« (報告)(5.14)オルタナティブな日本をめざして(第44回):「羽田離発着旅客機の都心低空飛行問題と東京都政」(新ちょぼゼミ:奈須りえさん) | トップページ | 本日(5/25)のいろいろ情報:(1)黒川弘務問題処理に異議あり、(2)香港、燃えよ民主主義ドラゴン、(3)コロナ陽性隠蔽、(4)竹中平蔵がまた利益相反行為、(5)「群生相」の気配(青木理)他 »

2020年5月20日 (水)

PCR検査・新型コロナ感染検査拒否国家ニッポン(その1):「不十分なPCR検査「日本の恥」=山梨大・島田学長、感染者減少の今こそ体制拡充を」(東京 2020.5.17)より

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.PARC映像作品の期間限定無料公開│PARC NPO法人アジア太平洋資料センター
 http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/free_edu.html

(私のお勧めは「【期間限定無料公開 5/6~5/20】『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』」です。ちなみに私はコンビニが大嫌いで、極力コンビニでは買い物をしないようにしています。こんなものは早くなくなってしまえと思っています。昔ながらの「よろずや」や「いろいろ店舗」の方がずっとずっといいです。ファーストフード店やファミレスも同様に大嫌いなので、ほとんど自分から入ったことはありません。:田中一郎)


2.(メール転送です)東京外環道訴訟_(お知らせ)(1)第8回口頭弁論5月27日も延期(新期日未定)_(2)工事差止仮処分申立
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東京外環道訴訟を支える会会員の皆様、外環道の運動にご理解/ご協力いただいている皆様、日ごろからご支援、ご協力に厚くお礼を申し上げます。

(1)第8回口頭弁論5月27日も延期(新期日未定)
 東京外環道訴訟の第8回口頭弁論期日は、コロナウイルスの影響で3月24日から5月27日に変更になりましたが、再度延期になりました。新しい期日は未定です。決定次第お知らせいたしますので、傍聴・報告集会へのご参加をお願いいたします。

(2)工事差止仮処分申立
 致死濃度の酸欠ガスを地表に噴出させる住民の生命を脅かす気泡シールド工法による工事差止の仮処分申立てを5月27日に行う予定です。詳細は、近日発行の支える会ニュース(号外)でお知らせいたします。ご支援お願いいたします。
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3.キャンペーン
(1)キャンペーンについてのお知らせ · 【新型コロナウイルス禍でもラスベガス・サンズ撤退でも、なおもカジノと新劇場をやめない市長は、もはやリコールするしかありません!】 · Change.org
 https://cutt.ly/kyTNaQb

(関連)横浜にカジノはいらない!ギャンブル依存と貧困を防ぎ、介護・福祉・医療こそ充実を!(特に現在、カジノでなくコロナ対策を‼)(全国からご署名いただけます)· Change.org
 https://cutt.ly/RyTNf9Y

(関連)東京新聞-米企業IR撤退 計画断念しか道はない-社説・コラム(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2020051802000115.html

(2)内閣総理大臣- 【要請】東京高検・検事長黒川弘務氏の違法な定年延長に抗議し、辞職を求めます · Change.org
 https://cutt.ly/eyTNQTt

(関連)NHKは「検察庁法改正案」を審議する国会の中継を行うこと!してください! · Change.org
 https://cutt.ly/iyTNUTQ


4.安倍内閣支持率33%に低下、6割超が検察庁法改正案に反対-調査 - Bloomberg
 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-18/QAI161T0AFB501

(関連)田中龍作ジャーナル - 安倍レームダック化 「誰か総理ができる政治家はいないか」
 https://tanakaryusaku.jp/2020/05/00022972
(関連)検察庁法改正案、なぜ三権分立が揺らぐ?日弁連副会長「検察官は司法に密接に関わっている」 - ハフポスト
 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5eb8f7b2c5b6050bf093bbb3
(関連)<安倍首相を引きずり降ろす決起が必要>このままでは経済も民主主義も焼け野原(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/605.html


