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2022年5月 7日 (土)

(メール転送です)「原子力災害対策指針」(防災業務関係者の放射線防護対策等)パブコメ提出意見(元原子力規制庁技術参与・松田文夫さん)と私の補足見解 & 福島原発刑事訴訟支援団からのお願い

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(別添PDFファイル)(チラシ)(7.9)オルタナティブな日本をめざして(第77回)「被ばくの戦後史」(高橋博子奈良大学教授 新ちょぼゼミ)
 https://drive.google.com/file/d/1aJ6atv5fY-t9ifgmD9UoGzGGsjo4etBW/view?usp=sharing

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


2.(別添PDFファイル)(チラシ)(5.19)「共同テーブル」緊急シンポジウム:経済安保法の危険な本質を暴く!
 https://drive.google.com/file/d/1w116aYVdIZ06agVUwQ6-sMSgugORW4Xb/view?usp=sharing


3.(みなさまのご協力とご支援をお願い申し上げます)「311子ども甲状腺がん裁判」がマンスリー寄付をスタートいたしました、どうぞよろしくお願い申し上げます- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-848d57.html


4.キャンペーン:大学自治を守り抜け!:学問の自由を壊す「稼げる大学」法案(国際卓越研究大学法案)に反対します! · Change.org
 https://bit.ly/3FmKzuY

(関連)お知らせ · 衆議院は可決してしまったが、諦めない!参議院で可決させないために署名を広めてください! · Change.org
 https://tinyurl.com/nhdr257t

(関連)お知らせ · 骨抜きにされる日本学術会議「軍事的安全保障研究に関する声明」 ―経済安全保障法案と国際卓越研究大学法案の合わせ技で研究動員体制がすでに完成しつつある! · Change.org
 https://tinyurl.com/mumxh6dt

(関連)骨抜きにされる日本学術会議「軍事的安全保障研究に関する声明」 ―経済安全保障法案と国際卓越研究大学法案の合わせ技で研究動員体制がすでに完成しつつある!(稼げる大学法案の廃案を求める大学横断ネットワーク)
 https://transuniversitynetwork.blogspot.com/2022/05/blog-post.html


5.日本維新の会に急接近でゴタゴタ…国民民主党のくだらない睨み合い|適菜収 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/304795

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)国民民主は維新に合意文書の修正を打診したが、維新は修正協議には応じず、松井一郎は「(合意が)反故にされるなら一緒には戦えない」と言い出し、結局白紙になった。くだらない。自民や連合に媚びる玉木と維新に媚びる前原が睨み合っているだけ。

前原の見識のなさは昔から定評がある。2014年6月、前原は橋下徹との将来的な合流について「(確率は)100%」と発言。「大阪都構想」という名の大阪市解体のスキームについては、「我々の考えとほぼ同じ方向性だ」と評価。

20年6月には維新の馬場らと「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」を立ち上げた。「あたらしい公共」などと言っていたが、その「公共」を破壊してきたのが維新ではないか。今回の選挙協力についても「中道保守」の改革勢力をまとめるために必要だと言っていたが、維新が保守? 前提がおかしいから前原の行動も支離滅裂になる。ちなみに前原はまだ60歳だ。ボケるには早すぎないか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(国民民主党の推薦候補に選挙で投票することほどバカバカしいことはない:田中一郎)

(関連)「偽物」立憲主義を掲げる中途半端な立憲民主党や、合従連衡優先の日和見「市民連合」では、危機の時代に突入したニッポンの「世直し」は難しい=漸進的・保守的でもいいから「きちんとした改革」の旗を立て、改革の主力中核勢力を育てよ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-843ac7.html


6.(プラカード)2022/4/10 ウクライナ戦争を受けての9条の今日的な意義:悲惨な経験をした日本こそ、仲裁・平和構築に動こう!
 https://tunagaru-tokyo.jimdofree.com/
 https://drive.google.com/file/d/1_f5Ybtfi_lRkw3kEGLN8QTRlzWWzwWOR/view


