福島第一原発1号機の原子炉土台(ペデスタル)が崩壊寸前:危険な状態を前にして無能・無策を合理化する事態の楽観視=末期症状の原子力ムラ(「三陸の海を放射能から守る岩手の会」&川田龍平参議院議員の質問主意書より)
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.(7.11)東海第二原発運転差し止め裁判 控訴審第1回公判(東京高裁)
http://www.t2hairo.net/
(12:30 高裁前「門前集会」/13:00 傍聴抽選券配布/14:00 傍聴抽選発表/14:30~15:50 口頭弁論(101大法廷)16:15 ~17:30 記者会見・報告集会)
(関連)東海第二 運転差し止め訴訟 並行して仮処分申請も 7月からの控訴審向け原告団:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/257982
(関連)東海第二原発運転差し止め控訴審、新たな裁判長が決定 前任者は経歴を問題視される:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231552
(関連)STOP!東海第二原発 - 東海第二原発延長運転を止めよう jimdo
https://stoptokai2-shutoken.jimdofree.com/
(関連)とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会 - ホーム - Facebook
https://www.facebook.com/stoptokaidai2/?locale=ja_JP
2.署名活動
(1)ふぇみんな日々- 原子力規制委員会・山中伸介委員長の罷免を求める緊急署名を立ち上げました!
https://feminblog.blogspot.com/2023/06/blog-post_28.html
(2)(署名用紙)「医療費及び保険料の減免措置」見直し方針撤回と全ての福島原発事故被害者に「健康手帳」交付を求めます
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhikS7WBA3_DAQYpW?e=vzbdu3
3.イベント情報
(1)(7.9)学習会「ネオニコチノイド系農薬 最新研究&農薬再評価の問題点」のご案内 - JEPA
https://kokumin-kaigi.org/?p=10062
(2)(チラシ)(7.17)汚染水を海に流すな! パレード(いわき市)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhipq_MUea_eBEO-j?e=dCJ5NC
(3)(予約必要)(7.20)オルタナティブな日本をめざして(第88回):「日本の官僚制:内務省の戦後そして現在」(中野晃一上智大学教授:新ちょぼゼミ)(2023年7月20日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-351105.html
(4)(チラシ)(7.27)福島原発被害東京訴訟 控訴審 結審予定&報告集会(東京高裁)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhiWtYetXdwjRT-yN?e=2SA2ro
(5)(7.30)セミナー「どうする!全国のPFAS水汚染」のご案内 - JEPA
https://kokumin-kaigi.org/?p=10113
4.お知らせ
(1)ヒロシマ通信No.2192 (2023-7-7 この夏の戦争と平和を考えるテレビ番組)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhiux1MIQHZxe985j?e=ELEjpD
(2)(新刊書)“歪んだ法”に壊される日本 事件・事故の裏側にある「闇」-郷原信郎/著(KADOKAWA)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034451748&Action_id=121&Sza_id=C0
5.“黒い赤ちゃん”その後も・・・カネミ油症、次世代が訴える症状(TBSテレビ:報道特集20230624)
http://www.tbs.co.jp/houtoku/archive/20230624_2.html
(関連)「カネミ油症」の次世代調査 「口唇口蓋裂」発生率が高い傾向|NHK 北九州のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20230626/5020013606.html
