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2020年1月10日 (金)

原発に「寄生」して原発の規制はできない=関西電力の若狭湾原発を停止させないために、火山灰リスクのゴマカシに全力を尽く原子力「寄生」委員会が、秘密会議をやっていたことがバレて居直っています

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(明日です)(1.11)#脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)朗読劇「線量計が鳴る(中村敦夫さん)」を開催します
 https://fukusima-sokai.blogspot.com/2019/08/blog-post_31.html


2.(1.22)オルタナティブな日本をめざして(第39回):「企業ファースト化する日本とアベ政権」(新ちょぼゼミ:竹信三恵子さん)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-c20cbc.html

(関連)企業ファースト化する日本 虚妄の「働き方改革」を問う-竹信三恵子/著
 https://00m.in/q8Ucg

(関連)出入国管理法改悪=現代版「徴用工」の大量動員計画:発展途上国のたくさんの外国人労働者をだまして日本へ連れてきて奴隷労働に従事させる新制度が日本の労働現場と地域経済を破壊する=断固廃止しかありえない!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-899278.html


3.市民意見広告運動 - 2020年期(第22回)市民意見広告運動事務局が本格始動しました
 https://www.ikenkoukoku.jp/news/629/


4.NNNドキュメント「とき つなぐ島 あすの空に舞え 朱鷺色の翼」20200106 - 動画 Dailymotion
 https://www.dailymotion.com/video/x7q3trc

(新潟県佐渡島の心温まるfilmです。応援したくなります。昔は日本のどこにでもあった風景や営みが、ここ20年間のバカ丸出しの農業政策や政治により潰されてきました。ここ佐渡島では野鳥のトキとともに再びホンモノの稲作や農業を復活させようとしています。気になるのは対岸にある柏崎刈羽原発という「化け物館」です。一刻も早く廃炉にして使用済み核燃料の安全対策をしなければ、佐渡島のトキも稲作も危険です。ちなみに野鳥トキの学術名は「ニッポニアニッポン」というのだそうで、いかにも日本を代表している野鳥ですよと言わんばかりの名前です。そのトキが農薬多投の農業により食物連鎖から絶滅に至るという日本人の愚かさを背負って絶滅してしまった過去があり、しかも、その愚かなる日本人が今度はネオ・ニコチノイド系農薬で昆虫類を絶滅させるだけでなく、沖縄で米軍ゴマスリ用の軍事施設を建設してジュゴンやヤンバルクイナを絶滅に追い込んでいくというバカ丸出しを行っているのですから、トキも心穏やかではないでしょう。現在、佐渡島にいるトキは中国から贈呈されたトキの子孫です。大切にしていきましょう。:田中一郎)

(参考)トキ - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD


5.2020.01.07 米国よるイラン司令官殺害を非難:平和アピール七人委が緊急の訴え
 http://lib21.blog96.fc2.com/blog-category-2.html

(関連)田中龍作ジャーナル - 海自艦2月中旬、中東海域に到着 戦闘に巻き込まれる恐れも
 https://tanakaryusaku.jp/2020/01/00021742


6.合従連衡することよりも「政権交代してどうするの」をはっきりさせてください
 立憲民主党・国民民主党の統一話が進められていますが、肝心なことは棚上げされたまま、「選挙互助会」づくりに走っている様子がうかがわれます。こんな調子じゃ、来たる衆議院選挙では再び敗北です。アベ政権を打倒し、自公政治を退け、没落・滅亡へとひた走る今の日本を救済することができない野党なら、存在意義はありません。自分たちの事しか考えていない御用組合「連合」なんぞを頼りにしているようなケツの穴の小さいことでは、日本を変えることはできないでしょう。大事なことは、上記にも書きましたように、合従連衡することよりも「政権交代してどうするの」をはっきりさせることです。徹底して有権者・国民のために政治をするというのなら、「れいわ新選組」山本太郎が提唱する「消費税5%へ引き下げ」は「当たり前」のことです。税収減分は大企業と富裕層から取れということです。

