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2022年9月20日 (火)

(その後の動き)あわや破局大惨事:青森県六ケ所村再処理工場の高レベル放射性廃液タンクの冷却停止事故(その2)=ズサン極まる日本原燃の核燃施設管理態勢と、それを正さない規制委・規制庁の反国民的「超危険」

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(10.25)オルタナティブな日本をめざして(第80回):「『虚構の地方創生』にみる自民党政治の末路(Tansa 新ジャーナリズム報道)」(渡辺周代表:新ちょぼゼミ)(2022年10月25日)- いちろうちゃんのブログ (最初の1時間は(徹底解説&批判)「電力自由化と電力システム改革」を主催者側からプレゼンします)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-b7a54a.html

 <関連サイト>
(1)虚構の地方創生 - Tansa
 https://tansajp.org/investigativejournal_category/region/
(2)Tansa - 探査報道に特化したジャーナリズム組織 Tansa
 https://tansajp.org/

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


2.(メール転送です)東電刑事裁判:9月以降の行動のお知らせ
 福島原発刑事訴訟支援団の団員のみなさま・支援者のみなさま、刑事訴訟の控訴審は、6月6日に結審しましたが、期日において、今後の損害賠償請求訴訟最高裁判決」と「東電株主代表訴訟の判決」の内容によっては弁論再開の可能性を示しました。

私たちは、それらを証拠として採用し、審議を尽くしてほしいと弁論再開を求めています。原子力行政に忖度した不当な判決を覆し、公正な判決を下すことを求め、9月以降の行動をお知らせします。私たちは、あきらめません!!命を大切にする社会へ向けて! どうぞ、ご支援、ご協力をお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*【東京高裁前 月一(いち) ランチタイム・スタンディング】

(時間)12:00~13:00
・ 9月20日(火)
・10月20日(木)
・11月21日(月)
・12月20日(火)
 https://shien-dan.org/

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*新作:リーフレット「東京高裁は弁論再開を!」が完成しました。
:配布にご協力いただける方は、ご連絡ください。必要部数をお送りいたします。

 https://shien-dan.org/leaflet-20220913/

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*「一審判決を破棄し、公正な判決を求める署名」 引き続き、ご協力をお願いします!みなさまのご協力により、7月28日までに16,214筆を提出しました。ありがとうございました! 署名の最終締め切りは12/15です。(署名用紙は一部更新しました):集めてくださる方へ必要部数をお送りいたします。

https://shien-dan.org/changeorg-202204-syomei/

■■■■福島原発刑事訴訟支援団■■■■

福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
TEL: 080-5739-7279
URLhttps://shien-dan.org/
mailinfo@shien-dan.org

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


3.(メール転送です)いわき市民訴訟団体署名のお願い
 署名は、印鑑なしで、団体名と所在地を、添付の署名用紙に記入しFAX送付でOKですので、よろしくお願い申し上げます。署名は、政党もOKです。

*各団体各位 いわき市民訴訟団体署名のお願い
皆様もご存知の通り、去る6月17日、最高裁第二小法廷は原発集団訴訟で先行した千葉・群馬・なりわい・愛媛の4件の訴訟に対して「事故の責任は国にはない」という、国に忖度した不当な判決を出しました。この不当判決が出された以後、高裁段階で最初に国の責任を問う判決が出される可能性が高いのが「いわき市民訴訟」です。

6.17最高裁判決を厳しく批判するとともに、改めて国の責任を認める判決を勝ちとるために、各団体の署名を心からお願いする次第であります。第一次締め切りは、9月末と聞いております。二次、三次もあるとの事ですが、出来ましたら早めにお願い申し上げます。印鑑なしでFAXやメールでもOKです。「緊急要請書」と「署名用紙」を添付しました。

◆20220909いわき市民 緊急団体署名のお願い(完成版)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgjBQnSiWCVyRiUtu?e=J6O3Or

◆(別添PDFファイル)20220909いわき市民 仙台高裁・団体署名(国の責任)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgjHOcjEkpxkGtnhm?e=UxytRn


4.イベント情報
(1)(表・裏)「安倍『国葬』やめろ!チラシ(9/17・23・27用)(最新版)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgi3Lry7NhUTCgHvi?e=28ULXk
(2)(チラシ)(10.9&10)(出版記念シンポ)福島原発事故被災者 苦難と希望の人類学
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgiuEb7-_fK2KWQoq?e=Y1L3lz
(3)(チラシ)(10.17)2つの原発裁判はいま:志賀と福島 現地からの報告(渋谷区本町区民会館)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgjKHhfmwz87bspZi?e=kMfGbQ


