ウクライナ情勢(8)(メール転送です):今回、ロシアが何故ウクライナに侵攻したかを過去の経緯に遡って理解することと、停戦・和平協定実現のためのリアリズムとプラグマティズムを持つことが大事(愛国主義で戦争を煽るな!)(必見サイトなど)
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(3.26)オルタナティブな日本をめざして(第72回)「福島原発事故の技術的教訓」(後藤政志さん:新ちょぼゼミ)(2022年3月26日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-0e2d31.html
(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)
2.イベント情報
(1)(予約必要)(3.19)矢ケ崎克馬先生 Zoom IN ゆんたく学習会
https://www.facebook.com/events/927582347948995
(2)(チラシ)(3.23)飯舘村原発被害者訴訟 損害賠償請求事件 第3回 口頭弁論(東京地裁)
https://drive.google.com/file/d/1GvttKWg_bjDrbu-vYWAmmb-46iXdgPCE/view?usp=sharing
(3)(予約必要)(4.10)Zoomセミナー:ゲノム編集技術から見た、生きること・食べること:ゲノム問題検討会議
https://reikochangeno.exblog.jp/29090038/
(4)福島原発刑事訴訟支援団:4月5日に東京集会、4月10日に郡山集会(要予約)を行います。ご参集ください。
https://shien-dan.org/
3.ホーム - 311甲状腺がん子ども支援ネットワーク(寄付のお願い)
https://tinyurl.com/h8725zj9
https://www.311support.net/
https://readyfor.jp/projects/311supportnetwork?fbclid=IwAR2xAh9P2Q1rMBqGwB1IRVNRl-U9Vh_NFUvKaGSEPbXhN-Uabu9hCC4rXjQ
(関連)「提訴するのは容易ではなかった!政府や福島県は福島原発事故による健康被害はないと決めつけ、メディアによってその認識が日本社会に浸透しているからだ!」~3.2「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団記者会見 - IWJ Independent Web Jo
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503012
4.キャンペーン
(1)お知らせ · 都立公社病院の独法化問題を知っていますか? · Change.org
https://tinyurl.com/2p8tffb8
https://bit.ly/3i7h2Le
(2)お知らせ · 原発再稼働の是非を県民が決める会の街頭署名が報道されました · Change.org
https://tinyurl.com/y9nffk4n
https://bit.ly/3JcOrA2
(3)お知らせ·STOP!森林破壊バイオマス発電学習会の資料と動画を公開しました!·Change.org
https://tinyurl.com/3r2jtb7k
5.新外交イニシアティブ・事務局スタッフ募集
https://www.nd-initiative.org/
(TEL 03-3948-7255 / E-mail: info@nd-initiative.org )
6.パキスタンにミサイル誤射 インドが発表(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddb7bfdd3b1b8b57680e25b805dee3f0250e08b8
(ゴメンで済ませるわけにはいかない。詳細を発表せよ。インドもパキスタンも核兵器保有国だ。国連安保理で取り上げよ。こうしたことが核戦争の引き金となるのだ。かつての冷戦時代にも、似たようなことはたびたび起きていたし、今日においても起きていて隠蔽されている可能性は大いにある。:田中一郎)
7.立憲民主党 今夏参院選「ボロ負け」街道まっしぐら
◆【立憲民主党】「煮え切らない立憲」どうする? 共産からの最後通牒、国民民主も連合も与党の一翼で崖っぷち|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/302344
こんな野党第1党では日本の「夜明け」はいつまでたっても来ない。まず、泉健太(第二の前原誠司のような人物)を党の代表からはずし、暫定的にリベラル女性を党代表に立て(野田佳彦の腰巾着の蓮舫はダメ)、日本共産党・「れいわ新選組」・社会民主党・新社会党・緑の党・沖縄の風・革新系無所属の各政治勢力と「一丸となる」共闘体制を創り(今回の参院選だけではない)、骨太の政策要領(マニフェスト)とNEXTキャビネットを創って「政権交代運動」を繰り返す、ことから始めたらどうか。日本共産党には「閣外協力」の約束を取り付けておけばいいだろう(共産党はよく頑張って野党共闘を理解してくれている)。国民民主党と労働貴族の御用組合「連合」は「突き放す」、そして、一刻も早く各選挙区の候補者を決め、その候補者をかついで各地区で自公政権と日本維新のデタラメ政治批判&「私たちはこうする」の政治活動をスタートさせよ。
◆共産・志位委員長「共闘が実るように鋭意努力」立民との候補者一本化など問われ強調(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/d77062c3105f43e77980f87f4dad562ff4bdb6b6
今の情勢だと、一刻も早く、ということと、相当時間がかかる覚悟(少なくとも10年間)を持つ、ということの2つが重要だ。そして、協力してくれる野党各党には、議席が現状よりも少しでも増える算段をして結束を固めていくことが闘いに勝つための秘訣である。要するに戦国大名の「イクサ」の仕方を見習えということ=イクサ(選挙)のたびに負けてばかりいる大将は誰も信頼しなくなることを肝に銘じておけということだ。これらすべては政権交代へ向けての野党第1党の仕事であり、これをやれないのなら、さっさと野党第1党などやめてしまえということである。これは立憲民主党に申し上げるよりも、寝ても覚めても自民党に投票をしているパープリンのB級有権者と同様の、寝ても覚めても立憲民主党・国民民主党に投票をしているノータリンの有権者に申し上げた方がいいのかもしれない。
いずれにせよ、御用組合「連合」の下僕・使い走りに徹して選挙に負け続けた枝野幸男・福山哲郎執行部が、昨年の衆議院選挙がラストチャンスだったように(見事に私の懸念通りに敗北)、今度は立憲民主党という政党自体が、今夏参議院選挙と次回の衆議院選挙がラストチャンスと心得よ、ということだ。自分たちの現状議席さえ確保できれば有権者・国民のことなど後回しでもいい、という今の立憲民主党の本音では、近未来に立憲民主党という政党は「泡沫政党」に転落して行くだろう。そんな政党に投票などしても無駄だということになる。
(関連)「提案型野党なんてクソ食らえ」 無所属議員がみた「国会の花形」:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ2P5WZHQ2NULEI001.html?ref=mor_mail_topix2
