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2020年1月 3日 (金)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(108):「のど元過ぎれば熱さ忘れる」=福島原発事故を忘れて再び原発にしがみつく亡国のアホウどもと、それをきちっと批判できない日和見言論

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(1.11)#脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)朗読劇「線量計が鳴る(中村敦夫さん)」を開催します
 https://fukusima-sokai.blogspot.com/2019/08/blog-post_31.html


2.キャンペーン
(1)東京放射能オリンピック・おことわり:IOC · Change.org
 https://00m.in/xHo30
(2)朝日新聞 東京新聞 毎日新聞 読売新聞 共同通信- 「徴用工問題」についての正しい報道を求めます · Change.org
 https://00m.in/4SipQ
(3)強制不妊訴訟不当判決にともに立ち向かうプロジェクトの署名にご協力下さい!!
 https://drive.google.com/file/d/1hplZBfrE1bIZVIgvRSOYvYHH-oaEjycp/view


3.(新春なつかしナニワ漫才)横山やすし・西川きよし - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=zYHn-kZWm1o


4.(別添PDFファイル)「逆臣」光秀は悪人か(毎日 2019.12.23夕刊)
 https://00m.in/q8wu5

(関連)NHK 番組表 - 本能寺の変サミット2020 - 気鋭の研究者が一堂に会し、「本能寺の変」をめぐる歴史激論バトルを繰り広げる。根強い定説から珍説、新学説まで一挙登場!2020年現在の最新「本能寺の変」決定版!
 https://00m.in/iErbu

(関連)(必見)信長研究者は本能寺の変の原因を何だと考えているのか?『本能寺の変サミット2020』内容まとめ - 明晰夢工房
 http://saavedra.hatenablog.com/entry/2020/01/02/135032

(関連)NHK 大河ドラマ『麒麟がくる』
 https://www.nhk.or.jp/kirin/

(NHKの大河ドラマがどこまで描けるか、これまでのこともあるので(例:西郷どん)、私はこの新年大河ドラマ『麒麟がくる』には、歴史解明という観点では、あまり期待をしていないが、しかし、主人公の明智光秀には興味がある。歴史はみな勝者の歴史である、といい、明智は秀吉に戦(いくさ)で敗れたため、(主として江戸時代に書かれて伝えられてきたという)明智光秀像は「主君・織田信長を裏切った大悪人=逆臣」だとされているという。そのため、旧足利将軍家や京都の朝廷ならびに公家衆、更には徳川家康をはじめ、織田信長を快く思っていない武将たちとも水面下で通じ合いながら、暴君・織田信長の暗殺のタイミングを見計らっていたのだというのだ。しかし私は、明智光秀の人間像は、こうした江戸俗説とは違ったものだったのではないかとの印象があり、特に彼が治めていた領地での「統治」はまさに「名君」の名に値する、当時としては立派なものだったように思うのだ。そんな明智光秀が何ゆえに「本能寺の変」を起こしたのか。この大河ドラマを契機に考えてみるのもいいかもしれないと思った次第である。

上記「必見」サイトに「本能寺の変サミット」というNHK・BS正月特集番組で語られていたいくつかの原因説が簡単に解説されている。私もまた、今のところは、最も多数の専門家たちが賛同の意思を示していた「四国説」が有力ではないかと思っている。詳しい人がおられたらコメントもいただきたいところだ。それはともかく、NHKも「歴史はみな勝者の歴史である」(歴史の真実は勝者創作の歴史ではないところにある)と言うのなら、私は真っ先に「日本書紀」を見直しして「相対化」した解説番組でも作ってほしいと思う。何故なら「日本書紀」こそ、それをつくった藤原氏(及び同氏と深い関係のある親戚である天皇家)を合理化し正当化するためにでっち上げられた「嘘八百の歴史」だと思うからだ。藤原家も天皇家も、太古の昔は一族相争い殺し合いをくり返す、ロクでもない支配者連中だったに違いない。:田中一郎)

