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2024年8月28日 (水)

絶望の日本政治:自民党総裁選という「選挙の顔」を選ぶガラクタ市、立憲民主党代表選という「自民補完」への廃品回収陳列会=これが1990年代の「(似非)政治改革」のなれの果て、こんな政治家どもを野放しにしているのはあなた方有権者・国民です

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.ソバにいてくれるだけでいい
(暑くて食欲なく、毎日ソバばかり食べています)
 https://www.youtube.com/watch?v=GgX0WMrmH1c


2.(チラシ)(9.4)総選挙で日本をアップデート〝ガーベラの風″国会イベント(衆2多目的)
 https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVlhW--2iwXO2y0OvH?e=FKCVen

(関連)(プログラム)(9.4)総選挙で日本をアップデート〝ガーベラの風″国会イベント(衆2多目的)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlgfWpSqJTIq6pmQe?e=V2ydhV


3.(9.8)子ども脱被ばく裁判の会緊急座談会のお知らせ

日 時:9月8日(日) 1時〜4時半
場 所:高槻市生涯学習センター3F 研修室 (参加費無料) 
(JR高槻駅下車、中央改札口を右手に向かい、右手に現れるエスカレーターを降りる。駅を背に南に徒歩で直進4分、二つ目の信号を渡ったところが高槻市役所。入口に大きな看板あり)
テーマ:「いま、法が一歩前に出る時」~20mSv体制をこのまま放置していいのか?~

問題提起 柳原敏夫弁護士(子ども脱被ばく裁判弁護団)
パネラー 福島敦子さん (損害賠償訴訟京都)
パネラー 森松明希子さん (損害賠償訴訟関西)
進行   水戸喜世子 


4.映画|池谷薫監督_終戦75年「蟻の兵隊」全国ツアー
 https://renuniverse.com/ari/
 https://115119.wixsite.com/arinoheitai

(今年8月のお盆の頃に東京でも映画館で上映していたそうですが、残念ながら知らなくて見過ごしてしまいました。残念!:田中一郎)


5.米不足でも、廃棄される 新鮮な商品、常に求める消費者:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/c9GH0

(朝日カバカバ新聞は、何だか消費者が悪いかのような記事見出しを付けていますが、そうではありません。これがマルクスの言う「資本主義的生産の根本矛盾」であることは理解されてますか? 資本主義は(あくなき利潤追求を至上価値・使命とする)「資本が主」の経済体制ですから(逆に言えば、人間のニーズは二の次ですから)、賞味期限が切れたら(実際には量販店の命令で賞味期限のかなり前の段階で)無償でさしあげるのではなく、必ず捨てる(流用出来ない形で)、ということになっています。何故なら、無償であげることが常態化したら、多くの人がそれを待って「無償でもらう」ことを選択するので、商品が売れなくなるからです。もったいない、と思いますが、これが資本主義経済体制が人間に対して強いる「矛盾」です。このバカバカしい「仕組み」にどう対応するかを考えるのが経済学ですが、今の経済学はアホみたいなことばかり言ってます。世の中で「こんなもの要らない」の筆頭格が経済学です。:田中一郎)


6.もはや任意じゃなくて強制…12月2日のマイナ保険証一本化に向けて強まる国民への包囲網|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/359547

(関連)厚労省が職員9万人を対象に「マイナ保険証アンケート」の愚策…エグすぎる質問事項の“大きなお世話”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/359595

(河野太郎・武見敬三・自民党共同本音「これがいややったら選挙で落としてみいよ、マイナポイントもろて喜こんどるんやろ。ツベコベぬかすな! どうせお前らは、わしら自民党に投票するに決まっとんや。あんなボケ野党に投票してもしょうないで!」)


7.大阪万博「時給2300円」でも募集は「まずまず」担当者直撃で見えた「人材確保」の苦戦ぶり(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/6daea8691d25350fbefb07f4300959dca994fed4

(地震、メタン爆発、カジ(の)、万博です。少しばかり高めの時給をもらって死にに行きますか? 大地震が来たらお手上げだそうですよ、逃げ場所なしで、島から脱出もできない、救出にも行けない、「見殺し万博」になるのでは?:田中一郎)


8.その他
 何故、ものごとをちゃんとできないのでしょうか? おかしなことの大半は政治と行政です。

(1)「2歳以下の子供マグロを食べまくっている…」日本人が知らないヤバい実態(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e55441fe09f43bf75b1bff7c4c3fa65bcb338f2a

(子どものマグロのことをメジマグロとか言うのですが、漁獲高でメジマグロが増えるというのは、海洋資源の資源管理上、イエローカードです。頭でっかちの水産庁の役人たちが知らないハズはありません(水産資源管理の教科書にはそう書いてありますから)。水産庁はマグロだけでなく、日本近海のほとんどすべての漁船漁業に関して資源管理を怠っています。乱獲容認官庁です。マグロだけでなく、カツオ、サバ、アジ、イワシ、サンマ、ニシン、スルメイカ、ホッケ、スケソウダラ、マダラ、ブリ、カニ、ウナギ、キンキ、ハタハタ、etc みなそうです。近未来の日本近海では、まず間違いなく、魚の数よりもプラスチックごみの数の方が多くなるでしょう。プラごみは「やりたい放題」の放し飼いです。政治・行政が諸悪の根源の1つです。乱獲するなら、プラごみをすればいいのにね。:田中一郎)