(1)東京新聞-立・国合流「遠くない時期に」 枝野氏、決着へ意欲-政治(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020010401000925.html
(2)枝野氏「新党は100%ない」 国民に事実上の吸収合併を要求 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20200105/k00/00m/010/172000c?fm=mnm
(3)東京新聞-立民・枝野氏が吸収合併を要求 国民との合流、新党を否定-政治(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020010501000806.html
(4)東京新聞-玉木氏、吸収合併を否定 立・国合流「新党つくる」-政治(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020010401000995.html
(5)玉木氏が「立憲主導」人事発言に不快感 「あまり見下ろす感じではなくてですね...」 - J-CASTニュース - コピー
 https://www.j-cast.com/2020/01/08376713.html?p=all
(6)立憲・枝野代表と国民・玉木代表、両党合流で合意至らず 8日以降に改めて会談へ-毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20200107/k00/00m/010/401000c?fm=mnm
(7)立憲・赤松氏「玉木は代表代行、横に置くぐらいの形で」:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASN156WCCN15OIPE00L.html
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(8)共産・志位氏「安倍政権を本当に終わりにする年に」:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASN1454GTN14UTFK00F.html
(9)社民 又市党首「合流は党名にこだわらず 理念と政策が大切」 - NHKニュース
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200106/k10012236841000.html
(10)小沢一郎氏「次期衆院選で安倍政権終わらせる」政権奪還へ「野党一つになる」 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/senkyo/articles/20191227/k00/00m/010/189000c?fm=mnm

(関連)れいわ新選組代表・山本太郎が全国ツアーの手応え、重度障害者議員の実績、そして衆院選に向けた、2020年の活動を語る!週プレNEWS
 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2020/01/04/110460/


7.「いちろうちゃんのブログ」より
(1)本年(2019年)最後のいろいろ情報:(1)お帰り、寅さん(2)山本太郎新刊書(3)AIがあなたを点数化(4)「公共サービス私物化」の行き着く先=民営化郵政と不祥事他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-687874.html

(2)環境ホルモン、ネオ・ニコチノイド系農薬、マイクロプラスチック、抗生物質耐性菌、発がん性食品添加物・人工甘味料・・・・:あふれかえる有害化学物質を規制しなければ、やがて人類も日本も滅び去ることになる- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-d22a32.html

(3)ホンモノの調査報道に邁進する ワセダクロニクル:みなさまのご注目とご支援で、この若い組織を育ててください- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-4a2fb9.html
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「無理が通れば道理は引っ込む」を絵に描いたようなことが、また原発の安全を規制する世界で起きています。大飯原発をはじめ、若狭湾に集中立地する関西電力の原発の再稼働に反対している「美浜の会」他の関西反原発・脱原発グループの市民が、若狭湾の西方に存在する火山=大山の噴火リスク、具体的には噴火と共に大量に降下してくる火山灰の量と、それに対する原発の安全対策に関して重大な問題があるとして、2年ほど前より関西電力ならびに原子力「寄生」委員会・「寄生」庁を追及しています。

事の内容は極めて単純で、過去数万年の大山火山の噴火状況を調べてみると、少なくとも2度にわたり、若狭湾に大量の火山灰を降らせた大噴火が起きていて、その際に降った火山灰の量が、原発稼働運転に対して重大な脅威となる量であったことが分かってきたということです。そもそも、過去2回のうち、大きい方の噴火は「これからも起こりえない」などと、全く何の科学的根拠もなしに決めつけて、小さい方の噴火についてのみ火山灰の降下量を調べてきています(地層に堆積した火山灰とその岩石化したものを調べればわかります)。それ自体が既に火山リスクの過小評価であり、原発再稼働のインチキ審査と言われても致し方のないゴマカシです。しかし、今現在、「美浜の会」が追及をし、関西電力が「居直り」を続け、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁が逃げ回っている問題は、その小さい方の火山噴火による降下火山灰の量であるというのですから驚きです。

(原発に火山灰が降ると、まずもって非常用発電機などの「空冷」が必要な機械類が、空気の取り込み口につけてある異物取り除きのためのフィルターの目詰まりを起こし、使えなくなってしまいます。関西電力は、人力作業でフィルターを取り外して洗浄し、また再び取り付けるという、大昔の空襲時の「バケツリレー」のようなことをやるから大丈夫などと豪語していますが、こんなものを信ずるバカはいないでしょう。また、大量の火山灰降下は道路に積もって車などの運搬車両は一切動かなくなる他、天井などに積もれば、その重さで屋根が落ちてくる可能性もあります。電線や配電設備もおそらく火山灰降下でトラブルを起こすでしょうし、要するに大量の火山灰は原発にとっては致命的な天敵であるということを意味しています。その火山灰降下量ですが、大山噴火による可能性見込みは、関西電力が層厚10cmと過小評価していたものが、原子力規制委員会・規制庁の調査の結果、25~30cm程度と修正されました(姑息にも少し小さい方へごまかそうともしています)。こんなに火山灰が降って積もれば原発や核施設は機能マヒに陥り、救済や救出・支援もままならなくなり、大事故へと発展していくことになるでしょう。)

