本日(9/12)のいろいろ情報:①これでいいのか2025年度文科省・教育研究予算、②田中優子氏の都知事選結果評価、③斉藤元彦兵庫知事「公益通報者保護制度」違法濫用=即刻辞任せよ、④ナフサ減税(租特)残して「脱炭素」の欺瞞他
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.危機の中の立憲民主党代表選:こんな候補者ではたしてホンモノの政権交代を担える党執行部が創れるのか? 立憲民主党は立党の精神に立ち返り再スタートせよ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-def087.html
◆立憲民主代表選で物議 推薦人の「名義貸し」はアリ- その裏事情 - 毎日新聞
https://qr.paps.jp/eSi8Q
(立憲民主党代表選は「茶番」=推薦人を党中央が各候補に割り振りか??? 野田佳彦を代表にせよとしきりに勧めていた玄葉光一郎が、何と吉田晴美の推薦人に名を連ねているではないか! 何のこっちゃ!? のヤラセ立民代表選か?!:田中一郎)
(関連)立憲・吉田晴美氏 代表選への滑り込み立候補の裏側を語る「前日の夜も日をまたぐ直前まで協議して」 - 東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/316074
(「新入社員がすぐにその会社の社長になりたい」と言っているような非常識人間が、茶番の代表選のお手伝いを夜遅くまでご苦労さん!:田中一郎)
2.オンライン署名 · 被爆体験者訴訟の勝訴原告を控訴せず、被爆体験者問題を合理的に解決してください。 - 日本 · Change.org
https://chng.it/GYGmHQPDdR
(参考)「黒い雨」訴訟-小山美砂/著(集英社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034358919&Action_id=121&Sza_id=C0
3.(9.20)映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」頭狂上映会(文京区民センター)
https://tinyurl.com/fpuzc5aj
(関連)カネミ油症、いまだ救済されない被害者 ドキュメンタリー映画が完成 政府の消極姿勢は「紅麹」と同じ:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352853?rct=tokuhou
(関連)頼みの綱は「へその緒」 生後4か月で死んだわが子にダイオキシンが…カネミ油症事件、被害者認定の壁に映画でくさび打つ:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/311112
(直接の加害企業は貧弱な零細企業で被害者への損害賠償補償の財務負担に耐えられる会社ではなかった。①この甚大な被害を招いた業務上過失傷害に伴う賠償債務が親会社・子会社の区分で「切断」されるという「擬制法制」を当時の裁判所が採用したこと、②役所の食品衛生法上の監督責任を厳しく問わずに不問に付し、行政の賠償責任も裁判所が認めなかった、この2つが(つまりは業務遂行に伴う失敗加害=業務上過失傷害の賠償責任債務を会社法上の擬制を口実に貧弱な子会社だけの責任として封じ込め、たくさんの被害者を事実上、切り捨てたこと)事件後の巨大な悲劇の最大の理由である。つまりは日本の司法・裁判所の無責任な使命放棄が生み出した悲劇であり、司法権力の乱用による犯罪被害である。企業がもたらす公害=社会犯罪の場合には「債務切断」は認めないという法改正が必要であるにもかかわらず、カネミ油症事件以降、放置されたままだ! 許しがたい。:田中一郎)
4.イベント情報
(1)(チラシ)(9.17)学術会議任命拒否文書開示訴訟(東京地裁#103)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EZ3OjGnlD-JMsZJ0cTunJeoBX8UAV5BCMMUQhryZSoqfzA?e=ZOSUZM
(2)(チラシ)(9.20)マイナ保険証とその先にあるもの(小形歩さん:北区王子生協病院)
https://qr.paps.jp/X8lBK
(3)(チラシ)(10.2)福島原発被害 阿武隈会訴訟 第2回公判(東京高裁#101)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EbJTmJPgIuVKoSCjdsJiD9IBbs5FgFwwfS8LXDsRu-zu-w?e=Rcvc3P
<再開「新ちょぼゼミ」>
(1)(9.25)再開「新ちょぼゼミ」第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-ef8a7e.html
(2)(10.31)再開「新ちょぼゼミ」第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-3d484e.html
5.「『パンとサーカス』に思う知的自閉を解き放つには」内田樹 - AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/articles/-/232775?page=1
(関連)パンとサーカス 【講談社文庫】-島田雅彦
https://qr.paps.jp/LnBqT
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034318964&Action_id=121&Sza_id=E1
