どこまで堕落・転落するのか岩波書店：国際原子力マフィア・放射線ムラが福島原発事故による放射能汚染・被ばくとの「共存」を地域住民に押し付ける「フクシマ・エートス」＝それを「壊れた対話を取り戻す」などと称して書かれた論文を月刊誌『世界』に掲載！

前略，田中一郎です。
（別添ＰＤＦファイルは添付できませんでした）


（最初に若干のことです）
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１．「新ちょぼゼミ」のご案内

（１）（予約必要）（２．２７）オルタナティブな日本をめざして（第99回）：「原発と火山リスク」（中野宏典弁護士：新ちょぼゼミ）(2024年2月27日)- いちろうちゃんのブログ（最初の１時間は主催者より経済政策に関するプレゼンを行います）

　http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-6ee6f2.html

（予約の受付窓口）
＊たんぽぽ舎（水道橋）：TEL 03-3238-9035　FAX 03-3238-0797
　https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
（上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください）

（２）（３．２６）オルタナティブな日本をめざして（第100回：最終回）：「現代日本の政治改革」（新ちょぼゼミ：田中一郎）- いちろうちゃんのブログ（最後の「新ちょぼゼミ」（第100回）で来たる国政選挙を意識した「政治改革とその運動の進め方」についてプレゼンを行います）
　http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/post-8b7c61.htm


２．イベント情報

（１）（チラシ）（２．２５）北区 いま平和の国日本にするために（八百川孝さん元北区議）（東京土建北支部会館）
　https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVkm9yB4vRYA6Xasmk?e=dHR3Rg

（２）（チラシ）（２．２６）函館市大間原発建設差し止め裁判第31回公判（東京地裁）
　https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVkieyq-8mwKQh22C2?e=e6a8EL


３．オンライン署名 · UNRWA (国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出を見合わせた日本政府【ならびに各国政府】に撤回を求めます❗️ · Change.org
　http://tinyurl.com/3f642b54


４．急増するコロナワクチンによる健康被害　国が調査を：日経ビジネス電子版
　https://x.gd/sL4xG

（関連）コロナワクチン接種後死亡、遺族が集団提訴も　国は因果関係認めず：日経ビジネス電子版
　https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00454/102600009/

（関連）勇者か異端か　「コロナワクチン接種中止」へ声上げた550人の医師：日経ビジネス電子版
　https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00454/103100010/

（関連）Xユーザーのノブさん- 「ついに日経ビジネスがコロナワクチン薬害特集記事を公開。 改めて「反ワクのデマ」「フェイクニュース」「陰謀論」と言われていたことが事実であったことが分かる。 既に史上最悪の薬害事件になっているのだ。これは紛れもない真実である。
　https://twitter.com/nobu_conscience/status/1753075550913278233

（遅すぎる！ あまりに遅い！ この国は多くの犠牲者が出てから、こうやって動き出す。何度同じことを繰り返すのか！？ 全部ではないが、日本の左翼・左派・リベラルは、①「人工ＣＯ２温暖化」説、②ウクライナ戦争、③このコロナワクチン問題で、誤った判断をしてしまったが、それを反省している様子はうかがえない。ということは、また、同じことをするだろうということを意味している。

私のような一般市民を侮辱してはばからない岡山大学医学部の「ワクチンあほだら教」信者の某教授よ、そのうち固有名詞を明らかにして批判するからそのつもりでいなさい（こいつは元大阪市立大学の某政党所属の某教授ともグルになり「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」論に反対する私をＭＬから追い出した教授サマでもある）。

この国の大学教授や医者たちの言うことは、その権威に寄りかかって「丸呑み」で信じ込んではいけないのです。今や科学は「支配権力・巨大資本に包摂され」ており、およそ「科学的」と言われていることにリテラシーを持って臨む必要があります。市民的な常識・バランス感覚が大事です。今しきりに厚生労働省が先頭に立ってＰＲしている子宮頸がんワクチンもダメですよ！：田中一郎）


５．京都市長選の違和感…立憲民主党は本気で政権交代する気はあるのか？｜日刊ゲンダイDIGITAL
　https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335889

（上記記事には「辻元清美氏まで松井氏を応援して、動画で「お友達だから」と言っていたのには驚いた。なんかガッカリだ。」と書かれています。辻元清美さん、あなたね、立憲民主党の代表代行になったから立場はわかるけど、こりゃないでしょ。仮病でも使って逃げてよ。松井孝治が2009年の「書くだけマニフェスト］人間で、「口先やるやる詐欺」の１人であることは、あなたがよくご存じなんだから、こんな奴を選挙で応援したらいけまへんよ。あまりこういうことを繰り返されると、これから応援できなくなりますから、今後はやめてね。辻元清美さん、あなたは立憲民主党の最後の「切り札」であり、危機の日本を救う唯一人の「風の谷のナウシカ」なんだから、そのつもりで政治活動をしてください。覚悟です、覚悟！：田中一郎）

