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2023年4月26日 (水)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(143):福島原発事故12年=「分断と対立」を乗り越え、深い闇の中、一条の光を見出す(武藤類子さん)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.坂崎幸之助 - 値上げ (高田渡 カバー) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=ZxnTj0e7Ppc
 https://www.youtube.com/watch?v=Mvr0oHQ8M6g

(「値上げ」を「原発稼働」と読み替えてお聞きください。:田中一郎)


2.茂木氏「政権に前向きな評価」 責任否定 立憲執行部の進退は|FNNプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/articles/-/518395

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)立憲民主党・岡田幹事長「(接戦となった選挙区で)わずかなところで及ばなかったということで非常に残念なことだ」

立憲は、候補を立てた全ての選挙区で敗れたが、岡田幹事長は執行部の進退について、「泉代表は補選で責任を取るという話ではないと思う。わたしも代表から言われない限り幹事長を続ける」と述べた。

また、千葉5区については野党候補の乱立を敗因に挙げ、「有権者の期待に応えたことになるのか、それぞれの党がよく考える必要がある」と不満を漏らした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(「市民と野党の共闘」に関して何の努力も取組もしなかった似非改革政党が、よく言うとるの!)

 直近情報ですが、立憲民主党の泉健太現執行部は、早速今回の選挙での敗北も上記のように居直っているようです。このことは、この連中が政権を仮にとったとしても、有権者・市民の意向など無視します、ということであり、また、自分たちの政治政策の失敗の責任も取るつもりもありません、ということを意味しています。泉健太執行部が居直り・居座りを続ける限り、この政党へのあらゆる選挙での投票をやめましょう。この執行部を一刻も早く退陣させないと、まもなくやってくる国政選挙で大敗することになります。

◆2023年 統一地方選挙(後半)・衆参補欠選挙の結果について:簡単なコメント(衆参補欠選挙で野党候補全滅=負け続きの泉健太立憲民主党では選挙に勝てず、日本の政治は変えられないことがはっきりした)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-169426.html

 (2023年統一地方選情報:追加)

(1)函館市長に当確した大泉洋の兄 弟に感謝の意 - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6461124

(2)<社説>函館に新市長 公約実行 手腕問われる:北海道新聞デジタル( 大間原発建設差止訴訟の継続、たのんだぞ)
 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/836306/ 

(3)市議選、維新が議席2倍超 公明、全員当選果たせず:東京新聞 TOKYO Web
 https://tinyurl.com/39uv6hzm

(4)落選の有田芳生氏 国生さゆりのツイートで指摘「弁護士から名誉毀損になります、と」 - 東スポWEB
 https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/261162

(5)世田谷区長選、無所属の保坂展人氏が4選 自民・維新推薦の新顔破る [統一地方選挙2023]:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASR4R7SMYR4MOXIE03D.html


3.ゲス不倫エロ黒岩祐治
 早く神奈川県知事を辞任しろ! 知事に居座れば、居座るだけ、神奈川県の恥さらしとなる。

(1)「戦慄する」「気持ち悪い」“11年不倫”神奈川県・黒岩知事の超卑猥メールにネット震撼(女性自身) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bb54d9e060073e087be047da71c801f4d7a5fbc0

(2)“11年不倫”の黒岩知事 子供2人、孫もいるのに…卑猥メール公開で広がる家族への心配(女性自身) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e3f787ebe264af7faa5e158585f71d8e4280e499

(3)黒岩知事は辞任せよ-人権侵害メール 女性たちの会抗議-神奈川
 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-04-23/2023042313_01_0.html


4.イベント情報

(1)(4.29)ISF主催の公開シンポ&トーク茶話会 - ISF独立言論フォーラム
 https://isfweb.org/symposium/

(2)(チラシ)(5.8)どうなるの? 入管法、当事者が語る難民政策と人々のいのち(練馬)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhQoFhNxc-LWEzUlZ?e=viacJE

(3)(チラシ)(5.14)「311子ども甲状腺がん裁判」が問いかけること:井戸謙一弁護士(ZOOM)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhG11qK0F1Zua1uYF?e=yqAOfb

(4)(チラシ)(6.10)化学物質は世代を超える:カネミ油症事件を中心に(豊島区)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhQuuLWhfaaMya7m_?e=pS7jfr

