「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(166):フクシマ「廃炉」は可能なのか(まさのあつこさん『地平 2025.3』)から
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.♪(とんとんとんからりと)隣組♪
https://qr.paps.jp/Tte1m
https://www.youtube.com/watch?v=SuX4fR9Hqzo
(関連)(別添PDFファイル)シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(31)大政翼賛会の末端組織としての「隣組」(日刊ゲンダイ 2025.2.18)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/367819
(特定秘密保護法 ➾「経済安全保障推進法」➾「経済秘密保護法(SC法)」(令和版スパイ防止法)➾「能動的サイバー防御」法案と続く、戦争屋支配権力の国民監視・統制法制ですが、このあとに続くのが、うっとうしいばかりの「密告社会」=「隣組社会」と「スコアリング」です(国家への忠誠度で国民をランキングし、低ランキング人間や組織に対しては「合法的な嫌がらせ」や日常的な監視・盗撮・盗聴などが行われるようになります。既にその一部は始まっています:下記参照)。「新しい戦前」づくりが着々と進んでいるかのようです。この動きを止めるには、ホンモノの政権交代以外にありません。
(1)合法的嫌がらせ
市民運動団体の「市民が育てるチェルノブイリ法日本版の会」が郵貯に口座を開設しようとしたところ、郵貯は理由も言わずに受付を拒否し、受付・拒否を分ける内規基準も明らかにせず、ただ拒否するのみでした。重大問題なので、被害者代表の柳原敏夫弁護士が東京地裁に提訴いたしました。次回公判は3/19午後1時13分#東京地裁603号法廷。下記のネット署名と,3/19公判へのご参集をお願いいたします。裁判の概要は下記の(概要)のサイトをご覧ください。
*災害時の人権を考える会- 【報告】ゆうちょ裁判、第2回弁論(2月12日)が開かれました(25.2.12)
(概要)https://disasterright.blogspot.com/2024/12/blog-post.html
(報告)https://disasterright.blogspot.com/2025/02/25212.html
(署名)https://qr.paps.jp/yKREB
(2)日常的な監視・盗撮・盗聴
*東京外環道 鹿島が住民を監視・盗撮(しんぶん赤旗日曜版 2024.3.10,17)
https://drive.google.com/file/d/1z04WVwomAyuKanH-bo-VkdVmeDGP9UpB/view?usp=sharing
(直接の下手人は鹿島建設JVの関係者ですが、その背後にはNEXCO&国土交通省がいます。組織ぐるみの監視・盗撮です。個人情報保護もプライバシーもあったものではありません。今日の日本の社会情勢では、これが日常茶飯に大規模化していくのです。「オレには隠すことなどないから監視されていてもどうってことない」=こういうドアホは時々いますが、ひるんではいけません。ともかく上記に書いた法律や法案は全部廃止です。野田佳彦「脱憲反民主党」では全部廃止にはできないでしょう。だったら野党第1党を取り換えましょう。)
2.オンライン署名 · 日本学術会議の「特殊法人」化に反対する署名にご協力を! Change.org
https://qr.paps.jp/OZspW
3.イベント情報:福島原発事故14年
(1)(2.19)原子力資料情報室連続ウェビナー「文献調査報告書の問題点を知り、意見を提出しよう」原子力資料情報室
https://cnic.jp/59734
(2)【2月21日(金)開催】JCLU2025年2月例会「身近な公害『PFOA汚染』〜私たちの健康・暮らしにかかわる人権問題〜」開催のお知らせ - JCLU - 公益社団法人 自由人権協会
https://jclu.org/news/reikai20250221/
(3)(チラシ)(2.23)東京外環道訴訟7周年集会(三鷹市)
https://drive.google.com/file/d/126VyB-Xh-C43_gHeAGh8JPTolUuplLPi/view?usp=sharing
(4)(チラシ)(3.1)「経済秘密保護法(SC法)」施行 &「能動的サイバー防御」法案に反対(海渡双葉:横浜市)
https://drive.google.com/file/d/1X4youocsO9Xmrei413XN8W6IS_Z0rFDq/view?usp=sharing
(5)(チラシ)(3.9)2025さよなら原発・核燃 3.11青森集会(青森市)
https://drive.google.com/file/d/1MnoMEdBaIWJ9wzJqKBxyLtxocur-PCfT/view?usp=sharing
(6)(チラシ)(3.9)さよなら原発関西アクション(」中の島公園)
https://drive.google.com/file/d/1FKilQIARcOvJhd3PtRvrgbMPsZ9C6iXJ/view?usp=sharing
(7)(チラシ)(3.11)東海第二原発を今こそ廃炉へ!:日本原電本店前行動(秋葉原)
https://drive.google.com/file/d/1uvKe37SLUhgydLvrMSNxtgbpZ-qpZroW/view?usp=sharing
