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2025年1月 5日 (日)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(163):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その24)=原発や核(兵器)利用の推進は、放射線被曝のごまかし・矮小化と一体である

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(再掲)使用済み核燃料再処理工場の核惨事(破綻した再処理・核燃料サイクルにしがみつく政府・自民党)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-95e903.html


2.マイナ免許証

(1)(必読)崩壊する国民皆保険制度1.17ヤスクニ通信(渡辺眞知子さん(カンバーランド長老キリスト教会)2025.1)
 https://drive.google.com/file/d/1MZJO8hnZGdfqbHJbLSbKWMCouKXda2qK/view?usp=sharing

(2)(別添PDFファイル)連載「取り残される人たち」:検証マイナ保険証(1)~(5)(東京 2024.12.23~27)
 https://blog.goo.ne.jp/heknow98yashi/e/8b1d29f596492c2c8ba7a65d381b633b
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/375903
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/376165

(3)(別添PDFファイル)9千億円、マイナ保険証 利権を暴く(『週刊文春 2024.12.26』)
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10317


3.ないわけないだろう安倍晋三国葬文書:Tansa
 情報公開裁判が始まっています。日本の公文書管理法には違反罰則がありません。これが最大のネック・欠陥です。もちろん情報公開法もひどいものです。両方セットで抜本改正が必要なことは申し上げるまでもありません。

◆オンライン署名· #ないわけないだろ国葬文書/政府が開示を拒否する、安倍晋三元首相の「国葬文書」の開示を求めます Change.org
 https://qr.paps.jp/HB1Al

(1)記録のない国 - Tansa
 https://tansajp.org/investigativejournal_category/koubunsho/

(2)(12.25)「国葬文書隠蔽裁判」第1回口頭弁論/原告の意見陳述全文を公開 - Tansa(次回は3/12 本文参照)
 https://tansajp.org/investigativejournal/11343/

(3)【対談】Tansaが国を提訴、国葬文書「不存在」のウソを問う(ゲスト:日刊ゲンダイ小塚かおるさん) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=tW1ekg-xAD8

(4)安倍国葬決定、驚きの舞台裏~関連文書公開を求め提訴【Tansa × Democracy Times 探査報道最前線】20240925 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=nlrj2MzXCvU

 <支援団体>
*JCLU - 公益社団法人 自由人権協会
 https://jclu.org/
 https://jclu.org/news/reikai20241127/

*CALL4プロジェクト|公共訴訟のCALL4(コールフォー)
 https://tinyurl.com/mr3aurea
 https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000150


4.(メール転送です)【いのちを守る参議院議員 川田龍平メルマガ】1月4日号(一部抜粋)

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◆オンライン署名2万6千筆! 冊子増刷累計2万冊突破!

 昨年10月から世界で初めて日本が承認した「レプリコンワクチン」の定期接種が始まりました。しかし、国内外の有識者や学会などから多くの懸念から示されるとともに、私もこの問題を冷静に科学的に検証する有志メンバーとともに問題点を指摘してきました。そして昨年9月12日、レプリコンワクチンの中止を求める緊急会見を有志メンバーで行いました。

このとき、同時にオンライン署名で賛同者を募る試みも発表しました。本年1月4日現時点で2万6800筆の署名が集まっています。また、昨年末に、オンラインでなく自主的に紙ベースで署名を集めてくださった方々から約2万2000筆の署名を受けました。現在、トータルで4万8000筆を超える署名が全国から集まっています。この署名活動は、今後も続け、政府に提出する予定です。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
 https://forms.gle/g7S5p7wv9F4mfHYy5

そして、オンライン署名とともにもう1つ発表したことがあります。それは、冊子「緊急メッセージ 打ってはいけない!-レプリコンワクチンプの不都合な真実-」を作成したことです。現在、5刷の増刷となり、累計2万冊を突破しました!こちらも、引き続き販売していきます。ご関心のある方はこちらから申込みください。
 https://forms.gle/UrBCHh62aW9PiDM9A 
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 <関連情報>

(1)打ってはいけない! ーレプリコンワクチンの不都合な真実ー』(表紙)(川田龍平・堤未果 2024.11)
 https://drive.google.com/file/d/1C5gin9v2K3xxvKdT63C7en2GEpOTWxFC/view?usp=sharing