(ついでに)大河史上最低視聴率で“完走”の「いだてん」…最後の最後に漏れたNHK制作トップの本音 - スポーツ報知
 https://hochi.news/articles/20191219-OHT1T50076.html

(よくもまあ「2020年東京オリンピック」よいしょ、のかようなドラマをバカバカしくも日曜のゴールデンタイムに放送するものだ。この番組をつくらせて放送させたNHKのドアホ幹部は、視聴者を完璧に(自分と同じ)バカだと思っていたのでしょう。:田中一郎)


5.日刊ゲンダイより
 今年も新聞を読むなら東京新聞と日刊ゲンダイです。大手全国紙のゴミ新聞・忖度報道・腰抜け記事など、バカバカしくて読んでられませんね

(1)何から何まで頓挫 ブン投げ、この政権は一体何のために存在するのか(日刊ゲンダイ)赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/329.html
(2)<改めて徹底的な検証が必要だ>首相のレイプお友達はなぜ逮捕を免れたのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/337.html
(3)支持率に上がり目なし 視野に入ってきた2020年安倍退陣(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/470.html
(4)秋元事件は氷山の一角 もっと怪しいのは安倍とトランプ(日刊ゲンダイ)   赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/503.html
(5)政府の理屈は総崩れ 狂気の域に入ってきた辺野古埋め立て 杭打ちは永遠に終わらない(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/522.html
(6)冷血政権「人生100年戦略」と高齢者・庶民の生き地獄(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/196.html


6.「いちろうちゃんのブログ」より
(1)(押し売り屋トランプに額ずく安倍晋三)今度は安全性疑わしき「遺伝子組換え(GM)トウモロコシ」を「爆買い」するのか!?:日米FTA大筋合意のペテンと売国- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-2f7686.html

(2)(傑作マンガ動画)私立Z学園の憂鬱-消費増税を凍結せよ(1)-(8)いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-d85291.html

(3)原発を経済的に延命するための3つの「悪知恵」市場をゆるすな:「容量市場」「非化石価値取引市場」「ベースロード電源市場」=解体すべき福島原発事故責任省・経済産業省の総力を挙げた取組か?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-c312b8.html

(4)消費税のカラクリ:巻き上げた消費税どこへ 30年間ウソばかりついてきた政府|日刊ゲンダイDIGITAL(斎藤貴男さん)=消費税に対する適正な認識こそが民主主義の基本だ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-6fd19a.html
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「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開の第108回目をお送りいたします。2011年3月の福島第1原発過酷事故から早9年、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」ではないでしょうか。ここ数年、福島原発事故を忘れて再び原発にしがみつく亡国のアホウどもが目立つようになりました。原子力「寄生」委員会・「寄生」庁などは、とうの昔にその使命を「原発の安全確保と厳格規制」=「原発・核施設過酷事故再発防止」から「原発の再稼働・再推進とローコスト規制」に切り替えて、相も変わらぬ「猿芝居」「口先規制」を繰り返していますし、アベ自公政権に至っては、原発事故被害者を踏みつぶしながら、露骨なまでの原発・核燃サイクル推進に舵を切っているのです。

そして、こうした中、腹立たしいのは、それをきちっと批判できない日和見原論がマスごみや有識者の間にはびこるようになり、多くの現役科学者・技術者たちは口をつぐんで「原発NO!」を言わず、更にこれに輪をかけるようにして、日本の司法・裁判所までもが原発推進を屁理屈付きで追認するという有様、頼りになるかと思った市民運動・社会運動も原発過酷事故のことは忘却の記憶の中へ畳み込まれ、原発事故はもう終わった・聞き飽きた、といった感じになってきています。この現在の日本社会における「のど元過ぎれば熱さ忘れる」レジームは、社会の原子力翼賛体制化(放射能安全神話が支配的になっている柔らかい現代ファシズム社会)と相まって、この国を「再起不可能の滅亡国家」への道を駆け下らせる大きな機動力になってしまいました。