5.(別添PDFファイル)NHK字幕問題、公共放送  五輪ありき、まるで「政権維持装置」(東京 2022.9.18)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgjM84IOPWbEZXbmw?e=3JpOxb

(関連)NHK字幕問題で行政指導 総務省、再発防止を要請:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/202568

(関連)NHK番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」字幕問題 なぜ匿名男性を取材したのか?経緯判明:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/201191?rct=national

(関連)(社説)NHK虚偽字幕 信頼回復 遠い道のり:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S15416457.html?linkType=article&id=DA3S15416457&ref=mor_mail_editorial_20220915

(みんなで一斉に大人数で「受信料支払拒否」をいたしませんか? 公共放送の資格なしです。幹部全員を更迭いたしましょう。:田中一郎)


5.立憲結党2年、もう行き詰まり「決められない」泉氏に不満公然 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220914/k00/00m/010/292000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article&cx_mdate=20220915

(関連)立民・泉代表、国葬欠席へ|ニフティニュース
 https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-1871006/
(決断が遅い! 野党第1党党首=総大将が小早川秀秋みたいなことをすんな! リーダーシップがゼロどころかマイナスだ!:田中一郎)

(関連)(別添PDFファイル)55年前の社会党の失敗 立民は同じ轍を踏むな 社会学的皇室ウォッチング!/47=成城大教授・森暢平(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/93c69894ab305ce6ee25c9c0f362f594cdba28b7?page=1

(参院選で示された民意を無視して泉健太を代表に据え続ける限り、この政党は右肩下がりの没落を続け、やがて消滅するでしょう。今や立憲民主党は、なくても何の支障もない政党に転落しています。ホンモノの政治転換をできないような野党第1党など必要ナシ。みなさま、来春の統一地方選では、絶対に立憲民主党なんぞに投票をしてはいけません。他の「世直し」政党に投票してください。:田中一郎)


6.(別添PDFファイル)不人気国葬の記録(前川喜平 2022.9.18)
 https://blog.goo.ne.jp/setuko70/e/4ac23564dcbcfed86b797c0af49b40ec?fm=entry_awc

(関連)小林よしのりが断罪! 櫻井よしこら「自称保守」と統一教会の“ズブズブ過去”「LGBT&夫婦別姓問題もただのプロパガンダ」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8c74b91da626e40b12b078409684c6f040ce5163

(関連)ついに安倍派の国会議員からも国葬に疑問の声 「果たして安倍さんの名誉になるのか?」|ニフティニュース
 https://news.nifty.com/article/domestic/government/12280-1871076/

(関連)三浦瑠麗はバカとデマゴーグの「ハイブリッド型」 メディアはなぜ使い続けるのか|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/311486

◆「『天は人の上に人を造らず』って福沢諭吉も言ったように、人はみな平等なのよ」は、実は大きな勘違い!福沢諭吉が説いたのは「平等」ではなかった! - Precious.jp(プレシャス)
 https://precious.jp/articles/-/11076

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「あわや破局大惨事:青森県六ケ所村再処理工場の高レベル放射性廃液タンクの冷却停止事故=ズサン極まる日本原燃の核燃施設管理態勢と、それを正さない規制委・規制庁の反国民的「超危険」」(2022年7月14日付「いちろうちゃんのブログ」)の続編です。その後の動きを「三陸の海を放射能から守る岩手の会」HP(及び同会の永田文夫さんからの情報など)から記事を拾ってお届けします。

日本原電は、結局、青森・岩手の方々の質問・疑問に対して真摯に答えることなく、「些細な不注意事故」で済まそうとしていますし、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁もまた、これを正して、高レベル放射性廃液貯留タンクの破滅的大事故を未然に防ぐという姿勢を示そうとはしていません。核燃料サイクル施設の安全管理はなおざり状態のままです。こういう態度が、11年前には福島原発事故を招き、そして、近未来に再びの核燃料サイクル施設過酷事故を招くことになるのです。しかし、高レベル放射性廃液貯留タンクの冷却失敗事故の場合は、福島原発事故の比ではない、すさまじい大被害をもたらし、少なくとも東北や北海道は放射能汚染によって半永久的に壊滅状態となりかねません。

私たちが、日本列島を人間が住める土地として、子どもや孫の世代に引き継がねばならない義務を果たすためにも、このような許されない原子力ムラのありようを転換させていかなくてはなりません。私は、この問題の最大のKEYポイントは、ホンモノの政権交代による核燃料サイクル事業の永久廃止、だと考えています。

