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2023年6月

2023年6月29日 (木)

(報告)(6.27)オルタナティブな日本をめざして(第87回):「入管法のどこが問題か」(福島みずほさん:新ちょぼゼミ)(2023年6月27日)

前略,田中一郎です。 


 去る2023年6月27日(火)、水道橋のたんぽぽ舎において、福島みずほ参議院議員をお招きして「入管法のどこが問題か」をテーマに講演会を開催いたしました。以下、当日の録画やレジメを添付して簡単にご報告申し上げます。

◆(イベント情報)(6.27)オルタナティブな日本をめざして(第87回)「入管法のどこが問題か」(福島みずほさん:新ちょぼゼミ)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-f1ca42.html

 ご承知の通り政府は「出入国管理及び難民認定法」(入管法)の今国会での成立を目指しています。この法案は2021年にも国会に提出されましたが、当時、スリランカ人のウィシュマさん(33歳)が名古屋入管で死亡する事件(犯罪)が起き、我が国の外国人政策における人権無視の目に余る実態と相まって反対の世論が大きく盛り上がり廃案となりました。しかし今回、また再びほぼ同じ内容の法案が国会に提出されています。ほとんどの難民申請を却下しながら難民申請は2回までとし、それでパスしなければ母国へ強制送還、送還に抵抗すれば刑事罰付きの犯罪者扱いなど、看過できない内容になっています。また、仮放免された外国人には就労が禁止され、かつ社会保障も対象外とされていて、日本での生活が支援者なしでは不可能な状態にされています(人権無視も甚だしい)。今回は参議院で法務委員会に所属し、この問題に詳しい福島みずほ議員(社民)にこの法案の問題点を解説していただきます。奮ってご参加ください。

講 師:福島みずほ(ふくしま みずほ)さん
 弁護士、政治家。社会民主党所属の参議院議員(5期)、社会民主党党首(第3・6代) 同参議院議員会長、社会主義インターナショナル副議長。宮崎県出身、神奈川県在住。内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当・少子化対策担当・男女共同参画担当)、社会民主党副党首、同幹事長(第4代)、学習院女子大学客員教授などを歴任した。


◆(当日録画)20230628 UPLAN 福島みずほ「入管法のどこが問題か」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=gV7ZRh971Mg
 https://www.youtube.com/watch?v=gV7ZRh971Mg

◆(当日のレジメ)(レジメ)「入管法のどこが問題か」(福島みずほさん:新ちょぼゼミ)(2023年6月27日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhg6vFBVowBMYMtRv?e=8AJbo4


 <福島みずほさんのご著書>

(1)生きづらさに立ち向かう-前川喜平/著 三浦まり/著 福島みずほ/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033974639&Action_id=121&Sza_id=A0

(2)嘘に支配される日本-中野晃一/著 福島みずほ/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033781798&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)「意地悪」化する日本-内田樹/著 福島みずほ/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033368346&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)戦争を通すな!-鈴木邦男/著 福島みずほ/著(七つ森書館)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033331760&Action_id=121&Sza_id=F2

(5)脱原発を実現する 政治と司法を変える意志-海渡雄一/著 福島みずほ/著(明石書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032847016&Action_id=121&Sza_id=C0

(他多数)

◆(2つの重要な講演会:講師お二人からのメール掲載)(1)(6.24)「原発大暴走&リニア新幹線を斬る」講演会(広瀬隆さん・川村晃生さん)(2)(6.27)「入管法のどこが問題か」(福島みずほさん)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-df00d0.html


 <関連サイトその1>

(1)命、人権、ないがしろ、入管法改正案 可決、衆院委 自公維国が賛成(東京 2023.4.29)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/246941

(2)入管法改正案、衆院通過へ、「第三者機関が難民審査」削除(朝日 2023.4.29)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/109c87dd20d01d4088072c072d0abf54d2a62ca0

(3)入管法改正案 衆院委可決、「難民認定機関」見送り(毎日 2023.4.29)
 https://mainichi.jp/articles/20230428/k00/00m/040/291000c

(4)座談会:またも提案? 入管法改定、私たちがかかわる理由(イントロ部分)(金井・児玉・木村『世界 2023.4』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhSD4UN1ktfnSI0v7?e=jinu3B

(5)ウィシュマさん収容死、映像を公開、「自分の家族なら・・・」議論を(東京 2023.4.7)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/242613

(6)2070年 1割は外国人に、進む少子化 総人口8700万人(朝日 2023.4.27)
 https://www.asahi.com/articles/ASR4V45SPR4TUTFL01P.html

◆20230223 UPLAN 入管法改悪反対全国一斉アクション・東京上野 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Jx63YUjDyyM


 <関連サイトその2>

(1)(社説)入管法改正案 課題に背を向けた国会:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/fzkmavfb

(2)「絶対諦めない!」2000人の市民が入管法改正案反対デモ - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/46995/

(3)「子どもへの在留許可と引換え」与党が修正案を提示~入管法改正案に市民ら懸命な抗議 - OurPlanet-TV
 https://www.ourplanet-tv.org/47059/

(4)「難民鎖国」日本、拭えぬ入管への不信感 改正案の焦点は - 毎日新聞
 https://tinyurl.com/5frrybm4

(5)苦痛を与え「音を上げさせようとする」日本の入管行政 - - 安田菜津紀 - 毎日新聞「政治プレミア」
 https://tinyurl.com/5xyd3pev

(6)入管法改正案、協議なぜ決裂 維新の要求反映/自民「賛同必要」/立憲内から反発:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/32n4pxfn


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
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草々

2023年6月26日 (月)

(予約必要)(8.21)オルタナティブな日本をめざして(第89回)「続”複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊」(西尾正道北海道がんセンター名誉院長:新ちょぼゼミ)(2023年8月21日)

前略,田中一郎です。
(2023年8月の「新ちょぼゼミ」のご案内です)


◆(別添PDFファイル)(チラシ)(8.21)続”複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊(西尾正道北海道がんセンター名誉院長:新ちょぼゼミ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgp4p1sLezVzB8Er?e=caFoHe

 現代日本は科学技術の発達や国際貿易の拡大などにより、日常生活において、さまざまな新素材や技術、化学物質などが利用され、便利になっている。しかし他方では、それらが人間に及ぼす負の影響、とりわけ健康を害したり、遺伝的な障害を招いたりする危険性について、これまであまり関心が払われてこなかった。しかし、福島原発事故が起きたこともあり、まずもって放射能による被ばくの健康影響が懸念される他、飲食品における農薬や食品添加物などの有害物質、あるいは昨今では遺伝子組換えやゲノム編集の飲食品がもたらす人体危険性が注目されるようになった。今回は、こうした現代人の健康を害するさまざまな問題を総括的に取り上げ、それに現代の医療体制や医薬品提供の問題なども加えて、西尾正道北海道がんセンター名誉院長に医師の目で見たお話をしていただきます。なお当日は主催者側から別のテーマでプレゼンを行う予定です。みなさまのふるってのご参加をお待ちします。

講 師:西尾正道 (にしお まさみち)さん
 札幌医科大学を卒業後、国立病院機構北海道がんセンター(旧名:国立札幌病院・北海道地方がんセンター)放射線科に39年間務め、2013年に同院名誉院長に就任。

 <次 第>
日 時:2023年8月21日(月)18時~21時(開場17時30分) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/

 高橋セーフビルの1階 JR水道橋駅西口から5分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、
 グローバルスポーツビル、セブンイレブン、鉄建建設ビルを過ぎて、次の交差点(酒屋)を右折、
 ケバブ店(今は空き家)の隣
 東京都千代田区神田三崎町3-1-1  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
 Email: tanpopo3238@yahoo.co.jp  URL: http://www.tanpoposya.com/    

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください


 <西尾正道北海道がんセンター名誉院長のご著書>

(1)原発汚染水はどこへ 海洋放出の危険性を問う-岩佐茂/著 中山一夫/著 西尾正道/著(学習の友社) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034379442&Action_id=121&Sza_id=C0

(2)被曝インフォデミック トリチウム、内部被曝-ICRPによるエセ科学の拡散-西尾正道/著(寿郎社) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034185573&Action_id=121&Sza_id=GG

(3)患者よ、がんと賢く闘え! 放射線の光と闇-西尾正道/著(旬報社) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033692921&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)被ばく列島 放射線医療と原子炉-小出裕章/〔著〕 西尾正道/〔著〕(角川新書) 
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033163383&Action_id=121&Sza_id=F3

(5)放射線健康障害の真実 がんセンター院長が語る-西尾正道/著(旬報社) 
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032747179&Action_id=121&Sza_id=C0


 <西尾正道先生の執筆活動>

(1)『雑感-滅亡への道を歩む日本の現状』市民のためのがん治療の会
 http://www.com-info.org/www_test/medical.php?ima_20230509_nishio

(2)JASTROニュースレター134号名誉会員だより(西尾正道 2019.12.25)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgt7JI2A3k0R1ENd?e=V81bSU

(3)西尾正道講演会報告(2019年7月 会報63号)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgwBGeoI44qJthvD?e=WDclaj

(4)「がん医療の今」 掲載西尾正道原稿一覧(2020.7.21)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhg0MAfeFWhF_0dtA?e=6HlmIp


 <関連サイト>

(1)市民のためのがん治療の会
 http://www.com-info.org/www_test/index.php

(2)複合汚染-有吉佐和子/著(新潮文庫)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030976265&Action_id=121&Sza_id=C0


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々

(予約必要)(8.21)オルタナティブな日本をめざして(第89回)「続”複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊」(西尾正道北海道がんセンター名誉院長:新ちょぼゼミ)(2023年8月21日)

前略,田中一郎です。
(2023年8月の「新ちょぼゼミ」のご案内です)


◆(別添PDFファイル)(チラシ)(8.21)続”複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊(西尾正道北海道がんセンター名誉院長:新ちょぼゼミ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgp4p1sLezVzB8Er?e=caFoHe

 現代日本は科学技術の発達や国際貿易の拡大などにより、日常生活において、さまざまな新素材や技術、化学物質などが利用され、便利になっている。しかし他方では、それらが人間に及ぼす負の影響、とりわけ健康を害したり、遺伝的な障害を招いたりする危険性について、これまであまり関心が払われてこなかった。しかし、福島原発事故が起きたこともあり、まずもって放射能による被ばくの健康影響が懸念される他、飲食品における農薬や食品添加物などの有害物質、あるいは昨今では遺伝子組換えやゲノム編集の飲食品がもたらす人体危険性が注目されるようになった。今回は、こうした現代人の健康を害するさまざまな問題を総括的に取り上げ、それに現代の医療体制や医薬品提供の問題なども加えて、西尾正道北海道がんセンター名誉院長に医師の目で見たお話をしていただきます。なお当日は主催者側から別のテーマでプレゼンを行う予定です。みなさまのふるってのご参加をお待ちします。

講 師:西尾正道 (にしお まさみち)さん
 札幌医科大学を卒業後、国立病院機構北海道がんセンター(旧名:国立札幌病院・北海道地方がんセンター)放射線科に39年間務め、2013年に同院名誉院長に就任。

 <次 第>
日 時:2023年8月21日(月)18時~21時(開場17時30分) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 高橋セーフビルの1階 JR水道橋駅西口から5分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、
 グローバルスポーツビル、セブンイレブン、鉄建建設ビルを過ぎて、次の交差点(酒屋)を右折、
 ケバブ店(今は空き家)の隣
 東京都千代田区神田三崎町3-1-1  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
 Email: tanpopo3238@yahoo.co.jp  URL: http://www.tanpoposya.com/    

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください


 <西尾正道北海道がんセンター名誉院長のご著書>

(1)原発汚染水はどこへ 海洋放出の危険性を問う-岩佐茂/著 中山一夫/著 西尾正道/著(学習の友社) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034379442&Action_id=121&Sza_id=C0

(2)被曝インフォデミック トリチウム、内部被曝-ICRPによるエセ科学の拡散-西尾正道/著(寿郎社) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034185573&Action_id=121&Sza_id=GG

(3)患者よ、がんと賢く闘え! 放射線の光と闇-西尾正道/著(旬報社) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033692921&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)被ばく列島 放射線医療と原子炉-小出裕章/〔著〕 西尾正道/〔著〕(角川新書) 
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033163383&Action_id=121&Sza_id=F3

(5)放射線健康障害の真実 がんセンター院長が語る-西尾正道/著(旬報社) 
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032747179&Action_id=121&Sza_id=C0


 <西尾正道先生の執筆活動>

(1)『雑感-滅亡への道を歩む日本の現状』市民のためのがん治療の会
 http://www.com-info.org/www_test/medical.php?ima_20230509_nishio

(2)JASTROニュースレター134号名誉会員だより(西尾正道 2019.12.25)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgt7JI2A3k0R1ENd?e=V81bSU

(3)西尾正道講演会報告(2019年7月 会報63号)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgwBGeoI44qJthvD?e=WDclaj

(4)「がん医療の今」 掲載西尾正道原稿一覧(2020.7.21)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhg0MAfeFWhF_0dtA?e=6HlmIp


 <関連サイト>

(1)市民のためのがん治療の会
 http://www.com-info.org/www_test/index.php

(2)複合汚染-有吉佐和子/著(新潮文庫)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030976265&Action_id=121&Sza_id=C0


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々

2023年6月21日 (水)

(他のMLでの議論です)ホンモノの政権交代と日本の「世直し」を求めて:ポイントは野党第一党のリーダーシップと市民運動・社会運動の取り組み姿勢の転換にあり

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(6.27)オルタナティブな日本をめざして(第87回):「入管法のどこが問題か」(福島みずほさん:新ちょぼゼミ)(2023年6月27日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-f1ca42.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)

(関連)日刊IWJガイド「<インタビュー報告>立法事実もめちゃくちゃな入管法『改悪法』が成立! 岩上安身による社民党党首 福島みずほ参議院議員インタビュー!!」2023.6.17号~No.3929号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52407

(関連)日刊IWJガイド・非会員版「朝鮮人虐殺の原因は政府発のデマだった!! 関東大震災で『朝鮮人が爆弾を所持し放火する』という、警察が発した電信文の存在が明らかに!」2023.6.19号~No.3931号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52420


2.イベント情報

(1)(チラシ)(6.24)原発大暴走を斬る + リニア新幹線を斬る・講演会(広瀬隆&川村晃生)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhX_DS2KYldeur3M-?e=U7Gwg5

(2)(チラシ)(6.25)川内博史さんを囲んでのトーク茶和解のご案内(ISF主催:港区)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXeifH5H7mxLRZ7G?e=o3IDWX

(3)(チラシ)(6.25)連続講座:事故から10年以上経過しても影響を及ぼす放射能汚染(アスナロ:板橋)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgCtm3kusi162omT?e=R08DQN

(4)(6.29)第4回シンポジウム 「中国・朝鮮の脅威論を越えて」(共同テーブル)
 https://www.kyodotable.com/

(5)(チラシ)(6.30)(8.25)福島原発かながわ訴訟 第1陣 第19・20回(東京高裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgGp4p_X8TUU38fV?e=mQYqhv

(6)(チラシ)(7.1)伊達判決64周年記念集会(北とぴあ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWpgFsYUQWaoVwVa?e=EbdpVf

(7)(チラシ)(7.2)柳田真(たんぽぽ舎)さん原発講演会(豊島区)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgJs5ReixRFLdWfQ?e=FCPLJ3

(8)(チラシ)(7.6)福島原発かながわ訴訟 第2陣第5回(横浜地裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgMIKo-Fpy3N_eqo?e=2CwR49

(9)(チラシ)(7.9)ネオニコチノイド農薬勉強会(NPO法人 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXTXIbPAQWmKCmSH?e=Wt0IQR

(10)(7.22/23)大間原発反対現地集会実行委員会 - 大間原発反対!
 https://nonukesooma.wordpress.com/

(11)(9.11)砂川事件裁判国賠請求訴訟 第31回公判(結審予定:東京地裁)(同ニュース)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWsVo2js2Bmdzn1K?e=5aTQkP

◆開沼氏との訴訟 第2回口頭弁論期日と報告会のお知らせ:OUR PLANET TV
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
OurPlanet-TVの報道が名誉毀損であるとして、社会学者の開沼博氏がOurPlanet-TVを訴えた裁判の第2回口頭弁論が6月29日(木)午前11時から東京地裁で開かれます。応援、傍聴にぜひお越し下さい。

<第2回口頭弁論 期日>
■日時:2023年6月29日(金)11:00~
■場所:東京地方裁判所415号法廷
■傍聴:抽選などはせずに傍聴いただけます

また、期日後の報告集会を下記のとおりオンライン開催いたします。参加をご希望の方は事前にご登録をお済ませください。

<期日報告会>
■日時:2023年6月29日(木)12:30~13:30
■場所:ZOOMウェビナー
■参加者: 小川 隆太郎(弁護士)
     中川 亮(弁護士)
     光前 幸一(弁護士)、
     まさのあつこ(ジャーナリスト)
     白石 草(OurPlanet-TV代表理事)予定
■お申込:以下より事前にウェビナー登録をお願いいたします。
  https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_0Ng2-IRhQuW3Tng7IWVwiw

(当日お時間になりましたら案内メールのリンクよりご参加ください)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


3.キャンペーン

(1)署名活動についてのお知らせ · 「部落アウティング裁判の控訴審判決(6-28)」とtwitterスペースでイベント(6-22)のお知らせ · Change.org
 https://tinyurl.com/4x3yw7s2

(2)【みんなの杜を守りたい】品川区保存樹、樹齢100年から中には200年とも推定される樹木伐採を一緒に止めてください! · Change.org
 https://tinyurl.com/52ws7eak

(関連)署名活動についてのお知らせ · 神社さまサイドとの対話会について · Change.org
 https://tinyurl.com/2tckjr6n

(3)チャットGPTに見抜かれ酷評された小池都知事の「正体」…外苑樹木伐採でまた“言い訳”日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/324725

(関連)外苑再開発のアセス、小池都知事「適切」と反論 専門学会の批判に:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/2dkt9su5

(関連)お知らせ【神宮外苑】環境アセスの国際学会が工事停止を勧告、デモや勉強会などのイベントに参加しましょう! · Change.org
 https://tinyurl.com/3xfhuk2z


4.ゲス不倫エログロイワ(黒岩祐治)は神奈川県知事を辞任せよ
 この神奈川県の恥さらし男、日本の恥さらし男、を神奈川県知事から引きずり降ろせ! 黒岩祐治を選挙で知事推薦した自民党、公明党、国民民主党と御用組合「連合」は、この件について見解を示せ! こんなのを知事にしておいていいのか!? いいというのなら理由を明らかにせよ! ふざけるな!という話だ。ゲス不倫エログロイワ=黒岩祐治に知事辞任を求める県民大集会を県庁前で開いてみてはどうか。

(関連)「生放送前のナマだよ~!!」「アワビにバナナ」黒岩祐治・神奈川県知事(68)“11年不倫”〈証拠メール入手〉 - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/61913

(関連)神奈川県知事選、構図固まる 現職に2女性ら挑む:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/238720

(関連)神奈川県知事選挙 黒岩祐治氏 4回目制すも万歳ではなくお詫び - NHK政治マガジン
 https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/97919.html
(ゴメンですんだら警察いらん、というのが大阪下町のジャリンコ言葉だ! さっさと辞任しろ!)


5.(あれから63年)60年安保闘争 - 回想法ライブラリー - NHKアーカイブス
https://www2.nhk.or.jp/archives/kaisou/detail/?das_id=D0009030036_00000&category=program&state=news&year=1960

(関連)長野)樺美智子の死「なぜ」問い続け小説に:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASN6H6WVJN6HUOOB00F.html

(関連)樺さんへ:6月15日と今(三上治 2023.6.16)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgVvmS2ksaCSBu63?e=8NsfPG 

(三上さんはブント全学連の若き闘志として60年安保を闘われました。毎年6月16日には国会南門の前で樺美智子さんの追悼集会がささやかに開催され、三上さんが開催委員長をなさっています。60年安保や当時のブント全学連についての評価はさまざまですが、私が上記の三上さんの追悼文で着目した個所2カ所に「太字アンダーライン」を引きました。21世紀の日本で、いわゆる「新左翼」が復権することができるとすれば、まさにこの2カ所をどう総括し、新時代にどう具体的に活かしていけるか、にかかっていると言えるのではないかと思います。

そしてそれ以上に、私が大学に入学した1970年代の新左翼の多くは、堕落と怠惰と暴力的な態度で充満していて、まるでチンピラやくざのごとき連中が後を絶たなかったことが思い出されます。その後の日本左翼の凋落を招いたのは、この連中ではなかったかと思えてなりません(1960年代新左翼と1970年代新左翼は決定的に違うのではないかと推測しています)。このことについての深い反省と自己批判・矯正がないかぎり、新左翼は今後も政治勢力として復権することはない、と思います。

(私がよく例に挙げるのは、中国革命における人民解放軍のことで、中国革命の成功は、毛沢東思想なんぞによるものではなく、人民解放軍が文字通りの「人民を解放する軍隊」であり、行軍する領域で、略奪・強姦・放火・暴力など、国民党軍や軍閥や日本軍のようなことは絶対にやらない厳しい規律により統制されていたこと、にあるということです。言い換えれば、「世直し」をする人間集団は、世の中の一般的なモラルよりは少し高いモラルを持って行動しない限り、多くの民衆に信頼され支持されることはない、ということです。このことは今の政治運動や市民運動・社会運動についても言えることです。(「スターリンのミニブタ」による言論妨害・活動排除などは、このことができていない典型的な事例でしょう)

◆六〇年安保 センチメンタル・ジャーニー-西部邁/著(『文藝春秋』)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033772171&Action_id=121&Sza_id=C0

(かような人物にかようなコメントをさせておいていいのかと、読んでいて腹が立ちました。60年安保闘争当事者からの徹底した批判が望まれます。「センチメンタル・ジャーニー」などというこの本の表題自体が、60年安保闘争を侮辱するものであり、また、60年安保闘争でブント全学連の幹部として暴れまわった当事者としての責任を棚上げにして、自分自身を「安全地帯」に置くものに他なりません。私は、戦後にネガティブな影響力を持った体制批判の知識人として、この西部邁と吉本隆明を挙げています。

『週刊金曜日』でおなじみの中島岳志氏(東京工業大学教授)が、この西部邁を「師」と仰ぎ、敬意を表し、自分自身を(西部邁にならい)「(リベラル)保守」などと称していることに強い違和感と時流迎合の気配を感じています。西部邁こそ、戦後、特に1980年代以降の日本のリベラル論壇を混乱させ、ありもしない「(リベラル)保守」などという虚構に屁理屈を付けていた、一種のインテリ・デマゴーグだと見ています。この本もまた、そうした許しがたい態度の一環としてみれば、整合的であるように思えます。:田中一郎)


6.伊波洋一参議院議員@ihayoichi さんから:
 6月13日「辺野古新基地建設断念を求める請願署名 国会提出に向けた院内集会」を参院議員会館で開催。署名数は約56万筆。衆参院両議長への請願書提出協力をいただいた衆参両院議員も25名超で参加者約180名。

*地元紙記事・沖縄タイムス 
 https://okinawatimes.co.jp/articles/-/1169372

*地元紙記事・琉球新報
 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1728220.html


7.日刊IWJガイド・日曜版「『ペンタゴン・ペーパーズ』の、ダニエル・エルズバーグ氏が92歳で死去! 死の床から、現在を『すべてが危機に瀕しているとき』と警鐘!」2023.6.18号~No.3930号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52413

(関連)ベトナム戦争 マクナマラの誤謬(ごびゅう) - 映像の世紀バタフライエフェクト - NHK
 https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/episode/te/Z18PZ1RJX9/
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「(他のMLでの議論です)ホンモノの政権交代と日本の「世直し」を求めて:ポイントは野党第一党のリーダーシップと市民運動・社会運動の取り組み姿勢の転換にあり」をお送りいたします。今後もこうした議論を可能な限りご紹介したいと思っております。戦後の日本は、まさに今が正念場であり、ここで動かなければ、もうこの国はどうしようもない状態に陥っていくであろうことが予想されます。

 <別添PDFファイル>

(1)「自公」から「自維」への地殻変動、絶好の機会を前に「どうする岸田?」(赤坂太郎『文藝春秋 2023.7』)
 https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h6524

(2)自公連立が破綻の危機、政界に「地殻変動」も(星浩『AERA 2023.6.19』)
 https://dot.asahi.com/aera/2023061300025.html?page=1

(3)自民と維新 やっぱり「優勢」?(毎日 2023.6.9夕刊)
 https://mainichi.jp/articles/20230609/dde/012/010/004000c

