« 2024年8月 | トップページ

2024年9月

2024年9月10日 (火)

(10.31)再開「新ちょぼゼミ」第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎:たんぽぽ舎)

前略、田中一郎です。


================================
◆(別添PDFファイル)(チラシ)(10.31)再開新ちょぼゼミ第2回 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(たんぽぽ舎:田中一郎) https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EbtBTVAHlosggBUvCwAAAAABQre9LVw-YSVKIthXZ-Cpnw?e=42ldUT

 ご承知の通り、岸田文雄自公政権は「カーボンゼロ」「脱炭素」を口実に「原発大推進」に舵を切っています。福島原発事故の後始末もできず、過酷事故再発の厳格な歯止めもせず、老朽原発まで稼働期間を延長して使うなどとしています。ところが、その根拠となっている「人工排出CO2温暖化」説には科学的実証的根拠に多くの疑義が出されており、それをしっかりと確認しないままに原発を脱炭素電源として、今後大きく使っていこうというのです。世界的な「地球温暖化」騒動の下で一種のショックドクトリンと言えるでしょう。実際問題、国土の狭い日本では大幅拡大が難しい「再生エネ」を頼りに「脱原発」と「脱炭素」を同時達成するなどということにはリアリティがありません。実社会が産業や生活に大きなダメージを受けない対応策を慎重に考える必要があります。今回は、この「人工排出CO2温暖化」説や「脱炭素」政策を厳しくチェックするとともに、日本の今後のエネルギー政策の在り方、消費構造の在り方に考えを及ぼし、どういう形でエネルギー革命を乗り切っていけばいいかを考えます。みなさまのご参加をお待ちしています。

プレゼン:田中一郎(たなか いちろう)

 <次 第>
日 時:10月31日(木)18時~20時30分(開場17時30分) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 高橋セーフビルの1階 JR水道橋駅西口から5分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、
 グローバルスポーツビル、セブンイレブン、鉄建建設本社ビルを過ぎて、
 次の交差点(酒屋さん)を右折、ケバブ店(今は空き家)の隣

 東京都千代田区神田三崎町3-1-1  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
 Email:tanpopo3238@yahoo.co.jp URL: http://www.tanpoposya.com/


 <必見サイト>

(1)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html

(2)(報告)(1.27)特別講演:二酸化炭素による地球温暖化説の非科学(広瀬隆さん:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-9c90ec.html

(3)(ご説明します)「脱炭素」とは「原発大推進」の言い換え=騙されないように御注意を!:「脱炭素」で向こう見ずに火力をスクラップすれば15年後の日本の電力は老朽原発、環境破壊型「再エネ」、旧式老朽火力が大半の電力供給体制になります- いちろうちゃん
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-8189d3.html

 <参考書>

(1)地球温暖化説はSF小説だった その驚くべき実態-広瀬隆/著(八月書館)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034055718&Action_id=121&Sza_id=GG

(2)「地球温暖化」狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ-渡辺正/著(丸善出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033780955&Action_id=121&Sza_id=E1

(3)地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来-宮原ひろ子/著(化学同人) 
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034413947&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)再エネ乱開発 環境破壊と住民のたたかい-傘木宏夫/著(自治体研究社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034625729&Action_id=121&Sza_id=GG


 <「再生エネ」電源の環境破壊>

(1)北海道「釧路湿原」侵食するソーラーパネルの深刻 天然記念物も生息する日本最大の湿原に異変 - 資源・エネルギー - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/676109

(2)メガソーラーに侵される阿蘇外輪山――ルポ・熊本県山都町を訪ねて 世界文化遺産登録を目指す雄大な草原にパネル20万枚 再エネのあるべき姿とは? - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/shakai/27591

(3)石狩湾周辺の主な大規模風力発電所(稼働中+計画段階)(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlg8Twjp0u9sHPIX9?e=AjLtCr

(4)着床式洋上風力計画での最短離岸距離等 & 諸外国における洋上風力の離岸距離(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)(風力発電機の沿岸からの距離を、日本と欧米などの諸外国と比べてみて下さい)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlhD2hlM4FAY7saFt?e=Ko2KaA

(5)原生林由来のバイオマス燃料、輸入国日本の責任 森林生態学の専門家がビジネスの危うさを指摘 - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/766651

(6)再エネ業界に激震、バイオマス燃料で「認証偽装」 取引していた三井物産や伊藤忠はどう対応するか- 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/633934

(関連)恐ろしい…風力発電施設から発生する「低周波音」の健康影響 - ゴールドオンライン
 https://gentosha-go.com/articles/-/38624


 <いちろうちゃんのブログ>

(1)「再生エネ」は環境にやさしいから何でもいいという「神話」は捨てるべき(1):すさまじい建設ラッシュの巨大洋上風力発電団地が日本列島沿岸の自然環境や地域住民の健康を破壊する(例:北海道石狩湾他)他イロイロ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-7153b9.html

(2)「脱炭素・入水素」の正体は「ピンク水素」だった:水素エネルギー社会・燃料電池車のクリーンな街、を支える水素の大量生産は、化石燃料または原発が担う=「脱炭素」盲従主義がもたらす(水素)ポンポコリン事態の愚かさ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-a51024.html

(3)「気候危機」論=「脱炭素」盲従主義が岸田政権の「GX推進」とハーモナイズし原発大推進に結果:わずかな「再生エネ」依存で「脱原発・脱炭素」の同時実現はリアリティなし、「人工CO2温暖化」説の科学的根拠を厳しく問え!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-6dd8ae.html


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々


(追)原発推進の立場であることがはっきりした江守正多という似非気候学者と、脱原発・脱炭素の論文を誌面から一掃したうえで、かような論文を掲載する岩波書店月刊誌『世界』の独善性と犯罪性

◆(別添PDFファイル)気候再生のために:日本人は原子力と縁を切れるか(イントロ部分)(江守正多『世界 2024.10』)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/EdRCfMYhlypFlhuh_6h6FUwB073ElTY-t71cnNvZ2CjU7g?e=jjVooU
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1887446

(関連)江守 正多 - 東京大学未来ビジョン研究センター
 https://ifi.u-tokyo.ac.jp/people/emori-seita/

 <田中一郎コメント>

 広瀬隆氏の気候変動に関する公開討論会呼びかけから逃げ回っている江守正多という似非気候学者(今現在は東京大学教授、この江守正多に招かれてなのか斎藤幸平という愚かな若い学者が大阪市立大学から東京大学の助教に移籍している)執筆の論文(別添PDFファイル)が、今や筆頭格のリベラル誌から転落してガラクタ論文を掲載するに至っている堕落・没落の岩波書店月刊誌『世界』に掲載された。

案の定、江守正多は、日本の原発や地域独占(原発)電力会社(「毒電」)の実態や原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の「審査」なるもののお粗末さを何も知らずして、バカバカしいまでのお気楽論文を書いている(脱原発・反原発を理解している方ならば、この江守正多の論文のお粗末・ニセモノぶりは容易に批判できると思いますので、私のイチイチ逐条批判は省略します=読んでいて、福島原発事故を含め、この人物が原発・原子力のデタラメを全く理解しようとしていない、知ろうともしていないことを強く感じ、憤りを隠せません)。

また、「再生エネ」を普及させることで「脱炭素」を実現するなどと、これまた、今や全国各地で環境破壊・地域社会破壊の猛威を振るう「再生エネ」の実態を知らず、妄想・幻想にふける有様だ。そして、こうした岩波書店月刊誌のオブラートに包まれた「毒性論文」に感化された愚かな人たちが、岸田文雄自公政権が進める「GX推進」=「脱炭素」の口車に乗って、原発大推進の片棒を(おそらくは意図せずに)担ぐことになるのだろう。ファシズムと原発大推進は善意に担がれてやってくるのだ。

この岩波書店『世界 2024.10』掲載のこの江守正多論文が示したことは、次の2つである。

(1)江守正多という科学的実証的根拠の乏しい「人工排出CO2による地球温暖化」説の旗振り男が、やはり現在の原発推進体制の支持者であり、論文内容から鑑みて、似非リベラルを装った「原発推進別動隊」であることがはっきりした。

(2)岩波書店月刊誌『世界』という雑誌は2年ほど前から脱原発・脱被ばくの論文を一切掲載しなくなる傍らで、「人工排出CO2による地球温暖化」説に何の疑義も呈さずに、お気楽「脱炭素」論文を掲載し続けてきた。その岩波雑誌が、いよいよ「原発大推進」の片棒を担ぐ、似非リベラル風味の論文を掲載し始めたということだ。原子力翼賛体制への道を、この雑誌も、この書店も、ご多分に漏れず走り始めている。

(関連)「原子力翼賛社会」とはどういうものか?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-9a71.html


(CHAT)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさまには「人工排出CO2による地球温暖化」説に騙されないよう改めてお願い申し上げます。この「人工CO2温暖化」説の科学的実証的根拠を、再度厳格に問うてみていただけませんか? 

たとえば、地球上の気温はどんな場所で、どのように、誰が測定しているのか? そして、その生データを誰がどのように「調整」して公表しているのか? 過去5億年の気温の変化と地球上のCO2濃度の推移はどうだったのか? IPCCの人間たちが引き起こした「クライメート・ゲート事件」はどういうもので、どういう組織のどういうメンバーが調査し、その結果はどうだったのか、

◆雑誌『化学』(渡辺正東京大学名誉教授)クライメート・ゲート事件 上下
https://www.env01.net/main_subjects/global_warming/contents/climategate/climategate02.pdf
https://www.env01.net/main_subjects/global_warming/contents/climategate/gate2.pdf

そして他方で、宇宙物理学の現段階により地球上の気候がどの程度まで説明されているか、問うてみて下さい。

マスゴミに踊らされて、みんなが言うから、そうに違いない、「世界中の科学者が「人工排出CO2による地球温暖化」説は疑いがなく正しいと言っているという(大嘘です)」などという大嘘まででっちあげる、こういう態度は、市民運動・社会運動には禁物です。

科学的実証的根拠があやふやなまま、みんなで渡れば怖くないかのごとく、「地球は温暖化していて、それは人工排出CO2のせいだ、CO2を殺せ!」、などとやっている、これはまさに現代の「福田村事件」です。

これでは、死者・重傷者を大量に出しているmRNAコロナワクチンと同じような結果になります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

2024年9月 8日 (日)

危機の中の立憲民主党代表選:こんな候補者ではたしてホンモノの政権交代を担える党執行部が創れるのか? 立憲民主党は立党の精神に立ち返り再スタートせよ

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.♪「傷だらけの日本政治」
 https://qr.paps.jp/IjzyY

 何から何まで 真っ暗闇よ、すじの通らぬ ことばかり
 右を向いても 左を向いても、ばかと阿呆の からみあい
 どこに未来の夢がある


2.「新ちょぼゼミ」を再開しました

(1)(9.25)再開「新ちょぼゼミ」第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-ef8a7e.html

(2)(チラシ)(10.31)再開新ちょぼゼミ第2回 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(たんぽぽ舎:田中一郎)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVli9uHOQpxQ0CKKrM?e=mizRJ4

(3)第3回目は日程未定ですが、「新しい民主主義と日本政治」をテーマにしたプレゼンを考えています。


3.(署名用紙)プラスチック条約策定に関する要望書(子どもケミネット)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlkFV4Vj2hWhAhBeW?e=dcaIOM

(関連)(パンフ)有害化学物質のない減プラ社会をつくろう!!(子どもケミネット)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlkAUAttoFcBfJZ6x?e=b3Ardx

(関連)プラごみ汚染、インドが最多 「世界全体の5分の1占める量」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/352343


