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2022年2月12日 (土)

現代食べもの考:①(報告)食品添加物を考える(安田節子さん 2022.2.8)、②「たんぼ物語 限界集落で究極の酒造りを! 秋田鵜養(うやしない)」 - ETV特集 - NHK、③日本のコメと牛乳の今現在(鈴木宜弘東京大学教授)他

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(2.22)オルタナティブな日本をめざして(第71回)「いま日本大学でなにがおきているのか:日本の私立大学が抱える諸問題」(長沼宗昭さん:新ちょぼゼミ)(2022年2月22日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-853810.html

(その次)(予約必要)(3.26)オルタナティブな日本をめざして(第72回)「福島原発事故の技術的教訓」(後藤政志さん:新ちょぼゼミ)(2022年3月26日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-0e2d31.html

(予約の受付窓口)
*たんぽぽ舎(水道橋):TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
(上記にお電話していただき「受付番号」をもらってください)


2.「311子ども甲状腺がん裁判」を支援してください!(311甲状腺がん子ども支援ネットワーク 2022-01-27 公開) - クラウドファンディング READYFOR
 https://readyfor.jp/projects/311supportnetwork


3.キャンペーン
(1)キャンペーン · 2030冬季オリンピック・パラリンピック招致に反対します · Change.org
 https://tinyurl.com/yc53hvbj

(2)キャンペーン · 宮城県 村井知事- なくてはらない東北労災病院・仙台赤十字病院の移転・統合はやめてください! · Change.org
 https://tinyurl.com/yc62jasb

(3)キャンペーン · 子の看護休暇の制度を拡大し、利用しやすくしてください。 · Change.org
 https://bit.ly/35Y07aW


4.「現場を見ずに何を判断するのか」現場検証と証人尋問が不採用:控訴審第二回公判 傍聴記 – 福島原発刑事訴訟支援団
 https://shien-dan.org/keijisaiban-kousoshin-20220209/

(関連)東電刑事裁判・控訴審第2回公判後の裁判報告会 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=TC6CFEcuTRE

(日本の司法は腐っています。機能停止状態が続いています。社会正義を棚上げにして、自己保身に走るヒラメ裁判官ばかりになってしまっています。日本国憲法無視(逃亡)、対米隷属、首相官邸・行政府追従もひどい。このままでは福島第一原発事故の責任を取る人間は全くいなくなってしまいます。アジア太平洋戦争の時と全く同じです。次回公判日には東京高裁を数十万人の抗議する市民で取り囲みましょう。まさに、ふざけんじゃねーぞ、です。:田中一郎)

◆(拡散希望)(継続サイト)日本の司法・検察は抜本改革されなければならない:ポイントは(1)「法曹一元化」による司法官僚制度からの解放と、(2)有権者・国民からのフィードバック機能の強化、です- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-bbc6f8.html


5.「立花隆vs.田中角栄」-アナザーストーリーズ 運命の分岐点 - NHK
 https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/episode/te/GJX95K48QN/

(関連)アナザーストーリーズ「立花隆vs田中角栄」20220208 - 動画 Dailymotion
 https://www.dailymotion.com/video/x87t4pn

(この頃の立花隆は輝いていた。1974年の田中角栄研究を契機に、一気に論壇・調査報道の世界に躍り出て、そこから様々な分野の超優秀作品を次々と世に送り出した。私はこの頃、青森県と長崎県に仕事で赴任していたが、つまらない会社の仕事はそっちのけで、立花隆の著作をむさぼり読んでいたことを覚えている(私の結婚式の引き出物も立花隆の著書にした)。とりわけロッキード事件後の「闇の将軍」=田中角栄をめぐる政治情勢を追いかけた数冊の図書は、私の政治への見方を大きく変えた。1990年代に入っても『脳死』問題や『環境ホルモン』問題、あるいは『天皇と東大』(日本近現代史)など、筆が衰えることはなかった。でも晩年の、特に2000年代以降の立花隆は、私から見て、少し違う人間になってしまったかのように感じられる(ひょっとして命を狙われたか?)。あれだけの才能とパワーがあったのだから、私は、立花隆には、バイオテクノロジーと医学・医療の世界(ガン研究だけでなく)か、または、原子核エネルギー(原発・核燃・核融合など)と軍産複合体の世界を、徹底的に調査し報道してほしかったと思う。彼の死は惜しまれてならない。:田中一郎)

