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2024年9月10日 (火)

(10.31)再開「新ちょぼゼミ」第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎:たんぽぽ舎)

前略、田中一郎です。


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◆(別添PDFファイル)(チラシ)(10.31)再開新ちょぼゼミ第2回 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(たんぽぽ舎:田中一郎) https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EbtBTVAHlosggBUvCwAAAAABQre9LVw-YSVKIthXZ-Cpnw?e=42ldUT

 ご承知の通り、岸田文雄自公政権は「カーボンゼロ」「脱炭素」を口実に「原発大推進」に舵を切っています。福島原発事故の後始末もできず、過酷事故再発の厳格な歯止めもせず、老朽原発まで稼働期間を延長して使うなどとしています。ところが、その根拠となっている「人工排出CO2温暖化」説には科学的実証的根拠に多くの疑義が出されており、それをしっかりと確認しないままに原発を脱炭素電源として、今後大きく使っていこうというのです。世界的な「地球温暖化」騒動の下で一種のショックドクトリンと言えるでしょう。実際問題、国土の狭い日本では大幅拡大が難しい「再生エネ」を頼りに「脱原発」と「脱炭素」を同時達成するなどということにはリアリティがありません。実社会が産業や生活に大きなダメージを受けない対応策を慎重に考える必要があります。今回は、この「人工排出CO2温暖化」説や「脱炭素」政策を厳しくチェックするとともに、日本の今後のエネルギー政策の在り方、消費構造の在り方に考えを及ぼし、どういう形でエネルギー革命を乗り切っていけばいいかを考えます。みなさまのご参加をお待ちしています。

プレゼン:田中一郎(たなか いちろう)

 <次 第>
日 時:10月31日(木)18時~20時30分(開場17時30分) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 高橋セーフビルの1階 JR水道橋駅西口から5分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、
 グローバルスポーツビル、セブンイレブン、鉄建建設本社ビルを過ぎて、
 次の交差点(酒屋さん)を右折、ケバブ店(今は空き家)の隣

 東京都千代田区神田三崎町3-1-1  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
 Email:tanpopo3238@yahoo.co.jp URL: http://www.tanpoposya.com/


 <必見サイト>

(1)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html

(2)(報告)(1.27)特別講演:二酸化炭素による地球温暖化説の非科学(広瀬隆さん:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-9c90ec.html

(3)(ご説明します)「脱炭素」とは「原発大推進」の言い換え=騙されないように御注意を!:「脱炭素」で向こう見ずに火力をスクラップすれば15年後の日本の電力は老朽原発、環境破壊型「再エネ」、旧式老朽火力が大半の電力供給体制になります- いちろうちゃん
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-8189d3.html

 <参考書>

(1)地球温暖化説はSF小説だった その驚くべき実態-広瀬隆/著(八月書館)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034055718&Action_id=121&Sza_id=GG

(2)「地球温暖化」狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ-渡辺正/著(丸善出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033780955&Action_id=121&Sza_id=E1

(3)地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来-宮原ひろ子/著(化学同人) 
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034413947&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)再エネ乱開発 環境破壊と住民のたたかい-傘木宏夫/著(自治体研究社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034625729&Action_id=121&Sza_id=GG


 <「再生エネ」電源の環境破壊>

(1)北海道「釧路湿原」侵食するソーラーパネルの深刻 天然記念物も生息する日本最大の湿原に異変 - 資源・エネルギー - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/676109

(2)メガソーラーに侵される阿蘇外輪山――ルポ・熊本県山都町を訪ねて 世界文化遺産登録を目指す雄大な草原にパネル20万枚 再エネのあるべき姿とは? - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/shakai/27591

(3)石狩湾周辺の主な大規模風力発電所(稼働中+計画段階)(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlg8Twjp0u9sHPIX9?e=AjLtCr

(4)着床式洋上風力計画での最短離岸距離等 & 諸外国における洋上風力の離岸距離(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)(風力発電機の沿岸からの距離を、日本と欧米などの諸外国と比べてみて下さい)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlhD2hlM4FAY7saFt?e=Ko2KaA

(5)原生林由来のバイオマス燃料、輸入国日本の責任 森林生態学の専門家がビジネスの危うさを指摘 - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/766651

(6)再エネ業界に激震、バイオマス燃料で「認証偽装」 取引していた三井物産や伊藤忠はどう対応するか- 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/633934

(関連)恐ろしい…風力発電施設から発生する「低周波音」の健康影響 - ゴールドオンライン
 https://gentosha-go.com/articles/-/38624


 <いちろうちゃんのブログ>

(1)「再生エネ」は環境にやさしいから何でもいいという「神話」は捨てるべき(1):すさまじい建設ラッシュの巨大洋上風力発電団地が日本列島沿岸の自然環境や地域住民の健康を破壊する(例:北海道石狩湾他)他イロイロ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-7153b9.html

(2)「脱炭素・入水素」の正体は「ピンク水素」だった:水素エネルギー社会・燃料電池車のクリーンな街、を支える水素の大量生産は、化石燃料または原発が担う=「脱炭素」盲従主義がもたらす(水素)ポンポコリン事態の愚かさ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-a51024.html