(8)(チラシ)(3.11)事故から14年:追悼と東京電力本店抗議(新橋)
https://drive.google.com/file/d/1yaeEnPjWG7t4Ih8MKLtqUPP4T6bqGlNI/view?usp=sharing
◆戦争をとめる、平和をつくる勉強会 スケジュール(福島瑞穂参議院議員)
https://drive.google.com/file/d/12FMMD4-wQPTY1-thQwH0xm1aJloqei9E/view?usp=sharing
4.(新刊)WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす-カール・ローズ著 庭田よう子訳(東洋経済新報社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034464245&Action_id=121&Sza_id=C0
◆(別添PDFファイル)巻頭解説:偽装された新自由主義(中野剛志『「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす』東洋経済新報社)
https://drive.google.com/file/d/1Sy-twvFGjyVDZfDPSYOyBOAC4x4IREw_/view?usp=sharing
(この本の存在を知ったのは、動画サイト「デモクラシータイムス」の白井聡氏が話すサイトでした。図書館で借りてざっと見ましたが、巻頭言のところで、あの中野剛志氏に出くわすとは思いませんでした。「TPP猛反対」「原発容認」の、あの元経済産業省役人の中野剛志氏です(現代日本のあらゆる「邪悪」が凝集した原発にきちんとした態度や見解(=即時廃棄)を示せない人物は皆、ニセモノです)。近々、書店で購入して読んでみようと思っています。上記に、その巻頭解説をご紹介しておきます。:田中一郎)
5.(2.19)インターン希望者説明会(新外交イニシアティブ)
https://www.nd-initiative.org/event/13057/
6.トランプ氏のSNS投稿が物議 自身をナポレオンになぞらえる(共同通信)- Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6446d86e3e66d614c18653e0c816dffa586a5a97
(そうか、そんなに「島流し」にしてほしいのか?! だったら即時に希望をかなえてやればいい。ナポレオンは戦争に負けて、2回ばかり島流しにされている。:田中一郎)
7.大阪万博=ヤメロ万博、買うなチケット、行くな大阪
◆大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/367812?utm_source=newsletter&utm_medium=email
(関連)【 #大石あきこ 国会質問】 ええ加減、万博カジノやめろ!(2025年2月5日16-42頃~) #れいわ新選組 大阪5区 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=8AyGY27TTAI
(万博のチケットを買う時に、イロイロと個人情報を引っ張り出し、それを無断で他用途に使うようなことをしているのは問題だと、「れいわ新選組」の大石あきこ議員が国会で追及しています。大阪万博=ヤメロ万博、買うなチケット、行くな大阪、ですので、お忘れなく)
(関連)(別添PDFファイル)迫る万博、必死のPR(朝日 2025.2.11)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16146568.html
(関連)チケット・動員・目玉も崩壊 行ってはいけない?大阪万博(西谷文和さん)【The Burning Issues】20250204 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=IpQvvHhedyI
(関連)(新刊)行ってはいけない大阪危険万博 西谷文和(著)丸善ジュンク堂書店
https://x.gd/XZMFc
8.末法政治のなれの果て
「令和スッカラカン男」=石丸伸二と、「公益通報者保護制度」踏み潰し男=斎藤元彦兵庫県知事に共通しているのは「公職選挙法違反」容疑と魑魅魍魎の取り巻き連中(いずれも今週号の『週刊文春』より)
斎藤元彦知事の方は、そもそもの兵庫県庁の「お家騒動」の始まりが「維新」がらみ、類は友を呼ぶ、とはよく言ったものだ。公職選挙を食いものにしてやりたい放題をしているN国の立花孝志との間でも新トラブルが発覚している。また、石丸伸二の方はドトールコーヒー名誉会長鳥羽博通の名前がチラホラ出ていて、バックアップ裏方のボスなのか? こちらもまた「維新」が食指を伸ばしたが、体よく拒絶されているようだ。こちらも、類は友を呼ぶ、の様相が濃厚だ。そして、デモクラシータイムス動画の分析や週刊誌情報によれば、どちらにも自民党勢力の組織票が相当程度なだれ込んでいるとも言われている。
◆斎藤知事とPR女性社長、SNS解析記録を入手した!(当局も注目)(『週刊文春 2025.2.20』)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10742
(関連)元総務部長の告発検討、兵庫百条委 守秘義務違反疑い(毎日 2025.2.11)
https://mainichi.jp/articles/20250210/k00/00m/040/239000c
(「公益通報者保護制度」違反はどうなっているのか?)