(関連)愛と幻想のファシズム 上下-村上竜/〔著〕(講談社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000006979706&Action_id=121&Sza_id=C0
6.(新刊書)隠された遺体 日航123便墜落事件-青山透子/著(河出書房新社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034636274&Action_id=121&Sza_id=G2
7.注目情報
(1)ウクライナ大使の靖国参拝を批判 ロシア、安保理の緊急会合で(共同通信) - Yahoo!ニュース
(腐敗した対米隷従の戦争国家=ゼレンスキー政権のウクライナならば、戦争資金をくれる国のためには何でもする、ということらしい:田中一郎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec6f2ded9508933af73b50f1a140333a80e934c9
(関連)ウ大統領 長距離兵器で露攻撃必要 - Yahoo!ニュース
(「こうやって戦争はどんどん拡大する」の悪しき一例だ。第三次世界大戦を臨むのか? 戦争で苦しむ自国民・ロシア国民に考えが及ばず。:田中一郎)
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6512931
(2)「低所得者から徴収する消費税 憲法の生存権の保障に抵触するのでは?」ブレイディみかこ(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
(立憲民主党代表選の候補者=野田佳彦と枝野幸男は「消費税は減税も廃止もしない」と言明し、「市民と野党の共闘」を拒否:田中一郎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9642f506c2449eb4661b4669ad49657b0448ff5
(関連)「食費、光熱費を切り詰めている」 生活保護費減で原告男性が窮状訴え(京都新聞) - Yahoo!ニュース
(この人たちにも消費税は容赦なく襲い掛かる。日本国憲法第25条(生存権)違反。この生活のどこが「健康で文化的」なのか?!:田中一郎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a83019681ea251d148be1936888349c983077c
(3)「護憲的な団体」の主催イベントだから、茅ケ崎市が後援を拒否? 九条の会が市の決定取り消しを求め提訴:東京新聞
(これを、①言論妨害、②市の平和都市宣言に対して背信、と認識できないのなら、茅ケ崎市長(自公推薦)は辞任すべきである。:田中一郎)
https://、www.tokyo-np.co.jp/article/352192
(4)チェック届かぬ「潜水艦ムラ」 温存された官民癒着 防衛特需に沸く川重に何があったのか:東京新聞
(「チェックが届かぬ」のなら、川崎重工業を防衛関連の政府調達から外せばいいだけの話、厳しい罰則があってこそ企業はちゃんとする。:田中一郎)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/351961
(5)米兵の性暴力「まだ隠されている」 沖縄だけでなく他県にも 積み重なる犯罪 記録が示す被害の構造とは:東京新聞
(米兵犯罪がきちんと裁かれないのは、日米地位協定に加え歴代の自民党幹部どもが米国と結んだ密約が原因、その自民党推薦候補を沖縄県民が選挙で選んでいては、この問題が解決するはずもない。沖縄県民は、憤りを選挙時の態度で政治的に示せ! これは日米関係という政治の問題だ。:田中一郎)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/351994
(6)円安のせいだ!日本が韓国に「人材獲得競争」で敗北…!インドネシアの技能工が日本ではなく、韓国を選ぶ「深刻すぎる理由」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
(自国民が嫌がる3K仕事を低賃金・劣悪労働条件で来日外国人に押付け、事故やトラブルがあっても握りつぶす、そんな国に誰が働きに来るのか?! 外国人(途上国・アジア)差別の克服もできず、過去の歴史まで歪曲しているこの国の未来は暗い。世界から軽蔑されて没落する。:田中一郎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/505553e5b2460bb2fb9e52a7e0f8f654b10f7bdb
(7)(社説)DNA抹消判決 法律定め社会の信頼を:朝日新聞デジタル
(「一言で言いますと日本の警察は日本最大の暴力団ということになります」。何だかんだと屁理屈をつけては集めて、既に1千万人を超えるDNA情報のデータベースを持つと言われています。おそろしや。:田中一郎)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16025701.html
◆日刊IWJガイド・非会員版「大手メディアが報じない『令和の米騒動』の真実! 大阪でコメ先物取引が始動直後に連日ストップ高を記録! 主食である米が投機対象に!」2024.9.11号~No.4324 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53897