(2)「ヘイト」集会認めないで 大学教授ら、朝鮮人虐殺追悼碑がある横網町公園の9月1日使用制限を都に求める:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/349641

(3)千代田区立校の越境入学で虚偽申請 元議長あっせん、保護者から金品:朝日新聞デジタル
(なんやコレ! いつの時代の話だ! 区の職員がグルになってやっとるようなことも書いてある。懲戒免職にしたらどう?:田中一郎)
 https://x.gd/s2RjB

(4)米軍岩国基地オスプレイ配備、大半の市議所属する8会派が容認意向…共産など2会派は否定的(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e840108196d8ed7a79a73d450027ce9f53a7cd19

(関連)米海軍のオスプレイ初配備 岩国市長が容認する考え表明 - NHK - アメリカ
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240827/k10014560601000.html

(岩国市民の皆さま、この容認(賛成)8会派の市議会議員どもや市長を選挙で落とさないと、逆にオスプレイがみなさまの家に落とされますよ、いいんですか?:田中一郎)
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「絶望の日本政治:自民党総裁選という「選挙の顔」を選ぶガラクタ市、立憲民主党代表選という「自民補完」への廃品回収陳列会=これが1990年代の「(似非)政治改革」のなれの果て、こんな政治家どもを野放しにしているのはあなた方有権者・国民です」をお送りいたします。

日本の経済や社会をダメにして、戦後先人たちが営々と築き上げた日本を次々と破壊して破滅へと導いているのが政治だ=諸悪の根源が政治なのだと申し上げて、もうかなりの時間が経ちました。アベスガキシダと続いた日本破壊勢力によるデタラメな政治が、最大与党自民党の「裏金・脱税・居直り」や、統一教会との癒着・協賛と、それがもたらす多くの悲劇や反社会的行動の表面化を契機に、多くの有権者・国民の怒りを買っています。元来はこうした諸悪の根源となっていたアベ政治・アベ派政治とは対立的な派閥=宏池会のトップにいたはずの岸田文雄現総理が、何をトチ狂ったか総理総裁に就任したとたんにアベ政治継承・アベ派重用のお粗末政治を開始し、自分は政治家として何かをしたくて総理になったのではなくて、ただただ総理になりたかっただけのデクノボウであることをさらけ出しながら、自民党内だけをにらんだ党内バランス優先の、従ってまた、有権者・国民の迷惑顧みず、アベ政権でさえできなかったものも含めて極悪とも言える悪政を展開してきました。対米隷属の対中戦争準備と原発大推進はその2大双璧です。

支持率低迷を続けた岸田文雄総理が今年9月の自民党総裁選には不出馬に追い込まれ、今年後半から来年にかけて予定されている衆参2つの国政選挙で、とにもかくにも自民党政権維持と現職国会議員の議席死守を最高位の目標に置き、選挙に勝つためには(いや下野するまでに負けないためには)、誰を総裁・総理にすればいいかを競い合う、歴史的に見てもサイテーレベルの「総裁選」が始まります。立候補してくるのは、岸田文雄と同じく、日本をどうしたい、国民にどう尽くしたい、外交やエネルギー政策はどうすればいい、日本経済や地方再生はどうする、など、肝心要の政治・政策の中身はそっちのけで、「オレは総理大臣になりたい」というだけの小中学生のガキ並の態度でいる、10人を超える候補者たちです。ガラクタ人材ばかりが雁首揃えて、日頃は微塵も考えたこともないようなことをもっともらしい顔をしながら話し、その話しぶりから、各候補者とも、いかに政治家としてお粗末かをさらけ出しているという有様です。自民党政治の末期症状は(これまでも見えていましたが)決定的になったと言うべきでしょうか。

私が憤りを感じるのは、マスゴミの報道姿勢です。この間まで、「裏金・脱税・居直り」や統一教会問題を追及してきた報道が、自民党総裁選になってくるととたんに報道姿勢が変わり、上記で申し上げたように、ガラクタの、ガラクタによる、ガラクタのための総裁選を批判するどころか、まるで一種の「お祭り」騒ぎのごとく「お囃子報道」を繰り返し、日々、10人以上にものぼる立候補予定者に関するどうでもいいような話を延々と報道し続けるという馬鹿マスゴミ事態を続けていることです。有権者・B級愚民には、パンとサーカス、ならぬ、現金給付金と総裁選、をあてがっておけば、必ずやまた騙されて、我々自民党に投票するであろう、という、有権者をバカにした見通しの下、(情報の小出しなどで)マスごみを手なずけて、自民党イメージ一新=「裏金・脱税・居直り」や統一教会問題は雲散霧消、を狙っているのです。こんなものに騙されていては、この国はいつまでたっても生まれ変われないどころか、上記で申し上げたように、不可逆的な破壊から破滅・滅亡へと向かう道を切り替えることはできないでしょう。

(関連)適菜収インタビュー:有権者はまた自民党に騙される!(日刊ゲンダイ 2024.8.26)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/357824

