(メール転送です)(4.23)甲状腺がん裁判についての井戸謙一弁護団長の講演 & 昨今の「脱被ばく」関連情報
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(5.10)(緊急編)オルタナティブな日本をめざして:「「日本維新の会」って、どんな政党?」(清水忠史さん:「新ちょぼゼミ」)- いちろうちゃんのブログ(この日は主催者からのプレゼンはありません)
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-9f36a9.html
(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)
2.(みなさまのご協力とご支援をお願い申し上げます)「311子ども甲状腺がん裁判」がマンスリー寄付をスタートいたしました、どうぞよろしくお願い申し上げます- いちろうちゃんのブログ(継続型)
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-848d57.html
(関連)「311子ども甲状腺がん裁判」を支援してください!(311甲状腺がん子ども支援ネットワーク 2022-01-27 公開) - クラウドファンディング READYFOR(都度都度型)
https://readyfor.jp/projects/311supportnetwork?fbclid=IwAR2xAh9P2Q1rMBqGwB1IRVNRl-U9Vh_NFUvKaGSEPbXhN-Uabu9hCC4rXjQ
(関連)【実行者向け】クラウドファンディングと継続寄付の違い - READYFOR ヘルプ
https://tinyurl.com/rscyh5jb
3.イベント情報
(1)(別添PDFファイル)(チラシ)(5.18)「子ども脱被ばく裁判」控訴審 第3回公判:仙台高裁
https://drive.google.com/file/d/1zz1nZbdXgiTpD9Yk4erlZveo_8LuwSiD/view?usp=sharing
(2)(別添PDFファイル)(チラシ)(5.9)政治家をSNSで揶揄したら、逮捕される! 知っていますか?「侮辱罪の法定刑引き上げ」法案
https://drive.google.com/file/d/1n0lEKUfGnSnSD4tecgIrrwF9kmjkVhxn/view?usp=sharing
(3)(別添PDFファイル)(チラシ)(6.3)福島原発かながわ訴訟 第11回控訴審
https://drive.google.com/file/d/1KqweFCWdewQORtEp7JMXoS0-vmLJs2PY/view?usp=sharing
(関連)(別添PDFファイル)福島原発訴訟 かながわ原告団だより 第49号(抜粋)(2022.4.14)
https://drive.google.com/file/d/1Sn6E2piInFHzqPx7oA7_5DTGTkRH-sB5/view?usp=sharing
4.(別添PDFファイル)(チラシ)片桐なおみさん:やっぱり危険だった原発、再稼働させません(新潟県)
https://drive.google.com/file/d/1o3Hs0oTwLPRYoMQjtNfkysuj24R4yFH8/view?usp=sharing
(関連)片桐なおみ 「小泉元首相来る!3・11から11年…どうする原発再稼働!」集会(25分版) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=h9kyYlYNILc
(小泉純一郎氏がユーモアたっぷりに「新潟から原発をゼロにしよう!」と呼びかけて会場は大喝采=立憲民主党のガラクタ議員どもよ、よく見ておけ、これが政治家だ。新潟県知事選挙は「自主投票」だと!? だったら立憲民主党などという政党はいらないわけだ。お前らの錆びて色あせた「脱原発」、猫マタギのサギ公約にでもしたいのか!? 今回の参議院選挙でせいぜいボロ負けするがいい。これを巷では自業自得という。:田中一郎
5.キャンペーン
(1)川内原発20年延長に反対する意見広告運動
https://docs.google.com/document/d/11Vhdm2-Mgugy334s8zbWrsNk7Y_lDSeO/edit
(2)キャンペーン · 福島原発事故被害者への医療・介護支援を継続してください! · Change.org
https://bit.ly/3yh0ARW
6.(別添PDFファイル)大阪からの警告(斎藤美奈子 東京 2022.5.4)
https://drive.google.com/file/d/1peDIQuv_NoJku5qGXFcsTnb69SoM7Zrs/view?usp=sharing
(関連)映画「教育と愛国」公式WEBサイト
https://www.mbs.jp/kyoiku-aikoku/
(関連)教育と愛国 - 作品情報 - 映画.com
https://eiga.com/movie/96700/
(関連)教育と愛国 上映館・上映スケジュール<全国>|映画の時間
https://movie.jorudan.co.jp/cinema/43054/schedule/
(関連)シネ・リーブル池袋:東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋8F)
https://ttcg.jp/cinelibre_ikebukuro/
7.つまらない政治の話(されど政治)
(1)立憲、落選議員に「格付け」で不満続出 「党内は格差だらけ」 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220430/k00/00m/010/027000c?cx_fm=mailcp&cx_ml=article&cx_mdate=20220504
(2)立憲・福山哲郎氏、街頭活動中に殴られる 秘書暴行容疑で26歳逮捕 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220502/k00/00m/040/178000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article&cx_mdate=20220503
(3)労組分断:「組合=野党」もはや過去、変わる意識/4 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220429/k00/00m/010/313000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article&cx_mdate=20220501
(4)予備費、3割で使い残し 緊急性見誤り3.7兆円拠出- 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA261L30W2A420C2000000/?n_cid=NMAIL007_20220503_A
(5)政商・竹中平蔵は日本をどう壊したのか?<ノンフィクション作家・森功氏> - 日刊SPA!