2020年新年、今年がホンモノの「脱原発元年」となるかどうか、エネルギー政策の大転換の年になるかどうか、私たち有権者・国民一人一人が問われています。そして、その問いに対する回答は、来たる衆議院選挙での投票行動で示しましょう。目標は、この期に及んで原発にしがみつき、あるいは再稼働追認を続ける自民党、公明党、日本維新、そして国民民主党の一部の議員どもを全員落選させて政治の世界から葬り去ることです。

 <別添PDFファイル>
(1)高浜原発4号の運転再開を止めよう! 蒸気発生器細管5本に深い減肉傷(美浜の会 2019.11.21)
(2)高浜4号機再起動へ、規制委 損傷再発防止策を了承(東京 2019.12.25夕刊,26)
(3)東北電 女川2号機が「合格」、再稼働 他原発の今後左右(日経 2019.12.27)
(4)甚大な被害をもたらした台風19号、原発事故と重なれば避難はできない(阪上武 2019.11.27)
(5)真山仁の視線:人の働く場所らしい風景ようやく、事故 無責任体質が呼んだ(朝日 2019.12.18)
(6)廃炉時代(上下)(日経 2019.12.16,23)
(7)廃炉原発100年そのまま、福井の市民団体 提言へ(東京 2019.12.22)
(8)放射性廃棄物持ち込み、宮古市 拒否条例制定へ、県内初の議会請願採択(岩手日報 2019.12.21)
(9)科学の森:核のごみ どう処分、研究施設 恒久化の懸念も(毎日 2019.12.26)


1.(別添PDFファイル)高浜原発4号の運転再開を止めよう! 蒸気発生器細管5本に深い減肉傷(美浜の会 2019.11.21)
ダウンロード - e9ab98e6b59ce58e9fe799ba4e58fb7e38081e892b8e6b097e799bae7949fe599a8e7b4b0e7aea15e69cace381abe6b7b1e38184e6b89be88289e582b7efbc88e7be8ee6b59ce381aee4bc9a2011.21efbc89.pdf
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news162/news162top.pdf

(上記の続き)解説:高浜4号蒸気発生器細管の減肉(美浜の会 2019.12.21)
 http://www.jca.apc.org/mihama/News/news162/news162takahama4.pdf

(関連)(別添PDFファイル)高浜4号機再起動へ、規制委 損傷再発防止策を了承(東京 2019.12.25夕刊,26)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201912/CK2019122502000258.html

(2年前の2018年には、隣接する高浜3号で同じような蒸気発生器細管のトラブル(損傷)が見つかって問題となったのに、その時もいい加減な調査のまま原因を特定せず、再稼働を認め、そして今回2019年にまた、同じようなトラブル(損傷)が今度は高浜4号起きているのだ。出鱈目もいい加減にしろよという話ながら、「美浜の会」の情報や東京新聞報道などを見ると、今回もまた、実にいい加減なことでトラブル原発稼働OKなどとしてしまっている。原子力規制委員会・規制庁など、あってなきがごとし、である。まさに原子力「寄生」委員会・「寄生」庁である。:田中一郎

 <さらに詳しく知りたい方は下記の「美浜の会」のHPをご覧ください>
美浜の会
 http://www.jca.apc.org/mihama/


2.(関連)福島第1原発の廃炉、見えぬ最終形 工程表改定  -日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53951560X21C19A2EA1000/

(関連)最大5年先送り 福島第一原発1・2号機の使用済み核燃料の取り出し(福島県) - FNN.jpプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/posts/2019122700000003FTV

【映像資料】東京電力福島第一原子力発電所における3号機原子炉建屋内調査の映像 - YouTube
 https://00m.in/WBAb6
 https://web.smartnews.com/articles/hz29najGExh
 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20191227-00000007-nnn-soci

(関連)福島原発3号機の燃料搬出を再開 東京電力(共同通信) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000076-kyodonews-soci