他方、この体たらくの自民党に代わって、政権交代を担うべき立憲民主党ですが、こちらもどうしようもなくヒドイ状態にあります。これまでも幾度となく野党第1党としての立憲民主党を批判してきましたから、詳細は避けて、今回は2点だけ申し上げておきます。1つ目は、泉健太代表の任期切れ(9月末)に伴い、自民党総裁選にぶつける日程で立憲民主党でも代表選挙が行われ、来たる国政選挙で政権交代をにらんだ代表選出を行うことになっています。しかし驚いたことに、この大事な代表選に立候補する人物が、過去に政権運営と国政選挙で失敗を繰り返した「失敗団子3兄弟」(枝野幸男、野田佳彦、泉健太)というのですから開いた口がふさがりません。この政党は過去の自分たちの選挙戦や政権運営に何の反省もしていないということなのでしょうか? あるいは人材難で他に代表を務める政治家はいない、ということでしょうか?

そう言えば、2021年の衆院選敗北・枝野幸男代表退陣の後を継いだ泉健太代表時代の3年間は、立憲民主党はその存在感を全くと言っていいほど示すことはできませんでした。参議院選挙も、地方選挙でも、日本共産党その他の協力野党に助けてもらって、やっとのことで勝てた選挙がほとんどで、国会でも、政治活動でも、泉健太立憲民主党のプレゼンスは劣悪そのもの、野党第1党としての活躍に期待する多くの有権者・市民をまたしても裏切ってきたのです。極めつけは、立憲民主党から立候補した蓮舫氏を応援しようと馳せ参じてくれた多くの「世直し」市民を選挙運動から排除する暴挙を行い、協力野党である日本共産党に対しては相も変らぬ無礼千万の態度で振る舞い、やったことと言えば、御用組合「連合」にゴマをすり、その御用組合「連合」に言われるがままに、「壊憲」勢力で原発推進の国民民主党と何とか寄りを戻そうとしていた、くらいでしょうか? バカもいい加減にしておけ、ということでしょう。その当然の帰結とでも言うべき都知事選挙の結果はボロ負け、およそ立憲民主党にこれからの政権交代を担ってもらおうなどという機運は皆無の状態になってしまっています。

また、泉健太立憲民主党は、この間、「経済秘密保護法(SC法)」や自衛隊法改悪法(日米両軍統合)をはじめ、自公政権が国会に提出した対米隷属型戦争法案にことごとく賛成し、また、脱原発を棚上げにしようとしています。戦争と原発、この2つが、近未来に日本を破滅させるかもしれないのに、ですよ。ふざけるな! です。先般私から投げかけた下記についても何の回答も動きもありません(むしろ逆噴射している様子)。

◆泉健太立憲民主党への公開質問状「核燃料サイクル事業を即時中止しますか? YES・NOでお答えください」:(メール転送です)<むつ中間貯蔵>青森県議会原子力特別委員会で鹿内議員が圧巻の質疑- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-7ce059.html

こんな最大与党・自民党と野党第1党の立憲民主党のありさま、まさに絶望状態のこの日本政治の淵源は1990年代の「(似非)政治改革」(小選挙区制、既成政党を無条件に有利にする政党制度、金権政治脱却のための「政治とカネ」制度改革の棚上げ等)にあります。その「成れの果て」と言ってもいいでしょう。そして今の立憲民主党を牛耳る幹部の政治家たちの大半は、このインチキ政治改革に便乗して台頭してきた連中が大半なのです。

以下、昨今のマスゴミ情報から若干の報道記事をピックアップしてお伝えします。こんな政治は有権者・国民が選挙権を行使して抜本転換しなければなりません。しかし、過半数の有権者・国民が、自分たちの国の政治を差配する国会議員たちを、きちんと選ぶことができない、まともな人間を国会に送ることができない、社会に出たら通用しそうにもないボンクラや非常識な人間たちを選挙で選んでしまう、そんなことを戦後75年間以上にもわたり繰り返して来て、今日に至っています。もういい加減にしなければいけません。

 <別添PDFファイル>
(1)総裁選候補者が乱立、早期の「裏金選挙」必至、「岸田後」自民待つ泥沼(星浩『AERA 2024..2』)
(2)毎日新聞世論調査:「自民総裁に石破氏」29% 2位は小泉氏16%(毎日 2024.8.26)
(3)さあ、どうする自民党…「党内一の嫌われ者」石破茂が世論調査第1位(日刊ゲンダイ 2024.8.28)
(4)小泉進次郎(43)“総理”の重大リスク《実母、弟、叔父を連続直撃》(『週刊文春 2024.8.29』)
(5)自民党議員も怯えている…ポエム進次郎は本気で「自分はやれる」と思っているのか(日刊ゲンイ 2024.8.27)
(6)ジリ貧の馬場維新が立憲民主党に抱きつき延命画策…「野田佳彦新代表」爆誕に現実味(日刊ゲンダイ 2024.8.27)
(7)立民代表選の論点(上中下)(日経 2024.8.20,21,22)
(8)日本版「影の首相」の選び方、立民代表選 グループ活発(日経 2024.8.23夕刊)
(9)小沢一郎(82)が「最後の戦い」で野田元首相を本命視するワケ(『週刊文春 2024.8.29』)
(10)枝野氏、立民代表選へ出馬表明「政権運営の経験値重要」、他党と選挙協力、地域別に(日経 2024.8.22)


