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2025年11月14日 (金)

(報告)(11.13)青森県六ケ所村再処理工場の見逃されている3つ危険性について(新ちょぼゼミ:田中一郎)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


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 さる2025年11月13日、水道橋のたんぽぽ舎に於きまして、「新ちょぼゼミ:青森県六ケ所村再処理工場の見逃されている3つ危険性について」を開催いたしました。以下、当日の資料と録画をアップして簡単にご報告申し上げます。

◆(当日録画)20251113 UPLAN 田中一郎「使用済み核燃料再処理工場の核惨事」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=7WFrPshPlFc
 https://www.youtube.com/watch?v=7WFrPshPlFc

(お詫び)
 上記VTRで、時間に追われていることもあり、下記の3つのことを申し上げられませんでした。しかし大変重要なことなので、お詫びして文章化いたします。

(1)正常運転時に再処理工場が環境放出する放射能による県民の被ばく量は「年間0.022ミリシーベルト」にすぎず心配無用と説明されていること。もちろんインチキ甚だしいです(下記「(3-3)「(年間)0.022ミリシーベルトだから安全」は本当か?」参照)。

(2)再処理工場は高レベル放射性廃液の貯留タンクを含めて過酷事故は起きない安全な施設なので、事故時の避難計画も大掛かりなものは必要ない。周囲5km圏内についてのみ緊急時避難を計画しているに過ぎない。 信じがたい周辺地域住民の人命軽視・健康被害無視の態度である。ちなみにかつての西ドイツでは、再処理工場で過酷事故が起きたら「国民の半数が死亡」する可能性があるというシミュレーション結果を受けて、政府が再処理事業を中止・廃棄している。この点についても青森県議会での追及が必要だと思われます。

(参考)再処理工場に関する質問主意書(川田龍平参議院議員:2015年3月)
 https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/189/syup/s189054.pdf

(関連)再処理工場爆発を隠蔽 原子力規制委員会の背信行為(永田文夫さん「三陸の海を放射能から守る岩手の会」)
 http://sanriku.my.coocan.jp/241011NRAhaisin.pdf

(関連)グーグル検索結果
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 旧西ドイツでは1976年に、再処理工場で重大事故が起きれば「国民の半数が死亡」する可能性があるとする報告書が提出された、という事実は確認できます。これは、当時の西ドイツ政府内務省がケルンの原子炉安全研究所(IRS)に依頼して作成された委託調査報告書(IRS-290報告)によるものです。1977年1月15日付けの毎日新聞などが報じたところによると、この報告書は以下の内容を含んでいました。

再処理工場で高レベル廃液貯槽の冷却系に事故が起こると、大量の放射性物質が環境中に放出される。風向きによっては、100km離れた住民でも致死量の10倍から200倍の放射線被ばくを受ける可能性がある。「国民の半数が死亡」する可能性がある。この報告書は、西ドイツにおける原子力政策、特に再処理工場の建設に対する強い反対運動の背景となり、ドイツが最終的に再処理を放棄し、脱原発へと向かう重要な要因の一つとなりました。
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(日本の原子力ムラ・放射線ムラとその代理店政府は上記のことを完璧に無視し、有権者・国民に情報提供すらしません:田中一郎)

(3)三沢市の米軍基地に離着陸する米軍機や自衛隊機が再処理工場施設に落下する危険性や、同航空機が再処理工場に燃料タンクその他を落下させる危険性が無視されている。次期戦闘機のF35は今のF16に比べて機体の重さが倍以上あり、墜落して衝突した場合の衝撃度合いはF16の比ではありません。再処理施設など、ひとたまりもないでしょうから、手の付けられない事態となります。また、2018年2月の冬季には、米軍機が燃料タンクを再処理工場近隣のむつ小川原湖に投棄する事件が起きています。当時のマスゴミは「事故」であるかのように、ロクに調べもせずに報道していましたが、私は「故意」の可能性(つまり「犯罪」であり「事件」です)が十分にあると見ています。アメリカの植民地である日本では、こうした事件には手も足も出ませんし、原状回復も損害賠償も、加害者の米軍がするのではなく、日本側が負担して行うことになっているようです。

