「再生エネ」は環境にやさしいから何でもいいという「神話」は捨てるべき(1):すさまじい建設ラッシュの巨大洋上風力発電団地が日本列島沿岸の自然環境や地域住民の健康を破壊する(例:北海道石狩湾他)他イロイロ
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.受験生ブルース(リサイタル・バージョン)~高石友也 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7ZYfYbdWpic
https://www.youtube.com/watch?v=NiAXoMhq71M
◆フォークシンガー、高石ともやさん死去 82歳「受験生ブルース」- 毎日新聞
(ご冥福を祈ります。同時代人が次々と亡くなるのはとても寂しいですね)
https://mainichi.jp/articles/20240819/k00/00m/040/049000c
(関連)高石ともや公式HP TOPページ
http://www.tees.ne.jp/~isawada/index.html
2.8・23東電刑事裁判 第7回最高裁行動のお知らせ – 福島原発刑事訴訟支援団
https://shien-dan.org/20240823-event/
3.キャンペーン
(1)オンライン署名 青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業反対を求めます· Change.org
https://qr.paps.jp/8MRtS
(2)署名活動についてのお知らせ · 7000人中、91.9%の人がインボイスの「見直し・廃止を希望」、登録者の6割超が税負担分を値上げできず、貯蓄などを削って補填【7000人実態調査結果報告】 Change.org
https://qr.paps.jp/h9s7W
(3)オンライン署名 · 現行の健康保険証を残してください - 日本 · Change.org
https://qr.paps.jp/KmKkc
(4)(署名用紙)津島原発訴訟 原発事故責任を問い故郷原状回復のための公正判決を求める署名
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlRhJBxYpKtl6mDQT?e=IP1lcT
(こうしたことをやめさせるためには政治を変えるしかありません。逆に言えば、自民党や公明党に投票をし続ける限り、上記のようなことは止まることはないのです。諸悪の根源は政治です。:田中一郎)
4.【横田一の現場直撃 No.279】 ◆実測!万博リングも灼熱45℃ ◆ 小池 初公務で能登視察 ◆兵庫・長崎、どっちが先? 20240805 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=w-PUwUb7YS0
(関連)IR用地となる大阪・夢洲の液状化対策工事を巡る住民監査請求、一部棄却と合議不調 :地域ニュース - 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240813-OYO1T50002/
(関連)吉村洋文知事にIR撤退の危機感 万博開催中の工事中断要望に事業者「商売として成立しないなら…」(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba1bb13f0effe9323578f2ec094788464eeb1de0
5.「すっぱい」消滅危機にCF1千万円超え 若手梅農家の甘くない挑戦 [和歌山県]:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS820RB5S82PQIP00CM.html
(梅だけでなく、日本の素晴らしい伝統食があちこちで消滅しかかっています(例:海苔が危ない!)。この国が自身の伝統食も守れない実につまらない「成り上がり」「場当たり」国家であることの証左であるように思われます。現場の人は頑張ってほしい。我々消費者はインスタント食やファーストフードなどはヤメて、極力、努力の塊の伝統食を買って食べるようにしたいものです。:田中一郎)
6.(新刊書)民間軍事会社「戦争サービス業」の変遷と現在地-菅原出/著(平凡社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034596423&Action_id=121&Sza_id=B0
(いわゆる欧米の先進国を除く世界では、こういう「戦争屋」が跋扈する「戦国時代」だということがよくわかります。南アの民間軍事会社(PMC)とアフリカのいくつかの国での内戦下の「戦争サービス業」、アフガニスタンやイラクでのブラックウォーター他の米国PMCの無法地帯、ロシアPMCのワグネルとプリゴジンの反乱、などの記述が記憶に残ります。現代世界と軍事の問題を考える時には、この新書に書かれたPMCの実態についても十分に知っておく必要がありそうです。私は水面下に欧米の「軍産情報複合体」が暗躍しているように思いますが、この新書からはその辺のことはよくわかりません。著者もやや怪しげです。:田中一郎)
(関連)米ブラックウオーター元警備員4人に有罪評決、イラクで民間人射殺 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/smp/3029756
<最近の戦争・軍事関連情報>
