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2024年11月

2024年11月30日 (土)

(メール転送です)女川原発は東日本大震災で破損し放射能を環境に大量放出していた?(「三陸の海を放射能から守る岩手の会」からの報告)=11.18東北電力の回答・質疑の報告(疑問に真摯に答えず回答をはぐらかす東北電力)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(秋の歌)旅愁:なつかしいメロディーです
 https://qr.paps.jp/ZqPkD
 https://www.youtube.com/watch?v=wCL1d6hegvg


2.(予約必要)(12.18)再開新ちょぼゼミ第3回 :オルタナティブな日本を目指して「シリーズ戦後改革(第1回):敗戦と占領、民主化指令」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-af915c.html

(大日本帝国と日本国憲法の日本とでは、何が何故どう変えられたのか、戦後日本のスタート時点に立ち返り、私たちの今日の社会の「原点」を確認したいと思います。シリーズ7回の講演を快くお引き受け下さった山田朗先生に心より感謝申し上げます。:田中一郎)

(参考)OBも拍手喝采!明大が「山の上ホテル」を取得、寄付もわんさか集まる?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/364147


3.(12.5)院内集会「原発・核燃サイクルの中止を求めて」 質問事項 最終訂正版
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EZRC0xqO7HVJjReW1C5ir7MB2nYaQY0PveohF1GlLV-lRw?e=ibW8E9

(関連)(別添PDFファイル)(12.5)院内集会「原発・核燃サイクルの中止を求めて」 質問事項 最終訂正版
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EfV3ZlZH7uxIltAJLuK4BqABDNlg-giYAjdUtd9lsVOa_g?e=4zQSkH


4.ポスト兵庫県知事選挙の政治

 ゴロツキ・ガラクタどものやりたい放題の跋扈を許さず、違法行為を徹底して告発・提訴せよ。この国の選管・ケイサツ・検察は何をやっとるのか?! まともな民主主義の基本ルールをぶち壊すヤカラを放置すれば、かつてのドイツ・ナチス台頭と同じ結果となる。ナチ台頭の最大要因の1つに、ナチの違法行為に対する司法・検察・ケイサツの甘い対応の積み重ねがあった。

◆Xユーザーの小西ひろゆき (参議院議員)さん
 https://x.com/konishihiroyuki/status/1858828254322606190

【総務省への確認】一般論として候補者Bが候補者Aの当選のために街宣車、拡声器、選挙ビラ、政見放送などを使用することは数量制限等に違反し公選法の犯罪となる。当選者AがBと共犯関係にあればAは失職し公民権停止となる。例えばAとBが同じ場所で演説会を連続開催する場合も犯罪は成立し得る。

(1)(別添PDFファイル)おぞましい結果をもたらした兵庫県知事選 疑惑追及の手を緩めてはダメだ(金子勝慶応大学名誉教授 日刊ゲンダイ 2024.11.27)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/364012

(2)稲村氏後援会、X凍結で告訴告発 百条委員長も県警に名誉毀損訴え:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/368824

(3)斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363938

(4)立花孝志氏の立候補は選挙制度の明白な悪用 だから受け付け拒否できるはずだ|小林節 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/364146

(5)立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://qr.paps.jp/1OMPa

(6)斎藤知事の嘘 立花孝志氏の罪 兵庫県民の愚 小林よしのり氏が日本の「一億総狂人化」を憂慮する理由-まぐまぐニュース!
 https://www.mag2.com/p/news/629905

◆(別添PDFファイル)出直し選挙で斎藤元彦氏が再選、兵庫県知事選はなぜ(『AERA 2024.12.2』)

(泉房穂)https://dot.asahi.com/articles/-/241426
(谷口真由美)https://dot.asahi.com/articles/-/241435
(畠山理仁)https://dot.asahi.com/articles/-/241437

(斎藤元彦が再選された先般の兵庫県知事選挙に関する、マスゴミが使いやすい人物3人のコメントを読んでみた。いずれも「下らない」の一言に尽きる。この県知事選の争点は、①「公益通報者保護制度」の違法濫用を許すのか、②プロ野球球団のパレード費用に信金業界を使った公的資金のキックバックの違法性疑惑(パレードは維新が人気取りを狙って企画していた)、③斎藤元彦の県知事としての資質(特にパワハラや私物化)、などだった。しかし、この3人はいずれについても何もコメントしていない=どうでもいいということなのだろう。日々、こんな連中の言うことをまともに聞いていたら、こっちまで頭が狂ってくる。私が泉や谷口をほとんど評価しないのは、こういうところだ。要するにマスゴミ報道の「ツマ」のような言論だからである。みなさまも、こんな3人の言うことなどテキトーに流しておきましょう。:田中一郎)


5.自民党補完物であることをさらけ出す「国民民主党ならぬ不倫国民党」

 日本不倫代表=玉木雄一郎は、自身の恥さらし不始末にけじめもつけず、自民党補完へまっしぐら=挙句の果ては「原発をエネルギー基本計画にしっかりと位置付けて大推進せよ」などと首相官邸に申入れしている。衆院選でかような政党に投票した愚か者の有権者たちよ、マナコを開けてよく見ておけ! お前たちが投票したこの政党は、お前たちのことなど微塵も考えていない、分かったか!!

(1)「誠実さのかけらもない」国民・玉木代表 不倫釈明での“ハニトラ発言”が波紋(女性自身) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bd8903650d1d897b9bcd01cdb693832121abf13d

(2)国民民主 野党協議を欠席、企業・団体献金どうなる? あす召集 臨時国会【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=vecAW9yDKw4

(3)与野党間を揺れ動く国民民主 「部分与党」とも 野党協議には欠席 - 毎日新聞
 https://x.gd/gYJrj

(4)立維共が企業献金禁止法案 臨時国会に共同提出、国民不参加(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/08b43f3e2d36fe03e0ad06d3e605de70cb432182

(5)国民民主・玉木氏、異例の官邸訪問 石破首相に原発新増設を要望:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024112701177&g=pol

(関連)(別添PDFファイル)教えて年収の壁:納税額減り手取り増加、高所得者は恩恵大きく(東京 2024.11.24)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EY6z-5G7d0ZLjQyAJ27wFC0BZyQGBfFZQSVjedeE-UbD6w?e=PWb5cj

(基礎控除・給与所得控除を拡大することだけしか考えていないから、こういうことになっても提案者としてまともに答えられない。上記記事によれば「減税割合%」でみれば低所得者の方が大きいなどと、バカ丸出しのことを言っている。そもそも「所得控除」を使う税制は逆累進型で不平等だという話は、立民ならぬ「脱憲反民主党」とともに数年前から自分たちが言ってきたこと。税制改革もまた、まともに考えていないから、元財務省のクセして、まともな税制政策の提案さえ出てこない。ボンクラ「ゆ党」は消えろ!!:田中一郎)

(関連)10.27衆議院選挙後に、肝心な政治争点を棚上げにして、国民民主「103万円の壁」を巡り馬鹿騒ぎ報道を繰り返すマスゴミ、しかも従来発想の「所得控除」論から抜け出せない貧困なる税制改革論議の低迷ぶり、水でもぶっかけてやれ!!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-dfbb42.html


6.ヒトの血液から微細なプラスチック検出…プラごみ汚染から世界を守れるのか? 合意目指し政府間交渉が続く:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/370254?rct=tokuhou

(関連)カフェ、コンビニが問われる「脱使い捨て」の責任 グリーンピースがごみ大量排出の実態を解明-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/842869?utm_source=author-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2024-11-28


◆<岩上安身による最新インタビュー報告!>ケネディJr.氏と同じく、貪欲に利権を拡大するグローバル企業と戦う! 種子法を廃止し、「農民の権利」を守る種苗法を改悪する自公政権は「食料安全保障」を自ら壊していると批判! 岩上安身によるインタビュー第1171回のゲストは「日本の種子を守る会」元農林水産大臣で弁護士の山田正彦氏!(第1回) 次期米保健福祉長官に指名されたケネディJr.氏とは旧知の仲! 山田氏が学生時代に父親のR・F・ケネディ元司法長官を日本に招いて大学で講演してもらった経緯も!:2024.11.28号~No.4391
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54163
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「(メール転送です)女川原発は東日本大震災で破損し放射能を環境に大量放出していた?(「三陸の海を放射能から守る岩手の会」からの報告)=11.18東北電力の回答・質疑の報告(疑問に真摯に答えず回答をはぐらかす東北電力)」をお送りいたします。

1.腐ったヒラメの第二法務官僚(裁判官とも言う)では、もはや、原発は止められない

 女川原発の再稼働を止めるべく、避難計画の全くの実効性のなさに焦点を絞って法廷で東北電力・女川原発を追及した原告だったが、腐ったヒラメの第二法務官僚(裁判官とも言う)に屁理屈で蹴飛ばされてしまった。対政治・行政追従で、司法権力の濫用が横行するこの国は、もはや法治国家ではなくなっている。原発を含むあらゆる裁判は、司法・裁判所を叩き潰す闘争に切り替え、原発裁判は脱原発・反原発運動のPR手段の1つと位置付けよ!!

◆女川原発2号機 運転差し止め訴訟 1審に続いて住民側訴え退ける判決 仙台高裁 - NHK - 各地の原発 
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241127/k10014651051000.html

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)仙台高等裁判所の倉澤守春裁判長は、判断の前提として「避難計画に実効性がなく、住民の生命や身体に関わる権利が侵害される具体的な危険があることを立証をした場合は、運転の差し止めが認められる」と述べました。そのうえで今回の原告側の主張について「避難計画では対処できない事象が発生する具体的な危険性を立証していない」と指摘しました。

また、バスの確保や放射線量の検査場所の開設などに必要な要員や資材について検討されていないという主張については「避難計画は発生した事態に応じて臨機応変に決定し、段階的に避難することを想定している。計画を了承するまでの過程に看過しがたい誤りがあるとはいえない」として、1審に続いて訴えを退けました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 <田中一郎コメント>

 あまり詳しいコメントはいらないでしょう。判決は「ただのゴミクズカス」ですから。原発過酷事故に伴い地域住民が避難を余儀なくされる場合には、1人残らず無事に、健康なままに、生活や生存の質的な低下なく避難できることを、事業主である電力会社と、その規制当局である国が、立証できてこそ許されることである。ところが、この裁判では、「女川原発再稼働は認める」との結論を先に決めているヒラメ野郎(裁判官)が、その立証責任を住民側に転換してしまい、まるでサカサマの論理展開で原告を敗訴にしている。戦後、公害裁判や薬害裁判などで、延々と積み重ねてきた「立証責任」義務の加害者・事業者側への転嫁の「公理」を、またぞろ「ご都合主義」でひっくり返して判決を下す始末である。そうしないと、避難計画の合理性・実効性など、とても立証できないからだ。

そして、実効性など実証できないことは、誰よりも当の規制当局である原子力「寄生」委員会がよく心得ており、原発過酷事故に伴う避難計画などは立地自治体に押付けておけばいいのであって、そんなことは原発推進側にとっては「カンケーネー」という態度を一貫してとり続けていることで分かる。そしてこれは、国際原子力機関(IAEA)が定める核施設の「深層防護」の原則にも反しており、この原子力「寄生」委員会の態度だけでも、原子力規制法制違反として、全ての原発再稼働は認めてはいけないことなのだ(注)。

仙台高裁の腐れヒラメだけでなく、この国の司法・裁判所全体が、政治・行政追従を合理化するために、判決をご都合主義に委ね甚大な人権侵害や社会正義の踏みにじりを繰り返している。もはや堪忍袋の限界であり、この国の司法は一旦、叩き潰す必要がある。裁判で権力犯罪を裁いてもらおうなどという「お気楽夢物語」はきっぱりと捨てた方がいい。この国では、政府・政治・行政と司法・裁判所は一体である。「三権分立」ではなく「三権役割分担」なのだ。

(注)党の綱領にまで脱原発を書いている立憲民主党だが、口先ばかりでなく、たとえばこの原発過酷事故時の緊急避難計画について、その実効性を原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は審査する義務がある旨や、原発周辺半径80km圏内の全ての自治体は原発再稼働や避難計画について、法的に事前にOK(同意)か否かを決める権限を持つ旨を、法律で定めるよう動いたらどうか?

(関連)(報告)(9.25)再開第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(2024年9月25日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-e190d1.html

(日本の司法・裁判所・検察は、誰かがまともなものに変えてくれるのではない、それは主権者である私たち1人1人の仕事であり、責任であり、使命である。国会がいくら素晴らしい法律を制定しても、それを守らせる司法・裁判所(守らないものを罰する)がきちんと機能していなければ、そんなものは「絵に描いた餅」である。法律にもとづいて政治や行政が行われる法治国家とは、司法・裁判所がきちんと機能している国家である。そうではない、今日の日本のような国は、法治国家ならぬ「(やりたい放題)放置国家」ということになる。没落途上国のこの国がこれ以上没落しないように、司法・裁判所の改革は、政治改革と共に待ったなしである。:田中一郎)

(今般の衆議員選挙時の最高裁判事国民審査では、不承認が500万票を超え、10%超に達していたそうだ。その調子、その調子、次回以降もどんどん「×××××」を増やしていき、当面、「×」が2000万票を上回ってくれば司法も尻に火が付くだろう。それまで大いに「ダメ司法・裁判所・裁判官」を叩きに叩き、がんばって追い込んでいきましょう。:田中一郎)

 <女川原発関連サイト>

(1)<社説>女川原発判決 能登の教訓への認識欠く:北海道新聞デジタル
 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1094186/

(2)女川原発関連 第170回「協議会」傍聴記 —ナットの緩みで 原子炉停止、力量不足か?—
 https://qr.paps.jp/61WXQ

(3)女川原発再稼働 半世紀の闘い | TVer(TBS報道特集録画)
 https://tver.jp/episodes/epljk2yaoc

(4)脱原発社会をめざして 女川原発を廃炉に!
 https://miyagi-kazenokai.com/


2.(メール転送です)女川原発は東日本大震災で破損し放射能を環境に大量放出していた?(「三陸の海を放射能から守る岩手の会」からの報告)=11.18東北電力の回答・質疑の報告(疑問に真摯に答えず回答をはぐらかす東北電力)

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「三陸の海を放射能から守る岩手の会」永田文夫さんより

◆止めよう 再処理! 活動と六ケ所再処理工場の動きがよくわかる 《天恵の海》第260号 女川原発3・11大地震時,敷地内で放射線量急上昇は女川原発が原因では?東北電へ質問書提出(10.25)
 http://sanriku.my.coocan.jp/no.260.pdf


 この間、10月5日に岩手県三市民団体から東北電力社長に提出していました。質問書の口頭回答が11月18日(月)に仙台の電力本店で行われました。時間は11時から50分間でした。

 出席者 東北電力:秋葉氏、山田氏、他書紀1名 計3名
     市 民 :三陸の海・岩手の会、みやぎ脱原発・風の会

原田さんに録音の文字起こしをしていただき、それを基に「質問Q&回答A&コメントC」をようやくまとめHPにアップすることができました。
 http://sanriku.my.coocan.jp/241118Q&A&C.pdf
 http://sanriku.my.coocan.jp/241118Q&A&C.pdf

最初の1,2ページに回答の要点についてまとめてみました。ここだけでもご覧いただけると、様子がわかるかと思います(要点2ページ、Q&A&C+議事録14ページ、添付参考資料7ページ 計23ページ)。要点の感想のところだけ以下にペーストします。

・・・・・
「MP(モニタリングポスト)線量急上昇の原因は女川原発と考えられるとした、私達の論点の否定は一切なく、ただ「福一の影響と考えている」、論点に係る私達のデータの考察については「一概に言えない」と回答が繰り返されるだけであった。「福一の影響である」と言い切れず「影響と考えている」としているがこれは誰が考えているのだろうか、自信のなさを表している。このことは電力側が私達の論点を覆す根拠がないためであり、やはり女川原発内の事故により発生したプルームによりMPの線量率が急上昇したことを示唆するものと結論付けられる。

電力会社自体が測定したデータについて考察することは日常的に行われていることであろう、それを「一概に言えない」で済ませてはモニタリングデータ評価の意味がないことになる。これでは目に見えない放射性物質のただ一つの評価手法のモニタリングの重要性が配慮されないことになる。これが放射性物質を大量に抱える大企業の姿勢なのだろうか、多数の技術者・専門家を抱えてこのような非科学的姿勢に疑問を禁じ得ない。

大震災で福一原発が大事故を起こし、加えて女川原発までも、となると世界的にも恥であり火災の後始末などでまだ大混乱の最中にある3月13日に原子力安全保安院と東北電力は緊急情報で女川原発の事故によるものではない(福一原発事故のプルーム)と公表し収拾を図ったのではないだろうか。しかし13年経過し女川原発を再稼働させるにあたり、長年の疑問MP2を中心とする放射線量率の急上昇の原因について真実を明らかにすることは電力の誠意を示す重要な事柄であろう。

このようなことを曖昧に済ませたままにしていることは深い反省がないことになり、重大事故のもとになる。そして人々の信頼も回復できないままになる。」

この回答を受けて、13時から宮城県庁の記者室で記者会見をしました。大きな地図を作成し、そこに添付参考資料の3、4ページの図のデータを書き込み、説明しました。共同通信、読売新聞、朝日新聞の記者が対応してくれました。後で議事録などまとまったなら知らせてほしいとの記者がおりました。

この問題は過去のことで済ますことは、真実を人々に知らせず、被災原発を動かすことであり、許すことは重大事故への道だと思います。今後、機会を捉えて広く事実をお知らせして行きたいと考えております。13年間資料を収拾しこれに基づき疑問を整理し市民三団体で東北電力に質問することができました。電力は私達の質問に全く反論、回答ができないということがわかりました。女川原発自身による放射性物質の放出があったことになります。

ご意見があればお願いします。

*私は1997.8に女川原発2号機の建屋の見学をし、その際放射線測定器の持ち込みを許可してもらい原子炉の屋上階等格納容器外を調べたことがあります。そのときタービン建屋が最も高い2μSv/hを示し驚きました。タービンから10mほど離れたところです。1mまで近寄ると200μSv/hになる放射線源になり、タービンを回す水蒸気そしてその復水の放射線の強さに驚いた経験があります。もちろん案内者のみで従業員は誰もいませんでした。(はんげんぱつ新聞237号に掲載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(追)永田文夫さんの感想
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 原子力安全保安院と東北電力と組んで、福一原発からの影響だとし、人々を誤魔化してきたのだと思います。

 120kmも離れた女川原発にピンポイントでプルームが飛んでいくはずはないと最初思いました。しかし当時発行された放射能汚染地図=早川マップには福一原発から牡鹿半島に流れたような図になっていました。保安院と東北電力のいち早いアピールが功を奏したのだと思います。また、当時の空間線量率の経月日変化のグラフでは時間軸が圧縮され、経時変化グラフで12日に現れていた2つの山は消されていました。そのため、福一1号機の水素爆発による線量上昇であろうと思うより他ありませんでした。

疑問を持ち続け、会のメンバーともども情報をかき集め質問をまとめることができました。わずかなデータからでも見えてくるものがあるものですね。  永田
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2024年11月28日 (木)

(予約必要)(12.18)再開新ちょぼゼミ第3回 :オルタナティブな日本を目指して「シリーズ戦後改革(第1回):敗戦と占領、民主化指令」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


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 今年2024年最後の(再開)「新ちょぼゼミ」のご案内です。会場のたんぽぽ舎が11/23に近所の雑居ビルに引っ越しました。今回が引っ越し後の初のゼミナールでもあります。

◆(イベント情報)(別添PDFファイル)(予約必要)(チラシ)(12.18)再開新ちょぼゼミ第3回 「シリーズ戦後改革(第1回):敗戦と占領、民主化指令」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎)
 https://qr.paps.jp/d2Qrn
 https://qr.paps.jp/d2Qrn

 戦後日本は、日本国憲法の下で、国民主権、基本的人権の尊重、徹底的平和主義に加え、三権分立や地方自治などを加えた民主主義社会を曲がりなりにも形成し(いろいろと問題はあったけれども)、平和で豊かで合理的な法治国家と市民社会を築いてきました。しかし、ここにきて、この日本国憲法を改悪し、大日本帝国時代に逆戻りせんとする勢力が台頭してきています。こうした動きに対して、戦後日本のスタート時点だった「戦後改革」の詳細を知り、日本国憲法の時代が、どのように大日本帝国憲法の時代と変わったのか・変えられたのかを確認しておこうと思います。日本近現代史がご専門の山田朗明治大学教授に講師をお願いして、シリーズ「戦後改革」で全7回のゼミナールを開催いたします。第1回目は「敗戦と占領、民主化指令」です。みなさまのご参加をお待ちします。(なお、最初の30分は主催者より簡単なご連絡・プレゼンを行います)

◆講 師:山田朗明治大学教授
 博士(史学/東京都立大学) 明治大学文学部教授 明治大学平和教育登戸研究所資料館館長
 日本近現代の国家戦略史・軍事史・天皇制・植民地支配・戦争責任の諸問題、歴史認識・歴史教育論

◆次 第
日 時:2024年12月18日(水) 18時~20時30分(開場17時30分)
会 場:「スペースたんぽぽ」 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 TKiビル3階 JR水道橋駅西口から4分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、
 グローバルスポーツビルを過ぎて左側にセブンイレブンのある6差路の信号を右に渡り、右側の2軒目。

 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3階  TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 Email: tanpopo3238@yahoo.co.jp  URL: http://www.tanpoposya.com/

◆(別添PDFファイル)たんぽぽ舎新住所 地
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EafWPfEFCa9Pp4ruQ3BOWbkBu2ilfVEzOBcQ7BZ_UmAWcw?e=RmCTtB


◆今後の開催予定(第2回~第7回)
第2回 2025年1月16日(木)『日本国憲法で日本はどう変わったか』
第3回 2025年2月20日(木)『GHQの経済民主化政策』
第4回 2025年3月17日(月)『戦後労働運動と2.1ゼネスト』
第5回 2025年4月17日(木)『ドッジラインとシャウプ勧告』
第6回 2025年5月15日(木)『Gと「逆コース」、朝鮮戦争と再軍備』
第7回 2025年6月26日(木)『サンフランシスコ講和条約と日米安保』

 <山田朗明治大学教授のご著書>

(1)関東大震災一〇〇年の今を問う 虐殺否定・歴史改ざんを許さず-山田朗/監修 関東大震災朝鮮人・中国人虐殺一〇〇年犠牲者追悼大会実行委員会/編(日本経済評論社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034645103&Action_id=121&Sza_id=E1

(2)昭和天皇の戦争:「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと-山田朗/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034511389&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)軍事力で平和は守れるのか 歴史から考える-南塚信吾/油井大三郎/木畑洋一/山田朗/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034499586&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)昭和天皇の戦争認識 『拝謁記』を中心に-山田朗/著(新日本出版社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034491694&Action_id=121&Sza_id=GG

(5)帝銀事件と日本の秘密戦-山田朗/著(新日本出版社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034089960&Action_id=121&Sza_id=GG


 <別添PDFファイル & 関連サイト>

(1)(別添PDFファイル)日本史縦横無尽:森正蔵『解禁 昭和裏面史』(保阪正康 日刊ゲンダイ 2024.11.27-28)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/364008
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/364077

(2)(別添PDFファイル)寅子の憲法教科書(前川喜平 東京 2024.5.12)
 https://x.com/akykoda/status/1789503095594270774

(3)敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 上-ジョン・ダワー〔著〕 三浦陽一/高杉忠明/訳(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031329945&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 下-ジョン・ダワー〔著〕 三浦陽一/高杉忠明/田代泰子/訳(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031329948&Action_id=121&Sza_id=C0

◆(報告)(9.13)オルタナティブな日本をめざして(第78回):「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と象徴天皇制」(山田朗明治大学教授:新ちょぼゼミ)(2022年9月13日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-ab8c45.html


 <再開 新ちょぼゼミ>

(1)(報告)(9.25)再開第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(2024年9月25日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-e190d1.html

(2)(報告)(10.31)再開第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎 2024年10月31日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-9a8f12.html
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草々

 

 

2024年11月26日 (火)

mRNAコロナワクチン & レプリコンワクチン 情報(1)『今だから分かる、コロナワクチンの真実 世界の実態と日本の現実』(村上康文/山路徹:花伝社)、『緊急メッセージ:打ってはいけない! レプリコンワクチンの不都合な真実』(川田龍平/堤未果)他

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(ナツメロ)中島みゆき「時代」歌詞&動画視聴 - 歌ネット
 https://www.uta-net.com/movie/2416/aOOpDfmy7mw/


2.キャンペーン

(1)【署名サイトVoice】自己増殖型(レプリコン)ワクチンを含むmRNAワクチン全般の即時中止を求めます。 - オンライン署名&クラウドファンディング - Voice -日本の署名活動を変えるサイト
 https://voice.charity/events/721

(2)プラスチック条約策定に関する要望署名
 https://qr.paps.jp/458r7

(3)仙台市秋保地区の巨大メガソーラーから大規模な自然破壊、土砂崩れ、山林火災、景観破壊から仙台市民の生命と財産を守るため。 - オンライン署名&クラウドファンディング - Voice -日本の署名活動を変えるサイト
 https://voice.charity/events/1321

(4)オンライン署-巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 #RABモデル の導入をやめてください-Change.org
 https://x.gd/Y1cXp


3.イベント情報

(1)(12.3)「アベ・スガ・キシダ・イシバ政治を許さない」国会正門前行動(午後1時~30分程度)
 http://www.labornetjp.org/news/2024/0703hokoku

(2)(チラシ)(12.4)東海第二原発再稼働反対 日本原電本社前行動(秋葉原)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EcUfW_SSO5hAj5_KhIG5yOUBPGZ0udgvRgLUXU2SJnSlVw?e=Y7veim

(3)(チラシ)(12.4)東電本店合同抗議に集まろう(新橋)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EdPycKttUGFLvv77kkFYlwYBSMH-pQdDADN4HHb2nRBnwA?e=STRLYB

(4)(チラシ)(12.7)中国文化財返還を大きなうねりに!(日本キリスト教会館 早稲田)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/Ec1vXWBuL5RArHkHkLGFPOIBN1kn0v5eJKbmvahvFxx3VA?e=YruBoV

(5)(12.10)東京外環道訴訟 第24回公判(東京地裁#103)(外環道訴訟を支える会ニュース NO.25)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EYj1zAfKYN5JgZlj35syw_wBV4rV3x2XgcuDDMaaA_QNQQ?e=5bAOZJ

(6)(12.14)第13回シンポジウム 石破政権に抗して「国の安全保障」から「命の安全保障」へ(共同テーブル:文京区民センター)
 https://www.kyodotable.com/

(7)(チラシ)(12.16)福島原発被害阿武隈訴訟控訴審公判 結審(東京高裁)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EU-fKy0RXyBNrfWjkrUYKHEBdh04cZDc0-5fYTbhpi3-Zw?e=USOwbT

(8)(予約必要)(チラシ)(12.18)再開新ちょぼゼミ第3回 「シリーズ戦後改革(第1回):敗戦と占領、民主化指令」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EeaZeewSxXZBpQXwTFbfZdMB-B6JBI6Ae237-bgccXZe0Q?e=y2tuS7

(9)(12.19)第10回「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う集会」のお知らせ-福島原発刑事訴訟支援団
 https://shien-dan.org/20241219-event/

(10)(チラシ)(1.17)福島原発さいたま訴訟 控訴審第5回公判(東京高裁)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EeBNcWHAcDxAk-XjaRldHR4B9hJ8o1dXvraZsotueR5-Hw?e=JaOKBZ


4.「超富裕層に課税せよ」ブライアン・イーノ、経済格差と政治腐敗に物申す【G20サミットへの提言】(Rolling Stone Japan)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/76895b1cc642d85e1fbe9f09004ff11f59336d61

 <田中一郎コメント>

 その通りなんだけど、①日本の有識者・学者で「超富裕層に課税せよ」と発言・発信する人間はほとんどいない。どうなってるの? おかしいと思っとらんの?(森永卓郎氏くらい)、日頃のリベラル言論は欺瞞なのか? 超富裕層への課税は自然人への課税なので、所得税だけでなく相続・贈与税も、きちんとその保有財産を把握してしっかり課税することが肝要(少し前には武富士オーナー、今回はドン・キホーテのオーナーに相続・贈与税逃れを許してしまっている(金額は数千億円)。国税庁は何をやっとるのか?! 仕事をする気がないならクビにして財務省から追い払え! タックスヘイブンを退治しなければダメ(悪の巣窟)、政治家の政治団体を通じた相続・贈与税の納税回避も許してはならない(今回は安倍晋三・昭惠が政治団体の継承を通じて相続贈与税を納税回避している)。

日本の税制は歪みに歪んでいる。国税(税務署)とは、時代劇に出てくる「悪代官所」のようなもの。今も昔も、貧乏人がケツの毛まで絞り取られる仕組みになっている。その貧乏人が、悪代官の親分のような自民党に選挙で投票していてどうするのか? 私は自分の経済利害がわからないアホでございます、と言っているようなものだ。


5.山本太郎が市民の質問に答える:外国人・移民政策についての「れいわ新選組」の考え方から発展して、この国の根本的な歪みと、国会に於いて、それと本気で対決しているのが山本太郎「れいわ新選組」だけであることを訴えるVTR - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=MiSE4a-r1LM
 https://www.youtube.com/watch?v=MiSE4a-r1LM

(すばらしい答弁だ。よく勉強もしている。必ずご覧になってください。「れいわ新選組」が健全でホンモノの巨大野党に成長していくことを祈るばかり。決して「ポピュリズム」に流されず、また「一過性の巨額現金バラマキ」はやめて、丁寧な政策検討に期待する。:田中一郎)

(このVTRのネット上の表題は不適切=山本太郎氏のスピーチの価値を理解していない愚か者が書いたと推測します=無視して下さい)


6.(別添PDFファイル)関電、豪の水素製造撤退、丸紅などと計画、コスト高解消できず(日経 2024.11.16)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84842190V11C24A1TEZ000/

 <田中一郎コメント>

 これが「GX推進」=「脱炭素」の目玉である「水素社会」のリアルな現実である。こうした事業の「コスト」とは、人件費を除けば概ね「炭素排出量」に比例している。採算が合わないということは、炭素の排出削減量よりも、この事業に伴う炭素の排出量が多い、ということを意味している。そりゃそうでしょうに。日本から遠い豪州で、わざわざ「再生エネ」電力を発電して、それをそのまま電気として使わずに水素に変えて(この段階で大きなエネルギー・ロスが発生)、それを遠い日本へ炭化水素で動く船舶で運び、今度はその水素を使って、たくさんの炭素を排出した作業で建設した水素発電機で発電し(この段階でまた再び大きなエネルギー・ロスが発生)、それを「クリーンだ・脱炭素だ」と喜んで使う、そんなビジネスである。

うれしがり屋のおバカの不採算のビジネスであることは、中学高校の理科を理解していれば簡単にわかる話である。わからないのは関電のボンクラ経営者ということだ。そして、この事業を丸紅などはまだやめないでやり抜くなどと記事には書かれているが、実は採算が合わない分だけ日本政府に補助金を出してもらう算段をしているのではないか、と私などは推測する。結論は、「GX推進」=「脱炭素」事業など、かようなトンチキ技術ばかりでクソの役にも立たず。カネをドブに捨てながら日本の経済力を低下させていくだけの馬鹿みたいな「亡国事業」である。「グリーン・ニューディール」などと、言葉遊びをすればうまく行くというものではない。早く目を覚ませ!


