まるで政治家と幹部官僚と業界企業のズブズブ癒着腐敗の「肥溜め」状態:東北新社の次は、それ以上にどでかい規模でNTTともやっていた総務省の自民党大臣・政務三役と幹部官僚たち=お手盛り行政の土台は高額接待だったのか!?
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
================================
1.(ナツメロ)♪悲しくてやりきれない/北山修 - YouTube♪
https://www.youtube.com/watch?v=nUZOKjQ9q6Q
https://www.youtube.com/watch?v=C8IYZkoWodE
https://www.youtube.com/watch?v=CKndolHXb5E
(早く死去した作曲家の加藤和彦氏が惜しまれます)
2.(3.27)福島原発事故10年 さようなら原発 首都圏集会 - 原子力資料情報室(CNIC)
https://cnic.jp/38183
以下はメール転送です(一部加筆修正)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原発稼働は犯罪(改訂版)
1 核兵器開発の原点
2 地球温暖化に加担(海水・河川の利用)
3 地震・津波による被害予測は非常に難しい
4 戦時(テロを含む)の攻撃目標となる
5 使用済み核燃料の冷却、危険性は続く
6 原発作業者の放射能被曝はなくならない
7 原発被害費用は莫大で税金が使われている
8 放射能健康被害(甲状腺癌等々)は子々孫々へと続く
9 農林水産業における被害は生存権の否定となる
10 自然環境汚染・生態系破壊の根源と言える
11 廃炉作業(デブリ処理等)は危険が無限に続く
12 安心して住民が暮らせることはない
13 事故時の防御には決死隊が必要となる
14 コストが安くつく、は偽りである
15 被曝者に対する、偏見・差別が生まれる
16 原子力ムラという利権集団が全てを独断的に牛耳っている
17 放射線ムラという利権集団が放射線被曝の危険性をゴマカシている
18 原発や核の推進は被ばく被害者を踏みつけ切り捨てる
19 原発は利益相反行為が日常茶飯である
20 原発推進の3種の神器は嘘八百、黒いカネ、そして脅し
この犯罪と言える結果を否定できない
原発稼働経営責任者と推進政治家は犯罪者と言える
(記2021.3.12改定 Ishigaki + 2021.3.16 ITanaka追記)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3.(必見)10 years since the Fukushima nuclear disaster - Insights from a Fukushima evacuee. - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=EkYEKViOUgg
(福島原発事故の被害者の方がおつくりになり、国内外に向けて発信しておられます)
4.(新刊書)西尾正道著『被曝インフォデミック トリチウム、内部被曝――ICRPによるエセ科学の拡散』(寿郎社)
https://bit.ly/3bMz3fo
https://twitter.com/ju_rousha/status/1369936347746594819
5.「米国初のベーシックインカム」超予想外の成果 - ニューズウィーク日本版 -東洋経済オンライン
https://bit.ly/3eKgVoq
(たった125人に支給されたわずかばかりの現金が、なんで「ベーシックインカム」なのよ? こんなバカ丸出しの記事を「東洋経済」はネット発信するようになっている。新聞のみならず、週刊誌や雑誌類もまた、その言論はお粗末・低空飛行となり、間もなく墜落です。どうせ書くなら、生活保護支給が受給者にどのような効果をもたらしているか、徹底取材してみろ! :田中一郎)
6.東北新社(日刊ゲンダイ)
(上)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/285874
(下)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/285939
7.ウーマン村本大輔はなぜテレビから消えた? 笑いと権力、メディアを問い直すドキュメンタリー(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/23f87c679e416e76ca7e79aa5e16558124c8d3ff
(お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔の姿に迫るドキュメンタリー『村本大輔はなぜテレビから消えたのか?』(BS12)が、3月19日(金)に放送される。:抜粋)
