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2021年3月15日 (月)

六ケ所再処理工場に関する「質問主意書」:重大事故を発生させないため,答弁書のまとめ(福島みずほ参議院議員経由提出:「三陸の海を放射能から守る岩手の会」)+ 原発・被ばくをめぐる看過できない情報

前略,田中一郎です。


(最初に若干のことです)
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1.「新ちょぼゼミ」予定
(1)(予約必要)(3.24)オルタナティブな日本をめざして(第56回): 「菅政権グリーン成長戦略は「グリーン」か(あやしいカーボンニュートラル)」(上岡直見さん:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ(最初の1時間で主催者側からは「衆院選へ向けて「市民と野党の共闘」が掲げるべき経済政策」についてプレゼンいたします)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-28c380.html

 <注目情報>
(1)安全性に優れた次世代炉・新型炉の追求:研究開発:原子力 - 東芝エネルギーシステムズ株式会社
 https://www.toshiba-energy.com/nuclearenergy/rd/safety-reactor.htm
(2)原子力水素製造システム(東芝レビューVOL60 NO.2 2005年2月)
 https://www.toshiba.co.jp/tech/review/2005/02/60_02pdf/a07.pdf
(3)次世代の原発までの「時間稼ぎ」 政府がいばらの道を歩む理由 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210310/k00/00m/040/178000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20210311

(2)(予約必要)(4.15)オルタナティブな日本をめざして(第57回)「どうする日本の司法:裁判員制度の問題点」(武内更一弁護士:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ(最初の1時間で主催者側からは「核ゴミ地層処分問題」についてプレゼンいたします)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-38efc4.html

(3)(予約必要)(4.28)オルタナティブな日本をめざして(第58回)「新型コロナワクチンの正体を知る」(岡田幹治さん「新ちょぼゼミ」)+ 直近「新型コロナ・ワクチン」関連情報- いちろうちゃんのブログ(最初の1時間で主催者側からは「「マイナンバー制度」の危険性」についてプレゼンいたします)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-93605c.html

(4)(予約必要)(5.20)オルタナティブな日本をめざして(第59回):「子ども脱被ばく裁判で見えたこと:福島原発事故と放射線被曝」(井戸謙一弁護士)- いちろうちゃんのブログ(主催者側からは最初に事務的なご連絡のみでプレゼンは行いません)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-35b23f.html

(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-cddae1.html
(参考)いちろうちゃんのブログ(TOPページ)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/


2.イベント情報(その1):(5.8)#脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)- 【声明】子ども脱被ばく裁判3.1「理不尽の極み」判決に抗議する第16回新宿デモを5月8日に実施(2021.3.11)
 https://fukusima-sokai.blogspot.com/2021/03/blog-post_11.html

(関連)子ども脱被ばく裁判 弁護団のページ- 2021.3.11 控訴の声明
 https://fukusima-sokaisaiban.blogspot.com/2021/03/2021311.html


3.イベント情報(その2)(3.17)申込み不要『STOP!デジタル監視法案』オンライン市民集会 青木理 三宅弘 海渡雄一(3-17 18-00~、YouTube)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1615786267958matuzawa

◆当日配信のYouTubeのURL
https://youtu.be/x9WPig1smnk


4.イベント情報(その3):(メール転送です)(3.20)5党参加のオンライントークライブ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つなぐ・つながる通信2021/3/14(転送歓迎、重複ご容赦)

■ 民主主義は、待っていれば降りてくるものではありません。市民と立憲野党の共闘を、下から、地域から、創り、広げる企画の第一弾として、東京地域で下記を開催します。バナー、案内は https://tunagu2.jimdofree.com/

■ 市民と立憲野党のオンライントークライブ「生きづらい社会に Say Goodbye!」
日 時:2021年3月20日(土)10:00~11:30
共 催:「市民連合」+「市民と野党をつなぐ会@東京」
視 聴:YouTube (無料、後日の視聴もできます)
短縮URLは、https://onl.tw/TPnr3ff

前半では、「私は……な社会で生きていきたい」等、17名の市民が一言動画をリレーします。後半では、立憲野党5党の登壇者の方々に、めざす社会について語っていただきます。末期的政権に代わる政権を創る大義のために、小異を置いて、市民と立憲野党の共闘を進めましょう。

