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2024年10月21日 (月)

(討論 10.27衆議院選挙(1))選挙の争点は「裏金・脱税」や「統一教会」等の低レベル問題だけではない=「壊憲」(戦争)と「脱原発」という国の存亡に関わる問題で、日和見・「観客民主主義」・好き嫌い・既成事実追従を退けた判断を!!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.山本太郎の心に秘めた熱い気持ちが爆発する!日本を変えたいと思う本気の叫びを聞いてください。【れいわ新選組 日本 国会 消費税 インボイス 石破 高市早苗 小泉 岸田 石丸 選挙 増税 衆院選】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=YhWAiT57VNA


2.キャンペーン

(1)オンライン署名 巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 #RABモデル の導入をやめてください· Change.org
 https://qr.paps.jp/GFcDT

(関連)3分でわかる!巨額の原発コストをこっそり徴収?RABモデルとは? - YouTube
 https://tinyurl.com/yr22m7ae

(2)ご寄付のお願い - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/donation/

(3)オンライン署名 · 日航ジャンボ機事故の真相を明らかにすべく再調査をして下さい!· Change.org
 https://x.gd/aDfAL

(関連)日航123便墜落圧力隔壁説をくつがえす-青山透子/著(河出書房新社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034092037&Action_id=121&Sza_id=C0


3.イベント情報

(1)(10.31)再開「新ちょぼゼミ」第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-3d484e.html

(2)『憲法変えさせない!戦争反対!今こそ平和と人権11.3国会大行動』( #1103憲法大行動 ) - 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動
 http://sogakari.com/?p=7705

(3)(チラシ)(11.13)福島原発被害東京訴訟第2陣3次訴訟公判(東京地裁)
 https://x.gd/wrUki

(4)(チラシ)(1.31)砂川事件裁判国家賠償請求訴訟控訴審 第2回公判(東京高裁)
 https://x.gd/Pwgk0

(関連)砂川事件裁判国家賠償請求訴訟ニュース 第17号 2024.10.14
 https://x.gd/BAbLo


4.直言(2015年3月23日)日本型文民統制の消滅――箍が外れた安保法制論議(1)
 https://www.asaho.com/jpn/bkno/2015/0323.html

(関連)(必読)崩れゆく文民統制 自衛隊の現段階-纐纈厚/著(緑風出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033979013&Action_id=121&Sza_id=GG

(関連)『必要ですか?さらなる軍事力』リーフレット( #大軍拡反対 #軍拡反対署名 ) - 9条改憲NO!全国市民アクション
 http://kaikenno.com/?p=2277


5.ノーベル経済学賞?(三木義一 東京 2024.10.17)
 https://x.com/taketake1w/status/1846870585277927510/photo/
 (ノーベル経済学賞はノーベル賞とは似て非なるもの)


6.「公示」と「告示」の使い分け - ことば(放送用語) - 放送現場の疑問・視聴者の疑問 - NHK放送文化研究所
 https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/054.html


7.政治情勢・選挙情勢

 毎日新聞と日本経済新聞の選挙結果予測が正反対です=要するに「よくわからない」ということでしょう。しかし、争いのボーダーラインは自公が過半数か否かであって、立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」は「お呼びじゃない」ということ、つまり政権交代など問題外だということのようです。さもありなん、だと思われます。

(1)石破内閣支持28%、発足時最低 比例投票先、自民26%・立民10%―時事世論調査:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024101700714&g=pol

(2)(別添PDFファイル)時事通信「支持率28%」の驚きと必然…総選挙直前、まるで政権末期の阿鼻叫喚(日刊ゲンダイ 2024.10.21)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362200

(3)自公、過半数維持の公算大 毎日新聞・衆院選序盤情勢調査 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20241016/k00/00m/010/251000c

(4)自民、過半数割れの可能性 衆院選序盤情勢 100超の選挙区が接戦 立民など野党に勢い - 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84157840X11C24A0MM8000/

(5)「国民を不幸にしているのでは」マイナ保険証のトラブル、7割の医療機関が経験 医師らの団体が調査結果を発表(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/39c3795b617e8775c2d6c5fef53a06ef28013983

(6)萩生田光一氏は「裏金・壺」で総選挙へ首筋寒く…「高市氏を幹事長に」の恨み節でSNS大荒れ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/361393

(7)与野党一騎打ち「自公落選危機」は23人!裏金、旧統一教会、高市推しが「凶」に【一覧あり】|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362197

(8)公明・石井啓一代表「低所得世帯へ10万円給付」の“買収”宣言にSNS激怒…立憲・小沢一郎氏も《馬鹿馬鹿しい恒例行事》とバッサリ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362185

(9)「自民党と統一教会との癒着も総選挙の争点にならなければおかしい」教団問題に取り組む弁護士が訴え|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362102

(10)自民・丸川珠代候補まるで「悲劇のヒロイン」…昭恵夫人を傍らに“安倍先生”にすがる涙の街頭演説|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362079?utm_source=newsletter&utm_medium=email