7.その他TOPICS
(1)立憲民主党の最大の病巣! 泉代表は自民党にすり寄る「連合」と決別せよ|古賀茂明 週プレNEWS
 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2022/05/06/116204/
(2)労組分断/4「連合、政府の対抗軸に」日本女子大名誉教授 高木郁朗さん-毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20220507/ddm/005/020/088000c
(3)生まれながらに水俣病 15歳の少女が世界に50年伝え続けた実態 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20220430/k00/00m/040/058000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article&cx_mdate=20220430
(4)上原康助氏が独立論草稿 元開発庁長官「一国二制度 現実的」- 琉球新報デジタル
 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1513118.html
(5)プラごみが「可燃」に逆戻りも 国の方針に添えない自治体の事情 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20220429/k00/00m/040/346000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20220430
(6)働きがい改革、道半ばの日本 「仕事に熱意」6割届かず- 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC182G00Y2A410C2000000/?n_cid=NMAIL007_20220501_A
(7)「20年前から慣例」自民支部パーティー参加依頼(東京都豊島区)区元幹部が証言 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20220506/k00/00m/040/218000c


8.「いちろうちゃんのブログ」より
(1)(マスごみ「陰謀論」批判=報道機関としての使命をきちんと自覚せよ!)ロシアのプロパガンダ、誰が拡散? SNS分析でみえた情報戦の姿 - 毎日新聞- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-aee029.html

(2)(報告)福島原発事故 群馬訴訟 最高裁口頭弁論「監視」(「傍聴」ともいう)記録:国の責任を認めることなど当たり前=人を馬鹿にしたような賠償金額で着地させる日本の司法を許すな!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-d578ed.html

(3) 下手な文章でカジュアルに議論する「戦争と平和と安全保障」=今こそ日本国憲法が旬、活かせ憲法・伸ばせ憲法・輝かせ憲法、「戦争屋」に日本を奪われるな! &(報告2つ)経安法集会、「共同テーブル」第2回集会- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-1df2ec.html

◆日刊IWJガイド・非会員版「ラブロフ露外相のナチス発言をプーチン大統領がイスラエルのベネット首相に謝罪!」2022.5.7号~No.3523号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50743
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元原子力規制庁技術参与・松田文夫さまからメールを頂きましたので、ご本人の許可を得て転送致します。

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子ども脱被ばく裁判の弁護団・支援者の皆様
いばらき未来会議の皆様
美浜の会の皆様
東京新聞の皆様

原子力規制委員会が「原子力災害対策指針」改正案(防災業務関係者の放射線防護対策等)についてパブリックコメントを募集しています。募集期間は2022年4月21日(木)~2022年5月20日(金)です。詳細は下記です。
 https://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20220421_01.html

本年2月にも、「原子力災害対策指針」改正案(甲状腺被ばく線量モニタリング、原子力災害医療体制)についてパブコメ募集がありましたが、それに引き続くものです。

今回は防災業務関係者が対象なので、一般公衆とはかかわりがないものですが、私からは前回のパブコメ(下記「関連」)で回答を得られなかった点を含めて、添付のパブコメを提出しました。(下記◆)

かなり長いものになりましたが、主な点は次の通りです。

・事故当時の防災指針及びその運用は、甲状腺被ばくのスクリーニングレベルである13,000cpmを除染のスクリーニングレベルと取り違えたため、多数の甲状腺被ばくを生じさせた不合理なものであった。

・現在の原子力災害対策指針は、当時の誤りを引き継いだまま、さらに40,000cpmまでスクリーニングレベルを上げて甲状腺被ばくを300mSvまで容認している不合理なものである。

・事故当時、安定ヨウ素剤の投与を怠った失態を繰り返さないために、具体的な数値による投与の指標の記載が必要である。

子ども脱被ばく裁判の一審判決では、当時の防災指針が合理的なものであったとしていますが、原子力規制委員会が当時の防災指針及び現在の原子力災害対策指針についてどのような判断をするか、注目したいと思います。