（関連）「前橋と京都の乱」ー斎藤美奈子氏の見方 - 菊池のぶひろの議会だより（東京新聞記事）
　https://blog.goo.ne.jp/setuko70/e/74275fa15f705d25062d30c3b8fe440b?fm=rss


６．橋下氏への名誉毀損認めず　れいわ大石氏が勝訴　大阪地裁（時事通信） - Yahoo!ニュース
　https://news.yahoo.co.jp/articles/e3bffe94b80f332fc58178f22ef1eb52c45d7e22
（当たり前の判決や、大石あき子、益々全快、突進中。但し、一過性の巨額現金バラマキはダメです。：田中一郎）

（関連）【国債発行】「テレビでは聞かない話、半信半疑だと思う」独自色が強い経済政策をどう実現？れいわ新選組 山本太郎代表に聞く【ノーカット】｜#アベプラ《アベマで放送中》 - YouTube
　https://www.youtube.com/watch?v=iW5gkmMKAN0

（山本太郎代表の説明は、半分正しく、半分は間違い。司会がダメなので、その点が浮き上がらない。「新ちょぼゼミ」や読書会でご説明します。：田中一郎）


７．この政治家どもを一掃しなければこの国は没落する

（１）岸田首相 世襲に関し「政治資金は親族に当然引き継ぐものでない」　 野党の禁止案には「個々で判断」　現在は非課税で継承可能（FNNプライムオンライン） - Yahoo!ニュース
　https://news.yahoo.co.jp/articles/1bacef5c85859838ef9564e9dd72acceb6e711d8

（２）許すまじ！ 自民・安倍派に8億円脱税疑惑、政治家なら「不明」だらけの収支報告書でまかり通るのか｜日刊ゲンダイ
　https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/335910

（３）自民・高木毅氏、収支報告書を訂正　使途は「不明」、詳細明かさず [福井県]：朝日新聞デジタル
　https://digital.asahi.com/articles/ASS276R8JS27PISC003.html

（４）二階元幹事長　野党議員が明かした“3年間で3500万円の書籍代”に「本屋か」「店ごと買ったんか？」とツッコミ続出（女性自身） - Yahoo!ニュース
　https://news.yahoo.co.jp/articles/7c8424d7443cc69007103e55762d642f1469000b

（５）自民・萩生田光一前政調会長「裏金2700万円」に…見苦しすぎる「言い訳」連発の理由｜日刊ゲンダイDIGITAL
　https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/335854

（６）旧統一教会の解散命令請求した当事者が…盛山文科相の「選挙支援疑惑」で政府への信頼性も揺らぐ：東京新聞 TOKYO Web
　https://www.tokyo-np.co.jp/article/308044

（７）玉川徹氏　旧統一教会の推薦書「よく確認せず署名」の盛山文科相に「いったいどこの社会の話…」（東スポWEB） - Yahoo!ニュース
　https://news.yahoo.co.jp/articles/3c4d1f460c67f776fe44d41f4cbb44c73f38a7de
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「どこまで堕落・転落するのか岩波書店：国際原子力マフィア・放射線ムラが福島原発事故による放射能汚染・被ばくとの「共存」を地域住民に押し付ける「フクシマ・エートス」＝それを「壊れた対話を取り戻す」などと称して書かれた論文を月刊誌『世界』に掲載！」をお送りいたします。情けないというよりも悲しい限りです。

かつてリベラル・クォリティ雑誌の先頭を走っていた岩波書店月刊誌『世界』（2024.2）にとんでもない論文が掲載されました。既にお知らせしていますが、岩波書店は１年以上も前から『科学』という月刊誌から、脱原発・脱被ばく・核被害者の完全救済に関係する論文を一切載せなくなり、多くの関係者から批判を受けています（下記「いちろうちゃんのブログ」参照）。

◆本日（１２／2４）のいろいろ情報：①リベラル月刊誌・岩波書店『世界』の堕落と転落、②新型火力潰しは原発大推進に結果する、③憲法違反「大深度地下法」と外環道訴訟、④日本国憲法の発展的活用を目指す大きな運動を創ろう他- いちろうちゃんのブログ
　http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-7ab841.html

（上記から一部抜粋）
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　岩波書店では、既に、『科学』という雑誌が、昨年６月号を最後に、誌面に原発・放射能・被ばく、特に福島原発事故後の諸問題を一切掲載しなくなり、岸田文雄政権が「ＧＸ推進」＝「脱炭素」を掲げて原発（及び核燃料サイクル）の大推進方針を取り始めた正にそのタイミングで、岩波書店は原発・放射能・被ばくの問題から逃亡した。それまで岩波書店『科学』に掲載される論文でたくさんの貴重な情報を得ていたものが、いっさい目にすることができなくなり、今や「原発・放射能・被ばく」は迷宮入りである。一般新聞社や雑誌の不勉強で、趣味的で、下世話なバカ騒ぎ好きの、的外れピンボケ記事が新聞・雑誌に掲載されても、それまで岩波書店『科学』が提供してくれていた貴重な科学的情報は、目にすることができなくなった。
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ところが今般、新編集長の下で発刊された『世界』（2024.2）に、メールの表題に書きました通り、国際原子力マフィア・放射線ムラが福島原発事故による放射能汚染・被ばくとの「共存」を地域住民に押し付ける「フクシマ・エートス」＝それを「壊れた対話を取り戻す」などと称して書かれた論文を掲載いたしました。唖然とするばかりです。この書店はどこまで堕落・転落していくのでしょうか。