(関連)国連理事会の専門家や副委員長 日本に入管法改正案の見直し勧告 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20230421/k00/00m/040/254000c


5.キャンペーン

(1)ウクライナの大地を 劣化ウラン弾で汚染させないよう、G7及び関係各国に求めます! · Change.org
 https://bit.ly/3LqCrys

(2)日本学術会議法の「改悪」に反対しましょう! · Change.org
 https://bit.ly/3N7AVCs

(3)お知らせ · 千代田区が夜明けに神田警察通りのイチョウを襲う! · Change.org
 https://tinyurl.com/jcn9yddt

(4)神宮外苑の樹木1000本の伐採に強く反対します 〜蓋を開けたら1000本のはずが3000本に増えていた。ますます反対! · Change.org
 https://tinyurl.com/4hj8cn3v

(関連)坂本龍一さんの遺志継ぐ アジカン後藤さんら神宮外苑再開発に抗議:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASR4Q6VQJR4QOXIE00M.html

(関連)坂本龍一氏“遺言”を岸田政権までスルーする裏事情 神宮外苑「樹木伐採」は“森元首相案件”だから|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/321134

(関連)お知らせ · 神宮外苑:坂本龍一さんの意志継ぐデモ集会・重要な環境アセス審議会をチェック · Change.org
 https://bit.ly/40y9qVU

(関連)お知らせ · 神宮外苑再開発計画の不正が面白い程よくわかる 〜東京都環境局に意見を届けて下さい。 · Change.org
 https://bit.ly/43VW6xp


6.(別添PDFファイル)「サミット後解散」へのカウントダウン(赤坂太郎『文藝春秋 2023.5』)
 https://bungeishunju.com/n/na056e4525a00

(日頃、『文藝春秋』はあまり読みませんが、この赤坂太郎氏の政局時事解説は毎月、目を通すようにしています。:田中一郎)


7.(別添PDFファイル)出口なきパワークラシー(内田樹 東京 2023.4.23)
 http://blog.tatsuru.com/2023/02/22_1105.html

(「パワークラシー」とは「権力を持つ者が権力を持つ」「支配する者が支配する」という一種の同義反復(トートロジー)だが、これは言い換えれば、宮台真司氏の言う「田吾作社会」と似たようなものではないか。この国の社会が引きずる3つの特徴、①上に向かっての頂点盲従、②横に向かっての強い同調圧力、③下に向かっての無限の責任転嫁、がなせる「化石化した政治文化・ムラ社会」のようなものだ。政治を民主主義で自らが担うのではなく、政治を斜めに見てシニカルに構え、政治には近寄らず、面従腹背で肩すかしして流していく、政治にかかわってもロクなことはない、周りの人間たちとテキトーに合わせておけばいい、こんなセンチメントが、この国の社会の底を流れ続けている。

その結果、ロクでもない支配者たちのロクデモナイ作為が積み重なって、ある日突然、その「清算」を求める「巨大不幸」(人災)が襲ってきても、それは「運命」と受け止めて甘んじる。江戸時代、支配者であった江戸幕府・武士たちが、被支配者の農民・町民に半ば暴力的に、すり込むようにして植え付けた、これが支配者推奨版の被支配者処世術なのではないか。「和を持って貴しとす」「分をわきまえよ」=「討議民主主義」など分不相応、そんな政治的行動規範が自然成立しているのだろう。厄介な話である。これもまた、保守主義者たちが好んで使う「伝統」とやらの1つだ。中島岳志さん、おわかりかな?:田中一郎)


8.日刊IWJガイド・非会員版「軍事評論家の小泉悠氏が『(シーモア・)ハーシュが言っていることは極めて陰謀論的な話が多い』と断言! 知的にどれだけおぼこいのか!-」2023.4.21号~No.3872号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52155

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)小泉氏「今回の戦争に関して、ハーシュが言っていることは、極めて陰謀論的な話が多くて、ちょっと、今回のノルドストリームの話も、あれ自体単体で読むと、とても説得力が実はあるんですけれど、ハーシュのこの戦争全体に対する姿勢を考え、ちょっと私は眉唾だなって気がどうしてもしていて。

