こんな泉健太立憲民主党執行部は総入替だ! 政治資金パーティ禁止法案を国会に上程しながら自らはパーティを開催する立民幹部たち:ホンモノの政治資金改革から政治改革へ、そして「世直し」へ、野党第1党をちゃんと立て直して成功させましょう
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.(チラシ)(5.31)WHOから命を守る国民運動大決起大会(日比谷野音)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlHIaFtKYh80L4o8z?e=lfoveb
(関連)もうワクチンはやめなさい(故母里啓子さん):タダの毒物である2つのワクチンで甚大な健康被害 ①mRNAコロナワクチン ②HPV(遺伝子組換え)ワクチン=健康な体をつぶしたいですか?- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-e1c03a.html
<その他イベント>
(1)(5.31)開沼氏との訴訟 第8回口頭弁論期日と報告会(ハイブリッド開催)のお知らせ
https://www.ourplanet-tv.org/topics/48478/
(2)通信No.2788 (2024-5-26 6月1日の集会4つin東京)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlHX_J5WwlSIeJslV?e=3dGEFI
(3)(チラシ)(6.9)第15期沖縄意見広告運動 報告集会(日本教育会館)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlHPx5QzmaEQTECTe?e=jLVFxd
(4)(チラシ)(6.16)巨大地震と原発=司法の在り方を問い直す(明大リバティタワー)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlGxnS7TtmOlvIMvi?e=ruynmW
(5)(チラシ)(6.17)司法の劣化を許さない6.17最高裁共同行動(最高裁前&衆1大会議室)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlG0DnnKV_6H_NqUw?e=zJAIXq
(6)(チラシ)(7.18)食の未来を考える:天笠啓祐氏(飯田橋)
https://static.wixstatic.com/media/c97df0_6a15ff7a111f45d28fbd7545913ae91c~mv2.png
2.報道特集 能登半島地震 被災地の課題 - 無料見逃し配信中!<TBS FREE>
https://cu.tbs.co.jp/episode/20093_2064906_1000076313?utm_source=tbs_official&utm_medium=organic
(再掲)(必見:約15分間)山本太郎の国会質問!参議院・予算委員会(2024年4月24日17-48頃~) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=EyigSwJdG6Y
https://www.youtube.com/watch?v=EyigSwJdG6Y
震災後4カ月にもなろうというのに奥能登・珠洲市では水がない=総理大臣に直接、直ちに対策してほしいと訴えるも、はぐらかして何もしない岸田政権と霞が関官僚ども ⇒ 今の奥能登・珠洲市の現場の状況実態が、我々都会に住む人間たちの近未来のありさまを示現している!(山本太郎氏)= こんな政権、こんな総理大臣、こんな政党、こんな霞が関幹部官僚、いいんですか、ほっといて。誰が主権者ですか?(田中一郎)
アメリカに行って、アメリカに寄り添うのではなく、今、復旧復興が遅れに遅れている能登半島の住民の方々と寄り添うのが総理大臣の仕事ではないのですか?(山本太郎氏)=その通り(田中一郎)。
選挙で落とせばいいのです、こんな連中は。主権者は私達です。自然災害で大変な事態になっても、助けにも来ない・助けるための予算も組まない政府・政権・政治・霞が関官僚、ふざけるな、と思いますよね。だったら、入れ替えればいいんです。選挙で自民党や公明党を落とせばいい。こいつら、国民をナメテかかっているんですよ。だから、ズバッと、選挙で落として国会や政界や永田町から追い払えばいい。簡単な話です。そして、こんなふざけた自民党・公明党の政権政治家どもをクビにして(責任幹部官僚は左遷して)、山本太郎(れいわ新選組)他のホンモノ野党に投票をして、政権と政治と政治家をチェンジしてしまえばいいのです。簡単な話です。(田中一郎)
3.新刊書
(1)不死の亡命者 劉燕子(著-文) - 集広舎 - 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784867350539
(2)(チラシ)ブックレットの申込用紙『国会議員の任期延長改憲』その危険な本質
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlHb7GzBaoX9sqXJs?e=wO2wBI
(3)わたしたちは見ている:原発事故の落とし前のつけ方を - 新曜社
https://qr.paps.jp/qQK7
4.自民党補完勢力=公明、「日本維新の会」、国民民主党
よく見ておいてください。これだけではありません。この連中が自民党の弱みに付け込んで政治的駆け引きをする中で自民党政治を補完しバックアップしている事例は他にも山のようにあります。こんな政党・こんな連中に投票をすることが日本を破滅へと導いていくのです。自民党とともに国会や地方議会から一掃いたしましょう。TVその他によるイメージだけで投票していてはダメです。資本主義社会はオバカが「食いもの」にされる社会です。
(1)政治資金規正法改正、公明が「現実的な路線」で自民修正案に賛成へ [自民] [公明]:朝日新聞デジタル
https://x.gd/IF0Gq
