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2024年4月10日 (水)

福島原発事故を引き起こして経営破綻したゾンビ企業=東京電力が柏崎刈羽原発を再稼働することなどありえない(その2)福島原発事故の実態解明・原因究明いい加減、東電の当事者能力欠如のまま、緊急避難などとても無理、これで原発再稼働するのか!?

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(拡散希望)(報告)オルタナティブな日本をめざして(第100回 最終回):「現代日本の政治改革」(「新ちょぼゼミ」 BY 田中一郎:2024年3月26日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-baa90c.html

(関連)「政権交代望む声が5割のいま、維新は“野党第一党”を目指している場合じゃない!馬場さんは私情を捨てて立憲と組み、自公に引導を」【泉房穂の「ケンカは勝つ!」第40回】(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/61a6da8e948bb80341808cb636b3852cce419ed5

(立憲民主党は維新(=現代のファシスト)と組んで連立で政権交代を図れだって?! 冗談ではないワ! こんなことを言っているから、この人物は信用できないのだ。泉房穂=ここ半年くらい、マスごみとネット上で「注目の人物」となってプレゼンスが目立つが、そういう人物は今までまともだったためしがない。政権交代は「ホンモノ」でなければ無意味だ。いや「ニセモノ」では、政権交代をしても日本の政治が変わらなければ意味がないどころか、政治改革に失敗して政権交代前よりもひどくなるのが落ち。立民内部で秘密裏に進む動きを応援するかようなこんな発言は断固として拒否・徹底批判だ(総理大臣には野田佳彦が予定されているらしい=ドアホか!という話だ)。:田中一郎)


2.イベント情報

(1)(4.11)申込み 原子力資料情報室連続ウェビナー「能登半島地震から考える原発の安全性」(全4回)第2回:地震と原子炉 後藤政志さん(4-11 14-00~ Zoom)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1710927561673matuzawa

(2)(チラシ)(4.22)避難住宅追い出し訴訟 第11回公判(東京地裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlCpLzUEqKSKjD0rA?e=DggyWq

(3)「第4次最高裁署名提出行動」&集会「元裁判官から見た東電刑事裁判の核心」のお知らせ · Change.org
 https://qr.paps.jp/GqvBg

(4)(チラシ)(6.5)福島原発被害東京訴訟 第2陣3次訴訟 公判(東京地裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlCvw8N3yL5PaelTH?e=wkpvvp


3.オンライン署名 学校法人近畿大学 #世耕弘成理事長の辞任を求めます· Change.org
 https://qr.paps.jp/LGFME

(関連)世耕弘成氏の近大理事長辞任求める署名に4万筆超 教職員組合Xは「政治家の片手間で続投迷惑」(日刊スポーツ)
 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202404070001047.html

(関連)離党の世耕氏、崖っぷち 二階氏と暗闘?「衆院くら替え」明言せず - 毎日新聞
 https://tinyurl.com/4hzs4x3u

 <その他キャンペーン>

(1)オンライン署名·拓匠開発は崖崩れの危険を伴う、繁殖中のアオバズクの棲む川戸の森の伐採を止めて下さい! Change.org
 https://qr.paps.jp/mrPit

(関連)署名活動についてのお知らせ · 残された川戸の森で絶滅危惧種「ウラシマソウ」を発見しました! · Change.org
 https://qr.paps.jp/UvegV

(2)オンライン署名 · 禰冝田碧南市長は統一協会との関わりを明らかにし、その関係を断ち切り、被害者や市民に謝罪することを求めます - 日本 · Change.org
 https://qr.paps.jp/K49up

(3)お知らせ·4月1日、公園の現場に着工を知らせる看板が立ちました!· Change.org · Change.org
 https://x.gd/pmeUP

(4)お知らせ· 環境省ヒアリングを実施しました! · Change.org(汚染土バラマキ反対)
 https://x.gd/DhOfw


4.2月の実質賃金1.3%減、23カ月連続マイナス 歴代最長タイ - 毎日新聞
   https://tinyurl.com/49wc7phf

 *実質賃金、23カ月連続で減少 2月1.3%減、給与増でも物価高く:朝日新聞デジタル
   https://x.gd/cpoDv

(物価が上昇しはじめ、賃金がコレに追い付かないことが明らかになった頃から、いわゆる「リフレ派」(左派を含む)とやらの連中は「霧隠れ」してしまった。こうなるから「インフレターゲットなどだめだ」と散々申し上げてきたが、案の定、その通りになった。実態経済を知らない「お気楽リベラル」「トンチキ経済学者」が「お気楽経済政策」を宣伝しまくって、おかしなことになったらトンズラか。ご立派な態度だ!!:田中一郎)