(事故原発である福島第1原発に対する対策・対応で最も重要なことは次の3点、(1)再びの大地震・大津波による二次災害を防ぐこと(そのためには1~3号機の使用済み核燃料を早期に取り出して安全保管すること=今のままでは再びの過酷事故状態も十分にあり得る)、(2)放射能をこれ以上、大気中や太平洋に放出しないこと(トリチウムを含む汚染水の海洋投棄などもってのほか)、(3)現場作業員の被ばく労働を極小化するとともに労務管理の適正化を徹底する(厳罰付きの法律をつくれ!)、である。これらを最優先して実現していくには、当面数百年間は、この事故原発=福島第1原発を「石棺化」(放射能を封じ込めるとともに水冷をやめる)する以外にない。しかし今、福島で進められていることは、ことごとくこれに反することばかりであり、それはとりもなおさず、この「できもしない廃炉」が、福島県民のためではなく、原子力ムラの人間や企業のため(食い扶持事業確保のため)に行われているということを白日の下にさらしていると言える。愚かなことはやめよ! そして福島県民よ、騙されてはならぬ!:田中一郎)


3.(別添PDFファイル)東北電 女川2号機が「合格」、再稼働 他原発の今後左右(日経 2019.12.27)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53836070W9A221C1TJN000/

(関連)東京新聞-確実な安全、保証なく 女川原発 新基準「適合」-社会(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201911/CK2019112702000250.html
(関連)女川原発2号機再稼働へ“事実上の合格”…もし原発事故が起きたら住民はどのようにして逃げることができるのか(FNN.jpプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00010005-fnnprimev-soci
(関連)女川原発・広域避難にリスクと障壁 県道は交通規制や渋滞相次ぐ-河北新報ONLINENEWS
 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201912/20191218_13020.html

(関連)「女川原発の再稼働を許さない!みやぎアクション」のブログです
 http://dkazenokai.blog.fc2.com/
(関連)<パブコメ>女川原発2号機審査書案にNoを! - 原子力規制を監視する市民の会
 http://kiseikanshi.main.jp/2019/12/23/14444/
(関連)中嶋れん(日本共産党 前宮城県議会議員)のブログ
 https://blog.canpan.info/renn/category_9/1

(関連)被災原発を再稼働させて大丈夫なのか ―女川原発2号機の新規制基準適合性審査に異議あり― - 原子力資料情報室(CNIC)
 https://cnic.jp/8862

(東北電力・女川原発は福島第1原発と同じ沸騰水型の原発(BWR)である。これまでも申し上げてきたように、福島第1原発事故については、その実態の解明も原因の究明も十分にはできておらず、今ごろになって原子力「寄生」委員会は、下記の毎日新聞記事にもあるように「福島第1原発事故の詳しい経過などの調査を5年ぶりに再開する」などと言い出している。だったら、どうして同型の原発について再稼働OKが出せるのか? 安全を軽視し、再稼働を見切り発車させているだけではないか。ご参考までに下記には、原子炉格納容器技術者の後藤政志さんの昨年の講演報告と、私が随分前に書いた高浜原発3,4号機(加圧水型)再稼働に関するパブコメ用意見書、並びに東海第2原発(沸騰水型)再稼働の諸問題に関して緊急講演したものを付記しました。ここに書いたこと・報告したことは基本的に女川原発でも同様のことが言えます。

(関連)福島第1原発事故 詳しい経過など調査、5年ぶり再開 原子力規制委 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20191018/k00/00m/040/278000c

(報告)(4.11)オルタナティブな日本をめざして(第26回):「なぜ原発の再稼働は認められないのか-原発の仕組みから安全性の根拠を問う-」(新ちょぼゼミ:後藤政志さん)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-f02127.html

(関連)高浜原発3,4号炉は再稼働してはいけない 原子力「寄生」委員会・「寄生」庁 パブリックコメントへの私の提出意見書 いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-cdd8.html

(関連)(報告)(11.13)首都東京が危ない! 徹底検証 東海第二原発再稼働容認(緊急ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-ab41.html


