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2023年8月13日 (日)

泉健太立憲民主党執行部の退陣なくして「世直し」なし、日本破壊は止まらず:(メール転送です)(報告)「市民連合」による立憲野党各党への選挙協力の申入れ

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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(お詫び)昨日お送りしたメール&ブログに一部ケアレスミスによる誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

◆地球の気候変動の原因を隠蔽するためにNHKがネット上から削除した放送録画を発見(必見):「【ドキュメンタリー】見えた!銀河系の全貌」=これが気候変動周期の3つのうちの1つ「シャビブ・ヴァイツァー循環」(周期1億3千万年)です- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/08/post-61bfda.html
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/08/post-61bfda.html

「(2)ミランコビッチサイクル(循環)地球の太陽系内での楕円形の公転運動がもたらす約10億年周期の地球上の気候変動」
のところですが、
(誤)10億年 (正)10万年 (ブログの方は訂正いたしました)


1.(予約必要)(8.21)オルタナティブな日本をめざして(第89回)「続”複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊」(西尾正道北海道がんセンター名誉院長:新ちょぼゼミ)(2023年8月21日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-ef5d5f.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


2.イベント情報

(1)8/18(金)〜20(日)、8/27(日):東電テレビ会議 49時間の記録 « Morc阿佐ヶ谷
 https://www.morc-asagaya.com/film/toden49/

(2)(チラシ)(8.24)三上智恵監督スピンオフ作品上映会へのお誘い「沖縄、再び戦場へ」(参議院議員会館101)
 https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhnwe0dcrznne6jkK?e=Uu6aPK

(3)(別添PDFファイル)(チラシ)(8.24)院内集会:行政に聞いてみよう! 4G・5G携帯電話基地局は安全か(衆2第1)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhwTwOjDSvG3rHkMC?e=IEANaT


3.キャンペーン

(1)『福島原発事故による避難者の生存権・居住権を守るため、仙台高裁の即時結審に抗議し弁論再開を求めます。』に賛同をお願いします。
 https://chng.it/tFjVLQ76

(2)平和をつくりだす宗教者ネット「戦争する国」に反対し、脱原発・共謀罪廃止を求める 要請書 (毎月署名できます)
 http://www.shukyosha9jonowa.org/news/youbou201706_n1.pdf

(3)『憲法改悪を許さない全国署名』(正義と平和協議会とりまとめの署名用紙はこちらからダウンロードできます)
 https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/No-kaiken-syomei.pdf

(4)平和、いのち、くらしを壊す 大軍拡、大増税に反対する請願署名
(正義と平和協議会とりまとめの署名用紙はこちらからダウンロードできます)
 https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2023/03/daigunkakuhantai.pdf

(5)「核の使用と脅しは許されない」を法的規範に! · Change.org
 https://tinyurl.com/3u6xnhtf

(6)福島原発事故被害者 医療費減免他
 https://drive.google.com/file/d/1J0tbM9IMtW49ad0l1Tmds_LqhB25zFB8/view

(7)戦争させない・9条壊すな 軍拡反対署名
 https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2023/03/daigunkakuhantai.pdf


4.(メール転送です)【要請書】への賛同をお願いします。
「土地規制法による沖縄県久高島への注視区域指定に厳重に抗議し解除を求めます」。               

(中略)つきましては、要請文をお読みいただき、要請に賛同していただけますようお願いいたします。賛同に当たっては以下の事項をご留意ください。

(1)団体賛同と国会議員及び地方議員の賛同に限らせていただきます。
(2)賛同の〆切は8月16日(水)23時59分までとします。
 *8月後半に審議会が開催されるのでその前に提出する必要があります。賛同期間が短くて申し訳ありません。
(3)賛同の連絡は以下のメールアドレスにお願いします。
 taniyama@ngo-jvc.net (土地規制法廃止アクション事務局 谷山)
(4)賛同メールに以下の記載をお願いします。
  ・団体名
  ・連絡先メールアドレスと電話番号
(5)賛同してくれそうな団体・議員への働きかけをお願いします。