◆変節石破 裏金総選挙「全289区」当落予想|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/5177
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「(討論 10.27衆議院選挙(1))選挙の争点は「裏金・脱税」や「統一教会」等の低レベル問題だけではない=「壊憲」(戦争)と「脱原発」という国の存亡に関わる問題で、日和見・「観客民主主義」・好き嫌い・既成事実追従を退けた判断を!!」をお送りいたします。

10/27衆議院選挙が公示され、選挙戦さながらの今日この頃です。これまでに他のMLで議論した若干のことを下記にご紹介いたします。一部加筆修正しています。この選挙は、自民党の「裏金・脱税」や「統一教会」等の低レベルな問題が焦点となっていますが、これ自体が日本の政治のあまりのお粗末さを示しているとともに、1990年代初頭に行われた(似非)政治改革の「なれの果て」とでも言うべき「ニセモノ政治」の行きつく先とも言えるでしょう。「政治とカネ」の問題とか言って、いつまでやってんだ、ボケ! という話です。

ホントウは、というか、これこそが、というか、表現はともかく、今日的なこの国の政治がもたらしている数多ある危機的な諸問題の中でも、「壊憲」(戦争)と「脱原発」の問題、この2つが、私たち有権者・国民にとっては死活的に重要な問題です。そして、この2つは、私たちの日々の経済生活、つまり国の経済政策とも密接に関わっていて、戦時的経済と対米隷従と核(兵器と原発)に依存しながら、この国が破滅へと向かって行進することをこのまま続けていくのか否か、が問われているということです。今回の選挙の真の争点はまさにコレです。

ところが、この国の存亡にかかわる真の選挙争点から鑑みた場合、今回の衆議院選挙では、政権交代の受け皿として、「世直し」勢力の総大将として、野党第1党の立民ならぬ「脱憲反民主党」の、あまりのお粗末さ・ひどさ・背任性が、許しがたいほどに際立ってしまっています。推薦議員を党中央が裏調整で配分しながら行われた「茶番の代表選」の結果(というより最初から決まっていた)、野田佳彦という、悪名高き松下政経塾出身で、福島原発事故後に初めて原発を再稼働した人物で、それに抗議して官邸前に集まった市民に対して「遠くで声が聞こえて少しうるさい」とか言い、かつて総理大臣として、その後のアベ政権時代の多数のロクデモナイ法制化を先駆けて準備していた「背信」政治家、その野田佳彦を党の代表に選出し、30年ぶりの「政治改革」なるものを演出しています。バカバカしくて見ておれません。

2009年の「口先やるやる詐欺」政権交代以降、民主民進党とその後身の立憲民主党には、何度も政権交代のチャンスがあったにもかかわらず、「市民と野党の共闘」の取組に何度も失敗し、協力してくれる他の立憲野党や「世直し」市民に対しても無礼極まる態度を繰り返し、やることと言えば御用組合「連合」のご機嫌取りと、勢いを付けた「日本維新の会」にスケベー根性を出してすり寄り、あわよくば立民・維新・国民民主党の「壊憲」連立政権まで画策する始末です。

党内にはこうした動きに対して批判的な議員もいるという話は聞こえてきますが、じゃあ、ハテ、そうした議員は自分の政治生命を賭して、こうした動きに立ちはだかったのか、代表選に出ようとしたのか、党方針に明確にNO!の意思表示をしたのかというと、そんな覚悟の決まった議員は皆無でした。指をくわえて黙って見ているだけで、裏に回って愚痴を垂れる程度の「裏愚痴リベラル」ばかりでした。政治家として情けないの一語に尽きます。日本共産党や山本太郎「れいわ新選組」の爪のアカでも煎じて飲めよ、と言いたくもなります。そして、その挙句の果てが、野田佳彦「脱憲反民主党」です。もはや堪忍袋の緒が切れた、というよりも、福島原発事故以降だけでも13年間が無為無策と無駄に過ぎ去り、更にこれからも、こんな調子で、与野党団子状態の茶番と破壊・破滅の政治が続いていく、ということを露骨に示されてしまった以上、もはやこの日本政治の流れは、ここで断ち切らなければいけないということになってきたと言うべきです。(2017年の「希望という名の絶望の党」への合流の時も民主民進党の国会議員達は同じように腰抜けでした)

以下、今回の選挙を、日本政治の抜本転換の契機とすべく、すなわちホンモノの「世直し」を実現していくホンモノの政権交代を獲得すべく、「世直し」市民は動きを始めるべきである、という訴えを兼ねて、下記の討論をご紹介します。さしあたり10/27の衆議院選挙では、下記の「戦術」をメルクマールにして、みなさまの投票行動に期待いたします。また、何度も申し上げて恐縮ですが、選挙と同時に実施される最高裁判事の国民審査では、その候補者全員に「×××××」を付けて投票してください。今回は、邪悪と反動の牙城=最高裁の長官=今崎幸彦も候補者の1人ですので、こいつには怒りをこめて「×印」を付していただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。