松田文夫 2022.5.6
~~~~~~~~~~~~~~

◆(別添PDFファイル)(今回)原子力災害対策指針(防災業務関係者の放射線防護対策等)パブコメ提出内容(松田文夫 2022.5.6)
 https://drive.google.com/file/d/1LJuxaUbhX_UjdUCbO05idafsJNvUp6JH/view?usp=sharing
 https://drive.google.com/file/d/1LJuxaUbhX_UjdUCbO05idafsJNvUp6JH/view?usp=sharing

(関連)(別添PDFファイル)(前回)(抜粋)原子力災害対策指針の改正案に関する全ての意見及び考え方(松田文夫意見  規制委資料より 2022.4.6)
 https://drive.google.com/file/d/13a6iCzykellmbwVL5puv91SXUrp9uA2j/view?usp=sharing

(関連)第1回原子力規制委員会|原子力規制委員会(上記は下記の資料1の中にあります=松田文夫氏の意見は、その中の「5.」です)
 https://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/kisei/010000722.html

(関連)原子力規制委員会|原子力規制委員会
 https://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/kisei/index.html


<松田文夫さまのご紹介>
(1)元原子力規制庁技術参与・松田文夫さん「原電技術者、声上げて」(東京新聞)
 https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/1621

(2)ご著書には皆さんご存じの方も多いと思いますが、ご紹介させて頂きます。
 https://honto.jp/netstore/search/au_1000419763.html

*ICRP勧告批判 Publication146は被災者に被ばくの受容を説く偽の伝道書である
「原子力災害対策指針」及び「子ども脱被ばく裁判の一審判決」の誤りも指摘

(3)#脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)「子ども脱被ばく裁判 3.1判決迫る」 井戸弁護団長と松田文夫氏の分かりやすい説明
 https://fukusima-sokai.blogspot.com/2021/02/31.html


 <田中一郎コメント>
 内容的にとても重要なので拡散したいと思います。松田文夫さまのご意見を拝読して私が思ったことは下記です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)バックグラウンドが高いこと(ノイズ除去)を理由に、13000CPMを40,000CPMに引き上げるなどというのは全くの根拠レスの非科学そのもの。バックグラウンドが低くなるような検査場所を保障するなど、ノイズ回避は他の方法によるべき。

(2)更に、上記13,000CPMも40,000CPMも、「事故から漫然と1カ月の余裕を見たのち」の値とされています。しかし、甲状腺被ばくをもたらす放射性物質のうちの主力である放射性ヨウ素131の半減期は8日間であることを鑑みると、1カ月も余裕を見てしまうと、1/2×1/2×1/2×1/2=1/16に減衰してしまった後の数字ということになります。つまり実際の被ばく量よりも1/16の過小評価となっており、この「1か月間の余裕」なるものは、被ばく線量を小さく見せるための悪質な作為と考えるべきではないかと思われます。

(3)福島原発事故の際にスクリーニングを受けた192,933人のうち、10万CPMを越えた人は102人、13,000CPM~10万CPMの人が894人、とあります。この人数の数字は原子力規制委員会の数字のようですが、私は初めて見る数字です。スクリーニングの現場にいた人から聞いた話では、まともな検査はしてくれず、その結果も知らせてもらえず、ロクに記録もしている様子はなかったそうで、実際にはもっと大きな数字=つまりもっとたくさんの人がそうだったのではないかと疑っています。13,000CPMを超えるということは、甲状腺等価線量で100ミリシーベルトを越えるということですから、初期被曝の重篤性の問題として、この人数の数字は極めて重要なのです。それがいい加減だということです。

