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2023年1月

2023年1月31日 (火)

(報告)(1.30)オルタナティブな日本をめざして(第81回)「リニア新幹線は実現可能か?」(樫田秀樹さん:新ちょぼゼミ)(2023年1月30日)

前略,田中一郎です。
(2023年1月の「新ちょぼゼミ」の報告です)


◆(イベント情報)(チラシ)(1.30)オルタナティブな日本をめざして(第81回):「リニア新幹線は実現可能か?」(樫田秀樹さん:新ちょぼゼミ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgwgxGIOD-7GF9EtE?e=ud0Nzp

 リニア新幹線は1973年に基本計画が策定され、形だけの環境アセスメントを経て、2014年に国が工事認可を出しています。しかし、このリニア新幹線は、工事残土の処分問題をはじめ、環境破壊(水枯れ問題、生態系破壊、大気質、騒音や振動、景観破壊など)や地域社会の分断と住民の反対、無事開通しても運転員無人走行のリニア新幹線そのものが危険な乗り物であることや、事業採算が合わずに赤字経営が常態化する予測など、多くの問題が浮上しています。昨今では、同じく大深度地下工事を進める東京外環道工事でも、住宅地の陥没事故や地下に巨大空洞ができるなど、地上住民や地権者に深刻な被害をもたらし、大深度地下工法への信頼が失われるとともに、大深度地下利用法自体が憲法違反の財産権の侵害だと告発される事態になっています(東京品川区でのリニアの大深度地下工事でもトラブルが発生して工事が止まっています)。はたしてこのリニア新幹線は今後、実現可能なのでしょうか? 今回はリニア新幹線問題に詳しいジャーナリストの樫田秀樹さんにおいでいただき詳しく解説していただきます。なお当日は、最初の1時間で主催者から別のテーマでプレゼンを行う予定です。皆様のご参加をお待ちしています。

講師:樫田秀樹(かしだ ひでき)さん 
フリージャーナリスト。社会問題や環境問題、リニア中央新幹線、入管問題などを精力的に取材している。『悪夢の超特急 リニア中央新幹線』(旬報社)で2015年度JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞。


◆(当日録画)20230130 UPLAN 樫田秀樹「リニア新幹線は実現可能か?」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=vVLRrdkhSeI&t=12s
 https://www.youtube.com/watch?v=vVLRrdkhSeI&t=12s

◆(レジメ)(レジメ)「リニア新幹線は実現可能か?」(樫田秀樹さん:新ちょぼゼミ)(2023年1月30日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg20ZrYMGMEzJw961?e=X4M2JV
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg20ZrYMGMEzJw961?e=X4M2JV


<樫田秀樹さんのご著書>
(1)リニア新幹線が不可能な7つの理由-樫田秀樹/著(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033662836&Action_id=121&Sza_id=E1

(2)“悪夢の超特急”リニア中央新幹線 建設中止を求めて訴訟へ-樫田秀樹/著(旬報社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033476898&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)“悪夢の超特急”リニア中央新幹線-樫田秀樹/著(旬報社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033152299&Action_id=121&Sza_id=G4

(4)自爆営業 その恐るべき実態と対策-樫田秀樹/著(ポプラ社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033090747&Action_id=121&Sza_id=F2

(5)「新しい貯金」で幸せになる方法 あなたの生活を豊かにする「NPOバンク」「匿名組合」のススメ-樫田秀樹/著(築地書館)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031714370&Action_id=121&Sza_id=E1

<参考文献>
(1)月刊『住民と自治』2022年9月号 - 自治体問題研究所(自治体研究社)
 https://www.jichiken.jp/jj/202209/

(2)環境と公害 2022年7月号 - 岩波書店
 https://www.iwanami.co.jp/book/b610333.html

(3)日本の科学者 Vol.57No.11(2022-11)-日本科学者会議/編
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034398624&Action_id=121&Sza_id=E1

(4)リニア新幹線と南海トラフ巨大地震「超広域大震災」にどう備えるか-石橋克彦著(集英社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034215651&Action_id=121&Sza_id=C0

(5)リニア新幹線 巨大プロジェクトの「真実」-橋山禮治郎/著(集英社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033061485&Action_id=121&Sza_id=F2


<関連文献>
(1)リニアの残土処分、候補地に重要湿地、岐阜 御嵩町(東京 2022.11.11)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/212691

(2)リニア行政訴訟、原告住民が語った「不都合な真実」、騒音、振動、証拠隠しなど続々(樫田秀樹『週刊金曜日 2022.11.18』)
 https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2022/11/23/antena-1164/

(3)リニア中央新幹線からみる国家「的」事業の歪み(イントロ部分)(樫田秀樹『住民と自治 2022.9』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgw2fPilDUi8y7izH?e=zTZgH5

(4)大規模開発に対するアセスメント、欠陥だらけの制度を乗り越える地域からの運動を(イントロ部分)(傘木宏夫『住民と自治 2022.9』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgw4c_KO5HN-Ef6im?e=fI455f

(5)リニア中央新幹線工事計画をめぐる静岡県の声(イントロ部分)(林克『住民と自治 2022.9』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgw95cRlJlsZkWw3_?e=x3y9fV

(6)京都の大深度地下利用問題:北陸新幹線大深度地下利用をめぐって(イントロ部分)(浅岡美恵『環境と公害 2022.7』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgxBzv_fJ0kVGwhu1?e=HSHkO0

(7)東京外環道トンネル工事差止仮処分と大深度法の根本的問題点(イントロ部分)(武内更一『住民と自治 2022.9』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgxHtKCordflMPx6l?e=jfdRqY


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2022)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々

2023年1月28日 (土)

3つのこと:(1)鈴木邦夫氏(一水会元代表)死去、(2)東北電力女川原発=こんな原発、危なくて再稼働させられるか!、(3)安全保障はミサイルよりも食料自給率だ(鈴木宜弘東京大学教授)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(1.30)オルタナティブな日本をめざして(第81回):「リニア新幹線は実現可能か?」(樫田秀樹さん:新ちょぼゼミ)(2023年1月30日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-afc833.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)

(1/30の「新ちょぼゼミ」の前半1時間でコロナワクチンの危険性について詳しくご説明します。コロナワクチンの摂取回数が重なるにつれて、副作用による被害者が増大しています(死者約2000人、重症者約8000人:この数字は報告ベースなので、実際にはこの数字の数十倍の被害者がいると推測されます)。『週刊新潮』が昨年12/22号以降、6週にわたり毎週特集記事を載せ、日本の有権者・国民に警告を発しています。コロナワクチンは、人間の遺伝子作用に働きかける新型のワクチンであるにもかかわらず、安全性や有効性の確認もいい加減なまま推進されており、その危険性は打てば打つほど増していくものと推測されます。『週刊新潮』の記事の紹介を兼ねながら、コロナワクチンについて改めて解説いたします。:田中一郎)


2.キャンペーン · #入管法改悪反対 入管法改悪法案の廃案と帰国できない事情のある仮放免者に在留資格を付与することを求めます! · Change.org
 https://bit.ly/3Hcz6iZ


3.イベント情報

(1)(チラシ)(1.30)福島原発事故 避難住宅追い出し訴訟 第5回公判(東京地裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0AGehunY5MzZkge?e=ZGCd88

(2)(別添PDFファイル)(チラシ)(2.23)小林多喜二 没後90年 追悼東京大集会
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg240uJwUkmW-Z6K5?e=uNmFmd


◆日刊IWJガイド・非会員版「欧州がロシアと戦争していることを『公式に』認める! 他方、英国王立防衛安全保障研究所がドローン戦と電子戦でロシア軍が圧勝と分析!」2023.1.28号~No.3789号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51807

(みなさまのIWJへのご支援を切にお願い申し上げます)
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「3つのこと:(1)鈴木邦夫氏(一水会元代表)死去、(2)東北電力女川原発=こんな原発、危なくて再稼働させられるか!、(3)安全保障はミサイルよりも食料自給率だ(鈴木宜弘東京大学教授)」をお送りいたします。


1.鈴木邦男さん死去 79歳、「一水会」元代表:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/227878

(関連)〈愛国心〉に気をつけろ!-鈴木邦男/著(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033447228&Action_id=121&Sza_id=E1


2.東北電力女川原発=こんな原発、危なくて再稼働させられるか!
 「三陸の海を放射能から守る岩手の会」からの報告です。

(1)宮城県村井嘉浩知事へ「女川原子力発電所天井クレーン支持台き裂事故他に関する要請・質問書(案)」岩手県4市民団体,宮城県2市民団体による要請予定。(23.1.25)
 http://sanriku.my.coocan.jp/230124miyagiREQ.pdf

(2)(別添PDFファイル)女川原発1号機天井クレーン事故への質問状へ東北電力回答と意見交換会。耐震安全更に深まる不安:「止めよう!再処理」天恵の海 第239号(2022.11.30)
 http://sanriku.my.coocan.jp/no.239.pdf

(3)(別添PDFファイル)女川原発1号機天井クレーン走行部き裂事故質問状,東北電力回答,耐震疑惑深 まる!女川原発1号機だけか?:「止めよう!再処理」天恵の海 第240号(2022.12.4)
 http://sanriku.my.coocan.jp/no.240.pdf

(関連)「三陸の海を放射能から守る岩手の会」HP
 http://sanriku.my.coocan.jp/


3.武器を買うより食料の自給を このままでは戦うどころか「兵糧攻め」で餓死させられる|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317818

(関連)迫り来る食糧危機という現実。日本人7200万人が餓死する!<経済学者・鈴木宣弘> - 日刊SPA!
 https://nikkan-spa.jp/1881332

(関連)(別添PDFファイル)子牛価格暴落、1頭1100円も、飼料代が高騰、採算合わず低迷、悩む酪農家(朝日 2023.1.27)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15538797.html

◆世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか-鈴木宣弘/〔著〕(講談社+α新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034407882&Action_id=121&Sza_id=G1


(追)福島原発刑事訴訟支援団より
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2.12「最高裁へ! 東電刑事裁判控訴審判決 報告集会」開催のお知らせ

★高裁の不当な判決に、指定弁護士が上告しました★
 1月24日、東電刑事裁判は、東京高裁の不当判決を許さず、検察官役の指定弁護士が最高裁判所に上告しました。

1月18日、東電刑事裁判控訴審の判決公判で、東京高裁細田啓介裁判長は、1審無罪判決に対する指定弁護士の控訴を棄却し、全員無罪の判決を下しました。この不当判決は、1審よりひどく、長期評価の信頼性を全面的に否定し、東電3被告を免罪するものでした。被害者、被災者を再び踏みにじった、この判決を容認することはできません。この不当判決に満腔の怒りを込めて、抗議します。

告訴団と支援団、被害者参加代理人は、それぞれに「上告を求める上申書」を指定弁護士に提出していました。そして1月24日、指定弁護士が上告したと報道があり、私たちの願いが、指定弁護士の皆さんに通じました。裁判の舞台は最高裁判所に移ります。

★私達は、諦めてはいません★

まもなく、福島原発事故から12年。
私たちは、福島原発事故の責任を明らかにするまで、闘い続けます。
被害者遺族はじめ弁護団、全国の支援者のみなさんと力を合わせて闘い続けます。
みなさま、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

「最高裁へ! 東電刑事裁判 控訴審判決の報告集会」を開催します。ご参集を

海渡雄一弁護士と大河陽子弁護士から控訴審判決の報告を行い、最高裁への決意を述べます。

(日時) 2月12日(日) 14:00~16:00
(場所) 郡山ビックアイ7階 大会議室 (郡山駅前すぐ)
(福島県郡山市駅前二丁目11-1ビッグアイ7階)
  郡山市民プラザ - 郡山市公式ホームページ (koriyama.lg.jp)

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★以下、ホームページをご参照下さい★

福島原発告訴団、福島原発刑事訴訟支援団 抗議声明
 https://shien-dan.org/protest-20230118/

判決に対する指定弁護士のコメント
 https://shien-dan.org/wp-content/uploads/20230118-lawyer-comment.pdf

添田孝史傍聴記「軽薄な判決に傍聴者は怒った」
 https://shien-dan.org/keijisaiban-kousoshin-20230118/

東京高裁前のアピール行動、報告集会の動画は支援団のホームページからご覧下さい。
 https://shien-dan.org/


判決骨子
 https://shien-dan.org/wp-content/uploads/20230118-Judgment-outline.pdf

判決要旨
 https://shien-dan.org/wp-content/uploads/20230118-Judgment-summary.pdf

 

■■■■福島原発刑事訴訟支援団■■■■

福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1

TEL080-5739-7279
https://shien-dan.org/
info@shien-dan.org

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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草々

2023年1月26日 (木)

本日(1/26)の少しだけ情報:原発のデタラメを中心に(①形骸化する電力自由化、②破滅へ向かう茨城県原子力翼賛体制=この連中は死ぬまで目が覚めないドアホたちだ、③放射能汚染土を全国にバラマク環境省 他)

前略、田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 
◆【速報】米マイクロソフト 不具合の原因特定 復旧に向け作業中(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/cf423fb6695303041fdbdac5548bedbc9623ebc9


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(3.28)オルタナティブな日本をめざして(第83回)「台湾有事と日米軍事同盟」(孫崎享さん:新ちょぼゼミ)(2023年3月28日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-6aa931.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


2.キャンペーン:学校廃校に反対

(1)(兵庫県)伊川谷高校、神戸北高校、西宮甲山高校、三木北高校、吉川高校、網干高校、家島高校、夢前高校 の廃校の見直しを求める署名 · Change.org
 https://bit.ly/3wweqxK

(2)(大阪府)道理のない高校つぶしは撤回を!平野高校・かわち野高校・美原高校の存続を求めます · Change.org
 https://tinyurl.com/mwps3jy2

(関連)署名活動についてのお知らせ · 府教委が新たな「再編整備計画案」を公表!今後5年で9校を廃校!? · Change.org
 https://tinyurl.com/2zbjztuc
(関連)大阪の高校を守る会のビラができました | 大阪府立高等学校教職員組合
 http://www.fukokyo.org/message/1935


3.イベント情報

(1)1月27日金曜日の18時から、国会前で入管法改悪反対アクションを行います! · Change.org
 https://bit.ly/3j4kryj

(2)(チラシ)(2.18)緊急集会:与那国島を戦場にするな!(渋谷区勤労福祉会館)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2ZcMFSbTRt3eOib?e=zj41T7

(3)(チラシ)(2.25)3.1朝鮮独立運動104周年集会(文教区民センター)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2fK5x077U93b104?e=72tfHp

(4)(チラシ)(2.5)集会「調布の陥没事故から2年:わたしは明日もここに住む」
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2if5oGq04yODWUN?e=FsVkZ4

(関連)(署名用紙)「外環道路計画」の中止を求めます(外務省連絡会・三鷹)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2rB0JKtjU3Su5Sm?e=XAbNem


4.リレー特別寄稿 岸田政権の歴史的転換にモノ申す|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/4484

(上記の1つ)岸田総理にやる気さえあれば「子ども予算の倍増」はすぐできる|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317758

(一部抜粋)
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(中略)だから私は「子どもを大切にしてほしい」と何度もお願いし、「決断と実行を」と強く訴えました。そしたら政治経験も行政経験もない長男をいきなり要職の政務秘書官に抜擢した。「子どもを大事にせえ」とは言いましたが、「自分の子どもを大事にせえ」とは言うてません。「おい、自分の子かい」って、目が点になりました。国民からどう見えるかを意識していないのです。
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(関連)岸田首相の長男秘書官、外遊中に観光三昧?「週刊新潮」報じる「報道は承知」木原官房副長官|ニフティニュース
 https://news.nifty.com/article/domestic/society/12168-2129195/


5.岸田内閣支持率28.1% 最低を更新“危険水域”突入
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000284371.html

(関連)自民党・茂木敏充幹事長の大ウソ…統一教会信者にパーティ券を売っていた!【領収書を独占入手】(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース(自民党パワハラ四天王(西村、平井、河野)の1人=茂木敏充が「大ウソつき」だったとは驚きだ!)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/62a0d3e8abbd2aa6fe174f5b011758c63cbe0bb2

(関連)中条きよし議員“年金保険料未納疑惑”に国民の怒り爆発!「財産差し押さえ」を求める声も|日刊ゲンダイDIGITAL(こいつが歌手の時代にヒットした持ち歌が「ウソ」だった=こいつにピッタリの歌やないか! 維新(日本維新&大阪維新)に集まってくるのはこんなのばっかしやで)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/317661
 https://www.youtube.com/watch?v=qBWn48tOaTw

(関連)安倍晋三の腹話術人形による独裁 戦後日本の堕落の総決算が迫ってきた|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317294


6.細田博之(自民党、衆議院議長)さん、こんなんじゃあきまへんで!
 もうお年だし、責任取って国会議員やめはったらええのんとちゃいまっか?

(1)細田衆院議長どこまで無神経…旧統一教会ズブズブ説明 “紙”の次は“密室お茶会”対応要求|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317515

(2)開き直り細田衆院議長 旧統一教会との接点説明で“死人に口なし”安倍元首相に責任転嫁の非道|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317745

(3)細田氏「やましい付き合いはない」 旧統一教会との関係、各会派に - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230124/k00/00m/010/199000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article&cx_mdate=20230125

(4)<社説>細田議長と教団 密室では解明にならぬ:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/227215?rct=editorial
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「本日(1/26)の少しだけ情報:原発のデタラメを中心に(①形骸化する電力自由化、②破滅へ向かう茨城県原子力翼賛体制=この連中は死ぬまで目が覚めないドアホたちだ、③放射能汚染土を全国にバラマク環境省 他)」をお送りいたします。

 <別添PDFファイル>
(1)東海第二課題山積み、次世代研究も中断続く(東京 2023.1.25)
(2)「電気料金値上げは盗っ人猛々しい」(佐高信 日刊ゲンダイ 2022.12.19)
(3)東北電 32%値上げ申請、家庭向け料金、燃料高騰 他社追随(毎日 2022.11.25)
(4)中国・九州・中部電力に課徴金、カルテル 自由化骨抜き、過去最高 数百億円か、公取委方針(日経 2022.11・26)
(5)欧州天然ガス8割安、記録的暖冬 高い貯蔵率維持、中国需要回復が不安材料(日経 2023.1.25)
(6)送配電・発電・小売が分離分割されない日本(『電力システムの基本と仕組みがよ~くわかる本 第3版』木舟辰平:秀和システム)
(7)10ブロックに分かれる日本の送配電網(『電力システムの基本と仕組みがよ~くわかる本 第3版』木舟辰平:秀和システム)
(8)日本学術会議の独立性・自主性・普遍性を奪う内閣府の「方針」に反対する声明(日本民主法律家協会 2023年1月24日)


1.(別添PDFファイル)東海第二課題山積み、次世代研究も中断続く(東京 2023.1.25)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/224602

 茨城県内の市町村や原子力事業者らでつくる「茨城原子力協議会」の新年パーティーが十日、水戸市内であったそうだ。日頃、一般市民の前には姿を現さない(東電という犯罪会社出身の)村松衛日本原電社長が「政府が原発の積極活用にかじを切ったことを歓迎」などと挨拶をしている。東海第二原発と敦賀原発というボロボロの老朽原発を、基準地震動などの安全審査書類を改ざんしてでも再稼働させようとしていたインチキ会社の頭領(おかしら)である。このパーティには、茨城県関係の原子力ムラ一族が総結集し、そこに政府関係者や茨城県庁・県知事らも参加して、原発再推進で気勢を挙げていたようである。「実効性のある住民避難計画」の策定を急ぐなどと言葉遊びをしつつ、さながら原発翼賛会の様相を呈している。

東京新聞の1/25紙面では、上記記事の左横に「廃液固化 核融合 次世代研究も中断続く」という見出しの記事も掲載され、高温ガス炉、高速炉、高レベル放射性廃液のガラス固化、核融合など、「次世代」などと虚偽表示されている新型原子炉や核燃施設の開発の進展度合いがはかばかしくないことを伝えている。アジア太平洋戦争時には、大日本帝国陸海軍は巨大戦艦や斬り込み突撃という兵器や戦術に固執して自滅したが、戦後の大日本原子力プチ帝国では、将来性のない、高コストで危険で汚い核発電に固執して、再び滅亡への道を歩みつつある。この茨城県に加え、福井県、青森県、それに新潟県が、その先頭を走っているようだ。愚か極まりない。バカは死ななきゃ治らないのか!?