8.参院長野補選、政策協定が波紋 立憲に国民・連合反発、衆院選影響も:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031300415&g=pol
(関連)立民・渡辺幹事長代行、日米基軸を強調「夢想論は支持されない」産経ニュース
https://www.sankei.com/politics/news/210310/plt2103100027-n1.html
(田中一郎コメント)
渡辺周(幹事長代行)という立憲民主党の「てっぺん野郎」が、4月25日の参院補選の長野選挙区での政策協定について、偉そうに関係者の頭越しに「立憲民主党候補の羽田次郎氏(51)が共産党や市民団体と結んだ政策協定」に「夢想論は支持されない」などとケチをつけている。貴様は何サマか、という話である。「市民と野党の共闘」ぶち壊しの許されない暴挙である。ところが、同党の平野博文選対委員長が県連に協定の修正を要請したり、同じく同党の福山哲郎幹事長が、これをかばうように「政策協定はあくまで県連レベルの動きだと強調」しているというのだから、ふざけるな、という話である。こんな態度なら、市民や共産党にそっぽを向かれても致し方ないだろう。選挙に勝ちたくないのか、自民党よりも共産党とは敵対関係を続けたい、とでも言いたいのか。市民や共産党はテキトーに利用しておけばいい、という軽薄なる本音が透けて見えている。背後では、記事にもあるように、御用組合「連合」や国民民主党という自民党補完の政党や似非労組が蠢いている。
話は簡単だ。立憲民主党は、渡辺周と平野博文と福山哲郎を党の要職から外せ。選挙協力や「市民と野党の共闘」の妨害者として外し、今後二度とかようなことが起きないように、党内に周知徹底せよ。私は、枝野幸男・福山哲郎現執行部を「今回の衆院選がラストチャンス」と申し上げてきた。ここで菅義偉スカ政権を退陣に追い込み、次の参院選および衆院選で一気に大勝してホンモノの長期改革政権への道筋を創る、という成果を上げられなかったら、さっさと退陣せよ、と申し上げている。しかし、今日のような選挙直前の肝心な時に、御用組合「連合」や国民民主党などと内通しながら、かような共闘破壊行為をするのであれば、今すぐにでも退場してもらわなければいけないだろう。
問題となった日米安保条約や自衛隊の是非問題については、既に共産党は共闘するにあたり「棚上げ」にするという画期的な妥協を表明してくれている。しかし、立憲民主党自身が「健全な日米同盟」を方針で掲げているのだから、今回の長野の政策協定も何ら矛盾するものではないはずだ。日米地位協定など、みじめなほどに対米隷属的な日米関係を対等な関係に変えていく努力は、沖縄・辺野古など、米軍基地問題なども含めて、ホンモノの政権交代後には多くの努力が必要となる。こんなことは「当たり前」の話である。いや、ちがう、というのなら、渡辺周と平野博文と福山哲郎よ、我々一般市民の前に出てきて説明してみろ!
多くの有権者・国民は、アベスガ自公政権のデタラメや無法に対して大きな怒りを積み上げているが、返す刀で、渡辺周や平野博文や福山哲郎のような中途半端で出来損ないの野党政治家に対しても、大きな失望と信頼喪失の中で怒りを覚え始めている。かようなことを今後も続けるのなら、お前たちもまた「みなし自民」「みなし維新」「みなし公明」「みなし国民民主」として、徹底的に批判するから覚悟をしておけということだ。
枝野幸男代表も含めて、お前たちがしなければいけないことは、今回のような幼稚かつ向こう見ずのスタンドプレイではなく、脱原発を大きな柱とするホンモノの政権交代へ向けて、あらゆる協力勢力に頭を下げて回って統一行動をお願いし、諸悪の根源である自公政権や維新政治の完全打倒へ向け、世論をまとめ上げ一致団結へと導いていくことである。世界の先進国はみな、考え方や世界観や政策論の多様化の中で「連立政権の時代」に入っている。それを野党第一党の立憲民主党執行部が担えないのなら、それができないというのなら、さっさと歴史のゴミ箱へ消えてもらうしかない。現代日本において政権担当能力がないということと同義だからだ、そして、だからこそ、今回のような世迷い的な愚かな振る舞いは選挙直前の今こそ、やめていただかないと困るのだ。
なお、現代日本では、マスごみもまた長期化する自民党政権への忖度・迎合・小間使い組織に転落をしているため、選挙の前になると、野党の足並みがそろっていないことをことさらに強調し、有権者をたぶらかす報道が増えてくる。そんなものに騙されたり、惑わされたりしてはいけない。だからこそ、今回の渡辺周の軽挙妄動は処分に値すると申し上げているのだ。
(関連)「日本共産党の政権参画に向けた課題を分析する(上・下) - 田中信一郎|論座」をめぐって- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-483713.html
9.その他