5.コロナ大不況迫る=このままでは危ない!
 新型コロナPANDEMICで日本経済が行き詰っています。長く続く市場原理主義政策や「アホノミクス」のおかげで経済も社会もボロボロです。知恵を絞って何とかしないといけません。一刻も早く「ホンモノの政権交代」を実現することが物事のスタートですが、さてそれでどう対応するかは熟慮が必要です。「新ちょぼゼミ」でしっかりと考えていきます。(次回は5/27(水)午後6時=予約が必要ですので「たんぽぽ舎(水道橋)」にお電話ください:https://www.tanpoposya.com/

(1)新型コロナで内外需とも総崩れ 1~3月期GDP 先行きさらなる落ち込みも - 毎日新聞
 https://cutt.ly/ByTMxK9
(2)GDP、年率3.4%減 1~3月期 2期連続マイナス:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14480954.html?ref=mor_mail_newspaper

(関連)(報告)(4.27)新型コロナに対する緊急経済対策について(1):個人の生活補償(「新ちょぼゼミ」)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-b3c498.html

(関連)(報告)(5.14)新型コロナに対する緊急経済対策について(2):中小零細企業への支援政策と雇用対策(「新ちょぼゼミ 2020.5.14」)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-3ebaf3.html
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アベ政権によるずさんな初動対応とその後の後手後手対応の結果、新型コロナ肺炎のPANDEMICが現実のものとなってしまい、日本国中がパニック状態に陥って早くも約3か月が経過しました。しかし、この間の政府や東京都などの自治体の行政対応を見ていますと、どうも腑に落ちないというか、納得しがたいようなことが、こと、この新型コロナPANDEMICについては今も続いていて、いつまでたっても改善されそうにない雰囲気になっています。その最大の問題が「PCR検査をはじめ、新型コロナ肺炎に感染した人々を検査しない」という、日本の行政における「検査拒否症候群」=「感染実態隠蔽集団行動」です。どうしてこんなことになっているのでしょうか? 

(関連)日本のPCR検査数が増えない深刻な事情。原因は「政治の弱さ」か - まぐまぐニュース!
 https://cutt.ly/ZyT6fiZ

(関連)日本のコロナ政策「最大のナゾ」〜PCR検査はなぜ増えないのか?(伊藤博敏)現代ビジネス
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72563


今般、山梨大学の島田真路学長の発言が東京新聞「こちら特報部」欄で大きく報道されたり、ネットサイトの「デモクラシー・タイムズ」で児玉龍彦・金子勝両氏へのインタビューが複数回放映されて話題になるなど、この「検査拒否行政」への疑問が日本国中から巻き起こっています。以下、簡単なコメント付きで、関連情報をご参考までにお送りいたします。私は医学も医療も感染症も医療経済も専門家ではありませんから、具体的な改善提案まではできませんが、「これくらいはできないのかしら」とシロウト考えで思うことも併せて付記しておきます。ご覧いただければ幸いです。


 <別添PDFファイル>
(1)厚労相「誤解」発言に批判の声、「発熱4日以上」の目安 削除したが(東京 2020.5.12)
(2)政府、13年「行動計画」踏襲、コロナ大量検査、想定外 柔軟対応欠く(毎日 2020.5.11)
(3)<新型コロナ>不十分なPCR検査「日本の恥」山梨大・島田学長、感染者減少の今こそ体制拡充(東京 2020.5.17)
(4)検査・医療、備え欠く 感染の再拡大招く恐れ(日経 2020.5.15)
(5)新型コロナ・パンデミックの生物学的考察(河田昌東さん 2020年5月10日)
(6)タカラバイオ、唾液のPCR検査試薬 自分で採取可能(日経 2020.5.17)
(7)保健所 パンク寸前(朝日2020.4.23)
(8)「新型コロナの感染の検査は、なぜ増えないのか(白川真澄さん)」について(2020年5月11日)
(9)がん・難病治療に不安の声、コロナ 高度医療に影響、募る不安 看護師語る(京都 2020.5.18)
(10)新型コロナ、厚労省、抗原検査に指針、無症状者は対象外に(毎日 2020.5.14他)
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(関連)<新型コロナ>詳細議事録 作成せず 専門家会議巡り内閣官房 政策決定の検証に壁(東京 2020.5.14)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202005/CK2020051402000125.html