(2)維新・馬場代表が自民に“助け船”で大炎上! 裏金事件の実態解明「無理じゃないか」発言の姑息な狙い|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/340107
(3)地方自治法改正案 国に事後報告義務づけ修正 衆院総務委で可決 - NHK - 国会(国民民主党も賛成:維新・公明も賛成=自民党補完勢力そろい踏み)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240528/k10014463171000.html
5.静岡知事選 野党推薦の新顔が勝利 自民は4月の3補選に続き敗北 朝日新聞デジタル
https://x.gd/M9DB1
(関連)「300年枯れない井戸が…」 リニア工事の裏で異変 住民の本音は - 毎日新聞
https://x.gd/7N4Zo
<田中一郎コメント>
静岡県知事選挙の真の争点はリニア新幹線と浜岡原発の再稼働問題である。この最重要争点を報道もせず、この県知事選挙を国政の延長上で、あたかも自民・立民のバカバカしい対立であるかのごとき「劇場」報道を繰り返したマスごみ(その代表格が朝日カバカバ新聞)、そしてそのゴミ報道にまんまと乗せられて投票行動に出てしまった(あるいはシラケて投票に行かなかった)静岡県民有権者の愚かさは申し上げるまでもない。ほんとに「いつまでやってんだ!! アホウども」、です。
今回の自民・立民の候補は両方ともリニア新幹線推進・浜岡原発再稼働容認である。このどちらかを県知事として選べというのは、メクソかハナクソか、ノミかシラミか、ババかウンコか、の選択にすぎない。今回の選挙で申し上げれば(私は日本共産党だけの支持者ではないが)、上位2人に大きく引き離されて3位につけた日本共産党の候補者(リニア新幹線廃止・浜岡原発再稼働反対)に投票をすべきであって(少なくとも大井川流域住民や浜岡原発30km圏内の住民)、仮に当選できなくても接戦にして、反リニア新幹線・反浜岡原発の県民の声が無視できないほどに大きいことを投票で示しておくべきだった。愚かな有権者の投票行動は、そのツケをすべて有権者が支払うことになる。静岡県もまもなくそうなるだろう。既に岐阜県ではリニア新幹線建設工事が原因で「水枯れ」が起き始めている。岐阜県知事や瑞浪市長は何をしとるのか?
(関連)水位低下に住民嘆き「見に行ったら枯れていた…」 リニア工事進む岐阜・瑞浪市の井戸やため池 (24-05-15 18-08) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wb8qFFIkSbQ
6.人生の贈り物:哲学者 長谷川宏(1)~(14)(朝日新聞連載)
少し前にご紹介した在野のヘーゲル研究家・哲学者・思想家の長谷川宏さんに関する朝日新聞の連載が終わりましたのでご紹介します。是非、図書館等で朝日新聞原本にあたってご覧ください。長谷川さんは、故丸山真男のような「学問としての学問」にのみ優れた業績を残す「片肺飛行学者」ではなく、「学問としての学問」に高い評価を受ける在野の思想家であるとともに(ヘーゲル研究を中心とする現代哲学・思想史)、「人としての学問」についても立派な態度を示し続けてこられた数少ない学者ではないかと、私は見ています。
朝日新聞記事にあった、私が知らなかった2冊の著書を併せてご紹介しつつ、以前にお送りしたメールを再送いたします。まもなく、同氏の著書『日本精神史 近代篇 上・下』を読み始めます。
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◆(別添PDFファイル)人生の贈り物:哲学者 長谷川宏(1)~(14)(朝日新聞連載)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15922939.html
<田中一郎コメント>
長谷川宏氏とは、お会いしたこともなければ、お話したこともなく、もちろんメールでの文通などもありません。私が同氏を知ったのは、下記の故丸山真男批判の著書を発見したことによります。ちなみに長谷川宏氏は、東京大学文学部大学院自主退学でヘーゲル哲学研究家でいらっしゃるようです。「理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である」などという懐かしいヘーゲルのテーゼが出てきて、自分の学生時代を思い出します。
ご承知の通り、私は戦後の日本の政治・社会思想史において故丸山真男の研究を高く評価していて(逆に故丸山真男を批判している吉本隆明他の知識人たちの多くを評価していません)、アベ政権以降、戦後民主主義を否定する言論が勢いを増す今こそ、故丸山真男を読み返す時だと申し上げてきました。そういう気持ちも込めて、数年前には故丸山真男の著作『現代政治の思想と行動(増補版)』の読書会もしてきました。
◆丸山真男をどう読むか-長谷川宏/著(講談社現代新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030833265&Action_id=121&Sza_id=F3
◆増補版 現代政治の思想と行動-丸山眞男著(未来社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000018788050&Action_id=121&Sza_id=F2
しかし他方で故丸山真男は、あの東大闘争ただ中の1960年代後半に、異議申し立てをする学生たちを前に、他の東京大学教員たちとともに、首をかしげたくなるような態度を取り、自分の同業者たちが築く「アカデミズムの白亜の虚像」に対して、固守し、しがみつく側に立ち続けました。以前にも申し上げましたが、故丸山真男は「学問としての学問」研究者としては超一流であり、その成果は今日の日本においても輝きを一層増しているように思えますが、他方では「人としての学問」研究者としては、そこら辺にいくらでもいるタダの保守反動オヤジに過ぎなかったということなのでしょう。
