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2024年9月18日 (水)

シロウトの目から見た能登半島地震と志賀原発:間一髪で助かった志賀原発なのに、影響は軽微です・安全確保されてます、と居直る北陸電と原子力「寄生」委員会=大地震に襲われた原発・核燃料サイクル施設を見定めるポイントはココです

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(ナツメロ唱歌)♪鯉のぼり(こいのぼり)♪やねよりたかい こいのぼり おおきいまごいは おとうさん-YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=N2u7gdbPieU

(関連)(別添PDFファイル)日本の農村から消えゆく鯉のぼり(『FACTA 2024.6』)
 https://facta.co.jp/article/backnumbers/202406.html


2.キャンペーン

(1)【署名】巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 #RABモデル の導入をやめてください
 https://foejapan.org/issue/20240915/20366

*個人の署名はこちらから>https://chng.it/dnjCThjHXV
*団体賛同はこちらから >https://forms.gle/Teai8EsY1svPmYa86

(2)オンライン署名 · 国際航空宇宙展を虐殺兵器展にしないでください! - 日本 · Change.org
 https://qr.paps.jp/fWkt

(関連)Xユーザーの太田光征小選挙区制廃止がパレスチナ解放の近道🌈さん- 「日本航空宇宙工業会前にて、「名前で隠すな航空宇宙展」のコール。 本当に虐殺兵器展を文科省まで後援して開催するのですか。 非戦憲法を持つ日本で開催する航空宇宙展は本来、軍事技術を排
 https://x.com/mitsu_ohta/status/1831897264723521686

3.イベント情報

(1)#theEND自民党政治『戦争法廃止!裏金政治を終わらせよう!9・19日比谷集会&デモ』 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動
 http://sogakari.com/?p=7605

(2)(チラシ)(9.20)「母と子の絆~カネミ油症の真実 東京上映会」(文京区民センター)
 https://tinyurl.com/fpuzc5aj

(3)(チラシ)(9.20)マイナ保険証とその先にあるもの(小形歩さん:北区王子生協病院)
 https://1drv.ms/i/c/158b9607504d41bb/EWamZa522btGgcPPSkOK9tIBoPOmGjHQk2O7-O2PqCddmg?e=GLgow3

(4)(9.23)世界文化資産「佐渡島(さど)の金山」の朝鮮人労働の展示を問う!(強制動員真相究明ネットワークオンライン討論会)

 チラシは、 https://ksyc.jp/sinsou-net/20240923sado-zoom.pdf
 申し込み先  https://forms.gle/GfccTuH3JYVesmc37

(5)(チラシ)(9.24)ディアブロキャニオン原発周辺事情:キャロル久未さん(衆2-1) 衆議院第2議員会館です
https://1drv.ms/i/c/158b9607504d41bb/EQXvJrrRLFpArY55QFcq83MBRG8glFpgCE3DkR0LGb_CuQ?e=xjXjev

(6)(9.25)再開「新ちょぼゼミ」第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-ef8a7e.html

(7)(9.26)第3回最高裁要請行動・最新の案内-子ども脱被ばく裁判ホームページ
 https://kodomodatsuhibaku.blogspot.com/2024/09/3_17.html

(8)(チラシ)(9.29)次の原発事故が起きた時にこどもたちを守るために:牛山元美(ビッグパレット福島)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ERB1tYNxOc9DsSvNhXhsHpEByRhOBllx3Prqbc4NbREduA?e=kMqy5w

(9)(チラシ)(9.29)平和を求め軍拡を許さない女たちの会(専修大学神田)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EYolOA5lvcNBpCX1JtvVw8QBDuMR9r3Zb3zFOPF8o4YdIQ?e=DXneqf

(10)(9・30)東電刑事裁判 第8回最高裁行動のお知らせ – 福島原発刑事訴訟支援団
 https://shien-dan.org/20240930-event/


4.【重要なお知らせ】10-1(火)種子法廃止等に関する違憲確認訴訟 控訴審第4回期日(最終弁論)のご案内 - TPP交渉差止・違憲訴訟の会
 http://tpphantai.com/info/20240917/

(関連)【重要なお知らせ】種子法廃止等に関する違憲確認訴訟 第1審 不当判決に対する声明-TPP交渉差止・違憲訴訟の会
 http://tpphantai.com/info/20230324-statement-against-judgment/