要請書を内閣総理大臣に提出したあろ、各方面に改めて指定解除を政府に働きかけるように求めます。

久高島のケースは悪法の恣意的かつずさんな運用の象徴的な事例です。このケースを突破口に法の問題点を広く知ってもらい、運用の監視をさらに強めていきたいと思います。ご協力をお願いします。

土地規制法廃止アクション事務局

◆(別添PDFファイル)【要請書】沖縄県久高島の土地規制法注視区域指定を抗議し、指定解除を求める要請
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhwWW_ZBbZMbfvi74?e=LwyGUV


5.「産学共同」体制から「軍産学情報共同」時代へ、なのか???=日本のアカデミズムの腐敗と没落を止めることは出来るか:防衛省・自衛隊、大学・研究機関と定例協議、軍民両用技術 開発促す(日経 2023_8_12)

◆(別添PDFファイル)防衛省・自衛隊、大学・研究機関と定例協議、軍民両用技術 開発促す(日経 2023.8.12)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA051BU0V00C23A8000000/

(関連)(別添PDFファイル)軍民両用(デュアルユース)とは ネットやGPSなど多岐に - 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA111XK0R10C23A8000000/

 <田中一郎コメント>
 「日本学術会議が22年に「従来のようにデュアルユースとそうでないものを単純に二分することは困難」との見解を出したのを受け、研究者との関係を強化する。」と記事にある。つまらないことを日和見根性で発言するから、その部分をフィッシングされて、うまく戦争屋権力に利用されてしまうのだ。覚悟が決まっていない態度の結果、常にこんな具合に事態は流れていく。

それにしても、この国は、また再びの翼賛国家となり、かつての大日本帝国を(かつては悲劇として)、今回は茶番として再現していくのだろうか。昭和の時代は、厳しく批判されたものの、「産学共同」体制確立の時代だった。そして今日、令和の時代は、それに軍事・軍隊と情報企業・操作が加わる「軍産学情報共同」の確立する時代となっていくのだろうか。これを止めるのは今しかない。

かつて神野直彦東京大学名誉教授や故岸本重陳横浜国大教授から聞いた「学者はいかに乞食たりうるか」の精神を死守してほしいと思う。くれぐれも「学者はいかにタカリたりうるか」ではなく、だ。


6.麻生氏「戦う覚悟」で抑止力強化 台湾訪問中に講演:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/268734

(1)<社説>麻生氏抑止力発言 「覚悟」の強要許されない - 琉球新報デジタル
 https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1763337.html
(2)立民・岡田幹事長、麻生氏を批判 台湾巡る発言「非常に軽率」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/268834
(3)麻生氏「戦う覚悟」発言に抗議 中国「身の程知らず」と批判:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/269139

(また麻生太郎(あほうたれー)がひん曲がった口で「へらず口」を叩いている。「戦う覚悟を決めろ」と言うならお前がまず決めろ。そして真っ先に戦争の最前線へ一兵卒として行ってこい。鉄兜と鉄砲くらいはくれてやる。また、お前がそういう風に動きやすいように、「麻生太郎戦争先陣法」という法律でも制定してやるぞ。ドアホはこの日本には要らないのだ。:田中一郎)


7.日刊IWJガイド・非会員版「バイデン・ファミリーの蓄財はユーロマイダン・クーデターが原点! 第3回銀行記録覚書はバイデン大統領の収賄罪の可能性を明記!!」2023.8.12号~No.3985号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52628

(ウクライナ戦争は、実質的にはアメリカのネオコンなどの戦争屋と「軍産情報複合体」が、ウクライナのネオナチなどの暴力極右やナショナリズムを扇動し、けしかけてロシアに仕掛けた戦争であり、それは1989年の冷戦終結以降、ずっと続いてきた一連のアメリカの対ロ戦略の一環なのです。2022年の2月に、領土野心を持った悪玉男のプーチンが突如としてウクライナの侵略を始めた、というものではありません。この認識がなければ、この戦争の解決さえままならなくなります。:田中一郎)
================================


