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2019年9月

2019年9月30日 (月)

(11.25) オルタナティブな日本をめざして(第37回):「日本を潰すアベ政治:巨額の国富喪失と私たちの生活」(新ちょぼゼミ:上岡直見さん)

前略,田中一郎です。
(11月の2番目の「新ちょぼゼミ」のご案内です)


(別添PDFファイル)(チラシ)(11.25) オルタナティブな日本をめざして(第37回):「日本を潰すアベ政治:巨額の国富喪失と私たちの生活」(新ちょぼゼミ:上岡直見さん)
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「「日本を取り戻す」「新たな国づくり」を標榜する安倍政権だが その政策は米国追従かと思えば旧態依然の公共事業バラマキ、消費税率引き上げなど支離滅裂である。もはや安倍政権の存在そのものが「災害」である。本書では防災・原子力・国土利用・交通・経済・防衛・教育などのあらゆる分野にわたって、具体的なデータをもとに安倍政権の誤りを指摘する」(『日本を潰すアベ政治』上岡直見著:緑風出版)。今回は、アベ政権の政治・政策に詳しい上岡直見さんにおいでいただき、従来のアングルとは少し違った角度から、アベ政権の実態とそのひどさについてご説明いただきます。みなさまのご参加をお待ちしています。(なお、当日の最初の1時間弱は主催者側から経済政策に関するプレゼンを行います)


講 師:上岡直見さん(かみおか なおみ)さん 
 1953年東京都生まれ。環境経済研究所代表。1977年早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。1977年~2000年化学プラントの設計・安全性評価に従事。2002年より法政大学非常勤講師(環境政策)。2004年国立市「自転車の似合うまちづくり委員会」委員。2005年国土交通省中国運輸局「環境負荷に配慮した瀬戸内海スローツーリズム創出検討委員会」委員。2005年松本市「松本・四賀直結道路市民意向確認研究会」委員。2007年荒川区「荒川区環境交通省エネルギー詳細ビジョン策定委員会委員」委員。2006年~2018年交通エコロジー・モビリティ財団「環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会」委員


 <次 第>
日 時:11月25(月)18時~21時(開場17時30分) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階 JR水道橋駅西口から5分
 水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、グローバルスポーツビル、
 GS跡地(セブンイレブン)を過ぎて鉄建建設本社ビルを過ぎたら左折。
 東京都千代田区神田三崎町2-6-2  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
 Email: nonukes@tanpoposya.net URL: http://www.tanpoposya.com/


 <上岡直見さんのご著書>
(1)日本を潰すアベ政治-上岡直見/著(緑風出版)
 https://00m.in/BWqI4
(2)自動運転の幻想-上岡直見/著(緑風出版)
 https://00m.in/xoHSD
(3)Jアラートとは何か-上岡直見/著(緑風出版)
 https://00m.in/tKgEq
(4)JRに未来はあるか-上岡直見/著(緑風出版)
 https://00m.in/Iw2gj
(5)「走る原発」エコカー 危ない水素社会-上岡直見/著(コモンズ)
 https://00m.in/JOQs9
(6)原発避難計画の検証 このままでは、住民の安全は保障できない-上岡直見/著(合同出版)
 https://00m.in/y2veb
(7)日本を壊す国土強靭化-上岡直見/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
 https://00m.in/GU9GL
(8)脱原発の市民戦略-上岡直見/共著 岡將男/共著(緑風出版)
 https://00m.in/qTgpI

 <関連サイト・情報など>
(1)(別添PDFファイル)横浜市IR誘致の経済・雇用効果の過大な推計について(上岡直見さん 2019年8月)
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(2)「自動運転の幻想」上岡直見氏|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/258974
(3)上岡直見講演会 茨城県土浦市 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=gz63tJyvHHo
(4)さよなら原発 いばらき - 上岡直見先生の試算。道路幅の大きい国道は渋滞するだろうし、脇道は地割れもあるだろうし、この... - Facebook
 https://www.facebook.com/sayonaragenpatsu.daisyukaiibaraki/posts/1721093398140435/
(5)上岡直見 - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kamioka-naomi
(6)国土強靭化論:日本を強くしなやかに(藤井聡 京都大学教授・内閣官房参与)
 https://00m.in/WZucQ


(参考)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html
草々

2019年9月28日 (土)

(11.11)オルタナティブな日本をめざして(第36回):「福島原発被害賠償訴訟の現状と課題」(新ちょぼゼミ:中川素充弁護士)

前略,田中一郎です。
(11月の新ちょぼゼミのご案内です)


●(別添PDFファイル)(チラシ)(11.11)オルタナティブな日本をめざして(第36回)「福島原発被害賠償訴訟の現状と課題」(中川素充弁護士)
ダウンロード - efbc88e38381e383a9e382b7efbc89efbc88efbc91efbc91efbc8eefbc91efbc91efbc89e7a68fe5b3b6e58e9fe799bae8a2abe5aeb3e8b3a0e5849fe8a8b4e8a89fe381aee78fbee78ab6e381a8e8aab2e9a18cefbc88e4b8ade5b79de7b4a0e58585e38195e38293efbc89.pdf


2011年3月11日、東日本大震災発生とともに福島第1原発で大事故が起きました。膨大な量の放射能が環境に放出され、福島県のみならず東日本一帯に放射能汚染が広がり、その地域に居住していた住民は取り返しのつかない甚大な被害を受けています。本来であれば、加害者・東京電力や事故責任者・国が、こうした原発事故による被害者に対して、放射線被曝による健康被害が出ないようしっかりと対策をとるとともに、他方で、被害者が受けた損害に対して万全の賠償や補償を行うというのが当然のことです。しかしながら、東京電力も国も、こうした原発事故被害者に対してきちんとした対応を行わず、事故後8年を経て、賠償・補償さえおろそかにしたまま被害者を切り捨てようとしています。今回は、こうした理不尽に対して裁判に訴えた「福島原発被害訴訟」の現状と問題点、課題などについて、中川素充弁護士にお話をしていただくことにいたします。ふるってご参加いただき、また、裁判へのご支援もお願い申し上げます。(なお、当日の最初の1時間弱は主催者側からのプレゼンを行います)

講師:中川素充さん(なかがわ もとみつ)さん 
東京弁護士会・オアシス法律事務所 福島原発被害首都圏弁護団 (共同代表) 飯舘村民救済弁護団、全国安愚楽牧場被害対策弁護団 (事務局長)、薬害肝炎東京弁護団、HPVワクチン薬害訴訟東京弁護団他


 <次 第>
日 時:2019年11月11日(月)18時~21時(開場17時30分) 
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
 たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階 JR水道橋駅西口から5分
 水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、グローバルスポーツビル、
 GS跡地(セブンイレブン)を過ぎて鉄建建設本社ビルを過ぎたら左折。
 東京都千代田区神田三崎町2-6-2  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 
 Email: nonukes@tanpoposya.net  URL: http://www.tanpoposya.com/


*(別添PDFファイル)(チラシ)(10.17)福島原発被害東京訴訟 第1陣控訴審 第1回口頭弁論
ダウンロード - efbc88e38381e383a9e382b7efbc89efbc88efbc91efbc90efbc8eefbc91efbc97efbc89e7a68fe5b3b6e58e9fe799bae8a2abe5aeb3e69db1e4baace8a8b4e8a89f20e7acacefbc91e999a3e68ea7e8a8b4e5afa920e7acacefbc91e59b9ee58fa3e9a0ade5bc81e8ab96.pdf
http://genpatsu-shutoken.com/blog/archives/746


 <福島原発被害首都圏弁護団>
(1)福島原発被害首都圏弁護団 - すべての被害者の被害救済と生活再建を
 http://genpatsu-shutoken.com/blog/
(2)福島原発被害首都圏弁護団 - ホーム - Facebook
 https://ja-jp.facebook.com/genpatsuhigai.shutoken.bengodan/
(3)福島原発被害東京訴訟第2陣訴訟・第5回口頭弁論期日のご報告 - 福島原発被害首都圏弁護団
 http://genpatsu-shutoken.com/blog/archives/752
(4)20180731 UPLAN 福島原発被害東京訴訟第2陣(3次訴訟)第1回期日および報告会 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=u96_WDiIFQU
(5)2019-9-4 福島原発被害者東京訴訟 その1地裁前アピール行動 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=EkUvYdcpzJM
(6)2019-9-4 福島原発被害者東京訴訟 その2報告集会 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=xiKBvvHAQ1E


 <関連サイト>
(1)「加害者(国)が被害者(自主避難者)に、『お前が加害者だ』とレッテルを貼る」OSHIDORI Mako&Ken Portal - おしどりポータルサイト
 http://oshidori-makoken.com/?p=4082
(2)避難者対策「担当ではない」田中復興大臣 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2434
(3)東京電力はなぜ、賠償金を「払い渋る」のか(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190825-00299073-toyo-bus_all
(4)自主避難者「行き場ない」 都内の国家公務員宿舎退去期限 福島県支援打ち切り、家賃は2倍に - 河北新報オンラインニュース
 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190513_71021.html
(5)無情の福島県 原発事故自主避難者に公務員宿舎“退去通告”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252575
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(6)原発被害者訴訟原告団・弁護団・支援の会
 http://www.jnep.jp/b-fukushima/gensoren/genkokudan/genkokudan.html
(7)福島原発事故賠償訴訟・判決一覧 - NO MORE FUKUSHIMA
 http://nuclearpowerplant311.livedoor.blog/archives/16593098.html
(8)福島第1原発事故被災者に関する主たる集団訴訟の訴訟提起情況(2016年8月31日現在)
 
https://00m.in/6kr6B

*避難の協同センター
 https://hinan-kyodo.org/


 <「いちろうちゃんのブログ」より>
(1)(3.28)福島原発事故被害者訴訟判決報告集会:日本の司法・裁判所は福島原発事故の加害者責任を認め、被害者に対してきちんとした賠償・補償と生活再建ができる救済措置の判決を下せ!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-9cd7.html