そして、私はこの「故丸山真男=タダの保守反動オヤジ」をキチンと批判している人はいないモノかと探していたところ、この長谷川宏氏に巡り合ったということです。私は故丸山真男の研究者ではありませんから、多くの書物を読んでいるわけではないのですが、およそ私が目を通した、耳で聞いた、故丸山真男批判できちんとしていたのは、この長谷川宏氏だけでした(多くの故丸山真男批判は「アレがない、コレがない」式の「丸山かいかぶりのないものねだり」批判のようです。故丸山真男も「そんなこと言われたってねえ」という受け止めではないか推測します)。
ところで、長谷川宏氏は最近、終活的な大著を完成されたそうで(下記)、近々読んでみようかなと思っているところです。吉本隆明や鶴見俊輔が新著には出てこないらしいので、少し残念です。長谷川宏氏の吉本隆明論は是非お聞きしたいものです。また、マルクスやマルクス主義についても、是非、お考えをお聞きしたいと思っています。
◆日本精神史 近代篇 上・下 - 長谷川宏/著(講談社選書メチエ)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034527777&Action_id=121&Sza_id=C0
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034527779&Action_id=121&Sza_id=C0
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(下記は今回、記事を見て追加した著書)
◆生活を哲学する-長谷川宏/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032135589&Action_id=121&Sza_id=F3
◆幸福とは何か ソクラテスからアラン、ラッセルまで-長谷川宏/著(中公新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033780044&Action_id=121&Sza_id=E1
7.日刊IWJガイド・非会員版:<新記事紹介>「情報戦」の時代をどう生き抜くか? 巨大組織メディア報道の罠を検証!【第2部】新型コロナウイルス危機とmRNAワクチン危機(第5回)~岩上安身によるインタビュー第1158回ゲスト 在野研究者・嶋崎史崇氏 2024.5.25号~No.4236 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53527
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「こんな泉健太立憲民主党執行部は総入替だ! 政治資金パーティ禁止法案を国会に上程しながら自らはパーティを開催する立民幹部たち:ホンモノの政治資金改革から政治改革へ、そして「世直し」へ、野党第1党をちゃんと立て直して成功させましょう」をお送りいたします。
呆れたニュースが飛び込んできました。今回の自民党「金権政治」の許しがたい醜態が表面化したことを契機に、立憲野党が全力で「抜本的な政治資金改革」に蛮勇をふるって取り組もうとしているその矢先に、まるでその足をすくうように、泉健太立憲民主党の幹部どもが各々各自・組織的に政治資金パーティを開催しようとして、各方面から猛烈な批判を浴びることになりました。
今回名前が挙がったのが、安住淳(既に開催済み)、 岡田克也(批判を浴びて居直りながらも中止)、大串博志(中止に追い込まれた)の3人(他に階猛(しなたけし)の名前もネット上で発見・真偽は???)ですが、加えて、この3人をかばう泉健太立民代表の記者会見の「糞オマケ」までがついて、呆れて口がふさがらなくなってしまいました(口をふさぐためにこのメールを発信=怒りおさまらず)。要するに、自民党と同じことをやって、同じように居直っている、ということです。こんな執行部・幹部が牛耳る野党第1党の言うことなど、誰が信じるか、ということではないでしょうか。
更に怒りに火をつけたのが、下記の簡単な朝日新聞記事、要するに幹部だけは政治資金パーティは(自民党からも含め激しい批判を受けたからイヤイヤながら)自粛するが、他の党員議員は自由にやってよろしい、ということらしい。政治資金改革よりもカネカネカネだ、立憲民主党の政治にも自民党と同じようにカネが必要だ、企業団体のカネでもいい、議員の地位が守れるなら金権政治でもいいではないか、というこの党の「本音」が出てしまったということでしょう。
◆(別添PDFファイル)立憲パーティー、役員10人は自粛「判断委ねる」一律禁止なし(朝日 2024.5.28)
https://qr.paps.jp/1wZRp
もう終わりにしないといけません。1990年代初頭の似非政治改革(小選挙区制と既成政党優先の政党制、そして「政治とカネ」問題は棚上げ・尻抜け)のなれの果てに生まれてきたのが今日の民主民進党であり、その後身の立憲民主党・国民民主党です。そして枝野幸男から泉健太へと続く執行部体制が牛耳る、この野党第1党の立憲民主党では、いつまでたっても日本の政治改革や「世直し」は進まず「夜明け前」状態は続きます。それはそのまま政治が主導する日本破壊を容認することに結果し、今以上の日本の没落と破壊、そして近未来の破滅(アメリカの代理戦争又は原発・核燃料サイクル施設の再びの過酷事故、ないしは際限のない円安併発による)=大日本帝国の二度目の滅亡となっていくでしょう。
しかし、危機感が欠如しているのか、それとも日和見なのか、日本の左翼・左派・リベラルの市民運動・社会運動や政治運動の一部のリーダーたちは、この出来損ないの枝野幸男・泉健太立憲民主党に対して「フンギリ」がつかず、今もって迷走を続けたままです(あるいは「政治的カマトト主義」(政治的中立主義)で政治ノーコメントという「もう1つの日和見」)。御用組合「連合」とその代理店の国民民主党とは仲良く共闘しなければいけないとか、「脱原発」よりも「脱炭素」だとか、政治学者の山口二郎が言っているようなことをオウム返しに(口に出して言わすに)態度で示している(だから余計にタチが悪い)、そんな状態です。政治が主導して日本を破壊し破滅に追いやろうとしている、まさにその危機の時に日和見をする、この日本の市民運動・社会運動のリーダーたちって、いったい何なのでしょうか!?