福島原発事故当時のスクリーニングは、御用学者どもの被ばく隠蔽を目的としたサボタージュで、13,000CPMが100,000CPMに理不尽に引き上げられ、かつ、この100,000CPMが、当時の現場にあったカウンターの上限値(針が振り切れる値)だったことが伝えられており、要するに、誰が13,000CPM(甲状腺等価線量100ミリシーベルト)を越えたのかわからなくするための悪質な作為だったと思われます。(こうしておけば誰も10万CPMというチェック閾値を越えるものがいなくなり、閾値を越えたら実施されることになっていた体の除染や安定ヨウ素剤投与もしなくていいことになる)

下記はだいぶ前に放送されたNHK番組ですが、上記の悪質な被ばく隠ぺい行為を御用人間どもが屁理屈で事後的に「合理化」している様子が見て取れます。また、放医研という放射線ムラ組織を礼賛するような放送内容もまた、反吐が出る思いがします。例えば、福島原発事故時の福島県の3月はまだ寒いですが、その寒い中を建物の外にたくさんの避難者の方々を立たせたままスクリーニング検査待ちをさせていて、老人や病弱の方を中心に「低体温症」が出たためスクリーニング基準を引き上げた(スクリーニングの事実上の中止)ようなことを言っています(基準を超えると安定ヨウ素剤投与する規定があることは言わない)。

よく言うよ、と思います。「低体温症」を防ぐには、スクリーニングを事実上中止するのではなく、暖かく暖房された建物中に避難された方々を入れればいいだけの話です。こんなことを看過したら、また同じことが起きるでしょう。こうした悪質な隠蔽工作やゴマカシと、その事後的合理化に加担して、かような放送をするNHKとは、いったい何だ、と思いませんか? まさに偽善丸出しの御用放送です。(こうしたデタラメが当時の民主党政権下で行われていたこともお忘れなく)

(関連)選「誰が命を救うのか 医師たちの原発事故」 - ETV特集 - NHK
 https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/K1WML625WZ/

(関連)ETV特集「誰が命を救うのか 医師たちの原発事故」20190309 - 動画 Dailymotion
 https://www.dailymotion.com/video/x73yvkj

(4)インフォームドコンセントと統一的な放射線被曝に係る指標については、自衛隊員も対象に加えておくべきだと思います。

(5)「安定ヨウ素剤の服用基準」に加え「服用の手順、および責任者=ちきんと対応しなかった場合には民事罰・刑事罰・行政罰を与える旨の規定を含む」について、実効性のある形でしっかりと定めておく必要があります。安定ヨウ素剤のありもしない副作用をことさらに言い立てて、福島原発事故当時、安定ヨウ素剤の服用を妨害するという信じがたい振る舞いが、原子力ムラ・放射線ムラの御用学者や御用人間どもにより画策され、それをあろうことか福島県庁をはじめ、地元自治体の役人どもがそのまま無批判に受け売りのようなことをして、一緒に安定ヨウ素剤服用を妨害するという事態が起きていました。この再発を防ぐため、厳しい規定が必要かと思われます。福島原発事故の教訓の1つです。

上記以外は松田さまのご意見に基本的に賛同いたします(細部は別として)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 <その他昨今の「脱被ばく」情報>
(1)(別添PDFファイル)「原発処理水は安全」チラシ、国 全国の小中高へ直接配布、現場は困惑(東京 2022.3.18)
 https://drive.google.com/file/d/10Sv5t9rhjMN_03zug6ji_9Ze61EzAii7/view?usp=sharing

(上記記事では、「原子力市民委員会」規制部会の菅沼完(たもつ)という人物が「処理水自体はリスクが高いものではないが、政府や東電への信頼感ができていない」などと発言している。問題発言である。およそ脱原発・脱被ばくを目指す「原子力市民委員会」という組織に属する人間が、かようなことを言っていていいのかという話だ(「政府や東電への信頼感があれば、たいしたリスクじゃないから海に捨ててもいい」という風に読めなくもない)。そもそも「処理水」は「汚染水」と表現すべきであり、決して「リスクは高いものではない」ことはない。

この菅沼完という人物は、著名な市民研究基金の「高木基金」の事務局長もしているが、こちらでは、一般市民を集めての集会等でチラシの配布妨害をしたり署名活動の排除をしたりしている、いわゆる「スターリンのミニブタ」行為が目に余る人物だ。近々、厳しく批判しなければいけないと考えている(高木基金では、故高木仁三郎氏の妻の高木くに子氏も理事をしているが、同氏はこの菅沼完の言論・署名妨害を追認して改めようとしない(私が問い詰めると逃げていく)。高い理想を掲げて発足し活動を継続してきた高木基金だが、いよいよその後継者に問題ありで賞味期限切れか? 天国で故高木仁三郎氏は涙を流しているのではないか。私は長い間、同基金を応援してきたが、少し前に言論・活動妨害を理由に高木基金を脱退している。:田中一郎)