(関連)「氷壊しているうちに臭い」米軍機の燃料投棄で調査(18-02-22) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=SxMe3DdOp_Y

(関連)米軍機が湖にタンク投棄 シジミ漁船近くに落下 全面禁漁「非常に痛い」(1-2ページ) - 産経ニュース
 https://www.sankei.com/article/20180221-T74PQ6KKBVIARHB6XN57YLYNXM/


(以下、当日のレジメと資料)
 頭につけている番号は私が便宜的につけたものですので無視してください。
 今回の「新ちょぼゼミ」で私が申し上げたかった「3つの危険性」については下記の(2)の私のブログに活字化しています。

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(1)(別添PDFファイル)止めよう六ケ所再処理工場の管区追う放射能汚染(原子力資料情報室 2024.11)
 https://drive.google.com/file/d/1Y597tPKjGVUFC17OZuqWSdSdIfOOrxsb/view?usp=sharing

(2)使用済み核燃料再処理工場の核惨事(破綻した再処理・核燃料サイクルにしがみつく政府・自民党)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-95e903.html

(2-1)(別添PDFファイル)再処理工場の重大事故についての評価(『再処理工場の核惨事』2024.12)
 https://drive.google.com/file/d/1LU6_Sa9uW-jpmQ7H9FJ6PWKDG-ylAntq/view?usp=sharing

(3-1)六ヶ所再処理工場 - Wikipedia
 https://qr.paps.jp/lwWSH

(このサイトでは、(再処理工場が事故もなく正常に運転されている場合に)「放出される放射性物質」のところをご覧ください。すさまじい量と種類の放射性物質が空と海に環境放出されるのですが、その内容が具体的に記載されたサイトをネット上に見つけることはできませんでした。このウィキペディアのサイトが最も詳細なものでした。日本原燃が青森県に提出した設置許可申請書の中に書かれているというので下記のサイトを見つけて見て見ましたが、こんなものでは何が何だかさっぱりわかりません。青森県をはじめ東北各県の県民・住民にとって最も重要な情報が隠されている状態です。これでいいのでしょうか? 言い訳ありませんね。青森県議会で「正常運転時に再処理工場が空と海に環境放出する放射性物質を核種ごとに1年あたり何ベクレルかをネット上に公開せよ」と、追及していただきたいです。:田中一郎)

(関連)(3-5)[公開資料] 事業指定申請書及び事業許可申請書 - 事業情報 - 品質保証活動・公開情報等 - 日本原燃株式会社
 https://www.jnfl.co.jp/ja/business/report/public_archive/business/

(上記に関連したサイト:内容不十分ですが同じテーマを追いかけたサイトです)
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(3-2)六ヶ所再処理工場からの放射能放出による下北海域の汚染
 https://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/sim_sea0201.htm

(3-2)六ヶ所再処理工場からの放射能放出に関する研究(古川路明:高木基金2007年)
 http://www.takagifund.org/grantee/r2007/04-31.pdf

(3-3)「(年間)0.022ミリシーベルトだから安全」は本当か?(美浜の会)
 https://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/hibaku022msv.htm

(「シーベルト」という放射線被曝の評価単位が「被ばくの危険性のゴマカシ」に使われる典型事例がコレです。100万KWの原発が1年間に環境放出する放射能の量をたった1日で環境放出してしまうと言われる再処理工場の放射能汚染で、周辺住民や県民の被ばく線量がこんなに小さいはずはありません。バカバカしいにもほどがあるというものです。この問題についても青森県議会は「(年間)0.022ミリシーベルト」の計算根拠を示せと事業者を追及し、専門家の協力も得ながら、そのインチキぶりを具体的に明らかにする必要があります。:田中一郎)