(関連)「立憲の期待が盛り上がらないのは……」小沢一郎氏が持論展開 [立憲]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ3D6RZRQ3DUTFK00M.html
(関連)自公、参院選「相互推薦」で合意 38選挙区、地元協議を加速:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031100845&g=pol
(関連)国民民主加えた「自公国連立」構想、知られざる自民による工作とは - 永田町ライヴ! - ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/298393?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20220311
◆参院選で「刺客」差し向ける国民 一本化図る立憲・共産に隙間風 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220310/k00/00m/010/286000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article&cx_mdate=20220311
(こんな記事を新聞に書かれてしまっていること自体が野党第1党の「責任」=ダメさ加減だということが、まだわからんのか! こんなマスコミ報道に囲まれて、選挙に勝てると思ってんの!? 政権取れると思うとるの!? 何やっとるのかね!? いい加減にしろよ!! :田中一郎)
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ウクライナ情勢(8)をお送りします。まず最初は、今般のウクライナ戦争に関して、必見のサイトや著名人のオピニオンをご紹介しておきます。そのあと、私がいろいろなMLに投稿したメールや、逆にいろいろなMLからいただいたメールなどを若干ご紹介したいと思います。私のメールについては、既に限定的に先にお送りしている方もおられますが、そのあと、加筆修正もしていますので、改めてご覧いただければ幸いです。
1.(必見VTR)伊勢崎賢治×神保哲生:NATOの「自分探し」とロシアのウクライナ軍事侵攻の関係 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=HhLemFXw74Y
https://www.youtube.com/watch?v=HhLemFXw74Y
(関連)「プーチン悪玉論」で済ませていいのか 伊勢崎賢治さんの知見 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220304/k00/00m/040/254000c
(一番最後に出てくる「日本は軍事法廷を新設せよ」という日本国憲法違反の発言以外は傾聴に値します。ウクライナ戦争を解決の方向で考える場合には、このVTRは必見です。伊勢崎賢治氏のリアリズム・プラグマティズムがウクライナ戦争終結には必要です。:田中一郎)
⇒ あるMLに上記の私のコメント付でこのサイトをご紹介したところ、「伊勢崎賢治さん指摘は、自衛隊は軍隊ではないから軍法がない、その状態で国連軍には参加出来ないから、非武装の支援に徹しろと言うことだと思ってます。彼は憲法九条について遵守派です。」というアドバイスをいただきました。是非、そうであってほしいと願っています。どなたか、伊勢崎賢治氏の、この軍事法廷新設に関する考え方が「はっきりとわかる」サイトをご存じでしたらご教授ください。
2.オリバーストーン映画
◆(2016年)(必見)ウクライナ・オン・ファイヤー 日本語字幕 - YouTube(オリバー・ストーン 2016年)
https://www.youtube.com/watch?v=IC4nynI3uKQ
(上記サイトは私が2回目にご紹介した映画のサイトですが、また消去されたようです=ネット上での言論妨害が目に余るようになってきました。下記に同じものを見つけましたので、まだご覧になっておられない方は、お早めにご覧ください)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40107141
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40107141
◆(2017年)(注目)オリバーストーン オン プーチン
「プーチン大統領を信じる」O・ストーン監督がドキュメンタリー制作 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=i0emsim6kcw
(この映画は2017年にオリバーストーン氏が創った映画だそうで、上記サイトはその一部分をカットしたもののように思えます。どなたか、この映画全部を見れるネットサイトをご存じありませんか? 非常に興味深い内容です。:田中一郎)
◆(2019年)(必見)(お早めにご覧ください)Revealing Ukraine 2019(日本語字幕付)BY オリバーストーン(「ウクライナ・オン・ファイアー」の続編)
Revealing Ukraine 2019(字幕準備中):字幕ONでご覧下さい。字幕のコピーは禁止です。 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=A6gKKlNQDQg
https://www.youtube.com/watch?v=A6gKKlNQDQg
(関連)「ロシアの論理」で読み解くウクライナ危機【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年2月9日) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9j_-bJnp3Z8
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(参考)緊急特番!『馬渕大使登場!ウクライナ危機は2014年から始まる”ネオコン”対プーチンの闘いだ!』ゲスト:元ウクライナ大使 馬渕睦夫氏 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Cmnpn93FS9Q
(首をかしげる内容が多いですが、しかし、全くの嘘八百とも思えない、一応見ておく必要はあるような気がします。世界の大きな流れを仮説的にとらえると、この人物の発言がまんざら虚偽ともいえない部分があり、頭から否定することでもなさそうです。ともかく、戦争事態下では何が事実なのかがよくわからなくなるということを強く心得ておくべきだということを意味しています。複雑な政治経済社会の動きを一部分だけ切り取って情緒的に動くことは、少なくとも戦争については慎むべき態度だと心得るべきです。今回のウクライナ戦争をめぐる日本国内の動きで、(似非)右翼・右派側は予想通りの反応なのでしょうが、左翼・左派・リベラル勢力が、まるでツウィッター的であることが、私はこの国が危険な社会状況に入っているように思えてなりません。「プーチン・ロシア100%悪玉論 & ゼレンスキー・ウクライナ100%善玉論」で騒いでいた人たちは、そろそろ退場すべきでしょう。:田中一郎)
(「新型コロナ」についてのこの人物の発言も注目してみてください)
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3.IWJ