 <10.27衆院選 投票戦術>

 政治家や政党、最高裁の判事候補に対して、「ポワン」とした期待や信頼を持たないことが、まず最低限のスタンスです。その上で、①「裏金・脱税」及び統一教会、②「壊憲」阻止、③脱原発(「脱炭素」ではない!)、④消費税減税・マイナ保険証・非正規雇用対策・地方経済再生、くらいをメルクマールにして候補者と政党(比例区)を選択すればいい。おのずと下記の「戦術」が浮き上がってくるはずです。

(1)自民・公明・「日本維新の会」・国民民主党・参政党=「壊憲」勢力には絶対に投票しない

(2)小選挙区では、立憲統一候補に投票する。いない場合は最も当選圏にある立憲野党候補に投票する(立民にこだわらない、またニセモノ立憲がいるので、それにもご注意を!)

(3)比例区では、立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」への投票はヤメて、他の立憲野党に投票する。野田佳彦「脱憲反民主党」の比例区での獲得目標議席は「ゼロ」=野田佳彦を立民代表から引きずり下ろすため

(4)最高裁判事の国民審査は、候補者全員に「×××××」を付ける(特に最高裁長官の今崎幸彦には絶対的に「×」)

(5)上記を口コミその他、あらゆる方法で広めてください。


 <別添PDFファイル>
(1)改憲派「自衛隊を明記」、自民97%、公明8%、立憲 改憲反対派63%(朝日 2024.10.20)
(2)エネ、原発推進で隔たり、自民 次世代型の開発支援、立民 新設や増設は認めず(日経 2024.10.20)
(3)原発回帰 各党にジワリ、首相は「ゼロ」発言を封印(毎日 2024.10.19)
(4)総選挙・地域変革ニュースno1:対話で政権交代へ(2024.10.17)
(5)野党共闘ができないのは立憲民主党が狭量だからだ(小林節 日刊ゲンダイ 2024..10.18)


1.(拡散希望)10/27衆院選 比例は「立民ならぬ野田佳彦・脱憲反民主党」には投票しないでください=立民以外の立憲野党に期待しましょう(その1)(必見)【10月18日 速報】入院の原因は…?【れいわ新選組:山本太郎】 - YouTube

 10/27衆議院選挙では、比例区で「立民ならぬ野田佳彦・脱憲反民主党」には投票しないでください。野田佳彦はダメ、自民党と同じという下馬評ですが、自分自身が岸田自民党政治を継続すると言っています。安保政策、原発政策、消費税、・・・・、無駄な投票はやめましょう。比例は立民以外の立憲野党へ、比例は立民に投票しないでください。野田佳彦「脱憲反民主党」はダメです。比例は立民以外、どんどん広げてください。野田佳彦を立民の代表から引きずり下ろすには、比例議席をゼロにする必要があります。比例の立民はゼロ!!

◆(必見)【10月18日 速報】入院の原因は…?そして最後に【れいわ新選組 日本 国会 消費税 インボイス 石破 高市早苗 小泉 岸田 石丸 選挙 中国 増税 財務省】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=KQg_p-W29l0
 https://www.youtube.com/watch?v=KQg_p-W29l0

<維新(日本維新&大阪維新)、もうあかん、2024年酷暑 夏ふりかえりワースト10>

 維新に投票しとる奴はアホじゃ。何にもわかっとらんドアホじゃ。いつまで口車に乗せられとるのか、維新(日本維新&大阪維新)が実際に何をやっとるのか、よく見てみんか!!

(無関連)世界最長回転ずし 相手陣営スパイ作戦 請願書の偽造 兵庫のドタバタ:お笑い維新研究9(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20241001 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=9sgsWTBHUOk
 https://www.youtube.com/watch?v=9sgsWTBHUOk


2.(反論)立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」について

私の上記メールに「反論」がありました。
簡単に再反論しておきます(拡散します)。
自分の好き嫌いに後付けで屁理屈を付けるからこうなるのです。

・立憲民主党に是非投票して頂きたいと思います。

  立民ならぬ野田佳彦「脱憲反民主党」に投票しても、日本の政治は微塵も変わりません。今までの与野党の茶番が繰り返されるだけでなく、戦争への道と原発・核燃料サイクル施設巨大事故への道を降りていくことになります。福島原発事故以降、13年間、この政党には日本を転換するチャンスが何度もありましたが、ことごとく失敗をしています。同じことを繰り返させることは投票用紙をドブに捨てることと同じことです。10年ひと昔、ここで踏ん切らなければ、将来後悔することになるでしょう。好き嫌いで投票してはいけないのです。

・野党の中では一番まともです。

  どこを見ているのでしょうね? そうでないことは、いくらでも挙げられますが、1つだけ申し上げておきますと、「経済安全保障推進法」や「経済秘密保護法(SC法)」に賛成をする政党が一番まともなのですか?