https://nikkan-spa.jp/1827561
(6)国民、相互推薦を白紙化 参院京都、再び維新に決定 - 共同通信 沖縄タイムス+プラス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/952222
(7)安倍晋三の“息の根”を止めろ。元秘書が立憲から出馬、最強の刺客で戦々恐々の元首相 - まぐまぐニュース!
https://tinyurl.com/msry7m77
(8)リベラル派が与党化し日本の「翼賛政治」が進む - 安全保障 - 東洋経済オンライン - 社会をよくする経済ニュース
https://toyokeizai.net/articles/-/585142
(9)与党の改憲姿勢「どさくさ紛れ。ロシアより許せない」 立憲・奥野氏 [立憲]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ535Q4QQ53UTFK00J.html?iref=pc_extlink
(10)「ロシアより許せないのは今の与党」発言を謝罪 立憲・奥野総一郎氏:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ54436HQ54UTFK002.html
(謝る必要なんかないのになぜ謝るのか!? 朝日カバカバ新聞のようなことをするな!:田中一郎)
◆自民・高市氏「招かれても行かんわい!」 ロシア入国禁止で(産経新聞)- Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd45cc74975f37b4fffb134ee78e12404f4bddb9
(政治家というものは、あらゆる可能性をクールにハードボイルドに追いかけていく条件づくりを日常的にしていなければならない。ウクライナ戦争の当事者の片方に肩入れをして、もう片方を叩くような言動を繰り返すからこうなる。平和国家の政治家として失格だ。それにこのチンピラ風の言いぶりはいったい何だ! こういう似非右翼女を国会に送っている有権者は自分たちの恥を知らなければいけないし、また、国会をチンピラだらけにする危険性についてもよく心得る必要があるだろう。高市早苗の選挙区は確か奈良県だった。奈良県民よ、かような政治家を選挙で選ぶということは世界に向けて恥さらしだということを少しは意識したらどうか、正気を取り戻せ! もう一度戦争の惨禍を経験したいのか!?:田中一郎)
◆日刊IWJガイド・非会員版「バイデン氏が『ジャベリン』工場を視察! 戦争は『民主主義と中国など専制主義との戦線の一つにすぎない』とバイデン氏が指摘とAFPが報じる」2022.5.5号~No.3521号 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50728
(オバマ政権の副大統領時代にウクライナ・キーウに息子のハンターと一緒につながってロクでもないことをしていたバイデンが、何を民主主義の守護者のごとき英雄気取りをしているのか!? お前もアメリカ「軍産情報複合体」に雇われた「戦争屋」の一人にすぎないではないか!! 民主主義を形骸化させて、悪質に歪めてきたのはお前ではないか!! バカこぐな!!:田中一郎)
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「(メール転送です)(4.23)甲状腺がん裁判についての井戸謙一弁護団長の講演 & 昨今の「脱被ばく」関連情報」をお送りいたします。井戸謙一弁護士にはこれまでも福島原発事故や原発・被ばくに関連した講演をしていただいていますが、ポイントをきちんと押さえたとてもいいお話をしてくださっています。
実は、原発事故による放射能で健康が害されている方々は、子どもたちの甲状腺ガンだけではありません。甲状腺の疾患だけでも、ガン以外にもいろいろありますし、ガン統計などの動きを見ていますと、さまざまな部位のガンが福島県で増える傾向がうかがえます。今後は、①甲状腺ガン以外のさまざまな疾患、②福島原発事故の放射能が降った福島県以外の関東・東北地方の動向、③子どもたちだけでなく大人の病気や健康被害にも注目、などが留意点かと思われます。
(関連)(別添PDFファイル)7年連続の「胃がん多発」を確認(イントロ部分)(明石昇二郎『週刊金曜日 2021.7.30』)
https://drive.google.com/file/d/1RAh3gh-KhkfKc1fwyijSTORYYUyEkWFV/view?usp=sharing
