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2022年1月21日 (金)

(追伸:1.18名古屋地裁判決の不十分) 日本の警察があなたのDNA情報を狙っています & 名古屋白龍 住環境を守る会 〜カルティア瑞穂ヶ丘・高層新築マンション建設反対運動

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(1.26)函館市大間原発建設差し止め裁判26回口頭弁論(東京地裁)
 https://drive.google.com/file/d/1xFhmPij2Ca6YScSCOhKDCDoU8sE5NyL-/view


2.キャンペーン · 中米日政府- いまのままでいいのでしょうか、私たちは「台湾有事」を拒否します · Change.org
 https://tinyurl.com/2p8amdtu

(関連)(必読)再び戦場の島とさせないために(伊波洋一参議院議員 2020.9)
 http://www.okinawaiken.org/wp13/wp-content/uploads/2020/09/YI_iwanami_202009.pdf
(関連)伊波洋一オフィシャルサイト - 沖縄の声を国会へ
 http://ihayoichi.jp/

 

3.“沖縄版モリカケ問題”勃発!名護市長の“不正入札”疑惑を現職市議が実名告発(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

 https://news.yahoo.co.jp/articles/dd2f4cf0b4b69fffe761e002f9b5da21b9a77b61

 

◆個人献金・Donation - Yohei Kishimoto

 https://www.yoheikishimoto.com/%E5%AF%84%E4%BB%98-donation

 

(関連)名護市長選挙、最終盤の争い “三日攻防”に突入 支持拡大へ全力 - 沖縄タイムス+プラス ニュース - 沖縄タイムス+プラス

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/897958

 

4.野党第1党の気概も政権奪取の気迫も感じられない立憲民主党|高野孟 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/300151

 

5.菅直人元首相 東京は「維新」に席巻されてしまう 強い危機感(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 https://news.yahoo.co.jp/articles/49e77cefbb61ff441ea77a2b0e6fcc986a572f03

 

(一部抜粋:菅直人元首相が19日、ツイッターに新規投稿。「『維新』と戦う立憲有志の会の準備をしている」と日本維新の会との対決姿勢を鮮明にした。)

 

 ⇒ 菅直人氏は私のメールを見ているのかもしれません。市民運動・社会運動も、立憲民主党他の立憲野党も、日常的な維新(日本維新&大阪維新)に対する具体的な徹底的批判が足りません。泉健太立憲民主党代表にいたっては「維新と共同歩調」とまで発言しています。バカか! という話です。こういうことだから維新はのさばるのです。維新は現代版ファシスト勢力であり、日本破壊の先頭に立つ連中です。人間が誰しも持っている下劣な感情を、デマゴーグを交えて煽り立てて自分たちの勢力拡大に利用しています。彼らの「身を斬る改革」とは「他人様の身を斬る改革」であり「有権者・国民(特に弱い立場にある人たち)を斬って捨てる改革」です。

 

この菅直人氏の動きを、みんなで応援いたしましょう。でもコレ、「(選挙の)負け犬の遠吠え」にしないためには、立憲民主党がリーダーシップを取り、次期参議院選挙を見据えて「市民と野党の共闘」の態勢立て直しと、有権者・国民を最優先にした(労働貴族の御用組合「連合」を最優先ではなくて)マニフェストと骨太政権構想の早期公表が必要です。「日本共産党との連立はあり得な」としか発言せず、自ら「市民と野党の共闘」の強化に全く取り組まず、参議院選大敗北への道を歩んでいる筆頭役が泉健太立憲民主党現代表です。こんなことなら、一刻も早く代表を降りていただきましょう。枝野幸男・福山哲郎よりも更にひどい、史上サイテーの野党第一党党首です。

 

(関連)泉健太立憲民主党代表に申し上げる:原発再稼働容認、維新との共同歩調、提案型野党、(衆院選敗北の原因だとの的外れな決めつけによる)共産党との共闘見直し、の4つを白紙撤回せよ!!- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-efc7f4.html

 

(関連)「世直し」勢力=「市民と野党の共闘」は体制を立て直せるか(その2)「野党共闘は不発だったのか:2021年衆院選のデータ分析から浮かび上がる日本政治の現状」(菅原琢『世界 2022.1』)より- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-905813.html