(関連)TPP交渉差止・違憲訴訟にご協力ください!TPP交渉差止・違憲訴訟の会
 http://tpphantai.com/


5.死刑判決から獄死までの121日間…国にけんかを売った金子文子の生き様を映画に 浜野佐知監督が支援呼びかけ:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/354536
 https://motion-gallery.net/projects/kanekohumiko/updates/52371

(関連)映画「金子文子」へ(通信 No.2967 2024-9-14)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ERYaPQ_QXNhDtsuHSWc5YFsBoeKZd7tByXakG_rdvdoqlg?e=w2f3JO


6.松尾貴史「自民党→小泉進次郎氏」「立民→野田佳彦氏」の未来憂う「どこまで堕ちれば気済むの」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e05415f5d83bed01c7ec68cf66c64b788b40dc24


7.共産、選挙協力に黄色信号? 競合選挙区へ擁立攻勢 立憲民主党代表選:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/ASS9K3FLQS9KUTFK00LM.html

(関連)共産、安保法制反対維持を要求 立民代表選候補に(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/5b4836dbcd3b39e7f055cd1635c76a7cb7345f05

(日本共産党を断固支持!! 「れいわ新選組」や社会民主党、その他の「世直し」勢力に声を掛け、「市民と野党の共闘」に引き続き努力していただきたい。KEYは上記の「安保法制反対」に加えて「再稼働ナシの脱原発」、そして「消費税減税ないしは廃止」だ。やる気なし・気力なし・覚悟なし・大局観なし・センスなし・能力なし・有権者ヌキの立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」など、気にしないでいい。最初は少数でも構わない。日常的な活動を「共闘相手と一緒に」全面的にやってほしい。ホンモノの「世直し」中核勢力が強く求められているからだ。:田中一郎)

(だけど、民主集中制に固執して、下記のようなことはやめていただきたい。なにも除名までしなくていいでしょう。多様性を持ち寛容な党でいてほしい。これは日本共産党を批判するために申し上げるのではありません。日本共産党が多くの有権者の支持を得て日本の政治に大きな位置を占めるようになることを願ってのことです。民主集中制という組織原則は20世紀のスターリン主義型の革命政党の考え方です。早くこうした考え方から脱皮して、スマートな愛される党になっていただきたい。多様化の時代の21世紀では「鉄の団結」は必ずしも政治組織の強みではないのです。:田中一郎)

(関連)共産党で相次ぐ除名・除籍、中で今何が? 「ルールを守ってきた。逸脱しているのは組織側だ」「これまでの党の役目は終わった」 当事者に聞く(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/2e87646d8fd8a77398193d8863dbf7556dcdddfa

(関連)立民「共産除く選挙協力」13人 地方幹部調査 景気対策を33人(共同通信)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/23e3ca176bf94de0b6089bbd8d3a240036380ba9

◆危機の中の立憲民主党代表選:こんな候補者ではたしてホンモノの政権交代を担える党執行部が創れるのか? 立憲民主党は立党の精神に立ち返り再スタートせよ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-def087.html

(関連)立憲民主党代表候補、原発巡り現実路線 「即ゼロ」印象払拭狙う - 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1424J0U4A910C2000000/

(現代日本の「邪悪の塊」である原発に対してどういう態度をとるかは、その人物や組織が「まとも」かどうかのリトマス試験紙です。何故なら、ここまで悪一色に染まっている原発に対して「再稼働ナシの脱原発」というきちんとした態度が取れないのなら、その他の諸問題についてもいい加減で、平気でロクデモナイことをしでかす、ということを意味するからです。言葉遊びでごまかしているような人間にロクなのはいない。:田中一郎)

(関連)立憲民主代表選で物議 推薦人の「名義貸し」はアリ- その裏事情 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20240910/k00/00m/010/180000c

(茶番の「やらせ」立民代表選挙、泉健太と吉田晴美は盛り立て役の「猿回しのサル」だということか?! こんな野党第1党などイラン、つぶせ!! 有権者を小馬鹿にしているのではないか? :田中一郎)


8.(取締役や上級管理職の自己保身が最優先の木っ端官僚支配会社に転落した朝日カバカバ新聞=この新聞社はもう終わりだな)おとりつぶし! 朝日新聞「記事審査室」の珍事(『FACTA 2024.6』)

◆(別添PDFファイル)おとりつぶし! 朝日新聞「記事審査室」の珍事(『FACTA 2024.6』)
 https://facta.co.jp/article/202406032.html