登壇者は
市民連合: 中野晃一さん
立憲民主党: 落合貴之さん
日本共産党: 山添拓さん
国民民主党: 山尾志桜里さん
社会民主党: 福島みずほさん
れいわ新選組: 北村イタルさん
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5.(新刊書)わかな十五歳 中学生の瞳に映った3・11(3月11日発売)-ミツイパブリッシング
 https://mitsui-publishing.com/product/wakana15


6.原発用語 言い換えて危険な印象を消す - ネットワーク『地球村』
 https://chikyumura.org/2011/12/post-885.html
(大日本帝国陸海軍・大本営発表と同じ言葉の使い方です。:田中一郎)


7.キャンペーン · 香害の解決を政府に求めます!厚生労働大臣・経済産業大臣・環境大臣 宛 · Change.org
 https://bit.ly/3tnQNU7


8.「被災者の苦しみに向き合おうとしない」東電に和解案を拒否された伊藤さん 東京新聞TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/90913

(関連)原発事故の賠償請求権に「時効」の壁 弁護士「東電の方針信用できない」東京新聞TOKYO Web
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/90911

*日刊IWJガイド・非会員版「IWJは3.11直後から、正確な生の情報を届けてきました! アーカイブは第1級の貴重な歴史的資料! どうか皆さまのご支援でIWJを支えてください!」2021.03.15号~No.3105号 - What's New お知ら
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/48462
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昨今の原発関連情報です。なお、下記でご紹介申し上げます「三陸の海を放射能から守る岩手の会」の永田文夫さんには、来たる2021年6月29日に「新ちょぼゼミ」で下記のご講演をお願いしております。乞う、ご期待です。

◆オルタナティブな日本をめざして(第61回):「青森県六ケ所村再処理工場の実態とその危険性」(永田文夫さん)(2021年6月29日)


1.(重要)(メール転送です)六ケ所再処理工場に関する「質問主意書」:重大事故を発生させないため,答弁書のまとめ(福島みずほ参議院議員経由提出「三陸の海を放射能から守る岩手の会(永田文夫さん)」)

Sent: Sunday, March 14, 2021 7:42 PM
Subject:お知らせなどです

みなさんへ   永田です。
福島みずほ議員から提出していただいた「六ケ所再処理工場に関する質問主意書」の答弁書が3月2日に届き,コメントをまとめてみました。1頁めに概要をまとめてみました。2頁めからは各質問と答弁そしてコメントです。
 http://sanriku.my.coocan.jp/210302Q&A&C.pdf
 http://sanriku.my.coocan.jp/210302Q&A&C.pdf

大きな問題は以下の4つになるのかなと思います。

1)高レベル廃液の重大事故の審査について「蒸発乾固」でやめ、これ以降に起きる溶融,揮発,爆発を審査し対策を求めていないこと。
 ⇒ウラルの核惨事,旧西ドイツのシミュレーション*は蒸発乾固後の事故もしくは評価である。
  * http://sanriku.my.coocan.jp/770115.pdf

2)火山の降灰堆積55cmまで想定しているが、実証試験を確認しないまま,審査し承認したこと。
 ⇒ 冷却が止まると高レベル廃液や使用済燃料プールにある3000tの燃料が溶融,揮発,爆発等を起こし,回復不可能な汚染を広げるであろう。

3)「安全確保の第一義的責任は事業者にある」ことを徹底するとして法改正し、国の使用前検査をやめ,事業者による使用前事業者検査に切り替えたこと。
 ⇒ 超危険施設を許可した責任があるはず。

4)国が行う,事業指定申請書にある目標値などの使用前検査7項目を削除していたこと。これを担保する規則を国は答えたがその規則には担保されていないこと。
 ⇒申請書ではプルトニウム,ウランの回収率を98.2%としていたが、日本原燃の定期報告書にあるアクティブ試験結果の数値から計算すると、プルトニウム78%,ウラン91%程度であることにより,このままだと合格できないの等あり,このような削除を行ったと思われる。

 質問に答えていない箇所など,みずほ事務所から再質問していただき、このような事業推進ありきの審査や法改悪,実証試験をせずに承認するなど、人々を守る姿勢が後退し私達の安全が損なわれる審査になっていることを追及していきましょう。


