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2025年3月27日 (木)

西の兵庫・東の茨城:デタラメ知事による県庁お家騒動(その2):経産省エリート官僚出身の「殿様知事」大井川和彦が魅力度ランキング最下位の茨城県の知事に君臨して猛威をふるい、県の翼賛的体質がこれを支える悲惨と愚かしさ

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.【山本太郎 3-22 デモ速報】太郎襲撃に備え、警察官大量出動!狂乱の夜間デモ in 立川!これはもはや革命前夜だ!【れいわ新選組 増税ダメ絶対デモ 櫛渕万里 2025年3月22日 立川駅周辺】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=w3oMMMsrUt8

 <田中一郎コメント>

 財政再建を国民生活の上に置いてデタラメな浪費政治を続ける自公政権、そしてそれを側面から支える野田佳彦「脱憲反民主党」もまた財政再建派の「ザイム真理教」信者、その周りをうろついて自公政権から何らかのおこぼれのトリクルダウンを狙うチョロチョロ政党の国民民主党とチンピラ似非右翼の「日本維新の会」、こんな連中が国会を占拠している間はこの国に夜明けは来ない。上記は山本太郎「れいわ新選組」が主催する「消費税減税やらんかい」を訴えるデモ行進の録画です=さながら、これから鬼退治に出かける山本太郎ならぬ山本桃太郎と、その仲間たちの楽しく勇ましい雰囲気が漂っています。リズミカルで楽しそうなパレードですが、みなさまもいかがですか?(日銀券配れ、とか言うとるのは気になりますが、困っている人に、を付け加えたらOKです)弛み切った、圧倒的多数の有権者・国民から遊離した金権腐敗の談合政治を叩き潰せ! 今夏参院選で国会へ殴り込みを掛けましょう。
 https://www.youtube.com/watch?v=utXpbuTtqM4

(追加:山本太郎「れいわ新選組」のことで「軍学共同反対連絡会」が言論妨害)

 「軍学共同反対連絡会」という左翼・左派・リベラル系の市民団体から、ついこの間、言論妨害を受けました。これからの市民運動・社会運動は政治や政治運動と適切にリンクしながら展開しないとダメだという主旨で、今現在HOTに若い世代の支持を広げて快進撃する山本太郎「れいわ新選組」を紹介したところ、おそらくは山本太郎「れいわ新選組」を毛嫌いする若干名の人間から(背後に特定の党派性を感じます)、暴言を吐かれたり、こんな発言はできないようにしてしまえ、のようなことを言われ、それに便乗したこの会の「オレサマ」事務局長の小寺隆幸という人物から露骨な言論妨害を受けました。

これまで何度も申し上げてきましたが、市民運動・社会運動内で絶対にやってはいけない重要なことの1つに「言論妨害をするな」があります。今回の場合は、私は常々申し上げてきた左翼・左派・リベラルに特徴的な「スターリンのミニブタ」行動によるものや、運動を統制・統一することが大好きな時代錯誤の軍国主義雰囲気指図ジジイによるもの、ではなさそうです。何が底流にあるかというと、1980年代からこの国の世論に流行した「脱イデ・イデオロギー」に基づく「政治的カマトト主義」(政治的中立主義)です。「私(達)はどの党派にも属さない、清く正しく美しい、中立公正な人間ですから、安心してご参加ください」を言いたいがため、脱イデ・中立を装うという古臭い運動基準です。まあ、言ってみれば、市民運動・社会運動における「口裂け女」の「ねぇ、私キレイ?」のようなものです。およそ中立など実際にはありえない幻想ですし、そんなことを言っている人たちの素性もまたミエミエで、まるでマヌケのタヌキが「頭隠して尻隠さず」をやっているような、滑稽なものだということが分かっていないということでしょう。それでいて、私のように市民運動・社会運動と政治・政治運動とのつながりを訴える人間の言論を妨害するわけですから、この人たちは自覚しないままに日本の市民運動・社会運動の発展・展開を阻害し、「世直し」を遅らせていることになるのです。(ちなみに私自身は「改革主義的無党派主義」を自称しています)

(関連)口裂け女 「ねぇ、私キレイ?」 〜昭和の都市伝説おばけ降臨〜 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=rEw9OobEqTU