(関連)「食」を軽視し、米国・多国籍企業の「奴隷」となった「セルフ兵糧攻め」の日本を「飢餓」が襲う!~岩上安身によるインタビュー第1116回 ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘教授 2023.4.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515121
<田中一郎コメント>
コメ不足の中、備蓄米は放出しない、日本の備蓄はたったの1カ月半分(諸外国は食料の自国確保を優先して輸出制限・禁止へ、中国の備蓄は1年半分)、他方でコメは輸出(輸入米の一部か?)、更に、国産米よりも高い値段の米国産米を山のように輸入して税金で値段を下げて国内で売る、水田はメタンガスが出るからと難グセをつけて潰すために税金を出す(メタンガスが問題なら夢洲の万博を潰せ!)、食料安保だと言っては「イモ生産強制命令法」を制定する、自給率の乏しい小麦や大豆は稲作とともに生産者が高齢化して疲弊し廃業が続く、しかし、生産者・農家を守る政策は放棄し、対米隷属の農業政策にしがみついている。これが今の農林水産省の支離滅裂の農業政策だ。日本農業を潰し、外国資本による日本農業占領に全力を挙げ、「市場原理主義アホダラ教」に洗脳されたまま、自国農業消滅とともに農林水産省も消えてなくなる。アホのやることだ。自民党農林族は日本農業を守るために奮闘しているという神話もまかり通っている(実際はその逆だ)。米国の茶坊主どもにそんなことができるわけがない。
https://www.youtube.com/watch?v=tWhANx99gjI
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「本日(9/12)のいろいろ情報:①これでいいのか2025年度文科省・教育研究予算、②田中優子氏の都知事選結果評価、③斉藤元彦兵庫知事「公益通報者保護制度」違法濫用=即刻辞任せよ、④ナフサ減税(租特)残して「脱炭素」の欺瞞他」をお送りいたします。
<別添PDFファイル>
(1)国立大交付金3%増、文科省概算要求、教員「残業代」3倍増(日経 2024.8.30)
(2)科研費 倍増求め署名活動、主要学会共同で、資金不足 常態化(朝日 2024.7.1)
(3)東大生「授業料値上げ」に反発、「早朝対話」で舌戦、煮え切らず(東京 2024.6.24)
(4)東大授業料11万円値上げへ 20年ぶり、来年度入学から(東京・朝日 2024.9.11
(5)「軍事企業、原発関連企業との連携協定を破棄せよ!」、早稲田大学教員らが署名活動(守中高明『週刊金曜日 2024.8.30』)
(6)兵庫県知事疑惑告発、公益通報制度を軽視、県の処分 揺らぐ正当性(毎日 2024.8.31)
(7)兵庫県知事・斎藤元彦の自死局長ガサ入れ指示書をスッパ抜く!(『週刊文春 2024.9.5』)
(8)兵庫パワハラ知事の不信任視野、退勢挽回狙う維新「二重の罪」(日刊ゲンダイ 2024.9.2)
(9)「組織的パワハラ」百条委指摘、兵庫県知事「処分適切と思う」(朝日・東京 2024.8.31)
(10)公益通報者捜し・処分、罰則検討 消費者庁、法改正を視野 兵庫県・鹿児島県警問題も念頭(朝日 2024.9.11)
1.こんなことでいいのか、2025年度の文部科学省・教育研究予算:国立大交付金3%増、文科省概算要求、教員「残業代」3倍増(日経 2024.8.30)
8/31付の日本経済新聞に下記の記事が載りました。教育政策には詳しくありませんが、アベ政権以降、日本の教育・研究予算は大きく歪められているように思えてならず、その割には、その悪影響を受ける当事者からの声があまり聞こえてきません。以下、気が付いたことを簡単に申し上げます。
(1)(別添PDFファイル)国立大交付金3%増、文科省概算要求、教員「残業代」3倍増(日経 2024.8.30)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE284BA0Y4A820C2000000/
*大学の一般運営交付金が毎年絞られていて、特に国公立大学が悲鳴を上げている。文部科学省が概算要求しても認められない、という状況も続いているとTVのニュースでは言っていた。一般運営交付金を減らして軍事研究など目的特化の競争的研究費を増やすなど、自民党政治家の意図的政治介入(日本のアカデミズムの御用化・企業への従属を狙っている)がこうした日本の科学・技術・学問・学術研究の土台を揺るがしているように思われる。当事者がもっと声をあげるべきではないか?
(2)(別添PDFファイル)科研費 倍増求め署名活動、主要学会共同で、資金不足 常態化(朝日 2024.7.1)
https://digital.asahi.com/articles/ASS6V3G5RS6VULBH00CM.html
(関連)研究力支える科研費「倍増を」 100万人超所属の学会が署名開始へ:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS6V3G5RS6VULBH00CM.html
(関連)金沢大学生の一人ひとりが安心して使えるトイレを少しでも増やしたい(金沢大学基金・学友支援室 2023-10-23 公開) - クラウドファンディング READYFOR
https://readyfor.jp/projects/kanazawa-u-toilet
*昨今見た記事が上記である。何故、求めるものが大学の一般運営交付金ではなく、科研費(競争的交付金の一種)なのか? 自分たちの研究費さえ確保できれば、学生の教育環境についてはどうでもいいのか? どうもこの署名活動には、素直に賛同できない雰囲気がある。一般運営交付金が削られて、大学ではトイレの改修さえできない状態に追い込まれているというのに(金沢大学)、それを放置して「研究費下さい(競争的資金でいいです)」というのはいかがなものか?