更に今回、毎日新聞(久しぶりに日野行介氏が取材・執筆をしています=現場復帰ということのようですので今後再びの奮闘に期待します)がスクープ記事を1面に掲載(2020.1.4)、何と、この問題について、原発の安全管理規制を断固たる態度で貫ぬかねばならない使命を持つ原子力規制委員会・規制庁が、誰にも知られないような形での密室「秘密会議」を開催し、関西電力の若狭湾原発を停止させないで火山灰リスク対応にどう屁理屈を付けてすり抜けるかの「陰謀会議」をやっていたことを明らかにしてくれました。「陰謀会議」当日は配布した資料を回収したほか、その時の議事録も全く作成せず、自分たちの悪事を徹底して隠してしまうという姿勢で一貫していたようです。(「福島県民健康調査検討委員会」の「裏委員会」や東京電力の「御前会議」とよく似ています=原子力ムラの会議の開き方です)

情けないというか、またやってるのか、というか、原発・原子力・核に「寄生」しているような連中で原子力規制委員会や原子力規制庁を構成しているのですから「さもありなん」なのでしょうが、しかし、こんな調子では、再びの福島第1原発過酷事故は、ほぼ間違いなくやってくると言っていいようなことになってきています。原発に「寄生」して原発の規制はできない、改めて今の原子力「寄生」委員会・「寄生」庁を解体して、即座に新たな「まともに機能する」委員会や監督庁を創設しなければならないということを確認させられた事件だったのではないでしょうか。ともあれ、「美浜の会」ら関西グループの追及は続いています。関西電力の若狭湾原発は、この大山火山灰の対応・対策が「安全だ」と確認ができるまでは断固として再稼働はさせてはなりません。ともに力を合わせて頑張りましょう。

(原発廃止基本法案を国会提出しているという立憲民主党や共産党などの野党は何をしているのでしょう。あなたたちの仕事は「法案提出したら終り」ではないのです。その法案が目的とするところの脱原発と、今ある原発施設が再びの大事故を起こさぬよう、全力を尽くすことが使命のはずです。原子力「寄生」委員会・「寄生」庁が、この大山火山灰問題をはじめとして、原発再稼働に関係して次々と出鱈目やいい加減なことをやっているのに、それを放置していてどうするのですかと、野党の政治家たちにも申し上げなければいけないような状況になってきています。そもそも言い出しっぺの立憲民主党から、今の原子力「寄生」委員会・「寄生」庁こそが再びの原発大事故を引き起こしかねない問題だらけの委員会であり官庁だという声が全く聞こえてきません。どうなっているのでしょうか?)

今回の問題の内容は難しくありません。下記にご紹介する「美浜の会」のサイトと、今回の毎日新聞の記事を頭からご覧になれば、すぐに理解できるものです。若干の読む時間を割いていただければ幸いです。関西電力については、ブラックマネーアウト、のロクでもないこともあり、この会社からは原発を取り上げる必要がありそうです。日常的にも説明責任を果たそうとする姿勢に乏しく、ある意味で日本の原発電力会社の中では最も悪質な電力会社と言えると思います。このロクでもない会社が原発を放棄するまで、みんなで徹底的に叩きまくりましょう。くたばれ! 関西電力、です。


 <「美浜の会」 サイトより>
時系列で並べていますので、上から順にご覧ください。わかりやすく解説されています。「美浜の会」のみなさま、ご苦労様です。今年も益々のご活躍とご奮闘に期待しております。ともに頑張りましょう。

(1)関電火山灰問題に関する抗議声明(美浜の会他 2019.4.17)
 http://www.jca.apc.org/mihama/saikado/statement190417.pdf
(2)関電火山灰問題で、規制判断を先延ばしにし、原発の運転継続を認めた規制委員会(美浜の会 2019.4.23)
 http://www.jca.apc.org/mihama/News/news158/news158top.pdf
(3)大山火山灰の新たな層厚評価では、関電のフィルタ取替操作は成り立たない(美浜の会 2019.4.23)
 http://www.jca.apc.org/mihama/News/news158/news158filter.pdf
(4)規制委員会は、直ちに原発の運転停止を命じて、火山灰の再審査を行うべき(美浜の会 2019.5.29)
 http://www.jca.apc.org/mihama/saikado/statement190529.pdf
(5)法的根拠なしに裁量権で「原発は止めない」「他の審査・検査は火山灰層厚10cmで継続」(美浜の会 2019.7.3)
 http://www.jca.apc.org/mihama/News/news159/news159kazanbai.pdf
(6)新型フィルタ方式は放棄し、開き直った関電の大山生竹火山灰(DNP)対策(美浜の会 2019.10.29)
 http://www.jca.apc.org/mihama/News/news161/news161kazanbai.pdf

