(ガラクタ系)幼稚なお笑いデマゴーグ・ファシスト集団=参政党への投票は自分で自分の首を絞め日本を亡ぼす(その1)=滅亡した大日本帝国にノスタルジアを持ち、大日本帝国憲法どころではないハチャメチャ憲法草案を掲げるお粗末政党、それが参政党だ
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(8.25)オルタナティブな日本を目指して:再開「新ちょぼゼミ」第14回: 「関西生コン事件」(渡辺周さん(Tansa):たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ (最初の1時間は、放射線被曝の基礎知識と「放射線被曝の評価単位 シーベルトへの疑問」をテーマに主催者よりプレゼンを行います)
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/06/post-8a0f0e.html
(会場が狭いので入れなくなる可能性があります。たんぽぽ舎に予約のお電話をしていただき受付番号をもらってください)
2.南太平洋に平和博物館を作ろう - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
https://camp-fire.jp/projects/840110/view
3.イベント情報
(1)(7.30)井戸川裁判(福島被ばく訴訟)判決&報告会(東京地裁#103:衆2-1)
https://idogawasupport.sub.jp/
(2)(8.1)トーク茶話会:羽場久美子さんを囲んでのトーク茶話会のご案内 - ISF独立言論フォーラム
https://isfweb.org/post-58250/
(3)(毎月3日:午後1時:国会前)国会前デモ10年 澤地久枝 戦争に反対 政治へ意思表明 - 沖縄タイムス+
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1521016
(4)(8.6:毎月第1水曜日:午後5時)<東海第二原発 再考再稼働>(58)原電本店前で毎月反対集会 とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人・柳田真さん(83):東京新聞デジタル ➾ 続いて、午後6時半より東電前抗議
https://www.tokyo-np.co.jp/article/273837
(5)(チラシ)(8.14)「新たな戦前」に抗するために:具志堅隆松さん(文京区民センター)
https://drive.google.com/file/d/1FAysqbMygIpgskPsshg1lkKaaV0dFvoZ/view?usp=sharing
(6)(チラシ)(9.2)函館市大間原発建設差し止め裁判 第34回公判&報告会(東京地裁・衆2-1)
https://drive.google.com/file/d/1KDrgehvECVkp2cQH5YQKxZ086dCI_D6b/view?usp=sharing
(7)(9.7)総会記念講演会「”シグナル毒性”ってなに?」のご案内 - JEPA(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
https://kokumin-kaigi.org/?p=11602
(8)(チラシ)(9.17)311子ども甲状腺がん裁判 第15回公判(東京地裁)
https://drive.google.com/file/d/17JmyXZOPDrZ6_R08myBgnNmKH7lUdj13/view?usp=sharing
(9)(チラシ)(9.18)宗教者核燃裁判 第8回公判(東京地裁#421)
https://drive.google.com/file/d/1Y-5y0wUYfP_t6SEGNyyc4QCX6vbHnmwN/view?usp=sharing
◆(8.24)第40回原子力発電問題全国シンポジウム(下記サイトの一番下)
https://jsakyoto.sakura.ne.jp/topics.html https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScdY90yYnvuAZ6igie8zwNlsLB_r0TXIiZKQgJjdn0VIgX6YQ/viewform
4.小倉志郎 さんから:「ボールを投げる」
https://tinyurl.com/38c3ydsd
5.ポスト参院選政局=次の総理は誰だ?