4.イベント情報

(1)(9.18)井戸川裁判(福島被ばく訴訟)第30回口頭弁論
 https://idogawasupport.sub.jp/

(2)(チラシ)(9.19)福島原発さいたま訴訟 控訴審第4回公判 & 報告集会(東京高裁#101、衆2-2)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgwQSJ5_d8q7hHPq?e=1EIPyM

(3)(9.19)第10回口頭弁論期日と期日報告のお知らせ~開沼氏との訴訟 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/topics/49411/

(4)(9.22)日米地位協定の改定に向けて-他国の地位協定との比較で見えた展望(新外交イニシアティブ)
 https://www.nd-initiative.org/event/12691/

(5)(チラシ)(10.7)避難住宅追い出し訴訟 判決(東京地裁#103 報告会アリ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljbKlX9vRq-GOlU1?e=ZaIZsz

(6)(チラシ)(10.8)シンポ:自治・分権国家が誕生する(共同テーブル:衆2多目的)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlje6-U6-Lwwi3RW1?e=uEKQ9u

(7)(チラシ)(10.17)福島原発かながわ訴訟 第2陣第12回公判(横浜地裁#101)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlkJ2c_8ALQUpGPB5?e=wfcIgV

(8)(9.26)子ども脱被ばく裁判:第3回最高裁要請行動

 12:45 最高裁正門前行動
 14:00 最高裁申し入れ ハガキを提出します。
 15:00 事前集会と政府交渉 @参議院議員会館講堂
 ・学校環境衛生基準になぜ放射性物質が入っていないのか
 ・学校再開の基準となった年間20ミリシーベルトが決定した経緯
 政府交渉の流れ
  省庁から事前質問に対する回答
  弁護団などとの質疑応答
  会場参加者からの意見や質問
 17:30 散会


5.あおタイムス AO-TIMES - YouTube
 https://www.youtube.com/channel/UCMIjZvJTHXimDJ-VfI4w74A

(関連)なぜ日本は原発を止められないのか?-青木美希/著(文春新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034542370&Action_id=121&Sza_id=C0


6.注目情報

(1)「砂川事件」めぐる国賠訴訟 原告「司法の独立の下、正しい判決を」 控訴審判決は来年1月31日:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/352663

(2)米軍内での性的暴行、米政府公表の2-4倍 女性兵4人に1人被害 2001~21年、米大学推計 - 沖縄タイムス+
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1430184

(3)「万博に能登の子どもたちを招待」する吉村洋文知事 なぜかお金はふるさと納税で 被災地支援の本気度は?:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/352640?rct=tokuhou

(4)『約半数で定員割れ』の大阪府立高校 「完全無償化」で高まる私立高人気への対抗策は「入試の前倒し」 受験生や保護者からは歓迎の声 その狙いとは(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8ac393d98f6e938bb2750c00db415ee81b81a030

(5)外苑のイチョウ並木「横道の2列」が仲間外れにされ危機 事業者「4列は保存」…共に育った18本の命運は:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/351755?rct=tokuhou

(6)朝ドラのモデル三淵嘉子らが出した原爆裁判の判決文がすごい…「忘れられていた歴史的裁判」が描かれた意味 三淵嘉子は退官後に核兵器禁止の署名活動をしていた - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://president.jp/articles/-/85717?page=1

◆日刊IWJガイド・非会員版「NATOの重要拠点への直接攻撃の開始か!- ロシア軍がウクライナ・ポルタヴァの『事実上のNATO教官の基地』を極超音速ミサイルで爆撃!」2024.9.6号~No.4321 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53884
================================


危機の中の立憲民主党代表選:こんな候補者ではたしてホンモノの政権交代を担える党執行部が創れるのか? 立憲民主党は立党の精神に立ち返り再スタートせよ」をお送りいたします。

(去る8/30に文教区民センターで開催されました市民集会の結果、「立憲民主党への提言書が本部・議員・候補予定者に提出されました」との「紹介」メールが送られてきましたので、これについて、以下、簡単にコメントいたします。

◆【公告】代表選挙立候補届出結果に関する公告 - 立憲民主党
 https://cdp-japan.jp/news/20240907_8237

(関連)立憲民主党代表選挙2024 推薦人一覧|NHK
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/rikkentop_2024/recommendation/


 <別添PDFファイル>
(1)立憲はどこへ行く?(前川喜平 東京 2024.9.8)
(2)立憲民主党代表選(東京 2024.9.8)
(3)立憲民主党代表選(朝日 2024.9.8)
(4)立憲民主党代表選(毎日 2024.9.8)


 ゴミクズカスの中から、誰が一番スッカラカンなのか、誰が一番日本を破壊してくれるのかを選ぶ、茶番の自民党総裁選、その狙いは、①大問題化して実態解明や抜本改革や引責を迫られていた政治資金問題と統一教会問題を「あいまいのまま終わったこと」にすることと、②いよいよ日本国憲法破壊=戦後民主主義の政治体制をぶち壊し、対米隷属戦争と国民動員、原発と財界最優先の国を創るスタート政権とすること、の2つである。総理総裁がスッカラカンであれば、何をどのようにした結果、批判されたとしても「暖簾に腕押し」だから、B級国民化が進んだ今こそ、すべての有権者・国民から「有権」を事実上取り上げ、自分たち為政者の思うがママの「道具」「将棋の駒」「私兵」とすることを狙っている。日本国憲法への緊急事態条項を入れようとしているのは、その最たるものだと言えよう。しかし、候補者全員がゴミクズカスのスッカラカンだから、こうした悪質な政治目的を実現するだけの能力は備えておらず、ただ「壊憲」の長い道程のスタートを切ればいい、という暗黙の了解の下で事は進んでいる。マスゴミはいつもの通り、このバカバカしく下らない「選挙」を「お祭り騒ぎ」にして、その提灯持ちを担っている。

(関連)緊急事態条項って 必要なの?!(日弁連)
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/jfba_info/publication/pamphlet/kenpo_pmf_202311_2.pdf


 翻って、野党第1党の立憲民主党代表選挙、「世直し」を求める有権者・国民から、今度こそホンモノの政権交代を実現させ、フレッシュでリベラルな政治実現へと進んでくれるのかと思いきや、こちらも自民党総裁選とほとんど違わない、バカバカしく下らない「選挙」と「なってしまって」いる。「なってしまった」というよりは、このニセモノ野党第1党の体質・本質から来る必然的結果で、「してしまった」という方が適切かもしれない。代表選に立候補したのは、非常識な1年生女性議員を除けば、3人が3人とも、もはやそのネームにカビが生えかけている「失敗団子3兄弟」である。仮に今秋に実施されそうな総選挙で立憲民主党が勝利したとしても(勝利などしないと思うが)、この代表選のメンツから見て、2009年の「口先やるやる詐欺」政権に続く再度の「口先やるやる詐欺」政権となること必至である。

(関連)(必読)立憲はどこへ行く?(前川喜平 東京 2024.9.8)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlkPJ3UnB06xDNsk4?e=RAdfOz

下記には、全文が読める東京新聞の若干の記事をご紹介しておく。既に下馬評では、野田佳彦が再びの代表となるだろう、とのことで、この政党はついに終焉の時を迎えたか、という印象だ。有権者・国民のみなさまには、仮に野田佳彦が代表になった場合には、立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」はもはや自民党と同じ=「第2自民党」と見なしていただき、来たる総選挙では立憲民主党候補に投票することをおやめいただきたい(他の立憲野党に投票して下さい)。

リベラルの議員もいるではないか、という認識もダメで、彼らは今回の代表選で、自らの政治生命をかけて何もしなかった=日本と党の2つの危機が深刻化している時に「何もしない」リベラルなど、これからの「危機の深まる日本」においては何の役にも立たぬ「口先リベラル」にすぎない。そんな人たちに政治改革や「世直し」を期待しても、投票が無駄になるだけである。立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」=この政党は、一度国政選挙で大量落選を経験させ、頭から水をぶっかける形で泡沫政党に落とし込む必要がある。そして、そこから自力で這い上がるリベラルを含めて、この国に「ホンモノの政権交代を担えるリベラルな(「積極的日本国憲法主義」(注)+脱原発+対米自立)中核的政治勢力」を形成する必要がある。

(注)「積極的日本国憲法主義」には、戦争法制の一括廃棄や対米自立(段階的)、生存権を含む基本的人権の保障、国民主権と法の下に平等、地方分権自治、三権分立、など、今日の政治の在り方とは正反対の、有権者・国民が主役の新たな政治展開が含まれています。そして、新政権の主要な政策や行政には、日本国憲法の第何条が適用されているかを明らかにし、日本国憲法のすばらしい条項規定を広宣流布していきます。

これがなければ、この国の政治は自民党に集まる権力亡者たち(似非野党やガラクタ系を含む)に政治を私物化され、それを正すこともできぬままに選挙のたびに迷走し、ニセモノ政治改革が現れては消え、消えては現れして、愚かな鳥獣戯画を描きながら没落・滅亡・破滅へと螺旋を描きながら転落していくことになるだろう。「世直し」有権者・国民は、甘い想念を捨てることだ。期待してもダメなものに、すり寄ってみても、期待を裏切られて失望することは目に見えている、立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」に対する甘い幻想は捨てなければならない。

 <立憲民主党代表選候補者:失敗団子3兄弟と非常識女性候補>

◆野田佳彦(本命候補):失敗団子3兄弟の長男

 2012年の「売り言葉に買い言葉」国会解散という民主民進「口先やるやる詐欺」政権がやった最後の大失敗(他にもさまざなな大失敗をやり、それはアベ政権のロクデモナイ政策や法案に引き継がれた=まるでアベ政権の前座裾払い政権のごとしだった)で、あのグロテスクなアベ長期政権を生み出すことになった「A級戦犯」、それが野田佳彦である。小説「坊ちゃん」に出てくる野田という人物は、保守反動の教頭である「赤シャツ」に取り入る提灯持ちの御用人間(斎藤美奈子の東京新聞コラム記事より:下記参照)で、まさにピッタリの例えである。その野田佳彦は今回の代表選に臨むにあたり、①アベ安保法制は継続堅持、②原発は再推進(自公政権と同じ)、③消費税率は引き下げない、④日本共産党との共闘はあり得ない、という4つの「日本破壊のお約束」を既に言明している。その他の「公約」は「刺身のツマ」のようなものと見ておいていい。野田佳彦を立民代表選候補に持ち上げたのは小沢一郎であり、私は野田佳彦とともに、この2人は「自民党へ行け」と言っている。こんな人物を代表に選ぶ政党もまた「自民党の手下」か「第2自民党」である。

(関連)「もし野だ」の憂鬱(斎藤美奈子 東京 2024.9.4)
 https://x.com/tenshinokuma/status/1831614696837017646

(関連)立憲民主党・玄葉光一郎氏「野田佳彦元首相に期待」 政権交代前に近い空気 - 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA054TQ0V00C24A4000000/

(9/8(日)の東京新聞記事やNHKサイトによれば、かような発言を繰り返していた玄葉光一郎(福島県)は、今回の代表選では吉田晴美候補の推薦人になっている。この人物、どういう神経をしているのだろうか? それとも東京新聞やNHKの間違いなのか? あるいはひょっとして、4人の立候補で代表選をするという「猿芝居」を演出するために推薦人をテキトーに割り振ったということか? マスゴミ記者たちよ、玄葉光一郎のところに聞きに行ってこいよ! 玄葉も一応は立憲民主党の幹部の1人だぞ! 代表選が茶番かもしれんぞ! :田中一郎)

(関連)立憲民主党代表選挙2024 推薦人一覧|NHK
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/rikkentop_2024/recommendation/


