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2024年8月16日 (金)

3つのこと:(1)政治資金規正法と公職選挙法の改正を軸に「政治とカネ」問題の抜本改革実現を(2)メディア改革なくして民主主義ナシ(3)この国は社会保障福祉を「やる気」あるのか?!(まともな生存権保障ができない政府は入れ替えましょう)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.森山良子「さとうきび畑」(from 『Concert Tour2007-2008』) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=9xUyfxW0TTU


2.イベント情報(8月)

(1)(8.19)東電株主代表訴訟控訴審第5回公判(東京高裁)
 http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/

(2)(8.22)国際プラスチック条約策定に関する要望署名のキックオフ学習会 - JEPA
 https://kokumin-kaigi.org/?p=11084

(3)(8・23)東電刑事裁判 第7回最高裁行動のお知らせ – 福島原発刑事訴訟支援団
 https://shien-dan.org/20240823-event/

(4)(チラシ)(8.24)STOP!東海第二原発の再稼働 いばらぎ大集会(水戸市)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlVt0I9jeIHvpzDZ3?e=g32Fng

(5)(8.26)控訴審第1回公判(東京高裁#101)「あぶくま会を応援する」会報11号(2024.8.1)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlWLjf8HBzNDCsqzV?e=MlUj14

(6)(8.30)政権交代のために立憲民主党にもの申す市民集会 申込み
 https://tinyurl.com/4c3s4hhu

(7)(8.31)新潟から平和を訴える! 神田香織さん他(新潟市)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlVynbDJ3d9mHs6_Q?e=SXTZK7


3.キャンペーン

(1)【署名サイトVoice】自己増殖型(レプリコン)ワクチンを含むmRNAワクチン全般の即時中止を求めます。 - オンライン署名&クラウドファンディング - Voice -日本の署名活動を変えるサイト
 https://voice.charity/events/721

(2)【署名サイトVoice】HPVワクチン薬害問題の 被害者に寄り添った早期に全面解決を求める要請書 『これ以上、被害者の健康と未来を奪い続けないで下さい』 『新たに副反応で苦しむ被害者を出さないで下さい』オンライン署名&クラウドファンディング
 https://voice.charity/events/611


4.新刊書

(1)新潟から問いかける原発問題 福島事故の検証と柏崎刈羽原発の再稼働-池内了/著(明石書店)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034595112&Action_id=121&Sza_id=C0

(2)(チラシ)地団研ブックレット『福島第一原発の汚染水発生量を抜本的に減らす対策』(¥100 送料無料は30冊以上)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlX1NOmxXr59wM_3i?e=xyW7fz

(3)意見書:フクシマ型PTSD“今やらねばならぬこと”原発事故被害者への“構造的暴力による社会的虐待”-辻内琢也著(三和書籍)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034638110&Action_id=121&Sza_id=LL

◆暗殺-柴田哲孝/著(幻冬舎)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034617467&Action_id=121&Sza_id=E1

(関連)序文(柴田哲孝『暗殺』幻冬舎)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlX5HtIJAnCIt6mHs?e=5kINYO

(山上徹也容疑者の放った銃弾の弾道では安倍晋三元首相は殺害できない。では、いったい誰が、何故、元首相を殺害したのか。このフィクション小説はフィクションではない、必読の「調査レポート」である。:田中一郎)

(関連)《徹底検証》安倍元首相暗殺「疑惑の銃弾」 - 週刊文春 電子版
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b5139

(関連)安倍元首相「暗殺」事件、「疑惑の銃弾」と残った陰謀論...問題の根幹とは?|ニューズウィーク日本版
 https://www.newsweekjapan.jp/yamada_t/2023/02/post-12.php

(関連)【特集】安倍銃撃から1年 - 週刊文春 電子版
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6363

(この事件の最大の謎は、何故に警察は元総理大臣であった安倍晋三の殺害までの(要人)警護がお粗末だったのか、また、殺害された後の現場検証をはじめ殺害にかかる捜査もお粗末で、結果的に説明責任を果たせず、責任追及もいい加減で、この事件についての様々な憶測を生み、それが否定も肯定もされないままに迷宮入りとなる気配で、従ってまた容疑者とされた山上徹也の裁判開始もおぼつかなくなっている点にある。こんな調子で、この国は本当に先進国と言えるのだろうか、また、法治国家と言えるのか、もはや怪しくなってきているような気がしてならない。:田中一郎)


5.有田芳生さんと共に 旧統一教会のスラップ訴訟を闘う会
 https://aritashien.wixsite.com/home


6.維新の「終わりの始まり」
 まだ、こんなロクデモナイ連中に選挙で投票している奴がいるのか? あんた大丈夫か? どこか悪いのか?