(私からの推薦図書)
◆天皇と東大 1-立花隆/著(文春文庫) 1巻~4巻
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032847953&Action_id=121&Sza_id=F3

 <関連サイト>
(1)田中角栄 - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%A7%92%E6%A0%84
(2)田中金脈問題 - Wikipedia    
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E9%87%91%E8%84%88%E5%95%8F%E9%A1%8C
(3)田中角栄研究全記録(上)(立花隆,亀倉雄策,杉浦康平,鈴木一誌):講談社文庫
 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000139267
(4)田中角栄研究全記録(下)(立花隆,亀倉雄策,杉浦康平,鈴木一誌):講談社文庫
 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000139268
(5)淋しき越山会の女王 他六編-児玉隆也/著(岩波現代文庫)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030793200&Action_id=121&Sza_id=F3
(この本の出版社が岩波書店だとは驚いた。絶版の可能性があるので、図書館で借りてでも読んでみようかなと思っているところ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(6)政治資金センター みんなで調べよう政治とカネ(立岩陽一郎)
 https://openpolitics.or.jp/
(7)政治資金センター - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E8%B3%87%E9%87%91%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC


6.その他 ヘドロ政治情勢
(1)(必読)凪のような政局のまま参院選を迎えたら野党はどうなるか|高野孟 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/301128
(2)街角景況感こそ庶民感覚 いよいよ鮮明「岸田不況」(2022年2月10日配信『日刊ゲンダイ』) - 障害福祉&政治・社会・平和問題ニュースサイト
 https://gogotamu2019.blog.fc2.com/blog-entry-32116.html
(3)安倍・菅コンビに翻弄される岸田首相の愚図ぶり(2022年2月2日配信『日刊ゲンダイ』) - 障害福祉&政治・社会・平和問題ニュースサイト
 https://gogotamu2019.blog.fc2.com/blog-entry-31872.html
(4)国民皆保険も崩壊の惨状 岸田政権に国家運営を担う資格はない|金子勝立教大学教授 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/301061
(5)(必見)自民党京都府連「選挙買収」疑惑 新たな内部文書と証言「選挙活動を頑張ってもらうため」 - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/52041

(広島=河井克行・案里夫妻、新潟=星野伊佐夫県議(泉田裕彦が告発)に続く自民党金権選挙「第3弾」、文春砲が火を噴いた。詳しくは今月号の『文藝春秋』(2022/3)をご覧ください(下記)。「カネは配ったけど買収じゃない」国家公安委員長、見上げたもんだぜ、屋根屋のフンドシ、だ。:田中一郎)

◆(必見)自民党「爆弾男」を告発する 赤石晋一郎+本誌取材班|文藝春秋digital
 https://bungeishunju.com/n/nb6f07e98c726

(関連)「カネは配ったけど買収じゃない」国家公安委員長の言いぶんにSNS呆れ果て「国が腐っていく」「正義感あるのか」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/4a31e880db04d39caa92a2041d9e395cd0b8febf
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「現代食べもの考:①(報告)食品添加物を考える(安田節子さん 2022.2.8)、「たんぼ物語 限界集落で究極の酒造りを! 秋田鵜養(うやしない)」 - ETV特集 - NHK、日本のコメと牛乳の今現在(鈴木宜弘東京大学教授)他」をお送りいたします。日本は今や世界中から「危険で食えないとハネられたもの」が集まる「残飯市場」になっています。最大の原因は、国内の農林水産業を足蹴りにして、あるいは「喰いもの」にして、「市場原理主義アホダラ教」に頭がイカレたママ、対米隷属の下で、TPPや日欧EPA、日米FTAや日豪EPA、RCEPなどなど、国際市場原理主義経済協定にどっぷりとつかってしまったことです。自分たちの主食や食料・農業を粗末にする国が、およそ長期に繁栄などするわけがありません。食料を他国に依存して、武器兵器で原発列島日本を守る、これが今の自民党や維新など、「お花畑」を勇ましく歩く支離滅裂政治家どもの(その頭領が安部晋三)陳腐で危険な考えです。