5.注目ニュース

(1)「リニア」の遅れは静岡だけのせい? ほかの工区でも後ずれする工事、未解決の問題を考えた:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/319345

(2)「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://president.jp/articles/-/80081?page=1

(3)自治体の使い道はザル!「森林環境税」なる国民1人当たり1000円徴収のムダ遣い|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/338528

(4)大学生の生活費「1日653円」の計算に…首都圏私立大に2023年度入学した自宅外通学生 東京私大教連:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/319553

(5)日産、賃上げ税優遇の対象外に 下請法違反で最低1年:時事ドットコム
 https://x.gd/eBKfK

(6)郵政民営化撤回、動く局長会 維持コスト捻出狙い 自民議連が法改正検討:朝日新聞デジタル
 https://x.gd/rGFjo


6.アホらし政治=自民党に投票した(&選挙で棄権した)あんたらが原因や!!

(1)読む政治:知らぬ存ぜぬの果ての離党勧告 裏金処分、明暗分かれた「5人衆」 - 毎日新聞
 https://x.gd/E3d0y

(2)北海道庁、国予算成立時に自民・長谷川岳議員への「お礼」指示:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/333wxb3v

(3)幕引き急いだ首相、土壇場で迷走 公明党から「自民党は空中分解」:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/htrfrfsp

(4)野党一斉に批判、追及継続 「茶番」「見せしめの処分」「けじめ遠く」… 自民裏金:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/2923mkct

(5)裏金2728万円でも「実質おとがめナシ」萩生田光一氏に寄せられる批判…自民関係者は「東京15区」の大失敗に怒り心頭(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/aa7f124612b35d1d759f1109c79546b08674946f


◆日刊IWJガイド・非会員版「ガザ難民への食糧支援の米NGOへのイスラエル軍の攻撃で米国側の姿勢が急変! その理由は、死亡者のうち6人が白人だったから!-」2024.4.8号~No.4195 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53380

<IWJ取材報告 1>岡本厚氏「パレスチナの即時停戦については市民運動も平和運動も大体一致するが、ウクライナの停戦についてだけは、なお賛成・反対入り乱れている」~4.1 今こそ停戦を Cease All Fire Now!「停戦をためらう構造について」シンポジウム

<IWJ取材報告 2>政府がウクライナへ1492億円を拠出!「最終的に対ロシア戦争まで覚悟しているのか?」とのIWJ記者の質問に「自らの安全保障問題として対露制裁とウクライナ支援を行ってきた」と上川大臣!!~4.5上川陽子 外務大臣 定例記者会見
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「福島原発事故を引き起こして経営破綻したゾンビ企業=東京電力が柏崎刈羽原発を再稼働することなどありえない(その2)福島原発事故の実態解明・原因究明いい加減、東電の当事者能力欠如のまま、緊急避難などとても無理、これで原発再稼働するのか!?」をお送りします。

 <別添PDFファイル>

(1)柏崎刈羽 運転禁止を解除、規制委 テロ対策の不備「改善」(朝日 2023.12.28)

(2)柏崎刈羽再稼働 国が前面、政府 新潟知事に理解求める、避難路整備へ調整(日経 2024.3.22)

(3)柏崎刈羽の運転禁止解除、規制委 東電テロ対策「妥当」、再稼働 地元同意 見通せず(東京 2023.12.28)

(4)柏崎刈羽再稼働の同意要請、経産相 新潟知事は慎重姿勢「ほんとうに避難できるか」地元に不安(東京 2024.3.20)

(5)柏崎刈羽原発は大丈夫か、大動脈使えず 事故時の避難に暗雲、日本海側も大地震は起きる(東京 2024.1.11)

(6)「約束」の今 東京電力と原発(東京 2023.12.21-23)

(7)日本のサンクチュアリ:東京電力「柏崎刈羽原発」、再稼働するのか(『選択 2024.3』)

(8)原発・出口なき迷走:再稼働へ「信」問えるか、柏崎刈羽、知事選も視野(毎日 2024.3.26)

(9)東電、汚染水ゼロへの計画示せず、処理水放出 終わらぬ恐れ、福島第一原発(東京 2024.3.11)

(10)処理水汚泥行き場なく、高線量 容器劣化も、燃料デブリ 廃炉へ最難関(毎日 2024.4.4)


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<「池内検証特別報告」から>

◆福島原発事故を引き起こして経営破綻したゾンビ企業=東京電力が柏崎刈羽原発を再稼働することなどありえない(その1):(必読)池内検証特別報告(反県民的で原子力ムラの手先となった花角英世現新潟県知事の検証妨害を乗り越える)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-5f0237.html

◆柏崎刈羽原発:池内特別検証報告(2023年11月)
 https://qr.paps.jp/m2S60
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlBRWwF3arV0_ZU5P?e=WTTYDg
 https://twitter.com/sayawudon/status/1727890196040147237


 例えば前回ご紹介した「池内検証特別報告」から、その一部を抜粋してみる。

2-3 未解明問題(P23)

(1)1号機IC(非常用復水器)は地震で破損しなかったのか?