(4)「150議席未満なら辞任」、次期衆院選、立憲・泉代表が表明(毎日 2023.5.12)
 https://mainichi.jp/articles/20230512/k00/00m/010/224000c

(5)立憲民主党が「次期衆院選で150議席」は夢のまた夢か(高野孟:日刊ゲンダイ 2023.5.18)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323087

(6)立憲が政権追及にシフト 防衛財源確保めぐり財務相不信任案 維新との「共闘」見直し受け(朝日 2023.5.17)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15637641.html

(7)自民党の石橋湛山派は決起せよ、蠢き始めた政界大再編:佐高信x田原総一朗(『サンデー毎日 2026.6.25』)
 https://tinyurl.com/43fmjf67

(8)立憲に「非泉」の動き、小川氏ら、野党候補一本化求める会(朝日 2023.6.17)
 https://www.asahi.com/articles/ASR6N6SB9R6NUTFK01M.html


 <関連サイト>

(1)岸田内閣支持率33%、1カ月で12ポイント下落 毎日新聞世論調査 - 毎日新聞
 https://tinyurl.com/yckh4whk

(2)自民党が東京で6議席減?もし2021年衆院選で自民党と公明党の選挙協力がなかったら計算してみた - TBS NEWS DIG (1ページ)
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/524328?display=1

(3)要警戒の茂木幹事長は選挙前にクビ? 公明党との関係劣悪、岸田首相“人事”最優先の舵切りなるか|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324554

(4)どうする泉代表…剛腕小沢一郎氏が動き立憲衆院53人決起「野党候補一本化で政権交代実現」日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324671

(5)小沢一郎(事務所)さんはTwitterを使っています- 「このたび「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げました。野党が乱立すれば自民党を利するだけで、野党は勝てません。党内も野党間の協力と候補の一本化が大事だと思っている人が大多数
 https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/1669532658135867392

(6)立憲民主党「今すぐ選挙したい」情けない理由…ハイテンション泉代表が狙うは現状維持|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324490

(7)補選全敗の立憲民主「泉降ろし」加速も展望ナシ 次の代表に“昔の名前”野田元首相担ぐ動き|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/322596

(8)立憲・泉代表「衆院選150議席未満で辞任」断言…現実味ゼロの勝敗ラインに腹案あるのか|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/322908


 与党系の自公、及び維新、国民民主党、御用組合「連合」に政界再編の気配あれば、野党第1党の立憲民主党にも動きが出てきている。次期衆院選・参院選で、何のアテもなく覚悟もなく方策もなく、旧態依然のまま御用組合「連合」に「おんぶにだっこ」で寄りかかり、選挙戦に突入しようとしている泉健太現執行部、「150議席確保」などと豪語しているが、これもまた自己保身のために立憲民主党全体を、ひいては日本全土の「世直し」運動を人質にとっての「居直り」にすぎない。

このままではいつまでたってもホンモノの政権交代は実現せず、従ってまた、自公政権あるいは自維政権による日本破壊は続いて、日本の没落は益々深刻な状態へと進んでいくことになる。一刻も早く泉健太現執行部を退陣させ、「市民と野党の共闘」の態勢を立て直し、次期国政選挙に臨まなければならないタイミングである。今日の政治情勢は、「マイナンバー制度」の相次ぐ不祥事や入管法をめぐる大きな反対の動き、軍拡予算を優先して子育て支援・少子化対策を後回しにしている背信行為、「脱炭素」を口実に原発を大々的に推進しようとするGX法、沖縄・南西諸島に軍備拡張を行って中共中国との対立関係・緊張状態を作り出すなどなど、政府・与党のロクデモナイ政治に対して有権者からの批判は高まっている(内閣支持率も急低下)。つまり、国政選挙で与党・自公政権を追い込んでいく政治情勢はできているのである。にもかかわらず、野党への期待が高まらず評価もパッとしないのは、ひとえに野党第1党の泉健太立憲民主党現執行部のだらしなさと歪んだ(日和見)政治イデオロギーがネックとなって、「世直し」勢力形成がスムーズに進んでいかないからである。なすべきことはただ一つ、邪魔なカードは消せ、ということだ。

(無関連)中原めいこ - エモーション - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=NuooFujI9AM
邪魔なカードは消して愛し合いましょう♪)


以下、今日の政治問題について、昨今のあるMLでの議論をご紹介いたします。田辺様には議論の公開・拡散をご承諾いただいたことに感謝申し上げます。

なお、直近の政局や政治情勢については、別添PDFファイルないしは関連サイトの記事に、ざっと目を通しておいていただければと思います。私からは下記を特記しておきます。

◆公明が自民を裏切り、維新と「選挙協力」の現実味…両党の思惑合致でバーター成立|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323675

(公明党は大阪府の衆議院小選挙区議席を守るため、維新と水面下で取引し、東京での維新候補への応援と引き換えに、大阪での維新の公明現職小選挙区への立候補を控えてくれるよう要請している可能性があります。この間までは、大阪市議会で過半数を取れなかった大阪維新を公明党が議会で協力する見返りに、衆議院の公明現職小選挙区への維新立候補を見合わせるというバーター取引をしていたようです。しかし、先般の統一地方選で大阪市議会でも維新が過半数を得たため、同じようなことを今度は東京を使ってやろうということなのでしょうか。こんな公明党、支持して投票する意味がありません。自分たちの現有議席維持のために汲々とし、自民党よりもタチが悪いチンピラ似非右翼政党の維新(日本維新&大阪維新)がのさばるのを手助けをしているのですから、こんな政党は存在そのものが害悪だと言えるでしょう。:田中一郎)


(以下、他のMLでの議論です:一部修正加筆)
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1.立民「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」に賛同多数
(つなぐ・つながる通信2023/6/18:転送歓迎、重複ご容赦)

野党間で選挙協力をしないという泉発言があり、つなぐ会をはじめ全国の市民組織などが立憲民主党に対して、共闘路線復帰を強く要請してきました。こうした世論も背景にして、立憲民主党の内部からも大きな動きが出てきました。

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NHK  立民 衆院選小選挙区での野党候補一本化へ 党内に「有志の会」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230616/k10014101401000.html

小沢一郎(事務所) Twitter 
https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/1669532658135867392

このたび「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げました。野党が乱立すれば自民党を利するだけで、野党は勝てません。党内も野党間の協力と候補の一本化が大事だと思っている人が大多数です。心ある勢力を結集して自民党を倒し、政権交代を実現するために全力で闘って参ります。(以上 転載)

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党所属の衆議院議員は97名で、執行部を除く約80名に呼びかけ、賛同者は、16日時点で53名、その後60名に増えたとのことで、立民党内で多数の声となっています。
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2.(田中一郎)あたり前のことで大騒ぎするのは政権担当能力がないことの証拠
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簡単に申し上げます。

単純な合従連衡論では選挙は勝てないことは、これまでの経験で認識されているハズ。また、万が一の奇跡で選挙に勝ち政権交代を実現しても、2009年民主党政権に続く第二次「口先やるやる詐欺」政権となり、有権者・国民の巨大な幻滅をもたらして間もなく政権は崩壊、そのあとには政権交代前よりも、ずっとずっとグロテスクな反動政権が現れてくることになるでしょう。積み木崩し=同じようなことの繰り返しでは、いつまでたっても日本の政治は変わりません。

価値観が多様化している現代社会で、政治党派がいろいろと現れてくるのは自然な流れ、そういう時代での政権獲得・政権運営の基本は「連立内閣」(政策妥協内閣)です。これがきちんとできないような政党や政治集団は、いつまでたってもダメな野党でいる他ありません。国政選挙で合従連衡=つまりは可能な限りで大きい選挙協力・共闘態勢を組むのは、当たり前の当たり前です。その当り前のことで大騒ぎするのは政権担当能力がないことの証拠と言えるでしょう。

3つだけもうしあげます。立憲民主党は滅び去りたくないのなら、直ちに下記に着手せよ、ということです。

(1)泉健太現執行部を退陣させ、女性中心・メンバーが女性大半の新執行部を創設し挙党体制をつくる(私は辻元清美氏が党の代表でいいのではないかと思っている)。泉健太現執行部は「立憲民主党滅びの道」である。一刻も早く退陣させなければ禍根を残すことになる。

(2)日本国憲法の継承発展(国民主権、基本的人権の尊重、徹底平和主義、三権分立、地方分権自治)、再稼働ナシの脱原発、日米地位協定見直しからスタートする日米関係の新たな再構築を含む全方位平和外交の段階的展開、アベスガキシダ悪法の全面廃止、国民生活最優先の経済政策(さしあたり生活保障、子育て支援、失業保険拡充の3つ)、労働法制の抜本見直し、地方経済社会の再生(特に農林水産業)、ジェンダー平等、くらいを柱にした新政権構想を打ち出す。(あれもこれもは絶対にダメ、少しずつやっていく、というスタンスで、優先順位をつけて取り組む:ポイントは財源)

(3)次期国政選挙(衆院+参院)の候補者を一刻も早く決め、その人を先頭に立てた「世直し一揆」運動を政治運動として展開(主張するのは上記の新政権構想=マニフェスト)

 合従連衡の話は、上記の後のこと、特に(2)について、ともに実現へ向けて動ける政治勢力や政党が「選挙協力」をするというのが基本、そして協力関係は対等でWINWINでなくてはならない。単純な「一本化」などは、これまでの経験からみてもほとんど無意味。烏合の衆の選挙互助会の域を出ないものは力にはならない。1+1=0.5となる。

御用組合「連合」が推す国民民主党の候補者に1本化しても無意味、しない方がいい。御用組合「連合」は「突き放す」、国民民主党は合従連衡の協議相手ではない。
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3.(田辺久人様)「立民主導の政権交代の為にやるべきこと」
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皆さん:

「子・孫の為に,今立ち上がらなければいけない」と考えているリタイア・シニアです。現政権の政策を全否定はしていない一方、不満・疑問は多々あります。また、立民シンパでも自民シンパでもありませんので、「黒い猫でも、白い猫でも、ネズミを捕る猫は良い猫」と考えております。批判勢力なき政権は最悪であることは論を待ちませんが、世論の風向きを敏感に読んで、野党の提案を必要ならパクってしまう与党ですから、野党が、魅力的なビジョンと政策を打ち出し、魅力的なリーダーと体制を組み、政権交代は実現できないまでも、与党に危機感を抱かせる程度に票を伸ばすことが出来れば、それだけでも大きな前進であり、与党の一定の政策軌道修正を導けるのではないかと小生は考えております。

田中一郎さん:
田中一郎さんの包括的なご提案については大きくは賛成です。個別に質問をさせて戴きたい点がいくつかありますので、お忙しい中恐縮でありますが、ご返答戴ければ幸いです。同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃるだろうと想像しますので。

(1)「女性が全面にたった体制」大賛成です。加えて「若者」も主要メンバーにいれるべきでは。世の中は女性・若者の活躍なくして良くなりませんが、老齢な男性重鎮が牛耳る自民には間違ってもできませんから。個人的には将来の有望株と考えている都議・五十嵐えりさんを応援(寄付・後援会入会他)しており、なんらかの形で役割を果たして欲しいと思っております。

(2)・小生大きなビジョンは「誰も取り残さず、持続可能なサーキュラーエコノミー(循環型経済)へ」で良いのではと思っております。訳のわからない総花的な「新しい資本主義」よりよほど説得力と魅力があるのでは。

・いかなるエネルギーミックスで原発再稼働なしで電源確保できるという具体論(霞が関を納得させうるもの)が必要では。

・子育て支援の非常識さを徹底的に突くべきでは。所得制限撤廃?ナンセンス。本当に困っている層に思い切った額を支給したほうが効果的なのは火をみるより明らかでは。(同友会代表幹事・新浪氏も徹底反対と言ってるようですね)。また、第一子より、第二子以降を増額するというのも意味不明。先ずは、第一子のハードルをクリアさせるのが、先決では。

・「全方位平和外交への段階的展開」にはおおいに賛成なのですが、その前提となる「日米関係の再構築」ですが、「米との良好な同盟関係なくして日本の安全保障(含む食料)は危ういという現実認識」を過半の有権者が持ってい、また、現況の中国の威圧的行動(台湾、尖閣、東シナ海他)下で米にとっても日米同盟が死活的に重要になっている今、具体的にどのようなビジョンと段取りで地位協定の見直しが可能になるとお考えでしょうか。

(3)与党と野党の間で揺れている層の票なくして野党の躍進はありえないのでは。「世直し一揆」も良いですが、小生はより広いウイング(与野党を超えた)に訴求する、例えば、「連帯―子と孫たちの未来の為に」とかどうですか。
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4,(田中一郎)私見を申し上げます
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田辺様、コメントに感謝します。
以下、それぞれの項目の下に私見を書き込みました。

From: 田辺久人
Sent: Monday, June 19, 2023 1:21 AM
Subject: 「立民主導の政権交代の為にやるべきこと」

田辺ともうします。

皆さん:
「子・孫の為に,今立ち上がらなければいけない」と考えているリタイア・シニアです。現政権の政策を全否定はしていない一方、不満・疑問は多々あります。また、立民シンパでも自民シンパでもありませんので、「黒い猫でも、白い猫でも、ネズミを捕る猫は良い猫」と考えております。批判勢力なき政権は最悪であることは論を待ちませんが、世論の風向きを敏感に読んで、野党の提案を必要ならパクってしまう与党ですから、野党が、魅力的なビジョンと政策を打ち出し、魅力的なリーダーと体制を組み、政権交代は実現できないまでも、与党に危機感を抱かせる程度に票を伸ばすことが出来れば、それだけでも大きな前進であり、与党の一定の政策軌道修正を導けるのではないかと小生は考えております。

(田中一郎私見)おっしゃる通りですが、日本は危機の時代に入っており、ホンモノの政権交代を実現しなければ、この国はやがて、大日本帝国に続く「第二の滅亡」に突入していくだろうと予測しています(可能性が高いのが、原発・核燃施設の再びの過酷事故と放射能汚染、または戦争(対米従属で戦争をして捨て駒となる=今日のウクライナと似たような事態)、または際限のない円安とコントロールできないインフレ・生活苦、あるいはこれらの同時多発)。政権交代のためには、コアとなる政治勢力の形成が必要で、それには百戦錬磨の「政治改革経験」が政党にも有権者・市民にも必要になります。当面は世論転換のためにも、所要時間10年を覚悟して、ブレずに続けていくことが肝要かと思われます(危機の時代の日和見や中途半端は最悪=マイナスにしかならない、但し、急進的である必要はない)。

田辺様のお考えは、私が求める「世直し」のソフトランディングの段階の考え方として賛同できます。しかし、「巨大でまとまった、しっかりとした万年野党」ではダメなのであって、危機の時代の政治運動は常に政権交代・政権獲得をにらんだものでなければなりません。言い換えれば、政権獲得ないしは維持への徹底した執着態度が求められます。今の立憲民主党や日本共産党にはそれが欠けているように思えます(しかし、だからと言って、今ある愚かな世論に迎合して、それに自分たちを合わせて政権を取る、というのもダメです、それでは日本の政治は変わらない)。

また、今日の市民運動・社会運動の在り方も転換しなければなりません。私から見ると、旧態依然の左翼型運動と、かつての大学のサークル活動のような「情緒的タコツボ運動」のようなものが多く、未来の日本を担い支えていけるようなものは見当たらないのが現状です。まずもって市民運動・社会運動は、自分たちの個々の目標を実現するためにも、日本国憲法を共通のプラットフォームとし、最大公約数的な政治課題を共有して動く機動的なものとする必要があると思われます。「政治的カマトト主義」(政治的中立主義)では、これからの市民運動・社会運動はダメなのです。


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田中一郎さん:

田中一郎さんの包括的なご提案については大きくは賛成です。個別に質問をさせて戴きたい点がいくつかありますので、お忙しい中恐縮でありますが、ご返答戴ければ幸いです。同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃるだろうと想像しますので。

(1)(田辺様質問)「女性が全面にたった体制」大賛成です。加えて、「若者」も主要メンバーにいれるべきでは。世の中は女性・若者の活躍なくして良くなりませんが、老齢な男性重鎮が牛耳る自民には間違ってもできませんから。個人的には将来の有望株と考えている都議・五十嵐えりさんを応援(寄付・後援会入会他)しており、なんらかの形で役割を果たして欲しいと思っております。

 ⇒(田中一郎私見)「「若者」も主要メンバーに入れる」ことに何の異議もありません。しかし、悲しいかな現実は、入ってくれるしっかりした若者が見当たらないのが現状ではありませんか? (立憲民主党に執行部に入れた方がいいと思われる若者がいますでしょうか?  先般、泉健太執行部に立憲民主党若手議員たちが連名で出した意見書を見て、私は絶望的な気持ちになりました。中身が全く無内容な「みんなで力を合わせてガンバンベ」のような、体育会系のダボラ文だったからです、バカバカしくて付き合っておれません)。また、私は若者を甘やかしてはいけないと考えています。何かというと若者を持ち上げては善人ぶっている人がたまにいらっしゃいますが、いただけません。若者はいろいろな意味で鍛えられなければいけないし、また、社会的に支えられる必要もあります。

(関連)立民の若手中堅議員が泉健太代表らへ「背水の陣」覚悟せまる 次期衆院選へ向け緊急提言を発表 - 社会 - 日刊スポーツ
 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202305080000912.html

(関連)立憲民主党若手・中堅国会議員有志による代表への緊急提言(案)(2023.5.6)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhgaFWP5tmZtU8lT1?e=3Re5bn

(関連)(5.8)立憲民主党 中堅・若手 衆議院議員有志による代表への緊急提言:記者会見のご案内(2023.5.7)
 https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhgdpDS6O7RaUjU8i?e=sbFVcE

(入管法改悪反対で国会前や議員会館前に集まっていた若者達ですが、私は彼らに「311子ども甲状腺ガン裁判」のきれいなカラーパンフを配ってみましたが、ほとんどの若者は受け取りを拒否していました(議員会館前の月例総がかり運動の同時刻に隣接地で抗議行動をしていた若者達)。なので、私は入管法反対の運動には加わっていません。ニセモノ、ないしは情緒的一時的な運動、に過ぎないのではないか、という疑念からです。福島原発事故の被害者も、「出入国管理及び難民認定法」で苦しむ在日外国人も、根っこは同じ問題です。それに気が付いている若者はまだまだ少なく、この状態では運動の先頭に立たせるわけにはいかないのです。


(2)(田辺様質問)
・小生大きなビジョンは「誰も取り残さず、持続可能なサーキュラーエコノミー(循環型経済)へ」で良いのではと思っております。訳のわからない総花的な「新しい資本主義」よりよほど説得力と魅力があるのでは。

・いかなるエネルギーミックスで原発再稼働なしで電源確保できるという具体論(霞が関を納得させうるもの)が必要では。

 ⇒(田中一郎私見)「循環型経済」ではアピール力が弱いかもしれませんね。スローガンの文言は結構重要なので、じっくりと考えた方がいいでしょう。私は特定の表現にこだわってはいません。

「いかなるエネルギーミックスで原発再稼働なしで電源確保できるという具体論」は重要なので箇条書きにします。

(a)オンサイト、コジェネ、最先端技術、分散型(中小型)がポイントです。これでエネルギー効率が2倍近くの80%以上になりますから、理論的には発電能力は1/2で済むことになります(実際にはそうはいかない)。太陽光パネルも、発電と給熱の両方ができるものを開発。

(b)省エネに加えて「少エネ=エネルギーや資源を大量消費しない経済社会」へ徐々に近づいていく

(c)脱炭素(「人工排出CO2による地球温暖化」説=インチキ)は破棄して化石燃料を環境を害さずに上手に効率的に使う(化石燃料からの水素ガス取り出しは最悪)。老朽化石炭火力は新型天然ガス火力(上記(a))へシフト。

(d)電源多様化の観点から「環境を破壊しない」再生可能エネルギーを伸ばす=「環境を破壊しない」が決定的に重要で、その結果、量的には大きな期待はできない。新技術の「ペロブスカイト太陽電池」は注目、また、プラスチックなどの電力以外の化石燃料起源の環境汚染物質についても対応が求められる(CO2削減が目的ではない)。バイオマスを口実にした国内外の森林破壊はやめる。

(e)EVのような電力消費を大規模に拡大させるようなものは基本的に取組まない、FCV(燃料電池車)も水素の大量確保が容易でないためダメ。EVもFCVもローカルに小規模ならOK(ゴルフ場のカート車(EVまたはFCV)のようなものを大都市都心で走らせ一般車両は進入禁止にする)、また、燃料電池は家庭用の小型コジェネのものならばOK。電力消費は人口減少に伴い漸減していくことを妨げてはいけない。

(f)エネルギー革命を乗り切るには、適正な電力システム改革が必要不可欠。そのためには地域独占(原発)電力会社(「毒電」)の横暴を押さえ込み、現在の電力体制を解体して再編する必要があります。(脱原発派の関心が低すぎます)


・(田辺様質問)子育て支援の非常識さを徹底的に突くべきでは。所得制限撤廃?ナンセンス。本当に困っている層に思い切った額を支給したほうが効果的なのは火をみるより明らかでは。(同友会代表幹事・新浪氏も徹底反対と言ってるようですね)。また、第一子より、第二子以降を増額するというのも意味不明。先ずは、第一子のハードルをクリアさせるのが、先決では。

 ⇒(田中一郎私見)「子育て支援」と「少子化対策」は別物と見ています。政策的に必要なのは前者であり、後者については私は賛成していません。人口減少社会は人口が少ない日本列島形成までの過渡期なので、過渡期として政策対応が必要で(例:老人介護)、それは「少子化対策」(人口減少防止対策)とは違いますし、また「子育て支援」とは切り離すべきです。「所得制限撤廃?ナンセンス。本当に困っている層に思い切った額を支給したほうが効果的なのは火をみるより明らかでは。」はおっしゃる通り。ただ、普遍主義的政策は財源をにらみながら選択的に行うのもいいと思うので、たとえば学校教育(保育園・幼稚園から大学院まで)の無償化を段階的に進めていくのはいいのではないかと思っています。またそれは、有力な「子育て支援」でもあります(さしあたり国公立大学の入学金と授業料を私の学生時代と同額にしたらどうか=入学金10万円、授業料年3万6千円)。「第一子、第二子」の問題は、子育ての負担実態に合わせて支援すればいいのであって、カネをやるからたくさん産めよ増やせよ、はいただけません。現代は明治時代の富国強兵時代ではありません。


・(田辺様質問)「全方位平和外交への段階的展開」にはおおいに賛成なのですが、その前提となる「日米関係の再構築」ですが、「米との良好な同盟関係なくして日本の安全保障(含む食料)は危ういという現実認識」を過半の有権者が持ってい、また、現況の中国の威圧的行動(台湾、尖閣、東シナ海他)下で米にとっても日米同盟が死活的に重要になっている今、具体的にどのようなビジョンと段取りで地位協定の見直しが可能になるとお考えでしょうか。

 (田中一郎私見)これが最大の難問ですね。アメリカという尊大なジコチュー国家という相手もあることですから、日本側の自己都合だけでは事態は変えることができないでしょう。まずは、冷戦が終結した1990年頃にカンバックすることを当面の目標にし、かつての自民党ハト派(かつての宏池会など)がとっていた「日本国憲法第9条をしっかりと堅持する」政治政策に戻すことでいいのではないかと思います。そして、並行しながら、対等な国家関係という観点から見て全くおかしな状態を、まずは日米地位協定と日米合同委員会に象徴的に見て、これを同じ第二次世界大戦敗戦国のドイツやイタリア並みにする、という目標を掲げて取り組めばいいでしょう。

この問題は「匍匐前進」「一歩後退二歩前進」でやっていくしかないと思います。言い換えれば、巨大な設計図を描いて天下国家論のような安全保障論はやらない方がいい・無内容な「攻めてきたらどうする」論も幼稚なのでしない(私はこれらを「空中戦」と言っています)、そうではなくて、目の前にある各論の問題に、日米関係を極力友好な関係にする(但し、日米友好至上主義にはしない)という前提で徐々に進めていく、というスタンスです。今のような状態では、やがて日米関係は破綻していくように思いますから、日米友好関係の維持のためにも理不尽なありようを転換しなければならないと思います。