◆茨城県内原発 今年の行方 東海第二再稼働、なお不透明 30キロ圏内市町村、避難計画策定進展なし:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/224602

・・・・・・
◆東海第2原発差止訴訟団(1/31控訴審第1回公判は延期となりました)
 http://www.t2hairo.net/

(関連)東海第二原発の控訴審直前に東京高裁が裁判長ごと担当替え 国の代理人だった過去を問題視 :東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/227401

(関連)裁判長に自発的辞退要求、東海第二控訴審で原告団、過去に原発訴訟、国側代理人(東京 2023.1.23)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/226823
・・・・・・・・・

(関連)東海第二原発 再考再稼働:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/tags/tokai_genpatsu2

(関連)三権分立に立脚した期待される使命・役割を放棄し、今ある法令にも反する「違法判決」を繰り返し(法治国家の破壊)、法廷を茶番と化す日本の司法・裁判所・検察:かような無法組織=日本の司法・裁判所・検察は解体せよ!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-e82903.html


2.形骸化する電力自由化(歪められる電力システム改革)
 直近の関連記事を掲載しておきます。私が主催している「新ちょぼゼミ」で「電力自由化と電力システム改革」の詳しい話を続けていますので、ご注目いただければ幸いです。次回は2/9 夜6時から、たんぽぽ舎でやります。

 東北電力のみならず、東京電力も含めて地域独占(原発)電力会社(「毒電」)が次々と電気料金(規制料金部分)の値上げを経済産業省に申請しています。彼らの言う理由は化石燃料価格の高騰ですが、しかし日本の天然ガスの輸入価格は長期契約なのでマスごみが騒ぐほどには高騰していませんし(高騰しているのは国際市場のSPOT価格)、また昨今では下記の日経記事にもあるように天然ガスのSPOT価格も大きく値下がりしました。「毒電」たちの経営が厳しいのは、ひとえに原発に巨額の追加安全対策費を投入しているからと推測されます。更に、関西電力主導で電力価格引き上げのカルテル行為を繰り返していた4社(関電、九電、中部電、中国電)の1部も電力価格値上げを申請し、公正取引委員会から課された罰金を私たち零細電力ユーザーに負担転嫁しようとしています。まさに「ふざけるな!」です。

こうした得手勝手な「毒電」の振る舞いを許している背景には、経済産業省による電力システム改革の大きなゆがみがあり、とりわけ下記の図で示すように、①送配電・発電・小売が分離分割されないこと(かつ発電・小売の「毒電」のシェアが70~80%で新電力との競争条件が不公正のまま放置されている)、10ブロックに分かれる日本の送配電網のそれぞれで、この送電網を支配する「毒電」が非公開で勝手なシステム運営をやっている、という信じがたい事態があります。これを正さない限り、日本では世界的に進むエネルギー革命にいつまでたっても追いつけません。詳しくは下記の「新ちょぼゼミ」報告をご覧ください。

◆(拡散希望)(報告)(12.15)電力自由化と電力システム改革(第4回目):歪められた電力システム改革(2)(新ちょぼゼミ:田中一郎)(2022年12月15日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-d94166.html

(1)(別添PDFファイル)「電気料金値上げは盗っ人猛々しい」(佐高信 日刊ゲンダイ 2022.12.19)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2uh7q8MFiN2UrV4?e=RPbRuG
(2)<社説>電気料金値上げ 身を切る改革が前提だ(東京 2023.1.25)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/227216
(3)(別添PDFファイル)東北電 32%値上げ申請、家庭向け料金、燃料高騰 他社追随(毎日 2022.11.25)
 https://mainichi.jp/articles/20221125/ddm/002/020/101000c

(4)(別添PDFファイル)中国・九州・中部電力に課徴金 カルテル 自由化骨抜き 過去最高数百億円か 公取委方針(日経 2022.11・26)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC012KM0R01C22A2000000/

(5)(別添PDFファイル)欧州天然ガス8割安、記録的暖冬 高い貯蔵率維持、中国需要回復が不安材料(日経 2023.1.25)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR19E150Z10C23A1000000/
(6)直近の卸電力市場の動向(資源エネルギー庁 2022年4月26日)(注目:天然ガス輸入価格)
 https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/048_03_02.pdf
(この経済産業省資料のP7に日本の天然ガス輸入価格の推移のグラフがあります)

(7)(別添PDFファイル)送配電・発電・小売が分離分割されない日本(『電力システムの基本と仕組みがよ~くわかる本 第3版』木舟辰平:秀和システム)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgluRAaQjgkE4Ik10?e=byQ7RJ
(8)(別添PDFファイル)10ブロックに分かれる日本の送配電網(『電力システムの基本と仕組みがよ~くわかる本 第3版』木舟辰平:秀和システム)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVglx3C45NGz_YLGrZ?e=HRVrth


3.名ばかり電力自由化=送配電会社を私物化する「毒電」(電気事業法違反の違法行為が「毒電」に蔓延中)

 もはや一刻の猶予もならない。「毒電」から送配電会社を「所有分離」し、それらを東西2つの会社に統合して「公営」による公正公平で透明な運営が確保された電力網構築(&拡充)をしていく必要があります。下記のようなことは「再発防止」(朝日カバカバ新聞)などという甘い対応ではいけません。断固たる措置を取るべきです。それが日本の電力自由化を正常化する唯一の道です。

(1)(社説)関電不正閲覧 ルール軽視が目に余る:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15516072.html

(2)四国電力社員が競合他社の顧客情報不正閲覧|NHK 高知県のニュース
 https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20230120/8010016840.html

(3)不正閲覧が常態化、公平性ゆがめ 問われる九電のコンプラ意識 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230125/k00/00m/020/234000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article&cx_mdate=20230126

(4)東北電も新電力の顧客情報を不正閲覧 | 共同通信
 https://nordot.app/986555171427876864


4.放射能汚染土を全国にバラマク環境省

 「環境省」が看板をあらため「(原子力ムラの下僕となって働く)環境破壊省」となられるそうです。できもしない除染で(あれほど「やめておけ」と言っているのに無視して巨額の財政資金を使って進めて)出てきた放射能汚染ゴミや土砂を公共事業などに使って全国にバラマクという・・・・信じがたいこの行為=ついに頭がイカレたか!? ということだ。環境省の役所建物の中の全ての床に放射能汚染土を敷き詰めてから、もう一度よく考えてみろ!

(1)汚染土の再利用 拙速な進め方に住民から怒りの声 県外搬出がなぜ必要か 疑問解消せず 所沢で初の説明会:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/220590

(2)原発事故の除染土再利用は「人ごとじゃない」 東電と意外な縁のある新宿の住民らが立ち上がった:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/224939

(3)自治会の掲示板とチラシ配布で伝わった?対象は近隣住民限定 原発事故の汚染土再利用の実証事業説明会:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/221776

(4)雨水は安全確認後、下水に放流…新宿御苑での汚染土再利用説明会 「持ち込み反対」の抗議も:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/221369

◆新宿御苑での汚染土再利用実証事業に反対 住民団体が発足集会「説明会は報道で知った」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/227191


5.日刊IWJガイド・非会員版「汚職だらけのゼレンスキー政権、崩壊続く! 大統領府副長官はじめ10名の政府高官が汚職疑惑やスキャンダルで次々と解任・辞任!」2023.1.26号~No.3787号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51800

■ドイツが主力戦車「レオパルト2」のウクライナへの供与を決定! 西側メディアは「戦局を動かすゲームチェンジャー」と色めき立つ! ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官はレオパルト戦車は『他の戦車と同様に燃えるだろう』と述べる!『戦車を提供する計画は、ウクライナ軍を強化する可能性を過大評価し「深い妄想」にもとづいている』とも!

■米国が台湾で軍事訓練! 在日米海兵隊トップは、「劇場の設置(setting the theater)」という表現で、台湾軍だけでなく、日本やフィリピン、韓国などを巻き込んだ大掛かりなウクライナと同じ「劇場」を作り上げることをめざしていると自ら発言!

(関連)米独、ウクライナに主力戦車提供へ 外堀埋められ「結束重視」を強調 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル
 https://bit.ly/3Jffeyo


6.(加筆再掲)これは「令和の滝川事件」であり「令和の天皇機関説事件」である: 【記者会見】日本学術会議の独立性を否定する法改正はただちに中止を(録画)=日本のアカデミズムが危ない!

◆20230124 UPLAN 【記者会見】日本学術会議の独立性を否定する法改正はただちに中止を - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=3CdAFGu_vn0
 https://www.youtube.com/watch?v=3CdAFGu_vn0

◆(別添PDFファイル)日本学術会議の独立性・自主性・普遍性を奪う内閣府の「方針」に反対する声明(日本民主法律家協会 2023年1月24日)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2z01ArgfH_tOQ-V?e=YELQsd

(関連)3つのこと:(1)(メール転送)「日本学術会議」の政府政権による「御用化」を防ぎましょう、(2)物価上昇(インフレ)を抑える処方箋も出せない「リフレ派」の破綻、(3)危険なナショナリズム・愛国主義と(核)戦争準備を煽るNHK- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-5cd215.html

(日本のアカデミズムの代表的組織=「日本学術会議」が、自民党などに集まるゴロツキ・チンピラ・ガラクタ政治家どもにより危機的事態を迎えています。かような法律ができてしまえば、「日本学術会議」は「御用学の蜘蛛の巣城」と化すでしょう。皆様の現場で「絶対反対」の声を挙げていただければ幸いです。「自民党などに集まるゴロツキ・チンピラ・ガラクタ政治家ども」とは例えば下記のような人物を言います。また、「日本学術会議」のメンバーや学生を含む大学関係者の諸君も、いよいよ覚悟を決め、「ヘタレ牛」状態の梶田隆章会長の尻でも蹴飛ばして、断固とした態度を示していただきたい。こんなところで日和見的態度や「無反応・無関心・無気力」でいるようなら、学者・研究者・大学生としての資格はありません。戦前・大日本帝国時代の滝川事件時における京都大学の教員や学生たちの抵抗のありようを思い出していただきたい。:田中一郎)

(参考)麻生太郎は一族の七光だけで生きてきた 引きずり下ろすのが正しい有権者の行動だ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/317688

(関連)学術会議改革、法改正の中止要求 大学教授らが1200人の名簿提出:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASR1S5GB6R1SUTIL01C.html

(関連)第三者委新設は「会員選考への政治的介入」 日本学術会議法改正案に疑義、内閣府に署名を提出【動画】:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/227164
草々

2023年1月25日 (水)

(予約必要)(3.28)オルタナティブな日本をめざして(第83回)「台湾有事と日米軍事同盟」(孫崎享さん:新ちょぼゼミ)(2023年3月28日)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

====================================
(2023年3月の「新ちょぼゼミ」のご案内です)

◆(別添PDFファイル)(チラシ)(3.28)オルタナティブな日本をめざして(第83回)「台湾有事と日米軍事同盟」(孫崎享さん:新ちょぼゼミ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2XTOt4Fdkh2xyhT?e=5VEqfC

 「安全保障環境が厳しさを増している」などと称して台湾周辺での中国との軍事的対立や緊張を煽る岸田文雄自公政権。安倍晋三政権時代の戦争法制・集団的自衛権行使容認からさらに一歩進め、敵基地攻撃可能な兵器装備や軍事費をGDP2%にまで拡大する大軍拡に踏み切った。わが国には多くの政治的政策的課題があり、今後も軍拡などよりも必要性の高い取組に大きな財源が必要であるにもかかわらず、である。しかし、中国や台湾を巡る情勢は日米のマスコミが報道するように中国の侵略的態度により「緊迫の度を増している」のだろうか? むしろ事態は逆で、米国の世界戦略の中で極東が「第二のウクライナ」として位置づけられ、中国というよりも米国の方が軍事的挑発的態度を示していて、対米隷属を続ける日本がそれに追従をしているだけなのではないのか。今回は外交問題に詳しい孫崎享氏(元外務省国際情報局長)においでいただき、日米軍事同盟の現状も視野に入れての台湾情勢について解説していただきます。みなさまのご参加をお待ちしています。(最初の1時間は別テーマで主催者からプレゼンを行います)。


講師:孫崎 享 (まごさき うける)さん
東アジア共同体研究所理事・所長。東京大学法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。大学を中途退学し外務省に入省。外務省国際情報局長、駐イラン大使などを歴任。著書『戦後史の正体1945-2012』(創元社)、共著『「対米従属」という宿痾(しゅくあ)』(飛鳥新社)他多数

 <次 第>
日 時:2023年3月28日(火)18時~21時(開場17時30分) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 高橋セーフビルの1階 JR水道橋駅西口から5分
 水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、グローバルスポーツビル、
 セブンイレブン、鉄建建設本社ビルを過ぎて、次の交差点(酒屋さん)を右折、ケバブ店の隣

 東京都千代田区神田三崎町3-1-1  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
 Email: mailto:tanpopo3238@yahoo.co.jp  URL: http://www.tanpoposya.com/       

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


 <孫崎享さんのご著書>
(1)世界が破壊される前に日本に何ができるか-孫崎享/著 副島隆彦/著(徳間書店)
 https://tinyurl.com/yckjje8z
(2)ゾルゲ事件の正体 日米開戦とスパイ-孫崎享/著(祥伝社文庫)
 https://bit.ly/3XTRK6a
(3)平和を創る道の探求 ウクライナ危機の「糾弾」「制裁」を超えて-孫崎享著(かもがわ出版)
 https://tinyurl.com/5n95ukhu
(4)アメリカは中国に負ける 日本はどう生きるのか-孫崎享/著(河出文庫)
 https://bit.ly/3Je6xUY
(5)アメリカに潰された政治家たち-孫崎享/著(河出文庫)
 https://tinyurl.com/y992k6wb
(6)朝鮮戦争の正体 なぜ戦争協力の全貌は隠されたのか-孫崎享/著(祥伝社)
 https://cutt.ly/JgD79Sr
(7)日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史-孫崎享/著(毎日新聞出版)
 https://cutt.ly/FgD75v4
(8)日米開戦の正体 なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか 下-孫崎享/著(祥伝社)
 https://cutt.ly/pgD5q9x
(9)戦後史の正体 1945-2012-孫崎享/著(創元社)
 https://cutt.ly/3gD5flh
(10)台湾有事をめぐり米中が軍事衝突すれば、負けるのは米国だ|孫崎享 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/309478


 <関連情報など>
(1)(別添PDFファイル)台湾有事を直視せよ、人・者・カネ 全部止まる(『日経ビジネス 2022.12.26』)
 https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/01313/
(2)専守防衛の行く末は…熟議なき“安保政策の大転換” 自民党の重鎮語る「安倍政治に大きな問題があった」【報道特集】|TBS NEWS DIG - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=KS67dnsmYNw
(3)台湾海峡を「平和の海」にするために~戦争は始まると終わらない - 藤原秀人|論座
 https://webronza.asahi.com/politics/articles/2023011900004.html
(4)台湾有事 民間の被害避けられないのに触れない米有力シンクタンクの机上演習:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/225802
(5)台湾有事なら日本も軍事介入迫られる合意の意味 - 安全保障 - 東洋経済オンライン
 https://bit.ly/3JfiJ8e
(6)日米共同で敵基地攻撃-大軍拡 米「強く支持」-米海兵隊 沖縄に新部隊-2プラス2共同発表
 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-13/2023011301_01_0.html
(7)米国のお先棒を担いで敵基地攻撃に走るのは「匹夫の勇」 何がしたくて首相になったのか?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317345
(8)トマホークは敵基地攻撃には使えない 米国からの爆買いを岸田首相はどう説明するのか?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/317405
(9)日米同盟に殺される日本人 古賀茂明〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/c3a94bff225f4d0d90290b3050cd7997442e48af
(10)台湾有事のリアル~台米日とも損失甚大【田岡俊次の徹底解説】230117 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=IxPQUc1VRSg


(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2022)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々

2023年1月24日 (火)

三権分立に立脚した期待される使命・役割を放棄し、今ある法令にも反する「違法判決」を繰り返し(法治国家の破壊)、法廷を茶番と化す日本の司法・裁判所・検察:かような無法組織=日本の司法・裁判所・検察は解体せよ!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(1.24)&(2.24)広瀬隆講演会「気候変動の宇宙物理学:IPCCのCO2温暖化説は本当か」(前半・後半)(2023年1月24日&2月24日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-191d6c.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


(広瀬隆さんより:たんぽぽ舎MG)
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◆日本で民主主義は正しく機能しているか?
 | 3つの「国連中心の地球全体主義」は許されない
 | 1/24(火)前編、2/24(金)後編『気候変動の宇宙物理学』講演会
 └──── 広瀬 隆(作家)

 私は全体主義が嫌いな人間です。全体主義というのは、「政治権力者が一つの方針を打ち出すと、国家全体(すべての国民)がそれに従わなければならない制度」と言ってよいでしょう。その政治権力者たちが、テレビと新聞の報道界と手を組んでいるのが、日本なのです。現在のわれわれの目の前に見ると、少なくとも3つの「国連中心の地球全体主義」が横行して、到底許されない状況になっている。

1)ウクライナ情勢に関する報道界の論評は、どれもこれも、「ロシアのプーチン大統領が悪人であり、ゼレンスキー大統領が善玉」という、到底容認できない国連主導のストーリーに終始している。このウォロディミル・ゼレンスキーという男は、西ヨーロッパの軍事勢力をウクライナに引き込んで、戦争勃発を挑発した主犯者ですよ。表向きはコメディアンだが、腹黒い軍国主義者で、原発推進主義者であり、2003年にイラクへの一方的な大殺戮を仕掛けたアメリカのネオコン生みの親ロバート・ケイガンと手を組んできた危険きわまりない男なのですよ。

2)コロナ感染症に関する報道も、国連のWHO(世界保健機関)の言いなりの論調ばかり語っているけれど、現在までに全世界のコロナ・ウィルス累積死者670万人を出した責任者は、中国の共産党政権にあるのですよ。

中国南部・雲南省の「通関(トングァン)」という町の銅山でコウモリから発見されたコロナ・ウィルスは「RaTG13」と名付けられ、これが2020年から世界的なパンデミックを起こした重度急性呼吸器症候群と、遺伝情報RNA(Ribo Nucleic Acid リボ核酸)が96.2%一致していた。このウィルスがすでに2019年秋からヒトに感染していたことが判明していたのにマルクス主義者とWHOが放置したため、2020年からのパンデミック悲劇を招いたのですよ。

3)CO2による地球温暖化脅威論は、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)という堕落した組織から生まれてきたものです。そこにNHKと全民放テレビ局が取り込まれていることを、民主主義勢力が気づいていない。彼らの説を原発反対運動の大半の人間が妄信しているけれど、物理学をまったく知らないシロウト集団、それも、全員がボランティアであるIPCCメンバーが、あなたたちのまわりにいる「原発反対運動の主導者」をたぶらかしているというのに・・・

