本日(8/31)のいろいろ情報:(1)サラリーマン増税に怒り、(2)まだやるの札幌五輪!? (3)史上最悪の介護保険改定 (4)中小零細企業の大倒産時代到来か 他
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
================================
1.(予約必要)オルタナティブな日本をめざして(第92回):「どうした、どうする、NHK」(長井曉さん:新ちょぼゼミ)(2023年10月11日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/08/post-9975fd.html
(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください
2.キャンペーン
(1)#海洋放出NO 漁業者との約束を守り、福島県民・国民合意のないALPS処理水の海洋放出は強行しないことを求める緊急要請署名 · Change.org
https://tinyurl.com/4x9scn8d
(2)(署名用紙)原発事故は国の責任です(全国共通)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhwk-e5vZyxuGe1pK?e=csnnXh
(3)(チラシ)東海第二原発の廃炉を求めます:7つの危険
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhx4yYwDgIRpRina2?e=Gm8Ctf
(4)(チラシ)(第15期:2024年度掲載)沖縄意見広告運動
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhn-mGnRJ1lkhqjBE?e=JVedV3
(関連)沖縄意見広告運動 HP
http://www.okinawaiken.org/
3.米軍オスプレイ墜落、3人死亡を確認 豪(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/b31b0a8ea9ff21709830183847b26d8708059a02
(関連)沖縄県、飛行停止要求を検討 豪のオスプレイ墜落受け 防衛省「普天間所属ではない」 - 琉球新報デジタル
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1774579.html
(関連)佐賀空港オスプレイ駐屯地建設 反対住民が工事差し止め求め仮処分申し立て|サガテレビ
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2023082914173
(関連)米軍、V-22オスプレイの調達終了。不具合多発も原因か│ミリレポ|ミリタリー関係の総合メディア
https://milirepo.sabatech.jp/us-army-completes-procurement-of-v-22-osprey-frequent-occurrence-of-defects-is-also-the-cause/
(オスプレイを購入した国は日米以外にはないそうですし、今後のオスプレイの追加製造はもう行わないことになったようです。日本政府、というよりは自公政権は、こんなものを何故に大量にアメリカから購入するのでしょうか!? また、佐賀県知事をはじめ、オスプレイ基地のある自治体の首長たちは、何故、住民を守ろうとはしないのでしょうか!? 日本でもオスプレイが間もなく国民居住地に落下して死傷者が出るのは時間の問題であるように思われます。ここ東京・関東地方でもオスプレイは「やりたい放題」に飛んでいるようで、深刻な事故にならなければいいがと、気が気ではありません。何故に我々国民がかような心配を余儀なくされるのでしょうか? 日本では、オスプレイは、アメリカでは飛べないようなところを平気で飛んでいる、と言われています。在日米軍も自衛隊もです。:田中一郎)
(関連)陸自オスプレイ 関東上空を40分間“初飛行”(2020年11月20日) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7AHRJbOSCG0
4.(別添PDFファイル)トランプ劇場再演、現実味 逮捕を「魔女狩り」演出、共和最有力 米大統領選(朝日 2023.8.26)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15725702.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
(関連)IWJ直近報道:ワクチン懐疑派として知られる米民主党のロバート・ケネディ・ジュニア氏が、米大統領選に出馬を表明! 軍産とバイデン政権の癒着を批判、ウクライナへの関与は「米国の国益にならない」!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-08cec1.html
(8/26付朝日カバカバ新聞の朝刊1面に掲載された上記記事は、またしても「野次馬根性」丸出しでアメリカ大統領選を「トランプ劇場」にせんとする、カバカバしい限りのクズ記事でした。バイデンか、それともトランプか、これは、スケールはずっとずっと小さいですか、日本の国民民主党党首選=玉木雄一郎か、それとも前原誠司か、とそっくりです。要するに、メクソかハナクソか、ノミかシラミか、ゴミかクズか、の選択だということです。上記にはIWJの記事も紹介しておきます。まともな新聞ジャーナリスト精神があれば、当然ながら、ロバート・ケネディ・ジュニア氏に注目するでしょう。マスごみがこんな調子だから有権者が同じようにボケていく。アメリカも日本も、政治が先頭に立って国をおかしくしているようですが、しかし、東アジアの対米隷属成金国家ニッポンならばともかく、アメリカのような超大国がおかしくなると、全世界に深刻なネガティブな影響が出てきます。アメリカの有権者には、しっかりしてほしいものです。:田中一郎)
(関連)世界中に流布されたトランプの被告人写真は破壊度抜群、万事休すか 米国に31%いる無党派層はこれでトランプに票を入れなくなる(1-6) - JBpress (ジェイビープレス)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76706?utm_source=smartnews&utm_medium=feed&utm_campaign=link&utm_content=title
(関連)【Lesson8】トランプ党と化した米国共和党 歴史と現状 Wedge ONLINE
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/31261
(米国共和党もどこまでおかしくなるのでしょうか? よりによって、トランプなどという下劣な人物をこぞって支持ですか!?)
