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2024年1月28日 (日)

能登半島地震情報(原発以外:その1):大地震被災地・被害者を全力で救済しない岸田文雄自公政権と自衛隊=アベ政権以降、自衛隊は災害救助をだんだんとやめていく方向で動いていたのか? 「命の72時間」で動かずに習志野では軍事訓練

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(3.26)オルタナティブな日本をめざして(第100回:最終回):「現代日本の政治改革」(新ちょぼゼミ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/post-8b7c61.html

(日本を破壊していく「諸悪の根源」の自公政治をどう変えればいいのか、運動論も含めて皆様と意見交換を期待しています)


2.(メール転送です)賛同要請⇒2月2日 申し入れ・原発周辺に暮らす地元の声を伝える緊急行動

原子力規制委員会 山中伸介委員長宛
1、国の地震本部等で新たな知見がまとまるまで、現在、進めている新規制基準適合審査および使用前検査を凍結してください。
2、新知見に関する検討をしている間も、従来の想定を上回る地震被害の恐れは払拭されません。稼働中の原発を動かさないようにしてください。

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ご賛同いただける方は以下のフォームにお名前をご記入ください。

原子力規制委員会への申し入れ賛同フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6IhQv3nZK2cFF_wTusyx67RDzY6bJF2Dk3k5xiMjdqfHjcw/viewform

*要望書には、30キロ圏内の方の個人のお名前を記載します。30キロ圏外の方は人数を記載します。締切は1月31日です。拡散、ご協力をお願いいたします。


3.イベント情報

(1)(1.28)【後援事業】緊急シンポ「能登半島地震から考える原発のこれから」日本ペンクラブ
 https://notosympo0128.peatix.com/

(2)(2.9)第6回口頭弁論期日と期日報告のお知らせ~開沼氏との訴訟 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/topics/48123/

(3)(チラシ)(2.10)原発事故は国の責任です(日比谷図書館地下)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVkwjjLMBhvDharGaT?e=JAuU0r

(4)(1.30)最高裁署名提出行動と(2.11)東京集会のお知らせ – 福島原発刑事訴訟支援団
 https://shien-dan.org/20240130-0211-event/

(5)(3.9~10)2024年・第14回大倉山ドキュメンタリー映画祭 開催概要
 http://o-kurayama.jugem.jp/?eid=88


4.福島原発かながわ訴訟「国の責任認めず」東京高裁判決 - OurPlanet-TV
 https://www.ourplanet-tv.org/48159/

(関連)(拡散希望)(報告)(1.22)日本の司法・裁判所を立て直す制度改革(第6回目):日本の司法・裁判所・検察を変える(その2)(新ちょぼゼミ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/post-ec0fb4.html

(またクズ判決が1つ積みあがりました。福島原発事故被害者は切り捨てられ、国に責任は無いとのことで、原発事故はまた起きてもいい、という裁判官ならぬ第2法務省アイヒマン官僚の「ゴタク並べ立て」宣言です。かような日本の司法・裁判所はぶっ潰す以外にないのです。上記「新ちょぼゼミ」報告をご覧ください。:田中一郎)


5.れいわ新選組ポスター - れいわ新選組
 https://supporters.reiwa-shinsengumi.com/poster/entry.php


6.イスラエル-臼杵陽/著(岩波新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032237283&Action_id=121&Sza_id=E1

 <田中一郎コメント> 
 2009年出版の新書なので、少し古いですが、イスラエルという国を歴史的な経緯から理解するには格好の参考書です。まだ1/3ほどしか読んでいませんが、イスラエルについて、ほとんど何も知らないことがよくわかりました。例えば、移民国家イスラエルでは、どこから移民してきたかで、アシュケナジーム、スファラディーム、ミズラヒームの3つに区分でき、それぞれが社会層を形成していて経済格差が大きい。また、シオニズムにも様々な流派があり、歴史的には、政治的シオニズム(列強依存型) 社会主義シオニズム(イスラエル初代首相のベングリオンがその代表)⇒ 修正主義シオニズム(極右強硬派)と移り変わってきたこと、などです。また、イスラエルは、ユダヤ人の国というよりはユダヤ教信者の国、という色彩が強いようです。「ユダヤ人」とは何かがイスラエル内でも時々、問題になっている様子です。

 なお、来たる1/29(月)の夜にたんぽぽ舎(水道橋)で岡真理(早大教授)氏の講演があります。会場が狭いため40人定員で既に予約は満席状態です(私が最後の予約40番目で、受付終了となりました)。ただ、当日はUPLAN(三輪さん)が録画撮りをしてくれるそうなので、会場参加できなかった人もその録画をユーチューブで見ることができます(但し、グーグル・ユーチューブが言論妨害をしなければ、ですが)。UPLAN(三輪さん)のユーチューブサイトは下記です。
 https://www.youtube.com/channel/UCoTAl82vUQlWaMQ59qGHCoQ


7.どうする東京 変えよう都政! 2024キックオフ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=oENtd5EtyNs

(関連)2024東京都知事選挙に向け 市民と野党の共闘候補の勝利に向けた運動がスタート
 http://www.labornetjp.org/news/2024/1706230029594yumo