7.注目情報

(1)(社説)鹿児島県警 幕引きとはいかない:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/EAlCG

(日本最大の暴力団=ケイサツの悪事は徹底的に追求しないと必ず再発する。また、機能しない公安委員会の抜本改革も必要だ)

(2)宮崎駿監督「日本人は忘れるな」戦時の比市民殺害、授賞式で言及(共同通信)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/188fa4229b1d9366226950e7873d1f8e8d5b2d9a

(旧大日本帝国陸軍は、フィリピンだけでなく、ベトナム、インドネシア、シンガポール、マレーシアでも、現地の人々をたくさん殺害し傷つけている。特に、アジア太平洋戦争の初期、シンガポール島に上陸した日本軍は,同島にいた華僑を中心とする知識人階層の人々数万人をジェノサイドしていて、そのことはリー・クアン・ユー回想録(下記URL)の中にも出てくる話である。)
 https://qr.paps.jp/SCHX4

(3)生活保護利用者、10年で半減 「厳しい指導」「仕送り強要」の疑い [群馬県]:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/r4kkA

(桐生市の話である。関係責任者を処分せよ。これは犯罪である。ふざけるな! という話。体制を一新しなければ、また起きる。:田中一郎)

(4)ALPS処理汚染水差止訴訟- 資料・ニュース
 https://alps-sashitome.blogspot.com/p/blog-page_13.html


8.くだらない政治の話

(1)非公認候補 高木毅氏が党支部資金を選挙区“地域支部”に支給 衆議院選挙に使用された実態が明らかに(報道特集 20241116)

(さすがは「パンツ泥棒」だけあるな!! これで「選挙には使ってません」の嘘八百がバレた=こんな政治家に、こんな政党に、選挙のたびごとに投票して、福井県の有権者は情けないとは思わないのか?!)
 http://www.tbs.co.jp/houtoku/archive/20241116_1.html

(2)トランプ氏、面会見送り 首脳に原則会わず 石破氏側に伝達:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/Pv4OS

(そりゃ、来年夏の参議院選まではとても続けられそうにない日本の首相なんぞに会って話をしてみても無意味で時間のムダだと思われたわけだ。石破茂はこれを逆手に取り、今後はトランプには会わないで、普天間即時基地撤去・辺野古基地建設中止、日米地位協定改定(独・伊の協定と同じものにする)、オスプレイの飛行禁止、PFAS米軍基地汚染問題の解決、くらいをバイデン政権・トランプ政権に突き付けてみたらどうか。どうせ半年の命、勇気ある政治家として、燃え尽きて退いたらどうか?)

(3)(別添PDFファイル)政治とカネ考 課題と展望:世襲制限、資金継承禁止 立維のみ公約(東京 2024.11.16)
(これは政治家が特権的に享受している相続贈与税逃れではないか? 何故、他の政党は「公約」しないのか? 認めるのか?)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/367319

(4)兵庫知事に斎藤氏再選 投票率55.65%、前回比14.55ポイント増:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/Wu0Wz

(関連)兵庫県知事選の最終盤で何が起きている? 現場を記者が歩いた 対立候補を後押しする妙な演説にも遭遇:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/367328?rct=tokuhou

(都知事選2024での「石丸伸二現象」と同じことが起きている。「石丸伸二現象」の時にも申し上げたように、これは日本の大衆社会化の中での「新しいファシズム」の台頭である。原因は明らかで、長く政権を独占してきた」自公政権の金権腐敗堕落・政治や行政の劣化に伴う社会の貧困化・生活苦の大量発生と様々な意味での社会の歪みが生じ、こうしたことに対する「行き場のない有権者=特に若い世代の怒り」がなせる業と言えるだろう。

そして当然ながら、多くの有権者・国民には未来へ向けての不安が募っていくため、複雑で理解しにくく何をどうすればいいのかがわからない、そんなイライラの中で、「力強く現体制を破壊してくれるような人物や組織」を期待する、そういう半絶望的な「空気」が醸成され、かような選挙結果となった、と考えられる。この大衆行動のパターンは、1930年前後にドイツでナチスが台頭してくるときの政治情勢、ないしは社会状況とよく似ている。そして、1930年前後のドイツがそうであったように、この日本でもこうした動きが暴力と結びついていくとき、柔らかいファシズムは本格的なファシズムとして牙をむくことになる。(その割には今の立憲民主党や国民民主党、それに市民運動・社会運動には危機感が乏しい)

解決策は、わけがわからない若造は横に置いて、良識がある人間たちが、選挙で棄権したり、自民・公明・維新などに投票などしていないで、劣化した政治や行政をどうしたらきちんとなるか、どの政治家・どの政党に投票すれば、政治や行政がよくなるのか、しっかり考えて投票することである。石丸伸二・斎藤元彦現象を甘く見てはいけない。いい加減な態度は、近未来に巨大な悲劇と破滅につながっていくからだ。また、若い世代には、主権者教育や社会教育の抜本的な改善が必要だ。この国の社会的な仕組みについて、何も知らないまま社会人となっていく若者をこれ以上、増やさない手当が望まれる。

(5)厚労省「106万円の壁」見直し、保険料の会社負担増やす特例案…「従業員51人以上」も撤廃へ - 読売新聞
 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241115-OYT1T50222/

(関連)10.27衆議院選挙後に、肝心な政治争点を棚上げにして、国民民主「103万円の壁」を巡り馬鹿騒ぎ報道を繰り返すマスゴミ、しかも従来発想の「所得控除」論から抜け出せない貧困なる税制改革論議の低迷ぶり、水でもぶっかけてやれ!!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-dfbb42.html

(6)【最終検証】「アベノミクス」が国民生活に与えたヤバすぎる影響が判明!「光熱費」も「食費」も高くて「賃金」は崩壊…庶民生活を破壊しつくした”犯人”の正体(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d1afd4a655df73e44127ff0e822ead2f64fb4fe2

◆石破政権、いばらの道 デマで壊される政治 WeN20241116 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Qe0s0SgJfNc
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「mRNAコロナワクチン & レプリコンワクチン 情報(1)『今だから分かる、コロナワクチンの真実 世界の実態と日本の現実』(村上康文/山路徹:花伝社)、『緊急メッセージ:打ってはいけない! レプリコンワクチンの不都合な真実』(川田龍平/堤未果)他」をお送りします。

(マイクロソフト社のクラウド「1drv」にある(URLでわかります)書類が見れない場合は、複数回クリックすると見れる時があります。それでも見れない時は、マイクロソフト社の言論妨害とお考えください。URL全部をコピペして検索サイトで再度検索してみると、見れる時があるとも聞いています:田中一郎)

 <別添PDFファイル>
(1)mRNAコロナワクチンの新聞広告(ファイザー社 朝日 2024.11..22)
(2)はじめに(村上康文・山路徹『今だから分かるコロナワクチンの真実』花伝社)
(3)シェディングの可能性とエクソソーム(村上康文・山路徹『今だから分かるコロナワクチンの真実』花伝社)
(4)本書のまとめ(村上康文・山路徹『今だから分かるコロナワクチンの真実』花伝社)
(5)有害な副作用報告はファイザー社からFDAに提出されていた(福島雅典『科学という名の信仰』岩波書店)
(6)恣意的であいまいな表現である「副反応」ではなく「副作用」又は「薬物有害反応」(福島雅典『科学という名の信仰』岩波書店)
(7)知らされない未曾有の健康被害(福島雅典『科学という名の信仰』岩波書店)
(8)子宮頸がんワクチン、来年3月末で終了、日産婦学会、接種率低く、今月中の開始呼びかけ(東京 2024.11.16)


1.▶▶▶冊子『緊急メッセージ 打ってはいけない! ーレプリコンワクチンの不都合な真実ー』の購入方法のご案内◀◀◀ - 川田龍平 参議院議員 オフィシャルサイト – いのちを守る
 https://ryuheikawada.jp/wpkwdr/2024/10/16/post-916/

(同上:冊子の表紙)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/Eb49SxvwsExFkpWrTajP_skBwSKvahIw4w0_E4L0XjYKlA?e=hhDaUw
(値段は300円です。私の方で10冊ばかり持っていますので、ご希望の方は私に声を掛けてください:田中一郎)

(関連)(チラシ)知っていますか? テレビでは流れない、新型コロナワクチンの問題(2024.11.12)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EW2DRLO3NThNnPrSj-Bx1eMBhTJh5NOKIReX3Mu4l0qZpQ?e=QYl2KN

◆日本の緊急記者会見(2024.9.12)でmRNAレプリコンワクチンの承認に関する緊急の懸念が浮き彫りに - メモ・独り言のblog
 https://rumble.com/embed/v5dh9ut/?pub=4

◆【両名誉教授「これは虐殺」】レプリコンワクチンを含む定期接種中止を求める記者会見【2024.9.30】 - ニコニコ動画
 https://www.nicovideo.jp/watch/sm44165649

(関連)(チラシ)mRNAワクチン・レプリコンワクチンの中止を求める国民連合
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EXc3R11lDlhDnA9YYReODEoBsoPNPmQUBB9ORc1r7inQvA?e=YYlR4h

(関連)(別添PDFファイル)(1)mRNAコロナワクチンの新聞広告(ファイザー社 朝日 2024.11..22)

◆世界初承認のレプリコンワクチン定期接種の中止を求めるオンライン署名
 https://q.bmd.jp/91/4255/54/12091


2.(必読新刊書)今だから分かる、コロナワクチンの真実 世界の実態と日本の現実-村上康文/著 山路徹/著(花伝社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034603926&Action_id=121&Sza_id=C0

(村上康文氏は東京理科大学名誉教授でウィルス・ワクチン研究の第一人者、山路徹氏はジャーナリストです。下記の講演VTRを活字にして発刊されたもので、危険極まりないmRNAコロナワクチンやレプリコンワクチンの正体をシロウトにもわかるように平易に解説してくれています。ワクチンは打ってはいけませんし、子どもさんやお孫さんには打たせてはいけません。その理由が本書で一発でわかります。)

◆(必見VTR)mRNAコロナワクチンの真実 Toru YAMAJIの動画 - Dailymotion
 https://www.dailymotion.com/toruyamaji

 <一部抜粋>

(1)(別添PDFファイル)はじめに(村上康文・山路徹『今だから分かるコロナワクチンの真実』花伝社)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EUoSrLowtMVOoxbsavxauREBdBmdUO5hXgj1veyS20Xkag?e=kbyY2R

(2)(別添PDFファイル)シェディングの可能性とエクソソーム(村上康文・山路徹『今だから分かるコロナワクチンの真実』花伝社)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EY1vRYTe6-NJutXu1TFAwUIB_e_81JeIxefLqZrBG4dWiw?e=PmrBeN

(3)(別添PDFファイル)本書のまとめ(村上康文・山路徹『今だから分かるコロナワクチンの真実』花伝社)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EaOTyXkrlnFHpch2EByRy2oBue-JJb-4ef3Wlg3d7KY3zQ?e=I4SfcT

(関連)レプリコンワクチンに対する緊急声明を発表しました – 一般社団法人 日本看護倫理学会
 https://www.jnea.net/news/cat-statement/post-655/
 https://www.jnea.net/wp-content/uploads/20240806kinkyuseimei.pdf

(関連)Xユーザーの山路 徹 Toru YAMAJIさん- 「免疫学者の警鐘シーズン1 書籍「コロナワクチンの真実」PR動画です。皆さん宜しくお願いします。 #免疫学者の警鐘 #コロナワクチンの真実 #東京理科大学名誉教授村上康文 #山路徹 #花伝社 htt
 https://x.com/yamajitoru/status/1788578871530676377


3.(新刊書)科学という名の信仰 新型コロナ「ワクチン」政策を問う-福島雅典/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034653801&Action_id=121&Sza_id=E1

 <一部抜粋>

(1)(別添PDFファイル)有害な副作用報告はファイザー社からFDAに提出されていた(福島雅典『科学という名の信仰』岩波書店)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EVysA5j_X65JuMkFZRFjE5AB4iEdCGvjlguc5GxO20eIAQ?e=Wj3aSf

(2)(別添PDFファイル)恣意的であいまいな表現である「副反応」ではなく「副作用」又は「薬物有害反応」(福島雅典『科学という名の信仰』岩波書店)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EQnby9gOcCZDvPWRrd5ze44Bpzb-j-I6VWD4KEg-Vj4XFA?e=ev8RLs

(3)(別添PDFファイル)知らされない未曾有の健康被害(福島雅典『科学という名の信仰』岩波書店)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ERnR7vUIUX5HgQSQXLHvUfYBQBKRtXugtRinGVS3Q1LzLA?e=NWNwLY


4.ファイザーやモデルナが開発した新型コロナワクチンは、基礎研究や動物実験、臨床実験が、接種しながら行われていた! 健康な人に無差別に接種するワクチンは、安全性が絶対条件!~11.7 レプリコンワクチンの危険性を考える~講師:天笠啓佑氏、村上茂樹氏(とも
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525575
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54116#idx-9

(イベント情報)(チラシ)(11.7) レプリコンワクチンの危険性を考える:DNA問題研究会主催(飯田橋&ZOOM)
https://6237eb3f-424b-4527-9cc8-ec0e9ac2d8d9.usrfiles.com/ugd/6237eb_40ad8d1b3761466ba954302493622a3a.pdf

(レジメ)レプリコンワクチンを考える(天笠啓祐 2024.11.7)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EexoQQ_FcsVFqvHtOAv_e7sBicj4t-zz4zKJPokHs90TyA?e=XiRiAT

(レジメ)レプリコンワクチンを考える(村上茂樹Vr.5 2024.11.7)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EXCRpBxJH7tGv-cqCQeDqfQB5nv0oUDuHpwhHiqdenJO7A?e=appXfm


5.IWJ

(1)<第2次トランプ政権閣僚人事・続報・ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(前編)>「陰謀論者」「反ワクチン活動家」などと、新型コロナワクチン推進派から批判されてきた、環境保護活動家であり、弁護士でもあるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、保健福祉長官に指名される! 実はケネディ氏は、バイオ化学メーカーの多国籍企業モンサント、新型コロナワクチンをめぐって前国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ氏とビル・ゲイツ氏、関連製薬会社など、食品や医薬業界を相手に、巨大な利権構造と戦い、実績を上げてきた! ケネディ氏指名にマスメディアは反発! 新型コロナワクチン関連企業株は急落! 2024.11.20号~No.4384 
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54133

(2)日刊IWJガイド・非会員版「M.S.ファルマによる原口一博議員への提訴は『スラップ訴訟なのではないか』!- 福岡資麿厚労大臣会見でのIWJの質問が大きな反響!」2024.11.18号~No.4382 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54128

(3)<御献本紹介>福島雅典 京都大学名誉教授『科学という名の信仰―――新型コロナ「ワクチン」政策を問う』~新型コロナパンデミックと、mRNA脂質ナノ粒子製剤という「ワクチン」無差別接種の経験に学ぶこと。「病気は薬で治す」という考え方から、「自然の生物学的な原理を用いる」再生医療と統合的全体的に心身機能を調節する中薬(漢方薬)を組みあわせた治療へのパラダイムシフトが起きている! 2024.11.14号~No.4379
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54119

(4)【第3弾! 保健福祉省(HHS)長官への就任が確実視されているロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、米国のワクチン政策の全面的な見直しを語った! 日本への影響は、ワクチン政策の変更だけではすまない! 日米で問題となっているPFASについて、米国は水道水から全面的に排除する可能性が出てきた!】(『NPR』、2024年11月6日)2024.11.13号~No.4378
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54116

┠■<IWJ取材報告 1>「次期トランプ政権でのケネディ氏のワクチン政策の全体的かつ抜本的な見直しは、日本のワクチン政策にも影響する可能性があるのではないか?」とのIWJ記者の質問に、「米次期政権の施策については承知していない」とひたすら「無策」を強調する福岡大臣!~11.12福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見

(5)<IWJ取材報告 1>ワクチン批判をした原口一博議員に対するMeiji Seikaファルマ社の提訴の準備は「言論の自由」を抑圧・委縮させる、製薬会社によるスラップ訴訟なのではないか!? IWJ記者の質問に福岡厚労大臣は「政府としてのコメントは差し控える」!?~11.1 福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見 2024.11.6号~No.4372
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54098


6.子宮頸がんワクチン
 たくさんの若い女の子たちが、このワクチンで重篤な健康被害を受けているというのに、このノーテンキな記事は一体何だ! こんなステマの御用記事を載せているヒマがあったら、被害者の取材をしっかりやってこい! まるで「マスゴミ」さながらだ。東京新聞よ、お前もか?! である。

◆(別添PDFファイル)子宮頸がんワクチン、来年3月末で終了、日産婦学会、接種率低く、今月中の開始呼びかけ(東京 2024.11.16)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/364850

(関連)もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実-母里啓子/著(双葉社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033682386&Action_id=121&Sza_id=F3

(関連)子宮頸がんワクチンとヒトパピローマウィルス(一部抜粋)(母里啓子『もうワクチンはやめなさい』双葉社)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EVlUoajlRWBHgEbnzsR7bhABn0kMFLrGBQnoqTwBYK17wg?e=L0rRRp

◆もうワクチンはやめなさい(故母里啓子さん):タダの毒物である2つのワクチンで甚大な健康被害 mRNAコロナワクチン HPV(遺伝子組換え)ワクチン=健康な体をつぶしたいですか?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-e1c03a.html


7.その他

(1)【署名サイトVoice】予防接種健康被害救済制度の 申請ハードル改善と 健康被害の実態調査を求めます - オンライン署名&クラウドファンディング - Voice -日本の署名活動を変えるサイト
 https://voice.charity/events/766

(2)Xユーザーの参議院議員 川田龍平(立憲民主党)さん- 「10-1から高齢者と基礎疾患者用に始まった、新しい遺伝子製剤レプリコンワクチンを含む コロナワクチン定期接種や、子どもたちの食の安全について、「もっと知りたい」という 声が大変多いため、緊急勉強
 https://qr.paps.jp/KxlWr

(3)IgG4関連疾患の危険因子としてのCOVID-19 mRNAワクチン | 新型コロナウイルスや医学・生命科学全般に関する最新情報 | 公益財団法人 東京都医学総合研究所
 https://www.igakuken.or.jp/r-info/covid-19-info183.html

(4)原因不明の難病「IgG4関連疾患」における臓器障害のメカニズムを解明~IgG4抗体と細胞傷害性T細胞の相乗効果で炎症が増悪~|東京理科大学
 https://www.tus.ac.jp/today/archive/20191220002_1.html

(5)サイトカインストームって何? - 阪大微研のやわらかサイエンス 感染症と免疫のQ&A 
 https://biken.yawaraka-science.com/qa/detail/111

(6)ワクチン接種後の心筋炎重症化はサイトカインストームが原因か?:日経メディカル
 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/popular/202203/574102.html

(7)抗体依存性感染増強(ADE)とは:日経バイオテクONLINE
 https://qr.paps.jp/wJe4T

◆厚労省は新型コロナワクチンデータを開示せよ!~京都大学福島名誉教授が東京地裁に提訴 記者会見ダイジェスト(2023年2月2日東京・司法記者クラブ)~ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=3bRmn877B1w

◆今月号の『文藝春秋』(2024.4)掲載論文は必読必見です:やっぱりmRNAコロナワクチンは「タダの猛毒物」だった:コロナワクチン後遺症の真実(福島雅典京都大学名誉教授『文藝春秋 2024.4』)(一部加筆修正)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-5cf09d.html
草々

 

 

2024年11月21日 (木)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(161):福島原発事故の後始末の除染作業で生じた放射能汚染土を公共事業で全国に拡散するな=環境を守るべき役所の環境省が何をしているのか!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.オカメインコのこはくさん
 https://www.youtube.com/watch?v=jhZD9OvL3nM

◆我が家はサクラ君(こざくらインコ=だるまインコとも言うそうです)
https://1drv.ms/i/c/158b9607504d41bb/EWxm5I-O5B9AjKbyIazIKw0B01rIoDTtBopIC7p_dKGS5Q?e=fSIPmz

(毎日放し飼いにしていますが、風貌とは違い、なかなか頭がよくてずる賢く、さまざまないたずらの後始末に追われています)


2.【拡散希望】第10回「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う集会」のお知らせ – 福島原発刑事訴訟支援団
 https://shien-dan.org/20241219-event/


3.キャンペーン

(1)オンライン署名·止めるなら今!あなたのまちに放射能汚染土がやってくる|· Change.org
 https://qr.paps.jp/9DsGZ

(2)オンライン署名-巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 #RABモデル の導入をやめてください· Change.org
 https://chng.it/GcF2GQgpzr

(3)プラスチック条約策定に関する要望署名(子どもケミネット)
 https://qr.paps.jp/458r7


4.(チラシ)(11.26)学術会議任命拒否文書開示訴訟 第4階公判(東京地裁#103)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ERudjqH84lNLm8Xndbfb4CgBJ4hHYOPkH45DeUgLbVQRkA?e=9hWdYT


5.必見/主権者を犬・猫呼ばわり(動画1分38秒)(小倉志郎さんから)

 Xにアップされたものです。実は、同じ手法が過去何十年と使われていましたが、公然とではなかったので多くの国民は気が付いていなかっただけです。
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但馬問屋 @wanpakuten

立花孝志氏「バカな人たちをどうやって上手く利用するか。犬とか猫と一緒なん。バカに(票を)入れてもらう方法を考えるのが、本当に賢い人かな」

この人に感化されて投票した人おる?w
https://x.com/wanpakuten/status/1858592831889436746

杉田勇人X創価学会撲滅党代表Xつばさの党組織運動本部長X日未会兼バスターズ代表
4:27 AM ・ Nov 19, 2024・676.2K Views


6.新しいファシズムは維新(日本維新&大阪維新)が呼び込む

 今般再選された斎藤元彦兵庫県知事を最初に連れてきて応援したのは維新(日本維新&大阪維新)です。その斎藤元彦が石丸伸二に続いて、政治とマスゴミ報道への強い不信を抱える大衆を相手に「新しいファシズム」現象を引き起こしています。こうした「選挙」のあり様を含む愚か極まる大衆行動が積み重なり、これに「暴力」と「司法追認」が加われば、1930年前後のヒトラー・「国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)」の台頭と同じような政治情勢になります。ファシズムは、政治不信と善人・一般市民の無関心・不作為に担がれてやってくるのです(今回の兵庫県知事選挙での投票率はわずか55%、有権者の約半分は棄権しています)。

◆兵庫県知事選の結果は長年の自民党の愚民政策で自分の頭で考えないバカな若者が増えたからだ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363728#goog_rewarded

◆Xユーザーの前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)さん: 「斉藤素彦を当選させた選挙ビジネスは、民主主義を破壊する悪性ウイルスだ。その正体を暴いて退治しなければならない。」 / X
 https://x.com/brahmslover/status/1858144401479848403


(1)斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363635?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(2)兵庫知事、正当性を改めて強調 告発の公益保護見送り「適切」(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/ca0568f7bc3c7dd627ca0ab43e921f3d71d87906

(3)内部告発対応、改めて「適切」 斎藤知事就任:朝日新聞デジタル
 https://qr.paps.jp/ipiGM

(4)別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も行き来、クレーム電話ひっきりなし|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363690?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(5)公益通報、兵庫県対応に違反疑いの指摘も 国は刑事罰導入に向け調整:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/qnxp8

(6)「大阪維新の会」代表に吉村氏が再選 「大阪都構想」必要 半年から1年で新制度案(産経新聞)- Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e2a2e12f72af0ffea3813839467e08ea245d0d4e

 斎藤元彦再選兵庫県知事は、内部告発への対応は改めて「適切」だったと居直っているようだ。県議会が一致結束して百条委員会でコイツを徹底追及しなければならない。そうしなければ、かような違法行為がデファクト・スタンダードとして兵庫県に定着しかねない。また、選挙期間中に露骨なデマをSNSで拡散した人間を告発し叩くべきである。それが選挙で敗北した稲村陣営やその他の陣営の選挙後の「使命」である。ともかく、このハレンチ男を県知事として機能させず、改めて辞任に追い込むことが、関係者の責任であることを強く自覚していただきたい(県庁役人は一致結束して順法闘争を行い斎藤元彦の指示には従わないという抵抗運動をせよ=公務員に労働三権がないという前近代的国家=日本の遅れた現状を改めて確認)。民主主義は限られた人間たちの多数決で好き勝手をしていいということではない。大衆社会化した中で民主主義が衆愚化する現象を許してはならない。

◆橋下徹さん「すっごい投票率ですよ」「SNSをしっかり見た若い人たちが投票にいった」と兵庫県知事選の『55・65%』について言及(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8e6d760c86310fe160cd776db69824967d7623cc

(衆愚選挙を褒めたたえて煽る愚か者=橋下徹、バカバカしいの限りだ。単なる自分自身の人気取りを狙っているのかもしれない)


6.日刊IWJガイド・非会員版「ウクライナ軍が米国製ミサイルでロシアを攻撃! プーチン大統領は改定核ドクトリンに署名! 退陣間際のバイデン政権による核戦争の危機!」2024.11.20号~No.4384 - What's New お知らせ

■<第2次トランプ政権閣僚人事・続報・ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(前編)>「陰謀論者」「反ワクチン活動家」などと、新型コロナワクチン推進派から批判されてきた、環境保護活動家であり、弁護士でもあるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、保健福祉長官に指名される! 実はケネディ氏は、バイオ化学メーカーの多国籍企業モンサント、新型コロナワクチンをめぐって前国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ氏とビル・ゲイツ氏、関連製薬会社など、食品や医薬業界を相手に、巨大な利権構造と戦い、実績を上げてきた! ケネディ氏指名にマスメディアは反発! 新型コロナワクチン関連企業株は急落!

(再選トランプ政権の注目点は、当面、次の5つ、①ウクライナ戦争の行方、②上記ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏の動き(上記)、トランプが閣僚などの要職に就けた愚連隊のような人間たちの行動(特にパレスチナ情勢への対応)、対日政策ないしは日米関係の変化、気候変動枠組み条約からの脱退はどうなるか、です。他にありますか? あったら教えてください)
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「「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(161):福島原発事故の後始末の除染作業で生じた放射能汚染土を公共事業で全国に拡散するな=環境を守るべき役所の環境省が何をしているのか!」をお送りいたします。

 <別添PDFファイル>
(1)除染作業で生じた放射能汚染土を拡散しようとする環境省とIAEAに抗議(「放射能拡散委反対する会他 2024.10.30」
(2)島根2号機再稼働反対、能登半島地震の教訓、孤立集落に逃げ道なし(原子力規制監視ニュース 2024.11.15)
(3)老朽原発・東海第2原発を動かしてはならない(田中一郎 2024年11月6日)
(4)柏崎刈羽再稼働 年度内は困難、県重視の「緊急時対応」策定進まず(朝日 2024.10.12)

◆オンライン署名 · 止めるなら今!あなたのまちに放射能汚染土がやってくる· Change.org
 https://qr.paps.jp/9DsGZ


1.福島原発事故の後始末の除染作業で生じた放射能汚染土を公共事業で全国に拡散するな!!

 環境を守るべき役所の環境省が先頭に立って、福島原発事故で生じた放射能汚染ゴミ(土)を全国の公共事業で使うことにより、放射能汚染を全国に拡散し、危険な放射性物質のバラマキをやろうとしている。ばらまかれる汚染土は「8,000Bq/kg」(放射性セシウム)の放射能を含み(注)、ばらまかれる地域にとっては冗談ではない、という話だ。そもそも放射能汚染があっては危険で住めないからと除染したものを、他の地域に持ってきて「安全でございますので、ここでこの汚染土を公共事業に使わせていただきます。福島では汚染土の量が多くて困っております」とはいったい何のこっちゃではないですか? だったら除染などしなければいい。

 何をやっても腰抜けの軟弱な役所である環境省が、この「事業」にはずいぶんと前のめりに強引で、いよいよ頭がおかしくなったのか、という印象を受ける。おそらくは自公政権の幹部政治家や官僚から押付けられ、更に「さっさとやれ」と発破をかけられた仕事で、押付けた方も押付けられた方も、目先の政治的ご都合主義で動いているだけの愚か極まる「犯罪行為」(公害防止を定めた多くの法律に違反)である。環境省はいったい何をしているのか!!