衆参両院で過半数の議席を失った与党・自公は、石破茂首相や森山裕幹事長の引責問題に加えて、今後の政権運営をどうするのでしょうか? 巷の報道では様々な情報が流れ混乱状態です。今回の参議院選挙は、この国の没落への道を掃き清める画期となった国政選挙で、日本の有権者・国民の投票行動の愚かさを露骨に見せつけられました。石破茂政権とその後継政権の行方を含め、益々混乱と混迷を極める日本政治は、今秋以降、これまで以上に惨憺たる情景を創り出していくと思われます。
(1)“石破おろし”加速 自民党若手議員も「NO」突きつけ(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
(自民党青年局長=中曽根康隆(故中曽根康弘の孫)の改憲の模様は約7分30秒あたりからです)
https://news.yahoo.co.jp/articles/dce2f8b946b9356745a85821e7f278ae2bce3f91
(関連)自民党青年局 石破茂総理大臣ら執行部に事実上の退陣要求 複数の都道府県連でも - NHK - 参議院選挙
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250725/k10014873831000.html
(関連)【辞任】“下着のような衣装”ダンサーを懇親会に招き…出席していた自民党・青年局長 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5c0IshPxM4Y
https://www.youtube.com/watch?v=fBV1IFjerI8
(自民党青年局長の中曽根康隆よ、お前は少し前の自民党和歌山のハレンチパーティーに出席して、何してたの? お前が石破茂総理の「責任」問題をウンヌンカンヌンできる立場なのか? このハレンチパーティーの責任をお前はどう取ったのか? 和歌山自民党はその後どう処分されたのか? その和歌山では、世耕弘成とかいう元アベ派の「裏金・脱税・居直り」議員が幅を利かせているではないか! どうなっとるのか? まさか自民党と世耕弘成が統一会派を組んでいるのではないだろうな! 他人に厳しく、自分に甘く、ご立派な政治家だのお! さっさと消えろ!:田中一郎)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA01B8I0R01C24A1000000/
(2)“死んでいる”のは自民党だ…石破首相に責任押し付け退陣迫る麻生、菅、岸田の総理経験者と党青年局の恥知らず|日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375230?utm_source=newsletter&utm_medium=email
(3)「玉木首相」「小泉首相」は現実に- 財界が見据える“ポスト石破” - 毎日新聞
https://qr.paps.jp/RQBlA
(4)参議院選挙-連合・芳野友子会長、立民や国民民主の連立政権入り「あり得ない」 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250722-OYT1T50154/
(5)国民民主・玉木代表 「石破内閣とは組めない」けど…誰となら組める?「我々がどうこうというよりも…」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc1a3a6dcdc9ec5cd34b941877bd149c47c0be7
(玉木雄一郎国民民主党=御用組合「連合」の「飼い犬」さながらのご様子である。連立政権入り「あり得ない」、などと突っ張る芳野友子会長以下の御用組合「連合」こそ、自民党や自公政権とべったりのベタベタの「労働貴族集団」ではないか。「ゆ党(ゆちゃく党)」と御用組合のコンビ丸出しの、この国民民主党とか言う政党に、若い世代はたくさん投票したという。頭おかしいのと違う?:田中一郎)
(6)どうなる? ポスト石破争い…急浮上した「岸田再登板」説が示す自民党の“末期”|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375200?utm_source=newsletter&utm_medium=email
(7)自民の「右傾化」急加速か 高市早苗総裁誕生なら「スパイ防止法」制定も現実味? 保守系野党も前のめりで:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/423238?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email