(2)SBO(全交流電源喪失)は、本当に津波によるのか?

(3)建屋4 階の出水事象は何か?(東電は知らなかったと言うが・・・)

(4)格納容器ベントがスムースに行われなかったのはなぜか?

(5)水素爆発は東電が主張するように5階のみか、4階にも起こったのではないか?

(6)1号機SR弁は本当に作動したのか?(地震で壊れて作動しなかったのではないか?)

(7)2号機格納容器は地震で破損しなかったか?

(8)1号機圧力容器の主フランジからの高温高圧ガスの噴出が起こったのではないか? 

さらに、2021 年に入ってから指摘された新たな「未解明問題」がある。それらは、

(9)ベントラインの不通(1,2 号機配管が途中で止まっている)はなぜか?

(10)シールドプラグ上の汚染は何を物語るか?

(11)格納器ベント配管と非常用ガス処理系の問題で、ベント時にバルブが開いた際、水素の逆流が生じた疑いがあるが事実か?

(12)圧力容器からの高温高圧ガスの漏洩から、圧力容器の破損、そして格納容器の直接加熱と破損の疑いがあるが事実か?

(13)地震による1,3 号機の格納容器の水位低下は事実か?


((11)~(13)は、私にもその内容がよくわかりません。また、(9)の「1,2 号機配管が途中で止まっている」というのは、何が止まっているのでしょう? 配管が途中で存在しない・製造されていない、ということですか? それとも配管が詰まっていてベントされた気体が大気中に出て行かないということ?:田中一郎)

(上記以外にも、①ECCSの事故時の動きとその有効性・実効性、3号機核爆発問題(少なくとも1号機爆発との形態の相違が科学的に説明されていない)、4号機爆発の不思議(3号機との共通ベント配管から水素が逆流という説明は苦しい)、東京電力本社からの支援の有効性や問題点、水位計や圧力計や温度計など原子炉の状況を観測・把握する計器類は問題ないのかなど、多くの疑問や問題も「ほったらかし」である。:田中一郎)


2-4 東電の「安全文化」の問題点(P24)

(1)過酷事故対策をアクシデント・マネージメントと言い換え、事業者の自主的取り組みにおいてアクシデントの原因を内的事象(機器の故障や不具合)に限っており、外的事象(天災やテロなど外部からもたらされる損傷や破壊)への対策が疎かであった。

(2)東電は事故が起こってから、ようやくそれと関連する事項にも対策を講じるという姿勢、いわゆる「水平展開」に終始してきた。また、法令上要求されるレベルの教育に留まり、それを上回る能力向上の教育がなされなかった。法令は最低限の要求なのだが最大限の要請とみなし、それを満たすことが目標となっていた。「規制基準」に対する対応とまったく同じ発想である。

(3)特に緊急時対応能力が脆弱で、専門職掌別の縦割り組織の欠点が曝け出された。職員は専門以外の問題に対処できなかったからだ。また機能班と呼ばれる「発電、復旧、技術」を担当する職員は、基幹要員であるにも拘わらず総合的視点が欠如していた。

(4)さらに技術職員は専門化・細分化していて、専門以外の技術については無知であり、緊急時に分野横断した総合的姿勢が欠けていた。そのため、組織として責任を持った意思決定ができず、過酷事故に対する訓練・対処が欠如していた。

(5)東電には、過度の下請け依存体質があった。例えば、事故の際の必要機材を社員は使えなかった。また、東電の社員が担うべき緊急時や異常時の対応について何ら取り決めがなく、社員は右往左往するのみであった。そのため、被曝の危険性のある作業や下請け契約内容に入っていない作業等への要請に応えられなかった。

(6)以上の反省から、東電の社員は、重要施設・設備のみでなく周辺設備など設備全体に目配りして、常に全体像を捉える訓練をしておく必要がある。さらに、そこに「もしXXが起こったなら」というような仮想的事象を想起し、事故の進展について想像力を磨いておく必要がある。