1.税のタブー-三木義一/著(集英社インターナショナル新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033953836&Action_id=121&Sza_id=C0

(1)国会議員に毎年転がり込む収入は、何もしなくても約1億円
 国会議員が国から受け取る資金(三木義一『税のタブー』集英社インターナショナル新書)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVliBMgLK0GfVzXmn5?e=gMXikp

(2)相続税・贈与税を払わない国会議員
 政治家の事業承継・相続と税金(三木義一『税のタブー』集英社インターナショナル新書)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlh9trRletB5Fp94D?e=w4N1qm

 <田中一郎コメント>

 日頃、ダジャレとずっこけ小話にはげみ、日本の税制の急所外しがお得意の三木義一先生が、ズバッと国会議員のカネと税金を分析なさっています。ときどきこういう必殺技を見せていただけるので、なかなか目が離せません。上記の2つは、同氏著の新書の「政治家・政治団体と税金」について書かれている章の最初と最後の部分をピックアップしたものです。この中間ページに、これまた多くの国会議員の税制特典があり、貧困と日々の生活苦にあえぐ一般の有権者・国民をよそに、たくさんの無税収入を得ているようです(1億円のうち政党交付金は4千万円/人)。

日本の国会議員は、これだけの金額を無税でもらっていて、何故に更にカネが必要で、政治資金パーティがなくなると死んでしまうようなことを言っているのでしょうか? こりゃ、政治家の全てのカネの使い道を1円に至るまで、全て領収書付きで公開させないとダメですね。我々一般の有権者・国民から見ると、こんなのは異常という他ありません(このほかに、資金使途自由・非公開の官房機密費があるし、ODA&OSAはキックバック汚職の金城湯地とも言われている)。


2.(8.30)「政権交代の為に立憲民主党に物申す市民集会」(私が申し上げたいこと)(ちょぼちょぼ市民連合 田中一郎 2024.8.30)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVliRjEgg7XynGohfu?e=VlSHCV

(8/30の上記市民集会は都合により参加できなくなりましたので、私が参加した場合に発言予定(紙で配布予定)だったことを上記に公開しておきます。福島原発事故の後には「もう原発はダメだ、脱原発・再エネ推進でこれからはやっていくぞ」と決意をし、党の綱領にまで記載したのに、それをコロっと忘れて、またぞろ原発容認・原発推進、原発推進の国民民主党と一緒にやろう、などという動きが立憲民主党の中で強まってきています。のど元過ぎれば熱さ忘れる、という愚か者の象徴のようなことをしているのが昨今の(泉健太)立憲民主党です。上記に書いたことは、本当に必要最低限のことだけです。こんなことをいちいち有権者・市民から言われなくても、ちゃんとやれよ、ということを一番言いたいと思っています。:田中一郎)

(以下、自民党と立憲民主党に関する昨今のマスゴミ報道をピックアップしてご紹介いたしますが、こんなものは全部目を通す必要はありません。記事の表題をざっとご覧になり、その中で、これはちょっと見ておこうかな、と思われるものをクリックしてご覧になればいいでしょう。ネット上とはいえ、よくもまあ、こんなくだらない報道を、これでもか、これでもか、とマスゴミはしたものだ、と思います)


3.自民党総裁選という「選挙の顔」を選ぶガラクタ市

 報道によれば、焦点は「裏金・脱税」議員を新総裁の自民党が公認するかどうかだという。また、総裁選の下馬評からは、石破茂と小泉進次郎の決選投票となり、決選投票は国会議員だけの投票なので、小泉進次郎が新総裁に選ばれそうだという情勢(この2人と3番手の高市早苗とはかなりの差がありそう)。従って小泉進次郎が立候補表明をした場合、「裏金・脱税」議員を自民党として公認するかどうかが厳しく問われることになりそうだ。「裏金・脱税」議員で立候補しそうな自民党議員は約60名くらいだという(そんなに少ないのかなあという印象、岸田文雄だって「裏金」議員でしょうに)

ということは、マスゴミ風に書くとこうなる(いずれも「茶番の対決」が真相:歴史は繰り返す、1度目は悲劇、2度目は茶番だ)

昔(2001年) 自民党改革派=小泉純一郎 VS 自民党守旧派=橋本龍太郎
今(2024年)  同 上  =石破茂   VS  同 上  =小泉進次郎(森喜朗+菅義偉がバックアップ)

(こんな総裁選などをやっていても、日本の政治は微塵も変わらないどころか、どんどんひどくなる一方)

(1)全般的なこと

*「私は逃げたと思っている」岸田総理の総裁選“不出馬”宣言に憤る元二世信者 旧統一教会問題の説明責任は(20240817) 報道特集
 http://www.tbs.co.jp/houtoku/archive/20240817_1.html

*総裁選候補者が乱立、早期の「裏金選挙」必至、「岸田後」自民待つ泥沼(星浩『AERA 2024..2』)
 https://dot.asahi.com/articles/-/232018?page=1

