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2022年5月 6日 (金)

(マスごみ「陰謀論」批判=報道機関としての使命をきちんと自覚せよ!)ロシアのプロパガンダ、誰が拡散? SNS分析でみえた情報戦の姿 - 毎日新聞

前略、田中一郎です。


◆ロシアのプロパガンダ、誰が拡散? SNS分析でみえた情報戦の姿 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220504/k00/00m/030/248000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article&cx_mdate=20220505

https://mainichi.jp/articles/20220504/k00/00m/030/248000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article&cx_mdate=20220505

 

◆東京新聞「こちら特報部」記事に見る「陰謀論」批判報道の乱暴と職務放棄:報道機関は一般市民の「疑義申し立て」を攻撃するのではなく、支配権力側の説明責任全く不十分を徹底して追及せよ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-4c3b54.html
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-4c3b54.html

 

 <田中一郎コメント>

 上記は東京新聞の「新型コロナ」報道に関するものですが、事の本質は同じです。9.11同時多発自爆攻撃とテロとの戦い、人工二酸化炭素排出と地球温暖化、福島原発事故と放射線被曝の危険性、「新型コロナ」とコロナワクチン、そしてウクライナ戦争と、日本だけではないかもしれませんが、社会の言論の「翼賛化」傾向がみられるようになってきています。その中心にいるのがマスごみです(日本は社会の同調圧力が強いので、他の国に比べてより一層ひどい情況ではないかと推察します)。

 

今や対米隷属報道か、首相官邸忖度報道程度のことしかできなくなり、批判的ジャーナリズムを失って「粗大ごみ」(マスごみ)化している日本の大手マスコミが、今度は支配権力を背中に置いて、一般市民のネット言論を攻撃し始めています。何をやっとるのかという話です。昔からNHK放送は「説教くさい」と言われてきましたが、昨今では、日頃バカ番組ばかりを報道している民放TVが、ニュースやワイドショウの時間になると、自公政権の顔色をうかがいながら、TVの視聴者にアメリカ大本営発表や政府広報のような戯言を垂れ流しています(昨今では「壊憲」勢力忖度の「敵が攻めてきたらどうするんだ」という幼稚な議論が真っ盛りです)。TVも新聞も、まるでロシアさながらの今日この頃です。

 

現代日本の困難の発祥の源の一つが、このマスごみの機能低下、ないしは御用化にあります。そのうちに「ぜいたくは敵だ!」「自衛戦争に反対する奴はけしからん、非国民だ!」などと言いだすかもしれません。

 

毎日新聞社に一つだけお聞きしておきましょうか。ロシアが言う「アメリカによるウクライナでの生物兵器開発」はデマである。ロシアが言う「世界各地でアメリカは生物兵器開発に手を付けている(研究費を出しているなど)」というのはデマである、はどうやって確認したのか? アメリカ国防総省の組織「DARPA」は、コロナワクチン開発に研究費を出して、その研究を統制・制御していたことは、当の毎日新聞記者=須田桃子氏が下記の自著に書いているが、それとの関連はどうなのか? 日本でも国立感染症研究所(武蔵村山市)や長崎大学(長崎市の市街地のど真ん中)が危険極まりないBSL4施設をつくろうとしているが、それとDARPAや軍事研究(生物兵器開発)との関係はどうなのか、(映画「新聞記者」のラストシーンを思い出してください)

 

(関連)合成生物学の衝撃-須田桃子/著(文藝春秋)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034210220&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(関連)(別添PDFファイル)mRNAワクチンを開発したのはアメリカ国防総省だった(『合成生物学の衝撃』須田桃子 文芸春秋)
 https://drive.google.com/file/d/1J5_a0cWHk3hWlxFMxTU4FIjdsQmQNml5/view?usp=sharing

 

ネット言論に向かって、くだらない説教を垂れている暇があったら、たとえば上記のような支配権力の動きを徹底して追いかけて調査し報道するのが、マスコミ・新聞のジャーナリズムとしての役割であり、使命であり、責任である、ということです。

草々

 

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