« 10.27衆議院選挙後に、肝心な政治争点を棚上げにして、国民民主「103万円の壁」を巡り馬鹿騒ぎ報道を繰り返すマスゴミ、しかも従来発想の「所得控除」論から抜け出せない貧困なる税制改革論議の低迷ぶり、水でもぶっかけてやれ!! | トップページ | (10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(番外):国民民主党ならぬ「不倫国民党」はさっさと玉木雄一郎を代表から引きずり降ろし、国会議員辞任を求めろ! 何が「103万円の壁」か!「国会議員モラルの壁」を厳守させろ! »

2024年11月12日 (火)

(10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(2):衆院選後の重要事項は「103万円の壁」問題ではない=野党は「裏金・脱税」追及、統一教会癒着清算、マイナ保険証一本化中止、軍拡増税阻止を優先して取り組め

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(別添PDFファイル)(予約必要)(12.18)再開第3回:オルタナティブな日本をめざして :「シリーズ「戦後改革」 (第1回目)敗戦と占領、民主化指令」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎)
https://drive.google.com/file/d/1L9RtcoX1o7mh35IdMrZ7gnShGi1vOv8C/view?usp=sharing
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EZYDmzJhZFhJtgDk3LqP-jgByHKgQIGYAalOwDdJStDbrQ?e=yhExgz

 <第2回目以降:2025年>
第2回 1月16日(木)『日本国憲法で日本はどう変わったか』
第3回 2月20日(木)『GHQの経済民主化政策』
第4回 3月17日(月)『戦後労働運動と2.1ゼネスト』
第5回 4月17日(木)『ドッジラインとシャウプ勧告』
第6回 5月15日(木)『GⅡと「逆コース」、朝鮮戦争と再軍備』
第7回 6月26日(木)『サンフランシスコ講和条約と日米安保』

(山田朗先生による貴重なご講演になると思いますので、みなさまのご参加をお待ちしています。予約制にいたしました。なお、たんぽぽ舎は11月に引っ越しの予定です。新住所が決まりましたら追ってお知らせいたします。:田中一郎)

(このブログでご紹介するサイトの「1drv」や「google drv」(それぞれ「クラウド」という)のURLをクリックしても開けない場合は、マイクロソフトやグーグルの言論妨害とお考え下さい。必要であればチラシを直送いたしますのでご一報ください。今後はチラシだけではイベント情報をお知らせできなくなります。イベントの主催者の方は、それぞれご自分のサイトにイベント情報を載せるか、レイバーネットのイベントカレンダーにご投稿ください。:田中一郎)

◆イベントカレンダー
 http://www.labornetjp.org/EventItem


2.キャンペーン

(1)オンライン署名-止めるなら今!あなたのまちに放射能汚染土がやってくるChange.org
 https://qr.paps.jp/9DsGZ

(2)オンライン署名-日本製鉄呉地区跡地の利活用については「複合防衛(軍事)拠点」ではなく「平和産業」の誘致を求めます· Change.org
 https://qr.paps.jp/2K4iA

(3)オンライン署名-日本の年金による虐殺と民族浄化への投資をやめさせたい!-Change.org
 https://chng.it/kbqMsW64ZK


3.イベント情報

(1)(チラシ)(11.13)福島原発被害東京訴訟第2陣3次訴訟公判(東京地裁)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ETWM3_wWsnVLh6LN3pWTLW4B6EPIY5APclZUi9Lv6kM7uw?e=MZCgWe

(2)(11.13)国際セミナー「国際プラスチック条約に求められるもの 国際NGOの立場から」のご案内 - JEPA
 https://kokumin-kaigi.org/?p=11213

(3)(11.17)公開シンポジウム:アメリカ大統領選挙と分断する社会〜激動する世界の行方 - ISF独立言論フォーラム
 https://isfweb.org/post-44197/

(4)(チラシ)(11.20)ジャーナリストとして50年言い続けてきた こと、言い続けるべきこと:天笠啓祐(飯田橋&ZOOM)
https://6237eb3f-424b-4527-9cc8-ec0e9ac2d8d9.usrfiles.com/ugd/6237eb_6636f2d5106340d2a47b74c4abb5c7fe.pdf

(5)(11.27)東電株主代表訴訟 結審(東京高裁#101)
 https://tepcodaihyososho.jimdosite.com/

(6)(11.30)「東海第二原発を今こそ廃炉へ」集会(文京区民センター)
 https://ameblo.jp/npo-machipot/entry-12874104642.html

(7)(11.30)沖縄辺野古・南西諸島軍事基地化反対集会(国会前)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1730621669834matuzawa

◆(11.18)【汚染土再利用】IAEA及び環境省への抗議集会:『止めるなら今!あなたのまちに放射能汚染土がやってくる』

 9月10日に発表した「IAEA除去土壌の再生利用等に関する最終報告書」に対する抗議集会を下記の日程で行う事に致しました。放射能拡散に繋がりかねない環境省の押し進める汚染土再利用は、私たち市民の理解が進まないうちに大きな転換点に立っていると思われます。

日 時:11月18日(月)
場 所:参議院会館 B104会議室(地下1階)
 13:30~14:00 入館証配布
 14:00~15:00 環境省へ抗議声明手交 及び 意見交換
 15:00~16:00頃
※環境省退出後にはメディアの方々、ご参加のみなさまとの意見交換を予定しています。

