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2022年1月 4日 (火)

泉健太立憲民主党代表に申し上げる:原発再稼働容認、維新との共同歩調、提案型野党、(衆院選敗北の原因だとの的外れな決めつけによる)共産党との共闘見直し、の4つを白紙撤回せよ!!

前略、田中一郎です。

 

泉健太立憲民主党代表に申し上げる。あなたの次の4つの発言=政策方針、すなわち、①原発再稼働容認、②維新との共同歩調、③提案型野党、④(衆院選敗北の原因だとの的外れな決めつけによる)共産党との共闘見直し、の4つを白紙撤回せよ!! 全てのことは、それを直ちに行ってからの話である。有権者・国民のみなさまは、泉健太立憲民主党代表が、この4つの発言=方針を撤回しない限り、来たる参議院選挙のみならず、あらゆる選挙において、立憲民主党候補への投票を避けてください。社会民主党、日本共産党、山本太郎(れいわ新選組)、ホンモノの革新系無所属への投票をお願いいたします。

 

日本の「世直し」は、ホンモノの「改革勢力」を先頭に立て、小異をそのままに大同(共通公約)で一致団結し、一丸となって自公政権・岸田文雄「聞き流し」政権を打倒することからスタートです。選挙での勝利は「世直し」のスタート地点に立つことにすぎません。ニセモノ寄せ集めで「負け組選挙互助会」を創ってみても、「世直し」などできるはずもありません。自公や維新に代表される「日本破壊勢力」と妥協・なれ合いをするのではなく、彼らのデタラメな政治を断固として退け、日本国憲法と脱原発・エネルギー革命、民主主義と基本的人権の尊重、そして「戦争する国絶対反対」の徹底平和主義に立脚して、国民の生活を最優先した政治・政策を展開していく必要があります。

 

その時に、労働貴族御用組合「連合」の代理店で典型的な「第五列」・日和見政党である国民民主党など、相手にする必要はありません。国民民主党など、いずれ消えてなくなります。また、今や自分たちだけの目先の利益にのみに固執し、組合員の最大多数が自民党を支持してやまない御用組合「連合」は解体すべきです(大半の農協も同じ)。ましてや、自民党の体細胞クローンとして生まれ、日本「破壊」勢力の先頭を走っていく、チンピラ似非右翼の維新(日本維新&大阪維新)などは、真っ先にその正体を暴いて撲滅させるべき「危険な政治勢力」です。昔で言えば、ナチスドイツの突撃隊か、大日本帝国下の誇大妄想右翼の出来損ないのようなものです。かような政党を「改革政党」と勘違いして支持するドアホの有権者(私の故郷=「昔は水の都・今はアホの都 大阪」の有権者がその典型)は自分で自分の首を絞めているだけですから、そんなものに迎合する必要などありません。

 

(参考)参院選次第では翼賛体制 小沢一郎の不気味な予言は当たるのか|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/299346

(関連)会員プラン一覧|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/users/info_plan

 

いずれにせよ、立憲民主党が徹底して有権者・国民の側に立ち、ホンモノの「世直し」勢力として立ち直るまでは、彼らを甘やかしてはいけません。現代日本の最大の問題は、政治が諸悪の根源となって、戦後築いてきた平和と繁栄を加速度的にぶち壊しているにもかかわらず、これにストップをかけ、日本を没落と衰退から立ち直らせていく「世直し」野党政治勢力がしっかりと形成されていないところにあります。原発も、貧困も、ヘイトも、教育・保育・介護も、経済も、社会福祉も、地方社会も、何もかも、政治が破壊しているにもかかわらず、それを転換していく潮流がきちんと形成されていないのです。

 

繰り返します。有権者・国民のみなさまは、泉健太立憲民主党代表が、下記の4つの発言=方針を撤回しない限り、来たる参議院選挙のみならず、あらゆる選挙において、立憲民主党候補への投票を避けてください。社会民主党、日本共産党、山本太郎(れいわ新選組)、ホンモノの革新系無所属への投票をお願いいたします。

 

1.小川氏、泉氏は限定的な原発再稼働を容認 他候補は否定 立憲代表選 [立憲]:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASPCT3H40PCSUTFK01M.html

(今の原子力「寄生」委員会・「寄生」庁が何をしているか、よく見てみろ! 福島第一原発事故を、もう忘れたのか!!)

 

2.立民政調会長(泉健太)、維新と「やれる部分は一緒に」- 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA10DFG0Q1A111C2000000/

(お前は第二の前原誠司か(元祖「口先やるやる詐欺」で平成の小早川秀秋)!? 維新は日本破壊の先頭に立つチンピラ似非右翼の塊であり、自民党の最も悪質な部分が分離独立した「自民党の体細胞クローン」政党である。東宝怪獣映画「サンダ対ガイラ」の「ガイラ」だ。そんな政党とは共同歩調ではなく、徹底批判してつぶさなければいけない)

(関連)それでもバカとは戦え|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3524

 

3.泉氏、立民代表に選出 共産との共闘、修正方針:中日新聞Web
 https://www.chunichi.co.jp/article/37677

(2021衆院選敗北の原因は自分たち立憲民主党自身のふるまいにある。当時の枝野幸男・福山哲郎に加え、あなた=泉健太政調会長や同党幹部たちが、「市民と野党の共闘」に全力を挙げて取り組まず、労働貴族の御用組合「連合」の御用聞きのようなことを繰り返しているから、有権者・国民に嫌われたのだ。日本共産党のみならず、広く協力野党と抜本改革を望む市民との広範な共闘を放棄すれば、来たる選挙で大敗北をすることは必至、参院選まで1年を切っているときに、かようなことをグタグタ言っているときか! こんな発言は謝罪して撤回しない限り、あなたが「市民と野党の共闘」の総大将になることはないと断言しておく)

(関連)「世直し」勢力=「市民と野党の共闘」は体制を立て直せるか(その2)「野党共闘は不発だったのか:2021年衆院選のデータ分析から浮かび上がる日本政治の現状」(菅原琢『世界 2022.1』)より- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-905813.html

 

4.立民新代表、泉健太氏 提案型野党めざす- 日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA255K60V21C21A1000000/

(「批判ばかりしている」などという自公政権への忖度マスごみ報道にユリ動かされて、これからは「提案型野党」を目指すなどと、典型的な日和見「議会政党」のようなことを言っている。自分たちに有権者・国民のための政治実現を目指す全国運動を展開する自信がないのかと疑ってしまうような発言だ。自公政権や与党の国会議員・地方議員どもが、ロクでもないことばかりをしている時に、これに対して覚悟を決めて、断固として許さないという態度を示して徹底批判することは、何の引け目を感じる必要もない、野党として真っ先にしなければならないことである。そして、次になすべきは、自民党の政策や政治への国会での代替提案ではなく、有権者・国民に対してホンモノの政権交代の提案をすることだ。自公政治による日本の没落・破滅を絶対に転換させるという覚悟と自信を持ち、「提案型野党」ではなく「政権交代野党」を目指せ!)

(関連)[山口二郎コラム]批判しない日本の野党?(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/71456d7d0912f4bed44e2a3082c0793813e2857a
草々

 

 

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