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2019年10月24日 (木)

(他のMLでの議論です)マスごみが行なう世論調査でのアベ政権支持率の高止まりについて

前略,田中一郎です。


(最初に若干のことです)
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1.イベント情報
(1)(10.25)署名提出&政府・東電交渉:署名提出&政府・東電交渉:東電の「東海第二原発支援」はありえない|FoE Japan
 http://www.foejapan.org/energy/stop_restart/191025.html
(2)(別添PDFファイル)(チラシ)(10.25)隠蔽される福島原発事故の真実(西尾正道さん)
 https://00m.in/N7uQG
(3)(別添PDFファイル)(チラシ)(10.26)福島原発避難者の住まいと人権を守ろう! 集会(文教区民センター)
 https://00m.in/jm2ij


2.日刊ゲンダイより
(1)安全保障上の危機は外よりも先に内側から迫り来ている|高野孟 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263639
(2)前例踏襲でも違和感 安倍首相の「天皇陛下万歳」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/683.html
(3)即位の礼・恩赦も官邸主導 天皇政治利用の悪政ゴマカシ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/637.html
(4)天皇のお言葉を検証 憲法言及「遵守」から「のっとり」へ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263704
(5)黒田日銀崖っぷち IMF成長率3%下方修正で切り札政策なし|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263700
(6)元日本郵政公社常務理事・稲村公望氏 日本郵政の迷走は民営化という構造改悪の結果 -日刊ゲンダイ Infoseekニュース
 https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_580846/
(7)【安倍昭恵】昭恵夫人また非常識露呈「饗宴の儀」に“訪問着”和服で出席|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263703
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(他のMLでの議論です)マスごみが行なう世論調査でのアベ政権支持率の高止まりについて

1.いただいたメー
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おはようございます。

昨日夜、観光気分で韓国国会議事堂を見てきました。驚くほどの静寂で先日デモ隊が通りを覆い尽くしたのが嘘のようです。チョ・グクさんの妻が逮捕というニュースがあります。韓国の検察、恐るべしです。この辺はなかなか伝わらないと思いますが、戦前の特別高等警察、いわゆる特高を思いつけば理解しやすいかと思います。戦前の日本で特高の権限を縮小などと誰が言えたのでしょうか。日本の特高は国体護持です。韓国は「北賊」です。

妻の逮捕容疑の一つが娘の成績が悪いのに良い大学には入れたと言うことですが、これは生活記録簿というものを使って野党が攻撃しました。生活記録簿記は守秘義務があり刑事罰まであります。それが何故か野党議員が入手してチョ・グク批判に使われました。誰がリークしたのかは簡単に推測できますが、推測しかできません。これが韓国検察の実態です。日本の今の警察も北海道道警のように安倍首相にヤジを飛ばすと強制排除という所まで来ています。

さて、安倍政権の強さです。勤労者の年収は下がりと大多数が支持できない政権ですが、支持率はFNN世論調査によると51.1%で、なんと「一連の台風被害への政府の対応については、「大いに評価する(5.2%)」と「ある程度評価する(50.6%)」をあわせて、半数を超える人が評価している。」ということです。インチキだと言うのは簡単ですが、安倍政権が支持されているのは、簡単に否定できません。

何故そうなるのかは、ここで議論しているように一つには税制です。大門参議院議員が消費税の増税は法人税と所得税の減税に使われていると指摘しました。その通りです。しかし、これは批判にも何にもなってません。なぜなら、安倍政権はそれが狙いで消費税を導入したのですから。

結果は明白です、上場企業は空前の利益と内部留保です。配当総額も空前です。一億円の所得を超えると税負担率は下がってきます。これを批判しても無意味です。それをやりたくて、つまり「企業が最も活動しやすい国にする」というのが安倍政権の公約なのですから、言っていることを実行したにすぎません。