 以下のちくりん舎HPに詳細と声明文を発表しています。詳しくはこちらから。
 http://chikurin.org/wp/?p=7292


4.ひこばえ(134) - Tansa (腐って硬直化するマスゴミ:田中一郎)
 https://tansajp.org/columnists/11186/

共同通信「自由に取材をさせるのは組織管理上のリスク」/「報道の自由裁判」第8回口頭弁論

共同通信は、「幹の肥大」のため加盟社の長崎新聞を擁護し、石川さんというひこばえを切除した。切除がいかに正しいか。社内から石川さんの悪口とも取れる情報をかき集め、裁判で晒した。なりふりかまわない共同通信に、「ほー、そこまでやるか」と私はある意味感心した。


5.小倉志郎さんから

(1)「一人街宣のコツとメリット」
  https://tinyurl.com/45rfz3f7

(2)軍隊は人を変える
 日本の自衛隊は正式な軍隊ではないが、装備・基地・人員・予算の実態は他の国々の軍隊並みです。その目的は「国を守る」とか「平和を仕事とする」などと表現されていて普段何をしているのか、あるいは、実際に戦争が起きたら何をするのか、国民には詳しく説明されていません。ここでは自衛隊を「軍隊」と呼ぶことにします。軍隊は戦争が起きた時に敵国の軍隊と戦うのが主たる仕事です。要するに軍隊がお互いに殺し合い、破壊し合うのです。そのために普段は戦いの訓練をしています。そうやって、敵兵を殺したり、敵の兵器や基地を破壊する能力を高め、維持するのです。軍隊外の、私たちが暮らす世の中では、人を殺したり、物や設備を破壊することは禁じられています。禁じられていなくても、私たちはそういう行為は好みません。それが自然な感覚です。そんな感覚ではとても戦争などできません。ですから、軍隊では入隊した新人にそういう自然な感覚を捨てるような訓練をするのです。一人前の兵士になると殺人や破壊に対する感覚が普通の人とは違う人間になるのです。換言すれば「人の命を軽視する」人間に変わるのです。そういう人間が私たちの命を大切にするでしょうか?国民の命を守ることよりも、敵軍に勝つことを優先させると思います。事実、先の戦争で日本軍はそのように行動しました。今、自衛隊員が約25万人います。現政府はそれをさらに増加させようとしています。私はとても恐ろしいです。(小倉志郎)

(3)戦争を始めるのは政府
 私は、人間と人間が殺し合う戦争は大嫌いです。それは私以外の国民も同様だと信じます。明治時代から、日本は近隣諸国と何度も戦争をしましたが、すべて政府が始めました。国民から政府に頼んで始まった戦争は一回もありません。戦争は国民が協力しなければ実行できません。ですから、戦争嫌いな国民に協力させるために、政府は様々な方法を組み合わせて巧みに国民が戦争に賛成し、直接的および間接的に協力するようにしむけました。「満州鉄道の線路を破壊したから懲らしめねば」「中国にいる日本人が殺されたから残る日本人を保護しなければ」「満州は日本の『生命線』で守らねば」「米国・英国は鬼と畜生で日本を滅ぼそうとしているから」と、戦争せざるを得ないと扇動しました。学校では「天皇は生きた神様で、国民は天皇の赤ん坊だから、天皇を助けるために命を捧げることは立派なことだ」「戦死したら靖国神社に神として祀られ尊敬されるので喜ぶべきことだ」と教えました。先の戦争が終わった1945年から79年経った今、上記のような政府の手法のいくつかが復活してきました。それにより、「攻められた場合には自衛のために戦争することもやむを得ないのではないか」という国民が増えてきました。戦争を避けるためには、戦争に協力させようとする政府の扇動に騙されないように私たちが日々努力することが必要です。(小倉志郎)


6.(メール転送です)自分の家、職場、農地が区域指定されているか確認してみよう!
      ー内閣府の地図更新と宅建業者向けのビデオー 

 内閣府が全国の規制区域が一目で分かる地図を2024年6月に新たに公開しました。国土地理院の地図を用いているので、拡大していくと道路や川などの地物を境にして区域区分が明瞭に判別できます。調べたい地名を検索すると自分の家や職場、畑など関係する土地・建物が注視区域または特別注視区域になっているかが確認できます。これは宅建業者向けのビデオと合せて、届け出を円滑にするために作られたものと思われます。

【重要土地等調査法に基づく指定区域の閲覧】
 https://www.resum2.go.jp/

上記のURLを開くと以下の記載があります。「利用条件に同意いただける場合には、左下のボックスをチェックしたうえで右下のOKボタンを押してください。」

左下のOKボタンを押すと地図が閲覧できます。注視区域は青色、特別注視区域は赤色で表示されてます。宅建業者向けのビデオは以下でみることができます。

【重要土地等調査法についての説明動画】
https://www.cao.go.jp/tochi-chosa/doga.html


7.日刊IWJガイド・非会員版「トランプ氏が勝利宣言!『アメリカの黄金時代になるだろう』! ウクライナに停戦平和を、しかしイスラエルにはイランの核施設攻撃を!!」2024.11.7号~No.4373 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54101