 1月24日の全水道会館での私の講演会では、IPCCと組んでいるその人間たちの実態(人脈)を、実名を挙げて、くわしく報告します。その「原発反対運動の主導者」が誰であるかという話を聞いて、腰を抜かさないようにしてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2.キャンペーン
(1)北海道の大自然に巨大風車建設計画 (仮称)古平・仁木・余市ウィンドファーム事業に対する反対署名 · Change.org
 https://tinyurl.com/yckte4b8

(2)福島原発事故の国の責任を断罪してください · Change.org
 https://bit.ly/3ZRJzJr

(3)#軍拡より生活 !~未来の子どもたちのために平和を! · Change.org
 https://bit.ly/3ZVDknN


3.イベント情報
(1)(チラシ)(2.8)ミャンマーのことを知ろう 歴史と現在(としま産業振興プラザ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg178LncFvB6JluUx?e=DpiSgW

(2)(チラシ)(2.11)戦争を回避せよ(柳澤協二&猿田佐世:練馬COCONERI)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1_RrMDO__Fh7Ttq?e=daeaN5

(3)(チラシ)(2.16)阿佐ヶ谷市民講座:許せぬ国の原発政策の大転換(鴨下祐也さん)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2DL7LqNjnoo_0QH?e=ON4M9j

(4)(チラシ)(2.18)米軍基地と「水」の汚染:沖縄でも、首都圏でも(文京シビックセンター)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2HgwBPbaytlyGTx?e=ElW900


4.戦車と「戦争の犬たち」――「ウクライナ戦争」の背後で(水島朝穂)
 http://www.asaho.com/jpn/bkno/2023/0123.html

 <田中一郎コメント>
 私は水島朝穂早稲田大学法学部教授という俗物教授は好きになれませんが、しかし、好き嫌いは横に置いて、同氏がウクライナ戦争について述べる議論はきわめてまっとうな正論です。このサイトの文章も必読と言っていいでしょう。「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」論に毒された単純単細胞の左翼・左派・リベラル諸君には必読中の必読です。上記でご紹介した広瀬隆氏の議論とも共通しています。ロシアのワグネルというPMC(民間軍事会社)が、ナチス・ヒトラーが好んだ作曲家のワーグナーのロシア読みとは知りませんでしたし、また、このワグネルというPMCに対抗して米国はモーツァルトというPMCを立ち上げてウクライナなどで蠢いていると書かれています。音楽通ならばモーツァルトではなくてブラームスとなるとも書かれていますが、私にはよくわかりません。それにしても、欧州の政治家たちの劣化が目立つウクライナ戦争です。ドイツ緑の党は最悪です(彼らの選択の優先順位は「ウクライナ戦争支援>原発再稼働>脱炭素」です。解散しろ! と言いたくなります)。ウクライナ戦争はもはや米ロの代理戦争となっており、第三次世界大戦(人類滅亡の核戦争)へ向けてじりじりと進んでいる状態です。一刻も早く停戦させなければなりません。

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)ウクライナの「不都合な真実」は、ロシアのフェイクとして片づけられない深刻な問題であることが最近ようやく確認されるようになってきた(例えば、『軍事研究』2023年2月号58-59頁(北村淳)の指摘は重要)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5.「政府の原発政策の大転換は暴走に近い」国会周辺で市民が抗議活動:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/226955?rct=national

(関連)20230123 UPLAN 「原発やめろ!原発政策の大転換を許すな!」国会開会日行動 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=tq4CQOFGnR4


6.日刊ゲンダイより

(1)岸田内閣支持率27%で依然“危険水域”…肝いり少子化対策も「期待しない」52%=毎日調査|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/317611

(2)えっ?目玉は児童手当の拡充なの…岸田政権キモ入り少子化対策は「異次元」のショボさ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317578

(3)細田衆院議長どこまで無神経…旧統一教会ズブズブ説明 “紙”の次は“密室お茶会”対応要求|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317515

(4)三浦瑠麗氏の落日…詐欺容疑で夫に告訴状 特捜部の自宅・職場ガサ入れ「この時期」のナゼ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/317561

(5)中小企業の7割「予定なし」の衝撃! 賃上げを阻む物価高と増税8000億円の壁|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317516


◆日刊IWJガイド・非会員版「ロシアのメドベージェフ前大統領が『核保有国が通常戦争に負けた場合、核戦争を引き起こす可能性がある』と警告!」2023.1.23号~No.3784号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51792

<IWJ取材報告>神宮外苑再開発着工目前! 事業者の暴走を都が追認!? 正当な手続きで行われなかった環境アセスに原科幸彦・東京工業大学名誉教授が異議を訴え!~1.19 緊急記者会見<神宮外苑再開発~環境アセスメント危機的局面を報告>
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「三権分立に立脚した期待される使命・役割を放棄し、今ある法令にも反する「違法判決」を繰り返し(法治国家の破壊)、法廷を茶番と化す日本の司法・裁判所・検察:かような無法組織=日本の司法・裁判所・検察は解体せよ!」をお送りいたします。

戦後日本は対米隷属の下、欺瞞の議会制民主主義をもてあそんだ挙句、法治国家体制を放棄しつつあります。その大きな原因の1つが日本の司法・裁判所・検察の堕落・使命放棄・行政&対米追従の「ヒラメ裁判官」繁殖です。日本国憲法に謳われている三権分立をないがしろにし、国民主権も基本的人権もきちんと守らない、平和主義さえも「統治行為論」なる珍説屁理屈を持ち出しては憲法判断から逃亡しています。そして検察は、その起訴権限を濫用して巨悪(権力犯罪)を助け・小悪に厳罰を科し、かつ冤罪を山のように生み出しています。かような司法・裁判所・検察は「存在悪」です。解体いたしましょう。ぶっ潰しましょう。まずは、最高裁判事の国民審査において、候補者全員に「×××××」をつけて投票してください。ことはそれからです。


 <別添PDFファイル>
(1)裁判長に自発的辞退要求、東海第二控訴審で原告団、過去に原発訴訟、国側代理人(東京 2023.1.23)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/226823

(2)福島原発事故被害者の避難住宅追い出し訴訟 福島地裁判決(2023.1.13)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2KrK_JkJwdFL17u?e=HCbzIF


1.ロクデモナイ裁判官を忌避して最高裁で審査中に「判決言い渡し」を強行した福島地裁(小川理佳裁判長他3名)

 このクソヒラメ裁判官3名は直ちに逮捕の上、こともあろうに法廷で民事訴訟法違反のふるまいで判決を下した罪で弾劾裁判にかけるべきである。民訴法26条にある「急速を要する行為」である根拠など存在しない。そもそも証人尋問もせず、十分な審理も尽くさないまま、権力弾圧的に判決という司法権限の乱用をおこなったこのバカモノ3人は、今後のことも考えれば許すわけにはいかない。そもそも原発事故の加害者の端くれである原告・福島県に勝訴させ、原発事故の被害者である被告を敗訴にするなど、もっての外である。いい加減にしろという話。福島地裁も閉鎖しろ!! かような司法・裁判官は日本には必要ない。(福島県の皆様には、このクソヒラメ3人が裁判官をやめるまで、福島地裁前で抗議行動を続けていただきたい)

◆民事訴訟法
 (訴訟手続の停止)
第二十六条 除斥又は忌避の申立てがあったときは、その申立てについての決定が確定するまで訴訟手続を停止しなければならない。ただし、急速を要する行為については、この限りでない。

◆福島原発事故被害者の避難住宅追い出し訴訟 福島地裁判決(2023.1.13)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg2KrK_JkJwdFL17u?e=HCbzIF
(このレジメの2枚目を必ずご覧ください。裁判官が犯した民訴法違反の犯罪です。)

(関連)原発避難者に宿舎退去命令 損害賠償も、福島地裁判決|秋田魁新報電子版
 https://www.sakigake.jp/news/article/20230113CO0050/


2.(別添PDFファイル)裁判長に自発的辞退要求、東海第二控訴審で原告団、過去に原発訴訟、国側代理人(東京 2023.1.23)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/226823

(この裁判官人事を決めた奴は誰か!? 徹底追及せよ。この間まで原発裁判で被告原子力ムラの代理人をしていた人間を、東海第二原発運転差止訴訟控訴審の裁判長にする、だと!? ふざけるな、この馬鹿野郎! 法廷を茶番の寸劇舞台にするつもりか!? 誰が見ても利益相反の人事であることは明白だ。司法・裁判所という無法地帯の恥さらしの振る舞いである。:田中一郎)


3.(拡散希望)6.17最高裁判決多数意見は民事訴訟法違反の違法判決であり下級審への拘束力はない(福島原発告訴団弁護団 2022.7.12)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-207187.html

ポイントは下記の3つです(田中一郎)。
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(1)民事訴訟法321条1項に「原判決において適法に確定した事実は、上告裁判所を拘束する」とあるとおり、上告審は法律審であり事後審であるから、原判決が確定した事実を基礎としなければならないのであって、新たな事実認定をすることは許されていない(したがって新たな事実認定が必要となる訴えの変更、反訴の提起を上告審ですることはできない)。原判決の事実認定を逸脱した多数意見は、法321条1項に違反している。したがって、最高裁が民事訴訟法に反してまでして行った前記判示には、事例判断としても下級裁判所の裁判官が参照にできるような規範性はまったくない。

(2)民事訴訟法318条1項は、上告受理申立て理由について、判例違反その他の法令の解釈に関する重要な事項に限定しているところ、前記仙台高判、同東京高判及び同高松高判について、各申立人国は、国賠法1条及び電気事業法40条の解釈の誤りを指摘し上告受理の申立てをしていた。しかしながら、多数意見は、前記仙台高裁等についてなんら法令の解釈の誤りを指摘していない。なぜ、上告を受理できたのか明らかにできておらず、最高裁が上告を受理したこと自体が、民事訴訟法違反である。

(3)山のような事実誤認をしていること
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4.砂川事件、最高裁も再審認めず 元被告らの特別抗告棄却:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASL7M46J7L7MUTIL02S.html

(関連)伊達判決を生かす会
 http://datehanketsu.net/

(現在、国家賠償請求訴訟で、原告団がしぶとく日本の最高裁の砂川事件判決(田中耕太郎裁判長)の犯罪性を追求しています。昨日(2023.1.23)も公判があったばかりです。アメリカ在日大使との密談・談合と裁判の秘密漏洩、日米安保条約の違憲性、統治行為論という司法の使命放棄の屁理屈への糾弾=撤回せよ、の3つが、この砂川事件裁判の焦点です。:田中一郎)


5.安保法制違憲訴訟の会
 https://anpoiken.jp/

(多言を要しません。未だ1つもまともな判決は出ていません。情けない限りです。ほとんどすべてが「トンズラ」判決です。裁判官どもの給料をゼロにしろ! です。他にも日本の司法・裁判所・検察の脱法判決・使命放棄判決・権限権力の濫用は山のようにありますが、PCの調子悪くここで止めます。:田中一郎)


◆(拡散希望)(継続サイト)日本の司法・検察は抜本改革されなければならない:ポイントは(1)「法曹一元化」による司法官僚制度からの解放と、(2)有権者・国民からのフィードバック機能の強化、です- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-bbc6f8.html
草々

 

2023年1月13日 (金)

悪質フェイク映画『Fukushima50』の地上波初放送を行う「デマスゴミ」=菅直人元首相の福島原発事故対応と安倍晋三元首相の「新型コロナ」対応の比較検証から見るこの国のビョーキ & 乃木神社元旦参拝の「ご立派葉っぱ」な泉健太立民代表

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(メール転送です)2023年1月18日 刑事訴訟判決期日の行動のお知らせ
 https://shien-dan.org/

福島原発刑事訴訟支援団の会員・支援者のみなさま
東京高裁より、発表がありました。

傍聴整理券配布 10:00~10:40
抽選発表    11:30
場所:裁判所正門 正面玄関前3番交付所
傍聴券交付情報 | 裁判所 - Courts in Japan

★スケジュールを一部変更します。

<1月18日(水)のスケジュール>
10:00~10:40  傍聴整理券配布
10:50~11:30  *東京高裁正門前アピール行動 
11:30       抽選発表
14:00       開廷、判決言い渡し
14:15頃~    *旗出し   (場所)東京高裁正門
14:30~     *併行集会  (場所)弁護士会館2階 講堂クレオ
            ・リレースピーチ
            ・動画の上映
閉廷後(未定)  *報告集会 
            ・傍聴者からの報告
            ・弁護団からの報告

 東電刑事裁判は、すでに取り調べ済みの証拠を公平な視点で検討すれば、結論は一審判決破棄にしかなりえません。ほぼ同じ証拠に基づき、6.17最高裁判決、7.13東電株主代表訴訟判決は長期評価の信頼性を認めました。

 私たちは破棄自判による有罪判決、もしくは破棄差し戻し判決を求めています。福島原発事故は、人々の生活そのものを奪い、人生を狂わせ、取り返しのつかない被害をもたらし、今なお、多くの方々が苦しんでいます。今年で12年を迎えますが、いまだ誰ひとりとして責任をとっておりません。

 東電刑事訴訟は、未曽有の原発事故の刑事責任を追及する裁判として、日本国内はもとより、海外からもたいへん注目され、歴史的にも後世の人々から、厳しく問われることになる訴訟だと思います。ぜひ、この判決を一緒にみつめ、広げてください。


2.(チラシ)(1.23)東日本大震災による目黒区区民住宅への避難者に対する建物明渡等請求の裁判(東京地裁#606)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1wv9MfjSygCa3bD?e=dY4gHN


3.キャンペーン

(1)幕張メッセで開催される武器見本市「DSEI Japan 2023」の中止を求めます · Change.org
 https://tinyurl.com/b8nkh4kf

(2)お知らせ · シェア・拡散希望 憲法9条にノーベル平和賞を!2023年度のノーベル平和賞候補に9条を掲げる「安保法制違憲訴訟全国ネットワーク」と「9条改憲NO!全国市民アクション」 を推薦する活動を始めました。 · Chan
 https://tinyurl.com/mt9cuksm

(3)キャンペーン · 神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを! · Change.org
 https://bit.ly/3IKmB0n

(関連)お知らせ【緊急依頼】 東京のもう一つの緑地、神宮外苑を守る最後のチャンス! あなたの力が必要です · Change.org
 https://bit.ly/3Qz39Wy

(関連)神宮外苑再開発の環境アセス手続きが事実上終了 反対意見表明の委員も イチョウの生育不良は再審議されず:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/222225


4.日刊IWJガイド・非会員版「対中戦争へ向けて突進する岸田政権! 敵基地攻撃能力での『日米間の協力深化』、南西諸島全域を戦場にする米海兵隊再編計画も明記!」2023.1.13号~No.3774号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51754

■戦後3番目のスタグフレーションの日本経済に出口なし! 岸田文雄政権はアベノミクスの失敗を何乗にも拡大させている! 失敗の出口は軍拡と増税!
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1.(必見必読)地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由|LITERA/リテラ
 https://lite-ra.com/2021/03/post-5822.html
 https://lite-ra.com/2021/03/post-5822.html

(悪質フェイク映画『Fukushima50』の地上波初放送を行う「デマスゴミ」=菅直人元首相の福島原発事故対応と安倍晋三元首相の「新型コロナ」対応の比較検証から見るこの国のビョーキ:田中一郎)

少し前の少し長文のサイトですが必見必読です。なお、原作者の門田隆将については下記のサイトがあります。

◆デマ、陰謀論…整合性のない「虚偽情報」にだまさ れるな|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/314658


(関連)(逐条的)徹底検証『東電福島原発事故、総理大臣として考えたこと』(菅直人著:幻冬舎新書)(その1):菅直人さん、総理大臣時代の「回想録」を不都合なことも含めて包み隠さず全て著書にして残してください- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-d1528b.html

(日々の雑事に追われて上記の続きが書けていませんが、まもなく発信開始いたします。菅直人さんには、引退後でもいいので、真正直な総理大臣時代の「回想録」を残してください。お願いします。それと、引退後は自分の衆院選での選挙区を自分の子息に継承させるなどというセコイことはおっしゃらずに、辻元清美氏に譲り、彼女を立民代表かつ衆議院議員にした上で、立憲民主党首班の政権交代を目指してください(立憲民主党最後の「切り札」とも言うべき辻元清美氏を、「昔は水の都、今はアホの都」大阪の維新のガラクタどもと白兵戦をさせている場合ではありません)。かつて総理時代に先頭に立って福島原発事故から日本を守ったように、最後の仕事として「回想録」と「辻元清美政権樹立」で日本という国を守ってください。よろしくお願い申し上げます。:田中一郎)


2.乃木神社元旦参拝の「ご立派葉っぱ」な泉健太立民代表

 正月に、前任立民代表の枝野幸男は伊勢神宮参拝、現在の立民代表泉健太は軍神乃木神社参拝、政教分離の立憲主義から国家神道回帰を狙うかのごとき「脱憲主義」へと、もぞもぞと堕ちていく「口先やるやる詐欺」集団の政治家ども、それが今の泉健太立憲民主党だ。おまけに泉健太は軍神乃木神社参拝をSNSで拡散したというから、西村康稔(現経済産業相)の(台風水害真っ最中の)赤坂自民亭でのどんちゃん騒ぎ拡散と大差ない。

こんな連中に選挙で投票していても、日本の政治は微塵も変わらないどころか、日本の没落・破滅への歯車に拍車をかけるだけです。統一地方選挙では、自公・維新・国民民主党・N国・参政党・幸福実現党に加え、この泉健太立憲民主党もまとめてゴミ箱に放り込み、他の「世直し」政党ないしはリベラル系無所属の候補に投票をしてください。それが日本の没落・破滅を効果的にくい止める唯一の近道です。(好き嫌いで投票するのならAKB総選挙と同じです)

(1)(別添PDFファイル)防衛費倍増 議論かまびすいい中、泉氏の「軍神詣で」波紋、SNS発信 騒動拡大(東京 2023.1.11)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/224547

(2)小林節:物議を醸した立憲民主党・泉代表の乃木神社参拝 政教分離を再考する機会にすべきだ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/317006

(3)孫崎享:立憲・泉代表の乃木神社参拝から敵基地攻撃の意味を考える|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/317126

(以下はガラクタ記事です)

(4)立憲は国民民主と合流する努力を - - 輿石東 - 毎日新聞「政治プレミア」
 https://bit.ly/3XoGtKK 
(5)立民・泉代表「身を切る改革で維新と連携」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/69509882d5c711a02234fe5859a5bc37c1163056
(6)立民・泉氏、防衛費増額に理解 「必要なもの精査を」- 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24ANC0U2A520C2000000/
(7)「防衛費増」揺れる立憲 泉代表に内部から異論 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20220525/ddm/005/010/073000c
(8)urbansea 10年後に「読む」民主党政権――蹉跌の歴史を知るためのブックガイド(中央公論) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/35aee629c6e974db27a7200ae823ba432872a8b0
草々

 

2023年1月11日 (水)

原子力損害賠償紛争審査会中間指針第五次追補(集団訴訟の確定判決等を踏まえた指針の見直しについて)批判:福島原発事故の被害者を完全救済する指針が創れないのなら、さっさと解散せよ! いい加減にしろ、このバカヤローども!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(1.30)電力自由化と電力システム改革(その5):未来へ向けたあるべき電力システム改革の具体像(田中一郎 ちょぼゼミ:たんぽぽ舎)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0IxWhX5v7mmL2cc?e=cgN5zp

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)

(前回まで)(拡散希望)(報告)(12.15)電力自由化と電力システム改革(第4回目):歪められた電力システム改革(2)(新ちょぼゼミ:田中一郎)(2022年12月15日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-d94166.html

(地域独占(原発)電力会社(「毒電」)は、寝ていても「電力自由化・電力システム改革」を名目に、原発にカネが転がり込む仕組みがいくつもいくつも創られています。創っているのは「毒電」の代理店=経済産業省です。これをやめさせて一刻も早くまともな「電力システム改革」を進めていかないと、いよいよ日本はダメになってしまいます。脱原発を志すみなさまが中心になって、この問題の関心を高めて下さることを願っています。大事なことは、今や「総論」ではなく「各論」です。ご参加をお待ちいたします。:田中一郎)

◆(予約必要)(1.30)オルタナティブな日本をめざして(第81回):「リニア新幹線は実現可能か?」(樫田秀樹さん:新ちょぼゼミ)(2023年1月30日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-afc833.html

(上記に続いて、ジャーナリストの樫田秀樹さんに、直近情況を含むリニア新幹線の解説をしていただきます。ふるってご参加ください。葛西敬之(よしゆき)(元JR東海名誉会長)なきあと、こんな事業は果たして実現できるのでしょうか?)