(2)(別添PDFファイル)福島第一原発「凍土壁」で何が起きている?(『週刊プレイボーイ 2022.2.14』)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211126/k10013362791000.html

(凍土壁など最初から役に立たないと、少なくない工学系の有識者や技術者が言っていた。原子力規制委員会もその効果に懐疑的だった。にもかかわらず、この凍土壁を強引に導入して今日に至っている。費用は三百数十億円。提供したのは鹿島建設だが、鹿島建設と原子力ムラやその周りにいる官僚や政治家たちに、何か関係があるのかしらと疑いたくなる。いっそのこと「役立たずの凍土壁」ということで鹿島建設に買値で引き取ってもらったらどうか。:田中一郎)

(3)福島のイノシシ 帰還困難区域内外で放射性セシウム濃度に差(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/fd7b764e280bb03c24648b24a91b534a5c9ca644

(4)放射能ごみ焼却住民訴訟ー排ガス調査結果を報告-ちくりん舎(NPO法人市民放射能監視センター)
 http://chikurin.org/wp/?p=6372

(5)女川原発再稼働と選挙Web会議 Vol.15『放射能汚染木を燃やす木質バイオマス発電は安全なの?』ちくりん舎(NPO法人市民放射能監視センター)
 http://chikurin.org/wp/?p=6364
草々


(追)(メール転送です)福島原発刑事訴訟支援団からのお願い

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東京高裁への署名提出行動と「ランチタイム・スタンディング」にご協力を!

東京高裁で開かれている東電刑事裁判控訴審は、6月6日の第3回公判をもって結審とされています。しかし、この原発事故の責任を問う歴史に残る重要な裁判が、現場検証もせず、長期評価に関わる証人尋問もせずに拙速に審理を打ち切られて良いのでしょうか。6月中にも下されるとされる最高裁の損害賠償訴訟の判決や、7月の東電株主代表訴訟の地裁判決の内容を十分吟味してから結審するよう求め、現在、「緊急署名」に取り組んでいます。全国各地で、集めてくださっていると聞いています。ありがとうございます!! また、弁護団は被害者参加代理人として、意見書と上申書を提出します。

できることは何でもやっていこうと、いくつかの行動を予定しています。引き続き、ご協力・ご参加をよろしくお願い致します。

【署名集め行動】(ネット署名又は、紙署名)
ネット署名:***前回お送りしたネット署名のURLでは、開けない方がいらっしゃいました。申しわけありません。
短縮したURLを再送致します。 
https://chng.it/LWDNLygY

紙署名:*** 紙版の署名用紙 下記より、PDFを印刷してご使用ください。
https://shien-dan.org/wp-content/uploads/changeorg-20220415-syomei.pdf

(署名は、どちらかひとつでお願い致します)

【署名提出行動】 *院内集会は行いません。
 5月20日(金) 
  12:30~13:00 裁判所前アピール行動 
  13:10 署名提出 
  13:30 記者会見  

【ランチタイムスタンディング行動】
 5月23日(月)~6月3日(金)の平日(なお、5月26日は除く:311子ども甲状腺がん裁判の期日)
  12:00~13:00 1時間のスタンディング
 *裁判所の前で、1時間プラカードを掲げてのスタンディングです。
   福島から交代で上京します。
   ご一緒にスタンディングしていただけたら、うれしいです。

★支援団のホームページにバナーがあります。
https://shien-dan.org/lunchtime-standing-202205/

【「上申書」と「意見書」の提出と記者会見】
 5月11日(水)
  13:45 入廷行進
  14:00 提出と記者会見 
 *高裁前でのアピール行動、院内集会は行いません。
 *同日、函館大間裁判口頭弁論の期日です。

■■■■福島原発刑事訴訟支援団■■■■

福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
TEL:080-5739-7279
URL : https://shien-dan.org/
mailinfo@shien-dan.org

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