(ウクライナ戦争やパレスチナ・イスラエル戦争が終わらないまま、今度はイラン・イスラエル戦争が始まり、中東が火の海になる可能性があります。アメリカの大統領選挙が「ゴミかクズか」の選択を強いられ、期待されたロバート・ケネディ・ジュニアが腰砕けをしてしまった結果がトランプの再選でした。バイデン政権とは別の意味で、世界中がグチャグチャになる可能性があります。日本の自公政権やその補完勢力が対米隷属を続けていくのか・続けられるのか、それもまた、今後の政治の焦点になります。:田中一郎)
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「(10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(2):衆院選後の重要事項は「103万円の壁」問題ではない=野党は「裏金・脱税」追及、統一教会癒着清算、マイナ保険証一本化中止、軍拡増税阻止を優先して取り組め」をお送りします。

 この国は、報道機関が全くダメで、時の政権政府の政治や政局における重要事項を有権者にきちんと伝えることができず、国の政治をおもしろおかしい劇場政治に仕立て上げることばかりを考えて動き(まるで下劣な週刊誌のごとし)、他方の有権者・国民も、その馬鹿マスごみの報道を真に受けて、すんなりと騙されてしまう「リテラシー欠如」の迷走を続けている。昨今では、新聞などの活字も読まなければ、TVのニュースさえも見ないでスマホをいじくり回し、根拠・出所怪しげなデマ情報を信じ込んで投票行動に出たり、政治に全くの関心を示さない「亡国のバカ者(若者)」までが出現する始末である。

(関連)第103代首相に石破氏 決選投票で立憲・野田氏を破る - 毎日新聞
 https://x.gd/j2zjK

もはや第二次世界大戦後の日本の大衆社会は、救いがたいまでの政治的アパシー(無関心)と社会的アノミー(価値基準の崩壊)が支配的に蔓延する事態となり、その間隙をぬって、どうしようもないガラクタ政治家や腐敗官僚・ノーナシ財界人などが政治の実権を牛耳り、先代の人たちが苦労に苦労を重ねて築き上げた日本の経済や社会を次々と破壊しつつ、再びの日本国滅亡へと導こうとしているかのごときである。この情勢下での「世直し」は容易ではない。ほとんど絶望的と言っても言い過ぎではないだろう。

しかし、こんなことは放ってはおけない、許しがたい、と思われる方は、私と、私たちと共に、背水の陣で「世直し」にチャレンジしていただきたいと願う。原動力は「怒りと悲しみと希望」だ。今回の衆議院選挙も、既に申し上げたように有権者・国民の愚かな投票行動で、日本政治の抜本改革は不可能な結果となった。その選挙後の情勢は下記で簡単にご紹介したい。議会制民主主義や法治国家体制などは、とうの昔に崩壊している。何故なら、一握りの特権的なゴロツキどもが政治権力を握って好き勝手をやっていることを止めることができないからだ。いったいいつまでこんな状態が続くのだろうか?!

しかし、まだ来夏の参議院選挙がある。日本の政治改革は参議院を先に制する方がやりやすい(2009年のインチキ政権交代の時もそうだった)のだから、この選挙を利用しない手はない。また、ひょっとすると2009年の時と同じように東京都議選が先行するかもしれない。それなら、なお良し、である。あらゆる機会を逃さず、取組んでも無駄に終わるかもしれないけれど、その針の穴を通すような「可能性の可能性」を追いかけて、少しでも前進せんとする方は、一緒にやりましょう。今日の日本のあらゆる悪の根源は政治にあり、今の日本が生きずらいのは、政治がロクデモナイ、からである。政治にメスを入れる、これなくして、私たちの幸せはないのである。自公政治とその補完勢力が築き上げた「(迷走する)トンチキ翼賛体制」に一矢報いましょう。

以下、昨今のマスゴミ情報をご紹介しつつ、他のMLでの議論などもご紹介したします。


◆(10.27)衆議院選挙2024結果と今後の日本政治(1):与党敗北はホンモノ「世直し」野党の勝利ではなかった=「壊憲」や原発大推進も含め、新しい形での政治の迷走と日本の没落が進んでいく、ラストチャンスは来夏参院選- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-982353.html

◆10.27衆議院選挙後に、肝心な政治争点を棚上げにして、国民民主「103万円の壁」を巡り馬鹿騒ぎ報道を繰り返すマスゴミ、しかも従来発想の「所得控除」論から抜け出せない貧困なる税制改革論議の低迷ぶり、水でもぶっかけてやれ!!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-dfbb42.html

 <別添PDFファイル>
(1)なし崩しで幕引きへ…自公国の政策協議は裏金からの目くらまし(日刊ゲンダイ 2024.11.7)
(2)政策活動費 選挙に使った? 公開義務なし、自民 明確に答えず(朝日 2024.11.4)
(3)総保守体制のもとでどうたたかうか(イントロ部分)(海渡雄一弁護士『地平 2024.12』)
(4)声明:今こそ「原発依存社会」への暴走を止める市民運動の大高揚を! 衆院選の結果を受けて(老朽原発うごかすな!実行委員会 2024.10.31)
(5)国民民主「年収の壁」減税案 実現すると 地方税4兆円減収 総務省試算(朝日 2024.11.6)
(6)国民(衆院選)急伸 カギはSNS 知事選候補手本 若者取り込む(東京 2024.11.3)
(7)今こそやって!(斎藤美奈子 東京 2024.11.6)
(8)103万・課税最低限?(三木義一 東京 2024.11.7)
(9)不満顔の民主制(内田樹 東京 2024.11.3)