(2)福島原発事故被害者裁判 かながわ訴訟 横浜地裁判決(2019.2.20)=被害者完全救済へ向けて大きく前進するも、なお、多くの問題や課題が残っている=がんばれ原告・みんなで応援しよう原発事故被害者裁判- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/2019220-e17d.html


(参考)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html
草々

 

(報告)(9.26)オルタナティブな日本をめざして(第33回):「これでいいのか働き方改革:労働現場から」(新ちょぼゼミ:中野麻美弁護士)

前略,田中一郎です。


さる9月26日(木)、水道橋のたんぽぽ舎におきまして、中野麻美弁護士をお招きし「新ちょぼゼミ:オルタナティブな日本をめざして(第33回):「これでいいのか働き方改革:労働現場から」を開催いたしました。中野麻美先生にはご無理を申し上げて多忙の日程を割いていただき、今回の講演に来ていただきました。心より厚くお礼申し上げます。以下、当日の資料や録画を添付して簡単にご報告申し上げます。


(イベント情報)(9.26)オルタナティブな日本をめざして(第33回):「これでいいのか働き方改革:労働現場から」(中野麻美弁護士)(2019年9月26日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-23397f.html


「規制緩和政策は、労働の商品化と差別を増長させるものであった。しかし買い叩きの連鎖によって社会のあらゆる基盤を破壊することが実感されるようになって、人々はこうした政策からの決別を求めた。もう、ただ安ければよい、仕方がないという考えは改めなければならない。コスト競争に勝ち抜くことに腐心して安易な雇用に頼ってきた企業体質を転換させることこそ、持続的発展の不可欠な前提であるからである。負の連鎖を断ちきるものが何か、分かるはずだ」(中野麻美さん著『雇用破綻最前線』(岩波ブックレット)より抜粋)。今回は労働法制・労働問題にお詳しい中野麻美弁護士においでいただき、安倍政権により強引に実施されてきた「働き方改革」の現状とその問題点について詳しく解説していただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。(なお、中野さんのご講演が始まるまでの約1時間で、主催者側より事務連絡その他のご案内・プレゼンを予定しています)

講 師:中野麻美(なかのまみ)弁護士 
 北海道大学法学部卒業。1979年弁護士登録(東京弁護士会)
 NPO派遣労働ネットワーク理事長、
 りべるて・えがりて法律事務所に所属、労働問題を担当


(当日録画)新ちょぼゼミ-「これでいいのか働き方改革:労働現場から」 中野麻美弁護士(スペースたんぽぽ)中野麻美弁護士の講演その1 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=1Bn2tyzwwKs
 https://www.youtube.com/watch?v=1Bn2tyzwwKs

*(当日録画)新ちょぼゼミ-「これでいいのか働き方改革:労働現場から」 中野麻美弁護士(スペースたんぽぽ)中野麻美弁護士の講演その2 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=5FLuiK3SV1Y
 https://www.youtube.com/watch?v=5FLuiK3SV1Y

*(当日レジメ)(別添PDFファイル)(レジメ)「これでいいのか働き方改革:労働現場から」(中野麻美弁護士)(2019年9月26日)
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(田中一郎コメント)
 今回の中野麻美先生のお話は、労働現場や労働法制の問題のみならず、現代社会において、私たちが働くものとして、生活者として、人間として、どのように生きていくか、いくべきか、を考えさせられるとてもいい機会になりました。今日のひどい情勢の中にあって、たいへん貴重なお話だったと思います。みなさまにも、是非、上記の当日録画やレジメをご覧いただきたいと思います。


 <中野麻美先生のご著書>
(1)雇用破綻最前線 雇い止め・派遣切り・条件切り下げ-中野麻美/著(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032585066&Action_id=121&Sza_id=E1
(2)労働者派遣法の解説-中野麻美/著(一橋出版)
 http://ur2.link/fdyV
(3)労働ダンピング 雇用の多様化の果てに-中野麻美/著(岩波新書)
 http://ur2.link/gwJR

 <政府関連サイト>
(1)働き方改革の実現 - 首相官邸ホームページ
 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/ichiokusoukatsuyaku/hatarakikata.html
(2)働き方改革実現会議・働き方改革フォローアップ会合:首相官邸
 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/hatarakikata/
(3)「働き方改革」の実現に向けて |厚生労働省
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html
(4)働き方改革を知ろう!|政府広報オンライン
 https://www.gov-online.go.jp/cam/hatarakikata/about/
(5)中小企業も!働き方改革|政府広報オンライン
 https://www.gov-online.go.jp/cam/hatarakikata/


 <その他 関連サイト>
(1)-働き方改革-解説リーフレットを作りました - 日本労働弁護団
 http://roudou-bengodan.org/topics/5055/
(2)全労連:労働法制
 http://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/index.html
(3)連合|労働・賃金・雇用 「働き方改革」について
 https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/seido/hatarakikata.html
(4)働き方改革 - 連合ダイジェスト
 http://ur2.link/skwd
(5)日本弁護士連合会:労働
 https://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/category/labor.html
(6)36協定の新ひな型、過労死ラインすれすれ 遺族抗議へ:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM7J5G03M7JPIHB01S.html?ref=hiru_mail_topix2_6
(7)「月20万で全てを犠牲にしなければならない」働き方改革の理想と現実 (日刊SPA!)
 https://nikkan-spa.jp/1581237
(8)東京新聞 働き方改革の死角 年功賃金見直し課題 年収大幅減 避ける工夫も(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201906/CK2019062202000155.html
(9)働き方改革で悲鳴をあげているのは誰?実態調査で見えた現実 ITmedia ビジネスオンライン
 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1907/02/news026.html
(10)「安倍「働き方改革法案」は労働法制破壊」中央大学名誉教授・近藤 昭雄
 http://gendainoriron.jp/vol.14/feature/f07.php


(参考)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html
草々

    

 

2019年9月27日 (金)

(報告)(9.26)新ちょぼゼミ:福島第一原発の現状

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


去る9月26日(木)、水道橋のたんぽぽ舎におきまして「(9.26)新ちょぼゼミ:福島第一原発の現状」を開催いたしました。以下、9/26当日の配布資料や録画を添付して簡単にご報告申し上げます。

(当日録画)新ちょぼゼミ-「福島第1原発の現状」(スペースたんぽぽ) 田中一郎さんの講演 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=rpuXY8UINrQ
 https://www.youtube.com/watch?v=rpuXY8UINrQ


 <当日レジメ&資料:別添PDFファイル他>
(1)(レジメ)福島第1原発の現状(2019年5月6日)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e7a68fe5b3b6e7acacefbc91e58e9fe799bae381aee78fbee78ab6efbc882019e5b9b45e69c886e697a5efbc89.pdf
(2)(レジメ1)福島第1原発「廃炉」
 https://mainichi.jp/articles/20190808/ddm/016/040/019000c
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201908/CK2019080602000117.html
 https://mainichi.jp/articles/20190809/ddm/001/040/163000c
 https://mainichi.jp/articles/20190809/ddm/003/040/032000c
(3)(レジメ2)規制委の新しい動き:福島原発事故調査再開、耐震性審査見直し
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50074040Q9A920C1TJM000/
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14165458.html
 https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019091101001302.html
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14182406.html
(4)(レジメ3)汚染水を巡る動きと福島漁業
 https://www.asahi.com/articles/ASM9B3QJJM9BULBJ003.html
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201909/CK2019091102000120.html
 https://mainichi.jp/articles/20190911/ddm/001/040/069000c
 https://mainichi.jp/articles/20190911/ddm/003/040/123000c
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(5)海洋放出妥当、韓国に伝達、原発処理水で規制委員長(東京 2019.9.26)
 https://this.kiji.is/549573433251316833
(6)「処理水を大阪湾へ」松井市長・吉村知事、国を擁護 勇み足では?(東京 2019.9.19)
 https://this.kiji.is/546530966331835489
(7)松崎菊也の無責任架空対談:汚染水引き受けまっせ(『週刊金曜日 2019.9.27』)
 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002890.php
(8)規制委 福島第1事故の調査再開、事故前の安全対策を検証(日経 2019.9.23)
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50074040Q9A920C1TJM000/
(9)食品中の放射性物質の検査結果について(第1148報)|報道発表資料|厚生労働省
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06901.html


 <トリチウム汚染水の海洋放出について>
(1)科学的には安全?原発処理水(汚染水)海洋放出の是非!風評被害は? 0925羽鳥慎一モーニングショ-
 https://www.facebook.com/1937533536368829/videos/2487316454636694/
(2)トリチウム(三重水素)の恐怖- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-9414.html
(3)(再論)トリチウムの恐怖(文献紹介):東京電力と原子力ムラ連合は福島第1原発のトリチウム汚染水を海にぶん投げるな! 科学的実証的根拠の乏しい嘘八百の 「猿回し」安全キャンペーンをやめろ!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-6d64.html
(4)(続報)海洋放出されるという福島第1原発の汚染水は「トリチウム水」などではなかった=規制値を上回る様々な放射性物質が混じった「危険水」:「虚偽表示」「トリチウム水偽装」で福島県民・国民を騙そうというのか!?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-79a5.html
(5)「トリチウム水」をかたる虚偽表示の海洋放出予定猛毒汚染水には、放射性ストロンチウム90や放射性ヨウ素129などの放射性物質のみならず「ヒドラジン」や「ホウ酸」などの毒物が大量に含まれている疑い濃厚 いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/90129-18e2.html


 <今回の推薦図書>
(1)Newton(ニュートン) 2019年 09 月号 [雑誌] - Amazon
 https://00m.in/0gmeU
(2)マンガでわかる永続敗戦論-白井聡/原作 岩田やすてる/マンガ(朝日新聞出版)
 https://00m.in/ZRx3V
(3)日本共産党政権奪取の条件-適菜収/著 清水忠史/著(ベストセラーズ)
 https://00m.in/2slP6
(4)現代政治の思想と行動 新装版-丸山真男/著(未来社)
 https://00m.in/arhLD