(3)(別添PDFファイル)東大生「授業料値上げ」に反発、「早朝対話」で舌戦、煮え切らず(東京 2024.6.24)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/335214
(関連)東大授業料11万円値上げへ 20年ぶり、来年度入学から(東京・朝日 2024.9.11
https://news.yahoo.co.jp/articles/0151e9374df47f98313052664da2c40335460b7f
*東京大学と慶応大学が学費値上げの先頭を走っている。政府からの一般運営交付金が乏しくなったため、学生から授業料値上げでカネをふんだくろうという算段か。大学側は値上げ理由を科学技術の研究費を拡充させるためなどと言っているが、私はこれはウソ臭いと思っている、何故なら、学費値上げで得られるカネはたかだか数十億円程度であり、とても科学技術研究の拡充には間に合わない。意図されているのは、大学教授陣が自分たちの研究費が大学の一般運営費のために削られるの防ぐため、学費値上げ分を一般運営費に回して、科研費の減額を防ごうとしているのではないか。だとしたら、ジコチュー丸出しの、政府権力への平身低頭型の「カネ集め」ではないのか? 奨学金制度や授業料減免を拡充するなどといっているが、そんなことは学費値上げとヒモツケせずに、直ちに実施すればいい。政府・文部科学省の文教予算への大学からの強い異議申し立てをせぬままに、取れるところから取れ、式の授業料値上げなど許されないのではないか。学生の反発は当然のことである。
(4)(別添PDFファイル)「軍事企業、原発関連企業との連携協定を破棄せよ!」、早稲田大学教員らが署名活動(守中高明『週刊金曜日 2024.8.30』)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljAU0kSitcqc3LsW?e=KDRj3P
*断固支持する。早稲田大学も落ちぶれたものだ。産学協同・軍学共同の御用大学路線を突っ走ろうということか。それにしても早稲田大学の学生たちは何をしているのか? 昨今の大学生は、国際的に見てもへなへなしていて活気がなく、歩きスマホばかりしているイメージがある。若い世代がこんなあり様では、この国の将来が思いやられる。大学側の事なかれ主義的な過剰管理体制にも問題があるのではないか。早稲田大学では、キャンパス内でのチラシ配布さえできない、というから、大学内の雰囲気も息が詰まるような状態ではないのか。大隈重信が天国で泣いているように思う。ともあれ、立ち上がった早稲田大学教員らにはエールを送りたい。
(関連)いちご白書 - あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー
https://natalie.mu/eiga/film/804602
*少し前、TV放送していたので見てみたが、何だかよくわからない、つまらない映画だった。しかし、最後の場面で、ケイサツ権力がライフル銃を持った州兵まで動員し、無抵抗非暴力の学生たちを権力暴力で排除するシーンは劇的だった。私は1960年代のアメリカの大学紛争のことはよく知らないけれど、実際にこの映画のようなことが起きていたのだろうか? だとすれば、ひどい話である。また、映画では大学運営の幹部たちが、軍事産業企業や政府機関と癒着しているようなことも伝えていて、そういう点はリアリティがあるなと思った。翻って、今の日本の大学の運営幹部たちは、国公立も私立もあちこちと癒着して腐っているのではないか? その割には大学は静かである。まるで羊の放牧場のごとし。
(5)東京女子医大の「理事長1強体制」 教員に寄付を強いる制度、文科省通知に違反…第三者委が報告書で指摘:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/344814
(関連)コンサル料名目で1億円超受領 東京女子医大前理事長の側近会社:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/349422
(関連)ルポ大学崩壊-田中圭太郎/著(ちくま新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034436361&Action_id=121&Sza_id=C0