以下お知らせなどです。

1)ドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』無料オンライン上映
 フィンランド最終処分場オンカロの取り組みを追った内容。1時間20分 無料は明日午後2時まで。
 福島原発事故から10年ということで無料のようです。

 ◆アップリンク・クラウドURL
  https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2942/

  期間:2021年3月15日(月)午後1時59分まで
  無料プロモーションコード:10YEARS  視聴期間:コード適用後48時間

*私は昨夜拝見,上記URLをコピペし,手続きで支払いなどが出てきますが無視し,「プロモーションコードの使い方」通りに行い視聴することができました。人間の罪を問うような内容に思えました。オンカロの内部のようすや直接処分の様子がわかります。日本にはオンカロのような地下水が出ない岩盤はありえないでしょう。水が出ていたのは掘削用のドリルの先から出される水だと思いました。

2)元首相5人が脱原発宣言 小泉純一郎氏「ゼロでも脱炭素は可能」3/11(木) 毎日
 https://news.yahoo.co.jp/articles/fc31114f5de5510e2142ae50d644850d09e1dfad

「東日本大震災から10年となる11日、東京都千代田区の憲政記念館を会場にオンライン世界会議「原発ゼロ・自然エネルギー100~福島原発事故から10年~」(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟主催)が開かれ、元首相5人の脱原発宣言が発表された。細川護熙、村山富市、小泉純一郎、鳩山由紀夫、菅直人の5氏がそれぞれ個別に書いた宣言に署名し、公表した。このうち小泉、鳩山、菅の3氏が登壇し、握手を交わした。・・・」

*現首相も先輩達の言葉に耳を傾けてほしいものです。それにしてもこの首相たち,皆さん騙されていたのでしょうか。

3)「原子力ムラ」の代理人か…日本の原子力行政が今も抱える「3つの問題点」3/11現代ビジネス
 https://news.yahoo.co.jp/articles/41d5538de174db09a1598d9c216481d7778a4a45

「東京電力福島第一原子力発電所の過酷事故から10年が過ぎ去った。「フクシマなどなかった」かのように、過酷事故をめぐる報道もすっかり影を潜めている。だが、フクシマの終わりはまったく見通せないのが現実だ。東電は「あと30年で廃炉作業を終わらせる」というが、溶融した核燃料の形状も所在も正確に把握されていない。過酷事故で故郷を追われた人びとの生活保障も不充分なままの10年だった。だが、すでに9基の原発が再稼働し、柏崎刈羽、東海第二も動きだそうとしている。また、六ヶ所村の核燃料再処理工場にもゴーサインが出されている。  2012年9月19日、新たな原子力規制機関として原子力規制委員会が発足した。しかし現在でもなお、日本の原子力行政には問題点が山積している。フクシマ10年の現実を前にして、原子力規制行政はいかにあるべきなのか。原子力規制委員会の実態を軸に考えていこう。・・・」

*原子力規制委員会,この一年を見るとついに本性を現したかといった憮然たる思いです。その背景がわかる内容になっています。

4)「福島県民がん増える可能性低い」 被曝線量を下方修正 朝日新聞3/9
 https://digital.asahi.com/articles/ASP395JSWP37UGTB00H.html

「東京電力福島第一原発事故の被曝(ひばく)による健康影響を評価した報告書を、原子放射線の影響に関する国連科学委員会が9日公表した。報告書は2014年以来。最新の知見を反映して福島県民らの被曝線量を再推計し、前回の値を下方修正した。これまで県民に被曝の影響によるがんの増加は報告されておらず、今後も、がんの増加が確認される可能性は低いと評価した。・・・」

*私達は国連放射線科学委員会UNSCEAR を原子力推進機関と認識してきました。そこが公開する報告書は、このような,推進学者によるものであり,国際原子力ムラの意向が反映されたものになるのだろうと思います。それで,岩手の会では,今チェルノブイリ事故のときに唯一因果関係が認められた小児甲状腺がん報告書と今回の報告書を調べているところです。

◯チェルノブイリ事故時の因果関係を認めた根拠となる報告書は以下のようです。
 ONE DECADE AFTER CHERNOBYL (英文) EU,IAEA,WHO
 https://www-pub.iaea.org/MTCD/Publications/PDF/Pub1001_web.pdf