(カネミ米ぬか油事件が起きた当時、政府は「PCBは夢の物質」などと称してその利用を推奨していたのではなかったか。そのPCBが原因で起きた巨大健康被害なのだから、被害者の方々を二世・三世も含めて国がしっかりと支えるのは当たり前のことではないか(被害者には何の罪も落ち度もない。仮にそうでなかったとしても面倒をちゃんと見るべきだ)、にもかかわらず、事実上倒産状態にある中小企業に過ぎないカネミ倉庫を「加害企業」だと言い、だから事件は加害企業が解決するべきものだなどと言いたてて、政府としての責任を果たそうとしないのは許しがたい話である(しかも司法・裁判所までが、この国の態度を追認している始末)。こういう政府や司法を含む国のありようを抜本的に転換すべきである。基本的人権をちゃんと守れ! 政治家は何をしている! (アメリカから買うポンコツ兵器の代金の何万分の一の金額で救済可能である):田中一郎)
6.(メール転送です)防衛大学校の実態(軍学共同反対連絡会ML)
下記のメール内容は非常に重要だと思います。防衛大学校内でのイジメ、パワハラ、暴力、(セクハラはあるのかな?)その他の集団的組織犯罪ないしは準犯罪は昔から続いていて、関係責任者のデタラメで無責任な態度により改められることがないと伝え聞いています(いくつかの裁判を応援したこともあります)。こんな軍隊が、日本の国民を守るはずがないのです。広く有権者・国民に知っていただく必要があると思います。
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防衛大学校の等松春夫教授による集英社オンライン6月30日のインタビュー記事を紹介しています。「【防衛大現役教授が実名告発】自殺未遂、脱走、不審火、新入生をカモにした賭博事件…改革急務の危機に瀕する防衛大学校の歪んだ教育」
https://shueisha.online/culture/142994?page=1
それによれば2022年3月卒の任官辞退者が479人中72人、15%にのぼり、また22年入学者488人のうち約2割にあたる100人近くが1年以内に退校しているそうです。防衛大学構内の様々な問題、腐敗について教授は2020年10月に行われた特別防衛監察の際に申立書を提出したが受取りを拒否され、防衛大臣に申立書を送付したが黙殺された、最後の手段として論考の公表を決意したと語っています。
教授の手記「危機に瀕する防衛大学校の教育」も公表されています。
https://drive.google.com/file/d/16No3obd07-MOxRbwo6MsPuqImAYK_Tfv/view
教授の立場は日本の安全保障を担う幹部自衛官育成のために防衛大学校の改革を訴えているわけで私たちとは立場が異なりますが、民主主義・思想信条の自由を踏みにじる旧軍隊まがいの劣悪な教育が自衛隊の幹部教育としてなされている現実を私たちも知っておくべきと思いました。
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(関連)准教授主導で200名以上もの学生が関与した詐取事件、8人1部屋の共同生活…防衛大の時代錯誤なリーダーシップ・フォロワーシップ教育がもたらす大きな弊害〈防衛大現役教授が実名告発〉
https://shueisha.online/culture/143010
7.泉健太執行部では次期国政選挙で立憲民主党は大敗となる=態勢転換のタイミングは今しかない
◆野党の一本化「徹底追求」立憲・岡田氏が方針転換:朝日新聞デジタル
https://tinyurl.com/y2dxpucx
(関連)立民泉氏、野党間調整を指示 衆院選候補、共産も対象(共同通信) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/60c39ead1704e6264d020717d7d6a4ee8dffbc09
(関連)(別添PDFファイル)立民、次期衆院選へ野党協力、泉氏方針転換、維新は調整応じず(東京 2023.7.6)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/261144
(関連)(別添PDFファイル)選挙協力「政策合意が必要」、共産・志位氏、立憲に対応求める(朝日 2023.7.7他)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15680908.html
(関連)共産、立憲・泉代表の地元に候補擁立へ 京都での「共闘」に苦い思い:朝日新聞デジタル
https://tinyurl.com/3h5rszef
<田中一郎コメント>
泉健太執行部がこういうことを言い始めても、泉健太執行部では「数合わせの負け組選挙互助会」の域を出ず、次の国政選挙で大敗となることはほぼ間違いなさそうだ。少なくとも、「世直し」勢力が勢いを盛り返し、次の国際選挙で勝利する(ホンモノの政権交代が実現する)ことはどう見てもありそうにない。つまりは自公政権やその補完勢力の維新・国民民主党・ガラクタ系による日本破壊は加速度的に続いていくということを意味している。それでいいのか!?