(1)維新、党勢立て直しに苦慮 「失点」続き、衆院選へ不安:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024081200247&g=pol

(2)維新市長に百条委設置迫る 公明など、大阪・守口市 補助金を問題視(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/c91e94c4cfa1c2347fa7f8a3b73b19338df8ce0e

(3)橋下徹氏 兵庫県“パレード補助金疑惑”に「1億から4億へ増額、そして近接した時期の寄付依頼。アカン」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/81e1cfd594745ed9a05e6fe4586779ca78e31b0b

(4)暑すぎる大阪万博会場 建設作業員の過酷な実態 人工島で日陰なし…救急医療体制にも重大欠点(日刊ゲンダイDIGITAL)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/35dd1c1d612bd89c7cccb2ea3b77f044a0700eac

(5)2か月半で自殺者2人を生んだ「おねだり男」、兵庫県知事はなぜ辞めないのか(『週刊文春 2024.8.1』)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/34e2c2dbeb88c29e097456760d7360fae249f70a
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「3つのこと:(1)政治資金規正法と公職選挙法の改正を軸に「政治とカネ」問題の抜本改革実現を(2)メディア改革なくして民主主義ナシ(3)この国は社会保障福祉を「やる気」あるのか?!(まともな生存権保障ができない政府は入れ替えましょう)」をお送りいたします。

 <別添PDFファイル>
(1)政治とカネ、問題山積(東京 2024.8.12)
(2)朝日新聞で何が起きていたのか、吉田調書報道取り消し事件の当事者として(イントロ部分)(宮崎知己『地平 2024.9』)
(3)お笑い朝日新聞劇場、原発「吉田調書」記事(イントロ部分)(木村英昭『地平 2024.9』)
(4)前川喜平が嘆く「もう朝日新聞の購読を止めようかな」(『週刊現代 2024.6.8、15』)
(5)「産経残酷物語」(斎藤貴男『「マスゴミ」って言うな! やや辛口メディア日記』新日本出版社)
(6)「脱原発」修正、河野太郎氏の本気、看板政策改め現実路線に、麻生派とりまとめ腐心(日経 2024.8.14)
(7)岸田首相退陣表明 絶望的に選択肢がない自民党の総裁選(日刊ゲンダイ 2024.8.15)
(8)永田町の裏を読む:自民党総裁選はコップの中の「濁水」かき回しの様相だ(高野孟 2024.8.15)
(9)障害者5000人解雇・退職、報酬減で329事業所閉鎖 3~7月(東京 2024.8.14)
(10)ケアマネ6割「ダブルケア担当」、97%「支援不十分」(毎日 2024.8.14)


1.政治資金規正法と公職選挙法の改正を軸に「政治とカネ」問題の抜本改革実現を
 「政治とカネ」問題の盛り上がりを持続させ、政治資金規正法その他の法律とともに公職選挙法を抜本改正し、カネのかからない市民参加の自由な選挙やクリーンな政治へ向けて、運動を強めましょう

(関連)政治とカネ、問題山積(東京 2024.8.12)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/310469

(下記は他のMLでの議論です)
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<1>公職選挙法はだいたい3つのパーツに分かれています

 この法律を改正する場合の優先順位は下記の通りです((1)
(4)の順番)。立憲民主党(というよりは民主民進党)は、(1)(3)はともかく、(2)と(4)には反対で動こうとしていませんでした。要するに、1990年代前半の似非政治改革(小選挙区制と既成政党有利の政党制度)を堅持する見解なのです。それは今も変わっていないようです。

しかし、(2)については、今回の自民党の「裏金・脱税」事件を受けて、立民若手を中心に抜本改革への動きが出ていますから、それを市民側がしっかりと受け止めて、更に大きく歩みを進めていく挑戦が望まれます(立憲民主党の幹部たち、具体的には岡田克也、大串博志、安住淳らは、自分たちが国会に出した政治資金規正法改正法案が万が一にも可決成立する前に政治資金パーティを開いてカネを集めようとしていたし、小沢一郎にいたっては、政治資金パーティ禁止なんぞ、バカなことはするな、などと叫んでいた=呆れた連中である)。(4)の選挙制度改革が最も難題で、最終的には世論の盛り上がりしかないでしょう。なお、この(4)選挙制度の問題では、むしろ民主民進党(立憲民主党&国民民主党)よりも自民党に共鳴する政治家が相当程度いることに留意が必要です。