 (上記関連:適菜収さん)
(1)それでもバカとは戦え|適菜収 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3524
(2)適菜収オフィシャルサイト!はさみとぎ
 http://tekina.starfree.jp/
(3)適菜収bot(メルマガ始めました)(@tekina_osamu)さん - Twitter
 https://twitter.com/tekina_osamu
(4)適菜収のメールマガジン<支援版> -- ウェブマガジン配信サービス「フーミー」
 https://foomii.com/00172


 <その他関連情報>
(1)「未知の断層」で新評価手法 原子力規制委 - FNN.jpプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/posts/00423863CX/201909111603_CX_CX
(2)韓国「原発汚染水は国際問題」 IAEA総会で日韓応酬:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM9K10C1M9JUHBI03N.html
(3)原田前環境相、処理水放出「国益のため。撤回しない」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000626-san-pol
(4)東京電力が福島第一原発に新たな防潮堤を設置 10m超の津波に備える(福島テレビ) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000003-ftv-l07
(5)福島原発事故、原因再調査着手へ 規制委、20年内にも報告書(共同通信)- Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000055-kyodonews-soci

*規制委員会、5年ぶりに福島第一原発事故の調査を開始!廃炉の進展と事故の証拠保全との矛盾についてIWJ記者の指摘に「現場が荒らされる可能性も動機の一つ」~9.4原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456454


(参考)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html
草々 

2019年9月22日 (日)

3つあります:(1)1点の曇りもない不当判決「原発事故無罪放免」に激しい怒り相次ぐ 東京地裁前9.19レポート (2)萩生田氏と教育勅語(前川喜平 東京新聞)(3)IT課税、国際ルール有力案判明「利益率10%超」、OECD

前略,田中一郎です。

(3つあります)

1.1点の曇りもない不当判決~「原発事故無罪放免」に激しい怒り相次ぐ 東京地裁前9.19レポート
 http://www.labornetjp.org/news/2019/1568950796315zad25714

いい文章です。東電福島原発事故刑事裁判 東京地裁判決について、まずはこれからご紹介していきます。
2019919日、ついに日本の「腐れヒラメ司法」は「暗黒時代」に突入しました。巨悪を見逃し、善良の民を踏みつけ、裁判官自らの自己保身と、屁理屈体系としての法律を振り回して、権力を乱用する「化け物館」、これが日本の裁判所であり検察です。


2.(別添PDFファイル)萩生田氏と教育勅語(前川喜平 東京 2019.9.22
 https://blog.goo.ne.jp/setuko70/e/46b0a44dd0842c686c433a09f3025ebb

全く同感です。
立憲民主党は、今ある「歪められた教育基本法」を、元々あった戦後まもなくの「ホンモノ教育基本法」に戻せるかどうかが、この政党の試金石になるような気がします。2006年の第一次安倍政権の11月下旬ころだったと記憶しますが、高橋哲哉東京大学教授を先頭に、多くの人々が国会の前に座り込む中で、現在の「歪められた教育基本法」が採決されました。その後の「教育の保守反動と下劣化」は枚挙にいとまがありません。当時、野党・民主党は、教育基本法改正案の対案を用意していて、それが岩波月刊誌『世界』に掲載されておりました。中身を読んでみて、実にひどい内容で、自民党の案よりもさらにひどいと、当時は思ったものです。その民主党・民進党が2009年の政権交代後に有権者・国民を裏切った、ということは、この2006年の教育基本法改悪の動きの中で既に予想されたことだったのでしょう。

教育がくだらないカス政治家どもの「人間改造」の道具にされようとしている。
未来を担う子供たちを洗脳して、何に「動員」しようとしているのか、よく見定める必要があります。


3.IT課税、国際ルール有力案判明「利益率10%超」、OECD - 共同通信 沖縄タイムス+
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/474075

懸念していた通りです。これじゃあ、ダメですよ。泥棒の代表に泥棒の管理をさせているようなものです。納税は形だけしておいてください=これであとはやりたい放題ですよ、と言っているようなもの。税金など、バカバカしくて払ってられるか!
草々

2019年9月21日 (土)

第4次安倍(再)改造内閣=アベ「茶坊主」たちによる「悪性放射性廃物」政権発足(その2):チンピラ・ゴロツキ・人間のクズのたぐいを並べて「内閣」だ「閣僚」だ「大臣」だと、アホぬかせ!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.(至急)キャンペーン · info@shien-dan.org- 東電刑事裁判元経営陣「無罪」判決に控訴を! · Change.org(期限は10月2日)
 https://00m.in/XSZCU


2.2019年10月の新ちょぼゼミ
(1)(10.8)オルタナティブな日本をめざして(第34回):「STOP水道事業民営化=公益事業の私物化を許さない」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-95da64.html

(この日は最初の1時間弱で、新作DVD「どうする? 日本の水道」を上映します)

(関連)どうする?日本の水道―自治・人権・公共財としての水を
 http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/suido.html

(2)(10.21)オルタナティブな日本をめざして(第35回):「ゲノム編集、どこに危険が潜んでいるか」(新ちょぼゼミ:河田昌東さん)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-2a7414.html

(この日は最初の1時間弱で、「税制改革が目指すべき方向」の第4回目として、立憲民主党の「2019年度税制改正要望重点項目」についてコメントいたします)

(関連)「2019年度税制改正要望重点項目について」(立憲民主党 税制調査会とりまとめ 2018.12.6)
 https://cdp-japan.jp/news/20181210_1182

(関連)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html

(このサイトの一番下の方に経済政策や税制改革についてのプレゼン報告を掲載しておきました)


3.イベント情報
(1)(9.22)小出裕章さん講演「原発にしがみつく日本 なぜ?どうする?」たんぽぽ舎30周年記念の集い(東京都 千代田区)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1567669585592staff01
(2)(10.12)脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)- 朗読劇 「線量計が鳴る(中村敦夫さん)」を開催します
 https://fukusima-sokai.blogspot.com/2019/08/blog-post_31.html
(3)(別添PDFファイル)(チラシ)(10.13)食べものが劣化する日本(安田節子さん)
ダウンロード - efbc88e38381e383a9e382b7efbc89efbc88efbc91efbc90efbc8eefbc91efbc93efbc89e9a39fe381b9e38282e381aee3818ce58aa3e58c96e38199e3828be697a5e69cacefbc88e5ae89e794b0e7af80e5ad90e38195e38293efbc89.pdf
 https://www.tabemonotuushin.co.jp/publics/index/
(4)(別添PDFファイル)(チラシ)(10.17)福島原発被害東京訴訟 第1陣控訴審 第1回口頭弁論
ダウンロード - efbc88e38381e383a9e382b7efbc89efbc88efbc91efbc90efbc8eefbc91efbc97efbc89e7a68fe5b3b6e58e9fe799bae8a2abe5aeb3e69db1e4baace8a8b4e8a89f20e7acacefbc91e999a3e68ea7e8a8b4e5afa920e7acacefbc91e59b9ee58fa3e9a0ade5bc81e8ab96.pdf
 http://genpatsu-shutoken.com/blog/


4.キャンペーン
(1)STAND UP FOR AMAZON 【国際署名】アマゾンの森を一緒に守って:グリーンピース
 https://00m.in/A45uo
(2)キャンペーン · あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の作品撤去・中止をしないでください。 · Change.org
 https://00m.in/0VoIG
(3)キャンペーンについてのお知らせ · 横浜市・林市長と横浜市会の「白紙」公約違反のカジノ推進に市民の抗議の声をあげましょう! · Change.org
 https://00m.in/JkAEF
(4)キャンペーン · プラスチックを使わないおもちゃがほしい · Change.org
 https://00m.in/RYFyShttps://00m.in/RYFyS
================================


「第4次安倍(再)改造内閣=アベ「茶坊主」たちによる「悪性放射性廃物」政権発足」の(その2)です。コメントするのもバカバカしいくらいに、どうしようもない人間たちが「内閣」だ、「閣僚」だ、「大臣」だ、というのですから唖然とするばかりです。

第4次安倍(再)改造内閣=アベ「茶坊主」たちによる「悪性放射性廃物」政権発足(その1):今や日本政府中枢はガラクタ政治家陳列のゴミ屋敷なり・日本の没落加速へ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-59b86f.html

(関連)(必見)安倍“お友達ねぎらい”内閣を丸裸|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3788


政治が諸悪の根源となって様々な「害悪」を垂れ流す令和「末法の世」をどう生き抜くか、一人一人の有権者の判断が問われています。政治や経済・社会のことをきちんと考えず、支配権力のなすがままにまかせて「傍観者」「無関心」の態度では、やがて彼ら「チンピラ・ゴロツキ・人間のクズのたぐい」の自公・維新の政治家どもによって地獄に突き落とされることになるでしょう。まずは彼らをあらゆる選挙で落選させ、アベ自公政権を退陣に追い込み、更に、今日の政治に代わるホンモノの政治家集団を育てることで「オルタナティブな日本」を実現させていく必要があります。あくまでも「世直し」の主役は私たち一人一人の有権者です。

(関連)【詳報】7年目の組閣 「安定」か「でがらし」か:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM9B466BM9BUTFK011.html?ref=mor_mail_topix3_6

(関連)(別添PDFファイル)「在庫」新大臣たちがヤバすぎる(『週刊文春 2019.9.26』)
 https://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1812714

(関連)「外交・安保の司令塔」交代、「78歳副長官」は留任…安倍官邸人事の理由 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190912/k00/00m/010/215000c?fm=mnm


(私が最重視している最大の危機は次の3つです:原発・核施設の再度の過酷事故と放射能汚染、アメリカの手下として海外で戦争代行業務を行い、やがて日本列島周辺でも戦争をおっぱじめる(沖縄先島諸島・南西諸島周辺での限定小型核戦争の可能性あり)、TPP協定・日欧EPA・日米FTAによる市場原理主義政策の究極的徹底と、国土・国民の回復不能なまでの疲弊・衰退・没落。いずれも「取り返しがつかない」=回復不能です。