2.イベント情報
(1)(チラシ)(1.27)辺野古の海を埋めるな! 「建白書」10年 日比谷野音集会
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0yszcpJOxXsJuMk?e=WoPMpq

(2)(チラシ)(1.30)福島原発事故 避難住宅追い出し訴訟 第5回公判(東京地裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0AGehunY5MzZkge?e=9ClT88


3.キャンペーン
(1)放射能除染土を新宿御苑や所沢等に持込ませるな! 環境省「実証実験」に反対する署名 · Change.org
 https://tinyurl.com/5ddsncwb

(放射能汚染物のバラマキ実験場は、所沢市と筑波市の環境省関連施設内と東京都新宿区の新宿御苑内です。各説明会場は怒号で騒然となっていたそうです。これに対して環境省は、ごく限られた人間以外を全てシャットアウトして「説明会」なるものをでっちあげ、「近隣住民の賛否など聞く必要はない」などと居直っていたそうです。「説明会やりましたよ」というアリバイ行為です。環境を汚染から守るためにある環境省が、環境汚染を拡大するために放射能汚染物を日本全国各地へバラマクなどというのは、原発で頭がイカレタ国のブラックユーモアのようなものでしょう。かようなことをやめないのなら、環境省の幹部どもを全員解雇・更迭すべきです。:田中一郎)

(2)Xデーは2023年3月31日! あなたのひと押しで #雇い止めによる日本の頭脳の流出を防ぐための緊急署名 · Change.org
 https://bit.ly/3jUaVhg

(関連)本日(23.1.8)のいろいろ情報:(1)犯罪企業 関西電力(2)「使い捨て」される研究者(3)ある反戦集会への私のコメント(4)多摩の井戸水 広範囲にPFAS汚染(5)ウクライナ戦争をめぐる情報他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-da50e3.html

(3)お知らせ · 検察審査会に対する「起訴相当」との判断を求める署名活動を開始しました(ウィシュマさん死亡事件の真相究明を求める 学生・市民の会) · Change.org
 https://tinyurl.com/yeyvfred

(このキャンペーンは終了したようですが、10万人近い方が賛同署名をしたようです。まだこの国にも良識と良心は生きているということでしょう。しかし、日本という「ヘイト王国」に働きに来てくれる外国人は間もなくいなくなると私は思います。経済的にも落ち目になっており、日本に来る意味がなくなってきています。この事件のみならず、在日外国人に対して組織的に暴行を加え殺害している犯罪集団=入管庁の責任当事者を全て殺人・暴行罪で起訴するとともに、関わった職員全員を解雇・更迭すべきです。相当に荒っぽい組織治療を実施し、職員の人心一新と人権教育を徹底しなければ、同様の事件はまた起きるでしょう。警察や自衛隊も同時です。:田中一郎)

(関連)愛知 岡崎警察署 勾留中の男性死亡 県警察本部が本格捜査開始 - NHK - 愛知県
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221217/k10013925871000.html

(関連)国に220万円支払い命令 陸自パワハラ自殺めぐる訴訟 熊本地裁:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASQ1M6TKCQ1MTIPE025.html


4.国・行政との裁判、CF(クラウドファンディング)で支援、「共感を力に」若手弁護士ら成果 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20230109/k00/00m/040/154000c

(こういうのもいいけれど、もっと「本丸」=つまり腐った日本の司法・検察の抜本的な改革を、若手を中心にした法曹界が真剣に取り組んでほしいものです。下記はそのための参考サイトです。例えば、福島原発事故にかかる損害賠償裁判でもそうですが、あの「6.17最高裁多数派判決」のような「ゴミクズ判決」が平然と出される今日の日本の司法の在り方は看過できないと思いませんか、ということです。あるいは、故森山栄治元高浜町助役から小判を含む金品類を受け取っていたなど多くの悪事を働いていた(今も働いている)関西電力の取締役らが不起訴処分となっていることについて、おかしいと思いませんか、ということです。:田中一郎)

(関連)(拡散希望)(継続サイト)日本の司法・検察は抜本改革されなければならない:ポイントは(1)「法曹一元化」による司法官僚制度からの解放と、(2)有権者・国民からのフィードバック機能の強化、です- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-bbc6f8.html


5.「やめて、染めて、薄めて、消えて」と有権者・国民が言ってますよ、岸田文雄そうじもようせん大臣君
 政治家として「有権者・国民のためにはこれをしなければいけない」という信念がないまま、自民党という賞味期限が切れた政党内部に巣くうアベ派という(日本破壊勢力で)統一教会と一体の派閥のご機嫌を取るために、ロクでもないことを次々にやってこの国の没落・破滅を早めているバカモノ、それが岸田文雄そうじもようせん大臣だ。原発・戦争・増税・金持ち優遇などなど、数え上げればきりがない愚策。まずは統一地方選挙で自民党の議席をゼロにするよう、みんなで盛り上げていきましょう。(但し、泉健太立民はダメです)

(1)「今年前半に首相辞任を」46% スマホ対象のdサーベイ世論調査 - 毎日新聞
 https://bit.ly/3IzqQMo

(2)岸田政権の税制改正のアメとムチ 大増税の一方で拡充されるNISAに大きなメリット(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/980a39a70e56543cd0d6edaf75080206299df41a

(3)「岸田不況」到来! 急激な円高を招く日米真逆の金融政策…賃上げチョボチョボ 庶民の暮らしはお先真っ暗 日刊ゲンダイデジタル
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/316807

(4)「自民党に教団を切る覚悟はあるのか」韓国に住む日本人信者は怒りをぶちまけた|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/316929

(5)“防衛費増税”反対71% 賛成22%を大きく上回る JNN世論調査(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/51e6a397409f4cc2a470b5a8f6bdfeffa5f2d569

(6)波乱の幕開け、混乱の1年 これが岸田政権「亡国カレンダー」|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/316972

(7)物価上昇、金利上昇、不景気到来…2023年には3つを覚悟し「備える」必要がある|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/316971


<「いちろうちゃんのブログ」より>
(1)4つのこと:(1)2030札幌冬季五輪に過半数の札幌市民・北海道民が反対している(2)東京都北区が学校給食無償化へ(次は100%有機給食の実現だ)(3)コロナワクチン『週刊新潮』記事(4)安保関連3文書関連他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-186e42.html

(2)(必読新刊書)JAL裁判 日航123便墜落事件-青山透子/著:何故ボイスレコーダーは公開されないのか!? 日航ジャンボ123便は「墜落」ではなく(陸自の練習用ミサイルによる)「撃墜」だったという疑いが濃厚- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-25c2a1.html

(3)(興味津々)(田中康夫×浅田 彰)「憂国呆談」:年末まで毎日サイト更新して続けていくそうです=「呆談」」の前に「阿」を付けるかどうかは皆さまのご判断です- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-2a2d74.html
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「原子力損害賠償紛争審査会中間指針第五次追補(集団訴訟の確定判決等を踏まえた指針の見直しについて)批判:福島原発事故の被害者を完全救済する指針が創れないのなら、さっさと解散せよ! いい加減にしろ、このバカヤローども!」をお送りいたします。

◆被ばく不安に30万~60万円 追加の原発事故賠償基準、額決まる - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20221220/k00/00m/040/180000c

(一部抜粋)
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「東京電力福島第1原発事故による避難者への賠償基準「中間指針」の見直し作業を進めている国の原子力損害賠償紛争審査会(原賠審)は20日、賠償の対象を広げた新たな基準の賠償額を決めた。追加された5項目の賠償基準のうち「被ばくへの恐怖・不安(健康不安)」の対象者には30万~60万円を目安に支払われることになった。

原発事故の避難生活で古里を奪われて精神的な苦痛を受けたなどとして、東電に損害賠償を求めた集団訴訟では、7カ所の裁判所が判決で原賠審の基準を上回る賠償責任を認めていた。このため、原賠審は基準の見直しを迫られていた。見直しは2013年12月以来となる。

原賠審が新たに基準に追加したのは、ほかに「故郷の喪失や変容による損害」「過酷な状況での避難による精神的損害」「要介護者や障害者らへの賠償額の増額」「自主避難者の賠償期間の拡大」。東電によると、基準の見直しにより少なくとも148万人が追加賠償の対象となる。原賠審はこれらを「十分に(賠償が)考慮されていなかった」などとし、この日の会合で賠償額の目安を示した。この金額は「賠償の上限ではない」ことも改めて確認した。
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◆原子力損害賠償紛争審査会:文部科学省
 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/index.htm

*東京電力株式会社福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針第五次追補(集団訴訟の確定判決等を踏まえた指針の見直しについて)
 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/houkoku/1413225_00002.htm

*原子力損害賠償紛争審査会(第63回) 配付資料:文部科学省
 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/shiryo/1421518_00021.htm


 去る2022年12月20日、政府・文部科学省の諮問機関である原子力損害賠償紛争審査会が約9年ぶりに福島原発事故にかかる賠償指針を一部見直し「中間指針第五次追補」なるものを公表した。その答申の副題には「集団訴訟の確定判決等を踏まえた指針の見直しについて」と書かれている。

同審査会の説明によれば、「2022年3月の最高裁判所決定により、7つの集団訴訟における東京電力株式会社の損害賠償額に係る部分の高裁判決が確定した。これら確定した7つの判決(「確定判決」)において認定された精神的損害に対する慰謝料の考え方や金額が、本審査会の指針が示す目安と異なる部分があることや、判決間でも相違が認められることから、(中略)確定判決における本審査会の指針の内容についての評価、本審査会の指針には示されていない類型化が可能な損害項目や損害額の算定方法等の新しい考え方が抽出可能か等について、必要に応じ、ADRセンターにおける事例(和解・打切り)の情報提供も受け、詳細に調査・分析を行う」ことを決め、その結果を受けて今回の「指針見直し」に至ったそうである。何ともわかりにくい説明だ(私から言わせればゴタクを並べている)。

この答申が出てすぐの新聞記事(12/21)では、東京・朝日・毎日の各紙が、(見直しが)「あまりに遅すぎる」(9年間放置)、「地域間の賠償金格差が大きく不公平感は変わらない」、「避難指示区域に限られていて地域に偏りがある」、「金額が少なすぎる」、「積極的に被害者の声を聞こうとしていない」などの被害者の方々からのコメントを付けて報じている。まさにその通りだと私も思う。

福島原発事故が起きて早11年以上が経過しているにもかかわらず、依然として事故被害者の事故前の生活や仕事は回復せず、子どもたちへの安全安心な教育も地域コミュニティの復活もままならないままである。福島県を中心に東北地方や関東地方には依然として深刻な放射能汚染が残り、地域住民には恒常的な低線量被ばく(外部被曝・内部被曝)の危険性を押し付けたままの状態が続いている。こうしたことは、原発過酷事故が如何に深刻な被害をもたらすのかということを示すものであるだけでなく、そもそもこの原子力損害賠償紛争審査会も含めて、加害者=東京電力や事故責任者=国の側が、この11年間余、自らの非と責任を認めて原発事故被害者の方々にきちんと向き合ってきたのか、疑わしい限りであることをも赤裸々に示している。言い換えれば、原発事故後の加害者側(東電&国)による被害者への賠償・補償・再建支援が全く不十分のまま時間だけが過ぎてしまっているということを意味している。

具体的に申し上げれば、加害者=東京電力や事故責任者=国は、何の非も罪もないのに原発事故により何もかも奪われてしまった被害者の方々の、一刻も早い復旧・復興や人生の再生・再出発のために、きちんと賠償・補償・生活支援・精神的支援などを行ってきたのか、また、原発事故直後に看過できない放射線被曝をさせられた被害者の方々には、もうこれ以上の被ばくをしなくていいように、(特に子どもたちや若い世代の放射線被曝感受性が高い世代に)、きちんと放射線防護の取組やオリエンテーションなどをしてきたのか、更には、今後時間の経過とともに初期被曝あるいは継続被曝による健康障害の懸念も残るため、健康手帳を配布して定期的健康診断や医療費の無料化など、将来へ向けた健康面でのケアにも万全の対応をしたのか、などなど、どれ1つ取ってみても全く不十分なままに半ば放置され、時間の経過とともに事態が歪曲・過小評価され、やがて切り捨てられていったのではないのか、ということだ(被害者が避難している先の無償ないしは低家賃住宅からの追い出しなどはその典型事例である=加害者が被害者を訴えるというまるでサカサマ事態まで起きているのが現段階である)。

そんな中での今回の「中間指針第五次追補」である。新聞記事4つ(東京、朝日、毎日、日経=毎日と朝日の2つをご覧になるのがいいでしょう。毎日新聞が最もコンパクトにこのわかりにくい官僚の悪文答申を記事にしてくれている)に目を通し、更に上記文部科学省のサイトにある答申に目を通してみたが、読み進むにつれて怒りがこみあげてきた。簡単に申し上げれば、この答申は、被害者の救済のために書かれたものではなく、加害者側への厳しい批判や政治的な圧力をかわし、更に今後の原発推進をスムーズに進めるため、原発立地に近い地域を他地域に比べて手厚く待遇するために作られた、「加害者の、加害者による、加害者のための」答申、ということである。

以下、極力文章が長くならないよう、この「中間指針第五次追補」なるものを「総論」と「各論」に分け、箇条書きの形で批判したいと思う。答申自体はどうしようもなくひどい内容だが、しかし、こうしたことは今に始まったことではなく、この国が福島原発事故後においても、原子力ムラ・放射線ムラに乗っ取られた状態でいることが明確にわかる中身であり、また、この国の政府・政権・政治がこうしたロクでもない(一握りの)「ムラ社会」に牛耳られて、有権者・国民や地域住民の上に君臨していることを示している。改めてこの国のあり方を考え直す必要性を強く感じさせるとともに、被害者が切り捨てられることを許さない様々な取組の必要性を再確認したいと思う次第である。脱原発とは、脱被ばくと一体であり、脱被ばくのためには被害者が完全救済される必要がある。この三位一体を改めて強調し、これからも引き続き福島原発事故の損害賠償・補償と被害者の再建支援の重要性を訴えていきたい。


 <別添PDFファイル>
(1)「被ばく不安」に60万円、原陪審 新基準の賠償額決定(毎日 2022.12.21)
 https://mainichi.jp/articles/20221220/k00/00m/040/180000c
(2)原発賠償9年ぶり増額、原陪審指針見直し、対象148万人(朝日 2022.12.21)
 https://www.asahi.com/articles/ASQDN6H8XQDNUGTB00H.html
(3)原発賠償新指針、故郷変容に250万円、「誠実な対応を」東電に警告(東京 2022.12.21)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/221175
(4)「故郷変容」1人250万円賠償、原陪審指針 9年ぶり見直し(日経 2022.12.21)
 https://tinyurl.com/2hk9n4zm
(5)原発事故の国の責任を否定した不当判決(東京北法律ニュース 2023年NO.42号新春)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1dBt5Rv1sxBs_kb?e=q0fFfu
(6)いわき市民訴訟控訴審(東京北法律ニュース 2023年NO.42号新春)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1jvgGVNOG6zpRyC?e=HMdBZn
(7)背信の果て(5):福島原発事故で放医研理事、官邸の疫学調査不要、国が見送る一因に(榊原崇仁 東京 2019.2.18)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1mAi_plEf1qIY2T?e=8AMplv
(8)背信の果て(7):被ばく問題矮小化の「連鎖」を振り返る、甲状腺測定 限定が発端、被害向き合わず 幕引き優先(榊原崇仁 東京 2019.3.3)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1ZEWcrovFjHK6fy?e=DNwhvg


1.最初に次の3つの基本的なこと

(1)そもそも読みにくくて仕方がない役人の「悪文」
 上記文部科学省のサイトにある「中間指針第五次追補」をプリントアウトして読んでみたが、実に読みにくく何が書いてあるのかがわかりにくい。まず苛立たしいのが過去の(第4次まで出されているいずれかの)「中間指針」の引用だ。たとえば「中間指針第3の[損害項目]の2の避難費用及び6の精神的損害について、中間指針及び第二次追補で示したもののほか、次のとおりとする。」などと書かれている。これでは一般市民が読んでもわかるわけがない。こうした文章を残したいのであれば、この文章の主旨を注書きするか、括弧書きにでもして、一般の人にもすぐに理解できるよう工夫がなされていなければいけない。

また、一般に霞が関の役所が新たに長文の報告や提言などを出す場合には、それを一般の人向けにわかりやすく解説した「概要」のようなものも作成して、同サイトに添付してあるものだが(下記がその一例)、それも文部科学省や原子力損害賠償紛争審査会のサイトには見当たらない。つまり、この「読みにくくて仕方がない役人の「悪文」がそのまま放り投げられるようにして公開されていること自体が、この答申が福島原発事故の被害者や一般市民のために書かれたものではないことを正直に物語っていると言える。けしからん話ではないか。

(例示)「国家安全保障戦略」概要(PDF/1,065KB)
 https://www.cas.go.jp/jp/siryou/221216anzenhoshou/hosyousennryaku_gaiyou.pdf

(2)原子力損害賠償紛争審査会の委員メンバーに異議あり
 https://www.mext.go.jp/content/20221220-mxt_san-gen01-000026240-002.pdf

委員名簿の中に「明石眞言 東京医療保健大学教授/元 放射線医学総合研究所 理事)」の名前があった。この人物は4年ほど前の東京新聞紙上で榊原崇仁特報部記者により下記のように報じられた人物である。

「東京電力福島第一原発事故後の二〇一一年四月、国の研究機関・放射線医学総合研究所(放医研)の明石真言(まこと)理事が福山哲郎官房副長官(当時)に、住民の疫学調査は不要と進言していたことが分かった。原発事故の疫学調査では一般的に、多発が心配される甲状腺がんの患者数や分布を調べ、放射線の影響を分析する。しかし、国は本格的な調査に乗り出さず、福島県が「県民健康調査」を始めた。甲状腺がんの原因となる甲状腺内部被ばくの測定も、国は千八十人で終えていた。明石氏はこの測定を問題視しなかった上、甲状腺がんの状況も調べなくてよいと提案したことになる。」

更にその後も「福島県民健康調査検討委員会」の委員として、小児甲状腺ガンをはじめ福島県民の健康被害や今後の危険性についての議論や検討を混乱させてきた責任がある代表的な放射線ムラの住人だ。かような人物が何故に原子力損害賠償紛争審査会のメンバーとして加わっているのか。言ってみればこの人物は、福島原発事故直後から環境放出の放射能の危険性を軽視・矮小化し、被害者の放射線被曝の危険性を誤魔化したり、被ばく実態を隠蔽工作したりして、被害者踏みつぶしに尽力してきた人間だ。