◆枝野幸男(穴馬候補):失敗団子3兄弟の次男

 枝野幸男もまた、2009年の「口先やるやる詐欺」民主民進党政権での失敗人間であり、再度のチャンスだった2021年の衆議院選挙でも政権交代に失敗している。その失敗の仕方もまさに「自業自得」だった。今回も真っ先に代表選に立候補し、生真面目にも詳細な選挙公約を公表したが、それを私がのぞいてみて、ああ、またこれじゃダメだな、という印象を強く受けた。まずもって消費税減税をしない、それから日米関係最重視、そして脱原発はやるのかやらないのか曖昧で、御用組合「連合」への媚びへつらいも「やめる」とは言わない、要するに2021年の時とほぼ同じだということだ。私は枝野幸男が代表選の本命候補であるなら、彼が公表した選挙公約を逐条的に批判コメントをしようと思っていたが、野田佳彦が本命だと聞いて、バカバカしくなってやめた。肝心なことが、みな「言葉遊び」でごまかされているような枝野幸男の「政策公約」をコメントしてみても始まらない上に、どうせ当選しないのなら、全くの無意味だからだ。こんな枝野幸男を立憲民主党内のリベラル勢力が推薦し応援をしているという。この立民リベラルのニセモノぶりは、もはや自滅への道を歩み出したと見ておくべきだろう。腰抜けのリベラルは役に立たない、「色男、カネと力は、なかりけり」、昔からある俗っぽい言い回しだが、立民似非リベラルをよく形容しているのではないか。

(関連)20240821枝野幸男 代表選挙政策骨子「ヒューマンエコノミクス-人間中心の経済」
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlj5TB_pLBb20JSuo?e=vfMVuT

(関連)20240821枝野幸男 代表選挙立候補決意表明
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlj9XATA3N7cOxZwX?e=fYfdKu


◆泉健太(泡沫候補):失敗団子3兄弟の3男

 国民民主党からやってきた中途半端で覚悟の決まらないチョコザイな政治家。既に3年間、代表を務め、何の成果もないどころか、立憲民主党をよりひどく迷走地獄へと転落させ、地方選挙を含むたびたびの選挙で負け続けながら、その敗因は選挙に協力してくれている日本共産党をはじめ、他の立憲野党のせいにするという、総大将の風上にも置けぬ尻軽な無責任男である。これまで市民集会に顔を出したことなど一度もなく、野田佳彦と同じく、市民運動・社会運動は「うるさい」「騒がしい」と思っている御仁である(野田佳彦は総理大臣の時に官邸前で野田政権の政治を批判して集まった多くの「世直し」市民に対して、「遠くで騒がしい雑音が聞こえる」、などと無礼千万の暴言を吐いていた)。立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」の中でさえ、代表選出馬に必要な推薦人20人(この決まりは愚か)を集めることに苦労するような人物が、代表になるわけもないし、総理大臣などトンデモナイ話で、早く辞退して引っ込め、という話である。

◆吉田晴美(論外の泡沫非常識候補)

 少し前にもコメントしたので、この人物の評価については省略する。私は、この女性の過去をある程度知っているので印象はよろしくない(難局を切り開いていくような、背骨のしっかりした、勇気と実践力のある頼りになる政治家ではない)。代表選に立候補したこと自体を私は「非常識」と評価している。世の中を甘く見ているのではないか? あるいは野党第1党は常に政権交代を念頭に置いて動かなければならず、その代表は次の総理大臣であるという、最も肝心な政治的認識を欠いているのでないか、と私は思う。吉田晴美が代表選に立候補するのは10年早い、非常識極まりない「売名行為」だ。彼女が立候補するのではなく、たとえば辻元清美氏のような先輩の女性議員を代表選に推薦し、その実現のために、彼女が身を粉にして動き回ることが1年生議員としての使命であり責任だ。そして、かねてより私が申し上げてきたように、辻元清美氏(あるいは別のベテラン女性議員)を代表にして、女性が大半を占める「フレッシュ立憲民主党女性執行部」を形成し、「生まれ変わった立憲民主党=おっさん立民・自民党補完立民はもうやめた」のキャンペーンを全国遊説して回ることだ。その活躍の成果を認めてもらって、立民マドンナ新政権に入閣し、副大臣か政務官に就任する、その時に政治と行政の生々しい体験を活かし、近未来に代表や総理の地位をねらう、というのが、まともな若い未熟な政治家の「正道」である。非常識な人間は日本政治にも立憲民主党にもいらない。

 <若干の立憲民主党代表選の記事>

(1)(必読)<詳報>立憲民主党代表選に立候補した4人、政策の違いは? 候補者討論会:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/352789

(いい記事だが、読んでいて、強い憤りがこみ上げてきた。ふざけるな! と叫びたくなる、4人へのインタビュー記事である。:田中一郎)

(2)<詳報>野田佳彦元首相「安易な消費税減税しない」 共産党とは「一緒に政権担えない」 立民代表選に出馬表明:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/350637

(3)立民代表選の候補者が「現実路線」と声をそろえる危うさ 原発も安全保障も継続性重視、支持層離れ大丈夫?:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/352861

(4)立憲民主・枝野幸男前代表が代表選に出馬を表明 「私なりの選択肢を示す」 21日にも政策発表【一問一答】:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/346540

(5)立憲民主党代表選の仕組みって? 地方議員や党員はどうやって投票?:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/352607


 <未練がましく争点をぼかした提言では事態打開は困難>

◆立憲民主党への提言書(政権交代のために立憲民主党にもの申す市民集会実行委員会 2024.8.30)
 https://drive.google.com/file/d/1rGRH8_mBeI0hA0rGaH6tUyw5b2EMBEXj/view

 <田中一郎コメント>

 上記は8/30に文京区民センターで開催された市民集会での決議だという(立憲民主党議員の参加はなかった様子)。立憲民主党本部や議員らに届けられたそうである。差出人は「市民集会実行委員会」名だが、私は参加者の多くが「市民連合」、ならぬ「日和見連合(ひよれん)」だと見ている。提言書の内容は、①消費税減税を否定するな、②戦争法制や改憲に加担するな、③「脱炭素」のスローガンを出さずに「脱原発を目指せ」と書いているのは大いなる進歩、④2009年民主党政権の失敗を総括せよ、地方政治を含めて自公と慣れあうな、代表選は「古い顔」ではなく「新しい顔」でやれ、など、至極もっともなことが書かれていて、その内容については何も問題は感じない。では、何が問題か?

(1)文章全体が内向きであり、この日本が「対米隷属戦争」と「再びの原発過酷事故」という深刻な危機・滅亡の危機にある中での、政権交代選挙に臨む野党第1党に対する提言書としては、いささか迫力に欠ける。要するに弱い、弱弱しい、それは、まだこの期に及んでも、立憲民主党に嫌われたくないという、同党への「寄りかかり」「すり寄り」ないしは「未練」のセンチメントがあるためではないかと推測される。市民運動・社会運動は、もっと既成政党を「突き放し」て評価し関係を持つようにしなければいけない。

(2)日本滅亡の最大要因の1つ=対米隷属の戦争準備と安保法制の拡充を進める岸田文雄自公政権と、維新や国民民主党などの「壊憲」・自民補完勢力に対するきっぱりとした決別、を訴えなければ意味がない。しかも立憲民主党はこの間、維新や国民民主党などとともに、岸田文雄政権が国会に提出したほとんどの戦争準備法案に賛成をしてきている。これに言及しないでどうするのか?! とりわけ「経済秘密保護法(SC法)」(=「スパイ防止法」現代版)は断固として認めがたい違憲立法であり、立憲民主党はこれに賛成したことで、立憲主義政党の看板を下ろせということになる。時流に流されて締まりのない立憲民主党と、それにすがりつく市民運動・社会運動では、難局は打開できず、事態はよりひどい混迷の情況に転落していくことになる。「安保法制の違憲部分を撤廃」などという「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」の野党への共通政策要請は、もう取り下げるのかどうか、注目点の1つである。

(3)日本滅亡の最大要因のもう1つ=原発・核燃料サイクルについて、脱却せよ、だけでは全く舌足らずである。私が常々申し上げてきたように、①脱原発ロードマップを具体的に策定する、②規制当局の体をなしていない原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の廃止と新規制機関の設置、③福島原発事故の後始末の抜本見直しと、宿題となっている原発・核燃・環境放射能・放射線被曝関連の法整備など、④原発立地地域の経済再建・再生支援、などを書き込むべきである。

(関連)(8.30)「政権交代の為に立憲民主党に物申す市民集会」(私が申し上げたいこと)(ちょぼちょぼ市民連合 田中一郎 2024.8.30)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVliRjEgg7XynGohfu?e=B3xL1c

(上記の簡単な原発に関する「もの申す事項」は前もってメールで8/30集会の事務局メンバーらに届いているはずだが、「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」に無視されたようだ。「日和見連合(ひよれん)」の体質を現している。:田中一郎)

(関連)エネルギー政策へのプリミティブな提案(田中一郎 2024年9月4日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlUNU-GZxYJfhrHRK?e=pcuces

(4)消費税減税・廃止(つまりは不公正税制の抜本改革)や「市民と野党の共闘」については、野田佳彦、枝野幸男、泉健太の3人が3人とも「やらねー、やってられねー」という態度である。小うるさい「世直し」市民より、御用組合「連合」、市民運動・社会運動よりは業界団体さま、社会民主党や日本共産党や、大嫌いな「れいわ新選組」よりも、「壊憲」派・戦争準備推進・原発推進の維新や国民民主党と連立政権をつくる努力をしたい、そんな連中である。吉田晴美についてはよくわからないが、上記で申し上げたように、この人物は過去の振る舞いから判断する限り、時流に流される骨の無い政治家、というのが私の印象だ。違うなら違うと、それを強く打ち出さないと話にならない。国会議員1年生、ランドセルしょって綺麗ごとを並べていても、ほとんど相手にされないだろう。今回のこの提言書は、こうした代表選と、この代表選が赤裸々に示す、立憲民主党から「脱憲反民主党」への変質・転落に対する、市民運動・社会運動、ないしは「世直し」市民による政治運動のなすべきこと、あるべき態度が見えないものになっている。要するに腰砕けの日和見だということだ。

(5)結論:「脱憲反民主党」は「たよれん」、「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」も「たよれん」、没落・破滅へと向かう日本を救う、新たな「世直し」中核勢力の形成が必要不可欠である。「世直し」中核勢力失くして、日本政治の変革なし、日和見・中途半端は危機の時代の政治や経済・社会を、よりヒドイ情況に追い込む愚かな態度である。私たちは、私たち自身が「覚悟を決める」とともに、覚悟の決まった政治家こそを応援し、選挙に勝たせて、「世直し」に着手していくべきである。今はその基本ができていない。


・・・・・・・・・
立憲民主党は、次回の国政選挙(おそらく今秋)で歴史的大敗北をさせて泡沫政党に追い込み、顔を洗って一から出直しさせるのがいい。有権者・国民は他の立憲野党に投票していただきたい。今回の代表選に見られるような、有権者・国民無視、支持者軽視、「世直し」市民排除の立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」はいらない(不要)、歴史のゴミ箱へ消えていただいて結構だ、という毅然とした態度で、悲しき立憲民主党の現状・現実と立ち向かうべきだろう。

(関連)絶望の日本政治:自民党総裁選という「選挙の顔」を選ぶガラクタ市、立憲民主党代表選という「自民補完」への廃品回収陳列会=これが1990年代の「(似非)政治改革」のなれの果て、こんな政治家どもを野放しにしているのはあなた方有権者・国民です- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-2f5b73.html

(報告)(拡散希望)(報告)オルタナティブな日本をめざして(第100回 最終回):「現代日本の政治改革」(「新ちょぼゼミ」 BY 田中一郎:2024年3月26日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-baa90c.html
草々