(関連)立花孝志党首or日本維新の会 嘘つきはどっちだ?兵庫県知事選デマの出処なすりつけ合いの醜悪|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/367590#goog_rewarded
◆石丸伸二 公選法違反で刑事告発、都知事選 文書改竄を暴く(『週刊文春 2025.2.20』)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10741
(関連)石丸氏を公選法違反告発、市民団体 都知事選 買収疑い(東京 2025.2.11)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/384987
(関連)《石丸現象の仕掛け人》ドトールコーヒー鳥羽会長が初めて明かした…「石丸伸二という男」が残した功績と課題、そして今後(週刊現代) - 現代ビジネス - 講談社
https://gendai.media/articles/-/137955
(かような「スッカラカン男」の周りに、更に「スッカラカン」連中がどどっと押しかけているというから驚きである。「石丸伸二・斎藤元彦」現象、これはともに現代大衆社会における「新しいファシズム」の一種であり、アメリカで政権を奪取したトランプ共和党と相似形である。アメリカのトランプ政権成立の最重要な原因が、米民主党政権(クリントン、オバマ、バイデン)の有権者・国民に対する許しがたい背信であったように、石丸伸二・斎藤元彦のような(映画)「グレムリン」大将が登場するのも、自公や立民・国民や維新ら与野党政治家どもの、これまた許しがたい背信であると見ておくべきである。これら末法政治を一掃するためには「相当の覚悟」を持ってしなければ容易ではなく、中途半端や日和見(その代表格が立憲民主党&「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」である)では歯が立たない。そして時間がたてばたつほど、私は事態は悪化していくだろうと見ている。「世直し」勢力は覚悟を決めなければいけない。:田中一郎)
(参考)4KUHD-BD【予告編】『グレムリン』11.20リリース - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pRsZI9RE8PQ
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「「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(166):フクシマ「廃炉」は可能なのか(まさのあつこさん『地平 2025.3』論文から)」をお送りいたします。
<別添PDFファイル>
(1)フクシマ「廃炉」は可能なのか(イントロ部分)(まさのあつこ『地平 2025.3』)
(2)英プルトニウム地中廃棄へ、再処理後の100トン超、「資産」から一転(朝日 2025.2.2)
(3)「核のごみ北方領土に」問題、北海道民 怒りの源は…おわびではすまぬ(東京 2025.2.5)
(4)核ごみ処分 揺れる周辺地、北海道 概要調査可否判断範囲巡り(毎日 2025.2.14)
(5)来年度から処分場本格検討、福島除染土 年限盛り込まず(毎日 2025.2.9)
(6)処理水設備で腐食相次ぐ、福島第1 タンクや配管(東京 2025.1.26)
(7)国策「海底送電網」構想が頓挫寸前、電力四社「撤退検討」の裏事情(『選択 2025.2』)
現代日本が生んだ「天才的リケジョ(理系女子)」=まさのあつこさんが福島第一原発の現状について迫真のレポートを書いてくれました。今月号の月刊誌『地平』(2025/3)に掲載されています。まさのさん、どうもありがとうございました。
(関連)月刊『地平』 - 地平社
https://chiheisha.co.jp/category/chihei/
本来であれば、こうした情報は、新聞やテレビなどが逐一詳細に取材して報道すべきことですが、ご多分に漏れず今日のメディア各社は、新聞もテレビも現場記者・編集局・経営層・下請け制作会社に至るまで、劣化と忖度と腐敗にまみれ、まさに粗大ごみとしてのマスゴミに転落しています。原発関連で申し上げれば、東京電力を含む原発電力会社や原子力「寄生」委員会・「寄生」庁、経済産業省などの記者クラブにパソコンを持ち込んで、それぞれの当局が垂れ流す広報のようなことをそのパソコンにペチペチと打ち込むことが取材だと思っている現場記者が少なくない(私は彼らのことを「ペチペチ屋」と呼んでいます)。中には多方面に裏付け取材などもしてしっかりした記事を上げる記者もいるでしょうが、しかし、その多くは編集部のところでイチャモンを付けられて書き換えを迫られるか、くだらない「バランス取りの戯言」を山のように追記させられるか、あるいは経営サイドから「鶴の一声」で編集部とも没にされてつぶされるか、ともかく不毛なことを日々繰り返しているのでしょう。だから今日のメディアでは、きちんとした人の仕事がまるで「積み木崩し」のようにされてしまって次第にバカバカしくなり、優秀で力量のある記者や人間たちが若いうちから新聞社やTV局を辞めていく(後に残ったのはカスばかり=朝日新聞&フジテレビ???)ことになるのです。もちろん読者や視聴者も離れていきます。