 <別添PDFファイル>
(1)(レジメ)食品添加物を考える(安田節子 2022.2.8)
(2)(レジメ)種子法廃止違憲無効裁判 現在の状況について & 第5準備書面(司法審査のあり方)目次(2022.1.31)
(3)TPP新聞 VOL16 2022.1
(4)食料価格高騰の背景、米価の下落の原因と課題(鈴木宜弘東京大学教授『時の法令 NO.2134 2021.11.30』)
(5)牛乳危機の背景を考える:狭められた選択肢(鈴木宜弘東京大学教授『時の法令 NO.2138 2022.1.30』
(6)食料価格高騰の背景、米価の下落の原因と課題(鈴木宜弘東京大学教授『時の法令 NO.2134 2021.11.30』)
(7)コメ「現物市場」議論交錯、農水省「透明性向上」、相対主流 JAは慎重(毎日 2021.11.13)
(8)飲用乳価 据え置き、3年連続 飼料高でも生乳余り、来年度(日経 2022.2.1)
(9)輸入鶏肉の卸値下落、ブラジル産 供給増で7%安、タイ産は5%(日経 2022.2.10)
(10)インドネシア、パーム油輸出制限、食用油高騰 国内確保図る(日経 2022.2.10)


1.(必見)(報告)食品添加物を考える(安田節子さん 2022.2.8)

◆(当日録画)20220208 UPLAN 安田節子「子どもの健康と食品添加物」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=JgGYH_76Oh0

(関連)(別添PDFファイル)(レジメ)食品添加物を考える(安田節子 2022.2.8)
https://drive.google.com/file/d/1WRGm7dKwVwvYpykWTfc2GaDQks3kFy2p/view?usp=sharing

 <これまでの安田節子さんのご講演>
(1)(報告)(11.22)食卓の危機(第3回)「有機給食で地域をひらく」(安田節子さん たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-5ca5f4.html

(2)(報告)「食卓の危機:みどりの食料システム戦略とゲノム編集」(安田節子さん 2021年9月3日:たんぽぽ舎)=アメリカのために遺伝子操作食品の輸入を促進し、日本農業をつぶすための「売国奴」戦略- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-f4d42f.html

(関連)「添加物たっぷりの食事はリスク大」カップ麺や加工肉に潜む-老化加速物質-の正体 知らず知らずのうちに「摂取過多」に - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://president.jp/articles/-/54528

 <田中一郎コメント>
「第二次大戦後の混乱も収まり始めた昭和22(1947)年に『食品衛生法』が制定され、食品や食品添加物、関連器具、容器などについていろいろな衛生上の法規が整備されましたが、化学的に合成した食品添加物は、原則として使用禁止でした。平成7(1995)年に食品衛生法が改正され、天然添加物も化学的に合成されたものも、国で許可したものだけが使えるように改められました。」(ネットサイトから転記) 食品添加物は少し前まで原則禁止でした。これは私たちの親や先輩たちが大変な努力と運動の末に勝ち取ったものでした。いわば「親の遺産」です。これが少し前に「ひっくり返された」ということです。

日本人が口にする「食べもの」は、今や生鮮も加工食品も、危険で、汚くて、まずくて、下品で、得体が知れず、家畜のエサ並みかそれ以下のような状態になってきました。特に輸入食品はひどい。家畜のエサ並みですから「安い」「安価」なのは当然でしょう。しかし、それも円高が維持されている限りのことです。今回、安田節子さんにご説明いただいた食品添加物だけでなく、残留農薬、抗生物質・家畜ホルモン類、遺伝子組換え・ゲノム編集、放射能汚染、衛生状態、冷凍輸送のいい加減、賞味期限・消費期限のいい加減、腐敗・大腸菌汚染・食中毒、虚偽表示(健康食品など)・非表示(隠蔽)、毒物汚染、カビ毒、異常プリオン(BSE),腐敗・O157他、などなど、もう、それこそ、さまざまな危険と詐欺商法に取り囲まれているのです。