1.最初に関連する「キャンペーン」
(1)総理大臣- コロナ感染疑いのPCR検査を医師の判断でやらせてください · Change.org
 https://cutt.ly/fyT1OC3

(関連)キャンペーンについてのお知らせ · 賛同者7万人を超えました! · Change.org
 https://cutt.ly/jyT13xp
(関連)キャンペーンについてのお知らせ · キャンペーン成功! · Change.org
 https://cutt.ly/XyT1GHL

(2)キャンペーン · 厚生労働省- 妊娠中の医療従事者をCOVID-19から守ってください! · Change.org
 https://cutt.ly/VyT1X9T

(関連)キャンペーンについてのお知らせ · 厚生労働省に要望書を提出しました! · Change.org
 https://cutt.ly/lyT1MtZ


2.(別添PDFファイル)政府、13年「行動計画」踏襲、コロナ大量検査、想定外 柔軟対応欠く(毎日 2020.5.11)
 https://mainichi.jp/articles/20200511/ddm/001/040/089000c
 https://mainichi.jp/articles/20200511/ddm/002/040/077000c
 https://mainichi.jp/articles/20200511/ddm/003/040/055000c

(一部抜粋)
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 新型コロナウイルスの感染が疑われる症状に苦しんでいるにもかかわらず、PCR検査を受けられないという不安や不満の声がくすぶっている。新たな感染症の流行を想定して2013年に政府が策定した「行動計画」は、水際対策や国内侵入を許した場合の対応策を示した。ただし、PCR検査を大量に実施する想定がそもそもなく、この計画を参考にした政府が今回の事態に柔軟に対処できていなかったことが浮かび上がる。

(中略)しかし政府の専門家会議が「相談・受診の目安」として「37・5度以上の発熱が4日以上続く」などの基準を2月17日に示していた。検査の前損の診察を抑制する姿勢が明確だった。ただ平熱に個人差があるなどとして、5月8日に「37・5度」の項目は削除された。

(中略)国内感染期のうち各県で感染症が流行する「地域感染期」について、「感染拡大を止めることは困難で、対策の主眼を被害軽減に切り替える」と記述。「全ての疑似症愚者へのPCR検査による確定診断を中止する」とし、重症者に絞る方針を元していた。患者が病院に殺到する「医療崩壊」を防ぐのか目的だった。
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(田中一郎コメント)
 2012年の民主党政権時代に「新型インフルエンザ等対策特別措置法」が制定され、それに基づいて国は「行動計画」を策定していたようだが、私が推測するところ、その少し前に「重症急性呼吸器症候群(SARS: severe acute respiratory syndrome)」や「中東呼吸器症候群 (MERS:Middle East respiratory syndrome)などの世界的なPANDEMICと、その危険性を目の当たりにしていたにもかかわらず、感染症対策を事前にはその準備も態勢づくりも真剣には取り組まず、最もカネのかからない、つまりは既存の医療制度や医療機関に負荷がかからないような形での対応の「作文」をしていただけだったのではないか。そして愚かにも今回、新型コロナ肺炎の発生・拡大を受けても、2020年東京オリンピック開催など既成の利害を優先するような形で、過去の「作文」を十分に吟味・検討しないまま(ワーストシナリオを想定しないまま、また、最先端の感染症PANDEMIC対応・対策を確認しないまま)、半ば手抜きをするような形で対処したのではないか、というものです。私は、少し先でいいので、新型コロナPANDEMICが静まった段階で、利害関係人を全員外して、一連の政府・関係機関の取組経過を検証してみる必要があるのではないかと思います。