(1)選挙運動の自由化(Eメールを含む)を最優先にすべきです。

 2012年の第一次宇都宮健児都知事選挙のあと、公職選挙法問題を扱った市民グループは、私からのこの提言を受け容れず、あれこれと風呂敷を広げて、小田原評定=有識者のおしゃべり会にしてしまいました。私は最初の段階で離反しています。

(2)政治資金の問題

 供託金の他にどのようにこの公職選挙法で「政治とカネ」の問題が規定されているか、詳しくは知りませんが、ついこの間、政治資金規正法や自民党の「裏金・脱税・居直り」が大問題となったわけですから、この「政治とカネ」の問題について、政治資金規正法や公職選挙法の供託金に加えて、斡旋利得処罰法(甘利明と都市再生機構(UR)のことを思い出してください:下記)や政党交付金制度、更には様々な名目で国会議員に交付される公金なども含めて問題を全部洗い出し、クリーンでカネのかからない市民参加の自由な選挙や政治活動の実現へ向けて大きく動き出すべきです。また、選挙を公営化し、選挙運動経費負担の軽減と公平化を具体化させることも重要です。

(企業団体献金の禁止、政治資金パーティの禁止、政策活動費の透明化、政治資金規正の尻抜け防止、政治団体間の資金移動規制、国会議員への各種交付金の資金使途厳格化と透明化、政治資金監査組織、検索可能な届け出書類等のデジタル化、時効と文書保存の長期化、罰則の強化(不正資金の全額没収と課税、政党交付金の中止など)、その他)

(関連)甘利氏秘書への接待認める UR担当者、横浜市の居酒屋で 現金授受問題で野党ヒアリング初会合 :東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/135018

(この事件で、なぜ甘利明一味が「斡旋利得処罰法」により「お縄」にならないのか、全く理解できない、ザル法か?:田中一郎)

(3)憲法改正の国民投票法の改正を急ぐべきです

 問題はCM無規制だけではありません。たとえば、憲法改正案は1つの項目ごとに投票する仕組みとすること(抱き合わせ不可)、最低有効投票数の定め、運動に対する規制の在り方(公務員等や運動期間)、その他禁止規定などなど、欠陥法の適正化をきちんとさせないといけません。憲法改正論議など、今のところ、全く必要ありません。憲法改正問題を政争の道具にするな!

◆道弁連大会:日本国憲法の基本原理を堅持することを求めるとともに、憲法改正国民投票法の問題点を解消することなく憲法改正を行うことに反対する決議
 https://www.dobenren.org/activity/h30ketsugi02.html

(4)選挙区制度の改正(民主民進党が一貫して反対の姿勢でした)

 目指すべき目標をはっきりさせる。死票が多く(世論を反映しない)政党の執行部に権限が集中してしまう小選挙区制度は廃止が最低ライン。その上で私の考えは下記です。

 *衆議院=全国1区の完全比例代表制度(今の参議院比例区方式)、
  またはドイツの選挙制度(政党要件はドイツよりは軽くする:5%2%)

 *参議院=政党制を廃止し、個人を選ぶ選挙制度(大選挙区制:全国6ブロックくらいかな?)

(そして、参議院は、衆議院可決の法案を再可決する権限だけではなく、国民投票にかける権限ももたせ、第二衆議院である現状を改める)

2.市民運動・社会運動は、公職選挙法、および「政治とカネ」に関する諸法律・規則の問題について、再度、詳しい内容の勉強会を開催すべきです。抜け道・抜け穴が多すぎます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2.メディア改革なくして民主主義ナシ

 日本のメディア=新聞・TV・雑誌などの既存媒体で提供される報道は、長く続いたアベ政権以降、支配権力にひれ伏す形で、どこもかしこも皆、横並びで「腰抜け」「御用化」「忖度」「提灯」報道を繰り返すようになりました。もともと、メディアYKK(読売・日経・産経)は保守反動・御用のメディアとして広く認識されていましたが、それに加えて、メディアATMの朝日・毎日・東京などの大手もまるでそれを追いかけるようにして、マスコミ業界全体が「粗大ごみ」(マスごみ)化していきました。