 <田中一郎コメント>
 1/24に中野ゼロで開催された「都知事選キックオフ」集会は参加者があまりに少なく(参加者は500人もいなかったかもしれない?=会場は2000人くらいは入れるのでガラガラだった=会場が満席となった半年前の憲法集会とは真逆の情況=「世直し」を政治改革と結び付けられない今の市民運動・社会運動の限界を示しているのかもしれません)、都知事候補人選も難航している様子で、今年夏の「世直し」市民派の知事選敗北は、現段階でほぼ確実となった模様だ(再び小池百合子女帝ダヌキが都知事継続となる可能性大)。都知事選をまともにやる気のない泉健太立憲民主党が「敵前逃亡」しているのがその最大の理由と推測する(立民は塩村あやか参議院議員1人が登壇・参加か?)。何度も申し上げるが、もう泉健太立憲民主党執行部を入れ替えないと、これからの選挙にはことごとく勝てず、日本の「世直し」はいつまでたっても実現しない。


8.このヘドロ泥泥政治は、皆、有権者が選んだ自民党議員がやってんですよ=自民党に投票したドアホたちよ、反省しろ!

◆報道特集 自民党パーティー券問題で起訴 - 無料見逃し配信中!<TBS FREE>
https://cu.tbs.co.jp/episode/20093_2057694_1000064625?utm_source=tbs_official&utm_medium=organic

 自民党内で、アベ派幹部に対して、自民党離党か国会議員辞職を求める動きが出ている旨の報道がなされている。私はこの2つとも茶番と見ています。もし本気なら、前者は自民党が彼らを永久除名すればいい話=さもなくば、ほとぼりが冷めた頃に自民党に復帰してくるのは確実。後者なら、少なくとも10年間は国会議員に立候補しないという誓約書を書かせて辞任させるべき=そうでなければ、来たる衆院選または参院選で、ドアホ有権者の票を集めて再び国会議員として登場してくるのは必定、それで「みそぎ」は終わったとして、従来通りの政治活動を続けることになる。

岸田文雄自民党政権がここまで批判されていて、どうしようもない体たらくであるにもかかわらず、江東区長選、武蔵野市長選、八王子市長選とつづく東京都の自治体首長選挙での自民党候補の勝利=野党敗北を見れば、今の政治情勢は決して日本をいい方向に導くものではないことは明らか。泉健太立憲民主党執行部は国政選挙でも、地方選挙でも、選挙敗北の責任を取らない連中であり、それはまもなくの立憲民主党の空中分解(政界再編)を予想して、その時に有利に動けることを念頭に置いて彼らは動いているものと推測。

(1)(別添PDFファイル)自壊する裏金自民党 国民ソッチノケで内ゲバの醜悪(日刊ゲンダイ  2024.1.27)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335292

(2)“岸田一狂”がもう止まらない…自民党政治刷新「中間とりまとめ」めぐり場当たり男の本領発揮|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335281

(3)「安倍派5人衆」の離党処分阻止へ遮二無二…森喜朗氏が麻生太郎・自民副総裁に直談判か|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335293

(4)安倍派の裏金幹部7人は大ピンチ! 党執行部が処分検討、“銀座3兄妹”基準なら「除名」も|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335282

(5)自民・鈴木英敬議員の公選法違反に呆れる声…自ら「政治資金の透明化」訴えたばかり|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/335319

(6)政党が党幹部に渡す「政策活動費」 非課税、使途公開義務もなし - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/aiU1

(7)池田佳隆議員を起訴 政治資金規正法違反の疑い 自民党裏金事件 - 毎日新聞
 https://x.gd/Gv7Pf

(8)(別添PDFファイル)裏金問題で安倍晋三に責任を押しつけた連中が今度は「おわび」…祟りでも恐れたのか?(日刊ゲンダイ 2024.1.27)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335298

(9)政治資金パーティーめぐり野党グダグダ 維新は内部対立 立憲は泉代表が派閥解散論も足並み揃わず 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335283

(歯切れの悪い、最後は政権忖度・御用の朝日カバカバ新聞や毎日腰抜忖度提灯新聞よりも日刊ゲンダイの方が、政治政権批判ははっきり明快で、ずっとずっといいですよ、みなさまにもおすすめです。:田中一郎)


◆日刊IWJガイド・非会員版「<復刻連載>岩上安身が1988年に、志賀原発(当時の名称は「能登原発」)建設着工直前の能登半島を取材していた!」2024.1.27号~No.4134 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53149

■能登半島地震をめぐる参院予算委で、立憲民主党の杉尾秀哉議員が、北陸地方整備局だけ、災害の発生時に緊急車両等の通行のための「道路啓開計画」を策定していなかったことを指摘! 復旧の遅れのを批判! 能登半島地震では、道路寸断に加え、地盤の隆起で多くの漁港や港湾が使用不可能に! IWJは2016年、中央構造線断層帯の真上に立地する、佐田岬半島付け根の「日本一危険な」伊方原発を現地取材! 陸路も海上も、避難計画が机上の空論であることは明らか!!(下記でご紹介する東京新聞参照)
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「能登半島地震情報(原発以外:その1):大地震被災地・被害者を全力で救済しない岸田文雄自公政権と自衛隊=アベ政権以降、自衛隊は災害救助をだんだんとやめていく方向で動いていたのか? 「命の72時間」で動かずに習志野では軍事訓練」をお送りいたします。