いわば福島県民をはじめとする原発事故被害者共通の「敵」と言ってもいいような「極悪人」である。その人物が被害者への賠償金を決める審査会の委員だなどということは典型的な利益相反であって許されることではない。この1人の委員の人事だけをもってしてでも、この審査会は「御用審査会」であると断言できる。なお、明石真言および放射線医学総合研究所の福島原発事故当時の犯罪的反国民的な動きについては、下記の東京新聞記事、ないしは榊原崇仁氏の下記著書に詳しいので、是非ご覧になってみてほしい。

(関連)(別添PDFファイル)背信の果て(5):福島原発事故で放医研理事、官邸の疫学調査不要、国が見送る一因に(榊原崇仁 東京 2019.2.18)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1mAi_plEf1qIY2T?e=8AMplv

(関連)(別添PDFファイル)背信の果て(7):被ばく問題矮小化の「連鎖」を振り返る、甲状腺測定 限定が発端、被害向き合わず 幕引き優先(榊原崇仁 東京 2019.3.3)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1ZEWcrovFjHK6fy?e=DNwhvg

(関連)福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく-榊原崇仁/著(集英社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034157247&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)福島原発事故にかかる損害賠償・補償の手続きの詳細を、加害者=東京電力や事故責任者=国(経済産業省=どういうわけか文部科学省ではなくて経済産業省がしょしょり出てきている)が決め、被害者に押しつけている、手続きが煩雑で必要書類が理不尽すぎるくらいに多く、被害者が請求をあきらめるように仕組まれているという批判が後を絶たなかった。「原子力損害賠償紛争審査会」はこれをしっかりと受け止め、簡素で被害者に負担の極力少ない損害賠償請求の手続きを一から創るべきだった。しかし、今回の答申では、そんなことには微塵も触れられていない。


 <総論的批判>
1.被害者救済のために検討され書かれたものではない。まずもって読んでいて非常にわかりにくく、書いた方は、文部科学省も原子力損害賠償紛争審査会も、それで何の問題もないと思っている。簡単に言えば、福島原発事故後における加害者=東京電力や事故責任者=国への批判をかわすための、「加害者の、加害者による、加害者のための」答申、ということである。

2.今回見直しが前回指針から9年の経過の後に出されていて遅すぎること。最高裁判決を待って指針を出すなどという行為は、「原子力損害賠償紛争審査会」の存在意義を無にすることに近い。裁判は時間と労力がかかるからこそ、迅速な被害者救済を目的として創設された組織である「原子力損害賠償紛争審査会」が、こんなことでどうするのか。また、あれだけ前回指針時にも批判された「差別選別分断主義」的な金額の算定が依然としてなされていて、反省の様子がない。「分割し統治せよ」の統治原理が貫かれている。

3.(安全管理を手抜きした結果)原発事故を起こして多大な被害・損害をもたらしたものが負担せねばならない賠償・補償・慰謝料に関する「当たり前の原則」が書かれていない。従ってまた、「当たり前の原則」が事故後一度たりとも守られたことがない。その当たり前の原則とは、「事故被害実態にきちんと対応した金額の賠償」「全ての被害が償われる金額で賠償を受けた上で慰謝料が上乗せされる」「安全管理の手抜きがあった結果の大事故であるので、その分が罰則的に加算される」である。

4.被害者の被害実態の把握がいい加減=現地訪問やヒヤリングなどがおざなり、委員の半数も参加していなかったと朝日新聞記事に書かれている。事故被害者の現場も把握しないで、どうして賠償基準の指針が書けるのか!

5.避難指示区域と指示区域外の格差が更に拡大している。また、指示区域外を依然として「自主的」と表現し、内々に「勝手に逃げた連中だ」と見下している(避難したくて「自主的」に避難した人などいない=全ての人は被ばく回避や生活ができないなどの理由で避難を余儀なくされたのだ)。しかし事故直後から言われていたことは、政府の避難指示の仕方に合理的な根拠などなく、放射能汚染の状態も原発震災による街の破壊情況も無関係に、同心円的な範囲に行政区画を加えた形で避難指示範囲が決められ、少しずつタイムラグをつけて発信されていた、ということである。少なくともまともな指針なら、これに大きくメスを入れていなければおかしい。

6.しかも避難指示自体がでたらめで、そもそも指示範囲が狭すぎる。実際、アメリカは80km圏内にいた全ての米国民に避難指示を出した。区域内外で汚染は連続的であり、区域区分に合理性はないのに、それに依拠して賠償・補償金額が決められることほど理不尽なことはない。

7.加害者である東京電力や国の被害者に対する態度が著しく悪い。(口先では尊重しますと言いながら)ADRの和解案拒否のみならず、「賠償金は払い過ぎだ」とか「放射能汚染をことさらに言い立てることは国土に対する侮辱だ」とか、およそ様々な本音とも言うべき悪口雑言が「損害賠償裁判」のなかで東電側・国側から陳述されている。マスコミなどに向かっては殊勝に「お詫び」を繰り返す加害者=東京電力や国が、裁判では真逆の態度を示して原告の被害者を侮辱し怒らせている。こうした背信的態度を加害者が示すのなら、賠償金額をぺナルティとして倍増せよ。(「賠償金は払い過ぎだ」と言っている人間が「原子力損害賠償紛争審査会」の委員の中にもいるらしい(朝日新聞記事)。ぶっ飛ばすぞ、この野郎、だ!)

8.月額賠償の場合、賠償対象期間など、金額算定の条件の詳細がよくわからない形で記載がなされている。概して対象期間は理不尽にも極端に短く、例えば答申文中にしばしば出てくる「2011年12月まで」というのは論外に短い(2011年3月から数えて1年にも満たない期間)=ふざけるなだ。


 <各論的批判>
1.過酷避難状況による精神的損害 避難指示区域内外で区分できない(一律に支払われるべき)、また、金額が小さすぎる

2.避難費用、日常生活阻害慰謝料、及び生活基盤喪失・変容による精神的損害 避難指示区域で区分された金額は不合理

3.相当量の線量地域に一定期間滞在したことによる健康不安に基礎を置く精神的損害 

 ⇒ 放射線被曝の危険性認識に大問題アリ(100ミリシーベルト未満安全説=非科学的・非実証的な虚偽、しかもこの100ミリシーベルトは一年間か生涯か不明のまま)、1ミリシーベルト/年はどこへ行ったのか? また、健康不安や精神的損害のみならず、実際に被ばくさせられた実害である点も重要だ。上記で批判したように、委員に明石眞言が入っていることが、こうした放射線被曝の歪曲・矮小化につながっているものと思われる。また、この理由による賠償金額もあまりに少額すぎる。これも作為的で許されない。 

4.精神的損害の増額事由(障害者や要介護高齢者など) わずかな金額に差をつけてまで、その理由説明に長文を書いている。バカ丸出しに見える。もっと大きな金額でベースとなる共通補償額を打ち出し、あとは個別事情で加算すればいい。避難途中で亡くなられた方には、大きな金額での慰謝料も必要。

5.避難指示区域外からの避難者・あるいは居住継続者 20万円だとか、60万円だとか、100万円にも満たない金額にあれこれと屁理屈理由を付けている印象だ。いい加減にしろという話。避難指示区域か否かにかかわらず、放射能の汚染状況を基本にして、一家庭に数千万円単位で区域内外の賠償金を検討せよ。こんな金額では「見舞金」にもならない。被害者に対して無礼千万である。


 今回の「中間指針第五次追補」を読み終えて、私は怒りが頂点に達した。福島県のみならず関東・東北の広い地域のたくさんの住民から、生活を奪い、住居を奪い、仕事を奪い、子どもの教育を奪い、健康を奪い、地域コミュニティを奪い、友人知人との付き合いを奪い、美しいふる里を奪い、きれいな環境を奪い、生きがいを奪い、未来へ向けた希望を奪い、人生を奪い、つまりは全てを奪った福島原発事故、それをいい加減な原発の安全管理、いい加減な原発安全規制で引き起こした加害者=東京電力や事故責任者=国が、被害者に対して実施する償いとはこんな程度でいいとはとても思えない。

◆李政美(Lee Jeongmi)「ああ 福島」2014.9.23 @亀戸中央公園 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=eotMBeY0qqE
(しみじみと歌う李政美さんの美しい声を聞いていると、いつも涙がこぼれてしまいます)

つまり、この原子力損害賠償紛争審査会の手による「中間指針」とは、今回の第5次追補までを含めて全て、福島原発事故の被害者を可能な限り早く完全救済するための指針などではなく、逆に、被害者を可能な限り「安上がり」の「恰好だけ」の補償で切り捨て、それを屁理屈でゴマカシお茶を濁すための「犯罪文書」だということだ。原発・核の推進は、過去において、放射線被曝者・被害者を切り捨てながら進められてきたが、それが今回の福島原発事故においても、「見事なまでに」貫徹されている。そして、この次に来るのが予想された通りの原発再推進=原発・核燃料サイクルのフル稼働であった。原子力の「悪の法則」は生き続けている。

だから、許してはおけないのだ。根本的な解決は被害者の完全救済である。それは今の政治体制を抜本転換しなければ、おそらくは実現しないだろう。そしてその政治体制の抜本転換後に必要となる福島原発事故の賠償・補償・慰謝料その他の費用は、私は少なく見積もっても数百兆円になるだろうと推測している。(総額でそれくらいの金額が支払われなければ、その賠償は嘘八百のゴマカシだということだ)

それでも私は福島原発事故後の政府政権のなすべき事の中でも最も重要なことは、この被害者の完全救済と、そのための万全の賠償・補償・再建支援だと考えている。その費用がいくらの金額になろうとも、そんなことは被害者の方々にとっては関係のないことである。そして、金銭では償いきれないものもまた、多くあることも事実であり、原発事故をひとたび起こせば取り返しがつかないとは、こういうことを意味している。私は、その実現を目指して、非力でも、全力で今後も取り組んでいきたいと、このあまりにもバカバカしく腹立たしい、「原子力損害賠償紛争審査会」ならぬ「原子力損害切り捨てやり方審査会」の悪文答申を読み、強く思った次第である。繰り返しになるが、脱原発=脱被ばく=被害者完全救済、この三位一体の実現こそが、新しい時代を切り開くのだ。


 <関連サイト>
(1)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/cat01-more.html

(2)福島第一原発事故の賠償基準 9年ぶり見直し 対象を大幅に拡大 - NHK - 福島第一原発
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221220/k10013928701000.html

(3)自主避難、賠償期間8カ月延長 原賠審方針、2011年末まで対象:福島民友ニュース
 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20221206-744850.php

(4)原発賠償指針の「改定」で見過ごされた事故被害 - ニュース・リポート - 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/642553

(5)原発賠償9年ぶりに見直し〜確定判決受け増額 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/46124/


◆20221220 UPLAN 原発事故被害者の救済を求める!検証集会 被害者支援、甲状腺がん、保養、汚染水 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=M1tPYxBdQxE
草々

 

2023年1月 9日 (月)

4つのこと:(1)2030札幌冬季五輪に過半数の札幌市民・北海道民が反対している(2)東京都北区が学校給食無償化へ(次は100%有機給食の実現だ)(3)コロナワクチン『週刊新潮』記事(4)安保関連3文書関連他

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(2.9)オルタナティブな日本をめざして(第82回):「みどりの食料システム戦略(農林水産省)」の概要と問題点(天笠啓祐さん:新ちょぼゼミ)(2023年2月9日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-91cc66.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)

(関連)(必読新刊書)ルポ食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?-堤未果/著(文春新書) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034417934&Action_id=121&Sza_id=A0

(「環境保全」「有機農業」「科学技術」「デジタル化」「地球温暖化防止」「みどり」などの美辞麗句に隠れて、私たちの「食」にとんでもない事態が起きようとしています。上記の堤未果さんの著書ではP184から「みどりの食料システム戦略」についての解説がなされています。今回は科学ジャーナリストの天笠啓祐さんに、この農林水産省が始めた新しい政策について、その国内外の背景も含めて詳しくご説明いただきます。この機会を逃さず、みなさまのご参加をお待ちしています。:田中一郎)


2.イベント情報

(1)(チラシ)(1.14)東京外環道訴訟 提訴5周年集会(武蔵野芸能劇場 小ホール)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0ub29iQIIhOERnv?e=JIk37l

(2)(チラシ)(1.18)福島原発千葉訴訟 第二陣控訴審 第12回公判(東京高裁)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgz9EJFHOkuxYDkUW?e=BsFBUG

(3)(チラシ)(1.18)東電刑事裁判東京高裁判決:一審判決を破棄し有罪判決を求む(福島原発刑事訴訟支援団 2022.12)
 https://shien-dan.org/appeal-banner-202212/

(4)(チラシ)(1.23)東日本大震災による目黒区区民住宅への避難者に対する建物明渡等請求裁判(東京地裁#606)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgxejKoE65_uJg-E4?e=9eKYLH

(5)(チラシ)(1.30)電力自由化と電力システム改革(その5):未来へ向けたあるべき電力システム改革の具体像(田中一郎 ちょぼゼミ:たんぽぽ舎)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0IxWhX5v7mmL2cc?e=cgN5zp


3.キャンペーン

(1)化学物質汚染に怯える市民からのお願いです。ダイキン工業は、#PFOA汚染の調査と対策を行ってください · Change.org
 https://tinyurl.com/2ybs58e5

(2)「狭山事件」万年筆の鑑定と11人の鑑定人尋問を求めます · Change.org
 https://bit.ly/3ZhyiBI

(3)運転延長を止める意見広告にご賛同ください 原発を止めよう!(地域の未来を考える会 2022-11-28 公開) - クラウドファンディング READYFOR
 https://readyfor.jp/projects/sayonaraNPP

(4)お知らせ「保育は社会の要石! 緊急宣言」キックオフ集会1月15日 14-00〜16-00 @こどもみらい館》他(京都)Change.org
 https://tinyurl.com/mrmfeb9x


4.バカも積もれば山となる「ゴミ処理能力」を上げなければ、社会は荒み滅びる|適菜収 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/316880

(毎週金曜日の日刊ゲンダイに時事評論コラム記事を書いている適菜収という人物は、自称「ニーチェ研究家で保守思想」なのだそうだ。言ってみれば私とは対極にある考え方の持ち主だが、しかし、毎週の日刊ゲンダイ記事に書かれている現代政治や社会への批判は、まさに「その通り」と言いたくなるものばかりである。左翼・左派・リベラル系の人たちの中にも、これくらいのことが書ける人・言える人がいてもいいのではないか。:田中一郎)


5.神戸製鋼所のデータ改ざん、不正が「合理的」に続いた背景に日本企業の悪習 - News&Analysis - ダイヤモンドオンライン
https://diamond.jp/articles/-/314959?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=2023newyear

(神戸製鋼所は大手原発メーカーの1つだ。今や「技術立国」を捨てて「インチキ技術立国」と化したこの国に原発を使わせるのは危険すぎる。まずは神戸製鋼所を原発・原子力の世界から追放せよ! 話はそこからだ。:田中一郎


6.不安だらけの時代 山極寿一さんの提言は「今こそ迷惑をかけあおう」:朝日新聞デジタル
 https://bit.ly/3Izrolp

(大学運営についてゴリラほどの知恵もなかった元京都大学総長でゴリラ研究者の山極寿一、京都大学名物の立て看板を強制撤去したり、学生寮をつぶそうとしたり、大学運営の私物化を容認したりと、自民党文教政策や文部科学省の代理人として大学構成員に迷惑をかけっぱなしだったこの人物が、迷惑をかけられることについては警察権力を導入してでも拒否しようとしていた偽善者であることは、知る人ぞ知るである。かっこつけてんじゃねーぞ、ということだ。今日の日本の大学はこんな奴ばかりが目立つ時代となった。そして一部のお人好したちは、こういう人物のことを「リベラルな先生」などともてはやして、自分たちの愚かしさをひけらかす。:田中一郎)

(関連)「私物化」される国公立大学-駒込武/編(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034240643&Action_id=121&Sza_id=E1

(関連)Home - 京大吉田寮公式サイト
 https://www.yoshidaryo.org/

(関連)京大「タテカン」論争が法廷に…景観保護か・表現の自由か - 読売新聞オンライン
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20210501-OYT1T50024/


7.(別添PDFファイル)中絶論争が見えなくしたもの:アメリカ合衆国の生殖の政治(イントロ部分)(兼子歩『世界 2023.1』)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1WwMUzDspYhHkRE?e=Ly4fYi

(一般向けの月刊雑誌で「クォリティ誌」の最高峰とみなされてきた岩波書店月刊誌『世界』も、ここ数年はお粗末な論文が増え始め、昨年末に発行された2023年1月号はその最たるものだった。大半が大学にいる若い准教授や研究者執筆のものだが、こんな調子だと、日本のアカデミズムの近未来=特に文科系はひどいことになりそうである。また、「人工排出CO2による地球温暖化」論に対しても全くの無批判状態=IPCC盲従型の編集方針になっていて、中でも「温暖化派」の最もタチの悪そうな江守正多(国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室室長)に毎月のように書かせていることは首をかしげざるを得ない。

「人工排出CO2による地球温暖化」問題は少なくとも実証科学的には決着がついた問題ではないのだから、「クォリティ誌」であれば両論を併記したり、両サイドの論者の公開討論会を主催したりするのが常識的な雑誌社としての態度ではないかと思うが、そういう様子は全くうかがわれない(ついでに申し上げれば、岩波書店のもう一つの「クォリティ月刊誌」=『科学』は、昨年2022年の6月号以降、原発・核燃・放射能・放射線被曝に関する論文は一切掲載しなくなった。岸田文雄自公政権が原発推進にアクセルを踏み、また、脱原発を綱領に掲げる泉健太立憲民主党が原発再稼働に反対をしなくなり、他方で福島原発事故による放射能汚染を矮小化して、原発事故被害者を切り捨てようとしている時に、まさに「敵前逃亡」とも思われる編集方針の反動的転換を行っている。

そんな中、上記でご紹介するアメリカの問題は、数少ない一読に値する論文だった。原本にあたっていただければ幸いです。:田中一郎)


8.その他 注目NEWS

(1)日本の給料はもはや「先進国の“平均以下”」にまで落ち込んだ…「低所得の国」になった日本の「悲惨な現実」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bd110f7a20bbbff35dc66dc6f493aeb915910b07

まずは低賃金に苦しむ人々が選挙で自民党・公明党・維新・国民民主党・泉健太立憲民主党・N国・参政党・幸福実現党をあらゆる選挙で落選させる「一票一揆」を起こさなければ、事態はいつまでたっても変わらない。ましてや投票に行かない低賃金労働者は無視されるというのが政治の実態だ:田中一郎)

(2)(別添PDFファイル)黒田日銀の大罪 徹底追及が必要だ(日刊ゲンダイ 2022.12.24)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/316362

インフレを甘く見てはいけないという私の注告に耳を傾けることなく「インフレターゲット論」という珍説を振り回して自滅した「リフレ派」(左派を含む)は、食品や電力や生活必需品の値段が上昇する中、賃金が上がらずに苦しむ多くの消費者・国民をよそに、どこかへ「霧が暮れ才蔵」となった。所詮、経済学者などというものは「そんな程度」のものだと思っていただきたい。これからは更にアホノミクスとリフレ派が残した負の遺産のツケ払いがやってくる。その1つが「際限のない円安リスク」であり「リーマンショック級の国際金融恐慌による公的年金基金及び日銀ETFの“紙クズ”化である。そんなバナナ、の時代の到来だ。:田中一郎」