まるで第二の日本大学である。こんな大学もあるのか、と驚かれるかもしれないが、しかし、今は日本のすべての大学が大なり小なりこんな調子である。2000年台初頭の国公立大学の法人化以降の文部科学省による(正確にはその背後にいる自民党文教族も含めた教育の保守反動勢力による)大学の「御用化」、大学自治の剥奪(正確には教授会自治という半身分制度に基づく前近代的な自治)、政府・財界への従属化政策が開始され、関連する法律が改悪・新設されて、特に国公立大学はがんじがらめにされてしまった。そして、その流れに乗り、人品骨柄いかがわしき人間たちが、いわば大学運営を乗っ取る形で運営機関にのさばりはじめ、文部科学省からの天下り官僚とも一緒になりながら、大学を私物化していった。上記の東京女子医大と似たような大学は、まだ他にも多くありそうなことは、上記の「ちくま新書」をお読みになればよくわかる。本来は文部科学省は、こうした大学の歪んだ私物化運営に対しては厳格に臨むべきなのだけれど、やっていることは、自民党文教族の指示に忠実に、大学の御用化・従属化のための対策ばかりに熱をあげ、大学の無法地帯化については、とんと知らぬ存ぜぬの無責任行政を続けているようである(これも上記の「ちくま新書」に詳しく書かれている)。こんなことをしていて、この国は近未来にどうなっていくのだろうか。およそアカデミズムや科学技術学術の研究が豊かに育つなどとはとても思えず、日本の没落に拍車をかけていくような気がする。アカデミズムの衰退は「直ちに日本の繁栄に影響はない」かもしれないが(だから有権者・国民や市民運動・社会運動の関心も低い)、中長期的に、この国は首が回らなくなって落ちぶれていくことになるのではないか。
2.兵庫県知事・斉藤元彦は「公益通報者保護制度」の違法濫用の責任を取り即刻辞任せよ=調査前処分をOKと助言した利害関係弁護士がいるのか? 「パワハラ」は組織的が問題、「おねだり」はアホTVのワイドショーのネタ(法曹界の沈黙は不可解)
TVや新聞などのマスゴミが、この兵庫県知事・斉藤元彦(元総務省エリート官僚)とその側近たちの引き起こした「事件・犯罪」について、ピンボケ報道を繰り返す中で、この問題の核心を突く記事を若干ご紹介し、下記に私の思うところを箇条書きにいたします。この事件を単なる「パワハラ」「おねだり知事」といったアホテレビの「ワイドショウねた」で騒いで終わらせないことが肝要です。(マスゴミ記事では、毎日新聞、日刊ゲンダイ、『週刊文春』が必読記事を載せていました。その他はダメです)
結論はメール表題に書いた通り、「兵庫県知事・斉藤元彦は「公益通報者保護制度」の違法濫用の責任を取り即刻辞任せよ」です。
<別添PDFファイル>
(1)兵庫県知事疑惑告発、公益通報制度を軽視、県の処分 揺らぐ正当性(毎日 2024.8.31)
https://mainichi.jp/articles/20240831/ddm/002/010/118000c
(2)兵庫県知事・斎藤元彦の自死局長ガサ入れ指示書をスッパ抜く!(『週刊文春 2024.9.5』)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b9426
(3)兵庫パワハラ知事の不信任視野、退勢挽回狙う維新「二重の罪」(日刊ゲンダイ 2024.9.2)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359902
(4)(ダメ記事)「組織的パワハラ」百条委指摘、兵庫県知事「処分適切と思う」(朝日・東京 2024.8.31)
https://digital.asahi.com/articles/ASS8Z3G75S8ZPTIL001M.html
(5)公益通報者捜し・処分、罰則検討 消費者庁、法改正を視野 兵庫県・鹿児島県警問題も念頭(朝日 2024.9.11)
https://x.gd/2ZOZf
(a)今回の内部告発者(自死)の告発(7項目)を第三者機関によりきちんと調査しないで、告発した人を名指ししてそのプライバシーまでをリーク公開し(これ自体が法令違反)、告発された当事者たち(兵庫県幹部=利害関係人で被告発者)が権限を強権的に行使して「調査」なるものを開始し、その結論さえ待たずに告発者の処分を決めたことは、「公益通報者保護制度」に真っ向から違反している。県知事はこの責任を取り、即刻辞任すべきである。この「公益通報者保護制度」違反こそが今回の兵庫県知事騒動問題の核心である。
(b)第三者による調査どころか、組織内部の被告発者主導の調査による結果でさえ待たずに、告発者を処分してもよいと、兵庫県幹部の総務部長からの相談に回答した弁護士がいる(上記『週刊文春』記事参照)。『週刊文春』の記事によれば、この弁護士は、兵庫県だけでなく県の信用保証協会の顧問弁護士でもあり、その県の信用保証協会に関連した疑惑が、死去した告発者によって告発された7つのうちの1つだったという。これが事実なら、処分してもよい、という助言は、告発された利害関係人によるものだったということになり大問題である。この弁護士を百条委員会に招致して尋問すべきではないか。(「羽鳥慎一モーニングショー」でも玉川徹氏が同じことを言っていた。兵庫県知事・斎藤元彦は、処分が適正だった根拠に、この弁護士の見解をあげている)