・国民の人気も(比較的)高い。

  常に「裏金・脱税・居直り」「統一教会癒着」政党の自民党の1/3~1/4以下の支持率、こんなもので政権が担えるはずもなく、今後も支持率が上昇する見込みはほとんどありません。あるとすれば、この党が野田佳彦を代表から降ろして、女性中心のホンモノの「世直し」政党に生まれ変わった時です。そのチャンスはラストチャンスとして来年夏の参議院選挙があります。この時に有権者は、この党を「世直し」の総大将(つまり野党第1党)とするか、解体して葬り去るかの判断をしなければいけません。もういい加減にしろという話です。

・立憲民主党の綱領を読みましたが、実にまともです。

  同党の綱領には「脱原発」が書かれていますが、守る様子はありません(ごく一部の議員だけが守ろうとしている=山崎誠議員たち)。野田佳彦「脱憲反民主党」は原発を維持すると言い、脱原発は先送りしています。「口先やるやる詐欺」です。これは重大なことだという認識を持たなければいけないのです。再稼働をさせれば、必ず過酷事故は起きます。稼働していなくても使用済み核燃料の安全対策をきちんとしておかなければ、過酷事故は再発します(福島原発事故時の4号機をお忘れか?)。つまり、日本は永久の放射能汚染地獄に沈み、立ち直ることもできないのです。戦争と並んで、この原発再稼働容認が、2大「亡国政策」です。「実にまとも」って、どういう判断なの????

・「専守防衛」もはっきり書いてあるし、「原発」にも「石炭火力」にも反対しています。

 「専守防衛」と言いながら、自公政権が国会に提出した戦争準備法案にことごとく賛成をしています。アメリカの手下として日本が戦争へ向かうことも、党を挙げて反対をする様子はありません。戦前の社会大衆党と似たような動きをしていて、野党の体をなしていないのです。2つの経済戦争法にも賛成したことは上記に書いた通りです。

 脱原発も口先だけ、御用組合「連合」に言われるがままに、原発大推進に加担する動きが強くなっています。「脱炭素」=これこそが原発大推進のスローガンです。これまでも私のメールとブログで散々書いてきました。まともに見ていないのでしょう。原発やめて、火力発電をやめて、再エネだけでやっていく??? やれると思っているの? しっかり考えろよ!! 地球の気候が人工排出CO2のワンイシューで変動している??? あなた「ミランコビッチサイクル」って、知っていますか? 宇宙物理学の「ウ」の字も知らないでしょう!

(関連)(10.31)再開「新ちょぼゼミ」第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-3d484e.html

・大勢いる候補者たちも、それなりにまともな議論をしています。

  議論だけならサルでもする。2009年の民主党「口先やるやる詐欺」政権のことをもうお忘れか? 子ども手当が失敗した理由、調べてみましたか? あれは、児童手当の財源の大半を企業が負担していたものを、企業の負担をゼロにしてやろうとしたために、財源が見つけられなくて頓挫したのです。そんなこと、説明していましたか? 中公新書『民主党政権失敗の研究』という本があるから、ご覧になるといい。この本に書かれている失敗どころではない、それを上回るトンチンカンや出鱈目を、いまの立民ならぬ「脱憲反民主党」はやっているのです。(かつて最低保障年金制度の新設でも、同じように企業の負担をゼロにしてやろうとしていた疑いがあります)

(関連)子ども手当―チルドレン・ファーストの蹉跌(『民主党政権失敗の検証』中公新書)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EewCWcx0LFdGnTA7_E_Z0QwBInFnur3leCAQETWjPTUZfQ?e=AyAyFv

・野田さんたちの歯切れが悪いのは、恐らく前回政権を取った際のトラウマがあるからではないでしょうか。

  やる気がないからです。口先で言っていることとは別のことを考えているからです。代表になるべき人間ではありません。枝野幸男と同様に「失敗組」です。

・つまり前回は三大敵(アメリカと官僚と財界)を一挙に敵に回したので潰されてしまった。今回は時間を掛けてじっくり攻めようとしているのでは無いかと思います。

  自滅したのです。そもそも立民ならぬ「脱憲反民主党」にとって、アメリカと官僚と財界は「三大敵」ではありません。2009年の時は官僚を敵にしていましたが、長妻昭厚労相が潰されたように、やり方で失敗してアウトです。愚か極まりない。政権党として無能と言ってもいい。

・細かい点をほじくれば、勿論いろいろありますが、それはどの政党も大同小異です。

  立民ならぬ「脱憲反民主党」の場合は「細かい点」ではありません。「世直し」の大黒柱が歪んでいます。覚悟もできていない。また、「どの政党も大同小異です」などといい加減なことを言ってもらっては困ります。AKB総選挙をやっているのではありませんから。