(1)〈部下に自殺強要し責任逃れ〉辻政信には「旧軍エリートの悪いところが如実に表れている」《保阪正康氏らが徹底分析》 - 79年目の終戦 - 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/72579
(2)「戦える国」へ加速した岸田政権の3年 外交では日韓関係改善 「抜け穴」残した裏金事件の法改正:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/347539?rct=politics
(3)安倍晋三氏の遺志に便乗か…岸田首相が自民党に「9条改憲」議論加速を指示 総裁選を控え保守色アピール:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/345969
(4)人間魚雷を保管した洞穴が思い出させる「戦争のむなしさ」 上官から聞いた特攻兵器に「人間軽視も甚だしい」:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/347516
(5)木原稔防衛相、不祥事の釈明の機会なのに「原因」説明は避ける 辞任は否定 自衛隊「文民統制に問題」:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/344031
(6)<独自>在日米軍のPFAS汚染、対策費を日本政府が肩代わり 普天間飛行場で計2.7億円 周辺対策は沖縄県に押しつけ:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/348407
(7)8月15日の靖国神社 14歳がつぶやいた「戦争って、なんでやってるんだろう」 参拝者、それぞれの思い:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/347752?rct=tokuhou
(8)防衛費初の8兆円台要求へ 25年度予算、過去最大(共同通信) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/4538f74bba4d8da5ab6ebd24a5d81be1c720aed1
◆【元少年隊員・94歳】「悲惨な思いさせて…」 “細菌兵器研究”731部隊の跡地で… 中国・ハルビン市 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6JSoBNHZuaE
7.その他
(1)「統一教会に救われている人もいる」日テレ系・ザ!世界仰天ニュースの放送内容が物議、TVerは配信終了で憶測呼ぶ:中日スポーツ
https://www.chunichi.co.jp/article/943859
(2)「不毛なコピペ挨拶」岸田文雄、広島平和記念式典の挨拶が安倍元首相の “丸パクリ” で「もっと自分の言葉で話して」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/00188bb73c8e1d93f2c2e6ef21a56800e601908b
(3)岸田内閣「支持率3割台」でも高すぎる! 政治不信の矛先はメディアの世論調査にまで|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/358688
(4)玉川上水緑道の樹木守った住民の声 渋谷区が方針転換、伐採予定の8割残す 今後は維持管理が課題:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/325345
(5)週刊紙を家宅捜索した警察に「言論弾圧」と批判 訴追も 米中西部(毎日新聞)Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/36b5b17fa5aae711fd88364e43ebf276dd209a3d
◆食べる物もなくエアコンも使えない。“悲しい夏休み”を送るシングルマザー家庭支援を民間に丸投げし税金で海外視察というバカンスを楽しむ100人以上の自民党議員たち - まぐまぐニュース!
https://www.mag2.com/p/news/611800
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「「再生エネ」は環境にやさしいから何でもいいという「神話」は捨てるべき(1):すさまじい建設ラッシュの巨大洋上風力発電団地が日本列島沿岸の自然環境や地域住民の健康を破壊する(例:北海道石狩湾他)」をお送りします。
「「再生エネ」電源なら環境にやさしいに違いないから何でも賛成・推進」などという安易で無責任な態度の人が市民運動・社会運動内に増えました。「人工排出CO2による地球温暖化」説の科学的実証的根拠を厳しく問うこともなく、IPCCや政府の広報と、それを垂れ流すマスゴミ報道に「コロッと」洗脳され、「脱炭素」=「再生エネ」を信じて疑わない「(似非)環境カルト」集団のような群集が形成されてしまっているのです。しかも、電力以外にはほとんど関心がなく、新設の火力発電ばかりをやり玉に挙げています。例えばプラごみの氾濫などが「脱炭素」なるものに関連して運動の課題として真剣に議論され検討されたことはほとんどないでしょう。しかし、(どうでもいいのですが)CO2排出量で見れば、電力4割・電力以外6割ですから、電力だけに必死になっても「脱炭素」にはならないのです。不勉強甚だしく、愚か極まりない。