*【記者座談会】岸田政権立ち腐れてお色直し 統一教会も裏金もケジメなく総裁選 現状突き破る勢力の台頭を - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/31518

*「闘い」だからプロレス風? 総裁選ポスターはまるで「興行の宣伝」 レイアウトににじむ「自民党の理屈」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/349883?rct=tokuhou

*自民総裁選「重要6争点」を徹底比較 出馬表明・模索11人のアタマの中が丸わかり【一覧表付き】|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/359381

*麻生太郎「3頭体制」崩壊でいきなり窮地…自民党総裁選でキングメーカーとしても機能せず|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359506

*裏金自民はやっぱり反省ゼロ? 総裁選めぐり《安倍派幹部》がXでトレンド入りのワケ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359635

◆(別添PDFファイル)毎日新聞世論調査:「自民総裁に石破氏」29% 2位は小泉氏16%(毎日 2024.8.26)
 https://mainichi.jp/articles/20240826/ddm/001/010/111000c

(2)石破茂:憲法9条2項削除公約の防衛オタク

*(別添PDFファイル)さあ、どうする自民党…「党内一の嫌われ者」石破茂が世論調査第1位(日刊ゲンダイ 2024.8.28)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359666

*世論調査での人気は高いのに…石破茂氏が自民党総裁選で負け続けている本当の理由|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359647?utm_source=newsletter&utm_medium=email

*「一度吐いたツバは飲み込めんよ」石破茂氏 “裏金議員” 非公認をわずか1日で撤回「手のひら返し」に非難轟轟(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/80f8e2166788231b8061800251d8a4f91bcc9f0f

*裏金議員は非公認? 「厳しければ党内の反発、緩ければ世論の反発」:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/XLbUZ

(3)小泉進次郎:スッカラカン構文のポエム男

*(別添PDFファイル)小泉進次郎(43)“総理”の重大リスク《実母、弟、叔父を連続直撃》(『週刊文春 2024.8.29』)
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b9370

*(別添PDFファイル)自民党議員も怯えている…ポエム進次郎は本気で「自分はやれる」と思っているのか(日刊ゲンイ 2024.8.27)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359605

*“小泉ポエム政権”が誕生しても短命に。自民総裁選で進次郎が勝ったら何が起きるのか? - まぐまぐニュース!
 https://www.mag2.com/p/news/616195

*「小泉進次郎首相」誕生へ森氏や菅氏が動くワケ 「自民党をぶっ壊す」の小泉旋風再来はあるのか - 国内政治 - 東洋経済オンライン
 https://x.gd/vNQ1l

*小泉進次郎は「裏金議員の公認」が総裁選の“踏み絵”に…「推薦人40人以上」の背後に森&萩生田が暗躍|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359596

*小泉進次郎氏が-新構文-連発|ニフティニュース
 https://news.nifty.com/article/item/neta/12136-3322888/

(4)小林鷹之:パーティ三昧の東大卒財務省エリートで統一教会抱きつきホーク

*(別添PDFファイル)小林鷹之(49)「パーティ三昧」と「リベラル弁護士妻」(『週刊文春 2024.8.29』)
 https://bunshun.jp/articles/-/72919?page=2#goog_rewarded

*「コバタカは裏金議員の救世主みたいに…」自民党の“伝統芸”も完備した“コバホーク”こと小林鷹之(49)は誰を背負っているのか(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
 https://bunshun.jp/articles/-/73042

*「統一教会に乗っ取られた自民党のまま」小林鷹之議員、旧統一教会との関係で広がる “致命的な拒否感”(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/73de52234a5c86f4e9e47e295aed54d75d69f8b4

*自民総裁選に出馬する小林鷹之を「シン・保守」などと持ち上げるTVメディアの醜悪|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359254

*小林鷹之氏「総裁選出馬会見」は拍子抜け…報道陣150人詰めかけるも、裏金議員に“忖度”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359319

*小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359266

(5)その他のガラクタ

 私が見るところ、高市早苗(3位)と小林鷹之(4位)は、近未来に総理・総裁の有力候補として台頭する可能性のある「危険人物」(ファッショ系ないしはファッショ情勢促進系)。この2人を今後「肥大化」させてはいけない。

また、河野太郎は「歩くガラクタ」(Walking Junk)=こいつが総理総裁になるようならこの国はもうおしまいだ。滅びればいい(「マイナ保険証と共に去りぬ」にすべく河野太郎の選挙区の有権者は必ず次の選挙でコイツを落選させろ!:選挙区は神奈川県茅ケ崎・平塚あたり=対立候補は社民党・共産党)。それ以外の今回の候補者はすべて「ゴミクズカス」のたぐい。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E7%AC%AC15%E5%8C%BA

*すべての派閥に嫌われた…高市早苗の政調会長時代「お前は何様だ!」ブチギレる重鎮に返した、直球すぎる言葉とは? - 【真相証言】派閥とカネと自民党総裁選 - ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/349394?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20240828

*高市早苗の大誤算…「推薦人20人にメド」は本当か? 自民党総裁選出馬に“黄信号”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359508

*河野太郎3度目の総裁選も「変節の異端児」に出る幕なし…脱原発は棚上げ、裏金議員にも大甘|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359658