(7)事故は予期せずに起こるのだから、考えていたこと以外の対処はできないのは明らかである。さらに緊急事態の進行は速いから臨機応変にならざるを得ず、最善の策を期待できないのが当然である。従って、平時の段階で予め有事があることを考え尽くしておき、いざというときに何をすべきかを正しく選択できる準備をしておかねばならない。
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 みなさまには、すこし長文で、一部は専門的な内容の報告書である「池内検証特別報告」を全文、苦労されたとしてもお読みいただきたいですが、その報告書のほんの一部を抜き取って転記しただけでも上記のような状態である。福島原発事故について、未解決の問題が山積みとなったのは、当事者である東京電力が不都合な資料や情報を提供しないこと、また、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁にいたっては、新潟県の3つの委員会(+総括委員会の4つ)の調査・検証にはほとんどと言っていいほど協力しなかったことが、大きな原因の1つなのだ。東京電力にしろ、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁にしろ、いったい誰のために、何のために仕事をしているのかと言いたくなるような態度が続いていたという。

更にこれに福島原発事故当時の東京電力の当事者としての対応ぶりのお粗末・デタラメ・後手後手・虚偽報告などや、福島原発事故以降の停止中の原発現場(福島第1・第2、柏崎刈羽原発)における様々な不祥事や規則違反、手抜きやいい加減な管理なども指摘されており、こんな状態で東京電力に柏崎刈羽原発の再稼働を許していいのか、という根本的な問題が未解決のままである。新聞等のマスごみが、しつこく繰り返し繰り返し報道している「テロ対策の不備」などは、上記で申し上げた様々なトラブルや不祥事や諸問題群と比較すれば、one of them の1つに過ぎない。つまり、原発事業者としての東京電力の不適格性を「テロ対策の不備」だけに矮小化するような報道はヤメロ、ということである。

加えて、柏崎刈羽原発には、沖合日本海の海底に「佐渡海盆断層」という長大な活断層があり、これが能登半島地震の影響を受けて動き出す可能性があるとか(第二次中越沖大地震)、原発の敷地が豆腐のような軟弱地盤で、かつ活断層に囲まれているとか(その割には基準地震動の査定が極めて甘いし、調査を尽くさないままの我田引水の判断をしている)、運転停止してから10年以上が経過しており、老朽化や劣化・破損の懸念が高まっているが、巨大設備の原発は巨大・複雑すぎて全部を調べきれないだけでなく、そのほとんどのパーツが直接調査・検査ができない構造であり、かつ劣化していて危険だと分かっても取り換えることができない構造のものも多数ある(不燃性のケーブルではないものが多数あり、過酷事故時には燃えだして原子炉の制御が不能になる可能性等々)など、たくさんの危険性や未解決問題が山積しているのである。

おまけに「重要度分類」などといって、原発の多くの部位やパーツが安全確保にあまり関係しないと判断されれば、通常の建物程度かそれ以下の強度でも構わないなどと言う、経済コスト優先の「手抜き設計合理化」の仕組みまであるため、さて、再稼働になれば、いつ何時、原発のどこの場所がおかしくなるか、全く見当がつかないなどということも十分にありうる(福島原発事故の教訓で申し上げれば、外部電源が依然として最低クラスの「重要度分類 ”C”」のままであり、大きな地震や津波があると、再び深刻な外部電源喪失となる可能性は高い=非常用電源は燃料補給も必要なこともあり、あまり長い期間の利用継続は難しい。外部電源復旧までの「つなぎ」と考えておくべき)(今回の能登半島地震でも外部電源系で安全性について軽視されている変圧器がおかしくなった=外部電源が使えなくなる)。

更に私は次の2点を強調しておきたい。一つは、過酷事故時・緊急事態時における広範囲の地域住民の避難計画の実効性の問題(能登半島地震の悲惨な実態を見れば避難などできないことは明らかだし、豪雪地帯の新潟で真冬の大雪の中を大地震後の道路事情の下で避難できるのかという従来から言われてきた問題)である。そもそも原子力「寄生」委員会・「寄生」庁が「避難計画は自治体のマターであり自分たちの問題ではない」として審査を拒否していることがIAEAの定める深層防護の原則に違反していることは、もう明々白々だが、これを当事者の「寄生」委が改めようともせず、また、政府・国会も、「寄生」委の設置根拠法を改正してでも避難計画の審査を義務付けるという動きもない(こんな国は世界のどこにもない)。つまり、原発を推進する側は、避難計画などどうでもよくて、地域住民(といってもかなり広域)のことなど二の次でいい、と考えていることを意味している。地域住民の生活や仕事や命や健康などは、踏み潰してでも原発再稼働が最優先だと意思表示しているわけである。ふざけるな!ではないか。