(参考)新型インフルエンザ等対策特別措置法 - Wikipedia
 https://cutt.ly/SyT22M7

そして、この記事を見るに、ことはそれだけではありません。一連の記事の特に3枚目、日本の政治家や官僚たちに加えて、日本の医師たちが(専門家会議メンバーを含めて)、ただ政府の言うことに無批判的に忠実であるだけで、本来あるべき対策やきちんとした見解を表明することができず、無能で反患者的な言動を繰り返す人物が多くいるのではないかという疑念が湧いてくるようなことが読み取れます。PCR検査は拡大しなくていいとか、誤診が多いから増やさなくてもいいとか、愚にもつかぬことを、この期に及んでまだ言っている医者・医学者・研究者がいるからです。ともかく、なぜ未だにPCR検査が拡大しないのか、この記事からではわからないままです。政府関係者への忖度で、あえて記述を避けているのかな、という印象を持ちます。

(関連)(別添PDFファイル)厚労相「誤解」発言に批判の声、「発熱4日以上」の目安 削除したが(東京 2020.5.12)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202005/CK2020051202100046.html
(関連)「37.5度以上が4日以上」の目安は国民の誤解だったと言い放った加藤厚労相の傲慢 - 佐藤章|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
 https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020051300002.html

(関連)加藤厚労相「誤解」発言を釈明 言葉適切だったか真摯に受け止め - 琉球新報
 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1120709.html
(関連)加藤厚労相が猛反論「誤解」批判に「責任転嫁してない」「再三再四、違うと」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-00000047-dal-ent


3.(別添PDFファイル)<新型コロナ>不十分なPCR検査「日本の恥」山梨大・島田学長、感染者減少の今こそ体制拡充(東京 2020.5.17)
ダウンロード - e4b88de58d81e58886e381aaefbcb0efbca3efbcb2e6a49ce69fbbe3808ce697a5e69cace381aee681a5e3808de5b1b1e6a2a8e5a4a7e383bbe5b3b6e794b0e5ada6e995b7efbc88e69db1e4baac202020.5.17efbc89.pdf

(山梨大・島田学長のおっしゃる通りのように思いますが、いかがでしょう? でも、未だに新型コロナ肺炎の検査体制や感染者隔離政策を拡充させる動きは、民間の一部医療機関や医療関係者は別として、国や自治体の行政サイドでは鈍いままのようです。おかしな話です。そもそも医療機関への政府の様々な意味での支援が不十分すぎます。:田中一郎)

(関連)(別添PDFファイル)検査・医療、備え欠く 感染の再拡大招く恐れ(日経 2020.5.15)
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59132920U0A510C2EA2000/


4.デモクラシータイムス録画 第5弾:(5.8)「致死ウイルスに向き合う~恐怖の出口にしないために【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】=ガラクタ政治家と機能不全の壊れた官僚組織官庁と腐った学者・大学では対応不能ではないのか!?

致死ウイルスに向き合う~恐怖の出口にしないために【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200508 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=2AxgLORNl0k

(関連)(VTR)新型コロナPANDEMICとアベ政権で没落を加速する日本:児玉龍彦、金子勝、山本太郎、志位和夫(立民・社民の直近VTRはユーチューブに発見できず)=わずか10万円のバラマキ政策を喜んでいてどうするのか!?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-385afc.html

(第1回~第4回は上記サイトに掲載しておきました。第5回は上記、第6回と第7回は下記です:田中一郎)

(関連)致死ウイルスに向き合う~恐怖の出口にしないために【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200508 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=2AxgLORNl0k

(関連)コロナと闘う戦略図~見えてきたウイルスの正体と闘い方【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200516 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=8crwEQN_DbA