 <ナツメロで表現する今の政治>
(関連)どうにもとまらない・ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=QOMWPZAvleE
(関連)二宮ゆき子-まつのき小唄- YouTubeの4番(ウソウソウソよ、みんなウソ・・・)
 https://www.youtube.com/watch?v=Zism5R1lnDw
(関連)必殺!BGMメドレー いざ、出陣!!! - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=PyyTyb9F5iQ


1.アベ政権批判総本舗=日刊ゲンダイ(続き)
 どうもアベ政権の中枢背後に経済産業省幹部官僚に加えて警察官僚が複数名いるようです。こんな政権がまともなことをするはずがありません。霞が関の大半の官僚たちは、この連中に首根っこをつかまれて「アイヒマン」化しています。

(別添PDFファイル)「全世代型社会保障」初会合、「痛み」求める声 次々(東京 2019.9.21他)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14187239.html

●(別添PDFファイル)マル暴閣僚に目をつぶる大メディアのご都合主義(日刊ゲンダイ 2019.9.23)
ダウンロード - e3839ee383abe69ab4e996a3e5839ae381abe79baee38292e381a4e381b6e3828be5a4a7e383a1e38387e382a3e382a2e381aee38194e983bde59088e4b8bbe7bea9efbc88e697a5e5888ae382b2e383b3e38380e382a4202019.9.23efbc89.pdf

(1)「全世代型社会保障改革」の欺瞞 国民は負担増で生き地獄|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261918
(2)【安倍晋三】台風被害はそっちのけ…安倍自民“無能幹部”の呆れた実態|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262050
(3)【安倍政権】ヤジで排除…警察強権化の背後に“安倍政権のヒムラー”の影|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261024
(4)【安倍政権】国家安保局に専門部署新設「政治と経済一体化」を識者警鐘|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262046
(5)【安倍政権】大政策をひとつも残せない「時間浪費」の戦後最長政権|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261167

(長期化しているアベ自公政権。その実態はこういうことなのに、これが見抜けないのかねえ!? どこに目と耳をつけてんのよ! 民主・民進の野党がだらしないとか何とか言って、このアベ政権を野放図にほったらかしていては、日本はどんどん壊れていきますよ。日本国民「総ネトウヨ化」にでもなるおつもりかしら!? そんなに自滅したいの!? まさに「自虐」ですよ! :田中一郎)

(6)【安倍政権】日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで“カルト内閣”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261913
(7)類が友を呼ぶ安倍内閣 総仕上げ改造は目を覆うおぞましさ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261085
(8)関係のない防衛予算を拡大…「教育無視」の国に将来はない|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262052
(9)日本完敗で達成された 安倍晋三の「戦後外交の総決算」|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261802
(10)安倍外交批判は袋叩き 列島を覆う「嫌韓一色」世論の怖さ 異を唱えたのは石破茂ただ一人(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/839.html

(あの軍事オタクの爬虫類系政治家=石破茂がアベ政権下の自民党の中ではリベラルに見えるという、この恐怖、おぞましや。おぞましや:田中一郎)


2.ハーバービジネスオンライン & LITERA/リテラ
(1)安倍「社交」が日本にもたらした周辺国対日軍拡と領土喪失と役立たずな兵器の支払い - ハーバービジネスオンライン
 https://hbol.jp/202118
(2)政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係 - 連載名 - ハーバービジネスオンライン
 https://00m.in/UXfY3
(3)安倍首相が台風被害の千葉に視察行かずラグビーW杯観戦で大はしゃぎ! Twitterでも台風に一切触れずW杯宣伝投稿し炎上|LITERA/リテラ
 https://00m.in/3sylj

●20190828 UPLAN 対韓輸出規制拡大反対!韓国除外「政令」撤回!安倍政権は「徴用工問題」の報復やめろ!対話で解決を!8・27官邸前緊急行動 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=0dJl_a6aG7s


3.政治家失格=人間失格=即刻クビにしろ!(これが今の自民党・公明党やで)
 チンピラ・ゴロツキ・人間のクズのたぐいを並べて「内閣」だ「閣僚」だ「大臣」だと、アホぬかせ!

安倍改造内閣について知っておくべき10の事実
 https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/new-cabinet-0911

(1)安倍が文科相に抜擢した萩生田光一こそ問題だらけのタマネギ男だ! 加計問題で圧力、教育勅語礼賛、テレビ局に圧力文書…|LITERA/リテラ
 https://00m.in/LSASD

(関連)加計問題の震源地に萩生田氏 文科幹部「野党の攻め手」:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM9C54FBM9CUTIL050.html?ref=hiru_mail_topix2_6
(関連)客員教授も務めズブズブ 萩生田光一は加計問題のキーマン|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261922

(文部科学省は日本の教育や学問・科学のためにあるのではなくて、加計学園のためにあるということを人事で示しましたということ:田中一郎)

(2)安倍首相が補佐官人事でヒトラー並み側近政治! “影の総理”今井秘書官、百田尚樹に「沖縄2紙潰す」発言させた木原稔を抜擢|LITERA/リテラ
 https://lite-ra.com/2019/09/post-4974.html

(3)(別添PDFファイル)原発自主避難は「担当外」、住居問題 新復興相「福島県で対応」(朝日 2019.9.14)
 https://www.asahi.com/articles/ASM9F46T5M9FULZU004.html

(関連)避難者対策「担当ではない」田中復興大臣 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2434

(こいつも少し前の今村雅弘(元復興相)と同じだな。こういうことは「子ども・被災者支援法」を読んでから言え。それでも言い張るのなら、法令を遵守しないクソ大臣として即刻クビということだ。そもそも福島第1原発の事故は誰が引き起こしたのだ。よく考えてみろ、ボケ!‼ :田中一郎)

(4)(別添PDFファイル)地元ダム建設「誰かが犠牲に」、北村創生相 住民反発も、石木ダム「犠牲」発言 撤回せず(東京 2019.9.15,18)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201909/CK2019091502000120.html
 https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM9K3Q13M9KUTFK007.html

(他人様に犠牲を強要する前に、石木ダムとやらの「必要性」を合理的に説明してみろよ。このダムの水を利用する佐世保市他の当該地域の水需要は、人口減少を伴いつつ減少していく中で、佐世保市などでは水道管が老朽化して漏水が年々増大している状態だ。税金をかけるのなら、水道管の更新だということは明らかだ。それを水需要の予測を大きくごまかしてダム建設を押付けている。水道の漏水対策にダム建設、などというのは、如何にもアホのやることではないか。また、ダムが治水には役に立たないことは、これまでの水害の多くが実証済みの話である。ダム事業をやりたい土建屋の代理人のようなことをしている、このバカ政治家が、何が「誰かが犠牲に」だ。お前が「犠牲」になって、石木ダム地区の人たちを、不必要で環境破壊でふるさとを奪うダム建設から守ればいいのだ。ダムはムダ、まだわからんのか、このドアホ! (こいつは石木ダムのある長崎の地元選出なのよ、信じがたいものがあるドアホだ):田中一郎)

(関連)(別添PDFファイル)石木ダム反対 届かぬ声、「県はやったもの勝ちの論理」、住民座り込み計700日(西日本 2019.9.17)
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/543703/
(関連)(別添PDFファイル)長崎・石木ダム、地方創生相発言に怒り、故郷を奪う「犠牲」の強要(東京 2019.9.20)
ダウンロード - e995b7e5b48ee383bbe79fb3e69ca8e38380e383a0e38081e59cb0e696b9e589b5e7949fe79bb8e799bae8a880e381abe68092e3828ae38081e69585e983b7e38292e5a5aae38186e3808ce78aa0e789b2e3808de381aee5bcb7e8a681efbc88e69db1e4baac202019.9.20efbc89.pdf

(関連)ようやく初入閣…北村地方創生相の“髪型”に秘められた事情 - ライブドアニュース
 https://news.livedoor.com/article/detail/17081022/
(関連)石木ダム予定地の強制収用問題に関する国会ヒアリング - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457441

(5)【河野太郎】河野太郎は防衛相の横滑りに「格下げだ」と難色示し抵抗|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261858

(河野洋平さん、子育てに失敗しましたね。血筋から言って突然変異なのかもしれませんが、安倍晋三の腰巾着になって有頂天の、このボンクラ息子、どうにか始末してください。よろしくお願いします。:田中一郎)

(関連)河野外相が嫌韓パフォーマンスに必死な理由 安倍官邸の「韓国人ビザ制限」要求を外務省が拒否し経産省に手柄とられた焦り|LITERA/リテラ
 https://00m.in/kjggr
(関連)安倍晋三「ポエム演説」と河野太郎「ツイッターブロック」に見る政治家の姿勢 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/14050

(関連)河野新防衛相 辺野古「唯一の解決策」地位協定改定は「所管外」琉球新報
 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-988212.html

(おったまげたな、日米地位協定が防衛大臣の所管外だって? 地位協定の下で協議される日米合同委員会の相手方は、アメリカ国防総省の軍人だというのにだ(在日米軍副司令官)。ということは、日本の安全保障や防衛もまた「所管外」ということなのだろう。あんた、なんで防衛相やってんの? こりゃ、任命責任重大だワ。 :田中一郎)

(6)【福岡コンフィデンシャル】武田氏入閣の衝撃 反目の自民県連、警戒 内閣改造 (西日本新聞)
 https://web.smartnews.com/articles/gpdS5sxkThT

(7)国契約業者が高市総務相に献金 前回衆院選中、公選法抵触の恐れ-共同通信-沖縄タイムス+
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/472707