-----Original Message-----

From:鈴木国夫
Sent: Saturday, September 7, 2024 11:17 AM
Subject: [もさく連:6698] 立憲民主党への提言書が、本部・議員・候補所定者に提出されました(紹介)

つなぐ・つながる通信2024/9/7(転送歓迎、重複ご容赦)

立憲民主党の方向性は、今後の政治と市民運動に大きな影響を与えます。
代表選直前に下記の市民集会が開催され、「提言書」が提出されました。

「政権交代のために立憲民主党にもの申す市民集会実行委員会」
の主催で8/30に集会が開催され(会場参加49名+ZOOM)、
実行委員会がまとめた提言書が9/6に立憲民主党に提出されました。

提言書PDF・・・  https://bit.ly/3ASYVoV


提言書は①党本部へ提出と同日に、②全ての立憲民主党の国会議員に配布され、
③また現在公認されている衆議院選候補予定者にも郵送されました。

8/30集会の動画(UPLANさん) https://youtu.be/k2juxwEdY2M


--- 提言書の一部紹介 -----

1.立憲民主党の姿勢をしっかりと確立すべき

政権交代を果たすためには、国民政党としての信頼が足りません。
以下の指摘を実行してください。

1)旧民主党時代を総括すべき

 民主党政権では、政官財既得権益側からの執拗な攻撃に怯み、長期的な
指針そのものをひっくり返したことで国民の信頼を失い、今日の政党不信
につながりました。鳩山・小沢切り捨て問題、マニフェスト破り、

公約違反の消費増税・・・、これらを総括・反省することで、
失敗を繰り返さないことを世間にアピールしていただきたい。

2)党の姿勢を明確に

 結党時の国民の期待は、安保法制に反対し、草の根民主主義を掲げ、
「国民の生活が第一の政治」への希望が感じられたことにあります。

立憲主義に基づいた健全でまっとうな民主主義社会に変えていくこと
が大事であって、そこに右も左もありません。99%の人々のための政
治を行う姿勢を明確にしてください。

3)ブレない姿勢

 貴党に求められる政権担当能力とは、国民のための政治を遂行する能力
であり、対米従属・霞ヶ関依存の自民党型政治をなぞる能力ではありません。
平和を求める野党共闘の旗を毅然として掲げていただきたい。

支持団体や他の立憲野党と柔軟に連携しつつ、自らの政治理念に忠実
であっていただきたい。

(引用終わり)

続きは、提言書をご覧ください。 https://bit.ly/3ASYVoV
参考X:https://x.com/seikenkoutaikai/status/1832025822250561768

----------

 

2024年9月 6日 (金)

(報告)(9.4)院内集会「災害・食料・消費税、総選挙で日本をアップデート「ガーベラの風」国会イベント(私もお誘いを受け登壇させていただきました:化石燃料に過度に依存しない「脱原発」を目指せ! 「脱炭素」は有害無益)

前略,田中一郎です。


(最初に若干のことです)
================================
1.(ナツメロ)見上げてごらん夜の星を - 坂本九【1960年】- YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=D57JqG4D81k

(関連)(必読)日航123便墜落圧力隔壁説をくつがえす-青山透子/著(河出書房新社)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034092037&Action_id=121&Sza_id=E1

(著者の青山透子は、客室乗務員として近しい仲間を失った。その悔しさが執念が、外務省公文書の新事実にたどり着かせ、墜落の事実を解き明かそうとしている。あの35年前、日本中がTVの映像から目が離せなかった無惨な事実は「事故」ではなく、「事件」だったのだと語る裏付けはここに十分に綴られた。:2020年9月14日:上記より一部転記)

 <田中一郎コメント>

 1985年8月12日、日本航空123便が群馬県の御巣鷹山に墜落したのは事故(圧力隔壁説)ではなく、自衛隊の練習用ミサイルによる撃墜でした(誤射なのか故意なのかは不明)。日本という国・政府は、政府系会社である日本航空を押さえつけて情報統制をかけ、今日に至るまでこの「事件=刑事犯罪」の真実を徹底して隠蔽しています。上記の青山透子氏の著書はその真実を確かな証拠とともに明らかにした必読書です。また、国民的歌手の坂本九さんは、この「事件」の犠牲者の1人です。今回の「ガーベラの風」集会では、この「事件」で夫を失った吉備素子さんが登壇しています。ご注目下さい。吉備さんらは、これまで「事件」の真相を明らかにするため、撃墜された日本航空123便のボイスレコーダーとフライトレコーダーの公開を求めて裁判を提訴していましたが、最高裁で敗訴しました。日本の司法・裁判所が機能していないのは既知の通りです。


2.オンライン署名·自民党の巨悪を眠らせた畝本直美検事総長の適格性審査を要求しましょう!· Change.org
 https://qr.paps.jp/mr7hq


3.イベント情報

(1)(チラシ)(9.7)原発と再生エネルギー(青木美希さん:たんぽぽ舎)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlXh6k2MpBMExBCT5?e=B9ndKK

(2)(チラシ)(9.9)鬼怒川水害裁判控訴審 第1回公判&報告会(東京高裁#101、衆2-2)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljIvGrbV8DZFxltn?e=dBPOy6

(3)(9.11)第11回口頭弁論のお知らせ - 311甲状腺がん子ども支援ネットワーク
 https://tinyurl.com/3kxmp9tc

(4)(チラシ)(9.14)ジャーナリズムが生き残るために:長井曉さん(中央大茗荷谷)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljQuUonUdeIxuC3J?e=6Xws58

(5)(9.16)女と政治をつなぐ - 「こんなはずじゃなかった、介護保険:私たちのケア社会をつくる」8時間ぶっ通し介護保険マラソンシンポジウム 9月16日(月・祝)は予定を空けておいてください。(9月4日更新)  - ウィメンズアクションネットワーク Women's
 https://wan.or.jp/article/show/11320

(6)(チラシ)(9.19)福島原発さいたま訴訟 控訴審第4回公判 & 報告集会(東京高裁#101、衆2-2)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgwQSJ5_d8q7hHPq?e=fnRY8N

(7)(チラシ)(9.21)医師不足の日本、公的医療はどこへ行くのか:本0田宏さん(ZOOM)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljXwtstE2O8ih4bG?e=nHzSQP

(8)(チラシ)(10.7)避難住宅追い出し訴訟 判決(東京地裁#103 報告会アリ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljbKlX9vRq-GOlU1?e=XncIxZ

(9)(チラシ)(10.8)シンポ:自治・分権国家が誕生する(共同テーブル:衆2多目的)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlje6-U6-Lwwi3RW1?e=N4v3R6

(関連)共同テーブルHP
 https://www.kyodotable.com/

◆(チラシ)(10.31)再開新ちょぼゼミ第2回 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(たんぽぽ舎:田中一郎)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVli9uHOQpxQ0CKKrM?e=pPqVXi


4.「『パンとサーカス』に思う知的自閉を解き放つには」内田樹 - AERA dot. (アエラドット)
 https://dot.asahi.com/articles/-/232775?page=1

(関連)パンとサーカス【講談社文庫】-島田雅彦
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-06-536965-4&Sza_id=MM
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034318964&Action_id=121&Sza_id=E1

 <田中一郎コメント>

 この国が第二次世界大戦敗戦後約80年近くアメリカの属国状態のままであり、この国の政治家どものうち、およそ日本共産党と社会民主党、及び「れいわ新選組」以外の政党では、これを同じ敗戦国であるドイツやイタリア並みに転換しよう、日米安保条約や日米地位協定や日米合同委員会を廃止して、対等な日米関係を再構築しようとする動きは全くありません。立憲民主党などでも「対米関係最重視」などと言って対米隷属を合理化しています(それでも「立憲主義」政党なのか?!)。自民党支持者や選挙棄権者が多いと言われる日本の若者たち、若い世代が、その若い時代に、こうした事態を怒りを持っておかしいと認識できないのであれば、この国の未来は暗い。人間は年を取るにつれて、だんだんといい加減になり、ロクでもいない処世術を身に着けていくからです。上記図書は情けないこの国のことを少しは客観的に見ることに資するかもしれません。


5.(メール転送です)立憲フォーラムMGより

(1)菅義偉に「小泉進次郎という着ぐるみ」を着せた内閣に?過去発言を紐解いてわかった“セクシー進次郎”の本性
 https://www.mag2.com/p/news/616953

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 中島武志さんが――彼(小泉進次郎)は大学を出たあとにアメリカに行って、コロンビア大学の大学院に行って(略)「3年間留学したんですけど、3年目にCSISという組織、戦略国際問題研究所というんですけど、ワシントンにあって、アメリカの陸海軍の直系のシンクタンクなんですね。ここにジャパンハンドラーと呼ばれる日米関係を動かしている人たち、たとえばアーミテージやマイケル・グリーンなど、日本との外交を牛耳っている、その大元になってる人たちがいるところなんですね。進次郎さんはここに1年間入るんですよ。そして徹底的にジャパンハンドラー、アメリカで日本を動かしている人たちのもとで、いろいろと修行するんです。ですから、その後の彼の政治的スタンスというのは、完全に親米なんです。アメリカの言いなり。ここは石破茂さんとかなり違う点ですよね」(略)中島さん「一方、価値観の問題については、ちょっと良く分からないんですね。歴史認識の問題とか、選択的夫婦別姓をどう考えるのかとか、こうした問題に関してはあまり積極的ではなくて、ここもお父さんと良く似てるところです。ですから、お父さんの純一郎さんと政治家のタイプとしては良く似てますし、彼がすごくお世話になっている菅義偉さんとも、非常に良く似ている。だから、彼がもしも総理大臣になったりした場合には、そのバックに菅さんがいるわけですけど、進次郎さんは上下関係が大切だと言ってますから、菅さんから注入されると言うか、菅さんに小泉進次郎という着ぐるみを着せたような内閣になってしまうんじゃないかなと思ってます」、と「MAG2NEWS」。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(2)麻生太郎氏に「10月政界引退説」 派閥の「裏金疑惑」拡大で窮地…気づけば孤立無援
 https://n.bme.jp/68/314/23421/16378

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 麻生派の「裏金疑惑」が拡大している。麻生派に所属していた閣僚経験者も、「後になって違法だったと言われても困る」──と、麻生派が裏金づくりをしていた事実を認めはじめた。ただでさえ麻生派は、総裁選で「勝ち馬」に乗るのが難しく、窮地に陥っている状況だ。派閥領袖・麻生太郎副総裁の「政界引退説」まで浮上している。麻生派の「裏金疑惑」は、2日付の毎日新聞がスクープ。麻生派に所属していた薗浦健太郎元衆院議員の秘書が、東京地検の調べに対し、麻生派の「政治資金パーティー」(2017年)の収入から分配された380万円を「裏金」にしていた事実を認める供述をしていたと報じた。(略)

麻生派は17年まで、安倍派と同じようにパーティーを利用して「裏金」をつくっていた可能性がある。麻生派は「裏金とは無関係だ」と主張し、唯一、派閥を存続させてきただけに、追及されるのは必至だ。すでに野党は、閉会中審査の開催を要求。総裁選の候補者も「関係者の説明がしっかりなされることが大事だ」(小泉進次郎元環境相)、「裏金はないとおっしゃっておられたので、報道が事実であれば、考え方を述べられる機会はあろうかと思っている」(石破茂元幹事長)と、説明責任を求めている。(略)この10年間、得意の絶頂だった麻生氏は、気づけば孤立無援になりかねない状況だ。「麻生さんの口癖は『派閥を束ねられなくなった時が俺の引き際』──だそうです。総裁選を機に派内が割れ、裏金疑惑まで重なったら、麻生さんは政界引退を決めても不思議ではありません。もう83歳です。総裁選が終わったら、すぐに解散・総選挙でしょう。麻生さんは10月の解散と同時に引退表明するかもしれない。後継者には、39歳になった長男の将豊さんもいます」(政界関係者)――と「日刊ゲンダイ」。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆日刊IWJガイド・非会員版「米露で核戦略計画の見直し! 核戦争へのエスカレーションはすでに始まっている! そして、再び、日本に核兵器が降り注ぐ事態を引き寄せる!」2024.9.4号~No.4319 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53879

■自民党総裁選を「人気投票」化して、問題をうやむやにする自民党と大手メディア! 裏金問題に直結する茂木敏充幹事長や、「電磁パルスで敵基地無力化」発言の高市早苗・経済安保大臣、旧統一教会に関わりの深い加藤勝信・元官房長官など…候補者は危険人物だらけ!?