(関連)左派リフレ派(松尾匡立命館大学教授)の「円安日本経済論・円安対策経済政策論」批判=「市場原理主義アホダラ教」政策と、対症療法的な一過性バラマキ政策はやめて、充実した内容の個別政策を集大成した経済体制変革論へ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-c39f23.html

(関連)松尾匡立命館大学教授&「左派リフレ派」批判(その2):過ぎたるは及ばざるがごとし=反緊縮を続けながら、無意味でマイナス効果しかない「異次元金融緩和」と「一過性の巨額バラマキ」をやめることがポイント- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/post-c9561b.html

(3)国民民主党は連立与党入りご破算に…自民・後藤田正純氏が議員辞職→県知事選出馬の大迷惑|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/316930

国民民主党=まもなく自民党に吸収合併されます。こんな政党に投票することは、投票用紙をドブに捨てることを意味します。昨今、輿石東とかいう旧民主民進党の「口先やるやる詐欺」仲間が立憲民主党に「早く国民民主党と一緒になれ」などと進言しています。「世直し」などしないでいいから、(事実上)ラクチン万年野党になりなさい、ということのようです。:田中一郎)

(4)「人権後進国」を変えていくための武器 藤田早苗『武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別』(集英社新書)を望月衣塑子さんが読む(レビュー)(Book Bang)-Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/6940b7c243a9f0dd6dcc2e0dc82235cad58323b6


◆日刊IWJガイド・非会員版「プーチン大統領は、和平交渉の条件『キエフ政権が新しい領土の現実を認識すること』を示す! ゼレンスキー大統領が掲げる10項目和平案とは?」2023.1.9号~No.3770号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51738

 2002年に殺害された石井紘基衆議院議員が、統一教会追い出しの住民運動に深く関わっていたことが明らかに! 初めて開封された資料には詳細な手書きメモ! 昨年1月には、鳩山友紀夫元総理が63箱の資料を立憲民主党から入手!「闇の解明」を表明していた!!
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「4つのこと:(1)2030札幌冬季五輪に過半数の札幌市民・北海道民が反対している(2)東京都北区が学校給食無償化へ(次は100%有機給食の実現だ)(3)コロナワクチン『週刊新潮』記事(4)安保関連3文書関連他」をお送りいたします。

1.札幌五輪、市民67%が「反対」…JOC山下会長「不信感の払拭」発言に「まだやるつもり?」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/53ee0c2f7b1f51913cce609933e1f591b9326d5a

(関連)2030年札幌五輪招致 札幌市民67%「反対」、全道61% 北海道新聞世論調査:北海道新聞 どうしん電子版
 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/784671

(関連)スイスなど「3カ国連合」が2030冬季五輪に意欲…札幌に強敵出現で「招致断念」ダメ押し|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/316927

(関連)IOCバッハ会長が五輪憲章を変更して長期政権継続を画策か 重鎮が〝警告〟=英メディア報道(東スポWEB)
 https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/249969

(この札幌市民・北海道民の意向を踏みにじるために、住民投票条例を札幌市議会で否決し、札幌市民ではなく全国国民を対象に意向調査をして、銭ゲバ冬季五輪を強行しようとしている秋元克広現職札幌市長と、その腰巾着の自民・公明・立憲民主党(民主市民連合)議員たち。この連中を札幌市民は来たる統一地方選挙で丸ごと落選させ、札幌市政を一新いたしましょう。特に泉健太が執行部を握る立憲民主党は、近頃、敵基地攻撃を容認し、原発再稼働にも反対せず、立憲主義を捨てて「脱憲主義」に走っています。統一地方選では他の「世直し」政党に投票をして、立民候補を全員落選させ、泉健太執行部退陣を実現させましょう。このニセモノ似非野党=泉健太立憲民主党の正体は、札幌五輪、敵基地攻撃容認、神奈川県でのセクハラ・マタハラ、推薦した横浜市長のデタラメ地方政治、徹底批判すべき政党である「日本維新の会」との一体化など、いたるところでボロが出ているのです。こんな政党を野党第1党にしていても、日本の政治を変えることなどできません。:田中一郎)

◆札幌冬季五輪も「ご輪終」で結構だ!:次々と暴露される東京ゾンビ五輪のデタラメとインチキ=小さく生んで大きく育てる銭ゲバたちの「悪と利権の華」、それでもなお2度目の「札幌冬季五輪開催」を言うは札幌市民や国民への侮辱である- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-fd2f4a.html


2.学校給食の無償化を統一地方選挙の争点にいたしましょう

◆東京・北区が学校給食を無償化へ 区長が年頭あいさつで方針 新年度から実施 :東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/223508

(関連)学校給食の無償化 葛飾区の他に品川区、中央区、水戸市も本格検討 予定がない自治体の理由は:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/223327

(関連)食材高騰で学校給食もピンチ 都内5区で値上げ 揚げ物やパン減らすなど苦心「いつまで乗り切れるか」:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/176529

<田中一郎コメント>
 GOOD! ひょっとして、東京都・東京近辺では一番乗りなのかしら? 今度は更に、給食内容のレベルアップ=まずは有機米飯給食100%実現を目指してほしい。そして、センター方式を自校方式に切り替えて、暖かくて新鮮で美味で安全な給食を小中学校の生徒たちに食べさせてやってほしい。また、有機給食をKEYにして、食育の一環として、生産者とのつながりや生産地域との交流などにも取り組んでほしい。それにしても、他の自治体は何をしているのでしょうか? 先進都市のソウルに見学にでも行ったらどうか。政府の方は、ホンモノの政権交代で一気に全国で「自校方式、有機、米飯100% 給食」を実施すればいい。予算は5千億円くらいかな? 軍事費増額43兆円の1%ほどです。日本には政治家はいないのでしょうか!?

(追)
私のメールに書き漏れていましたが、学校給食は義務教育の一環と考えるべきです。そうであれば、その費用は国が全額負担しなければいけません。生活保護もそうですが、この国の政府は、有権者・国民に必要不可欠な、ナショナルミニマムとしての社会政策の多くを自治体に押付けて、その経費を負担させています。行政の在り方が歪んだままになっているのです。

私はあえて学校給食は普遍主義的政策だなどとは言いたくありません。この普遍主義的政策という経済学者が創作した言葉自体が歪んでいるからです。「普遍主義的政策」の反対用語が「選別主義的政策」です。政策についての考え方が理不尽な「貧困バッシング」に押されてバラマキ財政へと逃避しています。(下記ブログを参照)

(関連)「多くの人が苦しんでいる中で、一部の人だけを対象にした支援は分断や対立を生みます」=こんなことを「追認」していて「互いに支え合う連帯の社会にしていく」ことができるのか!? 「市場原理主義アホダラ教」経済社会政策の追認はもうおやめなさい!- いちろうちゃんのブログ 
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-87eaed.html

有機米飯学校給食の無償化は、さまざまな意味で有意義有効な政策で、今のような時に思い切って導入すべきです。もちろん、その政策的効果は、子どもたちの貧困を解消する一助となり、かつ子どもたちの肉体的・精神的な健康を守り、食育の一環として実施することで、農林水産業への理解を深め、あるいは子ども時代の食味を記憶することで米飯への消費を拡大します。米・野菜・魚の伝統的な日本食への指向を高め、食料自給率向上にも資するものです。

また、その結果、自民党のドアホたちが大好きな食料安全保障を強化しますし、それだけでなく、衰退していく農林水産業や、地域経済社会の活性化の契機ともなるのです。つまり、1石何鳥もの政策効果が生まれます。

(関連)給食をすべて有機米にした千葉県いすみ市 世界の有機農業は日本のはるか先を行く:朝日新聞GLOBE+
 https://globe.asahi.com/article/14458142

東京新聞記事にもありましたが、来たる統一地方選挙の争点として大きく取り上げていきたいものです。(東京新聞記事によれば、杉並区の態度が消極的なのは残念です。岸本聡子区長の選挙公約でもあったわけですから先頭に立つべきでしょう)

(併せて申し上げれば、「新型コロナ」を理由に「無言給食」などというバカげたことを子どもに押付けている学校があるようです。これもやめさせなければいけません。食事は楽しくするものだ、という習慣を子どもたちに定着させることも、食育の一環です。「楽しい食事」のあり方に会話は不可欠でしょう。臣民教育・皇民化教育のイデオロギーが、こんなところにも出ているように私には思えます。)

岸田文雄政権は、大軍拡予算を組みましたが、他方では、インフレ下の家計支援だとか何とか口実をつけ、石油元売り会社、電力会社、大手都市ガス会社に数兆円の「つかみ金」を交付しています。このバカバカしい自公政治に終止符を打たない限り、この国が救われることはないでしょう。


3.『週刊新潮』の3週連続特集記事:おそるべき毒物=コロナワクチン
 記事は添付できませんので図書館などで原本をご覧ください。必読です。

 <連載記事>
(1)コロナワクチン「不都合なデータ」徹底検証(『週刊新潮』2022.12.22)
 https://www.neowing.co.jp/product/NEOBK-2803708

(2)コロナワクチン 不都合なデータ(2)(『週刊新潮』2022.12.29)
 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-04-4910203151224

(3)米当局が認めた「コロナワクチン」の闇(『週刊新潮』2023.1.5,12)
 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-04-4910203120138

 コロナワクチンは医薬品というよりも毒物です。遺伝子作用を利用していますので、打てば打つほど、その毒性は累積していきます。子どもにコロナワクチンを打つなどと言うことは論外です。コロナワクチンに限らず、ワクチンにはもう近づくのをやめましょう。子宮頸がんワクチンも同様です。

(関連)(必読)もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実-母里啓子/著(双葉社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033682386&Action_id=121&Sza_id=F3

(関連)どうする!子宮頸がん対策『子宮頸がんワクチン問題を考える―予防接種より検診を!―』
 西尾正道北海道がんセンター名誉院長:市民のためのがん治療の会 もっと市民のために シリーズ がん医療の今
 http://www.com-info.org/ima/ima_20150721_nishio.html

ワクチンとは健康な体に打つものですから、完全に安全でないといけません。しかし、今のワクチンは安全性など、全く確保されていません。コロナワクチンはアメリカ国防総省の「DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)」が開発資金を出したものであり、私は、このコロナワクチンを世界規模で、人体実験したのではないかと疑っています。

◆(重要:必見です)2022年11月25日 新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会(VTR)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-01fd9a.html

(ワクチン接種による死者1900人超、重傷者約8000人、これは厚生労働省への報告ベースですから、実際にはこの数十倍の被害者がいるのではないかと言われています)


 <3週連続の『週刊新潮』記事のエッセンス箇条書き>
 内容は上記ブログでご紹介している2022年11月の川田龍平参議院議員主催の院内集会録画に加えて、新たに『週刊新潮』が取材した内容が付け加えられています。上記ブログと併せてご覧ください。

(1)「新型コロナ」オミクロン株の致死率はインフルエンザ未満=「タダの風邪」とほぼ同じ
  80歳以上 「新型コロナ」1.69% インフルエンザ1.73%
  60~70歳    同 上 0.18%   同 上  0.19%
  60歳未満    同 上 0.00%   同 上  0.01%
(60歳未満では死亡率ほぼゼロ=少なくとも子どもたちにコロナワクチンを打つ必要性など皆無)

(2)コロナワクチン接種による死亡者・重傷者の合計は累積で1万人、しかしこれは厚生労働省へ報告された件数。報告されていないものも含めた全数はこの約50倍と推定される(アメリカでは2.4%程度の報告率、日本も似たようなもの=約2000人死亡×50倍=約10万人)。

(3)コロナワクチン接種後3カ月くらいから死亡者が増加=ここ1~2年の超過死亡率の大きな原因の1つがコロナワクチンではないかとの疑惑あり。

(4)コロナワクチンは効かないだけでなく(ウィルスの変異する速度が速くワクチンが追い付かない)、コロナワクチン接種者の方が非接種者よりも感染率が高いという逆転現象が見られるようになっている。他方で、コロナワクチン接種による死亡者が、接種回数を重ねるごとに増大傾向

(5)コロナワクチン接種後に皮膚などに症状(赤黒く腫れるなど)が出た人の幹部の組織を取って顕微鏡で見てみるとワクチン由来のスパイクたんぱくが集積しているのが見て取れる(高知大学医学部名誉教授)。スパイクたんぱくは早い段階から毒物であるとの議論があったが、それを裏付けるような監察結果だ。

(6)多くの国で同じ事態が起きている。昨今では、コロナワクチンを打っていない国々(インド、南アフリカなど)の方が打っている国々(日本、台湾、韓国など)よりも感染率が低い。コロナワクチン先進国のイスラエルはコロナワクチン接種をやめた。

(7)ファイザーがアメリカ当局(FDA)に提出した資料を公開しないので、アメリカの市民団体が裁判で勝訴判決を得て公開させた。それによると、いま日本で起きているコロナワクチンによる被害が出ることが書かれていた。(私はあるアホウの大学教授と論争になった際に「あなたはファイザーなどのワクチン会社が厚生労働省に提出しているであろう臨床試験結果などの資料を見たのか、と問うたところ「そんなものは見ていないし、見る必要もない」というような返事だった。日本の大半の学者などはこんな程度である:田中一郎」

(8)コロナワクチンの摂取の回数を重ねていくと、人間の自然免疫が「新型コロナ」特化型へと変質していき、「新型コロナ」以外への免疫機能の低下や自己免疫疾患が起きる可能性があることが、国際的に評価されている科学雑誌『サイエンス』に掲載された。その結果、①オミクロン株のような新株へはコロナワクチンを打つ方がかかりやすくなる、②これまで人間の自然免疫が押さえ込んでいたであろう様々な病気や疾患が表面化し始めている(奇病の増加)、などの現象が現れ始めた=超危険な話

(9)厚生労働省及びその腰巾着の御用学者たちは、コロナワクチン接種による死亡者約2000人について、ただの1件もその原因をコロナワクチンだと認めていない。原因不明のまま放置して、他方で、コロナワクチン接種や「新型コロナ」の危険性なるものを、マスごみを利用して煽りまくっている。

(10)米FDAがコロナワクチン接種者に「肺塞栓症」という障害が起きる可能性があることを認めた。


4.安保関連3文書関連

(1)国家安全保障戦略について - 内閣官房ホームページ(安保関連3文書)
 https://www.cas.go.jp/jp/siryou/221216anzenhoshou.html

*「国家安全保障戦略」概要(PDF/1,065KB)
 https://www.cas.go.jp/jp/siryou/221216anzenhoshou/hosyousennryaku_gaiyou.pdf

*「国家防衛戦略」概要(PDF/1,688KB)
 https://www.cas.go.jp/jp/siryou/221216anzenhoshou/boueisenryaku_gaiyou.pdf

*「防衛力整備計画」(令和4年12月16日 国家安全保障会議・閣議決定)(PDF/408KB)
 https://www.cas.go.jp/jp/siryou/221216anzenhoshou/boueiryokuseibi.pdf

(2)迫りくる核戦争の危機と私たち:「防衛三文書」にも触れて(非軍事平和思想の復権のために)(大久保賢一 2023年1月7日)
 https://drive.google.com/file/d/1I4xRbHtbY0vPUEb_szTaj8Azij3MHiVA/view

(下記でご紹介した「(1.7)2022年度日本パグウォッシュ会議公開講座《核時代の非戦》」の際にパネラーの1人が提示されたレジメです。下記のブログに添付を失念していましたので、お詫びして追加いたします。:田中一郎)

(関連)本日(23.1.8)のいろいろ情報:(1)犯罪企業 関西電力(2)「使い捨て」される研究者(3)ある反戦集会への私のコメント(4)多摩の井戸水 広範囲にPFAS汚染(5)ウクライナ戦争をめぐる情報他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-da50e3.html

(3)武力攻撃やテロなどから身を守るために -避難にあたっての留意点などをまとめました- (パンフレット) - 内閣官房 国民保護ポータルサイト
 https://www.kokuminhogo.go.jp/gaiyou/shiryou/hogo_manual.html

(大日本帝国が復活したかのごとくです。バカバカしくて読んでおれません。まもなく空襲はバケツリレーで消火せよ、逃げる奴は非国民だ、空襲してくるミサイルや爆撃機は竹やりと精神力で叩き落とせ、一億火の玉になって反撃しましょう、などと言いかねません。日本は狭い島国で戦争ができない国です。戦争になれば致命的な犠牲が出て、取り返しがつかない国土荒廃が生まれます。ドアホの指導者や指導文書は無視して捨てましょう。:田中一郎)

(4)その他関連サイトなど

*平和を生む日本の「変わり身の早さ」と「節操のなさ」がおかしな方向に…|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/316903

*安保関連3文書を閣議決定 反撃能力保有 歴史的大転換|TBS NEWS DIG - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=qcBR43yaUo0

*安全保障関連3文書 政府が閣議決定 国内外の反応は - NHK - 自衛隊
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221216/k10013925791000.html

*<社説>安保3文書を決定 平和国家と言えるのか:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/220477

*“平和の党”はなぜ防衛費1兆円増税に舵を切った? 公明党は「防衛力の強化は必要」と強調|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/316907
草々 

2023年1月 8日 (日)

本日(23.1.8)のいろいろ情報:(1)犯罪企業 関西電力(2)「使い捨て」される研究者(3)ある反戦集会への私のコメント(4)多摩の井戸水 広範囲にPFAS汚染(5)ウクライナ戦争をめぐる情報他

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(1.24)&(2.24)広瀬隆講演会「気候変動の宇宙物理学:IPCCのCO2温暖化説は本当か」(前半・後半)(2023年1月24日&2月24日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-191d6c.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)

(「地球温暖化」「脱炭素」が原発再推進の口実にされています。再生可能エネルギーの利活用を遅らせながら老朽原発を含む原発をフル稼働させようとしています。危険です。サカサマです。「脱炭素」の前に「脱原発」です。CO2よりも放射能の方がはるかに危険です。「原発に依存しない脱炭素」(市民連合)ではなく「化石燃料に過度に依存しない脱原発」が私たち市民が一刻も早く実現しなければならない課題です。「人工排出CO2による地球温暖化」説には科学的実証的に大きな疑問があります。今回の広瀬隆氏の講演をお見逃しなく。講演会場はあまり広くないので、参加ご希望の方はお早めに予約をお願いいたします。:田中一郎)


2.【新刊】『私たちは何を食べているのか』(安田節子著)を刊行しました - 三和書籍のプレスリリース
 https://www.value-press.com/pressrelease/308858


3.裁判・イベントなど

(1)【かながわ訴訟第2陣:横浜地裁 1月12日(木)10時30分開廷です】
場所:横浜地方裁判所(関内)
日時:1月12日(木)10時30分開廷(10時10分傍聴抽選見込み)
○ 第3回口頭弁論 101号法廷 11時頃終了予定
 弁護団と原告が陳述します。
○ 報告集会 11時20分頃~12時30分頃 波止場会館4階大会議室

※第4回4月20日(木)14時、第5回7月6日(木)10時30分開廷です。

(2)【かながわ訴訟第1陣:東京高裁 1月20日(金)10時15分開廷】
場所:東京高等裁判所(霞が関)
日時:1月20日(金)10時15分開廷(9時55分傍聴抽選見込み)
○ 第14回口頭弁論 101号法廷 10時15分から11時20分頃まで
 弁護団から「結果回避可能性」と「被曝の健康影響」についての主張を行い、主張・立証を完結させることにしています。
○ 報告集会 12時30分頃から14時00分頃まで
 衆議院第一議員会館多目的ホール

前回弁論後の進行協議で志田原信三裁判長は、1月、2月に加え、3月、4月と5カ月連続の弁論期日を指定、12月の定年退官を見据えて審理を進める姿勢を示しました。今後のスケジュールは次の通りです。

