(報告)(6.10)オルタナティブな日本を目指して:再開「新ちょぼゼミ」第11回: 「バイオテクノロジーと現代社会」(天笠啓祐さん:たんぽぽ舎)
前略,田中一郎です。
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去る2025年6月10日、水道橋のたんぽぽ舎に於きまして、「再開新ちょぼゼミ第11回:オルタナティブな日本をめざして:「バイオテクノロジーと現代社会」を開催いたしました。講師をお引き受け下さった天笠啓祐様にはご多忙のところ、ご無理を申し上げ、ご講演いただきましたことを心より感謝申し上げます。以下、当日のレジメや録画、関連情報などを添付して簡単にご報告申し上げます。
◆(イベント情報)(予約必要)(6.10)オルタナティブな日本を目指して:再開「新ちょぼゼミ」第11回: 「バイオテクノロジーと現代社会」(天笠啓祐さん:たんぽぽ舎)+ 「放射線被曝の基本知識(その3)」(BY田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/04/post-d98ccb.html
1995年に遺伝子組換え食品が世界に大々的に登場してから約30年が経過しました。人間を含む生物の遺伝子を操作するバイオ技術の高度化とその拡大・拡張はめまぐるしく、その後、クローン技術、合成生物学、人工細胞(ES細胞やiPS細胞関連の技術を含む)、ゲノム編集、そしてmRNAコロナワクチンとバイオ医薬品など、まるでビックバン後の宇宙のように、分子生物学の新知見を次々と積み重ねながらバイオテクノロジーの利用領域を広げてきています。しかし他方ではこの技術が、例えば昭和電工のトリプトファン事件に見られるような人体に有害な物質生産や食料品につながったり、今般のmRNAコロナワクチンに象徴されるように、広範囲に使われて甚大な人体被害をもたらす医薬品やワクチンの開発に結果したりと、その危険性もまた巨大化しています。今回は科学ジャーナリストの天笠啓祐さんに、昨今のバイオテクノロジーの動向を教えていただきながら、今日のバイオ技術に潜む「楽観主義的ご都合主義」の危険性を明らかにしていきたいと思います。
◆講 師:天笠啓祐(あまがさ けいすけ)さん
フリージャーナリスト: 環境問題が専門、市民バイオテクノロジー情報室代表
◆(当日録画)20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジーと現代社会」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw
https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw
◆(当日レジメ)バイオテクノロジーと現代社会(天笠啓祐さん 2025-6-10・たんぽぽ舎)
https://drive.google.com/file/d/1VEV6X0T-rGAbmqF6kMZF-mmDizRil4vK/view?usp=sharing
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EZpI2XvIcElBpSJo-bUZnKYB0yuhO46l86e_MHRG5aNypA?e=hEWh8O
<天笠啓祐さんのご著書>
(1)(新刊書)フッ素の社会史 天笠啓祐(著) - 地平社
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784911256237
(2)食品添加物よりはるかにこわいゲノム編集食品 みんな知らずに食べている-天笠啓祐/著(ユサブル)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034722398&Action_id=121&Sza_id=C0
(3)これ、本当に「食べもの」ですか?-天笠啓祐/〔著〕(食べもの通信社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034580000&Action_id=121&Sza_id=C0
(4)新地球とからだに優しい生き方・暮らし方-天笠啓祐/著(柘植書房新社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034551035&Action_id=121&Sza_id=GG
(5)新型コロナワクチン その実像と問題点-天笠啓祐/著(緑風出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034213107&Action_id=121&Sza_id=GG
(6)ゲノム操作と人権 新たな優生学の時代を迎えて-天笠啓祐/著(解放出版社)
https://cutt.ly/afYRs2f
(7)ゲノム操作・遺伝子組み換え食品入門 食卓の安全は守られるのか?-天笠啓祐/著(緑風出版)
https://cutt.ly/tfYRgnn
(8)ゲノム操作食品の争点-天笠啓祐/著(緑風出版)
http://urx.space/Wa5b
(9)子どもに飲ませたくない清涼飲料-天笠啓祐/編著 食べもの文化編集部/編著(芽ばえ社)
http://urx.space/Zv54
(10)子どもに食べさせたくない遺伝子組み換え食品-天笠啓祐/編著 食べもの文化編集部/編著(芽ばえ社)
http://urx.space/DVAX
(11)子どもに食べさせたくない食品添加物-天笠啓祐/編著 食べもの文化編集部/編著(芽ばえ社)
http://urx.space/Z09a
(関連)20250605 UPLAN【出版記念討論会】天笠啓祐「食品添加物よりはるかにこわいゲノム編集食品」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=g7lieRJ_JQ0
(関連)(報告)(2.9)オルタナティブな日本をめざして(第82回):「みどりの食料システム戦略(農林水産省)」の概要と問題点(天笠啓祐さん:新ちょぼゼミ)(2023年2月9日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-8c8cb2.html
(参考)オルタナティブな日本を目指して(再開新ちょぼゼミ バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-57c992.html
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草々
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