(8)「石破辞めるな」デモ参加者の素性 参政党と高市早苗氏の〝混沌タッグ〟を警戒 - 東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/353492
(9)【「#石破辞めるな」デモ…】退陣要求強まるなか 「支持者ではないが他候補よりふさわしい」声も - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dr3GBl5fkxg
(10)「石破辞めるな」デモ参加者の素性 参政党と高市早苗氏の〝混沌タッグ〟を警戒 - 東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/353492
(情けない限りだ。私たちには今の自公政治の代替政権を創る力、いや求める力さえございませんと、白旗を掲げて行進しているようなもの。議席を伸ばした(とはいえ、そんなに多くの議席を取ったわけではない)参政党や国民民主党を徹底批判するわけでもなく、自業自得で3つの選挙(衆院選、都議選、参院選)を大敗した「史上サイテーレベルの口先男}=石破茂に、まるで負け犬のごとく「辞めるな・ガンバレ」と叫ぶ群衆。ひょっとしてコレ、お粗末リベラルの諸君なのか? あっちもあっちなら、こっちもこっち、自分で自分の首を絞めるようなことをして、やれることは、自公政権の足元にしがみついて「やめないで、行かないで」、その次の政権ができても「お願いします、お願いです」の「おねだり」程度。一緒に地獄に連れて行って、とでも言いたいのか?! アホ丸出しだ!:田中一郎)
◆日刊IWJガイド・非会員版:2025.7.25号~No.4579
自民党旧安倍派など、裏金問題や統一教会問題の張本人らが持ち出す「石破退陣」論に対し、「石破総理はカルト極右政権への最後の砦」と、野党支持者らを中心に「#石破やめるな」がX(旧ツイッター)でトレンド入り!「石破おろし」の筆頭は、麻生太郎元総理(自民党最高顧問)! 20日夜の選挙特番で「歴史修正主義への懸念」を問われた石破総理は、「(第2次大戦で)兵隊さんで亡くなった方々の6割は、病死や餓死だった」「きちんと過去に対する直視というものを忘れてはならない」と断言!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54939
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「(ガラクタ系)幼稚なお笑いデマゴーグ・ファシスト集団=参政党への投票は自分で自分の首を絞め日本を亡ぼす(その1)=滅亡した大日本帝国にノスタルジアを持ち、大日本帝国憲法どころではないハチャメチャ憲法草案を掲げるお粗末政党、それが参政党だ」をお送りいたします。
2025年夏の参議院選挙は、みなさまご承知の通り、自公政権が過半数の議席を失い衆参両院で少数与党の地位に転落、野田佳彦「脱憲反民主党」や「れいわ新選組」、日本共産党、社会民主党ら立憲リベラルと言われる勢力が伸び悩む中、代わって、参政党や国民民主党が大幅に議席を増やし、さながらこの国にもファシズム台頭の兆しが表面化してきた様相となりました。
自民党総裁=首相に就任して以降、それまで口にしてきたさまざまな見解や方針をことごとく翻し、党内事情=とりわけ旧アベ派のロクデモない自民党議員どもを最優先に考える、岸田文雄政権時代よりもひどい「史上サイテーの「口先やるやる詐欺」首相」=石破茂が、多くの選挙で大敗することは、私には必然の結果であると思われます。(政治家のうちで首相になれるものはごくわずか、その千載一遇のチャンスを生かし、覚悟を決めた上で、小泉純一郎がやったように(第二次)「自民党をぶっ壊す」運動で、徹底して従来の自民党の体質とその政治=具体的には金権腐敗政治とその担い手ども、を自民党から追放し、返す刀で圧倒的多数の有権者・国民を味方につけて政局に立ち向かい、新しい保守政党=清潔で活力のある国民のための自民党を再建する努力をしていれば、今日のような惨憺たる結果にはなっていなかったでしょう。全ては石破茂とそのとり巻き・政権の自業自得であり、当然ながら「消えてなくなれ」ということです。)
むしろ、今回の参院選も、その前の2つの選挙も(衆・都)、自民党はしぶとく議席を守ったというのが私の評価です。それは、まずはこの国の有権者・国民の投票行動の愚かさが原因であり、それ以上に、野党第1党の野田佳彦「脱憲反民主党」が徹底してダメで、「世直し」をする力もなければ、政権交代を実現する能力もないことが、今回の日本政治の迷走の最も重要な原因だと言えるでしょう(フンギリの悪い一部のリベラルが、この野田佳彦「脱憲反民主党」に、まるで「抱っこちゃん」のごとくしがみついて離れようとしないことも、日本政治低迷の大きな原因の1つです)。
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0002160602_00000