さしあたり、これ以外には、①アベスガキシダ戦争法制・軍拡予算の全部一括即時廃棄、②辺野古基地建設や南西諸島の軍事化は中止、③日米合同委員会の情報公開と組織替え、④在日米軍駐留費負担金のドイツ・イタリア並みへの転換、⑤PFAS汚染防止、⑥自衛隊の200カイリ海域外への派遣禁止法の制定(専守防衛)、対中共中国、対ロシア、対北朝鮮との外交関係の再構築、自衛隊組織体質の民主化と文民統制体制の再構築、武器輸出三原則回復、歴史歪曲主義の克服・教育の正常化 くらいでしょうか。有権者・国民への安全保障に関する情報提供の在り方も再検討されるべきです。原発・核燃料サイクルを狭い日本列島に60基近くも並べて、戦争は自衛戦争と言えどもできませんし、食料自給率が38%(タネ、飼料、肥料、労働力、エネルギーまでを入れれば自給率は10%以下)ではお話になりません。


(3)(田辺様質問)与党と野党の間で揺れている層の票なくして野党の躍進はありえないのでは。「世直し一揆」も良いですが、小生はより広いウイング(与野党を超えた)に訴求する、例えば、「連帯―子と孫たちの未来の為に」とかどうですか。

 (田中一郎私見)スローガンの文言にはこだわりません。多くの有権者・国民の心に響くものであれば、何でもいいです。


5.(田辺久人様)上記メールへの返信
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田中一郎様:

・早速の懇切丁寧かつ、いつもながら内容の濃いご高見有難うございます。良く読んで、参考にさせて戴きます。
・「拡散」は無論大歓迎です。より多くの方からさらなるレスポンスを期待したいものです。

・若干の「感想」だけ蛇足ながら述べさせて戴きます。

1)「おっしゃる通りですが、日本は危機の時代に入っており、ホンモノの政権交代を実現しなければ、この国はやがて、大日本帝国に続く「第二の滅亡」に突入していくだろうと予測しています。(中略)当面は世論転換のためにも、所要時間10年を覚悟して、ブレずに続けていくことが肝要かと思われます。」

⇒危機感が小生はまだ足りないのかもしれませんが、一方で、「10年も待てません。5年内外で結果を出さないと、それこそ国を誤るのでは」と思料いたします。

2)「全方位外交への段階的展開」の前提としての「日米関係の再構築」につき、「日米関係を極力友好な関係にする(日米友好至上主義にはしない)という前提で徐々に進めていく、というスタンスです。今のような状態では、やがて日米関係は破綻していくように思いますから、日米友好関係の維持のためにも理不尽なありようを転換しなければならないと思います。」とのご指摘、ちょっと意外でした。批判的に論評されている尊大なジコチュー国家米国とは、マクロンのように、「距離を置いていくべき」とお考えなのだと思っていました。「今のような状態では、やがて日米関係は破綻していく」のはなぜかも、無知な小生には今一歩理解できませんでした。
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6.(田中一郎)ご質問・ご感想への私からのひとこと

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◆上記 1)について:「⒑年も待てません。5年内外で結果を出さないと、それこそ国を誤るのでは」

 ⇒ おっしゃる通り、政治の抜本改革は待ったなしであり、深刻な事態が現出する前に一刻も早く結果を出せるようにしないといけないと思います。その意味で、ホンモノの政権交代を急ぐべく、負けてもいい、などといういい加減な態度で「150議席目標」などと言っている泉健太現執行部を直ちに退陣させ、新しい体制づくりを急がなければなりません。しかし、これまでの日本政治・日本社会の迷走期間が長かっただけに、その転換もまた時間がかかると見ています。急進的である必要はなく、少しずつ成果を出していけばいいのですが、それでも、日本の世論の抜本転換をはかりつつ政治の改革改善を進め実績を積み重ねていくには、やはり10年タームの期間が必要だろうと思っています。改革を中途半端なものやいい加減なものにしないためには、有権者・国民とともに政治を変えていくスタンスが重要で、それを実現するには時間がかかるのです。(従ってまた、ホンモノの政権交代は「長期安定政権」でなければなりませんし、そうするためにはそれなりの方策・対策・体制づくりが必要です:例=シンクタンク創設など)

◆上記 2)について:尊大なジコチュー国家米国とは、マクロンのように、「距離を置いていくべき」

 ⇒ これもおっしゃる通りです。がしかし、今日の日本は「マクロンのフランス」のようには動けない、そういう社会ができてしまっています。日米地位協定や在日米軍駐留経費負担見直しをはじめ、さまざまな日米関係を対等なものにしていく努力も、最初の段階では、あくまで対米友好関係の維持をベースに置いたうえで、徐々に進めていく必要があり、それが一定程度進んだ段階で、第二ステップとして「マクロンのように、「距離を置いていくべき」に移行していくのだろうと考えています。

そもそも外交のベースとなるスタンスは、利害関係で対立的な相手国家であっても、常に外交交渉は友好的建設的であらねばならないという原則があります(今の自公・維新・国民民主党や立憲民主党の一部議員たちを見ていると、この原則が危ういようにも感じます)。まるで日本が米国の新植民地であるかのごとき振る舞いが目立つ日米関係ですが、こうしたことは長続きしない旨を米国に遠慮せずにしっかりと伝え、粘り強く、さしあたり米独・米伊並の関係にたどりつくまで努力をすることが肝要かと思われます。距離を取るのはそのあとでも遅くはないでしょう。
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草々

2023年6月16日 (金)

(2つの重要な講演会:講師お二人からのメール掲載)(1)(6.24)「原発大暴走&リニア新幹線を斬る」講演会(広瀬隆さん・川村晃生さん)(2)(6.27)「入管法のどこが問題か」(福島みずほさん)

前略,田中一郎です。


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(7.20)オルタナティブな日本をめざして(第88回):「日本の官僚制:内務省の戦後そして現在」(中野晃一上智大学教授:新ちょぼゼミ)(2023年7月20日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-351105.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


2.キャンペーン

(1)(ウクライナ戦争)目を覚まそう早期停戦に向けて! · Change.org
 https://tinyurl.com/mr2x3ar4 

(2)目黒区は、東日本大震災被災者に800万円を請求する裁判を止めてください! 被災者を追い出さず、災害救助法に基づいた生活再建のための話し合いを求めます。 · Change.org
 https://tinyurl.com/2p87sb9d 
 https://tinyurl.com/4sp29698

(3)お知らせ【神宮外苑】6-24 国際影響評価学会シンポジウムと国会質問&最近の報道 · Change.org
 https://tinyurl.com/m47j9rt7

(4)Avaaz - 今すぐ自然の再生を
 https://tinyurl.com/wj86abuw


3.イベント情報

(1)(6.17)【提訴13周年年次活動報告会・冠木克彦弁護団長講演会】玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
 https://saga-genkai.jimdo.com/2023/05/06/a/

(2)(6.19)<ご案内>原発事故避難者住まいの権利裁判第5回期日のお知らせ

*住まいの権利裁判第5回期日
 6月19日(月)16時~ 東京地裁103号法廷
 15時に東京地裁前にお集まりください。15時30分から傍聴券配布

*報告集会
 場所 衆議院第一議員会館国際会議室
 入館証配布  17時
 開催時間 17時30分~19時30分

(3)(6.20)日本弁護士連合会:シンポジウム「失業時の生活保障を考える-勤労権を守るための雇用保険改革-」
 https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2023/230620_2.html

(4)(6.21)ウクライナ戦争「今こそ停戦を」シンポジウム(衆議院第1議員会館 国際会議室)
 https://ceasefire-now.jimdofree.com/

(5)(チラシ)(6.25)川内博史さんを囲んでのトーク茶和解のご案内(ISF主催:港区)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXeifH5H7mxLRZ7G?e=hxCetK

(6)(6.29)第4回シンポジウム 「中国・朝鮮の脅威論を越えて」(共同テーブル:衆議院第一議員会館 要予約)
 https://www.kyodotable.com/


4.福島原発かながわ訴訟

(1)【かながわ訴訟第1陣:東京高裁 6月30日(金)13時集合!】
 場所:東京高等裁判所(霞が関)
 日時:6月30日(金)14時開廷(13時40分傍聴抽選見込み)

〇事前集会 13時~13時30分 東京高裁前
〇傍聴抽選整理券交付締切 13時40分見込み、締切時刻に遅れないようにご協力ください。
〇第19回口頭弁論 101号法廷 14時から40分程度の予定、弁護団が「国の責任なし」とした最高裁判決の問題点を陳述します。
〇報告集会 裁判終了後、衆議院第二議員会館多目的会議室に移動して開催します。
〇新橋駅前スタンディングアピール 17時30頃~18時30分頃まで
(裁判報告集会終了後に新橋駅SL広場に移動して、各地の訴訟報告や原発回帰政策批判のアピールを行います。)

 参加出来る方はお願いします。
(開催時間は予定です。裁判及び報告集会の進行状況により変更があります。)

(2)【かながわ訴訟第1陣:東京高裁 8月25日(金)14時 結審予定で準備中!】
 場所:東京高等裁判所(霞が関)
 日時:8月25日(金)14時開廷(13時40分傍聴抽選見込み)

〇事前集会 13時~13時30分 東京高裁前、原告団・弁護団の入廷行進を歌と音楽で力づけます。
〇傍聴抽選整理券交付締切 13時40分見込み
〇第20回口頭弁論 101号法廷 14時から、原告及び被告双方の最終意見陳述が行われると17時頃までかかります。
〇報告集会 裁判終了後:日比谷コンベンションホール(日比谷図書館B1)に移動して開催します。

(3)【かながわ訴訟第2陣:横浜地裁7月6日(木)10時30分開廷です】
 場所:横浜地方裁判所(関内)
 日時:7月6日(木)10時30分開廷(10時10分傍聴抽選見込み)

〇事前集会 9時30分~10時 横浜地裁前
〇第5回口頭弁論 101号法廷 10時30分~11時10分頃 弁護団が国と東電は事故を回避できたとしてその責任を追及します。
〇報告集会 11時15分頃~11時45分頃 横浜地裁前

※今後の期日のご案内
 第6回9月28日(木)14時開廷、第7回12月14日(木)14時開廷です。


5.(メール転送です)環境省、経産省から話し合い拒否の回答!再考を求めよう!

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<話し合い拒否に抗議メールを!> 

 放射線被ばくを学習する会から、環境省・地球 連携、経産省 泉井・室長補佐宛に抗議のメールを送りましたが、皆さんからも、個人あるいは団体名で抗議のメールを送ってください。
 CCに anti-hibaku@ab.auone-net.jp  を入れていただけるとありがたいです。

送信先:環境省 地球 連携(地球環境局 国際連携課らしい) 
    Chikyu_Renkei@env.go.jp   

    経産省 泉井厚志・原子力発電所事故収束対応室 室長補佐(国際担当) 
    wakui-atsushi@meti.go.jp

    CC:anti-hibaku@ab.auone-net.jp

よろしくお願いいたします。温品惇一

**************
「オンライン話し合い拒否に断固抗議します!」

環境省 地球連携 御中
経産省 泉井・原子力発電所事故収束対応室 室長補佐 殿

G7共同声明日本語訳の改ざん問題に関するオンライン話し合い申し入れについて、本日、下記のメールを受信しました。

「先般回答しているとおり、仮訳に重大な誤りはなく修正する必要はないと考えており、面談のお時間をお取りすることはいたしかねます。申し訳ありませんが、ご了承ください。」

これが公務員のメールとは、にわかには信じられないようなメールです。国民が話し合いを求めているのに、応じないとは、どういうわけですか?

私たちはどう改ざんされているか、具体的に指摘しているにもかかわらず、あなた方は何の根拠も示さずに、「重大な誤りはなく」と言っておられます。あなた方には、話し合いの場でその根拠をきちんと説明する義務があります。

 「ALPS処理水の処分」について国民の理解を求める経産省ウェブページに掲載されている資料
 https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/alps.html 

 「ALPS処理水の処分に関する安全対策・風評対策の最近の動向 トピック 集2023年5月」16頁には
 https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/pdf/2305.pdf 

「G7広島首脳声明でのALPS処理水への言及」と題して「我々は、同発電所の廃炉及び福島の復興に不可欠である多核種除去システム(ALPS)処理水の放出が」と、改ざんされた日本語訳がそのまま引用されています。ALPS処理水の放出が廃炉と復興に不可欠だと、G7首脳声明で認められたと虚偽宣伝しています。改ざんされた日本語訳を撤回しないと、虚偽宣伝が蔓延します。ALPS処理水の放出や除去土壌の再利用について、国民の理解を求めている立場からも、オンライン話し合いに応じるよう、再考してください。(以上、放射線被ばくを学習する会)


6.IWJより

(1)日刊IWJガイド・非会員版「子ども未来戦略方針を閣議決定し、岸田文雄総理が記者会見! 20~25年前に対策していれば第三次ベビーブームは起きていたはず!」2023.6.14号~No.3926号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52394

(2)日刊IWJガイド・非会員版「英国に続き米国も劣化ウラン弾をウクライナへ供給! 米国はクラスター弾の供与も検討中! NATOによる史上最大の演習に自衛隊も参加!」2023.6.15号~No.3927号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52400

(なんで日本がNATOの演習に参加しとるのか!? 平和憲法・平和国家の日本がNATOと何の関係があるのか!? NATOの「NA」は「North Atlantic」=つまりは北大西洋だぞ。英語が読めないのか? こんなことをしろと命令している連中は、鉄兜でもかぶせてウクライナ戦争の最前線へ送り出してやれ。戦争のリアリティが少しは身に浸みるだろう。:田中一郎)
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2つの重要な講演会をご紹介します。講師お二人からメールをいただいていますので、下記に掲載しておきます。

1.(チラシ)(6.24)「原発大暴走&リニア新幹線を斬る」講演会:広瀬隆・川村晃生(全水道会館)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhTNq7OJQoxH5l3hj?e=mDLVCs

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)

(関連)「GX脱炭素電源法案」は「脱炭素」で国民をだまして進める「原発原子力やりたい放題法案」だ:「人工排出CO2による地球温暖化」説に科学的根拠はない=世界の多くの学者たちは地球の気候を「宇宙からの影響」と見ている- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-5c796a.html

(関連)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html

(関連)(報告)(1.27)特別講演:二酸化炭素による地球温暖化説の非科学(広瀬隆さん:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-9c90ec.html

(関連)優れた女性科学者に贈られる猿橋賞を受ける宇宙気候学者:宮原ひろ子さん(朝日 2023.5.8)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15630249.html


(下記はメール転送です)
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■2.6/24日(土)原発大暴走を斬る リニア新幹線を斬る
 | ストップ・リニア!訴訟原告団長・川村晃生(慶応義塾大学名誉教授)+ 広瀬隆
 | たんぽぽ舎主催講演会のお知らせです  (上) (2回の連載)
 └──── 広瀬 隆(作家)


◎6月24日に全水道会館で、私(広瀬隆)と一緒に講演して下さる川村晃生(てるお)先生は、現在の日本で、私が最も尊敬する方で、文句なしに、「最高の見識」の持ち主です。川村先生は「ストップ・リニア!訴訟」の原告団長として、粉骨砕身、まさに毎日のように1都6県を走り回って、真の住民運動・市民運動を率いています。それだけではなく、この方の人格は、とてつもなく深い哲学と、知性に満ちています。

 

リニア新幹線の建設工事が自然を破壊し続けていることに、敢然と立ち向かって、建設工事をストップさせる直前まで追い詰めてきたのは、何と言っても、川村先生と、「リニア・市民ネット」のみなさんが展開してきた反対運動のおかげです。川村先生は、驚くべきことに、パソコンも、E-mailも、使わない人です。ところが、ありとあらゆるジャンルの、広大な知識人と交流を持つ、稀有のインテリジェンスの持ち主です。大変に奥の深い、とてつもなく面白い人格者です。

 

◎かく言う私は、リニア新幹線なんてバカなものは絶対に完成しないとタカをくくっていたので、2010年までは、特別に反対運動をしてこなかった人間です。ところが、あの3・11の直後、2011年3月12日に福島第一原発1号機が水素爆発し、その後に次々と原子炉爆発が続いて、日本壊滅の破局が訪れた、その真っ最中のことでした。

 

この大惨事からほんの1ヶ月後の、4月21日にいきなり、どさくさにまぎれて、国土交通省の小委員会が最終答申案をまとめ、リニア新幹線の建設計画をブチあげたのです。それにビックリした私も、それ以来、川村先生と一緒に、リニア反対

運動をするようになりました。

 

何しろ、その建設を計画している「JR東海」という鉄道会社は、非常識のかたまりだからです。東京~新大阪間の新幹線を運転しているその「JR東海」会長の葛西敬之(かさい・よしゆき)が、2011年5月24日の産経新聞に、次のような、信じがたい暴言を書いたのですよ。

 

──原子力を利用する以上、リスクを承知の上で、それを克服・制御する国民的な覚悟が必要である。腹を据えてこれまで通り原子力を利用し続ける以外に日本の活路はない。政府は稼働できる原発をすべて稼働させて電力の安定供給を堅持する方針を宣言し、政府の責任で速やかに稼働させるべきだ。──葛西敬之

 

◎これが、福島原発事故の渦中の、鉄道会社「JR東海」の会長の文章ですよ。その後、この葛西敬之という悪党は、安倍晋三の「集団的自衛権」の行使容認政策を動かしている最悪の、しかもトップのブレーンであることが明らかになり、ここまで日本を地獄に引っ張ってきたのです。

 

リニア新幹線と、原発再稼働と、集団的自衛権の行使が、まったく同じ人間集団によって動かされてきた、という事実を、あなたは本気で自覚してきましたか? それだけではありません。今やそこに、CO2地球温暖化論が加わって、「四つ巴の悪事」となっているのです。

 

現在の川村先生の地元である山梨県の甲府には、「みどり・山梨」という住民グループがあります。しかし「みどり」とか「グリーン」に、だまされないでください!! 最近は「みどり」とか「グリーン」という名称の組織は、ドイツの「緑の党」が軍国主義化して極悪の集団になっているように、世界的に腐敗しきった化け物だらけで、日本の「みどり」とか「グリーン」という名称の組織も、ほとんど、全部、「自然破壊に熱中する悪党グループ」です。岸田文雄首相の「GX(グリーントランスフォーメーション)」がその代表です。

 

それに対して、私が時々参加している「みどり・山梨」は、真剣に自然保護を守ろうと、「リニア新幹線反対運動」をはじめとして、本物の活動を続けている珍しいグループです。そのグループを率いているのが、川村先生なのです。(下)に続く

 

さあ、6月24日(土)の「原発大暴走を斬る/リニア新幹線を斬る」講演会に集まって、川村先生の話を聞いてください。当日、たくさんの資料をお渡しします。今すぐ、たんぽぽ舎に講演会の参加を申し込んでください。

日 時:6月24日(土)13時15分より16時40分 12時50分開場
会 場:「全水道会館」5F会議室
主 催:たんぽぽ舎
参加費:1000円 定員90人

◇予約受付中    たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

 

■2.たんぽぽ舎主催講演会のお知らせです  (下) (了)
 | 6/24日(土)原発大暴走を斬る リニア新幹線を斬る
 | ストップ・リニア!訴訟原告団長・川村晃生(慶応義塾大学名誉教授)+ 広瀬隆
 └──── 広瀬 隆(作家)(下)


◎私(広瀬隆)と一緒に講演して下さる川村晃生(てるお)先生は、CO2地球温暖化説が科学的に大嘘であること、そして、そのために「自然エネルギー」という名の機械の普及が叫ばれていることによって、自然界が破壊されている事実を見抜くと、直ちに行動を起こして、美麗なリーフレット【「脱炭素」にだまされないために~CO2温暖化はホント?】を「みどり・山梨」で作成して、「地球温暖化がCO2によるものではない理由」を実証して、これを大量に配布しています。

 

昨年の私のたんぽぽ舎・講演録「温暖化パンフ」【二酸化炭素CO2によって地球が温暖化しているという説は科学的にまったく根拠がないデマである】のカラーパンフレット(64頁)も、川村先生お一人で70部も購入してくださり、あらゆるジャンルの川村先生の広い交流範囲の人たちに、これを送り続けています。

 

その人たちに「地球が温暖化しているという説が流布しているからには、この広瀬隆の「温暖化パンフ」に反論があるはずだから、回答をしてくれるように」と、返事を求めてきました。その結果、1年間それを続けても、「誰も、答えられないので返事が来ない」というのです。

 

◎それで最近、もっと簡単な、小中学生でも答えられるような「温暖化」に関する質問状を、東京新聞・朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞に送ったところ、どの新聞社の論説委員たちも、返事をよこさない。こうして、これらの新聞社が、偉そうにCO2地球温暖化の脅威を記事にしながら、まったく科学的に温暖化について考えたこともない人間集団である、つまり詐欺師であることを確認してきたのです。

 

みなさん、ぼぅーっとして、人の話を聞いて、うなずいているだけでは、何もしないうちに人生が終りますよ!! どうすれば、この世の悪事を「自分の手で食い止めることができるか」、その行動を起こすことの必要性を、このように行動力のある川村先生から学んでください。

 

◎現在の原発再稼働問題の根源にある口実は、何ですか?「電力消費量の激増」と「CO2地球温暖化論」だけにあるのです。それ以外には、原発を動かす口実は、一切、何もありません。言い換えると、電力消費量を激増させる「リニア新幹線」と、「電気自動車」と、「CO2を出さない原発」というエセ解説にあるのです。

 

この三つを、すべて完全に消し去らないと、原発再稼働は食い止められないのですよ。逆に言えば、この三つを、すべて完全に消し去れば、日本からすべての原発を消すことができるのです。市民運動には、それが分っていない。「原発は危険だ」と、子供のようなことを百回言っても、何の効果もないのです。原発を動かしたい人間たちが、何を主張しているか、しっかり耳を傾けてご覧なさい。

 

頭の悪い(精神も腐り切っている)岸田文雄首相が叫んできた「GX(グリーントランスフォーメーション)」が、原発大暴走の始まりだったことは、明々白々の事実じゃないですか。CO2地球温暖化論が、諸悪の根源なのですよ。それを実証するのが、6月24日の「原発大暴走を斬る/リニア新幹線を斬る」講演会です。

 

来月…7月18日(火)午後2時に、「ストップ・ リニア!訴訟団」の行政訴訟の一審判決が東京地方裁判所で出されるのです。その日が、目前に迫ってきました。この訴訟の原告団長である川村先生が願っているのは、当日、「全国の方がこの判決の傍聴におしかけ、裁判長に“ことの重大性”を認識してもらう」ことです。みなさんが東京地裁におしかけて、国民の力量を裁判官に見せて、リニア新幹線の建設を差し止める判決を出させることです。じっとしていないで、すぐに「社会を変える行動」を起こして下さい!!