(参考)新しいニュースのかたち│SAMEJIMA TIMES
https://samejimahiroshi.com/
(参考)朝日新聞政治部-鮫島浩/著(講談社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034341706&Action_id=121&Sza_id=C0
福島原発事故直後は原発報道に定評のあった東京新聞もまた似たようなことになってきており、注目の東京新聞「こちら特報部」の記事も、昨今ではマイナーな問題や、いわゆる「ヒマネタ」「スポーツ記事」などもチラホラと掲載されていて、東京新聞よお前もか!という状態に陥り始めています。要するに、新聞社なのにまともな調査報道ができない状態になってきているということなのでしょう。そろそろ東京新聞も定期購読をやめる時が来ているのかなという感じです。
それともう一つ申し上げておかなければいけないのは、今回のまさのあつこさんのレポートが掲載されたのは、岩波書店月刊誌『世界』ではなく地平社月刊誌『地平』でした。この『地平』という雑誌は、実は月刊誌『世界』の編集方針が納得できないと岩波書店から飛び出た人たちが新たに創刊した月刊誌です。岩波書店の方は、岸田文雄自公政権が「脱炭素」を口実に「原発大推進」に舵を切った、まさにそのタイミングで、月刊誌『世界』はおろか月刊誌『科学』においても、原発及び放射能汚染・被ばくに関する記事や論文の掲載を一切中止し、「核」の問題からトンズラしてしまいました。それに代えて、まるで岸田文雄・石破茂「原発大推進」を側面から応援するかの如く「脱炭素」の旗振り論文は従来通り積極的に掲載するなど、そのトンチキぶりが目に余ります。かつては「岩波知識人」などという言葉があったように、岩波書店月刊誌『世界』『科学』は我が国におけるリベラル雑誌の最先頭・最高峰と自他ともに認められていたのですが、今日ではリベラルの見る影もありません。まさにガラクタ論文を寄せ集めたガラクタ雑誌に転落しています。岩波書店月刊誌『世界』を定期購読しているみなさまには、月刊誌『地平』への切り替えをお願いしたいと思います。こういう「背信雑誌」は廃刊にしていくべきです。似非リベラルに転落した岩波書店よ、さようなら、です(特に『科学』には他の雑誌等では読むことのできない原発や被ばく関連の貴重な論文が多く掲載されていましたから、この「転向」は非常に痛いですね。月刊誌『地平』に頑張っていただいて、岩波書店『科学』の分まで掲載してもらうしかありません)。
さて、少し脱線しましたが、以下、まさのあつこさんの月刊誌『地平』掲載のレポートのご紹介に加えて、昨今の原発・核燃料サイクル関連の情報を若干ばかりご紹介します。みなさまには、各テーマについて、是非とも原本に当たって全文をお読みいただきたいと願います。そして、大事故を引き起こした福島第一原発の「できもしない廃炉」などは早々にやめさせ、事故原発の後始末を「正常化」させるとともに、愚か極まる原発大推進の与野党政治家どもを国会から追い払い、一刻も早い脱原発を実現すべく、これからも力を合わせて頑張っていきましょう。
1.(必読必見)(別添PDFファイル)フクシマ「廃炉」は可能なのか(イントロ部分)(まさのあつこ『地平 2025.3』)
https://drive.google.com/file/d/1-6d_t2xrcf47pxpAhBtTy4kumeZO8OkD/view?usp=sharing
(関連)まさのあつこ 地味な取材ノート|note
https://note.com/masanoatsuko
(関連)まさのあつこ(@masanoatsuko)さん - X
https://x.com/masanoatsuko?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
(関連)まさのあつこ おすすめランキング (6作品) - ブクログ
https://qr.paps.jp/sHGCk
<田中一郎コメント>
以下、特に備忘録として残しておきたいものを列記します。私の見解も追記しています。
(1)「できもしない除染」を巨額の税金を使って無理やりにやって大量の放射能汚染の除染ゴミ・除染土を生み出し、その量の多さに手を焼いて、今度はその除染した放射能汚染のゴミ・土を全国の公共事業などに使って「減量化」するなどと言い始めている(除染よりもまずは(地域丸ごと)避難を優先し、除染は低レベル汚染地域から少しずつ着手していくというのが本来のあり方)。また、早く地下水の事故原発建屋への流入を止めるような抜本対策を打てばいいのに、大量の手抜き貯留タンクやビニールシート貯水池の設置、あるいは凍土壁などというインチキ設備に(鹿島建設に勧められるがままに)巨額のカネを投じたりして、大量の汚染水をため込み、いよいよその扱いに苦慮して海洋への投棄をはじめている。まったくのバカ丸出しのことをこれまで14年間もしてきているのだが、実は「できもしない福島第一原発の廃炉」もそのうちの1つである。