そしてもう一つ、東京電力という会社は福島原発事故により事実上経営破綻して倒産している会社であること、これが大問題だ。私は新規制基準に詳しくないが、常識的に考えれば、原発事業会社は東京電力に限らず事業を安全に継続していけるだけの財務上の健全性を持ち、いざという時は(つまり事故で地域に迷惑をかける時などは)自力で様々な補償や対策などを遂行する実行力と技術力と経済力を持っている必要があるハズである。そしてそれは、何らかの形で規制当局が原発稼働時の必要条件として「新規制基準」などに明記して定めていなければならないハズである。しかし、事実上倒産状態にある東京電力や、その事実上の子会社である同じく事実上の破綻会社の日本原電(社長は東京電力の天下り)が、何故に規制委によって「基準適合」とされているのだろうか。そういうことなら、今度は新規制基準そのものがいい加減であり、デタラメである、と言えるのではないか。つまり、新規制基準への適合性審査だけでは原発の稼働審査としてはダメだということだ。

未だ、柏崎刈羽原発については、いろいろと山のような問題があり、それらは福島原発事故後13年を経ても、ほとんど何も解決していない。このまま再稼働となれば、また再び福島原発事故のような(いや、それ以上に深刻な)原発過酷事故を招くことは確実である。柏崎刈羽原発の現段階での再稼働など、断固として認められない。再稼働したければ、安全面で提起されている全ての問題を解決してからにせよ、そして、東京電力にとっては、そんなことに傾斜・尽力するよりも、この際思い切って脱原発に舵を切り、新しい(圧倒的多数のユーザーに支持される原発ナシの)電力会社に生まれ変わってはどうか?

(こんな状態であるにもかかわらず、柏崎刈羽原発の地元=柏崎市と刈羽村の首長や議会多数派は「再稼働促進」の態度を強めている。信じがたい話である。柏崎も刈羽も原発タカリじじいどもに町を牛耳らせておいていいのか? こんなことでは近未来に必ず再びの大事故に見舞われ、フクシマと同様の、あるいはそれ以上の、再起不能の大惨事に陥ること必定である。柏崎市民も刈羽村民も、もういい加減、市村の政治や行政を牛耳るタカリじじいどもを追い払い、市や村の未来のためにちゃんと判断し動いてくれる人間を選挙で選ばないとダメだ。目先のカネ、今だけのカネ、自分たちだけのカネ、そんなものにしがみつけば、近未来にそれが命取りになるのである。原発のために故郷を捨ててもいいのか?!)

(関連)花角英世 - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E8%A7%92%E8%8B%B1%E4%B8%96

(そして新潟県知事の花角英世である。この、かつては自民党・二階俊博(裏金・脱税の大将軍)の腰巾着だった国土交通省の官僚上がりの知事は、やはりご多分に漏れず柏崎刈羽原発の再稼働問題に対して毅然とした態度が取れず、新潟県民の命と健康と生活と仕事を優先して原発再稼働の是非を判断しないまま、ずるずると再稼働容認の方向に引きずられているようである。情けない。そんなことでは県民を守る知事にはなれない。先般は経済産業相が柏崎刈羽原発の早期再稼働の要請をしたそうなので、これに対しては知事として直ちに、現段階では再稼働は容認できない、と明確に申し送りすべきである。もしそれができないで、時間ばかりを稼いで、県議会選挙とか知事選挙とか、形だけの県民「合意」手続きで再稼働容認をするというのなら、辞めてもらう他ない。新潟県民は、子どもたちに健全な新潟県を譲り渡していく決意として、次期県知事選で、脱原発候補=柏崎刈羽原発の再稼働を許さない候補に投票をし、その知事が音頭を取って県民投票で「柏崎刈羽原発NO!」を明確化させ、新潟の原発問題に終止符を打つべきである。それが最も賢明な選択であり、判断であることは、ちょうど能登半島地震の際に圧倒的多数の珠洲市民が「原発などなくてよかった」と思った、あの思いを新潟でも現実化することだと思えば、うなずけることではないか。


1.(別添PDFファイル)柏崎刈羽 運転禁止を解除、規制委 テロ対策の不備「改善」(朝日 2023.12.28)
 https://digital.asahi.com/articles/ASRDV7K2FRDTULBH00C.html

(原子力「寄生」委員会のいつもの「猿芝居」である。上記で申し上げたように、現状の東京電力の問題は「テロ対策の不備」だけが問題なのではない。まさに柏崎刈羽原発を再稼働などさせれば、近未来に大事故・破局事故を引き起こしそうだという点が問題であり、ひとたびそういう事故が起きれば、今の東京電力にそれに対処対応する能力はないと言っていい。東京電力に柏崎刈羽原発再稼働の資格はない=これがまともな規制当局の判断だ。:田中一郎)

2.(別添PDFファイル)柏崎刈羽再稼働 国が前面、政府 新潟知事に理解求める、避難路整備へ調整(日経 2024.3.22)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79429900S4A320C2EA2000/