◆衆議院選挙2024 - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/senkyo/
 https://news.yahoo.co.jp/senkyo/

(関連)53.84% 低い投票率、高まる不信 5回連続50%台(東京 2024.10.28夕刊)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d43558e40676c745ccd8eaacf38a91660dad9bc3

(関連)衆院選投票率は53.85%、戦後3番目の低さ 5回連続で50%台 総務省発表(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20241028-TLSBGGL7N5D2DJW4FTTSK6PZCM/?outputType=theme_election2024


◆メモ:24年10・27〜総選挙自公が過半数割れの惨敗/対決点なき政治の流動化へ │ ピープルズ・プラン研究所
 https://www.peoples-plan.org/index.php/2024/11/05/post-1269/

(衆院選2024で何が起きたかがコンパクトにとても適切にまとめられていますのでご紹介します。上記の「 24年総選挙の結果」のところをご覧ください。なお「 何が争点であったのか」以下については、次回の私のメールでコメントしたいと思っています。:田中一郎)


1.2024/11/2 惜敗率で可視化した薄氷勝利。野党共闘は必要(市民と野党をつなぐ会@東京)
 https://tunagu2.jimdofree.com/
 https://tunagu2.jimdofree.com/

 来たる参議院選挙は今回の衆院選のように野党にフォローの風が吹くとは限りません。勝利のためには「市民と野党の共闘」は絶対に必要不可欠です。上記は今回の衆院選結果の優れた分析ですが、あれだけ独りよがり野田佳彦「脱憲反民主党」の選挙戦であっても、地域によってはボトムアップ型の「市民と野党の共闘」が組まれ、投票結果にその成果がしっかりと出ています。来夏の参議院選挙では、①「市民と野党の共闘」、②1人区・2人区・3人区(注)での各党候補の棲み分けと統一候補への選挙協力、③最低限の共通公約、が必要です。

(注)参議院選挙3人区での共闘の例
 私の出身地=関西で、大阪府・兵庫県・京都府の3県で、それぞれ得意の選挙区で、立憲民主党、日本共産党、「れいわ新選組」がそれぞれ立候補者を立てる府県を分け合って「統一候補」を立てれば、それぞれ当選の可能性がかなり高まります。相互に応援し合えば、より以上に有効です。逆に、この立憲3党が別々に各3県にそれぞれの候補者を立てれば、全て共倒れして1議席も取れないという事態になること必定です(これまでもそうなっていた)(私が見るところ、大阪=「れいわ新選組」、京都=日本共産党、兵庫=立憲民主党といったところかな)。これからの政治と選挙は、価値観多様化の時代背景を受けて「連立政権の時代」に入りますから、方向性さえ同じであれば「小異はそのままに大同について議席の最大化をはかる」という高度の政治的態度が望まれます。野党第1党の野田佳彦「脱憲反民主党」がリーダーシップを取り、よこからチャチャを入れてくる御用組合「連合」を退けて、きちんとやれるかがカギです。できないようなら政権を担う力量もない、ということを意味します(そもそも選挙に勝てない)。

(関連)24色のペン:自民にくすぶる新首相での「衆参ダブル選」=飼手勇介 - 毎日新聞
 https://x.gd/v98kQ

(関連)連合会長「共産党と共闘しなくても勝てる」 衆院選、立憲躍進で - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20241028/k00/00m/010/275000c

(このどうしようもない改革妨害女を会長から引きずり降ろさない「連合」って、いったい何?! 解散したらどうか! 連合傘下の労働組合には入らないようにしましょう、の国民運動が必要です。ところで、その御用組合「連合」の顔色うかがいしかしない「脱憲反民主党」とはいったい何?!」:田中一郎)


2.(別添PDFファイル)声明:今こそ「原発依存社会」への暴走を止める市民運動の大高揚を! 衆院選の結果を受けて(老朽原発うごかすな!実行委員会 2024.10.31)
https://drive.google.com/file/d/1HRBlM5Xu0EqcWXy5b3wFGKoMD4aFddi5/view?usp=drive_link

(下記はメール転送です)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Sent: Friday, November 1, 2024 10:39 AM
Subject:衆院選の結果を受けて(声明)

原発再稼働阻止、原発全廃に向けてご奮闘の皆様(BCCでお送りします)
今こそ「原発依存社会」への暴走を止める市民運動の大高揚を!

皆様には「老朽原発うごかすな!」の行動で、多々お世話になり有難うございます。さて、「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、昨日(10月31日)開催した実務担当者会議で、標記の「声明」を決定しました。ここに添付いたしますので、ご高覧頂ければ、幸いです。自公・石破政権は、先の衆院選で大敗しましたが、それによって「人の命や生活が尊重される」政治に近づくとは感じられません。それどころか、政治は、混迷を深めながら「戦争できる国」「原発依存社会」に向かうと危惧されます。これを止めるのは、市民の「目に見え、耳に聞こえる」行動の高揚です。「軍隊がなければ、戦争は起きません」、「原発がなければ、過酷事故は起きません」。軍隊もなく、原発もない「人の命と尊厳が大切にされる社会」を目指しましょう! (老朽原発うごかすな!実行委員会・木原壯林)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 <田中一郎コメント>
 この声明は重要です=拡散しますが、間違い箇所を2つばかり申し上げておきます。