こんなクサレ自公政治、こんなデクノボウ岸田文雄政権、まだ続けさせますか? いやダメだ、とおっしゃるのなら、何故、今般実施された江東区、武蔵野市、八王子市の各首長選挙で自民党の推薦候補者を当選させたのですか(棄権も含めて)? この3つの選挙結果が岸田文雄や自民党に「自信・安心」をもたらしていることは明らかです。「どうせ有権者はワシら自民党に投票するんや、しばらくしたら、またぞろ忘れてしまうやろ」てな具合です。そんな程度の有権者なら、こんな程度の政治政権ですよ。

 <別添PDFファイル>
(1)能登半島 地震で寸断、初動遅れ、「道路啓開計画」なかった、半島孤立 どう対処?(東京 2024.1.26)
(2)石川県、M7.0地震想定、四半世紀見直さず 津波は震災後に変更(毎日 2024.1.24)
(3)遅きに失した被災地入り、必要だった初動での訪問(中島岳志 東京 2024.1.25夕刊)
(4)消火栓が使えれば 輪島の火災、なぜ拡大 元消防団員「初期消火で消せたはず」 能登地震(朝日 2024.1.25)
(5)能登地震支援に1553億円、企業再建や北陸市町村応援割 住宅再建「追加支援を検討」(朝日 2024.1.25)
(6)北陸へ旅行支援「起爆剤に」 相次ぐキャンセル、地元は歓迎、政府が支援パッケージ(朝日・毎日 2024.1.26)
(7)傷む悩む、北陸の観光地 和倉温泉、断水で全旅館休業 相次ぐキャンセル(朝日 2024.1.23夕刊他)
(8)災害列島に必要な議論とは:森健(毎日 2024.1.25)


1.救出活動やる気がない自衛隊と岸田官邸 - なぜ施設科を本格投入しないのか|世に倦む日日
 https://note.com/yoniumuhibi/n/ne119da2174e9

 <田中一郎コメント>
 毎日TVで放送され、新聞や雑誌で報道される能登半島地震後の被害者救出・支援活動の様子を、どうも変だな、おかしいな、能登半島の被害者の方々は本当にきちんと救出・救援・支援を受けているのだろうか、と思って見ていたが、このブログの記事を見て、やはりそうだったのかと思った。アベ政権以降、現在の岸田文雄政権もまた、大震災を含む自然災害の被害者救出・支援に対しては、基本的にやる気がない=被害者(被害を受けた地元)が自己責任で勝手にやれ、という姿勢だという。上記ブログには、警察、消防隊、自衛隊の3つの救援組織の出動状況が書かれているが、警察と消防隊は、派遣された隊員数が派遣可能人員に比べてあまりに少ないけれども、派遣された隊員たちはそれなりに現場で頑張っているとのことである。

しかし、自衛隊の方は全くダメで、まずもって派遣された隊員数が絶句するほどに少ない(何と震災直後の一番最初はわずか1000人だった)。東日本大震災や熊本地震の際には万人単位の自衛隊が派遣されたにもかかわらず、今回は1万人にも満たない人数で、しかもノロクサ・ノロクサと派遣され、命の72時間、に間に合った自衛隊の人数はほんのわずかではなかったかと推測される。また、道路改修などの復旧工事を豪華な装備を備えていて専門に行う「施設隊(工兵)」がほとんど派遣されていないだけでなく(だから道路の改修やがれきの撤去が進みにくい)、その他の自衛隊員も、救出活動はほとんどしないで遺体の回収に専念しているという驚くべきことが書かれている。これでは被災地の救出・救援・支援がままならないのは理の当然とでもいうべきではないか?! 

アベスガキシダと続く自公政権下の自衛隊は、対米隷属下でのアメリカの代理戦争の準備と靖国参拝などの右翼的思想活動強化に専念するかのごとしであり、今や有権者・国民を守る本来使命を忘れて「無用の長物」に成り下がっている様子がうかがわれる(靖国神社参拝を公用車で行った自衛隊幹部を懲戒解雇し、付き従った隊員たちを厳重処分せよ=こういう違法行為に甘い態度を取ることが後々の自衛隊=軍隊の暴走行為を日常化させていくことにつながる:最初の対応が大事)

(関連)陸幕ナンバー2らが靖国神社に組織的に参拝か? 防衛省が調査開始(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/270f05d53db3e363973daaaaf0fd443625981b8b

(関連)自衛隊員が集団で神社参拝、宮古島でも「通達違反」の疑い 20人が公用車のマイクロバスなど使用:東京新聞
 http://tinyurl.com/a5248mjh

(関連)陸自空挺団が降下訓練始め 災害時も「国防万全」と強調 船橋・習志野演習場(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/ae7c0786dd3616f35fa51c6f035b9aa4abdcaf55