ウクライナ戦争が始まって以降、IWJのニュースは見逃せなくなっています。必読・必見です。みなさまには、IWJの会員になっていただき、IWJの貴重な調査報道を支えていただければ幸いです。但し、下記の日報は誰でも見ることができます。
(1)(昨日3/15分)日刊IWJガイド・非会員版「ロシアがウクライナ西部の軍事基地をミサイル攻撃!『外国から大量の武器を保管』『外国人兵士の訓練施設』と主張!」2022.3.15号~No.3470号 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50405
(2)(本日3/16分)日刊IWJガイド・非会員版「14日ローマでの米中高官会談、ウクライナ情勢をめぐる米国の中国への圧力は失敗!-」2022.3.16号~No.3471号 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50408
◆What's New お知らせ - IWJからのお知らせや、毎日発行の「日刊IWJガイド・番組表」がご覧になれます
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/
4.(重要事項)ウクライナでネオナチの宣伝に協力する欧米メディア – ne plu kapitalismo
https://tinyurl.com/39rsrx3z
https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2022/02/26/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%A7%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%81%E3%81%AE%E5%AE%A3%E4%BC%9D%E3%81%AB%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E6%AC%A7%E7%B1%B3%E3%83%A1%E3%83%87/
(抜粋)「2014年、アゾフ大隊はウクライナ東部の親ロシア派分離主義者との戦闘を支援するため、ウクライナ国家警備隊(NGU)に編入された。当時、この民兵がネオナチズムと関係していることはよく知られていた。」
ネオナチの暴力組織と言われる「アゾフ大隊」がウクライナ正規軍に編入されていた・・・・本当なのか!? もし本当なら1930年前後から一気にドイツを暴力的に統一した当時のナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)のやり方とそっくり同じということになる。つまり、プーチンが今回の軍事侵攻の理由に挙げている「ネオナチ排除」は、全くの根拠のないことではないということになる。
(関連)【詳細は号外で】スクープ! ドンバス戦争でロシア系住民を弾圧し「愛国者」ゼレンスキー大統領ともユダヤ系オリガルヒ、イゴール・コロモイスキー氏を介して関係のあるウクライナのネオナチ集団「アゾフ大隊」の実態! イゴール・コロモイスキー氏が資金提供する極右ネオナチの歩兵部隊「アゾフ大隊」は米国市民もリクルートしていた! 米国連邦議会議員たちもそれを認識して 国務省の海外テロリスト組織(FTO)リストに入れるよう要請していた! こちらの記事は、明日の号外版で配信します。ぜひ号外版を御覧になってください。(3月16日(水)午後に配信する【号外】を御覧ください。)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50408
5.(別添PDFファイル)ロシアと交流 悩む姉妹都市、ウクライナ大使館 一時「断絶を」(朝日 2022.3.12夕刊)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15232246.html
(関連)ウクライナ大使館:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20220312001204.html
(関連)(別添PDFファイル)小池知事会見ファイル:ロシアの都市と交流停止(東京 2022.3.12)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/165174
<田中一郎コメント>
朝日新聞の記事をご覧いただければわかりますが、日本各地の地方自治体では、ウクライナ大使館から「おかしな」「行き過ぎ」の要請を受け、とまどい、態度を躊躇している様子がうかがえます。そんな中、なんと、都民をだまして東京都庁を占拠した「女詐欺タヌキ」の小池百合子都知事が「ロシアの都市と交流は停止だあ!」と名乗りを挙げています。この馬鹿さ加減、救いようがありません。国と国とが時代遅れのナショナリズムでぶつかり合っている時だからこそ、自治体レベルで、民衆レベルで、多面的なつながりを持って、この愚かな戦争の停止と和平交渉へ向けて尽力しなければいけないときに、この馬鹿ダヌキ知事は何をやっとるのかという話です。こいつは日本列島周辺で日本が深く関わる武力紛争が始まった場合には、真っ先にその戦争に協力しそうなトンチキタヌキの様子です。早くこのタヌキを檻に入れて動物園に返さないと、東京は全世界から愚民都市と評価されてしまいます。
6.(メール転送です)ウクライナ人に徹底武装抵抗を強いる国際世論は残酷だ(平和創造の自己責任)(太田光征さん)
この文章も、少しわかりにくいですが、意図するところは伝わってきますし、内容的にもきちんとしています。太田光征さんは今回のウクライナ戦争について、筋の通った正論を議論している数少ない若者です(もう若くないかな?)。(文中の固有名詞は消しました)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆さんもそうでしょうが、私は議論のためだけの議論をしているのではなく、いま必要な実践についての見解を述べています。残念ながらHさんは私の問題意識の根本に応答してくれていませんが、以下、Hさんなどが田中さん(私)やIさんなどに応答したことに潜む論点と私が考えることに応答します。
(1)国際世論
私は停戦を呼び掛けない「ウクライナと共に」は徹底的武力抵抗と同義だと言っています。世界の平和主義者が反戦運動として行う言論活動、メディアの報道が全体として、結果として作り出している国際世論を問題にしているので、これが主語なのです。
(2)観念と実践1
Hさんが<一個人の観念>として「抵抗を選択したウクライナ人の選択尊重」していることなどのあれやこれやがつもりつもって、<世間に表出された世論総体>(実践)としては徹底的武力抵抗の勧めをしているように、私には感じられます。私と同じ問題意識は下記ブログ主も示しています。
◆ウクライナ経由ナショナリズムと愛国心をそれとなく煽るマスメディア – ne plu kapitalismo
https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2022/03/09/nationalism_japan_ukraine/
(3)プーチンを擁護する言論はほとんどない
Hさんは「湾岸戦争のとき、クエートに問題があったという議論をしたでしょうか。クエートはオイルマネーに物言わせる腐敗した王政という側面ありました。あのときイラクがイスラエルにスカットミサイルを打ち込みましたが、イスラエルにも問題あるとイラクを擁護したでしょうか」と主張されますが、今回の侵攻でプーチンを擁護する言論はほとんどありません。誰も擁護というレベルの話をしている人はいないでしょう。