(3-4)[環境モニタリング] よくあるご質問 - 事業情報 - 日本原燃株式会社
 https://www.jnfl.co.jp/ja/business/monitoring/faq/

(3-4)排出放射性物質影響調査の概要について(青森県 2022年3月)
 https://www.aomori-hb.jp/
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(4)(別添PDFファイル)核燃料サイクルの本当の話をしよう(澤井正子『科学 2014 5』)
 https://drive.google.com/file/d/10g-kT5zL4o4LAr7zDp07XF3bua4_XVon/view?usp=sharing

(5-1)シリーズ:六ヶ所再処理のここが問題:美浜の会
 https://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/rokkasho_series.htm
 https://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/reprocess_room.htm

(関連)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(158):後始末もできない原発が膨れ上がる日本=青森県六ケ所村再処理工場の現状、稼働が許されない柏崎刈羽の使用済み核燃料を青森に運ぶな!、笑止千万の福島第1廃炉- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-b8b3d6.html

(関連)ガンバレ山崎誠議員(立憲民主党):再処理工場「高レベル放射性廃液」タンクの「蒸発乾固」後の硝酸塩爆発事故の危険性を隠蔽して審査をパスし、住民避難計画を矮小化する原子力「寄生」委員会・山中伸介委員長を国会で追及- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/post-234254.html

(関連)国際原子力機関(IAEA)の再処理工場過酷事故時の安全基準に関する「原典」文言を改竄してまで覆い隠す「高レベル放射性廃液」貯留タンクの爆発事故=原子力「寄生」委員会が原子力に「寄生」して「原子力規制」を放棄!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/post-cbb619.html

(関連)(別添PDFファイル)報道されない「六ケ所再処理工場」の恐ろしい実態(コンパクト:必見必読)
 https://www.jca.apc.org/~runner/PDF/六ヶ所.pdf
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◆物販

(1)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html

(関連)(必見保存版:報告)(1.27)特別講演:二酸化炭素による地球温暖化説の非科学(広瀬隆さん:たんぽぽ舎)いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-9c90ec.html

(2)打ってはいけない! ーレプリコンワクチンの不都合な真実ー』(表紙)(川田龍平・堤未果 2024.11)
https://drive.google.com/file/d/1Vt-J50mW0COWf6Tm9pspl5TgY4s_fawt/view?usp=sharing
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EYAda-KorypGuDl3TniisT8BAmy4FhgrsxehcjX41Vu5Mg?e=Aa15R8
(開けない時は2~3度、クリックしてみてください。それでもダメならMSによる言論妨害です:田中一郎)

(3)(リーフレット)南海トラフ地震と伊方原発の危険
 https://saiban.hiroshima-net.org/pub/panf07/panf07.pdf

(4)(増補版) 放射線被ばく評価の単位 「シーベルト」 への疑問- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-9ead.html

(5)(セシウムの百倍の危険性) 放射性ストロンチウムをなぜ調べないのか- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-cc7b.html
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◆図書紹介など

(1)新・どうなっている!?日本国憲法 憲法と社会を考える-木下智史/〔ほか〕編著(法律文化社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034735508&Action_id=121&Sza_id=E1

(2)戦後日本を問いなおす 日米非対称のダイナミズム-原彬久/著(ちくま新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034109409&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)介護格差-結城康博/著(岩波新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034632130&Action_id=121&Sza_id=B0

(4)(必見必読:不朽の名作 映画&小説)「戦争と人間」(五味川純平原作・山本薩夫監督):今の日本は、この映画・小説が描く「戦争と弾圧」の軍国主義社会・権威主義国家体制・暗く悲惨な時代に逆戻りをはじめています- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/11/post-ba9e87.html


(参考)オルタナティブな日本を目指して(再開新ちょぼゼミ バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-57c992.html

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草々

 

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