 <永寿総合病院関連>
(1)永寿総合病院 院長談話(湯浅祐二 2020 年4月9日)
 https://cutt.ly/EyT7vk7
(2)お知らせ一覧 - 永寿総合病院
 http://www.eijuhp.com/news/index.html
(3)永寿総合病院「収束へ懸命に努力」 集団感染に院長談話(朝日新聞 MSNニュース)
 https://cutt.ly/eyT7gxG
 https://www.asahi.com/articles/ASN4B3SQNN4BUTIL00R.html
(4)永寿総合病院 感染の入院患者30人死亡|日テレNEWS24
 https://www.news24.jp/articles/2020/04/22/07630542.html

(田中一郎コメント)
 児玉龍彦氏と金子勝氏の、これまで全部で7回(金子勝氏単独での1回を含む)にわたる対談内容は非常に興味深いものがあります。しかし、たとえばスマホを使った個人情報の活用などが典型ですが、未だに新型コロナの検査体制さえロクすっぽ作れないアベ政権・日本政府=つまりはガラクタ政治家や、機能不全で質的に劣化した官僚組織(政府&自治体)や、腐った大学や学者どもで構成されている専門(馬)家組織が、この対談で言われているようなことをこれからやっていけるとはとても思えないし、また、有権者・国民の側もまた、未だにアベ政権に期待を寄せてみたり、あのチンピラ・ゴロツキの集団である維新なんぞに喝さいを送ってみたりと、致命的な愚昧を続けている状況で、この国は絶望的とも言っていい状態にあります。

また、金子勝氏は、自身の専門である経済政策については、あまり多くを語りませんが、私が見るところ、政府の緊急経済対策はTOO LITTLE TOO LATEで、役に立ちそうにないし、かといって野党側から提示されている対案もまた、山本太郎「れいわ新選組」も含めて、場当たり的でバラマキ型となっており、持続可能性や事態の根本解決へ向けた対案にはなっていないように思えます。つまり、現状は、これまでの「アホノミクス」路線が依然として継続されたまま、どん底へ向かっての国民大行進がとまらず、新型コロナウィルスと「アベノウィルス」とが波長を合わせて日本という国を破壊している状態にあると言えるでしょう。この状態のところに、巨大地震・津波と原発・核燃料サイクル施設の破局事故が起きればどうなるか、考えてみただけでもぞっとします(しかし、ありえない話ではありません)。


5.(別添PDFファイル)新型コロナ・パンデミックの生物学的考察(河田昌東さん 2020.5.10)
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/17235
ダウンロード - e696b0e59e8be382b3e383ade3838ae383bbe38391e383b3e38387e3839fe38383e382afe381aee7949fe789a9e5ada6e79a84e88083e5af9fefbc88e6b2b3e794b0e6988ce69db1e38195e38293efbc89.pdf


6.「厚労省は何をやっているんだ!」PCR検査めぐる安倍総理の逆ギレ肉声-Asagei Biz-アサ芸ビズ
 https://asagei.biz/excerpt/16058

(関連)【新型コロナウイルス】新型コロナ「トリアージの基準」を安倍政権に任せる危うさ|斎藤貴男 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273037
(関連)【新型コロナウイルス】日本が開発「全自動PCR検査システム」なぜ導入されず?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/272862

(関連)(別添PDFファイル)タカラバイオ、唾液のPCR検査試薬 自分で採取可能(日経 2020.5.17)
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59215020W0A510C2MM8000/
(関連)タカラバイオ、唾液のPCR検査試薬発売へ 新型コロナ感染リスク低減:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051800309&g=eco

(関連)「PCR検査の自動化」で最大6時間が75分に短縮…富士フイルムに仕組みを聞いた(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/6d17912a903e10048ed83dd6454abf2589c8c7af
(関連)縦割りの弊害。大学がPCR検査の協力志願も実現できぬ呆れた理由 - まぐまぐニュース!
 https://cutt.ly/NyT4Sij