福島県およびその周辺の都県の住民に「原発事故被ばく健康手帳」(仮称)を交付し、医療費や治療後の公的支援と、その費用の東京電力や原子力ムラへの請求を、これから着手していく必要もあります。それが原発・核燃料サイクル施設過酷事故などは絶対に許されない、ということの社会的エビデンスとなっていくだろうと思います。
(下記はメール転送です)
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皆様、4月23日に行われたチェルノブイリ子ども基金の講演会~福島・甲状腺がんを発症した若者たちの訴え~、講師「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団長 弁護士 井戸謙一氏の映像がパルシステム東京のHPにアップされました。
https://youtu.be/t8Vc5xqQkyU
https://www.youtube.com/watch?v=t8Vc5xqQkyU
また井戸先生のスライドは下記からダウンロードできます
https://bit.ly/3yjydCq
https://www.palsystem-tokyo.coop/cms/wp-content/uploads/2022/04/ef207f605de47015841b978b037cee3c.pdf
前半にチェルノブイリ子ども基金、未来の福島子ども基金の活動について報告があり、その後甲状腺がん裁判の目的や意義について井戸氏が丁寧に語っています。質疑も全て収録しました。
講演の中で井戸弁護士は、裁判の争点は原発事故と原告らの甲状腺がんの因果関係であるとし、原告の論理をこう語っています。①小児甲状腺がんは年間100万人に1~2人しか発生しない希少な癌である。②福島県では、事故後38万人の子どもから、少なくとも293名の小児甲状腺がんが発生した。明らかに多発している。③小児甲状腺がん発症の第一の原因は被ばくである。④原告らは相当程度の被ばくをした。
➡よって、原告らの小児甲状腺がん発症が被ばくであると事実上推定される。被告がこれを争うのであれば、被ばく以外の原因であることを被告において証明しなければならない。
これは「訴訟上の因果関係の立証は、自然科学的証明ではなく、経験則に照らして全証拠を検討し、事実と結果との間に高度の蓋然性を証明することであり、その判定は通常人が疑いを差し挟まない程度に真実性の確信を持ちうるものであることを必要とし、かつそれで足りる」という東大ルンパール事件の最高裁判決(1975年)に基づくものです。そして訴状に書かれた様々な科学的データを紹介されました。最後に裁判の意義として次の3点を述べられました。
原告らにとっての意義
被害に打ちのめされ、あるいはあきらめるのではなく、その地点から前を向いて生きていく。
被災者にとっての意義
原発事故による健康被害を認めさせる突破口にする。裁判をてこに被爆者援護法等に類する支援の枠組みにつなげたい。
日本の、世界の被ばく政策に対する意義
日本の極端な被ばく軽視政策(1mSv➡20mSv等)が誤りであったことを明確にする。これは世界の被ばく政策に影響を与える。
この録画には、一人の原告の声のメッセージも収録されています。第一回公判が5月26日に開かれますが、この裁判はまだ社会的にあまり知られていません。ぜひご覧いただき、拡散していただければと思います。
小寺隆幸(チェルノブイリ子ども基金)
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<関連サイトその1>
(1)ホーム - 311甲状腺がん子ども支援ネットワーク
https://www.311support.net/
(2)(別添PDFファイル)(チラシ)「311子ども甲状腺がん裁判」
https://drive.google.com/file/d/1Q5sAm2j1QbGQk1_x-Lu0xAL1Rynj34cm/view?usp=sharing
(3)「被曝で小児甲状腺がん」東電を提訴へ〜原告が涙の訴え - OurPlanet-TV
https://www.ourplanet-tv.org/44328/
(4)原発事故の健康被害「なかったことにするな」 立民・阿部氏がEU書簡への政府対応で批判(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1cf1f6b2471fa894ed52967c9cdd6d44fcf151b
(5)「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団会見 - OurPlanet-TV
https://www.ourplanet-tv.org/44570/