※第15回2月24日(金) 10時15分、第16回3月31日(金)14時、第17回4月28日(金)14時開廷

(3)(1.14)学習会「プラスチック由来の内分泌かく乱化学物質と子どもの健康ー環境と健康に関する北海道スタディの結果から」のご案内 - JEPA(NPO法人 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
 https://kokumin-kaigi.org/?p=9421

(4)(2.18)学習会「脳の発達に影響を与える化学物質とは?―脳高次機能に対する化学物質の周産期ばく露の影響-」のご案内 - JEPA(NPO法人 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)

(5)(3.5)さよなら原発2023関西アクション-原発やめて!核燃サイクル中止!(大阪市)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1672376256898matuzawa


4.キャンペーン

(1)(署名用紙)「医療・介護保険料及び医療費減免の見直し」方針撤回と福島原発事故被害者への健康手帳交付を求める署名(福島原発事故被害から健康とくらしを守る会)
 http://www.hibaku-hantai.sakura.ne.jp/fukushimajiko-iryohikeizoku-syomei.pdf

(関連)避難住民の医療費減免見直しに住民が反対組織設立:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASQB36SBPQB3UGTB00X.html

(2)#浦添西海岸埋め立て反対 那覇から15分サンゴが残る奇跡の海を埋め立てないで · Change.org
 https://tinyurl.com/4mzs48rw

(3)キャンペーンについてのお知らせ(神宮外苑の「私物化」再開発と小池百合子タヌキ女)

*神宮外苑を再開発計画から「絶対に」守りぬくために、今しかできない事。 小池都知事へ要望書を届けてください。· Change.org
 https://bit.ly/3GmDc7T

*環境アセスメント審議会の結審は違法であり、審議の継続を求めます。小池都知事に要望/抗議の声を届けてください。· Change.org
 https://bit.ly/3XgTMN5

(関連)神宮外苑再開発の環境アセス手続きが事実上終了 反対意見表明の委員も イチョウの生育不良は再審議されず:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/222225

(東京オリンピックを口実に東京都民の共有財産が私物化されて行きます。これ以外にも、築地市場の豊洲移転(官製地上げ)や晴海のオリンピック村都有地の時価1/10での投げ売り事件、などがあります。タヌキ女に騙される東京愚民の「身から出たサビ」です。いつまでかような(日本昔ばなしでは、タヌキが人間をだまして食わせるという)「馬のクソ饅頭」政策を食わされるつもりなのでしょうか? :田中一郎)


5.日本学術会議の独立性を否定する法改正の試みについて 大学フォーラムの声明
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1LmsxskCbgR-qo0?e=z4reW7

(関連)大学の危機をのりこえ,明日を拓くフォーラム[大学フォーラム]- 大学の現実」を率直に見つめ,明日に向かって確実に歩むための道をじっくりと探り,社会に発信していきます.
 https://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/


◆日刊IWJガイド・非会員版「2022年注目のコンテンツを集めた年末年始特設ページをこの年末年始にぜひじっくりと御覧ください!」2023.1.3号~No.3764号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51718
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「本日(23.1.8)のいろいろ情報:(1)犯罪企業 関西電力(2)「使い捨て」される研究者(3)ある反戦集会への私のコメント(4)多摩の井戸水 広範囲にPFAS汚染(5)ウクライナ戦争をめぐる情報他」をお送りいたします。この間、いろいろなMLに発信したものに、新たに若干のものを加えてお送りいたします。共通するKEY WORDは「戦争を止めるのは今しかない」です。よろしくお願い申し上げます。

 <別添PDFファイル>
(1)「黒い雨」新制度 1940人救済、手帳交付 広島以外110人(毎日 2022.12.29)
(2)ウクライナのもう一つの悲劇:アグリビジネスの略奪(『ルポ 食が壊れる』堤未果 文春新書)
(3)2023夏解散総選挙 シミュレーション:自公「惨敗」政界変動(『週刊朝日 2023.1.6,13』)
(4)外務省が創設する防衛装備品支援事業の危うさ(『週刊東洋経済 2023.1.7,14』)
(5)多摩の井戸水 汚染広範囲に、21年までに7市34本取水停止判明、市民団体「原因特定を」(東京 2023.1.3)
(6)日本の農地はどんどん売られる(『ルポ 食が壊れる』堤未果 文春新書)
(7)関電クサレ原発推進小唄


1.(1.7)2022年度日本パグウォッシュ会議公開講座《核時代の非戦》
 https://www.pugwashjapan.jp/hisen2022

 ネット上には未だ当日の録画はアップされていませんが、近日中にアップされるでしょう。私は故あって途中で退出いたしましたが、下記は、私がこのZOOM集会での2人のパネラーに対して「Q&A」に書き込んで問題提起したものです。ご参考までに転記します。

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ZOOM Q&A(コピペ)

田中 一郎 (あなた) 06:53 PM
1.(1)狭い日本列島に原発・核燃料サイクル施設を60基以上も並べている。(2)島国であって食料自給率は37%程度。種や肥料や飼料や運送用燃料など総合的な自給率はさらに低く10%程度。(3)東京・大阪・名古屋の大都市に人口が集中居住している、この3つから、日本は戦争をできない国であり(やれば自滅)、戦争はできない・しないを前提に安全保障を考えざるをえない。

田中 一郎 (あなた) 06:56 PM 
2.その場合。まず、日本の国の独立をしっかりさせる=つまり戦後70年以上もの間の対米隷属の日本政府、あるいはほとんどの与野党政治家たちのあり方、これを転換しなければお話にならない。(注目の安保3文書はアメリカの手下として、代理戦争をやります、ということの合理化=屁理屈にすぎません)

田中 一郎 (あなた) 06:59 PM 
3.その上で、まずは外交を中心とした日本の安全保障政策を対外的、対内的に、どのように展開するかを考える必要がある。その場合、当面は「自衛隊」の存在を前提にして検討することになるのではないか。つまり、この段階では、武力防衛=個別的自衛権と専守防衛の上での、安全保障政策の検討だと思う。

田中 一郎 (あなた) 07:01 PM 
4.しかし、専守防衛・個別的自衛権、という考え方は、やはり最初で申し上げた「戦争のできない国~日本」から見ると、全く不十分。従って、リアリスティックに申し上げれば、安全保障政策の進展状況を見極めながら、武力削減を進めていくことになるのではないか。

田中 一郎 (あなた) 07:06 PM 
5.議論が一般的な安全保障論のあり方(及びその根拠論)に終始していて、簡単に申し上げれば、これまで言われてきたことの繰り返しになっているように見えます。平和を維持する立場から、もっと踏み込んだ具体的な各論が必要でしょう。また、ウクライナ戦争で見られましたが、戦争時のマスコミ報道を含めた情報の管理統制への警戒がリベラル平和勢力にも乏しく、アメリカ・西欧側あるいは日本政府側からの情報だけで大半の有権者・国民が判断をしている様子がうかがわれ、危ういものを感じる。

田中 一郎 (あなた) 07:09 PM
6.戦争をしない・出来ない前提での具体的な安全保障論を各論とともに展開すること、戦争時における情報統制についてウクライナ戦争も含めてどう対応するのかの議論、総合的安全保障と言われているもの(武力武装以外)についても、各論を含む具体的な議論が必要、以上が私の考えですが、それぞれについて講師の皆様のご意見をうかがいたいと思います。(田中一郎)
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2.極悪会社=関西電力:関電100%子会社の送配電会社を「所有分離」させよ!

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◆(別添PDFファイル)関電クサレ原発推進小唄
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgzPdLKzQfXmR1wAx?e=oAmhHy
 https://www.youtube.com/watch?v=2EIN7DLUBSs

◆新電力情報を不正閲覧、関電、子会社システムから(毎日 2022.12.28他)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/222431

(関連)(社説)関電不正閲覧 ルール軽視が目に余る:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15516072.html

(一部抜粋)
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公益企業の度重なる背信に、愕然(がくぜん)とする。関西電力の営業部門の社員らが、競争相手である新電力の顧客情報を不正に閲覧していた。公正な競争を妨げる悪質な行為だ。深く反省し、原因究明と再発防止を徹底しなければならない。

関電の送配電子会社の情報システムに不備があり、新電力の契約者の名前や電話番号、使用量などの情報を、親会社の関電社員らが見られる状態になっていた。これらの情報は、電気事業法で送配電会社以外への漏洩(ろうえい)が禁じられている。

経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会が今週、関電に報告を求めた。関電は調査に誠実に協力する必要がある。

関電によると、最近の1週間だけでも、約330人が新電力の顧客約1300件の情報を見ていたという。情報が筒抜けの状態は、家庭向けの電力小売りが自由化された16年から続いていたとみられ、不正の規模は大きく膨らみそうだ。

(中略)関電では近年、重大な不祥事が続く。19年以降に役員らの金品受領や役員報酬の補填(ほてん)が表面化。昨年は、大手電力同士で営業上のカルテルを結んだ疑いで、公正取引委員会の調査を受けた。関電が他社に持ちかけたとみられている。

今年春に社長交代を発表した際、関電首脳陣は、法令順守や企業統治の改革が進んだと強調した。だが、直近まで今回のような行為が横行しているようでは、空言に近い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 <田中一郎コメント>
 関電よ、もういい加減にしろ、という話だ。もはや関西電力に電力の送配電会社を適切・公正・公平に運営していくだけの能力もモラルも規律もないことがはっきりした。だから「深く反省し、原因究明と再発防止を徹底」(朝日カバカバ新聞社説)のような「言葉遊び」をしているのではなく、この機会を捕まえて、関電送配電会社の「法的分離」(済)から更に「所有分離」(関電持ち株会社から切り離して資本関係や人的関係を切断=公営化する)へと進ませるべきである。世界広しといえども、電力の送配電会社を一部の寡占電力会社に「私物化」させている国は存在しない。今般進められている「電力自由化」がうまくいかない大きな理由の1つが、この「送配電会社の地域独占(原発)電力会社による私物化」にある。詳しくは下記をご覧ください。

◆(拡散希望)(報告)(12.15)電力自由化と電力システム改革(第4回目):歪められた電力システム改革(2)(新ちょぼゼミ:田中一郎)(2022年12月15日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-d94166.html


3.(別添PDFファイル)「黒い雨」新制度 1940人救済、手帳交付 広島以外110人(毎日 2022.12.29)
 https://mainichi.jp/articles/20221229/ddm/001/040/136000c

 <田中一郎コメント>
 遅い(国は遅延損害金を支払え=借金の返済が遅れたら遅延損害金を取られるだろ、それと同じだ)
(対象者)少ない(長崎原爆被爆者はどうなっているのか!?)
    (何故、特定の病気の患者に限定するのか!? 放射線被曝は「万病のもと」だ。)
(ケア・補償)不十分(国は、治療費だけではなく、介護費用や慰謝料も払え!)
 国は「黒い雨」実態調査を行い、全ての被ばく被害者に対して手帳を交付し万全のケアを行え!


4.「使い捨て」される研究者、科学技術立国は夢幻(『FACTA 2022.9』)
 https://facta.co.jp/article/202209023.html
 https://facta.co.jp/article/202209023.html

(少しマイナーな月刊誌の少し前の記事ですが、以前から私が一般論で申し上げてきたことが、まさにどんぴしゃりで各論で今、大問題になっているようです。政府・財界は、支配権力に従順で何でもハイハイと言うことを聞き、御用学として都度都度、屁理屈を政府・財界のために創り上げてくれて、かつ、一握りの企業のための商品開発を安上がりに担ってくれて(利益は企業に、苦労や責任は研究者や大学に)、そして、不要になった時は簡単に捨てられる、そんな安上がりでご都合主義的な日本のアカデミズムを切に欲しがっているということでしょう。つまり今の霞が関各省庁の御用審議会のようなアカデミズムや学者先生がもっとたくさんいてほしい、それが多数・主流になってほしい、ということでしょう。

記事によれば、日本の学術界をめぐるこの情況は国際的にも注目されているそうで、簡単に言えば、日本はなんてバカなことをやっているのだろうか、そんなことなら、自分たちの国で優秀な人たちを受け容れてもいいよ、という思惑・視線で注目されているということです。天然資源に乏しい日本で数少ない資源と言えば「人的資源」、それがドアホの政治家どもによる(自己栄達だけしか念頭にない腐敗官僚たちの忖度協力・悪知恵を得て)くだらない政策で浪費され、使い捨てされようとしているということです。没落必然国家と言っていいふるまいです。

もはや一刻の猶予もならず、自公政治・岸田政権を除去しなければいけません。が、しかし、です、まさにこの「使い捨てされる」当事者から、つまりは大学や研究機関に所属する人々からの怒りの声が聞こえてきません。無反応・無関心・無気力を繰り返しているように見えます。これではお話にならないでしょうに。:田中一郎)


5.(別添PDFファイル)2023夏解散総選挙 シミュレーション:自公「惨敗」政界変動(『週刊朝日 2023.1.6,13』)
 https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23961

(今、総選挙をやれば、大なり小なりこのような傾向の結果になるような気がする。自民党を中心に与党自公が60~70議席減少となり、その分を立憲民主党が40~50議席増、「日本維新の会」が10~15議席増やす予測。社共・れいわも若干の議席増。衆議院総議席465の過半数は233議席、自公に国民民主党、あるいは自民に「日本維新の会」(公明は野党化)が連立すれば、自民党政権は継続する(過半数)。中途半端な泉健太立憲民主党の議席がこんな程度増えたからと言って、日本の政治は微塵も変わらない。どうしますか? 今の政治を抜本転換しないと、この国は没落・衰退から滅亡へと向かっていますけれど・・・・! :田中一郎)

(関連)岸田首相 2023年中の衆院の解散・総選挙「今は考えていない」 - nippon.com
 https://www.nippon.com/ja/news/fnn20230104466622/

(2024年9月の自民党総裁選で無投票当選を実現したい岸田文雄総理だが、そのためには2023年中に低迷する支持率を回復させ、2023年秋あたりに衆議院総選挙に打って出て圧勝したいところ(支持率の回復ができなければ菅義偉のように総裁選出馬辞退となるかもしれない)。優柔不断の岸田が果敢にこうした解散・総選挙ができるかどうかは疑問だが、少なくとも今のような時期に解散・総選挙に打って出るようなことはしないだろう。野田佳彦のような2012年自滅解散は岸田文雄の場合には期待薄だ。:田中一郎)


6.(別添PDFファイル)外務省が創設する防衛装備品支援事業の危うさ(『週刊東洋経済 2023.1.7,14』)
 https://toyokeizai.net/articles/-/642404

(日本国憲法第9条を掲げる平和国家がやることか!? いい加減にしろという話。まさに「害務省」だ。:田中一郎)


7.冬至十日:脱税黙認販売促進制度(三木義一 東京 2022.12.29)
 https://bit.ly/3GqFKTG

(関連)アップルに140億円追徴 アイフォーン免税販売で:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/222305

(他にもいっぱいあるんじゃないの? 税金などバカバカしくて払ってられまへんな! 起こせ一票一揆、払うな不公正税金)


8.超・進化論:植物と昆虫の世界が導く教訓とは何か

(1)超・進化論 (1)「植物からのメッセージ 〜地球を彩る驚異の世界〜」-NHKスペシャル
 https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/L2GGM47KWM/

(関連)(動画)超・進化論(1)植物からのメッセージ~地球を彩る驚異の世界~ 20221106__bilibili
 https://www.bilibili.com/video/BV1ne411F7Ti/

(2)超・進化論 (2)「愛(いと)しき昆虫たち 〜最強の適応力〜」- NHKスペシャル
 https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/VWQXL19PVP/

(関連)(動画)20221113 NHKスペシャル NHK Special 超・進化論 (2)「愛(いと)しき昆虫たち ~最強の適応力~」_哩_bilibili
https://www.bilibili.com/video/BV1cd4y187yP/?spm_id_from=333.788.recommend_more_video.12

 <田中一郎コメント>
 地球上のすべての生物は植物に寄生して生命を維持し、また、呼吸に必要な酸素の供給を受けている。また、地球上の環境に最も適した生物は昆虫と言われていて、これまで自然に誠実に調和的にその繁栄を誇ってきました。その植物を自分たちの欲望の赴くままに野放図に伐採し踏みつぶして回り、更に、その植物の周りでつつましくもたくましく知恵をこらして生きる昆虫たちを農薬や人工放射能でホロコーストする、地球上の絶滅危惧種=それが人間です。名著「沈黙の春」が出たのは今から半世紀以上も前のこと、昨年は生物多様性条約のCOP15開催の年でしたが、およそこの絶滅危惧種の不真面目な人間という動物どもは、まともにOUR PLANETの持続可能性を検討しなかったようです。このままではいずれクタバルでしょう。

人類の危機は年々深刻化しています。2つの核(原子核エネルギー利用と細胞核利用=バイオテクノロジー)、化学物質の氾濫、に加えて、生物多様性の破壊=つまりは、植物・昆虫に対するホロコースト行為、が、もはや看過できない段階に達しています。科学技術とは、地球環境と生物多様性の上ではじめて花咲くものであることを、私たちは身に焼き付けておく必要があると思われます。くれぐれも、支配権力や巨大資本に包摂された似非科学・似非科学者たちに騙されないよう気を付けましょう。今日の人間社会では、科学者・学者・研究者ほど、信用できない連中はいないのです。

(3)(初回放送日: 2023年1月8日 午後9:15~午後10:05(50分):本日です)超・進化論(3) 「すべては微生物から始まった〜見えないスーパーパワー〜」 - NHKスペシャル - NHK
 https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/LPV14K4WR3/

(追)CBD COP15 特集 - IGES
 https://www.iges.or.jp/jp/projects/cbd-cop15
(こういう組織があるのですね? どういう団体で何をしているのでしょうか?)


9.東京都多摩地区の水道水PFAS 汚染 近況

◆発がん性疑い「PFAS」汚染が広範囲に 取水停止の井戸34本、東京・多摩地域 米軍基地関連疑い:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/223202

(関連)日米地位協定で「調査できない」 多摩地域でPFAS汚染が確認されているのに鈍い東京都の対応 健康基準も定まらず:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/223203

◆(パンフレット)PFAS汚染(NPO法人 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1H8mf_konesKxJu?e=pQc8w1


10.ウクライナ戦争関連

(1)「戦争やめ国民の生活救え!」 欧州各地でEU、NATO抗議デモが多発 燃料高騰で「凍える冬」が目前に - 長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/24780

 <田中一郎コメント>
 情報統制された我が国の「マスごみ」が報道しない(戦争屋にとって)「不都合な真実」が伝えられています。単純単細胞の「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」論を掲げてロシア叩きを「右翼から左翼まで」挙国一致でやっている極東のボケたアメリカ属国とは違い、ヨーロッパにはまだ「民主」が生きている。

それにしても欧州の政治家たちの劣化はひどい。ドイツ緑の党がそれを象徴している。まず最優先が戦争支援(自分たちは一兵も出さずにウクライナの人たちに殺し合いをさせて軍事支援・武器兵器弾薬を供与)、あれほど騒いでいた脱炭素による地球温暖化防止などは後回し、ロシアに対する経済制裁に踏み切って逆に自分たちの首が締まり(しかもウラン燃料は例外扱いというご都合主義:下記参照)、やせ我慢をするために化石燃料代替として原発を再び再利用・推進する、簡単に言えば、そんなことだ。

(関連)「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」の単純体細胞的善悪二元論ではウクライナ戦争は解決できない=①核兵器原料&原発燃料のウランを例外にする茶番の経済制裁、②経産省現役官僚が語るウクライナ戦争他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-622f6b.html

また、我が国の左翼・左派・リベラル勢力が、いかにマスごみ情報に対して盲従的で影響を受けやすいか、相対的・暫定的に物事を認識できず、何が言われているかではなく、誰が言っているかで是非を判断する権威主義におぼれ、しかも頑固で意地を張り通す、そんな欠陥がこの数年で浮かび上がっている。「人工排出のCO2による地球温暖化論」、「新型コロナ」とコロナワクチン、そしてウクライナ戦争である。市民運動・社会運動内部ではスターリニズム現象(チラシ配布・言論妨害や署名活動排除など)や「幕末的情勢=ピンボケ尊王攘夷セクトの乱立」の気配すら感じられる昨今である。

ウクライナ戦争で申し上げれば、この戦争が日米の「戦争屋」に利用され、ロシアや中共中国・北朝鮮をのさばらせておけば、日本もウクライナのようになるから、それに対して日本もしっかり武装してロシアのような国による侵略を防がなくてはいけない、などと煽られていることを、まだ自覚できない人たちが少なくない。台湾有事は日本の有事、だとか何とか言って、アメリカの戦争の肩代わりをやってみようとする冒険主義者たちが、この反ロシア・ウクライナ戦争防衛の挙国一致に便乗している。

しかし、彼らには、戦争のリアリティがなく、国際関係が実際はどのように展開しているかをほとんど知らないでいるし、知ろうともしていない。そして、少なくない若者ならぬ若いバカ者が、岸田文雄政権の大軍拡に賛同し、老朽原発稼働延長にOKを出しているというから、この国の未来は暗い。そもそもアメリカが世界中で「戦争のタネ」を撒きまくっていることを何故、知ろうとしないのか。政治や経済社会問題に対していい加減な態度は、積もり積もって国を滅ぼすことにつながり、そのツケは自分たち自身が払うことになるということが理解できないのか?