 <田中一郎コメント>

 しなくてもいい「吉田調書」謝罪以降、この新聞社の社内風土や管理体制は、なさけないほどにボロボロになり、新聞ジャーナリズムが死に絶える一方で、いわゆる記者クラブや要人周辺にたむろして、当局や企業や要人が垂れ流す「お知らせ」や世論操作目的の「リーク」を「広報機関」よろしく「ありがたく頂戴」し、持参したパソコンにペチペチと打ち込む「ペチペチ屋」が繁殖した。たくましく鋭い記者魂をもった若手や壮年の優秀な記者たちは次々と朝日カバカバ新聞社を去り、悪貨が良貨を駆逐するように、あとには、羊のようなおとなしい無言の家畜と、それを飼う年老いた「羊飼い」達が残った。実につまらなく、くだらない会社に、朝日カバカバ新聞は堕ちてしまったということだ。

そんな中、まるで朝日カバカバ新聞を救うジャンヌダルクのように社内で奮戦する女性記者が1人いる。その名は青木美希さん。既にみなさまは下記の有名な著書でご存じの方も多いでしょう。その青木美希さんが、朝日カバカバ新聞社内で奮戦する様子が上記FACTA記事から少しだけ垣間見れる。そこには、こんな人事管理や社内体制で、よく新聞社がやってられるな(実際、やってない、単なる時流迎合の権力追認広報機関)、という、おぞましいまでの「取締役や上級管理職の自己保身が最優先の木っ端官僚支配会社」に転落した朝日カバカバ新聞の今日の姿が見て取れる。

2014年の、平成の白虹事件といわれる、朝日カバカバ新聞社長の「吉田調書報道謝罪」事件=謝罪する必要のないことを謝罪して、その責任を現場の記者やデスクに押付けて、それで会社を守ったような気分になっているアホウどもと、その手下たちが、今の朝日カバカバ新聞を牛耳っている。『FUKUSHIMA50』などという、私が「現代版 肉弾3勇士」とよぶ、バカ丸出しの「福島原発事故英雄談=過酷事故再発促進映画」をつくって喜ぶ単細胞人間達と通底しながら、新聞ジャーナリズムの神髄をこの時、この会社は捨てたのだった。その後の10年は無残なものとなった。

(参考)白虹事件 - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%99%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6

別添の上記FACTA記事は、たまたまみつけた雑誌記事ですが、ご一読をお勧めします。朝日カバカバ新聞は、ここ10年で大幅に定期購読者を減らしたようです。全国5紙の中では減り方がダントツに多い。さもありなんでしょう。朝日カバカバ新聞を牛耳る者たちが、自分たちの発行する新聞の読者層がどういう人たちかを把握・認識していないからです。第二読売新聞ならぬ「ゴミ売り新聞」のような報道ならぬ広報を繰り返していたら、そりゃ、読者も離れていくでしょう。朝日カバカバ新聞はもう終わりですか=新聞社として臨終間近の末期症状を呈しているのである(危機感欠如のまま)。

(関連)なぜ日本は原発を止められないのか?-青木美希/著(文春新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034542370&Action_id=121&Sza_id=C0

(関連)朝日新聞政治部-鮫島浩/著(講談社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034341706&Action_id=121&Sza_id=C0
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「シロウトの目から見た能登半島地震と志賀原発:間一髪で助かった志賀原発なのに、影響は軽微です・安全確保されてます、と居直る北陸電と原子力「寄生」委員会=大地震に襲われた原発・核燃料サイクル施設を見定めるポイントはココです」をお送りいたします。

私たちは、地震学の研究者でもなければ、原子力工学の専門家でもありません。原発(過酷)事故に遭遇した場合でも、下記に申し上げるような基本的でプリミティブな着眼点で物事にあたり判断をすればよく(放射線被曝の問題は別途、心得ておくべき基礎知識や着眼点がありますので、近々、別メール&ブログでご案内します)、背伸びをしたり、知ったかぶりをしたり、何もわからないと言って不安になったりする必要はありません。既に福島原発事故の経験と教訓もあるわけですから、同じ失敗や過ちを繰り返さない、ということを心に刻んでおけばいいと思います(残念ながら、当の福島県の少なくない方々がコレができていません。特に放射線被曝については、完全に「安全安心キャンペーン」に乗せられ、わきが甘くなっている方が散見されます。改めていただきたいと切に願います。今のままだと、また誤ることになりかねません)。


1.原発・核燃料サイクル施設を大地震が襲った時の着眼点(2024.1.1)

◆石川、福井、新潟の6原発で異常確認されず 原子力規制庁 石川・能登地方で最大震度7:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/299361

