(茨城県民は必見、首都圏住民も必ず目を通してください)東日本大震災で被災したボロボロの老朽原発=東海第二原発の再稼働は「首都圏壊滅」へのスタートボタン 日本原電と団子状態になって再稼働を進める原子力規制委を更迭・解体せよ
前略、田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
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(茨城県民は必見、首都圏住民も必ず目を通してください)
「東日本大震災で被災したボロボロの老朽原発=東海第二原発の再稼働は「首都圏壊滅」へのスタートボタン 日本原電と団子状態になって再稼働を進める原子力規制委を更迭・解体せよ」
◆(別添PDFファイル)改めて問う 東海第二原発の再稼働、過酷事故リスク上昇の60年超運転(山崎久隆 たんぽぽ舎 2024.7)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlVBHCswFup-KfhFL?e=YlM9r5
◆20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU
(関連)東海第二原発の防潮堤不良施工について:県議は、市議は、村議は、規制庁は|まさのあつこ 地味な取材ノート
https://note.com/masanoatsuko/n/nd0a30b4e82c1
(関連)東海第二原発 “防潮堤一部建て直し含め検討を”原子力規制庁|NHK 首都圏のニュース
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240618/1000105628.html
(関連)何が何でも再稼働だから? 東海第2原発の「不備」を4カ月も黙っていた日本原電と原子力規制庁の不誠実:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/290229
(関連)(別添PDFファイル)東海第二原発 広域避難計画、複合災害 尊重「想定せず」(東京 2024.2.29)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/312045
<田中一郎コメント>
茨城県を含む首都圏に居住のみなさまには、上記でご紹介した各レポート、及び講演録画をしっかりとご覧ください。「ええ! こんなボロボロの老朽化した原発をホントに動かすの? なんで止めないの? 原子力規制委員会・規制庁は何をしているの?」と思われるでしょう。もはや原発推進で脳内が占拠された政治家や官僚たちは頼りになりません。私達一般の市民が「自分の身は自分で守る」具体的なアクションに出る他ありません。
特に茨城県や、東海第二原発を再稼働しようとしている日本原電と安全協定を結んでいる周辺6市町村の住民の方々は責任重大です。東海第二原発の再稼働を推進・容認する政治家たちを選挙で落として下さい。具体的には、市町村長、市町村議会議員、県知事、県議会議員、国会議員(衆参)です。はっきりと東海第二原発の再稼働は認めないと明言する候補者以外には絶対に投票しないでください(もちろん茨城県以外の首都圏に住む住民の方々も同様です)。今のままの情勢では、東海第二原発再稼働はズルズルとなし崩し的にやられてしまいそうな情勢です。
この東海第二原発を再稼働しようとしている(原発専門の電力卸売発電会社の)日本原電という会社は、事実上の(福島原発事故で経営破綻した)東京電力の子会社で、福島原発事故(2011年)以降、保有するすべての原発が新規制基準に適合せず止まったままになっていて、従ってまた、この約13年間、まったく売電収入はありません。にもかかわらずこの会社が倒産せずに存続しているのは、株主の東京電力などから毎年「つかみ金」を合計で約1000億円ばかりもらっているからです(実現するかどうかわからない将来の発電電力の前倒し仮払金の位置づけです:累積で1兆円を超えました=たくさんの人々が電気代高騰で苦しんでいる時にふざけていると思いませんか?)。
その「つかみ金」も東京電力の分は、同社の福島原発事故後の対応・対策のために投じられた国民の税金を流用してなされているわけですから、許しがたいものがあります。こんな会社が原発で大事故など起こせば、少なくとも財務的には対応不可能です。既に日本原電は、将来の廃炉のために積み立ててあったカネも、使い果たしてしまっている状態です。
みなさま、マスごみや政府、あるいは(泉健太立憲民主党を含む)原発推進・容認政党が言うように、原子力規制委員会・規制庁は、もはや原発の安全確保のための規制当局としては機能せず、逆に、原発業界と癒着して、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁となり「原発「寄生」当局」に成り下がっています。だまされてはいけません。だまされれば、近未来に於ける、みなさまの生活と健康が再起不能なまでに破壊されることになります。老朽原発の東海第二原発は稼働すれば必ず大事故を引き起こします。
「昔、軍閥、今、原子力」、日本は一昔前は大日本帝国陸海軍に引きずられて戦争をおっぱじめて滅亡しました。今度は、原子力ムラに引きずられて原発を推進・稼働し、二度目の原発過酷事故を経験して滅亡しそうな気配です。日本は世界でまれにみる地震・津波・火山噴火の多発地帯です。その国の原発の耐震基準が規制委により甘い方向でごまかされています。また、環境に放出された放射能は何百年・何千年もの間、消えませんから、広島・長崎原爆がもたらした環境放射能の何百倍・何千倍もの放射能が過酷事故で東海第二原発の広い範囲にばら撒かれれば、首都東京圏は壊滅するのです。こんな危険性を承知で、こんな老朽原発を(しかも手抜き工事や手抜き管理が何度も表面化している)、こんな危ない発電設備を、再稼働させていいのでしょうか?
◆(必読)原発がどんなものか知ってほしい:故平井憲夫さん
https://ise.nahan.jp/kikou/2004/kikou0408-1.html
福島のように、原発の過酷大事故が起きてから後悔しても、もう手遅れです。後悔先に立たず、です。茨城県をはじめ、首都圏の皆さまが、ご自分の投票行動で、政治家選択をきちんとして、この東海第二原発の再稼働を止め、首都圏壊滅を未然に防ぎましょう。近づいてきている次の国政選挙、地方選挙が、私はラストチャンスだと思っています。
よろしければ、このサイトを可能な限り、あっちゃこっちゃに拡散していただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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草々
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