5.(別添PDFファイル)通信No.2291 (2023-8-30 『黒三ダムと朝鮮人労働者』)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhyAWDw0Vr-yUNYGC?e=6Dbb79
(関連)黒三ダムと朝鮮人労働者 高熱隧道の向こうへ-堀江節子/著(桂書房)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034503036&Action_id=121&Sza_id=GG
(関連)黒部川のダム建設工事で亡くなった朝鮮人労働者の墓標 85年の命日にあわせ追悼の集い 富山・黒部市 - 富山県のニュース|チューリップテレビ (1ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/175550?display=1
(黒部川ダムと朝鮮人労働者のこと、全く知りませんでした。どういう経過を経て朝鮮人労働者が黒部川ダムの工事現場に来たのかもわかりませんが、故郷から遠く離れた地で過酷な労働環境で働き命を落とした朝鮮人労働者のことを思うと胸が痛みます。大日本帝国の朝鮮・朝鮮人支配の「罪」の歴史発掘はまだまだ十分ではないように思えます。:田中一郎)
6.政治が主導して日本を破壊する
(1)岸田政権また増税…10月に「インボイス制度」導入で1兆円徴収、国民には大ダメージ|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/328326
(2)インボイスで生産農家に価格引き下げ通告、公取委がJTを注意|ニフティニュース
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12213-2520809/
(3)菅前首相「ふるさと納税」2兆円目標ブチ上げ…歪んだ制度を“手柄”と勘違いする無知と無神経日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/327832
(4)古賀茂明氏、政府・与党の「台湾有事で中国と戦う」発言で「今まさに同じ過ち(政府の流言飛語によるジェノサイド)が繰り返されようとしている」と指摘!〜8.25「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年追悼大会」記者会見 - IWJ Independent W
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518092
(5)自民・寺田稔前総務相を任意聴取 衆院選で市議らに報酬支払いか - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230825/k00/00m/040/359000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailasa
(6)石綿被害の給付金「対象限定は不当」 遺族の義姉ら、国提訴へ:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15727896.html?linkType=article&id=DA3S15727896&ref=mor_mail_free_newspaper_20230829
(7)西村環境相「福島のみならず日本の未来考えて」福島第1原発事故の除染土の再生利用に理解求む(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fcb292837bbfc6867a3eaecb9d0256d47c179e6
(西村明宏環境相(宮城3区=県南:自民党)とやら、頭がおかしくなっているのでは? 宮城県の皆さま、次の選挙でこんなのに投票してはいけませんよ。)
7.日刊IWJガイド・非会員版「プリゴジン氏を殺害したのはプーチン大統領ではなくロシア軍だった!- IWJは孫崎享元外務省情報局長に直接取材!」2023.8.31号~No.4004号 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52690