 <田中一郎コメント>

 まだ安心はできませんし、既に判明したことで問題も山のようにあります(下記参照)。変圧器の故障は2007年中越沖地震の際の柏崎刈羽原発に続いて2度目です。2度あることは3度あるのです。変圧器の機能確認や故障の原因の徹底究明で再発を防止しなければなりません(*)。また、北陸電力を含め、国も県も原子力「寄生」委員会・「寄生」庁も原子力ムラの御用学者たちも、原発を推進する者たちは、周辺地域住民を含め有権者・国民の命と健康、生業や生活のことなど二の次にしか考えておらず、仮に原発事故で被害が出ても、それに対してきちんとした償いなどする気もありません。福島原発事故後のこの13年間で実証済みです。司法・裁判所もそれを追認しています。ですから、彼らは、必ず自分たちにとって不都合なことは公開せずに隠し続けるのです。油断大敵です。甘い態度はダメです。安全管理のデタラメや事故・トラブルについては近未来の過酷事故の「卵」とみなして徹底追及あるのみです。これが原発を巡る諸問題に対して私たちが取るべき基本的な態度です。

(*)(別添PDFファイル)地震で損傷した志賀原発、新規制基準は地震を過小評価(山崎久隆 たんぽぽ舎金曜ビラ 2024.4.5)
 https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ESUbWAW4VzdPsa5lZcRGzgUBMR2LK6SiSR7sK-1lmS5BYQ?e=5nPoVg

(上記に能登半島地震でトラブルを起こした変圧機の「アーク放電火災」についての記載があります。2007年の中越沖地震の際の柏崎刈羽原発や、2011年の東日本大震災の際の女川原発でも変圧機の「アーク放電火災」は起きていたそうです。ただ、「アーク放電火災」については、上記記載を読んでみても、よくわからないですね。まあ、「アーク放電火災」の原理はともかく、地震発生時に変圧器が燃えたり、油漏れを起こして使えないようでは(つまり外部電源が使用できない)困ります。私は原発の外部電源系統の「重要度分類」が最も低レベルに決められて「手抜き」されているところに問題があると見ています。)

(関連)志賀原発 外部電源一部使えない状況続く 故障の変圧器写真公開-NHK-令和6年能登半島地震
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240102/k10014306991000.html


 <原発・核燃料サイクル施設を大地震が襲った時の着眼点>

 これまでの経験則で頭に浮かぶことを下記に箇条書きにしておきます。ともかく電力会社、日本原子力研究開発機構、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁、経済産業省、政府・自治体などの政治家や官僚、原子力ムラ・放射線ムラ・国際原子力マフィアの御用学者、マスごみなどの報道発表を鵜呑みにしてはいけません。「直ちに健康に影響はない」(枝野幸男)「ニコニコ笑っている人には放射能は来ません」(だました(山下)俊一長崎大学教授)「あれは水素爆発ではなくて爆破弁です」(関村直人東京大学大学院工学系研究科教授)などをお忘れなく!!

(関連)「爆破弁、関村発言」記録資料 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=CQf8bUCmYog


(1)熊本地震の教訓です。大地震は1回とは限りません。震度6以上の大地震に襲われて間もなく(数日から数週間後)、また再び震度6以上(熊本地震の場合は震度7)の大地震に連続して襲われることがあるのです。まさに今回の能登半島地震もそうです(しかも1回ではなく複数回)。しかし、日本の原発・核燃料サイクル施設は、1回限りの大地震に対してしか耐震性能を備えていません(そういう規制基準でやってきている)。従って、二度以上の大地震に連続して襲われた原発・核燃料サイクル施設は、大きく破損したりあちこちが機能不全となり過酷事故を引き起こす危険性が高いと考えていて間違いないでしょう。(無事だったとすれば偶然です)(再び襲ってくるのは「余震」ばかりとは限りません)

(関連)令和6年能登半島地震 過去24時間に震度5弱以上は9回(気象予報士 日直主任 2024年01月02日) - 日本気象協会
 https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2024/01/02/26819.html

(関連)気象庁「1週間は震度7程度の地震に注意」 津波への警戒も - 毎日新聞
 http://tinyurl.com/2pz3ne2z

(関連)専門家「日本海側で最大級」「これで終わりではない」 能登の震度7 [能登半島地震]:朝日新聞デジタル
 http://tinyurl.com/ys94vhy8