(関連)TVに「権力監視」求めた田中優子氏らがテレ朝番審委員長の見城徹氏らに訴えられる(週刊金曜日) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/63bcfacc6cf6f0e4136de04235f53b8c300d49a0

中でもひどかったのは朝日新聞です。バブル崩壊以降の日本経済低迷期や教育における歴史歪曲主義の反動の嵐の時代を経て、21世紀に入ると、まずは小泉・竹中政権の「市場原理主義アホダラ教」政策に対する批判が弱くなり(できなくなり)、更に、アベ政権時代には、個々の報道内容に政治政権が介入することが日常茶飯になったり、憲法・法律違反のことであっても政権のことであれば見てみぬふりをするような忖度・迎合報道がみられたりと、この国の言論状況がマスコミを先頭にしておかしくなっていきました。その1つの分水嶺になったのが、平成の白虹事件と言われる「吉田調書事件」(2014年)です。朝日新聞はこの事件を契機に新聞社の使命=新聞ジャーナリズムを捨てて、「カバカバ化」してしまい、それに伴って多くの優秀な記者や人材が朝日新聞を去って行ったのです。

(参考)白虹事件 - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%99%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6

私が知るだけでも、朝日新聞を去った優秀な人材に、小笠原みどり、本田雅和、青木美希、南彰、木村英昭、宮崎知己らがいます。彼らは今、別の活躍の場を見つけて大奮闘をしています(下記にご紹介する鮫島浩も朝日新聞を去った一人です)。私の知る人などごくわずかですから、実際にはもっとたくさんの優秀な人が朝日新聞を去って行ったのでしょう。それだけ見ても、朝日新聞は愚かにも貴重な人材を失ってしまったと言えると思われます。今、その朝日新聞に残っているのは、ひょっとして、自己保身優先の活力の乏しいボンクラばかり、屁理屈上手の出来損ない官僚たち、旧態依然の仕事しかできない低レベルのペチペチ屋(注)たち、なのかもしれません。何故なら、日々の朝日カバカバ新聞には、実際問題、ほとんどロクな記事が掲載されていないからです。

(注)ペチペチ屋
 記者クラブに自分のPCを持ち込み、当局が垂れ流す広報をそのPCにペチペチと打ち込んで、それで仕事は終わったと思っている事務屋の出来損ないのような記者のこと

(関連)新たなオピニオンサイトの開始と「論座」の終了について - 総合ガイド:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/info/information/articles/SDI202302130001.html

(関連)朝日新聞デジタルに言論サイト「Re-Ron」がオープン - お知らせ - 朝日新聞社の会社案内
 https://www.asahi.com/corporate/info/14889130

これに関連して1つだけ言っておかなければいけないのは、朝日新聞に第三者機関という名目で置かれていた「報道と人権委員会(PRC)」のことです。下記にご紹介する鮫島浩氏の著書や、月刊誌『地平』掲載の2人の論文にもチラッと出てきますが、結局は会社側の代弁機関・追認機関・経営権力別動隊のような組織で、2014年の「吉田調書事件」の際には「第三者としての真相究明や記事執筆現場の保護・権利・独立性」について期待された役割を発揮しませんでした。要するに朝日新聞の経営側の御用委員会だったということです。そしてこのPRCメンバーの中に長谷部恭男という早稲田大学の憲法学者がいます。この人物は、2005年の従軍慰安婦問題のNHK番組に対する自民党右翼政治家による放送妨害事件の際にも同じような朝日新聞の第三者委員会委員をやっていて、その時も同じように「第三者としての真相究明や記事執筆現場の保護・権利・独立性」について期待された役割を発揮しませんでした。当時は「編集権は経営側にあるんだからツベコベ言ったってしょうがない」旨のようなことを言って、記事を書いた朝日新聞の記者をねじ伏せていました(その記者が本田雅和氏です:現在『週刊金曜日』)。だから、憲法問題になると、よくリベラルずらをして登場する、この長谷部恭男という大学教授は、私は全く信用していない、ということを申し上げておかなくてはいけません。こんな憲法学者はダメですよ。

(関連)報道と人権委員会(PRC) - 朝日新聞社インフォメーション
 https://www.asahi.com/shimbun/3rd/prc.html

(「報道と人権委員会(PRC)」について、その設置主旨やメンバーや今までの仕事について、きちんとまとめたサイトが見つかりませんでした。おかしな話です。過去のことは隠したい、ということでしょうか?:田中一郎)