*河野太郎氏の「突破力」自民党内で炸裂か…総裁選出馬会見でブチ上げ「裏金返納」発言で波紋|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/359710

*麻生派、自主投票へ 「結束」温存、決選投票見据え 河野氏一本化断念 自民党総裁選:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/nF3wh


4.維新というチンピラ似非右翼デマゴーグの動向

 大阪府箕面市の市長選で維新現職が自民党新人に選挙で敗北、いよいよ維新の「終末」が迫ってきた。この落選市長は市議会で暴言を吐いていた人物である。維新はこんなのばっかりの雰囲気がある。大阪に行くと、まだまだ維新にイカレた頭のアホウはたくさんいるが、そろそろ気が付き始めているのかもしれない。いくらなんでも今現在の万博・カジノを見たら「維新てなんやねん」と思うだろうからだ。

(関連)適菜収「それでもバカとは戦え」|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3524

これまでも何度も申し上げてきたが、維新という党派は自民党の右サイドにいた最も劣悪・非常識・デマゴーグ・チンピラの似非右翼連中が集まって創った政党で、それに政治を理解できていない若い世代が「革新的な言葉に吊り上げられて」情緒的に集まってきただけの「浮草」政党である。いわば悪質度倍増アップの自民党別動隊だ。全国各地で違法行為を含めて不祥事を頻発させているし、代表の馬場伸幸とかいう人物を見ていれば、それが手に取るよう分かるハズ。日本のためには、もういい加減にして消えてもらわないといけない。

(関連)維新・馬場伸幸代表による社会福祉法人“乗っ取り疑惑” 創設者の前理事長が「なんで馬場が…」「絶対許せへん」悲痛告白 - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/65194

(1)維新 大阪で初の現職市長落選 万博・兵庫問題で逆風「退潮」指摘も:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/FYdq3

(2)日本維新の会が「がけっぷち」 政治改革で自民に裏切られ、補選全敗、万博も失速…でも「単独で政権目指す」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/336137

(3)(別添PDFファイル)ジリ貧の馬場維新が立憲民主党に抱きつき延命画策…「野田佳彦新代表」爆誕に現実味|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359606?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(腹立たしいのは、この落ち目・崩壊間際の維新に「助け舟」を出しているのが、あろうことか立憲民主党の幹部どもである。報道されている限りで申し上げれば、上記記事にある野田佳彦が維新と「仲良し勉強会」をやり、更に、長妻昭が「年金勉強会」の講師として維新に招かれているという。長妻昭は都知事選に自党の蓮舫氏が立候補しているにもかかわらず都知事選とは距離をとり、東京都の立憲民主党の最高責任者であったにもかかわらず、都知事選挙にはまともに取り組まなかった幹部の1人である(手塚仁雄衆議院議員という、野田佳彦の手下のようなのに、都知事選を丸投げしていたらしい、という話も聞こえてきている)。野田佳彦曰く、東は立憲民主党、西は維新、で棲み分けいたしましょう、だそうである。立憲民主党幹部たちのここにきてのこうした背信的な振る舞いの根底には、小沢一郎が画策する「立民維新連立の(第二次)野田佳彦政権樹立工作」がある。そんな政権を創って、いったい日本の政治の何が変わるのか? 見上げたもんだぜ「脱憲反民主党」よ。:田中一郎)


5.立憲民主党代表選という「自民補完」への廃品回収陳列会

 自民党総裁選のマスゴミ報道お祭り騒ぎに埋没してしまう懸念から、日程を自民党総裁選に合わせてセットした立憲民主党の代表選挙だが、今のところ立候補しそうなのは、既に表明した枝野幸男以外には、泉健太現代表と、野田佳彦元代表の3人だけだという。「政権運営失敗団子3兄弟」「選挙戦敗北なれっこ無責任3兄弟」がお出ましだそうだ。立民の人材難で済む話か、ということだ。他の議員たちは何をしているのか!?

「直ちに立民支持率に影響はない」の枝野幸男は既に自分の政策や政権運営方針を公表したが、あとの2人は裏工作を続けるだけ、野田佳彦に代わって「ツブシ屋」の小沢一郎が泉健太はダメだと党内有力者を中心を説得に回り、この6人から選べ、などと偉そうに勝手なことをやっている。口実は「野党統一候補」で自民との1対1の対決づくり。しかし、「壊憲」の先頭に立ち、原発大推進を翼賛し、政治資金改革についてもいい加減な国民民主党や「日本維新の会」と「統一」して、さて、どんな連立政権ができるのか? 立憲民主党が自分たちの最重要政治方針である立憲主義や専守防衛や脱原発や金権政治の一掃などをすべて捨てて、ご一緒させていただく維新さまや国民民主党さまや、その背後にいる御用組合「連合」さまや、何よりも宗主国アメリカさまに額づいて政権運営をしていくことになることは火を見るより明らかである。自民党とは違うからなどと言って、そんなニセモノ連立政権を創って、いったい何になるというのか! 新たな困難や事態のさらなる悪化を招き、連立政権内の不協和音が表面化して、政権発足後まもなく空中分解・消滅することも十分に予想される。