(1)コロナ禍の最中に公立病院の病床削減を進める政府 - - 高橋千鶴子 - 毎日新聞「政治プレミア」
https://bit.ly/38JguH6
(2)コロナ対応、政権を翻弄 反転狙うも「接待」足かせ―菅首相就任半年:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031300426&g=pol
(3)コロナ対策で政府と電通の癒着が次々…持続化給付金では中小企業庁長官に疑惑、「Go To」3000億円も発注は電通で決まりか |LITERA/リテラ
https://lite-ra.com/2020/06/post-5453.html
(4)維新の「ファクトチェッカー」がまた一般市民の事実のツイートを晒して攻撃! 国際原則違反のうえに自らフェイクで批判封じ|LITERA/リテラ
https://lite-ra.com/2021/03/post-5817.html
(5)官房長官しどろもどろ 式辞から「復興五輪」なぜ消えた(朝日新聞デジタル) Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c029c428a03a9f4027fdfebc4c7e75fa19335d
*【特別寄稿】橋本聖子氏の五輪組織委会長就任で組織委、政府、都の五輪トップ3人が全員女性に! 旧体制刷新イメージの実態は全員ゴリゴリのタカ派集団清和会! 派閥の領袖だった森前会長の五輪強行路線は揺るがない! - IWJ Independent Web
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489797
================================
文春砲が菅義偉の長男=菅正剛を立てての東北新社の総務省高級(高給?)官僚や内閣広報官への違法な高額接待を写真と録音付で告発報道して以降、マスごみは総務省疑獄問題でもちきりとなった。更に文春砲は、東北新社に続いてNTTの高額接待についても主砲を連発、その中で、NTTの方は東北新社よりも更に大規模に、長期にわたって、総務省関連の政治家や幹部官僚たちに高額接待活動を展開していたことを明らかにした。『週刊文春』の記事と、それに関連したマスごみの日々の報道に目を通す限り、もううんざりするほどの関係者の名前が出てくる。それでいて、総務省の「調査」ならぬ「形だけのぶりっ子報告」で隠蔽された同様のことが、まだまだたくさんある様子で、事態は総務省再調査の方向へ向かいつつある。
(関連)総務省総汚染 首相がらみで政官“電波・通信”疑獄の腐臭(2021年3月11日配信『日刊ゲンダイ』)障害福祉&政治・社会・平和問題ニュースサイト
https://gogotamu2019.blog.fc2.com/blog-entry-21436.html
(関連)3回10万円超 総務省・谷脇審議官更迭 NTT高額接待問題 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OSUpptxgDc4
(関連)NTT高額接待問題、自民に飛び火 野党は総務省検証委も疑問視 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210311/k00/00m/010/343000c
<「いちろうちゃんのブログ」>
(1)菅義偉首相長男(菅正剛氏)の総務省幹部官僚違法接待問題=菅義偉の「古巣」総務省の違法なデタラメを徹底追及・厳重処分しなければ、霞が関は「腐敗堕落」の淵へ落ちることになる(加筆修正)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-c9263f.html
(2)菅義偉首相長男(菅正剛氏)の総務省幹部官僚違法接待問題(その2):違法接待を受けた総務省幹部4人を、まずもって直ちに現在の役職から外し、その後事実確認を行って厳重処分せよ!(形だけの処分は断固ダメ!)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f18eb3.html
このロクデモナイ事件で挙がった関係者の名前を書き出してみると、政治家だけでも、菅義偉以下、武田良太(現総務大臣)、高市早苗、野田聖子、坂井学、寺田稔、その他過去7年で政治家15人(大臣経験者=新藤義孝、佐藤勉の二人。副大臣経験者は西銘恒三郎、山口俊一、柴山昌彦、故・小坂憲次、上川陽子の計五人、政務官経験者は世親弘成、小林史明、藤川政人ら、延べ41件に及ぶ高額接待の実態:『週刊文春 2021.3.18』より)の名前が挙がる。
(関連)NTT、歴代総務相も接待 武田氏は有無明言せず―週刊誌報道:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031001098&g=pol
(ちゃんと答えられないのなら、こいつは大臣としてのみならず、国会議員としてもクビだ!)