(関連)玉川徹氏、兵庫県知事批判の元幹部「死亡」に「本当にいたましい…善意の公益通報であったことを否定できない」 - スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20240710-OHT1T51024.html?page=1
(c)「組織的パワハラ」(百条委)を行使しながら告発者探し(違法行為)や「内部調査」という強権的な追及(違法行為)を繰り返していた知事側近の県幹部のうち、3人は早々に辞任した。そのうちの1人は涙を流して記者会見したというが「???」である。このまま百条委員会などで自分たちの行為の責任追及が始まると、違法行為で処分される可能性も無きにしも非ずで、ひょっとして自分たちの退職金を守るために、早々に撤退・退職したのではないかと勘繰りたくなる。(退職金はこの事件の全容が明らかになるまで留保しておくべきである)
(d)許しがたいのは兵庫県知事・斎藤元彦だけでなく、この人物を知事に推薦して当選させ、その後も県与党としてバックアップしてきた維新(日本維新&大阪維新)である(県知事選挙で維新と並んで斎藤元彦を推薦した自民党は斎藤知事に事実上の辞任を迫っている)。この事件が表面化してマスごみが報道しはじめ、知事責任追及が始まっても、兵庫県議会の維新会派をはじめ、維新(日本維新&大阪維新)は一貫して斎藤元彦知事をかばい続けてきた。しかし、先般の箕面市市長選挙での敗北の他、この数カ月の大阪他の地方選挙で、ことごとく敗退する中、デタラメの塊である大阪万博&カジノに固執する維新(日本維新&大阪維新)への批判が高まり、これでは来たる国政選挙やその他の選挙で党が持たないとばかりに、昨今、態度を180度、ひっくり返すご都合主義をやってみせた。この間の事情は上記日刊ゲンダイ記事に詳しい。
(e)もはや斎藤元彦兵庫県知事は、兵庫県政を正常に運営する能力と資格を失っている。知事職にとどまればとどまるほど、県政の混乱は増すばかりである。「公益通報者保護制度」の違法濫用の責任も含め、一連の混乱の責任を取り、一刻も早く辞職すべきである。百条委員会は徹底した調査を行って、きちんとした報告をまとめ、「公益通報者保護制度」の適正運営を含め、再発防止対策をキチンと打ち出すべきである。そしてもう一つ大事なことは、兵庫県の有権者・国民が、維新(日本維新&大阪維新)や自民党などが推薦するいい加減な候補者に投票するなど、愚かな投票行動を反省し、自分たちのための県政を実現してくれるちゃんとした人物を知事に選んでいくよう今回の事件を契機に「脳内革命」をすべきである。
(f)解せないのは日本の法曹界だ。数年前の「公益通報者保護制度」の改善・法改正の検討過程では、その正常な運営を確保するための諸提案がほとんど反故にされ(特に告発者保護を徹底させるため、犯人探しや犯人通報などの違法行為を行った者たちを「犯罪者」とする罰則強化など)、まともな改正にはならなかった経緯がある。その上での今回の兵庫県の事件である。日本弁護士連合会も含め、日本の法曹界は何故、今回の事件について沈黙をしているのか? 私は福島原発事故以降、原発裁判からその他いろいろな裁判を監視する中で、日本の裁判や裁判所や検察が実にヒドイということを思い知ったわけだが、返す刀で、日本の弁護士たちの多くにも印象はよくない(特に被告の電力会社や国などを弁護している連中を見ると反吐が出そうになる)。しかし、その印象の良くないのは、被告弁護士たちだけではない、市民運動・社会運動の中で知った少なくない弁護士たちについても印象は必ずしも良くないのだ。今回もこの問題に関して「我関せず」の沈黙を続けるのなら、私の法曹界への印象はさらに悪化しそうである。法治国家としての日本がいい加減な連中に破壊されているのに、法曹家として、それに対して立ちはだかる意思と勇気はないのか、と私は日本の法曹界に問いただしたい気分である。日本の裁判を何とか改革したい・その先頭に法曹界が立っていただきたいという願いについても、何の反応もないことも含めてである。
(関連)《兵庫県知事パワハラ疑惑に新展開》自殺職員が詰問される“証拠音声”を入手!「なんでそれを知っとるんやって聞きよんやろが!」知事側近が高圧取り調べ…《斎藤元彦知事は公開拒否》 - 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/73007
3.(メール転送です)私たちは日韓・日朝の友好促進を求めます
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朝鮮独立運動から過去の大戦を含む朝鮮人死者等・犠牲者数(一部記載)
(1)1919年3月1日、朝鮮独立運動における殺害7509人(『日本と朝鮮の百年史』和田春樹・平凡社)
(2)朝鮮人強制動員 労務動員約80万人、軍務動員約37万人。(「調査・朝鮮人強制労働:著者竹内康人・社会評論社、韓国徴用工裁判とは何か(岩波ブックレット)