(3)「気候危機」論=「脱炭素」盲従主義が岸田政権の「GX推進」とハーモナイズし原発大推進に結果:わずかな「再生エネ」依存で「脱原発・脱炭素」の同時実現はリアリティなし、「人工CO2温暖化」説の科学的根拠を厳しく問え!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-6dd8ae.html


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々


(追)原発推進の立場であることがはっきりした江守正多という似非気候学者と、脱原発・脱炭素の論文を誌面から一掃したうえで、かような論文を掲載する岩波書店月刊誌『世界』の独善性と犯罪性

◆(別添PDFファイル)気候再生のために:日本人は原子力と縁を切れるか(イントロ部分)(江守正多『世界 2024.10』)
 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1887446

(関連)江守 正多 - 東京大学未来ビジョン研究センター
 https://ifi.u-tokyo.ac.jp/people/emori-seita/

 <田中一郎コメント>

 広瀬隆氏の気候変動に関する公開討論会呼びかけから逃げ回っている江守正多という似非気候学者(今現在は東京大学教授、この江守正多に招かれてなのか斎藤幸平という愚かな若い学者が大阪市立大学から東京大学の助教に移籍している)執筆の論文(別添PDFファイル)が、今や筆頭格のリベラル誌から転落してガラクタ論文を掲載するに至っている堕落・没落の岩波書店月刊誌『世界』に掲載された。

案の定、江守正多は、日本の原発や地域独占(原発)電力会社(「毒電」)の実態や原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の「審査」なるもののお粗末さを何も知らずして、バカバカしいまでのお気楽論文を書いている(脱原発・反原発を理解している方ならば、この江守正多の論文のお粗末・ニセモノぶりは容易に批判できると思いますので、私のイチイチ逐条批判は省略します=読んでいて、福島原発事故を含め、この人物が原発・原子力のデタラメを全く理解しようとしていない、知ろうともしていないことを強く感じ、憤りを隠せません)。

また、「再生エネ」を普及させることで「脱炭素」を実現するなどと、これまた、今や全国各地で環境破壊・地域社会破壊の猛威を振るう「再生エネ」の実態を知らず、妄想・幻想にふける有様だ。そして、こうした岩波書店月刊誌のオブラートに包まれた「毒性論文」に感化された愚かな人たちが、岸田文雄自公政権が進める「GX推進」=「脱炭素」の口車に乗って、原発大推進の片棒を(おそらくは意図せずに)担ぐことになるのだろう。ファシズムと原発大推進は善意に担がれてやってくるのだ。

この岩波書店『世界 2024.10』掲載のこの江守正多論文が示したことは、次の2つである。

(1)江守正多という科学的実証的根拠の乏しい「人工排出CO2による地球温暖化」説の旗振り男が、やはり現在の原発推進体制の支持者であり、論文内容から鑑みて、似非リベラルを装った「原発推進別動隊」であることがはっきりした。

(2)岩波書店月刊誌『世界』という雑誌は2年ほど前から脱原発・脱被ばくの論文を一切掲載しなくなる傍らで、「人工排出CO2による地球温暖化」説に何の疑義も呈さずに、お気楽「脱炭素」論文を掲載し続けてきた。その岩波雑誌が、いよいよ「原発大推進」の片棒を担ぐ、似非リベラル風味の論文を掲載し始めたということだ。原子力翼賛体制への道を、この雑誌も、この書店も、ご多分に漏れず走り始めている。

(関連)「原子力翼賛社会」とはどういうものか?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-9a71.html


(CHAT)
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みなさまには「人工排出CO2による地球温暖化」説に騙されないよう改めてお願い申し上げます。この「人工CO2温暖化」説の科学的実証的根拠を、再度厳格に問うてみていただけませんか? 

たとえば、地球上の気温はどんな場所で、どのように、誰が測定しているのか? そして、その生データを誰がどのように「調整」して公表しているのか? 過去5億年の気温の変化と地球上のCO2濃度の推移はどうだったのか? IPCCの人間たちが引き起こした「クライメート・ゲート事件」はどういうもので、どういう組織のどういうメンバーが調査し、その結果はどうだったのか、

◆雑誌『化学』(渡辺正東京大学名誉教授)クライメート・ゲート事件 上下
https://www.env01.net/main_subjects/global_warming/contents/climategate/climategate02.pdf
https://www.env01.net/main_subjects/global_warming/contents/climategate/gate2.pdf

そして他方で、宇宙物理学の現段階により地球上の気候がどの程度まで説明されているか、問うてみて下さい。

マスゴミに踊らされて、みんなが言うから、そうに違いない、「世界中の科学者が「人工排出CO2による地球温暖化」説は疑いがなく正しいと言っているという(大嘘です)」などという大嘘まででっちあげる、こういう態度は、市民運動・社会運動には禁物です。

科学的実証的根拠があやふやなまま、みんなで渡れば怖くないかのごとく、「地球は温暖化していて、それは人工排出CO2のせいだ、CO2を殺せ!」、などとやっている、これはまさに現代の「福田村事件」です。

これでは、死者・重傷者を大量に出しているmRNAコロナワクチンと同じような結果になります。
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