泉健太に至っては、3年前の2021年衆院選敗北の結果、枝野幸男代表の辞任を受け(原因は国民民主党からやってきた議員たちの魅力や集票力が乏しく比例区で敗北したこと、「市民と野党の共闘」の小選挙区ではそこそこ善戦した=枝野幸男をはじめ立民幹部が共闘に真剣に取り組まずに御用組合「連合」の鼻息ばかりを気にかけていた結果、地滑り的勝利には至らなかった。にもかかわらず、敗北の理由を我慢に我慢を重ねて共闘に協力する日本共産党のせいにしている。選挙戦総大将で立民代表の枝野幸男が引責辞任するのは当然だった=昔のイクサなら切腹か打ち首だ)、その後を継いだが、これまでの任期3年間で、いったい何をしたというのか? 何を取組もうとして、どういう努力をしたのか、何にも専務、みたいな無力・無能を続け、この間の政治では「あんたいたの?」状態ではなかったか。どのツラ下げて、また代表を続けさせてください、と言うのか。下記報道では、実は泉健太は代表選に出るといってはいるが、推薦人国会議員20人の確保に苦労している、と伝えられている。さもありなんだ。(それにしても国会議員が全部で130人くらいしかいない小政党で20人の推薦人は多すぎる、これでは人事刷新による党の変身・転換は困難になり、旧態依然の党幹部による、自民党以上によどんだヘドロ政党に堕して行く危険性が高くなる。党則を改めよ)

(関連)泉健太は不出馬? 立憲代表選で推薦人20人確保できず…“言うだけ番長”バレて不人気|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359510

 以下、立憲民主党に関する読むに値しない報道記事をいくつか並べておきます。テキトーに選んでご覧ください。こんな野党第1党では日本の政治を変えることはできません。党全体が自民党政治の「補完物」になっていて、それを「政権交代でも政治の継続性は確保」とか、「現実的な政治、実現可能な政策、バランスの取れた判断、をもった政権担当能力のある野党第1党」などなど、自分たちの政治家としての出来の悪さと、発想や行動力・覚悟の乏しさを言葉で覆い隠すことに専念する「三流自民党」「プチ自民」への道を着々と進んでいくようである。立憲民主党にはリベラルな議員もいて、全部は捨てたものではない、などとしたり顔で言う、お人好しの市民運動・社会運動活動家もいるが、今のように、ここぞという時に立ち上がれず・立ち上がらず、グズグズと様子見をして日和見を決めこむ「腰抜けリベラル」など、いくら口先で正義の味方のようなことを言っていても、役には立たない。今後、政治情勢が一段と厳しくなり、保守反動勢力や日本破壊勢力との尖鋭な対決が待ち構える中で、こんな「甘ちゃん」リベラルなど、情勢の緊迫化とともにフェードアウトして消えていくであろうこと必定である。

(関連)スターがいない?どうしたら立憲民主党代表選は盛り上がるのか 「古株の男性ばかり」対決構図に異変あり:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/350141?rct=tokuhou

何度も書いて恐縮だけれど、辻元清美さんと立憲民主党の女性議員たちは何をしているのですか? 辻元さん、今立たなくて、いつ立ちますか? 貴方の年齢から見ても、もう今しか立つときはないように思いますが。新代表の任期が切れる3年後は、もう立憲民主党は存在しないかもしれませんよ。そして女性議員たち、あなたたちはどうして辻元清美氏を代表にすべく、一致団結して党内で動かないのですか? 枝野幸男、野田佳彦、泉健太、かような「失敗団子3兄弟」にまたぞろ市民に背を向けて党の運営をゆだねるというのですか? だったら、もはや立憲民主党ではなく、「脱憲反民主党」ですね。

「世直し」有権者・市民のみなさま、そろそろ覚悟をお決めください。この国の政治を変え、この国の社会や経済を変え、真の意味で有権者・国民のためのホンモノの政治を生み出すためには、野党第1党を変え、「世直し」の中核勢力を創るところから始めなければなりません。今の政治の混迷と日本の没落・滅亡への道が止まらないのは、「世直し」中核勢力の形成ができていないからです。最初は少数でもいいから覚悟を決めて断固として闘う、そんな心意気のある勢力がいないからなのです。

 <別添PDFファイル>

(1)立民代表選の論点(上中下)(日経 2024.8.20,21,22)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82883050Q4A820C2PD0000/

(2)小沢一郎(82)が「最後の戦い」で野田元首相を本命視するワケ(『週刊文春 2024.8.29』)
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b9358

(3)日本版「影の首相」の選び方、立民代表選 グループ活発(日経 2024.8.23夕刊)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82964310T20C24A8EAC000/

(4)枝野氏、立民代表選へ出馬表明「政権運営の経験値重要」、他党と選挙協力、地域別に(日経 2024.8.22)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82928320R20C24A8PD0000/

(一部抜粋)
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立憲民主党の枝野幸男前代表は21日の記者会見で、9月の代表選(7日告示―23日投開票)に立候補すると表明した。「人間中心の経済」を掲げる政策の骨子も発表した。「失われた30年を作り出した古い政治に終止符を打ち、新しい時代へ向かって進むときだと考えた」と述べた。