(注)「8,000Bq/kg」(放射性セシウム)の汚染土、

 放射能の/kgを/m2に換算する時は60倍すればいいと言われている。つまり8,000Bq×60=480,000bq/m2である。この1m2あたりの汚染土の表面の被ばく線量は「放射線管理区域」の基準(年間5.2mSvまたは表面40Bq/cm2=α核種以外)を越えている。危険だからと、未成年の立ち入りが禁止され、大人でも飲食や喫煙が禁止されている、いわゆる「放射線管理区域」の基準をはるかに超えるすさまじい放射能汚染の土である。こんなものを全国に拡散するとは何事ぞ、である。また、この汚染土に関しては次の2点にも留意が必要。

 ①8,000Bq/kgは放射性セシウムだけの話である。福島原発事故では、放射性セシウム以外にも、放射性ストロンチウム(半減期29年=崩壊後は放射性イットリウムになる)や放射性ヨウ素129(半減期1560万年)などなど、多様多種の長期半減期の放射性核種も環境に大量に拡散されているのだが、政府も環境省も、放射性セシウム以外の、放射性セシウムよりもはるかに危険な放射性核種を無視している。

 ②8,000Bq/kgは、この事業者(おそらくはゼネコンの下請け業者)によるいい加減な計測による、あくまでも「平均値」である。放射能汚染は汚染土にまんべんなく平均的に広がっているのではなく、局所的にひどい放射能汚染の塊となっている箇所が多く散在していると思われる。また、福島原発事故後に大問題となっているホットパーティクル(セシウム・ボール)(注)も含まれており、環境省が言う「8,000Bq/kg以下の汚染土」などという戯言は机上の空論である。

(関連)放射線管理区域とは- 放射線を知る - 東芝電力放射線テクノサービス
 https://www.t-rs.co.jp/t-rs/column/column02-06.htm

(注)ホットパーティクル(セシウム・ボール)

 福島原発事故で発生した様々な放射性核種のカクテル(混合物)で、そのサイズもmmやμ単位のものからナノサイズのものまで多様である。すさまじい量(Bq)の放射性物質が含まれ、それがガラス状になって固まっているため水に溶けず、一旦人間の体内に入ると(呼吸+飲食)、肺やその他の臓器に固着して体外には超長期間出てこないため、深刻な内部被曝をもたらす。本来は、国が率先して、このホットパーティクルの汚染状況調査を行い、これに対応する放射線防護の基準や対応方法を早急に定めなければならないにもかかわらず、放置されたままである。今回の放射能汚染まみれの除染土バラマキ事業でも、ホットパーティクル(セシウム・ボール)の危険性は一顧だにされていない。

(それから、ついでに申し上げておけば、福島原発事故によりこうしたホットパーティクルが発生している原因は、福島第1原発3号機の爆発が、水素爆発などではなく、核爆発であった証拠の1つであるとも言われている)


◆(今回)20241118 UPLAN【環境省交渉】除染作業で生じた放射能汚染土を拡散しようとする環境省とIAEAに抗議します - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=5NNC_ZoWwoE

(関連)(別添PDFファイル)除染作業で生じた放射能汚染土を拡散しようとする環境省とIAEAに抗議(「放射能拡散委反対する会他 2024.10.30」
 https://qr.paps.jp/ias4F

(前回)【報告】(9.18)汚染土再生利用は安全なのか? 実証事業の実態を暴く!オンライン学習会 - ちくりん舎(NPO法人市民放射能監視センター)
 http://chikurin.org/wp/?p=7277
 https://www.youtube.com/watch?v=hzp8SLxnpyo

【汚染土再利用】IAEA及び環境省への抗議声明にご賛同をお願いします - ちくりん舎(NPO法人市民放射能監視センター)
 http://chikurin.org/wp/?p=7292


 <田中一郎コメント>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.汚染土を持ち込まれる地域住民にとっては、この理不尽きわまる事業について、次の4点が焦眉で深刻な懸念である。これは環境省がいくら屁理屈を並べたところで消えることもなく、解決することもない。要するに、こんな事業はやめておけ、ということだ。(環境省がそれでも安全・安心だと言うのなら、環境省の霞が関の事務所ビルの全ての床にこの汚染土を敷詰め、かつ環境省幹部たちが福島県の同レベルの汚染地帯に汚染土を使った事務所や住宅を建て、そこに住んで自ら被ばく体験を長期にわたってしてみればいい。今回の話は「試験事業」だというから、試験事業はお前たち環境省のところで周りに迷惑を掛けないでやれということだ。おそらく数カ月で「やめてくれ」と言うだろう)

(1)いくら環境省が汚染土移動先の土地は安全基準を満たす、遮水シートも敷く(最近、敷かなくても安全などと前言を翻し始めている)、だから安全・安心だ、などと言ったところで、何の気休めにもならない。台風や集中豪雨が襲えば、そのうちに周辺の地域にこの汚染土が流れ出すのは目に見えている。汚染土の上に汚染していない土をかぶせて、これで安全・安心、などと言っていて、子どもが見ても「アホか」という話である。無責任極まりない。

(2)汚染土を移動する作業期間中、何十台・何百台のダンプカーが福島から深刻な汚染土を山のように積んでやってくる。荷台から汚染土はこぼれ落ちる、粉じんは舞い上がる、汚染土や粉じんは風で吹き飛ばされる(いずれもトラック運転道路周辺、及び汚染土移動先での放射能汚染の拡散だ)。

(3)汚染土の移動先のうち、①所沢市の環境省の施設は、その周辺やすぐそばに、保育園、病院、老人介護施設、リハビリセンターなどがあり、汚染土を搬入することなど「もっての他」の地域である。地元の自治会や市議会では、環境省による説明会開催も拒否しているという。また、②新宿区の搬入予定地は先般の豪雨で水につかり、汚染土を運び込んでいなくてよかったね、という、トンデモ地、である。いずれも放射能汚染土の移動先としては全くの不適地なのだ。

(4)放射能汚染土の移動先はどこであっても、地下水の放射能汚染の懸念が消えない。一旦地下水が放射能で汚染されれば、その地域一体の、かなり広域範囲が、取り返しのつかないことになる。


2.もう少し視野を広げて、そもそも論をしてみよう。

(1)放射能の管理や放射線被曝防護の原則は、

①放射能の人体への危険性に「しきい値」はない、従って、放射線被曝は徹底して回避しなければいけないのが原則(環境省は交渉の中で「100mS未満の被ばく(年間なのか一生涯(累積)なのかあいまいなまま)では他のガン死リスク要因と混合して区別できない」などと言っているが大嘘である、世界中で累積100mSv未満での健康被害の報告は山のようにある。現在の政府・環境省や国際放射線防護委員会(ICRP)がそれらの報告をご都合主義で無視しているだけのこと)。

②従ってまた、放射能は徹底して「閉じ込め」汚染の拡散を全力で防がなくてはならない。しかし、日本政府・環境省は、この真逆をやり、放射能汚染を公共事業を使って全国に拡散しようとしている。頭がおかしくなり、福島にある除染土は量が多すぎて始末に困るので、それを福島県外に運び出したい、という、目先のご都合主義だけで動いている(私は環境省の背後にいて、これを強く指示している人間集団があると見ている=多分自民党などの恒常的な低線量被ばく(外部被曝・内部被曝)の危険性を知らないアホの政治家どもではないか)

(2)何ということか、この放射能バラマキ事業を、日本政府・環境省は、国際原子力機関(IAEA)という原子力推進の国際原子力マフィアと協調・タイアップして、原発過酷事故後の深刻な放射能汚染対策の「成功事例」として祭り上げ、それを全世界の教訓とする(つまり日本以外の国で同様の核施設過酷事故が起きた時は同じようなことを実施する)、バカバカしくも愚かな「犯罪行為」をひけらかそうとしている。この事情は上記でもご紹介した市民団体の文書からも見て取れる。

(関連)(別添PDFファイル)除染作業で生じた放射能汚染土を拡散しようとする環境省とIAEAに抗議(「放射能拡散委反対する会他 2024.10.30」)
 https://qr.paps.jp/ias4F

(3)福島原発事故後の除染と避難のサカサマ政策について

 政府と福島県は、福島原発事故の後、県民の避難を抑え込んで人口減少にストップをかけ、除染や事故後の地域再建を口実に、巨額のロクデモナイ利権事業を福島県内で展開すべく、「除染と避難のサカサマ政策」「放射能汚染地域への避難者帰還事業」「年間20mSv以下なら安全安心キャンペーン」「帰還しない避難者イジメ事業」の4つを、「子ども被災者支援法」に違反しながら展開してきた。今回のこの汚染土バラマキ事業も、その行き詰まりの一環として実施される、まったくもってバカバカしい事業の1つにすぎない。そして、原発事故被害者に対しては、ごく限られたエリアの避難指示区域内住民はともかく、何の科学的根拠もない避難指示区域の外の地域の被害者に対しては、いかに放射能汚染がひどかろうとそんなものは無視して、1人12万円程度の(被害者をバカにしたとしか思えない)見舞金しか支払わず、あまりに無残なまでに切って捨てた。これが重大な人権侵害でなくて何なのか?!

私は指示区域外の住民らが大挙して損害賠償請求の訴訟を起こすだろうと思っていたが、それもなかった。福島県のみならず福島原発事故で深刻な放射能汚染を受けた地域の住民たちの多くは「安全安心キャンペーン」に乗せられて、事実上の「泣き寝入り」をしてしまっている。それどころか、もう放射能や被ばくの話は聞きたくないだの、風評被害を拡散するのはヤメロだの、放射能や被ばくを極端に甘く見た愚かな言動も繰り返され、それを上記で申し上げたサカサマ政策をやりたい連中に利用され、取り返しのつかない累積被曝を重ねながら近未来の自分たち自身の健康被害や、子ども・孫・その後の世代の健康被害を待つという、愚かなことを選択してしまっている。

私は情けない限りだと今でも思っている。この国では、政府も自治体も、人品骨柄おかしな人間たちに乗っ取られ、国土を汚染や荒廃で覆い尽くす、「今だけ、カネだけ、自分だけ」の世界が創られてしまっている。しかし、これをひっくり返すには、相手が権力だろうが大企業だろうが何だろうが、原発事故で受けた被害を償わせ、自分たちの健康で豊かな生活や生存を取り戻すため「闘わなければ」実現することはない。何故なら、原発や原子力を進める人間どもは、地域住民や国民のことなど屁とも思っておらず、いろいろとうるさいから、うまく支配し制御する多人数の人間群衆だ、くらいにしか位置付けていないからだ。放射能汚染の上での安全安心などありえないし、誰かが「闘って」事態を変えてくれることもない。繰り返される選挙投票をはじめとして、加害者を罪相応に罰し、被害者に万全の賠償・補償を実現するためには、様々な手段で粘り強く「闘い」続ける以外に方法はない。「泣き寝入り」は最悪の選択だ。

話を戻すと、福島県の原発事故後の、巨額な財政資金を投じての(金額は数兆円)除染事業に対しては「できもしない除染」として、これまで多くの市民運動・社会運動が批判を続けてきた。放射能の汚染された土地に住民を戻して居住を続けさせるため、①居住予定地周辺のわずかな範囲内を、②いい加減な除染をして、出てきた汚染物や汚染土をテキトーな形で処分したり、中間貯蔵地に集め、③その量が膨大の量になって、こりゃ大変だ、ということになった。

居住予定地のまわりは深刻なまでに放射能で汚染された森林や原野・田畑に囲まれており、居住予定地近隣のわずかな面積を除染したところで、その後の風雨で「元の木阿弥」になるのは目に見えている。風が吹けば周辺から放射能が飛んでくる、雨がたくさん降れば放射能が周辺から流れ込んでくる、家の中は放射能を含んだちりやほこりにまみれ、掃除機をかけてそのたまった家の中のゴミの放射能の量を調べてみたらぞっとするほどだった(数万Bq~数十万・数百万Bq)ことはざらにあった事例だ)。こんなところに幼い子どもや孫、あるいは若者を連れて移り住むのか?! そんなことは親やジジババのエゴ・身勝手ではないのか、年齢が若いほど放射線被曝の健康への悪影響は大きく、大人の何倍も、何十倍にもなることを知らないのか? 知ろうとしないのか? ともかく、除染をしたからといって、人間が住める場所になったわけではないのである。

そして腹立たしいのは、かような除染事業に数兆円もの財政資金を使い、その大半を原子力関係事業者に元受させてピンハネを黙認し、その大半の実際の作業は福島県内のいい加減な下請け業者に福島県民の作業員を雇わせて実施し、その作業の仕方も除染で出てきた汚染物の扱いがいい加減で、多くは中間貯蔵施設に搬入されたとはいうものの、かなりのものはデタラメに川に捨てられたり、原野に放置されたりして、何をしているのかわからないようなことが起きていた。事業の管理者であり責任者でもある環境省や福島県庁は、見てみぬふりをしていた、実に腹立たしいまでのいい加減さである(この辺の具体的事情は、少し前に朝日新聞の青木美希氏がスクープを出し、詳しく報道していた)。

(関連)「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄 - 東日本大震災:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/special/10005/TKY201301040001.html

(関連)除染手当、作業員に渡らず 業者が「中抜き」か 福島 - 東日本大震災:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/special/10005/TKY201211040400.html

できもしない除染・いい加減な除染・効果の乏しい除染・膨大な量の除染ゴミや除染土を生み出す除染に巨額の財政資金を投じるくらいなら、そんなことはやめて、福島原発事故による放射能汚染地域からは避難することを第一義的に行政対策方針の基本とし、避難した被害者の方々への支援に使え、というのが、多くの市民運動・社会運動の訴えてきたことである。しかしこれは、自公政権や原子力ムラの代理店と化している今日の政府・環境省や福島県庁には完璧に無視された。そして実際はその真逆の、避難者の住宅取り上げ・追い出し訴訟(原発事故の加害者が被害者を提訴するというサカサマ)や支援打ち切りの嫌がらせ、あるいは帰還優遇政策などを強引に実施して、深刻な人権侵害をもたらす許しがたい政策が横行しているのが現在の情況である。私はこれを許すわけにはいかないと今でも思っていて、もちろん今からでもこれまでの除染事業は廃止し(今現在は帰還困難区域の除染が一部の地域で行われている)、避難推奨とともに避難された方々への住宅提供その他の生活再建のための支援を万全に実施させるべきだと考えている。除染と避難のサカサマ政策をひっくり返して正常に戻し、原発という核施設の過酷事故後の国や自治体がなすべき政策対応を、きちんと正していくべきであると思う。

(更に申し上げれば、政府・自公政権は、福島県民の弱みに付け込んで、災害復旧復興と称しながら、イノベーション・コースト構想だの、ロボットフィールドだの、エフレイ(福島国際研究教育機構)だのと、福島県を、復旧復興とは無関係の、軍産複合体の軍事研究開発拠点にしようと画策している様子がうかがえる。この問題については、別途議論したい)

(関連)福島・浪江に開設「FーREI」に、避難が終わらない町民が言いたいこと「地元にどういう影響があるの?」:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/247126

(今現在、多くの原発事故被害の訴訟が提訴されているが、そのほとんどの弁護団が、政府・福島県の「子ども被災者支援法」違反を裁判の争点にしていないことが腑に落ちない。国会の全会一致で定められたこの法律が、法曹界では全く無視されるというのはいかがなものかと私は思っている。他人の裁判の応援に行き、その報告会で弁護団の弁護士と言い争いになるのは良しと思わないので、発言する場がなくて困っているが、今後は私が主催する「新ちょぼゼミ」などで、日本の法曹界を厳しく批判する形で言論を展開したいと思っている。これに限らず、日本の法曹界は、少々歪みがひどいので、そうした点についても言及したい。(もちろん司法・裁判所・検察・警察は話にならないほどひどい人権侵害の巣窟である))

ということで、歪んだ除染と避難のサカサマ政策をなりふり構わず続けて税金・国家財政をドブに捨てるようなことをやり、他方で、除染で出てくる放射能汚染ゴミや汚染土を山のように積み上げ、その積上げた土地を「中間貯蔵」などと、これまた嘘八百を言いつのっている。政治家どもも官僚どもも、自分の時代は「将来、中間貯蔵の汚染ゴミ・汚染土は他県に撤去します、50年間ほど待っていてください(その頃には私は死んでしまっておりませんので、未来の人が何とかするでしょう)、その時のために積みあがった除染土は公共事業で使って、他の都道府県の人たちをだまして受け入れさせ、福島県分は減らしていきますのでご安心ください。除染と除染土の全国へのバラマキは、福島県民様のご希望に沿って行っているものです」と、表面上の美辞麗句やインチキ「安全基準」などで虚飾して、愚かな放射能汚染バラマキ事業をヌケヌケと押し通すつもりのようだ。

断固としてこれを許さない。所沢市も新宿区も、覚悟を決めて、環境省を追い払いましょう。こんなものに妥協してはいけません。
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2.その他の昨今の原発関連情報

(1)20241106 UPLAN 第76回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=mgcWHXbHInA&t=14s

(関連)(別添PDFファイル)老朽原発・東海第2原発を動かしてはならない(田中一郎 2024年11月6日)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EXVpIaHSnApCjTELb7qiwB0Bujha-u_CHApgal6FuOStjA?e=yRgWcM

(久しぶりに街宣スピーチをさせていただきました。上記録画の約5分50秒くらいのところから、制限時間10分の縛りで話しております。しかし、自分のスピーチを改めて録画で聞いてみて、やっぱり聞き苦しくて下手くそだなと改めて思いました。一番の理由は「時間制限」、2つ目は、緊張して体が硬くなり声が怒鳴り声になっていく、のが主な理由です。この下手くそなスピーチの償いは、来月以降にたんぽぽ舎で開催いたします「新ちょぼゼミ」で、詳しくご説明することで償いたいと考えています。申し訳ございませんでした。:田中一郎)

(2)(別添PDFファイル)島根2号機再稼働反対、能登半島地震の教訓、孤立集落に逃げ道なし(原子力規制監視ニュース 2024.11.15)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EUhLL4vbhSNNlxWbWDrhPgMBh5gQuAH-eiJeLhrg34ITAg?e=bPk7Vr

(3)(別添PDFファイル)柏崎刈羽再稼働 年度内は困難、県重視の「緊急時対応」策定進まず(朝日 2024.10.12)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16057010.html

(関連)【柏崎刈羽原発】再稼働の是非は「県民投票」で-市民団体が請求書提出【新潟】スーパーJにいがた10月2日OA - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=1II8vvALA6E

(関連)柏崎刈羽原発で、またも無許可のスマホ持ち込みが発覚 昨年から4件確認も再発防げず(新潟日報)
 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/490922

(関連)柏崎刈羽原発の再稼働「反対」が「賛成」上回る・新潟日報社調査-Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/c91d31defd64e36aaa06a6a6eb0b08583eb9597f

(関連)柏崎刈羽原発の周辺防護区域内に爆発の可能性あるボンベを未許可で持ち込「判断誤りやすい状況にあった」(新潟ニュースNST)
 https://news.nsttv.com/post/20241010-00000015-nst/

◆柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会 on Strikingly
 https://www.kenmintouhyou.net/
 https://qr.paps.jp/JSL6u

◆福島原発事故を引き起こして経営破綻したゾンビ企業=東京電力が柏崎刈羽原発を再稼働することなどありえない(その2)福島原発事故の実態解明・原因究明いい加減、東電の当事者能力欠如のまま、緊急避難などとても無理、これで原発再稼働するのか!?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-a4eef8.html

(4)立民代表選、薄れる「原発ゼロ」 衆院選見据え現実路線:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024091901040&g=pol

(以前にも申し上げたように、原発とは現代日本の全ての邪悪が凝縮した最悪サイテーのビジネスです。これに対して「再稼働ナシの即時廃棄」という毅然とした態度を取れないような人物や組織などは全てニセモノである。つまり、立民ならぬ「脱憲反民主党」もまた、ニセモノの代表格のようなもので、党の綱領には「脱原発」と書いてあるのを無視してまで、原発再稼働・原発大推進容認に走るこの党は、もはや野党第1党の座に置いておくことはできない。:田中一郎)
草々

 

 

2024年11月17日 (日)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(160):シロウトの目から見た能登半島地震と志賀原発

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(懐かしの上方漫才)おもしろい 漫才 横山やすし 西川きよし- YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=jX3OQE5KiE0&t=248s
 https://www.youtube.com/watch?v=WdauOMZ5eIQ

(1980年代の人気絶頂期の「やすきよ漫才」です。観客席には若い女性が多く来ていて会場が盛り上がっているのがわかります。その後、きよしは国会議員になったため、やすしは漫才ができなくなり、体を壊して早死にしてしまいました。天才的なコメディアンだったやすしですが、日常生活はメチャメチャだったそうで、さすがのきよしも付き合いきれなかったのでしょうか。きよしの政治家への転出がやすしの短命につながりました。残念ですね。:田中一郎)


2.▶▶▶冊子『緊急メッセージ 打ってはいけない! ーレプリコンワクチンの不都合な真実ー』の購入方法のご案内◀◀◀ - 川田龍平 参議院議員 オフィシャルサイト – いのちを守る
 https://ryuheikawada.jp/wpkwdr/2024/10/16/post-916/

(同上:冊子の表紙)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/Eb49SxvwsExFkpWrTajP_skBwSKvahIw4w0_E4L0XjYKlA?e=hhDaUw
(値段は300円です。私の方で10冊ばかり持っていますので、ご希望の方は私に声を掛けてください:田中一郎)

(関連)(必読新刊書)今だから分かる、コロナワクチンの真実 世界の実態と日本の現実-村上康文/著 山路徹/著(花伝社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034603926&Action_id=121&Sza_id=C0

(村上康文氏は東京理科大学名誉教授でウィルス・ワクチン研究の第一人者、山路徹氏はジャーナリストです。下記の講演VTRを活字にして発刊されたもので、危険極まりないmRNAコロナワクチンやレプリコンワクチンの正体をシロウトにもわかるように平易に解説してくれています。ワクチンは打ってはいけませんし、子どもさんやお孫さんには打たせてはいけません。その理由が本書で一発でわかります。)

◆(必見VTR)mRNAコロナワクチンの真実 Toru YAMAJIの動画 - Dailymotion
 https://www.dailymotion.com/toruyamaji

(関連)(チラシ)知っていますか? テレビでは流れない、新型コロナワクチンの問題(2024.11.12)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EW2DRLO3NThNnPrSj-Bx1eMBhTJh5NOKIReX3Mu4l0qZpQ?e=QYl2KN

(関連)(チラシ)mRNAワクチン・レプリコンワクチンの中止を求める国民連合
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EXc3R11lDlhDnA9YYReODEoBsoPNPmQUBB9ORc1r7inQvA?e=YYlR4h

◆世界初承認のレプリコンワクチン定期接種の中止を求めるオンライン署名
 https://q.bmd.jp/91/4255/54/12091

(関連)日本の緊急記者会見(2024.9.12)でmRNAレプリコンワクチンの承認に関する緊急の懸念が浮き彫りに - メモ・独り言のblog
 https://rumble.com/embed/v5dh9ut/?pub=4

(関連)【両名誉教授「これは虐殺」】レプリコンワクチンを含む定期接種中止を求める記者会見【2024.9.30】 - ニコニコ動画
 https://www.nicovideo.jp/watch/sm44165649


3.イベント情報

(1)(チラシ)(11.20)ジャーナリストとして50年言い続けてきた こと、言い続けるべきこと:天笠啓祐(飯田橋&ZOOM)
https://6237eb3f-424b-4527-9cc8-ec0e9ac2d8d9.usrfiles.com/ugd/6237eb_6636f2d5106340d2a47b74c4abb5c7fe.pdf

(2)(11.27)東電株主代表訴訟 第6回公判(結審)(東京高裁) - tepcodaihyososho
 https://tepcodaihyososho.jimdosite.com/

(3)(11.30)東海第二原発をいまこそ廃炉へ!11・30集会(東京・文京)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1731556081677staff01


4.20241106 UPLAN 吉田千亜「原発事故 ひとりひとりの記憶とこれから」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=iwW5UBer1-g


5.「キモすぎる」玉木雄一郎氏 不倫相手の元グラドルが審査会で傍聴報道…ヤジった参加者を睨んだ新証言も、“公私混同”ぶりに批判続出(女性自身) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/1af1e97bf994f981ce7ff67e4df4f72b4c78db86

((代表と国会議員を)まだ辞めない玉木雄一郎、やめさせない国民民主党ならぬ日本不倫(容認)党、信じがたい連中だ。自分たちでかような政治家としてのあるまじき行為を「始末」できないのなら、来夏の参議院選で有権者自らが日本不倫党(国民民主党)の議席をゼロにしてやろうではないか。国民をバカにしているのではないか?! あの自民党ですら、パパ活や不倫議員は自ら離党したり国会議員を辞めているというのに(スケベー・パーティ議員は辞めてない)、「私ごと」ですからといつまでも居直るつもりか?! 国会に「玉不倫」追及ヤジグループを形成し、玉木雄一郎代表や国民民主党ならぬ日本不倫(容認)党が発言したら、ヤジの大騒音にしてやるか? さっさとヤメロ!:田中一郎)

(関連)玉木雄一郎氏に「包囲網」…“グラドル不倫”騒動収まらず、自民・立憲・財務省で思惑一致|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363489?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(関連)企業・団体献金の禁止「全党一致なら反対の理由ない」カギを握る国民民主・玉木雄一郎氏の気になる言い回し:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/366676

◆(10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(番外):国民民主党ならぬ「不倫国民党」はさっさと玉木雄一郎を代表から引きずり降ろし、国会議員辞任を求めろ! 何が「103万円の壁」か!「国会議員モラルの壁」を厳守させろ!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-eae982.html


6.迷走する石破茂政権
 こんな調子じゃ、石破茂自民党では来夏の参議院選挙は無理だな。石破茂首相がリーダーシップをとり、国民から乖離して時代に遅れた自民党を転換していこうという直々の采配が全くなく、総裁選以前に口に出していたことはことごとく反故にされていく、まさに三流無駄口叩きの木っ端政治家丸出しだからだ(岸田文雄首相を下回るサイテーぶりだ)。このまま行くと、来年3月頃、2025年度予算が固まったあたりで石破茂降ろしが始まるだろう。野党のバラバラ状況次第だが、衆参同日選もありうる話である。そして新総裁を担いで圧勝した自公政権が政治資金改革や統一教会清算ではなく「壊憲」に着手という新たな「最悪シナリオ」を念頭に置いておいた方がいい。選挙にちょっとばかり勝っただけで有頂天になっている玉木雄一郎国民民主党&野田佳彦「脱憲反民主党」では、日本政治の保守反動・ファッショ化の動きは止められない。

(1)(別添PDFファイル)自民党役職に裏金議員12人 いずれも政治倫理審査会、未出席(東京 2024.11.16)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/367224

(2)(別添PDFファイル)高市早苗「石破追報劇」開幕(『週刊文春 2024.11.30』)
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10035

(3)“非課税世帯への3万円給付”に批判噴出…専門家も苦言「物価高対策の名を借りた高齢者へのバラマキでは」
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900012297.html

(4)今さら政倫審に出席したいって…自民安倍派“裏金参院議員”の遅すぎた懺悔 来年の選挙落選に現実味|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363193?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(5)自民、改革に消極姿勢 企業・団体献金廃止 資金の世襲制限 与野党合意、見通せず:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/fbNuv

(6)世襲議員が多い自民は制限に後ろ向き 前向きなのは立憲民主と維新、日本の世襲割合の高さを識者も問題視:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/367319

(7)二階俊博は覚悟の訪中も後継お披露目に失敗、王国の象徴「パンダ」も繁殖の危機…習近平にも見限られたか|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363258

(8)八王子市民はなぜ萩生田光一を選んだのか…裏金問題で非公認、“統一教会キラー”にも敗れず7選の背景|日刊ゲンダイDIGITAL
決まっとるではないか、アホ、だからだよ。日本の恥さらしの愚民都市だ! 選挙を何だと思っているのか!!:田中一郎)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363168?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(9)裏金議員は政倫審出席を=公明代表、石破首相に「けじめ」要求|ニフティニュース
(先の衆院選では「裏金・脱税」自民党議員をたくさん推薦していた仏罰政党の公明党が「けじめ」をつけろと、どの口が言うか?! 「けじめ」はお前たちの政党がまず真っ先につけろ! ボケ!!:田中一郎)
 https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-3548739/

*朝ドラ「虎に翼」の効果?最高裁裁判官への「×」急増 異例10%超 [国民審査]:朝日新聞デジタル

(まだまだ「×」がたりません。日本の司法・裁判所は腐っています! あなたも明日は裁判所や検察・ケイサツからひどい目にあわされるかもしれません。しっかり目を開いて裁判所のロクデモナイ判決を、他人事にしないで、次回の衆院選時には、最高裁判事候補者全員に「×××××」をつけて投票してください。それは社会正義の実現だけでなく、あなたの身を守ることにもなるのです。:田中一郎)
 https://x.gd/eQeYh

(関連)(報告)(9.25)再開第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(2024年9月25日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-e190d1.html

◆日刊IWJガイド・非会員版「英仏はウクライナにストームシャドウ・ミサイルの攻撃許可を与えるよう米国を説得! ウクライナが負ける場合、英国は軍隊を直接送る!-」2024.11.16号~No.4381 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54124

(これでは第三次世界大戦になりかねません。欧州政治家どもの劣化がひどい:田中一郎)
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「「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(160):シロウトの目から見た能登半島地震と志賀原発」をお送りいたします。

 <最初にコレです>

◆悪性疑い387人に〜福島県・甲状腺がん - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://qr.paps.jp/9wwmH

(関連)第53回「県民健康調査」検討委員会(2014.11.12)の資料について-福島県HP
 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-53.html

(関連)【ライブ配信】第23回甲状腺検査評価部会 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/49852/

(ホンモノの政権交代を実現し、この「福島県民健康調査検討委員会」を解散し、「福島県民健康調査」も一旦終了し、新たにその継承組織として、対象都県を関東と東北に広げ、国が複数の大学に事務委託して、各県別別の複数の委員会で、御用学者を排除して運営するようにし、福島県民はもちろん、その他の都県でも、汚染がひどかった地域の住民には「(福島原発事故)被ばく手帳」を交付して、一生涯、継続して健康状態を定期的検査その他で観察し、治療が必要になれば、その治療費は無料にする、そんな新しい、被害者に即した新体制を創らないと、今のままのインチキ委員が多数で構成されている委員会や、放射線ムラの巣窟となってしまった福島県立医大への実務委託では、全くダメです。ここでも政治が諸悪の根源で、それは「福島県民健康調査検討委員会」の座長を長くやり、小児甲状腺ガンの多発を言を左右にして最後まで認めようとはしなかった星北斗が自民党から立候補して国会議員になっていることからでもわかる話です。:田中一郎)

(お願い)【OurPlanet-TVより】年末寄付キャンペーン2024始まりました!
 https://www.ourplanet-tv.org/event/49834/


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 日本列島周辺には、太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北米プレートの4つのプレートが接しており、これらの相互作用によって地震や火山活動などが発生しています。世界でも有数の地殻変動地帯であり、かような場所に危険極まりない原発・核燃料サイクル施設を置くことは、普通の常識があればしないことです。にもかかわらず、原子力ムラの一部の企業や、その代理店稼業の政治家・官僚たちが、自分たちだけのために、「今だけ、カネだけ、自分だけ」で、強引に設置して、様々なトラブルや大事故を引き起こし、その結果、立地地帯の地域住民を中心にたくさんの人々が、その犠牲になっているのです。中でも放射能汚染にともなう放射線被曝被害は深刻です。

こうした事情がいつまでたっても変わらない状態が続く中で(それは日本の有権者が愚かで、原発・核燃料サイクルをきっぱりとやめる政治家を選挙で選ばないからですが)、時折、原発・核燃料サイクル施設を襲う大地震や大津波が発生した時、私たちは、その危険極まる原発・核燃料サイクル施設で起きていることについて、どのように認識すればいいのでしょうか。

もちろん、電力会社や核施設の運営主体、あるいは原子力「寄生」委員会・「寄生」庁、あるいは原子力ムラ・放射線ムラの御用学者、あるいは経済産業省や政府・首相官邸らが、マスごみに向けて広報する「戯言」のような話を信用するわけにはいきません。それは福島原発事故の際に、いやというほど思い知らされましたからです。彼らが言う「安全」とは「危険」を意味し、「問題はない」は「問題だらけ」であることを意味しています。

たとえば「爆破弁」という言葉を覚えておられますか? 福島第1原発1号機が水素爆発を起こした際に、関村直人(東京大学教授)や吉富正憲(東京工業大学教授)らは(当時の第1線級の原子力工学学者でした)、それを覆い隠して国民をだます目的で、原子炉の圧力を調整するために「爆破」を使う弁があるなどと、バカ丸出しの説明をTVでやってド顰蹙を買っていました。また、福島原発事故による放射能の環境拡散と汚染、それによる放射線被曝の地域住民への人体リスクを「直ちに健康に影響はない」などとウソぶいていたのは、当時の民主党政権にいた枝野幸男官房長官でした。

また、長崎からわざわざ原発事故後に福島県にやってきたトンチキ教授の山下(だました)俊一長崎大学教授は「ニコニコ笑っている人には放射能は来ません、100mSvの汚染がある学校校庭で児童は好きなように元気に走り回って遊んでいて全然大丈夫です」などと、平気で住民を危険に晒す嘘八百をついて、県内各地を回っていました。県民を安心させるため、などと言い訳をしています。こんな事例は福島原発事故の際には数え切れないくらいにあり、日本のあちこちの大学教授どもが、医者どもが、原子力ムラ・放射線ムラの御用人間達である(一部の例外を除いて)ことも明らかになりました。もはや日本の大学教授や研究者や医者の言うことを信じろと言う方が無理です。

