« (予約必要)(2.20)再開新ちょぼゼミ第5回:オルタナティブな日本を目指して 「シリーズ戦後改革(第3回):GHQの経済民主化政策」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎) | トップページ | 「子ども脱被ばく裁判」上告棄却に怒りを持って抗議:このままでは同じことがまた起きる=福島原発事故により子どもたちが被ばくするのを防ぐ何らの措置も取らないどころか、放射能の危険性をごまかし、被害を隠蔽し続ける政府・福島県・自治体 »

2025年1月13日 (月)

本日(1/13)のちょっとだけ情報:(1)自民党大軍拡と拡大しつつある「兵器輸出」のど真ん中に三菱重工業がいる(2)「能動的サイバー防御」という「敵基地攻撃」(3)大川原化工機の元顧問遺族 国賠訴訟、控訴は棄却他

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.この海は誰のもの~うらそえ西海岸物語~ 浦添西海岸を未来のために守りたい - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Dc2z-VjlC2c

(関連)(別添PDFファイル)シリーズ米軍主権国家:沖縄の新たな米軍基地、浦添軍港、海を守る願いを未来へ(イントロ部分)(平良いずみ『地平 2025.2』)
 https://drive.google.com/file/d/1jLXdX4_I6JuXvzyfVhL7qxPnZ8xD9PIs/view?usp=sharing

(関連)この海は誰のもの・・・浦添西海岸巡る人々の短編ドキュメンタリー公開へ (沖縄テレビ)2024-11-6 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=KwK8JxaSQrY


2.(チラシ)(1.23)レプリコンワクチンの危険性と社会的問題(飯田橋:DNA問題研究会)
 https://drive.google.com/file/d/1oHfqtH2JBEO5cDSg5yo6T7-YmohODJij/view?usp=sharing


3.キャンペーン

(1)長崎市│長崎平和宣言(賛同ボタンあり)
 https://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3070000/307100/p036984.html

(2)【ネット署名】「国立女性教育会館の研修棟・宿泊棟の撤去に反対する声明」に個人賛同します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfkoEulYuTkL6f8l39bqgoXAy8kX8-y5II653sv9W00ByoZBw/viewform

(関連)国立女性教育会館の研修棟・宿泊棟の存続を求める市民ネットワーク/通称ヌエネット
 https://sites.google.com/view/nwenet/


4.小倉志郎 さんから:

(1)「放射能は原発のウンチ」
  https://tinyurl.com/3mdz82kh

(2)「原発再稼働の可否は住民が判断すべき」
 https://tinyurl.com/4vet6x3v


5.共産、1人区の共闘明言せず 参院選へ「各党の姿勢見極め」(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/54156affab53d03597bf0101cc9c67977ed7768c

(関連)共産・田村氏、参院選の予備選に「自民に勝てるか、でやるのは違う」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/13074f7a8a5150962b79b081b186329c2b485a99

(「原発推進+戦争準備協力」の野田佳彦「脱憲反民主党」との共闘など、ありえない話である。日本共産党の「態度控えめ」のこの姿勢は評価できる。ここからさらに一歩進んで、「れいわ新選組」や社会民主党や他の革新系との「共闘」を「世直し」市民とともに模索してほしい。この国は「時間との勝負」になってきているように思う。日本破壊勢力の動きを止めなければいけない。日和見は禁物。政権交代成功後は、まず、選挙制度の抜本改正をしてほしい。もちろん小選挙区制度は廃止である。:田中一郎)


6.ヘドロ政治

(1)物価高放置で企業に“介入” 自民党政治が続く限り実質賃金は上がらない|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/366144

(2)一体いつまで? 実質賃金4カ月連続のマイナスに庶民の嘆き《安倍さん、給料が下がり続けて発泡酒が水道水に変わったよ》|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/366066

(3)菅義偉元首相の訪米きっかけに自民でキングメーカー争い再燃!裏で蠢くのは麻生太郎と岸田文雄|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/366078

(4)維新「教育無償化」で少数与党にモーレツ揺さぶり…インチキ政策の全国化へ、セコすぎる皮算用|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/366141