こんな食いものの国に誰がした! と怒鳴りたくなりますが、それは直接的には、カネもうけ優先主義の食品企業や流通業者と、それにつながる政治家と官僚と御用学者と、ですが、しかし、食品の安全と表示の管理監督の頂点にいるのは政治家です。その政治家を選んでいるのも、また、少なくない有識者が「この食品は危険だからやめた方がいい」と警告を発しているにもかかわらず、「そんなことを言っていたら食いものがなくなる」「そんなことはいいの、気にしない」などと言って、食品を選んでいるのも、消費者・国民です。いわば、消費者・国民が、一方で、(建前上の話だとはいえ)消費者主権を行使して商品選択をし、他方では、(形だけだとはいえ)政治主権を行使して、政治家選択をしているのです。ということは、この現代の日本の食品事情は、消費者・国民の「自業自得」だとは思いませんか? 

私たちにとって、何を食べるか、ほど、自己責任を徹底して取らされるものはありません。しかし、食品選択の権利や、安全なものを提供される権利は、この国ではないがしろにされています。これを転換するのは消費者・国民をおいて、他にはいません。食べることは、人間として生きる上での最も基本的な営みです。この国の食生活を、私たちの手で、まともなものに切り替えていきましょう。


2.「たんぼ物語 限界集落で究極の酒造りを!秋田鵜養」 - ETV特集 - NHK
 https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/P8GQKMMLZ4/

(関連)(必見)ETV特集「たんぼ物語 限界集落で究極の酒造りを!秋田鵜養」_0210_202201222300 - 動画 Dailymotion
 https://www.dailymotion.com/video/x87b3ol

(関連)新政酒造株式会社オフィシャルサイト
 http://www.aramasa.jp/

(関連)秋田市鵜養 - ムラのページ - 秋田県のがんばる農山漁村集落応援サイト
 https://common3.pref.akita.lg.jp/genkimura/area/detail.html?cid=17&id=863
(関連)秋田市鵜養-地域について-あきた元気ムラ!秋田県のがんばる農山漁村集落応援サイト
 https://common3.pref.akita.lg.jp/genkimura/sp/area/detail.html?cid=17&id=863


3.20220131 UPLAN 種子法廃止等に関する違憲確認訴訟第6回口頭弁論期日 街宣と報告集会 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=2JEmE0eksho&t=6s

(関連)(別添PDFファイル)(レジメ)種子法廃止違憲無効裁判 現在の状況について & 第5準備書面(司法審査のあり方)目次(2022.1.31)
 https://drive.google.com/file/d/11anExW7QYh5nGx1nLbA0mCel9f5znNoi/view?usp=sharing

(関連)(別添PDFファイル)TPP新聞 VOL16 2022.1
 https://drive.google.com/file/d/1UoHFJ-V3BHezLrt6x_w1LAPnV41CroKh/view?usp=sharing

(関連)『タネは命 子どものために日本の種を守ろう!』小冊子1セット(10部) - 心土不二商店
 https://shindofuji.base.ec/items/44512421
(関連)ドキュメンタリー映画『タネは誰のもの』公式サイト
 https://kiroku-bito.com/tanedare/

(関連)タネは誰のもの? 「種子法」廃止で、日本の食はどう変わるのか――種子の専門家に聞く|KOKOCARA(ココカラ)−生協パルシステムの情報メディア
 https://kokocara.pal-system.co.jp/2017/05/29/seed-yoshiaki-nisikawa/


5.鈴木宜弘東京大学教授
 今、日本の大学で、ホンモノの農業経済論を語る教授は、この人1人になってしまった観があります。大変な風圧の中での勇気ある立論です。

◆「農業消滅」の著者が警鐘 「食の安全保障」を確立しなければ危ない食品が日本に集まる|鈴木宜弘東京大学教授 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296709

(関連)(動画)『農業消滅』著者・鈴木宣弘教授が警鐘を鳴らす - Moment日刊ゲンダイ
 https://moment.nikkan-gendai.com/videos/43337