特に、各政党と原発との関連をしっかりと私たちの脳内に焼き付けておきましょう。そして、原発推進勢力=「壊憲」勢力でもありますので、原発推進勢力をやっつけるということは、そのまま、日本国憲法を守り活かす勢力を伸長させることにもつながります。

また、常々申し上げていますが、脱原発=原発・核燃料サイクル廃棄(再稼働なし)を実現するには、今の政治を抜本転換しなければ実現いたしません。それは、原発・核燃料サイクルが何の合理性も安全性も経済性も何もなく、ただただ政治の力だけで推進されている(鎌田慧氏)からです。簡単に言えば、自公政権を打ち倒し、御用組合「連合」にバックアップされた立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」や(ゆ党)国民民主党、それにチンピラ似非右翼の「日本維新の会」らもまた、国会から追い払って国会議席を大きく変えなければいけない、ということです。

それでこの、木原さん作成の声明ですが、2カ所の間違いを指摘しておきます。

(1)「原発ときっぱり決別し、自然エネルギーに切り替える政策をとっていたなら、今頃、化石燃料発電や原発に依存することなく・・・」

 「自然エネルギーに切り替え」(推進)する政策をとっても、炭化水素燃料の発電を相当程度残しておかなければ、とてもじゃないですが、日本全土の電力需要はまかなえません。「再生エネ」は巨大なものであるほど自然環境破壊・地域社会破壊型です。そんなものを推進し拡大させるわけにはいきません。また、電力が排出するCO2は日本全体の40%程度、炭化水素燃料の発電をスクラップしても、脱炭素などできません。要するに「脱炭素」など必要ない、ということです。10/31のたんぽぽ舎での「新ちょぼゼミ」でも詳しく説明しましたので下記にご紹介しておきます。

(関連)(報告)(10.31)再開第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎 2024年10月31日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-9a8f12.html

それから、石油・石炭・天然ガスは従来「化石燃料」と言われてきましたが、そうではない、という説が昨今、相当程度有力になり、石油・石炭・天然ガスの探査に利用されているらしいので、私は「化石燃料」とは言わずに「炭化水素」燃料とか資源とか言うようにしています。どちらが科学的真実なのかは今のところ分かりません。「化石燃料」ではないという説では、地球地下深くのマントル上層部で自然現象として形成されている、とのことのようです。そうだとすると、従来の「化石燃料」は今後万年単位で採掘可能だということを意味します。

(2)「「原発はすみやかにゼロ」「30年度に石炭火力ゼロ」とした共産党」

 共産党の衆院選公約は、「原発はすみやかにゼロ」だけではなく、石炭火力と同様に「30年度にゼロ」です。下記サイトで確認してください。「4.エネルギー政策のところ:すみやかに原発ゼロ、石炭火力からの計画的撤退をすすめ、2030年度に原発と石炭火力をゼロにします。」です。

◆総選挙政策 日本共産党の躍進で、自民党政治のゆがみを正す改革を│総選挙政策│日本共産党の政策│中央委員会
 https://www.jcp.or.jp/web_policy/2024/10/202410-SosenkyoSisaku.html

*原発は再稼働ナシの即時廃棄でなければなりません。上記では、事実上の2030年度までの先送りに見えます。野田佳彦「脱憲反民主党」への「配慮」ではないかと思われます。現場、つまり、身近な地方議員のところでは「原発は再稼働ナシの即時廃棄」の雰囲気が強く、各地域独自作成の地域ビラでは、再稼働ナシ、と書かれていました。これはひょっとすると、党中央が現場(下部組織党員)無視でトップダウンで決めた可能性もあります。要は、よろしくないので、私から地元の地方議員の方に、この公約を撤回して「再稼働ナシの即時廃棄」としてくれるようお願いしました。

*何度も申し上げてきたように、「人工排出CO2による地球温暖化」説に科学的実証的根拠はなく、石炭火力をゼロにしてみたところで、気候変動には影響しない可能性の方が高いと思われます。言い換えれば、「脱炭素」は弊害ばかりが目立つ、よろしくない政策です。岸田文雄政権以降は、原発大推進の旗印にもなっています。日本共産党にも、この「脱炭素」政策の旗振りはやめてほしいと思っています。

以上の2点を除き、この声明は重要ですので、熟読の必要があります。そして、原発をなくすためには今の政治(自公政権+その補完勢力)を変える以外にない、ということを肝に銘じ、今後は、選挙で「脱原発」勢力の候補者が勝利するよう、脱原発の市民運動・社会運動は、選挙戦に連帯して活動していく必要があります。「政治的カマトト主義」(政治的中立主義)ではダメなのです。

現在のところ、日本共産党が上記のようなことになっているので、脱原発が政党の中で最も明確なのは「れいわ新選組」です。社会民主党も公約を見る限りでは同じですが、実際やるとなると、日和見をするのではないかという懸念がぬぐい切れません。また、公約を見る限りでも、あまり詰めた検討はされている様子がないのです。(下記)
 https://sdp.or.jp/statement/2024-koyaku/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


3.(別添PDFファイル)なし崩しで幕引きへ…自公国の政策協議は裏金からの目くらまし(日刊ゲンダイ 2024.11.7)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363028

(関連)(別添PDFファイル)政策活動費 選挙に使った? 公開義務なし、自民 明確に答えず(朝日 2024.11.4)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16075465.html