「世直し」勢力の体制立て直しが求められている。有権者・国民だけでなく、我が国の左翼・左派・リベラル勢力こそ、早く目を覚ませ!ということだ。(泉健太ニセモノ立憲民主党執行部は一刻も早く退陣せよ! お前たちが頑張れば頑張るほど日本は、日本の「世直し」は歪められ、去勢され、自公政権政治の補完物と化していく。言葉遊びで「口先やるやる詐欺」は、もうたくさんである)


(2)こんなことを言っている限り、戦争は永久に終わらない

「「ウクライナ戦争は、アメリカとロシアの代理戦争だ」といった話をする方が時々いますが、そういうパワーバランス論は根拠もないし、もしそうだったとしても、自分たちがウクライナのように「駒」の立場に置かれた時、納得できますか? 「即時停戦を」って、全然プーチンのこれまでしてきた犯罪を知らないで言ってるでしょう? という問題提起です。」

 ⇒ こんなことを言っている限り、戦争は永久に終わりません。そして、状況次第でエスカレートして行って、核兵器の相互応酬という事態に突入します。「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」論は事実にも反しますし、「ウクライナ戦争は、アメリカとロシアの代理戦争だ」は事実ですから、早く事実を知った方がいいでしょう。日本で提供されている情報は完璧にアメリカサイドに偏っていて、こんなものだけでウクライナ戦争の判断はできません。戦争時こそ徹底して情報操作されるということは世界の常識ですから、くれぐれもご留意ください。(最悪はNHK)

戦争そのものが人類最悪の邪悪です。時間がたてばたつほど犠牲者は増え続け、ウクライナ国土はメチャクチャになっていきます。喜んでいるのは欧米やロシアの「軍産情報複合体」ぐらいなもの。まずはロシアとウクライナは停戦をして和平交渉の席につけ、欧米は武器兵器弾薬のウクライナへの支援を停止し、停戦交渉の場をつくれ、ということです。米ロが水面下で停戦交渉せよ!(米議会にこのような動きがあるのではないか?)

アメリカはウクライナの次に、台湾で同じことを狙っていると言っていいと思われます。戦場になるのは極東であり沖縄であり日本列島であり、戦争をして死傷するのは日本人です。アメリカは外側から日本に発破をかけるのです。既に在日米軍のかなりの部分が日本を離れつつあるという情報もあります。今の政治家どもを見ていると、アメリカから武器兵器弾薬を買えれば大喜びしそうな連中ばかりです。アメリカについていれば負けることはない、くらいの認識しかないのです。しかし、原発並べて武力防衛、できますか?

おっしゃるように、日本の食料安全保障=自給率はわずか37%、いや、昨今、鈴木宜弘東京大学教授の話によれば、種の自給率、肥料の自給率、家畜飼料の自給率、運送物流燃料の自給率など、食料確保の全ての自給率を考えた場合、10%程度だそうです。海に囲まれた日本には、戦争になったら食料は入ってきませんよ。米だけ食っていると脚気になります。ゴルフ場に芋や野菜でも植えて飢えをしのぎながら、防空壕をたくさんつくってミサイルを避けて、お国のために戦いますか? そのうち原発・使用済み核燃料プールもやられて、あたり一帯放射能だらけ、となります。こんなこと、戦争のリアリティを喪失したアホのやることですよ。抑止力のためですか? 誰に対する抑止です? そんなもの、アテになりませんよ。事実は、抑止ではなく、日米共同の挑発、ではありませんか?  もう、ドアホの政治家どもを選ぶのをやめましょう。 


(3)ウクライナのもう一つの悲劇:アグリビジネスの略奪(『ルポ 食が壊れる』堤未果 文春新書)

◆(別添PDFファイル)ウクライナのもう一つの悲劇:アグリビジネスの略奪(『ルポ 食が壊れる』堤未果 文春新書)
 https://tinyurl.com/23yds5kn

(関連)ルポ食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?-堤未果/著
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034417934&Action_id=121&Sza_id=A0

(2014年マイダン革命以降、ウクライナがアメリカの手玉に取られ、農業や農地が主としてアメリカの投資家たちに徐々に奪われていることが、この新書のわずかな記載からも見て取れます。ウクライナへの仕掛け人は、もちろんアメリカの「軍産情報複合体」や農業・農地及び各種資源を狙う「投資家・大富豪」たちと、その代理人のバイデン親子ら政治家たち、及びビクトリア・ヌーランドらの(民主党系を含む)ネオコンです。そして、ウクライナ側でアメリカの希望をかなえてやっているのは、2014年革命以降のゼレンスキーを含む大統領や政治家たちです。「ゼレンスキー善玉論」がいかに国際政治情勢の認識として幼稚で単純単細胞あり、バカバカしいかが、このわずかな文章を読むだけでも理解できます。

(ウクライナの農地は、旧ソ連時代の農業インフラが残り、かつ、肥沃な平地農地が広大に広がる、欧米の投資家(大富豪ら)には垂涎の的の投資物件です。上記新書によれば、現在、ビルゲイツをはじめ主としてアメリカの大富豪がカネを出す投資FUNDなどが世界中の農地を買いあさっており、とりわけウクライナの農地は投資先として一級品であるという。その米系投資家のウクライナでの買いあさりの手助けをしているのがゼレンスキー政権だということです)

そして大事なことは、ウクライナの次にアメリカが狙っているのは、この日本であるということ=日本の農地、漁業権と沿岸漁場、そして森林が危ないのです。「重要土地等調査規制法」は農地や漁場や森林を守るのではなく、アメリカの軍権益とその手下の日本の「戦争屋」を守るものであり、そのために日本の有権者・市民を監視するための法律です。:田中一郎)

(関連)(別添PDFファイル)日本の農地はどんどん売られる(『ルポ 食が壊れる』堤未果 文春新書)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg1OkekGdpck2xUl-?e=cIOLRu

(関連)〈徹底検証〉住民・市民を監視する土地規制法-馬奈木厳太郎著 土地規制法を廃止にする全国自治体議員団著(かもがわ出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034273474&Action_id=121&Sza_id=C0


(4)IWJ報道より

*日刊IWJガイド・非会員版「ウクライナ軍がロシア軍徴収兵が集まる駐屯地をハイマースで攻撃し89人が死亡!! 泥沼の戦闘で和平への兆しは見えず!」2023.1.5号~No.3766号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51725

*日刊IWJガイド・非会員版「22年23年の年末年始、欧州は気温20度という『夏のような気温』の異常気象に見舞われ、ガス価格が下落、『みなしごの冬』に助けられていた」2023.1.6号~No.3767号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51730

*日刊IWJガイド・非会員版「プーチン大統領は東方教会の正式なクリスマス(1月6日・7日)に36時間の停戦を要請! しかし、ゼレンスキー大統領はこの提案を一蹴!」2023.1.7号~No.3768号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51733#idx-1
草々

2023年1月 7日 (土)

脱原発脱被曝バック・ナンバー(61)(抜粋)(2022年11月~12月)

1.老朽原発運転期間延長は再びの原発大事故へ向かう直線コース(その1):何十年も前に造られた古い原発全体をくまなく点検・検査することなどできない=形式・体裁を整えて、さも安全審査を厳格にやっているかのように見せかける原子力「寄生」委員会のペテン- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-5b0861.html

 

2.老朽原発運転期間延長は再びの原発大事故へ向かう直線コース(その2):古い原発は「時限核爆弾」=40年超の運転や廃炉を前提としていない、設計図行方不明、人も入れ替わり設備の詳細を知らず、山のようにある老朽原発の超危険性- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-82e981.html

 

3.(拡散希望)(報告)(11.22)電力自由化と電力システム改革(第3回目):歪められた電力システム改革(1)(新ちょぼゼミ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-e59cf2.html

 

4.3つの報告:(1)(12.2)第46回「福島県民健康調査検討委員会」結果、(2)(12.3)講演会 「チェルノブイリ並み初期被ばくにより多発した福島甲状腺がん」、(3)40年廃炉訴訟市民の会メールマガジン 第31号- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-21a7fa.html

 

5.広島原爆「黒い雨」訴訟の原告全面勝訴(国の上告断念)と長崎原爆「黒い雨」被ばく被害者=何故、国は広島と長崎で被ばく被害者を区別・差別・分断するのか!?- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-a5a9b3.html

 

6.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(138):原発推進・容認を唱えているのは福島第一原発事故を忘れた原発の実態を知らない軽率な連中だ=強まる原発「再推進」圧力、このままでは過酷事故の悪夢が再来する- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-aa44e0.html

 

7.(拡散希望)(報告)(12.15)電力自由化と電力システム改革(第4回目):歪められた電力システム改革(2)(新ちょぼゼミ:田中一郎)(2022年12月15日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-d94166.html

 

(その他)

◆(報告)「311子ども甲状腺がん裁判」第3回口頭弁論(東京地裁)+ 若干の時事NEWS- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-453f59.html

 

◆頭をよぎる「第三次世界大戦」の悪夢 (ポーランドへの)ミサイル着弾で世界に緊張 - 毎日新聞、他のTVニュースがウクライナミサイル説を報道する中、NHKだけがロシア攻撃説を放送、本日のIWJが詳細を報じています- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-edd884.html

 

◆本日(11/27)のいろいろ情報:(1)被ばく裁判の証人尋問を却下する石栗裁判長(仙台高裁)(2)ウクライナ戦争とIWJ報道(3)福島・宮城県産の奇形柿大量発生(4)相続贈与税をめぐるバカバカしい税制議論他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-69e49a.html

 

◆(重要:必見です)2022年11月25日 新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会(VTR)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-01fd9a.html

 

◆「敵基地攻撃能力」容認へ向けて動き出す泉健太立憲民主党=立憲主義をかなぐり捨て、「市民と野党の共闘」に背を向け、原発を容認しながら、何をやっとるのか? かつての社会大衆党が大政翼賛運動になだれ込んで行った二の舞か?- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-bd7980.html

 

◆(メール転送です)【IWJ号外】被害者救済法案が審議入りしてからわずか5日で可決! 岸田総理会見では被害者救済法案への質問はゼロ! 被害者救済法案成立で、幕引き!_ 統一教会の反日性・反社会性を直視すべき!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-91e8d8.html

 

◆本日(12/13)のちょっとだけ情報です:この国はいつからこんなに狂い出したのでしょうか? (追)本日のIWJ日報より(ウクライナ戦争+ドイツ極右クーデタ計画発覚)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-f0926a.html

 

◆梶田隆章(東京大宇宙線研究所長)「ヘタレ牛」会長率いる「日本処世術会議」(日本学術会議)が、政府下請けの御用代弁審議会になるか、それとも学問・研究の自由と自治を守り抜き、未来へ向けてアカデミズムを再建できるか、今まさに分岐点- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-e5e95b.html

 

◆(メール転送他)(人事に介入し完璧な御用化を画策する)岸田文雄政権・政府の方針再考を求める「日本処世術会議」(日本学術会議)の声明=ようやく尻に火が付いたか!?- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-eb949b.html

 

◆(必読新刊書)JAL裁判 日航123便墜落事件-青山透子/著:何故ボイスレコーダーは公開されないのか!? 日航ジャンボ123便は「墜落」ではなく(陸自の練習用ミサイルによる)「撃墜」だったという疑いが濃厚- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-25c2a1.html

 

◆(興味津々)(田中康夫×浅田 彰)「憂国呆談」:年末まで毎日サイト更新して続けていくそうです=「呆談」」の前に「阿」を付けるかどうかは皆さまのご判断です- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-2a2d74.html

 

◆3つのこと:(1)(メール転送)「日本学術会議」の政府政権による「御用化」を防ぎましょう、(2)物価上昇(インフレ)を抑える処方箋も出せない「リフレ派」の破綻、(3)危険なナショナリズム・愛国主義と(核)戦争準備を煽るNHK- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-5cd215.html

 

◆札幌冬季五輪も「ご輪終」で結構だ!:次々と暴露される東京ゾンビ五輪のデタラメとインチキ=小さく生んで大きく育てる銭ゲバたちの「悪と利権の華」、それでもなお2度目の「札幌冬季五輪開催」を言うは札幌市民や国民への侮辱である- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-fd2f4a.html
以 上

2023年1月 6日 (金)

(報告)(1.5)(シンポジウム)危機に迫る私たちの生活と軍事問題:天笠啓祐さん、小寺隆幸さん、司会:島薗進さん(ゲノム問題検討会議主催)

前略,田中一郎です。


(最初に若干のことです)
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1.(1.25)3.11子ども甲状腺がん裁判 第4回口頭弁論期日のお知らせ
 https://tinyurl.com/38s47s7d


2.(予約必要)(1.30)オルタナティブな日本をめざして(第81回):「リニア新幹線は実現可能か?」(樫田秀樹さん:新ちょぼゼミ)(2023年1月30日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/11/post-afc833.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)
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昨日(2023.1.5)に開催されました標記「(1.5)(シンポジウム)危機に迫る私たちの生活と軍事問題:天笠啓祐さん、小寺隆幸さん、司会:島薗進さん(ゲノム問題検討会議主催)」につきまして簡単にご報告申し上げます(今日は間もなく出かけますので簡略版にて失礼いたします)。講師お二人のご講演は非常に内容の充実したものであり、これからの日本のあり方を考える上で大変参考になります。是非、お見逃しなくご覧ください。


◆(イベント情報)2023.1.5危機迫る私たちの生活と軍事問題
 https://www.gnomeke06.net/
(このサイトでは、天笠啓祐さんのレジメのリンクが切れていますので、下記を参照してください)

◆(当日録画)【ライブ配信 1-5. 13時30分~】危機迫る私たちの生活と軍事問題 ―登壇:天笠啓祐氏(ジャーナリスト)ほか - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=dESESMN9Gfs
 https://www.youtube.com/watch?v=0kmHMaF0Znk


 <当日のレジメ>
◆(レジメ)国家安全保障と私たちの暮らし(天笠啓祐さん 2023.1.5)
 https://bit.ly/3jWQlNu
 https://bit.ly/3jWQlNu

◆(レジメ)科学者が軍事研究に動員される社会は戦争前夜ではないか(小寺隆幸さん 2023.1.5)
 https://bit.ly/3XbLZ3a
 https://bit.ly/3XbLZ3a


 <私から当日チャットに書き込んだお二人への質問&意見>
 後半のところで私も若干の発言をさせていただきましたが、録画では天笠さんへの質問のところが切れてしまっています。下記のような主旨のことを申し上げましたので、ご参考までに書き出しておきます。

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チャット(コピペ)

(天笠さんへ)ウラン資源の産地はおっしゃる通りですが、世界でのウラン燃料への加工のシェアはロシアが高く、今でも欧米はロシア産ウラン燃料の輸入を経済制裁の対象外にしているのではありませんか?(田中一郎)

(参考)「プーチン・ロシア悪玉、ゼレンスキー・ウクライナ善玉」の単純体細胞的善悪二元論ではウクライナ戦争は解決できない=①核兵器原料&原発燃料のウランを例外にする茶番の経済制裁、②経産省現役官僚が語るウクライナ戦争他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-622f6b.html

(天笠さんへ)食料安全保障をはじめとする総合安全保障は「絵に描いた餅」であること、その餅をホンモノの餅に本気でする気もないのに、武力武装の装飾品として書いていて、更にそれに便乗するご都合主義が、ご説明いただいた似非科学を持ち上げて、水面下で金儲けを企んでいるように思います。言い換えると、今日の自民党を中心にした政治家や、霞が関の幹部官僚たち、あるいは財界や海外資本のご都合主義が、支配権力や巨大資本に包摂された似非科学と、共同歩調・共存共栄を図っていると見ていいのではないかと思いますが、いかがでしょう?

そうしたばあい、これを転換していくためには、こうした連中と「お話し合い」のような日和見的な態度ではダメで、背筋を正して、オルタナティブな日本の未来を示しながら、ホンモノの科学、ホンモノの改革、ホンモノの処方誠意を示していくことではないかと思います。私は市民運動・社会運動の今日のあり方が、どうも力不足であるような気がしてなりません。


(小寺さんへ)(1)戦後一貫して、政府政権も、大半の与野党も、およそ独立国とは言えないような対米隷属を繰り返していて、在日米軍に地域社会をやりたい放題に荒らされている、こんな状態で、安全保障がどうのこうのではないと思いますが、それで、日本のアカデミズム・日本学術会議は、日本の対米隷属の政治を抜本的に批判し、そこからの脱却を具体的に提案したことはあるのでしょうか?

(小寺さんへ)(2)攻撃は最大の防御と言います。徹底して防御するには、相手を圧倒する武力で攻撃するのが最も効果的でしょう。そもそも原発・核燃料サイクル施設を60基以上も日本列島に並べて、ハリネズミのような軍事国家になっていてどうするのでしょうか? なので、私は専守防衛だとか、個別的自衛権などと言っているうちは、新しい時代の安全保障論としてダメではないかと思っています。新時代の安全保障論を、私は日本のアカデミズム・日本学術会議にこそ、提言してほしいと思っています。

(小寺さんへ)(3)日本の大学政策があまりに歪み切っています。大学運営経費の傾斜配分の度が過ぎています。これに対する日本の全大学や大学教員・関係者・学生が、本気で怒りを持って立ち上がることが必要だと思います。私が見るところ、多数は、無反応・無関心・無気力であるように見えます。これを打ち破らない限り、日本の大学はどんどん悪くなり、優秀な研究者は海外に行くように思います。(以上、田中一郎)
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なお、きたる2023年2月9日には、引き続いて天笠啓祐さんに上記と密接に関連した下記のお話をしていただく予定です。みなさまのご参加をお待ちしています。

◆(予約必要)(2.9)オルタナティブな日本をめざして(第82回):「みどりの食料システム戦略(農林水産省)」の概要と問題点(天笠啓祐さん:新ちょぼゼミ)(2023年2月9日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-91cc66.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


(参考)日米安保解消への道-都留重人/著(岩波新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000019864881&Action_id=121&Sza_id=F3
草々

 

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