(関連)「爆破弁、関村発言」記録資料 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=CQf8bUCmYog

(関連)山下俊一トンデモ発言 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=PuwFrNEgDTg
 https://www.ourplanet-tv.org/39911/

そんな中、今年の正月元旦に、能登半島で大地震が発生し、近隣にある志賀原発が危険にさらされることになりました。東京からは少し離れた場所なので、私の場合、直接的な被害はありませんでしたが、地震のあと、TVや新聞・雑誌など、マスごみが発するニュース報道などを見ていると、今回もまた、福島原発事故の時と同じような、軽率で、根拠に乏しい、勉強不足の、アホンダラ嘘八百の報道を繰り返している様子があるため、下記を書いて、全国に向けて発信することにしました。

私たちは、原子炉や原発の研究者でもなければ原子力工学の教授でもありません。また、原発オタクのように、原子力工学の仔細・詳細を事細かく知っているわけではないし、知る必要もないでしょう。ただ、原発・核燃料サイクル施設が大地震や大津波に襲われた時や、手抜き管理その他の人為ミスで大事故に至った時には、報道されるマスゴミ情報に騙されないで、基本的な知識は持って、事の成り行きや情況変化を追いかけられるようにはしておいた方がいいでしょう。本来なら、原発などさっさと廃棄して、かような余計な知識は不必要にしてもらいたいのですが、当分の間は(有権者がまともな選挙投票ができるようになるまでは=原発は政治が変わらなければ終わらない)、そうも言っておれません。そんな考え方で、能登半島地震と志賀原発について、書き下ろしたのが下記です。ご参考にしていただけたら幸いです。

原発は福島原発事故後に新たに設置された原子力「寄生」委員会・「寄生」庁がきちんと規制しているから安全だとか、原発はエネルギー政策上、やむを得ないので安全をしっかり守って進めるだとか、原発も技術革新が起きて次世代原子炉が開発され実用化の段階に入っているだとか、原発や核の技術は今後の日本にも必要不可欠だとか、まあ、考えつくその場しのぎのご都合主義的な屁理屈合理化を言い募って、原発にしがみつくか、しがみついている人間や組織を意図的に応援する人間たちが後を絶ちません。

しかし彼らは、本当は原発のことを全くと言っていいほど何も知らない。知らないからこそ、楽観的に推進するだの、やむを得ないだのと言っておれるわけです。その典型が、自民党の不勉強政治家どもであり(パパ活や不倫やスケベー・パーティや企業からのカネ集めなどに忙しいこの連中が原発の知識を得るための勉強などするわけがない)、また、御用組合「連合」(及びその会長の芳野友子)である。この「連合」こそ「今だけ、カネだけ。自分だけ」の典型的な組織であり、原発について何も知らずに電力総連が推進というからそれをそのまま言っているだけのアホウどもである。そしてその電力総連もまた、原発のことは何も知らずに、自分たちの会社が原発をやっているから、それをそのまま維持すればいい、と考えているだけの、社畜的会社人間たちの集まりです。原発の実態を知らない人間ほど原発を容認する、これが現実です。「お上」の言うこと・やることに間違いはない、という素朴で愚かな宗教信者なのかもしれません。

(関連)(別添PDFファイル)連合はどこへ行くのか(イントロ部分)(東海林智『地平 2024.12』)
 https://chiheisha.co.jp/2024/11/05/202412/


 <別添PDFファイル>
(1)シロウトの目から見た能登半島地震と志賀原発(2024年9月18日)
(2)地震で損傷した志賀原発、新規制基準は地震を過小評価(山崎久隆 たんぽぽ舎金曜ビラ 2024.4.5)
(3)2024年能登半島地震による志賀原発での揺れと基準地震動の過小評価(上澤千尋『原子力資料情報室通信 NO.603 2024.9.1』)
(4)連合はどこへ行くのか(イントロ部分)(東海林智『地平 2024.12』)

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(5)「M7以上」活断層25カ所、日本海の新潟ー兵庫、地震調査委(東京 2024.8.3)
 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/082900473/

(6)志賀原発「地震想定が不十分」、能登地震後初の弁論 原告側(朝日 2024.5.14)
 https://digital.asahi.com/articles/ASS5F4F5GS5FOXIE00QM.html

(7)能登半島地震、志賀原発周辺で見た隆起(東京 2024.4.1)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/318158

(8)能登半島地震発生から半年、志賀原発30キロ圏で孤立した集落(東京 2024.7.1)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/336611

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<シロウトの目から見た能登半島地震と志賀原発>

間一髪で助かった志賀原発なのに「影響は軽微です・安全確保されてます」と居直る北陸電と原子力「寄生」委員会=「大地震に襲われた原発・核燃料サイクル施設を見定めるポイントはココだ」をお送りいたします。

私たちは、地震学の研究者でもなければ、原子力工学の専門家でもありません。原発(過酷)事故に遭遇した場合でも、下記に申し上げるような基本的でプリミティブな着眼点で物事にあたり判断をすればよく(放射線被曝の問題は別途、心得ておくべき基礎知識や着眼点がありますので、近々、別メール&ブログでご案内します)、背伸びをしたり、知ったかぶりをしたり、何もわからないと言って不安になったりする必要はありません。既に福島原発事故の経験と教訓もあるわけですから、同じ失敗や過ちを繰り返さない、ということを心に刻んでおけばいいと思います(残念ながら、当の福島県の少なくない方々がこの事ができていません。特に放射線被曝については、完全に「安全安心キャンペーン」に乗せられ、わきが甘くなっている方が散見されます。改めていただきたいと切に願います。今のままだと、また判断を誤り(原発安全神話に続く放射能安心神話)、放射線被曝に楽観的になって、将来再びひどい目に合うことになりかねません)。


1.原発・核燃料サイクル施設を大地震が襲った時の着眼点(2024.1.1)

◆石川、福井、新潟の6原発で異常確認されず 原子力規制庁 石川・能登地方で最大震度7:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/299361

 <田中一郎コメント>

 まだ安心はできませんし、既に判明したことで問題も山のようにあります(下記参照)。変圧器の故障は2007年中越沖地震の際の柏崎刈羽原発や東日本大震災時の女川原発に続いて3度目です。3度あることは4度あるのです。変圧器の機能確認や故障の原因の徹底究明で再発を防止しなければなりません(*)。また、北陸電力を含め、国も県も原子力「寄生」委員会・「寄生」庁も原子力ムラの御用学者たちも、原発を推進する者たちは、周辺地域住民を含め、有権者・国民の命と健康、生業や生活のことなど二の次にしか考えておらず、仮に原発事故で被害が出ても、それに対してきちんとした償いなどする気もありません。福島原発事故後のこの13年間で実証済みです。あろうことか司法・裁判所もそれを追認しています。ですから、彼らは、必ず自分たちにとって不都合なことは公開せずに隠し続けるのです。油断大敵です。甘い態度はダメです。安全管理のデタラメや事故・トラブルについては、近未来の過酷事故の「卵」とみなして徹底追及あるのみです。これが原発を巡る諸問題に対して私たちが取るべき基本的な態度です。

(*)(別添PDFファイル)地震で損傷した志賀原発、新規制基準は地震を過小評価(山崎久隆 たんぽぽ舎金曜ビラ 2024.4.5)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ESUbWAW4VzdPsa5lZcRGzgUBMR2LK6SiSR7sK-1lmS5BYQ?e=5nPoVg

(上記に能登半島地震でトラブルを起こした変圧機の「アーク放電火災」についての記載があります。2007年の中越沖地震の際の柏崎刈羽原発や、2011年の東日本大震災の際の女川原発でも変圧機の「アーク放電火災」は起きていたそうです。ただ、「アーク放電火災」については、上記記載を読んでみても、よくわからないですね。まあ、「アーク放電火災」の原理はともかく、地震発生時に変圧器が燃えたり、油漏れを起こして使えないようでは(つまり外部電源が使用できない)困ります。私は原発の外部電源系統の「重要度分類」が、原発のコスト悪減のため、最も低レベルに決められて「手抜き」されているところに問題があると見ています。)

(関連)志賀原発 外部電源一部使えない状況続く 故障の変圧器写真公開-NHK-令和6年能登半島地震
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240102/k10014306991000.html


 <原発・核燃料サイクル施設を大地震が襲った時の着眼点>

 これまでの経験則で頭に浮かぶことを下記に箇条書きにしておきます。ともかく電力会社、日本原子力研究開発機構、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁、経済産業省、政府・自治体などの政治家や官僚、原子力ムラ・放射線ムラ・国際原子力マフィアの御用学者、マスごみなどの報道発表を鵜呑みにしてはいけません。「直ちに健康に影響はない」(枝野幸男)、「ニコニコ笑っている人には放射能は来ません」(山下(だました)俊一長崎大学教授)、「あれは水素爆発ではなくて爆破弁です」(関村直人東京大学大学院工学系研究科教授)、などのドサクサまぎれのインチキ説明をお忘れなく!!

(関連)「爆破弁、関村発言」記録資料 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=CQf8bUCmYog

(関連)山下俊一トンデモ発言 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=PuwFrNEgDTg

(1)熊本地震の教訓です。大地震は1回とは限りません。震度6以上の大地震に襲われて間もなく(数日から数週間後)、また再び震度6以上(熊本地震の場合は震度7)の大地震に連続して襲われることがあるのです。まさに今回の能登半島地震もそうです(しかも1回ではなく複数回)。しかし、日本の原発・核燃料サイクル施設は、1回限りの大地震に対してしか耐震性能を備えていません(そういう規制基準でやってきている)。従って、二度以上の大地震に連続して襲われた原発・核燃料サイクル施設は、大きく破損したり、あちこちが機能不全となり過酷事故を引き起こす危険性が高いと考えていて間違いないでしょう。(無事だったとすれば偶然です)(再び襲ってくるのは「余震」ばかりとは限りません)

(関連)令和6年能登半島地震 過去24時間に震度5弱以上は9回(気象予報士 日直主任 2024年01月02日) - 日本気象協会
 https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2024/01/02/26819.html

(関連)気象庁「1週間は震度7程度の地震に注意」 津波への警戒も - 毎日新聞
 http://tinyurl.com/2pz3ne2z

(関連)専門家「日本海側で最大級」「これで終わりではない」 能登の震度7 [能登半島地震]:朝日新聞デジタル
 http://tinyurl.com/ys94vhy8

(2)原子炉スクラム(緊急停止)のために、地震の揺れが襲った直後に圧力容器内に制御棒が予定通りに挿入出来るかどうかが、まず真っ先に問題になります。しかし、沸騰水型原子炉は圧力容器の下から水圧を使って制御棒を挿入する仕組み、加圧水型原子炉は圧力容器の上から自然重力を使って制御棒を落下させる仕組みで、いずれも挿入が様々な理由でできなかった場合に対処できる仕組みを持っていません。地震が左右上下に大きく原子炉を揺すっている時に、原子炉緊急停止のための制御棒が核燃料棒の隙間に確実に入るという保障はないのです。入らなかったときはどうなるか? 原子炉は止まらず、原発は巨大自爆用原爆にきり変わり、それはほぼ確実に「破滅国家ニッポン」の悪夢が現実となります。

(3)次に、原子炉停止後に「冷やす、(放射能)閉じ込める」が継続してできているかがポイントです。福島原発事故では、これが 地震の揺れによる原子炉機器類の破損・故障、津波その他の理由による全電源喪失(SBO:ステーションブラックアウト)により破綻し、その結果、水素爆発(1号機)や核爆発(3号機)や謎の爆発(4号機)を引き起こして、レベル7の原発過酷事故となりました。こうしたことの背景には東京電力による原発の安全管理・対策の信じがたいほどの油断や「手抜き」があったのです。

(4)原発が運転停止していても安全ではありません。使用済み核燃料プールという、もう1つの「核爆弾」が横たわっています。最も懸念されるのは、外部電源の全部停止(しかも復旧困難で長期間の停止)により使用済み核燃料プールの冷却ができなくなった時(非常用電源は燃料補給などのメンテナンスができなければ長くても1週間~10日くらいが限度)、あるいは、地震の揺れによりプールの底や側面に穴が空いて冷却水が抜けてしまって冷却不能となった場合、上記のような原発過酷事故が現実化します。使用済み核燃料プールは原子炉のように圧力容器や格納容器で保護されているわけではないので、つまり「強い放射線を四方八方に出しまくる危険極まりない使用済み核燃料が裸の状態で水につかっているだけ」なので、原子炉以上に危険と言ってもいいのです(今現在、直ちに日本で取るべき原発対応は、使用済み核燃料プール(と高レベル放射性廃液タンク)の安全対策です。しかし、残念ながら、すべての原発・核燃料サイクル施設で「手抜き」状態のままです)。今回の能登半島地震で最も懸念されたのは、運転停止中の志賀原発の使用済み核燃料プールでした。

(5)原発を敷地内外からモニターできる体制が整っているのか? いちいちヘリコプターを飛ばさなくても原発をモニターできる状態か? 原発から放射能が漏れ出していないのか、エビデンスを持って証明できるか?(大気中だけでなく放射能汚染水流出も含めて) という点が重要です。福島原発事故の時もそうでしたが、放射能の空間線量を計測できる機器類は機能しているのか(停電になっても長期間動くようにバッテリーや自家発電などの独自電源を備えているか)、原発の現状をTVカメラで外から見れるようなモニター機器類は備えられているか? ③原発を襲った地震の波動などをきちんと記録できているか、などがポイントです。

福島原発事故の時は、上記の3つのことが全然ダメで、偶然の重なりで、事後的に何とかデータや映像が取れました(しかし福島第一原発4号機爆発の映像はありませんし、福島県を中心に事故直後の空間線量の値もほとんどわからないままです=大停電のために動かない放射能モニター、津波をかぶって故障したモニター、がほとんど)。緊急事態であっても期待通りにちゃんと機能する放射能モニターやTVカメラは日本全国どこの原発にもないと思います=危機に陥った原発をモニターするような機器類は絶対に備え付けない、というのが原子力ムラの福島原発事故の「逆教訓」ではないかと思われます。

(6)原発施設内に設置された地震計をはじめ、原子炉の状況を時々刻々と示すデータ(温度、圧力、圧力容器内水位など)がきちんと残されたのかどうか。また、東京と現地、あるいは電力会社と現地原発との間のTV会議設備は整えられているのかどうか、また、その記録も第三者により(改ざんされないように)きちんと保存されるようになっているのかどうか(東電TV会議の記録は、肝心要の3月14日真夜中の12時から翌日午前6時くらいまでがありません=東電が見られてはマズイと判断して隠しているか廃棄した可能性が高いと思われます=こんなことではダメなのです)。これがきちんとしていなければ、原発過酷事故が起きても、関係者の対応も含めて、何が起きているのか・いたのかが、時事的にも事後的にも全く分からないままになります。原発事故対応を「ブラックボックス化」すれば、電力会社や原子力ムラの連中は、地域住民や国民を無視して好き勝手なことをやり、それを徹底して秘密にするでしょう。福島原発事故の教訓として、この点も重要です。

(7)住民対策(放射線防護)はどうするのか。東海第二原発の運転差止裁判の水戸地裁判決は、住民の避難計画に実効性がないとして原告勝訴=運転差止を認めています。今回の能登半島地震は、福島原発事故に続いて、原発過酷事故時の住民避難は不可能である、ということを、事実を持って実証したのではないでしょうか? 避難計画や住民の被ばく防護対策について、国や自治体、及び北陸電力や東京電力(柏崎刈羽原発)、関西電力(若狭湾原発)その他の原発電力会社を徹底追及する必要があります(避難計画の作成責任主体は自治体だが、国はこの計画を妥当と承認し、電力会社はこれに協力することになっている(原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は自分たちの知ったことではないという態度)=このこと自体がおかしい、何故、一電気事業者のためにかようなことを自治体がしなければならないのか?!)。

(関連)石川県能登町で道路に陥没や亀裂 通行をあきらめる車も [能登半島地震] [石川県]:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/ASS1235KKS12PTIL00D.html

(関連)【地震】国道359号と国道471号、道路陥没や亀裂などでの通行止め 道路や公園など24か所で被害 富山 - TBS NEWS DIG
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/922436

(原発事故がなくてもこの状態であり(上記参照)、また、日本政府・自治体の災害被害者への救済・支援対応はデタラメです。ましてや原発震災の被害者に対する対応については、福島原発事故後の人権侵害さながらの対応のひどさが今も続いており、司法・裁判所までがグルになってこれを追認し、被害者バッシングを続けています。これは国家犯罪とでも言うべきものです)

(関連)石川県内の避難者3万人超 さらに膨らむ可能性 能登半島地震 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/oNo9O

(関連)収容人数290人の避難所に700人超 負傷者多数 地震被害の珠洲 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/34BIc

(関連)(解説パンフ)「避難者」から「被告」にされたAさんと、市民が歩んだ875日(めぐろ被災者を支援する会 2023.12)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVkjAZxSKk34Hq9_MQ?e=MhyG44  

(この方は宮城県気仙沼市に在住だった方で、いわゆる福島原発事故の直接の被害者ではありません。行政(目黒区)によるひどい「被災者いじめ」です。許せんなと思います。:田中一郎)

(8)最後に志賀原発に特有の問題として、原発敷地内を走る(原子炉の真下)断層が活断層ではないのかという問題があります。もし活断層だった場合には、近未来に今回の能登半島地震などと連動して大きく動き出す可能性があります。原子力「寄生」委員会・「寄生」庁による「活断層ではない」という判断には大きな疑問があり、この問題について、手続き的なことも含めて徹底して追及する必要があります(活断層の疑いが濃いと主張していた科学者の方々の意見も広く聞くことなく、まるで石渡明(東北大学教授)という原子力「寄生」委員会委員の独断専行で決めたような雰囲気が強い=これは、老朽原発の運転期間延長問題でただ1人反対をしたこととバランスを取るために、この志賀原発の直下断層を「活断層ではない」などとして原子力ムラのご機嫌を取った疑いがある)。いい加減な状態で放置すれば、後日、大きな後悔をすることになりかねません。

(関連)断層 識者に再聴取せず、志賀原発巡り規制委決定(東京 2023.3.16)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/234494

(関連)「活断層」から一転「活断層ではない」 志賀原発の敷地内にある断層問題 住民の反応・これまでの経緯は - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=CyytvMvCTiA

<結 論>
 地震・津波・火山大国の日本には原発・核燃サイクル施設の建設が可能な安全性の高い「適地」はありませんし、原発・核燃を運転した後に残る大量の「核のゴミ」(自然界のレベルに戻るには数十万年という途方もない時間がかかります)を安心して最終処分できる地層もありません。原発・核燃料サイクルは再稼働をしないで一刻も早く廃絶いたしましょう。かようなものを使わなくても電気は足りています。「原発は安全・安い・クリーン」これみんなウソ(小泉純一郎元首相)ですから。

◆「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(147):2024年は石川県能登・志賀の正月元旦大地震(震度7、M7.6)から始まった=これは原発・核燃をやめよという「天の声」であり、日本人に対する「最後の警告」だ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/post-7ad675.html 


2.能登半島地震と志賀原発(2024年2月26日)
(上記に加えて、その後気が付いたことや、新たに得た情報に基づいて記載したものです:一部委加筆修正)

(1)石川県志賀町北部で震度7、同町南部の志賀原発敷地内ではどうだったか? 地下で震度5強と公表された。地下では震度は小さく出る、結局、原発敷地内の地震の詳細は不明のまま、周波数の長いところで想定を超えた揺れだった旨の公表があったのみ(原発が危険なのは周波数が短いところ)。何故、震度だけでなく、地震波形や応答スペクトルなどの周期別詳細を公表し、地震学者はこれを分析しないのか? 公表して差し支えない情報だけを限定して(あるいは先行して)公表している雰囲気が強い。

(関連)(別添PDFファイル)2024年能登半島地震による志賀原発での揺れと基準地震動の過小評価(上澤千尋『原子力資料情報室通信 NO.603 2024.9.1』)
 https://cnic.jp/51666

(その後、能登半島地震の志賀原発への影響に関する情報が公表されたようで、それについては上記に書かれているようです。ただ、この論文も読んでみましたが、多くの点で理解不能です。上澤千尋さん、もう少し、シロウトにもわかるように書いていただけませんか?:田中一郎)

(2)今回動いたのは能登半島北岸のF43断層、長さ150km(想定は96km)、しかも、津波震源として位置付けていたが、地震震源とは位置付けていないというトンチンカンをやっていた。また、石川県は地震予測を過小評価し、M7程度しか防災計画に盛り込まずに企業誘致などを行い、結果的に今回の地震で被害が増大、それを国のせいにしている。実際に起きた地震はM7.6だった(注)。私は石川県が志賀原発への悪影響を忖度して、不合理な状態を放置していたと推測します。

(注)Mは0.2大きくなるとエネルギーが2倍となる。M7とM7.6ではMで0.6違うので、2×2×2=8倍のエネルギーの差ということです。

(3)地震学者が口をそろえて言っていたのは、能登半島周辺での再びの大地震の発生の可能性と、今回の地震のメカニズムは地下にあった「流体」の上昇によるものだということだった。同じような現象が、西は若狭湾の原発(ここは海と陸ともに活断層だらけ、過去には大津波も襲った形跡アリ)、東は佐渡島の真南=柏崎刈羽原発の目の前に長さ100kmを超える佐渡海盆東延断層という海底活断層がある場所で、大きな地震を伴って起きる可能性がある。しかも柏崎刈羽原発の敷地は豆腐のような軟弱地盤だ。しかし、何と言っても能登半島地震の後は志賀原発が最も危険、今回の大地震で施設がやられた上に、志賀原発沖合には活断層がある他、敷地内(おそらく原子炉建屋真下地下も)及び敷地周辺は活断層だらけ、そもそも地震はわかっている活断層だけの箇所で起きるのではない。岩手宮城内陸地震が一例=この地震では深層崩壊が起き山がなくなった。日本列島全体が活断層だ。原子炉建屋真下の活断層だけを設置不許可とするのは科学工学的に見て不合理である。

(4)日本の原発・核燃料サイクル施設は、たった1回限りの大地震に対応する規制基準になっている。それでも耐震性は足りない(耐震性は数千ガルのプレハブ住宅以下、原発はせいぜい1000ガル前後)、連続して2度、3度と大きな地震が原発・核燃料サイクル施設を襲ったら、非常に危うい。また、原発は巨大施設なので、隅から隅まで点検など不可能、そもそも設計上、点検できない個所は山のようにある。また、脆弱化の個所や部品が見つかっても設計上、改良や交換・差し替えができない個所も多い。見切り発車で再稼働してくるのは目に見えている。電力会社や原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の点検能力も劣化している(ドシロウトばかり、原発運転未経験者が半数以上、しかも原子炉等規制法を改悪し、点検はすべて電力会社が一義的に実施し、原子力規制委員会・規制庁はその結果をチェックするだけになってしまっている=「点検丸投げ」で規制や検査の手抜き)。連続して大地震が襲うことがあるのは熊本地震の教訓なのに、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁はコレを原発・核燃料サイクル施設の安全規制に活かさない。

(5)耐震にはカネがかかるので、「重要度分類」などというご都合主義をやり、原発の大半の装備は3段階の「最低ランク」、一例は外部電源系統、今回も変圧器がやられて油が漏れだす危険な事態。柏崎刈羽原発の時は変圧器が火災、福島原発事故のときは全交流電源喪失からSBOへ。福島も今回も外部電源は短期間での復旧のめどは立たず。非常用電源は長期間の使用に耐えない(少なくとも燃料補給が必要)、しかも今回はその非常用電源も一部止まってしまった(人為ミスとか言っているが言い訳にはならない)。また、故平井憲夫氏の告発もある(下記参照)。原発の施工現場はインチキ・手抜き工事で溢れている。

(関連)原発がどんなものか知ってほしい:故平井憲夫氏
 https://iam-k.com/HIRAI/

(うすうす気づかれたと思いますが、能登半島地震直後から、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は、現場の状況を確認・検証することなく、北陸電力の報告をそのままに、問題なし、安全確保された、心配いらない、を繰り返し、不都合事態の公表を避けまくった。また、許しがたいのは、避難計画の在り方を定めた原子力防災指針の見直しはしないと居直っている点だ。国際原子力機関(IAEA)の深層防護の第5層の審査を放棄している点も、国際的に標準となっている安全基準からずっこけている(アメリカNY近郊のショアハム原発では避難計画の実効性が問われ、新設なのに稼働せずに廃炉となった)。

◆「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(147):2024年は石川県能登・志賀の正月元旦大地震(震度7、M7.6)から始まった=これは原発・核燃をやめよという「天の声」であり、日本人に対する「最後の警告」だ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/post-7ad675.html


3.能登半島地震の知見から見直しが求められる原発の基準地震動
 下記のブログの(1)と(2)にご注目下さい。また、この問題について、井戸謙一弁護士より重要なアドバイスをいただいていますので、それも併せてご参照ください。

◆(再掲)基準地震動に関する「新規制基準」は作り直せ!:能登半島地震で(1)志賀町北部で1万ガルを越える地震動を記録(2)5km程度までしか連動しないと規制委が言っていたが、20km遠方の断層が連動した能登半島地震- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-89b9e0.html

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆1万ガルのグラフは京都大学境有紀教授の研究室のホームページにあります。
 https://qr.paps.jp/lxWx

(サイトの中ほどのカラーの5本の線グラフの1つ目(弾性加速度応答スペクトル(減衰定数5%,水平2方向ベクトル和))をご覧ください。この中の「(志賀町)(5)K-NET富来」(薄い桃色)はグラフの天井を上方へ突き破っています。グラフの縦軸は「加速度(g)」で最大値が5g=5×980ガル=約5000ガルです。どこまで上方に伸びているかというと、1万ガルを越えているそうです。つまり、志賀原発がある志賀町のわずか10kmほど北方の観測点「旧富来町」で1万ガルを越える強い地震動があったということを意味します。この揺れの場所が少し南で、かつ志賀原発が稼働していたら、日本は志賀原発の大破壊により「終末」を迎えていたでしょう。珠洲原発が動いていなくてよかったと喜んでいる場合ではありません。原子力「寄生」委員会・「寄生」庁が進めている基準地震動の「新規制基準」を抜本的に見直さなければなりません。:田中一郎)

◆20km離れた断層の連動のニュースは下記にあります。
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000334245.html

(原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は、これまで活断層や断層は、せいぜいのところ5kmくらいのところまでしか連動しないと言ってきました。それがものの見事に打ち破られ、能登半島地震の際には20kmも離れたところにある断層が連動しています。このことは、上記でご紹介した東京新聞記事も念頭に置いて、同じく「新規制基準」を抜本的に見直す必要があることを実証しています。それにしてもマスゴミは、何故、上記(井戸謙一弁護士が指摘している)2点を報道しないのでしょうか? メディアがこんな調子だから原子力ムラの再稼働追認推進組織である原子力「寄生」委員会・「寄生」庁も、福島原発事故の教訓を活かさないだけでなく、能登半島地震の教訓もまた活かそうとはしておりません。このままでは全国各地の原発立地で危険極まりない状態が続きます。:田中一郎)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(157):きちんとした判断ができず、仕事もまともにできないような人達が原発を稼働する恐ろしさ(原子力ムラ総無責任体制)& 井戸謙一弁護士から能登半島地震について重要なアドバイス- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-8fb008.html
草々

 

2024年11月15日 (金)

(10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(番外):国民民主党ならぬ「不倫国民党」はさっさと玉木雄一郎を代表から引きずり降ろし、国会議員辞任を求めろ! 何が「103万円の壁」か!「国会議員モラルの壁」を厳守させろ!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.JCPサポーター感謝祭【志位さん×市民・サポーター 未来社会を語ります】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=g0XAjLAhni8

(衆院選では振るわなかった日本共産党ですが、この党が理想として目標にする社会はどんなものか、前委員長の志位和夫氏が平易な表現で説明しています。資本主義を否定してどこへ向かうのか、1つの参考となる議論です。小バカにせずに、シニカルに構えずに、耳を傾けてみることも大事です。:田中一郎)


2.イベント情報

(1)(チラシ)(11.20)講演会:ジャーナリストとして50年言い続けてきたこと、言い続けるべきこと(天笠啓祐さん 飯田橋)
 https://qr.paps.jp/UkPHY

(2)(チラシ)(11.29) 東京高裁判決と集会のお知らせ:旧統一教会スラップ・有田事件(東京高裁&航空会館)
 https://qr.paps.jp/Nh4w3

(3)(チラシ)(11.28)(1.15)原発賠償関西訴訟 本人尋問(大阪地裁)
 https://qr.paps.jp/epSU0

(4)2024-11-30 核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団 -青森県を核のゴミ捨て場にするな!核ゴミいらない青森フォーラム
 https://1mangenkoku.org/news/20241016/

(5)東海第二原発をいまこそ廃炉へ!11・30集会(東京・文京)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1731556081677staff01

(6)(チラシ)(2.12)福島原発被害東京訴訟 第2陣(本人尋問)(東京地裁#103)
 https://qr.paps.jp/eO8I7

(関連)有田芳生さんと共に 旧統一教会のスラップ訴訟を闘う会
 https://aritashien.wixsite.com/home


3.キャンペーン

(1)(チラシ)知っていますか? テレビでは流れない、新型コロナワクチンの問題(2024.11.12)
 https://tinyurl.com/2p85xzvs

(2)【OurPlanet-TVより】年末寄付キャンペーン2024始まりました!
 https://www.ourplanet-tv.org/event/49834/


4.戦争は防げる(小倉志郎さん)
 https://docs.google.com/document/d/13jqWOks9OgaMx2CaI4X88zHjpORFIHSI/edit


5.庭から『水噴出』『地盤沈下』も リニア工事中断し原因究明へ 開業に影響は?
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900012044.html

(関連)リニア中央新幹線工事現場沿線で見られる異変 東京都町田市では住宅の庭から水が…岐阜県瑞浪市では水枯れと地盤沈下が…(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース
 https://nordot.app/1229734357286388559?c=1179248089549373591


6.衆院選後の石破茂政権=自民党最終政権へ

(1)(別添PDFファイル)禁じ手で第2次石破政権スタート 自民党最後の政権になるのか、が焦点だろう(日刊ゲンダイ 2024.11.12)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363252

(2)マイナ保険証をめぐり石破茂首相と林芳正官房長官が変節か 総裁選では再検討に言及|ニフティニュース
 https://news.nifty.com/article/item/neta/12136-3537366/

(3)自民、不記載額返還求め寄付検討 裏金議員に「けじめ」要求 - 毎日新聞
 https://x.gd/Js2pu

(4)自民党は悪質な税金滞納者そのもの! 裏金→国庫返納&被災地寄付で「けじめ」だってよ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363283