(またぞろマスゴミは自民党総裁選の「お祭り報道」を繰り返している(同じような「ヘドロ化」する立憲民主党代表選もオマケ報道)。立民を含むゴミクズカスの政治家どもの党内事情や去就を詳しく伝えて何の意味があるのか? 選挙になると選挙報道や政治・社会問題の報道をしなくなり、「パンとサーカス」報道を繰り返す日本のマスゴミ、この国はいつからかようなサイテーの国になったのか?! 大手新聞を買うのをやめましょう。買っていい新聞は東京新聞と日刊ゲンダイくらいです。あとはゴミクズカス政治家の提灯を持つチリ・アクタの紙ごみです。

(追)朝日カバカバ新聞がまたぞろ昨日(9/5)の朝刊にフクシマ・エートスの安東量子の時事評論を乗せています。このカバ新聞、どうしようもない状態です。廃業しろ!!:田中一郎)

(注)フクシマ・エートスと安東量子については下記の図書をご参考にしてください。
 国際原子力ロビーの犯罪 チェルノブイリから福島へ-コリン・コバヤシ/著(以文社)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032943449&Action_id=121&Sza_id=GG
================================


「(報告)(9.4)院内集会「災害・食料・消費税、総選挙で日本をアップデート「ガーベラの風」国会イベント(私もお誘いを受け登壇させていただきました:化石燃料に過度に依存しない「脱原発」を目指せ! 「脱炭素」は有害無益)」をお送りします。

この集会に参加していた立憲民主党の国会議員たちの「造反有理」の「走米派」批判がどこまで徹底され、脱原発の決意がどこまで本気で、消費税減税・廃止をどこまで追いかけることができるか、今後の注目点です。下記にご紹介する前半・後半のVTRを是非ご覧ください。

(関連)オールジャパン:平和と共生 - All JAPAN:Peace and Coexistence
 https://www.alljapan25.com/

(関連)Three Nations Research Institute – 植草一秀オフィシャルサイト
 https://uekusa-tri.co.jp/

(後半VTRのしょっぱな、私もこの集会にお招きをいただき、約20分間程度、しゃべらせていただきました(感謝です)。テーマは簡単に申し上げますと「人工排出CO2による地球温暖化」説に騙されるな、化石燃料に過度に依存しない「脱原発」を目指せ! 「脱炭素」は有害無益だ、です。なお、今回は時間が限られておりましたので、舌足らず・説明不足でしたので、改めて来たる10/31夜、たんぽぽ舎に於きまして「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」をテーマに、十分に時間を取り(PM6:00~8:30)、質疑応答も含めて詳しくご説明します。みなさまのご参加をお待ちしています。:田中一郎)

◆(チラシ)(10.31)再開新ちょぼゼミ第2回 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(たんぽぽ舎:田中一郎)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVli9uHOQpxQ0CKKrM?e=pPqVXi

(関連)(別添PDFファイル)「もし野だ」の憂鬱(斎藤美奈子 東京 2024.9.4)
 http://kitsunekonkon.blog38.fc2.com/blog-entry-17616.html

(野田佳彦が再び代表となった立憲民主党が政権を取る形での政権交代などしてみても何も変わらない。別メールでご案内するが、野田佳彦は、①アベ安保法制は継続堅持、②原発は再推進(自公政権と同じ)、③消費税率は引き下げない、④日本共産党との共闘はあり得ない、という4つの「日本破壊のお約束」を既に言明している。こんな人間に政権を取らせて総理大臣の椅子につかせるどころか、国会議員に選んでいることが、この国を亡ぼす最大の原因なのだということを、日本の有権者・国民には早く気付いてほしい。それにしても、斎藤美奈子さんのコラム記事、夏目漱石の小説「坊ちゃん」を引き合いに出して痛快でとてもいいです。ご一読を。:田中一郎)

(関連)絶望の日本政治:自民党総裁選という「選挙の顔」を選ぶガラクタ市、立憲民主党代表選という「自民補完」への廃品回収陳列会=これが1990年代の「(似非)政治改革」のなれの果て、こんな政治家どもを野放しにしているのはあなた方有権者・国民です- いちろうちゃ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-2f5b73.html


 <別添PDFファイル>
(1)(プログラム)(9.4)総選挙で日本をアップデート:〝ガーベラの風″国会イベント(衆2)
(2)(レジメ)「人工CO2温暖化」説への疑問と原発大推進批判(田中一郎 2024年9月4日)
(3)エネルギー政策へのプリミティブな提案(田中一郎 2024年9月4日)
(4)脱炭素化社会と見え透いた嘘(天笠啓祐『DNA通信 NO.163』2024.7.11)
(5)(レジメ)対米従属の果て 農と食の危機にある日本(安田節子 2024.9.4)
(6)(チラシ)mRNAワクチン・レプリコンワクチンの中止を求める国民連合
(7)(チラシ)STOP! 自己増殖型レプリコンワクチン(中止を求める国民連合)
(8)「もし野だ」の憂鬱(斎藤美奈子 東京 2024.9.4)


1,(イベント情報)(チラシ)(9.4)総選挙で日本をアップデート:〝ガーベラの風″国会イベント(衆2多目的)
 https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVlhW--2iwXO2y0OvH?e=uS6pY9
 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-70a722.html

◆(別添PDFファイル)(プログラム)(9.4)総選挙で日本をアップデート:〝ガーベラの風″国会イベント(衆2多目的)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgfWpSqJTIq6pmQe?e=10ZCQb


2.当日録画

(1)20240904 UPLAN【前半】災害・食料・消費税 総選挙で日本政治をアップデート - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=xCEjenTqhac
 https://www.youtube.com/watch?v=xCEjenTqhac

(「前半」VTRの一番最後の原口一博衆議院議員の講演は要注目です、是非ご覧になってください)

(関連)ヨドバシ.com - プランデミック戦争 作られたパンデミック [単行本]
 https://www.yodobashi.com/product/100000009003875275/


(2)20240904 UPLAN【後半】災害・食料・消費税 総選挙で日本政治をアップデート - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=vTb2xeZgaR8
 https://www.youtube.com/watch?v=vTb2xeZgaR8


 <別添PDFファイル:レジメ>

*(レジメ)「人工CO2温暖化」説への疑問と原発大推進批判(田中一郎 2024年9月4日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljiw9SMplaRinsnO?e=r1EJzz

*エネルギー政策へのプリミティブな提案(田中一郎 2024年9月4日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljkTVK5WJG1P7zd5?e=mqYDbv

*脱炭素化社会と見え透いた嘘(天笠啓祐『DNA通信 NO.163』2024.7.11)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljrIptgmxyC4MOCw?e=CIGthP

*(レジメ)対米従属の果て 農と食の危機にある日本(安田節子 2024.9.4)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljuI-FTa7fRyd26p?e=5hCJUN

 <関連サイト>

(1)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html

(2)(必見保存版:報告)(1.27)特別講演:二酸化炭素による地球温暖化説の非科学(広瀬隆さん:たんぽぽ舎)いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-9c90ec.html
(会場で販売したカラー冊子が上記講演のレジメです。来る10/31のたんぽぽ舎での講演会でも販売します)

(3)(ご説明します)「脱炭素」とは「原発大推進」の言い換え=騙されないように御注意を!:「脱炭素」で向こう見ずに火力をスクラップすれば15年後の日本の電力は老朽原発、環境破壊型「再エネ」、旧式老朽火力が大半の電力供給体制になります- いちろうちゃん
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-8189d3.html

(私の後に講演された安田節子さんと山田正彦さん(元農林水産大臣、弁護士)のお話にもご注目下さい。日本は「食」を巡ってとんでもない国に転落しており、これもまた政治が原因であり、対米隷属の下での「市場原理主義アホダラ教」政策(グローバリズム)のなせる業です。具体的な打開策の第1歩は、安田節子さんがおっしゃるように「有機学校給食」の全校導入であり、山田正彦さんがおっしゃるように「タネを守る」ことであり、全消費者が結集して「食品表示の適正化」を食品事業者や政府にさせることです。ここでもまた政治を変えなければなりません。既成政党の自民・公明・維新・国民・立民・ガラクタ系では、お話になりません。有権者・国民・消費者は、ちゃんと政治家を選ばないといけないのです。:田中一郎)

(関連)食政策センターVsion21公式サイト
 https://www.yasudasetsuko.com/vision21/

(関連)日本の種子(たね)を守る会
 https://www.taneomamorukai.com/


 <その他関連資料・サイト>

(1)(別添PDFファイル)(チラシ)mRNAワクチン・レプリコンワクチンの中止を求める国民連合
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVljxpcvMJs0TGeLbg?e=UdrvbX

(2)(別添PDFファイル)(チラシ)STOP! 自己増殖型レプリコンワクチン(中止を求める国民連合)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlj0nVqNuZU0YG9Z5?e=Tw1tJN

(3)【田中優子・「消費税率は下げぬ」立憲の大いなる勘違い/自民に裏金の反省ゼロ】(尾形×望月) 8-27 ○The News● スピンオフ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=H7wrS-hQmQg

(4)立憲代表選に名乗り 当選1回、吉田晴美議員が問う「政治の常道」 - 毎日新聞
 https://tinyurl.com/52fy72sr
草々

 

2024年9月 1日 (日)

猛暑の夏の「経綸問答」:末法政治をどう突き破るか? 「世直し」へ向けて真っすぐに進む「中核勢力」の形成が必要不可欠=ゴミクズカスの政治家を国会へ送るな!! 与党も野党もない!!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.2つの津軽じょんがら節

(1)(三味線)吉田兄弟「津軽じょんがら節」ライブ映像 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=m-9bVMKlfJM

(2)(エレキギター)津軽じょんがら節 寺内たけし - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=76bZpHgKriw


2.イベント情

(1)(チラシ)(9.2)函館市大間原発建設差止裁判 第32回公判&報告会(東京地裁&参)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlUUEZf8wXT5l_yT0?e=0hhYAb

(2)(9.14)ジャーナリズムが生き残るためにー当事者が問うメディアと安倍政治 - Peatix
 https://journalism20240914.peatix.com/


3.オンライン署名 · 自民党の巨悪を眠らせた畝本直美検事総長の適格性審査を要求しましょう! - 日本 · Change.org
 https://qr.paps.jp/GZWWF

(下記はメール転送です)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 自民党のウラガネ・脱税を許さない会の事務局SNS担当です。去る27日に自民党のウラガネ・脱税疑惑の中心人物と菅義偉元官房長官による官房機密費の流用に伴う告発について、検察審査会へ審査申立てを行いました。本件は、そもそも検察が捜査を行い起訴すべき事案であり、それを東京高検で85人を畝本直美高検長が不起訴にしたことが根本的な問題です。

