(拡散希望)(報告)(6.8)日本農業と農業政策(第2回目):日本の政権と政策を抜本転換し、日本農業を21世紀産業として再生させましょう(新ちょぼゼミ:田中一郎)
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
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さる2023年6月8日(木)、水道橋のたんぽぽ舎において、標記「日本農業と農業政策(第2回目)(新ちょぼゼミ)」を開催いたしました。以下、当日の資料や録画を添付して簡単にご報告申し上げます。
今回は前回(5/22)の続きです。日本の農業の悲惨な現状と、それをもたらした自民党農政という悪政をポイント整理し、これに対する処方箋=実施すべき農業政策(&食料政策)について、簡単にコメントいたしました。時間が足りないので舌足らずになっておりますが、ご容赦いただきますよう切にお願い申し上げます。下記には時間の関係で申し上げられなかった若干のことも補足しておきます。
◆(当日VTR)20230608 UPLAN 田中一郎「日本農業と農業政策(2)」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aZ8yGw5iJLU
https://www.youtube.com/watch?v=aZ8yGw5iJLU
(プレゼンの最初の若干の時間で、今般国会で可決成立となった「GX推進法・GX脱炭素電源法」について厳しく批判し、「脱炭素」に騙されることなく、しっかりと「脱原発」と「再エネ推進」(但し環境破壊型は絶対にダメ)を訴えていきましょうと提案しています。火力発電をスクラップして「脱炭素=原発」に置き換えるのではなく、原発をスクラップして「再エネ」に置き換えていくのです(時間がかかります)。そのためには電力システム改革をちゃんと適正にやっていかないと実現しません。
「脱炭素」がだめなのは、「人工排出CO2による地球温暖化」説が科学的実証的根拠のない「世界的な規模での巨大詐欺」の可能性が高く、こんなものに騙されて「脱炭素」などと言っていたら、まもなくこの国は巨大な原子力帝国と化して没落していくであろうことはほぼ確実だからです(このままだと必ず原発・核燃施設の過酷事故を再び引き起こします)。原子力ムラ代理店政府政権の真の狙いは「脱炭素=再エネ」ではなく「脱炭素=原発・原子力・核燃」(核燃=潜在的核武装)です。原発よ、さようなら、脱炭素よ、さようなら、再エネよ、こんにちは、です。(言い換えれば、化石震源の使い方は「CO2云々カンヌン」とは切り離せ・野放図に使っていいとは言っていない、ということです。)
(当日の資料一式)
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(前回)(拡散希望)(報告)(5.22)日本農業と農業政策(第1回目):アメリカから役に立たない武器兵器を大量に買うことよりも、日本農業の再生と食料安全保障を確立せよ(新ちょぼゼミ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-b8d95c.html
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-b8d95c.html
◆(0)農林水産省ホームページ
https://www.maff.go.jp/
(関連)(0-3)組織案内・組織図:農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/org/outline/
◆(当日のレジメ:使った順番で並べておきます)
*(別添PDFファイル)(0)(レジメ)日本農業と農業政策(田中一郎 新ちょぼゼミ)(2023年5月22日)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUG1FRTQRmrgKHVl?e=SOuI5d
*(別添PDFファイル)(0-1)日本農業と農業政策(レジメ外まとめ)(加筆修正)(田中一郎 2023年5月22日)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUNqbFew_yHZLJ1d?e=i4g8Ch
*(別添PDFファイル)(1-1)有事の輸入停止、パンデミックの混乱、食料増産命令 法整備を検討、農水省(朝日 2023.5.11)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15633240.html
*(5)WTO 関係用語集(農林水産省 2008年)
https://www.maff.go.jp/j/kokusai/taigai/wto/pdf/wto_yogo_080314.pdf
*(5-1)WTO関連用語集(JA全中)➾ こちらの方が詳しい
https://agri.ja-group.jp/pdf/data/global/glossary.pdf
*(6)経営所得安定対策:農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/attach/pdf/keiei_antei-139.pdf
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/keiei_antei.html
*(6-1)経営所得安定対策の予算額(2023年)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXAyM-wQ0Y1Mnyh7?e=YH3QxE
*(7)令和5年度農林水産予算概算決定の概要:農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r5kettei_kossi.pdf
https://www.maff.go.jp/j/budget/r5kettei.html
*(8)我が国の経済連携協定(EPA/FTA)等の取組|外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fta/index.html
◆時間切れでご説明できなかった資料など
*(0-2)我が国農業の現状と諸問題(2010年)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXF3a64mszIAI9NT?e=ZIFp60
(少し前にまとめた長い論文の要約版です。ご参考までに。;田中一郎)
*(別添PDFファイル)(1-3)政府備蓄米、削減を議論、財政負担 年490億円、「食料安保の要」慎重論も(日経 2023.5.17)
https://tinyurl.com/ycx6kjze
*(1-5)奥原正明 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E5%8E%9F%E6%AD%A3%E6%98%8E
(意図的にアホなことを言っては菅義偉というアホにつけこみ、農林水産次官にしてもらった男。こいつのおかげで農林水産省幹部はアホばかりとなった。こいつの人事権濫用で(背後には首相官邸)、農林水産省幹部には、今はまともな人間は1人もいなくなったと考えておいていいでしょう。:田中一郎)