肝心なことは、直ちに泉健太執行部が退陣すること(しないなら立憲民主党が党として退陣させること)、そして、女性が大半の、女性が代表を担う(私は立民代表は辻元清美氏でいいのではないかと思っている)、新執行部を創り、挙党態勢を取って党を引締め、直ちに「市民と野党の共闘」の態勢を立て直して骨太の共通政策綱領を作成し(脱原発、戦争法&関連法即時一括廃棄・軍拡中止、日本国憲法継承発展、国民生活最優先の経済政策、地方経済再生、ジェンダー平等くらいの内容)、次期衆参選挙での候補者を決定して、その人を先頭に立てた各地域での自公政治打倒の国民運動を展開する、NEXTキャビネットを創り記者会見を繰り返す、などが選挙での勝利の必須の取組事項である。妨害勢力は御用組合「連合」だ。これを突き放すことができるかどうか、そして、選挙活動を担ってきた労働組合に代わって、「世直し」市民がそれを代行できるかどうか、それもまた1つのポイントである。
決断は遅くなればなるほど困難を増す。日和見や中途半端は事態を悪化させるばかりでいいことなし(但し、急進的である必要は全くない、さしあたり「昔の自民党」ぐらいから始めればいい)、危機の時代に中道や中間など存在する余地はない。過去の歴史を振り返れば常にそうだった。日本という国が「第二の大日本帝国」として滅亡するかしないか、の瀬戸際に来ているのが現在である。
(2021年衆院選、2022年参院選、いずれも「市民と野党の共闘」に真剣に取り組まず、御用組合「連合」の顔色伺いのようなことばかりをやり、協力野党に対して無礼極まる態度を続けてきた。並行して、各種の市民運動・社会運動団体とも連携せず、自公政治の補完のような政策をチラホラと打ち出し(敵基地攻撃力容認や軍事産業支援法や経済安全保障推進法に賛成など)、脱原発という最重要政策を放棄、有権者・国民の生活を最優先にする政策を打ち出しもせず、時々刻々と変化する政局の中で与党・政府の非を見つけては批判する、場当たり日雇い政党の域を出なかった。
そして極めつけは、絶対に組んではいけない政党である「日本維新の会」なんぞと共闘を組み、その人気のお裾分けにあずかりたいような態度で国会内でうごめき、口を開けば「中道・中間」ないしは「政策提案型政党」などと自画自賛する。その内実は、自公政治・政策の重箱の隅をちょこっと修正して、その綻びを補うようなことだから、自公補完政党だとやじられるのだ。本質的に国民民主党と変わらず、だからこそ、御用組合「連合」に言われて、未だに国民民主党とくっつきたがる、一体どっちを向いて政治をしているのか! かような野党第一党などいらないのだ。これまでの一連のパフォーマンスの悪さの政治責任を取って泉健太執行部は退陣せよということだ。
自公政治の悪政に苦しむ圧倒的多数の有権者・国民の方を向いて仕事ができないのか!? 立憲民主党よ、もう後がないぞ。さっさと態度を改め、現執行部を退陣させて、新しい「闘える執行部」「オルタナティブな日本を目指す野党第1党」に生まれ変われ。それが立憲民主党の唯一の生き残りの道であり、唯一の「存在意義」であり、(ホンモノの)政権交代への最短距離である。覚悟の決まらない及び腰の現状に誰が信頼をして投票するというのか!? 党の態勢を抜本的に転換せよ、一刻も早くだ!:田中一郎)
(関連)“共産党アレルギー”連合・芳野会長と旧統一教会の怪しい関係…会見で突っ込まれタジタジ|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/310864?dicbo=v2-DyEfETp
8.日刊IWJガイド「事件から1年! 安倍元総理を銃殺したのは山上徹也容疑者ではない!- 岩上安身の孫崎享氏インタビュー『日本は自主的に物事を判断できない国』」2023.7.7号~No.3949号 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52500
(安倍晋三殺害事件に関する疑問については、『週刊文春』の2023年2月16日号から4回連続でシリーズ掲載されている記事をご覧ください(特に第1回目の2/16号は必見必読)。確かに、『週刊文春』の記事が伝える通りなら、安倍晋三を殺害したスナイパーは山上徹也被告以外に「もうひとり」いることになる。問題は、その是非如何もしかりながら、それ以上に、安倍晋三という一国の総理が殺害された事件について、その真相・深層に関する疑義が出ているにもかかわらず、『週刊文春』以外のマスコミがこれを一切報道しないという、この不気味とも言える日本の言論情況である。:田中一郎)
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「福島第一原発1号機の原子炉土台(ペデスタル)が崩壊寸前:危険な状態を前にして無能・無策を合理化する事態の楽観視=末期症状の原子力ムラ(「三陸の海を放射能から守る岩手の会」&川田龍平参議院議員の質問主意書より)」をお送りいたします。この件に関して、詳しい情報を提供くださいました永田文夫様はじめ「三陸の海を放射能から守る岩手の会」の皆様には厚く御礼申し上げるとともに、質問主意書提出でご尽力をいただいた川田龍平参議院議員にも御礼申し上げたい。また、「追加」で、福島第一原発汚染水の海洋放出問題の続報を付記しておきますので、ご参考にしていただければ幸いです。(JR東京駅構内でトンデモない「汚染水安全安心キャンペーン」広告が行われました=写真付き)