(2)(チラシ)知っていますか? テレビでは流れない、新型コロナワクチンの問題(2024.11.12)
 https://drive.google.com/file/d/1y91FUvq3qQmjqFSeMA7ERHu2o6GWxkAJ/view?usp=sharing

(3)レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)(安田節子『いのちの講座 NO.150 2024.12.27』)
 https://drive.google.com/file/d/1LWDvqJfP3BX6d93meofkK4LpDSwlu7Rn/view?usp=sharing

(上記(1)の冊子は¥300で私が持ち歩いています。次回は1/16「新ちょぼゼミ」で販売します:田中一郎)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-1fa39a.html

◆(必読)今だから分かる、コロナワクチンの真実 世界の実態と日本の現実-村上康文/著 山路徹/著(花伝社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034603926&Action_id=121&Sza_id=C0


5.「企業・団体献金禁止は違憲」ではない「企業・団体献金こそ違憲」である(小林節 日刊ゲンダイ 2024.12.17)
 https://drive.google.com/file/d/1Bl8-62WlWiwKBWWG41ECBCPUAwm_fUfL/view?usp=sharing


6.「虎に翼」込めた思いは? 脚本家の吉田恵里香さんに憲法学者・木村草太さんが聞く 差別禁じる憲法14条は「宝物」  - 琉球新報デジタル
 https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-3821386.html

*日本国憲法 第十四条〔平等原則、貴族制度の否認及び栄典の限界〕
 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。

(日の丸掲揚・君が代斉唱を教員に押付ける明々白々の思想強制・差別が行われているのが日本の学校だ! そしてこれを日本の司法・裁判所が追認するという信じがたい「司法の使命放棄」がある=叩き潰そう日本の教育委員会、そして司法・裁判所。山本太郎参議院議員(「れいわ新選組」)曰く「この国のオーナーは誰ですか? 教育委員会ではありません、最高裁でもありません。みなさんですよ、皆さんが決めるんです。自信を取り戻してください」。そうです、民主主義の「民」とは、みなさんのことです。「民」が「主」なんです。:田中一郎)

(関連)本日(1/2)のいろいろ情報:(1)大阪維新の教育破壊政策と闘う(ガンバレ平井美津子先生、そして応援する市民のみなさん)(2)兵庫県庁「お家騒動」の行方は?(3)日本の裁判所・裁判官はデタラメや、腐っとる=つぶせ・解体しろ!他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/01/post-817854.html


7.いつまで続くヘドロ政治(今夏参議院選挙でトドメの「一票一揆」)
 自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党、参政党、日本保守党に投票するのをやめて、他の野党に投票すればいいだけです。簡単なことです。これだけで日本の政治はガラッと変わるでしょう。この6党の議席をゼロにするのです。中途半端はダメです。

(1)少数与党の石破首相が今年直面する3つの「壁」 乗り越えた先に衆参ダブル選も!? - 産経ニュース
 https://www.sankei.com/article/20250104-JI4PTOIOBFPPJD7T5DKIYZV3KA/

(2)石破茂首相、あれもこれも「後退」? 5つの「守る」掲げたが就任前の主張はどこに… 衆院で所信表明 東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/358357

(3)高市早苗氏が自民党執行部を猛批判もSNSは冷ややか…大臣時代から威勢がイイのは「口」だけ|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/365364?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(4)公明党は政権内で存在感薄れるばかり…高木陽介前政調会長を切った創価学会副会長に批判の目|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/365692

(5)自民党内で狭まる萩生田光一“包囲網”…政倫審「ゼロ回答」も、都連裏金疑惑の説明責任は避けられず|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/365164

(6)裏金自民「赤い羽根募金」への寄付は新たな“抜け道”か? トンチンカンぶりにSNSドン引き|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365610?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(7)裏金実態解明の“本丸”か? 森喜朗元首相の国会招致いよいよ現実味…野党の多数決「やむなし」のムード|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/365613?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(8)都議会自民、裏金3000万円か パー券収入、直近5年間:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/u1pnv

◆日刊IWJガイド「塩原俊彦氏『ポクロフスクの近郊にあるウクライナ最大の無煙炭炭鉱がロシア軍の支配下に』! 西側メディアがまったく報じていない最新戦況!」2025.1.2号~No.4420 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54279