仮に本当にあれやったんだとすると、露見した場合のリスクがあまりにも大きいんです。今、まさにおっしゃったように。今、それが本当に、アメリカが仕組んだことが露見しているんだとすると、米欧同盟の関係性であるとか、せっかくウクライナ支援に本腰を入れ始めたドイツのショルツ政権が崩壊するとか、ものすごいハレーションがあるわけですよね。

それをそこまで分かってやるアメリカなのかな、という感じがどうしてもしてしまうという部分もある。これも、私もはっきりした根拠がないので、なんとも言えないんですけれども」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(「アメリカがそんなに汚いことをやるとは思えない」という盲目的で幼稚な米国への信頼!!=めでためでた~の何と~か様よダナ、こりゃ。トンキン湾事件・ペンタゴンペーパーズ、イラク戦争と大量破壊兵器、もう忘れたのかしら? この方、東京大学の教員だそうです。TVに毎日出てますよね。こんなの見て、ウクライナ戦争を判断するワケ? そりゃ、間違うワ!:田中一郎)
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「「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(143):福島原発事故12年=「分断と対立」を乗り越え、深い闇の中、一条の光を見出す(武藤類子さん)」をお送りします。原発の「ゲ」の字も知らないアホウどもが、この国のビョーキの「政治」権力を使って、原発推進のアクセルを思い切り踏み込み始めました。目指すは原子力大国=フランスなのでしょうか? この愚かな動きを止められなければ、やがて原発・核燃料サイクル施設が巨大過酷事故を引き起こして、この国は「放射能汚染列島」となり、滅亡の憂き目にあうことになります。復興・復活はできません。何故なら放射能は消えませんから。

◆李政美(いぢょんみ - Lee Jeongmi)-「ああ福島」[3.21さようなら原発全国集会]2019.3.21 @代々木公園 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=c6XgfaXwCls

(私も若いころから福島には何度も足を運んでいます。素晴らしい土地です。李政美さんのこの歌を聞くたびに目頭が熱くなるのです。:田中一郎)


 <別添PDFファイル>
(1)「分断と対立」を乗り越え、深い闇の中、一条の光を見出す(イントロ部分)(武藤類子『週刊金曜日 2023.3.10』)
(2)こうして3.11津波自身の真実は隠された:なぜ秘密会合を開いたのか(島崎邦彦『3.11大津波の対策を邪魔した男たち』青志社)
(3)東電賠償「特別負担」ゼロ、赤字理由 国民負担増も、10年ぶり(朝日 2023.4.20)
(4)伊方3号機の運転容認、広島高裁 住民側の抗告退ける(東京・毎日 2023.3.25)
(5)伊方原発運転差し止め抗告審、耐震目安 妥当性あす判断(毎日 2023.3.23)
(6)経産省の低炭素基金、経費が補助額の15倍、事業目標達成率も0.048%(東京 2023.3.22)
(7)経産省、100億円 上乗せ発注、電気・ガス補助事業の管理費(東京 2023.4.13、19)
(8)福島事故処理、年1兆円、廃炉や除染、増加の可能性、費用総額なお見えず(日経 2023.3.11)


1.(別添PDFファイル)「分断と対立」を乗り越え、深い闇の中、一条の光を見出す(イントロ部分)(武藤類子『週刊金曜日 2023.3.10』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhQw1GMmCH36ngkSE?e=hrQKWE

 <田中一郎コメント>
 常に脱原発運動の先頭に立って闘ってきた武藤類子さんの福島原発事故12年目のコメントです。原本にあたって熟読をお願いいたします。福島原発事故直後は、原子力ムラの御用学者たちが原発過酷事故のお詫びと反省の弁を公表し、政府(当時は民主党政権)も官僚も自民党を含む政治家どもも、原発について、事故を踏まえて「これだけはやっていこうと合意した」ことがあった。それが12年たって一体どうなったのか? 武藤さんは怒りと落胆の気持ちだと述べています。

(1)原発への依存度をできるだけ早く下げていく
(2)原発の推進と規制を峻別し、「規制が推進の虜」にならぬよう組織的な改革を行う
(3)すべての設備をくまなく点検検査できない老朽化した原発は危険だから、最大40年で運転期間を制限する