(4)国際秩序の崩壊
Hさんは「主権国家への攻撃、軍隊が国境を超えるという行為は、今の秩序を壊す行為であるから故に許してはいけないのです。戦争背景語るのは自由ですが、それでロシアの行為を合理化してはいけない。戦争の背景を議論するのは戦後処理の課題」と主張されていますが、ロシアによる侵攻があった時点で国際秩序は破られています。ロシア、ウクライナのどちらが軍事的に勝っても、国際秩序が破られた例をまた作ってしまった平和運動勢力の負けは確定しています。今大事なのは人命の損失を防ぎ、次なる戦争を抑止することです。もしかしたらウクライナが軍事的に勝てば国際秩序が回復するとお考えなのですか。
(5)観念と実践2
「ロシアの行為を合理化してはいけない」は頭の中の観念であって、私も同意しますが、それを言えば「ロシアの行為を合理化してはいけない」を実現するための実践になるわけではありません。反戦運動における表現は、よほどマスメディアで大きく取り上げられたりしなければ、捨象化されて単純なプーチンの戦争反対、の声として集約され、大きな声になっているかそうでないかという定量的な側面だけが、プーチンや反プーチンのロシア人に伝わる可能性があります。おそらく後者に届く声のみに影響力がある。
いくら観念で理想を語っても、反戦運動という実践として機能する言論活動になるわけではありません。この感覚、分かりますでしょうか。「プーチン100%悪玉論」の是非の観念ではなく、そうした言論が世間に広まることがいい影響を及ぼすのか悪い影響を及ぼすのか、実践レベルの影響力こそが問題です。「プーチン100%悪玉論」の是非の観念に関係なく、ロシア軍を撤退させる実践が必要です。「プーチン100%悪玉論」が流布することで、停戦のチャンスは遠のくでしょう。この力学を見るか見ないかが実効的な倫理の実践になるかならないかの分かれ道です。
(6)共同現象としてのパワーポリティクス
「戦争背景」は今も継続的に機能していて、それが東アジアを含む世界に拡大する恐れがあるのであって、「戦後処理の課題」という側面以上のものを持っています。従って、同時に指摘しなければならない重大な点は、「戦後処理の課題」という「問題の先送り」に、喫緊の時間感覚の欠如が見られる点です。
いま私たちが目撃しているのは、私の比喩では軍事プレートのぶつかり合い、従来の表現ではパワーポリティクスです。まさにウクライナ・米国・NATO側およびロシア側のどっちもどっち、共同現象としての軍事力学です。プーチンの独り相撲ではありません。一方を叩けば他方が増長する関係にあります。戦争背景を語ることはロシアの行為を合理化するためではなく、共同現象としてのパワーポリティクスの増長を抑止するためです。
このパワーポリティクスは東アジアで具体的な戦争を引き起こす恐れがあります。例えば、いま米国が不用意に北方領土が返還された場合にミサイルを配備する可能性をことさら強調したらどうなるか想像してみてください。今や危うい力学バランスにあります。だから、こうした共同現象としてのパワーポリティクスを崩す言論活動とは何なのかが問われています。
(7)ファシズムの歴史
Hさんは「ヨーロッパをはじめ、世界がロシアを非難しているのはファシズムの歴史が一因」と指摘しますが、パワーポリティクスの力学の前では、それこそドイツに攻められたロシアの記憶こそ、プーチンをして今回のウクライナ侵攻に追いやった大きな動機の1つである可能性があります。
(8)非武装抵抗と武装抵抗のどちらをウクライナ人に勧めるのか
ガンジーの非暴力不服従への言及がありましたが、それをウクライナ人に求めるというのは、今の私の立場ではありません。私がウクライナ人なら、逃げつつ、やはり安保構築の提案をしながら停戦に向けた世論喚起の活動を行うだろうと思います。
Hさんは「ウクライナ政府のことは承知しています。ですが、主語が国際世論でした。ウクライナ政府が主語なら問題にしません。私はその種の国際世論より、ウクライは犠牲者だすから抵抗を止めろという意見は散見します。この意見は別の意味で悪質です。侵略された側の抵抗権否定するからです。具体的には戦前の中国人民に犠牲者がでるから日本への抵抗を止めろといのと同じです。」とも言われますが、抵抗権が「ある」ことの認識を示しているだけです。抵抗権の尊重という一個人の観念があるだけでは議論のための議論です。抵抗権を徹底的に行使しろと呼び掛けるのかそうでないのか、具体的な言論活動の提起と実践を伴う必要があります。
Hさんは「ウクライナ人には逃げる権利も侵略者に抵抗する権利もあります。どちらにも寄り添う支援は様々あります。具体的な提案があれば、それを書くべきでしょう。」というご意見ですが、だからHさんとしてはウクライナ人の対応について、具体的に何を勧めて、ご自分としては日本でどのような言論活動を行うべきだとお考えですか。私は軍事支援はしませんし、それにつながるウクライナ国家の象徴などを強調する表現・言論活動もしません。停戦世論の喚起が外野にいる私の実践の実体となります。
下記翻訳記事と訳者前書きをしかと読んでいただきたいと思います。ウクライナの非武装主義者であるシェリアジェンコ氏は武装主義者から迫害を受けています。この点からも停戦の呼びかけが重要といえます。ただ、Truthout記事の執筆者の見解は「シェリアジェンコとイリヤの異なる道は、ウクライナの活動家や進歩的な社会運動が直面している困難でしばしば極めて限定的な選択肢を物語っている。注目すべきは、彼らの政治における暴力の役割に関する異なる見解が、両活動家に、互いに敵対するのではなく、むしろ補完し合うような積極的な闘争を行わせている点である。」というものです。
(Truthout)戦争はウクライナの左翼に暴力についての難しい決断を迫っている – ne plu kapitalismo
https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2022/03/06/war-is-forcing-ukrainian-leftists-to-make-difficult-decisions-about-violence_jp/?fbclid=IwAR2O0Y53arzFrViRn0R8Q45bWu5iI84fyqaqTFb0YpDr8jjqxukIWg7q4-8
記事中に登場するシェリアジェンコ氏が出演しているDemocracy Now!の番組
Ukrainian Pacifist in Kyiv: Reckless Militarization Led to This War. All Sides Must Recommit to Peace | Democracy Now!
https://www.democracynow.org/2022/3/1/ukrainian_pacifist_movement_russia_missile_strike
抜粋:
<シェリアジェンコと仲間の平和活動家は、街頭でネオナチに襲われる前に、ウクライナの極右ウェブサイトによって、ロシアに支援された分離主義者との戦争に反対する裏切り者として個人情報をネットに晒されたり「ブラックリスト」入りされたりした。>
<「現在の危機には、すべての陣営で不品行が行われてきた長い歴史があり、「我々天使は好き勝手できる」、「彼ら悪魔はその醜さに苦しむべきだ」といった態度をさらに取れば、核の終末も例外とはならないさらなるエスカレーションにつながります。真実は双方の沈静化と平和交渉の助けとなるべきです。とシェリアジェンコは述べてる。>
(9)核時代の抵抗権
これはこの間のやり取りで出ていませんが、一国の主権だけで武力抵抗の権利を語れる時代ではもはやなくなっていると認識すべきです。原発や核ミサイルの影響は世界中に及ぶからです。