(関連)帝国主義アメリカの野望 リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ-塩原俊彦著(社会評論社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034616653&Action_id=121&Sza_id=C0
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「「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(163):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その24)=原発や核(兵器)利用の推進は、放射線被曝のごまかし・矮小化と一体である」をお送りいたします。

 <別添PDFファイル>
(1)内部被曝を無視した被爆者援護法の基準は巨大な差別を生んだ(矢ケ崎克馬『放射線防護の科学と人権』緑風出版)
(2)IAEAの1996年会議「チェルノブイリ事故後10年」(矢ケ崎克馬『放射線防護の科学と人権』)
(3)通信No.2943 (2024-8-31 黒い雨と長崎被爆体験者)
(4)大阪市営住宅「原発避難者追い出し訴訟」は控訴審へ(吉田千亜『週刊金曜日 2024.12.20』)
(5)原発被害訴訟の現状:国の法的責任を問う闘い(『東京きたほうりつ 2025年第44号新春』)
(6)20240927週間金曜日明石氏記事紹介102
(7)20241001週刊金曜日2024年5月17日明石final
(8)20241002わたしがお薦めしたい本 トリチウム

 <基本文献>
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まだご覧になっておられなければ、一刻も早く、目を通してください。

*放射線被曝の歴史 アメリカ原爆開発から福島原発事故まで-中川保雄/著(明石書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032660915&Action_id=121&Sza_id=F2

*放射線健康障害の真実 がんセンター院長が語る-西尾正道/著(旬報社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032747179&Action_id=121&Sza_id=C0

*(増補版) 放射線被ばく評価の単位「シーベルト」への疑問- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-9ead.html

*(セシウムの百倍の危険性) 放射性ストロンチウムをなぜ調べないのか- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-cc7b.html
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(上記『「シーベルト」への疑問』は印刷費のみ¥100で私が販売中です。次回は1/16「新ちょぼゼミ」で販売します。:田中一郎)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-1fa39a.html


◆(1.15)「除去土壌の再生利用」緊急オンライン・リレートークご案内 - 脱原発の日のブログ
 https://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-12881193809.html

(関連)「声明: 環境省は放射性物質の無秩序な拡散につながる除去土壌の再生利用方針を撤回し、事故由来放射性廃棄物・除去土壌の体系的な最終処分のあり方を再構築せよ」を発表しました - 原子力市民委員会
 https://www.ccnejapan.com/?p=10796

(関連)【大崎市放射能ごみ焼却住民訴訟】仙台高裁で不当判決ー放射能汚染基準の80倍緩和の恒久化先取り
 https://chikurin.org/wp/?p=7383
 http://chikurin.org/wp/?page_id=6792


1.子ども甲状腺がん裁判

◆東電側「専門家の意見書」次回以降へ〜甲状腺がん裁判 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/49986/

◆20241211 UPLAN【街宣一部・記者会見】子ども甲状腺がん裁判第12回口頭弁論 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=5FquDE_EieE

(関連)ホーム - 311甲状腺がん子ども支援ネットワーク
 https://www.311support.net/


2.(必読新刊書)放射線防護の科学と人権-矢ヶ崎克馬/著(緑風出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034685618&Action_id=121&Sza_id=GG

(1)(別添PDFファイル)(上記から一部抜粋:必読)内部被曝を無視した被爆者援護法の基準は巨大な差別を生んだ(矢ケ崎克馬『放射線防護の科学と人権』緑風出版)
 https://drive.google.com/file/d/1LBV7485wpoRscXviO-IMbeylRJzM7t4E/view?usp=sharing

(上記でご紹介した図書抜粋の最後の方、長崎県の「第二種健康診断受診者」(「長崎被爆体験者」と称される)が医療手当を受給するには、精神神経科ないしは心療内科の受診証明が必要、などとされている点に注目されたい。長崎県の被爆者の健康被害を「精神疾患」と決めつけて差別を煽る悪質極まりないことが、政府自らの手で「制度として」実施されていることに驚愕を受けた。こんなものが未だに生きているのか・強行されているのか? この国の政治家や官僚どもは一体何なのか!? ともかく、この数ページの矢ケ崎克馬琉球大学名誉教授執筆の文章を読めば、戦後長く続く(今も続く)原爆被爆者を差別・切り捨ての、原爆医療法・被爆者援護法の悪質極まる「しくみ」が一目で明らかとなります。必ずご覧ください。(逆に、広島では、先般の「黒い雨」裁判の広島高裁判決により、裁判原告はほぼ完ぺきな形で勝訴し、救済が図られた。しかし、その後のことが、厚生労働省および御用学者および政治家どもの妨害にあい、原爆被爆者の完全救済には至らない。その最先端にいるのが長崎の原爆被爆者である。:田中一郎)