他方、高級(高給?)官僚の方は、谷脇康彦(総務省ナンバー2の審議官で菅義偉首相の「お気に入り」)、吉田眞人、秋本芳徳、湯本博信、山田真貴子他で、この連中以外にもわんさといそうな気配、もはや高級(高給?)官僚で高額接待を受けていない人間を探すのが難しいくらいではないか。再調査の方向というが、外部から厳しい姿勢をとる弁護士や市民団体の人間を入れて「大掃除」するイメージで調査しなければ、事の全体像はわからずじまいで、再びのトカゲの尻尾切りに終わるだろう。全くふざけた話である。
(関連)NTT社長招致で幕引きのつもりか 総務省身内調査の噴飯(2021年3月10日配信『日刊ゲンダイ』) - 障害福祉&政治・社会・平和問題ニュースサイト
https://gogotamu2019.blog.fc2.com/blog-entry-21404.html
(関連)鈴木前事務次官、秋本前局長もNTTから接待 総務省、現役職員144人対象に実態調査へ :東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/91612
国家公務員倫理法も、倫理規程も、大臣政務官規範も、あってなしがごとしである。この連中は、社会的公正性を全部棚上げにして行政を私物化し、許認可その他の重要な意思決定において「お手盛り」を繰り返していた可能性大である。今頃になって、東北新社の認可を取り消すだの、後追いの火消し作業に追われているが、こんな程度の話で終わらせるわけにはいかない。私物化された不公正行政こそは決定的に重大な国民に対する背任行為である。
権力機構の中では、上に立つものは、下でその指示に従うものよりも厳しい倫理規程や行動規範に従わなければならない。そうしなければ、その組織は土台から崩れてガタガタになる。しかし、そうした大昔からの組織原則とされてきた言わずもがなのルールが、2013年からのアベ・スガ政権によってないがしろにされ、霞が関の官僚どもは、従来のずる賢さに加えて、自民党や公明党の与党議員達と癒着をしておけば、何をやっても大丈夫という暗黙のお墨付きをもらっているかのごとしとなった。国会や記者会見でウソをつく・テキトーにゴマカス・答弁拒否する、不都合な公文書を隠す・捨てる・改ざんする、問題を屁理屈つけて先送りする、バレたら居直る、などなど、まさに「縁故優先政治(クローニー政治)」「お友だち優先政治」「利権腐敗行政」「私物化政治・行政」が絵にかいたような形で展開されている。
(関連)国家公務員倫理法・倫理規程について8つの疑問にお答えします(国家公務員倫理審査会事務局)
https://www.jpbwa.com/news_pdf/131201_03.pdf
(関連)国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範(2001年閣議決定)
https://www.cas.go.jp/jp/siryou/kihan.pdf
(そもそも、文春砲が最初に告発した菅正剛+東北新社の違法高額接待でバレてしまった官僚4人+山田真貴子に対する「処分」が全くなっていない。少し前の私のメールでも指摘したように、お遊びのような「処分」ではなく、直ちに現職を外して閑職に左遷し、退職金査定に大きく響く官僚職位を3段階くらい落として厳罰色を出すとともに、退職して後も、政府関係機関や補助金交付団体・組織・会社には「天下り」できないよう、厳しい措置を取らなければならない(「天下り」を受入れたら政府からの補助金や融資や事業発注をしないことにすればよろしい)。しかし、実際の「処分」はそんなことにはなっていなくて、巨額の退職金を手に、予定通りの「天下り」を早めに実践して、まるでイタチの最後っ屁を有権者・国民に向けて放ちながら去っていくがごときの似非「処分」となっている。こんなことだから、今回のような出鱈目な違法行為はこれからも再発し、止まることはないだろう。法治国家下の我が国の国家官僚組織はアベスガ自公政権のおかげで内側から崩壊させられているのだ。また、追加的に申し上げておかなければいけないことは、これまでに報道された疑惑だけでも、当事者となっている政治家や官僚、あるいは民間業者に対する贈収賄不正の疑惑も十分に濃厚であるので、こうした行政上の処分とは別に、検察が動いて、その刑事事件としての捜査もまた必須事項である)