4.(別添PDFファイル)甚大な被害をもたらした台風19号、原発事故と重なれば避難はできない(阪上武 2019.11.27)
ダウンロード - e58fb0e9a2a819e58fb7e38081e58e9fe799bae4ba8be69585e381a8e9878de381aae3828ce381b0e981bfe99ba3e381afe381a7e3818de381aae38184efbc88e998aae4b88ae6ada62011.27efbc89.pdf


5.真山仁の視線:人の働く場所らしい風景ようやく、事故 無責任体質が呼んだ(朝日 2019.12.18)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14298364.html?ref=opinion_mail

(一部抜粋)
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(中略)富岡町にある「廃炉資料館」にも立ち寄った。元々あった旧エネルギー館を改修し、「原発事故の事実と廃炉作業の現状などを確認する」施設として、昨年11月30日にオープンした。展示の大半は、事故についての「おわびと検証」だ。

なかでも印象的だったのは、東電の「おごりと過信」が事故を生んだと、操り返し謝罪していることだ。それを、「おためごかし、欺瞞」と切り捨てるのはたやすい。実際、おごりと過信が本当に改められたのかは、今後の東電の原発に対する取り組みでしか証明できないだろう。ただ、その言葉を、明確に伝えているのは評価すべきではないか。

原発事故が起きるまでは、電力会社の企業イメージは総じて「上から目線な企業」だった。にもかかわらず、それをものともせず我が道を行くのか電力会社だった。それを思えば、隔世の感がある。「原発は安全だとだまされた」という国民の怒りを招いた原因を反省するのは、決して悪いことではない。情報を積極的に開示しようとする姿勢は、これから先も変わらず大切にして欲しい。

「今後の発電に原発がどんな役割をすべきなのかは、我々が考えることではない。とにかく粛々と廃炉作業を続けることに専念したい」と小野さん。(注:事故後にイチエフの所長も務め、現在は福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントになった小野明常務執行役)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(関連)真山仁 - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E5%B1%B1%E4%BB%81

 (田中一郎コメント)
 朝日カバカバ新聞が紙面に載せた「カバカバ人士」の「カバカバ解説」といったところか? 真山仁なる人物を私は全く知らない。ネット情報では「ハゲタカ」とかいう経済小説を書いている作家のようだ。そんなことはどうでもいい。この福島第1原発訪問を受けての東電評価の雑感記事は「全くいただけない」。何言ってんだ! という話である。少しだけ抜粋して「叩いておく」。

*「富岡町にある「廃炉資料館」にも立ち寄った」⇒ 何でこんなものが放射能重篤汚染地域の富岡町にあるのか?

*「実際、おごりと過信が本当に改められたのかは、今後の東電の原発に対する取り組みでしか証明できないだろう」⇒ 東京電力の原発事故後の正体は、たとえば(1)東電福島原発事故刑事裁判や株主代表訴訟での態度、(2)新潟県技術委員会での事故ゴマカシの態度(柏崎刈羽原発再稼働に関する福島第1原発事故の検証)、(3)原発ADRや原発事故損害賠償裁判などでの原発被害者に対する「経済的態度」、(4)各種政府交渉の場における発言、(5)日本原電・東海第2原発への債務保証・資金援助、(6)福島第1原発現場における事故後の対応(汚染水対策や労務管理など)、(7)原発再稼働PR・CMを再開、などを丁寧に見れば、「おごりと過信が本当に改められていない」のは明らかである。

*「それを思えば、隔世の感がある。「原発は安全だとだまされた」という国民の怒りを招いた原因を反省するのは、決して悪いことではない」⇒ 東京電力は反省などしていないし、事故前と事故後とで会社の基本的な性格は何も変わっていない。口先だけで、慇懃無礼なだけの話である。

*「情報を積極的に開示しようとする姿勢は、これから先も変わらず大切にして欲しい」⇒ 例えば、福島第1原発事故の実態解明や原因究明につながるような情報やデータは基本的に出てこない(隠蔽されている)、根拠のない楽観的な「独り言」(寝言?)など言うものではないワ。寝言なら寝て言え!