(関連)高市氏、国契約業者の献金を返還 「公選法抵触ない」 - 共同通信 ニュース - 沖縄タイムス+プラス
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/472994
(関連)高市総務相がNHKに注文「受信料は受益の対価でない」:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM9D4CQ1M9DULFA01Q.html?ref=hiru_mail_topix2_6

(ホンモノの右翼というのは元来、カネには汚くない。この右翼女はどうも似非のようだ。アベの腰巾着か、腰巻か? :田中一郎)

(8)橋本聖子が五輪担当相というあり得ない人事 池江璃花子の病気にかこつけ「ガバナンス、コンプライアンスで悩んでいる場合じゃない」wezzy
https://wezz-y.com/archives/69305?utm_source=onesignal&utm_medium=button&utm_campaign=push

(関連)満を持して入閣 橋本五輪相は“無理チュー”事件再熱に恐々|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261804

(9)国家安全保障局の谷内局長が退任へ 後任は北村内閣情報官 安倍政権外交・安保の司令塔役 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190830/k00/00m/010/379000c?fm=mnm

(こいつは内閣情報調査室(TOP)にいた警察官僚で、映画「新聞記者」でも「多田」という名前の人間として描かれていた陰湿な極悪人、その人物がアホのヤチ(谷内正太郎)の後を継いで国家安全保障局だという。暗黒体制の始まりか? :田中一郎)

(10)選挙公約で脱原発を掲げていた菅原一秀 新経済産業相が「原発ゼロは、今この瞬間、将来的に考えても現実的ではない」と発言!! 明らかな公約違反!- スキャンダルだらけの安倍改造内閣の極右・モラハラ議員たち!! - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457326

(関連)菅原経産相も献金を返還  - 共同通信 - 沖縄タイムス+
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/473620

(11)竹本IT相、自身のHP閲覧不能に「よく分からない」:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM9F6RQ5M9FUTFK020.html

(12)武田良太・国家公安委員長は麻生氏が“嫌がらせ”で入閣か|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261989

(13)茂木敏充外相は日米貿易交渉“二枚舌”で念願のポストゲット|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261988

(14)その他
*自民改憲本部長に細田博之氏 衆院憲法審会長は佐藤勉氏へ - 共同通信- 沖縄タイムス+
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/470309
*幻に終わった岸田幹事長 二階氏側「代えれば党乱れる」:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM9C74S2M9CUTFK044.html?ref=mor_mail_topix1
*スイス大使に白石興二郎氏 読売新聞グループ本社会長:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM8Z4TB7M8ZUTFK00L.html

(アベ政権の前任閣僚もゴミ・クズ・カス・ボケばかりなり)
原田前環境相 処理水海洋放出再び主張 政府小委を批判 AbemaTVで - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190919/k00/00m/010/002000c?fm=mnm

(関連)原田前環境相 進次郎氏に忠告 - 2019-9-18(水) 17-40 - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6336922
(関連)原田前環境相、処理水放出「国益のため。撤回しない」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000626-san-pol
(関連)原発処理水放出、誰か言わねば 原田前環境相、FBで釈明 | 共同通信
 https://this.kiji.is/545166584173020257

(こいつもイカレ頭の内部構造は北村誠吾地方創生担当相と同じような感じだ。紫外線でも浴び過ぎたのではないのか。ともあれ、汚染処理水を海に棄てろというのだから、その処理水をこいつにたっぷりと供給してやればいいのではないか。家族ともども、その水で洗濯をして、食器を洗って、ふろの湯に使い、飲み水にして、毎日暮らせよ。それで20年くらいやってみて、何ともなければ、また話を聞いてやってもいいぞ。但し、糞小便を含めて、排水を捨てずに回収してもらえ。放射能汚染を拡散してはいけないからな。:田中一郎)

「高校生が政治の話する」は公選法違反…?柴山前大臣の発言の危うさ(林 大介) - 現代ビジネス - 講談社(1-6)
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67177

(関連)U18“日の丸問題” 柴山大臣が高野連に強要か文科省に聞いた|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261077

*口利き疑惑で辞任も“雲隠れ”上野政務官に詐欺未遂の可能性|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261022

(関連)年金破綻隠蔽にも片棒 上野前政務官を国会で徹底追及せよ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261920

*【岩屋毅】岩屋大臣が辺野古視察 用事ないのに汚名逃れの“卒業旅行”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261443


4.その他
(1)安倍新内閣、予告された閣僚の不祥事スクープ不発は週刊誌ジャーナリズム終焉の前兆か|日刊サイゾー
 https://www.cyzo.com/2019/09/post_216855_entry.html
(2)東京新聞-首相特命ポスト乱立 兼務ばかり 本気度に疑問符-政治(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201909/CK2019091302000172.html
(3)経済・外交・安保、官邸で一元化 政府 国家安保局に専門部署  -日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49936650Y9A910C1PP8000/
(4)“腐敗の象徴”勢ぞろい アベ「開き直り内閣」にひと安心|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262118
(5)自民、改憲論議の進展狙う=野党内に温度差、公明も慎重-臨時国会 (時事通信社)
 https://web.smartnews.com/articles/hvrTd3sFXfD

(憲法について言えば、公明党よりも国民民主党や野田佳彦グループの方が危ういでしょう。昨今は玉木雄一郎国民民主党代表の不用意な言動が報道されています。国民民主党は、あの「平成の小早川秀秋」「元祖・口先やるやる詐欺」の前原誠司を除名処分にして初めて「野党」と言えるのではないかと思います。みなさまには、くれぐれも、かような政党を支持なさらぬよう、しかと申し上げておきます。かような政党に期待をするということは、バブル崩壊以降の政治の失敗と失われた30年を今後も繰り返していくということを意味し、「市民と野党の共闘」による政治改革や政権交代の再度の失敗をもたらすことになるでしょう。痛い目にあった同じ失敗は下等動物でもしないものです。:田中一郎)

(関連)N国とは「あくまで個人の立場」釈明の玉木代表だが続編動画ではこんな発言も- J-CASTニュース
 https://www.j-cast.com/2019/09/20368154.html
(関連)N国・立花党首が国民・玉木代表に与党入り再打診 - 社会 - 日刊スポーツ
 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201909200000597.html
(関連)立民・国民との会派合流を了承 社保、一部議員は慎重 -共同通信 沖縄タイムス+
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/473635

(社保=野田佳彦グループなんぞは「足枷」「足手まとい」にしかならんと思いますがねえ! あの野田佳彦(元総理)ですよ! :田中一郎)

(6)日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで“カルト内閣” - ライブドアニュース
 https://news.livedoor.com/article/detail/17094772/
(7)“「脱原発」どうなった?”-問われた3閣僚は…
 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-09-13/2019091302_04_1.html
(8)保守系キャスター、靖国神社集会で安倍政権を痛烈批判 | 週刊金曜日オンライン 
 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2019/09/09/antena-543/
(9)安倍政権の異常な情実人事「国家の私物化」といわずして何という?(時任兼作)現代ビジネス
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67164
(10)究極の「絶対服従内閣」に集まった5人組の正体 安倍氏の威を借る「側用人」がずらり - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://president.jp/articles/-/29980

●(別添PDFファイル)「アベノミクス増税」10兆円はトランプからの「押し売り兵器」に注ぎ込まれた(『週刊ポスト 2019.10.4』)
 https://www.news-postseven.com/archives/20190920_1454148.html

(11)第4次安倍再改造内閣が発足 初入閣、最多の13人  -日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49662830R10C19A9MM0000/
(12)お寒い組閣 こんな内閣が持つのか!大ぶろしきの自画自賛内閣、国民は言葉を失うほど呆れている - 伊達直人-4th
 https://ameblo.jp/tigermaskfighter-4th/entry-12524670375.html
(13)菅義偉、小泉進次郎、河野太郎… 「ポスト安倍」時代も続くメディアの危機 AERA dot.
 https://dot.asahi.com/dot/2019091100067.html
(14)「反韓内閣」「極右」=韓国、日本の強硬姿勢を警戒-内閣改造 (時事通信社)
 https://web.smartnews.com/articles/g45vfr78Cik
(15)記者の目:政治家の劣化が表すもの 長期政権に欠ける緊張感=松田喬和(客員編集委員) - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190913/ddm/005/070/002000c?fm=mnm

(そのアベ長期政権の「宣伝」係の末席を汚しているのが毎日(腰抜け忖度ちょうちん)新聞です。首相官邸にも、何度も何度も夕飯をもらいに行っておることでしょうし。そのことをお書きになったらいかがですか?)

(16)内閣法制局幹部が法案漏えい 製薬会社役員に - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190903/k00/00m/010/013000c?fm=mnm
(17)東京新聞-防衛費、米追随色濃く 20年度概算要求-政治(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201908/CK2019083102000158.html
(18)対韓輸出規制は、歴史問題の政争に貿易を巻き込んだ「愚策」だ(ダイヤモンド・オンライン)
 https://diamond.jp/articles/-/213106
(19)ローマ字での名前表記「姓→名」に 政府が方針決定:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM956K79M95UCVL02F.html?ref=mor_mail_topix3_6
(20)安倍政権の台風災害対応はなぜ30時間以上も遅れたか - wezzy|ウェジー
https://wezz-y.com/archives/69409?utm_source=onesignal&utm_medium=button&utm_campaign=push

●アベノミクスは「信仰」に過ぎない? 日本経済の限界が近い理由(荒谷大輔)-現代新書
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66829

(今まで失敗に次ぐ失敗を重ねてきた雑多なガラクタ政策を「盛りなおし」して、ド派手にやり過ぎるまでやったのが「アベノミクス」ならぬ「アホノミクス」である。こんなものがうまくいくはずがないでしょうに。それはともかく、これからは、この「アホノミクス」の「つけ払い」が始まるのだ。さしずめでかいツケは、公的年金基金と日銀が保有する国内外株式の暴落かな・・・・!? それとも原発・核施設の再度の過酷事故か!? :田中一郎)
草々 

2019年9月20日 (金)