実は、泉健太立憲民主党の体たらくは、何も政治資金問題だけではありません。みなさま既にご承知のように、自民党が公明党や「日本維新の会」や国民民主党と協力して次々と国会に上程してくる「戦争準備法案(FOR AMERICA)」のほとんどすべてに賛成票を投じるという醜態まで演じています。立憲主義を捨てて「脱憲反民主党」に転落しています。もうかような野党第1党は「存在悪」と言ってもいいような状態に陥っているのです。事態は甘くありません。
以下、昨今の私の発信したメールをご紹介し、私達のための政治を実現する「世直し」実現へ向けたアピールを繰り返したいと思います。立憲民主党へも「ラストチャンス」の選択肢を提案しています(メールは加筆修正しました)。一刻も早く野党第1党を立て直し、つまりは立憲民主党の態勢と「市民と野党の共闘」の態勢をきちんとさせ、「世直し」実現の中核勢力を創っていきましょう。従来型のワンイシュー追及の市民運動・社会運動を繰り返しているだけでは世の中は変えられません(それ自体は重要な取組ですが)。変えられないから危機の時代なのです。危機の時代の日和見は、危機の深刻化を加速します。
1.次期衆院選、政党別議席予測 自公が衝撃の過半数割れ 立民は躍進、維新は伸び悩み…日本保守党は2議席獲得の可能性(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/445ec8c9938f7d32647d58b62e07213528559b3b
(こういう中途半端な立憲民主党の勝ち方はかえってよろしくないのです。政治が混乱するだけで、ほとんどまともなことは決まらず(あるいは立憲民主党が自民党などの日本破壊勢力に飲み込まれていく)、これまでの中途半端勢力である公明党や国民民主党がターニングポイントを握り、他方で「日本維新の会」のような反動ファシスト勢力がその混乱を利用してのし上がってくるのです。危機は深まるばかりです。こういう選挙結果にさせないためには、野党第1党の立憲民主党の執行部を入れ替え、体制立て直しが必要です。:田中一郎)
2.(他のMLでの議論です)(別添PDFファイル)資金パーティー、苦悩の立憲(朝日 2024.5.25)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15942526.html
(関連)立憲幹部 政治資金パーティーの扱いを改めて協議へ 泉代表「私も違和感」(2024年5月27日) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wklho6hWnxQ
(泉健太立民代表が言っている「違和感」とは、「何で政治資金パーティをやめなあかんねん」ということだろうと思われます。 泉健太立民代表は同党幹部の岡田克也幹事長や大串博志選対委員長が自粛してパーティを中止したのは「個人の判断」だと強弁していますからネ。:田中一郎)
(関連)立憲若手議員「法案の理念を体現していく」パーティー開催めぐり幹部に提言書(2024年5月25日) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eHbGvD0cd4o
(関連)【速報】 自民が逆襲 立憲のパーティーを追及 岡田氏や安住氏の開催を指摘 立憲側「成立までは議員判断」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cbce4273912d66cbb4cebf91976585564774e3d
(関連)立民に自公からツッコミ相次ぐ 政治資金パーティー全面禁止法案を出しつつ、岡田克也幹事長らは開催 衆院政治改革特別委:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/329115
(関連)立民・大串博志氏、6月に政治資金パーティー開催 党は「全面禁止」法案を提出したが… 本人の説明は?【一問一答】:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/328898
(関連)「パーティー二枚舌」問題で立民泉代表が反論「法案提出したからすべて禁止は現実的ではない」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/65c54c93bced8db43c4f557d94b1980d716edc64
(関連)立憲・岡田幹事長 27日にパーティー開催「禁止法案出したからといって自分の手を縛らない」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6838a0894f015d4a273d7a92ce2bfcf685c3acd
(関連)批判やまず…立憲幹部ら一転「パーティー中止」自民はひそかな笑み:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/ASS5T3H3SS5TUTFK003M.html?linkType=article&id=ASS5T3H3SS5TUTFK003M&ref=mor_mail_free_topix3_6_20240526