*「「今後の発電に原発がどんな役割をすべきなのかは、我々が考えることではない。とにかく粛々と廃炉作業を続けることに専念したい」と小野さん。」⇒ だったら何故、福島第1原発の二次災害を防ぐような対策もせずに、あるいは被害者救済の資金に充てることもせずに、巨額のカネをつぎ込んで巨大防潮壁までつくって柏崎刈羽原発の再稼働を画策し、そのための新潟県内マスコミCMまで始めているのか? いい加減なことをぬかすな、ということだ。
・・・・・・・

 少し前にも「朝日カバカバ新聞のボケた原発認識」(下記参照)をご紹介したが、またもやである。この堕落新聞、こんないい加減な奴の、こんないい加減な原発コメントを紙面に掲載して、いったい何を狙っているのかということだ。しかも「見かけ」はいかにももっともらしく、いかにも東京電力が反省をしているかの如く、体裁をとって書かれている。冗談ではないワ。少しは新聞らしく真実報道したらどうや! (少し前からは津田大介が朝日カバカバ新聞の「論壇時評」を書いているが、こいつもいい加減だ。他のマスごみでも、他にも、柳田邦夫、保阪正康、東浩紀、藤原帰一、佐々木毅、山極寿一、長谷部恭男、井手英策・・・・挙げ出したらきりがないくらいに「中途半端(はやめて)」言論のオンパレードである)

(関連)和田政宗さんのツイート- -YouTube【東浩紀×津田大介】あいちトリエンナーレと5.0 東「やっぱり天皇が燃えたりしてるんですか?」 津田「あー!笑」 東「天皇制にはどういうお考えですか(笑)」 津田「展覧会ではモチーフになる可能性はあります」「2代前になると何か人々の記憶もあんま2代前だし何か歴史上の人物かなみたいな… https---t.co-8ewuCSQaSF-
 https://twitter.com/wadamasamune/status/1158384614768910336

(おかしな人物のサイトのようですが、これしか見つかりませんでした)

福島第1原発事故であれだけの犠牲が出て、そしてそれも、偶然が重なって、幸いにして「とことんまで行かずに」止まってくれたという、奇跡の「レベル7」事故だったのだ。それをいいことに、今ごろになって、またぞろ東京電力のケツをなめるような記事を紙面に乗せ始めている。ぶっとばすぞ、このカス! ということだ。真山仁も、原発について書きたいのなら、私が上記で示したいくつかの東電裁判や、新潟県技術委員会や、原発事故被害者らを、自分の力だけで取材してからにしろよ。それが作家としての誠実さというものだ。それをしないで、こんな記事を書いて居直るというのなら、お前も原子力ムラの一員としてカウントさせてもらうからそのつもりでいろ。

まったくもって、何を書いとるんだ、ドアホ! もっと眼をしっかりと開けて現実を見んかい! 記事にして載せんかい! いやなら新聞社をやめちまえ! なあ、朝日カバカバ新聞よ! 

(怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒)

(関連)本日(12/14)のいろいろ情報:(1)前川喜平氏講演=在日差別政策に怒る(2)JR東海がひた隠す「リニア・リスク」(『選択』)(3)朝日カバカバ新聞のボケた原発認識 他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-16165e.html

(関連)福島県相馬市玉野地区の住民 東電への損害賠償を求めた紛争解決センターの仲介手続き打ち切られる - FNN.jpプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/posts/2019122300000009FTV


6.(別添PDFファイル)廃炉時代(上下)(日経 2019.12.16,23)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53385750V11C19A2TJM000/
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53618350Q9A221C1TJM000/