「泉健太立憲民主党執行部の退陣なくして「世直し」なし、日本破壊は止まらず:(メール転送です)(報告)「市民連合」による立憲野党各党への選挙協力の申入れ」をお送りいたします。

◆野党共闘の実現に向けて、立憲野党に要請を行いました(2023.8.10)「立憲野党と市民の共闘で、憲法9条と13条の政治の実現を」 - 市民連合
 https://shiminrengo.com/archives/7055
 https://shiminrengo.com/archives/7055

(関連)(別添PDFファイル)立憲野党と市民の共闘で、憲法9条と13条の政治の実現を(「市民連合」2023.8)
https://shiminrengo.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/5e23705ded5ab785cc24b246d2a0c59d.pdf
https://shiminrengo.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/5e23705ded5ab785cc24b246d2a0c59d.pdf

(下記はメール転送です)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つなぐ・つながる通信2023/8/12(転送歓迎、重複ご容赦)

----------------------
・市民連合と「市民と野党をつなぐ会@東京」は、8月8,9,10日で立憲野党4党を訪問し、大義のもとでの共闘の要請と域市民組織の声を直接伝える活動を行いました。

・志位委員長に、つなぐ会共同代表の松井さんが、「市民との信頼関係を大切にして、候補者調整を」と直言した場面が、日本共産党が公開している動画の43:40のところでご覧いただけます。
 https://www.youtube.com/watch?v=BXuIS7_xgE4

------報告-----------

市民連合とつなぐ会は、立憲野党4党を訪問し、大義のもとでの共闘を要請しました。

(1)立憲民主党(泉健太代表、岡田幹事長、大串選対委員長)。
市民連合(佐々木、高田、福山、竹内)、
市民と野党をつなぐ会@東京(松井、鈴木、韮澤、大西)

*泉代表: 立憲民主党は論憲の政党である。我が党は9条狙い射ちの改憲にはくみしない。広い国民支持を集めるために、中道から穏健保守までを含めた幅広い層からの支持を集めたい。いかに多数派を形成していくかに取り組んでいる。今日のお話も受け止めて前へ進んでいきたい。

*岡田幹事長: 単に政党同士の野党共闘ではなく「市民と野党の共闘」と考えている。市民連合の政策にそれぞれ政党が賛同するというブリッジ形で共闘していくというスタンスは変わらない。


(2)日本共産党(志位和夫委員長、小池書記局長、田村副委員長)
市民連合(中野、高田、土井、福山、竹内)、
市民と野党をつなぐ会@東京(松井、韮澤、岡本、山下)

*志位委員長: 要請の趣旨は全面的に賛同です。政治の現状に対する
危機感は同じ。市民と野党の共闘は難しい局面があるが、乗り越えていく努力をしていきたい。単なる候補者調整ではなく選挙協力を求めたい。

(地域ごとの共闘合意の形成については)中央レベルでの合意がないと難しい。地域で合意しても全国レベルで実現される保証がない。また候補者調整は対等平等で譲り合っていくことが大事。全国的な調整が発生してくるので、やはり中央での合意は必要。選挙協力をやりましょうというよびかけがあれば、(泉発言を)撤回しますと言わなくても同じことなので構わない。)

(市民と野党の共闘の経過と到達点について)2015年から足掛け8年市民連合と一緒にやってきた。共闘が危機になったときには、いつも市民連合に背中を押していただいた。2021年総選挙の評価は『野党共闘の失敗』と一部メディアは書いたが、私共はそう思っていない。20項目の政策合意はいい内容だった。立憲との政権合意も出来た。59の選挙区で共闘候補が勝った。自民党の大物を落とした。これは野党共闘の成果。しかし残念ながら立憲・共産が比例で落とした。これは政党の側の問題で、共闘の失敗ではない。ここまでやってきた到達点をさらに前へ進める必要がある。野党共闘の道へ踏み出して良かったと考えている。)

(中野晃一さんからの「野党共闘か?党の主体性強化か?という問題設定は誤った2択だ」という提起について)比例の問題は政党の責任で努力すべき問題であり、誤った2択については同感である。それぞれの党が魅力を発信した上で共闘をしていくことが大事。