(10)日本国憲法
日本国憲法の肝は、世界の平和主義者と連帯して世界の全人民にとっての平和的生存権などの崇高な理念を市民1人ひとりが全力で達成するとの「実践」を誓っているところにあります。<「公正と信義」に反するプーチンを批判して、ロシアの国民を信頼>するとの観念ではなく、世界で可視化・共有される言論の力で戦争屋を実効的に封じ込める反戦運動という実践が必要なのです。
(11)私たちにできること
Hさんが言う「われわれにできることは少ないですが」は一部正しく一部間違っていると思います。何しろAvaaz署名数が世界でわずか230万あまりしかないのです。世界市民は薄情ですね。できることを実践していないのです。街頭やツイッターなどでどんどん拡散しましょう。
【署名】Avaaz - この戦争を止める(プーチンの戦争を止めるための署名)
https://secure.avaaz.org/campaign/jp/stop_the_war_loc/
(12)西側メディアの偏向
ウクライナのネオナチについては既に西側メディアが取り上げていますが、その多くはネオナチであることを伏せて報道しているという偏向ぶりです。なのでオリバー・ストーン監督の『ウクライナ・オン・ファイヤー』のようなメディアがないと、バランスが取れません。ちなみに、ウクライナのアゾフ大隊については日本の公安調査庁のサイトでもネオナチに指定されています。もちろん、一般的に、公安調査庁の情報は疑ってかかるべきものですが。
◆ウクライナでネオナチの宣伝に協力する欧米メディア – ne plu kapitalismo
https://tinyurl.com/39rsrx3z
抜粋:
<2021年12月16日、「ナチズムの美化」を非難する国連決議(訳注)に、米国とウクライナだけが反対票を投じ、英国、カナダは棄権した。この決定は、ウクライナ紛争を念頭に置いたものであることは疑いようがない。>
(13)坊主憎けりゃ袈裟まで憎し
ある2人の意見が完全に一致することはありません。1人の見解についてすべてに賛同、すべてに反対ではなく、1つひとつの見解について評価すればいいでしょう。中●派が9条改憲阻止を言えば9条改憲阻止の考えがトンデモになるわけではありません。朝日新聞社の従軍慰安婦ねつ造記事をもって従軍慰安婦がいなかったとするイメージ操作もいけません。
(14)国際司法裁判所
国際司法裁判所や国際刑事裁判所は常に機能を強化しながら、適用できるなら適用したらいいでしょう。これらは国際秩序にほかならず、Hさんが言う「国際司法裁判所を持つ出すところに、主体性のない思想が垣間見えます。国家を超克できていない現状で、意味がないとはいいませんが、解決にならないのは自明ですし、解決してくれる第三者探しでしかありません。」は「戦後処理の課題」すら放棄するものです。いったい、いつ戦争抑止の手立てを人類は持ち得るのですか。
(15)日米安保条約
日米安保条約第5条のどこにも米国が軍事的に日本を防衛する義務があるとは書いてありません。定期的に尖閣諸島が同条の適用対象になると日本政府は米国政府に言わせ、それをメディアが報道していますが、軍事的な防衛義務がないことをメディアは伝えません。完全なる神話が生き続けています。
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◆ウクライナ危機:ウクライナ人に徹底武装抵抗を強いる国際世論は残酷だ(平和創造の自己責任)
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/485915795.html
一刻も早く殺戮を止めさせたい。そのためには何をなすべきでしょうか。いつ効果が現われるか分からない経済制裁や武力抵抗でロシア軍を撤退させるまでウクライナ人に戦うことを強いるのは残酷というものです。殺戮を今すぐ止めさせるには、停戦しかないでしょう。もしかしたら世間は、停戦交渉が行われるとプーチンの主張が通るから嫌だと思っているのですか。
プーチンやロシア権力にとっての安全保障上の脅威について指摘すると、平和運動にたずさわっている方々からも、次のような言葉が出てきます。
・プーチンの言い分を聞く前に侵攻を止めろと言うのが先
・殺戮を止めさせるためにロシア軍を引かせるのが先
・ロシアの肩を持つのか
・反米か平和のどちらを選ぶのか
・どっちもどっち論や相対化はおかしい
私はこれらの主張に大変当惑しています。侵攻止めろは皆言っていて、国際世論も同じなのです。ロシアは確実にこれらの声を承知しているでしょう。私はもっと侵攻反対の声が上がり、世界で可視化されればいいと考えています。でも、既にAvaaz署名という指標で現実を見れば、当初よりペースががた落ちしています。声を増幅させるには、街頭行動するにも、例えばAvaaz署名のような署名活動を紹介するなりの工夫が必要です。
【署名】Avaaz - この戦争を止める(プーチンの戦争を止めるための署名)
https://secure.avaaz.org/campaign/jp/stop_the_war_loc/
私ももちろん街頭行動をしますが、街頭で侵攻止めろと声を上げるだけで侵攻は止められない。この現実を直視しない反戦運動は自己責任を果たせないのです。実効的な即時停戦を実現するための言論が必要なのではありませんか。それはもちろん、停戦実現を、のスローガンだけを言えばいいのではありません。
今回のロシア非難国会決議にも同じ問題があります。この表現活動はウクライナに平和をもたらす機能を果たしますか、即時停戦を実現することに貢献しますか。今回の国会決議は国会の機能不全を示す以外のなにものでもありません。機能不全というより、もしかしたら今回の武装物資としての防弾チョッキを供給する露払いの機能を果たした可能性があるでしょう。なにしろ非軍事協力の縛りも停戦の働きかけも入っておらず、ロシアに対する制裁しか「手立て」を示していないのだから。そんなもの、効果があるか分からないし、効果があったとして、いつになるのか。ちなみに、パレスチナ社会が対イスラエルBDS(ボイコット・投資撤収・制裁)運動を世界に求めているのは、現状、それしか手立てがないからです。成功しないかもしれないが、それしかないから求めているのです。
今回の国会決議は、いくら日本国憲法にある理念の言葉を盛り込んだからといって、理念を体現した反戦運動にはなっていません。憲法の肝は世界の平和主義者と連帯して世界の全人民にとっての平和的生存権などの崇高な理念を市民1人ひとりが全力で達成すると誓った「実践」にありますが、こうした実践を政府や市民に求めていないからです。国会決議は軍事支援の要素を排除していません。「ウクライナと共に」のスローガンは、ウクライナの戦争指導者による戦争遂行にエールを送る要素を含みます(国際社会はパレスチナのハマスには同様のエールを送らないが)。
即時停戦を言わないロシア非難の言論は、ウクライナ人に泥沼の武力抵抗を強いる雰囲気作りに貢献しているのです。この力学を自覚しましょう。ウクライナが勝てるかもという淡い期待の皮算用は残酷です。私はこれまで、伊勢崎さんの見解には首をかしげることが多かったのですが、下記動画で示された見解にほぼ賛同します。
◆伊勢崎賢治×神保哲生:NATOの「自分探し」とロシアのウクライナ軍事侵攻の関係 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=HhLemFXw74Y&t=1s
