(報告)(3.16)古川元晴弁護士講演「東電元幹部の刑事責任ー無罪のままでは済まされない:危惧感説(合理的危険説)で考えてみよう」+ 転載・拡散のお願い=森下俊三氏のNHK経営委員辞任を求める署名
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.「新ちょぼゼミ」=当面は予定通りの開催です
(1)(3.31)オルタナティブな日本をめざして(第41回):「幻想の新型原子炉:超高温ガス炉(VHTR)と小型原子炉」(新ちょぼゼミ:後藤政志さん)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-66e445.html
(3/31(火):この日は最初の1時間弱で主催者側より中野剛志さんの経済政策論についてコメントいたします)
(2)(4.12)オルタナティブな日本をめざして(第42回)「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と象徴天皇制」(新ちょぼゼミ:山田朗明治大学教授)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-2d4991.html
(4/12(日):この日のスタートはいつもとは違い、お昼の午後1時30分からです。この日は最初の1時間弱で主催者側より岩波月刊誌『世界』(2020/4)に掲載された金子勝立教大学教授の山本太郎「れいわ新選組」政策批判論文についてコメントいたします)
(3)(4.27)オルタナティブな日本をめざして(第43回):「走る原発 怪しいエコカー:水素社会への疑問(交通分野とエネルギー体系)」(新ちょぼゼミ:上岡直見さん)-いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-4c608c.html
(4/27(月):この日は最初の1時間弱で主催者側より山本太郎「れいわ新選組」の政策について、改めて詳しくコメントいたします)
2.(イベント情報)『(5.17)老朽原発うごかすな!大集会inおおさか』
http://nonukesasiaforum.org/japan/archives/1832
3.(メール転送です)転載・拡散のお願い:森下俊三氏のNHK経営委員辞任を求める署名(澤藤統一郎弁護士より)
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澤藤です。
「放送法を踏みにじり、NHKの番組制作を妨害した森下俊三氏のNHK経営委員辞任を求める署名運動へのご協力のお願い」です。
*署名用紙のダウンロードは→ http://bit.ly/33gfSET から。
*ネット署名は: http://bit.ly/2TM7pGj
民主主義と国民の知る権利を大切とお考えの皆さま
NHKこそは国内最大の影響力を誇るメディアです。かつては、大本営発表の伝声管として天皇制国家の統制に服する存在でしたが、戦後は国家や時の政権から独立し、資本の支配も受けないという、「公共放送」となりました。権力ではなく、主権者国民がこれを監視し育てて行かなければなりません。しかし、問題だらけの安倍政権は、一貫して人事を通じてのNHKへの介入を画策してきました。ご存じのとおり、NHKの最高意思決定機関が経営委員会です。
その12名の経営委員全員が安倍首相の任命によるもので、互選による経営委員長が森下俊三氏。NTT出身で阪神高速道路会長だった財界人。これがとんでもない人物。この人の経営委員辞任を求める署名活動を始めます。念のためですが、経営委員長辞任ではおさまらない。経営委員を辞めなさい、ということなのです。辞任を求める直接の理由は、この人の露骨な番組制作の妨害行為。明らかな、放送法違反の違法行為です。この人の「クローズアップ現代+」の番組潰しが、到底経営委員としての資格を認めがたいのです。
クローズアップ現代+」は2018年4月に、日本郵政の悪徳商法を番組に取りあげました。日本郵政は、職員に過酷なノルマを課し、詐欺同然のやり方でかんぽ保険等の不正販売を続けてきたのです。NHKの現場スタッフは、これ以上の消費者被害を出さぬよう、視聴者に警告を発する立派な番組を制作し放送しました。そして、その上で続編の制作に向けて取材を続けていました。ところが、あろうことか、当時NHK経営委員会の委員長代行であった森下俊三氏は、さらなる不正の発覚を恐れた日本郵政の不当な要求を取り次いで、「クロ現+」の番組の取材と編集に露骨に干渉し、続編の制作を妨害する発言をしたのです。信じがたい経営委員としての任務違背の違法行為。彼の頭の中のNHKとは、上命下服の指揮系統だけの存在で、政治的権力や社会的強者、あるいは不正不当を批判するジャーナリズムの神髄への理解は皆無なのです。