(2)原子炉スクラム(緊急停止)のために、地震の揺れが襲った直後に圧力容器内に制御棒が予定通りに挿入出来るかどうかが、まず真っ先に問題になります。しかし、沸騰水型原子炉は圧力容器の下から水圧を使って制御棒を挿入する仕組み、加圧水型原子炉は圧力容器の上から自然重力を使って制御棒を落下させる仕組みで、いずれも挿入が様々な理由で困難な場合に対処できる仕組みを持っていません。地震が左右上下に大きく原子炉を揺すっている時に、原子炉緊急停止のための制御棒が核燃料棒の隙間に確実に入るという保障はないのです。入らなかったときはどうなるか? 原子炉は止まらず、原発は巨大自爆用原爆にきり変わり、それはほぼ確実に「破滅国家ニッポン」の悪夢が現実となります。

(3)次に、原子炉停止後に「冷やす、(放射能)閉じ込める」が継続してできているかがポイントです。福島原発事故では、これが 地震の揺れによる原子炉機器類の破損・故障、津波その他の理由による全電源喪失(SBO:ステーションブラックアウト)により破綻し、その結果、水素爆発(1号機)や核爆発(3号機)や謎の爆発(4号機)を引き起こして、レベル7の原発過酷事故となりました。こうしたことの背景には東京電力による原発の安全管理・対策の信じがたいほどの「手抜き」があったのです。

(4)原発が運転停止していても安全ではありません。使用済み核燃料プールという、もう1つの「核爆弾」が横たわっています。最も懸念されるのは、外部電源の全部停止(しかも復旧困難で長期間の停止)により使用済み核燃料プールの冷却ができなくなった時(非常用電源は長くても1週間~10日くらいが限度)、あるいは、地震の揺れによりプールの底や側面に穴が空いて冷却水が抜けてしまって冷却不能となった場合、上記のような原発過酷事故が現実化します。使用済み核燃料プールは原子炉のように圧力容器や格納容器で保護されているわけではないので、つまり「強い放射線を四方八方に出しまくる危険極まりない使用済み核燃料が裸の状態で水につかっているだけ」なので、原子炉以上に危険と言ってもいいのです(今現在、日本で取るべき原発対応は、使用済み核燃料プールの安全対策です。しかし、残念ながら、すべての原発で「手抜き」状態のままです)。今回の能登半島地震で最も懸念されたのは志賀原発の使用済み核燃料プールでした。

(5)原発を敷地内外からモニターできる体制が整っているのか? いちいちヘリコプターを飛ばさなくても原発をモニターできる状態か? 原発から放射能が漏れ出していないのか、エビデンスを持って証明できるか?(大気中だけでなく放射能汚染水流出も含めて) という点が重要です。福島原発事故の時もそうでしたが、放射能の空間線量を計測できる機器類は機能しているのか(停電になっても長期間動くようにバッテリーや自家発電などの独自電源を備えているか)、原発の現状をTVカメラで外から見れるようなモニター機器類は備えられているか? 

福島原発事故の時はこの2つのことが全然ダメで、偶然の重なりで、事後的に何とかデータや映像が取れました(しかし福島第一原発4号機爆発の映像はありませんし、福島県を中心に事故直後の空間線量の値もほとんどわからないままです=大停電のために動かない放射能モニター、津波をかぶって故障したモニター、がほとんど)。(こうしたモニターやTVカメラは日本全国どこの原発にもないと思います=危機に陥った原発をモニターするような機器類は絶対に備え付けない、というのが原子力ムラの福島原発事故の逆教訓ではないかと思われます)。

(6)原発施設内に設置された地震計をはじめ、原子炉の状況を時々刻々と示すデータ(温度、圧力、圧力容器内水位など)がきちんと残されたのかどうか。また、東京と現地、あるいは電力会社と現地原発との間のTV会議設備は整えられているのかどうか、また、その記録もきちんと保存されるようになっているのか(東電TV会議の記録は、肝心要の3月14日真夜中の12時から翌日午前6時くらいまでがありません=東電が見られてはマズイと判断して隠しているか廃棄した可能性が高いと思われます=こんなことではダメなのです)。これがきちんとしていなければ、原発過酷事故が起きても、関係者の対応も含めて、何が起きているのか・いたのかが、時事的にも事後的にも全く分からなくなります。原発事故対応を「ブラックボックス化」すれば、原子力ムラの連中は地域住民や有権者・国民を無視して好き勝手なことをやり、それを徹底して秘密にするでしょう。福島原発事故の教訓として、この点も重要です。