【第1弾!『TBS』が、ウクライナの「反転攻勢」について「南部ザポリージャ州の集落ロボティネを奪還し、南東方面に向けて前進している」、「今後、反転攻勢を進める上でより早い進軍が可能になる」とウクライナ側の主張だけを報じる!】他方、ロシア国防省は「ロシア軍部隊が、ザポリージャ地方のヴェルボベ付近で、第46AFU航空機動旅団による2回の攻撃を撃退した」と発表し、8月29日のウクライナ軍の全戦闘地域での損失をウクライナ兵780人死傷、装甲戦闘車両15台、車両28台、榴弾砲12門破壊と報告! 両方を見なければ「停戦」の必要性が見えてこない!(『TBS NEWS DIG』、8月29日)
================================
「本日(8/31)のいろいろ情報」をお送りいたします。
<別添PDFファイル>
(1)札幌五輪招致 どうなっている? 公開討論会で侃々々(東京 2023.8.29)
(2)選手村用地の「譲渡価格適正」、高裁も住民請求棄却(東京 2023.8.4)
(3)万博 苦肉の「プレハブ方式」、建設支援策 迫る回答期限、進まぬ海外パリオン(毎日 2023.8.26)
(4)はじめに(『史上最悪の介護保険改定?!』上野・樋口:岩波ブックレット)
(5)私たちは以下の改悪に反対します(『史上最悪の介護保険改定?!』上野・樋口:岩波ブックレット)
(6)ケアマネジメントも有料化?:服部万里子(『史上最悪の介護保険改定?!』上野・樋口:岩波ブックレット)
(7)4対1基準は不可能:高口光子(『史上最悪の介護保険改定?!』上野・樋口:岩波ブックレット)
(8)中小倒産「5類」でも増、コロナ支援終了「ゼロゼロ」返済本格化、物価高も追い打ち(朝日 2023.8.21)
1.(財務省御用審議会の「政府税調」が、額に汗して働く労働者から徹底的に税金をむしり取れ、と提言、ふざけるな!)
◆「サラリーマン増税」政府は火消しに躍起も、やまない批判 年末に議論の可能性も(東京 2023.8.29)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/273280
(関連)「むしりとりますとも! 最期まで! 自由民主党」(2014.6)
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/files/facist_2_mmusiritoru.pdf
<田中一郎コメント>
「むしりとりますとも! 最期まで! 自由民主党」は、今は亡き安倍晋三元首相の遺言のようなものだった。その遺言を、史上最低レベルのスカタン凡人首相=岸田文雄がそのまんま受け継ぎ、財務省に「やらせ」て、メールの表題にも書いたような「財務省御用審議会の「政府税調」が、額に汗して働く労働者から徹底的に税金をむしり取れ、と提言」に結果した。当然ながらネット上では直ちにこれに対する批判が展開されているという。まさに、岸田文雄よ、財務省よ、ふざけるな! である。
東京新聞記事を一部抜粋してみよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)答申は退職金の優遇税制や給与所得控除の見直しなどの課税を示唆しているとも読み取れ、財政の専門家からは「取れるところから取る発想だ」などの指摘が上がる。
(中略)現行では非課税対象となっているさまざまな会社からの支給も、税制のありかたについて「検討」となった。答申に列挙されたのは、社宅の貸与、残業時の夜食支給、自社製品の値引き販売、通勤手当、雇用保険上の失業等給付などだ。
