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2022年5月23日 (月)

(予約必要)(7.9)オルタナティブな日本をめざして(第77回):「被ばくの戦後史」(高橋博子奈良大学教授 新ちょぼゼミ)(2022年7月9日)

前略,田中一郎です。
(2022年7月の「新ちょぼゼミ」のご案内です)


◆(別添PDFファイル)(チラシ)(7.9)オルタナティブな日本をめざして(第77回)「被ばくの戦後史」(高橋博子奈良大学教授 新ちょぼゼミ)
 https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVgRsKjXkvkiXd77Oj?e=XmOlt0

 「国際原子力ムラは、核拡散の防止という名目で、第二次世界大戦の戦勝国であるアメリカ、ソ連、イギリス、フランスなどの核保有国以外の国が核兵器を持てないように縛ることで、その政治的な優位性を維持する体制を築いてきました。それと同時に、世界に原発を普及させることで核保有国の原子力関連企業が継続的に利益を上げられる体制作りでも、大きな役割を果たしてきました。広島、長崎の被爆者や、福島第一原発事故後の福島県民に対する日本政府の対応を見る限り、これまでのところ日本政府は、国際原子力ムラ、特にその中心に居座るアメリカ政府の意向にそのまま従っているように見えます。この状況を変える一歩は、歴史的な事実を丹念に掘り起こすことです」(『核の戦後史』(木村朗・高橋博子著)より)。今回は戦後日本の放射線被曝の歴史に詳しい高橋博子先生にお話をしていただきます。皆様のご参加をお待ちしております。なお、この日は最初の1時間で主催者よりプレゼンを予定しています。


講師:高橋 博子(たかはし ひろこ)さん
奈良大学教授・博士(文化史学)、専門は日米関係史、グローバルヒバクシャ研究、太平洋核実験

 <次第>
日 時:2022年7月9日(土)13時半~17時(開場13時) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 高橋セーフビルの1階 JR水道橋駅西口から5分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、
 グローバルスポーツビル、セブンイレブン、鉄建建設本社ビルを過ぎて、
 次の交差点(酒屋さん)を右折、ケバブ店の隣

 東京都千代田区神田三崎町3-1-1  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
 Email: tanpopo3238@gmail.com  URL: http://www.tanpoposya.com/

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


 <高橋博子教授のご著書>
(1)核の戦後史 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実-木村朗・高橋博子著(創元社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033406938&Action_id=121&Sza_id=C0

(2)核時代の神話と虚像 原子力の平和利用と軍事利用をめぐる戦後史-木村朗/編著 高橋博子/編著(明石書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033313521&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)ドラゴン・テール 核の安全神話とアメリカの大衆文化-ロバート・A・ジェイコブズ/著 高橋博子/監訳 新田準/訳 (凱風社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032915201&Action_id=121&Sza_id=D2

(4)封印されたヒロシマ・ナガサキ 米核実験と民間防衛計画-高橋博子/著(凱風社) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032711367&Action_id=121&Sza_id=D2

(5)いまに問うヒバクシャと戦後補償 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、グローバル・ヒバク 重慶爆撃、東京大空襲 通底するものは何か-グローバルヒバクシャ研究会/編 高橋博子/責任編集 竹峰誠一郎/責任編集(凱風社) https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031791586&Action_id=121&Sza_id=D2 

 <関連サイト>
(1)放射線被曝の歴史 アメリカ原爆開発から福島原発事故まで-中川保雄/著(明石書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032660915&Action_id=121&Sza_id=F2

(2)パンフレット:ICRP勧告に支配される日本の放射線被曝対策人びとを危険な被曝被害に導く(伊方原発運転差止広島裁判)
 https://saiban.hiroshima-net.org/pub/panf05/panf05.pdf

(3)パンフレット:福島原発事故後の日本、内部被曝はより危険(伊方原発運転差止広島裁判)
 https://saiban.hiroshima-net.org/pub/panf03/202110_3.pdf


 <「いちろうちゃんのブログ」>
(1)(報告)(11.13)放射線被曝の基本的な解説(第1回目):科学的実証性のない国際放射線防護委員会(ICRP)の「学説」という「つくり話」と3つの勧告の正体(新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-996821.html

(2)(報告)(12.23)放射線被曝の基本的な解説(第2回目):国際放射線防護委員会(ICRP)3つの勧告の正体と、化学毒性・放射能毒性について(新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-ca2a92.html

(3)(報告)(5.21)放射線被曝の基本的な解説(第3回目):DDREF、電離作用と活性酸素、被ばく線量限度問題、子どもたちの被ばく感受性、放射線被曝とエピジェネティクス、福島原発事故の健康被害抹殺他(新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-eeba6f.html

(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2022)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html
草々

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