(関連)岡田、大串氏がパーティー中止 政治改革への影響回避―立民:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052500311&g=pol
(だから泉健太立憲民主党の現執行部とそのとり巻き達は「後ろに下がれ」と申し上げているのです。こんなことをやっていて、政治資金改革ができると思っているのか!? です。また、まもなくの都知事選挙へのネガティブな影響も甚大です。今回名前が挙がった 岡田克也、安住淳、大串博志の3人と、これをかばった泉健太の4人は、全員、党のすべての役職から退け!」 市民運動・社会運動は「4人の更迭と立憲民主党の党体制一新」の声を挙げよ!!:田中一郎)
(関連)小沢氏、党方針に異論 企業献金禁止の立民案:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327083
(この人は死ぬまでダメなようです。今現在は党の役職についていない「一兵卒」だったと思いますが、そのまま引退していただくのが、世のため、日本のため、のようです。企業団体献金、政治資金パーティ、政治活動費の3点セットは全廃・厳禁、単純連座制、違反罰則としての政党交付金の交付停止・裏金は全額没収・重加算税、時効の延長、関連法制・ルール(国会議員文書費、斡旋利得罪、政党支部への寄付(尻抜け)の禁止など)の抜本改正をしっかり遂行する執行部を一刻も早く創り、ホンモノの政権交代を目指すべき。もう時間がないよ。;田中一郎)
3.(他のMLでの議論です)「戦争準備法案」への泉健太立憲民主党の賛成言動について
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アベスガキシダと続く日本破壊政権の下で、野党第1党である立憲民主党は、本来ならば断固たる態度でこの政権を批判し、この政権が打ち出す「戦争準備法案」に対しては徹底して反対の態度を貫き、かつこの政権を補完する勢力も併せて批判して(公明、維新、国民民主党、「連合」ら)、本来の立憲主義=つまりは日本国憲法主義に基づく憲法政治を実現すべく政権交代を目指すべきなのです。しかし、現実はそれとは正反対の方向に向かっています。以下、他のMLでの議論を転送いたします。
<立憲民主党が賛成票を投じた主な(アメリカのための)戦争準備法案>
*経済安全保障推進法
*経済秘密保護法(「SC=セキュリティ・クリアランス」他)
*自衛隊法改悪(「統合作戦司令部」の設置、米軍との指揮命令系統の統合他)
*防衛産業強化法(武器輸出促進と軍事工場国有化)
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*重要土地等調査規制法(衆院でよりひどい修正案を提出)
*軍拡予算(2024年度)がさしたる抵抗もなく衆議院を通過
(関連)日刊IWJガイド・非会員版「自衛隊を米軍指揮下の一部隊にする『統合司令部』創設法が成立! 米国の利益のための戦争準備法に立憲民主党までもが賛成!!」2024.5.15号~No.4227 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53497
<田中一郎コメント>
枝野幸男&泉健太立憲民主党は戦前の社会大衆党と似たような動きになってきています。
◆社会大衆党 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%A4%A7%E8%A1%86%E5%85%9A
この政党(立憲民主党)は政権に近づくと「地肌」「本音」「正体」が現れるということなのでしょうか。党内には「よろしくない」と思っている議員もいるようですが、態度で示せない・発言できない、そんな腰抜け議員がほとんどなのでしょう(かつての(小池タヌキ百合子が抜けた後の)東京10区衆院補選の民主民進党候補・鈴木庸介のあの態度です=もちろん補選はダブルスコアで自民党候補に惨敗)。
https://tinyurl.com/3prud42m
問題は、この野党第1党に、市民運動・社会運動がどういう態度を取るか、です。私が「市民連合」や山口二郎を批判するのは、この立憲民主党のよろしくない方針や態度に「合わせる」ようにして妥協を導き出し、「市民と野党の共闘」を何とか「文書ベース」でまとめようとしていることがダメだ、と申し上げています。「市民連合」や山口二郎に、みそクソ一緒の野党各党をまとめるだけの政治力はありません。力量がない組織が背伸びをするからおかしくなるのです。一歩下がって、勝手連的に動いて、立憲民主党所属の政治家を峻別し、応援する・しない、の基準をはっきりさせる、そして、野田佳彦・玄葉光一郎・岡田克也・安住淳他とその周りにいるロクデモナイ立憲民主党議員に対しては、容赦なく批判する、ということが必要です。御用組合「連合」批判も、もっと徹底的にやらなければいけない。