・今もっとも期待すべき立憲民主党を落とす動きは、日本の為にするべきではありません。

  トートロジーです。これこそが「好き嫌い」に基づく極めて大雑把な発言で、こういう態度が日本の迷走を続けさせることになります。今は、衆議院比例区に於いて、立民ならぬ「脱憲反民主党」の議席をその他の立憲野党に入れ替え、可能な限り、それを増やすことです。立民ならぬ「脱憲反民主党」の比例区議席は「ゼロ」でいい。維新や国民民主党などの「壊憲」勢力と共闘を組みたい立民ならぬ「脱憲反民主党」は退けて、立憲野党で統一候補を擁立することを早急に検討しなければいけません。

日本の政治はボロボロで、日本が劣化し、没落し、衰退し、破滅へと向かう、諸悪の根源です。しかし、これを許していることは、野党第1党の立民ならぬ「脱憲反民主党」の責任です。その「脱憲反民主党」をそろそろ「始末」して、新しい「世直し」の中核勢力を創り上げていく仕事に着手しないと、今の流れは止まらない、ということです。既成事実追従の日和見は最悪、「観客民主主義」もダメ、好き嫌い先行型はAKB総選挙へ行ってください。有権者1人1人が「このままではまずい」という気持ちを強く持ち、まずは投票行動や市民運動・社会運動の中で動いていくことです。情勢が最悪となり、ニッチもサッチも行かなくなってからではもう遅いのです。ニーメラー牧師の言葉を常に念頭においてください。

(追)最高裁判事の国民審査では、候補者全員に「×××××」をつけて投票してください。白票投票はおやめください。日本の司法・裁判所もまた、デタラメの山積するロクデモナイ役所であり、「第二法務省」のようなものです。「×××××」はそれに対する有権者の「NO!」の意思表示です。個々人の裁判官を審査できる仕組みにもなっていません。


3.つまり「既成事実に追従する」ということです=これは意見の相違ではありません

「これほど意見が違うと議論を繰り返すつもりはありません。確かに共産党・社民党・令和の主張は正論が多いけれど、黙っていても自公政権が半分(近く?)は取る現実を冷静に考えると、これでは多数になりません。着実に前進するためには皆さま、どうぞ自信を持って立憲民主党に投票をしましょう。」なるメールが再び送られてきましたので、私から「追撃」しました。

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つまり「既成事実に追従する」ということです。これは意見の相違ではありません。

何度も申し上げていますが、ニッチもサッチもいかなくなってから、判断しても手遅れだ、ということです。ああ、やっぱり立憲民主党はダメだったか、などと近未来に破滅的な局面を迎えて嘆いてみても後の祭りだということ、余力のあるうちに着手をし、それを大きく育てていくことです。

昨日お送りした山本太郎「れいわ新選組」の街宣VTRもまた、そうしたチャレンジの(しかも命がけの)1つです。日和見、「観客民主主義」、好き嫌い先行、先入観、こうしたものを拭い去り、ホンモノの「世直し」運動で、ちゃんとした社会を創る、という基本中の基本を実践していくことが大事です。

故丸山真男氏は「現実主義の陥穽」という論文のなかで、「現実主義は往々にして、既成事実を追認するだけに終わる」と書いています。重要な指摘です。千里の道も1票から、頑張りましょう。
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4.(受信メール)2024年衆院選:情勢調査と虐殺加担議員の落選など
  (転送・転載歓迎します。重複受信の際はご容赦ください)

皆さん
自公、過半数維持の公算大 毎日新聞・衆院選序盤情勢調査 | 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20241016/k00/00m/010/251000c

「立憲は公示前から議席を増やす見通し。強い支持基盤を誇る北海道などで議席の上積みを視野に入れる。比例も前回(39議席)から積み増しそうだ。…共産党は、沖縄の1選挙区での議席獲得が見通せず、比例も前回の9議席を下回りそうな情勢だ。国民民主党は比例が堅調で、小選挙区を含む全体で公示前の7議席からの倍増を視野に入れる。れいわ新選組は公示前の3議席から倍増の勢い。社民党は公示前と同じ1議席獲得のめどは立ちつつある。」

杉尾ひでや参議院議員も信濃毎日新聞の情勢調査を紹介しています。
 https://x.com/TeamSugioHideya/status/1847107197601493307

信濃毎日新聞の情勢調査では、比例の投票先は立憲民主党が3割程度を占め、2割の自民党に先行して最多で、無党派層の支持に差があることが原因と分析されているそうです。

立憲野党内におけるこれ程の立民優位は、沖縄1区での情勢も考慮すれば(全国からインターネットなどで応援すれば勝てる差であると推測できる)、それ以外の少数立憲野党が小選挙区に立候補しないため比例区票を掘り起こすことができていないためと思われますか。それは定量的におかしいと気づきますね。選挙運動量の差ではなく、何らかの情報(SNS上での立憲野党支持者間での罵り合いなど)に基づいて、有権者が判断していることによるものです。

小選挙区擁立による比例区積み増し効果は、政党の別にかかわらず、最大で0.5ポイント程度しかありません。

【選挙結果の分析】複数の立憲野党が小選挙区に複数の候補者を立てることで比例区票を積み増しできるのか
 http://unitingforpeace.seesaa.net/article/485397078.html
 https://www.facebook.com/mitsumasa.ohta/posts/1542036612855822