かつて1990年代の後半、当時も似たような社会現象があり、多くの人々は「NPO・NGOなら何でもいいものだ」という雰囲気に飲まれていたことを思い出します。日本の市民運動・社会運動もご多分に漏れず、大衆社会化し、「世直し」勢力のはずが「世直し」されなくてはならない組織の1つになってしまっているのです。しかし、2度目の「大衆化」はいけませんね。「人工排出CO2による地球温暖化」説と、「再エネ」「脱炭素」に対して、もっと鋭い切り口で批判的な目を持たなくてはいけない事態が生まれています。問題をもっと丁寧に、よく調べて勉強して、しっかりと疑問を持ち続けて、時々のことに相対的で暫定的な判断をしていく他ありません。
<別添PDFファイル>
(1)再生可能エネルギー発電の普及をめぐる課題(環境問題を除く)(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
(2)国・企業動かず「人権侵害」若者ら 火力10社提訴(毎日 2024.8.14)
(3)着床式洋上風力計画での最短離岸距離等&諸外国における洋上風力の離岸距離(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
(4)石狩湾周辺の主な大規模風力発電所(稼働中+計画段階)(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
(5)太陽光、主戦場は屋根へ、メガソーラーは開発地に限り(日経 2024.7.3)
(6)カナダの原生林皆伐と日本のバイオマス発電(岡田広行『週刊東洋経済 2024.6.29』)
(7)水素社会(上)、未来のエネルギー活用進む欧州、風力で製造し輸出へ 航空機の開発も(朝日 2024.8.2)
(8)水素社会(下)、脱炭素の力に 走り始めた国内、商用車から普及狙う 製造コスト課題(朝日 2024.8.9)
(9)エビデンス不全:水素拠点、3割「開店休業」、脱炭素目標 道筋見えず(日経 2024.7.19)
(10)激臭アンモニア、石炭と混ぜて燃やして発電 CO2減る?(朝日 2024.7.7)
◆(必読新刊書)再エネ乱開発 環境破壊と住民のたたかい-傘木宏夫著(自治体研究社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034625729&Action_id=121&Sza_id=GG
◆(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html
(関連)(必見保存版:報告)(1.27)特別講演:二酸化炭素による地球温暖化説の非科学(広瀬隆さん:たんぽぽ舎)いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-9c90ec.html
(関連)(ご説明します)「脱炭素」とは「原発大推進」の言い換え=騙されないように御注意を!:「脱炭素」で向こう見ずに火力をスクラップすれば15年後の日本の電力は①老朽原発、②環境破壊型「再エネ」、③旧式老朽火力が大半の電力供給体制になります- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-8189d3.html
1.日本における「再生エネ」電源の現状
https://www.meti.go.jp/press/2023/11/20231129003/20231129003-1.pdf
◆電源別発電割合(2022年:経済産業省)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlhLF-ts8YOaYByOp?e=8Hk9qt
<田中一郎コメント>
2022年に再生可能エネルギーが占める割合は、全発電電力量のうちの21.7%です。このうちダム発電7.6%(環境破壊型=今は治水型・発電型の巨大ダムは解体していく時代です)を除くと14.1%、更に環境破壊型の疑い濃厚のバイオマス(例:国内森林や熱帯雨林の破壊)を除くと、概ね太陽光と風力合計で約10%程度となる。さて、このわずか10%の「再生エネ」電源のうち、自然環境を破壊せず、地域住民の健康を破壊せず、地域社会を破壊しないもの(以下「破壊型ではない」という表現を使います)は如何ほどあるでしょうか? いわゆる「再生エネ」メガ団地ほど「破壊型」ですから、おそらくはせいぜい5%もあればいい方でしょう。つまり、こんなわずか5%程度のものを頼って日本の化石燃料電源をすべてスクラップなどできはしないということです。しかも狭い国土に1.2億人がひしめき合って生きているこの日本列島には「破壊型」ではない「再生エネ」適地はあまり存在していません。ということは、電気なしで暮らしていくことは考えられませんから、「脱炭素」=「原発大推進」に帰結していくということを意味しています。これは賛成か反対かの問題ではなく、現実経済・産業のリアリティの問題です。
更に、日本の人工排出CO2の割合は大きく分けて、電力=40%、非電力(鉄鋼・化学・セメント・運輸流通など)=60%、です。電力の分野で必死になって新型火力の建設を阻止してみても、電力以外の部門をほったらかしにしていては「脱炭素」などできっこない(する必要もない)のです。そんなことをすれば、ただ単純に新型火力の持つ先端技術の導入が遅れていき、今現在約72%を占める火力発電の技術革新が遅れ、あとには老朽化したエネルギー効率の悪い有害ガスを排出する汚い火力発電(それと老朽原発の再稼働)がどんどん増えていくだけの話になるのです。「人工排出CO2による地球温暖化」説には科学的実証的根拠がないことは上記の広瀬隆氏の講演サイトをご覧いただきたいのですが、そのこととは直接関係なく、こんな「再生エネ」電源だけを頼りにして、しかも「脱原発を(形だけ)叫び」びながら「脱炭素」を実現しようなどというのは、よほどの世間知らず・実業界知らずのオバカ、ということになります。お気楽なことを言ってんじゃねえ! ということです。