そもそも「放送法」は、番組の制作と経営とを分離し、経営委員が個別の番組の編集に関与したり、干渉したりする行為を禁じています。にもかかわらず、森下氏は「クロ現+」が続編制作のための取材を続けていたことを知りながら、経営委員会の席上その取材方法を公然と非難する発言を行い、上田良一会長(当時)への厳重注意決議を成立させるまでして、番組制作を妨害しました。その森下氏が現在のNHK経営委員長ですが、当時の行為についての反省はありません。事実関係の大筋は認めながら、「放送が終わった番組について感想を述べたまでで、干渉はしていない」と開き直っています。ことここに至っては、森下氏の経営委員としての不適格は明らかであるだけでなく、このような郵政への忖度志向人物が、政権から独立したNHKの姿勢を堅持できるとは、到底考えられません。
以上のとおり、森下氏はNHK経営委員長としてばかりか、NHK経営委員としても不適格であることは明らかですから、私たちは、NHKの自主自律、番組編集の自由を守るために、森下俊三氏に、経営委員の辞任を求めます。
署名用紙は、添付のとおりです(別添PDFファイル)
ダウンロード - e6a3aee4b88be4bf8ae4b889e6b08fe381aenhke7b58ce596b6e5a794e593a1e8be9ee4bbbbe8a681e6b182e7bdb2e5908de794a8e7b4992020202003162011efbc9a00.pdf
*署名の第一次集約日:2020年月4月5日(日)
第二次集約日:2020年月4月30日(木) 必着
*署名は用紙かネットのいずれかでお送りください。
・用紙の郵送先:
〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘2-1-8
佐倉ユーカリが丘郵便局留
「森下経営委員の辞任を求める署名運動の会 醍醐 聰」宛て
*この署名に関するお問い合わせは、
メール:kikime3025-dame18@yahoo.co.jp へ
*「澤藤統一郎の憲法日記」
http://article9.jp/wordpress/?p=14502
*改憲への危機感から、「憲法日記」毎日連載しています。
http://article9.jp/wordpress/
澤藤統一郎 sawafuji@article9.jp
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*(報告)(2.13)オルタナティブな日本をめざして(第40回):「日本の司法制度と裁判官:何故おかしな判決が相次ぐのか」(新ちょぼゼミ:澤藤統一郎弁護士)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-ab6361.html
4.キャンペーン
(1)キャンペーン · 「有給傷病休暇」の法制化を!Legalization of -Paid Sick Leave- #SickLeaveJP · Change.org
https://cutt.ly/jtkERgQ
(2)キャンペーン · イオンタウンのプラスチック包装の削減を求めます! · Change.org
https://cutt.ly/8tkEYJZ
(3)キャンペーンについてのお知らせ · 参院での首相答弁「国として対応」・新年度に新部署設置へ ほか · Change.org
https://cutt.ly/OtkEOFg
(4)キャンペーンについてのお知らせ · 3月13日、署名用紙分も合わせ第二次集約分9,408名分を提出 · Change.org
https://cutt.ly/1tkEAke
5.(別添PDFファイル)砂川事件裁判国家賠償請求訴訟NEWS NO.4(2020.3.1)
ダウンロード - e7a082e5b79de4ba8be4bbb6e8a381e588a4e59bbde5aeb6e8b3a0e5849fe8ab8be6b182e8a8b4e8a89fnews20no.4efbc882020.3.1efbc89.pdf
①第4回口頭弁論は6月15日(月)14:00-東京地裁第103号法廷、②伊達判決61周年記念集会は2020年7月12日(日)13:20-16:50 北とぴあスカイホール、でそれぞれ開催されます。
(関連)伊達判決を生かす会 HP
http://datehanketsu.com/
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去る2020年3月16日(月)、水道橋のたんぽぽ舎におきまして、古川元晴弁護士による「東電元幹部の刑事責任ー無罪のままでは済まされない:危惧感説(合理的危険説)で考えてみよう」と題した講演会が開催されました。以下、当日配布資料を添付して簡単にご報告申し上げます。講師の古川元晴弁護士は、下記サイトにある井戸川裁判(福島被ばく訴訟)の弁護団長を務められ、今現在、東京地裁において、被告東京電力や国の福島第1原発事故に関する責任を厳しく追及されています。