(5)自民“裏金”決着急ぐも終わらぬ「政治とカネ」 支持率伸び悩み“選挙イヤー”も暗雲【JNN世論調査解説】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d30b5a00f752313994f5dc2a1c249e60df039339

◆タガの外れた権力に抗する(143) - Tansa
 https://tansajp.org/columnists/11518/
================================


「本日(1/13)のちょっとだけ情報:(1)自民党大軍拡と拡大しつつある「兵器輸出」のど真ん中に三菱重工業がいる(2)「能動的サイバー防御」という「敵基地攻撃」(3)大川原化工機の元顧問遺族 国賠訴訟、控訴は棄却他」をお送りいたします。

 <別添PDFファイル>
(1)自民党軍拡のど真ん中に三菱重工業がいる(山崎雅弘『底が抜けた国』朝日新書)
(2)岸田政権が既成事実化し拡大しつつある「兵器輸出」政策(山崎雅弘『底が抜けた国』朝日新書)
(3)「重要工場」有事に国有化、半導体など 政府、来年の導入目指す(東京 2024.12.25)
(4)サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた提言:まとめ(有識者会議 2024.11.29)
(5)サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた提言(有識者会議 2024.11.29


1.(必読新刊書)底が抜けた国 自浄能力を失った日本は再生できるのか?-山崎雅弘著(朝日新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034683608&Action_id=121&Sza_id=A0

(関連)(別添PDFファイル)(一部抜粋)自民党軍拡のど真ん中に三菱重工業がいる(山崎雅弘『底が抜けた国』朝日新書)
 https://drive.google.com/file/d/10SUexDde8O0roxPq4Afw3jMfC_VoZD8W/view?usp=sharing

(関連)(別添PDFファイル)(一部抜粋)岸田政権が既成事実化し拡大しつつある「兵器輸出」政策(山崎雅弘『底が抜けた国』朝日新書)
 https://drive.google.com/file/d/1MwZAX9PkVYBM9k459Ur8qtApkIAtW774/view?usp=sharing


◆(必見)2024年3月4日 予算委員会 質疑全テキスト:裏金問題、企業献金、次期戦闘機、辺野古など 活動ブログ つじもと清美公式サイト
 https://www.kiyomi.gr.jp/blog/17324/

(関連)2024年3月4日「参議院」予算委員会 辻元清美議員2「儲かる話で、今まで、人を殺す兵器は輸出するのをやめようというのを、一部の人たちで決めるのかと言ってるわけです。戦闘機密約じゃないですか」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=niL6TeBNvLc

(関連)これも「キックバック」では? 自民に献金し、自衛隊に戦車を納める三菱重工が防衛省の会議メンバー:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/313089

(関連)防衛装備輸出で火花 辻元氏「密室」批判、首相反論―参院予算委:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024030400944&g=pol

(野田佳彦が代表では、立憲民主党はいつまでたっても政権交代はできないし、また、ホンモノの「世直し」政治改革も期待できない。だからこの際、上記の辻元清美氏を立憲民主党の代表にして、ほとんどが女性の執行部を創り、自公政権に最終決戦を挑めばいいと申し上げている(「後がない」という意味で「最終決戦」である)。政治資金・選挙制度改革、軍拡停止・国民生活優先(教育・子育て・介護)・税制改正、脱原発、地方経済再建、マイナ免許証への一本化中止(既往保険証存続)、選択的夫婦別姓くらいを直ちに行動力で実現していただきたい。ダメ野党が続く理由は「臨機応変さ」と「覚悟」がないからだ。:田中一郎)


2.「能動的サイバー防御」という「敵基地攻撃」

 これは「宇宙戦線」とならぶ「ネット戦線」という「新たな戦場」の開拓で、この背後・水面下にも(IT関連の)「軍産情報複合体」の影がちらついています。「防御」というなら、「能動的」=「攻撃的」などと言わずに、何故、もっとネット接続のコンピュータ・システム防御のことを議論しないのでしょうか?(単純化すれば「ネットにつながなければいい」「つなぐならカネをかけて専用回線にすればいい」「無線はダメ、有線で行け」など)。この法案の隠された意図は、またぞろアメリカの手下となって、中共中国・ロシア・北朝鮮と、サイバー・インターネット上のことでイクサを仕掛けようというものでしょう。直感的にそう思いますね。