それよりも、私が今回の参議院選を「ニッポン没落・滅亡への画期」だと申し上げていること=すなわち、参政党と国民民主党という2つのニセモノ政党が大きく議席を伸ばし、自公の腐敗堕落した無能保守政権を押しのけるようにして、日本の政界に登場してきたことが、今後のニッポンを考える時に、強いネガティブな効果を持ち、のちのちまでひどい結末を招きくだろうということが非常に気になっています。
このうち、国民民主党の方は、単純明快でわかりやすい。上記の「最初に若干のこと」でも書いたように、この政党は御用組合「連合」にバックアップされ、自民党との連立により政権入り・大臣の椅子が欲しいだけの、実にくだらない「ゆ党(ゆちゃく党)」であり、その自分たちのくだらない政治目標の実現のため、有権者・国民の弱み・生活苦に付け込んで、耳ざわりの言い公約を乱発しているだけの政党です。政策策定能力も低く、政治的には保守反動派に属し、対米隷属のまま日本国憲法を壊して日本を米国代理戦争へ巻き込んだり、原発をよく知らずして電力総連などの連合傘下の御用組合の言うがままに原発大推進の旗を自公政権とともに振る、そんなお粗末政党なのです(昔の民社党のようなもの)。こんな政党に期待をして投票しても、いい結果には絶対になりません。事実、今回の参議院選挙前のこの党の態度を見ても、①自公政権の金権腐敗を止めるための企業団体献金禁止法案に野党の中で唯一反対、②選択的夫婦別姓制度に衆院選の時は賛成と言いながら、選挙が終わるとそれを翻して反対に転換、③「手取りを増やす」と言いながら、それを「所得控除」制度を使ってやろうとするので、高所得者ほど手取りが多く増え、低所得層にはわずか2~3万円のスカみたいな話になる、など、その公約のメッキは既に剥げ落ちています。
(関連)(報告)(2.20)「新ちょぼゼミ」:国民民主党「103万円の壁」インチキ問題=「低賃金労働力動員」の障害である「壁」撤去ではなく、「課税最低限の引上げ」=「所得の再分配」政策として、税額控除方式を使え!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/02/post-39319b.html
(「手取り増」=「課税最低限の引上げ」の正解は、所得税と社会保険料を一体にした「新税」に移行し(累進課税を強化)、「税額控除」制度を使って課税最低限の大幅引き上げ(年収300万円程度)を行うことです。上記をご参照ください。:田中一郎)
問題は参政党です。このメールの表題にも書きましたように、この党派は「ガラクタ系と言っていい幼稚なお笑いデマゴーグのファシスト集団であり、かような参政党への投票は、自分で自分の首を絞めて日本を亡ぼすことになるのであって(何でこれがわからないの?)、イロイロ人気取りのようなことを選挙を通じて行ってはいるけれど、参政党という党派の本質は、滅亡した大日本帝国にノスタルジアを持ち、大日本帝国憲法どころではないハチャメチャな中身の「憲法」草案を掲げる、全くの情けないほどのお粗末政党だということです。
以下、参政党に関する新聞・雑誌・TV・ネットなどの報道や様々な情報をご紹介して、この党派についてのイメージというか、その正体をつかんでいただこうと思います。最初は2~3本のメール&ブログにまとめてお送りしようと思っていましたが、それだと1本当たりの情報量がかなりの量になりますので、私の方で少し細切れにして、できるだけコンパクトに、1回の情報量を絞ってお届けすることにいたしました。これから少し辛抱強く参政党の正体をつかむべく、私のメール&ブログにお付き合いをいただけたら幸いです。
<別添PDFファイル>
(1)参政党の「国家主権論」…神谷代表は憲法の基礎知識がなさすぎる(小林節 日刊ゲンダイ 2025.7.21)
(2)参政党の人権論はあまりにも雑…専門家による整理が必要なのは明らかだ(小林節 日刊ゲンダイ 2025.7.26)
(3)参政党の政策&憲法草案を徹底検証(『週刊文春 2025.7.24』)
(4)参政党は「保守派の受け皿」ではない(古谷経衡(つねひら):日刊ゲンダイ 2025.7.3)
(5)参政党に流れる「チャンネル桜」人脈(古谷経衡(つねひら)日刊ゲンダイ 2025.7.17)
(6)参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論(日刊ゲンダイ 2025.7.15)
(7)反省なき戦後80年の「日本人ファースト」、参政党がなぜ支持されるのか(イントロ部分)(石川学『週刊金曜日 2025.7.11』)
(8)ナチス・エコロジズム(田中優子『週刊金曜日 2025.7.11』)
1.参政党 -sanseito- - 新日本憲法(構想案)
https://sanseito.jp/new_japanese_constitution/