(中略)この答申について、批判はなかなかやみそうもない。ネット上で「サラリーマン増税」という批判が拡大。首相が7月下旬、官邸で自民党税調の宮沢洋一会長に「増税は全く考えていない」と述べ、火消しに走る異例の事態に。その後も、「これだけ増税されたら生活していけない」「増税しても結局、議員の視察という名の海外旅行資金になってしまう」といった意見が並んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「増税しても結局、議員の視察という名の海外旅行資金になってしまう」とは、まさに物事の核心を射抜く見事な批判である(みなさまへ、これから当分の間、いろいろな人にお会いした時の自分のポーズとして、エッフェル姉さん「松川るい16世」のように、エッフェル塔の格好をして見せませんか? 自民党をはじめとする国会議員どもの税金乱費を皮肉るいい方法だと思います:https://www.hokkaido-np.co.jp/article_photo/list/?article_id=886245&pid=13283878)。
それにしても、この東京新聞記事の横っちょに、あの、国民民主党の元祖「口先やるやる詐欺」=前原誠司とグルになり、消費税増税を画策してやまない似非改革財政学者の井出英策がコメントを書いている。議論は結構なことだ、とかだそうである。
日本の税制の三大巨悪=①税金を払わない大企業、②税金を払わない富裕層(相続税・贈与税を含む)、③税金を払わない外国企業・非居住者や、世界の「悪の巣窟・暗黒大陸」=タックスヘイブン、をほったらかしにして、額に汗して働く者たちへの税負担の更なる加重を如何に展開するか、どうしたら大衆課税を実現できるかに知恵を絞っているようだ。
「ばらまきとならないよう、給付と負担をセットにした選択肢を示し選挙を戦う。そんな当たり前の政治を実現する方策を、国民もメディアも本気で考えなければならない」(井出英策)。いい気なものである。そんな「当たり前」のことは、まずは上記で見た、①大企業、②富裕層、③外国企業、④タックスヘイブン、に向かって言え! 善人ずらして、側面から政権や財務省の援護射撃をやるような「偽善」こそが、今日のような「市場原理主義アホダラ教」社会では、徹底的に嫌われるということを知っておいた方がいい。今の日本の大学は、かような似非学者・欺瞞学者・御用学者で溢れかえっている。解体したらいい。
2.史上最悪の介護保険改定?!-上野千鶴子/編 樋口恵子/編(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034476332&Action_id=121&Sza_id=B0
<別添PDFファイル>
◆はじめに(『史上最悪の介護保険改定?!』上野・樋口:岩波ブックレット)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhyHU_khqjrVA2vhT?e=HfqfLZ
◆私たちは以下の改悪に反対します(『史上最悪の介護保険改定?!』上野・樋口:岩波ブックレット)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhyJld0N6OOAqNSPb?e=dA7Ug3
◆ケアマネジメントも有料化?:服部万里子(『史上最悪の介護保険改定?!』上野・樋口:岩波ブックレット)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhyNtTf6TxansKmKP?e=KI0Lcc
◆4対1基準は不可能:高口光子(『史上最悪の介護保険改定?!』上野・樋口:岩波ブックレット)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhyRCMhkyB-0S5m_5?e=vParBZ
<田中一郎コメント>
これは「(介護保険)制度改正」ではなくて、一部の重度の要介護者を除き、介護保険制度を事実上廃止する(機能停止にする)、ということだと見ておいていいと思われます。こんなことをされたら、介護の現場は今現在以上に疲弊し、人的経済的な余裕のない地方から介護は崩壊するでしょう。アメリカからの役に立たない「お古」の武器兵器を中心に43兆円もの軍事費は予算計上するけれども、老人の介護はカネがかかるから面倒は見ない、年を取ったら早く死んでほしい、というのがこの国の政治の「一般意思」(本音)らしい?! それでホントにいいの?! 政治主導で老人は姨捨山に行っていただきます、ということだそうです。我々には「選挙権」という最後の武器があります。それそろこれを使いましょう。
3.まだやる気なのか、札幌五輪!?