◆「三陸の海を放射能から守る岩手の会」 HP
 http://sanriku.my.coocan.jp/

◆(メール転送です)あわや破局大惨事:青森県六ケ所村再処理工場の高レベル放射性廃液タンクの冷却停止事故=ズサン極まる日本原燃の核燃施設管理態勢と、それを正さない規制委・規制庁の反国民的「超危険」- いちろうちゃんのブログ((2022年7月14日付)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-159662.html


1.日本原燃の8時間冷却喪失事故の報告書:「再処理工場 高レベル廃液ガラス固化建屋における供給液槽の安全冷却機能の一時喪失に係る法令報告について - 2022年7月8日 - 発表・お知らせ - プレスリリース - 日本原燃株式会社」
 https://www.jnfl.co.jp/ja/release/press/2022/detail/20220719-1.html

◆六ケ所再処理工場高レベル廃液供給液槽冷却喪失8時間事故について,報道,日本原燃広報に関する疑問など報告(永田文夫さん 22.7.13) 
 http://sanriku.my.coocan.jp/220702coolacci_c.pdf

 しかし,高レベル廃液の沸騰時間やルテニウムの放出時間について、日本原燃の過去の資料は,その都度まちまちで混乱があり、このことについて,途中まで経年的にまとめてみました。まだ,未完成のままですがご参考まで添付します。(永田さん)

(関連)(別添PDFファイル)再処理工場供給液槽8時間補助資料(途中まで)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgjSNreOm1zEn4eG5?e=EygL4P


2.六ヶ所再処理工場高レベル廃液供給液槽冷却喪失8時間事故に係わる行動の資料

(1)36団体で日本原燃抗議・質問状提出(8月5日)
 http://sanriku.my.coocan.jp/220805JNFLkougi&Q.pdf 
(2)六ヶ所村長へ要請(8月5日):
 http://sanriku.my.coocan.jp/2208rokumurayousei.pdf
(3)青森県庁で三村知事への要請(8月24日)
 http://sanriku.my.coocan.jp/220824aomoritiji.pdf


3.再処理工場 高レベル廃液ガラス固化建屋における供給液槽の安全冷却機能の一時喪失に関する報告書の補正について - 2022年9月5日掲載 - 発表・お知らせ - プレスリリース - 日本原燃株式会社
 https://www.jnfl.co.jp/ja/release/press/2022/detail/20220905-1.html


4.(別添PDFファイル)日本原燃からの文書回答
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgjWuNcc1AX1mXszK?e=swdDWp

(下記はメール転送です)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本原燃から私達の質問状に答えられないとする文書が29日faxで届いていました(別添PDFファイル)。要点は以下です。

「今回受領しました文書を確認した結果,当社が参加する行政訴訟の原告、および関係者が含まれていることを確認しました。したがいまして,今回のご質問に当社が回答することは,訴訟外での対応となるため,回答を差し控えさせていただきます。」

*日本原燃に係る訴訟の原告および関係者が質問状提出者として含まれており答えられないとのことです。日本原燃HPの「理念・方針」の後半にある「日本原燃安全声明」の「3.」に以下のように出ています。
 https://www.jnfl.co.jp/ja/company/policy/

「3.地域のみなさまとの対話を深めます。
 当社の事業は,地域の皆さまの信頼なくして成り立ちません。安全への取組において自己満足や過信に陥ることがないよう原子燃料サイクル施設の安全性やリスクについて丁寧にご説明し,地域の皆さまの様々な疑問や不安の声,ご意見等に真摯に耳を傾ける対話を続け,安全性の向上に努めます。」

1万人訴訟原告団で中心になって活動しておられる青森県の方が加わったことを意識し「高レベル廃液混合槽の冷却喪失8時間事故に係る質問」に答えないとする姿勢のようです。事故を発生させ,そのことに関しての質問に,裁判とからめ質問せずとする姿勢は理解できません。日本原燃安全声明「地域の皆さまの様々な疑問や不安の声,ご意見等に真摯に耳を傾ける対話を続け,安全性の向上に努めます。」は地域の人を色分けする条件付きだったのでしょうか。

重大事故が起これば,青森県の人々を中心に県境を超え多くの人々を放射能汚染被害者(避難民)にしてしまいます。裁判とは別に事業者が起こした具体的事故に関する質問に答えようとせずに説明責任を放棄するようなことは許されません。