自公を過半数割れにできず、ただ立民だけが議席を伸ばしても、政治の中身は変わりません。現在の選挙共同の運動に小選挙区制の廃止など、保守二大政党制の阻止という潮流がないのが残念です。政権交代すれば確実にいい方向に向かうと確信を持てる共通政策がほしい。立民の一部にとっての選挙共同は、自民・立民という保守二大政党制を追求するためのものでしかありません。共産・社民・れいわを最大化させる形の選挙共同と政権交代が必要です。

立憲野党は他野党打撃論に立たず、長期的な政策推進・党勢拡大(比例区中心)と短期的な政権交代(小選挙区での自公維国落選)を同時並行で進めるべきです。選挙区によっては悩ましい事情がありますが、小選挙区では立憲野党の統一候補か有力候補に投票しましょう。立民内の脱原発候補などまで落とすと、原発再稼働が一層進んでしまいます。

#比例区は立民以外の共産・社民・れいわ をどこまで徹底できるかが、今回の選挙結果を有意義なものにするかどうかの鍵だと思います。

人類史の汚点たるガザ/パレスチナ虐殺がライブ中継されているというのに、その終結を訴えない選挙が、世界のすべての人々の平和的生存権を確認し、この理念を全力で達成すると宣言した憲法を持つ日本で、あり得るのでしょうか。裏金・統一教会の問題はすでに広範な有権者の知るところとなっています。虐殺加担議員の落選にも力を入れましょう。

【参考】ジェノサイドに加担しない投票行動を考えるための候補者情報(随時更新)|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
https://note.com/natsukiyasuda/n/n3b84dbd6c262

相変わらず立憲野党はYouTube選挙で与党と国民民主党に負けています。YouTubeの検索窓で衆院選の情報を得るべくキーワード「衆院選」の検索を行うと、上位に表示されるのは報道機関の動画、その下に公明党と国民民主党の玉木さんの動画という具合です。これを克服する方法は既に立憲野党各党にお伝えしてありますが、採用したとかの返事はいただいていません。

太田光征


5.(上記メールを受けて私から発信)概ねこんな予想ですが、このパターンが最悪です=日本の政治は何も変わりません

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10/27の衆院選予測は、今のところ、概ね太田光征さんの言う通りでしょう。

立憲民主党や国民民主党が中途半端に少し増えて、自公政権は過半数を維持するか、維新などの補完勢力を入れて過半数、といった形です。全体の議席の2/3を「壊憲」勢力が取るか否か、というところがもう一つの着眼点ですが、これとても野田佳彦「脱憲反民主党」が寝返れば無意味となるのです。こんな結果では日本の政治は何も変わりません、このパターンが最悪です。この国の有権者の愚かさを示していて、こんな程度の有権者にこの程度の政治、とか、だいぶ前に誰かが言っていました。私は有権者の危機感の欠如だと思っています。

(関連)(別添PDFファイル)改憲派「自衛隊を明記」、自民97%、公明8%、立憲 改憲反対派63%(朝日 2024.10.20)
 https://digital.asahi.com/articles/ASSBM3J4ZSBMUTFK00WM.html

情勢分析はともかく、なすべき投票行動は、これもまた太田光征さんが言う通り、

(1)小選挙区では立憲野党の統一候補か有力候補に投票しましょう(立民に固執しない)

(2)比例区は立民以外の共産・社民・れいわ をどこまで徹底できるかが、今回の選挙結果を有意義なものにするかどうかの鍵だと思います。

ですが、大事なことは、野田佳彦「脱憲反民主党」の比例区の議席を「ゼロ」にすることです。野田佳彦「脱憲反民主党」に対して、はっきりと「NO!」を突きつけるには、これしかありません。

10/27衆院選が、また再び野党第1党の「大失敗」により政権交代が実現できませんでした。その責任を野田佳彦代表に取らせて退陣させるためには、比例区での立民ならぬ「脱憲反民主党」への投票をやめ、その他の立憲野党に投票をし、参議院選挙へ向け、その議席を大きく増やしておくことです。残りの期間は、このことに集中いたしましょう。

太田光征さんが言う「選挙制度改革」も、立民ならぬ「脱憲反民主党」が圧倒的多数の議席を持った形での政権交代では、恐らく実現いたしません。立民以外の立憲政党が、合計で少なくとも100議席に近いくらいの議席(=発言権)を持っていないと、「脱憲反民主党」の妥協は引き出せないでしょう。私は来年夏の参議院選挙が「政治決戦」だと思っていますが、その参議院選挙でも、今までのような「牛のヨダレ」のようなダラーとした選挙対応・選挙運動・選挙結果にしかならないのであれば、もはや「脱憲反民主党」は野党第1党から引きずり降ろさなければいけないと考えています。要するに、自公・維新と同レベルに扱うということです。