「原発大暴走を斬る/リニア新幹線を斬る」講演会
日 時:6月24日(土)13時15分より16時40分 12時50分開場
会 場:「全水道会館」5F会議室
参加費:1000円 定員90人

◇予約受付中    たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。
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2.(予約必要)(6.27)オルタナティブな日本をめざして(第87回):「入管法のどこが問題か」(福島みずほさん:新ちょぼゼミ)(2023年6月27日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-f1ca42.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


(下記はメール転送です)
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[福島みずほ元気ニュース] 【第226号】入管法改悪法案について

 

みなさん、こんにちは。福島みずほです。いつも福島みずほを応援してくださり、ありがとうございます。長いですが、ぜひ読んでください。

 

入管法改悪法案が、参議院の本会議で成立をしました。本当に悔しいです。とりわけ参議院の法務委員会で、問題点が毎日噴出しました。

 

25年前、手紙をもらい、牛久の収容施設に行きます。そこで会った青年はミャンマーから来た人、収容されて8ヶ月ほどでした、ミャンマーに帰ったら、迫害される、難民認定がされない、収容所にずっーといることは耐えられない、涙を流していました。彼は、ロヒンギャです。渡辺彰悟弁護士などが代理人となった裁判の途中で彼は難民認定をされます。彼は、日本で働き、家族がいて、日本や日本の友人たちに感謝しながら生きています。と同時にミャンマーにおけるロヒンギャの人たちへの虐殺や弾圧などをなんとかしたいと長期に渡り、日本政府に対して、一緒に交渉してきました。

 

日本で難民認定されず第三国に出国した人を見送ったりしてきました。難民と言えるかどうかわかりませんが、世界のチェス王、ボビー・フィッシャーさんも長期に渡り牛久に収容されていました。オーバーステイです。ブッシュ政権を痛烈に批判をしていて、米国への送還は危険であると言われていました。裁判もなかなかうまくいきません。

 

彼は、アイスランドの世界大会で、当時ソ連の選手を破って、世界一になります。アイスランドではとても有名でした。

 

アイスランド大使館と掛け合いました。法務省は、市民権を持っている国が引き受けてくれればそこに送ると言っていました。アイスランド国営放送に出て訴えました。アイスランドの国会は、ボビー・フィッシャーさんに市民権を緊急に付与してくれました。アイスランドに心から感謝です。

 

それで、彼は、牛久から、成田空港経由で、アイスランドに行きました。数年して、彼がアイスランドで亡くなったと言うことを知りました。アイスランドの国の人々には、心から感謝をしています。

 

ゲイをカミングアウトしていたイラン人のシェイダ(仮名)さんもみんなの力で第三国へ。でもここ日本でなぜ難民認定されないのか。裁判で争っても難民認定されませんでした。

 

クルドの人たちは難民認定されません。トルコ政府との関係でしょうか。20年位前に政府に質問をしました。政府の答えは、トルコの国会にクルド人がいるので、トルコにクルド人差別はないと言うひどいものでした。この論理で言えば、日本の国会に女性の国会議員がいるので、日本に女性差別はないと言うことになります。とんでもありません。諸外国では、クルド人を難民として受け入れているのに、日本では去年政府が裁判で敗訴して認められた1人だけです。

 

日本で難民認定制度が機能していない、入管の裁量があまりに大きくブラックボックスであるということは痛感をしていました。今回、法務委員会で質問するにつれ、問題がどんどん明らかになっていきました。参議院の法務委員会で、この法案に反対なのは、立憲民主党の牧山ひろえさん、石川大我さん、社民党の私、福島みずほ、共産党の仁比聡平さんの4人だけでした。難民認定制度は全く機能していません。

 

そもそも、難民の認定を難民調査官が判断するわけですが、これは入管の職員で、難民認定調査官からまた配転をしたりします。つまり、入管の中で判断をするので、難民認定については、本省、入管庁の枠の中でしかやることができません。トルコにクルド人差別は存在しないと考える法務省のもとで、ここでクルド人難民などを認めるでしょうか。

 

次に、難民審査参与員の制度があります。これは1次審査に対する不服申し立てを扱うところで、3人1組です。どんなに難民認定をこの人についてすべきだと考えても、あとの2人が難民認定しないと言う立場の人であれば、評議で通すことができません。そういう組ませ方をしているのではないかとも聞きました。参議院の参考人として発言をした阿部浩己さんも10年間で500人ほど審査をし、40人ほど難民認定の意見を出したけれども、通らなかったと語っています。

 

今回常設班の他に臨時班が存在し、臨時班だけでてベルトコンベアのように、1人4分6分といったスピードで処理する臨時班の存在が明らかになりました。ここに属する人たちは13人。ほとんどの参与員はこの臨時班の所在を知りませんでした。柳瀬房子さんは、1人で全体の20%から25%を処理していました。

柳瀬房子さんは、審議会等で、また、衆議院の法務委員会の参考人質疑で、難民申請している人たちの中で、難民はほとんどいないと発言をしています。そして、その言葉を法務省は何度も何度も引用し、今回参議院の法務委員会でも、法務省は、難民申請してる人たちの中に難民はほとんどいないと言明していきました。

 

それが、2回難民申請をして認められていなければ、3回目申請中でも本国に送還すると言う根拠になっています。立法事実は崩壊をしています。立法事実が無茶苦茶なのです。

 

がんばっている難民審査参与員の人もいるのです。しかし、記者会見などで明らかになったように、その人の所には全く事件が来ないか年に数件と言ったり状況です。そして、難民認定参与員が3人で評議し、この人は不認定ではなく認定すべきだと意見を言った13人の人たちに対して法務大臣は難民不認定にしました。政治的介入ではないでしょうか。そして、難民審査参与員が不認定にすべきだといった意見を認定に切り替えた例はゼロなのです。13人の内訳は、ミャンマー、トルコ、スリランカ、中国です。

 

日本は、あらゆる手段を使って難民認定しない方向にしています。難民認定制度を時間をかけて骨抜きにしてしまったと思います。

 

いつから起算するによりますが、60件ほど、原告が勝訴している判決があります。トルコ人やカメルーン人の人たちの判決では、捜査書類があるにもかかわらず、難民認定をされていなかったケースです。ウガンダでレズビアンとして迫害を受けた女性は、日本に来てすぐ難民申請をしますが、難民の審査が、書面審査だけで、不認定になります。判決で、ウガンダの法律の状況が詳しく検討され、迫害、虐待を受ける可能性があるとして難民認定がされました。最近、ウガンダは同性愛について死刑としました。

 

何人もの弁護士さんから判決を送ってもらい読みました。なぜこのケースで難民認定されなかったのか。裁判までしなければ、難民認定されなかったのか、痛感をしました。弁護士につながり、裁判を提訴できた人は本当に一握りの人たちです。

 

このことがわかった以上、まともな難民認定制度を作るしかありません。立憲民主党、社民党、日本共産党、れいわ新撰組、沖縄の風で、議員立法で、難民保護法案と入管法改正法案を提出をして、参議院では政府提案立法と両方審議をしました。私たちの難民認定制度案は、難民認定制度について、独立した第三者機関を作り、ここでしっかり難民認定していくというものです。その制度を作ることがなんとしても必要です。そのことにかけていきます。

 

また、収容について、司法チェックがなく、無期限収容です。これも改めなければなりません。入管法改正はまさに必要です。難民認定制度が機能しておらず、収容し、仮放免を認めず、いつまで収容され続けるか分からないと言う恐怖心の中で、未来が描けず、やむなく本国に帰ることを選択するように仕向けているようにも思います。長期収容は、いじめか罰のように機能しているのではないでしょうか。

 

医療の問題も深刻です。大阪入管で明らかになったのは、呼気検査でアルコール濃度が検出され、1月20日以降全く医療業務に従事していないにもかかわらず、4月1日常勤医師として医療の改善の説明の中で掲載されていると言うことです。本省も大阪入管も、常勤医師としての勤務実績が一切ないことがわかっていながら、常勤医師1名と掲載し、説明をし、医療の改善を説明してきました。これは虚偽記載ではないでしょうか。

 

刑務所も入管も医療の問題を抱えています。医者がなかなか来てくれないなどの問題も正直あります。イギリスやフランスのように、総合病院などが、責任を持って医者をローテンションを組んで、送り込む、つまり、総合病院の1部の機能として、刑務所などの医療を機能させると言う改革が必要だと考えます。医者は、総合病院の医者で、キャリアアップに支障が生じるのではなく、まさにキャリアアップに資すると言う仕組みを作るわけです。

 

入管法改悪法案が施行されるのはあと1年後です。このまま施行させてはなりません。まず入管法改悪法の廃止法案を出す必要があると考えます。施行前だととりわけ簡単で、入管法改正法を廃止すると言う1行で可能なのです。そしてまともな難民認定制度を作ること、入管制度を改革することをたくさんの人と力を合わせてやっていきます。既に議員立法はあるのです。

 

どうやって人々の命を守っていくのか、それをやらなければならない1年でもあります。私は政権交代をして、なんとしてもまともな法案を成立させたいです。2年前に、政府提案の入管法改悪法案は廃案になります。骨格がほぼ同じものを今回提出してきたことに激しい怒りを感じています。

 

困難な中、当事者の思いを語ってくれたたくさんの皆さん、たくさんの友人の皆さん、ウシュマさんの妹さんたち、ジャーナリストのみなさん、そして、長年にわたり難民や入管制度にかかわってきたたくさんの市民やユニオンのみなさん、弁護士の皆さん、命を守るために、稀代の悪法入管法改悪法案をなんとしても廃案にしようと、国会の前で、全国で街頭演説をし、スタンディングをし、また様々な形で力や知恵を与えてくれたたくさんの皆さんに心から感謝をいたします。また一緒に闘い続けている同僚の議員の皆さんにも心から感謝をいたします。

 

これからです。がんばりますし、力を合わせていきましょう。福島みずほ
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草々

 

2023年6月14日 (水)

(報告)(6.8)オルタナティブな日本をめざして(第86回):「教育基本法と日本の教育:子どものための教育からお国のための教育へ」(前川喜平さん:新ちょぼゼミ)(2023年6月8日)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


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(2023年6月8日の「新ちょぼゼミ」の報告です)

去る2023年6月8日(月)、水道橋のたんぽぽ舎において、標記「教育基本法と日本の教育:子どものための教育からお国のための教育へ(新ちょぼゼミ)」を開催いたしました。以下、当日の資料や録画を添付して簡単にご報告申し上げます。前川喜平さまには、ご多忙中のところ、私ども主催の講演会においでいただき厚くお礼申し上げます。


◆(イベント情報)(6.8)オルタナティブな日本をめざして(第86回)「教育基本法改悪と日本の教育:子どものための教育からお国のための教育へ」(前川喜平さん:新ちょぼゼミ)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-3d44ee.html

 日本の教育がおかしくなっています。アジア太平洋戦争という侵略戦争に突入していったかつての大日本帝国では、全ての国民を天皇陛下の忠実な臣民として育てるための皇民化教育・教育勅語が教育の大黒柱にされていました。それに対する深い反省と悔悟の念から、戦後の教育は、日本国憲法と教育基本法が表裏一体となり、「平和的な国家及び社会の形成者として(中略)、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われ」(旧教育基本法)てきました。しかし、それが国会多数派の力により「愛国心と道徳、国家優先主義の”上から”の押し付け」の戦前型教育に大きく転換させられたのがアベ政権時代でした。その最大の契機は第一次アベ政権時代の2006年教育基本法改悪にあります。今回は教育政策に詳しい前川喜平さんにおいでいただき、新旧教育基本法についてお話をしていただきます。

講師:前川喜平(まえかわ きへい)さん
   現代教育行政研究会代表、元文部科学省事務次官


◆(当日録画)20230608 UPLAN 前川喜平「教育基本法改悪と日本の教育:子どものための教育からお国のための教育へ」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=rBWBMwaBADE
 https://www.youtube.com/watch?v=rBWBMwaBADE

◆(当日のレジメ)(レジメ)教育基本法と日本の教育~子どものための教育からお国のための教育へ(前川喜平さん:2023.6.8 スペースたんぽぽ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXbZrHT4hPL-iSHU?e=x33Mf4
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXbZrHT4hPL-iSHU?e=x33Mf4


 <前川喜平さんのご著書>

(1)政治と宗教 この国を動かしているものは何か-島田裕巳/著 前川喜平/著(徳間書店)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034432444&Action_id=121&Sza_id=B0

(2)大学と教育の未来 破壊から再生へ-内田樹/著 前川喜平/著 寺脇研/著(武久出版)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034401870&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)日本の教育、どうしてこうなった? 総点検・閉塞30年の教育政策-児美川孝一郎・前川喜平/著(大月書店)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034335463&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)教育鼎談 子どもたちの未来のために-内田樹/著 寺脇研/著 前川喜平/著(ミツイパブリッシング)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034337576&Action_id=121&Sza_id=GG

(5)官僚崩壊どう立て直すのか-寺脇研/著 前川喜平/著(扶桑社)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034251227&Action_id=121&Sza_id=C0


◆教育基本法[新旧対照表]
 http://kohoken.chobi.net/cgi-bin/folio.cgi?index=lb2&query=/lib/khk228a3.htm


 <別添PDFファイル>

(1)教育基本法「改定」とその後(イントロ部分)(大内裕和『徹底検証:日本の右傾化』筑摩選書)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhGqe2Q7QlpN6DxVs?e=7bXJzq

(2)映画『教育と愛国』と共に全国を訪ねて(イントロ部分)(斉加尚代『世界 2023.4』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhGnXsGQni0RuiqMq?e=OAK1kx

(3)特集ワイド:映画「教育と愛国」が示すもの 「政治の道具」迫る危機 ディレクター・斉加尚代さん (毎日 2022.4.13)
 https://tinyurl.com/4wc87tc3


◆映画「教育と愛国」公式WEBサイト
 https://www.mbs.jp/kyoiku-aikoku/

◆教育と愛国 - 作品情報 - 映画.com
 https://eiga.com/movie/96700/
(現在、上映中は大阪市の十三所在映画館のみ)


 <
関連サイト>

(1)<戦後75年>教育勅語からの脱却 「子どものための国」に :東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/48667?rct=editorial

(2)検証「安倍政治」 教育改革 競争疲れに目を向けて:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/54130?rct=editorial

(3)<視点>教科書検定 政府見解条項の見直しを 社会部・小松田健一:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/177300

(4)「教育の政治的中立性を侵害する」仙台市の“半旗掲揚要請”に市民団体が抗議(tbc東北放送) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/351c61e1dbeaf4b34917f4999b03512bc343848a

(5)安倍元首相葬儀 都教委も都立校に半旗掲揚を依頼 255校に文書送信 複数校が掲げる:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/194182

(6)「愛国心」へ意見13件 大幅増、小学教科書検定の結果発表(東京 2023.3.29)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/240703


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々

2023年6月10日 (土)

簡単な3つのお粗末報道:①バカバカしい「脱炭素」技術の例、②カホフカ・ダム破壊の犯人をロシアだと決めつける偏向報道、③原発港湾で高濃度クロソイ 東電、移動防止の網設置(こんなもので危険を防げるのか?)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.キャンペーン · 新宿御苑に放射能汚染土をもちこまないで!~みんなの憩いの場に安全と安心を! · Change.org
 https://tinyurl.com/2s3mptdx


2.(チラシ)(7.9)ネオニコチノイド農薬勉強会(NPO法人 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXTXIbPAQWmKCmSH?e=SJPzk1


3.(別添PDFファイル)6.5半田滋さん講演レジメ(北とぴあ:北区)

(1)(レジメ)敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に(前半)(半田滋さん:2023.6.5 北とぴあ)

(2)(レジメ)敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に(後半)(半田滋さん:2023.6.5 北とぴあ)

(関連)これでわかる!敵基地攻撃と日米一体化~防衛費倍増の闇【半田滋の眼 NO.71】202320104 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=EcEAYeduvr0


4.ベトナム戦争 マクナマラの誤謬(ごびゅう) - 映像の世紀バタフライエフェクト - NHK
 https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/episode/te/Z18PZ1RJX9/

(関連)映像の世紀バタフライエフェクト「ベトナム戦争 マクナマラの誤謬(ごびゅう)」感想 - リタイアライフのつぶやき
 https://ameblo.jp/ron1192ron/entry-12805264306.html

(自分たちが生まれるだいぶ前のことなので、ベトナム戦争のことを知らない若い世代には是非見ておいてほしい番組でしたが、この録画はネット上にはないようです(どなたかご存じでしたら、そのURLを教えてください)。これと同主旨の『ベスト&ブライテスト』(下記)という古い本もあります。戦争前夜にある現在の日本の国民の必読書かもしれません。:田中一郎)

(関連)ベスト&ブライテスト 上-デイヴィッド・ハルバースタム/著 浅野輔/訳(朝日文庫)(中・下の3分冊)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030543214&Action_id=121&Sza_id=F3
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「簡単な3つのお粗末報道」をお送りします。何度も申し上げていますが、日本のマスコミは御用化して、マスごみとなっていますので、報道を見るにはリテラシーが必要です。報道されているがままに信じ込まないようにしてください。今回ご紹介する、①ウクライナ戦争、②「人工排出CO2による地球温暖化」説、に加えて、③「新型コロナ」&コロナワクチン、の3つが、今日の日本では左翼・左派・リベラルも巻き込んでの「思考停止翼賛報道」となっていて、その内容がかなり歪んでいます。

(関連)日本のリベラル・「世直し」勢力が判断を誤った3つの問題に関する近況情報:①ウクライナ戦争、②「新型コロナ」&コロナワクチン、③「人工排出CO2による地球温暖化」説の妄信とGX推進法・脱炭素電源法 & 女帝タヌキの「東京大伐採」計画- いちろうちゃんの
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-075c2d.html


1.(別添PDFファイル)太陽光の不足分、燃料電池価値用(東京 2023.6.9)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXUpjeShwUYrN1PB?e=T1KjWM

(都市ガス=つまりは化石燃料から取り出した水素を使って燃料電池を機能させるそうだ。こんな「迂回」をするとエネルギー効率が格段に落ちてしまうことは、私でも知っている物理学の常識。都市ガスを直接燃やせばいいだけの話。バカバカしいの極致だが、こんなたぐいの「脱炭素」は山のようにある。そもそもEVやFCVがそうだ。まあ、化石燃料浪費のお遊びみたいなものでしょう。それとも「脱炭素の原子力」でも使うのかな? :田中一郎)

(関連)次世代太陽電池 実用化へ一歩 東京都など最大規模実験スタート(産経新聞)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bd03ae3915a9c63560e56c52b91d3b4c02eb2d66

(燃料電池なんぞよりも、こちらの「ペロブスカイト太陽電池」の方が可能性があります。要注目です。また、燃料電池は、コジェネ型で使用する小型の家庭用燃料電池ならいいと思います。:田中一郎)

(関連) [サイエンスZERO] 世界を変える!?“次世代型”「ペロブスカイト太陽電池」- 雨でも曇りでも室内でも発電!- NHK - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=k0lp5qoTOu4


2.日刊IWJガイド・非会員版「カホフカ・ダム破壊について、その犯人をロシアだと決めつける『情報操作』が進行中!」2023.6.10号~No.3922号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52377

(今や日本は、自公「戦争屋」政権のご指導よろしく(その後ろに現代日本の天皇である「アメリカさま」が控えていらっしゃる)、憎き悪玉=中共中国・プーチンロシア・北朝鮮を撃て、の国家総動員体制構築に忙しい。批判力ゼロとなったマスごみが、毎日毎日「悪玉たちが如何にひどいか」の偏向報道を繰り返している(時代劇に時々出てくる「おのれ、憎っくき家康、ならぬ、憎っくき習近平・プーチン・金正恩」、といったところか。嘘八百は話が大きいほど効果があり、その嘘八百を何度も何度も大々的に繰り返し宣伝すれば「真実」となる=このヒトラー・ナチスが見つけた大衆社会・衆愚民主主義社会での法則が、この日本でも貫徹しそうな気配である。この国の近未来に待っているのは「(大日本帝国に続く)第二帝国(対米隷属プチヘイト帝国)の滅亡」である。ロシア叩きを繰り返すマスごみに聞きたいのは、ウクライナでのダム破壊がロシアの仕業だという証拠はどこにあるのか?:田中一郎)

(関連)パイプラインのガス漏れ、ウクライナ軍による特殊部隊の破壊計画も CIAは3カ月前に把握と米報道:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/255304

(これは現代の「ペンタゴン・ペーパーズ」なのか? このパイプライン爆破もロシアの自作自演だと日本のマスゴミは報じていたのではなかったか? そもそも「ガス漏れ」って、何なのよ、コレ!?:田中一郎)


3.原発港湾で高濃度クロソイ 東電、移動防止の網設置 | 共同通信
 https://nordot.app/1038408973057541014

(福島沖で獲れる魚介類の放射能汚染については、これまでも何度もその危険性について申し上げてきた。東京電力のこんな対症療法のような対策でいいわけがない。汚染水は「移動防止の網(ザル)設置」で拡散が止まるわけではない。ある研究所の調査では、福島沖にいたヒラメが北海道の釧路沖で発見された、などという驚きの観測も伝えられている。そもそも福島沖で獲れるすべての魚介類について、すべての放射性核種について検査・調査すればいいものを、ごくわずかのサンプルだけを取り出し、放射性セシウム汚染だけを調べているのだから、こんな「検査」では福島原発事故による海洋汚染の実態は何もわからない。このクロソイは、自公(原子力ムラ代理店)政権が間もなくやろうとしている汚染水の海洋放出をやめろという「天の警告」と受け止めるべきである。放射能と被ばくを甘く見る態度は、必ず近未来に、そのしっぺ返し=回復不可能かつ遺伝性の健康障害多発となって現れる。:田中一郎)
草々

2023年6月 9日 (金)

(拡散希望)(報告)(6.8)日本農業と農業政策(第2回目):日本の政権と政策を抜本転換し、日本農業を21世紀産業として再生させましょう(新ちょぼゼミ:田中一郎)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


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さる2023年6月8日(木)、水道橋のたんぽぽ舎において、標記「日本農業と農業政策(第2回目)(新ちょぼゼミ)」を開催いたしました。以下、当日の資料や録画を添付して簡単にご報告申し上げます。

今回は前回(5/22)の続きです。日本の農業の悲惨な現状と、それをもたらした自民党農政という悪政をポイント整理し、これに対する処方箋=実施すべき農業政策(&食料政策)について、簡単にコメントいたしました。時間が足りないので舌足らずになっておりますが、ご容赦いただきますよう切にお願い申し上げます。下記には時間の関係で申し上げられなかった若干のことも補足しておきます。

◆(当日VTR)20230608 UPLAN 田中一郎「日本農業と農業政策(2)」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=aZ8yGw5iJLU
 https://www.youtube.com/watch?v=aZ8yGw5iJLU

(プレゼンの最初の若干の時間で、今般国会で可決成立となった「GX推進法・GX脱炭素電源法」について厳しく批判し、「脱炭素」に騙されることなく、しっかりと「脱原発」と「再エネ推進」(但し環境破壊型は絶対にダメ)を訴えていきましょうと提案しています。火力発電をスクラップして「脱炭素=原発」に置き換えるのではなく、原発をスクラップして「再エネ」に置き換えていくのです(時間がかかります)。そのためには電力システム改革をちゃんと適正にやっていかないと実現しません。

「脱炭素」がだめなのは、「人工排出CO2による地球温暖化」説が科学的実証的根拠のない「世界的な規模での巨大詐欺」の可能性が高く、こんなものに騙されて「脱炭素」などと言っていたら、まもなくこの国は巨大な原子力帝国と化して没落していくであろうことはほぼ確実だからです(このままだと必ず原発・核燃施設の過酷事故を再び引き起こします)。原子力ムラ代理店政府政権の真の狙いは「脱炭素=再エネ」ではなく「脱炭素=原発・原子力・核燃」(核燃=潜在的核武装)です。原発よ、さようなら、脱炭素よ、さようなら、再エネよ、こんにちは、です。(言い換えれば、化石震源の使い方は「CO2云々カンヌン」とは切り離せ・野放図に使っていいとは言っていない、ということです。)


(当日の資料一式)
・・・・・・・・・・・・・
(前回)(拡散希望)(報告)(5.22)日本農業と農業政策(第1回目):アメリカから役に立たない武器兵器を大量に買うことよりも、日本農業の再生と食料安全保障を確立せよ(新ちょぼゼミ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-b8d95c.html
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-b8d95c.html

◆(0)農林水産省ホームページ
 https://www.maff.go.jp/

(関連)(0-3)組織案内・組織図:農林水産省
 https://www.maff.go.jp/j/org/outline/


◆(当日のレジメ:使った順番で並べておきます)

*(別添PDFファイル)(0)(レジメ)日本農業と農業政策(田中一郎 新ちょぼゼミ)(2023年5月22日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUG1FRTQRmrgKHVl?e=SOuI5d

*(別添PDFファイル)(0-1)日本農業と農業政策(レジメ外まとめ)(加筆修正)(田中一郎 2023年5月22日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUNqbFew_yHZLJ1d?e=i4g8Ch

*(別添PDFファイル)(1-1)有事の輸入停止、パンデミックの混乱、食料増産命令 法整備を検討、農水省(朝日 2023.5.11)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15633240.html

*(5)WTO 関係用語集(農林水産省 2008年)
 https://www.maff.go.jp/j/kokusai/taigai/wto/pdf/wto_yogo_080314.pdf

*(5-1)WTO関連用語集(JA全中)➾ こちらの方が詳しい
 https://agri.ja-group.jp/pdf/data/global/glossary.pdf

*(6)経営所得安定対策:農林水産省
 https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/attach/pdf/keiei_antei-139.pdf
 https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/keiei_antei.html

*(6-1)経営所得安定対策の予算額(2023年)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXAyM-wQ0Y1Mnyh7?e=YH3QxE

*(7)令和5年度農林水産予算概算決定の概要:農林水産省
 https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r5kettei_kossi.pdf
 https://www.maff.go.jp/j/budget/r5kettei.html

*(8)我が国の経済連携協定(EPA/FTA)等の取組|外務省
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fta/index.html


◆時間切れでご説明できなかった資料など

*(0-2)我が国農業の現状と諸問題(2010年)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXF3a64mszIAI9NT?e=ZIFp60
(少し前にまとめた長い論文の要約版です。ご参考までに。;田中一郎)

*(別添PDFファイル)(1-3)政府備蓄米、削減を議論、財政負担 年490億円、「食料安保の要」慎重論も(日経 2023.5.17)
 https://tinyurl.com/ycx6kjze