(憲法のことも、法律の知識も、全く何も知らない、まるで小中学生レベルのアホウが、公衆便所の壁に落書きをしたような、ただのダボラ文にすぎないものです。大日本帝国へのノスタルジアが全面的にふしだらに吹き出ていて、その背景には、不勉強による歴史知識の欠如や過去のこの国の愚かな山のようなふるまいへの反省もないままに、天皇中心主義や国家優先主義を打ち出せば、似非「右サイド」の単純ドアホたちを引き付けることができるという、不真面目極まりない態度で書きなぐったモノ、それが参政党の「憲法」草案です。こんなものが「憲法」草案であるわけがなく、論じるにも値しない代物です。
しかし、その中身たるや、2012年の自民党憲法改悪草案どころではない、トンデモナイ権力濫用をしてくれと言わんばかりの危険極まりないことが書かれていて、こんなものを微塵にも認めるなどということは、戦後の曲りなりにもの議会制民主主義政治や、人権尊重社会や、国民主権や、平和主義を否定して、グロテスク極まりないファシズム・権威主義国家体制を招き入れることを意味しています。参政党について、あれはいいんじゃないか、とか、こういうところも評価できるとか、同党について肯定的に言う人は少なくないのですが、その人たちには「この「憲法」草案なるものに目を通してみたらどうだ」と申し上げたいですね。それでも参政党はいい、などと言うのであれば、その人は既に頭の中が狂ってしまっていると言っていいでしょう。そういう人々の未来に待っているのは「破滅・滅亡」の外、ありません。だって、参政党と非常によく似たヒトラー・ナチスや、昭和軍閥の大日本帝国は、時間の経過とともに「破滅・滅亡」して行ったではないですか。歴史は繰り返すのです。一度目は(ナチス第三帝国や大日本帝国の)悲劇として、二度目は(参政党と似非右翼たちの)茶番として、です。
(関連)(別添PDFファイル)参政党の「国家主権論」…神谷代表は憲法の基礎知識がなさすぎる(小林節 日刊ゲンダイ 2025.7.21)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375013
(関連)(別添PDFファイル)参政党の人権論はあまりにも雑…専門家による整理が必要なのは明らかだ(小林節 日刊ゲンダイ 2025.7.26)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375257
(関連)(別添PDFファイル)参政党の政策&憲法草案を徹底検証(『週刊文春 2025.7.24』)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b11886
(この『週刊文春』記事の前半はまあまあですが、後半はよろしくないですね。週刊誌の限界かな?:田中一郎)
◆(別添PDFファイル)参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論(日刊ゲンダイ 2025.7.15)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374716
(上記の「憲法」草案なるものから必然的に出てくる見解です。そして治安維持法の「支配権力の牙(キバ)」は、共産主義者だけでなく、およそ支配権力が創り出す体制(=戦前では「國体」と言われた)に逆らうものに対しても向けられるのであり、参政党が好感を抱く大日本帝国の時代には、この治安維持法によって多くの人々が命を落とし傷ついた歴史があります。そんなものをこの政党は、またぞろ支持し賛美するわけです。この党派がファシスト集団であることの明確な証拠の1つと言えるでしょう。:田中一郎)
2.【山本太郎】参政党について解説します...彼らの正体が◯◯なんです... - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=d3_-I5sm390
(どうも山本太郎氏らしくない「歯切れの悪さ」を感じます。どうして神谷宗幣「参政党」はダメです・危険です、とはっきり言わないのでしょうか?(神谷宗幣「参政党」とは一緒にやることはない、とはっきり明言したのはよかったけれど) ひょっとして私が常々、山本太郎「れいわ新選組」の欠陥の1つとして申し上げてきた「右サイド(右派・右翼)」へのスケベー根性が、こんなところにも出ているのかなと疑いたくなるような、あいまいな(腫れ物に触るような慎重すぎる慎重さが気になる)山本太郎氏のスピーチになってしまっています。:田中一郎)
3.(他のMLでの議論です)参政党に甘い顔をしてはいけない=参政党への投票に「理解」を示してはいけない
◆参政党支持という「共感」の正体と「行動」へ向かった若者たち─これは「絶望」ではなく「はじまり」かもしれない Hiroyuki Terakosi