ということで、今回の「軍学共同反対連絡会」の言論妨害は私個人だけの問題として看過することはできないと考えていて、追って、この時代遅れの出来損ないの言論妨害事務局長=小寺隆幸と私とのメールのやりとりを公開しますので、ご覧になってみてください。それにしてもこの国は、左翼・左派・リベラルが主導する運動に言論妨害(及び署名やチラシ・レポート配布などの活動への妨害)が多すぎます。かつての昭和軍閥全体主義や左翼スターリン主義、そして「横へ向かっての強い同調圧力」という国民性が、情けないことに左翼・左派・リベラル内においても克服できていないということなのでしょうか。昨今では、市民運動・社会運動が大衆社会化していることも一因かもしれません。


2.オンライン署名 · 日本の年金による虐殺と民族浄化への投資をやめさせたい! - 日本 · Change.org
 https://qr.paps.jp/In9hq


3.現代中国を理解するための新書2冊ご紹介

 中国近現代史を読むのはこれで何回目かになりますが、(1)は、これまでの歴史書の中では記述がほとんどなかった「国共内戦」と「中越戦争」(中共中国vsベトナム)にまとまった記載があり必読必見、また、外からは一枚岩に見える人民解放軍の中の様子が少し見える本です。(2)は、この本が出たのが今から8年ほど前なので、ちょっと古くなっていますが、書かれた時には「直近」の習近平中共中国の状況が総合的な視点から書かれていて、かつ、表現が控えめな、ある意味で物足りない、しかし他方では、決めつけをしない慎重な判断で記述が進む良書だと思いました。みなさまにもご一読をお勧めする2冊です。

(1)中国共産党と人民解放軍-山崎雅弘/著(朝日新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033995586&Action_id=121&Sza_id=C0

(抜粋)(別添PDFファイル)国共内戦と中華人民共和国の成立(山崎雅弘『中国共産党と人民解放軍』朝日新書)
 https://drive.google.com/file/d/1MwIzSgn8KdYbdyrQzw94wATTt_yLQPJq/view?usp=sharing

(2)開発主義の時代へ 1972-2014-高原明生・前田宏子/著(岩波新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033131355&Action_id=121&Sza_id=C0

(抜粋)(別添PDFファイル)終章:3.「習近平政権の外交面での方向性(高原・前田『中国近現代史⑤ 開発主義の時代へ4』岩波新書)
 https://drive.google.com/file/d/1mJb9V-joOPkhHcCJK-6ea2sQb3MvWkGA/view?usp=sharing


4.あきれた大阪万博=中止や、中止や、やめや!!

(1)大阪万博の“護岸”削られる…開催前なのに“あのリング”大丈夫?【スーパーJチャンネル】(2025年3月11日) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=9EtYmtQ5-Eg

(2)【想定以上の波で盛り土が…】万博・大屋根リングの護岸部分で浸食 内側約120m、外側約480mで発生 万博協会「安全性問題なし」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Bxr6tXhcnyk


5.玉木雄一郎(国民民主党)よ、お前の「不倫問題」はどうなったんや?!

◆玉木雄一郎国民民主党のテーマソング
 https://www.youtube.com/watch?v=2xXlS9pQSo8
 https://www.youtube.com/watch?v=jCi8ya1O0CU

◆玉木雄一郎代表(55)の不倫相手・小泉みゆき(39)は国民民主党の候補者だった!文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/75105

(国民民主党=自民党政治の補完をして、おこぼれをもらっとるだけのくだらない政党で、その不倫代表が玉木雄一郎だ。この間、日本の対米隷属下での軍事化・戦争準備(&軍拡予算)や原発大推進の旗を自民党以上に振りまくっていた。そして、こんな人物を巡っては、下記のような話もあるという。冗談にしては度が過ぎている。末期症状なのは、石破というよりはこの国の政治と政治家どもで、仏教の世界ではこうしたことを「末期」とは言わずに「末法」と言う=この国、いったいどうなってんねん??!!)

(関連)高まる「玉木首相爆誕」の可能性、石破首相-末期症状-で思惑うごめく永田町の混沌 - 国内政治 - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/866824?display=b


6.二大出来損ない政党制政治

 国会で何をしているかと思いきや、多数の議席を占めるこの2つの政党は、もうどうしようもなくダメで、有権者・国民にとって肝心なことをそっちのけで、毎日、バカ丸出しの「議論」ならぬ「おしゃべり会」をやり、時間と税金を浪費している。解決策はもはやただ一つ、自民・立民という二大政党と、その周りをうろつく「ゆ党(ゆちゃく党)」の公明・維新・国民民主党を思い切って国会からいなくしてしまうこと、以外にはないのではないか。この程度の有権者に、この程度の政治家、などと言われたこともある過去を振り払い、思い切って「諸悪の根源」となっている政治を大きく転換いたしましょう。