*(1-5)奥原正明 - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E5%8E%9F%E6%AD%A3%E6%98%8E

(意図的にアホなことを言っては菅義偉というアホにつけこみ、農林水産次官にしてもらった男。こいつのおかげで農林水産省幹部はアホばかりとなった。こいつの人事権濫用で(背後には首相官邸)、農林水産省幹部には、今はまともな人間は1人もいなくなったと考えておいていいでしょう。:田中一郎)

*(別添PDFファイル)(1-6)<社説>週のはじめに考える コメと日本国憲法:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/252955?rct=editorial

(日本の農地・水田が減少してきた理由は減反政策などではありません。そもそもご説明申し上げたように減反政策など、この日本にはありません(あるのは転作政策)。農地減少の理由は、①宅地化(都市計画のデタラメな規制緩和が原因)と、②耕作放棄(農業では食っていけない、担い手の高齢化)です。それから。文章の中に出てくる山下一仁(経済産業研究所)は農林水産省官僚を中途退職した人物で、いわゆる「市場原理主義アホダラ教」信者の1人です。この人物の発言や書き物には要注意です。:田中一郎)

*(1-6)田んぼへ巣立ち アイガモのヒナ、出荷最盛期:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/photo/AS20230524000258.html

(有機農業の手法の1つ「アイガモ農法」のご紹介です。かわいいですね。でも、このアイガモのヒナ、大人になって最後は人間に食べられちゃうんです。有機農業推進の女性から「おいしいわよ」などと教えてもらいました。その時はムムムムム・・・・という感じでした。;田中一郎)

*(別添PDFファイル)(1-7)日本農業を崩壊させる食料安保、農業の企業化とハイテク化めざす(天笠啓祐『週刊金曜日 2023.6.2』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXL-1ZPGL4RKbWQN?e=Zk2RvP

(こうした流れの一環で、6/8当日私からご紹介した(昨今の言論がお粗末化しておかしくなっている)岩波書店のブックレット『培養肉とは何か』(下記)があります。下記の「みどりの食料システム戦略(農林水産省)」もまた、同じ流れの上にあります。命のための食料、ではなく、特権企業の金もうけのための食料、です。岩波のバカタレ!:田中一郎)

(関連)培養肉とは何か?-竹内昌治/著 日比野愛子/著(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034412380&Action_id=121&Sza_id=A0

(関連)(報告)(2.9)オルタナティブな日本をめざして(第82回):「みどりの食料システム戦略(農林水産省)」の概要と問題点(天笠啓祐さん:新ちょぼゼミ)(2023年2月9日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-8c8cb2.html

*(別添PDFファイル)スピーチ「食の安全・日本農業崩壊の危機」(安田節子『いのちの講座 NO.140 2023.5.8』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhXNBHUBNZB4TBs01?e=jn9wFA

(関連)(必見:日本の食品はこのままでは危ない!)(報告)(7.25)子どもの健康とバイオテクノロジー食品:安田節子さん- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-65cfdd.html


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(GX数進法・GX脱炭素電源法の関連)

◆日本のリベラル・「世直し」勢力が判断を誤った3つの問題に関する近況情報:①ウクライナ戦争、②「新型コロナ」&コロナワクチン、③「人工排出CO2による地球温暖化」説の妄信とGX推進法・脱炭素電源法 & 女帝タヌキの「東京大伐採」計画- いちろうちゃんの
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-075c2d.html

(関連)気候変動に関する私の7つの質問に(科学者としてでなく一般市民として)答えられますか?=胡散臭い「人工排出CO2による地球温暖化」説を根拠なく妄信するのは「似非宗教カルト」信者と同じ行為です、原発推進の加担に結果します- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-1fa63b.html

(関連)「GX脱炭素電源法案」は「脱炭素」で国民をだまして進める「原発原子力やりたい放題法案」だ:「人工排出CO2による地球温暖化」説に科学的根拠はない=世界の多くの学者たちは地球の気候を「宇宙からの影響」と見ている- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-5c796a.html

(関連)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html

(このサイトに掲載した広瀬隆氏の19本のVTRは必見です。このVTRを「見ざる、聞かざる、言わざる」やっているお猿さんは、地球温暖化を論じる資格はありません。似非宗教カルト信者のようなことはやめて、ちゃんとVTRを見てください)
https://stock.adobe.com/jp/images/%E8%A6%8B%E3%81%96%E3%82%8B%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%81%96%E3%82%8B%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%81%96%E3%82%8B/445298607

◆(チラシ)(6.24)「原発大暴走&リニア新幹線を斬る」講演会:広瀬隆・川村晃生(全水道会館)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhTNq7OJQoxH5l3hj?e=dje4Xh
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆関連図書

(1)農業消滅 農政の失敗がまねく国家存亡の危機-鈴木宣弘/著(平凡社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034228519&Action_id=121&Sza_id=B0

(2)【文藝春秋 目次】日本の食が危ない! 鈴木宣弘 奥野修司 土井善晴 平松洋子/磯田道史×徳川家広/賞金1億円の使い途 柄谷行人 - 文藝春秋2023年4月号 - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/61147

(3)ルポ食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?-堤未果/著(文春新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034417934&Action_id=121&Sza_id=G1


◆(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々

2023年6月 8日 (木)

(新しいネット言論のご紹介)ISF独立言論フォーラム

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(別添PDFファイル)はだしのゲン、売り上げ15倍、ふまれても、削除されても(東京 2023.6.3夕刊他)
 https://www.asahi.com/articles/ASR5D5JFRR4XPTIL001.html

(関連)<社説>はだしのゲン 今こそ読むべき作品だ:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/232912

(関連)「はだしのゲン」を今こそ/神田香織さん講談
 http://www.labornetjp.org/news/2023/0413kanda

(関連)小樽で神田香織さん講談「はだしのゲン」反戦反核訴え (2013-07-18) 北海道新聞 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=JBaz9HwOo5A

(関連)「地獄なんて生易しいものではない」漫画「はだしのゲン」の原型となった作者の“凄惨な体験”…中沢啓治の自伝「おれは見た」を巡る - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=WywF_pu2nRo


2.キャンペーン

(1)扶養控除の廃止に反対!〜年少扶養控除と高校生の特定扶養控除の復活を!!〜 #扶養控除の廃止に反対します Change.org
 https://tinyurl.com/y7nw75jr

(2)旧統一教会が多摩市に購入した広大な土地に施設を建設させないよう、多摩市長に手段を講じるよう要請します!Change.org
 https://tinyurl.com/ycpdtu8t

(関連)お知らせ · 前川喜平さんからメッセージが届きました!! · Change.org
 https://tinyurl.com/mrpttuj4

(3)住民の生活を支える「非正規公務員(会計年度任用職員)」を雇い止めせず、労働条件を良くしてください · Change.org
 https://tinyurl.com/2p8hdapj

(関連)お知らせ【案内】(6.11)シンポジウム「会計年度任用職員制度」のココがおかしい! · Change.org
 https://tinyurl.com/4ewmmvzv

(4)イハ 洋一 (伊波洋一)参議院議員さんはTwitterを使っています- 「6月4日、第14期沖縄意見広告が国内4紙、東京新聞・南日本新聞・沖縄タイムス・琉球新報に掲載された。メインテーマは「ミサイルよりも外交を。沖縄を、島々を戦場にするな!」
 https://twitter.com/ihayoichi/status/1665209510560948224


3.イベント情報

(1)(チラシ)(6.16)(7.21)(8.18)原発いらない金曜行動(毎月第3金曜日 首相官邸前抗議)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWhg1fnTFeWFsS0w?e=pmLGds

(2)【6-17 提訴13周年年次活動報告会・冠木克彦弁護団長講演会】玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
 https://saga-genkai.jimdo.com/2023/05/06/a/

(3)(チラシ)(6.20)福島原発被害東京訴訟第1陣控訴審(東京高裁)&決心大集会
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWZwUgNxWm3DDDMS?e=QpdL3M

(4)(チラシ)(6.21)福島原発避難者裁判千葉訴訟 第2陣控訴審結審(東京高裁#101)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWmnGuBxjtnF5EkB?e=0D7jZa

(5)(チラシ)(7.1)伊達判決64周年記念集会(北とぴあ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWpgFsYUQWaoVwVa?e=T5uvwW

(6)(9.11)砂川事件裁判国賠請求訴訟 第31回公判(結審予定:東京地裁)(同ニュース)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWsVo2js2Bmdzn1K?e=Xb5YHZ


4.(チラシ)国は「化学物質過敏症」を労災として認めよ:(花王労災裁判)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWwws_fN1_Oywxcn?e=6YzFad

(関連)「いい香り」で困っている人がいるかも?? - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=CIhjOmYI7CE&t=3s

(関連)シックハウス症候群やくらしの中の化学物質について - 世田谷区ホームページ
 https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/fukushi/003/006/004/d00130884.html


5,(注目!)堕落した大新聞ついに自ら“言論統制”の自殺行為 朝日新聞が社員の書籍出版を「不許可」|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/324020


6.(別添PDFファイル)実体のない「中道」という名の幽霊を追いかけて迷走する永田町政治(高野孟 日刊ゲンダイ 2023.6.2)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324156

(政治が主導してもたらす危機の時代に、「中途半端」「日和見」「優柔不断」という政治勢力はあっても、「中道」「中間」などという政治勢力は存在しえない。それらの政治勢力は、時流に流され、中途半端な対応で物事の改善を歪め遅らせ、より危機を深刻なものにしていく役割を果たす。今日の国民民主党や泉健太立憲民主党がそうである。他方、維新(日本維新&大阪維新)は「中道」「中間」などではなく、ネオファッショ系の似非極右政治集団・「市場原理主義アホダラ教」信者として見ておくべきだ。:田中一郎)


7.20230607 UPLAN NHK文書開示請求訴訟、森下俊三経営委員長の証人尋問 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=VyiSvrSm0JM

(NHKの組織体質が抜本的に転換されない限り、受信料など支払う必要なし、国民全員で不払い運動をいたしましょう)


8.国民を裏切る実質賃金13カ月連続マイナス…岸田首相は“貧乏神宰相”として連続記録更新も?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/324149

(関連)実質賃金の13カ月マイナスで思い出す…安倍元首相「10年前の発言」の答え合わせ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/324129

(左派リフレ派も含め「インフレターゲット論」というバカげた政策を掲げる実態経済知らずの経済学者が見落とすのが、この「実質賃金」である。インフレはいったん火が付くと、賃金が追い付かないくらいに先へ先へと物価が上がっていく。そして、こうしたインフレが多くの国民生活を壊しはじめると、「インフレターゲット論」者たちは、どこかへと「霧隠才蔵」となる。別稿で松尾匡立命館大学教授をはじめとする左派リフレ派を含む、いわゆるリフレ派批判を間もなくお送りします。:田中一郎)


◆日刊IWJガイド・非会員版「ロシア国内での相次ぐテロ攻撃は、ウクライナがロシア国内の親ウクライナ派工作員を養成し、無人機を提供して攻撃を仕掛けさせていた!」2023.6.7号~No.3919号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52369
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 新しいネット言論「ISF独立言論フォーラム」のご紹介です。

◆ISF独立言論フォーラム
 https://isfweb.org/

(関連)(別添PDFファイル)(チラシ)会員登録とご支援のお願い(ISF独立言論フォーラム 2023.6)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhW3uLxc0cKVuMmL_?e=1OFKUA

(関連)(別添PDFファイル)「本土」の元教授 沖縄で矛盾発言 鹿児島大定年後 ネットメディア設立:木村朗さん(西日本新聞)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhW5hv_UBICyib3ez?e=IUh3Vq

(関連)ワクチン - ISF独立言論フォーラム
 https://isfweb.org/tag/%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3/


(下記はメール転送です)
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<ISF編集長:木村朗>

私たちは、2022昨年4月1日に開設したインターネットメディアのISF(Independent Speech Forum・独立言論フォーラム)です。このISFはそれに先行するかたちで始まったFMぎのわんラジオの新番組「沖縄平和ネットワークラジオ~南から風を~」と連動して運営されています。ISFの運営主体は、2021年10月22日に設立された一般社団法人「独立言論フォーラム(本部:東京都文京区、支部:沖縄県那覇市、代表理事:岡田元治、木村朗)です。

世界は今や、戦後最大の激動期に突入しました。これまでの国際秩序が揺れ動き、歴史的にも巨大なパワーシフトが始まっています。明日は不確かですが、もはや不可逆的な大変動が起きているのは疑いありません。今こそ何が実際に起きているのか、どこへ世界は向かっているのかを一人ひとりが考えを見極めるための、正確な情報が必要とされています。

しかしながら、私たちが接するテレビや新聞の報道は、実は世界にまたがる巨大な既得権体系によって支配されている現実を知らねばなりません。その結果、世論誘導と情報操作が日常化し、メディアが果たすべき「権力の監視・チェック」という本来の役割を期待できなくなっています。私たちISFはこの閉塞状況を打ち破るべく、さらに活動を充実させ、世界に拡大していくことを決意しました。

私たちISFの最大の目的・役割は、権力(政府・大資本)の監視・批判を通じた戦争発動の阻止と人権侵害の解消であり、日本の真の独立と再生、東アジアの平和と共生、沖縄基地問題の根本的解決を実現することを目指しています。

ISFは、左右のイデオロギーを問わず平和と人権を重んじる普遍的な平和主義・民主主義・人道主義の立場から、メインストリームメディア(MSM)では得られない、不可視化された不都合な事実・真実をありのままに伝えるとともに、民主的なオピニオンを主導する、自律した市民のための独立系メディアです。

特に権力と大手メディア(MSM)が一体化して行う情報操作に対して、それに惑わらせないような総合的かつ的確な分析・批評と地道なファクトチェックを通じて市民のメディアリテラシーを高める一助になればと考えています。

☆ISF独立言論フォーラム関連のリンクのご紹介です。

☆ISF独立言論フォーラムのHP : https://isfweb.org

☆ISF独立言論フォーラムの動画 : https://isfweb.org/movie/

☆ISF独立言論フォーラムの連載 : https://isfweb.org/series/

☆ISF独立言論フォーラムの特集 : https://isfweb.org/feature/


☆木村ISF編集長の扉、キーパーソンと語る
 https://isfweb.org/category/isfmovie_youtube/

☆【ISF特集】のウクライナ危機の本質と背景: https://isfweb.org/feature/ukureina/

☆【ISF特集】新型コロナ&ワクチン問題の真実と背景 https://isfweb.org/feature/covid-19/

☆【ISF特集】の琉球・沖縄通信: https://isfweb.org/category/ryukyu-okinawa/


☆「FMぎのわんラジオ」: https://isfweb.org/category/fm%e3%81%8e%e3%81%ae%e3%82%8f%e3%82%93%e3%83%a9%e3%82%b8%e3%82%aa/

☆【特集】沖縄PFAS問題とは何か  https://isfweb.org/feature/pfas/

☆【ISF特集】終わらない占領との決別
https://isfweb.org/feature/%e3%80%90%e7%89%b9%e9%9b%86%e3%80%91%e7%b5%82%e3%82%8f%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e5%8d%a0%e9%a0%98%e3%81%a8%e3%81%ae%e6%b1%ba%e5%88%a5/

☆【ISF特集】小沢事件と鳩山政権崩壊の真相・深層
https://isfweb.org/feature/%e3%80%90%e7%89%b9%e9%9b%86%e3%80%91%e5%b0%8f%e6%b2%a2%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%81%a8%e9%b3%a9%e5%b1%b1%e6%94%bf%e6%a8%a9%e5%b4%a9%e5%a3%8a-%e3%81%ae%e7%9c%9f%e7%9b%b8%e3%83%bb%e6%b7%b1%e5%b1%a4/


☆2022.11.05 <ISF公開シンポジウム>「コロナ&ワクチン問題を考える〜ワクチン接種の安全性・有効性を問う」第1部(井上正康・大阪市立大学名誉教授、木村朗ISF編集長)
 https://isfweb.org/post-10367/

☆2022.11.06 <ISF公開シンポジウム>第2部「コロナ&ワクチン問題を考える〜ワクチン接種の安全性・有効性を問う」(池田利恵・日野市議会市議、 長嶋竜弘・鎌倉市議会市議、浜地道雄・コロナ前の暮しを取り戻そう市民の会発起人)
 https://isfweb.org/post-10383/

☆2022.11.07 <ISF公開シンポジウム>第3部「コロナ&ワクチン問題を考える〜ワクチン接種の安全性・有効性を問う」パネルディスカッション(井上正康・大阪市立大学名誉教授、池田利恵・日野市議会市議、 長嶋竜弘・鎌倉市議会市議)
 https://isfweb.org/post-10453/

☆2022.05.11 コロナ・ワクチンと情報鎖国国家・日本(井上正康先生(大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部名誉教授、木村朗ISF編集長)
 https://isfweb.org/post-2851/

☆2022.04.25 コロナ・ワクチン問題への取り組みと不当除名訴訟をめぐって(池田としえさん(日野市議会議員)、木村朗ISF編集長)
 https://isfweb.org/post-1716/

☆2022.07.05 第3回 小川みさ子議員 鹿児島市議会での新型コロナウイルスワクチン接種事業についての質問(2022年6月24日)
 https://isfweb.org/post-5132/

☆2022.08.01 私がなぜマスク着用を拒否したのかー釧路空港降機事件ー(谷本誠一・呉市議会議員、木村朗(ISF独立言論フォーラム編集長)
 https://isfweb.org/post-6365/


☆2022.09.02<ISF公開シンポジウム>参院選後の日本の進路を問う〜戦争前夜の大政翼賛化(第1部)
 https://www.youtube.com/watch?v=unf1jwdKPq0

☆2022.09.04<ISF公開シンポジウム>参院選後の日本の進路を問う〜戦争前夜の大政翼賛化(第2部)
 https://isfweb.org/post-7635/

☆2022.09.06<ISF公開シンポジウム>参院選後の日本の進路を問う〜戦争前夜の大政翼賛化(第3部)
 https://isfweb.org/post-7687/


☆2022.05.21小沢事件とアメリカに漬された政治家たち(孫崎享さん(元外交官)、ISF木村朗編集長)
  https://isfweb.org/post-3178/

☆2022.05.10 ウクライナ危機とメディアの落とし穴(孫崎享さん(元外交官)、木村朗ISF編集長)
 https://isfweb.org/post-2604/


☆2022.09.25 なぜいま森友問題で刑事告発に踏み切ったのか(川内博史さん・前衆議院議員)、木村朗(ISF独立言論フォーラム編集長)
 https://isfweb.org/post-8499/


☆022.08.31統一教会とは何か〜なぜ放置され続けたのか(有田芳生(元参議院議員・ジャーナリスト)、木村朗ISF独立言論フォーラム編集長)
 https://isfweb.org/post-7543/

 2022.11.03 統一教会と安倍・自民党の隠された闇の関係を問う!(鈴木エイト・ジャーナリスト、木村朗ISF独立言論フォーラム編集長)
 https://isfweb.org/post-10273/

☆2022.11.09 統一教会・国葬問題を斬る(小林節・慶應義塾大学名誉教授、木村朗ISF独立言論フォーラム編集長)
 https://isfweb.org/post-10445/
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草々

2023年6月 6日 (火)

日本のリベラル・「世直し」勢力が判断を誤った3つの問題に関する近況情報:①ウクライナ戦争、②「新型コロナ」&コロナワクチン、③「人工排出CO2による地球温暖化」説の妄信とGX推進法・脱炭素電源法 & 女帝タヌキの「東京大伐採」計画

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(6.8)オルタナティブな日本をめざして(第86回):「教育基本法改悪と日本の教育:子どものための教育からお国のための教育へ」(前川喜平さん:新ちょぼゼミ)(2023年6月8日)- いちろうちゃんのブログ(最初の1時間は主催者側より「日本の農業と農業政策」についてプレゼンを行います)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-3d44ee.html


2.イベント情報

(1)(チラシ)(6.10)化学物質は世代を超える:カネミ油症事件を中心に(豊島区)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhQuuLWhfaaMya7m_?e=Ac2dYe

(2)(6.11)第14期沖縄意見広告運動 報告集会
 http://www.okinawaiken.org/3354/ 

(3)(チラシ)(6.13)辺野古新基地建設断念を求める請願署名 国会提出に向けた院内集会(参院議員会館)
 https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhUubv70Szrm4zDK8?e=gBtky7

(4)(6.14)子ども甲状腺ガン裁判 第6回口頭弁論期日のお知らせ(東京地裁)
 https://readyfor.jp/projects/311supportnetwork/announcements/266925

(5)(チラシ)(6.14)岸田悪政にNO!NO!NO!(平和と共生:四谷区民ホール9F)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUzMKPLUmwEmYmoQ?e=hn1OYB

(6)(チラシ)(6.16)最高裁前抗議行動:原発事故賠償訴訟 最高裁不当判決から1年
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhV4VsMswvAman14e?e=fEsoUT

(7)(チラシ)(6.20)福島原発被害東京訴訟控訴審&報告会(東京高裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWZwUgNxWm3DDDMS?e=ifN2Y1

(8)(チラシ)(6.21)福島原発避難者裁判千葉訴訟 第2陣控訴審結審(東京高裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWe9sRy_YR4mUNOZ?e=1lQfe2

(9)(チラシ)(6.24)「原発大暴走&リニア新幹線を斬る」講演会:広瀬隆・川村晃生(全水道会館)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhTNq7OJQoxH5l3hj?e=dje4Xh


3.キャンペーン

(1)「有害化学物質から子どもを守るネットワーク(略称子どもケミネット)」(仮称)設立の呼びかけ - JEPA
 https://kokumin-kaigi.org/?page_id=9884

(2)「国際プラスチック条約」で使い捨てにさよなら。リユースの時代を始めよう
 https://tinyurl.com/4bzc42r2


4.(必読新刊書)堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法【幻冬舎新書】 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034477473&Action_id=121&Sza_id=A0

(関連)(別添PDFファイル)違和感チェックリスト(一部抜粋)(『堤未果のショックドクトリン』幻冬舎)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhV9_1v6yLP8e3MbS?e=DwWlmQ


5.次期衆院選の“前哨戦”都議補選 岸田長男で“逆風”自民は辛勝、維新はブランド通用せず惨敗(日刊ゲンダイ  2023.6.6)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324021

(立憲民主党と日本共産党との「共闘」を軸に市民が協力し、「市民と野党の共闘」を展開した結果、トップ当選となった。近未来にやってくる衆議院選挙のモデルケースのような選挙で、野党もちゃんと「市民と野党の共闘」をやれば勝てる、ということの実証事例となっている(ただ、投票率が25.33%と低迷しており、取組努力はまだまだ足りない。選挙勝利で盛り上がるだけでなく、何故、投票率を引き上げながらの大勝利にならなかったのか、何が足りなかったのか、しっかりと反省・総括して、今後の日常活動に活かしてほしいと願う。

ところが、肝心要の野党第1党に、下記のような、「市民と野党の共闘」妨害勢力(自民党政治の補完勢力)が少なからずいて(泉健太及びその執行部、枝野幸男・福山哲郎及びその執行部など)、今後のホンモノの政権交代へ向けた有権者・市民の願いや活動を踏みにじる背信行為を繰り返している。立憲民主党は、こうした勢力を党内から一掃するか、押さえ込むかしなければ、まもなく有権者・国民から見放され、没落・解散・消滅の憂き目にあい、「日本維新の会」あたりに吸収合併されることになるだろう。善は急げで、一刻も早く、泉健太及びその執行部を総退陣させ、新しい執行部と「市民と野党の共闘」再建を勇気をもって行うべきである。立憲民主党支持の有権者は、それができるまでの間、同党への投票をやめて、あらゆる選挙で他の「世直し」勢力・政党・政治家に投票願いたい。政治を抜本転換しないと、この国は第二の「大日本帝国(滅亡)」となる。:田中一郎)

(関連)立民、共産と選挙協力せず 次期衆院選「独自で戦う」(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/7c38932f0d698665b0f3c3bcbdd2d7d02ed51078

(関連)立憲・泉代表「共産党と“選挙協力”せず」連合・芳野会長に伝達
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000299598.html?display=full

(関連)立憲、国民民主に “すり寄り” 図って呆れ声…ハシゴ外された石垣のりこ氏は「立憲・共産路線なにが悪い?」 - Smart FLASH-スマフラ[光文社週刊誌]
 https://smart-flash.jp/sociopolitics/235725/1/1/

(関連)「共産とは選挙協力しない」に川内氏「如何なる議論の基にそのような決定がなされたのか?党としての意思決定があったのか?」 - 政治知新
 https://seijichishin.com/?p=100249

(関連)志位委員長「ノーコメント」 立民・泉代表の「共産と選挙協力しない」発言 - 産経ニュース
 https://www.sankei.com/article/20230518-LSKBZCUGYFJKRJOV5A6QZA4UM4/


6.(別添PDFファイル)公明党はどこへゆく?(前川喜平 東京 2023.6.4)
 https://blog.goo.ne.jp/setuko70/e/62256a3fd037ce83660e117d102645e6?fm=rss

(関連)「東京28区」自公決裂で都議補選は自民候補“討ち死に”危機…まるで衆院選の「前哨戦」|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323736
(ところで、上記のような結果となった大田区の都議補選で、公明党はどう動いていたのでしょう?)