第4次安倍(再)改造内閣=アベ「茶坊主」たちによる「悪性放射性廃物」政権発足(その1):今や日本政府中枢はガラクタ政治家陳列のゴミ屋敷なり・日本の没落加速へ

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.オルタナティブな日本をめざして(第37回):「日本を潰すアベ政治」(仮題)(上岡直見さん)(2019年11月25日)
(いつも通り、午後5時半開場、午後6時スタート、場所はたんぽぽ舎(水道橋)、なお、最初の1時間弱は主催者側からプレゼンです)

(関連)日本を潰すアベ政治-上岡直見/著(緑風出版)
 http://urx2.nu/Sqs0

「「日本を取り戻す」「新たな国づくり」を標梼する安倍政権だが その政策は米国追従かと思えば旧態依然の公共事業バラマキ、消費税率引き上げなど支離滅裂である。もはや安倍政権の存在そのものが「災害」である。本書では防災・原子力・国土利用・交通・経済・防衛・教育などのあらゆる分野にわたって、具体的なデータをもとに安倍政権の誤りを指摘する」(上記図書から引用)


2.少人数読書会「大川端」のご案内
 毎月1回、読書会をやっております。飛び入り参加や「様子見見学」歓迎です。次回は10月4日(金曜)の午後6時から、場所は東京都中央区の明石町区民館8号室(下記URL参照)です。現在読んでいますのは故丸山真男氏の大日本帝国ファシズム論や戦後日本政治を巡る議論などです(図書は下記)。諸悪の根源=アベ自公政権や今日の日本社会の右傾化に関して多くのことを学びつつ、いろいろと議論や情報交換をしています。
 http://chuo7kuminkan.com/about/akashi.html

●現代政治の思想と行動 新装版-丸山真男/著(未来社)
 http://urx2.nu/v5WK

(関連)マンガでわかる永続敗戦論-白井聡/原作 岩田やすてる/マンガ (朝日新聞出版)
 http://urx2.nu/XYXd
(関連)日本人の「戦争」 古典と死生の間で-河原宏/〔著〕(講談社学術文庫)
 http://urx2.nu/Wv60
================================


9月11日、第4次安倍(再)改造内閣が発足しました。さながら安倍晋三首相のお友だち「茶坊主」たちばかりを集めた「悪性放射性廃物」政権のごとしであり、今や日本政府の中枢はガラクタ政治家陳列のゴミ屋敷となってしまったようです。日本の没落が加速段階に入ってきました。このアベ政権を支持しているのは、今や「物事をきちんと考えたことのないアホウ」ばかり。が、しかし、今やこの日本は、その「アホウ」が繁殖し始めているのです。由々しき事態です。一刻も早く、このアベ自公政権を退陣に追い込みましょう。

(関連)「(戦前の)日本を取り戻す:戦争への道」
 http://urx2.nu/YC4j
(関連)それでもバカとは戦え|適菜収 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3524


 <別添PDFファイル>
(1)改憲シフト鮮明、首相「必ず成し遂げる」、第4次安倍再改造内閣発足(東京 2019.9.12)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201909/CK2019091202000163.html
(2)第4次安倍再改造内閣、顔ぶれ疑問符、疑惑議員が続々(東京 2019.9.12)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/movie/news/CK2019091202100016.html
(3)安倍自民党「閣僚17人交代」「進次郎入閣」など裏で進む動き、改造効果は「二階から目薬」か(鈴木哲夫『週刊金曜日 2019.9.20』)
 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002886.php
(4)軽量級ポスト? 環境相=発信力>実績、脱原発へパフォーマンスより成果を(東京 2019.9.13)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019091302000186.html
(5)目玉は進次郎というお寒い組閣、こんな内閣が持つのか(日刊ゲンダイ 2019.9.13)
ダウンロード - e79baee78e89e381afe980b2e6aca1e9838ee381a8e38184e38186e3818ae5af92e38184e7b584e996a3e38081e38193e38293e381aae58685e996a3e3818ce68c81e381a4e381aee3818befbc88e697a5e5888ae382b2e383b3e38380e382a4202019.9.13efbc89.pdf
(6)萩生田氏と加計学園(前川喜平 東京 2019.9.15)
 https://blog.goo.ne.jp/yokochan_2009/e/89b9fee9de69bba6497fed7f665182c8
(7)国家安保局に経済部署(日経 2019.9.19)
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49936650Y9A910C1PP8000/
(8)原発自主避難は「担当外」、住居問題 新復興相「福島県で対応」(朝日 2019.9.14)
 https://www.asahi.com/articles/ASM9F46T5M9FULZU004.html
(9)長崎・石木ダム、地方創生相発言に怒り、故郷を奪う「犠牲」の強要(東京 2019.9.20)
ダウンロード - e995b7e5b48ee383bbe79fb3e69ca8e38380e383a0e38081e59cb0e696b9e589b5e7949fe79bb8e799bae8a880e381abe68092e3828ae38081e69585e983b7e38292e5a5aae38186e3808ce78aa0e789b2e3808de381aee5bcb7e8a681efbc88e69db1e4baac202019.9.20efbc89.pdf
(10)小泉進次郎氏の環境大臣起用によせて(渡辺悦司 2019.9.10)
ダウンロード - e5b08fe6b389e980b2e6aca1e9838ee6b08fe381aee792b0e5a283e5a4a7e887a3e8b5b7e794a8e381abe38288e3819be381a6efbc88e6b8a1e8bebae682a6e58fb8202019.9.10efbc89.pdf


*安倍“お友達ねぎらい”内閣を丸裸|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3788


1.第4次安倍改造内閣発足
(1)安倍総理がじきに歴代1位の在任日数に。何の冗談なのか?/倉山満 (日刊SPA!)
 https://nikkan-spa.jp/1600513
(2)安倍内閣支持率55%に上昇 改憲反対47%、増税不安81% 共同通信調査 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190913/k00/00m/010/001000c?fm=mnm
(3)安倍政権下の改憲反対47% | 共同通信
 https://this.kiji.is/544797069262537825
(4)(耕論)内閣改造したけれど 森功さん、竹中治堅さん、桧山珠美さん:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14177347.html?ref=opinion_mail
(5)社会保障会議設置へ 首相「改憲は自民主導で」改造内閣発足 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190911/k00/00m/010/363000c?fm=mnm

(今夜(9/20)の日本ハッタリ協会(NHK)のニュース9で「社会保障会議」設置のことが報道されていました。そこで話し合われるテーマとは、高齢者の就業促進、年金受給年齢の引き上げ、高齢者医療費の自己負担引き上げ、の3つがメインなのだそうです。他方で増税される消費税収の行方についてはノーコメント。要するに、アベ首相官邸とハッタリ協会が一緒になって、社会保障切捨てのための「検討会議」を「安心のための社会保障改革」などと嘘八百を言って、宣伝し始めたということでしょう。アベ政権を未だに支持しておるらしい「アホの有権者」の諸君、テレビを見る時は、その中身についてよく考えて見て下さいね。あんたらの支持するアベ政権が、あんたらのケツの毛をとことんむしり取ろうとしているということなのよ。おわかりかな? いつまでもアホやってんじゃないのよ! :田中一郎)

(関連)「むしりとりますとも! 最期まで! 自由民主党」
 http://urx2.nu/GJwF


2.アベ政権批判総本舗=日刊ゲンダイ
(1)千葉大停電に「迅速・適切」と豪語 安倍政権が続けば毎年夏は列島地獄絵(日刊ゲンダイ)赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/660.html
(2)東京電力との悪夢 安倍政権は民主党と同じじゃないのか なぜ、初動の遅れを大メディアは報じない(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/631.html
(3)「全世代型社会保障改革」の欺瞞 国民は負担増で生き地獄(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/612.html
(4)劣化が止まらない日本 安倍政権6年半の「なれの果て」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/577.html
(5)危険な本性見せた安倍政権 萩生田文科相という挑戦人事 - マリヤ・マグダレナのブログ
 https://ameblo.jp/maria-magdalena000/entry-12525826698.html
(6)この政権は危機管理のフリだけ 本性が透ける被災者切捨て(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/508.html
(7)安倍・麻生vs菅・二階…改造人事で繰り広げられた暗闘(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/450.html
(8)際立つ“安倍政権という病理” 内閣改造は「断韓宣言」|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261663
(9)「安定」「挑戦」内閣改造の笑止 必要なのは破壊と粛正 - マリヤ・マグダレナのブログ
 https://ameblo.jp/maria-magdalena000/entry-12523713465.html
(10)安倍外交批判は袋叩き 列島を覆う「嫌韓一色」世論の怖さ 異を唱えたのは石破茂ただ一人(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/839.html

*日刊ゲンダイの「無料会員」:ある程度まで記事が読めます
 https://www.nikkan-gendai.com/users/info_plan


3.ハーバービジネスオンライン & LITERA/リテラ
(1)IT担当相が「はんこ推し」-日本で暮らす外国人からもブーイング-ハーバービジネスオンライン
 https://hbol.jp/201846
(2)第4次安倍再改造内閣、閣僚の過去発言を掘ってみた Part1 - ハーバービジネスオンライン
 https://hbol.jp/201563
(3)忘れちゃいけない新閣僚の、あの発言<第4次安倍再改造内閣、閣僚の過去発言を掘ってみた Part2> - ハーバービジネスオンライン
 https://hbol.jp/201694
(4)北朝鮮の短距離弾道ミサイル、ゴルフに興じている余裕はないほど脅威である可能性も!-(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190831-00200570-hbolz-soci
(5)統一教会と関係の深い議員が多数入閣。その一人、菅原一秀の経産相抜擢に見る、「菅政権」への布石 - ハーバービジネスオンライン
 https://hbol.jp/202072
(6)安倍内閣はタマネギだらけ! マルチ広告塔、ハレンチ疑惑、パワハラ、カジノ脱法献金…チョ・グクに騒ぐマスコミはなぜ追及しない|LITERA/リテラ
 https://00m.in/QkxGa
(7)台風15号の甚大被害 千葉などで停電・断水続くも安倍政権は内閣改造に夢中でほったらかし 関係閣僚会議も総理指示もなし|LITERA/リテラ
 https://00m.in/nzsli
(8)菅氏 台風への態勢最適だった - 2019-9-20(金) 19-40 - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6337134
(9)史上最悪の極右内閣が誕生! 教育勅語を掛け軸にする文科相、バノン大好き法務相、日本会議のガチメンバーも入閣|LITERA/リテラ
 https://00m.in/yszZQ
(10)安倍内閣の大臣3人が“暴力団との密接交際”発覚も不問、テレビも報道せず!ほっしゃん。が「吉本の芸人との違いは?」|LITERA/リテラ
 https://00m.in/FvbCR