「できもしない」ことを、さも「できる」かのように言って福島県民をだまし、福島第一原発の「廃炉」に巨額の税金を投入させることで、原子力ムラ企業たちが「廃炉ビジネス」で甘い汁を吸うという、なんともフザケタ腹立たしい状況が、この14年間、ずっと続いてきたということである(「できもしない除染」でも、ゼネコンを含む原子力ムラ企業や地元ハイエナ企業群が「除染ビジネス」にたかり、いい加減な仕事の仕方で巨額の「金儲け」をしていたことが既に明らかになっている。)。
つまり、福島第一原発の「廃炉」とは、福島県民のために実施される災害復旧復興のための事業などではなく、原発が大事故で「ひだりまえ」となり、大半の収入を失った原子力ムラ企業群が、その食い扶持を維持・確保するために政治家を動かして巨額の税金を投入させた、一種の「利権事業」なのだ。さしあたり「廃炉」のためと称して8兆円が用意されたが、今後、「できもしない廃炉」を推し進めていくためには、こんな金額ではとても間に合いそうになく、乗り掛かった舟からは降りれないとばかりに、これから巨額の税金が明確な見通しもないままに「廃炉」ビジネスに逐次投入されていくだろう。まさに現代のガダルカナル島である。
(注)福島県では、震災復興再生を大義名分にして、イノベーションコースト構想だの、ロボットフィールドだの、エフレイ(福島国際研究教育機構)だの、福島県立医大拡充だのと、福島県民の「原発事故前の賑わいと豊かさを一刻も早く取り戻したい」(危険な放射能汚染が長く残存するため、残念ながらそれは無理です)とする願いや、生活の困窮・経済的な弱み・追い詰められた足元に付け込む形で、政府主導で巨額の財政資金が投じられたさまざまな事業や企画、ハコモノ建設や設備投資などが実施されている。しかし、その中身については、相当に厳しくチェックする体制で臨まないと、気が付いたら復興再生とは縁もゆかりもない、トンデモナイ「基地」ができてしまっていたということになりかねない。私の耳には、これらのプロジェクトの多くは軍事開発研究や核開発と関連していて、近未来には福島県の太平洋側沿岸地帯を中心に、巨大「軍産情報複合体」基地ができあがるのではないかとの懸念の声が聞こえてきている。今回は多くを申し上げないが、「福島の復興はこれでいいのか」という観点から、別途様々な情報を得て、改めて論じたいと思っている。
(2)その福島第一原発の「廃炉」に最大の責任を持つのが、福島原発事故を引き起こした当事者の東京電力だが、まさのあつこさんのこのレポートを読むと、この企業はもう駄目だ、ということがよくわかる。福島原発事故が起きるずっと前から、何度も何度も言われてきたことだが、東京電力は現場軽視がひどい会社で、労務管理から作業監督から、あらゆることを下請けに丸投げをしているようで、いつまでたっても低レベルの失敗やミスが後を絶たない状態が続いている。いちいちここに書き出さないが、もういい加減にしろという話で、実はこの福島第一原発の現場で起きている低レベル管理・作業は、東京電力がこれから再稼働させようとしている柏崎刈羽原発でも起きているようである。東京電力にはおよそ危険な原発を運営する能力も資格も責任感もなく、同社の原発運転免許は即時に取り消さなくてはいけない。
(3)更に強調したいのは、こうした原発電力会社を管理監督し規制するのは原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の役割であり、そのために大きな権限も与えられている。「寄生」委・「寄生」庁は福島原発事故後に創設された新設の当局だが、そのお粗末な仕事の仕方と無能ぶりは、これまた東京電力他の原発電力会社に負けず劣らずひどいものがある。いわば無能とお粗末を特徴とする2つの組織(東電+規制委)が二人三脚で事故原発である福島第一原発を二次災害のリスクにさらし、かつ、下記に見るように、汚染水の海洋投棄その他により、取り返しのつかない環境汚染をもたらそうとしている、そして放射能汚染ゴミは年々積みあがっていくばかりである。こんなことをしていてどうするのか?! 近未来に破綻することは火を見るより明らかではないか!ということだ。原発再稼働問題や放射線被曝防護においても規制当局としてまともに仕事ができていない、この委員会と庁は、福島第一原発の「廃炉」においても東京電力や原子力ムラ集団が進めることを後ろから追認するばかりであり、規制当局の体をなしていないのである。