https://note.com/terakoshi/n/n86491b7f0ead
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■ はじめに
2025年参議院選挙。
その結果、参政党が議席を伸ばし、いまや国政の一角に食い込む勢いを見せています。私は、これまで「創憲案」や排外的な言説の危うさを指摘してきました(拙稿:参政党「創憲案」に対する批判 ― 立憲主義・国民主権からの逸脱としての創憲・「 既存の政党や政治家は、私たちのような人間を気にかけていないと感じている あなたへ」)。それでも支持が広がったという現実を前に、私は問わざるを得ません。なぜ参政党は若い世代に支持されたのか。そして、なぜ「日本人ファースト」という排他的な訴えや、「外国人が生活保護の3割を占めている」といったデマが、ある種の“真実”として受け止められてしまうのか。私は、その背景にある「共感の構造」や「孤独の心理」、「不安と分断の空気」に焦点を当てて考えてみたいのです。同時に、参政党に触れて、彼ら彼女らの行動がどのように変化したのかも、知りたいと思いました。
■共感とは、言葉より前に「体験」である
若い世代の政治的支持は、必ずしも政党の綱領や政策集から始まるわけではありません。むしろ出発点は「不安」や「孤独」、「排除されている感覚」です。生活の先行きが見えない、給与が上がらない、将来に希望が持てない。そうしたなかで出会うのが、YouTubeやTikTokなどの動画です。そこで流れてくるのは、「この国の主権は奪われている」「グローバル勢力が真実を隠している」「外国人が優遇されている」といった強い言葉。それらは、“社会のどこにも安心できない”と感じている人の孤独や怒りに、「意味」を与えてしまうのです。
■「日本人ファースト」に共感してしまう心の構造
参政党が掲げた「日本人ファースト」というスローガンは、一見わかりやすく、排他的です。しかし、それが支持された背景には、単なる差別意識ではなく、「自分たちはもう、守ってもらえない」という深い見捨てられ感があるのではないでしょうか。非正規雇用で将来が見えない、、育や介護などの公的支援が足りない、社会保険料、住宅や教育のコストが重い、こうした現実の中で、「なぜ自分たちが優先されないのか?」という思いがふくらみます。その時に、「外国人に生活保護が支給されている」という話が入ってくると、それが真実かどうかよりも、「ああ、やっぱり…」という感情が先に走る。
■「外国人が生活保護の3割」というデマに人が引き寄せられる理由
このデマは、事実とはかけ離れています。実際には、外国人の生活保護受給者は全体の1.6%程度にすぎません。しかし、「社会に余裕がない」「自分は助けてもらえない」と感じている人ほど、弱い立場の他者に怒りを向けてしまうという構造があるのです。「自分が苦しいのに、なぜ“他人”が優遇されるのか?」 本来、怒るべきは社会保障を削ってきた政治の側なのに、その矛先が「さらに弱い存在」である外国人に向かってしまう。このように、デマは不安と排除感の受け皿として「機能」してしまうのではないでしょうか?
■情報環境とエコーチェンバー:共感が閉じていく構造
現代のSNSや動画プラットフォームは、こうした感情に訴える言説を繰り返し提示してきます。一度参政党の動画に触れれば、同じような論調の動画が次々とアルゴリズムによって推薦されます。クリックする、「そうだ、やっぱり」と思う、またクリックする、他の言説が目に入らなくなる、これはまさにエコーチェンバー現象。「自分と違う情報」に触れる機会が失われ、批判や反論さえも「攻撃」として排除する構造が出来上がってしまいます。そうして人は、「この党は私の代弁者かもしれない」と思いはじめるのです。
■ そして今回、「共感」が「行動」に変わった
これまで政治に関心を持たなかった人たち。投票なんて意味がないと思っていた人たち。誰も自分たちの声なんて聞いてくれないと思っていた人たち。その多くが、今回の選挙で初めて「投票所」に足を運びました。ここに、私は決定的な変化を見ました。これは「不満を抱えた人たち」ではありません。社会に声を届けたいと動きはじめた人たちなのです。社会を変えたい、取り戻したい。その思いは決して間違っていません。残念なのは、その思いが参政党という危うい受け皿に向けられてしまったことなのです。
■ それでも私は、彼らの「行動」に希望を見たい
参政党の主張は、構造的な矛盾・問題をすり替え、対立をあおるものであり、現実を変える力を持っていません。だから私はこれまで通り、同党の主張には反対し続けます。しかし、その一方でこうも思います。彼ら・彼女らが自分の足で投票所に向かったこと、そして社会を変えようと動いたこと自体は、希望の萌芽ではないか。社会から見捨てられたと思っていた人が、「自分が変える側になれる」と感じた瞬間。それはたとえ間違った方向だったとしても、「無力ではない」と気づいた一歩なのです。