(参考)防衛装備移転三原則|外務省
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/nsp/page1w_000097.html

日本の有権者はバカだから、「武器輸出」を「防衛装備品の移転」などと表現すれば「それなら安心」と思うだろう、と同じように、サイバー先制攻撃を「能動的サイバー防御」と表現すれば、「防御」だからやむを得ない、とでも思うだろう、と言うのでしょうか? あるいは、お上がサイバー攻撃から私たちを守ってくださる、とでも??? 相当に目出度い認識です。この法律は、民間のことよりも、アメリカの指示に従い、アメリカの属軍となり、インターネット上(無線を含む)での「戦争体制」=「敵基地先制攻撃のための法的準備」をつくる軍事・安全保障の問題です。民のことなどは後回しです。

下記に,1/11の講演の録画と資料を掲載しておきます。

◆(当日録画:一番上の右側)経済安保法に異議ありキャンペーン:「能動的サイバー防御」って何?
 https://keizaianpoigi.wixsite.com/com-com/videos 

 <当日の資料>

(1)サイバー防御等・・・法律案 その概要と問題点(三宅弘 2025.1.11講演)
 https://drive.google.com/file/d/1OOOGRPgA5BVlGC-uJhYGOycsfI2QhUKi/view?usp=sharing

(2)能動的サイバー防御 オンライン(海渡雄一弁護士 2025.1.11)
 https://drive.google.com/file/d/1PH-L_8zB1YntieQBKIcCyU4gXMHyllBU/view?usp=sharing

(3)(別添PDFファイル)サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた提言:まとめ(有識者会議 2024.11.29)
 https://drive.google.com/file/d/1p0LKGJuGCWI7v-bDkozqHM8iA9XY3gIx/view?usp=sharing

(4)(別添PDFファイル)サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた提言(有識者会議 2024.11.29
 https://drive.google.com/file/d/1D9bH_aWpCCjm_ufUU6K0rCp5b3OCmpoL/view?usp=sharing


3.この司法・裁判所は「一体なんだ?!」

 政治もひどいが司法・裁判所もひどい。こちらは「解体的出直し」=つまり、今の仕組みを叩き潰して、有権者・国民のための司法制度を一から創っていくつもりで立ち向かわないとダメ。ハードルは高いができないことではない。基本は他のことと同じで、公開、国民参加、信賞必罰、そして三権分立の徹底だ。まずは最高裁判事の国民審査で全候補者に「×××××」を付けて投票してください。

(1)勾留中のがんで死亡、大川原化工機の元顧問遺族「拘置所で健康が犠牲、裁判所も認めた」 国賠訴訟、控訴は棄却:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/365165

(関連)国会の憲法審査会は恣意的な「壊憲」論議をする場ではない=国や地方の政治や行政について日本国憲法の理念が生かされているか否か、それを具体的にチェックし、改善策などを検討する場だ=まずは「生存権」保障を点検せよ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/01/post-73112f.html

(2)追跡公安捜査:警視庁、大川原化工機の冤罪巡る公益通報への連絡放置 違法の可能性 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20241223/k00/00m/040/028000c

(関連)「公益通報者保護法」通報者を解雇・懲戒で事業者側に刑事罰へ - NHK - ニュース深掘り
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241224/k10014677231000.html

(財界や霞が関の主要官庁、そしそれらを代弁する自民党の政治家どもから圧力を受けて腰が砕けている消費者庁に、「公益通報者保護制度」を正常なものにする抜本的な改革など、できるわけがない。この問題もまた、政権交代を待って着手するしか方法はないだろう。上記NHKニュースが伝えるような改正内容では「お話にならない」。それにしても、これでも裁判所は国賠を認めない、どうなってるの?!:田中一郎)


4.医師の偏在対策 踏み込み不足が否めない  - 中国新聞デジタル
 https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/582452

(関連)余録:若者らが関心を抱いた地方に移り住むことを後押しする制度に… - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20250112/ddm/001/070/078000c