(4)福島第一原発の「廃炉」が不可能なことは、もう何年も前に原子力ムラの学会である「日本原子力学会」が提言をし、計画されているような「廃炉」作業を進めれば、膨大な量の放射能汚染ゴミが出てくるので、その始末をどうするのかを決めておかなければ行き詰ることを公表している。下記の『週刊金曜日』の記事をご覧いただきたい。しかし、それだけではない。そもそも880tもあると言われる燃料デブリを、仮に無事取り出したとしても、さて、今度はその危険極まる燃料デブリをいったいどこへ持って行くというのだろうか。そんな危険極まりない迷惑汚物を引き受ける地域などないだろう。結局は「そこへ置いておけ」ということになるに決まっている。だったら「廃炉」や「デブリ取出し」など、ずっと先のことでよくて、もっと他にやるべきことを考えろという話である。つまり「廃炉」「廃炉」と言ってデブリ取り出しに躍起になっているけれども、仮に成功して取り出した後はどうするのか全く検討もしていない、ただ場当たり的に「デブリ取出し」に夢中になっているだけで、「廃炉」についての全体計画なり将来ビジョンなりというものが、全く見通しが立っていないし、立たないということだ(そもそも「廃炉」の法的定義がない、という人もいる)。まるでアジア太平洋戦争時の日本軍部とそっくりの物事の進め方である。国力をふりしぼって「勝てもしない戦争」をやって自滅していった大日本帝国と、巨額の税金を使って「できもしない廃炉」をやって自滅していく現代原子力自滅国家=日本、これまたそっくりそのままの行動様式を引き継いでいる。歴史は繰り返すのである。「失敗の研究」の成果は活かせないのだろうか?
(関連)2051年までの廃炉完了は「現実的に困難である」、日本原子力学会委員会が「廃炉」報告(佐藤和雄『週刊金曜日 2021.5.28』)
https://drive.google.com/file/d/150-zqrMpFSLJYIRYWb20TsEd7LGUBzjx/view?usp=sharing
(関連)失敗の本質:日本軍の組織論的研究-戸部良一他著(中公文庫)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034687625&Action_id=121&Sza_id=C0
(5)まさのあつこさんは、このレポートの中で、今最もなすべきことは「地下水が事故原子炉の建屋地下に流入することを止め、汚染水のこれ以上の発生を止めることではないか(デブリの取り出しなどは当面は必要ないし困難極まりない)」と書いている。全くその通りだ。しかし、当事者の東京電力も、それを管理・規制する原子力「寄生」委員会・「寄生」庁も、①デブリ取出しは最優先、②汚染水の海洋投棄は計画的に継続する」などと言い、改める気配は全くないという。
(関連)(別添PDFファイル)処理水設備で腐食相次ぐ、福島第1 タンクや配管(東京 2025.1.26)
https://news.at-s.com/article/1642011
なお、まさのあつこさんは、地下水の流入を防ぐ方法として、福島大学の柴崎直明教授らの提唱する「従来の土木工法によるコンクリートの広域遮水壁」を紹介している。私は、元GE原発技術者の佐藤暁(さとし)さんの下記提案がいいのではないかと思っている。但し、私が気になっているのは、両者いずれの方法を取っても、海から地下を経由して建屋下に流入してくる海水は止められるのかという問題は残ることだ。海岸壁の遮水板を相当地下深くまで打ち込み、海水を遮断する必要がありそうだ(いずれにせよ、早急に検討して、汚染水の発生を止めることに注力すべきである)。
◆福島第一廃炉「乾いた島」構想、デブリ除去先送り 専門家提案(東京 2021.5.2)
https://drive.google.com/file/d/16q5vYY3lOmTJ7M_8ztbLFeA-bI2-wuB8/view?usp=sharing
しかし、まさのあつこさんが上記に続いて書いていることを私なりに解釈すると次のようになる。①汚染水に含まれる放射能の海洋投棄には「総量規制」がないので、汚染水が発生すればするだけ、どんどん青天井で放射能が海に捨てられていく(海洋投棄が止まらない=だから地下水流入をストップさせることが最重要=凍土壁では止まらない)、②その放射能の中には、半減期が極端に長くて捨てられる量が相対的に多い核種がいくつかあり、下記3核種では、いずれも「リットル当たりの濃度限度値」を大きく上回る「総量」のものが海に捨てられていくことになる。③今後、何十年にもわたってこうした放射能の海洋投棄が続けば、福島沖を中心に東日本の太平洋側は、深刻なまでに超長期半減期の危険な放射性核種が蓄積し、それがゆくゆくはブーメランのようになって、人間の食卓その他に戻ってくることになる、④従って、汚染水は処理水であり、わずかばかりの濃度のトリチウムだけが含まれ、人体や環境には影響がない、などということは全くの嘘八百である(汚染水=処理水=ごく微量のトリチウムを含む水という等置記号は嘘八百ということ)、⑤以前から警戒されている有機結合トリチウムについても、何の実証的根拠もなく「無視する」態度をとっている、⑥汚染水が増えれば、その分だけALPS処理が増え、放射能に高度に汚染された汚泥や使用済みフィルター類が増えていく=この量もバカにならず始末に困る、などである。
<2023年の4回分の海洋投棄に含まれる超長期半減期核種の例>
*炭素14(半減期5730年) 1リットル当たりの濃度限度の 21.5万倍