(5)6党派84票、決選で無効に 過半数ない首相、45年ぶり(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/08ee65b6691d35c8bc0608638bc3ea295bd896f2

(6)石破首相に健康不安説? TV中継で国民民主党・玉木代表と揃って居眠り抜かれ国民ザワめく|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/363296

◆密着ルポ 和歌山「二階王国の落日」 |日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/5197


7.斎藤元彦前兵庫県知事・石丸伸二・日本保守党・玉木雄一郎国民民主党=共通するのは「ガラクタSNS・ポピュリズム」
 スマホしか見ないで投票する「まるで馬鹿夫」、こんな連中が繁殖すれば、この国は間違いなく滅ぶ。

<兵庫県知事選挙:デマ・憶測・混乱>

(1)斎藤元彦氏猛追の兵庫県知事選はデマと憶測が飛び交う異常な選挙戦…「パワハラは捏造」の陰謀論が急拡散|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363380

(2)兵庫県知事選、過熱するSNS 錯綜する情報、街頭でもトラブルか:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/05IKO

(3)最終盤、熱帯びる兵庫知事選 SNS…目立つ「誤情報」投稿 街頭…もみ合い、演説阻害も:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/N5e6G

<日本保守党:女性差別・蔑視>

(1)日本保守党・百田尚樹代表「30超えたら子宮摘出」 「小説家のSF」と前置きして8日配信番組で発言(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9184c00abfa10da71c52738857b5437cd4bc7499

(2)百田氏「子宮摘出」発言を撤回 日本保守党代表、街頭演説で(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/476625e86a22d8a8f71889f9083bf2a452205c16

(3)「人生やり直した方がいい」百田尚樹氏の“30歳超えたら子宮摘出”発言に自民党議員もブチギレ…保守勢力からも広がる怒り - 女性自身
 https://jisin.jp/domestic/2395060/

<石丸伸二:「スッカラカン」党結成へ>

(1)石丸伸二氏が地域政党を立ち上げへ 来年の都議選に向け、候補者募集 [東京の政治] [東京都]:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/VXSah

(2)石丸伸二氏「新党」の気になるポテンシャル 来夏の都議選に殴り込み、まさかの第1党獲得?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363443

◆日刊IWJガイド・非会員版「プーチン大統領が『ロシアと日本は「自然なパートナー」であり「今後5年間、そして今後50年間」の関係を構築する用意がある』と表明!」2024.11.12号~No.4377 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54113

┠■【第1弾! 国民民主党の玉木雄一郎代表が、不倫疑惑を報じられ、緊急記者会見で「概ね事実」と認める! 午後の首班指名は「仲間の意見を聞く」と表明! しかし、衆参とも国民民主党議員全員が玉木氏に投票!】「妻子ある身で他の女性に好意を寄せたことは事実」だと謝罪しながらも、「党の代表は正式な手続きで議員やサポーターに選ばれた地位。私個人のものではない」と自らの辞任は否定!「仲間の判断に委ねる」と繰り返す!(『Smart FLASH』、2024年11月11日)

┠■【第2弾! 総理大臣指名選挙の決選投票で、自民党・石破茂氏が立憲民主党野田佳彦氏を破り、第103代総理大臣に選出!】注目の国民民主党は、参議院、衆議院1回目、衆議院決選投票ですべて、玉木雄一郎代表に投票! 決選投票で上位2名以外の名前を書けば無効票となるため、結果的に与党に有利に! 国民民主党はやっぱり自民党の補完勢力!? 石破政権と玉木代表の国民民主党は「政治的不倫関係」!?(『NHK』、2024年11月11日ほか)

┠■【第3弾! 第2次石破内閣発足! 新閣僚は、衆議院選で議席を失った2名と公明党代表交代に伴う1名以外は、全員再任!】自民党の新任閣僚・鈴木馨祐法務大臣と、江藤拓・農林水産大臣は、それぞれ裏金問題で「不記載」「記入漏れ」で、政治資金収支報告書を「訂正」! たった19名の閣僚に、裏金問題のない人材を選べないのか!?
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「(10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(番外):国民民主党ならぬ「不倫国民党」はさっさと玉木雄一郎を代表から引きずり降ろし、国会議員辞任を求めろ! 何が「103万円の壁」か!「国会議員モラルの壁」を厳守させろ!」をお送りいたします。

◆【ノーカット】不倫報道は“概ね事実”と認め謝罪 国民民主党・玉木代表が緊急会見(2024年11月11日)- TBS NEWS DIG - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=d8E_AMJvaig

(関連)玉木雄一郎の記事まとめ - Smart FLASH-スマフラ[光文社週刊誌]
 https://smart-flash.jp/tag/%E7%8E%89%E6%9C%A8%E9%9B%84%E4%B8%80%E9%83%8E/


◆飛び交う玉木雄一郎代表「12月辞任説」…国民民主党ついに倫理委員会で“グラドル不倫”調査|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363430

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ついに国民民主党は、元グラドル小泉みゆき(39)と不倫していた玉木雄一郎代表を党の倫理規則に基づいて倫理委員会にかけ、調査することを決めた。11日に開いた両院議員総会では代表続投が容認されたが、批判も根強く、党としてなんらかの“処分”をせざるを得なくなったようだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(「両院議員総会では、代表続投が容認された」だと、ならば国民民主党は解党して、全議員が議員総辞職せよ。ふざけるな!:田中一郎)


◆小柳ルミ子が玉木雄一郎氏に痛烈皮肉 103万円の壁よりモラルの壁「私は騙されませんよ」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/55f5c39b6c75ef9f317569a750b01d630a4b3e42
 https://news.yahoo.co.jp/articles/b6eb8ec818887f1dbdb8e74737d65adbfbb522dd

(参考)♪今さら雄一郎♪
 https://www.youtube.com/watch?v=rjyPVEp4Hp4


◆10.27衆議院選挙後に、肝心な政治争点を棚上げにして、国民民主「103万円の壁」を巡り馬鹿騒ぎ報道を繰り返すマスゴミ、しかも従来発想の「所得控除」論から抜け出せない貧困なる税制改革論議の低迷ぶり、水でもぶっかけてやれ!!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-dfbb42.html


 <別添PDFファイル>
(1)庶民の味方か、薄っぺらな口先男か…改めて注目される玉木雄一郎の資質と品性(日刊ゲンダイ 2024.11.13)
(2)国民民主党は劣化版「民社党」と化した…玉木代表は不倫以前に、ヘイトスピーチや差別の周縁に立っている(日刊ゲンダイ 2024.11.14)
(3)企業献金の攻防(三木義一 東京 2024.11.14)
(4)国民民主「年収の壁」減税案 実現すると 地方税4兆円減収 総務省試算(朝日 2024.11.6)
(5)国民(衆院選)急伸 カギはSNS 知事選候補手本 若者取り込む(東京 2024.11.3)

◆【横田一の現場直撃 No.293】国民玉木の正念場 103万はほんとに壁? N党立花斎藤支援20241111 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=qBk97B2kOIY


(またぞろこの国は、政治を面白おかしく劇場化させるマスゴミの馬鹿報道に乗せられて、政治を「大人のおもちゃ」並に扱うボンクラ有権者がのさばり始めている(スマホばかりをいじくっている若い世代に多い)。その結果は、この国の没落・低迷を加速化させ、その陰で多くの社会的・経済的弱者が涙を落とすことになる。いつになったら目が覚めるのか、見当もつかないが、しかし、やがてこの馬鹿マスゴミがはやし立てる「劇場政治」がもたらす劣化した行政により、「オレサマ」にはカンケーネーなどとやっていた連中もまた、経済的社会的に没落の憂き目にあい、ヤケを起こすことになる。そうした大衆社会のビョーキとも言うべき政治現象を昔から「ファシズム」という。この国はファシズムの一歩手前にいる。

以下、ノーコメントで、マスごみやネット上の情報を、適宜選択してお送りいたします。先般の衆議院選で国民民主党に投票した有権者や、選挙権を棄権した有権者は、よく見ておいてほしい。すべての記事をくまなく読む必要はありません。表題だけは全部にざっと目を通し、あとは興味がわく記事だけを取捨選択してご覧になればいいでしょう。:田中一郎)


1.政局直結報道

(1)(別添PDFファイル)庶民の味方か、薄っぺらな口先男か…改めて注目される玉木雄一郎の資質と品性(日刊ゲンダイ 2024.11.13)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363314

(2)国民民主・玉木代表に漂う“裏切り”のニオイ…党役員まで「消費税減税」封印のお茶濁し|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363244

(3)政治資金規正法「再改正」は企業・団体献金禁止が肝なのに…“ゆ党”国民民主が玉虫色で自民アシスト|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363245

(4)自民党の命綱「企業・団体献金」の廃止に抵抗する国民民主・玉木代表を信じるな! 石破首相は今こそ「政界再編」を決断すべき 古賀茂明(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0ef22869837cb0683212e3aff38b22efdd9453

(5)〈玉木代表が元グラドルと不倫〉衆院選での躍進から一転、早くも危機の国民民主。ほくそ笑むは自公と財務省?(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/6a9ababea590d807fae3856c2d97b0f44b1ef996

(6)「103万円の壁」めぐる国民・玉木代表の立ち回り 自民税調、妥協案で玉木氏の取り込み狙う-東洋経済オンライン
 https://tinyurl.com/5ck9mkbw

(7)国民・玉木氏「地方の『壁』見直し反対、総務相工作」 知事会長は否定 - 毎日新聞
 https://x.gd/Hd9uQ

(8)国民・玉木代表 原発積極活用方針に転換のワケ「原子力すらロシアと中国に頼らざるを得ない未来が…」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/25e37fa7735cf9e181f1ac183f7630ab9ba9affc

(9)国民民主・玉木代表に漂う“裏切り”のニオイ…党役員まで「消費税減税」封印のお茶濁し|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363244

(10)政治資金規正法「再改正」は企業・団体献金禁止が肝なのに…“ゆ党”国民民主が玉虫色で自民アシスト|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363245

(11)(別添PDFファイル)地方税4兆円減収、総務省試算 国民民主「年収の壁」減税案、実現すると:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16077234.html

(12)「103万円の壁」見直し 「無責任だ」玉木代表を宮城県知事が批判 地方も4兆円減収
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900012218.html

◆(別添PDFファイル)国民民主党は劣化版「民社党」と化した…玉木代表は不倫以前に、ヘイトスピーチや差別の周縁に立っている(日刊ゲンダイ 2024.11.14) https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363378

著者の古谷経衡(つねひら)氏だが、日刊ゲンダイの記事をずっと追いかけて見ているが、なかなかいい評論をしている。かつて山本太郎氏の引きで「れいわ新選組」の代表選に立候補したことがあったように思う。その際は私は同氏のことを酷評していたが、本日を境に撤回したい。今後も注目する。:田中一郎)


2.ちょぼ吉のチクリ批判

(1)「女性だけが罰せられる」玉木雄一郎 代表続投も不倫相手元グラドルは“クビ”危機…処分の差にネット怒り、橋下徹も「これはアカン」(女性自身) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/138e42f2600dfa2cfee020a47348f9b69f97e2da

(2)不倫騒動報じられた国民・玉木雄一郎代表、18年前にブログで政党人は「不倫しない」こと(産経新聞) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/464410ff3ce4eba369ce3daecf050183f21d8930

(3)玉木雄一郎氏、街頭演説で「タダ乗り宿泊疑惑」の質問をスルー…「不倫はダメ」迫る女性に声を荒らげるスタッフも(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/451414c591e9fb0aff490262f285b2364b8edbc3

(4)血税が国民民主党の「ホテル代112万円」に消えた…“浮かれ不倫”玉木雄一郎代表に問われる説明責任|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363375?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(5)元グラドルとの「玉木不倫」がカオス状態に…財務省の公式SNSに国民の怒りの矛先が“飛び火”したワケ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363480

(6)国民民主党・玉木代表「不倫」認めスピード謝罪の思惑 会見直後に“女性タダ泊疑惑”報道、さらなる続報も?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/363302

◆(別添PDFファイル)企業献金の攻防(三木義一 東京 2024.11.14)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/366647


3.俗物”お下品”ヤジ

(1)「39歳の格好じゃない」玉木雄一郎氏 不倫相手元グラドルのタイトな“セクシー私服”にまで批判続出(女性自身) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/1ea9924b0dcb70534d7ae51f4593963476da5f28
 https://jisin.jp/domestic/2394490/2/?yahoo&utm_source=yahoonews&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedlink

(2)「服くらい買ってあげなよ」玉木雄一郎不倫相手の“激安ミニスカ”が判明、逢瀬に履いたその値段(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8a9479ebb5808af86a0a192d90b558e5e5cca721
 https://www.jprime.jp/articles/-/34263?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=related&page=3

(3)玉木雄一郎氏「妻に報告していた」明言も…元グラドルとの宿泊は “目を盗んで” 高松で、密会にあわせ “高級ホテル” 泊まり直しも(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/65226fbc710c94192c6653d3a1cb4d08bab1f8a3

(4)【独占写真】玉木雄一郎氏、不倫相手が“カレ待ち”の間にミニスカ&髪型“衣装チェンジ”! まさかの「リクエストだったりして」の声も(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/262722b74aae0ba514dec6d3c8b87c431ea0e59c

(5)玉木氏と不倫報道元グラドル観光大使務める高松市「税金で報酬?」問い合わせ150件「無報酬」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/987cd8661f223a9a6a1a15f75cf23e72f0e6f991

(6)国民・玉木代表の不倫相手は元グラドル 現在は「ムチムチボディー」 観光大使委嘱の高松市は「確認中」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/f959c7b233fbb70e13fd9d5e8115c74f1d4dcb5e

(7)発掘! 国民民主・玉木代表がハマった“元グラドル観光大使”小泉みゆきの過激ボディー|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/363376


4.その他

(1)玉木代表、パーティーに妻&不倫相手同席「人間としておかしいんじゃないの?」鈴木円香氏が怒(デイリースポーツ)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/cc50d0f071a31add0621ee3a5c2b4b4e30d5cda7

(2)若年層の支持、国民とれいわが拡大 自民は激減 朝日出口調査 - 衆議院議員総選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/ASSBX357QSBXUZPS001M.html

(3)松尾貴史 国民・玉木代表に苦言「厚顔に驚きます」 賛否両論も反対意見目立つ(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/7f1b134981dead57ee71fbe2ab0bbfa6af7f938c

(4)国民・玉木代表が女性問題認め謝罪「概ね事実。大変申し訳ない。ひとえに私の心の弱さ」(FNNプライムオンライン(フジテレビ 系)) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/a0918fc953f6caaca6e6da656be917bdfd411638

(5)(別添PDFファイル)国民(衆院選)急伸 カギはSNS 知事選候補手本 若者取り込む(東京 2024.11.3)
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900011270.html

(6)玉木雄一郎氏実弟「3000万円詐欺」疑惑で告訴「俺の兄は国会議員」被害者が憤るだましのセリフ(SmartFLASH)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/dd29468fdbaba5ba0606ca859a371c16bbee3e74

◆森永卓郎氏、不倫の玉木雄一郎氏「財務省に逆らうと必ずこういう目に遭う。つぶしにいった」推察(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e25885c5715ae1829bd45252dd47d5a725bce190


 <いちろうちゃんのブログ>

(1)(10.27)衆議院選挙2024結果と今後の日本政治(1):与党敗北はホンモノ「世直し」野党の勝利ではなかった=「壊憲」や原発大推進も含め、新しい形での政治の迷走と日本の没落が進んでいく、ラストチャンスは来夏参院選- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-982353.html

(2)(10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(2):衆院選後の重要事項は「103万円の壁」問題ではない=野党は「裏金・脱税」追及、統一教会癒着清算、マイナ保険証一本化中止、軍拡増税阻止を優先して取り組め- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-9fdda8.html
草々

2024年11月12日 (火)

(10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(2):衆院選後の重要事項は「103万円の壁」問題ではない=野党は「裏金・脱税」追及、統一教会癒着清算、マイナ保険証一本化中止、軍拡増税阻止を優先して取り組め

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(別添PDFファイル)(予約必要)(12.18)再開第3回:オルタナティブな日本をめざして :「シリーズ「戦後改革」 (第1回目)敗戦と占領、民主化指令」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎)
https://drive.google.com/file/d/1L9RtcoX1o7mh35IdMrZ7gnShGi1vOv8C/view?usp=sharing
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EZYDmzJhZFhJtgDk3LqP-jgByHKgQIGYAalOwDdJStDbrQ?e=yhExgz

 <第2回目以降:2025年>
第2回 1月16日(木)『日本国憲法で日本はどう変わったか』
第3回 2月20日(木)『GHQの経済民主化政策』
第4回 3月17日(月)『戦後労働運動と2.1ゼネスト』
第5回 4月17日(木)『ドッジラインとシャウプ勧告』
第6回 5月15日(木)『GⅡと「逆コース」、朝鮮戦争と再軍備』
第7回 6月26日(木)『サンフランシスコ講和条約と日米安保』

(山田朗先生による貴重なご講演になると思いますので、みなさまのご参加をお待ちしています。予約制にいたしました。なお、たんぽぽ舎は11月に引っ越しの予定です。新住所が決まりましたら追ってお知らせいたします。:田中一郎)

(このブログでご紹介するサイトの「1drv」や「google drv」(それぞれ「クラウド」という)のURLをクリックしても開けない場合は、マイクロソフトやグーグルの言論妨害とお考え下さい。必要であればチラシを直送いたしますのでご一報ください。今後はチラシだけではイベント情報をお知らせできなくなります。イベントの主催者の方は、それぞれご自分のサイトにイベント情報を載せるか、レイバーネットのイベントカレンダーにご投稿ください。:田中一郎)

◆イベントカレンダー
 http://www.labornetjp.org/EventItem


2.キャンペーン

(1)オンライン署名-止めるなら今!あなたのまちに放射能汚染土がやってくるChange.org
 https://qr.paps.jp/9DsGZ

(2)オンライン署名-日本製鉄呉地区跡地の利活用については「複合防衛(軍事)拠点」ではなく「平和産業」の誘致を求めます· Change.org
 https://qr.paps.jp/2K4iA

(3)オンライン署名-日本の年金による虐殺と民族浄化への投資をやめさせたい!-Change.org
 https://chng.it/kbqMsW64ZK


3.イベント情報

(1)(チラシ)(11.13)福島原発被害東京訴訟第2陣3次訴訟公判(東京地裁)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ETWM3_wWsnVLh6LN3pWTLW4B6EPIY5APclZUi9Lv6kM7uw?e=MZCgWe

(2)(11.13)国際セミナー「国際プラスチック条約に求められるもの 国際NGOの立場から」のご案内 - JEPA
 https://kokumin-kaigi.org/?p=11213

(3)(11.17)公開シンポジウム:アメリカ大統領選挙と分断する社会〜激動する世界の行方 - ISF独立言論フォーラム
 https://isfweb.org/post-44197/

(4)(チラシ)(11.20)ジャーナリストとして50年言い続けてきた こと、言い続けるべきこと:天笠啓祐(飯田橋&ZOOM)
https://6237eb3f-424b-4527-9cc8-ec0e9ac2d8d9.usrfiles.com/ugd/6237eb_6636f2d5106340d2a47b74c4abb5c7fe.pdf

(5)(11.27)東電株主代表訴訟 結審(東京高裁#101)
 https://tepcodaihyososho.jimdosite.com/

(6)(11.30)「東海第二原発を今こそ廃炉へ」集会(文京区民センター)
 https://ameblo.jp/npo-machipot/entry-12874104642.html

(7)(11.30)沖縄辺野古・南西諸島軍事基地化反対集会(国会前)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1730621669834matuzawa

◆(11.18)【汚染土再利用】IAEA及び環境省への抗議集会:『止めるなら今!あなたのまちに放射能汚染土がやってくる』

 9月10日に発表した「IAEA除去土壌の再生利用等に関する最終報告書」に対する抗議集会を下記の日程で行う事に致しました。放射能拡散に繋がりかねない環境省の押し進める汚染土再利用は、私たち市民の理解が進まないうちに大きな転換点に立っていると思われます。

日 時:11月18日(月)
場 所:参議院会館 B104会議室(地下1階)
 13:30~14:00 入館証配布
 14:00~15:00 環境省へ抗議声明手交 及び 意見交換
 15:00~16:00頃
※環境省退出後にはメディアの方々、ご参加のみなさまとの意見交換を予定しています。

 以下のちくりん舎HPに詳細と声明文を発表しています。詳しくはこちらから。
 http://chikurin.org/wp/?p=7292


4.ひこばえ(134) - Tansa (腐って硬直化するマスゴミ:田中一郎)
 https://tansajp.org/columnists/11186/

共同通信「自由に取材をさせるのは組織管理上のリスク」/「報道の自由裁判」第8回口頭弁論

共同通信は、「幹の肥大」のため加盟社の長崎新聞を擁護し、石川さんというひこばえを切除した。切除がいかに正しいか。社内から石川さんの悪口とも取れる情報をかき集め、裁判で晒した。なりふりかまわない共同通信に、「ほー、そこまでやるか」と私はある意味感心した。


5.小倉志郎さんから

(1)「一人街宣のコツとメリット」
  https://tinyurl.com/45rfz3f7

(2)軍隊は人を変える
 日本の自衛隊は正式な軍隊ではないが、装備・基地・人員・予算の実態は他の国々の軍隊並みです。その目的は「国を守る」とか「平和を仕事とする」などと表現されていて普段何をしているのか、あるいは、実際に戦争が起きたら何をするのか、国民には詳しく説明されていません。ここでは自衛隊を「軍隊」と呼ぶことにします。軍隊は戦争が起きた時に敵国の軍隊と戦うのが主たる仕事です。要するに軍隊がお互いに殺し合い、破壊し合うのです。そのために普段は戦いの訓練をしています。そうやって、敵兵を殺したり、敵の兵器や基地を破壊する能力を高め、維持するのです。軍隊外の、私たちが暮らす世の中では、人を殺したり、物や設備を破壊することは禁じられています。禁じられていなくても、私たちはそういう行為は好みません。それが自然な感覚です。そんな感覚ではとても戦争などできません。ですから、軍隊では入隊した新人にそういう自然な感覚を捨てるような訓練をするのです。一人前の兵士になると殺人や破壊に対する感覚が普通の人とは違う人間になるのです。換言すれば「人の命を軽視する」人間に変わるのです。そういう人間が私たちの命を大切にするでしょうか?国民の命を守ることよりも、敵軍に勝つことを優先させると思います。事実、先の戦争で日本軍はそのように行動しました。今、自衛隊員が約25万人います。現政府はそれをさらに増加させようとしています。私はとても恐ろしいです。(小倉志郎)

(3)戦争を始めるのは政府
 私は、人間と人間が殺し合う戦争は大嫌いです。それは私以外の国民も同様だと信じます。明治時代から、日本は近隣諸国と何度も戦争をしましたが、すべて政府が始めました。国民から政府に頼んで始まった戦争は一回もありません。戦争は国民が協力しなければ実行できません。ですから、戦争嫌いな国民に協力させるために、政府は様々な方法を組み合わせて巧みに国民が戦争に賛成し、直接的および間接的に協力するようにしむけました。「満州鉄道の線路を破壊したから懲らしめねば」「中国にいる日本人が殺されたから残る日本人を保護しなければ」「満州は日本の『生命線』で守らねば」「米国・英国は鬼と畜生で日本を滅ぼそうとしているから」と、戦争せざるを得ないと扇動しました。学校では「天皇は生きた神様で、国民は天皇の赤ん坊だから、天皇を助けるために命を捧げることは立派なことだ」「戦死したら靖国神社に神として祀られ尊敬されるので喜ぶべきことだ」と教えました。先の戦争が終わった1945年から79年経った今、上記のような政府の手法のいくつかが復活してきました。それにより、「攻められた場合には自衛のために戦争することもやむを得ないのではないか」という国民が増えてきました。戦争を避けるためには、戦争に協力させようとする政府の扇動に騙されないように私たちが日々努力することが必要です。(小倉志郎)


6.(メール転送です)自分の家、職場、農地が区域指定されているか確認してみよう!
      ー内閣府の地図更新と宅建業者向けのビデオー 

 内閣府が全国の規制区域が一目で分かる地図を2024年6月に新たに公開しました。国土地理院の地図を用いているので、拡大していくと道路や川などの地物を境にして区域区分が明瞭に判別できます。調べたい地名を検索すると自分の家や職場、畑など関係する土地・建物が注視区域または特別注視区域になっているかが確認できます。これは宅建業者向けのビデオと合せて、届け出を円滑にするために作られたものと思われます。

【重要土地等調査法に基づく指定区域の閲覧】
 https://www.resum2.go.jp/

上記のURLを開くと以下の記載があります。「利用条件に同意いただける場合には、左下のボックスをチェックしたうえで右下のOKボタンを押してください。」

左下のOKボタンを押すと地図が閲覧できます。注視区域は青色、特別注視区域は赤色で表示されてます。宅建業者向けのビデオは以下でみることができます。

【重要土地等調査法についての説明動画】
https://www.cao.go.jp/tochi-chosa/doga.html


7.日刊IWJガイド・非会員版「トランプ氏が勝利宣言!『アメリカの黄金時代になるだろう』! ウクライナに停戦平和を、しかしイスラエルにはイランの核施設攻撃を!!」2024.11.7号~No.4373 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54101

(ウクライナ戦争やパレスチナ・イスラエル戦争が終わらないまま、今度はイラン・イスラエル戦争が始まり、中東が火の海になる可能性があります。アメリカの大統領選挙が「ゴミかクズか」の選択を強いられ、期待されたロバート・ケネディ・ジュニアが腰砕けをしてしまった結果がトランプの再選でした。バイデン政権とは別の意味で、世界中がグチャグチャになる可能性があります。日本の自公政権やその補完勢力が対米隷属を続けていくのか・続けられるのか、それもまた、今後の政治の焦点になります。:田中一郎)
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「(10.27)2024衆議院選挙結果と今後の日本政治(2):衆院選後の重要事項は「103万円の壁」問題ではない=野党は「裏金・脱税」追及、統一教会癒着清算、マイナ保険証一本化中止、軍拡増税阻止を優先して取り組め」をお送りします。

 この国は、報道機関が全くダメで、時の政権政府の政治や政局における重要事項を有権者にきちんと伝えることができず、国の政治をおもしろおかしい劇場政治に仕立て上げることばかりを考えて動き(まるで下劣な週刊誌のごとし)、他方の有権者・国民も、その馬鹿マスごみの報道を真に受けて、すんなりと騙されてしまう「リテラシー欠如」の迷走を続けている。昨今では、新聞などの活字も読まなければ、TVのニュースさえも見ないでスマホをいじくり回し、根拠・出所怪しげなデマ情報を信じ込んで投票行動に出たり、政治に全くの関心を示さない「亡国のバカ者(若者)」までが出現する始末である。

(関連)第103代首相に石破氏 決選投票で立憲・野田氏を破る - 毎日新聞
 https://x.gd/j2zjK

もはや第二次世界大戦後の日本の大衆社会は、救いがたいまでの政治的アパシー(無関心)と社会的アノミー(価値基準の崩壊)が支配的に蔓延する事態となり、その間隙をぬって、どうしようもないガラクタ政治家や腐敗官僚・ノーナシ財界人などが政治の実権を牛耳り、先代の人たちが苦労に苦労を重ねて築き上げた日本の経済や社会を次々と破壊しつつ、再びの日本国滅亡へと導こうとしているかのごときである。この情勢下での「世直し」は容易ではない。ほとんど絶望的と言っても言い過ぎではないだろう。

しかし、こんなことは放ってはおけない、許しがたい、と思われる方は、私と、私たちと共に、背水の陣で「世直し」にチャレンジしていただきたいと願う。原動力は「怒りと悲しみと希望」だ。今回の衆議院選挙も、既に申し上げたように有権者・国民の愚かな投票行動で、日本政治の抜本改革は不可能な結果となった。その選挙後の情勢は下記で簡単にご紹介したい。議会制民主主義や法治国家体制などは、とうの昔に崩壊している。何故なら、一握りの特権的なゴロツキどもが政治権力を握って好き勝手をやっていることを止めることができないからだ。いったいいつまでこんな状態が続くのだろうか?!