(関連)(別添PDFファイル)廃炉原発100年そのまま、福井の市民団体 提言へ(東京 2019.12.22)
 https://www.asahi.com/articles/ASMDG3K70MDGPGJB003.html
(関連)(別添PDFファイル)放射性廃棄物持ち込み、宮古市 拒否条例制定へ、県内初の議会請願採択(岩手日報 2019.12.21)
 https://mainichi.jp/articles/20191221/ddl/k03/010/091000c
(関連)(別添PDFファイル)科学の森:核のごみ どう処分、研究施設 恒久化の懸念も(毎日 2019.12.26)
 https://mainichi.jp/articles/20191226/ddm/016/040/017000c

(一部抜粋:私の「〇×採点」付き)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)佐藤さんの足元には、人工バリアーに地下水を送り込むポンプの設備がある。地下水が人工バリアーに与える影響を調べるためだが、研究は予定通り進んでいないという。⇒「×」(地下水の動きやその影響など、いつまでたっても把握などできない。いったん把握しても、大きな地震が来ればすぐに変わる。NUMOのボンクラ研究者どもよりも地下水の方がはるかに頭がいい(福島第1原発の地下水を未だにコントロールできていないことを見よ!)。

「現状では、長期保管に関する模擬実験をするためのデータが十分得られていないんです」と佐藤さんは説明する。⇒「×」(こんなもの、際限なく時間がかかるだけの話。今まで何をしていたのかを明らかにしておらず、それがどうでどうなって、それで更に何がどう必要なのか、さっぱり説明がなく、わけがわからない)

今回、研究期間が延長される見通しになり、今後は地下水による影響に関するデータを集めるほか、地下の有機物や微生物から影響を受けないかなどを調べるという。⇒「×」(どうせ何をどう言ったってシロウトにはわかりゃしねえ、だからテキトーに言っておいて実験・試験期間を引き延ばすだけ引き延ばし、地元のスキを見て一気に高レベル放射性廃棄物を埋めてしまえば「こっちの勝ちだ」、という魂胆が見え見えである)

(中略)「このままでは再延長が無限に続く可能性もある。協定にあぐらをかいていると『穴が開いているなら処分場に』となるかもしれない」⇒「〇」その通り

(中略)「日本のように火山が多い所での地層処分は無理がある。政策は、立ち止まってやり直せるものでないと間違いが起こる。このままだと核のごみの押し付け合いが起こる」⇒「〇」その通り

(中略)「20年で研究を終える約束だったはず。約束を守れない組織は信用できない」「〇」(その通り。にもかかわらず期間延長を承認した北海道現知事の鈴木直道は相当のバカかお人好しかというとそうではない。鈴木は北海道に「核のごみ捨て場」を造ろうとしている勢力(原子力ムラ)と同じグループの一員であり、当然ながら延長を認めたに過ぎない。相当のバカかお人好しは、その人物を知事に選んだ北海道農協系統をはじめとする企業・団体及び選挙民たちである)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


7.トリチウム混入汚染水を海へ捨てるなというとるのが聞こえんのか!
 何度でも言うぞ。トリチウム混入の汚染水を海へ捨てましょうとなど言うておる奴らには、今後死ぬまで、その棄てる汚染水を、飲料用、洗濯用、入浴用、食器洗い用、前庭水まき用、子ども水遊び用に「使わねばならない」という法的義務を課せ。そしたらきっと言わなくなる。つまり、そうした連中にとって、東京電力の不始末の結果(事故前も事故の後も)、福島第1原発に溜まりに溜まった汚染水の処理のことなど、所詮他人事で、自分には直接カンケーネーと思っているということだ。そんな連中の言うことなど相手にしなくていい。もちろん原子力「寄生」委員会・「寄生」庁もだ。だって「寄生」してんだから。

(↓ コレが原子力規制当局のトップが言うことなのか!?)
(関連)「海洋放出が現実的」福島第1処理水 規制委員長が見解 - 河北新報オンラインニュース
 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201912/20191226_61014.html

(関連)【原発耕論 第9回】福島第一原発の汚染水は海に流すな! 20191207 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=3aOgrHaYc4Q

(関連)海洋、大気放出軸に検討案 福島第1原発の処理水―政府小委 (時事通信社)
 https://web.smartnews.com/articles/hyYnsmGv9XK
(関連)海洋放出、漁業者反発 「結論ありき、再検討を」福島原発(時事通信) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000103-jij-soci