井戸川裁判(福島被ばく訴訟)では、深刻な被害をもたらした福島第1原発事故そのものの責任のみならず、原発事故後の国の対応のひどさ=事故前に福島県の地元自治体や住民に対して「もしもの時にはこのようにしますから安全・安心です」などと調子のいいことを言っていたことが全て反故にされ、自治体も地域住民もひどい状態に放置されたことについての責任も併せて追及しています。この裁判も東電福島原発事故刑事裁判や株主代表訴訟、あるいは損害賠償訴訟や「子ども脱被ばく裁判」などと並んで、福島第1原発事故の責任を問う裁判としては非常に重要ですので、みなさまのご注目、ご支援・ご協力、裁判傍聴などをよろしくお願い申し上げます。
(関連)井戸川裁判(福島被ばく訴訟)を支える会
http://idogawasupport.sub.jp/
(関連)脱被ばく運動はこれからが本番:(1)(報告)井戸川裁判(福島被ばく訴訟)を支える会 第2期総会 (2)第26回「福島県民健康調査検討委員会」結果(速報) (3)福島原発事故避難者を救済せよ 他 いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/226-7b8b.html
ところで、古川元晴弁護士の講演の内容ですが、簡単に申し上げれば、東京地裁で永渕健一裁判長・今井理裁判官・柏戸夏子裁判官という3人の劣悪クソヒラメ裁判官どもによって下された歴史的悪質判決である東電福島原発事故刑事裁判被告(東電幹部経営者3人:勝俣恒久、武黒一郎、武藤栄)無罪判決について、その裁判が「(津波の)予見可能性」や「結果回避可能性」について争われたという点に問題があり、本来は「高度の注意義務」に基づく「(津波の)予見義務」「結果回避義務」を問うて争われるべきだったとされています。以下、当日の配布資料の中の「古川元晴弁護士から海渡雄一弁護士に宛てて送付された「要望書」」などをご覧いただき、古川元晴弁護士の議論にご注目ください。なお、同弁護士の主張の詳細は、下記にご紹介する著書「福島原発、裁かれないでいいのか」(朝日新書)に書かれています。この本も極めて重要な内容となっていて必読書と思われます。みなさまにも是非のご一読をお願いいたしたく、お勧めいたします。
<当日配布資料(抜粋):別添PDFファイル>
(1)(3.16)古川元晴弁護士講演「東電元幹部の刑事責任ー無罪のままでは済まされない PROGRAM&総括表
ダウンロード - efbc88efbc93efbc8eefbc91efbc96efbc89e58fa4e5b79de58583e699b4e5bc81e8adb7e5a3abe8ac9be6bc9420programefbc86e7b78fe68bace8a1a8.pdf
(2)(重要・必読)被害者参加代理人・海渡雄一弁護士宛の「要望書」(古川元晴弁護士 2019.12.18)
ダウンロード - e6b5b7e6b8a1e99b84e4b880e5bc81e8adb7e5a3abe5ae9be381aee3808ce8a681e69c9be69bb8e3808defbc88e58fa4e5b79de58583e699b4e5bc81e8adb7e5a3ab202019.12.18efbc89.pdf
(3)東京地裁無罪判決の判示(要旨)とその問題点(古川元晴弁護士 2020.3.16)
ダウンロード - e69db1e4baace59cb0e8a381e784a1e7bdaae588a4e6b1bae381aee588a4e7a4bae381a8e3819de381aee5958fe9a18ce782b9efbc88e58fa4e5b79de58583e699b4e5bc81e8adb7e5a3ab202020.3.16efbc89.pdf
(4)東京第5検察審査会の議決(抜粋)(第1回目:2014.7.30 第2回目:2015.7.30)
ダウンロード - e69db1e4baace7acacefbc95e6a49ce5af9fe5afa9e69fbbe4bc9ae381aee8adb0e6b1baefbc88e68a9ce7b28befbc89efbc88e7acacefbc91e59b9ee79bae20e7acacefbc92e59b9ee79baeefbc89.pdf
(5)論告求刑について新聞各紙の報道要旨を取りまとめ(東電の刑事責任を追及する会 2020.2.15)
ダウンロード - e8ab96e5918ae6b182e58891e381abe381a4e38184e381a6e5a0b1e98193e8a681e697a8e38292e58f96e3828ae381bee381a8e38281efbc88e8bfbde58f8ae38199e3828be4bc9a202020.2.15efbc89.pdf
(関連)(重要・必読)福島原発、裁かれないでいいのか(朝日新書)古川元晴-船山泰範著
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784022736000
<関連情報・サイト>
(1)(別添PDFファイル)原発を止めた元裁判官2人が徹底批判:東電刑事訴訟(井戸・樋口『週刊金曜日 2019.10.25』)