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<昨日お送りした下記メールの追伸です>

◆ 日本の警察があなたのDNA情報を狙っています=微罪容疑であなたを警察署へ連れて行き、なんだかんだと言ってDNAや指紋などの個人情報を収集し、それを「潜在的犯罪者」のリストに載せてDBをつくるのです- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-1925cb.html

 

 (別添PDFファイル)

◆無罪確定の男性の指紋やDNAデータ、国に削除命令 名古屋地裁(朝日 2022.1.19)

 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15176534.html?pn=3&unlock=1#continuehere

◆DNA型データ抹消命じる、名古屋地裁 無罪確定後も警察保管(東京・毎日 2022.1.19)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/4361044db68f0216b25cb8b06d90700f344f1ad5

 

 朝日新聞の2枚目の記事が重要です。今回の判決は、警察のやりたい放題に少しメスが入った感じですが全くの不十分です。警察公権力の濫用に歯止めをかける判決には程遠いと言えるでしょう。

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)指紋やDNA型などのデータの抹消や採取などをめぐる訴訟は警察庁が把握しているところでは、これまで7件の判決が確定、いずれも国が勝訴している。

 

国は2020年末現在、容疑者のDNA型約141万件、指紋約1135万件をデータベースに登録。今回の判決は、データベースの有用性そのものは認め、余罪や再犯の捜査に使用するための情報の保管は許容されるとした。

 

指紋やDNA型などは同じものを持つ人がおらず、生涯変わらない。判決は、特定の人のみ登録・管理されるこうしたデータベースは、名前などに比べ高い秘匿性が認められるべきだと指摘。「公権力から指紋やDNA型などのデータをみだりに取得、利用されない自由」が憲法で保障されており、その自由の制限と、捜査上の必要性を比較検討する必要があるとした。

 

その上で国家公安委員会規則について、対象の犯罪や保存期間などの定めがなく、「脆弱(ぜいじゃく)な規定だ」と指摘。原告には、余罪や再犯のおそれといった「具体的な必要性」もないとして、国にデータの抹消を命じた。

 

同規則は本人の死亡時と「保管する必要がなくなった」ときにデータを抹消しなければならないと定める。また警察庁は、本人が99歳を超えた場合や誤認逮捕と分かった場合も抹消すると説明。だが判決は、保管権限を持つ国が自ら要件に当たるかどうかを判断することは「恣意(しい)的な解釈、運用がなされるおそれを否定できない」と批判した。

 

一方で判決は、原告が求めていた携帯電話のデータ削除は認めなかった。指紋などと異なり、刑事確定訴訟記録法によって保管され、新たな犯罪捜査に用いることを予定していないことを理由に挙げた。

 

 ■原告「逮捕前の私に」

 「(逮捕された2016年)10月7日以前の私に戻していただくという意味では非常によい判決だった」。原告の奥田恭正さん(65)は、判決後に開かれた報告集会で、晴れ晴れとした表情で語った。

 

一方、判決を受け、警察庁は朝日新聞の取材に「判決内容を精査して、今後の対応について検討して参りたい」とコメント。警察庁はDNA型などのデータについて、無罪が確定しても一律に抹消はせず、「個別のケースごとに判断している」と説明。捜査上の観点から「保管する必要性がなくなったかどうか」を判断しており、無罪確定後に抹消した例もあるとしている。ある幹部は「判決を受けて今の運用を変えることは現時点では考えていない」と話す。(編集委員・伊藤智章、大野晴香)

 

 ■保管の制度整え不安払拭を

 元警察大学校長の田村正博・京都産業大教授(警察行政法)の話 指紋やDNA型データの取得や蓄積、利用は捜査に不可欠。制度として無罪確定のケースだけを例外とすることはあり得るが、不起訴のときなどでも保管を継続する具体的な必要性を個別に要求されると、捜査が難しくなり、国民の利益を損なうことになる。保管や利用のわかりやすい制度を整え、国民の不安を払拭(ふっしょく)することが望ましい。

 

 ■法制度化の基準の一つにも

 「明るい警察を実現する全国ネットワーク」代表の清水勉弁護士の話 捜査を受けた当事者は自分の個人識別情報を「消してくれ」と声を上げることが難しいので、データベースの運用には明確なルールが必要だ。今回の判決は、どのような場合に抹消するのかなどを法制度化する際の基準の一つになりうる。警察による情報管理を適正化するきっかけにもなるだろう。