(関連)〈報告〉自衛隊習志野演習場の軍事合同訓練への抗議行動 - 市民ネットワーク千葉県
 https://chiba-kennet.com/8862

そして、今回もマスゴミは例のごとく、道路が破壊されて自衛隊が現地に入り込めないなどと(マスゴミは入り込んでいるのに)、自衛隊のため・政府政権のために、大震災救出活動の「手抜き」を「エクスキューズ報道」でかばい続けているというのである。呆れた話である。

*警察災害派遣隊(ブルーの制服) 総勢2600人(2011年計画)のうち639人の派遣 
*緊急消防援助隊(オレンジの制服)総勢6000人のうち2080人の派遣
*自衛隊    (迷彩服)    1/1~2で1000人、工兵はほとんど派遣されず(派遣状況は下記東京新聞参照)

(関連)自衛隊派遣、なぜ小出し?熊本地震時の5分の1 対応できない救助要請たくさんあったのに…首相の説明は:東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/300853
(東日本大震災の際は熊本地震の時よりも更に大人数の自衛隊が震災初日から現地に派遣されている)

こんなことだから、私が申し上げている「二次避難」(ひどい住環境でお粗末極まりない「避難所」から近隣・他地域の温泉旅館やホテルなどの宿泊施設への被災者の移動=旅館やホテルは政府が一括借り上げ、近隣地域の旅館やホテルはキャンセルが殺到しているので、政府による借り上げは当分の間は歓迎のハズ:一石二鳥では?)もまともには対応されないだろう。また、そのあとにつづく仮設住宅も、旧態依然で家畜小屋に毛の生えた程度のお粗末極まりないものが繰り返されるのだろうと推測する。

自然大災害は、いつでもどこでもだれでも、被災する可能性があり、場合によっては全てのものを失う可能性もある。そんな時こそ、政府が(地元自治体は被災しているから対応は困難)しっかりと被災者を支え、今後のことは心配しないでいい、住宅も、生活も、仕事も、学校も、その他のことも、みな全力で支援・応援するから、今はゆっくりと体を休めて病気になったり健康を害さないように気をつけてくださいと、何故、被災者の方々に言えないのか!? 態度で示せないのか?! である。

こんなクソ政府政権=岸田文雄自公政権は直ちに更迭し、私たちのための政府にすべく、ホンモノの政権交代が必要だ。岸田文雄よ、お前はクビだ!(You are fired!)
https://depositphotos.com/jp/editorial/july-05-2016-character-portrait-of-donald-trump-giving-a-spee-115568106.html

(関連)(別添PDFファイル)遅きに失した被災地入り、必要だった初動での訪問(中島岳志 東京 2024.1.25夕刊)
 https://www.tokyo-np.co.jp/tags/rondan

(関連)自粛の背景(斎藤美奈子 2024.1.17)
 https://bbs10-imgs.fc2.com//bbs/img/_653100/653072/full/653072_1705467484.jpg


◆「コップの中の嵐」の外では(96) - Tansa
 https://tansajp.org/columnists/10488/

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「コップの中の嵐」の外で

能登半島の被災地を取材してきた。「大本営」から発表するアナウンスとは裏腹に、岸田政権は人命救助活動で重大な過ちを犯していると確信した。1月2日午前9時23分から、官邸4階大会議室で開かれた「非常災害対策本部会議」。岸田文雄首相は関係閣僚の前で「被災者の救命救助は時間との勝負。特に建物の倒壊等による被害者は一刻も早く救出する必要がある」と言った。ところが、自衛隊の投入は2日までに1000人、3日は2000人。救助のための統合任務部隊は1万人で編成していたのに、地震から3日目でも5分の1しか投入しなかった。残りの8000人は「待機」だ。

救命活動が成功するために重要な72時間は、そうして過ぎていった。初動の遅れは明らかだ。木原稔防衛大臣は、道路が地震で損壊したことが救助活動の妨げになったと釈明して、初動の遅れを否定。1月7日付の毎日新聞の記事「自衛隊派遣、増員が容易でない背景/能登半島地震と熊本地震の差」には、脱力する自衛隊幹部の匿名コメントが載った。「陸の孤島と言われている半島での未曽有の震災。一番起きてほしくない場所で起こった」。この自衛隊幹部は現場に行った上でコメントしているのだろうか。

私とインターンの古波津優育(こはつ・ゆうすけ)がレンタカーを借りて現地を走ると、七尾市、穴水町、輪島市、珠洲市など被災地までたどり着けた。道路がめくれ上がったり隆起したりしている箇所も随所にあったが、徐行で避けながら通れた。使った車はホンダのフィット。普通の乗用車で行けたのだから、自衛隊の車両なら問題ないだろう。現地で自衛隊の車両を間近で見た古波津は「おお、強そう」と言っていた。

市街地はもちろん、道すがら全壊している家屋があちこちにあった。爆撃を受けたような状態だ。建物の下敷きになった人や、土砂に埋もれている人を救い出すためには、とにかく人員が多い方がよかったはずだ。土砂崩れやトンネルの崩落で通行できない道路もあった。それでも、ヘリが着陸できる広い土地はグラウンドや競技場など随所にあった。海岸沿いの被害が大きかったのだから、海からどんどん上陸する方法もある。そもそも、他国やテロリストからの攻撃に備えるのが自衛隊だ。半島を攻撃された時はどうするつもりなのだろうか。道路事情のせいにして、半島の住民を見捨てるのか。