(7)住民対策(放射線防護)はどうするのか。東海第二原発の運転差止裁判の水戸地裁判決は、住民の避難計画に実効性がないとして原告勝訴=差止を認めています。今回の能登半島地震は、福島原発事故に続いて、原発過酷事故時の住民避難は不可能である、ということを、事実を持って実証したのではないでしょうか? 避難計画や住民の被ばく防護対策について、国や自治体、及び北陸電力や東京電力(柏崎刈羽原発)、関西電力(若狭湾原発)その他の原発電力会社を徹底追及する必要があります(避難計画の作成責任主体は自治体だが、国はこの計画を妥当と承認し、電力会社はこれに協力することになっている(原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は自分たちの知ったことではないという態度)=このこと自体がおかしい、何故、一電気事業者のためにかようなことを自治体がしなければならないのか?!)。

(関連)石川県能登町で道路に陥没や亀裂 通行をあきらめる車も [能登半島地震] [石川県]:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/ASS1235KKS12PTIL00D.html

(関連)【地震】国道359号と国道471号、道路陥没や亀裂などでの通行止め 道路や公園など24か所で被害 富山 - TBS NEWS DIG
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/922436

(原発事故がなくてもこの状態であり(下記参照)、また、日本政府・自治体の災害被害者への救済・支援対応はデタラメです。ましてや原発震災の被害者に対する対応については、福島原発事故後の人権侵害さながらの対応のひどさが今も続いており、司法・裁判所までがグルになってこれを追認し、被害者バッシングを続けています。これは国家犯罪とでも言うべきものです)

(関連)石川県内の避難者3万人超 さらに膨らむ可能性 能登半島地震 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/oNo9O

(関連)収容人数290人の避難所に700人超 負傷者多数 地震被害の珠洲 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/34BIc

(関連)(別添PDFファイル)(解説パンフ)「避難者」から「被告」にされたAさんと、市民が歩んだ875日(めぐろ被災者を支援する会 2023.12)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVkjAZxSKk34Hq9_MQ?e=MhyG44  

(この方は宮城県気仙沼市に在住だった方で、いわゆる福島原発事故の直接の被害者ではありません。行政(目黒区)によるひどい「被災者いじめ」です。許せんなと思います。:田中一郎)

(8)最後に志賀原発に特有の問題として、原発敷地内を走る(原子炉の真下)断層が活断層ではないのかという問題があります。もし活断層だった場合には、近未来に今回の能登半島地震などと連動して大きく動き出す可能性があります。原子力「寄生」委員会・「寄生」庁による「活断層ではない」という判断には大きな疑問があり、この問題について、手続き的なことも含めて(活断層の疑いが濃いと主張していた科学者の方々の意見も広く聞くことなく、まるで石渡明(東北大学教授)という原子力「寄生」委員会委員の独断専行で決めたような雰囲気が強い)、徹底して追及する必要があります。いい加減な状態で放置すれば、後日、大きな後悔をすることになりかねません。

(関連)断層 識者に再聴取せず、志賀原発巡り規制委決定(東京 2023.3.16)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/234494

(関連)「活断層」から一転「活断層ではない」 志賀原発の敷地内にある断層問題 住民の反応・これまでの経緯は - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=CyytvMvCTiA

<結 論>
 地震・津波・火山大国の日本には原発・核燃サイクル施設が建設可能な安全性の高い「適地」はありませんし、原発・核燃を運転した後に残る大量の「核のゴミ」(自然界のレベルに戻るには数十万年という途方もない時間がかかります)を安心して最終処分できる地層もありません。原発・核燃料サイクルは再稼働をしないで一刻も早く廃絶いたしましょう。かようなものを使わなくても電気は足りています。「原発は安全・安い・クリーン」これみんなウソ(小泉純一郎元首相)

◆「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(147):2024年は石川県能登・志賀の正月元旦大地震(震度7、M7.6)から始まった=これは原発・核燃をやめよという「天の声」であり、日本人に対する「最後の警告」だ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/post-7ad675.html 


2.能登半島地震と志賀原発(2024年2月26日)
(上記に加えて、その後気が付いたことや、新たに得た情報に基づいて記載したものです:一部委加筆修正)

(1)石川県志賀町北部で震度7、同町南部の志賀原発敷地内ではどうだったか? 地下で震度5強と公表された。地下では震度は小さく出る、結局、原発敷地内の地震の詳細は不明のまま、周波数の長いところで想定を超えた揺れだった旨の公表があったのみ(原発が危険なのは周波数が短いところ)。何故、震度だけでなく、地震波形や応答スペクトルなどの周期別詳細を公表し、地震学者はこれを分析しないのか? 公表して差し支えない情報だけを限定して(あるいは先行して)公表している雰囲気が強い。