*放射性ヨウ素129(半減期1570万年) 同 上 の700万倍
*テクネチウム99(半減期21万年) 同 上 の 3.2万倍
(6)地下水流入の防止・遮断に加えて、もう1つのなすべきことは、福島第一原発の事故原子炉(1~4号機)の石棺化である。これは、今後福島第一原発を襲うかもしれない大地震・大津波に備えるものである。併せて、福島原発事故後14年を経てもなお、毎日のように大気中に放出されている放射能をも石棺の中に極力閉じ込め(換気は強力フィルターを経由)、外部環境に出さないという意味もある。今のままでは、福島第一原発からの放射能は出放題で、なおかつ、大地震・大津波に襲われれば二次災害の可能性も否定できない。
(7)レポートの後半、「トラブルの背景=多重下請けと1Fの劣化」のところもしっかりとご覧いただきたい。今だに呆れかえるようなトラブルが続いている。上記でも申し上げたように、東京電力という会社に原発を運営する能力も、資格も、責任感もないことは、このことだけからでも言えることだ。これが原発過酷事故を引き起こした会社がすることなのか?!
(関連)「放射線に不安」4割は前年の約3倍…福島第1原発作業員に被爆や汚染の恐れが急増、相次ぐトラブルのせいか:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/385426
(8)最後に、この福島第一原発事故の後始末・「廃炉」の問題に於いても、原子力ムラ・放射線ムラに占領されてしまっている政府・政権・政治が「諸悪の根源」となっていることを強調しておきたい。この国は、政治を転換しないと、ものごとはほとんで全てまともにはうごかない。政治転換はこの国の21世紀を健全なものにするために避けて通れない必要不可欠の課題となっている。
(9)結論(まとめ)
*福島第一原発は「廃炉」ではなくて「石棺化」(二次災害と放射能拡散の防止)
*地下水流入を止めて汚染水増加を止め、海洋投棄も止める
*東京電力は解体=福島原発事故処理専門会社へ(会社更生法)、柏崎刈羽原発は廃炉、東電東通原発建設はもちろん中止
*東京電力の電力会社機能は送配電会社を公有化するなど電力システム改革の見本とする(地域独占の廃止)
*原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は解体(原発原子力に「寄生」して、その「規制」はできない)
2.核燃料サイクル
(1)【リーフレット】止めよう 六ヶ所再処理工場の環境放射能汚染 - 原子力資料情報室(CNIC)
(私が持ち歩いていますので、ご希望の方は声をかけてください)
https://cnic.jp/51974
https://drive.google.com/file/d/122K7KCg5Ibw32Aa9eP6YQ7X5PuxDVoV6/view?usp=sharing
(2)(別添PDFファイル)英プルトニウム地中廃棄へ、再処理後の100トン超、「資産」から一転(朝日 2025.2.2)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16140614.html
(3)【ルポ原発めぐり 第4回】核燃サイクルは幻想!再処理の超危険な核ごみ、無人の原発タウン〈青森県-六ケ所・むつ・大間・東通〉(山岡淳一郎) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-A7W7lDuTA8
(4)迷走プルトニウム
*迷走プルトニウム:核燃料サイクル事業費 工場未完成でも22兆円超 さらに膨らむ見込み-毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20250123/k00/00m/040/250000c
*迷走プルトニウム:葬られた「19兆円の請求書」 反旗翻した経産官僚の懸念が現実に - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20250123/k00/00m/040/163000c
*迷走プルトニウム:費用かさみ続ける核燃料の「全量再処理」 利害絡んで進まぬ見直し - 毎日新聞
https://x.gd/iTGq2
◆使用済み核燃料再処理工場の核惨事(破綻した再処理・核燃料サイクルにしがみつく政府・自民党)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-95e903.html
3.今ごろになって「核のゴミ」問題
原発を動かせば出ることが分かっている「核のゴミ」のことで今ごろ、問題だ問題だ、と騒いでいる。アホか! という話だ。
(1)(別添PDFファイル)「核のごみ北方領土に」問題、北海道民 怒りの源は…おわびではすまぬ(東京 2025.2.5)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/383846
(2)(別添PDFファイル)核ごみ処分 揺れる周辺地、北海道 概要調査可否判断範囲巡り(毎日 2025.2.14)