ダウンロード - e58e9fe799bae38292e6ada2e38281e3819fe58583e8a381e588a4e5ae98efbc92e4babae3818ce5beb9e5ba95e689b9e588a4efbc88e4ba95e688b8e383bbe6a88be58fa3e3808ee98791e69b9ce697a52019.10.25e3808fefbc89.pdf
(2)(別添PDFファイル)東電刑事裁判無罪判決、裁判所の犯した七つの誤り(イントロ部分)(海渡雄一『科学 2019.11』)
ダウンロード - e784a1e7bdaae588a4e6b1bae38081e8a381e588a4e68980e381aee78aafe38197e3819fe4b883e381a4e381aee8aaa4e3828aefbc88e382a4e383b3e38388efbc89efbc88e6b5b7e6b8a1e99b84e4b880e3808ee7a791e5ada6202019.11e3808fefbc89.pdf
(3)(別添PDFファイル)東京電力旧役員に対する刑事裁判の判決を受けて(「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団・弁護団 2019.9.19)
ダウンロード - e69db1e4baace99bbbe58a9be58891e4ba8be8a381e588a4e381aee588a4e6b1baefbc88e3808ce7949fe6a5ade38292e8bf94e3819be3808de8a8b4e8a89fe58e9fe5918ae5bc81e8adb7e59ba3202019.9.19efbc89.pdf
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(4)詳報 東電 刑事裁判「原発事故の真相は」|NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/
(5)原発事故前に津波対策実施の電力会社も 情報公表せず - NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200315/k10012332721000.html
(6)福島第一原発事故 - NHK クローズアップ現代+
http://www.nhk.or.jp/gendai/digest/fukushimagenpatsujiko.html
(7)福島第一原発事故 東電刑事裁判判決を受けて「裁判所7つの大罪・控訴後の闘い」(伊勢市)―講師 海渡雄一氏(福島原発告訴団弁護士) - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/461876
(なお、関連サイトは、下記の「いちろうちゃんのブログ」でたくさんご紹介していますので、そちらもご覧ください)
<「いちろうちゃんのブログ」>
私も古川元晴弁護士の議論と同じ考え方で、下記の(3)にこの問題について少し詳しく論じてみました。また(3)は、①東電福島原発事故刑事裁判は原発事故の責任を問う裁判としては、あまりにその争点が狭すぎること(たくさんのデタラメが不問にされていること)、②そもそも日本の司法・裁判所が全くもって三権分立の体をなさず、日本国憲法も無視ないしは軽視して、さまざまな問題について被害を受ける有権者・国民の基本的人権さえも守ることなく、時の支配権力や巨大企業など迎合する「ヒラメ判決」を出し続けていることを厳しく批判しました。併せてご参考にしていただければ幸いです。
(1)東電福島原発事故刑事裁判 東京地裁判決は「全員無罪」=日本の司法は「暗黒時代」へ突入(その1):東電旧経営陣無罪判決、裁判所が犯した七つの大罪 (海渡雄一弁護士:論座)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-264d98.html
(2)東電福島原発事故刑事裁判 東京地裁判決は「全員無罪」=日本の司法は「暗黒時代」へ突入(その2):東電幹部3人を最初から無罪放免する方針で起訴・裁判に臨んでいた日本の司法・裁判所・検察- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-3ee520.html
(3)東電福島原発事故刑事裁判 東京地裁判決は「全員無罪」=日本の司法は「暗黒時代」へ突入(その3):真相究明も、社会正義の実現も、日本を亡ぼす原発・核施設過酷事故再発防止も実現できない日本の裁判- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-679855.html
(4)東電福島原発事故刑事裁判 東京地裁判決は「全員無罪」=日本の司法は「暗黒時代」へ突入(その4):(報告)東京地裁判決を許さず逆転有罪判決をめざす福島県&全国集会 + 若干の関連情報- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-442b1f.html