(関連)岸田首相と元米下院議長面談、8人中6人が教団系 写真に「リスト」:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/CUkcr

(玉木雄一郎国民民主党が政治改革を真剣に取り組むわけがない。御用組合「連合」をバックに抱えて癒着し、企業・団体献金廃止には事実上反対しているし(下記サイト参照=自民党が禁止だというなら反対しないという態度)、企業・団体による政治資金パーティ券購入にも反対していない。要するに自民党を補完する政党だということ。:田中一郎)

 <関連サイト>

(1)与野党一致なら反対の理由なし 玉木氏、企業・団体献金禁止巡り(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/be4785dd1a2e684564c159a44813cd3a0433d835

(2)(別添PDFファイル)今こそやって!(斎藤美奈子 東京 2024.11.6)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EceblnE0fkNFkTylIA4THlUBdzg25pfEf4mTsHZwtKrBrQ?e=o8nqI1

(3)“夫婦同姓”民法改正すべき 国連委員会が4度目の勧告|TBS NEWS DIG - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=yrjVxV7vPp8

(4)政治資金規正法「再改正」は企業・団体献金禁止が肝なのに…“ゆ党”国民民主が玉虫色で自民アシスト|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363245#goog_rewarded

(5)国民民主・玉木代表に漂う“裏切り”のニオイ…党役員まで「消費税減税」封印のお茶濁し|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363244

(6)石破首相と林官房長官はマイナ保険証「見直し」発言をお忘れ?官邸からは“変節回答”届く|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363018


4.公明党新代表に斉藤鉄夫国土交通大臣 1か月余りでの代表交代 衆議院選挙で惨敗「世代交代どころではない」党存続に向けた危機感高まる|TBS NEWS DIG - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=DqOIJXWyafA

(関連)公明代表に斎藤国交相(東京 2024.11.3)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241109/k10014633781000.html

(次は「勝つ」ではなく「仏罰下る」では? 公明党発足時の初心に戻れば、本来は「平和と福祉の党」が今の自民党とくっついているのは「仏の道への背信行為」です。戸田城聖や池田大作が天国で泣いているぞ。いい加減、仏の正道に戻ったらどうか?!:田中一郎)

(関連)新・公明党が自民裏金議員に「けじめ」要求どの口が?衰退の一途でも「やってる感」全開の悪あがき|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363243

(関連)(社説)公明代表交代 「原点」見据え出直しを:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16078877.html?iref=pc_rensai_long_16_article

(関連)この話を聞いてゾッとしました...公明党の代表と副代表が落選しましたが当たり前の結果ですよ...あの創価学会との繋がりがあるのだから...【れいわ新選組】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Ec4t-Coaeiw


5.国民民主党:信頼できません

◆「手取りを増やすために石破首相を支持する」と言えばいいのに…石破政権にこっそり手を貸す国民民主の狡猾さ -ステルス支持-で自民に恩を売り、参院選は「野党」の顔で戦う - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://president.jp/articles/-/87744?page=1

(下記はメール転送です:立憲フォーラムMG)
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ジャーナリストの尾中香尚里さんが――実は国民民主党の「無効票戦術」は、政治的選択を「していない」とは、必ずしも言い切れない。事実上の「石破氏支持」である可能性が高いのだ。首相指名選挙の決選投票は、過半数の得票を必要としない。「多数を得た者が(首相に)指名された者となる」のだ。ということは、多くの無効票が発生して有効票の総数が減れば、比較第1党たる自民党の党首に有利になりがちだ。(略)つまり「決選投票で玉木氏の名を書く」という国民民主党の方針は、実のところ「ステルス石破支持」なのだ。同党がそれを理解していないはずがない。にもかかわらず同党は「石破氏の名前を書いていないのだから、別に支持したわけではない」と言わんばかりだ。自分たちの政治判断をはっきりさせないことで、支持団体の連合を下手に刺激するのを避け、来夏の参院選では「野党」の顔をして、連合や立憲民主党の協力を得ながら選挙戦を戦おうとしている、と考えざるを得ない。これを姑息と言わなくて何と言うのだろう。ほかのメディアのように、こういう態度を「対決より解決」「政策実現を重視」などと言って持てはやす気には、筆者はとてもなれない。「石破氏を支持する」と言うのなら、堂々と首相指名選挙で、石破氏の名前を書いて投票すればいい。支持者の批判を受けるリスクは生じるだろうが、その責任を自らが背負い、丁寧に説明して理解を得る覚悟を持つべきだ。「書いても書かなくても結果が同じだから書かない」と言って政治的意思を示さないありさまは、国会議員としてあまりにも情けない、と「プレジデント」。

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 <玉木雄一郎・国民民主党ってどんな人・どんな党?>

(1)国民民主党・玉木代表が元グラドルとの隠密不倫を認め陳謝…会見で“勝負ネクタイ”消え、目もうつろ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/363261

(2)玉木雄一郎代表に「最低だ」同僚からも…「待望論」に自ら水差す不倫報道 国民民主党にも大打撃(日刊スポーツ)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/64e6370b8bf17128f98e9f7c1b25e85a7743602f

(3)前原氏は謝罪、玉木氏は涙、蓮舫氏「男が泣くな」(16-09-08) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Hv_ZiRV7xfk