このように事故を起こしても,真摯に取り組もうとしない姿勢では福島第一原発事故の道を歩みはじめていることになります。原発事故の教訓から学ばず,いまだに国策の名の権威を笠に着て説明責任を果たさずに済まそうとする姿勢では,この超危険な核化学工場を運転する資格がありません。早晩重大事故を発生し,国民を取り返しがつかない難民にする事業者だと断じざるを得ません。

経営陣がこの再処理工場の潜在的危険を本当に理解していないのではないでしょうか。事業は誰のために行うのか,人々の幸せのための事業でなければなりません。東海再処理工場は高レベル廃液の危険を理解し,ガラス固化を開始しています。さらに再処理から撤退しました。六ヶ所も再処理から撤退することが人々のためになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5.「天恵の海」より
 「三陸の海を放射能から守る岩手の会」の会報である「天恵の海」に一連のことがコンパクトにまとめられています。是非ご覧ください。

(1)「止めよう!再処理」天恵の海 第235号(2022.8.3)
 http://sanriku.my.coocan.jp/no.235.pdf
(2)「止めよう!再処理」天恵の海 第236号(2022.8.13)
 http://sanriku.my.coocan.jp/no.236.pdf
(3)「止めよう!再処理」天恵の海 第237号(2022.9.14)
 http://sanriku.my.coocan.jp/no.237.pdf

(関連)「止めよう!再処理」天恵の海 第234号(2022.7.12)
 http://sanriku.my.coocan.jp/no.234.pdf


 <関連サイト>
(1)誤って別の弁閉じたか 放射性廃液の冷却一時喪失―日本原燃:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071900788&g=soc
(2)放射性廃液の冷却トラブル 原子力規制委などに報告 日本原燃|NHK 青森県のニュース
 https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220708/6080016603.html
(3)再処理工場の冷却機能喪失、安全意識の浸透課題(東奥日報 2022.9.6)
 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1322083
(4)(別添PDFファイル)【廃液冷却一時停止】当時の条件では沸騰せず 原燃が評価結果 – デーリー東北デジタル
 https://www.daily-tohoku.news/archives/126507
(地元紙がかようないい加減な記事を書いて報道しているようではお話にならない)

◆70年かかる国内初の核燃料再処理施設の解体、数十秒で人が死ぬ強力放射性物質を安定化せよ 東海村での1兆円巨大プロジェクト、熟練技術者続々定年で若手確保が課題 | 47NEWS
 https://nordot.app/932483543267557376?c=39546741839462401


6.核燃料再処理工場、完成延期決定(26回目) 日本原燃
 所要費用が当初予算の3倍以上(3兆円超)、完成延期が26回目、こんな事業が民間の一般事業で認められますか? 巨額の税金を突っ込み、我々の電気料金をかすめ取り、巨大破局事故の危険性をひた隠しに隠し、事故がなくても正常運転状態で原発が排出する1年分の放射能を空と海にまき散らす、そして、生産した再処理後のMOX燃料はほとんど使い道がなく、かつ、ウラン燃料の10倍近い値段であるという、それが再処理事業であり、また、破綻した核燃料サイクル事業の実態です。何故やめないか、それは核燃料サイクル事業が軍事がらみだからです。

(1)(別添PDFファイル)再処理工場 完成延期を決定 26回目、核燃料サイクル 破綻明白(東京 2022.9.8)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/200655

(2)核燃料サイクル政策の破綻が明らかな理由 「26回目」核燃料再処理工場の完成延期を発表、日本原燃:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/200709

(3)核燃料の再処理工場、26回目の完成延期確実 原燃の準備ずさんで規制委審査難航 22年度上期に間に合わず:東京新聞 TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/178770


7.(別添PDFファイル)「東海再処理工場が攻撃された場合 高木仁三郎さんの警告,市民運動の成果か:廃液の危険を認めたJAEAと国,東海再処理工場廃止の決定」原子力資料情報室通信No.578より(22.8.31)
 http://sanriku.my.coocan.jp/220801CNICtoukai.pdf


8.内閣府「日本海溝・千島海溝沿い巨大地震検討会報告」と日本原燃六ヶ所再処理工場の耐震安全審査に関する質問主意書(内閣衆質209第19号)Q&A&C,山崎誠衆議院議員提出(8月3日)答弁書受領(8月15日)内閣府六ヶ所村震度6強想定に再処理工場が耐えるのかに答えず。(8月26日)
 http://sanriku.my.coocan.jp/220815Q&A&C.pdf
草々

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(追1)(他のMLでの議論です)高レベル放射性廃液タンクの冷却不能事故の際の「蒸発乾固」までの環境放出放射能について(ルテニウム以外はほとんど環境排出しないというのは本当か?)