(関連)(別添PDFファイル)国・企業動かず「人権侵害」若者ら 火力10社提訴(毎日 2024.8.14)
https://mainichi.jp/articles/20240814/ddm/002/040/099000c
https://mainichi.jp/articles/20240806/k00/00m/040/331000c
(上記の毎日新聞記事ですが、こういう連中のことを、若者ならぬ、時流に流された体制迎合型の「バカ者」というのです。自分たちがやっていることの意味が全く理解できておらず、理解しようともせず、です。「人工CO2温暖化」説の賛否の問題ではありません。若ければ何だっていい、という話にはなりません。最近は若者に向かって、猫なで声ばかり挙げる人間が多くなりすぎています)
しかも、下記に見るように、「再生エネ」電源普及にはたくさんの問題や課題があり、もちろん地域独占(原発)電力会社(「毒電」)も、その代理店である政府・経済産業省も、こうした課題を丁寧に解決しながら「再生エネ」を近未来のエネルギー源・電源としていこうという考えはありません。そもそも「再生エネ」推進などは、もうかれこれ30年近く取り組んできていますが、その結果が上記の状態であり、今もなお、原発稼働を優先させてせっかくの「再生エネ」電源を需給バランスを取るために停止させるなどということをやっています。「再生エネ」電源のための適地が国内には乏しいことに加え、今後の「再生エネ」を考えた場合、大きく拡大する可能性があるのは太陽光の新型パネルであるペロブスカイト太陽電池くらいのもので(マイナス面にも十分に留意する必要あり、例:鉛使用のこと=下記参照)、政府・経済産業省は洋上風力発電に大きく肩入れしていますが、これは下記で見るように、既に「破壊型」「利権化」してしまっています。つまり健全な「再生エネ」電源が今後大きく飛躍的に伸びていく可能性はほとんどありません。
(関連)ペロブスカイト太陽電池とは?メリット・デメリットと次世代太陽電池がもたらす可能性:朝日新聞SDGs ACTION!
https://www.asahi.com/sdgs/article/15111722
そんな中、岸田文雄自公政権は経済産業省の原子力ムラ官僚たちに知恵を付けてもらって「GX推進」にアクセルを大きく踏み始めました。合言葉は(「GX推進」=)「脱炭素」です。ここ1~2年、御用マスごみを使って国を挙げて「脱炭素」の大騒ぎをしています。もちろんそのココロは「再生エネ」ではなく「原発大推進」です(「脱炭素」便乗型「原発大推進」ショックドクトリン)。そして愚かなことに、多くの「脱原発」市民運動・社会運動が、この岸田GX音頭に乗せられて「脱炭素」大合唱を始める始末です。昨今の脱原発運動の質の低下は目を覆いたくなる状態です。
<原発がダメな理由>
(1)「原発は安全、安い、クリーン」、コレ全部ウソ(小泉純一郎元首相)
(2)原発推進の3種の神器と言われる「虚偽、カネ、脅し」=原発は現代日本のあらゆる邪悪が凝集したグロテスクの塊
ではどうすればいいのか、下記にそれを箇条書きにしたものを添付しておきます。近々、このテーマでたんぽぽ舎にお願いをして「新ちょぼゼミ」勉強会でも開催しようかと思っています。その折には是非、ご参加ください。ポイントは2つ、①エネルギー効率の大幅アップ(現状の30%未満 ➾ 80%超へ)、②エネルギー消費構造の転換とエネルギー大量消費型社会からの長期段階的脱却、です。「脱炭素」など必要ありません。必死になって「脱炭素」などしても地球の温暖化や寒冷化は自然現象なので止めることはできないだろう、というのが現段階での科学的な結論です。
◆エネルギー政策へのプリミティブな提案(田中一郎 2024年9月4日)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlUNU-GZxYJfhrHRK?e=usErfe
◆(別添PDFファイル)再生可能エネルギー発電の普及をめぐる課題(環境問題を除く)(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlhNUC_gJwojWsfDg?e=kzIUVm
(関連)日本の再エネ 電力量の1/4 風力・太陽光システム進む欧州の半分 環境エネルギー政策研究所(朝日 2024.7.25夕刊)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15993760.html
(日本の「再生エネ」電源が抱える諸問題を真剣に考えることなく(そもそも「毒電」や政府がやる気なし)、日本の「再生エネ」は欧州に比べて大きく出遅れている、などと言って、相変わらずの「煽り記事」を書いているだけのマスゴミの事例の1つ)
2.利権化して自然環境や地域を破壊する洋上風力発電の巨大団地
「再生エネ」乱開発:北海道の沿岸を荒らしまわる巨大洋上風力発電団地=しかも欧米とは違い沿岸から超近距離、石狩湾だけでも約1500基、北海道全体では3000基超の異常事態(利権と化した洋上風力)
<田中一郎コメント>
表題に書いた通りです。コレ、異常です。北海道の自然がメチャクチャになります。沿岸地域住民にも少なくない健康被害(低周波音傷害)が出るでしょう。「再生エネ」って、環境にやさしい・・・・??? 御冗談でショ!!