自衛隊の最高指揮官は首相

被災地では自衛隊員たちが懸命に活動していた。しかし、いくら現場の隊員が頑張っても指揮官に能力がなければ目的を遂げられない。72時間という時間との闘いがある中では尚更だ。自衛隊の最高指揮官は総理大臣だ。自衛隊法第七条で定められている。岸田首相は一人でも多くの命を救うことに、全身全霊を捧げるべきだった。しかし、岸田首相にとっては自身の政治生命を守ることの方が重要なようだ。自民党の裏金問題による自身への影響を、いかに食い止めるかに必死だ。派閥を解消するとかしないとか、有権者にとったら選挙で派閥に投票できるわけではない。不毛だ。

マスコミ各社は「権力闘争」をドラマチックに報じることに必死だ。私にはどこが権力闘争なのか分からない。あいつは嫌いだ、こいつは落ち目だと挙動不審になって右往左往している集団の揉め事にしか思えない。権力闘争には本来、理想を実現するために力を手に入れたい者たちが争うという側面がある。それが岸田首相以下、今の自民党の政治家たちには感じられない。

結局、「コップの中の嵐」なのだ。コップの中で溺れて、外では本物の嵐に見舞われている人たちがいることに思いが至っていない。能登半島での救命活動の初動については、さらに取材を重ねて詳報する。
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(お願い)記者を増やしたい!新たなマンスリーサポーターを募集!(Tansa)
 https://syncable.biz/campaign/5453


2.【声明】石川県能登半島地震の復興にかかるれいわビジョン(れいわ新選組 2024年1月17日) - れいわ新選組
 https://reiwa-shinsengumi.com/comment/19639/

(関連)(必見!)【山本太郎】たった2時間半の質疑で、どうやって被災地救うんですか 2024年1月24日 参議院・予算委員会【国会ダイジェスト】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=0pwvDQqH0Vc

(インターネット上で、ロクでもないカスみたいなのが山本太郎「れいわ新選組」の能登半島地震対応を国賊のごとくに悪口を言っているという。カレーライスを食ったの食ってないのと、くだらないことでからんでいるとも聞いた。相手にする必要なし。山本太郎(れいわ新選組)は今回も大活躍である。ボンクラは岸田文雄首相と首相官邸・閣僚、そして「裏金」自民党だ。:田中一郎)

(関連)【LIVE 不定例記者会見】山本太郎代表、くしぶち万里・大石あきこ共同代表、高井たかし幹事長(1月26日15時〜 国会内) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=-pim4_HhtYg

(関連)れいわ新選組
 https://reiwa-shinsengumi.com/


3.(別添PDFファイル)能登半島 地震で寸断 初動遅れ「道路啓開計画」なかった 半島孤立 どう対処?(東京 2024.1.26)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/305216

(関連)(別添PDFファイル)石川県、M7.0地震想定、四半世紀見直さず 津波は震災後に変更(毎日 2024.1.24)
 https://mainichi.jp/articles/20240120/k00/00m/040/081000c

(上記の2つの記事は必読です。津波を引き起こす地震については(Mを大きくする)改定をしたけれど、地震そのものの改定は先送りしていた、のだそうだ。私の推測は、志賀原発再稼働の認可に影響しないよう、石川県が改定をわざと遅らせ、政府に問い合わせていたウンヌンカンヌンと、今になって言い訳をしているということではないか。県民の命や健康や生活を守ることを第一とせず、原発や国の政策を優先するこんな県庁でいいのか。

新聞記事によれば、今の馳浩(こいつも問題だらけの故安倍晋三の金魚のフンである)の前の谷本正憲とかいう知事は、1994年~2022年まで何と7期・28年も知事職にあったというから驚きだ。こういう県知事の石川県民による選び方にも問題が大ありで、地方政治や行政を担うものが、こういう投票をする県民をバカにして見下し、「県民のための政治や行政」を後回しにしてきたということだろうと私は思う。民主主義が形骸化して死んでいた=その結果、県民のための真の防災対策が後回しにされたということではないか。石川県民は自県の県政や行政をよく監視して、頂点に立つ者たちのチェックを怠ってはいけなかったのだ。:田中一郎)


4.消火栓が使えれば 輪島の火災、なぜ拡大 元消防団員「初期消火で消せたはず」 能登地震(朝日 2024.1.25)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15847053.html

(同じことは阪神大震災の時に神戸市長田区の大火災でも起きていた。何故、その教訓が生かされなかったのか。輪島市や石川県の行政は何をしていたのか? 防災行政はどうだったのか? 輪島の貴重な文化資産があっという間に消失してしまった。今ごろ後悔しても後の祭りでではないか。火事は火が小さいうちに消すのがポイント。消火栓を使う前に、消火器類や簡易の消化用水桶などは置いていなかったのか? 今からでは後の祭りながら、今後の復旧復興の中で「防災都市」づくりを一からスタートしていただきたい。私は輪島市には何度か訪れていて、とても他人事とは思えない痛々しい気持ちでいる。:田中一郎)