 下記は和文でわかりやすいと思います。
 ベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故後の小児甲状腺ガンの現状
 菅谷昭,ユーリ・E・デミチク,エフゲニー・P・デミチク
 国立甲状腺ガンセンター(ベラルーシ)
 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Sgny-J.html

◯福島原発事故に係る朝日新聞記事の根拠となるUNSCEARの報告書は以下だと思われます。
 UNSCEAR 2020 Report(英文)UNSCEAR
 https://www.unscear.org/docs/publications/2020/UNSCEAR_2020_AnnexB_AdvanceCopy.pdf

表紙に以下の文
SCIENTIFIC ANNEX B: Levels and effects of radiation exposure due to the accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station: implications of information published since the UNSCEAR 2013 Report

科学付属書B:福島第一原子力発電所事故による放射線被ばくのレベルと影響、UNSCEAR2013レポート以降に公開された情報

*Kさんにこの報告書の小児甲状腺がんに関わるところを読んでいただいているところです。次回例会で話あえることができそうです。何かお気づきのことや情報がありましたならお知らせいただけるとありがたいです。


2.(メール転送です)福島原発事故から10年の英語で発信動画

片岡輝美さん(「子ども脱被ばく裁判」原告団共同代表)が国連でスピーチされています。なかなかの英語です。

「朝日新聞に福島原発事故による健康被害はないというアンスケアの記事が載りました」
⇒ 数日前のメールにも書きましたが、この朝日カバカバ新聞は、中立を装いながら、かような報道ばかりに専念しているカバカバ新聞です。マスゴミ報道に弱い日本人には「ふりかけ加工食品「害悪の素」」のようなものです。

以下はメール転送です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Sent: Monday, March 15, 2021 4:08 AM
To: 田中一郎 <ichirouchan@withe.ne.jp>
Subject: 福島原発事故から10年の英語で発信動画

田中さま、いつも情報をありがとうございます。

ご存知かもしれませんが、朝日新聞に福島原発事故による健康被害はないというアンスケアの記事が載りましたが、同じ国連機関でも現在開催中の人権理事会本会議で、5名の特別報告者が連名で汚染水と原発被害者の人権侵害に関する声明を出しました。すでにご存知でしたら、重複失礼します。
 https://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=26882&LangID=E

本会議で、原発事故被害当事者でもある片岡輝美さんが、NGO枠で90秒の発言をされました。英語ですが、動画の0.18.18で見れます。
http://webtv.un.org/search/item3-general-debate-contd-28th-meeting-46th-regular-session-human-rights-council-/6238520374001/?term=Terumi&sort=date

英国在住者の協力を得て「福島原発事故から10年」の英語動画を作りました。12ヶ国語の字幕を入れましたので、設定から日本語も選択できます。是非ご覧になってください。もしご興味のある方に拡散していただけたら、大変助かります。
https://www.youtube.com/watch?v=EkYEKViOUgg

今後もどうぞよろしくお願いいたします。


3.核ゴミ地層処分問題について帰宅集会でスピーチ
 去る3月14日、私の地元=東京都北区で福島原発事故以降、毎年開催されている脱原発市民集会でスピーチをさせていただきました。下記が当日の録画(少し音声が悪いのをご容赦ください)や私のスピーチ原稿、および関連資料などです。ご参考までにお送り申し上げます。

以下はメール転送です(一部加筆修正)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日(3/14)午後、強風の中、さよなら原発 in 飛鳥山:北区 2021.3.14が聴衆なし(新型コロナ対応)の形で開催されました。当日録画、および私のレジメをお送りいたします。私は「核ゴミの地層処分問題」を担当しています。(録画は満田夏花さんに続いて2番目です)

◆20210314 UPLAN さよなら原発 in 飛鳥山 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=lH7FihVYEe8