伊勢崎さんは<国連総会緊急特別総会でのロシアへの非難決議で、35か国が棄権した中に南アフリカがいた。これを報道したのは、アルジャジーラのみ。棄権の表明で南アの代表は「対話が必要だ。悪魔と対話しなければならない。これ以上の殺戮をやめさせること。>(ある方のツイッター文字起こしからそのまま転載)と指摘していますが、まさにこれなのです。そして、私は全メディアを確認したわけではありませんが、報道したのがアルジャジーラのみというところに、戦争を煽るメディアのあり方が示されており、このメディアに国会議員も呑み込まれています。
実効的な停戦をもたらす世論作りが反戦運動の実体であるべきであり、全関係者が反省をし、ロシアを含む安保を提案する形での停戦交渉に臨むのが、最も現実的で安保の理念にかなった事態可決の手立てではありませんか。なんとなれば、「平和を創る責任」は「全関係者」に常にあるからです(平和創造の自己責任)。攻められた側だが停戦協定違反の前科などがあるゼレンスキー、今回の侵攻を直接的に行っていないという意味で非がないけれどもロシアをマッチポンプ式に挑発してきた米国・NATOという、侵攻して非があるプーチン以外の全関係者の「出方次第」、すなわちゼレンスキーや米国・NATOの本音では不本意であるかもしれないが停戦に結び付く合理的な安保上の譲歩で停戦を実現できる可能性がある以上、侵攻していない側にも平和創造の責任があるのです。
多少の国際世論では動かしがたい現在の非安全保障状況は地球のプレートがぎしぎし押し合うがごときもので、国家プレートのほか国家プレートと連動する軍需産業プレートなどもあり、ウクライナを第2のアフガニスタンにしようとする軍事プレートの動きが今まさに同時並行で進行中であると認識すべきです。軍需産業プレートは今回の直接の侵攻主体でないにしてもです。今回のプーチンプレートの動きは、相互に押し合い続けている軍事プレートの一局面です。プーチンを叩くと同時に他の軍事プレートの動きも同時に抑えなければなりません。
多くの方が侵攻時点の理非の違い、表層的な倫理問題、すなわち攻めた側と攻められた側の違いだけで平和創造の自己責任の所在ないし軽重に差異を付けているものと思われます。現在の強固な非安全保障状況から安全保障状況を創り出す過程で、こうした差異にとらわれて、泥沼化への道、総体的な軍事増長への道を塞ぐ形で停戦の可能性を追求しないことは、愚かであり実体的な倫理に反すると思います。何が最も優先されるのかを考えていただきたい。
◆ウクライナ危機:安保構築の提案なき侵略戦争反対でいいのか
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/485866717.html
「ロシア軍は撤退しろ」や「ウクライナと共に」のスローガンだけでは、現状、ウクライナ人に武力抵抗を続けろ、という主張に等しいのです。もちろん、ウクライナ人に武装抵抗の権利はありますが、外野、特に日本が戦争を煽り立てる立場に立つべきではありません。強固な意志で侵攻を開始したプーチンにひたすら「力の論理」で対抗するなら、軍事プレートは動き続けるだけでしょう。
米国・NATOは平和運動でもよく使われるスローガン「侵略戦争阻止の一点」でウクライナ危機に対処しているわけではありません。合理的な安保提案の枠組みで全関係者が反省をする。だから停戦交渉の材料となる安保提案の一過程として米国・NATOによるロシア挑発などをも批判するのです。このどこが不都合なのか、どなたか説明してください。不都合というなら、ウクライナ危機を終わらせる非軍事の手立てを教えてください。
#StopRussianAggression
#あらゆる戦争と人権侵害に反対します。
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7.上記の太田光征さんのメールに対して「このタイトルに認知の歪みを感じます」というメールを受信したので、下記はそれに反論した私のメールです。
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ウクライナ政府は男子国民に国外退去を禁止しています。重大な人権侵害です。あなたが言うような「ウクライナ人には逃げる権利も侵略者に抵抗する権利もあります」などという「きれいごと」は実態とは異なっているのです。太田光征さんは、言葉を選んで、やさしい言葉で丁寧に論じています。何度も言うように、ロシア・プーチンだけでなく、ウクライナ=特にゼレンスキー政権や暴力主義的な右翼民族主義者・民兵は、ロシア・プーチンと同レベルで問題なのです(暴力主義的な右翼民族主義者・民兵はロシア側にもいます、ともに「戦争屋」です)。
少し前には、和平交渉に臨んでいたウクライナ政権の幹部が「ロシアのスパイ」だとされて、即銃殺されたと報道されました。真偽のほどははっきりしませんが、事実なら、やっていることはナチスと同じです。裁判を受ける権利が踏みにじられているからです。まともな政府・政権がやることとは思えません。また、「ミンスク2」という2015年の平和協定をウクライナ・ゼレンスキー政権は守ろうとはしていなかった。ウクライナ戦争がはじまる少し前に、アメリカから来た数千人の軍事顧問団の指導の下、戦争訓練をしていたという報道もあります。今回の場合、今日に至るまで、ウクライナ政権が戦争を避けようとした気配はありません。
「このタイトルに認知の歪みを感じます」のなら、「あなたの方が間違っているので」す。私なら「残酷だ」ではなく、結果的に「戦争を煽る行為だ」と申し上げるでしょうし、併せてアメリカやNATOなど、(欧米の軍事権力がたれ流す情報をマスごみが広報的に伝えることで)欧米の軍事権力に扇動され、毒されている、と表現するでしょう。
こんな調子だと、日本列島周辺で、日本とかかわりの深い軍事衝突が起きた時のことを思うと、心配になります。戦争の時は情報が徹底して統制され、管理され、歪曲され、世論誘導がなされます。TVや新聞の情報を見て、頭に血がのぼる人は気をつけないと、「戦争屋」に「戦争人形」にされてしまうでしょう。「戦争」や「武力衝突」は、国民・市民のためになされるものではありません。戦争で守るものは、国ではなくて、国を支配する者たち、です。彼ら支配権力を握るものたちのために、自分や家族の命と生活を犠牲にするということです。また、軍隊は国民や一般市民を守らないのです。
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8.上記の私のメールに対して下記の反論が来ましたので、更に追記して発信
(私に対する反論)「ウクライナ政府のことは承知しています。ですが、主語が国際世論でした。ウクライナ政府が主語なら問題にしません。私はその種の国際世論より、ウクライは犠牲者だすから抵抗を止めろという意見は散見します。この意見は別の意味で悪質です。侵略された側の抵抗権否定するからです。具体的には戦前の中国人民に犠牲者がでるから日本への抵抗を止めろといのと同じです。」
(私の追加メール発信です)
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ウクライナ側の「抵抗」には2種類あると見た方がいいと思われます(少なくとも現段階では)。1つは、アメリカやNATOを盟主とする「戦争屋」、もう一つは、一般市民の「抵抗」です。しかし、後者について、世界第2の巨大軍事国家の軍隊であるロシア軍に、一般市民が火炎瓶で抵抗しますか? それを海外から「立派な抵抗です、頑張ってください」などと応援しますか? 火炎瓶じゃダメでしょうからと武器・兵器・防弾チョッキ・ヘルメットを送りますか? TVなどでウクライナ側の具体的な戦闘行為をしているのは誰なのか、具体的に、正確に、報道されていますか?