5.原自連メルマガ第92号20240125(抜粋)

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地震と共に2024年が始まりました。能登半島の先端珠洲市は最も被害が大きく、道路も分断され孤立した集落が多い地域でした。珠洲原発が建設されていなくて良かったと、真っ先に思いました。身を寄せ合って暮らしていた地域の人びとを分断し、挨拶もし合えない憎しみを残した28年間の闘い。NNNドキュメントの映像をご覧ください。
 https://www.dailymotion.com/video/x2e3fj8

全国には珠洲をはじめ、原発建設を拒否した、拒否し続けている町が64箇所もあります。原発は建設されても、建設が中止されても放射能の被害の前に地域の人びとの心を蝕んでしまうのです。「地域振興・地域発展・生活向上」という美辞麗句で。

*****************
被災者置き去りの能登半島地震──即刻見直すべき「原子力災害対策指針」

能登半島地震で亡くなられた被災者のご冥福をお祈りし、被災された方にお見舞いを申し上げたい。
2024年は悲しい災害からはじまったが、東日本大震災や熊本地震などと比べても、政府の災害対応が劣化している。災害や原発への危機感、被災者への共感力も乏しくなったように感じる。まず、時系列に見ていきたい。

・致命的だった初動の遅れ

1月2日、自衛隊派遣は初動でわずか1000人。航空局が早々に能登半島全体を緊急用務区域に指定し、ドローンが飛ばせなくなった。3日からは関東圏ではテレビが報じなくなった。正月の番組編成のせいかL字テロップすら消えた。

4日頃から報道が少しずつ戻る。石川県と北陸地方整備局は被災地での人命救助や復旧作業を進めるため、能登地方への一般車両の移動を控えるよう協力を呼びかけ。この頃からSNSでは「ボランティアは能登半島に行くな」「迷惑だ」の嵐。一方、岸田首相は『BSフジLIVE プライムニュース』に出演し、総裁選について笑顔で語った。

5日、岸田首相は防災服にバラを付けて3つの新年会(経済3団体、連合、時事通信社)に参加。同日、馳浩石川県知事は県災害対策本部員会議後の取材に「親戚を見に行きたい、炊き出しに行きたい気持ちはわかるが、車で駆けつけることはやめてほしい」と強調。また「県道国道のひび割れで段差が10センチから1メートルくらいあって進めない」「自衛隊のヘリの、空の部隊で運ばざるを得ないということがよくわかりましたので」とテレビ金沢が報じると、「(把握が)遅すぎる」とSNSで批判された。

6日、自衛隊派遣人数は5400人。熊本地震では発災5日後には2万人を超えていた。自衛隊幹部は「一番起きてほしくない場所で起こった」と毎日新聞に語ったが、対応の遅れは、地形だけのせいではないように思えた。

7日、本来予算対応に動くべき与党・小泉進次郎衆議院議員が街頭募金活動のパフォーマンス。千葉県では、陸上自衛隊第1空挺団が8カ国合同で「降下訓練始め」を実施。まさに空からの支援こそが被災地で求められていたが、「貴重な訓練機会だから中止せず実施した」という。

8日には、なぜこれほど道路復旧が遅れているのかと問われた七尾市の建設業者が「行政から発注を受けないと工事ができない。公の道だから自分たちで勝手なことはできない」とNHKの取材に答え、発注が後手に回っている可能性も示唆された。

9日、ようやく閣議で今年度の予備費から47億3790万円を支出することを決定(後に1000億円)。発災13日後になり岸田首相が被災地を視察、馳知事すら初の訪問だった。1月23日時点で死者233人、災害関連死は15人。安否不明者は19人と発表された。

ここまで被災地の人々が初動から見捨てられるとは思わなかった。これらを踏まえ、原発避難について考えたい。

・不信つのる志賀原発の対応

東北大学災害国際研究所が9日、緊急開催した令和6年能登半島地震に関する速報会では、能登半島真下の活断層群が動き土地が4m隆起したことについて「3〜4千年に1度の大ごと」と発表された。今回の津波は陸地の近いところで発生し、珠洲市では、地震発生の1分後に第1波が押し寄せるなど、到達が早かった。津波は能登半島を回り込むように伝わり、弧を描く終着が志賀原発付近となるシミュレーションも披露された。

能登半島の大地震と聞き、人々は当然志賀原発を案じた。今回の震源はまさに志賀原発直近。地震から1時間半後に3メートルの津波が襲来も、9日まで「水位上昇」の言葉でごまかし、漏れた油は3500リットルから5倍強の約2万リットルと修正。10 日には新たな油漏れも報じられた。直後は計測不能のモニタリングポストも14ヶ所に上った。

幸い稼働していない原発であったため現時点で事故の報道はない。しかし放射能漏れを起こすような原発事故が起きた場合、避難は相当厳しい。

9日時点で22地区、3千人以上が孤立し、例えば石川県珠洲市大谷町では、携帯電話の通信状況の改善にはほど遠く、防災無線もラジオの電波も届かないと報じられた。情報もなく、道を寸断されている地域は、文字通りの「孤立」だ。