上記以外にも、たとえば下記のようなことも確認しました。

(4)「子ども被災者支援法」を制定し避難の有無に関わらず原発事故の被害者の救済に全力を挙げる
(5)環境に拡散してしまった放射能を含め、放射能は「閉じ込めて厳重管理」する
(6)国会と政府の事故調では調べきれなかったことがたくさんあるので、継承組織を創って調査を継続する

 申し上げるまでもなく、上記のすべては反故にされ、「安全安心キャンペーン」や「放射能安全神話」の広宣流布、「脱炭素」を口実にした「原発積極活用・拡大推進」、原子力規制委員会・規制庁の原子力「寄生」委員会・「寄生」庁への変質、避難被害者へのいやがらせ・バッシングと補償切り捨て、廃炉や除染を食いものにする新たな原発ビジネス、原子力ムラ代理店政府の下請け組織と化す福島県庁他の福島県内自治体、福島復興を名目に福島県事故被害地域に巨大な「軍産学共同基地」の建設、福島原発事故責任者の免責・不問などなど、司法・裁判所・検察までもがグルになり、見るも無残なまでの「福島原発事故後の餓鬼世界」(原子力翼賛社会)が展開しています。そのあり様は福島原発事故以前よりもよりひどくなっているのです。

武藤類子さんと同じく、私もまた怒りと落胆と、そして悲しみの気持ちで半ば狂いそうになっています。李政美さんの美しい歌声を聞くたびに、「かような理不尽なことは絶対に看過しない、必ず叩きつぶす」と、誓いを新たにしているこの頃です。


2.『3.11大津波の対策を邪魔した男たち』-島崎邦彦/著(青志社)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034455466&Action_id=121&Sza_id=C0

(関連)著者略歴(島崎邦彦『3.11大津波の対策を邪魔した男たち』青志社)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhQ0kLUzHYa_a2fcv?e=7bOvwF

(関連)(別添PDFファイル)こうして3.11津波自身の真実は隠された:なぜ秘密会合を開いたのか(島崎邦彦『3.11大津波の対策を邪魔した男たち』青志社)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVhQ4uFSItPN2ySD7E?e=vg4wuj

(関連)電力会社の「虜(とりこ)」だった原発耐震指針改訂の委員たち:国会事故調報告書の衝撃(石橋克彦『科学 2012.8』)
 http://www.ikata-tomeru.jp/wp-content/uploads/2015/02/koudai57gousyo.pdf

(参考)東電役員に⒔兆円の支払いを命ず! 東電株主代表訴訟判決-河合弘之/編 海渡雄一/編 木村結/編(旬報社)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034399238&Action_id=121&Sza_id=B0

 <田中一郎コメント>
 島崎邦彦さん、この方の略歴を上記でご確認いただければと思う。高校を優秀な成績で卒業して現役で東京大学(理学部)に入学、その後もとんとん拍子でアカデミズムの世界で立身出世し順風満帆の人生を送っていた人、最後は名誉教授で「上がり」である。こういう人はほぼ間違いなく、何事も政府=支配権力の側に立って言動をし、それを死ぬまで続けて人生を終わる。東京大学とはそういう大学であり、そのために創ってあるのだ。いわば現代日本アカデミズムのスーパーエリートととも言うべき人が、まさに日本の原発原子力の心臓部にいて、そのあまりにひどい有様を、さながら内部告発のごとく暴露し、この本1冊にまとめた、そのことが私には驚愕であり、そして感動である。

内容的には海渡雄一弁護士の上記著作と重なる部分が多いが、弁護士とは違い地震学者としての観点から、地震や津波の発生に関して専門的な知識を平易に解説してあることや、特に同業者たちの振る舞いが詳細に書かれていて非常に興味深い。いかに原子力ムラの事実隠蔽・歪曲がひどいか、見るも無残なこの世界を、どうしても我慢できなくて表に出した、それがこの本である。必読書として、みなさまにも是非ご一読を願いたい。それと、日本の地震学・地質学の情けないまでの忖度御用体質を蹴飛ばし、もう一人の方も内部告発型の暴露をして久しい=石橋克彦神戸大学名誉教授である。上記に石橋克彦氏の1つの論文をご紹介しておきますので併せてご覧いただければ幸いです。