7.タヌキ女帝都知事・小池百合子の「東京大伐採」計画
 築地市場官製地上げ、オリンピック村用都有地超安値払い下げ事件、神宮外苑私物化再開発の次は、日比谷公園ぶち壊し樹木大伐採(金儲け用イベント会場化)、そして葛西水族館講演建て替えと樹木大量伐採ソーラーパネル、だそうだ。こんな「街こわし」のロクでもないタヌキ女を都知事に選んだバカはどこのどいつだ!!

(1)日比谷公園再整備で伐採に大反対!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】BS-TBSの公式note
 https://note.bs-tbs.co.jp/n/na66935773bd5

(2)小池都知事、葛西臨海水族園の1400本の樹木伐採へ…跡地に太陽光パネル敷き詰め Business Journal
 https://biz-journal.jp/2023/03/post_337343.html

(3)東京「葛西臨海水族園」樹木切り倒し 幻の“プランB”採用なら「1400本」伐採は避けられた!|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/324006

(4)地元住民の怒り爆発、葛西臨海水族園建て替え計画 樹木伐採して太陽光パネル設置「自然を壊して…の風潮に猛烈な違和感」加藤康子氏 - zakzak:夕刊フジ公式サイト
 https://www.zakzak.co.jp/article/20230227-MSEJ5O3IBRJZVLJQOKLZGHXVOY/


7.「いちろうちゃんのブログ」より

(1)これが維新(日本維新&大阪維新)という政党・政治家たちの生々しい現実の姿です(直近報道から)(その1):よく見ておいてください=これでもまだ、こんな政党・政治家に投票しますか!?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-5c7c7d.html

(2)日刊IWJガイド:SNSおよびネット上で市民やジャーナリストを監視する「検閲産業複合体」の存在=ネット言論・表現の「検閲」をGAFAなど巨大IT企業にゆだねる主張の愚昧、巨大IT企業の検閲・言論表現排除が適正である保障などない- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-c72a58.html

(3)戦争する国絶対反対(9):自衛隊の統合運用・統合司令官設置による文民統制の形骸化、日米合同演習や共同作戦司令部の設置は、台湾紛争や朝鮮半島で自衛隊が米軍の手下として戦争遂行するための体制準備である- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-4db088.html
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「日本のリベラル・「世直し」勢力が判断を誤った3つの問題に関する近況情報:①ウクライナ戦争、②「新型コロナ」&コロナワクチン、③「人工排出CO2による地球温暖化」説の妄信とGX推進法・脱炭素電源法」をお送りいたします。

過去の自分の主張や考えに固執して、同じ過ちを繰り返すのはよしましょう。ちょぼちょぼ市民は、間違ったことに気が付いたら、直ちに訂正していいのです。そして、何故、誤ったのかの理由をキチンと頭の中で整理しておきましょう。(ものごとを認識する場合には、100%是か非か、ではなく、相対的に受け止め、正しい確率は〇○%くらいかな、と思って、間違っている可能性もあることを合わせてテイクノートしておく、という態度が大事かと思います。私たちは専門家でもないのに、様々なことを認識し判断しなければなりませんので、こうした「相対的で機動的な認識方法」が必要だろうと思います。何を言っているかで判断せず、誰が言っているかで判断して、それに100%盲従するのは愚の骨頂です。)

また、これらの判断誤りの最大の原因はマスコミによる「翼賛的で一方向の報道」の繰り返しにあると思われます。しかし、今日のマスコミが御用化して「マスごみ化」していることは、多くのリベラル「世直し」勢力の間でも認識されていたことだと思うのですが、それでもマスコミ報道に引きずられてしまうのですね。日本は右も左も真ん中もマスコミ報道に弱すぎます。突き放してマスコミ報道を受け止めるクセを付けておくべきです。


1.ウクライナ戦争

◆(別添PDFファイル)日米紙に「ウクライナ停戦」意見広告、発起人和田・伊勢崎両氏の真意は、国際社会に危機感拡大(東京 2023.6.4)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/254504

 単純単細胞の「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」論では第三次世界大戦を招きかねない。そもそも事実とも異なる。ゼレンスキー・ウクライナ政権は、国内的にはタチの悪い暴力極右勢力に支えられ、海外からはアメリカや欧州の「戦争屋」・「軍産情報複合体」からの軍事援助によって支えられている。第二次世界大戦後の国際秩序を踏みにじって軍隊を国境を超えて動かしたオレサマ帝国のプーチン・ロシアに「正義」などないが、かといってゼレンスキー・ウクライナにも「正義」などない。ない者同士が「正義」「正義」といって殺し合いを続ける愚かなことを一刻も早くやめさせる必要があり、そのプラグマティックな対応策を考えようとしているのが、和田・伊勢崎ら有識者たちの動きである。断固として支持したい。犠牲者は戦場となったウクライナの一般市民であり、また、ロシア国内から徴兵されるロシア兵士たちである。

(ナショナリズムという前近代的なイデオロギーが和平交渉開始を妨害している様子もうかがえる=愚昧な国外・特に欧州や日本のバカモノ政治家たちが海外からこれを煽り、かつ、国内的にも政治利用している様子もある)

21世紀に入り、欧州の政治家たちの劣化が目立つ(アメリカは昔とあまり変わらない)。翻ってこの日本でも、左翼・左派・リベラル勢力の劣化が感じられるようになってきた。福島原発事故後のこの10年で、ウクライナ戦争、「新型コロナ」&コロナワクチン、「人工排出CO2による地球温暖化」説妄信、の3つで、日本の左翼・左派・リベラルは失敗をし、更に、ネット言論の適正化(フェイク情報根絶など)で巨大ITにネット検閲を促すという、愚かな失敗もまもなくやりそうである(マスゴミとともに、そうした主張を繰り返す「お気楽リベラル」が散見される)。この間の左翼・左派・リベラルの判断や言動について、真剣なレビューないしは反省がなければ、同じ失敗は繰り返されるのではないか。

(関連)NATOの東京事務所開設 なぜ議論にすらならないのか?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/322854

(関連)なぜNATOが遠い日本に事務所を創設? アジア初 その狙いは:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/3vuvne8t

(関連)(チラシ)ウクライナの大地を劣化ウラン弾で汚染させないで!
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhS9gLtNNu5-39MA3?e=hZOtlR

(関連)ウクライナに「ウラン弾」供与、英国の重大責任 - ウクライナ侵攻、危機の本質 - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/672359?display=b

 <たんぽぽ舎MGより>
ウクライナに「ウラン弾」供与、英国の重大責任
 | 放射能汚染で「イラク戦争の悲劇」再現も
 | 東洋経済誌(Web版)の最新報道(5月16日付)
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

◎イギリス政府がウクライナに主力戦車「チャレンジャー2」とともに劣化ウラン弾を供与することが報道された。劣化ウラン弾は核兵器や原子力発電の副産物で、標的に当たると高温で燃焼して放射性微粒子を拡散する兵器である。

◎劣化ウラン弾は人体や環境に深刻な影響を及ぼすと指摘されており、イラクやボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボなどで使用された後にがんや先天性異常などの病気が増えたと報告されている。ロシアはイギリスの劣化ウラン弾供与に反発し、対抗策として核兵器の使用も辞さないとの姿勢を示している。

◎G7広島サミットで核不拡散が議題になる中、劣化ウラン弾の使用を問題視する市民グループは「ウクライナの大地を、劣化ウラン弾で汚染させるな」との署名を呼びかけている。

 ウクライナに「ウラン弾」供与、英国の重大責任
 https://toyokeizai.net/articles/-/672359

 プーチン氏、イギリスからウクライナへの劣化ウラン弾供与に警告
 https://www.bbc.com/japanese/65034724

わかりやすい解説を試みます。いろいろな意見がネット上にも溢れているようですが、それに対する意見という側面もあります。

◎劣化ウラン弾を含む一連の武器を「劣化ウラン兵器」と総称します。このような兵器の使用について国際法に違反しているかどうかは議論があるのは事実です。特にイギリス国防省は否定をするなど、軍事関係者は多くが否定的です。一方で、劣化ウラン兵器の使用による人体や環境への影響については、1980年代から国際的に懸念が高まっており、その結果として繰り返し国連総会の場で禁止決議や調査決議が可決されています。

◎劣化ウラン兵器と同様に、国際人道上の問題や環境への影響に着目して禁止、廃絶運動が展開された兵器に対人地雷やクラスター弾があります。これらの兵器については既に禁止条約が成立しており、批准した国はもちろんのこと、批准していない国についても使用に対しては厳しく非難されることになります。

◎劣化ウラン兵器は、核兵器や原子力発電の核燃料を生産する際に行われるウラン濃縮で生ずる濃縮残渣が原料です。この副産物は核分裂性ウランの濃度が0.25%程度に下がっていることから「劣化」ウランと呼ばれます。劣化の意味はウラン235の割合に対してに過ぎません。残った大半はウラン238ですが、これもれっきとした放射性物質であり、金属毒性もウラン235と同程度です。これを弾体やおもりや安定装置として使用した兵器が劣化ウラン兵器で、目標に当たると高温で燃焼して放射性微粒子を拡散する性質を持ちます。この微粒子は、重金属としての化学毒性と放射性毒性により、内部被曝やがんなどの健康被害を引き起こす危険性があります。

◎国際法上、劣化ウラン弾の使用は禁止されていないという見解が一般的になされます。しかし、国際人道法の原則に照らせば劣化ウラン兵器の使用は不必要な苦痛や損害をもたらすとして、その合法性はないと考えられます。なぜならば、一般産業においてキログラム単位のウランは厳しく規制される放射性物質であると同時に、その取り扱いは核物質防護上も厳格に管理を要求され、劣化ウラン弾一つが300グラム(30ミリ機関砲弾)程度であっても無許可で持ち歩き保管していたら刑事罰の対象になります。

◎国際人道法の考え方から、劣化ウラン兵器が通常の兵器とは異なり、大きな後遺障害や環境汚染を引き起こすことに鑑みて、廃絶すべきとの意見が国際的にも多数になりつつあります。国際機関においても例えば、国連環境計画(Unep)は劣化ウラン弾使用に懸念を示しています。

◎また、市民グループやNGOでは劣化ウラン兵器の使用に反対する運動を展開しています。例えば、「劣化ウラン弾の使用に反対する市民ネットワーク」は、「ウクライナの大地を、劣化ウラン弾で汚染させるな」との署名を呼びかけており、「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)は、「イラクやボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボなどと同じように、ウクライナでも深刻な被害が生じかねない」と指摘し批判しています。

◎以上のことから、劣化ウラン弾の使用は国際法に違反していると現段階では断定できないとしても、人体や環境への影響を考慮すれば、その使用を控えるべきだという主張に反対する理由はないといえます。

 <IWJ日報より>
(1)日刊IWJガイド・非会員版「日本の大手メディアが『反転攻勢の準備が整った』というゼレンスキーの言葉をうのみに一斉報道!! 元ネタをIWJが検証!」2023.6.5号~No.3917号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52361

(2)米国大統領選挙の民主党候補の一人であるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が自らのポッドキャストで、保守派の論客・米陸軍の退役軍人であるダグラス・アボット・マクレガー元大佐とのウクライナ紛争に関する議論を公開!(その3)
 ケネディ氏「ロシアにとってこの戦争は生存をかけた戦いであり、負けることはない」、マクレガー氏「バイデン政権には(キューバ危機の米ソ首脳がもっていたような)破滅的な戦争に対する恐れというものが欠如している」「紛争を終わらせることに我々の利益がある」2023.6.4号~No.3916号
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52358

(3)日刊IWJガイド・非会員版「仰天! 米軍がウクライナ紛争で使用する155ミリ砲弾が足りずに、砲弾生産に使用するTNT火薬の調達を日本に泣きついてきた!」2023.6.3号~No.3915号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52351

 <NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」で「ミンスク合意」を偏った形で放送> 
 コロナワクチンで犠牲となった方の遺族をNHKが「虚偽」内容(「新型コロナ」感染による死亡であるかの如く)で放送したことは下記にご紹介するが、こちらの番組「映像の世紀バタフライエフェクト」でも、NHKは「ミンスク合意」というロシア・ウクライナ双方の言い分が異なるセンシティブな(守られなかった)和平協定を、安易な形で放送していた(番組の終わりの方:ネット上には録画は見当たらず)。私はウクライナ側(ポロシェンコ大統領もゼレンスキー大統領も共に)がこの協定を真摯に守らず、暴力極右勢力の力やアメリカなど海外からの水面下工作なども利用して、東ウクライナのロシア系住民を迫害していたのではないかと見ている。いずれにせよ、「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」論に立脚したような放送内容は明らかにおかしい。

◆独ソ戦 地獄の戦場 - 映像の世紀バタフライエフェクト - NHK
 https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/episode/te/98ZN73M6ZQ/

◆【解説】ミンスク合意とは何か? なぜ履行されなかったのか?
 https://sputniknews.jp/20221210/14185124.html
(「Sputnik」とは外国向けロシア国営報道のようなものですので、その内容には要注意です:田中一郎)


2.「新型コロナ」&コロナワクチン

◆ワクチン打っても副反応ないから大丈夫と言ってる人たちの方が実はヤバいと言う事がよ〜くわかりました🙏💦 東京理科大学 村上康文名誉教授が解説 - By 粟津 佳衣子 - Facebook (VTR約13分)
 https://www.facebook.com/100002611339875/videos/216592921167419

(どうもコロナワクチンによって、人間の免疫が壊されてしまうようです。いや、見方によれば、人間の体や免疫の方が、コロナワクチン(脂質でくるまれた「スパイクたんぱく」という毒物産生のmRNAの大量侵入)に対する人間の体や免疫の「一種の適応」なのかもしれません。いずれにしても、コロナワクチンは人間の体には深刻な毒物であり、しかも、下記のようにプラスミドDNAなどが不純物として混ざっていたりすると、遺伝子を書き換えてしまって、遺伝的障害までが懸念されます。コロナワクチンは「打ってはいけない」「打たせてはいけない」。特に子どもたちを守りましょう。:田中一郎)

(関連)(別添PDFファイル)接種後死亡「2000人超」をどう考えるか(1):新型コロナワクチンの虚実を徹底検証する(『サンデー毎日 2023.5.28,6.4』)
 https://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2023/05/28/

(関連)(別添PDFファイル)接種後死亡「2000人超」をどう考えるか(2):医療専門家が明かす「人体への影響」(『サンデー毎日 2023.6.11』)
 https://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2023/06/11/

(関連)(別添PDFファイル)接種後死亡「2000人超」をどう考えるか(3):見過ごされる新型コロナワクチンの後遺症(『サンデー毎日 2023.6.18』)
 https://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2023/06/18/

(関連)女子中学生の死は『新型コロナワクチン接種と因果関係あり』司法解剖した医師らが結論(2023.5.24)- YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=9Gedbx-5Ab8

(関連)コロナワクチン未接種 「拒否者」扱い廊下脇に 元消防職員「差別」 - 毎日新聞
 https://tinyurl.com/ytesxtpm

(関連)ワクチン辞退者隔離 消防本部「要請は必要だった」再検証の方針(毎日新聞)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/15048773f02b2172d26d3e4613aacaf9833befd2

(この国の翼賛的体質は大日本帝国時代とあまり変わっていないのかもしれない。上記のようなことは重大な人権侵害であり、損害賠償をさせるべきでしょう。:田中一郎)

◆(別添PDFファイル)日本のコロナ対策が迷走した原因は「国民の健康より国家の都合」な厚労省の体質にある|上昌広 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323329

(上記に書かれていることは正にその通りであり、日本の公衆衛生政策は、大日本帝国の時代から「防疫給水」対策である。有名な日本陸軍731部隊は、関東軍貿易給水部の一つの部署であり、人体実験や細菌戦実践を繰り返していた「悪魔の部隊」である。そして、その「防疫」とは、天皇の国である日乃本の社会に害悪をもたらすようなものから国を守る・防ぐ、という主旨の意味が込められており、その「疫病」には、伝送病などの生物学的な疾患・健康障害の他に、危険思想(自由主義、民主主義、社会主義、共産主義、その他反体制的宗教・思想など)も含まれ、強靭な帝国軍隊をつくる上での害虫として「駆除」されたのである(731部隊では政治犯などの囚人を「マルタ」などと呼び、人体実験を行っていた)。言い換えれば、日本の公衆衛生政策は、今日においても大日本帝国以来の「文化と伝統」を守り、個々人の生命や健康が尊重され、その健全なる維持が目的で実施されるものではなく、あくまで社会体制を防御し、強い日本帝国を創り守るために実施されている富国強兵政策の一種なのだ。

ところで、この文章の著者上昌広だが、この人物は、東京大学医科学研究所に在任中は、福島原発事故後の放射線被曝について、甘い見方を示し、関係者を混乱させただけでなく、下記に見るように、コロナワクチンのみならずHPVワクチン(子宮頚がんワクチン)までもを摂取推奨するような発言をしており、まさにニセモノである。「新型コロナ」騒動が始まるころより、上記のような発言も含めてリベラルな言論展開がなされているが、それにごまかされず、この人物の発言をしっかりと批判する必要があると思われる。:田中一郎)

(関連)防疫給水部 - Wikipedia   
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E7%96%AB%E7%B5%A6%E6%B0%B4%E9%83%A8

(関連)731部隊 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/731%E9%83%A8%E9%9A%8A

(関連)どうする、どうなる「日本の医」|上昌広 日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/4167

(上記1)盛り上がるワクチン不信の世論と政府が発表した「新しい生活様式」への違和感|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/320637

(上記2)なぜ男子もHPVワクチン(子宮頚がんワクチン)を接種した方がいいのか|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/319983

◆もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実-母里啓子/著(双葉社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033682386&Action_id=121&Sza_id=F3

(関連)(メール転送です)日刊IWJガイド「ファイザーとモデルナのmRNAワクチンに、入っているはずのないDNAが混入していた!! 『「すいません」で済まへんやないですか』!!」2023.4.27号~No.3878号- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-9c7d4d.html

(関連)(報告)コロナワクチンの現状(『週刊新潮』のシリーズ特集記事の解説を兼ねて)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-449c27.html

 <NHKが虚偽放送=コロナワクチン被害隠蔽に加担して発覚>
 NHKの放送の基本的性格がたまたまこの報道に現れたということです。NHK=日本ハッタリ協会、と言われています。

(1)NHKがとんでもないことをしました。 - オンライン署名サイトVoice。寄付型クラウドファンディングもできる!
 https://voice.charity/events/112/reports/1455

(2)NHK、コロナ報道で謝罪 「ニュースウオッチ9」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/250337

(3)「適切でなかった」NHK会長が謝罪 ニュースウオッチ9問題「感染死と受け取られる伝え方した」東京新聞TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/252500

(4)あらかわさんはTwitterを使っています- 「NHKニュースウオッチ9 「昨夜の放送で新型コロナ…ご遺族と紹介して3人のインタビューをお伝えしましたが、この方たちはワクチンを接種後に亡くなった方のご遺族でした。このことを正確に伝えず新型コロナに感染
 https://tinyurl.com/y62ey739

(5)NHKニュースウオッチ9が謝罪放送 ワクチン接種後死亡者を感染死のように伝えたのは不適切(楊井人文)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20230516-00349780


3.CO2地球温暖化の嘘八百(1):「人工排出CO2による地球温暖化」説は科学的実証的根拠なし

(1)炭素を悪者にして原発・核燃を救済する「日本未来破壊法」です
*GX推進法
 https://www.env.go.jp/content/000110823.pdf
*GX脱炭素電源法案
 https://www.cas.go.jp/jp/houan/230228/siryou1.pdf
*6/7東京電力前抗議行動スピーチ原稿
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWNwRHbCCi9Uh6V2?e=uVgAyY

(2)ゴリ押し・無理無理の(似非)再エネが貴重な自然環境を破壊する
 いわゆるメガ・ソーラーの大半はこういうものではないかと思われます。向こう見ずの「再生エネバカ騒ぎ」はもういい加減にしないと、日本列島のすばらしい自然環境が次々と破壊されていきます。

◆北海道「釧路湿原」侵食するソーラーパネルの深刻 天然記念物も生息する日本最大の湿原に異変 - 資源・エネルギー - 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/676109?utm_source=morning-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2023-06-02&utm_content=3&mkt_tok=OTA3LUpLVC0yNTEAAAGMF9lBt99fyg_nPc4FTdkj7j1l2lPn4dpgKkWo5C1e289ZrHBppp-IZAZWLjnKcTJ4Q5xr3K68IRU-l-0B8JIHta6Y26ce0m8s3yFivyFTRAu1_g

(3)IPCCのこんな地球上気温測定値は科学的実証には使えない(インチキ温暖化の可能性大)
 既に申し上げているとおり、IPCCは、ずさんな地球気温測定を行い、そのデータでさえ自己都合で改ざんして観測事実をごまかしている。ホッケースティック図とやらがその典型だ。そして、その元データ(測定場所、測定方法、測定値など)が公開されないと、広瀬隆氏が告発をしている。2009年には「クライメート・ゲート事件」が起き、IPCCのスタッフたちがどのようにインチキをしているかが暴露されてしまった。IPCC=典型的なインチキ似非科学団体ではないか?