(関連)広島原爆「黒い雨」訴訟の原告全面勝訴(国の上告断念)と長崎原爆「黒い雨」被ばく被害者=何故、国は広島と長崎で被ばく被害者を区別・差別・分断するのか!?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-a5a9b3.html

(関連)(名著)「黒い雨」訴訟-小山美砂/著(集英社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034358919&Action_id=121&Sza_id=C0

(関連)通信No.2943 (2024-8-31 黒い雨と長崎被爆体験者)
 https://drive.google.com/file/d/1lIGJswqgSdto-GzpiBu2YpPTxIHwdxjy/view?usp=sharing

(関連)長崎・被爆体験者への支援拡大へ 首相が表明 地裁判決には控訴方針 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/1I3Qm

(2)[NHKスペシャル] スクープドキュメント - 封じられた“第四の被曝(ひばく)” -なぜ夫は死んだのか- - NHK - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=erNEbdW0i78

(3)(別添PDFファイル)IAEAの1996年会議「チェルノブイリ事故後10年」(矢ケ崎克馬『放射線防護の科学と人権』)
 https://drive.google.com/file/d/1vTcv3QhUMO7rbJWMo2nmPmV70kV8RthI/view?usp=sharing

(「古典的被曝軽減措置をもはや行わないと断じて、「高汚染地帯に住み続けさせる」に大転換した(矢ケ崎克馬琉球大学名誉教授)=その具体化が国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告(計画被ばく、緊急時被ばく、現存被ばく)である。そしてその「実験的実践場」がフクシマだ=県民が放射線ムラの被ばくモルモットにされようとしている:下記参照)

◆大熊で働く|おおくまStyle
 https://qr.paps.jp/vryqa

 <関連サイト>
(1)国際放射線防護委員会の 2007 年勧告
 https://www.icrp.org/docs/p103_japanese.pdf
(2)原子力「寄生」委員会
 https://www.nra.go.jp/data/000423739.pdf
 https://www.nra.go.jp/data/000442948.pdf


3.井戸川裁判(福島被ばく訴訟)を支える会
 https://idogawasupport.sub.jp/

(1)福島原発事故、国策に抗った元町長、孤高の闘い 1審だけで9年、「井戸川裁判」傍聴記(前編) - 震災と復興 - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/835100

(2)福島原発事故、「現代の田中正造」は何を訴える 1審だけで9年、「井戸川裁判」傍聴記(後編) - 震災と復興 - 東洋経済オンライン
 https://tinyurl.com/37m5yhuu

(関連)(別添PDFファイル)大阪市営住宅「原発避難者追い出し訴訟」は控訴審へ(吉田千亜『週刊金曜日 2024.12.20』)
 https://drive.google.com/file/d/1YvtDHVToFPO3MlKxqtOjbeHcU-I5jgzp/view?usp=sharing

(関連)(別添PDFファイル)原発被害訴訟の現状:国の法的責任を問う闘い(『東京きたほうりつ 2025年第44号新春』)
 https://drive.google.com/file/d/1DX7H4VE-ehqKw8IIxlNROMymSenQsdWa/view?usp=sharing


4.(メール転送です)感謝と報告

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サポーターズの皆さま、いつも温かい応援をありがとうございます。

特に昨日(10/6)の避難住宅追出し訴訟の判決では、多くの方に応援、傍聴いただき、とても心強く思いました。今回は期日が決まった後で裁判所側から法廷が103号に変更される、傍聴券配布が通常より10分早い13:30に締め切られるなど、異例続きの期日となりました。

しかし、締め切りが早かったにもかかわらず、傍聴券抽選には多くの方が来てくださいました。抽選後は、外れた方に当たった方が快く傍聴券を譲ってくださったりと、とても和やかな空気の中、入廷前の撮影を行いました。ご協力くださった皆さまに感謝です。