(4)「103万円の壁」めぐる国民・玉木代表の立ち回り 自民税調、妥協案で玉木氏の取り込み狙う-東洋経済オンライン
 https://x.gd/ORhcY

(5)「103万円の壁」引き上げって意義ある? 税収に穴、格差対策に課題 「庶民の生活を政争の具にするな」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/365240

(6)(別添PDFファイル)103万・課税最低限?(三木義一 東京 2024.11.7)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EYA-HiRDVwxFrt1XsjhZh0oBST4J1fa33YrrSCJ3ZK2_ew?e=qVvL0M

(7)(別添PDFファイル)国民民主「年収の壁」減税案 実現すると 地方税4兆円減収 総務省試算(朝日 2024.11.6)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16077234.html

(8)(別添PDFファイル)国民(衆院選)急伸 カギはSNS 知事選候補手本 若者取り込む(東京 2024.11.3)
 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241104-OYT1T50098/


6.石破茂宰相論・「衆議院選」論

(1)<論壇時評>クリスチャンとしての石破茂 神への「畏れ」が行動原理に? 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/362055

(2)(別添PDFファイル)不満顔の民主制(内田樹 東京 2024.11.3)
 http://blog.tatsuru.com/2024/11/11_1848.html

(3)(別添PDFファイル)総保守体制のもとでどうたたかうか(イントロ部分)(海渡雄一弁護士『地平 2024.12』)
 https://chiheisha.co.jp/2024/11/05/202412/

(3番目の海渡雄一弁護士の情勢認識は私とピッタリ同じです。問題は、この情勢認識の上でどう動くか、です。意見交換の場を持ちたいですね:田中一郎)


7.ついに関西で「維新離れ」が始まった…大阪で全勝した日本維新の会が、大阪以外で全く通用しなかったワケ 関西圏でも100万票を失い、野党の中で一人負け - PRESIDENT Online
 https://president.jp/articles/-/87785

(下記はメール転送です:立憲フォーラムMG)
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ノンフィクションライター石戸諭さんが――維新が大阪で強いのは大阪という都市の利害を代表する政党だとみなされているからであり、これまでの伸長は中道をとってきたことにあった。だが、今回は石破茂率いる自民も、野田佳彦率いる立憲も従来よりも中道にポジションを取り、維新以上に現役世代をターゲットにした国民民主が伸長した結果、緩い支持基盤が動いた。結果、せいぜい残ったのは大阪の利益代表というポジションだけになった。その大阪の利益代表というポジションも他党の出方次第で変わっていく可能性がある。今の維新は過度の恐れる存在でもなければ、過大な評価も不要な大阪を拠点とする一政党にすぎない。加えて言えば、これは今回の衆院選後に秦も指摘していたが馬場伸幸代表のガバナンスは大きな問題だ。そもそも党首としての存在感を示すこともできず、「改革」を旗印にする維新にあって、自民と政治資金規正法で安易な妥協から混乱を招いたことは大きな過失になっている。(略)トップを刷新した上で、ガバナンスを取り戻すことができれば全国で議席を獲得する政党への可能性は残るが、交代に失敗すればしばらくは大阪の地域政党+αしか見込めない。それはモテ期どころか、さらなる票離れがやってくることを意味する。代表の交代があるか否かが他党以上に大きな意味を持つ。これだけは間違いない――と
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(関連)自民はいずれ維新も取り込む 玉木さん、浮かれていられるのは今だけだ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362911

(関連)衆院選敗北で吹き荒れる「馬場おろし」 内紛の維新は3度目の分裂に進むのか(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8caf60ce7bfcb23698e969e89e679003952f6301

(関連)維新馬場氏、代表選不出馬を表明 衆院選議席減受け、来月1日選出(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/03e2c10d8dacc4ea8a1723d5489fd6fb97d9be5f


8.議席数「倍では足りない」れいわ新選組の山本代表(共同通信) Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bc37949b3197dcb6db6c4d2a94ba090abe407ada
(参議院選でも3倍増を目指そう、まだまだ山本太郎「れいわ新選組」は伸びる、間違いない! 自信を持て!)

(1)【LIVE】山本太郎代表 記者会見「衆院選2024の結果を受けて」2024年10月28日(月) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=PmLHVIAMnN0

(2)【LIVE】れいわ国会初登院 2024!(11月11日 東京都・国会正門前) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=EEjFx8PUmFY

(3)日本共産党と「れいわ新選組」- YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=yohmLHVM6HA&t=3s
(このVTRの無礼千万の表題は一体なんだ! こんなことをしていると有権者から信頼を失うぞ! 態度の悪い奴は消えろ!!)