(3)徴用工に連れてきて、兵隊(日本軍に入隊)にして使った死者:57万6千人(「『天皇の軍隊と朝鮮人慰安婦』著者金一勉・三一書房1976年1月第1版)
(4)朝鮮人慰安婦14万3千人。自民党荒船清十郎衆議院副議長(地元講演会で発言:現代の眼1972年4月号)
(5)関東大震災時、自警団や市民によって6千661名が虐殺「日本帝国主義の朝鮮支配」上・朴慶植・青木書店1973年)
(6)1940年~1944年日本各地の炭鉱や鉱山の閉山によって6万4千人が日本軍によって殺害。軍の残虐性を隠すためとの理由。(「朝鮮人強制連行の記録」朴慶植・未来社刊)
(7)1940年8月~1945年10月 足尾銅山31人の朝鮮人労働者殺害。(「足尾銅山・朝鮮人強制連行と戦後処理」創史社・古庄正」)
(8)1944年7月千島列島沖で182人の朝鮮人軍属が乗っている陸軍徴用船、太平丸が沈没。(朝日新聞2007年7月5日)
(9)1945年長野県の「松代大本営」の防空壕工事に1万人の朝鮮人を動員、「天皇の寝室」工事に当たった180人を「秘密保護」で虐殺(『朝鮮史年表』雄山閣)。
(10)1945年舞鶴湾内で3千7百余人の朝鮮人乗船の「浮島丸」が爆沈した。その犠牲者は549人。(「浮島丸・釜山港へ向かわず」金賛汀著・かもがわ出版)。
(11)「1945年8月6日原爆投下により、2万余名の人命を奪われた」。(在日本大韓民国居留民団広島県本部1970年4月「慰霊碑」建立)。
他の文献、戦時外国人強制連行関係資料集(明石書店朝鮮人上・中・下 守屋敬彦・林えいだい・加藤博史)以上。
別件・2010年度より高校無償化:朝鮮学校のみ適用されず。小・中学・幼稚園(保育園)も市区町村により補助金差別が存在。小池百合子都知事2017年から関東大震災追悼集会への追悼文送付を中止。
(12)2024年1月29日 群馬県立公園「朝鮮人追悼碑」 群馬県山本一太知事の代執行 によって破壊撤去された。碑には「記憶・反省・そして友好」が表示されていた。
(13)埼玉県大野元裕知事から、2024年9月4日関東大震災・追悼文(メッセージ)がさいたま市大宮・常泉寺に届く(但し、朝鮮人虐殺・謝罪の記載はない)。「姜大興(カンデフンさん)追悼式」。
*私たちは共に生きる社会を目指しています(真実・和解・記憶・共生)。
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(関連)韓国の徴用工訴訟、日本企業の賠償責任を認める判決相次ぐ=韓国ネット「当然の勝利」|ニフティニュース
https://news.nifty.com/article/world/china/12181-3318710/
(関連)小池都知事は朝鮮人虐殺「追悼文」8年連続で不送付…会見で半笑い“負の歴史”直視せず|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/359899
(関連)「朝鮮人虐殺を認めろ」 追悼文不送付で学生デモ(共同通信) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ffa94fe52b6ff64bbb691b5fa4fb83cf04c70fe
<田中一郎コメント>
日本政府の韓国に対する態度は非常識です。こんなことをしていたら、世界中に「慰安婦像」が立ち、世界中の市民から白い目で見られ、近未来に、松岡洋右のようなのが出てきて、世界中から孤立することになるでしょう。(群馬県のチンピラ知事=山本一太が似たような人物です)
付け加えれば、この朝鮮半島外交と並んで、日本の教育現場が歪み放題ではありませんか? 有権者・国民は、教育の歪みにもっと声をあげないといけないように思います。前川喜平さんに続け、ということです。
4.民主党(現立憲民主党・国民民主党)の脱炭素・公正税制と情報公開を嗤う:「租税特別措置」最大規模のナフサ減税に手を付けず、特別措置を受けた企業名も公表しない、それでもって「「租税特別措置」透明化法」は成立
◆不公平税制批判:「租税特別措置」最大のナフサ減税、特別措置を受けた企業名非公表(三木義一『税のタブー』インター新書)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljHYTL4pZXIdmfax?e=SaiIOp
(関連)ナフサとは - 石油連盟
https://www.paj.gr.jp/statis/faq/74
「租税特別措置」最大の「ナフサ減税」(3.6兆円)には手を付けないでいて「脱炭素」&「公正で効率的な社会の税制」の実現だそうだ。また、「租税特別措置」を受ける企業名(金額的にほとんどが大企業)を公表しないでおいて「「租税特別措置」透明化法」(?)は制定の民主党(現立憲民主党・国民民主党)、まるでお笑いのご都合主義丸出し、「口先やるやる詐欺」ではないか!?