(田中一郎コメント)
 完全自動装置も含めて簡単にPCR検査ができるような検査キットが大量販売されるわけですから、あるいはまた、簡易で低コストで実施可能な抗原検査も開始できるわけですから、一部の学者や医者たちが言っている「検査資源が乏しい」「検査態勢がない・できない」とか、「検査キットが足りない」とか、「熟練した検査要員が不足している」とかいった、間に合わせの嘘八百に近い言い訳は通用しません。これで検査態勢が創れないのなら、それは「創れない」のではなくて「やる気がない」ということでしょう。

問題は「検査態勢」や「検査の手間暇」の問題ではなくて、検査した後=つまり、検査で新型コロナ肺炎感染者を発見したら、その症状の軽重に応じてどうするのか、の態勢の問題=つまり、感染者を隔離したり治療したりする「受け皿」はできているのか、という問題だということです。それについては、ずいぶんと怪しいように私は思います。そして、今に至るも、この点が一番きちんとしていないのではありませんか? 医療現場が大変な状態にあるのに、国や自治体の医療現場への支援が全く不十分で、「受け皿」体制が創れていないというのが私の推測です。違いますでしょうか?(にもかかわらず国も自治体も「補償」名目の(1件当たりわずかな金額の)現金(税金)バラマキに一生懸命になっています)


7.(別添PDFファイル)保健所 パンク寸前(朝日2020.4.23)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14452352.html

(関連)「保健所パンク」で検査ができない-進まぬ人員強化 [新型コロナウイルス]朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASN4575V0N45UCLV008.html
(関連)PCR検査2万件にすると発表…保健所がパンク寸前の中で実現できるのか
 https://www.fnn.jp/articles/-/32279

(新型コロナPANDEMICに対する対応に関しては、PCR検査も含めて、保健所とは切り離した方がいいと思われます。そもそも保健所は1990年頃からの市場原理主義政策により、人員削減・予算削減・統廃合が繰り返されてきた組織で、もはや大規模化した感染症への対応を行える余力は残っていません。まずは今回の教訓から、全国の保健所をどう再生させるか、体制を再度どのように拡充させていくか、検討することから始めるべきでしょう:田中一郎)

(関連)国がつぶしてきた感染症対策、感染爆発に対応できない保健所の現状(イントロ部分)(天笠啓祐『週刊金曜日 2020.4.17』)
 https://cutt.ly/0yhHpOD

(関連)保健所削減が追い討ち 27年間で852カ所から472カ所に半減 コロナ対応の脆さと関係-長周新聞
 https://www.chosyu-journal.jp/shakai/16032


8.(別添PDFファイル)新型コロナ 厚労省 抗原検査に指針 無症状者は対象外に(毎日 2020.5.14他)
 https://mainichi.jp/articles/20200514/ddm/012/040/106000c
 https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020051301001643.html
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14475095.html

(関連)東京新聞-<新型コロナ>抗原検査キット承認 患者負担なし 保険適用へ-社会(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202005/CK2020051302000132.html

(PCR検査もきちんとしなかったのに、きちんとしようとしていないのに、新たに開発された簡便に検査できる抗原検査についても、無症状者を対象外にして、きちんとしない。これでは、いつまでたっても日本の新型コロナ肺炎の感染者の実態はつかめないし、危険な状態はずっと続いていくことになる。何を考えてんだ!? :田中一郎)