(3)社会民主党(福島みずほ党首、服部良一幹事長)
市民連合(中野、高田、土井、福山、竹内)、
市民と野党をつなぐ会@東京(松井、韮澤、岡本)

*福島党首: 市民連合の働きかけに心から感謝。思いは一緒です。憲法破壊と軍拡を変えたい。そのためには市民と野党が共闘して、未来を提言することが大切。政党ごとに違いがあるのを承知したうえで、悪政を変える立場で、こういう社会を目指しているという大きなところで一致して進めていきたい。社民党はつなぎ役も担える位置にいる。選挙協力の場合、社民党はギブ&ギブになる。それは悪政を変えたいから。各地域で5党と連合のそれぞれの関係は異なる。各地域の実情に合わせて組んでいくべきだと思う。


(4)れいわ新選組 (くしぶち万理共同代表)
市民連合(福山、竹内)、
市民と野党をつなぐ会@東京(松井、鈴木、韮澤)

*くしぶち共同代表: いただいたご意見の趣旨に大いに賛同です。れいわは、国民の利益を第一に考えて、前回の衆議院選挙で、消費税5%を約束して候補者を降ろしてきた。東京8区(山本共同代表が選挙区から比例に回った)では残念な状況があり、これについては、きちんとした総括が必要だ。通常国会でも戦う野党の復活をかかげた。野党共闘は、国民のために政策を実現するためのものでなければならない。日本には、平和憲法や民主主義を培ってきた経緯がある。核についてもどちらを選ぶのかの岐路に立たされている。維新の東京進出は阻止したい。立憲にはブレずに戦う姿勢をもってほしい。そこが共闘のもとになる。

-------------
・泉発言の公式撤回にはこだわらないという志位委員長発言は大きな一歩です。引き続きプランAとプランBの両方で推し進めましょう。

プランA:政党の中央で選挙協力の合意をつくり、地域で共闘を進める正攻法。

プランB:もし中央での合意が中々出来なかったとしても、勝利の可能性のある小選挙区においては、候補者の一本化を追求する。共闘の立場に立つ候補者(地域によって所属政党は異なる)を数多く当選させることによって、政党内部で共闘路線が力を得ていく好循環をつくり出す。

◆写真と報告は、つなぐ会HPに公開しています。
 https://tunagu2.jimdofree.com/

◆市民連合HPで、要請文書と報告詳細もご覧ください。
 https://shiminrengo.com/archives/7055
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 <田中一郎コメント>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(泉健太立憲民主党への申入れ内容が薄い=泉健太立憲民主党は「ハレモノ」か?)

ご苦労様でした。
私が受けた印象・感想を簡単に申し上げます。 

(最初に誤解の無いように申し上げますが、私自身の政治的立場は「改革主義的無党派主義」であり、「市民と野党の共闘」に本気で協力をしてホンモノの政治改革(新市民革命)を目指す勢力・政党であれば、全て支持しています。)


1.「市民と野党の共闘」態勢の崩れの原因は、ひとえに泉健太立憲民主党にある。泉健太立憲民主党が、自公政権及びそれに追従する「翼賛政党=似非野党の維新や国民民主党」ら(及び私が「ガラクタ系」と呼ぶ「N国」や参政党など)による日本破壊を食い止めるべく、野党第1党としての使命を果たさず、御用組合「連合」のご機嫌伺いのようなことばかりをやり、かつ、自民党政策を補完するような非立憲的態度をとり(敵基地攻撃能力容認、軍事産業育成法案賛成、経済安全保障推進法賛成、重要土地等調査規制法の自公政権案よりもひどい内容の修正案を国会提出など)、あげくは「日本維新の会」と国会内共闘をやるなどという、愚かな政治行動を繰り返してきたことにある。これを転換させるためには、泉健太執行部を退陣させる以外にはないはずだ。

(関連)連合・芳野会長、2期目続投へ 初の女性会長、賃上げ継続など課題:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASR89358CR7BULFA01X.html?linkType=article&id=ASR89358CR7BULFA01X&ref=hiru_mail_topix2_6_20230810