(関連)朝日新聞社「報道と人権委員会」の見解に批判続出――「事実と推論を混同している」 | 週刊金曜日オンライン
 https://qr.paps.jp/acBiY


前置きはこれくらいにして、以下に「吉田調書事件」について、事件から10年が経って、いよいよ事件の当事者の3人が(この3人は理不尽にも当時の朝日新聞経営側から不当な処分を受けている)、重い口を開き始めました。私達はしっかりと彼らの勇気ある発言に耳を傾けなければいけませんし、本来であればピューリッツァー賞を受賞してもおかしくなかった優れた調査報道を、愚かで「逆立ちのカバ」達である当時の木村伊量(ただかず)社長をはじめとする経営陣が、何故、記事内容を全部否定して撤回するようなことをしたのか、その事情についても、改めて認識し直す必要があると思われます。


(1)平成の「白虹事件」=「吉田調書事件」
 朝日新聞が「逆立ちのカバ」だらけになって「カバカバ新聞」に転落した日(2014年9月11日)=3つの必見必読文献はいずれも当事者執筆です。(9.11だというのが何かの因縁のような気がします)

(1-1)月刊誌『地平 2024.9』掲載の2論文
 下記の2つの論文は、いずれも当時の朝日新聞の現場記者が最近執筆したものです。みなさまには是非とも原本を入手の上、全文をご一読いただきたいと思います。

◆(別添PDFファイル)朝日新聞で何が起きていたのか、吉田調書報道取り消し事件の当事者として(イントロ部分)(宮崎知己『地平 2024.9』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlX_XXXsAFjB7_HX6?e=D2nYMy

◆(別添PDFファイル)お笑い朝日新聞劇場、原発「吉田調書」記事(イントロ部分)(木村英昭『地平 2024.9』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgAO1UPgrf1f8dX6?e=yfxfDD

 <田中一郎コメント>

 著者の性格が現れて実直に書き込まれた印象を受ける「朝日新聞で何が起きていたのか」論文と、豊かなギャグ・ボキャブラリー満載の「お笑い朝日新聞劇場」論文は必読です。「吉田調書」社長謝罪の内幕とは、朝日カバカバ新聞が組織全体として「マスゴミ・シャクトリムシ」の筆頭格になったということかもしれません。「納豆とメロンと豚肉を1つの鍋で煮込み」(「慰安婦」「池上コラム」「吉田調書」をごっちゃにして記者会見し、その最大の問題(誤報)を、何の問題もないどころか優れた調査報道だった「吉田調書報道」にでっちあげて誤魔化した=言い換えれば、「慰安婦」や「池上コラム」に批判が行かないよう批判の矛先をそらした、ことを皮肉ったもの)、優秀な現場記者を生贄にして「誤報謝罪」ならぬ安倍政権圧力に土下座したのが朝日新聞経営首脳だったことが明らかにされています。およそ自分たちやその組織のために現場の記者を「でっち上げの理由」で切り捨てるなどということが、新聞社・メディアの経営責任者として許されることではありません。「逆立ちのカバ」以下です。

著者の2人は、この「吉田調書事件」後、朝日新聞を去りました。年も若かったこともあり、その憤りと悔しさは如何ほどだったか、サラリーマンだった私にも少しはわかる気がします(私の場合も所属組織とよくケンカをしていましたが、この2人ほどのひどい目にあったことはありませんでした)。朝日新聞はもはや許せんな、という気持ちを少しでも彼らと共有したいと思います。

(関連)月刊『地平』 - Journalism × Academism
 https://chihei.net/

(関連)(チェック)月刊誌『地平』:荒波へ、新論壇誌の心意気:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15980314.html

(関連)地平社 - 「地」球と「平」和を考える出版社
 https://chiheisha.co.jp/

(関連)特集ワイド:リベラル論壇誌創刊、勝算は? 「地平」編集長・熊谷伸一郎さん「言論の裾野広げる器に」 - 毎日新聞
 https://tinyurl.com/smu2azpu


◆Fukushima 50 - 作品情報 - 映画.com
 https://eiga.com/movie/90279/

(関連)国民的英雄になった「爆弾三勇士」 “作られた美談”の真相|【西日本新聞me】
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/609845/