 <別添PDFファイル>
(1)(チラシ)(3.14)さよなら原発 in 飛鳥山(東京都北区)
ダウンロード - efbc88e38381e383a9e382b7efbc89efbc88efbc93efbc8eefbc91efbc94efbc89e38195e38288e381aae38289e58e9fe799ba20in20e9a39be9b3a5e5b1b1efbc88e69db1e4baace983bde58c97e58cbaefbc89.pdf
(2)(スピーチ原稿)核ゴミ地層処分問題(2021年3月14日:東京都北区)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e6a0b8e382b4e3839fe59cb0e5b1a4e587a6e58886e5958fe9a18cefbc88e794b0e4b8ade4b880e9838e202021e5b9b44e69c8815e697a5efbc89.pdf
(3)(パンフ)知ってましたか? いま、地層処分してはいけない8つの理由(一部抜粋)(市民科学者の会・北海道 2020.11)
ダウンロード - e59cb0e5b1a4e587a6e58886e38197e381a6e381afe38184e38191e381aae381848e381a4e381aee79086e794b1efbc88e4b880e983a8e68a9ce7b28befbc89efbc88202020.11efbc89.pdf
(4)寿都町,神恵内村で明らかになった「核のゴミ」地層処分の問題点(一部抜粋)(小野有五『科学 2021.1』)
ダウンロード - e3808ce6a0b8e381aee382b4e3839fe3808de59cb0e5b1a4e587a6e58886e381aee5958fe9a18ce782b9efbc88e68a9ce7b28befbc89efbc88e5b08fe9878ee69c89e4ba94e3808ee7a791e5ada6202021.1e3808fefbc89.pdf

なお、「核ゴミの地層処分問題」については、来たる4/15の「新ちょぼゼミ」の際に、詳しくお話をしたいと考えています(下記参照)。ふるってご参加ください。

(予約必要)(4.15)オルタナティブな日本をめざして(第57回)「どうする日本の司法:裁判員制度の問題点」(武内更一弁護士:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-38efc4.html


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(追)(行き詰るドイツの核ゴミ地層処分)地下800メートルの「迷宮」で考えた 人類が制御できないもの(毎日新聞)

地下800メートルの「迷宮」で考えた 人類が制御できないもの(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ebcdc618b55425f9a394ce1690281c7cba9c93


(田中一郎コメント)
「現在は安定した地層に埋める「地層処分」を最適とする考えが世界のほぼ共通認識となっている。」などと、肝心なところが「忖度腰抜」状態なのが毎日新聞の特性=だから朝日カバカバ新聞に対して、こちらは毎日忖度腰抜新聞という。例えば日本学術会議は、少し前に高レベル放射性廃棄物の地層処分は当面は見合わせて、50年~数百年間、地上に空冷の形で保管しておくことを提言しています。

(関連)高レベル放射性廃棄物の処分について(日本学術会議 2012年9月11日)
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-k159-1.pdf

そもそも大量の危険極まりない核のゴミが発生するのに、それをどうするのかを決めずに原発や核燃料サイクルなんぞをずっと続けてきた最大の理由は、原発を含めた「核」というものが、戦争のためのもの=核兵器と表裏一体の関係にあったからだ。こんなものを、発電だか何だか知らないが、民間ベースの商売手段だなどとお気楽な認識をしているのは、日本のマスゴミぐらいなものではないか(それと、そのマスごみ報道をうのみにする日本の有権者・国民)。案の定、この記事には、それについての言及もない。

それはともあれ、ドイツでも核ゴミ処分は悩みの種。ただし、2022年来年には原発をやめる決定をしているので、それが実現すれば、もう核ゴミが増えることはない。今でも原発・核燃料サイクルにしがみついている日本よりは少しは先を行く国である。寿都・神恵内への核ゴミの押付けが、近未来に最悪のディストピアを現実のものとしてしまうことはほぼ確実だ。プレートテクトニクスの科学を無視して、やっかいものの核ゴミを「見えない化」するために、大都市からは遠方にある経済的に困窮した過疎地域の地下深くに埋める、これこそ地方を見下す傲慢なる態度であり、また、正真正銘のバカのやることである。

ダチョウという動物は、身の危険が迫ると、頭だけを地中に埋めて身を隠した気になっているという。ダチョウならば、かわいくておもしろいしぐさ、といってられるけれど、原子力ムラがやる核ゴミ地層処分は、ダチョウのしぐさではない。極めて悪質な危険物の経済困窮者への押付けなのだ。違うというのなら、東京の皇居広場や首相官邸、あるいは自民党本部敷地にでも埋めたらどうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
草々 

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