(これは、この自民党翼賛団体が、これまでの態度を微塵も反省していないということを意味している=解体せよ! こんな労組連合の存在は、日本にととってはマイナスにしかならない。旧総評系の労組は何をしているのか!?:田中一郎)


今回の会合でも、泉健太代表は「中道から穏健保守までを含めた幅広い層からの支持を集めたい」などといい、共産・社民・れいわを排除するかのごときことを発言している。(発言するなら「立憲主義に賛同し、平和と脱原発と国民最優先の経済政策に賛同する全ての政治勢力を結集し、多数派を形成したい」と言うべきである)

かような連中が執行部を握り、日本破壊阻止=「世直し」を歪め、時々の時事問題に右往左往しているような状態では、仮に選挙で勝ったところで日本の政治は微塵も変わらない。「世直し」には、そのための「軸」が必要であり、その「軸」をしっかりと支える中核勢力が必要なのだ。それが「市民と野党の共闘」態勢にほかならず、そのためには、相応の覚悟が必要であり、また、ある程度具体的な共通政策が必要となる(急進的でも、詳細でも、ある必要はない)。今回の会合では、それが全くと言っていいほど感じられない。簡単に言えば、バラバラに選挙戦を闘えば負けるから、一緒にやりましょうと言っているだけの、いわゆる「負け組選挙互助会」である。これでは、ほとんど意味がない。政治の改革は、「世直し」は、選挙で勝利することは「スタート」にすぎず、肝心かなめのことは「選挙の後の政権運営」から始まる。選挙共闘による選挙戦の勝利と「世直し」は、当然ながら、選挙に勝った後のことを十分に考えて、その作戦を考えるべきであり、それがない、まるでフヌケのような「選挙協力」では、今日の強力・強引な右翼的・翼賛的潮流には勝てない・対抗できないということは、これまでの選挙戦で十分に経験したはずである。

このままでは、自公に勝てないどころか、「日本維新の会」に野党第1党の座を奪われる、と見ておいていいだろう。繰り返すが、泉健太立憲民主党執行部は、「市民と野党の共闘」の総大将にはなれないし、なる資格もない。そもそも総大将として、選挙というイクサに勝とうという気迫が感じられない。戦国大名のイクサの仕方をよく見習え、と言いたい。自分の味方をしてくれる勢力に対して「好き嫌い」で対応していてどうするのか!?  小沢一郎が言うように、立憲民主党には「政権への執着心」がなさすぎる(かくいう小沢一郎は、国民民主党や「日本維新の会」までもを共闘の仲間に入れようとしていて支離滅裂、そんなことをして出来た政権など、ロクでもないことは自明である。「世直し」などできっこないし、2009年の「口先やるやる詐欺」政権の二の舞だ)。


2.日本共産党は、「市民と野党の共闘」に関しては、よく協力をしてくれている。泉健太立憲民主党の無礼な態度によく辛抱をしてくれている。それを何故、高く評価しないのか。かつての日本共産党では考えられないほどの柔軟性である。しかし、下記のやりとりを見ていると、立憲民主党に物申すよりも、日本共産党に物申す姿勢の方が強く感じられ、その背景には「つべこべいわずに日本共産党が候補者を降ろせばいい、立憲民主党と日本共産党では、ほとんどの選挙区で立憲民主党の方に支持が多いのだから当然だ」という態度があるのではないか。トンデモナイ話だと私は思う。日本共産党にいろいろ言うのではなく、立憲民主党にもっと厳しく迫れ、ということだ。それは立憲民主党のためでもある、このままでは、この政党は、日本の翼賛化の過程で消滅する可能性がある。志位和夫委員長の発言「泉健太代表の発言がネックになっている」は、全くその通りである。かつて犬猿の仲だった自民党と公明党が、政権維持のためには「共闘」を続けているのに対して、「世直し」勢力の立憲野党の方は、泉健太ら立憲民主党の一部がことあるごとにツベコベ言って共闘を妨害する、その背後には御用組合「連合」がいる、そんな構図である。これでは「世直し」どころか、選挙に勝てるはずもない。