4.武田国家公安委員長が元暴力団関係者から献金 竹本科学技術担当相が暴力団幹部と撮った記念写真 を入手 〈週刊朝日〉AERA dot.
 https://dot.asahi.com/wa/2019091200084.html

(関連)武田氏「政治資金、適切に処理」 週刊誌報道で - 琉球新報 - 沖縄の新聞
 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-989091.html

(こんなのが大臣なの? まさにゴロツキ・チンピラのたぐいではないか! さっさとやめさせろ! :田中一郎)


5.「客寄せパンダ」小泉進次郎
 報道しやすいということなのか、掃いて捨てるほどあるパンダ記事、まさに「マスごみ」のなす業か!? こんなのを総理大臣にしているようじゃ、この国もお先長くない。

小泉進次郎という生き方|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3790

(1)「女子アナ好き」の性癖と合コン主催の太いタニマチ 
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261960
(2)あざとい“方言パフォーマンス”に透けて見える自信のなさ
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262008
(3)汚染処理水発言で物議 何でも屋は農業や社会保障も実績0
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262092
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(1)口がどんどん「への字」に……小泉進次郎環境相の就任記者会見で気になった仕草とは - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/14110
(2)好感度モンスター小泉進次郎の“すべて他人事”な本性「汚染水は管轄外」「加計問題はフェイク」「被災地も支援する側に回れ」|LITERA/リテラ
 https://00m.in/GAOIP
(3)かつて原子力推進を「申し訳ない」と謝った小泉進次郎、安倍政権の原発再稼働に“お墨付き”を与える存在に!-
 https://00m.in/OObmC
(4)進次郎氏は「客寄せパンダ」安倍首相の疲労にじむ変化なき内閣改造 (ダイヤモンドオンライン)
 https://web.smartnews.com/articles/g46VDGDxScy
(5)小泉進次郎が安倍首相側に寝返った裏に女性スキャンダル? 今後は安倍家臣として改憲スポークスマンに|LITERA/リテラ
 https://00m.in/v3N8E
(6)初入閣で露見した、小泉進次郎の原発汚染水に関する「勉強不足」(髙橋洋一)現代ビジネス
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67218
(7)小泉環境相、福島・中間貯蔵施設からの県外搬出「必ず守れるよう」 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190912/k00/00m/040/297000c?fm=mnm
(8)小泉環境相インタビュー「廃プラ、日本が貢献を」「処理水解決、福島の皆さんと」-毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190913/k00/00m/010/335000c?fm=mnm
(9)橋下徹氏 進次郎環境相は「今は0点」 福島原発の汚染水解決へ「大阪湾に放出して」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000053-dal-ent
(10)舛添要一氏、小泉進次郎氏の入閣に「これを衆愚政治と呼ぶ」SANSPO.COM(サンスポ)
 https://www.sanspo.com/geino/news/20190911/pol19091114510005-n1.html

(元東京「ケチジ」のお前にだけは言われたくないワな! :田中一郎)
草々 

2019年9月18日 (水)

2つの講演報告:(1)小出裕章「福島は終っていない、 原発はクリーンではない」(2)渡辺悦司「東京オリンピックでの被曝の危険性を警告し開催に反対する」

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.(9.26)オルタナティブな日本をめざして(第33回):「これでいいのか働き方改革:労働現場から」(中野麻美弁護士)(2019年9月26日)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-23397f.html

2.(9.19)東電刑事裁判 判決言渡し - 福島原発刑事訴訟支援団
 https://shien-dan.org/fukushima-event-20190919/
 明日、午前11時頃から東京地裁前でアピール行動です。

 <別添PDFファイル>
(関連)東電原発事故裁判 9月19日判決:これでも罪を問えないのですか(イントロ部分)(明石昇二郎『週刊金曜日 2019.9.6』
ダウンロード - e69db1e99bbbe58e9fe799bae4ba8be69585e8a381e588a420e38193e3828ce381a7e38282e7bdaae38292e5958fe38188e381aae38184e381aee381a7e38199e3818befbc88e6988ee79fb3e69887e4ba8ce9838ee3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5e3808fefbc89.pdf
(関連)東電「強制起訴」裁判年表(『週刊金曜日 2019.9.6』)
ダウンロード - e69db1e99bbbe3808ce5bcb7e588b6e8b5b7e8a8b4e3808de8a381e588a4e5b9b4e8a1a8efbc88e3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5202019.9.6e3808fefbc89.pdf
(関連)原発事故刑事裁判 19日判決、東電旧経営陣への司法判断は(東京 2019.9.15)
ダウンロード - e58e9fe799bae4ba8be69585e58891e4ba8be8a381e588a42019e697a5e588a4e6b1bae38081e69db1e99bbbe697a7e7b58ce596b6e999a3e381b8e381aee58fb8e6b395e588a4e696ade381afefbc88e69db1e4baac202019.9.15efbc89.pdf
(関連)東電旧経営陣3人 あす判決、大津波 予見できたか(東京 2019.9.18)
ダウンロード - e69db1e99bbbe697a7e7b58ce596b6e999a3efbc93e4baba20e38182e38199e588a4e6b1bae38081e5a4a7e6b4a5e6b3a220e4ba88e8a68be381a7e3818de3819fe3818befbc88e69db1e4baac202019.9.18efbc89.pdf
(関連)東電旧経営陣強制起訴19日判決、対応に過失は、刑事責任は(朝日 2019.9.18)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14181223.html
(関連)未曽有の原発事故、どう裁く(毎日 2019.9.12)
 https://mainichi.jp/articles/20190912/ddm/010/040/021000c

●20190908 UPLAN 真実は隠せない~有罪判決を求める東電刑事裁判判決直前大集会 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=6laUnevp9XI

 <関連サイト>
(1)「憤りが原動力」=避難者の告訴が一歩-東電強制起訴公判(時事通信) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00000012-jij-soci
(2)<それぞれの8年半>東電旧経営陣判決を前に[1]事故の責任告訴で問う(河北新報) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000012-khks-soci
(3)<それぞれの8年半>東電旧経営陣判決を前に[2]「命軽視」の責任を問う(河北新報) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000019-khks-soci
(4)<それぞれの8年半>東電旧経営陣判決を前に[3]明確な企業責任を追求(河北新報) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000009-khks-soci
(5)<それぞれの8年半>東電旧経営陣判決を前に[4完]廃炉後押しの判断期待(河北新報) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00000020-khks-soci
(6)東電原発事故強制起訴裁判 迫る判決 結果回避義務(福島民報) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000009-fminpo-l07

*福島原発告訴団
 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/
*福島原発刑事訴訟支援団|東京電力福島原発事故の真実と責任の所在を明らかに
 https://shien-dan.org/
================================


2つの講演の報告です。

1.20190911 UPLAN 小出裕章「福島は終っていない、 原発はクリーンではない」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=CL_yjWM69VY


2.20190915 UPLAN 渡辺悦司「東京オリンピックでの被曝の危険性を警告し開催に反対する」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=WnYt6Htn5Ns&t=6s

 <当日のレジメ:別添PDFファイル>
(1)(レジメ)東京五輪がもたらすこれだけの危険(渡辺悦司 2019.9.15)
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(2)(レジメ)付論 トリチウムの特別の危険性(渡辺悦司 2019.9.15)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e4bb98e8ab9620e38388e383aae38381e382a6e383a0e381aee789b9e588a5e381aee58db1e999bae680a7efbc88e6b8a1e8bebae682a6e58fb8202019.9.15efbc89.pdf

(関連)(新刊書)緑風出版│東京五輪がもたらす危険(ISBN978-4-8461-1914-0)
 http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1914-0n.html
草々 

2019年9月14日 (土)

本日(9/15)のいろいろ情報です:(1)愛知トリエンナーレ 緊急連絡(2)「従軍慰安婦」おさらい(3)封印された原爆報告書(NHK)(4)共産・れいわ、「野党連合政権」へ協力 他

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(重要)キャンペーンについてのお知らせ · 愛知トリエンナーレについて 緊急のお願い。 · Change.org
 http://bit.ly/2Qc3KSn

(関連)不自由展再開求め、仮処分申請へ 企画展実行委、13日に名古屋地裁-社会-中日新聞(CHUNICHI Web)
 https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019091190230415.html
(関連)「表現の不自由展」津田大介氏の神戸市シンポ中止 「市議の圧力」と批判の声 | 週刊金曜日オンライン
 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2019/09/10/antena-544/

(関連)(メール転送です)展示再開に向けアーティスト「扉開ける」~あいちトリエンナーレ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」が展示中止となっている問題で、参加アーティストが新プロジェクトを立ち上げました。新たにスタートするプロジェクトは、「ReFreedom_Aichi」。
  https://www.refreedomaichi.net/

「表現の不自由展」や、「表現の不自由展」の閉鎖に抗議して取り下げた全ての展示の再開を目指しています。具体的には、アーティストが県職員に代わって抗議の電話を受ける演劇プロジェクト「アーティスト・コールセンター」の設立、「#YOurFreedom」のハッシュタグをつけて、不自由を投稿してもらうSNSを活用したプロジェクトなど。それぞれのアクションを通じて、閉鎖された全作品の再開を目指します。