(1)自民党の商品券配布「原資は官房機密費」は33年前からの慣習か…過去の暴露資料に“痕跡”残る|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369535?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(2)立憲、献金禁止見送り案 公国の規制強化策「傾聴に値」:朝日新聞
 https://qr.paps.jp/w8MWF

(野党第1党がこれじゃ、政治資金制度の抜本改革など、できるわけがない。昨年の衆議院選挙での民意を踏みにじるのか? 裏で御用組合「連合」に「国民民主党と一緒にやれ」などといわれたのか、それとも朝日カバカバ新聞の「自公忖度のチョウチン誘導記事」(要するにでっちあげ)なのか。野田佳彦「脱憲反民主党」は、直ちに記者会見を開いて、朝日カバカバ新聞のこの記事を憤然として否定するとともに、デマ報道をヤメロ、と抗議せよ。でなければ、これで今夏の衆参同日選は敗北確定だ。:田中一郎)


7.日刊IWJガイド・非会員版「ウクライナが米国の仲介によるエネルギー施設への攻撃一時停止合意に違反し、ロシア南部の石油貯蔵施設やクルスクのガスパイプラインを攻撃!」2025.3.26号~No.4489 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54536

■はじめに~トランプ米大統領の仲介で合意したはずの、ロシアとウクライナのエネルギー施設やインフラに対する30日間の攻撃停止に、ウクライナは即日違反! ロシア南部の石油貯蔵施設やクルスクのガスパイプラインを攻撃!「ウクライナの軍事情報長官キリル・ブダノフ氏は、ウクライナが紛争で負け始めた場合、国内の原子力発電所を爆破することを提案した」と、ゼレンスキー氏の元側近アレストヴィッチ氏が、明らかに! ブダノフ長官は、「我々はみな死ぬが、彼らも死ぬ」と、正気の沙汰ではない、破滅的な発言! トランプ政権の「ウクライナの原発を米国が所有」との提案は、核の大惨事を防ぐため!?

■【第1弾! 国際ジャーナリストのグループがザポリージャ原発を視察! ザポリージャ原発に駐留していながら、一貫して「ウクライナが原発を攻撃している」と非難しないIAEAを批判!】「ロシア軍が確保しているザポリージャ原発をロシア軍が攻撃している」という、ありえないデマが、西側諸国に流され続けてきた3年間! やっと西側のジャーナリストも、攻撃しているのはウクライナであると、「真実」を語り始めたが、IAEAはまだ沈黙!(『RT』、2025年3月22日)

(日本のマスごみ報道を丸呑みしたり、「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」論のような単純単細胞の認識をしているから上記のようなことが起きる。日本の左翼・左派・リベラルでかような認識の下、動いていた人間は、よく反省せよ!)
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「西の兵庫・東の茨城:デタラメ知事による県庁お家騒動(その2):経産省エリート官僚出身の「殿様知事」大井川和彦が魅力度ランキング最下位の茨城県の知事に君臨して猛威をふるい、県の翼賛的体質がこれを支える悲惨と愚かしさ」をお送りいたします。

 <別添PDFファイル>

(1)ルポイバラギ(第1回)民主主義が消えていく(イントロ部分)(小林美希『地平 2025.1』)
 https://drive.google.com/file/d/1pRreedOSzKJbKuR29l-bH21lASFJbs6H/view?usp=sharing

(2)ルポイバラギ(第2回)地元政財界の強固なつながり(イントロ部分)(小林美希『地平 2025.2』)
 https://drive.google.com/file/d/16iO_rRTpMWaj_r7YUecR3jEMB4mmSh5_/view?usp=sharing

(3)ルポイバラギ(第3回)メディアのチェック機能はどこへ?(イントロ部分)(小林美希『地平 2025.3』)
 https://drive.google.com/file/d/1xWlVEX7RKTr1SZvKcc7pQyxys16mPKyK/view?usp=sharing

(4)ルポイバラギ(第4回)生徒の生命を脅かす「教育改革」(イントロ部分)(小林美希『地平 2025.4』)
 https://drive.google.com/file/d/1sWLvO4WM4FaCXu0LGpyi5mZ9zw73jW-s/view?usp=sharing