 <田中一郎コメント>

 原発関連の記事は東京新聞を使って説明するのが通常は最適なのだが、今回は日本経済新聞が少し丁寧に記事を書いていたので、それを使って下記に逐条的な解説をしてみよう。記事の注目(要説明箇所)に丸印を付けておいた。

(1)「東日本エリアは電力需給は厳しい」 常套手段の大嘘だ。東京電力は予備火力電源を1000万KWばかり持っていて停電の危険性はない。むしろ柏崎刈羽原発が供給側に割り込んでくることで電力が過剰となり、「再生エネ」電源が停止の割を食うことにつながる。

(2)「政府は脱炭素政策にカジを切るため柏崎刈羽原発の早期再稼働を掲げてきた」「脱炭素」が原発大推進の口実にされている。運転中に炭素を出さなくったって「放射能」を出すのだから、よりひどい話だ。また、運転していない期間=つまりカーボンフットプリントで見たら、原発は「脱炭素」などと言えたものではない。そもそも「脱炭素」など必要ない。「人工CO2温暖化」説は原発推進のための大嘘である。

(関連)(ご説明します)「脱炭素」とは「原発大推進」の言い換え=騙されないように御注意を!:「脱炭素」で向こう見ずに火力をスクラップすれば15年後の日本の電力は老朽原発、環境破壊型「再エネ」、旧式老朽火力が大半の電力供給体制になります- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-8189d3.html

(3)「地元同意は法的な要件ではない」いよいよこんなことを言い出した。以前から申し上げているが、原発(再)稼働の際は、大事故の場合に迷惑を受けるであろう全地域(少なくとも原発を中心に半径80km圏内)の全自治体の了解が必要である旨の法制化をすればいい。当たり前のことだ。脱原発を党の方針だという泉健太立憲民主党は何をしているのだろうか?

(関連)立民 岡田幹事長 原発の再稼働 一定条件で認めるべき - NHK政治マガジン
 https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/101117.html
(だから立憲民主党の現執行部は退陣せよと申し上げている、もちろんコイツもだ)

(4)「政府は県が求める災害時の避難インフラ整備の支援策の検討に入る」 避難インフラを整備したところで避難などできないだろう。能登半島地震の悲惨な状況を見てもまだわからんのか?! 原子力ムラ代理店政府である岸田文雄自公政権は、新潟県民はタカリ体質だから「カネで釣れる」と思っているのではないか?

(5)「柏崎刈羽原発を早期に再稼働することは、市にとっても大きな意義がある」(柏崎市議会決議) タカリじじい市議会だ。解散しろ!

(6)「原発再稼働は東京電力ホールディングの経営改善にも欠かせない」 バックエンドをはじめ、さまざまなことで原発は政府から支援を受け、親方日の丸電源となっているため、原発をやれば電力会社はもうかる仕組みが創られている。しかし、政府の負担=つまりは国民の負担を考慮に入れた全部のコストで見れば、原発は最も高コストの電源である。福島原発事故の後始末の費用だけでもトンデモナイ金額であるが、これも原発のコストの1つである。「原発は安い、安全、クリーン、これ全部ウソ」(小泉純一郎元首相)

(7)「再稼働が進めば割高な化石燃料の利用が減り電気を安く調達できるようになる」 大嘘である。上記参照。原発電力会社がコストとしてカウントしていないだけで、そのツケは国と(ざまざまな)被害者が全部被る(一部自治体に行く)。

(8)花角英世知事は「最終判断には県民の信を問う方法が最も重たく明確」との意思を重ねて示している 要するに「県知事選挙」をやって決着をつける=自分が再選されたら柏崎刈羽原発の再稼働はGOだ、と言っている。=県知事選挙で花角英世を落選させないと新潟は危ない。


3.柏崎刈羽原発に関する情報

 以下、東京新聞を中心に柏崎刈羽原発をめぐる情報を列記しておきます。私から色々申し上げずとも、下記をお読みになれば、だいたいのことはわかります(東京新聞のネット記事は全文が読めます)。私達は原発マニアではないので、現段階ではこれで十分すぎるくらいです。今後更に出てくる情報にはご注目下さい。

(1)(別添PDFファイル)柏崎刈羽の運転禁止解除、規制委 東電テロ対策「妥当」、再稼働 地元同意 見通せず(東京 2023.12.28)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/298081 

(2)(別添PDFファイル)柏崎刈羽再稼働の同意要請、経産相 新潟知事は慎重姿勢「ほんとうに避難できるか」地元に不安(東京 2024.3.20)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/316028