<別添PDFファイル>
(1)コンクリート、デブリどこへ、福島第一原子炉の土台大規模損傷(毎日 2023.7.6)
(2)「福島第⼀原発⼀号機ペデスタル損傷による原⼦炉倒壊の危険に関する質問主意書」質問&答弁&コメント 報告書(2023.5)
(3)「福島第一原発一号機ペデスタル損傷による原子炉倒壊の危険に関する質問主意書の第二弾」質問&答弁&コメント 報告書(2023.6)
(4)「止めよう!再処理」天恵の海 第247号(2023.7.5)
(5)業界内「孤立」がもたらす危機、関西電力が「核燃料」でまた詐術(『選択 2023.79』)
(6)処理水放出設備を設置、福島第一原発 海底トンネル開通(朝日 2023.6.27)
(7)海洋放出「国際基準に合致」、原発処理水IAEA報告書(東京 2023.7.5)
(8)処理水放出「基準に合致」、IAEA報告 政府、時期判断へ(朝日 2023.70.5)
1.福島第一原発1号機ペデスタル損傷問題を追及する質問主意書(「三陸の海を放射能から守る岩手の会」)
規制委も東京電力も、事態を甘く見すぎているように思えます。無為・無策・無能を覆い隠すため、危機的な事態を楽観的にあえて見て、自分たちの無作為を合理化している様子がうかがえます。第二次世界大戦末期の、滅亡寸前の大日本帝国とよく似ています。私は福島第一原発については「石棺化」が最もいいと考えていますが、その手前でやれることもあるのではないかと思います(例:第2回目の最初の部分など)。関係当事者・責任者に対する更なる追及が必要です。
(関連)(別添PDFファイル)コンクリート、デブリどこへ、福島第一原子炉の土台大規模損傷(毎日 2023.7.6)
https://mainichi.jp/articles/20230703/k00/00m/040/052000c
(1)(別添PDFファイル)「福島第⼀原発⼀号機ペデスタル損傷による原⼦炉倒壊の危険に関する質問主意書」質問&答弁&コメント 報告書(2023.5)(ダウンロードしてご覧ください)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhizwu_cMuc8s31fL?e=LveIzy
(一部抜粋)
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質問の主旨
2022年5⽉、福島第⼀原発⼀号機の原⼦炉を⽀えるペデスタルのコンクリートが⾼温のデブリにより溶融し鉄筋がむき出しになっていることが報道された。更に東電が今年3⽉末にペデスタル内部を調査したところ、全周にわたり下部1mほどコンクリートが溶融し鉄筋がむき出しになっていることが明らかになった。東電は、今後数か⽉かけてペデスタルの耐震性について調べるとしている。
原⼦⼒プラント設計や耐震構造の専⾨家である森重晴雄⽒は343ガル程度の地震で原⼦炉は倒壊すると昨秋来警告している。原⼦炉が倒壊したなら、最悪の場合屋上階の燃料プール壁のき裂や配管を通して冷却⽔が抜け、貯蔵されている使⽤済燃料292体のジルコニウム⽕災・溶融、そしてセシウム137等の揮発性放射性物質の環境への放出が起こり、福島県の東半分が強制避難地域になる可能性がある。
また、⼆号機の屋上プールには587体の使⽤済燃料が貯蔵されており、ここに近づけなくなると将棋倒し的に巨⼤破局事故が発⽣する可能性がある。⼤惨事が絶対に起きないよう緊急対策を講じる必要があるとの認識から、以下質問する。
<回答の概要 ◎:回答 →コメント>
◎格納容器内は放射線量が⾼くペデスタルの補強は困難と考えられる。(質1,4,5)
→補強困難と決定した委員会の審議内容は危機意識を持つ多くの専⾨家の会議ではない。
◎格納容器の損傷が拡⼤した際に起こり得る環境への影響をできる限り⼩さくする⽅策を検討するよう指⽰した。(質1,4,5)
→放射能の環境放出を少なくする⽅策のみで倒壊を防ぐ対策の指⽰をしていない。
◎圧⼒容器を上部で⽀えている2つのスタビライザーと遮蔽壁の破損については調査をしていない,承知していない(質2)
→⾼線量下ペデスタルの内部が調査されている。その技術があればスタビライザーの健全性について調査は可能なはずだ。圧⼒容器の倒壊に関わる重要な設備を調べようとしないのは最初からあきらめている責任放棄の姿勢だ。
◎ペデスタルの耐震性」については、損傷状態の全体が明らかになっておらず、妥当な前提条件を設定して評価を実施することは困難だ。(質3)
→ペデスタル内部の全周のコンクリが溶け落ち鉄筋がむき出しになっている。このことから森重⽒は耐震の評価をしている。最悪時等の耐震評価を政府がなぜできないのか。
◎耐震評価を実施できたとしても、その結果にかかわらず、格納容器内は放射線量が⾼くペデスタルの補強を⾏うことは困難であるとの認識には変わりはない。(質3)
→格納容器内は放射線量が⾼く,ペデスタルの補強は困難,⽀持するスタビライザーはどうなっているか調査できない,倒壊したとき放射能の影響を⼩さくすることを確認中だけで済ませない。なぜ,知恵を出して倒壊を防ぎ事態を打開しようとしないのか。
◎圧⼒容器やペデスタルが倒壊しデブリ上部に落下した場合には様々な状況が考えられることから答えることは困難だ。(質6)