◆【ウクライナ侵攻】ウクライナ義勇兵は浪人にあらず!映画「エクスペンダブルズ」顔負けのエリート傭兵部隊集団|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/302272
◆高良鉄美 - 参議院本会議で議場から1人棄権退出しました。白い目で見られるような圧力の中での退出は勇気が要りました。... - Facebook
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=649844046245505&id=100036597470991
私は、ウクライナの一般市民に「逃げてください」、避難先での生活はみんなで応援します、と申し上げるでしょう。そして、ロシアとウクライナに対して、戦争をヤメロ、軍隊を引き上げろ、停戦して平和交渉の席に就け、と訴えます。経済制裁はそのために行え、と申し上げるでしょう。
繰り返しますが、「ロシア100%悪玉論・ウクライナ欧米100%善玉論」では問題は解決しませんし、事実とも異なります。現在のウクライナ戦争は、ロシアとウクライナ欧米の「戦争屋」による、一般市民を踏みつぶしての武力衝突だと見ておいた方がよさそうです。こんなものを応援など、断固としてできません。ロシア軍が一般市民を攻撃しているとマスごみが伝えている多くは(全部ではないとしても)、ひょっとして、ウクライナ軍や民兵が一般市民を盾に使っている可能性があります。その観点からの報道はないのでしょうか? いずれにせよ、日本のマスごみ報道は偏向していて、丸呑みするのは危険です。
(みなさまは下記の映画をご覧になっていますか? まだな方は早くご覧ください。ネット上で言論妨害がなされている様子です)
◆ウクライナ・オン・ファイアー 日本語字幕(オリバーストーン 2016年)
https://www.youtube.com/watch?v=IC4nynI3uKQ
https://rumble.com/vv35um-52215646.html
(上記の2つのサイトは私が最初にご紹介した映画のサイトですが、消去されたようです=ネット上での言論妨害が目に余るようになってきました。下記に同じものを見つけましたので、まだご覧になっておられない方は、お早めにご覧ください)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40107141
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40107141
◆日刊IWJガイド・非会員版「プーチンひとりを『悪党』にし問題解決するのか? WikiLeaksが米国の重要外交文書を暴露! 2008年から米国はロシア侵攻を予想」2022.3.10号~No.3465号 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50374
(下記を追記します)
また、太田光征さんの上記メールには、ウクライナ国内の反ロシア強硬派が「反戦主義者」を徹底して叩き、ロシアとの戦闘行為を一般市民にも強要している様子もうかがえ、更に、ゼレンスキー政権がそれを歓迎している様子もあります。そしてその根底には、私が前近代的イデオロギーだと批判している偏狭なナショナリズムがあります。また更に、「抵抗権」などといいますが、「抵抗」の仕方は何も武装闘争だけではないでしょうし、武器・兵器を使っての武力抵抗だと、そうしたことを選ばない多くの一般市民をその意図に反して無理やり巻き込んでしまうことになりますが、それについては、どこまで考慮に入れているのでしょうか?
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9.その後の議論の展開
(1)太田光征さんから
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相変わらず私の主張に向き合っていませんね。安全地帯からウクライナ人に戦えという主張を平和運動の名で行わないでいただきたい。ウクライナ人に抵抗権が「ある」と言っているだけだ、などという逃げは通用しません。それは武装抵抗の勧めとほとんど同義です。「実践」レベルで考えることはできないのですか。
本MLでも紹介された記事や動画を謙虚にご覧になっていますか。
◆非武装中立化に早期停戦の道筋 火を付けて逃げた米国 国際社会がとるべき対応とは ウクライナ問題めぐる記者座談会 | 長周新聞
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/22918
<A 欧米側はこれまで背後でさんざんゼレンスキー政権を後ろから焚きつけてロシアを挑発してきたくせに、ロシアの侵攻を察知したとたんに真っ先に大使館を引き払って逃げ出し、矢面に立たされたウクライナに後ろから「オマエら、これで戦え」と武器を送っている。ウクライナとロシアでは軍事力の差は歴然としているし、戦闘状態が長引けば長引くほど犠牲者が出るのは目に見えている。「もっと血を流せ」といっているようなもので、その血の臭いに軍需産業が色めき立っているだけの話だ。ウクライナの人々を心配する人間がやることではない。>
<かつて日本が中国に戦争を仕掛けたときも満州事変をでっち上げて「暴支膺懲(横暴な支那を懲らしめる)」をスローガンにして突き進んだ。あの戦争から77年たった現在は「自由・人権・民主主義」を掲げた、より大掛かりなプロパガンダで戦争に人心を動員していくということ、日ごろ戦争反対を唱えている革新政党も含めて全部もっていかれるということを一連の経緯は見せつけた。「このようにして戦争に突き進む」という教訓でもある。>
◆2022.3.11 ウガ金 フクシマの原発事故被害地でウクライナ戦争を考えた - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=uOqpX2bdxxA
コメントから抜粋:
<先週の烏賀陽さんが仰っていた「愛国心は死ぬためのエクスキューズではない。生きて実践するモノである」という言葉にはしびれました。非戦闘員に死を賭して戦う事を求めるのは、国の代表がする事ではないですよね。>
<護憲リベラルの方々が、頭に血が昇って、プーチンやっつけろ、ばっかりなのがひどい。止める、起こさない、そこが無い。>
ところでこの動画、戦争犠牲者のことに言及した部分ではありませんが、ウクライナ情勢をめぐる話で笑いを入れる烏賀陽さんの姿勢は感心できません。もっとも私はすべての情報を単なる情報として見聞きするだけで、自分の全アイデンティティーを重ね合わせたりはせず、all or nothing式や坊主憎けりゃ袈裟まで憎し式の思考は取りませんが。完全無党派であり、いい主張は賛同し、ダメな主張は批判するのみです。
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(2)Hさん
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これ以上、議論するつもりはないので、事実の提示にとどめたのですが。論点が2つあんるので、整理して回答します。
・ロシアにも言い分がある、ウクライナも悪かった(ネオナチを放置した、NATO加盟をめざした などなど)ということで、ロシアの侵略を相対化することに意義を申し上げました。その理由は縷々述べましたの繰り返しません。ただ、この論を展開している政治勢力は日本では鈴木宗男であり、幸福実現党(紹介した声明)です。国会決議の反対理由からすると、れいわ新選組も入るのでしょう。国際的には国連決議に反対した国がその主張をに同意ていると解釈されます。どの国が反対したかご存じでしょう。多数派が常に正しいわけではありませんが、この主張の立ち位置は、ここにあることは事実です。