しかし、まだ来夏の参議院選挙がある。日本の政治改革は参議院を先に制する方がやりやすい(2009年のインチキ政権交代の時もそうだった)のだから、この選挙を利用しない手はない。また、ひょっとすると2009年の時と同じように東京都議選が先行するかもしれない。それなら、なお良し、である。あらゆる機会を逃さず、取組んでも無駄に終わるかもしれないけれど、その針の穴を通すような「可能性の可能性」を追いかけて、少しでも前進せんとする方は、一緒にやりましょう。今日の日本のあらゆる悪の根源は政治にあり、今の日本が生きずらいのは、政治がロクデモナイ、からである。政治にメスを入れる、これなくして、私たちの幸せはないのである。自公政治とその補完勢力が築き上げた「(迷走する)トンチキ翼賛体制」に一矢報いましょう。

以下、昨今のマスゴミ情報をご紹介しつつ、他のMLでの議論などもご紹介したします。


◆(10.27)衆議院選挙2024結果と今後の日本政治(1):与党敗北はホンモノ「世直し」野党の勝利ではなかった=「壊憲」や原発大推進も含め、新しい形での政治の迷走と日本の没落が進んでいく、ラストチャンスは来夏参院選- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-982353.html

◆10.27衆議院選挙後に、肝心な政治争点を棚上げにして、国民民主「103万円の壁」を巡り馬鹿騒ぎ報道を繰り返すマスゴミ、しかも従来発想の「所得控除」論から抜け出せない貧困なる税制改革論議の低迷ぶり、水でもぶっかけてやれ!!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-dfbb42.html

 <別添PDFファイル>
(1)なし崩しで幕引きへ…自公国の政策協議は裏金からの目くらまし(日刊ゲンダイ 2024.11.7)
(2)政策活動費 選挙に使った? 公開義務なし、自民 明確に答えず(朝日 2024.11.4)
(3)総保守体制のもとでどうたたかうか(イントロ部分)(海渡雄一弁護士『地平 2024.12』)
(4)声明:今こそ「原発依存社会」への暴走を止める市民運動の大高揚を! 衆院選の結果を受けて(老朽原発うごかすな!実行委員会 2024.10.31)
(5)国民民主「年収の壁」減税案 実現すると 地方税4兆円減収 総務省試算(朝日 2024.11.6)
(6)国民(衆院選)急伸 カギはSNS 知事選候補手本 若者取り込む(東京 2024.11.3)
(7)今こそやって!(斎藤美奈子 東京 2024.11.6)
(8)103万・課税最低限?(三木義一 東京 2024.11.7)
(9)不満顔の民主制(内田樹 東京 2024.11.3)

◆衆議院選挙2024 - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/senkyo/
 https://news.yahoo.co.jp/senkyo/

(関連)53.84% 低い投票率、高まる不信 5回連続50%台(東京 2024.10.28夕刊)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d43558e40676c745ccd8eaacf38a91660dad9bc3

(関連)衆院選投票率は53.85%、戦後3番目の低さ 5回連続で50%台 総務省発表(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20241028-TLSBGGL7N5D2DJW4FTTSK6PZCM/?outputType=theme_election2024


◆メモ:24年10・27〜総選挙自公が過半数割れの惨敗/対決点なき政治の流動化へ │ ピープルズ・プラン研究所
 https://www.peoples-plan.org/index.php/2024/11/05/post-1269/

(衆院選2024で何が起きたかがコンパクトにとても適切にまとめられていますのでご紹介します。上記の「 24年総選挙の結果」のところをご覧ください。なお「 何が争点であったのか」以下については、次回の私のメールでコメントしたいと思っています。:田中一郎)


1.2024/11/2 惜敗率で可視化した薄氷勝利。野党共闘は必要(市民と野党をつなぐ会@東京)
 https://tunagu2.jimdofree.com/
 https://tunagu2.jimdofree.com/

 来たる参議院選挙は今回の衆院選のように野党にフォローの風が吹くとは限りません。勝利のためには「市民と野党の共闘」は絶対に必要不可欠です。上記は今回の衆院選結果の優れた分析ですが、あれだけ独りよがり野田佳彦「脱憲反民主党」の選挙戦であっても、地域によってはボトムアップ型の「市民と野党の共闘」が組まれ、投票結果にその成果がしっかりと出ています。来夏の参議院選挙では、①「市民と野党の共闘」、②1人区・2人区・3人区(注)での各党候補の棲み分けと統一候補への選挙協力、③最低限の共通公約、が必要です。

(注)参議院選挙3人区での共闘の例
 私の出身地=関西で、大阪府・兵庫県・京都府の3県で、それぞれ得意の選挙区で、立憲民主党、日本共産党、「れいわ新選組」がそれぞれ立候補者を立てる府県を分け合って「統一候補」を立てれば、それぞれ当選の可能性がかなり高まります。相互に応援し合えば、より以上に有効です。逆に、この立憲3党が別々に各3県にそれぞれの候補者を立てれば、全て共倒れして1議席も取れないという事態になること必定です(これまでもそうなっていた)(私が見るところ、大阪=「れいわ新選組」、京都=日本共産党、兵庫=立憲民主党といったところかな)。これからの政治と選挙は、価値観多様化の時代背景を受けて「連立政権の時代」に入りますから、方向性さえ同じであれば「小異はそのままに大同について議席の最大化をはかる」という高度の政治的態度が望まれます。野党第1党の野田佳彦「脱憲反民主党」がリーダーシップを取り、よこからチャチャを入れてくる御用組合「連合」を退けて、きちんとやれるかがカギです。できないようなら政権を担う力量もない、ということを意味します(そもそも選挙に勝てない)。

(関連)24色のペン:自民にくすぶる新首相での「衆参ダブル選」=飼手勇介 - 毎日新聞
 https://x.gd/v98kQ

(関連)連合会長「共産党と共闘しなくても勝てる」 衆院選、立憲躍進で - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20241028/k00/00m/010/275000c

(このどうしようもない改革妨害女を会長から引きずり降ろさない「連合」って、いったい何?! 解散したらどうか! 連合傘下の労働組合には入らないようにしましょう、の国民運動が必要です。ところで、その御用組合「連合」の顔色うかがいしかしない「脱憲反民主党」とはいったい何?!」:田中一郎)


2.(別添PDFファイル)声明:今こそ「原発依存社会」への暴走を止める市民運動の大高揚を! 衆院選の結果を受けて(老朽原発うごかすな!実行委員会 2024.10.31)
https://drive.google.com/file/d/1HRBlM5Xu0EqcWXy5b3wFGKoMD4aFddi5/view?usp=drive_link

(下記はメール転送です)
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Sent: Friday, November 1, 2024 10:39 AM
Subject:衆院選の結果を受けて(声明)

原発再稼働阻止、原発全廃に向けてご奮闘の皆様(BCCでお送りします)
今こそ「原発依存社会」への暴走を止める市民運動の大高揚を!

皆様には「老朽原発うごかすな!」の行動で、多々お世話になり有難うございます。さて、「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、昨日(10月31日)開催した実務担当者会議で、標記の「声明」を決定しました。ここに添付いたしますので、ご高覧頂ければ、幸いです。自公・石破政権は、先の衆院選で大敗しましたが、それによって「人の命や生活が尊重される」政治に近づくとは感じられません。それどころか、政治は、混迷を深めながら「戦争できる国」「原発依存社会」に向かうと危惧されます。これを止めるのは、市民の「目に見え、耳に聞こえる」行動の高揚です。「軍隊がなければ、戦争は起きません」、「原発がなければ、過酷事故は起きません」。軍隊もなく、原発もない「人の命と尊厳が大切にされる社会」を目指しましょう! (老朽原発うごかすな!実行委員会・木原壯林)
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 <田中一郎コメント>
 この声明は重要です=拡散しますが、間違い箇所を2つばかり申し上げておきます。

特に、各政党と原発との関連をしっかりと私たちの脳内に焼き付けておきましょう。そして、原発推進勢力=「壊憲」勢力でもありますので、原発推進勢力をやっつけるということは、そのまま、日本国憲法を守り活かす勢力を伸長させることにもつながります。

また、常々申し上げていますが、脱原発=原発・核燃料サイクル廃棄(再稼働なし)を実現するには、今の政治を抜本転換しなければ実現いたしません。それは、原発・核燃料サイクルが何の合理性も安全性も経済性も何もなく、ただただ政治の力だけで推進されている(鎌田慧氏)からです。簡単に言えば、自公政権を打ち倒し、御用組合「連合」にバックアップされた立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」や(ゆ党)国民民主党、それにチンピラ似非右翼の「日本維新の会」らもまた、国会から追い払って国会議席を大きく変えなければいけない、ということです。

それでこの、木原さん作成の声明ですが、2カ所の間違いを指摘しておきます。

(1)「原発ときっぱり決別し、自然エネルギーに切り替える政策をとっていたなら、今頃、化石燃料発電や原発に依存することなく・・・」

 「自然エネルギーに切り替え」(推進)する政策をとっても、炭化水素燃料の発電を相当程度残しておかなければ、とてもじゃないですが、日本全土の電力需要はまかなえません。「再生エネ」は巨大なものであるほど自然環境破壊・地域社会破壊型です。そんなものを推進し拡大させるわけにはいきません。また、電力が排出するCO2は日本全体の40%程度、炭化水素燃料の発電をスクラップしても、脱炭素などできません。要するに「脱炭素」など必要ない、ということです。10/31のたんぽぽ舎での「新ちょぼゼミ」でも詳しく説明しましたので下記にご紹介しておきます。

(関連)(報告)(10.31)再開第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎 2024年10月31日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-9a8f12.html

それから、石油・石炭・天然ガスは従来「化石燃料」と言われてきましたが、そうではない、という説が昨今、相当程度有力になり、石油・石炭・天然ガスの探査に利用されているらしいので、私は「化石燃料」とは言わずに「炭化水素」燃料とか資源とか言うようにしています。どちらが科学的真実なのかは今のところ分かりません。「化石燃料」ではないという説では、地球地下深くのマントル上層部で自然現象として形成されている、とのことのようです。そうだとすると、従来の「化石燃料」は今後万年単位で採掘可能だということを意味します。

(2)「「原発はすみやかにゼロ」「30年度に石炭火力ゼロ」とした共産党」

 共産党の衆院選公約は、「原発はすみやかにゼロ」だけではなく、石炭火力と同様に「30年度にゼロ」です。下記サイトで確認してください。「4.エネルギー政策のところ:すみやかに原発ゼロ、石炭火力からの計画的撤退をすすめ、2030年度に原発と石炭火力をゼロにします。」です。

◆総選挙政策 日本共産党の躍進で、自民党政治のゆがみを正す改革を│総選挙政策│日本共産党の政策│中央委員会
 https://www.jcp.or.jp/web_policy/2024/10/202410-SosenkyoSisaku.html

*原発は再稼働ナシの即時廃棄でなければなりません。上記では、事実上の2030年度までの先送りに見えます。野田佳彦「脱憲反民主党」への「配慮」ではないかと思われます。現場、つまり、身近な地方議員のところでは「原発は再稼働ナシの即時廃棄」の雰囲気が強く、各地域独自作成の地域ビラでは、再稼働ナシ、と書かれていました。これはひょっとすると、党中央が現場(下部組織党員)無視でトップダウンで決めた可能性もあります。要は、よろしくないので、私から地元の地方議員の方に、この公約を撤回して「再稼働ナシの即時廃棄」としてくれるようお願いしました。

*何度も申し上げてきたように、「人工排出CO2による地球温暖化」説に科学的実証的根拠はなく、石炭火力をゼロにしてみたところで、気候変動には影響しない可能性の方が高いと思われます。言い換えれば、「脱炭素」は弊害ばかりが目立つ、よろしくない政策です。岸田文雄政権以降は、原発大推進の旗印にもなっています。日本共産党にも、この「脱炭素」政策の旗振りはやめてほしいと思っています。

以上の2点を除き、この声明は重要ですので、熟読の必要があります。そして、原発をなくすためには今の政治(自公政権+その補完勢力)を変える以外にない、ということを肝に銘じ、今後は、選挙で「脱原発」勢力の候補者が勝利するよう、脱原発の市民運動・社会運動は、選挙戦に連帯して活動していく必要があります。「政治的カマトト主義」(政治的中立主義)ではダメなのです。

現在のところ、日本共産党が上記のようなことになっているので、脱原発が政党の中で最も明確なのは「れいわ新選組」です。社会民主党も公約を見る限りでは同じですが、実際やるとなると、日和見をするのではないかという懸念がぬぐい切れません。また、公約を見る限りでも、あまり詰めた検討はされている様子がないのです。(下記)
 https://sdp.or.jp/statement/2024-koyaku/
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3.(別添PDFファイル)なし崩しで幕引きへ…自公国の政策協議は裏金からの目くらまし(日刊ゲンダイ 2024.11.7)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363028

(関連)(別添PDFファイル)政策活動費 選挙に使った? 公開義務なし、自民 明確に答えず(朝日 2024.11.4)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16075465.html

(関連)岸田首相と元米下院議長面談、8人中6人が教団系 写真に「リスト」:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/CUkcr

(玉木雄一郎国民民主党が政治改革を真剣に取り組むわけがない。御用組合「連合」をバックに抱えて癒着し、企業・団体献金廃止には事実上反対しているし(下記サイト参照=自民党が禁止だというなら反対しないという態度)、企業・団体による政治資金パーティ券購入にも反対していない。要するに自民党を補完する政党だということ。:田中一郎)

 <関連サイト>

(1)与野党一致なら反対の理由なし 玉木氏、企業・団体献金禁止巡り(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/be4785dd1a2e684564c159a44813cd3a0433d835

(2)(別添PDFファイル)今こそやって!(斎藤美奈子 東京 2024.11.6)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EceblnE0fkNFkTylIA4THlUBdzg25pfEf4mTsHZwtKrBrQ?e=o8nqI1

(3)“夫婦同姓”民法改正すべき 国連委員会が4度目の勧告|TBS NEWS DIG - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=yrjVxV7vPp8

(4)政治資金規正法「再改正」は企業・団体献金禁止が肝なのに…“ゆ党”国民民主が玉虫色で自民アシスト|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363245#goog_rewarded

(5)国民民主・玉木代表に漂う“裏切り”のニオイ…党役員まで「消費税減税」封印のお茶濁し|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363244

(6)石破首相と林官房長官はマイナ保険証「見直し」発言をお忘れ?官邸からは“変節回答”届く|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363018


4.公明党新代表に斉藤鉄夫国土交通大臣 1か月余りでの代表交代 衆議院選挙で惨敗「世代交代どころではない」党存続に向けた危機感高まる|TBS NEWS DIG - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=DqOIJXWyafA

(関連)公明代表に斎藤国交相(東京 2024.11.3)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241109/k10014633781000.html

(次は「勝つ」ではなく「仏罰下る」では? 公明党発足時の初心に戻れば、本来は「平和と福祉の党」が今の自民党とくっついているのは「仏の道への背信行為」です。戸田城聖や池田大作が天国で泣いているぞ。いい加減、仏の正道に戻ったらどうか?!:田中一郎)

(関連)新・公明党が自民裏金議員に「けじめ」要求どの口が?衰退の一途でも「やってる感」全開の悪あがき|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363243

(関連)(社説)公明代表交代 「原点」見据え出直しを:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16078877.html?iref=pc_rensai_long_16_article

(関連)この話を聞いてゾッとしました...公明党の代表と副代表が落選しましたが当たり前の結果ですよ...あの創価学会との繋がりがあるのだから...【れいわ新選組】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Ec4t-Coaeiw


5.国民民主党:信頼できません

◆「手取りを増やすために石破首相を支持する」と言えばいいのに…石破政権にこっそり手を貸す国民民主の狡猾さ -ステルス支持-で自民に恩を売り、参院選は「野党」の顔で戦う - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://president.jp/articles/-/87744?page=1

(下記はメール転送です:立憲フォーラムMG)
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ジャーナリストの尾中香尚里さんが――実は国民民主党の「無効票戦術」は、政治的選択を「していない」とは、必ずしも言い切れない。事実上の「石破氏支持」である可能性が高いのだ。首相指名選挙の決選投票は、過半数の得票を必要としない。「多数を得た者が(首相に)指名された者となる」のだ。ということは、多くの無効票が発生して有効票の総数が減れば、比較第1党たる自民党の党首に有利になりがちだ。(略)つまり「決選投票で玉木氏の名を書く」という国民民主党の方針は、実のところ「ステルス石破支持」なのだ。同党がそれを理解していないはずがない。にもかかわらず同党は「石破氏の名前を書いていないのだから、別に支持したわけではない」と言わんばかりだ。自分たちの政治判断をはっきりさせないことで、支持団体の連合を下手に刺激するのを避け、来夏の参院選では「野党」の顔をして、連合や立憲民主党の協力を得ながら選挙戦を戦おうとしている、と考えざるを得ない。これを姑息と言わなくて何と言うのだろう。ほかのメディアのように、こういう態度を「対決より解決」「政策実現を重視」などと言って持てはやす気には、筆者はとてもなれない。「石破氏を支持する」と言うのなら、堂々と首相指名選挙で、石破氏の名前を書いて投票すればいい。支持者の批判を受けるリスクは生じるだろうが、その責任を自らが背負い、丁寧に説明して理解を得る覚悟を持つべきだ。「書いても書かなくても結果が同じだから書かない」と言って政治的意思を示さないありさまは、国会議員としてあまりにも情けない、と「プレジデント」。

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 <玉木雄一郎・国民民主党ってどんな人・どんな党?>

(1)国民民主党・玉木代表が元グラドルとの隠密不倫を認め陳謝…会見で“勝負ネクタイ”消え、目もうつろ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/363261

(2)玉木雄一郎代表に「最低だ」同僚からも…「待望論」に自ら水差す不倫報道 国民民主党にも大打撃(日刊スポーツ)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/64e6370b8bf17128f98e9f7c1b25e85a7743602f

(3)前原氏は謝罪、玉木氏は涙、蓮舫氏「男が泣くな」(16-09-08) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Hv_ZiRV7xfk

(4)「103万円の壁」めぐる国民・玉木代表の立ち回り 自民税調、妥協案で玉木氏の取り込み狙う-東洋経済オンライン
 https://x.gd/ORhcY

(5)「103万円の壁」引き上げって意義ある? 税収に穴、格差対策に課題 「庶民の生活を政争の具にするな」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/365240

(6)(別添PDFファイル)103万・課税最低限?(三木義一 東京 2024.11.7)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EYA-HiRDVwxFrt1XsjhZh0oBST4J1fa33YrrSCJ3ZK2_ew?e=qVvL0M

(7)(別添PDFファイル)国民民主「年収の壁」減税案 実現すると 地方税4兆円減収 総務省試算(朝日 2024.11.6)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16077234.html

(8)(別添PDFファイル)国民(衆院選)急伸 カギはSNS 知事選候補手本 若者取り込む(東京 2024.11.3)
 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241104-OYT1T50098/


6.石破茂宰相論・「衆議院選」論

(1)<論壇時評>クリスチャンとしての石破茂 神への「畏れ」が行動原理に? 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/362055

(2)(別添PDFファイル)不満顔の民主制(内田樹 東京 2024.11.3)
 http://blog.tatsuru.com/2024/11/11_1848.html

(3)(別添PDFファイル)総保守体制のもとでどうたたかうか(イントロ部分)(海渡雄一弁護士『地平 2024.12』)
 https://chiheisha.co.jp/2024/11/05/202412/

(3番目の海渡雄一弁護士の情勢認識は私とピッタリ同じです。問題は、この情勢認識の上でどう動くか、です。意見交換の場を持ちたいですね:田中一郎)


7.ついに関西で「維新離れ」が始まった…大阪で全勝した日本維新の会が、大阪以外で全く通用しなかったワケ 関西圏でも100万票を失い、野党の中で一人負け - PRESIDENT Online
 https://president.jp/articles/-/87785

(下記はメール転送です:立憲フォーラムMG)
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ノンフィクションライター石戸諭さんが――維新が大阪で強いのは大阪という都市の利害を代表する政党だとみなされているからであり、これまでの伸長は中道をとってきたことにあった。だが、今回は石破茂率いる自民も、野田佳彦率いる立憲も従来よりも中道にポジションを取り、維新以上に現役世代をターゲットにした国民民主が伸長した結果、緩い支持基盤が動いた。結果、せいぜい残ったのは大阪の利益代表というポジションだけになった。その大阪の利益代表というポジションも他党の出方次第で変わっていく可能性がある。今の維新は過度の恐れる存在でもなければ、過大な評価も不要な大阪を拠点とする一政党にすぎない。加えて言えば、これは今回の衆院選後に秦も指摘していたが馬場伸幸代表のガバナンスは大きな問題だ。そもそも党首としての存在感を示すこともできず、「改革」を旗印にする維新にあって、自民と政治資金規正法で安易な妥協から混乱を招いたことは大きな過失になっている。(略)トップを刷新した上で、ガバナンスを取り戻すことができれば全国で議席を獲得する政党への可能性は残るが、交代に失敗すればしばらくは大阪の地域政党+αしか見込めない。それはモテ期どころか、さらなる票離れがやってくることを意味する。代表の交代があるか否かが他党以上に大きな意味を持つ。これだけは間違いない――と
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(関連)自民はいずれ維新も取り込む 玉木さん、浮かれていられるのは今だけだ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362911

(関連)衆院選敗北で吹き荒れる「馬場おろし」 内紛の維新は3度目の分裂に進むのか(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8caf60ce7bfcb23698e969e89e679003952f6301

(関連)維新馬場氏、代表選不出馬を表明 衆院選議席減受け、来月1日選出(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/03e2c10d8dacc4ea8a1723d5489fd6fb97d9be5f


8.議席数「倍では足りない」れいわ新選組の山本代表(共同通信) Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bc37949b3197dcb6db6c4d2a94ba090abe407ada
(参議院選でも3倍増を目指そう、まだまだ山本太郎「れいわ新選組」は伸びる、間違いない! 自信を持て!)

(1)【LIVE】山本太郎代表 記者会見「衆院選2024の結果を受けて」2024年10月28日(月) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=PmLHVIAMnN0

(2)【LIVE】れいわ国会初登院 2024!(11月11日 東京都・国会正門前) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=EEjFx8PUmFY

(3)日本共産党と「れいわ新選組」- YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=yohmLHVM6HA&t=3s
(このVTRの無礼千万の表題は一体なんだ! こんなことをしていると有権者から信頼を失うぞ! 態度の悪い奴は消えろ!!)

◆れいわ新選組 公式チャンネル - YouTube
 https://www.youtube.com/channel/UCgIIlSmbGB5Tn9_zzYMCuNQ

(マスごみの徴発に乗って日本共産党や社会民主党などの立憲野党との違いを強調するようなことは、今はしてはいけない。そんなものはずっと後でもできるし、そんな違いを強調しなくても、「れいわ新選組」の議席が大きく伸びれば、おのずと違いは見えてくる。それに日本共産党や社会民主党の政策にもそれなりにいいところは多く、批判されるべきはむしろ、自公や維新・国民民主党であることを念頭に置いていただきたい。それよりも、自公や政府・各省庁のみならず「日本維新の会」や国民民主党のような自民党補完政党を徹底批判してほしい。

また、山本太郎「れいわ新選組」の経済政策は、松尾匡立命館大学教授ら左派リフレ派に洗脳されていて、その「一過性の巨額バラマキ」が大問題である(いわゆる無意味な巨額バラマキで財源のムダ)。政権党を狙いに行くには、今の山本太郎「れいわ新選組」の経済政策の考え方を転換しなければいけない。経済政策は「制度化」つまりは法律に裏付けられた「仕組み」を1つ1つ丁寧に検討して策定し、小さな財政資金で大きな成果が出るよう、工夫することが必要だ。ロクデモナイ自公政治が長く続いているので、なすべきことは山のようにある。それだけ大きな財源が必要になり、財源は大事に使わなくてはいけない。また、マクロ経済論ばかりやっていないで、自公政権の金の使い方のデタラメのデタラメを、具体的にちゃんと調べて徹底批判もしていただきたい。今まで以上の奮闘に期待する。:田中一郎)


9.直言:低投票率のもとでの「過半数割れ」――日本の「連立方程式」?  水島朝穂
  https://www.asaho.com/jpn/bkno/2024/1028.html

(下記はメール転送です:立憲フォーラムMG)
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水島朝穂さんが――共産党は長期低落傾向にある。この20年に限っても、2014年の21議席をピークに、12、10、8と減り続け、ついに野党第5党に転落した。そのつど深刻な総括が必要だし、他党なら責任者の辞任が普通である。しかし、共産党は「民主集中制」という組織原則を堅持しているので(党規約3条)、最高指導部が責任をとることはない。「コミンテルン加入条件21カ条」(2020年)の12 条に明記されているこの化石のような原則は、中国や北朝鮮のような国では党のみならず、憲法で国の基本原則にまで高められている。西側諸国の共産党は70年代以降これを一斉に放棄して、私の知る限りポルトガル共産党規約16条を残すばかりである。(略)選挙中盤、裏金問題の調査報道を地道に続けてきた「しんぶん赤旗」が非公認者への「2000万円問題」をスクープした。これが自民党にとって「とどめ」になったことは間違いない。共産党の貢献はきわめて大きい。だが、それが共産党の議席増に結びつかなかった。なぜか。党員の除名や除籍が続き、ネット上には当事者・関係者の怨嗟の声が見られ、選挙運動をする人々の士気はかなり下がったのではないか(京都の得票の低さが象徴)。野党共闘が成立せず、直前になって213人を小選挙区に立候補させ、「比例は共産党へ」と得票のアップをはかったが、前回より80万票も減らして、2議席減となった。これは明らかに選挙戦術の失敗である。千葉の14の選挙区がこの戦術の失敗を象徴している。自民党総裁選にも立候補した小林鷹之に単独で挑んだ女性候補が31.9%を獲得した2区を除いて、立憲と自民が争う選挙区に、60代、70代の地区党幹部を急遽立候補させたものの、5%台の得票しかできず供託金没収となった。(略)共産党については、基本的な政策やその活動については評価できるところがたくさんあるだけに、この組織のありようは残念でならない、と自身の「直言」で。
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(関連)ある共産党員への手紙 - 内田樹の研究室
 http://blog.tatsuru.com/2023/03/28_1605.html

 <田中一郎コメント>
 上記「直言」の著者で「俗物アカデミズム」体現者のように感じる人物=水島朝穂は、私は好きではないが、好き嫌いは横に置いて、上記の日本共産党に関する記述はほぼその通りだと思う。私は、3.11福島原発事故以降、「原発の平和利用路線」を捨てて「原発再稼働認めず即時廃棄」に転換したことや、アベ戦争法に反対して「市民と野党の共闘」の先頭に立つなど、この約10年の間、日本共産党の政治方針の転換を高く評価して応援し続けてきた。しかし、ここにきて、日本共産党が少しおかしくなってきたように感じる。今回の衆院選を契機にして、再度、党の政治の在り方について、真摯に、国民目線で、再検討してほしいと思う。下記に見るように、共産党・新聞アカハタは、今回の衆議院選挙における自公大敗のトドメとも言っていいスクープを出した手柄もあり、もっと広範な国民の支持を得てもいいと私などは思っている。

(関連)【編集長を直撃】岸田退陣&自民大敗に追い込んだ“赤旗砲”2000万円問題の舞台裏【しんぶん赤旗日曜版】|ABEMA的ニュースショー - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=mlA04c_xu9Q


10.その他

(1)有田芳生さんと共に 旧統一教会のスラップ訴訟を闘う会
 https://aritashien.wixsite.com/home

(2)有田芳生さんの「反社会的集団」発言、旧統一教会側が敗訴 東京地裁「名誉毀損に当たらず」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/314815

(3)野田佳彦氏「別姓実現が狙い」 法務委員長ポスト確保(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/60726f9f88f4296e56bf7c7dc937f7c6f404aff4

(4)予算委員長ポスト奪取の野田立憲が強気…旧安倍派幹部→証人喚問、裏金議員73人→政倫審出席を再要求|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363209

(5)日本保守党・百田尚樹代表「30超えたら子宮摘出」 「小説家のSF」と前置きして8日配信番組で発言(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9184c00abfa10da71c52738857b5437cd4bc7499
(こんな政党に投票するの??? 特に女性、あきれるよ。:田中一郎)
草々

2024年11月 9日 (土)

10.27衆議院選挙後に、肝心な政治争点を棚上げにして、国民民主「103万円の壁」を巡り馬鹿騒ぎ報道を繰り返すマスゴミ、しかも従来発想の「所得控除」論から抜け出せない貧困なる税制改革論議の低迷ぶり、水でもぶっかけてやれ!!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(ナツメロ)中島みゆき 世情 cover by Ai Ninomiya
 https://www.youtube.com/watch?v=b7d6QtCTZZ4
 https://www.uta-net.com/movie/41174/

(何故だかわかりませんが、この古い歌は聞くたびに胸を打ちます。Ai Ninomiyaさんは声がきれいで歌が上手ですが、この歌は中島みゆきのドラ声で聞くのもいいものです。探しましたがネット上にはありませんでした。しかし、画像はありませんが、ひょっとするとコレかもしれません(下記URL)。:田中一郎)
 https://www.youtube.com/watch?v=ipNQXotjDuo


2.キャンペーン

(1)オンライン署名 · 石狩市厚田区と当別町の山や森や農地に最大57基の巨大風車を乱立させる4つの風力発電事業の中止を求めます。 - 日本 · Change.org
 https://qr.paps.jp/ogDFg

(2)オンライン署名 · 日本の年金による虐殺と民族浄化への投資をやめさせたい! - 日本 · Change.org
 https://qr.paps.jp/tNrCs

(3)オンライン署名 · 福岡県知事へ 人権啓発ラジオ番組『中西和久ひと日記』の継続を! - 日本 · Change.org
 https://qr.paps.jp/Przxj

(4)オンライン署名 · 昨日、私たちはゆうちょ銀行を提訴し、記者会見をしました。 ゆうちょ銀行は口座開設拒否の理由を明らかにして、私たちに市民活動を開始するチャンスを与えて下さい。 - 日本 · Change.org
 https://qr.paps.jp/BaI9O

(関連)東京地裁にゆうちょ銀行口座開設拒否問題で訴状を提出し受理されました。そのあと裁判所の私法記者クラブで、原告メンバー3名で記者会見をしました。以下、その映像です。(柳原敏夫弁護士)
 https://www.youtube.com/watch?v=aj_i_ZG69MY


3.イベント情報
 「1drv」のURLをクリックしてもファイルが開かない場合は「1drv」=マイクロソフト社の言論妨害とお考え下さい。

(1)(チラシ)(11.26)日本学術会議任命拒否文書開示訴訟 第4回公判(東京地裁)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ERudjqH84lNLm8Xndbfb4CgBJ4hHYOPkH45DeUgLbVQRkA?e=XLybM2

(2)(11.27)東電株主代表訴訟 結審(東京高裁#101)
 https://tepcodaihyososho.jimdosite.com/

(3)(11.30)「東海第二原発を今こそ廃炉へ」集会(文京区民センター)
 https://ameblo.jp/npo-machipot/entry-12874104642.html

(4)(11.30)沖縄辺野古・南西諸島軍事基地化反対集会(国会前)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1730621669834matuzawa

(5)(チラシ)(12.7)中国文化財返還を大きなうねりに!(日本キリスト教会館 早稲田)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/Ec1vXWBuL5RArHkHkLGFPOIBN1kn0v5eJKbmvahvFxx3VA?e=ERGXMt

(6)(12.8)講演会「どうする?原発のごみ 文献調査と最終処分場問題」 - 唐津市 原子力資料情報室(CNIC)
 https://cnic.jp/52008

(7)(12.14)シンポ:第13回シンポジウム 石破政権に抗して「国の安全保障」から「命の安全保障」へ(共同テーブル 文教区民センター2A)
 https://www.kyodotable.com/


4.デモクラシータイムス VTR

(1)【横田一の現場直撃 No.292】20241104 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=mK5r7NpreHU

(2)【白井聡 ニッポンの正体】変わらぬ日本をどう変える ~いま敢えて問うレーニン「力」の思想~ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=9z_hZCfxplw&list=PLtvuS8Y1umY_eyk0vhJr0D0LnQNn4vTM_

(3)<いざ総選挙! 自壊する自民>平野貞夫×前川喜平×佐高信【3ジジ放談】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=y8utOLVukTc&list=PLtvuS8Y1umY_Ne-B3A9jlZfXcUszCcSIu

(4)祝!自公惨敗 - 「ゆ党」の正体【横田一×西谷文和 とざいトーザイ】 20241029 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=TYKP2Jm8XFA&t=16s

(5)世界最長回転ずし 相手陣営スパイ作戦 請願書の偽造 兵庫のドタバタ:お笑い維新研究9(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20241001 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=9sgsWTBHUOk


5.日刊IWJガイド・非会員版「トランプ氏は『台湾は軍事費をGDPの10%まで上げろ』と発言! ウクライナやイスラエル、NATOにも要求すれば、戦争はなくなる!-」2024.11.9号~No.4375 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54106

┠■【第1弾! 衆議院選挙で議席を大幅に伸ばしたことで、にわかに注目を集めている国民民主党! 公約の実現をめざして国民民主党が与野党と活発な協議! 目的は政権交代ではなく公約実現!?】(『毎日新聞』、2024年11月8日ほか)

┠■【第2弾!『週刊文春』を名誉毀損で訴え、5億5000万円もの巨額賠償請求をしていた松本人志氏、審理に入る直前で訴えを取り下げ!「率直におわびする」とコメント!】(『日本経済新聞』8日)松本氏が女性に性的行為を強要したとの報道をした『週刊文春』側の全面勝利ともいえる結末!
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 10.27衆院選後のマスゴミの「またやってる!」バカバカしい限りの報道ぶりと、愚かな世論誘導に引きずられる日本の大衆世論に水でもぶっかけてやりたい気分で、以下、簡単に申し上げたいことを箇条書きにいたします。この国にはアホウしかいないのか?! と暗い気持ちになります。なお、衆議院選の総括的な議論については下記に続いて(その2)を別送いたします。

◆(10.27)衆議院選挙2024結果と今後の日本政治(1):与党敗北はホンモノ「世直し」野党の勝利ではなかった=「壊憲」や原発大推進も含め、新しい形での政治の迷走と日本の没落が進んでいく、ラストチャンスは来夏参院選- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-982353.html


1.衆院選後、真っ先に野党たちが協議をしなければならないのは「政治とカネ」問題の抜本的な解決(ボケ政治家・玉木雄一郎国民民主党代表が言う「(野党間の)対決よりも(「政治とカネ」の問題の)解決」)である。そして、この「政治とカネ」問題の抜本的な解決をどう進めるかは野党第1党の仕事であり、衆院選の結果を受けて直ちに強力な声明を発し、全野党に呼びかけつつ、企業・団体献金の禁止を含む妥協なしの「政治資金規正法他「政治とカネ」問題の抜本改革法案」を策定して、その原案を提示しながら野党協議に入るべきである(協議は全部公開でやったらいい)。野田佳彦「脱憲反民主党」は何をやっとるのか?! ということだ。


2.その次にやるべきことは、「統一教会」問題の徹底追求である。有田芳生氏が国会に帰ってきたので、有田芳生氏の政府追及質問の場を何度も用意し、こんなことでいいのか、自民党にまだたむろする統一教会癒着議員どもの固有名詞を挙げて、国会内外で追及することが必要だ。特に国会外の街宣活動や、統一教会癒着議員のいる選挙区では、各戸配布ビラなども行って、自民党の統一教会癒着議員を国会から追放しなければいけない。そのための運動を従来以上に強化することも必要だ。ここでも野田佳彦「脱憲反民主党」は、全くと言っていいほどやる気がない(「脱憲反民主党」の中にも統一教会と癒着している議員がいるのではないか=除名しろ!!)