なお、島崎邦彦先生には、更にもう1冊=原子力規制委員だった時の経験を詳細にまとめて刊行していただければ幸いです。それから、上記著書には、下記の「レベル7」というネットサイトについても言及がありますので、そのURLをご紹介しておきます。ご活用ください。

◆TieLabs HomePage - level7
 https://level7online.jp/

(1)木野龍逸さん- level7
 https://level7online.jp/author/kino/

(2)添田孝史さん- level7
 https://level7online.jp/author/soeda/


3.東電賠償「特別負担」ゼロ、赤字理由 国民負担増も、10年ぶり(朝日 2023.4.20)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/375c5c2a8f47d7bcf5d160f07d0b198836b0d349

 <田中一郎コメント>
 何やってんのかね、コレ、ふざけてますよ。まずもって企業努力はどうなっているのか? 子会社や関連会社を含めて、役員報酬や幹部職員の給料はどうしているのか? そもそも福島原発事故で経営破綻し、その後も不祥事頻発で、原発など運転できない・させられないのだから、柏崎刈羽原発にカネを突っ込むのをやめればいいではないか。新潟ではTVを含むマスコミを使って原発CMまでやっていると聞く。また、同じく経営破綻の実質子会社=日本原電にも、1Wの電力も発電しているわけでもないのに、毎年数百億円の基本料を支払い続けているが、これもやめればいい。この会社、国策民営の上に胡坐をかき、福島原発事故後も事故前と同じ思考回路で動いているのではないか。もしそうならば東京電力は今からでも遅くないから会社更生法にかけよ。過半数の株式を保有する大株主は今や国である。東京電力という組織を隠れ蓑にしてロクでもないことはヤメロ!


4.抗告人団声明:伊方原発広島新規仮処分 広島高裁抗告審決定に寄せて(2023年3月24日)
 http://saiban.hiroshima-net.org/pdf/karishobun3/20230324_koukokunin.pdf
 https://saiban.hiroshima-net.org/source.html

(劣化する日本の司法・裁判所が、戦後長きにわたり先人たちの努力により「判例」として定着してきた「立証責任の転換」論をないがしろにしていることに対する抗議声明です。この「立証責任の転換」論は、1970年前後の公害裁判(イタイイタイ病や四日市ぜんそくなど)で確定し確立した判例であり法理ですが、福島原発事故以降の原発・被ばく裁判では、原子力ムラ代理店政府に盲従する「身の保全優先ヒラメ」のクソ裁判官どもにより、判決で反故にされ始めています(裁判官全員ではないですが)。それどころか、原発・被ばく裁判を担う一部弁護団・弁護士たちもまた、この貴重な判例であり法理である「立証責任の転換」論を相対化させ、ないがしろにする傾向が見られます。法曹界全体が劣化していると、私が常々申し上げてきている現象の1つです。こんなことでは、日本国憲法が保障している基本的人権を、司法は守れなくなってしまいます。なお、この問題については、最近書いた下記ブログもご参照いただければ幸いです。

また、伊方原発の運転差し止め仮処分を認めなかった広島高裁ですが、下記毎日新聞記事にもあるように、四国電力は「南海大地震の際に伊方原発を襲う地震の揺れは181ガル」などと説明し、これを原子力「寄生」委員会が認めたなどと言っているとのことです。広島高裁のクソヒラメ裁判官どもは、これについて、まともな説明などできないでしょう。露骨なまでに腐りきった「自己保身を優先した」不当極まりない判決です。こんなことなら裁判官など辞めてしまえということでしょう。いずれ法制度を改正し、こうした判決を下した裁判官どもを「弾劾裁判」にかけ、法曹界から永久追放する必要がありそうです。もちろん時効などなく「人道に反する罪」として裁くのです。:田中一郎)

(関連)(別添PDFファイル)伊方3号機の運転容認、広島高裁 住民側の抗告退ける(東京・毎日 2023.3.25)
 https://www.47news.jp/9102685.html
 https://news.yahoo.co.jp/articles/6a01f83a509fa3a318d35b0112f3199539c52331

(関連)(別添PDFファイル)伊方原発運転差し止め抗告審、耐震目安 妥当性あす判断(毎日 2023.3.23)
 https://mainichi.jp/articles/20230323/ddm/012/040/100000c