→倒壊の防⽌を考えなければ⼤変な被害が予想される状況になっているのに答えられず。最悪の事態を⽰し緊急事態として国を挙げて対応を考えるべきではないか。
◎倒壊対策が講じられない場合、近未来に必ず倒壊が現実になることが想定されるがとの問に答えず。(質7)
→これでは座して待つことになるだけです。倒壊を防ぎ使⽤済燃料を移動させ,この危機を乗り越えなければなりません。
この迫りくる原⼦炉倒壊事故の“危機意識”が答弁書から全く読み取れません。国家の危機として国を挙げて知恵を絞り乗り越えなければなりません。⼀旦事故があれば,⾼放射線下なす術がなく座して待つ政府と東電の弱気姿勢です。早急に「責任を果たせ」とみなさんからの声を届け,原⼦炉倒壊を防ぎましょう。⼤地震の前に良い⽅法が⾒いだせるはずです。
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(2)(別添PDFファイル)「福島第一原発一号機ペデスタル損傷による原子炉倒壊の危険に関する質問主意書の第二弾」質問&答弁&コメント 報告書(2023.6)(ダウンロードしてご覧ください)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhi1KkaWV4lPGJl3g?e=0NjbcT
(一部抜粋)
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質問主旨
二〇二三年五月十九日、私が提出した「福島第一原発一号機ペデスタル損傷による原子炉倒壊の危険に(第二百十一回国会質問第七〇号)に対する質問主意書答弁(内閣参質二一一第七〇号)を受領 した。これによると、耐震評価の結果にかかわらず、格納容器内は高線量の為に原子炉転倒対策工事が行えないとする旨の答弁があった。
原子力プラント設計や耐震構造の専門家である森重晴雄氏は、原子炉の倒壊対策について、「ペデスタルの損傷部分を直接補修することなく、原子炉上部を補強するだけでも対策が出来ます。原子炉上部に振れ止めとしてあるスタビライザ付近の高さ一m前後コンクリートを充填するだけで原子炉は原子炉建屋と一体となり飛躍的に耐震レベルが向上します。しかもその作業は格納容器でなく原子炉建屋側で作業しますので被ばく量を抑えることが出来ます。その作業場所は今も格納容器内 調査の現場基地としても使われています。」と述べている。
原子炉倒壊は、放射線放出、屋上部使用済燃料プールへの影響、廃炉作業への影響等、場合によっては国家的な危機を招く可能性があり、なんとしても防がなければならないと思料する。
二〇二三年六月五日に開催された「第十回特定原子力施設の実施計画の審査等に係る技術会合」において 東京電力が配付した資料では、福島第一原子力発電所一号機のダスト発生シナリオとして、原子炉圧力容器 (RPV)が倒壊し、原子炉格納容器 (PCV)に最大百mmの穴が空くとしているが、その過程の詳細が見えてこない。 そこで以下質問する。
【答弁とコメント概要】 ○答弁 ⇒コメント (詳細は2頁~6頁を参照ください)
① 格納容器と原子炉建屋内は放射線量が高く圧力容器を支持する構造物の補強等を講じることは困難。
⇒圧力容器の倒壊を防ぐことをあきらめた詳細理由は何か,各階・各建屋の放射線量はどれほどか,倒壊ではなく沈下時外部環境へ放射性物質の放出を防ぐことに対策を絞ることを決定した委員会名と委員名,議事録を明確にせよ
② 原子力規制委員会は東電に対してペデスタルの圧力容器を支持する機能が喪失したという前提の下、圧力容器を含む上部構造物が沈下し格納容器に新たな開口部が生じた場合の影響評価の実施、取り得る対策の検討及び圧力容器が沈下した場合の構造上の影響に関する評価の実施を指示した。
⇒最悪時を想定し厳重な評価をし圧力容器倒壊防止対策を立てる,そのため現場を知る様々な分野の専門家技術者による柔軟な対応をしなければ,原子炉倒壊が現実になる。国の危機意識のなさに驚く。
③ 「RPVがどの方向に倒壊するか」について見解を示すことは困難
⇒圧力容器が倒壊し使用済燃料プール壁にき裂等が発生し冷却水が抜け,292体の使用済燃料がメルトダウンし,Cs137等が揮散する重大事故が心配される。最悪の事態に直面対応する姿勢が欠けている
④ 「RPVがPCV に当たり、PCVを突き破り、RPVが百mm外側にある原子炉建屋に衝突」するとの評価は東電や技術研究組合国際廃炉研究開発機構において評価は行っていないので答えることは困難。
⇒両者へ評価をなぜ求めないのか。このようなことは絶対に起きないのならば,起きないとする評価とその根拠を示すべき
⑤ 格納容器の内部については、放射線量が高く詳細な調査を行うことが 困難であり、「PCVが割れることもあり得る」か否かや「脆性破壊に 対する」「検討」を行うことは困難である。
⇒放射線量が高い格納容器内部のさらに奥のペデスタル内部をロボットで撮影している。できるではないか。国民を守るため真剣に取り組まなければならない評価がなされず,「放射線が高いから困難」と無策で済ませられることなのか。
感想