■ 最後に
私たちは、何を届けることができるのか、私たちの問いは、いよいよここからです。なぜ「参政党しか見えなかった」のか? なぜ他の政党・市民運動・言論は届かなかったのか? 私たちはどんな言葉で、どんな方法で、「もう一つの選択肢」を届けていけるのか? 批判と理解は矛盾しません。誤った方向に進む力を、正しい変革へとつなぎ直すことが、私たちの責任ではないでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・
<私はちょっと違う考え方です>
上記の議論に対して、私が下記のようにコメントいたしました(一部加筆修正)。
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よく書けている文章で、若い世代を中心に、まさに、かつてドイツでファシズムが発生した時と同じような社会現象=大衆社会の病理が発生しているということで、参政党ブームの発生メカニズムは書かれている通りだと思います。
(関連)参政党を壮年層が支持、国民民主党は若者中心 参議院選挙出口調査から - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA232CV0T20C25A7000000/
(本当のところは、上記記事にもあるように、若者=国民民主党、中年男=参政党、だったようです。もちろん、若い世代も、参政党に投票した数は少なくなかったとは思いますが。:田中一郎)
私と違う点は、その評価であり、処方箋のところです。
まずもって、参政党に投票したということは「絶対悪」なのであって、民主主義社会の有権者としては許されないのだ、ということを、正気でいる人間が口をそろえて発していく必要があるということ。言い換えれば、参政党に投票する行為は日本破壊行為であり、断固として認めない、そこには何らの肯定的な要素はない、ということを徹底することです。著者のように、若者だからと、理解を示すような態度は絶対にいけない。経済的・社会的に不遇な境遇にあるからと、思いやりを示してはいけない。断固として徹底的に叩く、これが重要です。参政党が言っていることなどは、社会的に認められない、道徳的にも倫理的にもサイテーだ、かようなことを海外に向かって言い続ければ国際的に大問題となる、などを繰り返し訴えることです。「太陽と北風」で言えば、北風ONLYでなければいけない。
もう一つは、別添PDFファイルの古谷経衡(つねひら)氏のレポートに書かれていること=つまり参政党を構成する人間たちがロクデモないゴロツキ達であって、こんな連中の口車に乗ることは危険だということ、言い換えれば、デマゴーグに騙されて踊らされて、あとでバカを見るだけだからやめておけ、という、参政党とはどういう連中でどういう組織なのかを、可能な限り広めていく、ということです。
そして最後に、参政党に投票した人間たちが何を期待したかのうち、まともなものを取り上げて(しかし、上記で申し上げたように、それを参政党投票者のオリジナルであるかのごとき粉飾をして持ち上げるように言及してはいけない=そんなことは前々から分かっていて、みんな苦しんできたということを強調する)、それはこうしていくのだ、外国人バッシングをしても何も解決しない、外国人のせいで自分たちが苦しい思いをさせられているなどということは全くのデマであって、実態はむしろ逆の場合が多い、金持ち喧嘩せずで我々を苦しめてきた支配階級は高みの見物をしてせせら笑いをしているぞ、くらいの批判をくっつけて、改革案をきちんと示すことです。
その時、大問題なのが、野田佳彦「脱憲反民主党」のような「口先やるやる詐欺」ないしは「きれいごと」を並べるだけの背信行為で、参政党の得票が伸びた大きな理由の1つは、私は(政権交代責任政党である)野党第1党の野田佳彦「脱憲反民主党」にあると見ています。日本共産党や社会民主党も気を付けないと、野党共闘を強調するあまり、「あいつらは野田佳彦「脱憲反民主党」の仲間だ・グルだ」と認識されてしまう可能性があり、一旦認識が張り付くと容易にははがれません。「れいわ新選組」の山本太郎氏の対応の仕方が参考になるでしょう。
マスゴミは、相変わらず、劇場政治づくりにまい進中です。無責任極まりない、まさにゴミ報道をし、時流御用学者を連れてきては、参政党躍進の必然性みたいなものをもっともらしく客観性のスタイルを取りながら、日々垂れ流していきます。そして、心優しき日本のお気楽リベラルたちは、このマスゴミ報道にも押されるようにして、「日本を憂う気持ちはよくわかるが、参政党への投票はいけないから、その気持ちを大切にして、別のやり方を考えましょう」などということになります。かつて1932年の「5.15事件」の時に、若手海軍将校ら犬養毅首相らを殺傷したクーデタの首謀者たちに全国から助命の嘆願書が殺到したといいます。その国民的ムードが後の「2.26事件」を生むのです。