(3)(別添PDFファイル)柏崎刈羽原発は大丈夫か、大動脈使えず 事故時の避難に暗雲、日本海側も大地震は起きる(東京 2024.1.11)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/301911

(4)(別添PDFファイル)「約束」の今 東京電力と原発(東京 2023.12.21-23)
 (上)https://www.tokyo-np.co.jp/article/297198
 (中)https://www.tokyo-np.co.jp/article/297373 
 (下)https://www.tokyo-np.co.jp/article/297680

(5)大動乱の時代、柏崎刈羽原発に迫る地震と津波(山崎久隆 たんぽぽ舎 2024.2.16)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVlCzHYPpqUHEpkoKs?e=G2Ys2p

(6)(別添PDFファイル)日本のサンクチュアリ:東京電力「柏崎刈羽原発」、再稼働するのか(『選択 2024.3』)
 https://www.sentaku.co.jp/articles/view/24046

(7)原発・出口なき迷走:再稼働へ「信」問えるか、柏崎刈羽、知事選も視野(毎日 2024.3.26)
 https://mainichi.jp/articles/20240326/ddm/001/040/105000c


4.東京電力 福島第1原発

 事故原子炉の福島第1原発では、出来もしない廃炉を原子力ムラの食い扶持事業として巨額のカネをかけて強行し(カネばかりかかって成果は挙がらず、当面8兆円が廃炉のために用意されているが、そのうち更にカネをくれと言い出すに決まっている)、他方で、処分に困った汚染水を海にぶん投げたり、増大する福島第1原発汚染物(固形物)の扱いに苦慮したり(そのうちにまたいい加減なことをやりだすに違いない)、来たる巨大地震・巨大津波に備えての二次災害防止は手抜き状態、そして日々、下請け業者を中心に被ばく労働を増やしながら、他方では、バカバカしい低レベルの不祥事や規則違反を繰り返している。全く、何をやっとるのか! である。

成すべき事のポイントは3つである。①廃炉をやめて石棺化する(少なくとも100年間は厳重密閉保管)、地下水のデブリとの接触をシャットアウト(事故原子炉の周りに大きな「堀」を掘って、そこで地下水侵入を止める=汚染水の増加が止まる)、原発周辺地域から人々を避難させ被ばく防護を徹底する(廃炉や除染にかかる巨額費用を賠償・補償に回せ)。福島県民は覚悟を決めないと、「故郷に住みたい」という郷愁に付け込まれて、健康まで原子力ムラどもに奪われることになる。

(1)東電、汚染水ゼロへの計画示せず、処理水放出 終わらぬ恐れ、福島第一原発(東京 2024.3.11)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/314345

(2)処理水汚泥行き場なく、高線量 容器劣化も、燃料デブリ 廃炉へ最難関(毎日 2024.4.4)
 https://mainichi.jp/articles/20240404/ddm/001/040/125000c 
 https://mainichi.jp/articles/20240404/ddm/003/040/109000c

 <田中一郎コメント>
 この毎日新聞記事の後半部分のポイントは次の3点である

(1)福島原発事故後13年が経過しても、未だに「耳かき1杯」(1g)分のデブリの破片さえ取り出せていない。デブリは合計で800トンあるという。仮に今年中に1gのデブリが取り出せたとして、13年かけて1gだから、800トン=800,000kg=800,000,000gということで、全部のデブリを取り出すには、8億g÷1g×13年=104億年の歳月がかかるということである。こんなものに巨額のカネをかけて「お付き合い」するの? バカですよ。

(2)廃炉は40年かけて、工程を3段階に分けて進めていく。現段階は2段階目で、もし「耳かき1杯」(1g)分のデブリの破片が取り出せたら第3段階=最終段階に進むのだそうである。頭がイカレているのかな? こんな廃炉がMAX40年で計画通りに進むと思っている人間は誰一人としていないと記事には書いてある。子どもでも分かる話だ。

(3)(最重要)仮に800トンのデブリを全部取りだせたとしても、そんな危険なものをどこへ持って行くのか? また、原子力学会という原子力ムラの御用学会が数年前に試算したところでは、福島第一原発の廃炉によって総計で780万トンの放射性廃棄物も出てくるという。膨大な量の危険なデブリと放射性廃棄物、こんなものは県外へ持って行くこともできず、結局は「そこへ置いておけ」となるのは必定、だったら最初から「廃炉」などやめて「石棺化」し、放射能を閉じ込めた上で二次災害を防ぐとともに、廃炉にかかる費用を原発事故被害者への避難支援に使う方がよほど有意義である。

 原子力ムラ企業・事業者・御用学者の食い扶持事業である福島第1原発の廃炉を直ちに中止し、福島第1原発の事故後対策を総見直しせよ!