(この毎日新聞の寝ぼけたような記事、いい気なものだ。各論の政策を提言しないで、若者に地方においで、などと言ったって、行けるわけないだろう。上記社説では、地方には医者がいない、という。どうするのか? 政府・政権が本気で地方経済や地方社会の再建に取り組むかどうか、それがポイントだ。予算規模は数十兆円、そして10年単位の時間がかかるだろう。でも、今やらなければ、もう地方の衰退は止まらないかもしれない。企業誘致なんぞはダメだから、それだけは申し上げておく。:田中一郎)

(関連)ロスジェネ世代の救済(正規職員として安定雇用)は日本経済の救済・再建と同義である=ニュー・ニューディール政策(NND)による「地方振興公社」(新設)を軸に経済政策の抜本転換をはかれ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-5333dd.html

(ロスジェネ世代・中年非正規貧困層を救済し、キャリア形成ができる形での正規雇用を公的ファクターが大量に創らなければ、彼らは近未来に数千万人単位で、自治体の生活保護窓口に並ぶことになるだろう。行政サービスの向上や地方再生の狙いもかねて、大きく予算を確保し、本気で取り組め! 日本経済の近未来の浮沈は、この政策如何にかかっている。:田中一郎)


5.その他注目サイト

(1)(別添PDFファイル)「重要工場」有事に国有化、半導体など 政府、来年の導入目指す(東京 2024.12.25)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241224/k10014678161000.html

(だんだん旧ソ連か満州帝国のようになってきたぞ。この国の政治を握る者たちの頭がイカレてきていることを示す事例の1つだ:田中一郎)

(2)戦時下のイスラエルに投資の是非 ビジネスと人権の危うい関係:日経ビジネス電子版
 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00611/120600018/

(関連)ノルウェー政府系ファンド、イスラエル企業から投資引き揚げ - オルタナ
 https://www.alterna.co.jp/141325/

(日本はどうした? ひょっとして「逆行」しているのじゃないのか? :田中一郎)

(3)「石破総理の独壇場」日本被団協の代表者らが石破総理と面会も、不満を漏らす「反論する時間が設けられていなかった」TBS NEWS DIG
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1655618

(ただの「軍事オタク」の「ウソツキおやじ」だったということだ。自民党に未だに投票しているからこうなる。自民党国会議員と石破茂を更迭すればいい。簡単なことだ。:田中一郎)

(関連)「核兵器と重ねる発言、理解に苦しむ」日本被団協 箕牧代表委員 山火事「原爆投下後の広島」と表現(テレビ新広島) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/810ace913ed2e34ea15f27bbd942d7982ed27af2

(4)<社説>次期戦闘機開発 サウジ参画を憂慮する:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/378214

(この次期戦闘機開発もまた、三菱重工業がやっているそうだ。「死の商人」さながらである。:田中一郎)

(5)日本ではまだ「平和が大事」という本が出せる、だから… 児童文学作家・富安陽子が子どもたちに伝えたい物語:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/378754?rct=tokuhou
草々

 

« (予約必要)(2.20)再開新ちょぼゼミ第5回:オルタナティブな日本を目指して 「シリーズ戦後改革(第3回):GHQの経済民主化政策」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎) | トップページ | 「子ども脱被ばく裁判」上告棄却に怒りを持って抗議:このままでは同じことがまた起きる=福島原発事故により子どもたちが被ばくするのを防ぐ何らの措置も取らないどころか、放射能の危険性をごまかし、被害を隠蔽し続ける政府・福島県・自治体 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« (予約必要)(2.20)再開新ちょぼゼミ第5回:オルタナティブな日本を目指して 「シリーズ戦後改革(第3回):GHQの経済民主化政策」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎) | トップページ | 「子ども脱被ばく裁判」上告棄却に怒りを持って抗議:このままでは同じことがまた起きる=福島原発事故により子どもたちが被ばくするのを防ぐ何らの措置も取らないどころか、放射能の危険性をごまかし、被害を隠蔽し続ける政府・福島県・自治体 »

最近の記事

無料ブログはココログ