(関連)(報告)新ちょぼゼミ:東電経営者幹部3人の福島原発事故刑事裁判に見る日本の司法・裁判、裁判所・裁判官のデタラメとそのひどさ(日本の司法を解体・再編せよ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ(当日のVTRがあります)
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-42c18e.html
<追>東電福島原発事故刑事裁判の東京地裁無罪判決の結果広がる東京電力のモラルハザード
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劣悪クソヒラメ裁判官どもによって下された歴史的悪質無罪判決の結果が早くも次のようなモラルハザードを招いているように思われます。下記は東京電力に関するものですが、しかし、同様のモラルハザード(これからも原発・核燃料サイクル施設では、どんなにデタラメな手抜き管理をしても、刑事責任を問われることはないだろう)が、他の電力会社などにも波及している様子も見て取れます。そんななか、原子力規制委員会・規制庁が原子力「寄生」委員会・「寄生」庁に変質劣化しており、このままでは再びの原発・核施設の過酷事故が必至の情勢となってきています。
(福島第1原発)
(1)【随時更新】新型コロナ対策@福島第一原発【取材メモ】 - 最新記事 - OSHIDORI Mako&Ken Portal - おしどりポータルサイト
http://oshidori-makoken.com/?p=4348
(2)東電の隠蔽ぶりを暴く!【緊急対談】古賀茂明×元東京電力原発炉心技術者・木村俊雄「原発は津波の前に壊れていた」 - 社会 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]
https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2019/09/27/109798/
(3)福島第一原子力発電所、3号機タービン建屋のドライアップに影響か!- 隣接する海水配管トレンチ建屋接続部に充填中のモルタルが流入、ドライアップ用排水ポンプの設置が困難に!- ~12.5 東京電力 定例会見 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/463007
(4)3か月の休業が必要な労災事案について虚偽の申告!当事者は現場責任者であったため正直に申告できなかった!- ~10.10東京電力 定例会見 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458875
(5)出席の記者が福島第一原発の廃炉に関する地元企業への発注経緯・形態について公表を要請!「関西電力の例もあるので可視化できるように」!! ~10.3東京電力 定例会見 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458372
(6)福島第一原発1・2号機排気筒解体作業は、地上に降ろした鉄塔解体装置取付のための吊り上げ作業中に装置とワイヤーを損傷!作業再開に4日かかる!- ~11.11東京電力 定例会見 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/460664
(7)福島第一原発5・6号機建屋の劣化が進行!- 5号機タービン建屋6号機廃棄物処理建屋で地下水・雨水が相次ぎ侵入!「他の号機では特にこのような事は見られない」と東電は回答~2.10東京電力 定例会見 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/467235
(8)福島第一原発陸側凍土壁を凍結するためのブライン(冷媒)タンクの水位が低下!配管のバルブからの漏洩が原因!現在漏洩は停止しているが「直ちに影響は出ない」ので当面は様子見!- ~1.6東京電力定例会見 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/464768
(福島第1原発汚染水)
(1)海洋、水蒸気放出「現実的」 処理水で報告書取りまとめ―福島第1原発・政府小委:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020013100360&g=eco
(2)田中龍作ジャーナル - 【原発汚染水】東電、ケチって海洋投棄 経産省の資料で明らかに
http://tanakaryusaku.jp/2019/12/00021516
(3)処理水処分「時間の余裕ない」方針決定、今夏目安に福島第1原発で菅官房長官(時事通信)Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200310-00000129-jij-pol