(関連)(別添PDFファイル)2024年能登半島地震による志賀原発での揺れと基準地震動の過小評価(上澤千尋『原子力資料情報室通信 NO.603 2024.9.1』)
 https://cnic.jp/51666

(その後、能登半島地震の志賀原発への影響に関する情報が公表されたようで、それについては上記に書かれているようです。ただ、この論文も読んでみましたが、多くの点で理解不能です。上澤千尋さん、もう少し、シロウトにもわかるように書いていただけませんか?:田中一郎)

(2)今回動いたのは能登半島北岸のF43断層、長さ150km(想定は96km)、しかも津波震源として位置付けていたが、地震震源とは位置付けていないというトンチンカンをやっていた。また、石川県は地震予測を過小評価し、M7程度しか防災計画に盛り込まずに企業誘致などを行い被害が増大、、それを国のせいにしている。実際はM7.6だった(注)。私は石川県が志賀原発への悪影響を忖度して、不合理な状態を放置していたと推測します。

(注)Mは0.2大きくなるとエネルギーが2倍となる。M7とM7.6ではMで0.6違うので、2×2×2=8倍のエネルギーということです。

(3)地震学者が口をそろえて言っているのは、能登半島周辺での再びの大地震の発生の可能性、今回の地震のメカニズムは地下にあった「流体」の上昇によるものだという。同じような現象が、西は若狭湾の原発(ここは海と陸ともに活断層だらけ、過去には大津波も襲った形跡アリ)、東は佐渡島の真南=柏崎刈羽原発の目の前に長さ100kmを超える佐渡海盆東延断層という海底活断層がある。しかも原発敷地は豆腐のような軟弱地盤だ。これらの活断層が動けば大地震が発生する。しかし、何と言っても志賀原発が最も危険、今回の大地震で施設がやられた上に、志賀原発沖合には活断層がある他、敷地内(おそらく原子炉建屋真下地下も)及び敷地周辺は活断層だらけ、そもそも地震はわかっている活断層だけの箇所で起きるのではない。岩手宮城内陸地震が一例=深層崩壊が起き、山がなくなった事例もある。日本列島全体が活断層だ。原子炉建屋真下の活断層だけを設置不許可とするのは科学工学的に見て不合理である。

(4)日本の原発・核燃料サイクル施設は、たった1回限りの大地震に対応する規制基準になっている。それでも耐震性は足りない(数千ガルのプレハブ住宅以下、原発はせいぜい1000ガル前後)、連続して2度、3度と大きな地震が原発・核燃料サイクル施設を襲ったら、非常に危うい、また、原発は巨大施設なので、隅から隅まで点検など不可能、そもそも設計上、点検できない個所は山のようにある。また、脆弱化の個所や部品が見つかっても設計上、改良や交換・差し替えができない個所も多い。見切り発車で再稼働してくるのは目に見えている。電力会社や原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の点検能力も劣化している(ドシロウトばかり、原発運転未経験者が半数以上、しかも原子炉等規制法を改悪し、点検はすべて電力会社が一義的に実施し、原子力規制委員会・規制庁はその結果をチェックするだけになってしまっている=「点検丸投げ」で規制の手抜き)。連続して大地震が襲うのは熊本地震の教訓なのに原子力「寄生」委員会・「寄生」庁はコレを活かさない。

(5)耐震にはカネがかかるので、「重要度分類」などというご都合主義をやり、原発の大半の装備は3段階の「最低ランク」、一例は外部電源系統、今回も変圧器がやられて油が漏れだす危険な事態。柏崎刈羽原発の時は変圧器が火災、福島原発事故のときは全交流電源喪失からSBOへ。福島も今回も外部電源は短期間での復旧のめどは立たず。非常用電源は長期間の使用に耐えない(少なくとも燃料補給が必要)、しかも今回はその非常用電源も一部止まってしまった(人為ミスとか言っているが言い訳にはならない)。また、故平井憲夫氏の告発もある(下記参照)。原発の施工現場はインチキ・手抜き工事で溢れている。