従って、主権者が直接声をあげることで主権者は、監視しているぞと示すために、検察官適格審査会へ申立てる制度があります。多くの人の賛同の声を添えて申立てを行いたく、ご理解ご協力をお願いします。まずは、下記のChange orgのサイトでの賛同の署名をお願いします。

 https://chng.it/zChBdpsgtm
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


4.(別添PDFファイル)HACCP強制、農家の手作り漬物が消える?(安田節子『いのちの講座 NO.147 2024.6.29』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVli1dUdN-H3gIk-hS?e=AlFIps

(厚生労働省・農林水産省の生活現場・生産現場を知らない役人たちのやりそうな愚かな失敗政策の1つである。安田節子さんが言うように、農家の手作り漬物などはHACCPの対象から外せばいいだけだ。それを「官僚の無謬性」に固執して、いったん決めたものは翻さないという態度で事に臨んでいるようである。やることもダメなら、やってからの対応もダメ、これを行政の劣化という。さっさと農家の手作り漬物などはHACCPの対象から外し、それ以外にもこのバカバカしい形だけの食の安全対策で困ったことになる業態がないか、全国に向けてヒヤリングや現場との意見交換会を開催し、施策のきめ細かな変更を行え! 申し上げておきますが、HACCPなどで食の安全の確保などはできません。食の安全を守るというなら、他にすべきことは山ほどあります。それをすっぽかして、何をしておるのか、ということです。:田中一郎)


5.運転士から「草むしりやトイレ掃除」の部署に配転…「国鉄民営化」に苦しんだ元組合員がいま伝えたいこと:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/350799

(国鉄民営化とは不当労働行為の塊だったことを忘れてはならない。先般死んだアベ友でJR東海の葛西敬之(よしゆき)は「歩く不当労働行為」と呼ばれていた。また、ひどい差別的境遇に置かれた国労組合員を少しでも救済しようとして、ある程度の妥協的成果の獲得に尽力したのは当時国交副大臣の辻元清美氏だったことも記憶に残しておくべきである。もちろん被害者にとっては十分ではなかったかもしれないが。:田中一郎)

(関連)誰もが年度内解決を期待 辻元国交副大臣 - 2010.3 田中ひろはるブログ!
 https://blog.goo.ne.jp/katosayu/e/824ec1b471caef5b11c188bed67458bc/?st=0


6.日本破壊勢力の動向

(1)(社説)自民党総裁選 裏金のけじめはまだだ:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/L6uob

(2)【日本終わる】の声も…上司に「お前、元気か?」総裁候補・小泉進次郎が犯した”とんでもない非礼”(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/66ddcb2b93551187b0937d49bdb9da14d9d6f327

(3)なぜ新聞テレビは小泉進次郎氏の「本命」報道を量産するのか…識者が明かす「いまの総裁選報道は競馬の予想と同じ」「政治部記者は永田町の住民」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/f26c84118a5333abe652ef1c4642a954d8d19dd2

(4)小泉進次郎は裏金議員を「再処分」か? 安倍派は戦々恐々…総裁選出馬表明「1週間延期」の思惑|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359798?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(5)給与「上納」常態化か 別の秘書からも 広瀬前議員:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/KC1Cv

(6)自民党総裁選で一切触れられぬ。政権与党が“無意識化”して国民に気づかせまいと必死な「最重要問題」 - まぐまぐニュース!
 https://www.mag2.com/p/news/616419

(7)【元運転手が決意の告白】官房機密費が内閣府送迎スタッフへの「特別手当」として使われていた!(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e04de55daf0d39f05ceeef4c9bc9a088577c17d8

(8)【速報】「つぶし合いするのは愚の骨頂」教育・前原氏が立民・泉代表に不快感 衆院滋賀1区擁立巡り(京都新聞) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/68c20098ec475d9dddaf29003bde81cc4ebd3572

(9)自民党の信頼は地に落ちたまま…石破茂「ルール守る」に《そこから?》と総ツッコミの当然|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359887

(10)小池都知事は朝鮮人虐殺「追悼文」8年連続で不送付…会見で半笑い“負の歴史”直視せず|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/359899

◆岸田首相が残す「原発再稼働」という負のレガシー…任期終了まで“延命”を政策で後押し|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359845

(原発のゲの字も知らないデクノボウおやじが最後の最後までロクなことはしない。ゲゲゲの原発、やめちまえ!!:田中一郎)
================================


「猛暑の夏の「経綸問答」:末法政治をどう突き破るか? 「世直し」へ向けて真っすぐに進む「中核勢力」の形成が必要不可欠=ゴミクズカスの政治家を国会へ送るな!! 与党も野党もない!!」をお送りいたします。全て他のMLでの議論です。

1.立憲民主党代表選挙

 一昨日の8/30に「立憲民主党にもの申す市民集会」があったようで、そこで「次の立憲民主党代表は誰がいいか」のアンケートを取ったところ、野田佳彦と枝野幸男がいいという人は一人もいなかったそうです。当然でしょう。立憲民主党がこうした一般有権者・国民の意向を無視して代表を決めれば、近未来の国政選挙その他の選挙では、一段と敗北色を強くすることになるだろうと思われます。いわゆる立民リベラルの国会議員たちは枝野幸男を推すようですが、本命は野田佳彦だと報道されています。やはりこの政党は、もう終わりにしなければいけない時が来ているのでしょう。賞味期限が切れた似非改革政党は歴史のゴミ箱へ消えていただきましょう。ちゃんとした野党第1党を創る、それが有権者・国民や市民運動・社会運動のこれからの課題です。しかも大至急で。

(1)立憲民主党の代表選は埋没しっぱなし…「前現犯新」で争い? 自民に劣らぬ人材払底の深刻|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359903

(2)立憲民主党代表選が自民の“お祭り騒ぎ”で完全埋没…若手や女性候補以上に大事な起死回生策|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359444#goog_rewarded

(3)野田佳彦氏が小沢一郎氏とわだかまりを越え、一致した戦略 「もう一度政権を取る」ためのポイントは…:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/350874

(4)野田佳彦氏には消費税アップ含む「7つの大罪」…立憲代表選に意欲満々の裏で透ける魂胆(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/687abeeb7af52fc8c1a9f7e5db33eaa416a6dca3

(5)野田氏保守層取り込み狙う 政権交代へ経験アピール 立民代表選(時事通信)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/7dfcb4491af49083eb81283b6967c6595bf7feac

(6)<詳報>野田佳彦元首相「安易な消費税減税しない」 共産党とは「一緒に政権担えない」 立民代表選に出馬表明:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/350637

(7)泉健太は不出馬? 立憲代表選で推薦人20人確保できず…“言うだけ番長”バレて不人気|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359510

(8)立憲最大グループ、枝野氏を支援も強制なし 小川氏は出馬見送り [立憲]:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/ASS8Z2QYVS8ZUTFK00BM.html

(9)立民代表選、吉田晴美氏が出馬に意欲 党内の中堅・若手に「男性のベテラン議員ばかり」と危機感:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/349768

(1)の一部抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「立憲代表選は『昔の顔』ばかりとの揶揄に危機感を強めた辻元清美代表代行らが『若手、女性を出さなアカン』と担ぎ出したのが吉田氏。今週、小沢氏から呼ばれ、代表選に向けた恥ずかしくない戦い方などをコンコンと説かれ、だいぶ小さくなっていましたが、出馬へのお墨付きを得たということ。代表選に関心を集める起爆剤になってくれればいいのですが」(立憲中堅議員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(ベテランの辻元清美代表代行らが吉田晴美(1期生;杉並区衆院)を代表選に担ぎだしたそうだ。やっとることが真逆だ。吉田晴美が辻元清美を担ぎ出さなければいけない。そういえば8/30の市民集会(上記)では辻元清美氏に代表になってほしいという声は挙がらなかったようだ。代わりに、小沢一郎や江田憲司の名前が出たという。市民運動・社会運動の方も(というよりも参加者の多くが「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」だったのでしょう)政治改革や「世直し」に関してはセンスが悪そうだ。この国の迷走は今後も続くでしょう。:田中一郎)


2.田辺久人さんからの受信メール

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆さん、鈴木さん、入会したばかりの田辺です。恐縮ですが、発言させて戴きます。

「政権交代の為に立憲民主党に物申す市民集会」の案内チラシが、オプチャ「蓮舫さんに投票した、政治の変化をあきらめない市民」にのっていました。開催者筆頭に、この会を代表して、鈴木さんが表記されていますが、いつも冷静な鈴木さんのご判断としては、多いに如何なものかと、感じました。登壇をおやめになったという事ですので、私の危惧を共有なさっているのだとは、思いますが。この会が、主催者になる事は、そもそも合意されているのでしょうか。私は、多いに反対です。

Mさんも、地域ネットワークの集まりで、「物申すなら立憲野党すべてに対してであるべき。私は反対した。」と。故安倍氏の言葉「自民党は3割の岩盤支持層に支えられている。野党が分裂している限り、勝てる。」は全くの真実で、野党が「一本化」しない限り、政権交代はあり得ません。「一本化」は、全ての立憲野党の思いと意向をバインディングして初めて成り立つもので、そこに、第三者としての「つなぐ会」がコミットする意味があるわけです。「立憲に物申す? 我々とは話さなくていいの? 野党共闘は、立憲の考えだけで成り立つの?ちがうでしょ。」と、

共産初め、他の野党が受け止める事は容易に想像がつきます。そもそも、他の野党に対して失礼です。開催するなら、(仮)「市民と立憲野党の協力をより強力にし、政権交代を実現するための、全員集会」です。異論の表明歓迎致します、建設的な意見交換なら。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


3、私の返信メール

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(ポイントは(抵抗勢力ではなくて)「世直し」中核勢力を形成です)

残暑お見舞い申し上げます。メールをお送りいただき感謝です。

(8.30)「政権交代の為に立憲民主党に物申す市民集会」のチラシをお持ちでしたら私にもお送りください(掲載サイトのURLを教えていただいてもいいです)。実は私も参加予定です。当日は会場入り口(文京区民センター2F)でいつもの通りチラシの配布をしています。もし妨害されたら帰ります。上記の件、事情はよく呑み込めませんが、若干のことを申し上げます。

1.「立憲民主党に物申す市民集会」での私の発言予定
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVliRjEgg7XynGohfu?e=B3Y0P4

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆立憲民主党綱領にある「脱原発」にきちんと取り組んでいただきたい(脱原発基本法案だけをつくって「口先やるやる詐欺」をしていてはダメ)。

(1)脱原発ロードマップを策定し、脱原発を具体化する各法や各施策を公表し、その実現に向けて全力を尽くしていただきたい(原発は再稼働ナシの廃炉・廃止、核燃料サイクル事業は中止・廃炉・廃止)。

(2)現在の設置根拠法を廃止して原子力「寄生」委員会・「寄生」庁を解体し、新たな原子力・核の規制当局を創っていただきたい(原発・核施設の稼働許可権を持ち、IAEAの「深層防護」第5層の「避難計画」も審査すること、審査過程は全部公開、原子力ムラやその御用人間は委員にしないことを法案に明記した新法が必要:「脱原発規制委員会設置法」(仮称))

(3)福島原発事故後、政府がなすべきだった各種の原子力関連法改正を直ちに実施していただきたい(例:①原子力基本法廃止(代わって廃炉基本法(仮称)制定)、②放射能汚染防止法制定(新)(環境法として制定=今あるのは事業推進法)、③原子力災害救助法制定(新)(日本版チェルノブイリ法=福島原発事故被害者も対象にする)、④原子力損害賠償法改正(付保金額の引上げ、原子炉メーカーなどにも賠償責任他)、⑤原発輸出禁止法制定(新)、⑥環境各法に残留放射能規制値を定める(政令マター:現状は手つかず状態)、⑦コスト高の原発維持のために作為的に創った電力システム関連の悪制をすべて廃止など)。