*「美浜の会」 HP
 http://www.jca.apc.org/mihama/

(一部抜粋:上記(3))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
関西電力の高浜・大飯・美浜原発に対する大山火山の影響が改めて問題になってきた。大山火山に関しては主に倉吉火山灰(DKP)と生竹火山灰(DNP)があるが、そのうち格段に大きな噴火を起こした DKP は操業中に起こらないとされ、DNP は起こり得るものとして評価されている。現在許可された設置変更許可申請書では、地表面に降り積もる火山灰の層厚を 10cm とし、それに基づいて空気中の火山灰濃度やフィルタが目詰まりするまでの時間等が計算されている。

ところが、大飯原発とほぼ等距離にある京都府越畑地区では、DNP により約 25cm 降り積もったことを原子力規制庁は現地調査に基づいて確認し、昨年 11 月 21 日の規制委員会で「新知見」として確定した。それに基づいて 12 月 12 日に、関電に対し「報告徴収命令」が出され、関電は「新知見」を認めた報告書を今年 3 月 29 日に提出した。それについて、今年 4 月 5 日の意見交換会を経て、4 月 17 日の規制委員会で評価が議論された。これが現時点までの流れである。この流れからすれば、第 1 に、設置変更許可申請書は再提出され審査し直すべきである。

事実、現行の層厚評価値 10cm は、今回の関電評価では約 2 倍となっている。さらに、石渡委員が指摘したように、風向きを原発方向にした場合、関電の等層厚線図に基づいて計算すれば、越畑と等距離にある大飯で約 25cm、それより近い高浜では約 28cm になると予測されるからである。第2に、設置変更許可の層厚評価値に基づいている非常用ディーゼル発電機のフィルタ設定などの保安規定が再評価されるべきである。これらの審査が終了し許認可が出されるまで、高浜原発・大飯原発は停止すべきである。

ところが、4 月 17 日の規制委員会では、設置変更許可の見直しや、フィルタへの影響等保安規定の見直しが必要であることが示唆されたものの、具体的な手続きは何も示されなかった。そのため以下では、関電の新たな層厚評価値に基づけば、主に非常用ディーゼル発電機について現行対策の見直しが必至であることを具体的に示し、関電が新たな対策を出す必要があることを明らかにしよう。また、保安規定については独自の経緯があるので、その点も整理しておきたい。
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(一部抜粋:上記(5))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⼦⼒規制委員会は5 29 に、関電に対し、浜・飯・美浜原発の現⽕⼭灰層厚評価値 10cm は過で、「安全機能を損なわない基本設計ないし基本的設計針を有するものであるといえないため、同項(設置許可基準規則第6条1項)への不適合が認められる」と断定した。そして6 19 の委員会で、12 27 までに設置変更許可申請を出すことを求めるバックフィット命令を発した。しかしその実態は、原発をめないだけでなく、他の審査や定期検査等は⽕⼭灰層厚 10cm で継続するとの「猶予期間」つきの決定だ。

▼規制委員会は、現状の3原発が基準規則を満たしていないとら認めながら、危険な運転を容認している。関都圏の8団体は6 13 に、なぜ運転停を求めないのかと質問書を出し、6 20 付で規制庁から回答があった(※1)。原発の停については「⼤⼭⽕⼭は活⽕⼭ではなく、噴が差し迫った状況にはなく、新知に基づく降灰量の程度等を踏まえ、原炉の停は求めていません」としている。質問では「噴が差し迫った状況にない」との判断について、科学的にどのように評価し、証明できるのかを具体的にすよう求めていたが、「⼤⼭⽕⼭は、気象庁の定義する活⽕⼭には該当せず」というだけだった。さらに、「運期間中に安全機能に影響を及ぼし得る⽕⼭事象」として⼤⼭⽣⽵⽕⼭灰(DNP)を認定しておきながら、噴が差し迫った状況にあるかないかの区別を、規則違反の措置のありに取りれる法的根拠は何かと問うていた。しかし、これについては切回答がなかった。
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 <毎日新聞記事>
(1)(別添PDFファイル)規制委、密室で指導案排除、関電原発 火山灰対策、議事録作らず、公文書指針骨抜き(毎日 2020.1.4,5)
 https://mainichi.jp/articles/20200103/k00/00m/040/203000c
 https://mainichi.jp/articles/20200104/ddm/003/010/061000c
 https://mainichi.jp/articles/20200104/k00/00m/040/158000c
(2)(別添PDFファイル)規制委員長「見解の相違」、非公開会議 意志決定を否定(毎日 2020.1.9)
 https://mainichi.jp/articles/20200108/k00/00m/040/231000c?fm=mnm

(一部抜粋:⇒のあとは田中一郎記載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)「何らかの意思決定とか選択をしたということはない。見解の相違だ」⇒ ウソこぐな! 意思決定して2つのうちの1つを選んでいるではないか!