(関連)原発がどんなものか知ってほしい:故平井憲夫氏
 https://iam-k.com/HIRAI/

(うすうす気づかれたと思いますが、能登半島地震直後から、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は、現場の状況を確認・検証することなく、北陸電力の報告をそのままに、問題なし、安全確保された、心配いらない、を繰り返し、不都合事態の公表を避けまくった。また、許しがたいのは、避難計画の在り方を定めた原子力防災指針の見直しはしないと居直っている点(下記11.参照)。IAEAの深層防護の第5層の審査を放棄している点も、国際的に標準となっている安全基準からずっこけている(アメリカNY近郊のショアハム原発では避難計画の実効性が問われ、新設なのに稼働せずに廃炉となった)。


 (以下、ブログに書いた通り:お配りしたレポート参照:福島原発事故の教訓活かされず)

◆「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(147):2024年は石川県能登・志賀の正月元旦大地震(震度7、M7.6)から始まった=これは原発・核燃をやめよという「天の声」であり、日本人に対する「最後の警告」だ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/post-7ad675.html

(6)大地震時の原子炉緊急停止(スクラム)ができないかもしれない=制御棒挿入がうまくいかない。志賀原発のような沸騰水型は水圧(外部電源の電気で動く)により原子炉の下から重力に逆らって制御棒を挿入、加圧水型は上から落下させるだけ、両方とも原子炉が大きく横に揺られると入らないかもしれない。

(7)原子炉停止後に「冷やす、(放射能)閉じ込める」が継続してできるかどうかも不安。外部電源と非常用電源の両方を失うリスクは依然として消えていない(福島原発事故の教訓は活かされてない)。

(8)使用済み核燃料プールという、もう1つの「核爆弾」も危険極まりない。志賀原発のような沸騰水型原発では、使用済み核燃料プールは「建物の4階」に相当する高さにあり、大地震の揺れや爆発などで破損すると、使用済み核燃料プールごと崩壊したり、ひっくり返ったりする可能性もある。

(9)原発を敷地内外から、放射能汚染度合いも含めて、モニターできる体制が整っているのか? 環境放射能測定器やTVカメラなど。

(10)原発施設内に設置された地震計をはじめ、原子炉の状況を時々刻々と示すデータ(温度、圧力、圧力容器内水位など)がきちんと残せるのかどうか。また、東京と現地、あるいは電力会社と現地原発との間のTV会議設備は整えられているのか、更に、その記録もきちんと保存されるようになっているのか。これらがきちんとしていなければ、原発過酷事故が起きても、関係者の対応も含めて、何が起きているのか・いたのかが、時事的にも事後的にも全く分からなくなる。

(11)住民対策(放射線防護)はどうするのか。東海第二原発の運転差止裁判の水戸地裁判決は、住民の避難計画に実効性がないとして原告勝訴=差止を認めている。今回の能登半島地震は、福島原発事故に続いて、原発過酷事故時の住民避難は不可能である、ということを事実を持って実証している。

(12)最後に志賀原発に特有の問題として、原発敷地内を走る(原子炉の真下)断層が活断層ではないのかという問題がある。もし活断層だった場合、近未来に今回の能登半島地震などと連動して大きく動き出す可能性がある。原子力「寄生」委員会・「寄生」庁による「活断層ではない」という判断には大きな疑問があり、この問題について、手続き的なことも含めて(活断層の疑いが濃いと主張していた科学者の方々の意見も広く聞くことなく、まるで石渡明(東北大学教授)という原子力「寄生」委員会委員の独断専行で決めたような雰囲気が強い=老朽原発の運転期間延長問題で反対をしたこととバランスを取るために、この志賀原発の直下断層を「活断層ではない」などとして原子力ムラのご機嫌を取った疑い)、徹底して追及する必要がある。いい加減な状態で放置すれば、後日、大きな後悔をすることになりかねない。


3.能登半島地震の知見から見直しが求められる原発の基準地震動
 下記のブログの(1)と(2)にご注目下さい。また、この問題について、井戸謙一弁護士より重要なアドバイスをいただいていますので、それも併せてご参照ください。

◆(再掲)基準地震動に関する「新規制基準」は作り直せ!:能登半島地震で(1)志賀町北部で1万ガルを越える地震動を記録(2)5km程度までしか連動しないと規制委が言っていたが、20km遠方の断層が連動した能登半島地震- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-89b9e0.html

◆「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(157):きちんとした判断ができず、仕事もまともにできないような人達が原発を稼働する恐ろしさ(原子力ムラ総無責任体制)& 井戸謙一弁護士から能登半島地震について重要なアドバイス- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-8fb008.html
草々

 

 

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