◆（別添ＰＤＦファイル）壊れた対話を取り戻す：原発事故をめぐる対話メソッドと哲学者の思考（イントロ部分）（星曉雄『世界 2024.2』）
　https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVkx1M3FCN0d_PdeFf?e=4y0xjC

かつてチェルノブイリ原発事故のあと、欧州で展開されたジャック・ロシャールを中心とする「エートス運動」と、そのフクシマ版である「フクシマエートス」と「フクシマダイアログ」について、関連情報を下記にご紹介しておきます。福島原発事故間もなくの頃は、あれだけ批判された「フクシマエートス」ですが、そのことももう早くも忘却をして、かような論文を掲載する書店、そしてこれについてのまともな反論も脱原発・脱被ばくの市民運動・社会運動の中から出てこない、この今の日本の現状は何なのか、私は強い危機感を感じています。

岩波書店は、他にも科学的実証的根拠のない「人工排出ＣＯ２による地球温暖化」説を無批判に肯定して、岸田文雄自公政権が「脱炭素」（ＧＸ推進）のスローガンで推し進める原発大推進のお先棒を担ぐ言論活動をあいも変わらず続けています。また、既に申し上げているように、御用化していく日本の大学のボンクラ若手教員にお粗末な論文を書かせては『世界』に掲載するなど、クォリティ誌の名が泣くような低品質の媒体に転落しているという嘆かわしい事態も起きています。かような書店にもはや存在意義はなくなっていて、日本社会や言論界には大きなマイナスの意義をもたらし始めていると言えるでしょう。

日本の脱原発・脱被ばくの市民運動・社会運動は、福島原発事故の原点にもどり、再度、放射能汚染・被ばくというものをきちんととらえ直す必要があるように思います。なお、欧州の「エートス運動」については、下記のコリン小林氏著作を参照ください。

（関連）国際原子力ロビーの犯罪　チェルノブイリから福島へ-コリン・コバヤシ／著（以文社）
　https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032943449&Action_id=121&Sza_id=GG

（上記サイトから転記）
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ベラルーシやウクライナの住民や医師の訴えを退け、福島における健康被害もほとんどないと嘯く、国連やＷＨＯも篭絡した“国際原子力ロビー”の正体。彼らの主張は信じるに値するのか？科学／疫学的な意志への「裏切り」を追究し、未来の生命たちのために、そのシニシズムの構造を仮借なく追跡する。

目次  
第１章　国際原子力ロビーとはなにか（なぜ、福島に来たのはＷＨＯではなく、ＩＡＥＡとＩＣＲＰなのか
　広島・長崎以降、放射線被曝の何が解明されたか
　ＩＡＥＡとはなにか―ＩＡＥＡ‐ＷＨＯ‐ＩＣＲＰ‐ＵＮＳＣＥＡＲによる支配体制）

第２章　エートス・プロジェクトの実相から（エートス・プロジェクトの諸問題
　福島で行なわれたダイアログ・セミナーとはなにか
　まとめとして―責任者の不在・過剰なる自己責任論・選択肢の不在）

第３章　内部被曝問題をめぐるいくつかの証言から（原子物理学者ワシリー・ネステレンコ
　ユーリ・バンダジェフスキー、ガリーナ・バンダジェフスカヤ夫妻の研究
　抹殺されたアップル・ペクチン、アレクセイ・ヤブロコフの証言）
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　＜関連サイト等＞
（１）（別添ＰＤＦファイル）福島季評：成田空港問題に学ぶ「その対立」は乗り越えうる（安藤量子 朝日 2023.12.7）
　https://digital.asahi.com/articles/DA3S15811104.html
（この論文が朝日カバカバ新聞に掲載された際にも、私が厳しく批判した文章をメールとブログでご紹介した記憶があります）

（２）「福島エートス・福島原発告訴団」武藤類子さん4-21郡山（内容書き出し）via みんな楽しくHappyがいい - The Atomic Age
　https://lucian.uchicago.edu/blogs/atomicage/2013/05/03/fukushima-etosu-fukushima-genpatsu-kokusodan/

（３）＜エートス計画＞を国際的に行なおうとしているJ・ロシャールの言説を批判する／コリン・コバヤシ - EchoEchanges　＜言霊の交換＞
　https://echoechanges-echoechanges.blogspot.com/2014/03/j.html

（４）福島「エートス」首謀者を人物紹介に堂々登場させた北海道新聞 - 安全問題研究会～鉄道を中心に公共交通と安全を考える～（旧「人生チャレンジ20000km」）
　https://blog.goo.ne.jp/hitorasiku/e/635be161b07859a60034977d4d541104
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