(6)「提訴するのは容易ではなかった!政府や福島県は福島原発事故による健康被害はないと決めつけ、メディアによってその認識が日本社会に浸透しているからだ!」~3.2「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団記者会見 - IWJ Independent Web Jo
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503012
(7)「がんが原発事故と何の因果関係もないと断言されたときの気持ちは忘れられない! 周囲の目が怖く何もできないまま10年が経った」原告女性が訴え~1.27 「311子ども甲状腺がん裁判」提訴集会~入廷行進とその後の記者会見 - IWJ Independen
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501607
(医者の中には、甲状腺疾患の診察を受ける際に、患者に対して何の根拠もなく「福島原発事故とは関係ありません」と言い放つドアホが少なからずいるそうだ。患者の身になって診察をするのが医者としての務めであるのにもかかわらず、かような「へらず口」を叩いている。いつの間にやら医者が原子力ムラ御用政治家に様変わりというわけだ。医者なら何を言ってもいいということにはならんのだぞ、ボケ! こっそりと録音してネット上で拡散し、そのデタラメ診察ぶりをぶっ叩いてやればいいのではないか。:田中一郎)
<関連サイトその2>
(1)政府に問いたい!小泉氏ら元首相5人の書簡は本当に不適切なのか(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/v4?id=20220212com0001
(2)環境省_福島県における放射線の健康影響について(風評払拭に係る環境大臣の書簡[令和4年2月1日])
http://www.env.go.jp/chemi/rhm/post_174.html
(3)福島の小児甲状腺がんと“原発事故の影響”めぐり山口環境相は発言を修正か・・・小泉元首相ら声明の波紋続く - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Nk4CTMBetPg
<田中一郎コメント>
「福島県民健康調査」でも子ども甲状腺ガンの発生状況全体がいつまでたっても把握されず(意図的サボタージュ)、多くの子どもたちがまともな診察・診断・診療も受けられずに「経過観察」なる「甲状腺ガン隠蔽ジャンル」に放り込まれ、「早期発見・早期治療」というガン治療の原則さえ踏みにじられている。それどころか、子どもたちの甲状腺ガンの発生がこれ以上発見されると困るので、「福島県民健康調査」自体も大幅に縮小するか廃止しようとしている始末である。隠せ、隠せ、都合悪けりゃ、みな隠せ、が文字通り強引に推し進められているのが福島原発事故による健康被害隠しである。原爆開発以降、一貫して変わらない原子力推進の基本原則=「被ばく被害者は切り捨てる・踏みにじる」が、ここでも貫徹されている。
1986年チェルノブイリ原発事故後も子どもたちの甲状腺ガンは多発した。国際原子力マフィアはチェルノブイリ原発事故でも、放射線被曝被害を隠し続けたが、1990年代後半になって、旧ソ連3国(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ)における子どもたちの甲状腺ガン多発は原発事故による放射能(放射性ヨウ素他)によるものであることを科学的実証的に認めざるを得なくなった。その理由は、原発事故後に生まれた子どもたちには甲状腺ガンはほとんど発生しなかったからである。ならば、この日本においても、福島第一原発事故後に生まれた子どもたちについても甲状腺検査をして、甲状腺ガンの発生状況を検査・調査しなければならないハズである。
しかし、原子力ムラ・放射線ムラに占拠された政府、福島県庁、それに「福島県民健康調査検討委員会」は、これを理由なく無条件に拒否している始末である。隠せ、隠せ、都合悪けりゃ、みな隠せは、ここでもまかり通っている。過去の原発事故の教訓を生かそうという姿勢は微塵もなく、上記の環境大臣のようなちょこざいなチョウチン持ちや、この大臣に的外れのボケた質問を繰り返すマスごみ記者らが、これを促進・奨励しているかのようだ。およそ福島原発事故が環境に放出した膨大な量の放射能が、何らの健康被害をもたらさないなどということはあり得ない。これに真摯に向き合わないでいて、どうして原発震災からの復興などできようか!? 私たちは被害者とともに「隠されてたまるか!」「踏みにじられてたまるか!」の怒りの声を上げていく必要がある。脱被ばくの闘いは、これからが本番だ。
<関連サイト:その他>
(1)全国の牛乳に含まれる放射性セシウム濃度調査(2021年度):汚染の由来と基準値以下のリスクを検討する(谷村・伏屋 2022.3)