野田佳彦「脱憲反民主党」の比例区議席は「ゼロ」へ、背信の代表を退陣させ、ホンモノの政治改革を実現させましょう。

(関連)(別添PDFファイル)野党共闘ができないのは立憲民主党が狭量だからだ(小林節 日刊ゲンダイ 2024..10.18)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362089

(追1)総選挙̶各党からの食の安全に関する政策についての回答 – 食の安全・監視市民委員会
 https://www.fswatch.org/?p=2026

(2009年の民主党「口先やるやる詐欺」政権交代の時に、真っ先に公約違反を行ったのが長妻昭(当時厚労相)の「(BSE=狂牛病)全頭検査実施のとりやめ」と「生活保護の高齢者加算の廃止の撤廃の撤廃」でした。そこから次々に公約破りが続いて行きましたが、その中でも特に記憶にとどめておくべきは、元祖「口先やるやる詐欺」=前原誠司の「八ッ場ダム・川辺川ダムの建設中止と全国のダム建設の総見直し」の骨抜き・棚上げでした(御用学者を集めて非公開でやっていました)。今現在は、八ッ場は建設終了(これからこのダムに絡んでロクでもないことが起きてきます)、川辺川ダムはこれから建設される予定です。民主党なんぞに投票したって、こんな調子で平気で公約を破り、政治は変わらないのです。淡い期待をお捨て下さい。その前原誠司ですが、今はあの嘉田由紀子(元滋賀県知事)とお手てつないで「日本維新の会」に行きました。しかるべき場所に収まったということでしょう。前原誠司や嘉田由紀子に投票した有権者は深く反省をした方がいい。:田中一郎)

(ついでに申し上げておくと、「脱炭素」アホダラ教の市民運動・社会運動が、巨大ダム発電をCO2を出さない「再生エネ」発電だと称し、「再生エネ」電力にカウントして喜んでいるようです。他にも、自然環境や地域社会を破壊し、住民に健康被害を及ぼしかねない、巨大メガソーラー団地や、巨大風力発電団地を賞賛しては、「脱炭素」「再生エネ」、「脱炭素」「再生エネ」と、念仏を唱えています。頭から巨大ダムの水でもぶっかけて差し上げましょうか? 巨大ダムは別名「人工鉄砲水製造所」と言われ、大水害発生の一原因です)

(追2)今崎幸彦 - こいつが最高裁長官で、今回の国民審査にかかっています。
 https://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/imasaki/index.html

 最高裁判事の国民審査は、候補者全員に「×××××」をつけて投票してください。白票投票は信任されたと見なされるので、おやめになってください。これは今の司法・裁判所の、あまりにひどい在り方への「NO!」の意思表示です。明日は自分が冤罪事件で死刑になるかもしれません。袴田さんのことは他人事ではありません。あさっては、原発事故をくらって身ぐるみはがされて家や故郷を追われ、たったの12万円の賠償金で、加害電力会社から「もらい過ぎだ」と言われることになるかもしれません。もちろん、こいつが最高裁長官であれば、「あなたへの賠償金は12万円でいい」という判決を下すでしょう。そして被害を受けた私やあなたとその家族を、避難住宅から出ていけ、という判決を下します。そんなのいやだ、おかしい、と思われる方は、何度も言いますが、全員に「×××××」をつけて投票してください。
 https://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/imasaki/index.html

◆最高裁判事の国民審査に関し、日本民主法律家協会というところがリーフレットを作成しましたので、ご紹介します。下記からダウンロードできますので、周知拡散していただけると幸いです。

 リーフ:https://www.jdla.jp/shinsa/images/kokuminshinsa24_6.pdf

 サイト:https://www.jdla.jp/shinsa/index.html

(関連)(報告)(9.25)再開第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(2024年9月25日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-e190d1.html

(参考)衆院選と同時なのに影薄い「国民審査」 最高裁裁判官を「クビ」にできる、世界でも珍しい制度を生かすには:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/360247?rct=tokuhou

(参考)最高裁判事2人をやめさせたい理由とは…原発訴訟で国の責任を否定した不可解な経緯 弁護士らが弾劾請求:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/344577

(参考)最高裁判所裁判官の国民審査2024 経歴と注目裁判での判断は|NHK
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/index.html

(参考)金沢市役所前広場での護憲集会不許可は憲法違反か|最高裁判所 裁判官の国民審査2024 NHK
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/2024/trial-3sh20230221.html
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6.野田佳彦が代表の立民ならぬ「脱憲反民主党」に対する評価・態度がおかしい

◆(別添PDFファイル)総選挙・地域変革ニュースno1:対話で政権交代へ
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EaLwlM2H7oRNqAlxKJwMB-QB2Av4Lgjsi0UwT23WZeftdw?e=icXgER

(上記に対して私が「異論」を発信)
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野田佳彦が代表の立民ならぬ「脱憲反民主党」に対する評価・態度がおかしい(上記ニュースにある選挙の方法は、前回国政選挙までなら、とてもよかった。野田佳彦が代表となった立憲民主党では、もうやめないといけません)