3.その次に野田佳彦「脱憲反民主党」がなすべきことは、来夏の参議院選挙対応=自公政権必殺の「市民と野党の共闘」態勢をどう取るかである。「決戦は来夏の参議院選挙」などと野田佳彦はPRしているが、だったら口先だけでなくさっさと動いて、野党各党に声を掛けろよ(「日本維新の会」や国民民主党は乗ってこないだろう=つまり小沢一郎らが画策した「立・国・維新の連立政権」などは実現しそうにないということ=協力してくれるのは日本共産党、社会民主党、そして「世直し」市民である。また、「れいわ新選組」については最低限、1人区2人区選挙区での「棲み分け」をしておかないと共倒れリスクが高まり、選挙での「圧勝」は難しい=「れいわ新選組」との共闘のためには消費税減税がネックになっている、野田佳彦「脱憲反民主党」では「れいわ新選組」との共闘は実現しないと認識して動けということだ)。きちんとした「市民と野党の共闘」態勢を取らないのなら、「世直し」市民は比例区に於いて野田佳彦「脱憲反民主党」の落選運動(他の立憲野党に投票を呼び掛ける)を勝手連的に展開するまでである。(立憲民主党の御用団体に転落している「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」は解散せよ!)

(関連)立憲・野田佳彦氏、来夏の参院選で“勝利の道筋”「劇的な変化を」 首班指名選挙は「まだ政権交代の可能性」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e58bb830a96a06f166c01c4cbfd44303750d5b6f

(関連)【ノーカット】参院選1人区調整に意欲 立民代表 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Ym8wmpFRNsY

(案の定、肝心なことは何もしゃべっていない、官僚的発言の典型である。これで政治改革を目指す野党第一党の代表と言えるのか?!)


4.衆議院選で議席増となった玉木雄一郎国民民主党が政局のターニングポイントを握って有頂天になり、現在の政治政局の最重要問題をすっ飛ばして、「103万円の壁」の撤去=「国民の手取り(所得)」の増大という(これ自体は重要な経済政策問題だが)党利党略的な議論を持ちだした。それに「劇場政治」創作を狙うマスゴミのアホウどもが飛びつき、衆院選挙後、毎日のようにバカ騒ぎ報道を繰り返しているわけである。ふざけるな! と申し上げたい。しかも、その税制改革論の中身は、従来の「所得控除」額の引上げ・拡大という旧態依然の陳腐なもので、その結果、所得が大きい世帯ほど減税金額が大きくなり、財政負担が巨額(7~8兆円)となって、実現困難な税制改革論だ、などという批判まで出ている始末である。情けないほどに、発想の貧困、を感じさせる。以下、この問題についての私見と、若干のマスゴミ報道をご紹介しておく。私が評価した報道は、これまでのところ東京新聞「こちら特報部」掲載の前川喜平さんの主張だけである。


◆にわかに脚光、国民民主「103万円の壁」の核心は? 「178万円で働き控え解消」という罪作りなアピール - 国内政治 - 東洋経済オンライン (これがダメ議論の典型事例である:田中一郎)
 https://qr.paps.jp/wzDBx
 https://qr.paps.jp/wzDBx

(関連)(別添PDFファイル)103万円の壁 ポイント解説(1)働き控え生む5種類、税や保険料負担に差(日経 2024.11.8)(この記事は原本にあたってみておいてください、役に立ちます:田中一郎)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84649910X01C24A1EP0000/

(1)「103万円の壁」の撤去=「国民の手取り(所得)の増大」などという、選挙目当ての耳障りのいい「改革の目的規定」ではなく、「貧困・格差の解消」の一手段と位置づけ、これまで長期にわたり、あまりに低額所得の人々に対してまで所得税をふんだくっていた財務省・国税当局の悪事を解消することを目的にすべきである。税制による「所得の再分配」機能の活用ということだ。

(2)基礎控除や給与所得控除はさわらずにそのままにして、次のような税制改革を実現することが肝要である。従来型の発想を転換する必要あり!!

①課税最低限を所得税と住民税両方に入れ(きりがいいところで200万円とする)、それ未満の所得しかない人には「税額控除」で、計算された税金を全額(事実上)免除する(税還付)。

②一定所得以上(私は1500万円ぐらいがいいのではないかと思っている)の人たちへの税率の累進制度を強め、所得税率の引上げを行う(これにより低所得層への減税による税収減を高所得層への課税強化でカバーできる)。

③ずっと先送りされてきた金融所得の源泉分離課税(一律20%)を廃止し、所得税の総合課税に組み入れる(分離課税しない)。これによっても税収はかなり増加するだろうと思われる。所得が1億円余を越えたあたりから実質的な税負担が軽くなっていくという金持ち優遇の「事実上の逆累進制」が、これにより解消する。

④法人税については、法人税率をいじる前に「課税ベース」のエロージョン(一定の課税対象所得を課税対象から特例的に除外する税徴収基盤の「穴あけ」)を解消する(ないしは縮小する)具体策を考える。「租税特別措置」を中心に税制の改革が必要で、私がすぐに思いつくのは、「配当所得の非課税ないしは軽課税」「研究開発減税制度」「ナフサ減税」(これはわが国最大の「租税特別措置」減税=約4兆円弱、なお「租税特別措置」全体では約8兆円(?)の減税)「損金の繰り延べ制度」(10年=長すぎる)などである。法人税については、日本の巨大企業群はさまざまな優遇税制を活用して、ほとんど税金を納付しておらず、単純な法人税率引き上げでは、中堅中小企業でまじめに納税をしている企業が真っ先に負担増となる。法人税率引き上げは「課税対象のエロージョン」を徹底して見直した後にすべきである。

⑤いつのまにかフラットな税率にされてしまっている住民税に累進課税制度を再度入れる(所得200万円未満は税金免除)。これも高額所得者への課税により、ある程度の税収が確保できるだろうと思われるが、低所得者への免税分全額には及ばないかもしれない。その場合は国が地方交付税、ないしは補助金で補填すればいい。

⑥日本の税制は歪みに歪み、不公正税制・不公平税制の見本のようになっている。たとえば、相続贈与税の尻抜け制度が超富裕層に特権的に用意されているとか(失われる税金は、毎年数兆円~数十兆円)、タックスヘイブンを利用して源泉課税を含むさまざまな納税義務を秘密裏に回避しているとか、消費税の輸出企業への還付制度、などなどである。こんなものが放置されている状態で、大衆課税である消費税などバカバカしくて支払ってられるか、ということだ。この国は、納税者の反乱=一票一揆が強く望まれている(自分の利害を理解できないアホウが若い世代を中心に大量に生まれていることに、この国の未来の絶望的な悲劇を予感させる=早く目を覚ませ!!)。

(3)各種の所得控除をしてから税率を掛けて納税額を計算する「所得控除」制度を廃止して(注)、納税額から直接税額を差し引く「税額控除」制度への全面的な移行は、大掛かりな所得税制改正になるので、ワンクッションを置き、他の所得税制見直し事項も含めて次の段階で慎重に取り組むべきである。ポイントは税収増を図ることではなく、貧困と格差の解消、であることは肝に銘じておかなければいけない。ただ、「脱憲反民主党」のように、消費税減税や廃止を所得税制での「マイナス課税(還付)も含む税額控除制度」の新設に解消(代替)しようとする考え方には賛同できない。何故なら、消費税制には「逆累進性」以外にもよろしくない仕組みが数多あって、多くの一般庶民や中小零細企業を苦しめており、消費税こそが「悪の税制」の最たるものであるであるからだ。「財務真理教」(森永卓郎氏)信者が党の経済政策を牛耳る日和見「反市民政党」=「脱憲反民主党」は、消費税減税一つを取ってみても、もはや野党第1党の資格はない。

(注)高所得者ほど税率が高い累進課税制度の下では、所得控除制度による課税計算をすると、高所得者ほど控除金額が大きくなる「逆累進」が生まれる。それを避けるため、所得控除制度をやめて税額控除制度に変えよう、というのが税制改革論議の主流となりつつある。

(4)マスゴミどもよ、もういい加減に国民民主党や玉木雄一郎(泣きべそ代表)などを持ち上げて、劇場型のバカ騒ぎ報道をやめよ! マスゴミ報道に振り回される有権者・国民もオバカだが、それ以上に、お前たちがかようなチョウチン報道をくり返すことが、この国の進路に大きなゆがみをもたらしている。今や粗大ごみ(マスゴミ)となった自分たちのみじめでお粗末な報道姿勢に、少しは反省の目を持ったらどうなのか!


 <関連サイト>

(1)(別添PDFファイル)無責任ゆ党(前川喜平 東京 2024.11.3)
 https://blog.goo.ne.jp/setuko70/e/a5fa2f6cfd5cc3b68962e42cafc10cc9

(2)「103万円の壁」攻防もデキレースで決着か…気がつけば政界中枢に“財務省マフィア”がウヨウヨ|日刊ゲンダイ
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363152

(3)103万円の壁見直し「減収少なくしたい」財務省、攻防の行く末は - 毎日新聞
 https://x.gd/5ConQ

(4)SNSに躍る「#玉木雄一郎に騙されるな」の通り…よく見ていないと危険な人物なのだ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363053
草々


(追)衆院選・自民-非公認-の細田健一氏「2000万円返還断られた」党勢拡大に利用も検討【新潟】(新潟ニュースNST) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/03c0be999a726f738476bef5c73153db3340f0e8

(あのな、新聞アカハタがスクープしたこの話は、もらった2000万円を返却すれば済む、などというレベルの話ではないのだよ。アカハタがすっぱ抜く前に、マスごみの前に出てきて、こんなカネは受け取れない、と言ったらどうなのか。そもそもお前は、裏金議員で自民党の公認から外され、かつ、統一教会と癒着していたではないか。今ごろになって、何をいい子ブリッ子しているのか?! ちゃんちゃらおかしいワ!:田中一郎)

(関連)「何らかの接点があった」と新潟県関係の国会議員6人 旧統一教会との関係について独自アンケートを実施 - 新潟のニュース・天気|BSN NEWS|BSN新潟放送 (1ページ)
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bsn/118265?display=1

(関連)新潟2区 裏金不記載の細田健一氏が非公認に 自民党県連に衝撃走る「県連推薦も検討へ」- TBS NEWS DIG
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1478007?display=1

 

 

2024年11月 4日 (月)

(報告)(10.31)再開第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎 2024年10月31日)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


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 去る2024年10月31日、水道橋のたんぽぽ舎に於きまして、標記「再開新ちょぼゼミ(第2回):オルタナティブな日本をめざして「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」」を開催いたしました。当日は予想以上の方々にお集まりいただき成功裏に終わりました。下記に当日のレジメや録画、関連情報などを添付して簡単にご報告申し上げます。

◆(イベント情報)(10.31)再開「新ちょぼゼミ」第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-3d484e.html


◆(当日録画)20241031 田中一郎『「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか』 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=lb9jOHpp4eQ
 https://www.youtube.com/watch?v=lb9jOHpp4eQ

◆当日レジメ(「1drv」(マイクロソフトのクラウド)の調子が悪い時がありますので、あきらめずに何回かクリックして、それでもアクセスできない時は私宛ご一報ください=資料を直送します)

(0)(別添PDFファイル)ホワイトボード掲示板(MEMO)(田中一郎 2024年10月31日)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EQ2OO4iW7-NBtnHozT9TOVYBe1MqjlUZwB2H_9G2A5sRsw?e=eMVsZr

(1-1)(別添PDFファイル)(レジメ)「人工CO2温暖化」説への疑問と原発大推進批判(田中一郎 2024年9月4日)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ESI4RLVh3vlHlBnIQ-kJKKoBqdIQe6eVMADymq6Z6Nc68Q?e=CAAoQa

(1-2)(別添PDFファイル)(レジメ)エネルギー政策へのプリミティブな提案(田中一郎 2024年9月4日)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EclLuhQ2XeZPph6CjFN-XVcBFOnBe3LOOE00RDlBbuJKjQ?e=rSnwM8

(レジメ追加)氷河の融解について(2024年10月31日)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EQ8U33l3ZPJKqtAl566hSd0BiGvAr103LzQ3T6LdYdgtfQ?e=hnZRTU

(広瀬隆さん)氷河の融解(後退)速度(2024年10月31日)
https://1drv.ms/i/c/158b9607504d41bb/EU8qIi1PMB1FhAlUnC25d7oBmA4eClJvQcI1XfrB89PpUw?e=VGntg0

(2)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html


 <補足説明>

 10/31当日は、時間に追われて後半は十分に説明しきれておりません。ここでは下記についてだけ補足説明し、残りは次回12/18の「新ちょぼゼミ」(下記参照)の際に、最初の30分間で補足説明いたします。申し訳ありません。

(関連)(チラシ)(12.18)再開新ちょぼゼミ第3回 「シリーズ戦後改革(第1回):敗戦と占領、民主化指令」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EYDILgTFb2VBjsXoIeyE7DkBqfLJX2Uf3JX2K-g05ttx0w?e=7kakJV

@「脱原発」と「脱炭素」が同時達成できない理由(リアリズムの問題)

 「脱原発」と「脱炭素」を同時に達成するということの意味は「再生エネ」100%ということです。しかし、現在の日本の「再生エネ」を電源として見た場合には、その約半分弱が巨大ダム発電で環境破壊の最たるものであり、今後やめていかなければなりません(ダムネーションの時代)。また、その他の太陽光や風力やバイオマスなどにしても、その多くがおぞましいまでの自然環境破壊・地域社会破壊・地域住民の健康破壊の元凶となってしまっており、カネ儲け最優先の巨大利権ビジネスに変質・膨張しているのです。こんなものを野放図に推進・拡大するわけにはいきません。

今現在、「再生エネ」電源の割合は22%程度で、巨大ダム発電を除外すると約12%程度ですが(「再生エネ」推進を始めて約30年かかってたったのこれだけです=電力業界や政府・自公政権に「再生エネ」推進など本気でやる気などありません、この数字がその証拠です)、そのうち自然や地域社会を破壊しない「まともな「再生エネ」」は、おそらく5%もないでしょう。何故なら、巨大「再生エネ」団地ほど、その破壊力はすさまじいからです(*)。

仮にその「まともな「再生エネ」」の数字が5%だとすると、電力のわずか5%が「再生エネ」で、しかも電力は日本全体のCO2排出量の40%程度ですから(残り60%が非電力)、結局、40%×5%=2%程度しか、CO2削減には寄与しないのです(「再生エネ」のCO2排出がゼロだというあり得ない仮定をしました(**))。今後「再生エネ」を「まともな形」で増やしていくにしても爆発的には増えませんので、こんなわずかな量の「再生エネ」を頼りに「脱炭素」などできない=つまり「再生エネ」100%など、きれいごとの夢物語にすぎないのだということを意味しています。そもそも国土の狭い割には人口密度の高い日本は、「再生エネ」設備を設置できる場所は限られています。むやみやたらに増やすことはできないのです。 

こうしたことは、電力業界はもちろん、日本の全産業界に加えて、経済産業省や日本政府、そして自公やその補完勢力の政治家・官僚どももよくわかっています。彼らはこの「脱炭素」スローガンを愚かな市民運動・社会運動から借りてきて、それを「GX推進」などとも言い換え、「CO2を出さない(代わりに放射能を出す)」電源として原発(及び核燃)の大推進を狙っているのです。CO2と放射能のどちらが危険か、自明なことです。しかし「脱炭素」の旗を振る愚かな市民運動・社会運動は、その主観的意図が何であったとしても、結果的に原発大推進の片棒を担がされている、という自覚を持つべきでしょう。

(*)地上風力団地は、低周波公害をもたらすだけでなく、その建設に伴っても自然環境破壊・地域社会破壊の元凶となりえます。たいていは山頂や丘陵の高い場所に造られる風力発電は、その建設のために道路を敷設しなければならず、この作業用道路の建設がたいていの場合に自然環境破壊の元凶となります。

(**)「カーボンフットプリント」で見た場合、「再生エネ」も原発もCO2排出がゼロなどと言うことはあり得ません。


<以下、当日の説明資料>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(3-1)(別添PDFファイル)気候再生のために:日本人は原子力と縁を切れるか(イントロ部分)(江守正多『世界 2024.10』)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/Eca9beysT9pIkBpDwn7Am-YBLfvHkDn_CooijRYvjcq33A?e=LorIdX

(4-1)再生可能エネルギー発電の普及をめぐる課題(環境問題を除く)(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
(4-2)「再生エネ」電源に対する主な規制見直し・緩和の概要:FIT導入時(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
(4-3)洋上風力発電の海洋生態系への影響(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
(5-1)「再生エネ」に関する規制等の総点検の取組状況:点検項目(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
(5-2)FIT改正(2022年施行)の4つの柱(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)

(6-1)(別添PDFファイル)着床式洋上風力計画での最短離岸距離等 & 諸外国における洋上風力の離岸距離(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EaQp0iqOiBxOrtzKQnzQsHsByBxtaKYOFUqfgHX2pKRb2w?e=QH1UTs

(6-2)(別添PDFファイル)石狩湾周辺の主な大規模風力発電所(稼働中+計画段階)(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EVuF_43vBIBEoriaDMVZ2ikBBxLLIqaWsmRH5-UQCgYamw?e=qxxDIl

(7-1)(別添PDFファイル)高温ガス炉が抱える諸問題(小川雅生東京工大名誉教授『原子力資料情報室通信 NO.582 2022.12.1』)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EbpZSArzvS9CtB2uDBXWzDQB9-9t8Tm5sKMQiYIOhxfsZw?e=Sl2urV

(7-2)高温ガス炉 世界で開発競争、脱炭素へ水素製造に期待 核燃料の処分課題(朝日 2024.8.23)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16016543.html?iref=pc_photo_gallery_bottom

(8-1)(別添PDFファイル)ミランコビッチ・サイクルの3つの要因(宮原ひろ子『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか』DOJIN文庫)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EaiMdrKVx6tGjYE3TS1grUoBiJ_ChN8kd-rcx7pPsEvS6Q?e=4zR0z2

(8-2)地熱発電開発、揺らぐ信頼 三井石油開発の調査中に蒸気噴出 見えぬ収束、再開に時間 - 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73587040U3A810C2TB0000/

(8-3)再エネ5割目標へ法整備急務、脱炭素 論より実行、洋上風力に投資促せ(日経 2024.9.24)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2326L0T20C24A9000000/

(9-1)(別添PDFファイル)日本発「ペロブスカイト」次世代太陽電池、中国が量産先手(日経 2024.9.20)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO83568530Z10C24A9FFJ000/

(9-2)(別添PDFファイル)次世代太陽電池、高性能の秘密、「ペロブスカイト構造」多用途に(日経 2024.10.20)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84226300Z11C24A0TYC000/

(9-3)「脱炭素の救世主」電気自動車はなぜ失速したのか フォルクスワーゲンの失速で分かった普及への高い壁:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/354086

(10-1)釧路湿原の大量メガソーラーに土地買取で対抗 原野商法で取得した土地「手放したい」人々も - 資源・エネルギー - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/764519

(10-2)メガソーラーに侵される阿蘇外輪山――ルポ・熊本県山都町を訪ねて 世界文化遺産登録を目指す雄大な草原にパネル20万枚 再エネのあるべき姿とは? - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/shakai/27591

(10-3)メガソーラー、森林伐採…山の乱開発が土砂崩落を誘発 熱海市伊豆山の土石流災害の背景にあるもの - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/shakai/21386

(10-4)地方喰い荒らす似非「自然エネルギー」 島の4分の1伐採し太陽光パネル150万枚 国内最大のメガソーラー計画に揺れる宇久島 - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/shakai/30659

(11-1)声をあげる秋田の低周波被害者 風力発電に囲まれた住宅地で起きていること 秋田県由利本荘市を訪ねて - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/shakai/31964

(11-2)「乱立する洋上風力の安全性を問う~能登半島地震から見えた海底活断層の脅威」 札幌市で住民団体や研究者がシンポジウム - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/shakai/31342

(12-1)原生林由来のバイオマス燃料、輸入国日本の責任 森林生態学の専門家がビジネスの危うさを指摘 - 資源・エネルギー - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/766651

(12-2)再エネ業界に激震、バイオマス燃料で「認証偽装」 取引していた三井物産や伊藤忠はどう対応するか - ニュース・リポート - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/633934


<以下、当日の図書紹介>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(1)科学という名の信仰 新型コロナ「ワクチン」政策を問う-福島雅典/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034653801&Action_id=121&Sza_id=A0

(関連)日刊IWJガイド「言論弾圧許すまじ! Meiji Seikaファルマがレプリコンワクチンを批判した原口一博議員を名誉棄損で提訴!」2024.11.1号~No.4368 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54070

(関連)「正論パンチ」米山隆一氏 コロナワクチン会社非難したれいわ・大石あきこ氏への“苦言”(女性自身) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/eee486bdb4286045153971fad6cbd289a867d0ee

(2)地球温暖化説はSF小説だった その驚くべき実態-広瀬隆/著(八月書館)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034055718&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来-宮原ひろ子/著(化学同人:文庫)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034413947&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)「地球温暖化」狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ-渡辺正/著(丸善出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033780955&Action_id=121&Sza_id=E1

(5)再エネ乱開発 環境破壊と住民のたたかい-傘木宏夫/著(自治体研究社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034625729&Action_id=121&Sza_id=GG
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(参考)20230624 UPLAN 広瀬隆「市民運動が知っておくべき過ち」【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8&t=2505s


 <いちろうちゃんのブログ>

(1)EV(電気自動車)及びFCV(燃料電池車:水素車)に将来性はない(脱マイカーの地域分散型社会こそ目指すべき道):「脱炭素の救世主」電気自動車はなぜ失速したのか フォルクスワーゲンの失速で分かった普及への高い壁:東京新聞- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-f5c9ae.html

(2)「再生エネ」は環境にやさしいから何でもいいという「神話」は捨てるべき(1):すさまじい建設ラッシュの巨大洋上風力発電団地が日本列島沿岸の自然環境や地域住民の健康を破壊する(例:北海道石狩湾他)他イロイロ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-7153b9.html

(3)「気候危機」論=「脱炭素」盲従主義が岸田政権の「GX推進」とハーモナイズし原発大推進に結果:わずかな「再生エネ」依存で「脱原発・脱炭素」の同時実現はリアリティなし、「人工CO2温暖化」説の科学的根拠を厳しく問え!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-6dd8ae.html


◆(9.25)再開「新ちょぼゼミ」第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-ef8a7e.html
草々

 

2024年11月 2日 (土)

脱原発脱被曝バック・ナンバー(72)(抜粋)(2024年9月~10月)

 1.(報告)(9.4)院内集会「災害・食料・消費税、総選挙で日本をアップデート「ガーベラの風」国会イベント(私もお誘いを受け登壇させていただきました:化石燃料に過度に依存しない「脱原発」を目指せ! 「脱炭素」は有害無益)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-ab936b.html

 

2.(10.31)再開「新ちょぼゼミ」第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ(江守正多東京大学教授批判を添付)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-3d484e.html

 

3.EV(電気自動車)及びFCV(燃料電池車:水素車)に将来性はない(脱マイカーの地域分散型社会こそ目指すべき道):「脱炭素の救世主」電気自動車はなぜ失速したのか フォルクスワーゲンの失速で分かった普及への高い壁:東京新聞- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-f5c9ae.html

 

4.シロウトの目から見た能登半島地震と志賀原発:間一髪で助かった志賀原発なのに、影響は軽微です・安全確保されてます、と居直る北陸電と原子力「寄生」委員会=大地震に襲われた原発・核燃料サイクル施設を見定めるポイントはココです- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-52ed47.html

 

5.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(158):後始末もできない原発が膨れ上がる日本=青森県六ケ所村再処理工場の現状、稼働が許されない柏崎刈羽の使用済み核燃料を青森に運ぶな!、笑止千万の福島第1廃炉- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-b8b3d6.html

 

6.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(159):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その23):放射線被曝の危険性ゴマカシを許さない- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-0be3be.html


(その他)

◆猛暑の夏の「経綸問答」:末法政治をどう突き破るか? 「世直し」へ向けて真っすぐに進む「中核勢力」の形成が必要不可欠=ゴミクズカスの政治家を国会へ送るな!! 与党も野党もない!!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-5232ca.html

 

◆(失敗団子3兄弟と非常識女性候補から選ぶ立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」代表選=未練がましく争点をぼかした提言では事態打開は困難)FW- 立憲民主党への提言書が、本部・議員・候補予定者に提出されました(紹介)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-def087.html


◆本日(9/12)のいろいろ情報:①これでいいのか2025年度文科省・教育研究予算、②田中優子氏の都知事選結果評価、③斉藤元彦兵庫知事「公益通報者保護制度」違法濫用=即刻辞任せよ、④ナフサ減税(租特)残して「脱炭素」の欺瞞他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-cf0013.html

 

◆マイナ保険証押しつけをやめさせ、今の保険証を残すためには、「押しつけ」犯罪人の河野太郎を次の衆議院選挙(今年10月か?)で落選させることが最重要=神奈川15区(茅ヶ崎・平塚他)で落選運動の全国大集会・大運動を!!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-9b30a9.html

 

◆「公益通報者保護制度」濫用と兵庫県・兵庫県知事・副知事:「維新」の県政を強引にやろうとして失敗し、内部告発者を違法に不利益処分した、県庁ぐるみの犯罪 & 「日本維新の会」と自民党の党派的欺瞞が顕著- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-c3bc58.html

 

◆本日(9/27)がNHK朝ドラ「虎に翼」の最終回:①福島寅子(みずほ)さんからのメール、②寅子(みずほ)さんの「事実婚」連れ合い=海渡雄一弁護士の「虎に翼」評論- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-13ed70.html

 

◆(報告)(9.25)再開第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(2024年9月25日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-e190d1.html


◆石破茂自民と野田佳彦立民:石破茂は口先だけでなく、①日米地位協定改定(独・伊並み)②「脱原発」、のいずれかでも実現すれば歴史に名を残す、野田佳彦立民は、執行部にカスばかり集めて絶望的、総選挙で負けてさっさと退陣せよ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-6ee21f.html

 

◆石破自公政権 VS 野田立民=バイデン民主 VS トランプ共和=「メクソ VS ハナクソ」(1):10.27衆院選では自民・立民両党への投票をやめ、他の立憲野党に投票しましょう<日本国憲法主義、再稼働ナシ脱原発、国民生活優先が3つの柱>- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-f4966a.html

 

◆石破自公政権 VS 野田立民=バイデン民主 VS トランプ共和=「メクソ VS ハナクソ」(2):10/27衆院選の争点は、裏金・統一教会一掃、「壊憲」阻止、脱原発、アベスガキシダ政治の抜本転換、野田佳彦「脱憲反民主党」の全滅だ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-f4eb97.html

 

◆10/27衆院選でのオススメ投票行動:石破自民とその補完勢力の石井公明・馬場維新・玉木国民・野田「「脱憲」には投票せず、立民以外の立憲野党に投票しましょう、特に立民の比例区議席の目標は「ゼロ」、そして最高裁判事は全員「×××××」- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-40fe7d.html

 

◆現代経済政策論(各論編その3):(1)国連租税条約の創設へ主導権の転換(2)日本の大企業への期待は「共同幻想」(ハリボテ)です(3)自公政権政府の「子ども未来戦略」と「加速化プラン」(2023年12月)批判 他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-1246f1.html

 

◆(討論 10.27衆議院選挙(1))選挙の争点は「裏金・脱税」や「統一教会」等の低レベル問題だけではない=「壊憲」(戦争)と「脱原発」という国の存亡に関わる問題で、日和見・「観客民主主義」・好き嫌い・既成事実追従を退けた判断を!!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-9c63b8.html

 

◆(日本の税制は簡単に相続・贈与税や、株式の配当金・売却益の所得税を納税回避できる仕組みになっているのか?!)パン・パシフィック・インターナショナルHD(下)ドンキ創業者は23歳の息子にオーナーの座と財産を譲る|日刊ゲンダイ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-262945.html

 

◆(10/27衆議院選挙)最終選挙情勢と「世直し」市民の投票戦術- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-024631.html

 

◆(10.27)衆議院選挙2024結果と今後の日本政治(1):与党敗北はホンモノ「世直し」野党の勝利ではなかった=「壊憲」や原発大推進も含め、新しい形での政治の迷走と日本の没落が進んでいく、ラストチャンスは来夏参院選- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-982353.html
以 上

 

(10.27)衆議院選挙2024結果と今後の日本政治(1):与党敗北はホンモノ「世直し」野党の勝利ではなかった=「壊憲」や原発大推進も含め、新しい形での政治の迷走と日本の没落が進んでいく、ラストチャンスは来夏参院選

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.#民衆の歌『レ・ミゼラブル』- YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=aEWqqw_k6Ws
 https://www.youtube.com/watch?v=qSg4D8fleTw

(歌詞)https://www.kkbox.com/jp/ja/song/Gp5wMMju-IKc0o3DgR


2.オンライン署名·止めるなら今!あなたのまちに放射能汚染土がやってくる· Change.org
 https://chng.it/xYB77jVvLN


3.イベント情報

(1)(チラシ)(11.6)東電株主代表訴訟学習会:海渡雄一弁護士&吉田千亜(衆2-1)
 https://1drv.ms/i/c/158b9607504d41bb/ESk1LRenlsNDi-pT0nBfxEMBpcZ_3CJflWPUzCDh0caGVQ?e=jxHxbT