◆重大事故の評価:安全冷却水系の機能喪失による放射性物質を含む溶液の沸騰継続(図)
 http://www.aesj.or.jp/~recycle/09_rsemi_thema03-2.pdf
 (上記サイトではP33の図)

 私の疑問は、再処理の結果生まれた高レベル放射性廃液の貯留タンクが冷却不能となった場合、廃液が沸騰し、その水分が水蒸気となって環境に放出されていきますが、この際に、高レベル放射性廃液に含まれる各種の放射能は、ほとんど環境に出ないで(全体の0.01%)、ただ、沸点が低いルテニウムだけが大量に環境に放出されていく、とされていることです。これは科学的に見て妥当なのでしょうか?

(関連)ルテニウム - Wikipedia    
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0

高レベル放射性廃液貯留タンクの冷却不能事態では、タンク内部の温度はそれほど高くはならないから、沸点の高い大半の放射性核種はタンク内部にとどまるということなのでしょうか? たとえば、エアロゾルのような形で、水と混じった液体のような形で環境放出されないのでしょうか? 福島原発事故では、格納容器が大きく壊れてはいないのに、大量のいろいろな放射性核種が環境放出されました。それと同じことが、この高レベル放射性廃液の貯留タンクの冷却不能事態の際に、起きることはないのでしょうか? (たとえばトリチウム(水)などは大量に出てくるのではないのかと思います)

ちなみに、ルテニウム以外は0.01%しか環境放出されないと言っているのは、上記の図に記載されている小さな注書きで、国際原子力機関(IAEA)だと書かれています。

ご存じの方、あるいは科学的推察が可能な方にお尋ねいたします。


(追2)(他のMLでの議論です)蒸発乾固時における放射性物質の環境排出について、規制委や日本原燃を追及する必要がありそうです。

◆220419再処理蒸発乾固時の事象進展
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgjakuVa6gKPE7Njc?e=xxAavp

 貴重な情報を送ってくださり、ありがとうございました。別添PDFファイルの論文はこれから拝見しますが、メールを拝見した限りでの私の印象は、「やはりそうか」です。規制委が説明しているように、蒸発乾固時に大量に放出される放射性物質はルテニウムだけ(その他は放出されても微々たる量だ)、というのは、明らかにおかしいと私は思っています。

ご説明には放射性セシウムのことが書かれていましたが、私は少なくともそれに加えて、トリチウム(水蒸気)や放射性ヨウ素(129など:沸点が放射性セシウムよりも少し低かったのではなかったですか?)、それにクリプトン85などの希ガス類なども放射性セシウムとともに放出されていくだろうと思います。放射性ストロンチウムやプルトニウム同位体など、重たくて気体になりにくい(沸点が高い)放射性物質は大半が貯槽内に残るかもしれませんが、そもそもの量が多いので、おっしゃるように、出ていく量は半端ではないだろうと思います。

そもそも、廃液タンクにどのような放射性核種が、どれくらい含まれていて、それぞれがタンクの沸騰に伴い、どのような挙動を示すのか、核種別に明確にさせる必要があると私は思います。(必ずしも蒸発して気体にならなくても環境放出されるようにも思います)

だいぶ前に申し上げましたが、再処理工場は事故を起こさないでも大量の放射能を環境にまき散らすと言われていますが、これが具体的に詳しく説明された資料を、私は今まで一度も見たことがありません。再処理工場で、正常運転の場合に、大気中と海洋に排出される放射性核種とその1年あたりの量を明確にし、それと並行して、高レベル放射性廃液貯留槽の冷却不能事故が引き起こす「蒸発乾固」時の放射性核種別の環境放出量を明らかにして、再処理工場の危険性を具体的に示す必要があると私は考えています。資料が整えば、東京と青森で記者会見を行うべきです。

また、かなり前の話ですが、原子力資料情報室の上澤さんが、この高レベル放射性廃液貯留槽の冷却不能事故について説明をしたのを聞いたことがありますが、その説明は、蒸発乾固時に環境放出される放射性物質は、ほぼルテニウムだけ、のような説明だったように記憶します。なので、その時も私は上澤さんを注意したように記憶します。原子力資料情報室がこれでは困ります。
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