おいしい五輪利権をやめられない銭ゲバグループが、住民投票条例案を蹴飛ばして強行開催の構え=その先頭に立っているのが「民主市民連合」、つまりは札幌市の泉健太「脱憲非民主党」会派だ
◆(別添PDFファイル)札幌五輪招致 どうなっている? 公開討論会で侃々々(東京 2023.8.29)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/273371
https://www.tokyo-np.co.jp/article/273371
(関連)札幌市議会、住民投票実施の請願を否決 札幌オリンピック招致住民投票 - ウィキニュース
https://tinyurl.com/2ufahr9t
【2022年12月17日】
2030年に行われる冬季オリンピック・パラリンピック大会の招致活動を巡り、その賛否を問う住民投票の実施を求める請願が12月13日の市議会本会議で不採択にされた[1]。投票結果は賛成11、反対55[2]。与党3会派(自民党・民主市民連合・公明党)が反対した(3会派のうち、民主市民連合は旧民主党系の会派[3])。
(関連)札幌、五輪招致巡り住民投票を 市民団体が公開質問状:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/267384
(関連)「運営費に税金投入しない」 五輪招致討論会で札幌市長:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/271686
(関連)北海道・札幌2030オリンピック・パラリンピック招致へ向けた市民対話事業/札幌市
https://www.city.sapporo.jp/sports/olympic/shimintaiwa2023.html
<田中一郎コメント>
よほどオリンピック利権がおいしいのでしょうか。2021年東京オリンピックが汚職・談合・利権・侮辱・税金大散財・無責任・デタラメのてんこ盛り状態で終わり、その真摯な反省も総括も教訓化もなく、「逃げるが勝ち」とばかりにIOC・JOC・組織委が一瞬にして消えてしまった今、いったい何のレガシーが残ったのでしょうか? 小池百合子たぬき女帝都知事にまたまた騙された東京愚民が、巨額の都財政のカネをドブに捨てたことを意識することもなく、まもなく東京都の財政が高齢化社会の到来とともに、にっちもさっちもいかぬくらいに厳しくなっていく、そんな入り口にいることにも気が付かない、そのような状態が今日の東京に生まれています。「バカは死ななきゃ治らない」とはよく言ったもの、現代資本主義は、お人好しやマヌケを徹底的に食いものにして肥え太るのだという「経済法則」が、この2021年東京オリンピックに典型的に現れていた、そんな「銭ゲバ」イベントだったと思われます。
(関連)(別添PDFファイル)選手村用地の「譲渡価格適正」、高裁も住民請求棄却(東京 2023.8.4)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/267680
(関連)東京都の土地「地価の1/10」 五輪選手村 払い下げは適正か - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=koc9gZw-o1M
(関連)特集 オリンピック選手村疑惑 – 全日本民医連
https://www.min-iren.gr.jp/?p=38119
(まさに東京都有資産の「談合型むしり取り」ともいうべきオリンピック選手村用都有地の時価1/10相当での払い下げで、こんな方法がOKということになれば、全国各地で似たような方法で公有資産の私物化が横行することになるだろう。よくもまあ、地裁・高裁と、かような事件を追認したものである。日本の司法・裁判所が腐りきっているという1つの証拠と言えるだろう。信じがたい話である。:田中一郎)
(関連)晴海「選手村」開発疑惑(『週刊金曜日』シリーズ記事より):これは2020年東京オリンピックを口実にして、官民癒着の利権集団が東京都所有の公共資産をかすめ取った悪質な経済犯罪だ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/2020-acfc.html