◆(別添PDFファイル)石狩湾周辺の主な大規模風力発電所(稼働中+計画段階)(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlg8Twjp0u9sHPIX9?e=AjLtCr
◆(別添PDFファイル)着床式洋上風力計画での最短離岸距離等 & 諸外国における洋上風力の離岸距離(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlhD2hlM4FAY7saFt?e=Ko2KaA
(風力発電機の沿岸からの距離を、日本と欧米などの諸外国とを比べてみて下さい)
(関連)恐ろしい…風力発電施設から発生する「低周波音」の健康影響 - ゴールドオンライン
https://gentosha-go.com/articles/-/38624
◆洋上風力発電の海洋生態系への影響(傘木宏夫『再エネ乱開発』自治体研究所)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlhTsfXPq4P_FDSTC?e=tOiQHT
(海外にも事例がなく、洋上風力発電団地の海洋生態系への影響はまだまだ未知です。にもかかわらず、建設予定基数の巨大さは一体なんだという話です。:田中一郎)
(関連)風力発電が環境を脅かす⁈風力ブレードの廃棄問題 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=j4Bn_SVrxyo
(関連)青森県「最大級の陸上風力」で地元から怒りの声 ユーラスは当初計画を縮小も、議論は泥沼化-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/651582
(関連)ユーラス副社長激白、「みちのく風力」断念の真相 2度の譲歩をしても拭えなかった「地元の不安」-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/723658
◆【沿岸風車に吠える】国内最大8MW洋上風車1.6km沖の浜から吠える!2024.7.22 4 分 @石狩市 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zU_Grcvm6Xs&feature=youtu.be
<田中一郎コメント>
洋上風力がうまくいくかどうか、つまり採算が合うかどうかは、これからの「社会実験」になります、陸上風力はかなり離れた範囲の近隣地区に低周波公害をもたらすとともに、建設に伴う環境破壊(建設用道路敷設など)や、建設後の景観破壊やバードストライクなど、多くの問題があって。この狭い日本列島に適地はあまりありません。逆に、陸上も洋上も、今風力を設置しているところでは、その多くが「撤去が課題」となってくるでしょう。また、北欧などと違い、日本近海では年を通じて風があまり吹かず、従って風力発電の効率はあまりよろしくない、とも言われています(採算性に大きく影響する)。
太陽光パネルについても、自然環境を破壊しない・地域社会を破壊しない、という条件を付けると、その適地はかなり限られていて、メガソーラーは基本的に×ということになります(しかも太陽光パネルのほとんどは中共中国製です。これもよろしくない)。可能性があるのはペロブスカイトですが、これも設置場所をよく考えて、かつ、利用後の廃棄物処分や健康被害の有無などにも配慮して、ゆっくりと慎重に拡大していく他ないでしょう。
洋上風力については、あまり陸地にちかいところに造ると、陸上風力と同じことが起きます。しかし逆に、陸から遠いところに造れば送電設備費などコストが大きくかさみ、採算が合わなくなります。ご指摘の石狩湾を含め、日本の洋上風力が陸に極度に近いのは、主にコストがらみの話だと思います。また、福島県沖の洋上風力が失敗に終わっていますが、その詳細も公開されず、何故うまくいかなかったのか、失敗だったのか、不明のままです。本来であれば教訓にすべきところです。
(洋上風力だけでなく、北海道には今、数千件の「再生エネ」電源開発の申請が出ていると地元の人が言っていて、その多くが自然環境破壊型・地域社会破壊型であるようです。その典型が、石狩湾の洋上風力団地と釧路湿原への太陽光パネルの設置です。自然の宝庫=北海道が潰されます、泊原発も「脱炭素」で「とまり」ません。「脱原発」と「脱炭素」の同時実現など夢物語です。リアリティ・ゼロ。こんなことは、政府も政権も財界も電力会社も、皆知っていることです。)
昨今は、お気楽な「脱炭素」盲従主義がはびこっているようですが、こんな調子だと、火力が潰されるとともに、この国は大半が原発・核燃料サイクルの電源と、失敗がほぼ見えているバカバカしい技術(アンモニア発電など)、そして環境破壊型・地域社会破壊型の「再生エネ」電力設備ばかりとなり、生き残った火力も老朽化した旧態依然技術の低効率なものばかりとなるでしょう。この国はエネルギーから崩壊していきます。そのうちに原発・核燃料サイクル施設が過酷事故を起こします。(近未来の地獄が見える)