申し上げるまでもなく、こうした日本の政治や行政の腐敗・堕落・不公正・違法・お粗末化の事態蔓延は、安倍晋三政権時代にデタラメの連続を許してきたことにその原因がある。「モリカケサクラ・ヤジコロナ・カワイモバレテ・クロカワシクジリ」の和歌に歌われるもごとく、アベ政権はその全期間において法治国家日本を1%の「お友だち」のための無法国家ニッポンに転換することに全力を挙げていた。似非右翼・ネトウヨたちの翼賛賛美歌や維新・公明という補助補完勢力の力も借りてである。そしてそれが、そのまま菅義偉スカ政権に引き継がれ、霞が関のクサレ舞台の場が経済産業省から総務省に代わっただけの話である。政権の根本性質は全く不変のままだ。根っからのノータリンのアホの首相が、小賢しい小心者の権力濫用ジジイに変わっただけの話である。
(関連)「モリカケ、桜」と同じ火消しに唖然。東北新社の認定取り消しで幕引き図る菅政権の愚行 - まぐまぐニュース!
https://bit.ly/3lkmL0K
そして、この総務省の「黒い霧」は、いよいよ菅義偉自身にも覆いかかってきているようだ。菅義偉は、その履歴を見る限り、総務大臣と官房長官以外に内閣の役職を経験したことがないようで、従ってまた、総務省への思い入れや結びつきは非常に強い。日刊ゲンダイは、これを「総務省は(菅義偉の)天領」と表現している。あの市場原理主義アホダラ教のご教祖様の1人で「ベーシックインカム」や「マイナンバー制度」を提唱している竹中平蔵との「縁」も総務省担当時代に培われたものだ。火中の人物である長男の菅正剛を政務秘書官にしたのも総務大臣時代であるし、もう一人の火中の人物である山田真貴子を側近化したのも総務省時代である。そんな菅義偉だから、東北新社やNTTのこうした「黒い動き」と無縁であるわけがない。下記の報道は、その一端を垣間見せるものだ。
(関連)菅首相との会食は- NTT社長「公開控えたい」と答弁(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASP3H3J61P3HUTFK00C.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ac6cd2cd8c79faa8cbe5d0ff28b05e6feb84cb3
(関連)【菅義偉】ついに菅首相にNTT接待汚染が飛び火 武田総務相と同じ答弁|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/286435
もう、うんざりである。いい加減にしろよ、という話である。既に菅義偉スカ政権は、一連の騒動に伴い、あるいはまた、新型コロナへの対応のしくじりもあって、支持率が低迷し始めている。次期衆議院選挙も目前に控えていて、下馬評では、自民党内部にも「菅義偉降ろし」の動きがあるという。しかし、よくよく考えてみれば、高級(高給?)官僚はともかく、政治家どもは自民党も公明党も我々有権者・国民が選挙で選んだ者たちではないか。ならば、究極的には、日本の有権者・国民は自業自得の結末を飲み込まされているということになるではないか。いつまでも自民党や公明党に投票を続け、あるいは選挙から逃げ回っていてどうする、ということだ。天にツバするものは、そのツバが自身の顔面に降りかかる。
(関連)菅政権 はがれ落ちた支持率 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6387828
(関連)【菅義偉】永田町がザワつく“菅降ろし”の怪文書は自民党全議員の願望|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/286386
アベ・スガと続く9年間の日本の暗黒腐敗堕落のお粗末政治は、もうどうしようもないところまで来ている。政治家と幹部官僚と業界企業のズブズブ癒着腐敗の「肥溜め」状態をもたらし、この日本を悪党どもが支配する無残なヘドロ国家にしてしまった自民党・公明党、そして霞が関の高級(高給?)官僚たち、もはやこの連中に対して社会正義をとなえて理屈で勝負している時ではない。「仕置人」の出番である。