(2)(チラシ)(11.6)東海第二原発再稼働反対 日本原電本社前行動(秋葉原) https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EWaJt2yDxNxPrR2PlnzCjbgBGxnmDGVB3j95Qso17srhAw?e=Jzg695

(3)(チラシ)(11.6)東電本店合同抗議に集まろう(新橋)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EabuXmeUcCJGkhPHXLULBesBvG8-t_Ff7rar9lg8-MyX8A?e=1IRjkc

(4)(チラシ)(11.7) レプリコンワクチンの危険性を考える:DNA問題研究会主催(飯田橋&ZOOM)
https://6237eb3f-424b-4527-9cc8-ec0e9ac2d8d9.usrfiles.com/ugd/6237eb_40ad8d1b3761466ba954302493622a3a.pdf

(5)(チラシ)(11.13)福島原発被害東京訴訟第2陣3次訴訟公判(東京地裁)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ETWM3_wWsnVLh6LN3pWTLW4B6EPIY5APclZUi9Lv6kM7uw?e=nls1cm

(6)(11.13)国際セミナー「国際プラスチック条約に求められるもの 国際NGOの立場から」のご案内 - JEPA
 https://kokumin-kaigi.org/?p=11213

(7)(11.17)公開シンポジウム:アメリカ大統領選挙と分断する社会〜激動する世界の行方 -ISF独立言論フォーラム
 https://isfweb.org/post-44197/

(8)(チラシ)(11.20)ジャーナリストとして50年言い続けてきた こと、言い続けるべきこと:天笠啓祐(飯田橋&ZOOM)
https://6237eb3f-424b-4527-9cc8-ec0e9ac2d8d9.usrfiles.com/ugd/6237eb_6636f2d5106340d2a47b74c4abb5c7fe.pdf

(9)(11.27)東電株主代表訴訟控訴審 第6回公判(結審)(東京高裁)
 https://tepcodaihyososho.jimdosite.com/

(10)(チラシ)(11.30)「東海第二原発を今こそ廃炉へ」集会(文京区民センター)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EaPohFAV-LBBsJQO12h23TIBJLIlfsXPl4qS1PcUBRCDdw?e=cFfXAL

(11)(チラシ)(12.16)福島原発被害阿武隈訴訟控訴審公判 結審(東京高裁)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EU-fKy0RXyBNrfWjkrUYKHEBdh04cZDc0-5fYTbhpi3-Zw?e=b2Iz8r

◆(チラシ)(予約必要)(12.18)再開新ちょぼゼミ第3回 「シリーズ戦後改革(第1回):敗戦と占領、民主化指令」(山田朗明治大学教授:たんぽぽ舎)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EYDILgTFb2VBjsXoIeyE7DkBqfLJX2Uf3JX2K-g05ttx0w?e=cZebDo

 戦後日本は、日本国憲法の下で、国民主権、基本的人権の尊重、徹底的平和主義に加え、三権分立や地方自治などを加えた民主主義社会を曲がりなりにも形成し(いろいろと問題はあったけれども)、平和で豊かで合理的な法治国家と市民社会を築いてきました。しかし、ここにきて、この日本国憲法を改悪し、大日本帝国時代に逆戻りせんとする勢力が台頭してきています。こうした動きに対して、戦後日本のスタート時点だった「戦後改革」の詳細を知り、日本国憲法の時代が、どのように大日本帝国憲法の時代と変わったのか・変えられたのかを確認しておこうと思います。日本近現代史がご専門の山田朗明治大学教授に講師をお願いして、シリーズ「戦後改革」で全7回のゼミナールを開催いたします。第1回目は「敗戦と占領、民主化指令」です。みなさまのご参加をお待ちします。(なお、最初の30分は主催者より簡単なご連絡・プレゼンを行います)


4.Tansaインターン応募
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf0KWrW0RbqmcNhGKIS7T_ma9LF8X5oyNwjl-dTRZMG4tHYNw/viewform


5.マイナ保険証への“賛否にかかわらない”盲点…知られざる「情報プライバシー侵害のリスク」とは? 個人情報保護法制に詳しい弁護士らが「警鐘」(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/b7e048b481d2c2d340ddc8ee075394d1db592d01

(関連)マイナンバーカードに運転免許証の情報を入れた「マイナ免許証」の運用が来春スタート!安全性に懸念も Yahoo! JAPAN
 https://article.yahoo.co.jp/detail/82bccef3920f2a4440ace21cee3e674386303a7a

 <田中一郎コメント>

 マイナカードにしろ、「マイナンバー制度」にしろ、これはBSE(狂牛病)事件(2001年)を契機に家畜牛の全頭管理をするために「耳にぶら下げられたタグ」と同じようなもので、自民党や維新などのゴロツキ・チンピラ・ガラクタ政治家達が「上から目線で国民を家畜ならぬ国畜」と見て、その耳に、いや鼻に、マイナンバーという番号をぶら下げさせ、あらゆる個人情報を集約して集めて、そのマイナンバー(番号)ですべてヒモツケすることで「検索可能」な「国畜データベース」を創ろうとしているのです。

みなさまは、①警察がなんだかんだと屁理屈を付けては、一般国民個人のDNAや血液型や指紋や、その他の情報を集めようとしているのはご存じですか?(下記参照)

(関連)(狙われるDNA)「拒んでいい」との説明もなく流れ作業で採取(2) - Tansa
 https://tansajp.org/investigativejournal/4433/
 https://tansajp.org/investigativejournal_category/kanshi/

②あるいは、先般法制化された「経済秘密保護法(SC法)」の内容はご存じですか? この法律は昔の「スパイ防止法」という悪名高い法律の令和版で、対米隷属の戦争屋国家が、「安全保障に関係する情報」にアクセスさせていいかどうかを、公務員も民間人も、そのプライバシーを尻の穴の中まで調べ上げてチェックするという仕組みです。当然調べられた個人情報はコンピュータに保存され、水面下でマイナンバーとヒモツケされて管理されていく運命です。この領域は国家ヒミツだとか何とか言われ、第三者の客観的な監視や監査が入らない世界ですから、ゴロツキ・チンピラ・ガラクタの政治家や官僚どもに牛耳られて、やりたい放題に個人情報が使われ、管理されていくことになるのです。(こういうものを「プロファイリング」と言います)

(関連)復活するスパイ防止法:国家重要情報非公開化と対米隷属国家の「国民選別制度」がSC(セキュリティ・クリアランス)制度だ:(必読重要論文)「大軍拡とSC(セキュリティ・クリアランス)制度法制化の危険性(井原總『経済 2023.9』)」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/08/post-ab2dc0.html

愚か者たちが、わずかばかりのマイナポイントをもらってマイナンバーカードやマイナ保険証を作り、自分のプライバシーを国家権力に譲り渡してしまっていますが、およそプライバシー保護がないところに、プライバシーが担保されない国には、民主主義も基本的人権もないのです。このことはよく心得ておいた方がいいでしょう。

返す刀で、立憲民主党のマイナ保険証や「マイナンバー制度」への対応方針や姿勢を下記サイトでご覧になってみてください。「(1)一定の条件が整うまで現在の保険証を存続させること」などと最初に書いてあり、基本的に自民党と同じで現行保険証は時期を見て廃止するつもりのようです。そして、それに覆いかぶせるように、つべこべといろいろなオブラートを用意して歯切れの悪い文章を続けているのです。「口先やるやる詐欺」の一例のようなものです。はっきりと「現行保険証は今後も存続、マイナンバーカードは「マイナンバー制度」とともに廃止」と言えばいいだけのことです。これでどのツラ下げて立憲政党だ、などと言っているのでしょうか。ぶっ飛ばすぞ、この野郎!!(あら、お下品なお言葉ですワネ)ではありませんか?

(関連)「マイナ保険証に関する基本的考え方」を了承 - 立憲民主党
 https://cdp-japan.jp/news/20231013_6895


6.注目情報

(1)公取委「弁護士をつければ金がかかる」と県漁連へ発言か ノリ出荷を巡る調査を不当として国を提訴 熊本(RKK熊本放送) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/ba49d26c2f2ad250e2f8257dede4c160ffe146a4

(2)運転記録の未提出めぐり生活保護支給停止、名古屋高裁も「違法」判決(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/adfb8755959d579ffb319a509df32c7ec83dd728

(3)家族旅行も「公安がマーク」志位和夫氏のプロフが話題 テレ東・篠原氏、選挙特番名物の舞台裏明かす(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/c7f03fd38b44e6a4ea57ec9e5aaff39654a79d02

(4)広島・安芸高田市 YouTubeのコメント欄閉鎖&転載・複製禁止発表 前市長・石丸伸二氏の答弁、会見で話題に(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8737fb4c4c8c6a56a8449d8a1d856f990d8f8e79

(5)千葉県知事「いったい何回目?」「職員に多大な負荷」「事務費も巨額税金」国の給付金案報道にたまらず投稿(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d2f5ca27f90f8c0bf16c73cb4c99b9b3ff0e271c

(6)フリーランス、守られる一歩に 新法施行、買いたたき・不当な報酬減額など禁止:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/kzMhQ

(7)全国の災害拠点、水道耐震化15% 避難所や病院 断水予防に課題:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/VwcWC

(上水道だけでなく下水道も同じような整備状況のようである。この国の政府にはあきれるばかりだ。有権者・国民の災害被災時の緊急避難場所でさえまともに整備されていない状態で、アメリカから役に立たなくなった老朽兵器・弾薬を43兆円もの金を用意して買うのか?! そしてその軍備拡大をどんどん進めると言っている自民党や維新に投票し、あるいは進めることを隠して「増税による財源確保には反対」などと急所外しの主張をする「第4列」=国民民主党や「第5列」=立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」に投票をするのか?! この国の有権者は大災害によってトコトンひどい目に合わないと、物事の是非がわからないようだ。:田中一郎)

◆日刊IWJガイド・非会員版「衆院選、自公が過半数割れ! 立憲民主が大幅増! 国民民主、れいわも大きく議席を伸ばし、維新、共産は議席減!」2024.10.28号~No.4364 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54058
================================


「(10.27)衆議院選挙2024結果と今後の日本政治(1):与党敗北はホンモノ「世直し」野党の勝利ではなかった=「壊憲」や原発大推進も含め、新しい形での政治の迷走と日本の没落が進んでいく、ラストチャンスは来夏参院選」をお送りします。衆院選後のマスゴミ報道がたくさんありますので2回に分けてお送りします。

衆院選の結果を受け、マスゴミは、「裏金・脱税・居直り」や「統一教会問題棚上げ」の与党=自民党&公明党に対して有権者が「怒りの断」を下し、議席を大きく減少させたとして、言葉を尽くして絶賛している様子がうかがえます。また、そのマスゴミ宣伝に乗せられてかどうかはわかりませんが、左翼・左派・リベラルの中にも立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」や「ゆ党」=国民民主党の議席増を喜ばしく思っている人たちが少なくありません。

しかし、私から見れば、かようなことは今回の衆議院選挙を劇場型に仕立て上げておもしろい見世物にしたい「いつものマスゴミ」と、それに乗せられて無邪気にはしゃぐ単純オバカの左翼・左派・リベラルの一部の人たちがなす愚かな言動にすぎないと思います。つまり、有権者・国民の「怒りの断」と言われる「裏金・脱税」応援・居直りの自公や不祥事を繰り返す「日本維新の会」への投票行動も中途半端なら、新たに議席を増やした旧民主民進党勢力(国民民主党+立憲民主党)もまた中途半端な政治勢力で、こんな連中に今後の政治を託したとしても、日本の政治は何も変わらず、従ってまた、日本の劣化・没落・破滅自滅への道は微塵も変わらないのです。(比較的まともなコメントをしているのは日刊ゲンダイくらいです)

◆祝!自公惨敗 -「ゆ党」の正体【横田一×西谷文和 とざいトーザイ】 20241029 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=TYKP2Jm8XFA

以下、10/28以降の衆院選後の報道の中から代表的なものを選び、下記にジャンル分けをした上でご紹介します。記事の表題だけは全部目を通していただいて、そのあとは適当に選択して記事を詳しくご覧ください。また、その後に、既に他のMLに発信した、今回の衆議院選挙についての私の雑感を書きおろしておきます。ご参考にしていただければ幸いです。

 <別添PDFファイル>
(1)与党64議席減の衝撃…自民党「歴史的惨敗」の必然と今後(日刊ゲンダイ 2024.10.29)
(2)今頃、政策活動費の廃止だとさ この選挙結果でも「続投会見」石破の鉄面皮(日刊ゲンダイ 2024.10.30)
(3)「裏金」責任向き合わず、首相 自民惨敗でも続投、再調査なし、党内から退陣論(東京 2024.10.29)
(4)衆院選で自公が過半数割れも…野党は「本当の勝利」ではない(金子勝慶応大学名誉教授 日刊ゲンダイ 2024.10.30)
(5)旧安部派、衆院で6割減、「非公認」「重複立候補なそ」で落選(日経 2024.10.29)
(6)「ポスト石破」の高市早苗氏に暗雲…石破首相は選挙には負けたが安倍派には勝った(古谷経衡 日刊ゲンダイ 2024.10.31)
(7)国民民主、強気の玉木代表 キャスティングボート握り「政策本位」(朝日 2024.10.29)
(8)維新 代表批判 公然と、公示前から6減(朝日 2024.10.29)
(9)無党派層、最多は立民、自民12% 3番手、比例 出口調査(日経 2024.10.28)
(10)最高裁裁判官の国民審査、「不信任」10%超、30年ぶり高水準(日経 2024.10.30)

◆衆議院選挙2024 - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/senkyo/
 https://news.yahoo.co.jp/senkyo/

(関連)53.84% 低い投票率、高まる不信 5回連続50%台(東京 2024.10.28夕刊)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d43558e40676c745ccd8eaacf38a91660dad9bc3

(関連)憲法改正が「冬の時代」へ 改憲勢力後退、石破茂首相への不信感も根強く(産経新聞) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/296f2b1120bc60885f59632392b8d35041fbc85b

(今回の衆院選の「唯一の成果」がこれのような気がします。しかし、これもまた、立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」が裏切ったり、寝返ったりする「脱憲反民主党」議員が出ないという前提でのこと。わかりませんよ。かつて築地市場の豊洲移転問題でも民主党から寝返り都議が出て、結局、(事実上の世界遺産)築地市場はつぶされましたからね。:田中一郎)

◆最高裁判所裁判官の国民審査2024 経歴と注目裁判での判断は|NHK
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/

(関連)(別添PDFファイル)最高裁裁判官の国民審査、「不信任」10%超、30年ぶり高水準(日経 2024.10.30)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/363850

 <田中一郎コメント>

 サイトURLは日経ではなく東京新聞です。今回の最高裁判事の国民審査は少しばかり「×」の数が増えましたが、それでも500万票くらいで、まだまだ有権者にこの国民審査は浸透していないようです。当面は2000万票くらいの「×」を目標に、いかに日本の司法・裁判所がひどいものか、有権者への周知徹底を市民運動・社会運動として進めていく必要があると思われます。「選挙の時だけお祭り騒ぎ」ではダメなのです。日本の法曹界が第二次司法改革も含めて、この最高裁判事の国民審査の活性化の先頭に立つべきです。

(関連)(報告)(9.25)再開第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(2024年9月25日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-e190d1.html


1.報道記事

(1)(別添PDFファイル)与党64議席減の衝撃…自民党「歴史的惨敗」の必然と今後(日刊ゲンダイ 2024.10.29)

上:https://qr.paps.jp/qsSs
中:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362593
下:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362594

◆(別添PDFファイル)「裏金」責任向き合わず、首相 自民惨敗でも続投、再調査なし、党内から退陣論(東京 2024.10.29)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EecZ2932mZVPn4T5QLVPT5ABZNSAEn5LjWQJfal_yVpWBA?e=v7Y7z1

(石破茂は単なるウソツキ男で軍事オタクにすぎなかった、その正体がバレた=政治家として、覚悟もなければ、能力もなく、しかも政策ビジョンがトンチンカン、必然的に政治家として千載一遇のチャンスを逃してしまった。「裏金・脱税」議員や「統一教会べったり」議員は党の推薦を控える(選挙で勝ちぬいて来たらOK=本当はダメなんだけれど自民党はこれが限界)、現行の保険証を存続させマイナンバーカードやマイナ保険証の押し付けはしない、原発大推進にはストップをかけ、まずは危険な老朽原発再稼働はやめさせる、能登半島災害復旧復興の拡充と選択的夫婦別姓は直ちに実施(法制化)、日米地位協定見直しはドイツ・イタリア並みを目指してアメリカと協議開始、対中共中国との極東安全保障体制構築について協議の場を設ける、辺野古基地建設は費用が掛かりすぎるので中止、アジア版NATOや核兵器共有は余計なことだし、「壊憲」も当分の間、棚上げ、くらいを言行一致で取り組めば、歴史に残る名首相として多くの有権者・国民から支持を受けたに違いない。首相になる前と後で手のひらを返すように違うことを言い始めて、自業自得の自滅で、有権者・国民から「うそつきだ」と総スカンを食い、さながら民主党政権時代の菅直人氏に少し似ている。要するに愚か者・ボンクラだということだ。:田中一郎)

(関連)石破茂首相 就任したら早速「方向転換」「はぐらかし」 衆院選、安保…「信頼される内閣に」とは言うけど:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/358019

 <社 説>

*<社説>自公過半数割れの審判 国民から首相への不信任だ:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16069400.html

*<社説>自公が過半数割れ 民意は政治腐敗拒んだ:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/363013

*<社説>自公過半数割れ 与党に厳しい審判下した - 琉球新報デジタル
 https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-3591673.html

*<社説>自公が衆院過半数割れ 「政治とカネ」に重い審判 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20241028/ddm/012/070/138000c

(2)(別添PDFファイル)今頃、政策活動費の廃止だとさ この選挙結果でも「続投会見」石破の鉄面皮(日刊ゲンダイ 2024.10.30)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362661

(関連)自民党はいつ「石破降ろし」に動くのか? キーマンは麻生太郎、国民民主にもパイプあり|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362724

(関連)「玉木首相指名」も取り沙汰、駆け引き本格化 自民党内で弱気な声も - 毎日新聞
 https://x.gd/nvPtD

(関連)日米で同時に噴出した「選挙とお金配り」 日本はアメリカより少額だけど…使途不明な分、ヤバさは上?:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/362585?rct=tokuhou

(関連)自民を待ち受けるイバラの道…裏金に続く「裏公認」発覚の末の大敗 首相に「責任論」、選挙中から党内対立:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/362917

(3)2024衆院選 自民女性候補の泣き笑い|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/5192

 <月とすっぽん>

(関連)東京30区 長島昭久を破り見事初当選:五十嵐衣里さん
 https://news.yahoo.co.jp/senkyo/candidate/district/13/30
 https://www.youtube.com/watch?v=q161eZwEILw

(関連)丸川珠代氏「お助けください」涙の叫びに「愚か者めが」失笑の声 箕輪厚介氏、田端信太郎氏らも呆れ(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf5956a346152f0141e5625e54a56ae9417211f1 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362571?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(4)(別添PDFファイル)衆院選で自公が過半数割れも…野党は「本当の勝利」ではない(金子勝慶応大学名誉教授 日刊ゲンダイ 2024.10.30)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362666

(関連)自公過半数割れ、野党大躍進にも素直に喜べないワケ|ラサール石井 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362739

(5)(別添PDFファイル)旧安部派、衆院で6割減、「非公認」「重複立候補なそ」で落選(日経 2024.10.29)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84426120Y4A021C2PD0000/

(関連)自民旧安倍派3分の1の20人に 裏金逆風、衆院勢力変化(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/58012d5fbebf27b56cdd142007ca60574f1162fc

(関連)自民裏金議員は半数以上28人が討ち死に…旧安倍派は“大粛清”も「5人衆」は首の皮一枚で4勝1敗|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362587

(関連)「安倍晋三」の威光に陰り…衆院選で「昭恵夫人応援」候補ボロボロまさかの3勝6敗|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362720

(6)(別添PDFファイル)「ポスト石破」の高市早苗氏に暗雲…石破首相は選挙には負けたが安倍派には勝った(古谷経衡 日刊ゲンダイ 2024.10.31)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362732

(関連)「サナエあれば憂いなし」高市早苗候補に集う裏金議員にひろゆき氏が皮肉…杉田水脈氏は“使い道”話題(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/3a11c66d4a7fd8a8779e60ede29e99e17998086a

(関連)自民・高市一派は衆院選28敗に終わる…全国サナエ行脚も虚しく「石破おろし」ご破算の目|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362662?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(関連)高市早苗を担いで反撃開始か?“黒幕”気取りの麻生太郎が「石破下ろし」に打って出るタイミング - まぐまぐニュース!
 https://www.mag2.com/p/news/627189

(7)(別添PDFファイル)国民民主、強気の玉木代表 キャスティングボート握り「政策本位」(朝日 2024.10.29)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16070869.html

(人間の歴史を振り返れば、その時代・その時々で、最も愚かで日和見で優柔不断で無能な人物に、時の流れのようなものが国や社会の運命を託すことがままある。フランス革命時のルイ16世、清帝国末期の西太后、ロマノフ朝ロシア末期の僧侶・ラスプーチン、関ケ原の合戦における小早川秀秋、日米開戦前夜の近衛文麿、1990年代前半期政治改革時の細川護熙、などなど、数え上げればきりがない。この国民民主党の泣きべそ男=玉木雄一郎(かつて民主党党首選の折に泣きべそをかき、蓮舫氏から男のくせにめそめそ泣くなと一括をくらったことがある)もまた、そうした歴史上の人物になりそうな雰囲気になってきた。:田中一郎)
 https://www.youtube.com/watch?v=Hv_ZiRV7xfk

(関連)国民民主・玉木代表「野党結集」裏切りの歴史…浮かれる政局キーマンは政権交代の足を引っ張ったA級戦犯|日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362782?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(関連)国民民主 自公と政策協議入りへ 経済対策「手取り増」盛り込み検討:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/gWL1y

(関連)国民民主党「躍進」で政局のキーマンに…ウキウキ玉木代表の裏に潜む小池都知事に要警戒|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362719?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(関連)国民民主党に突然“モテ期”到来…与野党の“誘い”に玉木代表ハイテンションも党内は冷ややか|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362654

(8)(別添PDFファイル)維新 代表批判 公然と、公示前から6減(朝日 2024.10.29)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16070823.html

(関連)「独り負け」した維新、高まる代表への退陣要求 影響は首相指名にも - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/nHHAY

(関連)維新、馬場代表の辞任要求相次ぐ 衆院5議席減も応じず(共同通信)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/400cdb8f4727bc9b55fb53ed20f339aad6cff463

(関連)維新・馬場代表 橋下徹氏から繰り返される痛烈批判への思い問われ「自分が生んだ子どもに…」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/f04b49e534dd7dde5b348df20e4e92940582cfaa

(関連)維新の仁義なき内ゲバ「馬場降ろし」激化で空中分解…橋下徹が号砲鳴らし、猪瀬直樹が追従|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362781

(関連)総選挙で「国民民主が大躍進」「維新は大阪以外で完敗」ナゼなのか…?ここにきて維新がぶち当たった「限界」の正体(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/ffbc4c58a1795fb44a2c6e3fa8cb54b871002a33

(9)(別添PDFファイル)無党派層、最多は立民、自民12% 3番手、比例 出口調査(日経 2024.10.28)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84402030Y4A021C2PE2000/

(10)【LIVE】山本太郎代表 記者会見「衆院選2024の結果を受けて」2024年10月28日(月) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=PmLHVIAMnN0

(11)落選受け公明の石井代表が辞任へ 衆院選で8議席減「続投は困難」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/363142

 <その他>

*「1票の不平等」一斉提訴へ、今衆院選 最大2.06倍差(東京 2024.10.28夕刊)
 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241028/1000110485.html

*「低投票率なら自民勝利」のはずが大惨敗 セオリーが壊れた総選挙…行かなかった人に「なぜ」を聞いてみた:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/363190?rct=tokuhou

*広島はどう衆院選を迎えたか…「ノーベル平和賞」で世界は注目、でも日本の政治家は? 有権者に願いを聞くと:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/362852?rct=tokuhou

*泉房穂氏「日本のテレビ局は腐っている」とSNSに吐露…裏金自民とTV局は“握っている”のか|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/362582?utm_source=newsletter&utm_medium=email#google_vignette


2.小倉志郎さんからのメール

(1)私と私たちの力 20241030

 政治は様々な力によって動きます。その代表が「権力」です。民主制では、三権分立と呼ぶ「立法権」「行政権」「司法権」、ざっくばらんに言えば、国会議員、大臣、裁判官の持つ権力です。その他にも沢山の金を持っている個人や法人の「財力」もあります。では、私のようなその類の権力も財力も持たない者には「力」が無いかと言えば、国民には「主権」があると憲法に書いてあります。その具体例が今回の衆院選で使った「投票権」です。その投票権は一人に一票しかありません。私の一票が国の政治を動かせるとは感じられません。事実、今回私が投票した候補者は落選しました。即ち、「私」の力は微力で政治を動かせないのです。しかし、私と同じような人々「私たち」には見落としがちな力があります。それは「人数」です。たとえ微力であってもこの「人数」という力を発揮すれば政治を動かせるのです。それを今回「自民・公明」与党の大敗という結果が証明しました。今回の全国の平均投票率は約53.8%でした。何と私と同じような国民の約46.2%が棄権したのです。棄権した人々も戦争をしない、健康で幸せな暮らしができる日本を望んでいるはずです。あと数%の人々が棄権せず投票したら、確実に政権交代を実現できたでしょう。次の選挙では私たちの中の棄権する人々がもっと減るように日々周囲の人々に働きかけようと思います。

(2)政権交代のベターな方法 20241101

 今の自民・公明連立政権が米国の傀儡(あやつり人形)あることがはっきり見えてきました。国民の様々な要望の声を聴く耳を持たず、日本を植民地のように扱う米国政府の要求に従順に従ってばかりいるからです。ようやく、「もう、政権を交代させるほかない」と気付いた国民が増えてきました。日本各地でそのための運動が様々な方法で行われています。いずれにしても、選挙を通じて、与党議員の議席を減らし、より増しな野党議員を増やさねばなりません。おおざっぱに言えば、与党を支持する有権者が約3割、諸々の野党を支持するのが約3割、選挙に行かない有権者は4割強が現状です。野党の中には疑似与党もあるので、現状ではとても政権交代の可能性はありません。ともかく、先ずは、与党支持者と選挙に行かない人、合わせて約7割の有権者に「投票のし方を変える」ように訴えることが必要です。この約7割の有権者はどこの誰か見分けがつきませんが、街の中にいることは確かです。即ち、政権交代のために私たちが採用すべき方法は「街頭宣伝」です。さらに欲を言えば、「一人街宣」がベターです。一人ならば時と所について他の人の都合の調整が不要で、いつでもどこでも「街宣」ができるからです。


3.10/27衆議院選挙結果についての雑感(田中一郎)

 表面上は与党215 VS 野党250 (合計465)、となっていますが、無所属の与党系ならびに日本保守党を与党にカウントすると+10議席となるので、実質的には、与党225 VS 野党240、です。そして、野党240のうち、第3自民の維新が38、第4自民の国民民主党が28、参政党が3、ですので、これを与党+「壊憲」勢力、とみると、225+38+28+3=294となり、曲がりなりにも立憲政党は171、となります。全議席の2/3は310議席なので、野田佳彦「脱憲反民主党」が(例によって裏切らない限り)、310-294=16、つまり15議席強たりないため、「壊憲」発議はできないということになります。しかし、「脱憲反民主党」の一部や参政党などが「壊憲」に賛成すれば発議は可能ですから、危うい国会の情況が今後も続くことに変わりはありません。)

今回の選挙で自公の与党議席が激減し、さしあたり「壊憲」の可能性が遠のいたのかなとは思いますが、これまで私がメール&ブログで訴えてきた、非立憲民主党の立憲野党=共産・社民・れいわ・その他の議席が伸び悩み、立憲民主党・国民民主党が大勝する形で終わったのは、衆院選後の政治情勢を、これまでとは違う形で危うくしていきそうに思われます。

特に、れいわがある程度議席を増やしている中で、日本共産党や社会民主党のいわゆる旧左翼・左派が振るわないことについては、両党にしっかりと総括してもらわないといけないように思います。特に日本共産党の小選挙区での得票は、あまりに少なく、負けるにしても、ここまでひどい負け方は、やはりこの党の政治運動に問題があることを示しているように思います。

私はメール&ブログで書いてきましたが、参議院選挙で「世直し」勢力が与党やその補完勢力を追い詰めて大勝することが、その後の政治展開で政治改革や「世直し」がしやすいと主張してきました(解散もなく6年間活動可能で自公政権を法案否決で徹底して批判できる野党となる)。しかし、来夏の参議院選挙へ向けて、自公がおそらくは巻き返しを全力で展開し、他方で、野田佳彦「脱憲反民主党」や国民民主党のような日和見・右旋回の勢力が幅を利かせる中、私たちが期待するような「世直し」を実現してくれる政治家・政党の議席大幅増は、来夏の参議院選挙においても期待薄のような気がしています。

今後の野田佳彦「脱憲反民主党」の動き方次第で政権交代は可能なような気がしますけれど、その政権交代は、またしてもニセモノで、ほとんど自民党政治・自公政権と変わらない、有権者・国民が戦争と原発過酷事故の危険に脅かされる政権となっていくように思っています。日本の「夜明け」はずっとずっと先のようです。

また、今回の衆院選の投票率は53%強、これでは「世直し」は無理ですし、野田佳彦「脱憲反民主党」や国民民主党の勝利もホンモノではありません。容易に自民党や公明党にひっくり返されるでしょう。これまで自民党に投票をしていた人が、自民批判票として「今回だけは」ということで両党に投票したのではないかと見ています。当面の間は、女の格好をした安倍晋三=日本の女ヒムラーの高市早苗と、その周りに群がる政治家どもに要注意で、まかり間違っても高市早苗政権などをつくらせてはなりません。このことは、私たち自公政権に対する反対勢力として常に念頭に置いておくべきことだと思っています。

私が考えている「世直し」政権は、国会の2/3以上の議席を衆参両方で確保し、圧倒的な有権者・国民の熱い支持を得ながら、少なくとも10年間の安定政権が樹立されることです。一種の議会革命と思っていただいていいと思います。この夢なのか理想なのか目標なのかはわかりませんが、それに一歩でも近づくような今後の運動を考えないといけないと思っています。

急進的である必要はなく、身近で常識的なところから変えていけばいい、実績を挙げながら少しずつステップを上に向けて踏んでいけばいい、いわゆる穏健保守のような形でスタートしていけばいいのです。何故なら、長く続く自民党政府・自公政権が、もうこれ以上ひどい政治はない・劣悪な行政はない、というくらいに、事態をグチャグチャにしてしまっていますから、それを「元に戻す」ところから始めればいいということです。
草々

 

 

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