9.(メール転送です)新型コロナの感染の検査は、なぜ増えないのか(白川真澄さん 2020.5.10)
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(1)新型コロナの感染者数は世界全体でついに400万人を突破しましたが、日本の感染者数は1万5777人(5月10日現在)です。米国の134万人、スペインの26万人、イギリスやイタリアの22万人、ドイツの17万人、中国の9万人と比べると,例外的に少ない数値です。これは、検査数が極端に低く抑えられていることに大きな理由があります。例えば、100万人当たりの検査数はわずか117人と、韓国(約6000人)の50分の1、ドイツ(約2000人)の17分の1にすぎません。その分、日本では潜在的な感染者数は公表された人数よりもずっと多いと考えられ、このことが私たちを不安にさせています。

(2)安倍政権がPCR検査を広範囲に行わなかった理由の1つは、新型コロナの感染を甘く見ていたこともありますが、公表する感染者数を低く抑えたいという邪な政治的思惑が働いていたことにあります。つまり、日本は「安全」と見せかけて、東京五輪の開催を無理やりにでも実現しようとしていました。それが挫折した後でも、経済活動の低下を極度に恐れて、感染症の拡大防止対策に全力を投入しませんでした。外出自粛や休業要請といった措置は、ようやく4月に入ってからのことでした。

(3)検査数を増やすべきだという批判が高まったのですが、増やさなかった最大の理由とされたのが「医療崩壊の恐れ」があるということでした。つまり検査対象を拡大して感染症の疑いのある人が増え続けても、入院させるべき医療体制が整っていないという理由でした。しかし、これは、医療体制の充実を怠ってきた政策のツケです。例えば、ICU(集中治療室)の病床数は、10万人当たり4.3床にとどまり、米国の34.7床、ドイツの29.2床、韓国の10.6床に比べると、まったく見劣りがします。

(4)また、感染症指定病院の病床が限られていても、市中感染が広がり始めた段階で臨時の医療施設を建設したり(中国など)、ホテルなどの宿泊施設を借り上げて軽症や無症状の患者の入院施設を増やすといった措置が速やかに取れたはずです。「37.5度異常の発熱が4日以上続く」までは自宅待機という厚労省の指針によって、犠牲者が出てしまいました。

(5)検査数を増やさなかった理由には、これ以外に保健所の処理能力が限られていて検体検査や相談の業務がパンク状態になっていることが挙げられます。これも、保健所の数を大幅に減らしてきた「行政改革」(1996年の約850から2019年には500を切った)の帰結であり、保健師たちを疲弊の極致に追いやっています。また、検査に必要な防護具や試薬が不足しています。しかし、これも政府が本気になれば、解決できる問題です。

(6)そして、民間への検査の委託を渋り続けてきたことが検査の立ち遅れを招きました。すでに危機感をもった地元の医師たちが「地域外来・検査センター」を開設し始めました。民間の病院や診療所の力を借りて検査数を増やすべきだという声は、ずっと前から上がっていたのですが、政府は頑なに拒んできました。しかし、なぜ、民間の医療機関の力を生かさないのかという理由は、一切語られていません。国立感染症研究所を頂点にした厚労省主導の公衆衛生のヒエラルヒーを固守したいというのも、要因かもしれません。しかし、この期に及んでも安倍首相が公約した「1日2万件」の検査が実現できていないのは、やはり感染者公表する感染者数の増大を抑えたいという意図があるからではないかと疑わざるをえません。

(関連)(別添PDFファイル)(メール転送です)「新型コロナの感染の検査は、なぜ増えないのか(白川真澄さん)」について(2020年5月11日)
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10.私が思うところ「これくらいはできませんか?」
(1)PCR検査と抗原検査をセットで行う形で、検査センターを、保健所および病院と切り離す形で、全国いたるところに設置。