私はいまのところ、こうした動きがはっきりしているのは、山本太郎(れいわ新選組)(バラマキ政策への固執という致命的な誤りを正そうとはしていませんが)くらいかな、と思っています。また、日本共産党には、しっかりと感謝した方がいい。立憲民主党の日本共産党や「れいわ新選組」に対する態度が悪いのはもちろんですが、市民運動・社会運動の中にも日本共産党への態度の悪さが目立つ人たちがいます。日本共産党には民主集中制という時代錯誤にしがみつくなど、問題もありますが、「市民と野党の共闘」への協力や国会内での言動などは、既成政党の中では山本太郎「れいわ新選組」と並んで最もまともです。
でも、それでは、いつまでたっても少数派のままではないか、と思われるかもしれませんが、市民運動・社会運動は、そういう宿命にある、と思って動けば、考え方や見方も少しは変わるでしょう。ともかくも、現状を追認し、既成事実が積みあがっていくことに対して、批判や異議申し立てをしない、すべては共闘と選挙に勝つため、などという行動は、市民運動・社会運動は取ってはいけない、それをやりたければ、政治運動・政党活動としてやればいい。
これまでも申し上げてきましたが、日本が政治が主導する形でどんどん悪くなっていくのは、これを食い止め、政治を転換していく「世直し」勢力が形成されていないからです。今の国会の既成政党で申し上げれば、「世直し」勢力を広げていけそうなのは山本太郎「れいわ新選組」くらいではないですか?(これを制度として妨害しているのが、既成政党に対して理不尽に有利に創られている我が国の小選挙区制度です)
日本共産党は委員長交代によるイメージアップに事実上失敗しています。委員長交代を演出しながら、昔の日本共産党に逆戻りしていてどうするのでしょうか。福島原発事故以降、私は同党の方針転換を高く評価してきましたが、残念でなりません。社民党・新社もまたしかりで、福島みずほ氏しかこの党にはいないのでしょうか? という状態で、依然として絶滅危惧種のままです。
こんな中で、さて、「世直し」をどうするのか、具体的に、リアリスティックに、考えないといけない。泉健太立憲民主党に追随するということには絶対にならない。むしろ1990年代初頭の、あの似非政治改革(小選挙区制と政党制、政治資金問題棚上げ)で生まれてきた立憲民主党・国民民主党は解体していく方向で、考えるということだろうと思っています。しかし、今の市民運動・社会運動は、こうしたことを放り出したまま、もぐら叩き的な従来型ワンイシュウ運動を繰り返し、しかも政治的には「好き嫌い先行型」の言動になっているようにも思えます。これでは「世直し」は実現しないでしょう。
「では、お前の処方箋を示せ」ということでしたら、こうです。
市民運動・社会運動は、一致協力して、泉健太執行部の早期の総退陣を求め、変わって、辻元清美氏を代表とする女性が大半の新執行部を創設、従来のおっさん立憲民主党のイメージを大きく転換して、フレッシュでクリーンな政治(二度と汚いカネの問題=金権政治は起こさせない)、脱原発、積極的日本国憲法主義の政治、国民生活最優先、新しい民主主義、くらいをかかげ(対米自立は最も困難が伴う仕事で慎重にいかないといけない、公約やスローガンにはせず、まずは日米地位協定の独伊並への改定交渉くらいから着手でしょう、
もちろん日本国内の小泉政権以降の戦争準備法は少しずつ廃止です、長期安定「世直し」政権ができるまでは辛抱です、アメリカさまは現代日本(第二次(プチ)大日本帝国)の天皇陛下ですから)、立憲民主党に挙党体制をとらせ(おっさんやじじいの古参議員は後ろへ引っ込む、長妻昭氏=この政治家も腰抜け政治家の1人です も同様)、「市民と野党の共闘」をWINWINの関係で再構築し、消費税では山本太郎「れいわ新選組」と妥協して5%減税をOKとし(ただしバラマキはダメ=市民運動・社会運動はもっとこの「れいわ新選組」のバラマキを松尾匡立命館大学教授とともに叩かないとダメです)、仮に衆参2つの選挙で大勝したら、山本太郎氏を総理大臣とする方向で政権を考える、くらいでしょうか。
1990年代初頭は大政党でもなかった日本新党の細川護熙が首相になった、あれと同じパターンです。そして、辻元清美氏と山本太郎氏は衆議院にカンバック、特に辻元清美氏は「昔は水の都、今はアホの都」大阪で立候補するのではなく、菅直人氏の選挙区を引き継げばいい。私はこれが立憲民主党のラストチャンスとも考えています。
(地域によっては、新しい動きが出ているところもあるのではありませんか、私のいる北区はまだまだですね、そもそも市民運動・社会運動がTOO LITTLE です、昭和レトロの政治運動はありますが)