そもそも「人工排出CO2による地球温暖化」説の科学的実証的根拠が怪しい。地球は少しばかり温暖化してきているかもしれませんが、それが人工排出のCO2が原因である科学的実証的根拠はありません。化石燃料を野放図に使ってもいいとは言いませんが、CO2を人類の敵であるかのように言って「脱炭素」「新型火力潰し」を叫ぶことは愚かです。現代の「福田村事件」です。
反論のある方は、まず上記をご覧になってから議論してください。情緒的なものは議論になりません。エネルギー革命の乗り切り方は「脱炭素」盲従主義ではありません。ひとことで申し上げれば、エネルギー効率の大幅アップと、ビジネススタイル改革によるエネルギー大量消費社会からの脱却です。CO2を目の敵にする必要はありません。
(関連)風力発電事業による自然破壊、健康被害、景観破壊に立ち向かおう - 石狩湾岸の風力発電を考える石狩市民の会
https://windturbine.lbcc-alumni.jp/
(関連)日本:北海道石狩の洋上風力発電が、「すぐれた自然地域」の環境破壊につながる懸念を環境活動家が訴える - Business & Human Rights Resource Centre
https://qr.paps.jp/2ra7P
3.環境破壊のメガソーラー
ネット上にはメガソーラーが地域の自然環境や地域社会を破壊している事例を告発するサイトがたくさんあります。代表的なものをいくつかご紹介しておきましょう。こんなものは即時にストップし、パネルは剥がすべきです。おそらく「再生エネ」電源の大半はこんな具合だろうと推定されます。規模が大きいものほどひどいからです。更に、太陽光パネルが激増するにつれて様々な問題が出てきていますが、これに対してもいい加減です。政治や行政と癒着して巨大な利権と化しています。この国は何をやってもダメな国になってしまいました。
(1)北海道「釧路湿原」侵食するソーラーパネルの深刻 天然記念物も生息する日本最大の湿原に異変-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/676109
(関連)釧路湿原の大量メガソーラーに土地買取で対抗 原野商法で取得した土地「手放したい」人々も-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/764519
(2)メガソーラーに侵される阿蘇外輪山――ルポ・熊本県山都町を訪ねて 世界文化遺産登録を目指す雄大な草原にパネル20万枚 再エネのあるべき姿とは? - 長周新聞
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/27591
(3)阿蘇、釧路に続き知床でも…景観破壊の元凶「太陽光パネル」思い出される小泉進次郎氏「国立公園で再エネ促進」発言(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba292505b96f9e25eeb1d8406cd120d335dcfae5
(4)埼玉・日高「メガソーラー法廷闘争」が招く波紋 豪雨被害や景観破壊恐れ、条例の規制強まる中で-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/409507
(5)埼玉・小川町メガソーラー、事業化困難で大誤算 経産省が大量の認定失効に踏み切った背景-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/664196
(6)太陽光パネルと土砂災害、解明迫られる因果関係 盛り土や建設残土の問題と併せて総点検が必要だ-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/440093?display=b
(大変な犠牲が出た熱海土石流ですが、積み上げられた建設残土があった場所の西側の山の尾根に太陽光パネルが敷き詰められていました。これが降った雨水や地下水の動きに影響し、土石流発生につながらなかったのかどうか、科学的な解明が望まれていますが、調査・検証しようという動きは現状では皆無です。:田中一郎)
<更に太陽光パネルについては下記のような問題もありますがほったらかしです>
(1)太陽光発電を小分けにして建設計画…「条例逃れ」と指摘された事業者、完全撤退で町と合意 - 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240627-OYT1T50235/
(2)太陽光パネル再生 大量廃棄避ける体制築け:山陽新聞デジタル|さんデジ
https://www.sanyonews.jp/sp/article/1571710/
(3)いびつな真実! 現在、日本のメガソーラー事業の大半は“中国企業”が独占!世界中の太陽光発電ビジネスは中国がシェアを独占している、「再生可能エネルギー」の予算拡大は慎重に!|ワールドジェットスポーツマガジン
https://www.wjsm.co.jp/article/public-Economy/a625
(嫌中型の右翼っぽいサイトのようですが「日本のメガソーラー事業の大半は“中国企業”が独占」はその通りでしょう:田中一郎)