・原発からの避難は不可能

避難はまず「情報」だ。携帯電話は、一部エリアでは復旧したところもあるが、発災9日後の10日午後になっても通信障害が継続している(ケータイWatch)。

次に「移動」だが、図に示した通り、道路の通行止め、しかも主要幹線道路の寸断が激しく、志賀原発だけでなく、柏崎刈羽原発も厳しい状況があった。

さらに避難計画では、UPZ(30キロ圏内)の住民は、PAZ(5キロ圏内)の住民が避難するまで、「屋内退避」で待て、とされている。いま能登半島で「屋内」を確保できている人がどれほどいるだろうか。

ちなみに、奥能登の高齢化率は高く、令和2年で48・9%。令和4年度のUPZの住民を調査したところ、避難時に福祉車両を要する避難行動要支援者数(推計値)は、車いす用で1236人、寝台用で340人とある。一般住民ですら避難が不可能なのに、避難行動要支援者の福祉車両がくるとは思えない。

また、地震直後はガソリンがないというSNSの投稿も多かった。10日時点で7割のガソリンスタンドが回復したというが、大型タンクローリーによる燃料の輸送が始まったのは5日からだ。

原子力規制委員会の山中伸介委員長は、10日、原発で重大な事故が起きた際の対応を定めた「原子力災害対策指針」を見直す必要があるか検討する、と記者の質問に答えた。悠長に「見直しの検討」などと言っている場合ではなく、根本から見直すべきだ。

そもそもこれほど災害の多い日本で原発の存在自体が無理だ。それは、13年前にすでに明らかになっていたのではなかったのか。

(I女のしんぶん 2024年1月31日号より転載/ライター・吉田千亜)

吉田千亜さんの書籍
*「孤塁 双葉消防士たちの3.11」岩波書店、岩波現代文庫もあり
*「ルポ母子避難―消されゆく原発被害者」岩波新書
*「その後の福島:原発事故を生きる人びと」人文書院
*「原発事故、ひとりひとりの記憶―3.11から今に続くこと」岩波ジュニア文庫2/22発売
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


6.(別添PDFファイル)能登地震支援に1553億円 企業再建や北陸市町村応援割 住宅再建「追加支援を検討」(朝日 2024.1.25)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/304957
 https://digital.asahi.com/articles/ASS1V3JV1S1TULFA01L.html?iref=pc_business_top__n

(関連)地震の復旧・復興支援策 今年度予備費1500億円余支出決定 政府-NHK-令和6年能登半島地震
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240126/k10014335441000.html

(岸田文雄はこの復旧・復興支援策を記者会見で公表する際に「支援金については「災害による財産の損失補塡(ほてん)ではない」と強調」したという。阪神、東日本、熊本と、大震災・大原発震災を幾度も経験をしてきて、まだかようなことを言っている。災害支援とは、文字通り被災者の「住宅を含む災害による財産の損失補塡」をしながら被害者の生活再建を支援することである。財務省の官僚どもがずいぶんと昔に勝手に決めたジャーゴンのような「決め事」を官僚に言われるがままに記者会見で発言する、このデクノボウの出来損ない首相は一刻も早く駆除しなければいけない。

それともう一つ、東日本大震災の際の復旧・復興支援策では、霞が関や全国の地方行政にたくさんの「シロアリ」がわいて予算にタカリ、震災復旧・復興とは全く無関係な事業その他に巨額のカネ(税金)を使っていた「前科」がある。予算執行オンブズマンを任命して、カネ(税金)の使い方を厳重監視する必要がある。:田中一郎)


7.北陸へ旅行支援「起爆剤に」相次ぐキャンセル、地元は歓迎、政府が支援パッケージ(朝日・毎日 2024.1.26)
 https://x.gd/2BY2D https://digital.asahi.com/articles/ASS1T6RWKS1SULFA021.html

(関連)被災4県「北陸応援割」3・4月から実施方針に賛否 SNSでは《GoTo歓迎》の一方で《まだ早い》と慎重論|日刊ゲンダイ
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/335259

(関連)傷む悩む、北陸の観光地 和倉温泉、断水で全旅館休業 相次ぐキャンセル(朝日 2024.1.23夕刊他)
 https://www.asahi.com/articles/photo/AS20240123001611.html

(「GoTo北陸応援割」なんぞをやる前に、できるだけ能登に近い近隣の旅館やホテルを政府が有料で借り上げ、そこに被災した住民の方々を食費も含めて滞在・宿泊料無料で「二次避難」させ、「震災関連死」をなくす努力をする方が先ではないか。期間は最大限6カ月くらいとしておき、仮設住宅のでき状況や生活インフラの復旧状況などの様子を見ながら、ホテルとも相談して滞在期間を決めていけばいい。近場のホテルなら車で自宅まで通える利点もある。また、予約キャンセルが殺到している北陸3県の旅館やホテルは、一部の豪華ホテルを除き、ほとんどが歓迎ではないか。ならば、これこそが一石二鳥の災害復旧支援になる。:田中一郎)

(関連)<社説>避難生活支援 「助かった命」を守り抜く:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/301738?rct=editorial

(関連)「体育館で雑魚寝」は今回も変わらず...自然災害の多い日本で、避難所の劣悪な環境が改善されないワケ(webマガジン mi-mollet) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d2803ae529eebf22b701dbf1aac1190e32c7d61d