これくらいのドラスティックなことを考えられないようなら、「世直し」のための政権を実現させるのは難しいでしょう。自民党が政権にしがみつくためにこの30年間、どういう風に動いてきたか、それに比べて、左翼・左派・リベラルの、本来あるべき方向での頑固・石頭・幼稚・お気楽と、右派・保守勢力への愚かなすり寄り、の私から見ると情けない政治的態度が「世直し」を遅らせている(あるいは不可能なものにしている、流れを止められないでいる)。まさに問題は「世直し」勢力の日和見的態度だと思います。「ほんとは家で寝ていたい」というプラカードをどこかで見かけましたが、今の市民運動・社会運動や左翼・左派・リベラルの動きを見ていると、そう感じます。
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4.(他のMLでの議論です)「仏造って魂入れず」の立憲民主党の外国人政策
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◆(別添PDFファイル)育成就労法案 成立の公算、衆院通過、技能実習廃止 転籍可能(東京 2024.5.22)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/328438
◆【コメント】入管法等改正案の可決について - 立憲民主党
https://cdp-japan.jp/news/20240521_7784
泉健太立憲民主党が、このロクデモナイ法案に反対をしたのは評価できます。しかし、もろ手を挙げてこの泉健太立憲民主党の「入管法等改正案反対」のコメントに賛同できるかと言えば、そうではありません。簡単に申し上げれば立憲民主党の外国人政策が「仏造って魂入れず」だと思うからです。以下、簡単に箇条書きにしましょう。
(1)何故に外国人労働者を日本に招くのか。従来は「単純(肉体)労働は入国・就労を認めない」という基本方針でした。それを何故転換するのでしょうか? 人手不足だからですか? でも、その人手不足は、3K労働であり、エッセンシャルワークであり、生活が可能なまともな賃金が得られず、労働条件が劣悪だから、ではありませんか? それを外国人だったら我慢して働くだろうということで、根本問題を覆い隠したまま、美辞麗句の法律で飾り立て、労働者を増やすことで、問題と対決することなく、対決より解決、をしているからではありませんか?
資本主義が常に相対的過剰人人口(産業予備軍)を人為的につくりだし、コスト意識化された賃金を抑え込むことは、今から150年以上も前にKマルクスが指摘していることです。それを立憲民主党は体裁よくやろうとしているのではありませんか? 今の日本に大量の外国人労働者を入れれば、人間労働の悲惨な状態はそのまま続くと思いますが、いかがですか? いやちがう、というほどの法案内容に立憲民主党の提出法案はなっていますか? すくなくとも、他の国内の労働者の労働抜本改善法案=たとえば労働者派遣法廃止や偽装請負処罰法とか労基法改正とかフリーランス保護法とか、そういうものがセットで提案されていないとダメなのではありませんか?
私は、立憲民主党の法案などは、大日本帝国「市場原理主義アホダラ教」政策延命法案として、反対します。「担い手・支え手を必要とする地域や産業分野で中長期的により多くの”外国人労働者”(注目!)が活躍してもらえる環境をつくるもの」ではなく、全ての働く労働者がそうである法案を出して来い、と申し上げたい。その上での外国人労働者の在り方・受け入れ方を、リアリティの上で検討するということです。きれいごと法案はダメなのです。
(2)日本には昔から長く日本に定住をしている「在日」(韓国朝鮮台湾中国)がいらっしゃる。その方々に対する政策はどうなっているのでしょうか? 差別や嫌がらせ、不当行為はなくなったのですか? 国際的にも大問題のこの不当な扱いが、私は今でも大手を振ってまかり通っているのではないかと思いますが、違いますか? それとも「在日」(韓国朝鮮台湾中国)は外国人ではない、とでもいうのでしょうか? そもそも立憲民主党の前身の民主党政権が、朝鮮学校への差別的待遇行政をしていませんでしたか? それについては立憲民主党になってからは転換したのでしょうか。
政党・政治集団として、一刻も早く解決しなければいけない「在日」(韓国朝鮮台湾中国)の問題については、棚上げどころか差別的意識を温存させたまま、新たに「低賃金・劣悪労働条件・3K労働分野」にやってくる外国人労働者に対しては「猫なで声」でお迎えするなど、私は許せんな、と思いますけれど、いかがでしょうか?
(3)このところ増えている外国人留学生についても同様です。この人たちは本当に「留学生」ですか? また、本当の留学生なら、もっとフレンドリーに学業支援や在日中の生活支援・各種相談をしっかりと実施する体制を取り、卒業ないしは留学が終了して母国へ帰った後は、日本の大切な友人として、日本を好きになってくれる、母国という日本にとっては外国にいらっしゃる日本の理解者になっていただきたい、そういうことを念頭に置いた対応・対策があってしかるべきです。立憲民主党から、そんな話は聞いたことがない。自民党が出してくる法案に、その場限りの場当たり対応で、きれいごとを並べている、ビジョンなき野党第1党が今の泉健太立憲民主党でしょう。違いますか?