「のさばる悪をなんとする、天の裁きは待ってはおれぬ、この世の正義もあてにはならぬ、闇に裁いて仕置する、嗚呼南無阿弥陀仏」の、あの人気番組「必殺仕置人・仕掛人」が登場する時である。そして、江戸時代ではない、現代の「必殺仕置人・仕掛人」とは誰か!? つまりそれは、みなさまをはじめとする有権者・国民だ。次期衆院選・都議会選という「仕置場」が間もなく用意される、その時にこそ、下記のBGMを耳に響かせながら、投票場という仕置場にお運びいただきたい。自民、公明に加えて、そのちょうちん持ちや裾払いをする役回りの維新と国民民主党も、皆々併せて、一人残らず消えてもらいましょう。いざ、出陣!!!
*必殺!BGMメドレー いざ、出陣!!! - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=PyyTyb9F5iQ
https://www.youtube.com/watch?v=PJJZD_wsYag
(以下、関連情報を少しばかりご提供しておきます。関連記事は読み切れないほどありますが、その中から、いくつか代表的なものを選んでご紹介します。お勧めは、『週刊文春』と日刊ゲンダイです)
<別添PDFファイル>
(1)NTT接待文書入手、総務大臣・副大臣もズブズブの宴(『週刊文春 2021.3.18』)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1502c7c67fcd166fd56672755a1c55327a73337e
https://news.yahoo.co.jp/articles/80a60dca7f4587b61d32eb0fb13c728fb2c370a0
(2)「悔しい」とはよく言うわ、ちゃんちゃらおかしい高市早苗前総務相らの居直り弁明(日刊ゲンダイ 2021.3.15)
https://gogotamu2019.blog.fc2.com/blog-entry-21509.html
(3)NTT・総務省接待汚染、いよいよ天領の主=菅首相に飛び火(日刊ゲンダイ 2021.3.15)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/286435
(4)坂井氏、全く支払わず NTT会食 野田元総務相は1回分(毎日 2021.3.12)
https://mainichi.jp/articles/20210312/ddm/002/010/030000c
(5)首相 本紙の接待問題追及に紋切り回答(東京 2021.3.12)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/89756
(6)接待問題、遠い実態解明 対象や期間定まらず 総務省調査(毎日 2021.3.12)
https://mainichi.jp/articles/20210312/ddm/005/010/090000c
(7)野田・高市両氏がNTT側に返金 ともに「接待」は否定(朝日 2021.3.12)
https://www.asahi.com/articles/ASP3C66QYP3CUTFK012.html
(8)全体の奉仕者の責任(前川喜平 東京 2021.3.15)
ダウンロード - e585a8e4bd93e381aee5a589e4bb95e88085e381aee8b2ace4bbbbefbc88e5898de5b79de5969ce5b9b320e69db1e4baac202021.3.15efbc89.pdf
(9)会食の事前届け出、総務省 3年で1件、「接待隠し」か ルール機能せず(東京 2021.3.13)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/91210
(10)接待中毒の高級官僚を一掃せよ(古賀茂明『週刊朝日 2021.3.26』)
https://dot.asahi.com/wa/2021031500072.html?page=1
(霞が関の腐った高級(高給?)官僚どもは、接待される金額が高ければ高いほど「自分は偉い」と思い上がる性格なんだそうである。一種の「職業ビョーキ」でしょう:田中一郎)
(必読)(別添PDFファイル)NTT接待文書入手、総務大臣・副大臣もズブズブの宴(『週刊文春 2021.3.18』)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1502c7c67fcd166fd56672755a1c55327a73337e
(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