立民の代表選について記者会見で出馬を表明したのは枝野氏が初めて。

政権交代に向け「政権運営の経験値こそが重要だ」との認識を示した。枝野氏は2021年衆院選の議席減を受けて代表を辞任している。この経緯に関し「躊躇(ちゅうちょ)する思いがなかったかといえば噓になる」とも話した。

次期衆院選で他の野党と全国一律でなく地域ごとに選挙協力する姿勢をみせた。「政党間連携のあり方を再構築し、個別の選挙区や地域で自民党に最も勝てる形を模索する。最大限一騎打ちをつくる」と展望した。

単独政権の樹立をめざすと主張した。「自力で政権を担えない姿勢の政党には託してもらえない。与野党伯仲に持ち込むことすらできない」と説いた。

21年衆院選で共産党との選挙協力を「立憲共産党」とやゆされた。枝野氏は「同じ轍(てつ)を踏まない」と振り返った。政権交代に向けて自民党支持層の取り込みが必要だと指摘した。

円安や物価高、自民党の政治資金問題などを踏まえて「国民は新しい政治の選択肢を求めている」と語った。「次の衆院選で民意を受け止めるため、立民は自民党に代わる新たな時代の国民政党へと進化しなければならない」と訴えた。

「アベノミクス後の経済をどう立て直すのかが問われている」とも発言した。生成AI(人工知能)の開発力強化や文化予算の大幅拡大などを挙げた。保育や介護分野などの職員給与は公定価格引き上げも提起した。

他党との連携に影響が出やすい政策分野は慎重な表現が目立った。

原発は政策骨子で「依存しない社会をめざす」と記すにとどめた。党綱領にある「原発ゼロ社会を一日も早く実現」は書かなかった。外交・安全保障も「現実的で実効性ある政策を進める」と主張した。

消費税の減税も盛り込まなかった。中間層までを対象に5%分の減税に相当する給付付き税額控除制度を創設すると説明した。枝野氏は21年衆院選で消費税率5%への減税を公約に掲げて敗れた。22年に「間違いだった」と振り返っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 <関連サイト>

(1)「泉代表は物足りないけれど…」立憲民主党 若手・中堅グループ政策提言の歯切れの悪さ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/358593

(2)「明日にも総理がやれるか」 立憲代表選、若手の出馬を阻む壁 - 毎日新聞 
 https://x.gd/ZvNXj

(3)もがく立憲、民主党政権の反省どう生かす 「政権任せられる政党に」:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/yrbb5utp

(4)関係者は「自民に対抗できる」と胸を張るが…「13年前の首相」に代表選出馬を頼む立憲民主党の絶望的な人材不足 「蓮舫氏の惨敗」から何も学べていない - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://president.jp/articles/-/85381?page=1

(5)枝野前代表「批判は覚悟の上で決意」 泉代表 3年間の実績強調|FNNプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/articles/-/748582

(6)野田佳彦氏には消費税アップ含む「7つの大罪」…立憲代表選に意欲満々の裏で透ける魂胆|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/359659

(7)野田元首相、代表選立候補へ調整 枝野氏は連合会長と会談:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/349278?rct=politics

(8)立憲・枝野氏、国民民主と「小異超え大同につく」 連合会長に伝える - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20240823/k00/00m/010/353000c

(9)立憲代表選、「第3の候補」模索する動きが活発化 自民総裁選に焦り [立憲]:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/gTYmp

(10)泉氏反論「私は若手だ」 立民代表選巡る質問に気色ばむ:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/349648
(あなたは「若手」かもしれないが、間違いなく「古手」だ:田中一郎)

(11)立憲民主党代表選挙 野田元首相が立候補の調整 枝野前代表 泉代表は - NHK - 立憲民主党代表選
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240823/k10014556431000.html

(12)立民新代表は一定の経験値必要 玄葉元外相、野田氏支持か(共同通信)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/1d6565130f0849edba7497a37fc44bc1ed658068
(玄葉光一郎さん、あなた、野田佳彦と一緒に自民党に移籍したらいかがですか?:田中一郎)

◆立憲・野田元総理 9月の代表選出馬に否定的な考え示す(2024年8月18日) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=YC6oN6kfjxk
(いやよいやよも、いいのうち、イヤイヤイーインターナショナル(故青木雄二「なにわ金融道」より))


 <いちろうちゃんのブログ>

◆泉健太立憲民主党への公開質問状「核燃料サイクル事業を即時中止しますか? YES・NOでお答えください」:(メール転送です)<むつ中間貯蔵>青森県議会原子力特別委員会で鹿内議員が圧巻の質疑- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-7ce059.html

◆3人の立憲民主党中堅衆議院議員による経済政策のプレゼンテーション報告=せっかくですが、これでは有権者・市民は受け入れることができません & 泉健太立憲民主党が立憲主義を捨てた日(現代版スパイ防止法案(SC)に賛成)- いちろうちゃんのブログ
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◆こんな泉健太立憲民主党執行部は総入替だ! 政治資金パーティ禁止法案を国会に上程しながら自らはパーティを開催する立民幹部たち:ホンモノの政治資金改革から政治改革へ、そして「世直し」へ、野党第1党をちゃんと立て直して成功させましょう- いちろうちゃんのブログ
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