(関連)(別添PDFファイル)太陽光、主戦場は屋根へ、メガソーラーは開発地に限り(日経 2024.7.3)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81813110S4A700C2TB2000/
(ソーラーシェアリングについては、この次のメールで言及します。一言で申し上げれば、農作業に邪魔になるソーラーシェアリングはダメです、ということ)
4.熱帯雨林や国内森林の破壊に大きく「寄与」するバイオマス発電
「バイオマス」発電を「脱炭素」電源と位置付けることほどバカバカしいものはありません。制度として廃止すべきです。熱帯雨林や国内森林の破壊につながっていることはもはや説明を要しないでしょう。東南アジアやブラジル・アマゾン、アフリカの森林が如何に悲惨なことになっているか、ネット上には山のように情報があります。木材を燃やしてCO2を排出して「脱炭素」でエコだ、バカじゃねえのか? ということです。だったら化石燃料だって、ずいぶん前は「バイオマス」だったんだからね。時間が長いことが木材と違っているだけショ。
更に申し上げておかなければいけないのは国内森林から算出される木材の使い方のデタラメです。木材は「カスケード利用」と言われるように、素材丸太を用途別に丁寧に余すところなく使い(住宅用材 ➾ 家具・木材製品 ➾ 端材は再生木材 ➾ おかくずは畜産用 ➾ バーク(木の皮)や汚れたおがくずは肥料 ➾ 残った使い道のない木材クズは燃やす)、日本の伝統的な木材利用文化を育ててきました。しかし、この「バイオマス」発電は、伐採した木材をすべて一律にチップにして発電所で全部燃やしてしまうという使い方です。何が「脱炭素」でしょうか? バカバカしい限りです。もったいない、の一言、樹木が用材を取れるまでに成長するには数十年以上の年月がかかります。先人たちが苦労して植えて育てた森林を、こんな使い方をして「脱炭素」などと言っていることが如何に愚かなのか、理解できない連中が推進しています。しかも、福島原発事故により放射能で汚染された地域の森林から木材を伐出すれば、放射能の拡散になることは自明です。
更に、北米で盛んなバイオエタノール用の遺伝子組換えトウモロコシに見られるような、食料を使うエネルギーも世界的に見ると飢餓につながる可能性や食料品価格の上昇に結果するため感心しません。また、海藻の利用についてはコスト問題があり未知数です。結局、私が「バイオマス」で唯一評価できるのは、畜産が排出する家畜の糞を使ってするバイオガス(メタン)の利用や、家庭・外食から出る廃油を使ったディーゼル燃料くらいでしょうか。しかし、量的にはたいしたことはありません。
以下、若干のサイトをご紹介しておきます。
◆再エネ業界に激震、バイオマス燃料で「認証偽装」 取引していた三井物産や伊藤忠はどう対応するか 洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/633934
(関連)エネ庁が是正しない「バイオマス認証偽装」の闇 「再エネ賦課金」として国民負担が増した懸念も 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/651374
(1)(別添PDFファイル)カナダの原生林皆伐と日本のバイオマス発電(岡田広行『週刊東洋経済 2024.6.29』)
https://toyokeizai.net/articles/-/764862
(2)バイオマス発電が原生林を破壊する(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c0e56748367f99f997841b75e4ebc4782ebf0fd0
(3)原生林由来のバイオマス燃料、輸入国日本の責任 森林生態学の専門家がビジネスの危うさを指摘-東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/766651
(4)「まさか発電所が建つとは」住民説明会ないまま着工 健康被害尋ねる質問に、事業者は「回答差し控える」 国には”飲食店で顔見せ”で「理解得られた」と報告(RKB毎日放送) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8f11c0f93b70b9e686d1d6eff36b7e433796204
(これが「地球環境にやさしい」「脱炭素」の実態です。何がバイオマス「脱炭素」ですか! バカバカしい! パーム油や木材チップ・パレットや紙パルプなどはすべて日本が大量に海外から輸入しており、熱帯雨林や冷帯自然林を破壊して「生物多様性」を踏みつぶす元凶です。記事の著者は経済産業省や林野庁に「制度の見直し」を訴えていますが、既に「脱炭素」が利権の巣窟となっている現状では、聞き流されているだけです。大事なことは「脱炭素」ではなく、「環境や地域社会を破壊しない「再生エネ」の推進」です。くれぐれもお間違いなく。「脱炭素」アホダラ教の皆様、よろしいですか?:田中一郎)
5.水素がエコだって? あなた、その水素、どこから持って来るの?