(4)福島原発事故後の福島第1原発後始末の抜本的見直し(汚染水海洋放出は中止、二次被害防止優先=石棺化、労務管理の厳格化他)と原発事故被害者の救済
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2.おっしゃるように、このイベントが立憲民主党テコ入れ応援のために開催されるのなら、それは実に馬鹿馬鹿しい話です。そうさせるか否かは、会場参加者次第ではないかと思います。

3.田辺さんは、まだ東京の市民運動・社会運動に「全ての立憲野党の思いと意向をバインディングして初めて成り立つもので、そこに、第三者としての「つなぐ会」がコミットする意味があるわけです。」という形で期待されているようですが、私は客観的に見て「政治的力量がなく、それは無理」という認識です。このまえもメールで申し上げた通り、当分の間、日本の市民運動・社会運動は、私が申し上げている「政治的覚醒」がない間は、勝手連として活動するしかないし、それの方が自由が効いて、どこの政党にも遠慮することなく自由に動けていいと思います。政治力もないのに、無理に磁石のN極とS極をくっつけようとすると、逆に、立憲民主党のような狡猾なプロ政治家たちに手玉に取られて利用されるだけとなります。どこの政党だろうと、候補者を見極めて支援する運動を自由に展開するか、この前の都知事選で私がやったように、ロクでもない候補者の落選運動をやればいい。

4.「そもそも「野党が分裂している限り、(与党連合は)勝てる。」は全くの真実で、野党が「一本化」しない限り、政権交代はあり得ません。「一本化」は、全ての立憲野党の思いと意向をバインディングして初めて成り立つもので、」(田辺さん)のところの認識が違います。

あえて申し上げれば、ホンモノの政権交代は、ホンモノの「世直し」中核勢力がしっかりと形成されて初めて実現します。今はそれがないために、毎回選挙のたびに迷走している状態です。「小異をそのままに大同につく」というのはその通りで、価値観・世界観が多様化している現代社会で、政権の基本は連立政権だと考えますから、選挙は「ホンモノの共闘」によって闘い、その結果として政権交代ができるということは間違いありません。

問題は、今の日本の政治情勢、です。およそ旧民主民進党にいた政治勢力は、すべからくだめ、です。こういう連中には今の危機の日本を乗り越え切り開いていく能力も力量も覚悟もありません。厳しい表現を使えば、「全ての立憲野党」の議員の中に山のように「脱憲反民主」議員がいて、選挙のために党を利用しているだけです。そんなところの人間たちをかき集めて結束をはかってみても、それで仮に政権交代が実現しても、日本の政治は微塵も変わりません。新たな困難と矛盾が噴き出てくるだけです。枝野幸男、野田佳彦、泉健太に代表される政治家と、そのとり巻きたちのことです。

私は(田辺さんがおっしゃる)上記のような認識で闘えたのは、政権党に勝手なことはさせないという国会で相当多数の(しかし過半数には達しない)「抵抗勢力」形成を目指した、ここ20年間くらいのことであって、そろそろこれではダメだ、政界の右翼的再編と対米隷属・原発自滅帝国日本が第2の滅亡に向かって行進を始めた今現在では、もうこんなことでは太刀打ちできないだろうと思っています。

しっかりとした(抵抗勢力ではなくて)「世直し」中核勢力を形成し、その勢力が精鋭「市民と野党の共闘」で打って出る時、最初は少数でも、いずれ山が動くだろう、と思っています。原発過酷事故か戦争でこの国が亡ぶか、しっかりとした「世直し」中核勢力による政権交代が実現するか、時間との勝負です。別添PDFファイルは昨日の日刊ゲンダイの記事で、適菜収が「もう駄目だ」と書いています。これをどう読むか、どう反論するか、です。ガラクタ寄せ集め連合軍は、それ自体では何の役にも立ちません(関ヶ原の合戦のごとし)。しっかりとした中核勢力が真ん中にいて「命(政治生命)を賭して」闘うから、そのガラクタ連合軍が役に立つのです。

いまの立憲民主党にそんなことを期待しても、それは適菜収が言う通り、「無理」です。

◆(別添PDFファイル)適菜収インタビュー:有権者はまた自民党に騙される!(日刊ゲンダイ 2024.8.26)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/357824
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


4.田辺久人さん追信

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Sさん

会内部での非難の応酬は全く意図しておりませんが、建設的な意見交換はあって良いのではないでしょうか。私は、吉祥寺駅頭で平日毎日一人街宣を行い、共産市議の方の個人としてのよりそいに多いに助けられ、一方、立憲さんからは、何もなかった等の経験から、Sさんの思いは良くわかりますが、その上で、下記の見解を表明致しました。

下記には記しませんでしたが、そもそも立憲さん内部も、連合に押さえ込まれて、共産・市民との共闘に鼻から消極的で、そのスタンスが変わる事は期待出来ない「立憲あちら側」と、「立憲どっちつかず」と、「立憲こちら側」(少数派)に分かれており、働きかけるべきは「立憲こちら側」という認識を、鈴木さんからの認識表明もあり、「CHANGE都政市民プロジェクト」では、概ね共有しております。

この「もの申す」が仮に立憲サイドの、「あちら側」に向けてのものであるとすれば、その効果は極めて限定的な筈です。下記にも記しましたが、他の野党、例えば私により沿って下さった共産党市議の方を念頭に置きますと、やはり、「失礼であり、片手落ち」だと思います。つまり、市民と野党の共闘を改善されたい塩川さんの思いに対して逆効果になりかねないと、私は.心配に思います。Sさんの、ご見解を伺いたいです。

(別メール)

私の考えでは、「もの申す」という「つるし上げ」イメージの表現は不適切だと思います。では、市民の側は、反省すべき点、「もの申される」点はありませんか?大有りですよね?「共に考える」が適切だと思います。また、立憲野党すべてと、市民が、一堂に会して「政権交代の為に、如何に共闘すべきかを、共に考える会」は、不可欠ですし、むしろ、それを先に開催すべきです。

(更に追加のメール)

田中一郎さん

下記のメール(*)もご参照下さい。添付戴いた、一郎さんの「発言」原稿の内容は、立憲全体に対する、極めて妥当な「提言」と認識します。私がお伝えしたいのは、この集会が、知事選における立憲の、市民・共産との共闘に対して極めて消極的、むしろ、抑圧的だった事への「糾弾」の場として意図されていると感じる、という事です。いくつかのメールでおつたえしている様に、それは、市民と野党の共闘の改善に対して、無益、逆効果と認識している、という事です。あくまで推測ですが、鈴木さんが「もさく連」、「地域ネット」にこの会のチラシを載せないのは、私と同様の危惧を抱かれているからだと思います。事実、当初予定されていた登壇を、会企画者からの批判をうけながらも、取りやめていらっしゃいます。

「「辻元清美さん、あなた何しているんですか、今立たなくてどうしますか、ご自身の年齢を考えても、立つのは今です」と書きました、ような状態で、そんな「立憲こちら側」(少数派)なら、これからまだまだ激しく厳しい政治的対決が近未来に待ち構えている中で、役に立たない、まるで腰抜けだ、と私は見ています。」(田中一郎)

このご指摘に、全く異論ありません。「政治は戦争をさせない為にある。」を政治信条としながら、私からの、「戦争犯罪者ネタ二ヤフを止めろ!超党派議員連盟」結成を、の呼びかけはスルー、国会での発言も殆ど「糾弾」になっていず、また、前例に捕らわれない、清新な女性党首にしか、立憲の再生は期待出来ないのは、市民から見ても自明の理である事が理解出来ているのか、いないのか、いずれにせよ今回の代表戦に立つ気配すら見えない、辻元さんは、そもそも「こちら側」に立つ勇気のある方なのか、「こちら側」に立つべきとそもそもお考えになる方なのか、私も大いに疑問です。因みに、最新情報では、吉田晴美衆院議員に立候補の動きがあるようですね。吉田党首が実現すれば、素晴らしい。と言うことで、添付された「提言」をされる事に、なんら異論はありません。田辺拝

(*)(下記のメール)

 私の考えでは、「もの申す」という「つるし上げ」イメージの表現は不適切だと思います。では、市民の側は、反省すべき点、「もの申される」点はありませんか?大有りですよね?「共に考える」が適切だと思います。また、立憲野党すべてと、市民が、一堂に会して「政権交代の為に、如何に共闘すべきかを、共に考える会」は、不可欠ですし、むしろ、それを先に開催すべきです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5.(メール転送です)紹介 8_30「政権交代のために立憲民主党にもの申す市民集会」.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
集会紹介です(転送歓迎)。

ストレートな市民集会名称ですが、立憲民主党にしっかりして欲しいと望む幾つかの小グループの意見発表会です。鈴木は登壇致しませんが、遠慮なく声を上げる市民の集会を応援したいと思います。

-----転載------

「政権交代のために立憲民主党にもの申す市民集会」

国民の生活をないがしろにする自公政治を終わらせるために、政権交代を実現しなければならない。そのためには、市民と野党の共闘の中心を担うしっかりした政党が必要である。しかるに、現在の立憲民主党にはいろいろな問題があるのではないか?これらを意見集約し、改善を期待していく。また、地域と市民に根差した支部組織が弱く、それを「市民が支える構造」にすること、すなわち市民が真の国民政党を育てることが重要となる。これらは従来から、半ばあきらめ気味に指摘されてきたことではあるが、政権交代のために今回真正面から論ずることとした。

日時:2024年8月30日(金) 19時~21時
場所:文京区民センター2A会議室 + Zoom
主催:政権交代のために立憲民主党にもの申す市民集会実行委員会
概要:パネリスト(市民)が意見表明(5分)する。
その後、参加者から発言(2分)してもらう。

実行委員会
政権交代を実現する会、政権交代を目指す立憲パートナーズ有志の会、北多摩の市政を考える会(有志)、かながわ市民連絡会(有志)、立憲町田市民の会、国民の生活が第一の政治を実現する会

参加グループ、グループ有志:
YMF経済研究会、自由三多摩の会、土曜夜会、平和・民主・革新の日本をめざす北区の会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


6.田辺久人さんからの受信

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
田辺です。

田中一郎さん、小生の見解表明は常に拡散OKです。私の1:50AMの「つなぐ会」Sさん宛メールもご参照下さい。一郎さんの、「「つなぐ会」には、立憲野党をバインディングする政治的力量が無いので、期待は出来ない」とのご指摘に対して、今現在の私の限られた知見では、「もう少し、期待してみたい。他に、選択肢も見当たらないし。」という感じです。

また、1:50AJMのメールにも記しましたが、この会が立憲の「どちら側」に対して「もの申す」のか不明である事、他の立憲野党に対して「失礼」であり、市民と野党の共闘の改善に対して逆効果になりかねない事などを考えた時、田中一郎さんともあろう方が登壇されるのは、正直、どんなもんか、というのが正直な感想です。

チラシ添付します。PS:足の痛みは私もあります。この年になると、何らかの痛みとの共生は、避けられませんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


7.私の追信

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
田辺様へ、

チラシ送付に感謝します。それにしても、鈴木国夫さんは、何故、「もさく連」のMLや「地域ネット」のMLに、この集会のチラシを送信しないのでしょうか? どうも変ですね。(その後、両MLに送信されました)

ところで、田辺さんのメールにある「田中一郎さんともあろう方が登壇されるのは、正直、どんなもんか、というのが正直な感想です。」という部分なんですが、「登壇しないかと声を掛けられている」わけではありませんし、登壇するつもりもないのですが、しかし、集会では、登壇者が一通りしゃべったあとで、会場参加者およびZOOM参加者からの発言を呼びかけるということだったので、それじゃ、行って発言するか、と思って参加しようとしていたのですが、(よくある市民集会のパターン)、この集会はそうではない、ということですか? 何だかよくわからなくなってきました。