*(別添PDFファイル)(1-6)<社説>週のはじめに考える コメと日本国憲法:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/252955?rct=editorial
(日本の農地・水田が減少してきた理由は減反政策などではありません。そもそもご説明申し上げたように減反政策など、この日本にはありません(あるのは転作政策)。農地減少の理由は、①宅地化(都市計画のデタラメな規制緩和が原因)と、②耕作放棄(農業では食っていけない、担い手の高齢化)です。それから。文章の中に出てくる山下一仁(経済産業研究所)は農林水産省官僚を中途退職した人物で、いわゆる「市場原理主義アホダラ教」信者の1人です。この人物の発言や書き物には要注意です。:田中一郎)
*(1-6)田んぼへ巣立ち アイガモのヒナ、出荷最盛期:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20230524000258.html
(有機農業の手法の1つ「アイガモ農法」のご紹介です。かわいいですね。でも、このアイガモのヒナ、大人になって最後は人間に食べられちゃうんです。有機農業推進の女性から「おいしいわよ」などと教えてもらいました。その時はムムムムム・・・・という感じでした。;田中一郎)
*(別添PDFファイル)(1-7)日本農業を崩壊させる食料安保、農業の企業化とハイテク化めざす(天笠啓祐『週刊金曜日 2023.6.2』)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXL-1ZPGL4RKbWQN?e=Zk2RvP
(こうした流れの一環で、6/8当日私からご紹介した(昨今の言論がお粗末化しておかしくなっている)岩波書店のブックレット『培養肉とは何か』(下記)があります。下記の「みどりの食料システム戦略(農林水産省)」もまた、同じ流れの上にあります。命のための食料、ではなく、特権企業の金もうけのための食料、です。岩波のバカタレ!:田中一郎)
(関連)培養肉とは何か?-竹内昌治/著 日比野愛子/著(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034412380&Action_id=121&Sza_id=A0
(関連)(報告)(2.9)オルタナティブな日本をめざして(第82回):「みどりの食料システム戦略(農林水産省)」の概要と問題点(天笠啓祐さん:新ちょぼゼミ)(2023年2月9日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-8c8cb2.html
*(別添PDFファイル)スピーチ「食の安全・日本農業崩壊の危機」(安田節子『いのちの講座 NO.140 2023.5.8』)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXNBHUBNZB4TBs01?e=jn9wFA
(関連)(必見:日本の食品はこのままでは危ない!)(報告)(7.25)子どもの健康とバイオテクノロジー食品:安田節子さん- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-65cfdd.html
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(GX数進法・GX脱炭素電源法の関連)
◆日本のリベラル・「世直し」勢力が判断を誤った3つの問題に関する近況情報:①ウクライナ戦争、②「新型コロナ」&コロナワクチン、③「人工排出CO2による地球温暖化」説の妄信とGX推進法・脱炭素電源法 & 女帝タヌキの「東京大伐採」計画- いちろうちゃんの
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-075c2d.html
(関連)気候変動に関する私の7つの質問に(科学者としてでなく一般市民として)答えられますか?=胡散臭い「人工排出CO2による地球温暖化」説を根拠なく妄信するのは「似非宗教カルト」信者と同じ行為です、原発推進の加担に結果します- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-1fa63b.html
(関連)「GX脱炭素電源法案」は「脱炭素」で国民をだまして進める「原発原子力やりたい放題法案」だ:「人工排出CO2による地球温暖化」説に科学的根拠はない=世界の多くの学者たちは地球の気候を「宇宙からの影響」と見ている- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-5c796a.html
(関連)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html
(このサイトに掲載した広瀬隆氏の19本のVTRは必見です。このVTRを「見ざる、聞かざる、言わざる」やっているお猿さんは、地球温暖化を論じる資格はありません。似非宗教カルト信者のようなことはやめて、ちゃんとVTRを見てください)
https://stock.adobe.com/jp/images/%E8%A6%8B%E3%81%96%E3%82%8B%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%81%96%E3%82%8B%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%81%96%E3%82%8B/445298607
◆(チラシ)(6.24)「原発大暴走&リニア新幹線を斬る」講演会:広瀬隆・川村晃生(全水道会館)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhTNq7OJQoxH5l3hj?e=dje4Xh
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◆関連図書
(1)農業消滅 農政の失敗がまねく国家存亡の危機-鈴木宣弘/著(平凡社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034228519&Action_id=121&Sza_id=B0
(2)【文藝春秋 目次】日本の食が危ない! 鈴木宣弘 奥野修司 土井善晴 平松洋子/磯田道史×徳川家広/賞金1億円の使い途 柄谷行人 - 文藝春秋2023年4月号 - 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/61147
(3)ルポ食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?-堤未果/著(文春新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034417934&Action_id=121&Sza_id=G1
◆(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々
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