(4)労働貴族の御用組合「連合」を突き放せず、従ってまた、不当な労働環境・労働条件と低賃金に苦しむ労働者の「解放」にきちんと取組めないまま迷走しているのが今の泉健太立憲民主党です。出来損ないは、安保政策だけではありません。かような政党を野党第1党にしている限り、日本の「世直し」はいつまでたっても来ない、立憲民主党を」抜本的に変えるか(先ほどの私のメールの「ラスト・チャンス」の女性執行部他)、あるいは、別の野党第1党を育てるか、いずれかしかないと思います。
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5.裁判所までが一緒になってかようなことをしている国が外国人労働者をきちんとした形で受け入れられるのか?!
◆(別添PDFファイル)「3歳娘に「おまえ」警官不当聴取」、外国籍女性の訴え棄却(東京 2024.5.22)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/328533
(関連)「外国人も人間として扱って」 警察に不当聴取受けた南アジア出身親子 東京都を提訴 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NrHeS8xephQ
(関連)「おむつ替えも許されず」外国籍母親と当時3歳の娘が「警察官から不当な任意聴取」訴えた裁判で母親が胸中語る 東京地裁|TBS NEWS DIG - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ydDDpKxOtzE
(関連)外国人母親と当時3歳の娘の訴え退ける 「警察官から不当な任意聴取」訴えた裁判 東京地裁|TBS NEWS DIG - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Ze5Y-n1vlCY
(警察官・警察のみならず、その姿勢を正させるべき司法・裁判所までもが、かような外国人差別とも言うべきことをやり、警察権力や司法権力を濫用している。こんな国が外国人労働者をきちんとした形で受け入れることができるとはとても思えない。お気楽リベラルの「外国人との共存社会形成論」には私は賛同できません。まずは、今日本に在住する「在日」を含めたすべての外国人の人権を確たるものとし、外国人への差別に対して厳格なる対応をしてそれを根絶することが先決でしょう。泉健太立憲民主党提案の法案も含めて、外国人労働者の弱みに付け込んで、低コストの労働力を利用しようとするような法案には断固として賛同できません。人手が足りない労働力の不足は、まずは国内で解決する方法をよく考えろということです。:田中一郎)
草々
(追)中国駐日大使 「中国分裂を企てる戦車に縛られれば、日本の民衆が火の中に」台湾総統就任式の日本議員出席に反発
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-3052429/?utm_source=niftymail&utm_medium=referral&utm_campaign=niftymail_ranking_title
(関連)不死の亡命者 劉燕子(著-文) - 集広舎 - 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784867350539
<田中一郎コメント>
5月21日朝の「羽鳥慎一モーニングショー」でもこの問題を取り上げていましたが、中共中国批判の一方的な内容でした。駐日中国大使の暴言がひどいことはわかりますが、しかし、この暴言を招いているのは日本側の態度にありますから、本来、この「事件」を伝えるマスコミ報道は、そのことに言及して「戦争を招きかねない愚かなことはヤメロ」という日本の政治家どもや日本の外交・安保政策の批判を報じなければいけないところです。
ところが、コメンテーターの玉川徹氏でさえ、ところどころおかしなことを言いつつ(中共中国の国内体制=特にジョージオーウェルの『1984』を思い出させるような超監視社会と政治的弾圧体制に対する批判と懸念はその通りですが)、台湾を訪問した政治家どもに対する批判はおろか、コメントすらしない状態でした。政治家の固有名詞もわからないし報じないありさまです。(映像から判断して政治家だけでなく安部昭惠までいたようです)
多くの日本人・有権者はマスごみ報道に対してあまりに無防備です。これは左翼・左派・リベラルにも言えます。コロナとワクチンやウクライナ戦争や「人工CO2温暖化」でいやというほど見せつけられています。気が付いた人からこれを改めるよう、日々の活動の中にビルトインして動かなければいけないと私は思っています。ただ、左翼・左派・リベラルは、無謬性や一貫性にこだわる頑固者・石頭が多いので、一般市民よりも厄介なところもあるようです。
それはともかく、こんな報道が繰り返され、国全体が対中共中国との戦争=しかも「アメリカの代理戦争」へとジリジリと向かっていく、この状態は、何としても転換しないと、日本は大日本帝国滅亡の2回目を迎えることになるでしょう。戦争のリアリティを知らず、19~20世紀の戦争観のまま「平和ボケ」した現代日本は、「原発ボケ」と併せて、集団自決へ向かっていると言っても過言ではありません。深刻な状態になってきました。
対中共中国との関係について言えば、1970年代の日中国交正常化の時代に戻り、平和外交を立て直す、ということです。道行く多くの人々を見ていると、聞く耳を持っていないようにも見えますが、めげないで、繰り返し訴えることです。