◆(別添PDFファイル)わかりやすいから犯人にされただけ「すべてCO2が悪い」のナンセンス(一部抜粋)(伊藤公紀 横浜国大環境情報研名誉教授)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWSP8V6XxkN2LEle?e=FkGMIo

◆(別添PDFファイル)気温データ測定のお粗末すぎる現場(伊藤公紀「わかりやすいから犯人にされただけ、全てCO2が悪いのナンセンス」宝島社新書)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVG8mDHGCZyiyV8Q?e=MzQBz1

◆(別添PDFファイル)地球上のCO2移動の差し引き計算結果(丸山茂徳「地球環境問題に人為的CO2は無関係、問題なのは化学環境汚染である」宝島社新書)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhWVXLZUNqEmxMboY?e=BXmxxW

(関連)地球温暖化「CO2犯人説」の大嘘-丸山茂徳/ほか著 川島博之/ほか著 掛谷英紀/ほか著 有馬純/ほか著(宝島新書:2023年2月出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034436883&Action_id=121&Sza_id=C0

(この新書は論文集になっているので玉石混交の可能性があります。批判的な観点を必ず持ってご覧ください。これからの時代は、100%信じる・信じない、というような態度をしていては判断を誤ります。相対的に、真偽の可能性にウェイトを掛けて、評価する訓練をいたしましょう:読了しましたが、CO2地球温暖化以外の部分は多くが「×××××」でした:田中一郎)

(関連)気候変動に関する私の7つの質問に(科学者としてでなく一般市民として)答えられますか?=胡散臭い「人工排出CO2による地球温暖化」説を根拠なく妄信するのは「似非宗教カルト」信者と同じ行為です、原発推進の加担に結果します- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-1fa63b.html

(関連)「GX脱炭素電源法案」は「脱炭素」で国民をだまして進める「原発原子力やりたい放題法案」だ:「人工排出CO2による地球温暖化」説に科学的根拠はない=世界の多くの学者たちは地球の気候を「宇宙からの影響」と見ている- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-5c796a.html

(関連)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html

(このサイトに掲載した広瀬隆氏の19本のVTRは必見です。このVTRを「見ざる、聞かざる、言わざる」やっているお猿さんは、地球温暖化を論じる資格はありません。似非宗教カルト信者のようなことはやめて、ちゃんとVTRを見てください)
https://stock.adobe.com/jp/images/%E8%A6%8B%E3%81%96%E3%82%8B%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%81%96%E3%82%8B%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%81%96%E3%82%8B/445298607

◆(チラシ)(6.24)「原発大暴走&リニア新幹線を斬る」講演会:広瀬隆・川村晃生(全水道会館)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhTNq7OJQoxH5l3hj?e=dje4Xh
草々

2023年6月 4日 (日)

(腐る日本の司法・裁判所&原子力ムラと団子状態の法曹界)6.17福島原発損害賠償訴訟で民訴法違反の原告敗訴判決を下した最高裁裁判長=菅野博之が、関連裁判被告東電の弁護代理人法律事務所に天下り(他にも多数の事例)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.署名活動についてのお知らせ · 福島原発汚染水海洋投棄反対国際書簡 · Change.org
 https://tinyurl.com/2xzca2ys

(関連)キャンペーン · 福島原発事故10年、汚染水を海に流さないで! 原発もうやめよう! · Change.org
 https://tinyurl.com/3a944t8r


2.共同テーブル:(告知)6.29 第4回シンポジウム「中国・朝鮮の脅威論を越えて」&(報告)「新しい戦前にさせない」シンポ 第3回「統一教会と自民党が呼び込む戦争」
 https://www.kyodotable.com/


3.福島原発事故の汚染水・汚染土壌の処分に関するG7声明・改ざん日本語訳撤回要求の強化について(新たに申し入れへの団体賛同を募りますが、既に賛同済みの団体は登録不要です)。下記は改ざん前後の対照表(別添ファイル)
 https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhVTDmSo98hmdDc9b?e=lYHTxA

◎申し入れ書:賛同団体を追加募集:6月20日(火)まで
 http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com//blog/files/20230523gaimumoushiireup.pdf

◎賛同団体登録フォーム
 → https://forms.gle/zwXJQaCqUyktnSzB9


4.この親ありて、この子あり

(1)ここまでアホを繰り返すとは…岸田”ドラ息子”秘書官更迭に与野党が安堵「国益のためにも、これでよかったのだ」(みんかぶマガジン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/5c3c65f056172dad938862858ce6296198cd8aed

(2)岸田首相も公邸ドンチャン忘年会に参加! 寝間着姿ニンマリ写真流出で官邸は“犯人探し”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323919

(3)岸田首相「親バカ人事」の果て-長男更迭劇-の痛手 ネット“大炎上-で支持率下落に対応迷走 - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/676645


5.れいわ・櫛渕万里氏に「登院停止10日」の懲罰 山本太郎代表「やり過ぎだ」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d3a85f4220b9faad4a6b23e081efb676d1d8ca5d

(櫛渕万里さん、大石あき子さん、ご苦労様でした。この不当処分こそ、あなた方の国会内での行動が正しかったことを象徴しています。ボケ頭の有権者たちが選んだガラクタ議員で構成する「茶番の国会」よ、他に処分すべきクソ議員たちがいるではないか! 下記にその事例を示しておくから、櫛渕万里議員の処分を撤回して、さっさと下記のクソ議員を処分せよ!:田中一郎)

(1)杉田氏の逆転敗訴 従軍慰安婦などの研究に対するツイッター巡る訴訟(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/b084c67f7355a518f1f845cd4cdb892529400968

(2)社説:維新・梅村議員の発言 党の責任も問われている - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20230526/ddm/005/070/120000c


6.昨今のガラクタ・クソ判決陳列台
 今日のメールは「腐る日本の司法・裁判所」がテーマですので、その前座として、「昨今のガラクタ・クソ判決」をご紹介しておきます。ホンマに許されんで、こんなガラクタ・クソ判決、腐ったヒラメ裁判官どもは法曹界から永久追放してしまえ!

(1)日航機のレコーダー開示訴訟、2審も遺族側の請求を棄却 東京高裁判決 - 上毛新聞社のニュースサイト
 https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/293161

(関連)(必読新刊書)JAL裁判 日航123便墜落事件-青山透子/著:何故ボイスレコーダーは公開されないのか!? 日航ジャンボ123便は「墜落」ではなく(陸自の練習用ミサイルによる)「撃墜」だったという疑いが濃厚- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-25c2a1.html

(なんでボイスレコーダー・フライトレコーダーを隠すのか!? 裁判所まで一緒になって隠蔽しているぞ! 裁判所は誰のために仕事をしているのか!? それから併せて申し上げておきたいことは、この重要な裁判について、きちんと報道する大手新聞やTV局が皆無だということだ。史上最大の航空機事件の真相を明らかにしようとしないマスコミだから「マスごみ」と言われても仕方がないだろう。こんなことだからこの国はいつまでたってもジャーナリズムが育たず、ダメなまま、なのだ。:田中一郎)

(関連)記事一覧 - 青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相
 https://tenku123.hateblo.jp/archive

(2)警察・検察による産業労働組合『関生支部』弾圧事件(上)(下)(『週刊金曜日 2023.3.24』)
 https://tansajp.org/investigativejournal/9746/

(警察・検察と地裁のクズ裁判官どもがグルになって労働組合運動を弾圧しとるぞ、いつの時代の話だ! 地裁の裁判長・裁判官と、「特高」まがいの検察官&警察幹部どもを公職追放しろ。日本国憲法と労働法を読み直せ! アホンダラ! ⇒ 祝:大阪高裁で逆転被告側勝訴=当然の判決です。:田中一郎)

(3)マイナンバー訴訟 最高裁はプライバシー権認めず、すべての高裁判決待たず判断(稲垣美穂子『週刊金曜日 2023.3.24』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVWITcFmY5UDFYXF?e=JIFuQX

(「日本国憲法 第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」に違反する判決を最高裁が下していてどうするのか、このボケ! 個人として尊重するとは、個人のプライバシーは(国家権力の濫用から)守るということだ。:田中一郎)

(4)(別添PDFファイル)今もなお続く1957年の砂川事件の意味(孫崎享 日刊ゲンダイ 2023.6.2)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323871

(関連)砂川事件裁判国家賠償請求訴訟ニュース 第12号(2023.3.25)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVbYA3aA59tPz7OW?e=MV5Vuu

(今公判中の裁判は、砂川裁判の再審請求が最高裁で蹴とばされた後、今度は砂川判決にかかる国賠訴訟を提訴して、その東京地裁での裁判となっていますので、注意してください。もう間もなく結審して判決になるようです。それにしても、何で最高裁は砂川裁判再審請求を蹴飛ばしたんか? 当時の最高裁裁判長・田中耕太郎は明らかに法令違反をしとるやないか! 最高裁は社会正義を守る気はないのか? 身内の最高裁長官だったら何でも許すのか!? 何とか言ってみろ!:田中一郎)

(5)呆れるぞ外環道裁判=明々白々の財産権侵害・日本国憲法違反
 裁判所・裁判官が、その使命を棚上げにして、行政追随・自己保身の判決を出していてどうするのか? 日本の裁判所にいる裁判官たちは腰抜けの事務屋官僚ばかりなのか!?  結構毛だらけ裁判所はクソ(裁判官)だらけ、だ!

*外環道の工事一部差し止め 東京地裁、調布市のトンネル掘削部分で仮処分:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/162789

*外環道工事の一部差し止め 住民「今後も不安な日々」再開区間の請求は却下:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/162877 
*外環道のトンネル工事全面差し止め、東京高裁も認めず 調布の陥没現場付近の差し止めは認める:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/241116

*外環道トンネル工事の全面差し止めを 住民側が最高裁に特別抗告:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/241890

(東京地裁・高裁のこの判決は何なのだ! 南から北に向かう工事はダメだけど、北から南へ向かう工事はOKだ、だと!? アタマ腐ってんのかよ、ボケ裁判官どもよ。お前の家の地下を勝手に穴掘ったろか、他人事だからといい加減なことをするな! 近未来に襲ってくると言われている首都直下型大地震で、再び住宅丸ごとを飲み込むような大陥没事故が起きたらどう責任を取るのか!? こんなクソ判決を下したお前ら裁判官どもを、まとめて未必の故意による殺人罪・傷害罪、ないしは業務上過失致死傷で有罪・処罰してやろうか! こんな腐った判決しか出せない腰抜けなら、さっさと裁判官などやめちまえ!:田中一郎)

 国民主権の何たるかを心得ず、有権者・国民の基本的人権も守らず、社会正義も棚上げにし、三権分立を三権役割分担に変えて、自己保身・自己栄達だけを念頭に置いたクズ裁判官どもが、ガラクタ・クソ判決を毎日毎日、出し続ける日本の司法・裁判所。その最高裁判事全員が「アベ友」だということをご存じか? こんなものはいったん解体せな、ならんぞい。そのためには有権者・国民がしっかりせんとダメなのや。処方箋としての新制度のプランは用意してある。問題は有権者の意識の高さだ。
================================


「(腐る日本の司法・裁判所&原子力ムラと団子状態の法曹界)6.17福島原発損害賠償訴訟で民訴法違反の原告敗訴判決を下した最高裁裁判長=菅野博之が、関連裁判被告東電の弁護代理人法律事務所に天下り(他にも多数の事例)」をお送りいたします。

 <別添PDFファイル>
◆(レジメ)東京電力・最高裁・原子力規制庁・巨大法律事務所の蜜月(後藤秀典さん:2023.5.27)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVcDM9PXsZMynmwZ?e=r54sSF
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVcDM9PXsZMynmwZ?e=r54sSF

(関連)図表・関係図:巨大法律事務所・最高裁・国・東京電力の人脈系譜
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVjgpgxZ1glSOaaY?e=U1TZyr
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVjgpgxZ1glSOaaY?e=U1TZyr

(関連)「国に責任はない」原発国賠訴訟・最高裁判決は誰がつくったか(イントロ部分)(後藤秀典『経済 2023.5』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVkAxGWd3alevkbF?e=fc0FvQ

(月刊誌『経済』(新日本出版社)の2023年5月号に掲載されたこのレポートは必読です。図書館その他で原本にあたって是非ご一読ください。そして後藤秀典さんをみんなで応援致しましょう)


 福島原発事故の被害者の方々が提訴した損害賠償裁判の4つ(生業福島、群馬、千葉、愛媛)の最高裁上告審で、昨年6月17日に判決が下りました。みなさまご承知の通り、下級審で認定されたさまざまな事実とは異なる嘘八百の作り話&屁理屈をチョイと書いただけの民事訴訟法違反のお粗末判決で、わずかばかりの賠償金で被害者を切り捨てながら、返す刀で「国には責任がない」などとふざけた結論を垂れ流したものです。こんな判決を最高裁たるものが書いていることが、歴史的な世界史的な恥さらしであり、日本の司法に対する侮辱であり、何よりも原発事故被害者に対する背信行為であることは申し上げるまでもありません。お前らはどのツラさげて裁判官をやってんだ、という話です(しかも最高裁の、・・・・これではサイテー裁ではないか)。

(関連)(拡散希望)6.17最高裁判決多数意見は民事訴訟法違反の違法判決であり下級審への拘束力はない(福島原発告訴団弁護団 2022.7.12)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-207187.html

(関連)最高裁判決を受けた4事件訴訟での声明 - 2022年度 - 生業訴訟原告団・弁護団
 http://www.nariwaisoshou.jp/progress/2022year/entry-874.html
(6.17判決文はこのサイトにあります)


ところがここにきて、この件に関して、というよりは、この件を含むさまざまな原発がらみの裁判事件で、日本の司法・裁判所や検察及び大手弁護士事務所の弁護士ども、そして原子力ムラ(企業、官僚、政治家ども)が、とんでもない人的関係を築いて、団子状態の癒着関係にあることが、後藤秀典さんというジャーナリストの調査報道で明らかになりました。結論を先に書きますと、日本の司法・裁判所について申し上げれば、こうしたロクデモナイ背信的な利益相反行為を白昼堂々とやっている最高裁裁判官どもの大半は、アベ政権時代に任命された「アベ友」裁判官たちであり、多くの有権者・国民が愚かにもアベ政権を長期化させた「負の遺産」とも言えるものです。

さて、6.17最高裁ガラクタ判決の決定を下したのは、菅野博之、草野耕一、岡村和美の3人で、上告審裁判官4人の中で、ただ一人、三浦守だけがまともな少数意見を書きました(実際に多数派判決文を書いたのは誰なのかはわかりませんが、最高裁の判決は、たいていの場合、調査官というエリート裁判補助事務官僚が書いています。しかし、今回の(判決文ドシロウトが書いたような)ガラクタ判決は、どうもそうではなさそうです=要するに、こんな低レベルの判決文を最高裁にいるエリート裁判官でもある調査官が書くことはないだろう、との推測です。そもそも民事訴訟法に違反している違法判決ですから)。

まず、3人のうちの裁判長だった菅野博之ですが、こいつは判決後間もなくして、「長島・大野・常松法律事務所」(日本の5大法律事務所の1つ:所属弁護士は約600名)に天下っています。しかし、この法律事務所は、同じく東京電力が被告となる裁判である東電株主代表訴訟において、被告東電側の弁護代理人を務めているではありませんか。自分たちが下した判決事件で勝訴した側の被告東電の、別の密接な関連裁判で、同じく被告東電の弁護代理人法律事務所に、判決後まもなく天下るということは、言ってみれば、この法律事務所からの菅野博之に対する「ごほうび・御礼」と見られても仕方ないでしょう。

(関連)長島・大野・常松法律事務所
 https://www.noandt.com/


それだけではありません。この菅野博之が最高裁の事務総局で勤務していたころ、先輩格で「教育係」だった千葉勝美という、すでに退職した最高裁裁判官がいます。この千葉勝美が生業訴訟上告審に関して意見書を提出しています(他にも千葉訴訟など複数の裁判に意見書を提出しているようです)。この意見書の内容がまた噴飯物のデタラメで、簡単に申し上げますと、①東京電力は原陪審中間指針以上の賠償はしなくていい、②いろいろな見方があった「地震調査研究推進本部」の「長期評価」を無視したからといって責任を問われることはない、③因果関係を超える賠償金を払ってきた東京電力は「払いすぎだ」、というものです。ハリセンで頭を何発がぶっ叩いてやろうかと思うようなスカタン意見書です。こんな奴の下で、こんな奴の教育ご指導よろしく、裁判官におなりになったのが菅野博之だということです。そして、この千葉勝美は「西村あさひ法律事務所」(ここも日本の5大法律事務所の1つで、所属弁護士は約800名)に天下っています。しかし、何とこの「西村あさひ法律事務所」を共同代表として長期にわたり経営し続けてきたのが弁護士上がりの「2人目のガラクタ判決最高裁裁判官」である草野耕一です。

(関連)西村あさひ法律事務所
 https://www.nishimura.com/ja

更に、後藤秀典さんがいろいろと調べたところ、この「西村あさひ法律事務所」もまた、裁判所や原子力ムラ、ないしは自民党政権政府と近しい関係にあり、例えば同法律事務所の他の共同経営者・弁護士が東京電力の社外取締役になったり、経済産業省のいくつもの審議会の委員になったりしています。挙句は、岸田文雄総理の妹の夫であり、国税庁長官などを務めた財務省幹部官僚を顧問として受け入れたりもしています。まさに「べっとり法律事務所」と言えるのではないかと思われます。


そして「3人目のガラクタ判決最高裁裁判官」=岡村和美はどうでしょうか。こいつもやはり「長島・大野・常松法律事務所」所属の弁護士として法曹界でスタートし、その後、外資系会社から検察官へ転職 法務省人権擁護局長(ブラックユーモアでしょうか? こんな奴が「人権擁護」セクションのトップですか? 法務省の言う「人権擁護」の本性がこの人事に現れています) 消費者庁長官を経て最高裁判事となっています。こいつもこの経歴から想像するに「アベ友」の1人でしょうか? 早くクビにしたい裁判官の1人です。


更にさらに、話はこれで終わりません。もう一つ「TMI総合法律事務所」というのがあります。ここは「西村あさひ法律事務所」の知財部門の弁護士たちが独立して創った組織で、所属弁護士は約600名、日本の5大法律事務所の1つでもあります。ここに所属する弁護士たちもまた、原子力ムラや裁判所との関係が「蜜月」状態なのです。後藤秀典さんが事例として紹介しているのは、弁護士になって後、原子力規制庁に入庁し、津島訴訟(損害賠償訴訟)や大間原発訴訟などで被告国側の代理人をやり、規制庁退職後はTMIに所属して、津島訴訟で被告東京電力の代理人をしているのです。この間まで規制庁の役人だったのが、今度は規制される側の東京電力の弁護代理人をやる、こんなの大問題でしょうに。およそ日本の原子力ムラでは、利益相反は日常茶飯ですが、しかし、日本の司法・裁判所のみならず、法曹界までもがこの原子力ムラの利益相反文化に染め上げられているとは、いやはやうんざりするものがあります。

(関連)TMI総合法律事務所
 https://www.tmi.gr.jp/


そして、上記以外にも、まだまだ同じような事例があるのです。①もんじゅ訴訟で原告を敗訴させた最高裁判事がTMIへ天下り、②女川原発訴訟で原告を敗訴させた地裁裁判官もTMIへ天下り、③志賀原発訴訟で住民を敗訴させた最高裁裁判官は「長島・大野・常松法律事務所」へ天下った後、日本原燃(核燃サイクル)の取締役に就任しています。唖然とするばかりです。日本の司法・裁判所は、ほぼ完ぺきに腐ってしまったと言っていいでしょう。昔からロクデモナイと言われ続けてきた日本の裁判所・裁判官ですが、安倍晋三長期政権を経て、腐臭腐敗が決定的となったと言えるでしょう。もはや日本の裁判所・裁判官には「社会常識」とか「節操」といったものは消えてしまったようです。こうなった以上、こんなものは叩き潰すしかありません。


(下記はこの情報を提供して下さった方に宛てて書いた私のメールです:一部加筆修正しています)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 福島原発事故以降、約12年間、日本の裁判・裁判所・司法と付き合って、この日本の司法・裁判所は、典型的な詐欺組織=有権者・国民を、行政とは別の権力でねじ伏せる、ための組織であることを、身をもって痛感いたしました。これは一旦叩き潰す必要があるというのが私の結論です。解体して、一から立て直しです。そのためには、国会や内閣(行政)を転換する以上に、有権者・国民の関心と熱意が必要です。ちょうど霞が関の官僚組織を抜本転換するのと同じような意味合いがあり、言い換えれば、日本の司法・裁判所は「第二法務省」だと言い換えてもいいでしょう。

しかし、この重い課題に対して、有権者・国民の司法・裁判所に対する意識の低さは目を覆うばかりです。それはまるで、江戸時代の「江戸城・おしらす」に土下座させられる庶民の姿とダブります。そもそも裁判を監視しに来た市民を「傍聴人」などといい、裁判官入廷時には、その傍聴人が起立して敬礼をし、それを見た裁判官どもがうなずく、などという珍気な光景が今もずっと続いています。物事の在り方としては逆であり、入廷してきた裁判官どもが、裁判を監視する市民に対してお辞儀をし、有権者の代理人として、与えられた使命をしっかりと果たす旨の宣誓でもしてから、裁判を開始しろ、という話です。

(加えて申し上げれば、裁判所施設内での文書配布を妨害したり、法廷では帽子を取れとか、傘を持ち込むな、などの他人様の服装や持ち物に威圧的にケチをつけたり、裁判所内での撮影は禁止だとか、法廷に入廷する際には必要以上の「身体検査」などをやり、中にはスカートの中まで見られた、などというハレンチ談まであります。また、TVカメラの法定内撮影は原則禁止され、日本の裁判は事実上の非公開裁判になっています(憲法違反)。ふざけるな! 何様だ、お前らは、ですよ。こうした一連の裁判所運営は、文字通り、叩きつぶす必要があるのです。ものごとの「象徴的」なことだからです)

日本の裁判は裁判の体をなしていません。口頭弁論主義はどこかへ吹き飛び、法務省・検察と人事交流をしてなれ合っている裁判官と称する「第二法務省官僚」が、書類審査を進める上での儀式として公判を行い、社会正義を棚上げにし、基本的人権をないがしろにしながら、判決文を書いて一件落着、その後は、一定期間を過ぎたらその書類を捨ててしまって、何もなかったことになる、それが日本の裁判・裁判所です(最近、重要事件の裁判書類を捨ててしまって、例のごとく、ハゲタ頭を公衆の面前で下げるブザマを最高裁がやっていますが、本気で申し訳ないと思うのなら管理責任者を懲戒免職処分にでもしろよということです)。

有権者・国民の意識の低さも相まって、有権者・国民から裁判所・裁判官へのフィードバック機能もほとんど働かず、また、それが制度的にも保障されておらず、いわば裁判官どもの司法権力の濫用は「やりたい放題」となっているのです。まさに原子力ムラ代理店政府やガラクタ「茶番の国会」(れいわ・櫛渕万里さん)と並び、日本の司法・裁判所は「悪の巣窟=無法地帯」であり、支配権力の一翼を形成して、三権分立ならぬ三権役割分担を演じているのです。

(詳しくは言及しませんが、検察も司法・裁判所以上にひどい、デタラメ役所であり、有権者・国民から託された起訴権限を濫用しています。強きを助け、弱きをくじく、巨悪を逃し、無実の罪を処刑する、そんなサカサマ役所が日本の検察です)

こうした日本の司法・裁判所(及び検査)の体たらくの下、私が腹立たしく思っているのは、日本の法曹界(弁護士、大学教授、裁判所および検察OB)における司法改革への関心と熱意の低さです。少し前、私は「安保法制違憲訴訟」の裁判&報告会に参加をし、そこで「全国で30件近い安保法制違憲訴訟が提訴されているのに、ただの1つもまともな判決は出ていない。弁護団はこれをどう思っているか、日本の司法改革が必要だとは思わないか、思うなら、どう改革すればいいか」と聞きました。しかし、その時の弁護団弁護士からの回答は「この質問に答える必要があるのかどうか疑問です」「日本弁護士連合会などで展開されている議論は存じ上げているが、それが法曹界で一般的かというと、論点も多く、そうではない」などというものでした。

要するに、司法改革などには興味なし、オレたち法廷弁護士にはカンケーネー、あるいは、関心はあるが聞き流している・聞き置くだけ、あるいは、関心も必要性も感じないわけではないが、やろうとは思わない、くらいの回答でしょうか。私は思わず「だったら、こんな裁判など、やめてしまえ! 茶番ではないか!」と叫ぶところでした。要するに、日本の司法・裁判所はまともに機能していないのだから、まずは法曹界が先頭に立って、これを抜本改革しなければならないという意識は微塵もない、ということを示しているのです。法曹界がこの体たらくなら、日本の司法・裁判所はいつまでたっても今のままです。(法曹界には、弁護士だけでなく、大学の法学教授も含みます。こちらは法律実務の実態を知らない分だけ世間知らずであり、弁護士連中よりも更にひどいのが多い)

もちろん、法曹界も、弁護士も、大学教授も、1人残らずひどいわけではありません。福島原発事故を含む原発関連裁判に手弁当で取り組んでいただいている弁護士の方々には、頭が下がって下がって、頭が地面の中に入ってしまうくらいのものです。しかし他方では、裁判官や検察官は、強固な組織の中で人事権を握られ、がんじがらめ、となっています。ですから、日本の司法・裁判所や、検察・検察庁を抜本改革するには、制度・しくみをかえなければダメなのです。倫理や道徳論や心得論をぶって、裁判官や検察官にちゃんとしろ、などと説教をしても無意味です。裁判官・検察官と言えども、所詮は人間であり、人間はみな、ちょぼちょぼや(故小田実)、ですから。下記はそのために少し前に書いたものです。ご参考までに再掲しておきます。

◆(拡散希望)(継続サイト)日本の司法・検察は抜本改革されなければならない:ポイントは(1)「法曹一元化」による司法官僚制度からの解放と、(2)有権者・国民からのフィードバック機能の強化、です- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-bbc6f8.html

 裁判所・裁判においても、主権者・有権者は我々市民です。我々有権者・市民こそが裁判の主役です。裁判官ではありません。彼らは我々有権者の代理人として司法権力を行使しているのです。山本太郎議員の言葉で言いますと「この国のオーナーはみなさん有権者・市民、お一人お一人だ」ということです。これを忘れずに、しっかりと裁判を監視し(傍聴ではありません=我々はヤジウマではないのです)、悪徳裁判官は「弾劾裁判」(市民陪審制度による裁判で、有罪なら法曹界から永久追放する=一種のリコール制度)にかける制度・仕組みの構築に向けて、動いていきましょう。それ以外にも、日本の司法・裁判所を抜本転換する制度改革の課題はたくさんあります。