◆最悪はEV(電気自動車)・FCV(水素燃料電池車)です。
その燃料の電気や水素はどこから持って来るのか、よく考えてから発言しろよという話。(破壊型ではない)「再生エネ」電源は上記で申し上げたように電力の世界だけでも全然足りないので、水素生産に回す余力はありません。政府・財界・原子力ムラは、EVの電気もFCVの水素も原発によって大量生産しようと考えています。それで「脱炭素」が実現でき、クリーンな経済社会が生まれるというわけです。かようなことを言っている不勉強なオバカが市民運動・社会運動=特に反原発・脱原発運動の中に増えました。おかげで、下記のような有様です。
(関連)原発再稼働賛成50% 反対35%を上回る 朝日世論調査:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS2L7SJRS2HUZPS006.html
◆3種類の水素について:グレー水素・ブルー水素・グリーン水素 - 三菱重工業株式会社
https://spectra.mhi.com/jp/what-are-the-three-colors-of-hydrogen
(グレー水素やブルー水素などのように化石資源からつくる水素なら、そんな回り道などせず直接化石資源を使えばいい。回り道をする分だけエネルギー効率は落ちていくからです。また、グリーン水素は「再生エネ」電力で水を電気分解して作りますが、コスト高であることに加え、量的に全然足りない(「破壊型」でない「再生エネ」電力はごくわずか)し、更にこれも電力源の水素として使うのなら、水素に迂回などせず「再生エネ」電力を直接使えばいいということです。
そして上記には書かれていませんが、原発(高温ガス炉など)を利用してつくる水素を「ピンク水素」といい、本命はコレです。しかし、高温ガス炉などは技術的に未確立の状態です。「ピンク水素」って、怪しげな水素みたいですね。ボッタクリではないですか? 結局、水素の適切な利用として考えられるのは、「再生エネ」電力の蓄電用としてローカルで小規模の水素貯留&活用化、コジェネで使う家庭用小型燃料電池(使用する水素は化石燃料由来でもいい=エネルギー効率(80%超)がいいので原発電力よりもずっといい:但し、低周波公害には要注意)くらいが考えられるところです。:田中一郎)
(関連)(別添PDFファイル)エビデンス不全:水素拠点、3割「開店休業」、脱炭素目標 道筋見えず(日経 2024.7.19)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82176510Z10C24A7MM8000/
(関連)(別添PDFファイル)水素社会(上)未来のエネルギー活用進む欧州 風力で製造し輸出へ 航空機の開発も(朝日 2024.8.2)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16000432.html
(関連)(別添PDFファイル)水素社会(下)脱炭素の力に走り始めた国内、商用車から普及狙う 製造コスト課題(朝日 2024.8.9)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16006589.html
6.(別添PDFファイル)激臭アンモニア、石炭と混ぜて燃やして発電 CO2減る?(朝日 2024.7.7)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15976688.html
(関連)激臭アンモニアで脱炭素? 石炭と混ぜて発電、「悪手」と批判も:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS5126L1S51ULFA01NM.html
(関連)【解説】石炭火力発電におけるアンモニア混焼は、欠陥のあるアプローチだと言える理由 - E3G
https://tinyurl.com/4u7r4msb
(「脱炭素」を口実に何をおバカなことをやっているのか!! アンモニアは肥料の原料だ。昨今は肥料が不足して値上がりしているのだから、こんなことをしたら益々農業へのダメージが大きくなる。バカなことはヤメロ!! アンモニアを粗末にするな!:田中一郎)
草々
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