(私が現代版「肉弾三勇士・爆弾三勇士」と皮肉っているのがこのバカバカしい映画である。福島原発事故の際、福島第一原発に残って原子炉の破壊を防ぐべく命を懸けて頑張った約50人の人達のことを称える映画だ。しかし、①原子炉の状況悪化は止められなかったばかりか、そもそも原子炉の仕組みが理解できていない(非常用復水器(Isolation Cooling Condenser:IC)など)ことに加え、欠陥原子炉だったためにあっという間に危機的な事態に陥った、②多くの東京電力職員は吉田昌郎所長の指示に反して福島第一原発から撤退してしまい、残った50人ではとても原子炉の面倒は見れない状態に陥っていた、③福島原発事故が東日本壊滅のような事態に至らなかったのは「単なる偶然」にすぎない、④福島原発事故の工学的・社会的経過はよくわからないままだし、従ってまた、再発防止のための対策については全くと言っていいほど検討されておらず、もちろん事故後わずか1年半程度で策定された「新規制基準」には反映されていない、④吉田昌郎所長は、福島に来る前の東京電力本社時代は、津波対策を中心とする原子炉安全対策の実務トップの地位にいた。その時の安全対策の「手抜き」が福島原発事故に至った最大の原因であり、吉田昌郎にとってはまさに「自業自得」である。「命をかけて原発事故を抑え込む」のなら、事故が起こる前に「命をかけろ」。ネトウヨをはじめ、福島原発事故の原因や経過をしっかりと認識できず、追い込まれた状況に対して場当たり的に対応する愚かさを認識できずに、しわ寄せを受けて危機に見舞われた人々の悪戦苦闘を「英雄談」として飾り上げる=大日本帝国の愚か極まる軍閥達がやり、無邪気な日本臣民が日の丸を振って称えた、あの悲しくもバカバカしい風景を、またぞろ福島原発事故でよみがえらせたのが、この映画であり、また「吉田調書事件」での安倍晋三・自民党政権と、そのフォロワー達だった。:田中一郎)


(1-2)朝日新聞政治部-鮫島浩/著(講談社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034341706&Action_id=121&Sza_id=C0

(関連)序章(鮫島浩『朝日新聞政治部』講談社)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlXesYDT0eF_NXLjO?e=pClKxS

(関連)宮崎知己記者(一部抜粋)(鮫島浩『朝日新聞政治部』講談社)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgGD88MhRbYCEICa?e=eBD7pP

(関連)木村英昭記者(一部抜粋)(鮫島浩『朝日新聞政治部』講談社)

 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgL32z32_Qll_p0x?e=UDdWuT

(関連)「池上コラム問題」(一部抜粋)(鮫島浩『朝日新聞政治部』講談社)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgO8lY5qDY9NM51y?e=GwcK6j

(鮫島浩氏については、同氏が朝日新聞の記者として言動していた間は、まったくもって信頼・信用していなかった。どうせ世渡り上手の風見鶏みたいな奴で、常に調子のいいことや、自民党のボスどもに尻尾を振っているだけの提灯記者の1人、くらいにしか思っていなかった。しかし、朝日新聞をやめた後、下記でご紹介する自身のネットサイト「鮫島タイムス」を立ち上げて以降の同氏の言動は、それまでとは違う、切れ味のいい時事政治評論を中心に、私も注目するところとなった(先般も直近の『サンデー毎日』に「1%男 茂木首相が誕生しそうな2つのワケ」という政治時評を載せていましたので、みなさまにご紹介したところです)。

この『朝日新聞政治部』という著書は、簡単に言えば「私の履歴書」(日経)のようなもので、同氏の朝日新聞入社以降、早期退職の勧めに応じて退社するまでの朝日新聞時代(約30年間)全部を書き下ろしたものです。新聞記者の生態を知るだけでなく、同氏が朝日新聞の多くの報道のど真ん中にいたこともあって、大手新聞社のなまなましい有様を詳細に知ることができた興味深い本です。もちろん「吉田調書事件」についても第6章を全部割いて、詳細にその経緯を説明してくれています。鮫島浩氏も朝日新聞経営側から処分をくらって左遷され、その後は閑職に飛ばされながらもそれぞれの職場で新しい発想で輝く仕事を続けていたが、ついに朝日新聞全体がどうしようもなく重たく革新性に欠けるくだらない組織に転落してしまったことで、会社を去ることに決めたようです。