(関連)ホテル・旅館への2次避難、全体の2割程度…「寝たきりの母動かせない」「自分たちだけ申し訳ない」とためらう-読売新聞
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240123-OYT1T50010/

(NHKを始めタチの悪いマスごみは、被災者の命と健康を守らない政府を(エクスキューズ)代弁するように、かような「二次避難はそもそも被災者が望んでいない」とでも言いたげな下劣報道を繰り返している。誰も嫌がる人を無理やり二次避難させろなどとは言っていない。希望者や緊急を要する容態の悪い人や高齢者から、政府負担で(無料で)遠慮なく居心地のいい近場のホテルや旅館に一時的に避難してもらえばいいと申し上げているのだ。マスゴミは被災現場のニーズをしっかりと伝えよ!:田中一郎)

(関連)何から何まで遅すぎる能登対応 寒さと飢え、災害関連死は岸田人災|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/334476

(関連)岸田首相まさかのニヤニヤ答弁 避難所の環境改善問われ「全力で取り組む」連発するだけの軽さ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/335224


8.災害列島に必要な議論とは:森健(毎日 2024.1.25)
 https://qr.paps.jp/Tbn7a

(ネット上にこの記事は見つけられず。よかったら図書館等で毎日新聞記事の原本に当たってみていただきたい。この記事での議論もピンボケだ。そもそも災害現場で頑張っているのは、自衛隊ではなくて、警察・消防・地元・他所からのボランティアである。国も県も政治・行政は全然ダメ。「災害列島に必要な議論」とは、このダメ政治・ダメ行政をどうするか、被災者のための災害救助や復旧・復興はどう進めるべきか、である。このピンボケ記事で唯一評価できるのは、被災者の命と健康を守るための「二次避難」の重要性を訴えているところである。毎日新聞の編集部よ、もっとちゃんと編集しろ!:田中一郎)

(関連)(社説)関連死を防ぐ 安心な「住」を複線で:朝日新聞デジタル
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15836931.html?iref=pc_rensai_long_16_article


9.「原子力災害対策指針」見直し言及〜能登地震受け規制委員長 OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/48108/

(「指針見直し」という「机上の空論」の作文書き換えだけでなく、原発・核施設過酷事故時の避難計画の妥当性・実効性の審査を行え!(世界中どこを見ても避難計画を審査しない原発規制当局など存在しないぞ!) また、大幅な過小評価となっている現行の基準地震動の決め方の抜本的な見直しも必要だ。「シロウトだまし」のもっともらしい体裁を装って、肝心要なことから逃亡するな! :田中一郎)


10.IWJ

(1)2024.1.16号~No.4124 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53116

■【第1弾! 地震発生から2週間経ち、岸田総理がやっと現地を視察!「改めて被害の甚大さを感じ、一瞬言葉を失った」と表明】絶句とは国民の側のセリフ! 今まで現地視察すらもしないで、ウクライナ支援を約10億円も下回る被災地支援の予算を決定していたのかと、日本国民全員が言葉を失う!! 地震翌日に自衛隊は派遣に備えて1万人を待機! しかし岸田総理はなぜか出動命令を出さず、5日目にやっと5000人を派遣! この間に命を落とした人がどれだけいたか!「逐次投入」を批判されても「与えられた条件の中で最大限投入をしてきた」と中間管理職のような反論!(『朝日新聞デジタル』、2024年1月14日)

■【第2弾! 能登半島地震で志賀原発が想定を上回る揺れに見舞われていた!】規制委で報告された、津波、防潮壁基礎の沈下、モニタリングポストの故障など、志賀原発への数々の影響! 変圧器の損壊で外部電源とつながる最大の送電線が使えなくなったことについて、伴信彦委員から「想定していなかったのでは」との発言も!(『原子力規制委員会』、2024年1月10日)

(2)2024.1.18号~No.4126 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53123

■<IWJ取材報告1>「令和6年能登半島地震の初動から日本の災害対策の課題を考える」―講演:石井美恵子氏(国際医療福祉大学大学院教授)、青木美希氏(ジャーナリスト)


11.その他

(1)海外や軍事に湯水のように金を使うなら、同じだけ防災にも予算をつけろ|ラサール石井 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/334507

(2)岸田首相、地震の被災者に「最大20万円貸します」であふれる憤激「こんなひどい政府聞いたことない」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/49c73339a7e4bdc3dab125d2c197eb9274bedfae

(3)岸田首相は被災地に寄り添う気なし 会見打ち切り→TV出演で「ニヤけて政局話」に批判殺到!|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/334346

(4)繰り返される悲劇と不安 この地震大国で自民党政権では命がいくつあっても足りゃしない|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/334599

(5)後手後手対応に言い訳ばかり 岸田・馳人災が広がる懸念|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/334535

◆河野デジタル相「マイナカードと一緒に避難して」発言…「停電ならただのカード」「まだ言ってる」SNSで批判殺到(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bb3915a480af1d840532e26f4e72aed53c9bb0cc

(一刻も早く国会や永田町や霞が関からこの男を追い払う必要あり)
草々 

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