◆れいわ新選組 公式チャンネル - YouTube
 https://www.youtube.com/channel/UCgIIlSmbGB5Tn9_zzYMCuNQ

(マスごみの徴発に乗って日本共産党や社会民主党などの立憲野党との違いを強調するようなことは、今はしてはいけない。そんなものはずっと後でもできるし、そんな違いを強調しなくても、「れいわ新選組」の議席が大きく伸びれば、おのずと違いは見えてくる。それに日本共産党や社会民主党の政策にもそれなりにいいところは多く、批判されるべきはむしろ、自公や維新・国民民主党であることを念頭に置いていただきたい。それよりも、自公や政府・各省庁のみならず「日本維新の会」や国民民主党のような自民党補完政党を徹底批判してほしい。

また、山本太郎「れいわ新選組」の経済政策は、松尾匡立命館大学教授ら左派リフレ派に洗脳されていて、その「一過性の巨額バラマキ」が大問題である(いわゆる無意味な巨額バラマキで財源のムダ)。政権党を狙いに行くには、今の山本太郎「れいわ新選組」の経済政策の考え方を転換しなければいけない。経済政策は「制度化」つまりは法律に裏付けられた「仕組み」を1つ1つ丁寧に検討して策定し、小さな財政資金で大きな成果が出るよう、工夫することが必要だ。ロクデモナイ自公政治が長く続いているので、なすべきことは山のようにある。それだけ大きな財源が必要になり、財源は大事に使わなくてはいけない。また、マクロ経済論ばかりやっていないで、自公政権の金の使い方のデタラメのデタラメを、具体的にちゃんと調べて徹底批判もしていただきたい。今まで以上の奮闘に期待する。:田中一郎)


9.直言:低投票率のもとでの「過半数割れ」――日本の「連立方程式」?  水島朝穂
  https://www.asaho.com/jpn/bkno/2024/1028.html

(下記はメール転送です:立憲フォーラムMG)
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水島朝穂さんが――共産党は長期低落傾向にある。この20年に限っても、2014年の21議席をピークに、12、10、8と減り続け、ついに野党第5党に転落した。そのつど深刻な総括が必要だし、他党なら責任者の辞任が普通である。しかし、共産党は「民主集中制」という組織原則を堅持しているので(党規約3条)、最高指導部が責任をとることはない。「コミンテルン加入条件21カ条」(2020年)の12 条に明記されているこの化石のような原則は、中国や北朝鮮のような国では党のみならず、憲法で国の基本原則にまで高められている。西側諸国の共産党は70年代以降これを一斉に放棄して、私の知る限りポルトガル共産党規約16条を残すばかりである。(略)選挙中盤、裏金問題の調査報道を地道に続けてきた「しんぶん赤旗」が非公認者への「2000万円問題」をスクープした。これが自民党にとって「とどめ」になったことは間違いない。共産党の貢献はきわめて大きい。だが、それが共産党の議席増に結びつかなかった。なぜか。党員の除名や除籍が続き、ネット上には当事者・関係者の怨嗟の声が見られ、選挙運動をする人々の士気はかなり下がったのではないか(京都の得票の低さが象徴)。野党共闘が成立せず、直前になって213人を小選挙区に立候補させ、「比例は共産党へ」と得票のアップをはかったが、前回より80万票も減らして、2議席減となった。これは明らかに選挙戦術の失敗である。千葉の14の選挙区がこの戦術の失敗を象徴している。自民党総裁選にも立候補した小林鷹之に単独で挑んだ女性候補が31.9%を獲得した2区を除いて、立憲と自民が争う選挙区に、60代、70代の地区党幹部を急遽立候補させたものの、5%台の得票しかできず供託金没収となった。(略)共産党については、基本的な政策やその活動については評価できるところがたくさんあるだけに、この組織のありようは残念でならない、と自身の「直言」で。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(関連)ある共産党員への手紙 - 内田樹の研究室
 http://blog.tatsuru.com/2023/03/28_1605.html

 <田中一郎コメント>
 上記「直言」の著者で「俗物アカデミズム」体現者のように感じる人物=水島朝穂は、私は好きではないが、好き嫌いは横に置いて、上記の日本共産党に関する記述はほぼその通りだと思う。私は、3.11福島原発事故以降、「原発の平和利用路線」を捨てて「原発再稼働認めず即時廃棄」に転換したことや、アベ戦争法に反対して「市民と野党の共闘」の先頭に立つなど、この約10年の間、日本共産党の政治方針の転換を高く評価して応援し続けてきた。しかし、ここにきて、日本共産党が少しおかしくなってきたように感じる。今回の衆院選を契機にして、再度、党の政治の在り方について、真摯に、国民目線で、再検討してほしいと思う。下記に見るように、共産党・新聞アカハタは、今回の衆議院選挙における自公大敗のトドメとも言っていいスクープを出した手柄もあり、もっと広範な国民の支持を得てもいいと私などは思っている。

(関連)【編集長を直撃】岸田退陣&自民大敗に追い込んだ“赤旗砲”2000万円問題の舞台裏【しんぶん赤旗日曜版】|ABEMA的ニュースショー - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=mlA04c_xu9Q


10.その他

(1)有田芳生さんと共に 旧統一教会のスラップ訴訟を闘う会
 https://aritashien.wixsite.com/home

(2)有田芳生さんの「反社会的集団」発言、旧統一教会側が敗訴 東京地裁「名誉毀損に当たらず」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/314815

(3)野田佳彦氏「別姓実現が狙い」 法務委員長ポスト確保(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/60726f9f88f4296e56bf7c7dc937f7c6f404aff4

(4)予算委員長ポスト奪取の野田立憲が強気…旧安倍派幹部→証人喚問、裏金議員73人→政倫審出席を再要求|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363209

(5)日本保守党・百田尚樹代表「30超えたら子宮摘出」 「小説家のSF」と前置きして8日配信番組で発言(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9184c00abfa10da71c52738857b5437cd4bc7499
(こんな政党に投票するの??? 特に女性、あきれるよ。:田中一郎)
草々

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