5.地元 新潟県での報道

(1)「地元のことを考えていないのでは…」県民から不安の声も 福島第一原発の事故をめぐる新潟県県独自の『3つの検証』 - TBS NEWS DIG
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/865813

(2)[誰のための原発か・新潟から問う]住民避難編―複合災害<上>大雪でみるみる埋まる道路、柏崎刈羽原発の事故が重なったら… 「結局、田舎の私たちがリスクを」 - 新潟日報デジタルプラス
 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/334763

(3)[誰のための原発か・新潟から問う]住民避難編―複合災害<下>大雪なら5キロ圏でも屋内にとどまる、自衛隊が来て除雪…「雪国の暮らしがどんなものか、体験してみてほしい」 - 新潟日報デジタルプラス
 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/334759 

(4)原子力規制庁が事実上の“運転禁止命令”解除の経緯や災害対策を市町村長に説明も質問相次ぐ 柏崎刈羽原発 - TBS NEWS DIG
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/1016386?image=2#goog_rewarded

(5)「今の避難計画で屋内避難は難しい」「再稼働を議論する時期ではない」新潟県内の市町村長から懸念噴出 柏崎刈羽原発の「原子力安全対策に関する研究会」、国・県に検討要求 - 新潟日報デジタルプラス
 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/364308

(6)【独自】柏崎刈羽原発 再稼働へ動き出す政府 経産省が県に「理解要請」へ【新潟】スーパーJにいがた3月13日OA - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=c6NIGLjKkZc

(7)テロ対策の改善状況は…“柏崎刈羽原発”IAEAの調査終了「前回調査より改善」【新潟】|FNNプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/articles/-/679992

(8)柏崎刈羽原発7号機 来月15日にも核燃料を入れることを申請|NHK 新潟県のニュース
 https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20240328/1030028842.html

(9)柏崎刈羽原発 再稼働めぐり 桜井柏崎市長が市民と直接対話|NHK 新潟県のニュース
 https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20240328/1030028843.html

(10)柏崎刈羽原発事故発生時の避難経路整備、国に改めて要望へ 新潟県の花角英世知事「6方向の放射状で逃げられるように」 - 新潟日報デジタルプラス
 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/384906


6.脱原発市民団体・独立系ネットメディアなど

(1)【声明】柏崎刈羽原発「運転禁止」解除、規制委に判断する資格があるのか - 原子力資料情報室(CNIC)
 https://cnic.jp/50383

(2)<イラストチラシ>柏崎刈羽原発の運転禁止措置の解除に反対! - 原子力規制を監視する市民の会
 https://kiseikanshi.main.jp/2023/12/26/20222/

(3)共同声明:柏崎刈羽原発の運転禁止措置の解除に抗議する-東電にも規制委にも適格性はない - 国際環境NGO FoE Japan
 https://foejapan.org/issue/20231227/15615/

(4)柏崎原発「安全に避難できない」7割〜市民緊急調査-OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://tinyurl.com/yjpmu82b


7.関連サイト

(1)柏崎刈羽原発説明会で東電に批判 新潟市民「運転する資格なし」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/318917

(2)柏崎原発7号機、燃料装填を申請 4月15日実施、規制委に東電:東京新聞 TOKYO Web コレ、ふざけるな! ですよ 花角英世新潟県知事よ、何故、強く抗議しないのか!!(田中一郎)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/317831

(3)東京電力、柏崎刈羽原発再稼働に向けIAEAの調査受け入れへ「お墨付き」を説得材料にする狙いか:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/315473

(4)福島第1原発の事故処理費用は23兆円…2023年末に2兆円引き上げ 収束の道筋が見えず、さらに膨らむ恐れ:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/312473

(5)<社説>地震国の原発 安全な場所はあるのか:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/307854?rct=editorial

(6)<社説>東電の原発管理 安全安心にはほど遠い:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/298403?rct=editorial

(7)原発・出口なき迷走:「国民をなめている」 信もない、出口もない ツケだらけの国策 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/45zqw

(8)原発・出口なき迷走:「やっぱり選挙か」 原発の信を問う新潟県知事、覚悟と周囲の思惑 - 毎日新聞
 https://tinyurl.com/nhzr8wtd

(9)自民新潟県連、国に厳しい意見 柏崎刈羽原発の再稼働問題で - 産経ニュース
 https://www.sankei.com/article/20240313-K43Q7WVAGNMWBI53FPFP2NEPJQ/

(10)新潟・佐渡沖に活断層の「割れ残り」、2週間以内に「大きな揺」引き起こす恐れ…M7級の地震で3mの津波も|FNNプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/articles/-/649486
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