(4)【福島第一原発、汚染水問題】誰が「タンクの置き場所が無い」と決めたのか - 取材 - OSHIDORI Mako&Ken Portal - おしどりポータルサイト
http://oshidori-makoken.com/?p=4144
(東海第二原発再稼働=日本原電は事実上、東電の子会社)
(1)東京新聞-原電に3500億円支援へ 東電など5社 東海第二再稼働-経済(TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201910/CK2019101802000156.html
(2)【原子力資料情報室声明】 電力消費者・住民の負担を強いる日本原電への資金援助は許されない - 原子力資料情報室(CNIC)
http://www.cnic.jp/8811
(3)【原子力資料情報室声明】問われる東京電力のガバナンス―日本原電への資金援助を機関決定― - 原子力資料情報室(CNIC)
http://www.cnic.jp/8817
(4)東電、展望なき原電支援 東海第2再稼働見通せず―破綻回避を優先:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110900370&g=eco
(柏崎刈羽原発)
(1)【原子力資料情報室声明】柏崎刈羽原発の廃炉は不可避である -繰り返す東京電力の誤った判断- - 原子力資料情報室(CNIC)
http://www.cnic.jp/8723
(2)柏崎刈羽原発に関するトピックス:朝日新聞デジタル
https://cutt.ly/4tkI7Lj
(その他)
(1)【速報】聖火リレーのスタート地点の汚染は100万ベクレル-kgを超えていた(東電測定)取材 OSHIDORI Mako&Ken Portal おしどりポータルサイト
http://oshidori-makoken.com/?p=4297
(2)【続報】聖火リレースタート地点の汚染(103万Bq-kg)を報告しない東京電力、公表しない環境省 取材 OSHIDORI Mako&Ken Portal - おしどりポータルサイト
http://oshidori-makoken.com/?p=4392
(3)特定技能外国人労働者を受け入れる理由はあくまで下請けの要望!-「協力企業が雇う可能性を踏まえ」「新入管法の施行に先立って考えを説明」とはぐらかす東電!! ~4.22東京電力 定例会見 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447402
(4)東電が企業版ふるさと納税で2億円、原発建設中断の村に:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM3Y4GXQM3YUTIL01M.html
(5)除染土の福島県外搬出30年以内を「約束」 小泉環境相(河北新報) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00000002-khks-pol
(6)東京新聞-常磐線試運転 車両付着ちり 放射能濃度23倍に 動労水戸調査-茨城(TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/202002/CK2020022902000138.html
(7)「放射能でおもてなし?」~安全性を疑問視する国内外からの声が急増!(1):データ・マックス NETIB-NEWS
https://www.data-max.co.jp/article/32066
(8)スマートメーター9000台!「検査」と称してこっそり部品交換!報道を受けてIWJ記者が東電パワーグリッド社内での検討時期を問うも「回答の約束はできかねる」!- ~12.2東京電力 定例会見 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/462681
(9)原発賠償 救済進まず 東電、和解案を次々拒否 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190304/k00/00m/040/172000c
(関連)福島原発刑事訴訟支援団・福島原発告訴団
(1)東電刑事裁判無罪判決 裁判所はなぜ誤ったのか - 福島原発刑事訴訟支援団
https://shien-dan.org/20190929-kaido/
(2)福島原発刑事訴訟支援団|東京電力福島原発事故の真実と責任の所在を明らかに
https://shien-dan.org/
(3)福島原発告訴団 HP
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/
(関連)2019.9.20 山本太郎 代表談話「東電原発事故経営陣刑事裁判の判決について」-れいわ新選組
https://reiwa-shinsengumi.com/comment/3599/
草々
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