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(5)13人が自殺? 茨城県知事の異常な県政、朝日も毎日も報じない不思議(日刊ゲンダイ 2025.3.24)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369428

(6)これは第2の兵庫・斎藤知事問題だ、茨城県知事の下で職員13人が自殺した(『週刊文春 2025.3.20』)
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10924

(7)茨城県知事=大井川和彦の教育改革が大失敗(『週刊文春 2025.3.27』)
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10981

(8)茨城副知事ら厳重注意、県職員死亡「パワハラない」(東京 2025.2.13)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/391316


 今から5年ほど前、岩波書店月刊誌『世界』に小林美希さんが非常に優れたルポ記事「保育園株式会社 職業としての保育」を連載して話題となりましたが、今度は地平社月刊誌『地平』に「ルポ・イバラギ」の連載が始まりました(上記)。小林美希さんの出身地が茨城県のようで、やはり郷土への複雑な思いと愛情が、今回のシリーズ・ルポ記事につながっているのかもしれません。

(関連)保育園行政に見る「市場原理主義アホダラ教」政策の結末=保育士の給料を削りに削って何してんだよ、株式会社保育園!(「ルポ 保育園株式会社 職業としての保育2」小林美希さん『世界』論文から)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-96cfc7.html

(関連)市場原理主義アホダラ教政策の経済的帰結(その1):保育園を株式会社化して規制緩和をしたらどうなったか!? 犠牲者は子どもたちと保育士=保育園は養鶏場ではない!(岩波月刊誌『世界』小林美希さんレポートより)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-356563.html

そうしましたら、しばらくして、『週刊文春』や日刊ゲンダイ、東京新聞などでも、茨城県での大井川和彦知事による「暴君」的振る舞いが横行しているという記事が載り始め、たまたま「事件化」していた斎藤元彦・兵庫県庁騒動と並ぶように、問題県庁として茨城県が注目され始めています。

そもそも茨城県は、下記の都道府県「魅力度ランキング」で毎年のように最下位を申し受ける「万年ブービーメイカー」に甘んじてきた県で、県外から見ると、実につまらなくて、いやな県だ、という印象を持たれてしまうのかもしれません。2024年は何とか最下位を脱して45位にランクアップしたものの「四捨五入で最下位」みたいな地位であることに変わりはなく、県としての魅力をどう引き上げていくかが1つの課題となっていたことは否定できないでしょう。

(関連)茨城県が「魅力度ランキング」最下位、過去15年で12度目 - 読売新聞
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20231014-OYT1T50310/

(関連)都道府県魅力度ランキング2024【47都道府県・完全版】 - 日本全国ご当地ランキング - ダイヤモンド・オンライン
 https://diamond.jp/articles/-/351956

 さて、そんな中、同じく茨城県出身で、東京(頭狂)大学卒のエリート官僚を経て、茨城県知事に当選した大井川和彦という人物が、この茨城県の不名誉な現状を何とか転換しようと、センスの悪い「見栄張り改革」のようなものを私案として打ち出し、県庁内や外部有識者の意見などによる多面的検討を軽視して、知事権限を濫用しながら、嫌がる県庁職員の尻を鞭で叩いて、強引に推進し始めました。その結果が、上記の記事のようなことに結果しているということです。既に、自殺者が13名、中長期休職・退職者も多数という悲惨なことになっていて、行ってみれば「水戸の殿さま」になった大井川和彦が知事権限を振り回して暴れ回っている、という事態に陥っているようだというのです。

小林美希さんの月刊誌『地平』のルポ記事によれば、茨城県はもともと「県全体主義」「翼賛体制県」の色合いが強く、知事と県庁幹部と地元有力者と基礎自治体と自民党が一体となった県運営(県庁はその事務局)が行われ、地元新聞は県庁や県知事の広報紙のようになって御用化し、県知事や県庁にとって不都合なことは県民には知らせない、そんなゴミ新聞になってしまっているとのこと、これでは大井川和彦県知事が少々県庁内で暴れようが、ハラスメントを繰り返そうが、外部にはなかなか漏れ出て行かない「構造」ができあがっていたのでしょう。県庁周辺や県議会周辺で、いろいろと知事の県政をめぐる態度ややり方を問題視する動きが目につき始め、ジャーナリストとして敏感・優秀な小林美希さんがいち早く気が付いて取材を始め、その成果を公表し始めると、それにつられて週刊誌が報道を開始した、そんなところではないでしょうか。(しかし、(5)の日刊ゲンダイにもあるように、朝日新聞や毎日新聞は未だに独自の取材や報道はしていないようです。何故なのでしょう?)