14時に開かれた法廷では左側の原告席は空席。
都の職員はひとりも出廷がなくガランとしていました。そして判決は

・被告は原告に損害金の全額を支払え
・訴訟費用も被告が負担しろ
・仮執行を認める

という、全く残念なものでした。
しかしそれ以上に、大須賀裁判長の態度が残念でした。

開廷と同時に、堂々と(いつもよりずっと)大きな声で、上記の判決を1分以内で言い渡しました。その様子は、まるで重罪人を裁くかように語気の強い言い方でした。更にその後、裁判長は踵を返して退出するかと思いきや、何故か退廷せず、傍聴席から起こった驚きや悲嘆の声に反応して、いきり立ちました。そして傍聴席からの懇願に満ちた「理由を説明してください」の声には「理由は説明しない」と居丈高に答え、それでも止まない怒号や悲鳴、懇願の声に対し、ひたすら高圧的に退廷を言い渡すというやりとりが繰り返されました。

飛び交う怒号、悲鳴の中で、とてもつらく悲しくなりました。いつもは、笑顔で私たちを励まし、お菓子をくれたり、お手紙をくれて応援してくれる優しいサポーターズの方々が、怒りながら、泣きながら口々に「判決の理由を説明してください」と叫んでいる声に対し、裁判長はまるで罪人を見るような目と声で、高圧的に退廷を命じ続けているのです。

理由を説明できないのは、堂々と説明できないような判決だからなのでしょう。でも、説明できないならなおのこと、裁判長がさっさと退出さえすれば、こんな混乱は瞬く間に収まるのに、何故、この裁判長はそれをしないのだろう。まさか、煽っている? 弄んでいる? これ以上、みんなを傷つけないで欲しい。

私はいたたまれなくなって、法廷から飛び出していました。皆さんごめんなさい。そのため、これ以降は家族からの伝聞となります。

混乱開始から約10分、ついに裁判長は傍聴席だけでなく法廷内の全員に対して退廷命令を出しました。でも、ここまで煽られては普段穏やかなサポーターズも収まりません。誰一人席を立たない、いや、立てなくなっているのを見て、弁護団が苦渋の決断で傍聴者に退席を呼びかけました。

しかしそれでも動けない傍聴席。中川弁護士は、本当は誰よりも収まらない気持ちを押し殺して、繰り返し懸命に傍聴席をなだめ、息子も泣きながら『退席しましょう』と呼びかけ、やっと皆さんが席を立たれたそうです。傍聴に来てくださった皆様にショックを与えてしまったこと、悲しませてしまったことを、本当に申し訳なく思います。

私の経験上、この手の判決を出した裁判長は、言い渡し後は即座に逃げるように退出し、その背中に向かって傍聴席から怒号が飛ぶ、というのが普通だと思っていましたが、大須賀裁判長は、一向に退出しなかったために、大きな混乱となったのです。報告会では弁護団から、大混乱を招いた裁判長の未熟さが指摘されていました。私達だけでなく、見学されていた司法修習生らは青ざめ、左陪席の裁判官は涙ぐんでいたそうです。

参議院議員会館での報告会では、弁護団や被告の鴨下から判決内容の報告がありました。判決では、被告の避難元に放射能汚染があり、それによって被告らが避難したことは妥当であると認め、更に今年の1月でも、まだ被告の避難元には放射線管理区域相当の土壌汚染があり、それが酷い汚染である、ということを認めていながら、一方で2017年3月末で避難住宅を明渡すことが妥当であるという、全く理屈の通っていない内容だったそうです。これでは「理由を説明してください」と、いくら言われても、説明できないわけだと思いました。

また かながわ訴訟の村田弘団長から、このような理不尽な避難住宅追い出し訴訟が、全国各地で起きていることや、それらの裁判の進行状況についての詳細な報告がありました。村田さん、全国各地での傍聴や応援、本当にありがとうございます。

私達はもちろん、こんな判決を受け入れることはできません。しかし控訴を含め今後については、本人の体調や、他の避難者への影響などを鑑み、しっかりと弁護団と話し合って、近日中にまた報告させていただきたいと思います。また、判決に寄せて10万円を超えるカンパが集まったこと、本当に本当に感謝いたします。お手紙やメッセージ、お菓子などをくださった皆さま、慌ただしい中でお礼も出来ず、申し訳ありませんでした。今後も皆さまの応援と期待に応えられるよう、まずは心身を休め、次に備えたいと思います。(中略)

いつも、皆さまの笑顔に励まされています
両手に抱えきれない程の感謝を込めて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5.放射線防護の民主化フォーラム - DemocRP2024
 https://sites.google.com/view/democratize-rp/home/democrp2024

◆2023-11-3-4 放射線防護の民主化フォーラム アーカイブ動画 - 原子力市民委員会
 https://www.ccnejapan.com/?p=14756


6.かような弁護士は懲罰委員会にかけられ弁護士免許剥奪などの処分を受けなくていいのか?