「まさにブレーンストーミングだった。資料は用意してくれたが、資料に基づいて議論はしなかったと記憶している」⇒ ブレーンスト―ミングだろうが何だろうが公開して正々堂々とやればいい。それをしないのはロクでもないことをやっていて後ろめたい・バレたら困るからだ。それに「資料に基づく議論はしなかった」などと言っとるが、それが資料回収・廃棄の言い訳になるとでも思っているのか? 幼稚でレベルの低いことを言うな、バカタレ! 

「資料を家に持ち帰って読むのもプロセスになる。どこまでを公開するかとなると、それぞれの見解がある」と述べた。⇒ これで回答したつもりか! 小中学生以下のオツムだな! お前たちの会議を公開しろと言ってんだよ、ボケ! 隠れてコソコソ、何やってんだ、バカヤロウー!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(更田豊志よ、お前が原子力ムラの「寄生虫」の一匹だということは既に周知の事実だ。さっさと「寄生」委員長をやめて首でも洗って待ってろ。お前たちが原子力「寄生」委員会発足以降犯してきた「犯罪」の数々は、すべて公開して有権者・国民に明らかにした上で、相応の処罰が必要と考えている。そうでもしない限り、この国は再びの福島第1原発事故による原発亡国となること必定だからだ。恥さらしもほどほどにしておくことだ。お前たちがやっていることと、原発・核燃料サイクル施設の安全性とは、まったく縁もゆかりもないことを改めて強調しておく。


(流行歌にしたいですね)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
♪関電桃太郎♪
 https://www.youtube.com/watch?v=mbsZmC_0Ulk

♪ 1番(関西電力幹部)
 森山さん 森山さん
 お腰につけた毒まんじゅう
 一つわたしに下さいな

♪ 2番(森山栄治)
 あげましょう あげましょう
 これから高浜原発の
 工事をくれたらあげましょう

♪ 3番(関西電力幹部)
 貰いましょう 貰いましょう
 あなたについて何処までも
 家来になって貰いましょう

♪ 4番(森山栄治)
 おもしろい おもしろい
 のこらず関電攻めふせて
 分捕物をえんやらや
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 <「いちろうちゃんのブログ」より>
(1)関西電力ブラック(マネー)アウト(その1):腐った電力会社幹部と銭ゲバ地元ボスの「汚物連合」が見せた原発・原子力社会の生々しい実態=「原発を再稼働して背広をつくってもらおう」(お前らアホか!?)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-0f8224.html

(2)関西電力ブラック(マネー)アウト(その2):原子力ムラでゴキブリを1匹見つけたら、他にも20匹はいるぞ!=もらった金品も、もらった奴も、もっとあるある、もっといるいる(ホレ! 検察も仲間やで)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-6fed42.html

(3)関西電力ブラック(マネー)アウト(その3):会長・社長他関電幹部の巨額退職金・顧問待遇付「辞任」という「円満退職」を許すな!=この連中は「懲戒免職処分」の上、刑事告発・起訴、そして株主代表訴訟で損害賠償請求だ!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-a5e73f.html

(4)関西電力ブラック(マネー)アウト(その4):お手盛り第三者委員会に騙されるな! 今こそ強制捜査せよ(河合弘之弁護士)=刑事告発の受付締切は12月8日必着- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-9623cd.html

(5)関西電力ブラック(マネー)アウト(その5):福井県知事・福井県庁もやっぱり「森山印の毒まんじゅう」を食べて全身がしびれていた=若狭原発群が大事故を起こす前に原発はやめさせましょう!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-5cba0e.html
草々 

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コメント

,<更田豊志よ、お前が原子力ムラの「寄生虫」の一匹だということは既に周知の事実だ。さっさと「寄生」委員長をやめて首でも洗って待ってろ。お前たちが原子力「寄生」委員会発足以降犯してきた「犯罪」の数々は、すべて公開して有権者・国民に明らかにした上で、相応の処罰が必要と考えている。>に全面的に賛同します。

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