大地震により原子炉圧力容器の倒壊が必至ですが,国の答弁書から“危機意識”がまるで感じられません。1号機圧力容器は全高約20m,内径4.8m,全重量440トンです。この圧力容器に蒸気配管と給水管がPCVを貫いて設置されています。圧力容器が沈下,もしくは倒壊した場合,PCVでどのような破損が起こるのでしょうか。3.11の大地震と繰り返された地震によるPCV壁面や建屋の剛性の低下そして屋上階での水素爆発による建屋の耐震やき裂の状況は深刻なはずであり,常に最悪の事態を想定し対策を講じるべきですが。使用済燃料の早期取出し乾式保管や,倒壊防止の検討をせずに済まそうとする国の姿勢です。このままでは「高放射線下で困難」とし何も対策を講ぜず倒壊を待つことになります。倒壊防止施策を求める声を挙げていきましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(注)RPV:Reactor Pressure Vessel(原子炉圧力容器) PCV:Primary Containment Vessel(原子炉格納容器)
(関連)1号機原子炉格納容器内部調査の状況について(東京電力 2023.4.14)
https://www.nra.go.jp/data/000426855.pdf
(関連)(別添PDFファイル)「止めよう!再処理」天恵の海 第247号(2023.7.5)
http://sanriku.my.coocan.jp/no.247.pdf
(コンパクトによくまとまっています)
(関連)福島第一原発周辺5断層に活断層疑い - オルタナ
https://www.alterna.co.jp/6643/
(関連)福島第一原発周辺に活断層か - 東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース - NHK 40年後の未来へ 福島第一原発の今
https://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110831/0515_katsudansou.html
(近未来に直下型の大地震が福島第一原発を襲う可能性は高いように思われます。恐ろしい話です。福島原発事故の後始末は、この福島第一原発「廃炉」も含めてデタラメの塊であり、被害者救済の在り方も含めて、全面的に見直す必要があります。原子力ムラが「復興」「廃炉」「除染」などを「食いもの」にしているからです。:田中一郎)
2.(別添PDFファイル)業界内「孤立」がもたらす危機、関西電力が「核燃料」でまた詐術(『選択 2023.79』)
https://www.sentaku.co.jp/articles/view/23255
(図書館等で是非、ご一読ください。原子力ムラや電力業界の「裏事情」がよくわかります。なお、極悪会社=関西電力の陰謀に関しては、先般お送りした下記ブログをご覧ください:田中一郎)
◆大日本帝国に続き二度目の滅亡へ向かう「大日本原子力帝国」=GX推進法(脱炭素原発大推進)で国力を使い果たし、最後は原発・核施設過酷事故でお陀仏か?- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-5c9fd2.html
(関連)電力カルテル問題 株主が関西電力に役員提訴を請求 | 週刊金曜日オンライン
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2023/06/28/antena-1280/
(関連)不祥事続く関電の会長は元経団連トップ 風土刷新、問われる本気度 - 毎日新聞
https://tinyurl.com/2fzc4wua
(違法カルテルを締結していた関西電力を含む「毒電」4社(中部、中国、九州)に対しては株主代表訴訟が提訴され、旧経営陣への損害賠償が請求されます。日本のすべての地域で、地域独占(原発)電力会社(「毒電」)の株主は株主代表訴訟を使って、経営陣の犯罪行為やロクデモナイ放漫経営を告発・追及いたしましょう。:田中一郎)
3.JR東京駅中央コンコースの大黒柱に東京電力が福島原発汚染水に関するデマ広告を出しました
ついこの間(7/1から)、私たちの負担する電力料金の値上げで吸い上げられたカネが、こんなデマ広告に使われています。既に申し上げているように、電力料金を値上げする根拠はありませんし、また、どうしても値上げしたいのなら電力自由市場でやればいい。不当な値上げを阻止するために創ってある規制電力料金に手を付けるということは、1Wの電力も発電していない原発に6兆円を超える巨額のカネを突っ込んできた「毒電」経営者たちの放漫経営のツケを、私たち零細ユーザにしりぬぐいさせるということを意味します。それはともかく、かようなデマ広告は許しがたい話です。(さすがに批判殺到だったのか、数日のうちに、あっという間になくなりました)
<写真:汚染水「安全安心キャンペーン」広告:JR東京駅構内>
(1)https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhi5t86f5M4HaFq-T?e=VYMq4G
(2)https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhi-XV0yGbvsZCFsS?e=FsNIRk
(3)https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhjDaSlYMgBSNegol?e=GThWcE