参政党はもちろん、参政党支持者に対しても、甘い顔をしてはいけない。お前たちは、この日本を破壊するのか、と問い詰める姿勢で、徹底的に叩く、参政党の言っていることはおかしいぞと思っている人々が多いうちに、完全包囲してグーの根も出ないまでに叩きのめす、これが必要です。そうしなければ、令和のがん細胞=参政党的なものは、増殖を開始するでしょう。善人ぶってあまい顔をするな、ファシズムを甘く見るな、ということです。
ドイツは2回失敗しました。それでもいま、イスラエルを支持しています。
日本は1回しか失敗していません(大日本帝国)、私が見るところ、またやりそうです。今度は対米隷属下で、です。
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4.(別添PDFファイル)反省なき戦後80年の「日本人ファースト」、参政党がなぜ支持されるのか(イントロ部分)(石川学『週刊金曜日 2025.7.11』)
https://drive.google.com/file/d/1dshXJoaSQuYWi1o1zvhIP5GND6jSKEp7/view?usp=sharing
(よく書けている参政党批判です。ちなみに著者の石川学氏が所属する神奈川新聞は参政党から忌み嫌われ、記者クラブでの会見取材を同党から拒否されています。ふざけた政党です。ファッショ政党そのものです。:田中一郎)
(関連)時代の正体 - カナロコ by 神奈川新聞
https://www.kanaloco.jp/tag/620
5.(別添PDFファイル)ナチス・エコロジズム(田中優子『週刊金曜日 2025.7.11』)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6774fac0fbf1bebd26179c00e29622ea4c3aaad
(参政党のエコロジー政策=有機農業など、やる気もない笑止千万の嘘八百です。有機農法だなどと言って、悪性外来種のジャンボタニシを水田に撒け、などと言っている人間たちのどこが「有機農法」なのですか?:田中一郎)
(関連)SNS上で発信されている「ジャンボタニシ」の件について - 参政党
https://sanseito.jp/2020/news/10584/
6.(必読)古谷経衡(つねひら)氏の参政党コメント
(1)(別添PDFファイル)参政党に流れる「チャンネル桜」人脈(古谷経衡(つねひら)日刊ゲンダイ 2025.7.17)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374855
(2)(別添PDFファイル)参政党は「保守派の受け皿」ではない(古谷経衡(つねひら):日刊ゲンダイ 2025.7.3)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374164
(3)参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375135
7.その他関連サイト
(1)“参政党の憲法草案”に専門家「日本国憲法の方が100倍いい」「憲法で報道機関を縛れるのは中国・北朝鮮、そういう非民主主義国家しかない」(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/64b34756a4587418294750e4a6544637edbae818
(2)「外国人の特権?ないのでは」「憲法草案?読んでない候補者も」選挙後の神谷代表の言動に透ける参政党の危うさ:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/422744?rct=tokuhou
(3)参政党・神谷宗幣代表 党員のSNSでの発言に悲鳴「もう勘弁してくれ」 - 東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/353544
(4)<社説>議席増の参政党 「人権軽視」が目に余る:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/423986?rct=editorial
(5)日刊IWJガイド・非会員版「参政党に海外メディアが注目!『ロイター』は『極右』と報じ、インドネシアでは『在日インドネシア人コミュニティに不安を生み出す』と指摘!」2025.7.23号~No.4577 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54922
草々