それにしても、にもかかわらず、今度もまた札幌で、冬季オリンピックをやるのだと騒いでいる馬鹿どもがいる。2021年東京オリンピックなんて、オレたちにはカンケーネー、と思っているらしい。オリンピックとはスポーツの祭典、世界規模のスポーツの祭典として、純粋に大会を追いかけて開催したいというのなら、まだわからないでもないが、札幌でうごめく「銭ゲバ五輪」へのタカリグループは、この冬季オリンピックを「地域振興」、いや「札幌市だけの振興」の手段として使いたい、そう言ってはばからないという。まさにオリンピック利権を赤裸々に追い求めて、これから札幌市と国と北海道の税金・公金を食いものにして、自分たちだけが潤いたい、そんな算段であることが透けて見えている。
(関連)「談合せず何ができたのか…」 組織委元次長、罪認めたが言葉に含み 五輪事件:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15725586.html?linkType=article&id=DA3S15725586&ref=mor_mail_free_newspaper_20230826
腹立たしいのは、そもそも札幌市で冬季五輪を開催するか否かを判断するのは、札幌市民一人ひとりではないのかということ。2021年東京オリンピックがあんなことになったのだから、それでも札幌でまたオリンピックをやるのかどうかは、札幌市民こそが判断するものではないのか? それが民主主義というものでしょうに。しかし、その札幌市民の主権行使を制度化する「住民投票条例案」を、何と札幌市議会は否決してしまっている(秋元克広札幌市長の条例案に対する態度はネット報道からは不明だが、おそらく反対)。そして、その先頭に立っていたのが、札幌市議会の「脱憲民主党」会派である「民主市民連合」だった。あきれて開いた口が塞がらない。
小池百合子・前原誠司にだまされて民主党が奪われてしまった際に、枝野幸男がビール箱の上に立って、市民による市民のための市民の政治を実現するために立憲民主党という新しい政党を創設すると訴え、あっというまに野党第1党の座を獲得した、あの時の精神、あの時の感動をもう忘れたのか!? 札幌市民の住民投票権を踏みにじって「銭ゲバ五輪」を強行しようとする今日の「脱憲民主党」には、もはや「民主」の文字さえもふさわしくなくなっている。
泉健太「脱憲非民主党」と党の名前を変更したらどうか。そして、有権者・札幌市民は、この「民主市民連合」ならぬ「脱憲非民主連合」の市議会議員どもを、次回の選挙で一人残らず落選させればいい。それくらいしなければ、この連中の「政治体質」は変わらないだろう。もちろん、条例案反対を言い、常にさまざまな利権と「なかよしこよし」の自民・公明なんぞには、今後一切の選挙で投票をしてはならないことは申し上げるまでもない。
この国は、いつまでかようなバカバカしい政治・行政を続けていくのだろうか。やればやるだけ、将来に向けた様々な課題を解決していくための財源を失い、じりじりと貧困な行政や生活苦に追い詰められていく。今回の札幌「銭ゲバ五輪」にしても、五輪よりも除雪、オリンピックよりも介護と子育て、という声が、多くの札幌市民から出ていたという。当然のことではないかと私は思う次第である。
今、私が生まれ育った「昔は水の都、今はアホの都」大阪では、維新(日本維新&大阪維新)という能力乏しきトンチキ集団が、時代遅れの万博開催を企て、それに失敗して「プレハブ万博」になりそうだという。まさに正真正銘の「ドアホ」である。プレハブ建てて何が万博だ! まだわからないのだろうか? この国は、もはやかつての経済成長時代の日本ではなくなっており、政治が主導する形で、行政も、経済も、企業も、人材も、ボロボロになっていて、五輪や万博など、まともに開催する能力もなく、責任感さえ失くしてしまっているということだ。税金・公金を使うから自分たちの腹は痛まない、だから使いたい放題使って、マヌケのボランティアをおだててこき使い、アスリートというジコチューのスポーツ人形を躍らせて、しこたま儲けてトンズラする、これが五輪であり、万博である。そんなものに、いったい何を期待するというのか?