活動のやり方や方向性は評価できますが、大問題は野田佳彦が代表の立民ならぬ「脱憲反民主党」に対する評価・態度がおかしい点です。彼らに期待をして彼らに協力して投票しても、戦争と平和の問題(日本国憲法の継承発展)や、脱原発・核燃料サイクル廃止の問題や、経済政策(消費税や社会保障や「マイナンバー制度」など)などにおいて、期待を裏切られることは、これまで数年間の彼らの態度や今般の都知事選挙の過程を見れば明らかです。私の方から何度も申し上げてきたことですが、しっかりとご覧いただけていないのは残念です。

立民ならぬ「脱憲反民主党」(野田佳彦だけでなく、その前の枝野幸男や泉健太が代表の時もそうでした)に対して、ここまで出鱈目をやられても、なお、その政党を「立憲主義」政党だと虚偽の宣伝をし、投票を呼び掛けることは、政治のデタラメを覆い隠すことにもなります。御用組合「連合」を最優先し、「経済安全保障推進法」や「経済秘密保護法(SC法)」他の戦争準備法に賛成をしてきた「脱憲反民主党」が、今度は野田佳彦を代表にして、①岸田文雄自民党政治の継続、②脱原発はしない、③消費税は減税・廃止しない、④対米関係最重要(対米隷属の言い換え)、などなど、自民党政治と何ら変わらない方針を打ち出し、かつ、「市民と野党の共闘」など「やる気ありません」「プロ市民は近寄らないでください」ということを都知事選その他の選挙で「態度で示した」「脱憲反民主党」に期待を寄せるなど、愚かです。そういう態度だと、立民ならぬ「脱憲反民主党」に「ナメられます」。自民党が有権者をナメてかかっているように、です。

(関連)(別添PDFファイル)原発回帰 各党にジワリ、首相は「ゼロ」発言を封印(毎日 2024.10.19)
 https://mainichi.jp/articles/20241019/ddm/005/010/130000c

(関連)(別添PDFファイル)エネ、原発推進で隔たり、自民 次世代型の開発支援、立民 新設や増設は認めず(日経 2024.10.20)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84228770Z11C24A0EA2000/

ものごとには踏ん切りが必要です。「世直し」や政治活動においてはなおさらです。負け組互助会を応援しても、関ケ原の合戦の西軍と同じようなことになります。「世直し」は、覚悟が決まった(踏ん切りがついた)中核勢力がなければ実現することはありません。選挙で「なんとなく改革派の雰囲気」勢力が国会で多数を占めたとしても、日本の政治は変わらないのです。それどころか、2012年の野田佳彦民進党政権がそうだったように(アベ政権時代のロクデモナイ政策群の発祥の地は野田佳彦政権だと言われている:ジャーナリストの高野孟氏)、仮に彼らが政権に就けば(私は不可能だと思っていますが)、自公政権ですらしなかったようなロクデモナイことを、自分たちの保守独自性をひけらかすために、やりかねないのです。立民ならぬ「脱憲反民主党」に対する「淡い期待」はもう捨てましょう。「脱憲反民主党」を応援するくらいなら「家で寝ている」方がいい。

今回の選挙では野田佳彦を代表にする立民ならぬ「脱憲反民主党」には投票せず、特に比例区では立民ならぬ「脱憲反民主党」の獲得議席を「ゼロ」に追い込んでください。そしてその代わりに、立民ならぬ「脱憲反民主党」以外の立憲政党の議席増や支持が広がることを目指して活動して下さることを願っています。今や立民ならぬ「脱憲反民主党」の代理店・ちょうちん持ちとなった「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」は無視して下さるよう、お願いいたします。

「脱憲反民主党」に期待をしても、日本の政治は何一つ変わることはありません。野田佳彦を一刻も早く立憲民主党の代表から引きずり降ろし、これまでの3代表(枝野幸男、泉健太、野田佳彦)の時代の党の在り方を根本的に反省し、ホンモノの「世直し」政党として一から出直した時、「世直し」市民も改めて期待を寄せ、支持して議席増を呼びかければいいのです。それは今般の衆議院選ではなく、来年の参議院選挙です(私はラストチャンスだと申し上げています)。

野田佳彦「脱憲反民主党」よ、いい加減にしろよ! 今回の選挙でのお前たちの議席はゼロでいい、そして、態度や方針を変えないのなら「永遠のゼロ」だ。それはお前たちがやってきたことの必然的結果だ。有権者・国民を欺き愚弄するのもいい加減にしろ、ということだ。

(関連)10/27衆院選でのオススメ投票行動:石破自民とその補完勢力の石井公明・馬場維新・玉木国民・野田「「脱憲」には投票せず、立民以外の立憲野党に投票しましょう、特に立民の比例区議席の目標は「ゼロ」、そして最高裁判事は全員「×××××」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-40fe7d.html
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草々

 

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