(関連)福島第一原発 溜まり続ける処理水の処分案示される 環境に与える影響小さいというが地元の漁業関係者は(福島テレビ)
 https://www.fnn.jp/posts/2019122300000010FTV
(関連)東京新聞-福島第一処理水 海・大気放出軸に3案 影響懸念、白紙に-社会(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201912/CK2019122402000150.html
(関連)原発の汚染水処理、海洋と大気への放出案示す 経産省:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASMDL6JM9MDLULBJ017.html


8.東京新聞-廃炉専業会社、設立検討 原電が国内初 米社出資も-経済(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201904/CK2019041702000142.html

(田中一郎コメント)
 今現在の原発業界・日本政府の課題は原発再稼働や核燃料サイクル事業への執着ではない。その真逆、つまり、原発・核燃料サイクル施設の「廃炉」(但し福島第1原発を除く)をいかに安全に、如何に被ばく労働を少なくし、如何に核のごみも少なくしながら進めていくのか、その方法論と推進主体を創設することである。具体的には、まず真っ先に、各原発敷地内にある使用済み核燃料(大半が水のプールの中)や高レベル放射性廃液の安全対策に万全を期すこと、そして日本原電に東海第2原発や敦賀原発を放棄=廃炉にさせ、会社を「廃炉専業会社」として再興させて、そのノウハウをこの会社に蓄積していく、という方法をとることである。また、物事をスムーズに進めるため、これまで国策民営でやってきた原発なのだから、国も相応の責任を背負って、電力各社より原発・核施設を簿価に近い価格で買い取って、国自らが責任を持って廃炉にしていくのがよいと思われる。しかし、今アベ政権下で進められていることは、こんなこととは全く無関係の、真逆の、原発亡国への道である。


9.その他
(1)放射性廃液の処理を2年中断 東海再処理施設の廃止作業:朝日新聞デジタル
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000008-asahi-soci
(2)泊原発の放射性物質放出を過少報告 1988年から31年間(北海道新聞) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-00010000-doshin-hok
(3)泊原発、放射性物質放出量を31年間過小報告 北海道電:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASMDS4HPWMDSIIPE00C.html
(4)中国電・上関原発 海上ボーリング調査中断 さまよう新設計画の実態(毎日)Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000010-mai-soci
(5)使用済み核燃料再処理工場、年度内「適合」に黄信号 原燃の関係資料完成せず - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20191224/k00/00m/040/271000c?fm=mnm

(6)原発避難者訴訟、国の責任認めず 東電の責任は一部のみ:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASMDK012DMDJUZHB00L.html
(7)原発追加安全対策費5.4兆円-「コスト安い」 ますます破綻-全国11社 本紙調査
 http://jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-12-29/2019122901_01_1.html
(8)原発事故経ても忖度ばかり 安全神話、まるで進撃の巨人:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASMDN42C6MDNUPQJ00B.html?ref=mor_mail_topix3_6
(9)原発事故から8年:飯舘村でいまなにが起こっているのか - 書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
 https://dokushojin.com/content.html?genre=1&content=87
(10)原発を止めた裁判官が語る、運転停止を判断した恐ろしすぎる理由 - まぐまぐニュース!
 https://www.mag2.com/p/news/431465

(11)原発のたたみ方:/3 核のごみ、どう処分 研究施設、恒久化の懸念も - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20191226/ddm/016/040/017000c
(12)福島第2廃炉作業の安全確保 東電と県、立地2町が協定(河北新報) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00000006-khks-pol
(13)【恐怖】原発事故の「汚染土」農地で再利用へ「安全性に問題は出ていない」 - 健康になるためのブログ🐾
 http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/51705
(14)スイス初の原発閉鎖-福島事故受け新設中止-今後15年で国内すべて廃炉へ
 http://jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-12-22/2019122201_04_1.html
草々

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