(関連)(別添PDFファイル)食料価格高騰の背景、米価の下落の原因と課題(鈴木宜弘東京大学教授『時の法令 NO.2134 2021.11.30』)
(関連)(別添PDFファイル)牛乳危機の背景を考える:狭められた選択肢(鈴木宜弘東京大学教授『時の法令 NO.2138 2022.1.30』)
(関連)(別添PDFファイル)米国産じゃがいもの輸入解禁をめぐる動向:量と質の食料安全保障は守れるか(鈴木宜弘『時の法令 NO.2132 2021.10.30』)
 https://www.garyusha.com/wp/

(『時の法令』は図書館で見ることができます)


6.20220208 UPLAN ゲノム編集食品の現状~なぜ種苗に表示が必要か - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=EpwBpLAQ5kQ


7.コメ「現物市場」議論交錯、農水省「透明性向上」、相対主流 JAは慎重(毎日 2021.11.13)
 https://mainichi.jp/articles/20211113/ddm/008/020/141000c

(コメの商品取引所など、全く不要。マネーゲームのバクチ場になるのが関の山。農水省「透明性向上」などと、よく言っとるな。農林水産省それ自体が不透明極まりなし。:田中一郎)


8.飲用乳価 据え置き、3年連続 飼料高でも生乳余り、来年度(日経 2022.2.1)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79721300R30C22A1QM8000/

(上記でご紹介した論文「牛乳危機の背景を考える:狭められた選択肢(鈴木宜弘東京大学教授『時の法令 NO.2138 2022.1.30』)」とともにご覧いただきたい記事です。瀕死状態にある日本酪農を政策的に支えて行こうという姿勢が全く見られない政府・農林水産省。何のために存在しているのか!? :田中一郎)


9.輸入鶏肉の卸値下落、ブラジル産 供給増で7%安、タイ産は5%(日経 2022.2.10)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2669I0W2A120C2000000/

(「輸入鶏肉は国内供給の約25%、冷凍食品や外食産業で使われる」「2020年度は、ブラジル産が73%、タイ産が24%、それが直近では、それぞれ78%、18%となっている」という記事の記載に注目してください。これはおそらく生鮮品としての鶏肉のこと、鶏肉加工品はまた別で、大量に輸入されているのではないかと思われます。それでも鶏肉の自給率は、まだ高い方でしょう。:田中一郎)


10.インドネシア、パーム油輸出制限、食用油高騰 国内確保図る(日経 2022.2.10)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80018120Z00C22A2FF8000/

 <田中一郎コメント>
 この記事からは次の2点をテイクノートしてください。国際的に食料品などの国際商品・一次産品の値段が高騰し始めている。これに円安が並行して起きると、食料自給率の低い日本は食品の価格が高騰して厄介なことになる、WTOの国際貿易ルールでは、輸入制限は厳しく取り締まられるけれど、輸出制限はやりたい放題である、ということを肝に銘じておくべきである。食料自給率37%の日本が海外諸国に食料を依存するということは、近未来において、必然的に飢餓を経験する時代がやってくる、ということを意味している。その時になって慌てても、もう遅い。

(関連)国際商品 1年で5割高、2000年代で最大、供給制約が拍車(日経 2022.2.10)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80025950Z00C22A2MM8000/


11.その他
(1)温暖化でコメうまくなった 北海道の街頭演説で麻生氏 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Akf09Y9ILS0

(2)春にも牛乳廃棄の恐れ ミルクマイスターに聞く楽しい危機回避術 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220208/k00/00m/020/219000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article&cx_mdate=20220209

(3)内田樹「都市部のみが居住可能になると『人口減で巨利を得る仕組み』ができる」〈AERA〉- Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/1a4e84e3830a96549f66b29fcccf84206680b55a

(4)(社説)農林水産輸出「1兆円」達成の次は:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15171104.html?ref=mor_mail_editorial 

(5)急増は牛肉、リンゴなど一部だけ-「輸出5兆円」に立ちはだかる壁(朝日新聞デジタル)
 https://www.asahi.com/articles/ASPDX6D0VPDWULFA02N.html

(食料をまともに自給できない国が、国を挙げて食料輸出する!? バカでねえの!? 輸出に傾注すれば、農林水産物の輸入関税や制限などは全部取っ払えと言われること必定だ。自分で自分の首を絞めている。:田中一郎)
草々

 

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