(関連)共産・志位氏、市民連合と懇談 次期衆院選「泉氏の発言ネック」 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20230810/k00/00m/010/337000c


3.社会民主党については、福島みずほ代表以外の党員が、もっと頑張らなくてはいけない。また、新社会党と早く一緒になり、組織を大きくすることも考えないといけない。このままでは「絶滅危惧種」である。今回の会合での福島みずほ代表の発言で気になるのは、「選挙協力の場合、社民党はギブ&ギブになる。」というところ。それでも社会民主党は協力を惜しまない、というのだから頭が下がる。この問題は、社会民主党の問題ではなくて、野党第1党の立憲民主党=「市民と野党の共闘」総大将としての立憲民主党の問題だ。戦国時代のイクサで、加勢しても自分たちに何のメリットもないようなことなら、だれがそんな総大将の味方をするのか、ということだ。

総大将の立憲民主党は、協力する立憲野党が協力することで議席が少しでも増える、という状態をつくった上で選挙協力を求め、選挙戦では、自分の党の候補者と同等か、それ以上の支援をして選挙戦を展開し、その代わりに、協力野党が候補を降ろしてくれた圧倒的多数の選挙区では、野党第1党の立憲民主党応援に全力を挙げてくれ、とお願いをするのである、自民党は公明党に対して、そうしているではないか。しかし、立憲民主党は、それができない。私のいる東京都北区は、これまでずっと、公明党と日本共産党との直接対決の選挙区だった(自民も立民も候補者を立てず)が、自民党が幹部を次々と派遣して公明候補を応援に来るのに対して、立憲民主党はただの一度も共産候補の応援に来たためしがない。また、東京繁華街での選挙カーの上で、日本共産党の幹部が立憲民主党幹部に握手を求めても、そっぽを向く、などということをやっている。こんな政党に野党第1党、共闘総大将が、つとまるはずがないのである。


4.山本太郎「れいわ新選組」については、かねてから申し上げているように、その「世直し」意欲とパワー・行動力を高く評価している。私もまた、山本太郎(れいわ新選組)の熱烈な支持者である。今回は櫛渕万里議員が対応し、「市民と野党の共闘」についても協力的な姿勢を見せてくれた、感謝申し上げる。ただ、山本太郎(れいわ新選組)については2つばかり問題があり、①松尾匡立命館大学教授に代表される左派リフレ派の経済学者たちにそそのかされ、巨額現金バラマキ型の経済政策に固執しすぎていること(社会保障セイフティネットや労働力政策などについて、恒久的法制度化を視野に入れ、丁寧に経済政策を検討すべき)、③ポピュリズム的に右派・右翼勢力に触手を伸ばすスケベー根性が見え隠れしている(自殺行為)、の2点が問題、追って、別メールで詳述したい。


5.「市民連合」が各党に要請した内容(下記サイトの一番下にPDFがある)が薄すぎる。「市民と野党の共闘」を始めてもうかれこれ10年近くなるのに、まだこんな程度なのか、という印象だ。これでは、一緒に選挙で闘ってね、と言っているだけの、ただの合従連衡の勧め、に過ぎない、お粗末すぎる。少し前の「市民連合」の共通政策にも大問題があった。「原発に依存しない脱炭素」ではなくて「化石燃料に過度に依存しない脱原発」、戦争法は、違憲部分を削除ではなくて、いったん全部廃止、などである。経済政策なども弱かったりピンボケだったりしている。要するに「市民連合」の側で、「世直し」にとって何がポイントなのかが十分に理解されていないということを示している。「選挙の時だけお祭り騒ぎ」「選挙が終わればお任せ民主主義」「選挙で燃え尽き症候群」の色合いが濃い。これでは「世直し」はできない。

以上です。物事が浮き彫りになるように、辛口トーン、で書いています。ご理解ください。一言で申し上げれば、泉健太立憲民主党執行部の退陣なくして「世直し」なし、日本破壊は止まらず、です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
草々

 

 

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