(3)(別添PDFファイル)万博 苦肉の「プレハブ方式」、建設支援策 迫る回答期限、進まぬ海外パリオン(毎日 2023.8.26)
https://mainichi.jp/articles/20230826/ddm/003/040/149000c
(関連)大阪万博 中止!中止!中止!:行政劣化、経済低迷、政治サイテーの維新大阪が、高度経済成長時代の国家イベント「万博」の「二番煎じ」をやろうとして頓挫=ここから更に突っ込めば巨額税金のムダとなる、やめちまえ!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-3fce38.html
札幌市民の有権者のみなさまには、東京や大阪の愚民の仲間入りを、投票権の行使で、全力で回避していただきたいと願っている。北海道にも、札幌市にも、これからもずっと、ちゃんとしたいい街、いい地方でいてほしいと願っている。銭ゲバ・タカリにだまされてはいけない。
◆虹と雪のバラード トワ・エ・モワ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=hSLjAMDYs7Q&list=RDMM&index=13
(この頃の日本は今よりもずっとずっと「まとも」で、輝いていたように思います。多くの日本人がまじめで真剣で良識と希望を持って生きていました。ジャネットリンのフィギアスケートや、日本勢が大活躍したスキージャンプ、あるいは回転・大回転競技のVTRを見ると、当時の感動を思い出します。今、札幌でうごめく「銭ゲバ五輪」の寄生虫どもの言動を見ていると、このトワエモアの曲とともに流れる72年札幌冬季オリンピックの思い出に対する侮辱のように思えてなりません。消え失せろ! と怒鳴りつけたいですね。:田中一郎)
4.(別添PDFファイル)中小倒産「5類」でも増、コロナ支援終了「ゼロゼロ」返済本格化、物価高も追い打ち(朝日 2023.8.21)
https://news.yahoo.co.jp/articles/af4278b4b41fe542df61beb72c5372827dbc0793
(関連)(動画)NHKスペシャル「大廃業時代~会社を看取(みと)るおくりびと~」
https://musiccosmos.ru/2019/10/12/62449.html
(関連)NHKスペシャル 大廃業時代~会社を看取(みと)るおくりびと~|番組|NHKアーカイブス
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051110_00000
<田中一郎コメント>
今やボンクラばかりが利権と私物化の甘い汁を吸うために一国の政治権力を乱用する時代、日々のマスごみ報道は、令和の鳥獣戯画ドラマをおもしろおかしく伝えるばかりで、この国を襲う真の危機を伝えていません。現代日本における真の危機とは何か、それは戦後の平和民主主義と経済成長を支えた2つの資源=つまり、勤勉で、まじめて、正直で、協調的で、働き者だった、一人一人の日本人であり、そして、その日本人が、何の権力の助けも借りずにたくましくも営み続けてきた、中小零細企業・自営事業という、生きていくための組織です。
でも、悲しいことに、上記記事にあるように、それが、今、一気に、大挙してこの日本列島から消えて行こうとしています。「大廃業時代」、これを今の愚かな政治家・官僚・斜陽化する大企業経営者・御用学者たちに、なすがままにさせておくことが、私は、非正規労働者の増大という、人間を徹底して愚弄する世の中の仕組みとともに、この日本という国を不可逆的にダメにしてしまう、もう一つの失敗になるだろうと思っています。日本経済・社会にとって、農林水産業の自営業者を含む中小零細事業とは、かけがえのない活力の源であり、宝物なのです。:田中一郎)
草々
« 泉健太「脱憲民主党」抜きで、立憲野党は長期ビジョンを持った「市民と野党の共闘」体制構築を急いでください:(もはやこんな政党に期待してもムダ)原発再稼働、相次ぐ容認発言 「現実路線」で国民に秋波、反発も―立民:時事ドットコム | トップページ | 脱原発脱被曝バック・ナンバー(65)(抜粋)(2023年7月~8月) »
« 泉健太「脱憲民主党」抜きで、立憲野党は長期ビジョンを持った「市民と野党の共闘」体制構築を急いでください:(もはやこんな政党に期待してもムダ)原発再稼働、相次ぐ容認発言 「現実路線」で国民に秋波、反発も―立民:時事ドットコム | トップページ | 脱原発脱被曝バック・ナンバー(65)(抜粋)(2023年7月~8月) »
コメント