(5)13人が自殺? 茨城県知事の異常な県政、朝日も毎日も報じない不思議(日刊ゲンダイ 2025.3.24)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369428

それにしても、大井川和彦知事の経歴は兵庫の斎藤元彦知事のそれとよく似ています。両者とも、東京(頭狂)大学卒の霞が関エリート官僚で、それぞれの出身県にUターンしての県知事就任です。そして、知事になったとたんに、社会人として非常識な振る舞いをやり始め、物議をかもすようなことが県庁の周りでくすぶり始める、というパターンです。特に茨城県の大井川和彦の方は、これまでの県政の体質が翼賛的で、地元新聞社までを抱き込んでの「利益協同体」までつくってしまっていますので、容易なことでは正常化しそうにありません(兵庫県の方も今回の事件で県庁の前時代的な遅れた組織体質が浮き彫りになったように思われます=私のサラリーマン現役時代の経験で申し上げれば、全国各地の都道府県庁は皆、似たような前時代的な「重たい」体質を抱えていて、役人的「事なかれ主義」の無責任・言い訳上手のいやな連中が幹部に居座っている、そんな印象です)。今後も紆余曲折していくと思われますが、それぞれの県民がもっと県政に対して覚醒して監視の目を強めるなど、議会制民主主義や地方自治の本旨を担う努力をしませんと、事態はどんどんひどくなり、その尻を拭わされるのは、結局は県民であることを忘れてはいけないと思います。

(関連)茨城新聞社
 https://corp.ibarakinews.jp/

(関連)茨城新聞クロスアイ
 https://ibarakinews.jp/top.php

(関連)茨城新聞動画ニュース - YouTube
 https://www.youtube.com/user/ibarakishimbun1

それから、多言はしませんが、茨城県知事には兵庫県知事にはない、もう一つの.重要な仕事があります。それは、県内「核施設」から県民を守る仕事です。東日本大震災で被災した老朽原発で、震災後も運営会社の日本原電が安全性への信頼を揺るがす不祥事を繰り返している東海第二原発や(防潮堤手抜き工事とその隠蔽・つじつま合わせ対処、中央制御室での火災、再稼働用審査書類の改竄など)、危険極まりない「自爆用水爆」とも例えられる東海再処理工場とその付属の高レベル放射性廃液貯留タンクなどがあり(原子力「寄生」委員会が国際原子力機関(IAEA)でさえ指摘している安全管理上の重要事項をオミットしている信じがたい状態が続く)、今のままの弛み切った管理体制の下では、近未来の破局を強く予感させるものになっています。茨城県では、既に1999年に日本初の核施設臨界事故(JCO臨界事故)を引き起こし、施設周辺の住民に深刻な中性子線被ばくをもたらしています。こんなことは二度と起きてはいけないことですが、今のままの事業者の弛んだ管理体制や、大井川和彦茨城県庁の、県民そっちのけの事なかれ主義の原子力行政では、福島原発事故以上の悲惨な過酷事故が再現してしまう可能性も高いと言えます。

(関連)東海村JCO臨界事故 - Wikipedia
 https://qr.paps.jp/wkbWw

月刊誌『地平』掲載の小林美希さんのルポはこれからも注目するとしても、この大井川和彦という人物が救いようのない愚か者で、およそ県知事になるような資質も能力もセンスも人気も人望もない人物と思われるため、次回の県知事選挙では別の人間を知事にした方がよさそうです。また、県知事や県庁を取り巻いて「翼賛体制」のようなものを形成している県議会の議員たちも、大きく入れ替えた方がいいでしょう。特に、県民の生命・健康・生活を再起不能に破壊するかもしれない東海第二原発や東海再処理工場への県知事・県庁の対応は劣悪であり、更迭しないと危険が危ない状態であることは間違いありません。次期県知事選は、前回選挙の実施時期から見て、今年2025年の初秋、茨城県議選は来年2026年の冬、になるようです(前回のそれぞれの選挙は下記の通り)。申し上げるまでもなく、棄権は危険です。

(関連)[茨城]茨城県知事選、現職の大井川氏が再選|政治・選挙プラットフォーム【政治山】
 https://seijiyama.jp/article/news/el20210906-1.html

(関連)茨城県議選 2022- 地方選挙 - NHK選挙WEB
 https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/local/mito/18657/
草々

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