https://cnic.jp/wp/wp-content/uploads/2022/03/6ba02c63a6f16969bf0bc2d973813272.pdf
(2)原発事故対応の医師3人 全国へ派遣 国は早期拡充を要求(共同通信)- Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c29c109e2cfb8f228cb766927fcafa28b8e9a4d
(3)ただ、ふつうの暮らしがしたかった – 森松明希子さん - 国際環境NGOグリーンピース
https://www.greenpeace.org/japan/sustainable/story/2022/02/15/55434/
(4)保育園・学校に埋めた放射能汚染土、移設を 横浜市に要請 - 社会 - カナロコ
https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-170517.html
(5)【緊急公開】「UNSCEAR2020年報告書」で大幅に減った「経口摂取」甲状腺被曝を検証する - OurPlanet-TV https://www.ourplanet-tv.org/44455/?fbclid=IwAR1H6Gbx48z1ylVLVny99b9dFigdGE8BX-a1au2UU9Lbbj49WoCeg47upwc
(福島県、およびその周辺の都県は今でも深刻な放射能汚染地帯です。飲食による放射線被曝に加えて、それ以上に危険なのが呼吸被ばくです。非水溶性のホットパーティクルの話も問題解決などしていませんし、その危険性を鑑みて放射線被曝の評価を変えようという動きもありません(それどころか、放射線被曝評価を今以上に甘くしようという動きが表面化し始めています:下記参照)。福島県、およびその周辺の都県にお住いの皆様は、可能な限り、避難・移住・疎開されるのがいいと思います。恒常的な低線量被ばく(外部被曝・内部被曝)は危険です。取り返しが付きません。自覚症状が出たら、もう末期症状で手遅れです。放射線被曝による健康障害に治療方法はありません。放射線被曝に対しては「避ける・逃げる・離れる」以外の対策はありません。「安全安心キャンペーン」に騙されてはいけないのです。騙されるということは、(緩慢に)死ぬこと・殺されることを選択する、ということとほぼ同義です。
(関連)放射線防護の考え方「年1ミリシーベルト」削除へ〜放射線審議会 - OurPlanet-TV
https://www.ourplanet-tv.org/40321/
(関連)(メール転送です)「1mSv神話」(レター最新号から)
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みなさま、とうとう、田中俊一前原子力規制委員長は、住民の放射線防護不安について「1mSv神話」である、と言い出しました。(添付資料参照)。これは現在、政府の「放射線審議会」が、法令で決まっている公衆の被曝基準「年1mSv」を外そうという「案」を2月18日に公表したことと、完全に軌を一にしているのでしょう。
いまや、一般公衆の防護基準「1mSv」は、放射線防護をめぐって、‟攻防“の焦点となってきました。私たちは、公衆の被ばく防護基準「年1mSv」はむしろ高すぎると思っています。ECRR(ヨーロッパ放射線リスク委員会)はそれを、「年0.1mSv」としています。(2010年勧告)。アメリカ環境保護庁も「年0.15mSv」と主張しています。(今中哲二「放射能汚染について環境目標値が必要だ」=『科学』2021年6月号)。
ただ、「年1mSv」は現在、日本の法令となっており(放射線障害防止法)、それを緩和しようと動き急な時、私たちはまず、「年1mSv」を守れと、主張したいと思います。
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(参考)田中俊一:福島第一原発事故で露呈された放射線防護の問題(NLだよりNO.520 2021.4)
https://tinyurl.com/37u5n673
草々
« 「偽物」立憲主義を掲げる中途半端な立憲民主党や、合従連衡優先の日和見「市民連合」では、危機の時代に突入したニッポンの「世直し」は難しい=漸進的・保守的でもいいから「きちんとした改革」の旗を立て、改革の主力中核勢力を育てよ | トップページ | (マスごみ「陰謀論」批判=報道機関としての使命をきちんと自覚せよ!)ロシアのプロパガンダ、誰が拡散? SNS分析でみえた情報戦の姿 - 毎日新聞 »
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