総務省事務方ナンバー2の谷脇康彦総務審議官が3月8日に更迭されるなど、波紋を広げているNTTの総務省への接待問題。今回、NTT側が、官僚を接待していた“迎賓館”で、大臣、副大臣ら総務省に関係する政治家に対し、繰り返し接待を行っていたことが「週刊文春」が入手したNTTの内部文書からわかった。現職中に接待を受けたのは計4人、延べ6件。また、NTTは総務省の政務三役(大臣、副大臣、政務官)を退任した政治家にも接待を繰り返しており、計15人、延べ41回にのぼる。
NTTは役員の選任や事業計画などについて、総務大臣から認可を受けて経営されている。総務大臣在任中に接待を受けていたのは野田聖子衆院議員と高市早苗衆院議員。野田氏は、2017年11月22日に立川敬二NTTドコモ元社長らから、2018年3月29日に村尾和俊NTT西日本社長(当時)らから接待を受けていた。いずれも場所は東京・麻布十番にある「KNOX」。NTTグループの関連会社が運営し、年間の施設利用料(年会費)を支払っている会員企業は4割引きで利用できるNTTグループの接待のための施設である。
高市氏は2019年12月20日と、2020年9月1日に、いずれも澤田純NTT社長、島田明同副社長、秘書室長の3人から接待を受けていた。場所は同じくKNOXだった。情報通信などを担当する総務副大臣在任中に同様の接待を受けていたのが、坂井学衆院議員(2018年6月29日)と、寺田稔衆院議員(2020年9月14日)だった。坂井氏は現在、菅内閣の内閣官房副長官を務めている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(必読)(別添PDFファイル)「悔しい」とはよく言うわ、ちゃんちゃらおかしい高市早苗前総務相らの居直り弁明(日刊ゲンダイ 2021.3.15)
https://gogotamu2019.blog.fc2.com/blog-entry-21509.html
(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
相手の迎賓館に招かれて、会費1万円と5000円の土産を置いてきて、「接待ではない」「悔しい」とかみつく神経に、マトモな国民は呆れている。差額を返済すればいいと思っている感覚、その場で「依頼はなかった」という言い訳、子供だましが通用すると思っているのだとしたら、はなはだしい国民愚弄とモラルの麻痺
いったい、どこまで広がるのか。NTTによる“接待汚染”は、底が見えなくなってきた。総務省の高級官僚だけでなく、自民党議員も高額接待を受けていたことが明らかになった。過去7年間に総務省の“政務三役”経験者15人が接待を享受していた。しかも、社長や会長らNTTトップが直々にもてなしている。許認可権を握る総務大臣、副大臣、政務官をターゲットに、会社を挙げて“政界工作”をしていたのである。大臣が“利害関係者”から高額接待を受けていただけでも大問題だが、それ以上に国民は、高市早苗前総務相の居直りに呆れ返っているのではないか。
高市は、現職の総務大臣だった2019年12月と2020年9月の2回、NTTの迎賓館に招かれ、澤田純社長から1人当たり5万円の高額接待を受けていた。スクープした「週刊文春」によると、メニューは旬のマツタケにアワビ、メインディッシュは牛ヒレ肉だったそうだ。いったい、どこまで広がるのか。NTTによる“接待汚染”は、底が見えなくなってきた。
総務省の高級官僚だけでなく、自民党議員も高額接待を受けていたことが明らかになった。過去7年間に総務省の“政務三役”経験者15人が接待を享受していた。しかも、社長や会長らNTTトップが直々にもてなしている。許認可権を握る総務大臣、副大臣、政務官をターゲットに、会社を挙げて“政界工作”をしていたのである。大臣が“利害関係者”から高額接待を受けていただけでも大問題だが、それ以上に国民は、高市早苗前総務相の居直りに呆れ返っているのではないか。高市は、現職の総務大臣だった2019年12月と2020年9月の2回、NTTの迎賓館に招かれ、澤田純社長から1人当たり5万円の高額接待を受けていた。スクープした「週刊文春」によると、メニューは旬のマツタケにアワビ、メインディッシュは牛ヒレ肉だったそうだ。