朝日新聞早期退職後は、それまでツイッター(現「X」)のアカウントを持ってかなり多くのフォロワーを確保していたことに加え、新たに「SAMEJIMA TIMES」というサイト(下記)を自力で立ち上げ、今度はインターネット上で活発な言論活動を開始しています。たくましい仕事の出来る人物のようです。なお、この鮫島浩氏ですが(私は個人的な付き合いはありませんし、講演会で一度だけお会いしただけですから、同氏のことは何も知りません)、朝日新聞にいた人たちの評判はよろしくないようです。我々、外野席にいる人間にはわからない、いろいろなことがあったのでしょう。なので、私は今のところ、鮫島浩氏の言動を興味深く見てはいますが、完全に信頼を置いているわけではないことを付記しておきます。同氏の今後の言論活動に注目していきます。

◆新しいニュースのかたち│SAMEJIMA TIMES
 https://samejimahiroshi.com/

(関連)SAMEJIMA TIMES - YouTube
 https://www.youtube.com/channel/UC35BdvE8Q4G5nLo0X1nBW5w

(関連)鮫島浩ジャーナリスト『朝日新聞政治部』『政治はケンカだ!』『SAMEJIMA TIME』(@SamejimaH)さん - X
 https://x.com/SamejimaH?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor


(2)(別添PDFファイル)前川喜平が嘆く「もう朝日新聞の購読を止めようかな」(『週刊現代 2024.6.8、15』)
 https://wgen.kodansha.ne.jp/archives/91973/

(関連)In Focus(尾形×望月)【前川喜平/「朝日新聞を読むの、もう止めようかな」/朝日新聞編集委員や記者、愛読者を中傷】︎5-21 The Newsスピンオフ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=IJTC_q1eYfg

(朝日新聞ではなくて朝日カバカバ新聞です。マスごみ(粗大ごみ)の典型となりつつあります。権力追従、忖度迎合、時流追従、冷笑主義、反知性主義、似非科学賛美、劇場政治づくり、おかしな人間をあえて取り上げる(例えば今回のコメント女)、言い尽くせないぐらいの質的劣化を露呈しています。もうずっと前からです。更に発行部数が減りそう。朝日カバカバ新聞はどういう人たちが定期購読しているか、よく考えた方がいい。優秀な人・記者・スタッフ・読者が朝日カバカバ新聞を離れていく、そして誰もいなくなった、の近未来が待っているのではないか。:田中一郎)


(3)「マスゴミ」って言うな! やや辛口メディア日記-斎藤貴男/著(新日本出版社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034466676&Action_id=121&Sza_id=GG

(関連)(別添PDFファイル)「産経残酷物語」(斎藤貴男『「マスゴミ」って言うな! やや辛口メディア日記』新日本出版社)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgXBt2I-QzeLybKj?e=Ys7Tls

(今や似非右翼団体機関紙とも言うべき産経新聞ですが、この新聞が本格的におかしくなったのは1990年代の後半くらいから、特に21世紀に入って安倍晋三第一次内閣が成立したあたりからひどくなっているといいます。また、産経新聞社とフジテレビやサンケイビルは資本関係が切れているそうで、このことも知りませんでした。また、最近では、産経新聞社で大きなリストラが実施されたそうで、新聞社としての存続も危うくなっている様子がうかがえます。抜本的に心を入れ替えて、再度、自由でリベラルな新聞として再スタートした方がいいんじゃないのかな? :田中一郎)


(4)(別添PDFファイル)「脱原発」修正 河野太郎氏の本気、看板政策改め現実路線に 麻生派とりまとめ腐心(日経 2024.8.14)
  https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82760900T10C24A8PD0000/

 <他のMLでの議論です:田中一郎コメント>

「ジャーナリズムはこんな出来事をトレースしてるだけではダメなんだ」はその通りなんだけど、「だけではダメ」ということだから、「こんな出来事をトレース」もやむなくやるんでしょう。その時に、私が腹立たしいのは、上記の日本経済新聞記事のような報道です。この記事は、河野太郎が総裁選出馬のため「脱原発」の旗を降ろした、ということ以外に、読むべきところはない、まさにガラクタ記事です。肝心な、「それでは核燃料サイクルについてはどうなのか」についての言及もない。確か自民党内で若干名の「脱原発グループ」も創っていたが、それはどうなるのとか、逮捕された秋本真利衆議院議員(自民)とはその後どうか、などについても、この記事を書いた記者もデスクも日経も関心もない様子である。