https://mainichi.jp/articles/20250214/ddm/012/040/082000c
(3)風評被害の周辺自治体「法改正を」 核ごみ最終処分場 選定方法巡り - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20250205/k00/00m/040/107000c
(4)(別添PDFファイル)来年度から処分場本格検討、福島除染土 年限盛り込まず(毎日 2025.2.9)
https://mainichi.jp/articles/20250209/ddm/041/040/072000c
(5)福井県内原発の使用済み核燃料、関西電力がフランス搬出を400トンに倍増、工程表見直し - 原発 - 福井のニュース - 福井新聞ONLINE
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2239591
(フランスで再処理された後、より多くの核のゴミとなって日本へ帰ってくる。さしあたり「見えないところへ運ぶ」だけの、まるでバカ丸出しの対応策にすぎない。こんなもので福井県知事や県庁はOKなのか?! いい加減にしろ!:田中一郎)
4.その他
(1)(別添PDFファイル)国策「海底送電網」構想が頓挫寸前、電力四社「撤退検討」の裏事情(『選択 2025.2』)
https://www.sentaku.co.jp/articles/view/24984
(電力消費地からは遠い場所にあるところで発電をして、巨大な規模の送配電網を使って電力を消費地へ送る、このビジネスモデルが時代遅れなのだ。送配電網建設のための巨額な費用も必要になる。これからの電力は「オンサイト・コジェネ」で、電力は発電した場所で、熱と共に消費する、それによりエネルギー効率を80%以上にする、が、そのありうべきビジネスモデルである。送配電網に巨額の投資をするよりも、東京他の大都市一極集中を解消する方が優先だ。そして地方再生に投資せよ。:田中一郎)
(2)原発、複合災害想定し訓練 能登地震後、国が初実施 鹿児島・川内:朝日新聞
https://x.gd/Th4Cy
(原発過酷事故時の訓練などしても無意味だ。何故なら、本番になると事前に決めてあったことなど、何一つ守られないからだ。福島原発事故がそれを実証した。違うというのなら、まずは福島原発事故時に「事前に決めてあったこと」をしなかった人間たちの責任を徹底して追及せよ。それがあってはじめての「訓練」である。また、訓練は、住民の訓練よりも、原発運転員の訓練の方をもっとしっかりやっておけ。いまや現場は、原発を動かしたことのないドシロウトばかりになっているからだ。:田中一郎)
(3)(社説)原発事故指針 複合災害の不安拭えぬ:朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16146613.html?iref=pc_rensai_long_16_article
(「原発事故時の屋内退避のあり方」だって??? 屋内退避など、建物が壊れてしまってできないし、破損した建物の中にいたら、余震や追撃地震の揺れで壊れて生き埋めになってしまう。また、放射能が入り込んできて放射線被曝も防げない(特に呼吸による内部被ばく)。食料や水だって安全なものが手に入らないかもしれない。原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は、避難計画など、オレたちの知ったことではないと思っているから、いい加減なものしか出てこない。原発が動けば、後は野となれ山となれ、が彼らの本音だ。:田中一郎)
(4)充電スタンドはテスラ車で大渋滞…ロス山火事で加速する-EV離れ-の現実「日産リーフを手放します」の声も(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/243531a9b742673978626031efa8cdec4bec45c3
(EVの充電用電気は「原発電気」=どこがエコなのか? しかもこんなに不便で扱いにくい。EVは夜、誰も電気を使わない時に充電すればいい、などとお気楽なことを言っていたのがいたが、だったら米ロスアンゼルスの山火事被害地域に行って説教でもして来いよ。きっとぶっとばされるよ。EVは「脱炭素」のエースとか言っている「ドアホ」諸君にしかと申し上げておく。:田中一郎)
(5)処理水放出で空になった溶接型タンクの解体に着手 跡地はデブリ取り出し関連施設に〈福島第1原発の1週間〉:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/385654
(無駄なことはもうやめろ!)
(6)原発ないのに「新電力」がなぜ負担?東電事故の賠償と廃炉費-環境エネルギー最前線-川口雅浩-毎日新聞「経済プレミア」
https://x.gd/hODGS
草々
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