 

 ■主な争点をめぐる原告側主張と判決

 ◆指紋やDNA型などを取得・保管されない権利

 <原告側主張>

 憲法13条で保障されている

 <判決>

 憲法13条が保護する個人の私生活上の自由には、みだりに指紋やDNA型などのデータを取得、利用されない自由も含まれる

 

 ◆データベース運用の根拠

 <原告側主張>

 将来の犯罪捜査のために情報を持つ法令上の根拠はない

 <判決>

 対象犯罪や保存期間などがなく、諸外国と比べても脆弱な規定だ

 

 ◆無罪判決後のデータ保有

 <原告側主張>

 必要かつ合理的な措置とはいえない

 <判決>

 抽象的理由では不十分。余罪の存在や再犯のおそれなど具体的な必要性が示されなければならない

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 <田中一郎コメント>

(1)警察がDNA・指紋・顔写真その他の個人情報を採取する根拠が薄弱で重大な人権侵害であること

(2)採取した個人情報を削除・抹消するルールもいい加減、警察が採取・保管して、抹消も警察自身が決めるという典型的な「利益相反」

(3)警察が「抹消しました」と言っても、あるいは裁判の判決が「抹消せよ」であっても、それが確実になされたかどうかは不明 警察の業務に関する何らかの監視組織が必要(特に人権侵害に対するけん制機能が付与されるべき、「共謀罪法」や「盗聴法」についても同じ)

(4)警察や国・自治体の個人情報を巡る重大な法律違反・人権侵害に対して損害賠償を判決しない(今回もそう)。また仮に国家賠償などを認めても、その金額が人を馬鹿にしたように少額。

(5)今回の原告が起訴された事件とは下記(名古屋・白龍マンション地域住民紛争)だが、これ自体が、警察がマンション建設業者と癒着するかのごとき不当逮捕を行って起訴したものであり、こちらも被害者に対する損害賠償をマンション業者と警察・検察権力にさせる必要であり、かつ、逮捕・起訴を担当した警察官・検察官らを処分する必要のある悪質な権力乱用だ。

(6)かようなことを看過するようなら、この国はやがて警察権力・検察権力のやりたい放題の国となり、日本国憲法は空文化する。

(7)国会での追及の他、市民運動・社会運動でも取り上げて、マンション地域住民紛争と、個人情報保護の観点から問題化する必要あり。

 

◆名古屋白龍 住環境を守る会 〜カルティア瑞穂ヶ丘・高層新築マンション建設反対運動〜

 http://hakuryu-mansion.jp/column/170617.html

 

(関連)名古屋白龍のマンション紛争と裁判

 http://rigakuken.main.jp/akirayamada/report/pdf/20171031a.pdf

(関連)名古屋白龍 住環境を守る会 〜カルティア瑞穂が丘・高層新築マンション建設反対運動〜

 http://hakuryu-mansion.jp/

 

(確か少し前に、東京都杉並区の田中良現区政の下、区立学校の建て替え工事に反対する住民運動を巡り、似たような事件が起きてはいなかったか?:下記)

 

(関連)建設反対運動も「共謀罪」捜査対象? 弁護士ら懸念:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASK5Q5TVQK5QUTIL060.html

草々

 

From: 田中一郎

Sent: Thursday, January 20, 2022 9:14 AM

Subject: 日本の警察があなたのDNA情報を狙っています=微罪容疑であなたを警察署へ連れて行き、なんだかんだと言ってDNAや指紋などの個人情報を収集し、それを「潜在的犯罪者」のリストに載せてDBをつくるのです

 

前略,田中一郎です。

下記ブログをご覧下さい。

 

(拡散歓迎:下記サイトはSNSなどで広げていただければ幸いです)

◆ 日本の警察があなたのDNA情報を狙っています=微罪容疑であなたを警察署へ連れて行き、なんだかんだと言ってDNAや指紋などの個人情報を収集し、それを「潜在的犯罪者」のリストに載せてDBをつくるのです- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-1925cb.html

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-1925cb.html

 

(注:私の名前をかたった偽メールで下劣ないたずらや嫌がらせのメールがみなさまに届く可能性があります。もしそのようなメールを見つけられましたら、惑わされずに直ちに廃棄をお願い申し上げます。)

草々

 

 

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