これこそ、鮫島浩氏が著書『朝日新聞政治部』で批判して、何とかそういう新聞社の伝統的なアホラシイ取材と報道を転換しようとしていた、そのアホ丸出しの記事だと思うのです。戦後、権力を握り続けた自民党の幹部や要人(基本的に野党は相手にせず)に気に入られるように取り入って、他社よりもいち早く「特ダネ」情報を得ようと必死になり(数時間後あるいは翌日にはわかることなのに)、記者クラブ発表と併せて、その自民党幹部・要人の「ヨイショ記事」「ごますり記事」「個人PR記事」で紙面を汚す、あるいは政府・自民党広報の解説をするバカ記事・忖度記事で紙面を汚す、こんなことにエネルギーを使い果たしている今のメディア=マスゴミ、これを私は忌み嫌うのです。やむなく行う「こんな出来事をトレース」でも、少しは取材の仕方・報道の仕方を考えろよ、と申し上げたい。メディアYKK(読売・日経・産経:保守反動御用)だけでなくメディアATM(朝日・毎日・東京:忖度腰抜提灯)も皆、政治記事は似たようなものです(地方紙の東京新聞だけが少しマシかな?)。

政局記事を載せるにしても、せめて下記の日刊ゲンダイ記事くらいにはしてほしいものです。

(関連)(別添PDFファイル)岸田首相退陣表明 絶望的に選択肢がない自民党の総裁選(日刊ゲンダイ 2024.8.15)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359068

(関連)(別添PDFファイル)永田町の裏を読む:自民党総裁選はコップの中の「濁水」かき回しの様相だ(高野孟 2024.8.15)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359074


3.この国は社会保障福祉を「やる気」あるのか?!(まともな生存権保障ができない政府は入れ替えましょう)

 下記の3つの直近記事を読み、腹が立ったのでご紹介します。必要ないかとは思いますが、簡単にコメントを付記しておきます。アメリカから43兆円もの金を使って、役に立ちそうにもない「お下がり」の米国製兵器類を山のように買う(買わされる)くらいなら、かつて吉田茂総理大臣がしていたように、平和憲法を理由にして重武装や極東での戦闘行為の拒否を貫き、それで浮いた財源を社会保障福祉に回せばいいのです。自分自身向けの核兵器と言われる原発・核燃料サイクル施設を、この狭い日本列島に60基以上も並べて「武力で国を守る」などと、小中学生の悪ガキのようなことを真顔で言う政治家が跋扈するようになった日本、没落する速度は早まるばかりなのか? 甘やかされて育てられた世代が、世の中で起きることのリアリティを持てずに大人になり、様々な分野で様々なバカ丸出しをやり、いよいよ安保・外交・軍事と原発・核燃料サイクルで大失敗をして、国を亡ぼすことになる、そんな気がしてくる今日この頃である。

◆障害者5000人解雇・退職、報酬減で329事業所閉鎖 3~7月(東京 2024.8.14)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/347317

(直接の原因は「公費に依存した就労事業所の経営改善を促すため、国が収支の悪い事業所の報酬引き下げを2月に発表、4月に実施したことが主な要因」と記事にある。国(厚生労働省)は現場のことを十分に知った上で政策を打ち出しているのだろうか? 受験勉強ばかりしてリアリティを持てないままエリート国家公務員になったバカ官僚が、政策つくってんじゃないのか?:田中一郎)

◆ケアマネ6割「ダブルケア担当」、97%「支援不十分」(毎日 2024.8.14)
 https://mainichi.jp/articles/20240809/k00/00m/040/148000c

(毎日腰抜忖度提灯新聞にしては、よく調べて、よく書けている記事だ。これも厚生労働省だ。しっかりと財源を確保し、かつ、人材を確保した上で、国民生活の改善に全力を挙げるのが厚生労働省の仕事だろう。だったら、さっさと改善しろよ。:田中一郎)

◆南海トラフ地震がこの猛暑に起きたら…たどり着いた避難所で命を失いかねない「エアコンなし体育館」の実態:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/347300?rct=tokuhou

(地震も集中豪雨も台風も、毎年毎年、ちゃんと日本列島にやってきて、私たちの日常生活を荒らしまくって去っていく。こんなことは日本人なら誰もが経験して「当たり前」のことになっている。にもかかわらず、この記事に見られるように、この国の防災対策・避難計画・救援政策は、一体全体どうなっているのか? 何故、いつまでたってもお粗末なままなのか? 要するに政治や行政が「やる気がない」というのであれば、選挙と行政改革で、全部、人間を入れ替えればいいのではないか。きちんと仕事の出来ないような奴は、「お前はクビだ=You are fired:トランプ」である。いい加減にしろ!!:田中一郎)
草々 

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