繰り返しになりますが、ウクライナ側に問題はあったとは思います。ですが、それが戦火をロシアが切ったことを擁護する材料になりません。それを認めると蒋介石にも問題あったちいうことで、日本の侵略行為を擁護する論理と同じだからです。歴史上のすべての侵略行為を擁護できるでしょう。
付言するれば、背景はことが終わってから議論しても遅くないし、そうするものだと思います。(これも何度み言っていますが。)
・「抵抗権」の問題
絶対平和主義という理想は尊敬しますし、抵抗の強要はやってはいけないことです。ですが、侵略され民族自決権を踏みられた側に「抵抗をするな」というは、社会の進歩の営みを全否定する論理にしか思えません。勝算があるかは分かりませんが、ウクライナ側の抵抗は侵略にたいする国連憲章が認める個別的自衛権の範囲です。ネオナチが紛れているかもしれませんが、全体としてはそう評価するしかありません。
すべての人が理不尽に立ち向かえないが、理不尽に立ち向かう人がいたからこそ社会は進歩したのではないでしょうか。植民地解放やアメリカの黒人解放も、抵抗抜きには実現しなかったでしょう。日本国憲法の日本国憲法の国連人権宣言も「尊厳」が人権とならんで強調しています。強要はしていはいけないが、隷属を拒否して、尊厳ある生存権を求める人に対してそれをあきらめろとは、社会進歩を信じるものとして口がさけても言えない。それを強要する言葉も同様です。
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(3)私の再々反論メール
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ウクライナ国民も、ロシア国民も、戦争や戦闘行為は望んでいない。お互いを認め合った平和な生活を望んでいる。圧倒的多数の両国の人々が、ウクライナとロシアの(そして、その背後にいる欧米の)「戦争屋」達に対して「戦闘行為をやめてくれ」と思っている。それを私達国外の人間が受け止めて動け、ということです。
ロシアがウクライナに侵攻した過去の経緯を理解せよと申し上げているのは、「戦火をロシアが切ったことを擁護する」ためではなく、この悲惨な戦争を停止させ、和平交渉の席につかせ、暫定でもいいから平和協定を締結させるためには必要不可欠な認識だからです。
ウクライナは複数の民族が混在し、言語も異なり、文化も違う、そんな民族混住国家です。そんな中で、「侵略され民族自決権を踏みにじられた側」に抵抗権がある、ということだけでは、戦争を長引かせ、犠牲者がどんどん増えていく、町の破壊が進んでいく、から、選択すべき考え方ではないと申し上げている。そもそもナショナリズム=民族自決権というイデオロギーは、近代国民国家が成立していく過程で強調された、私の考えでは「国家を人間の上に置く前近代的なイデオロギー」であり、危険な側面も引きずっている。「お国のため、民族のため、自分や家族の命を、生活を、財産を、全てをささげる」ことを美化し、国家主義的な危険な思潮を強めていく可能性を持っています。「戦争と革命の世紀」だった20世紀の激動の時代から我々が得た教訓は、社会問題や国際紛争を武力・暴力、及びその威嚇で解決しない、ということであったはずです。日本国憲法がそれをしっかりと反映しています。
昨日の伊勢崎賢治氏のVTRを見たのかな? 問題解決のためには、彼の戦争リアリズムと問題解決へ向けたプラグマティズムが必要で、戦争当事国の外側にいる我々は、そうした発想でウクライナ戦争に立ち向かうべきでしょう。「ウクライナとともにある」などと、19世紀~20世紀の発想で、この戦争に対応することは、この国に「ユーゴ内戦」と同じ事態をもたらすことになると心得るべきです。
停戦と和平協定へ向けて、日本はあらゆる努力をすべきです。鈴木宗男や幸福実現党が言っている「ウクライナも悪い」という発言は、それが停戦と和平協定へ向けての力を持つ限りで聞くことができるのであり、これをもってプーチン・ロシアのウクライナ武力侵略行為が正当化されたり、相対化されたりするものではないのです。経済制裁もしかりであって、悪玉ロシアを叩くための経済制裁であれば片手落ちになるでしょう。ミンスク2合意を守らなかった、国内にネオナチを含む暴力ファシスト、ないしは暴力主義的民族主義者を野放しにしていたウクライナ政権側にも「悪」はあるからです。経済制裁は、私は「停戦と和平交渉」の成功のために使われるべきであると考えています。
(関連)国連、これでいいのか ロシアの安保理追放も検討を- 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD100V80Q2A310C2000000/?n_cid=NMAIL007_20220314_Y
文章の全文は読めませんが、日本のマスごみのレベルはこんな程度です。こういうことをやれば、そのあとどういうことになるのか、想像もつかないのでしょう。日本が危ない情況になってきている1つの証左としてみておくべきです。それにしても、「新型コロナ」およびコロナワクチンといい、今回のウクライナ戦争といい、地球温暖化問題といい、原発問題といい、経済政策論といい、日本の左翼・左派・リベラルの質的な低下は目に余ります。大衆衆愚への安易な迎合の積み重ねと、建設的な議論の欠如が、かような体たらくを生み出していると、私には思えてなりません。
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<「いちろうちゃんのブログ」>
1.ウクライナ情勢(1):(メール転送を含む)ウクライナ情勢についての情報が、この日本では偏りすぎているのではないか(欧米やロシアという国外勢力だけでなく、ウクライナ内部に「戦争屋」がいるのではありませんか?)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-4931c8.html
2.ウクライナ情勢(2):松尾匡立命館大学教授(「薔薇マークキャンペーン」)による「戦争反対!」声明について- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-09d303.html
3.ウクライナ情勢(3)他のMLでの議論です:「ロシア100%悪玉論&ウクライナ・欧米100%善玉論」では問題は解決しない=「悪玉」は戦争・武力行使による国際紛争の解決であり、暴力を伴うナショナリズムである- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-1b4ad9.html
4.ウクライナ情勢(4):この戦争に対して日本の市民運動・社会運動はどう対応すべきなのか?=あくまで早期停戦・平和的解決の提唱です(この間まで対米隷属・首相官邸忖度のマスごみによる煽り報道を真に受けるな!)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-2fa3b2.html
5.ウクライナ情勢(5):3つのメールとウクライナ戦争に関する関連サイトなど:ロシアとウクライナ双方が武力行使をやめ(停戦)住民の命と生活を最優先にした戦後処理のための交渉の席につけ、日本の戦争屋はこの悲劇に便乗するな!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-a50d8d.html
6.ウクライナ情勢(6):(メール転送です)ウクライナの原発近況=依然として実態が不明のまま、懸念は大きいままです- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-ccd198.html
7.ウクライナ情勢(7):(メール転送です)ウクライナの原発近況(続)=チェルノブイリ原発他:「三陸の海を放射能から守る岩手の会」永田文夫さん提供他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-2a7850.html
草々
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