◆伊方原発広島新規仮処分 広島高裁抗告審決定に寄せて(抗告人団声明)「立証責任転換論を放棄した広島高裁の裁判所・裁判官には、国民1人1人の人格権を護ろうとする姿勢は微塵もない」=これでいいのか、日本の司法・裁判所!?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-47ff50.html

◆「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(140):原発訴訟における立証責任転換論(井戸謙一弁護士)、福島第一原発 ペデスタル破損問題、小口電力料金値上げ申請に根拠なし、 夏目漱石「私の個人主義」他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-ef49c2.html


5.20230420 UPLAN コリン・コバヤシ・崎山比早子「原発大回帰に抗して」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=GfDY7gbct_Y


6.(こんなずさんな管理しかできない経済産業省に巨額基金や予算や政策運営を任せられますか?)
 「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律案」が閣議決定されました (METI-経済産業省)
 https://www.meti.go.jp/press/2022/02/20230210004/20230210004.html

(1)(別添PDFファイル)経産省の低炭素基金、経費が補助額の15倍、事業目標達成率も0.048%(東京 2023.3.22)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/239345
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/235624

(2)(別添PDFファイル)経産省、100億円 上乗せ発注、電気・ガス補助事業の管理費(東京 2023.4.13、19)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/243732
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/244870

(↓コレだって、ついこの間のことでした。何の反省も責任者処分もなされていませんよ。不正と邪悪の塊の原子力ムラ代理店政府窓口機関=経済産業省は解体すべきです。大蔵省だって解体したのですから簡単にできます。:田中一郎)

(関連)ピンハネ国家・日本の現実…持続化給付金「再委託」の圧倒的なヤバさ(加谷珪一)現代ビジネス
 https://gendai.media/articles/-/73351


7.新電力の4分の1超が「倒産」「事業撤退」 3月までに195社、前年比6.3倍増- J-CAST 会社ウォッチ【全文表示】
 https://www.j-cast.com/kaisha/2023/03/31458995.html?p=all

(地域独占(原発)電力会社(「毒電」)に水面下で牛耳られる経済産業省主導の日本の「電力自由化」=「電力システム改革」は、新電力を含む電力会社間の競争条件の公正化・公平化に失敗して破綻しています。更にその上に、今般「GX推進」が打ち出され、政治の力による強引な原発・核燃大推進が実施されようとしているのです。一刻も早くホンモノの政権交代を実現し、GX推進法案は一括即時廃止です。そして、遅ればせながら日本の「電力自由化」=「電力システム改革」をやり直しましょう。それが日本再生のための必須の取組です。:田中一郎)


8.福島事故処理、年1兆円、廃炉や除染、増加の可能性、費用総額なお見えず(日経 2023.3.11)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58982720Q2A310C2EP0000/?n_cid=nbpds_top3

(できもしない除染、できもしない廃炉、を「やってる感」だけで12年間続け、巨額の税金を無駄にしながら(原子力ムラにとっては税金にタカリながら原発不振時代を食いつなぎ)、膨大な量の放射能汚染ゴミ・汚染水を作り出し、それを海に陸にばら撒いていく算段をしています。愚かも愚か、巨額の血税を使って、福島復興を名目に、天下最大級の利権政策を展開し、今後はそれに一段とアクセルを踏む算段です。

こんなものは全て福島のためのものでもなければ、福島県民のためのものではありません。原子力ムラの、原子力ムラによる、原子力ムラのための、福島復興再生です。福島県民は、自分たちの「甘い事故前回帰願望・情緒」に付け込まれているのです。早く気が付かないと、今度は、故郷や財産やコミュニティや仕事や生活が奪われるだけでなく、命と健康まで放射能によって奪われることになるでしょう。被ばくは人間の五感に感じないだけで、内実は(超ミクロの世界で展開する)強烈な生命殺傷現象です(超ミクロ世界のことだから途中経過は五感に感じないだけです)。緩慢なる殺人=人の死なのです。自覚症状が出てきたら既に末期症状であり終わりです=そして治療方法はない、と考えておいてください。だから人間や生物は核・放射能とは共存できないのです。にもかかわらず、国民と原発過酷事故・放射能汚染との共存を目標にしているのが今現在の日本政府です。一刻も早く除去すべき政府政権です。除染すべきは、福島県ではなく、今日の自公政権・政治です。:田中一郎)
草々

 

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