(4)https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhjHOuxPTv_4ErVcj?e=Y8tfvq
(5)https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhjJ_0AJLnTI9_6J6?e=f7Bpkb
(6)https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhjOiTAHRIz-9_6y7?e=KbdbLl
(7)https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhjQm45ebOuX8108f?e=Z5rHKu
(あくまでも、海洋放出される福島第一原発汚染水が「安全だ」「安心だ」と言い張るのなら、東京電力の全役職員、経済産業省の全職員、原子力規制委員会・規制庁の全役職員、そして自民党・公明党・「日本維新の会」・国民民主党の政治家どもが、毎日、汚染水を飲み、汚染水で沸かした風呂に入り、汚染水で洗濯をし、汚染水で食器を洗い、福島県の太平洋沿岸に家族とともに居住して、その安全安心を確かめてみればいいだろう。あくまでも遠く離れた土地での他人事だから、安全安心、などというハッタリを言って済ませていられるのだろう。まさに、ふざけるな、ということです。:田中一郎)
<(メール転送です)2つの追加情報をお知らせします>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(情報提供を2ついたします。うち1つはだいぶ前にもお送りしています)
(1)(増補版)福島原発の事故汚染水を海に捨てるな!(トリチウムの危険性を甘く見てはいけない)(田中一郎 2021.10.27)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhihguFfQ4qBxti_J?e=YicEpQ
(トリチウムを含む放射性物質は、食物連鎖を通じて生物の体内に蓄積され濃縮されていくこと、トリチウム水は「水」なので、放出後間もなく水蒸気となって大気中に舞い上がり、海から陸へ吹く風でブーメランのように人間社会にリターンしてくること、汚染水の海洋放出以外に対応の方法はいくらでもあること、汚染水をこれ以上増やさない対策を取ればいい(事故原発4基の周りに大きな堀を掘って地下水の流入を止める+事故原子炉は石棺化する)、などが、あまり言われていないことです。
できもしない「廃炉」を「できる」と信じ込まされ、原子力ムラの新ビジネスとして「食いもの」にされていること、これを告発していく必要があります。「廃炉」は何のためにするのか=事故原発による二重事故を防ぎ、これ以上の放射能汚染を食い止め、事故で荒れた福島の沿岸地域を元に戻す、のが目的なら、「廃炉」を口実に放射能を海にばらまく、などということは本末転倒です。:田中一郎)
(2)中国の原発から福島を大きく上回る放射性物質を含む処理水放出 日本に入ってくる中国産水産物は大丈夫か|NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20230629_1883039.html?DETAIL
(関連)韓国、原発処理水海洋放出容認のIAEA報告書を「尊重する」 最大野党は反発、日本に方針撤回求める:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/261156
(関連)韓国政府「海域への影響は限定的」 処理水放出で独自の検討結果公表 [福島第一原発の処理水問題]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASR767D4TR76UHBI032.html?ref=auweb
(関連)「核汚染水」「核廃水」 原発処理水の海洋放出に中国や韓国が反発:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/260951
(関連)福島の放射能汚染水海洋放出をめぐるIAEAの包括報告書を受け、中国生態環境部がコメント
https://japanese.cri.cn/2023/07/05/ARTIoGmzqJJuMe9rtXWqaEYT230705.shtml
(関連)米国務省がIAEAの報告書を「歓迎」 福島第一原発の処理水放出巡り 韓国は容認、中国は反発:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/261273
(関連)「太平洋フォーラム」の汚染水排出反対声明(山崎久隆 たんぽぽ舎 2023.7.7)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhjWY109HEEdH6zlG?e=dMRcyz
(韓国の現大統領政権及び与党は、どうしようもない連中ですね。それと、韓国も中国も、日本の汚染水海洋放出を批判するのはいいけれど、返す刀で、自分たちの国の原発もまた、大量の放射能や温排水を海に捨てていることについても厳しく批判したらどうか? 特に中共中国は国内で言論封じ・政権批判弾圧を行っており、やることが悪質極まりない。なお、内部告発で暴露されたIAEA文書と、日本政府とグルになったインチキ行為については下記ブログをご参照ください。:田中一郎)