これはどういうことかというと、安倍政権に味方する既得権益者には徹底的に報いる、ということです。味方にはどっさり飴を、敵にはムチをということは徹底しています。生活保護利用基準については、物価偽装してまで引き下げを意図してます。敵味方二分論が、安倍政権の戦略です。その時に対応は二つに分かれます。なびいておこぼれちょうだいとなるのか、徹底的に反抗するのかです。なびいてもおこぼれは来ませんが、権力にすり寄り権力側と一体化することはある意味の安心感を与えます。また、これだけ応援しているのだから悪いようにはならないという期待も生じます。

分断統治こそ、安倍政権の手法です。一緒に安倍政権と闘おうという呼びかけ、より具体的に三千円の食パンを食べているような贅沢をしているのですよ、という分かり易い指摘こそ彼らからすれば最も危ない主張となります。これでは、反安倍でまとまってしまいます。私はこの安倍政権の戦略は見事と思ってます。大衆心理を的確に突いています。それに対抗するには、まとまる理屈がこちら側に必要です。だったら消費税廃止というのが一つです。ひとまず、ここまでで。
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2.私からお送りしたメール
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前略,田中一郎です。

いつも興味深いメール発信をありがとうございます。
上記のメールを拝見しました。

おっしゃるように、表面上は、これだけ反国民的な政策を繰り返しているのに、アベ政権がやけに強く、マスごみが実施している時々の世論調査では割高な支持率が続いている、のは事実です。でも、これは私はアベ政権の強さの現れとは思いません。マスごみの世論調査の取り方にも問題がありますし、そもそもマスごみ(特にTVがひどい)の報道に大問題があることは申し上げるまでもないでしょう。

しかし、私はそれ以上に、既成野党(特に総大将の立憲民主党、とりわけ今現在の枝野幸男・福山哲郎執行部)に深刻な問題があり、それがアベ政権をいつまでたっても倒すことができない=政権交代を実現できない、一番大きな原因ではないか、と見ています。言い換えれば、多くの有権者は、アベ政権を支持しているのではなく、既成野党を拒否している、と見ています。この遠因は2009年の民主党政権・政権交代後の背信的行為にあることは明白ですが、しかし、それからもう数年も経過していますから、それだけではなく、政権を失って以降の民主党他の野党各党の動きにも大問題があるのです。要するに、多くの有権者が「こんな(野党の)連中に政権など任せられない」と思っているということです(もちろん、日本の有権者にも大問題があるのですが、それは横に置いておきましょう)。言い換えれば、総大将がおかしいと、容易にはイクサには勝てないということです。

立憲民主党をはじめとして、既成野党各党は、アベ自公政権批判の中身は時々で変化していくにせよ、また、有権者に訴える政策も少しずつながら変化しているにせよ、私から見て、彼らの日々の行動の仕方・動き方・訴え方・有権者の期待に応えるやり方が、旧態依然としているのです。そして、それと平仄を合わせるように、選挙公約(マニフェスト)の内容も「いまいち」のものが多い・覚悟が決まっていない(たとえば、いつまでたっても消費税の5%引き下げで合意できない、最低賃金1500円で合意できない、など)。それはまるで頑固極まりない保守政党のごとくであり、そうした行動や訴えの仕方が、その内容のインパクトの欠如が、有権者の受けがよくない理由であることが自明であるにもかかわらず、今もなお同じように続けている。立憲民主党・国民民主党・社会民主党で言えば、国会議会会派的な動きしかできなくて、日常的な政治活動が全くと言っていいほどダメ、ということです。これでは支持は広がらない。

3.11以降、党の方針が転換し、「市民と野党の共闘」への協力を梃子に、政策もいくつかを転換し、何よりも他の政党や政治勢力への批判をぐっとこらえて野党結集を訴えている共産党、私はこの新しい動きを高く評価していますが、その共産党もまた、一部のもののよく分かった国会議員の人たちを除くと、末端現場にいる圧倒的に多くの地方議員や党員は、依然として閉鎖的で、旧態依然の活動を続けていて、これでは広く有権者の支持は広がらないだろうと私は見ています。仲良しクラブ(昔で言うところの「セクト」)というよりも、いわゆる弾圧を受けた反体制政党としての気配がまだまだ濃厚に出ていて、いわゆる国民政党になり切れていないということです。