田辺さんがおっしゃる立憲民主党の中が「「立憲あちら側」と、「立憲どっちつかず」と、「立憲こちら側」(少数派)に分かれており」はその通りなんですが、その「立憲こちら側」(少数派)でさえもが、今動かなくてはいけないのに、ボサーとして日和見をしている(少し前の私のメールに「辻元清美さん、あなた何しているんですか、今立たなくてどうしますか、ご自身の年齢を考えても、立つのは今です」と書きました)、ような状態で、そんな「立憲こちら側」(少数派)なら、これからまだまだ激しく厳しい政治的対決が近未来に待ち構えている中で、役に立たない、まるで腰抜けだ、と私は見ています。要するに、危機が深まれば、消えていくような人達だ、ということです。いや、違う、というなら、本人たちが、それを態度で示してほしい。

(私は勝手連方式で各地域で政治活動をする(応援するなら候補者を厳しくチェック、あるいはロクでもない奴を落選運動)、都道府県レベルや全国レベルでは「緩やかな連絡会・情報交換レベル」、「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」は解散せよ、と訴えていますが)田辺さんが、他に方法が思いつかない、ということでしたら、当面、思うように動かれてみて下さい。

私は2012年の第一次宇都宮健児都知事選以来、10年間以上やってきて、こんなんではラチがあかない、こんな調子で立憲民主党にすり寄るような市民運動・社会運動を続けても、時間のムダ、と評価していますから、今後は立憲民主党に対しては厳しい批判を繰り返すことになるでしょう。有権者をバカにするんじゃねーぞ、という怒りをこめてです。この間、「経済秘密保護法(SC法)」や自衛隊法改悪法(日米両軍統合)をはじめ、自公政権が国会に提出した対米隷属型戦争法案にことごとく賛成し、また、脱原発を棚上げにしようとしています。戦争と原発、この2つが、近未来に日本を破滅させるかもしれないのに、ですよ。ふざけるな! です。また、下記についても何の回答も動きもありません(むしろ逆噴射している様子です)。

◆泉健太立憲民主党への公開質問状「核燃料サイクル事業を即時中止しますか? YES・NOでお答えください」:(メール転送です)<むつ中間貯蔵>青森県議会原子力特別委員会で鹿内議員が圧巻の質疑- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-7ce059.html

また、この間の立憲民主党すり寄り運動を進めてきた「市民連合」ならぬ「日和見連合(ひよれん)」(及びその御用学者の山口二郎)に対しても厳しい態度になります。「脱炭素」と「安保法制違憲部分のみ削除」、などという致命的な亡国公約で妥協するなどということが、あたかも市民の代表を現すかのごとき(市民代表の詐称です)、その組織のネーミングにそぐわないことです。政党との交渉を言葉遊びで決着をつけるから、こんなことになるのでしょう。自分たちは「市民の代表」であるという「自意識過剰」心理がなせるものではないかと私などは思いますね。

ですので、昨日私がお送りしたような(当面の)結論になっています。

でも、この集会が、田辺さんの言うように、よろしくないもので、私が勘違いをしているのであれば、参加は見合わせますが、そんなにいけませんか? 確かに何か変ですね。直感的に感じます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(結局、「政権交代のために立憲民主党にもの申す市民集会」には不参加でした:田中一郎)
草々

脱原発脱被曝バック・ナンバー(71)(抜粋)(2024年7月~8月)

1.改めて気づいた2つの大きな危険:①使用済み核燃料を船舶で運ぶ危険性、②6フッ化ウランが水と接触してできるフッ化水素の猛毒性と危険性=ウラン濃縮工場(青森)は大丈夫なのか?:天笠啓祐氏『地平 2024.8』論文より- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-84909e.html

 

2.3つのこと:(1)能登半島地震と女川原発再稼働に関する質問主意書Q&A&Cです(岩手県:永田文夫さん)(2)『被曝影響の本態は内部被曝である』(西尾正道北海道がんセンター名誉院長)(3)「再生エネ」電気のマイナス価格- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-f86d9d.html

 

3.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(152):①泉健太立憲民主党代表の(事実上の)「脱・脱原発」宣言、②能登半島地震の教訓=自宅待機は危なくてできない、ならば待機も避難もしなくていい(原子力「寄生」委) 他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-e2a5ec.html

 

4.(茨城県民は必見、首都圏住民も必ず目を通してください)東日本大震災で被災したボロボロの老朽原発=東海第二原発の再稼働は「首都圏壊滅」へのスタートボタン 日本原電と団子状態になって再稼働を進める原子力規制委を更迭・解体せよ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-d38c4a.html

 

5.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(153):寝ていても原発に大金が転がり込む仕組みが山のようにつくられている=また2つ ①「長期脱炭素電源オークション」制度 ②「原発の新増設費、電気代上乗せ」制度(これから制度設計)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-06a2e5.html

 

6.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(154):なぜ日本は原発を止められないのか?- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-0e9646.html

 

7.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(155):今頃になって、使用済み核燃料の持って行き場所がなくて慌てふためく「トイレなきマンション=原発」政策、場当たりエネルギー政策の行きつく先は「核ゴミだらけ列島」- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-24c88e.html

 

8.「気候危機」論=「脱炭素」盲従主義が岸田政権の「GX推進」とハーモナイズし原発大推進に結果:わずかな「再生エネ」依存で「脱原発・脱炭素」の同時実現はリアリティなし、「人工CO2温暖化」説の科学的根拠を厳しく問え!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-6dd8ae.html

 

9.3つのこと:(1)政治資金規正法と公職選挙法の改正を軸に「政治とカネ」問題の抜本改革実現を(2)メディア改革なくして民主主義ナシ(3)この国は社会保障福祉を「やる気」あるのか?!(まともな生存権保障ができない政府は入れ替えましょう)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-d77b43.html

 

10.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(156):1KWの電力も発電・供給しない日本原電に、毎年毎年約1千億円の「前払い金」を13年間もくれてやる東電・関電他の電力会社は背任だ=第二次株主代表訴訟を提訴せよ!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-64fe35.html

 

11.(再掲)基準地震動に関する「新規制基準」は作り直せ!:能登半島地震で(1)志賀町北部で1万ガルを越える地震動を記録(2)5km程度までしか連動しないと規制委が言っていたが、20km遠方の断層が連動した能登半島地震- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-89b9e0.html

 

12,「再生エネ」は環境にやさしいから何でもいいという「神話」は捨てるべき(1):すさまじい建設ラッシュの巨大洋上風力発電団地が日本列島沿岸の自然環境や地域住民の健康を破壊する(例:北海道石狩湾他)他イロイロ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-7153b9.html

 

13.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(157):きちんとした判断ができず、仕事もまともにできないような人達が原発を稼働する恐ろしさ(原子力ムラ総無責任体制)& 井戸謙一弁護士から能登半島地震について重要なアドバイス- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-8fb008.html

 

14.「脱炭素・入水素」の正体は「ピンク水素」だった:水素エネルギー社会・燃料電池車のクリーンな街、を支える水素の大量生産は、化石燃料または原発が担う=「脱炭素」盲従主義がもたらす(水素)ポンポコリン事態の愚かさ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-a51024.html

 

15.巨大地震と噴火、浜岡原発の事故リスク!!:江戸時代の富士山宝永大噴火は、元禄関東地震、宝永南海トラフ地震と連動! 政府・自治体の地震と噴火時の対策は、原発事故を想定せず!(IWJ報道)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-5ac544.html

 

 

(その他)

◆大阪万博やめなはれ!:①メタンガス爆発危険で「いのち危うく悪夢の近未来」、②硫化水素ガスも噴出で「うんこ臭い」万博夢洲会場=これこそ「うん国際」貢献だ、③この「ご立派」な大阪万博に関連経費含めて10兆円だそうだ ふざけるな!!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-983b91.html

 

◆今回の都知事選・都議補選は、都民に嘘をついて東京を破壊する小池タヌキ百合子と、「裏金・脱税・統一教会癒着」で日本を破壊する自民党の「ステルス連合」を落選させることに意義があります:7/7は必ず投票にお出かけください- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-3f5ff4.html

 

◆(他のMLでの議論)東京都知事選・都議補選を振り返って(その1):選挙敗北の最大の原因は小池都政のひどい実態が全く都民に伝わっていないことと、野党第1党の泉健太立憲民主党のだらしなさ・非力・無反省にあります- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-9f2d04.html

 

◆(支配権力・巨大資本による科学の包摂)日本の大学・アカデミズムが危ない! ①「目の前には研究費というニンジン、尻にはムチ」家畜馬にされる大学研究者たち、②政府御用機関への編成替えを強引に押し付けられる日本学術会議- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-fe397a.html

 

◆(他のMLでの議論です)いろいろ議論:(1)日本共産党を巡って(2)外交・防衛の在り方(3)少子化問題(4)「一点共闘」の是非(5)地方創生予算を食いものにするコンサル(6)バブルの労働価値説による説明私案他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-cfaeb5.html

 

◆東京都知事選・都議補選を振り返って(その2):(他のMLでの議論です)東京都知事選2024を巡る議論=私はこう思う、こう感じる・・・・「日本の夏、金鳥の夏、ではなく、(日本が)危機の夏」- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-b83bfd.html

 

◆法治国家ならぬ「放置」国家ニッポン:日本最大の暴力団=ケイサツの鹿児島事務所=鹿児島県警のデタラメと腐敗:公安委員会は何をしているのか?! & ゆうちょ銀行による市民活動に対する陰険な嫌がらせ(理由も言わずに口座開設を拒否)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-6c8e0d.html

 

◆東京都知事選・都議補選を振り返って(その3):市民を突き放した泉健太立憲民主党・手塚仁雄立民東京選対のおかげで活かされなかった400超の政策提案、それでも都政策を巡り若干の議論をご紹介します- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-246155.html

 

◆東京都知事選・都議補選を振り返って(その4):石丸伸二=新しい形のファシズムの台頭、非常識で中身すっからかんのオワコン男よりも、その背後にいた自民党別動隊及び統一教会、その周りに集まってきた「群衆」こそが大問題、そしてマスゴミの愚- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-7492ef.html

 

◆(必見でっせ)デモクラシータイムスVTRシリーズ(今まで全11回で継続中):もうアカン! いよいよピンチ! いよいよダメ 止めなあかん!あと1年⁉しょぼい!アブナイ! お笑い「大阪維新万博」(こんなもんに関連費含めて10兆円もかけるんか?!)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/07/post-315e24.html

 

◆戦後75年:戦争犠牲者を改めて追悼するとともに、あらゆる戦争を憎み、朝鮮人差別を退け、核兵器廃絶を強く願い、過去の歴史としっかりと向き合って、これからの時代を積極的日本国憲法主義を高く掲げて進むことを誓う、今年の夏- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-2cb629.html

 

◆東京都知事選・都議補選を振り返って(その5):都知事選・都議補選が終わってからの議論 ①「石丸伸二現象」を巡って、②これからの「世直し」と当面する3つの選挙(衆参・都議会)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-c25023.html

 

◆東京都知事選・都議補選を振り返って(その6):都知事選・都議補選の市民的総括を巡る議論と、今後の市民運動・社会運動・政治運動- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-39921a.html

 

◆絶望の日本政治:自民党総裁選という「選挙の顔」を選ぶガラクタ市、立憲民主党代表選という「自民補完」への廃品回収陳列会=これが1990年代の「(似非)政治改革」のなれの果て、こんな政治家どもを野放しにしているのはあなた方有権者・国民です- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-2f5b73.html
以 上

 

 

 

 

« 2024年8月 | トップページ

最近の記事

無料ブログはココログ