(2)保健所は新型コロナPANDEMIC関連業務から解放し、別途、感染症対応も含めた形での体制再整備・拡充を検討

(3)最低限、医療関係者全員と、外来患者全員について、(1)の検査センターで検査を受けることとする。検査抑制政策は廃止し、逆に推奨する。

(4)上記とは別に、集団感染の状況調査のため、介護施設や学校・幼稚園・保健所、その他の公共施設を優先して集団検査を実施

(5)検査機関は、上記とは別に、全国の大学や民間研究所・民間検査会社にも協力を求め、早急に検査件数目標を決めて精力的に取り組む
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(6)新型コロナ肺炎患者を受け入れる医療機関と、受け入れない医療機関を厳格に区別、それぞれについて、国や自治体は、人・モノ・カネの強力な支援を行い、医療現場の崩壊を未然に防ぐことに全力を挙げる(病院経営支援金交付、医療関係者への割増手当支給などを含む)、

(7)検査結果により、軽症者、中レベル症状患者、重症患者の3つくらいで、対応する病院又は施設を区別して、「受け皿」医療施設の役割分担を明確化

(8)ベッドの空き具合から鑑みて、軽症者は主として宿泊施設などへの隔離となるが、その施設の医療その他のサービスも拡充する(そうしないと軽症者が入所してくれない)

(9)全医療施設を行政のセンターが把握して、効率的な対応が可能となるよう、感染者の入所割り振りや医療関係人員(医師・看護師・検査要員他)配置などを実施、また、その他の情報集中センター機能も担う(⇒ 感染者数は検査数とともに公表しなければ無意味である=検査を少なくすれば発見される感染者数は減る)

(10)今回の新型コロナPANDEMICの経験を活かし、感染症対応も念頭において、医療費削減政策・保健所合理化政策をやめて、我が国の医療と公衆衛生体制の抜本的な見直しを行う。また、新型コロナPANDEMIC終息後に、今般の国及び自治体の対応について、その問題点などの検証を、利害関係人をすべて排除した上で、第三者によって実施し、今後の教訓とする。

(関連)(別添PDFファイル)がん・難病治療に不安の声、コロナ 高度医療に影響、募る不安 看護師語る(京都 2020.5.18)
 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/250084

(関連)大学のPCR検査能力、文科省が調査 山中教授も提言(朝日 MSNニュース)
 https://cutt.ly/NyT7AEO

(日本全国の大学にはPCR検査を行える態勢が整っているところが多いです。しかし、そのほとんどは活用されないまま、大学自体が休校状態にされていて、検査資源が無為のままに放置されています。その理由を探ってみると、新型コロナPANDEMIC対応やPCR検査などは厚生労働省の所管であるのに対して大学は文部科学省の所管なので、厚生労働省とその関係者(医者など)が大学に関与させないスタンスだという「官庁縄張り争い」の結果、PCR検査を大規模に展開すると費用が巨額にかかり、今の大学の持つ予算ではとても対応できない、しかし政府は、予算をつまらない少額の現金バラマキ(総額は巨額)にはつかっても、大学に対しては予算を付けようとはしない、などの事情があるようです。ここでも諸悪の根源は(アベ自公)政治です。


12.その他
(1)<この政権では国民の協力も水の泡>収束が見えた? 政府は第2波への備えを何かやったのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/478.html
(2)安倍政権は感染実態も把握せず前のめり 緊急事態宣言解除への不安 (2020年5月12日) - エキサイトニュース
 https://www.excite.co.jp/news/article/Gendai_632809/
(3)玉川徹氏 加藤厚労相「誤解」発言に「そもそもこの内閣は、間違いを認めない内閣ですよ。今までずっと」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/05/11/kiji/20200511s00041000078000c.html
(4)感染者情報「非公表で」濃厚接触経験の(長野)市長発言に波紋(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9fc93780aac80c64708974c99a38dbcf6d5269de
(5)元官僚が見抜いた、東京の新型コロナ本当の死者数が数倍の可能性 - まぐまぐニュース!
 https://cutt.ly/0yT579r

●日刊IWJガイド・非会員版「世界23地域のコロナ対策の世論調査発表! 政府への満足度で日本はなんと最下位! 安倍政権の対応を見れば、当然の評価か!-」2020.5.13日号 ~No.2799号 - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/40209
草々 

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