そして、われらが期待する市民運動・社会運動もまた、問題だらけです。簡単に申し上げれば、仲良しクラブの「タコツボ型」運動が圧倒的に多く、イベント至上主義になっていたり、政治的カマトト主義をやってみたり、他の団体と共同・協力して大きなうねりを作ろうとする動きに乏しく、リーダー格の人間たちの自己保身もひどくて、更に、政権交代後の政策提言能力も乏しい、などなど、要するに世の中を動かす力を持てていない、従って既成政党には、まともな政治勢力として認めてもらえない(農協や医師会などの既成の圧力団体の方がずっとずっと政治力がある=集票力がある)状態が続いているということです。

ですから、私は、アベ政権を倒して、持続可能な=長期政権となる、オルタナティブな政権=ホンモノの政治改革政権を実現するには、「市民と野党の共闘」を構成する、既成政党と市民運動・社会運動が、抜本的に生まれ変わらないといけないのではないかと思っています。このままでは、ずるずると、質的劣化した既成保守勢力に政権を引きずられてしまい、腐った官僚組織やヒラメ司法・裁判所によって、社会全体が窒息状態に追いやられていくことになるような気がします。そしてその後に待ち受けているのは、私は「世直し改革」などではなく、新しい形のファシズム運動の爆発か、または日本という国の再起不能の滅亡(原発・核燃料サイクル施設大事故による放射能汚染、あるいは悪性のゲノム編集新生物の繁殖、あるいはアメリアの手下としての(小型核兵器)戦争などが考えられる原因)、ではないかと危機感を抱いているのです。

こうした中、私は「れいわ新選組」=山本太郎の動きに着目をしています。愚かな政治学者たちが彼らをポピュリストだとか何とかケチをつけていますが、アホではないか、と思っています。それを言うなら、アベ政権と維新に対して、もっと徹底的に言え、ということです。それはともかく、山本太郎の動きが、一つの当面の沈滞した「世直し勢力」の突破口を示してくれているような気がします(もちろん「れいわ新選組」=山本太郎のグループにも問題は多くありますが、今はそれを議論すべき時ではありません)。彼を当面近づいてきた衆院選へ向けての「総大将」格の地位に押し上げて、彼を担ぐような形で既成野党や市民運動・社会運動が一致団結・結束を強め、地方選挙も含めて、徹底したアベ政権・自民党批判を、街頭に飛び出て一丸となってやり、他方で、政権交代後の政策体系を骨太にまとめて有権者への訴えを開始する、これによって、私は暗澹たる現在の状況を突破できるのではないかと考えています。小沢一郎氏ではないですが「一丸となる」ことが重要で、逆に言えば「なれない人」には外れてもらえばいいのです。

市民運動・社会運動は、どうもリーダーシップを取れそうにないようですから、こうしたなか、政治的リアリズムで考えると、野党総大将=立憲民主党が、自分自身の抜本的な改革を強く意識して動き、政権交代へ向けた政治勢力の結集と、実現すべき政策体系を一刻も早く打ち出す他ないのではないかと思います。それも覚悟の決まらない中途半端なものではなく、有権者の破壊された生活を全力でリカバリーいたしますという、誠意ある内容のものでなければなりません。消費税の5%への引き下げや、最低賃金1500円など、当たり前の当たり前です。野党は衆議院選挙に向けて早く「協議テーブル」をつくり、それを「NEXT内閣」に発展させて、アベ政権打倒を実現していただきたい。私たちに残された時間は、もうあまりないのではないか、と思っているところです。アベ政権のやっていることなど、アベ政権を支える連中など、まさに犬の糞ほどの価値もないのですから。

(政策の各論は、下記に少し書いておきました)
山本太郎奮戦記(4):いざ衆議院総選挙の決戦へ!=北海道遊説ツアーから九州へ、渾身の訴えで日本にホンモノの政治改革を、私たちの手に政治を取り戻そう- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-b5f10e.html

*オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html

(このサイトの下の方に経済政策を中心に何回かの報告があります)
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草々 

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