◆大日本帝国に続き二度目の滅亡へ向かう「大日本原子力帝国」=GX推進法(脱炭素原発大推進)で国力を使い果たし、最後は原発・核施設過酷事故でお陀仏か?- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-5c9fd2.html
<福島第一原発汚染水 直近追加情報>
(1)(別添PDFファイル)海洋放出「国際基準に合致」、原発処理水IAEA報告書(東京 2023.7.5)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/260966
(2)(別添PDFファイル)処理水放出「基準に合致」、IAEA報告 政府、時期判断へ(朝日 2023.70.5)
https://www.asahi.com/articles/ASR744KCFR6MULBH001.html
(3)IAEAお墨付きでも高いハードル 処理水放出、消えぬ風評被害懸念 - 毎日新聞
https://tinyurl.com/mss9vxmn
(4)処理水放出、時期を探る政府 IAEAがお墨付き、「先延ばせない」 [福島第一原発の処理水問題]:朝日新聞デジタル
https://tinyurl.com/4f3w8xa3
(5)福島第一原発、汚染水制御へ総力戦…事故後の想定外 - 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230704-OYT1T50189/
(6)福島第1原発 処理水のトリチウム、基準の40分の1で放出 - 毎日新聞
https://tinyurl.com/3m2detpa
(薄めようが、何をしようが、全部海に捨ててしまうのだから、「基準の40分の1で放出」など何の意味もない。捨てる速度が遅くなるくらいの話である。シロウトだましのこんな政府広報は、報道機関として厳しい批判コメントを付けて報道しろよ、何をやっとるのか、毎日(腰抜忖度)新聞よ!:田中一郎)
(7)福島原発「処理水を海洋放出」で中韓にスリ寄り…公明党と山口那津男に「見識と節操なし」という猛批判 - アサ芸プラス
https://www.asagei.com/excerpt/268671
(「いたずらな不安を招かないように、配慮があってしかるべきだ。(海水浴の)シーズンにわざわざ排出する理由も特にない」(公明党・山口那津男)=お前はアホか!? アホちゃいまんねん、パーでんねん!:田中一郎)
◆トリチウム汚染水の海洋放出をやめさせよう!~中学校理科の知識で考える|大竹進(青森県知事選挙候補者)
https://note.com/otake_susumu/n/ne3dbb609fa4b
4.その他原発関連報道
(1)原子力規制委員会はどうなる?「言語道断の政治判断」と元委員長が厳しい指摘(福島)(KFB福島放送) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fd133c96809a751365a708756e3531e63ca7c6c
(➾ よく言っとるよ、コイツ。そもそも汚染水など海に投げてしまえばいい、と言い出したのも、原子力「寄生」委員長時代のコイツだった。「科学的に何の問題もないから、汚染水はそのまま海に捨てろ、大衆迎合して薄めるなど、しなくていい」などとほざいている。似非科学を振り回して無責任なのは、こういう連中のことを言う。つべこべ言ってないで、毎日、汚染水を腹いっぱい飲んでみろ! ドアホ!:田中一郎)
(2)原発避難者特例法 特定住所移転者1万1000人 福島大・川崎教授 周辺13市町村調査 避難元と関係維持を希望 - 福島民報
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230706108508
(こんな法律、ないよりはあった方がいい程度の「チョイ施策」、こんなもので福島原発事故被害の救済などできはしない。大したこともないのに大げさに書くのは、原発事故被害者の完全救済にはカネがかかるから、本筋の議論をそらす目的以外の何物でもない。この大学教授、本人に自覚があるかないかは知らないが、やっていることは半分「被害者切り捨ての御用」であることを申し上げておく。違うと言うのなら、被害者の完全救済へ向けて立ち上がれ。特にひどい目にあっているのは「避難指示区域外」からの避難者である。:田中一郎)
(3)自主避難者への「差別」の撤廃を 国連の特別報告者が日本政府に提言:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASR7576KPR74UHBI031.html
(コレはホンモノです。:田中一郎)
(4)進む富士山噴火の対策 避難「原則徒歩」は高齢者も可能-(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ad43224b0580dfd6aa8ddea559ec278bf0ff963
(あのね、富士山が噴火したら、近くにある浜岡原発も同時にアウトになる、くらいの想像力はないの? 毎日(腰抜忖度)新聞の記者諸君、そして編集デスクさまたちよ!? :田中一郎)
草々
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