 下記の雑誌情報が事実なら、いくら弁護士といえども許されるのか? かような弁護士は懲罰委員会にかけられ弁護士免許剥奪などの処分を受けなくていいのか? (そもそも弁護士に対する懲罰委員会なんてあるのかしら?) 許されない「利益相反」と、業務上知り得たと思われる個人情報を拡声器で周囲に響き渡る声で拡散

(1)許されない「利益相反」(下記2枚目の後半から)
 裁判所と巨大法律事務所との関係深化を暴く 第2弾(一部抜粋)(後藤秀典『経済 2024.5』)
 https://drive.google.com/file/d/1pwvb45c4c72G20fygMq1-vQ2Kpy0SqVi/view?usp=sharing

(2)業務上知り得たと思われる個人情報を拡声器で周囲に響き渡る声で拡散
 ルポ 司法崩壊(第3回)、原子力ムラに食い込む巨大法律事務所(イントロ部分)(後藤秀典『地平 2024.9』)
 https://drive.google.com/file/d/1oeBhS3zjLzam-LNGiXDyBm0c_B253T62/view?usp=sharing

(関連)(別添PDFファイル)図表・関係図:巨大法律事務所・最高裁・国・東京電力の人脈系譜
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlW1nQnmIqd_2XpaD?e=HTxIVD

(上記「1drv」のURLは2・3度クリックしてみてください。それでもファイルが開かない場合は「1drv」(マイクロソフト)による日本国憲法違反&優越的地位濫用(独禁法違反)の「検閲」であり「言論妨害」です。申し訳ありませんが、その場合は原本にあたってください。:田中一郎)


7.(メール転送です)記事紹介「「福島県男性の胃がんは単調減少している」とした環境省研究調査に重大な疑問」(『週刊金曜日』明石昇二郎氏著)

 週間金曜日9月27日号に「福島県男性の胃がんは単調減少している」とした環境省研究調査に重大な疑問」と題する記事が明石昇二郎様によって書かれています。 私が理解した範囲で要点を簡単に紹介します。重要な問題が提起されていると思います。ご検討ください。

参考のため同氏の5月17日号の記事の紹介も添付しました。そこには胃がんのほか甲状腺がん、胆管がん等の増加が報告されています。

(関連)(別添PDFファイル)20240927週間金曜日2024年9月27日明石氏記事紹介102
 https://drive.google.com/file/d/1ZTNkOsFmUAWnfCBxdlpE0C3nR0Uc5JNs/view?usp=sharing

(関連)(別添PDFファイル)20241001週刊金曜日2024年5月17日明石final
 https://drive.google.com/file/d/1PHrKWhrg_AMspTjduoI6JDKK2YoQ4374/view?usp=sharing

(関連)20241002わたしがお薦めしたい本 トリチウム(山田耕作京都大学名誉教授)
 https://drive.google.com/file/d/16f0C2HgldlGOzaXSA0nYFPtD6kZ4HJsN/view?usp=sharing


8.佐賀県から
「玄海原発乾式貯蔵施設建設の事前了解の撤回を求める要望質問書」
 https://tinyurl.com/msnvnhcz

に回答がありました。
 https://www.pref.saga.lg.jp/kiji003111078/3_111078_340196_up_gr0nro4r.pdf


9.「その他関連サイト

(1)小倉志郎 さんから::「能登とフクシマ」  
   https://tinyurl.com/46yhbdnj

(2)(社説)処理水放出1年 実利直視の日中外交を:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/wYePP

(3)森松明希子『何も考えずに避難したのではない。 どれほどたくさんの情報を調べただろう。... - Facebook
https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=3785981581657317&id=100007365376700&rdid=3YVNEq8rje5CI1I9

(4)(必読)問題だらけのNUMOの文献調査報告書 - 原子力資料情報室(CNIC)
 https://cnic.jp/52482
草々

 

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