ところが、高市は、自分のホームページに「『週刊文春』の記事は悔し過ぎる! 『行政の公正性』に特に注意を払ってきた者として」とのタイトルの一文を載せ、「接待は受けていない」と開き直っているのだ。<(NTTに)指定された10000円をお支払いするとともに、私費で16500円(3名分)のお土産を持参致しました><会食の席でNTTから許認可等に関する依頼を受けたことは皆無>と潔白を訴え、さらに<大臣も副大臣も「通信事業の許認可に直接関わる」ことなど、ありません><「最終決裁」をするのは大臣や副大臣ではなく、局長です>と、すぐにバレる嘘まで書いているのだ。迎賓館に招かれ、高級フレンチをごちそうになりながら「接待ではない」という釈明が通じると本気で思っているのだろうか。1回5万円の高級ディナーを2回もゴチになりながら、よくもまあ「悔しい」などと口にできたものだ。
「高市さんは、1万円を払ったから問題ないと訴えているようですが、たとえ割り勘だろうが、大臣が特定の業者と会食すること自体が問題です。どこが行政の公正性なのでしょうか。懇談なら役所で弁当を食べながらできるでしょう。会食の席で依頼はなかったとも訴えていますが、その場で依頼するバカはいませんよ。もし、こうした子供だましの釈明が通用すると考えているなら、国民をバカにしています」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆高額接待だけじゃない総務省とNTTグループ「天下り癒着」の実態 - FRIDAYデジタル
https://friday.kodansha.co.jp/article/168613
<関連サイト>
(1)NTT、歴代総務相も接待 武田氏は有無明言せず―週刊誌報道:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031001098&g=pol
(2)NTT接待 総務省・鈴木前次官、秋本前局長も社長と会食(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/69342178eca896f908dcd9813d2f495545ef2f38
(3)携帯値下げも…国と歩調合わせるNTT 接待で何が、消えぬ疑問 - 毎日新聞
https://bit.ly/2OV2N0z
(4)接待問題、遠い実態解明 対象や期間定まらず 総務省調査 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210312/ddm/005/010/090000c
(5)菅政権半年 衆院選へ浮沈にぎるワクチン- 日本経済新聞
https://s.nikkei.com/30Qxdnv
(6)接待背景不透明 くすぶる疑念 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6387844
(7)総務省「接待隠し」- 会食の事前届け出3年で1件のみ…際立つ少なさ:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/91210
(8)総務省幹部NTT社長からも 高額接待70万円か - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MQadriGEGp4
(9)総務省接待は「顔つなぎ」「便宜なし」東北新社とNTT社長強調 - 毎日新聞
https://bit.ly/3qMx3rD
(10)武田総務相「政治的判断」 NTT会食有無答弁せず 予算委詳報 - 毎日新聞
https://bit.ly/3eF7mad
草々
« 六ケ所再処理工場に関する「質問主意書」:重大事故を発生させないため,答弁書のまとめ(福島みずほ参議院議員経由提出:「三陸の海を放射能から守る岩手の会」)+ 原発・被ばくをめぐる看過できない情報 | トップページ | 東京新聞連載「この道:河合弘之」=これは東京新聞版「私の履歴書」であり、河合弘之氏にとっては♪「MY WAY」♪の歌のようなものです »
« 六ケ所再処理工場に関する「質問主意書」:重大事故を発生させないため,答弁書のまとめ(福島みずほ参議院議員経由提出:「三陸の海を放射能から守る岩手の会」)+ 原発・被ばくをめぐる看過できない情報 | トップページ | 東京新聞連載「この道:河合弘之」=これは東京新聞版「私の履歴書」であり、河合弘之氏にとっては♪「MY WAY」♪の歌のようなものです »
コメント