野田佳彦代表の立憲民主党が政権を取る形での政権交代などしてみても、ことほどさように何も変わらない。別メールでご案内するが、野田佳彦は、①アベ安保法制は継続堅持、②原発は再推進(自公政権と同じ)、③消費税率は引き下げない、④日本共産党との共闘はあり得ない、という4つの「日本破壊のお約束」を既に言明している。まもなく衆議院選挙(10月下旬解散)らしいが、そこでこの野田佳彦立憲民主党を泡沫政党にまで一旦転落させるのが、今後の日本のためでもある。当分の間、自民党と並ぶまるで茶番の代表選をやっている立憲民主党には絶対に投票してはならない。票のムダである。
(関連)20240904 UPLAN【前半】災害・食料・消費税 総選挙で日本政治をアップデート - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xCEjenTqhac
(別メールで、もう少し詳しくお伝えします)
(追)出版記念シンポジウム「戦争ではなく平和の準備を――新たな外交・安保政策はこれだ!」を開催します – 平和構想研究会
https://heiwakosoken.org/2024/07/27/symposium0906/
5.田中優子さん、東京都知事選の結果と、そこから導いた評価及び課題(週刊金曜日))
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◆これからどうする? 選挙結果の読み方(田中優子『週刊金曜日 2024.8.2』)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlinNjTjd0PGafcNz?e=GmhUnG
◆これからどうする? 急務・思想編集力(田中優子『週刊金曜日 2024.8.30』)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlisza_0iH0d5uoHW?e=tuz0eV
◆戦前軍国主義に翻弄された子どもたち、本土と沖縄:TBSテレビ:報道特集
http://www.tbs.co.jp/houtoku/archive/20240810_1.html
<田中一郎コメント>
「田中優子さん、東京都知事選2024の経過・結果と、そこから導いた評価及び課題:私と表現は違いますが同じようなことをおっしゃっています(石丸伸二すっからかん男や小池タヌキ百合子を取り巻いた大衆・群衆は新しいファシズム開始の号砲だ)」をお送りします。次の「すっからかん」は、自民党総裁選に出馬した「ポエム構文」男の小泉進次郎だ。中身がなければないほど、その周りに大衆や群衆が集まってくる。さながら、スピルバーグ監督の古い映画「グレムリン」のごとしである。
(参考)4KUHD-BD【予告編】『グレムリン』11.20リリース - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pRsZI9RE8PQ
(有権者・国民の前ではかわいいペットの「キズモ」、しかしその正体はあらゆるものを集団で破壊する「グレムリン」だ。「キズモ」をかわいいペットとして飼い続けるためには、①強い光を当てない(日本の政治家の場合にはその逆、つまり強い光を当てて情報公開させることが必要)、②水を与えない(日本の政治家の場合には、甘い利権の汁を吸わせない)、③夜中に食べ物を与えない(日本の政治家の場合には、真夜中のような闇の下で賄賂の裏ガネを与えない)、だったが、おろかにも「キズモ」の飼い主たちは、その注意を守れず、「キズモ」を「グレムリン」にしてしまうことになる(日本の有権者・国民の場合には政治家たちを「グレムリン」にしてしまって、しかもそれに気が付かない)。この映画の描くさまは、今日の日本の自公・維新・国民民主・ガラクタ系各党ら日本破壊勢力の政治家どもと有権者・国民との関係とそっくりである。ちなみに「石丸伸二すっからかん」は今のところ「ガラクタ系」だ=「日本維新の会」が吸収するかナ? :田中一郎)
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草々
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