まずもって、改革への第1歩として、衆議院選挙の際に実施される最高裁判事の国民審査では、候補者全員に「×××××」を付けて投票して下さい。目標は「×××××」が1000万票を超えることです。この制度は形骸化していて、国民審査の体をなしていません。「×××××」は、今日の日本の司法・裁判所への有権者からの「異議申し立て」の意思表示と位置付けてください。この裁判官はいいが、あっちの裁判官はダメ、などというマスごみ情報には惑わされず、全員に「×××××」です。そして、日本国憲法事項でもある最高裁判事の国民審査の仕組み・制度(運営の仕方)を抜本改革するのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


6.17福島原発事故賠償4訴訟のロクでもないクズ判決を下した最高裁の裁判長=菅野博之が、東電株主代表訴訟で東京電力の弁護代理人を務める「長島・大野・常松弁護士事務所」に天下っていることなど、今日の日本の法曹界の腐敗・堕落・混迷を告発する後藤秀典さんのレポートには驚きました。かようなことは目に余ります。私が学生時代に「どうせ法学なんてものは、時の権力を守るための屁理屈ジャーゴンの集大成のようなものだ」と毛嫌いしていたことが、やはり正しかったということでしょうか。

法曹界が「ホンモノの司法改革運動」の先頭に立ってください。それが日本国憲法を守る、ホンモノの運動、だと思います。リベラルな格好を付けているだけの口先弁護士たちが多すぎるような気がいたします(また、日本の司法改革に関するセミナーや勉強会、講演会を開催される時は、広く一般市民にも公開される形で声をかけていただければと思います)。


 <後藤秀典さんの岩波書店月刊誌『世界』掲載論文>
 とてもいい内容の論文でした。みなさまも原本をご一読されるといいでしょう。二枚舌・二重人格の東京電力ですが、こんな会社、許せませんね。でも、この会社の支配株主は日本政府=経済産業省=原子力ムラ一族であることを忘れてはならないでしょう。東京電力には経済産業省からも役員が送られています。つまり東京電力の態度は、原子力ムラの代理店と化している日本政府ないしは自公政権の態度そのものなのだということです。ホンモノの政権交代を実現すること、これが最短距離の解決策です。

 <別添PDFファイル>
(1)東京電力 11年の変節、被災者への攻撃(イントロ部分)(後藤秀典『世界 2022.8』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVohsizFYs8H8xqx?e=WPWuK5

(2)東京電力 11年の変節、和解拒否(イントロ部分)(後藤秀典『世界 2022.9』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVvtS5GhqfXJEXDr?e=irKbG7

(3)東京電力 11年の変節、賠償責任とビジネスの狭間(イントロ部分)(後藤秀典『世界 2022.10』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVyfseMmOb4LIM_E?e=3XU9Ct

(4)東京電力11年の変節、取り残される避難者(一部抜粋)(後藤秀典『世界 2022.11』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhV3-92rqkd414in7?e=R5vXS9


 <ご参考>

(1)(他のMLでの議論です)福島原発事故から12年間にわたり様々な裁判を見て聞いて考える(その1):柳原敏夫弁護士(子ども脱被ばく裁判原告弁護団他)& 「ちょぼちょぼ市民」(田中一郎)=こんな司法・裁判所を放っておいていいのか?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-5a4d1f.html

(2)(他のMLでの議論です)福島原発事故から12年間にわたり様々な裁判を見て聞いて考える(その2):柳原敏夫弁護士&「ちょぼちょぼ市民」(田中一郎)=「自己決定権」と「公正な行政サービスを受ける権利」とは表裏一体- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-1be83b.html
草々

2023年6月 2日 (金)

(予約必要)(7.20)オルタナティブな日本をめざして(第88回):「日本の官僚制:内務省の戦後そして現在」(中野晃一上智大学教授:新ちょぼゼミ)(2023年7月20日)

前略、田中一郎です。
(2023年7月の「新ちょぼゼミ」のご案内です)


◆(別添PDFファイル)(チラシ)(7.20)「日本の官僚制:内務省の戦後そして現在」(中野晃一上智大学教授:新ちょぼゼミ)(2023年7月20日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVJBnPgSQAryvzJe?e=U1DCzr

 中野晃一上智大学教授(政治学)の著作に『戦後日本の国家保守主義:内務・自治官僚の軌跡』があります。その著書の「はじめに」には次のように書かれています。「国家機構の中でももっとも中枢的な機能を担うという意味でも、国民の統合にもっとも直接的にかかわるという意味でも「国家の中の国家」と言えるにもかかわらず、これまで十分な注意が払われることのなかった内務省とその後継官庁の本流たる自治省を取り上げる。」「戦前から戦後につづく日本の統治の思想ならびに制度的な特徴を、筆者は国家権威のもとに保守的な価値秩序へと国民統合を図る「国家保守主義」として捉えている。(中略)なかでも内務官僚はもっとも中心的な役割を果たしてきたのであった」。今回は久しぶりの「日本の官僚制シリーズの第3回目」として、中野晃一上智大学教授においでいただき、戦前の内務省から自治省を経て総務省に至る日本の官僚制度についてお話しいただきます。皆様のご参加をお待ちします(なお、最初の1時間は事務連絡の他、主催者側から別のテーマでのプレゼンを行います)。

講 師:中野晃一(なかの こういち)さん
 上智大学国際教養学部教授・政治学(日本政治、比較政治、政治思想)、主著『右傾化する日本政治』(岩波新書)、『戦後日本の国家保守主義―内務・自治官僚の軌跡』(岩波書店)、共著に『いまこそ民主主義の再生を!新しい政治参加への希望』(岩波ブックレット)、『ヤスクニとむきあう』(めこん)など。

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)

 <次第>
日 時:2023年7月20日(木)18時~21時(開場17時30分) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 高橋セーフビルの1階 JR水道橋駅西口から5分
 水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、グローバルスポーツビル、
 セブンイレブン、鉄建建設ビルを過ぎて、次の交差点(酒屋)を右折、
 ケバブ店(今は空き家)の隣
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/

東京都千代田区神田三崎町3-1-1  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
Email: tanpopo3238@yahoo.co.jp  URL: http://www.tanpoposya.com/    


 <中野晃一先生のご著書>
(1)野党が政権に就くとき 地方分権と民主主義-中野晃一/著 中野真紀子/訳(人文書院)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033935735&Action_id=121&Sza_id=C0

(2)いま、朝鮮半島は何を問いかけるのか 民衆の平和と市民の役割・責任-内海愛子/著 中野晃一/著 李泳采/著 鄭栄桓/著(彩流社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033912772&Action_id=121&Sza_id=E1

(3)小池晃対話集 政治に希望はある-小池晃/著 中野晃一/〔ほか述〕(新日本出版社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033912136&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)「改憲」の論点-木村草太/著 青井未帆/著 柳澤協二/著 中野晃一/著 西谷修/著 山口二郎/著 杉田敦/著 石川健(集英社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033787107&Action_id=121&Sza_id=C0

(5)嘘に支配される日本-中野晃一/著 福島みずほ/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033781798&Action_id=121&Sza_id=C0

(6)私物化される国家 支配と服従の日本政治-中野晃一/〔著〕(角川新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033720496&Action_id=121&Sza_id=C0


◆戦後日本の国家保守主義 内務・自治官僚の軌跡-中野晃一/著(岩波書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032899291&Action_id=121&Sza_id=F3

(関連)はじめに(中野晃一『戦後日本の国家保守主義 内務・自治官僚の軌跡』岩波書店)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVM3Kfubsiy3KOWG?e=GQkQih


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々 

 

これが維新(日本維新&大阪維新)という政党・政治家たちの生々しい現実の姿です(直近報道から)(その1):よく見ておいてください=これでもまだ、こんな政党・政治家に投票しますか!?

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.(予約必要)(6.27)オルタナティブな日本をめざして(第87回):「入管法のどこが問題か」(福島みずほさん:新ちょぼゼミ)(2023年6月27日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-f1ca42.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください


2.キャンペーン

(1)「攻撃用ドローンの禁止を求める国際キャンペーン」の賛同団体を募集
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUfGymf884pbW3VZ?e=GvFbhj

「攻撃用ドローンの禁止を求める国際キャンペーン」の賛同団体を募集します。以下のメッセージをご覧の上、お知り合いの団体・グループ・組織の方々にも拡散お願いします:

過去21年間、攻撃用ドローンの使用は、アフガニスタン、イラク、パキスタン、パレスチナ、シリア、レバノン、イラン、イエメン、ソマリア、リビア、マリ、ニジェール、エチオピア、スーダン、南スーダン、メキシコ、アゼルバイジャン、アルメニア、西サハラ、トルコ、メキシコ、ウクライナ、ロシア、その他の国々で、数百万の人々の殺害、損傷、テロ化および/または移住(難民化)につながりました。

攻撃用ドローンを禁止する条約を制定するよう国連に働きかけるため、国際的に連帯した「攻撃用ドローンの禁止を求める国際キャンペーン」が結成されました。私たちは、御団体・組織がこのキャンペーンに賛同してくださることを切に望んでいます。 できましたら、2023年6月1日までにご一報ください。私たちは、6月9日から10日にかけてウィーンで開催される「ウクライナの平和に関する国際平和局サミット」で、この文書を賛同者リストと共に発表する予定です。 

当初の賛同者は以下の通りです: バン・キラー・ドローン、コードピンク、ドローン・ウォーズUK、ジャーマン・ドローン・キャンペーン、国際和解の会、国際平和ビューロー、ベテランズ・フォー・ピース、ウィメン・フォー・ピース、ワールド・ビヨンド・ウォー

感謝を込めて、平和と連帯のために、
レイチェル・クラーク
ベテランズ・フォー・ピース
 vfpspeakingtour@gmail.com ← こちらにお返事をお送りください

(2)化学物質汚染に怯える市民からのお願いです。ダイキン工業は#PFOA汚染の調査と対策を行ってください·Change.org
 https://tinyurl.com/ycxmb8w8

(関連)お知らせ · NHK「おはよう日本」でPFAS汚染問題を放送 · Change.org
 https://tinyurl.com/3y86wbcw

(3)お知らせ【署名活動】扶養控除の廃止反対と年少扶養控除・高校生の特定扶養控除復活を · Change.org
 https://tinyurl.com/2s4jmydk

(4)ノーモア・フクシマいわき市民訴訟:福島第一原発事故の国の責任を否定した最高裁6 ・ 17 判決を見直し、公正で正義あふれる判決を求めます
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUh4piYE5qjR9Wqa?e=2DASR2

(関連)団体署名用紙【確定版】2023.5.15(ノーモア・フクシマ版)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUn7IF83tmHX723v?e=pl0p8A


3.イベント情報

(1)(チラシ)(6.7)関電極悪6被告の会社訴訟 公判(大阪地裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUp1eVPKBF9vOLQS?e=PFmazZ

(2)(チラシ)(6.13)辺野古新基地建設断念を求める請願署名 国会提出に向けた院内集会(参院議員会館)
 https://1drv.ms/i/s!ArtBTVAHlosVhUubv70Szrm4zDK8?e=7TtwMB

(3)(チラシ)(6.14)岸田悪政にNO!NO!NO!(平和と共生:四谷区民ホール9F)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhUzMKPLUmwEmYmoQ?e=bWEejB

(関連)政策連合(オールジャパン平和と共生)の基本理念(2023年6月)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhU3fSD-GduppUVdm?e=5lOhOT

(4)東電株主代表訴訟:控訴審 第1回口頭弁論期日
 7月24日(月)15時(予定)東京高裁101号法廷


3.青森市長選挙:反核・反原発候補=大竹すすむ
 http://www.otake-susumu.jp/index.html

(関連)5/10 出馬会見(10分)
 https://www.youtube.com/watch?v=PaB44TB_U28

(関連)5/12 政策発表記者会見(24分)
 https://www.youtube.com/watch?v=HAAp84ivaRo

(関連)みんなの未来を考える会(商工会青年部) 公開演説会(1回目)
 https://www.youtube.com/watch?v=Tehk5j_6VeE

(関連)青年会議所主催 公開討論会
 https://www.youtube.com/watch?v=R3ZDhHPsliM

(関連)NHKアンケート回答(大竹すすむ 2023.5)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhU7qJk_GFUkSxNTu?e=UfcBs0


4.青森県知事選挙候補者への公開質問状 回答(核ゴミだんまり):what's new005 - 県民の会
 http://www.kenminnokai.shop/new1051.html

(関連)【青森県知事選】情勢調査 宮下宗一郎候補が優勢 小野寺晃彦候補が追う展開(ATV青森テレビ)- Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/85b989b824c7f4bc4d6eaa00070b302a08105702
(こんな候補者じゃ、どうしようもない、2人とも「核ゴミ問題」からトンズラしている無責任候補者たち)


◆日刊IWJガイド・非会員版「米国の軍事安全保障専門家14人が『ロシア・ウクライナ戦争による暴力の解決策は、兵器の増強ではなく外交努力だ』とする公開書簡を発表!」2023.5.23号~No.3904号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52310
================================


「これが維新(日本維新&大阪維新)という政党・政治家たちの生々しい現実の姿です(直近報道から):よく見ておいてください=これでもまだ、こんな政党・政治家に投票しますか!?」をノーコメントでお送りします。


1.セクハラ

(1)「セーラー服なら再生数増える」 維新の初当選市議、女性議員に | 共同通信
 https://nordot.app/1036298193503666425

(2)女性市議に「ふざけんなや」、辞任の大阪維新の府議団代表にセクハラ疑惑も…党は調査継続 - 読売新聞
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20230524-OYT1T50108/

(3)大阪維新府議団代表が辞任 性的関係要求と週刊誌報道 | 共同通信
 https://nordot.app/1033678682299220674

(4)(社説)議員のセクハラ 維新の対応が問われる:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15647933.html?iref=pc_rensai_long_16_article


2.梅村みずほ参院議員:故ウィシュマさんへの侮辱&居直り

(1)「事実無根」遺族ら抗議 ウィシュマさん巡る維新・梅村みずほ氏発言:朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/4xdrrpsb

(2)ウィシュマさん“冒涜”の梅村みずほ議員が国会で号泣…大暴走を阻止できなかった維新の未熟|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323210

(3)「臆測でもデマでもない」梅村みずほ参院議員は発言を撤回せず 維新は参院法務委員から更迭:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/250849

(4)維新が梅村みずほ議員を党員停止6カ月に ウィシュマさん巡る質疑で:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASR5V73QPR5VUTFK008.html

(5)維新・梅村みずほ議員の処分にウィシュマさん遺族「発言の撤回・謝罪を」TBS NEWS DIG
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/508083?display=1

(6)社説:維新・梅村議員の発言 党の責任も問われている - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20230526/ddm/005/070/120000c


3.(別添PDFファイル)大阪府の「高校完全無償化」、私学、費用負担を警戒、「教育の質低下」懸念(朝日 2023.5.26)
https://www.asahi.com/articles/ASR5T6TK4R5TOXIE01M.html?linkType=article&id=ASR5T6TK4R5TOXIE01M&ref=hiru_mail_topix2_6_20230526

(関連)維新が喧伝する「大阪は高等教育無償化」の大嘘! 実態はドケチ、人口減少続く違和感|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/318158


4.何してまんねん、何ゆうてまんねん(非常識)

(1)維新議員「台湾は生命線」と質問 林外相は答弁控える、衆院外務委(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/986c0ec52fa4af9c743b8da1e3a54378b7e08719

(2)「国益なくして人権もない」日本維新・鈴木宗男の発言に「国害」「引退してください」と批判殺到(女性自身)
 https://jisin.jp/domestic/2208748/

(3)維新は大阪W選でカネの話に触れず…万博予算積み増しはお得意の“後出しジャンケン”で?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/321221

(4)競争率60倍超のブームは下火に 大阪市の元公募区長たちは今… - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230405/k00/00m/040/159000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailyu&utm_content=20230407

(5)維新の足元で進む「木を切る改革」 1万本伐採計画に住民猛反発 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230209/k00/00m/040/247000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article&cx_mdate=20230212

(6)維新の会「大阪は教育無償化を実現」発言に教育関係者が唖然 「ほとんど全国一律でやってることなのに…」(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース
 https://www.moneypost.jp/993169

(7)維新・馬場代表、辺野古新基地を容認の考え 沖縄視察後「中止は、経済的にも安保にもマイナス」- 琉球新報デジタル
 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1655312.html


5.ルール違反

(1)維新府議、収支報告未提出 2年連続、党は処分検討:東京新聞 TOKYO Web
 https://tinyurl.com/8fwf2hjn

(2)秘書の会社賃料肩代わりか 維新・石井議員の政党支部:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/251561

(3)維新「全国政党化」どころかこれでは“ポンコツ”の巣窟に…公認候補が運動員買収で逮捕|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/322300

(4)中条きよし議員“年金保険料未納疑惑”に国民の怒り爆発!「財産差し押さえ」を求める声も|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/317661


6.カジノ

(1)吉村どん、馬鹿なこというな!IRをきっかけにギャンブル依存症と向き合うだって|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/322820

(2)(別添PDFファイル)大阪府・市の夢洲へのカジノ整備計画を国が認定、なお疑惑未解明、市民ら抗議(平野次郎『週刊金曜日 2023.5.12』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhU-Ido7xHAa8RRyV?e=XN8Dj6

(3)大阪IRの“パクリ”あおもり犬騒動に「文化」の“皮肉”まで…吉村府知事の炎上謝罪に違和感たっぷり|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321921

(4)日本初の大阪カジノで「維新」が犯した「疑惑の鑑定」…ここまでして何故カジノにこだわるのか(伊藤 博敏) - 現代ビジネス - 講談社(1-3)
 https://gendai.media/articles/-/109258

(5)大阪カジノ、年間来場者2000万人に「風呂敷を広げすぎ」と専門家…審査報告書では「1000点満点で657.9点」と散々 - Smart FLASH-スマフラ[光文社週刊誌]
 https://smart-flash.jp/sociopolitics/231379/

(6)(社説)大阪カジノ認定 懸念置き去り許されぬ:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S15611500.html?linkType=article&id=DA3S15611500&ref=mor_mail_free_editorial_20230415

(7)大阪IR計画「日本人の懐狙いなら共食いにすぎない」鳥畑与一教授:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASR4F66W0R4FULFA019.html?linkType=article&id=ASR4F66W0R4FULFA019&ref=hiru_mail_topix2_6_20230414

(8)大阪IR予定地「土地鑑定は不当」 市民が借地契約差し止め求め提訴 - 産経ニュース
 https://www.sankei.com/article/20230403-64ZRKJET6VIFZE7C3QYO6XZUJM/

(9)カジノ誘致、反対多数 大阪府民・市民とも 統一地方選、朝日新聞社世論調査:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S15599855.html?linkType=article&id=DA3S15599855&ref=mor_mail_free_newspaper_20230403

(10)大阪ダブル選でのIR住民投票 吉村知事「必要ない」議会で答弁(毎日新聞)
 https://mainichi.jp/articles/20230301/k00/00m/010/199000c

(11)「大阪IR誘致」に黄信号 790億円の公費負担と鑑定談合疑惑 用地の価格算定で「ここまでピッタリ同額、通常考えられません」- zakzak:夕刊フジ公式サイト
 https://www.zakzak.co.jp/article/20230203-BZ5PXGC3XRLF5PFTDIKZHPS6KQ/

◆「大阪市ではカジノの予定地である夢洲に34億円かけて警察署を新設し、一方で10年かけて交番を削減する計画を実行中。おかしくないか?」大阪府議選 立憲民主党 野々上愛候補 街頭演説 ―応援弁士:蓮舫参院議員、辻元清美参院議員 - IWJ Indepen
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515118

◆「カジノを合法化しようとした人たちには、マカオ並みに儲かれば空からお金が降ってくるという光景が見えていたが、その現実は既に崩壊している」~ 2.4 検証 夢洲カジノで大阪はもうかる? ~国際金融専門家 鳥畑与一が語る~ - IWJ Independe
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513908


7.万博

(1)大阪・関西万博の準備に暗雲 相次ぐ入札不成立で浮上する懸念 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230331/k00/00m/020/080000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailasa&utm_content=20230401

(2)利権屋がうごめく大阪万博…質問しただけで「3000万円支払え」と要求してくるヤバすぎる実態(現代ビジネス)
 https://gendai.media/articles/-/106387

(3)大阪・関西万博の公式キャラ「ミャクミャク」に電通の影…東京五輪談合事件の渦中なのに問題ないのか:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/220948

(4)大阪府コロナ死ワースト独走も保健所職員に削減危機…吉村知事の頭の中は“万博ファースト”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317172

(5)(別添PDFファイル)なんだか黒いぞ、2025大阪万博「前編」(森功『週刊現代 2022.10.15.22』)
 https://gendai.media/articles/-/100906

(6)(別添PDFファイル)なんだか黒いぞ、2025大阪万博「後編」(森功『週刊現代 2022.10.29』)
 https://gendai.media/articles/-/100909

(7)(別添PDFファイル)なんだか黒いぞ、大阪万博 第3弾(森功『週刊現代 2023.2.11,18』)
 https://gendai.media/articles/-/101344

◆【森功・寄稿】アンジェス森下竜一と「黒い大阪万博」の取材過程を明かす…なぜ松井・吉村は逃げ回るのか(週刊現代) - 現代ビジネス - 講談社(1-4)
 https://gendai.media/articles/-/105868


8.融合?

(1)「維新と小池都知事が手を組み政権交代」のシナリオ浮上 自民党非主流派巻き込み保守再編の可能性も(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/70fd14f25a8fed67ce379ee47c010ec1be1fa8b5

(2)公明が自民を裏切り、維新と「選挙協力」の現実味…両党の思惑合致でバーター成立|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323675

(3)橋下徹氏、自民党の「選挙コンサルタント」にまさかの名乗り“犬猿の仲”茂木幹事長の存在も指摘される実現の可能性 - Smart FLASH-スマフラ[光文社週刊誌]
 https://smart-flash.jp/sociopolitics/234214/1/1/

(4)国民、維新が合流 京都府議会と京都市議会 - 産経ニュース
 https://www.sankei.com/article/20230428-Z6BGKM4GLBI67A2X7QJYGBQN4M/

(5)入管法改正案 修正協議へ 自民・維新合意 立憲の対応が焦点 朝日新聞デジタル
 https://tinyurl.com/yvexa8h4

(6)維新、世田谷区長選で「異例中の異例」 自民と共闘、現職に挑む舞台裏 統一地方選:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/243754

(7)自民分裂なら連立入りも 馬場維新代表:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021300906&g=pol


9.維新って何や

(1)2023年統一地方選挙で躍進した日本維新の会とは? - 緑の党・神奈川
 https://midorikanagawa.net/2023/04/post-369/

(2)維新の会に吹き荒れる逆風「ろくでもない候補者ばかり」…次期衆院選「全選挙区に候補者」の厳しい道のり - Smart FLASH-スマフラ[光文社週刊誌]
 https://smart-flash.jp/sociopolitics/235791/

(3)(別添PDFファイル)議会制民主主義の危機:大阪で維新圧勝を招いたからくり(尾辻かな子『週刊金曜日 2023.4.28,5.5』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhVB8cn6RWaEw9QN5?e=D7PBIL

(4)(別添PDFファイル)一過性の“成長戦略”しかない維新の躍進を許したメディアの大罪(金子勝立教大学教授 日刊ゲンダイ 2023.4.19)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321733

(5)(別添PDFファイル)野党と言えない維新の躍進 ロクでもないことになる予感(日刊ゲンダイ 2023.4.12)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321371

(6)松井一郎の「異論許さぬトップダウン」の驚くべき実態…“攻撃”を受けた人たちが見てきたこと(松本 創) - 現代ビジネス - 講談社(1-5)
 https://gendai.media/articles/-/108453


10.それでもバカとは戦え:適菜収(日刊ゲンダイ)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3524/454

(1)懲りないデマゴーグ集団「維新」に騙されるな! 選挙戦は「言いぶり」でごまかす|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321229

(2)2022年振り返り「今年のバカ」トップ10(前編)橋下徹、ひろゆきがランクイン|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/315339

(3)2022年振り返り「今年のバカ」トップ10(後編)統一教会、三浦瑠麗を抑えてのトップは?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/315706

(4)維新は大量の嘘デマ拡散 議論の前提を破壊する「社会のダニ」は駆除対象|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/307996

(5)維新の会は国民ハラスメント集団! 審判が下らなければおかしい|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306543


11.その他

(1)7割超の生徒が食べ残した大阪の「冷たい給食」 大変貌の理由 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230315/k00/00m/040/139000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailyu&utm_content=20230318

(2)「物言えば唇寒し」でよいのか…松井市長批判し訓告の元校長が申立書(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
 https://www.asahi.com/articles/ASR2P6S38R2MPTIL007.html
草々

 

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