 現在、賛同を表明しているアーティストは35組。9月10日に日本外国特派員協会で行われた記者会見では、「表現の不自由展」でも展示されていた映像作家の小泉明郎さんらが出席し、「表現の自由は言論の自由に直結している。私たち1人ひとりが、自分の人生を自分で決めるという自由にも直結している。あいちトリエンナーレで起きていることは、この自由がここで崩壊するのか、それともここでそれを食い止めるのか。その分岐点にある」と訴えました。

News「展示再開に向けアーティスト『扉開ける』~あいちトリエンナーレ」
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2433
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2.適菜収さん 新刊書
(1)日本共産党政権奪取の条件-適菜収/著 清水忠史/著(ベストセラーズ)
 http://urx.red/hWC1
(2)おい、小池! 女ファシストの正体 時代への警告-適菜収/著(ベストセラーズ)
 http://urx.red/orwi

(関連)それでもバカとは戦え|適菜収 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3524


3.イベント情報
(1)(9.19)国会議員会館前行動 - 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動
 http://sogakari.com/?p=4269
(2)(別添PDFファイル)(チラシ)(9.20)戦後歴史学と軍事史研究(吉田裕さん)
 https://www.seikeiken.or.jp/news/view/280
(3)(9.22)小出裕章さん講演「原発にしがみつく日本 なぜ?どうする?」たんぽぽ舎30周年記念の集い(東京都 千代田区)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1567669585592staff01
(4)(9.25)東電福島原発事故刑事裁判判決/福島原発告訴団団長・武藤類子さんによる報告会(スペースたんぽぽ)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1566432290227staff01
(5)(9.26)オルタナティブな日本をめざして(第33回):「これでいいのか働き方改革:労働現場から」(中野麻美弁護士)(2019年9月26日)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-23397f.html
(6)(別添PDFファイル)(チラシ)(9.28)第2回「2020オリンピック晴海選手村」問題を考える学習会
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(7)(別添PDFファイル)(チラシ)(9.29)報道されない韓国原発の実態と技術の状況(APAST:後藤政志さん)
ダウンロード - efbc88efbc99efbc8eefbc92efbc99efbc89e5a0b1e98193e38195e3828ce381aae38184e99f93e59bbde58e9fe799bae381aee5ae9fe6858be381a8e68a80e8a193e381aee78ab6e6b381efbc88apastefbc9ae5be8ce897a4e694bfe5bf97e38195e38293efbc89.pdf
(8)(10.8)オルタナティブな日本をめざして(第34回):「STOP水道事業民営化=公益事業の私物化を許さない」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-95da64.html
(9)(10.12)#脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)- 朗読劇 「線量計が鳴る(中村敦夫さん)」を開催します
 https://fukusima-sokai.blogspot.com/2019/08/blog-post_31.html
(10)(別添PDFファイル)(チラシ)(10.13)食べものが劣化する日本(安田節子さん
ダウンロード - efbc88efbc91efbc90efbc8eefbc91efbc93efbc89e9a39fe381b9e38282e381aee3818ce58aa3e58c96e38199e3828be697a5e69cacefbc88e5ae89e794b0e7af80e5ad90e38195e38293efbc89.pdf


●(9.18)石原慎太郎氏に578億円損害賠償請求裁判のご案内
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
石原慎太郎氏に578億円の返還を求める汚染地購入裁判。
豊洲市場移転問題は汚染地購入から始まった!>裁判もいよいよ終盤。

期 日:9月18日(水)13時半~@東京地裁103(大)法廷
 〇報告会@弁護士会館5階(地裁向い)裁判後~15時半まで
 〇記者会見@司法記者クラブ 15時半~

この公金返還請求裁判は東京都知事に対し、2011年に汚染が分かっていて
汚染無しの価格で購入した石原慎太郎元都知事に578億円(土地取得額)
の損害賠償を請求するように求めるものです。
前回の期日で裁判所が石原氏証人尋問不採用とした事に対し、原告側から
再度尋問を求める意見書を提出、当日原告(水谷)の意見陳述(パワポ解説付)
を行う予定です。
最後の最後です。取材と傍聴をよろしくお願いいたします。
ご案内 豊洲市場汚染地購入住民訴訟原告メンバー 水谷(みずのや)和子 

4.IWJより
(1)アメリカが日米貿易協定の内容を発信しているのに何も明かさない日本!「試算をしたのか」という質問攻めに無回答!しかし、貿易協定は「win-winである」と大臣がコメント!-~9.11 日米貿易協定密約問題 野党合同ヒアリング - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456917

(2)日刊IWJガイド「IWJの岩上安身が橋下徹元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟で、大阪地裁(末永雅之裁判長)が橋下氏の訴えを認める不当判決! 岩上安身と弁護団は直ちに控訴を決定!」2019.9.13日号~No.2556号~(2019.9.13 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39138

(関連)橋下徹氏を中傷するツイート転載でジャーナリストの岩上安身氏に慰謝料支払い命令|ニフティニュース
 https://news.nifty.com/article/domestic/society/12274-402409/

(3)日刊IWJガイド・土曜版「本日午後8時より『米国NSAによる無差別大量監視の被害者でありながら共犯者!- メディアがろくに報じない日本政府の歪んだ対米従属!! スノーデン・ファイルを読み解く〜岩上安身によるジャーナリスト・小笠原みどり氏インタビュー』を冒頭のみオープン、その後は会員限定配信で録画配信いたします!」2019.9.14日号~No.2557号~(2019.9.14 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39140
================================


本日(9/15)のいろいろ情報です(メール転送を含む)。

1.NHKスペシャル 封印された原爆報告書 - NHK 原爆の記憶 ヒロシマ・ナガサキ
 https://www.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/no-more-hibakusha/library/bangumi/ja/171/

(関連)封印された原爆報告書 - 動画 Dailymotion
 https://www.dailymotion.com/video/xkca1f
 https://www.dailymotion.com/video/xszwh3
 https://www.dailymotion.com/video/x4c228q


2.(別添PDFファイル)砂川事件裁判国家賠償請求訴訟ニュース 第1号(2019.7.1)
ダウンロード - e7a082e5b79de4ba8be4bbb6e8a381e588a4e59bbde5aeb6e8b3a0e5849fe8ab8be6b182e8a8b4e8a89fe3838be383a5e383bce382b920e7acacefbc91e58fb7efbc882019.7.1efbc89.pdf

(関連)「伊達判決」覆した最高裁判決の“いかさま性”問う 砂川事件国賠訴訟始まる(週刊金曜日) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190701-00010000-kinyobi-soci


3.(別添PDFファイル)特集ワイド:「慰安婦問題」おさらい、「歴史修正」が日本をおとしめる:吉見義明中央大学名誉教授(毎日 2019.9.13夕刊)
ダウンロード - e789b9e99b86e383afe382a4e38389efbc9ae3808ce685b0e5ae89e5a9a6e5958fe9a18ce3808de3818ae38195e38289e3818420e59089e8a68be7bea9e6988eefbc88e6af8ee697a5202019.9.13e5a495e5888aefbc89.pdf


4.「N国」立花代表が脅迫で事情聴取を受けるも開き直り発言! 攻撃された区議が語る「対立の理由」|LITERA/リテラ
 https://lite-ra.com/2019/09/post-4958.html?utm_source=onesignal&utm_medium=button&utm_campaign=push

(関連)「今、直ちに議員辞職しない」立花N国党首、脅迫容疑で事情聴取受ける - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190909/k00/00m/010/244000c?fm=mnm
(関連)N国の手法は政治の冒とく - - 杉尾秀哉 - 毎日新聞「政治プレミア」
 https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20190911/pol/00m/010/003000c?fm=mnm
(関連)区議脅迫容疑で出頭 N国・立花党首は罪に問われるのか?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261596


5.共産・れいわ、「野党連合政権」へ協力=消費税廃止、改憲阻止も (時事通信社)
 https://web.smartnews.com/articles/g4CzpZKfcg4

(関連)【山本太郎】れいわが共産と協力合意「野党連合政権」に向け本格始動|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261792
(関連)最終的に「消費税廃止」で両党合意 れいわ山本代表と共産・志位委員長の会見詳報 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190912/k00/00m/010/285000c?fm=mnm
(関連)れいわ新選組 山本太郎代表インタビュー 目指すは「切り捨てない社会」「私こそポピュリスト」 (西日本新聞)
 https://web.smartnews.com/articles/gow3uyHpdnx

●連合政権を目指し始動!「手を組んで一刻も早く政権交代を」と、消費税廃止、安倍政権が進める改憲反対で一致。日本共産党 志位和夫 委員長、れいわ新選組 山本太郎 代表 共同記者会見 - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456996


6.雨宮処凛がゆく! - マガジン9
 https://maga9.jp/category/karin/

(関連)第491回:「存在するだけ」で国会を、この国を変えていく れいわ新選組の新人議員。の巻(雨宮処凛) - マガジン9
 https://maga9.jp/190731/


7.横浜カジノ
(1)特集ワイド:ハマのドン 藤木幸夫横浜港運協会会長 ほえる カジノ誘致に官邸の影-毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190912/dde/012/040/023000c?fm=mnm
(2)横浜、IR誘致で露呈した何とも厳しい「懐事情」 - 公共・福祉サービス - 東洋経済オンライン
 http://urx.red/RqGK


8.国内で販売される小麦製品の約7割からモンサントの除草剤「グリホサート」検出 - ハーバービジネスオンライン - ページ 2
 https://hbol.jp/200647/2


9.その他
(1)安倍首相がプーチンに贈った“失笑ポエム”「駆けて、駆け、駆け抜けよう」の元ネタはヘイト雑誌のタイトル?|LITERA/リテラ
 https://lite-ra.com/2019/09/post-4971.html?utm_source=onesignal&utm_medium=button&utm_campaign=push
(2)恩着せがましい「軽減税率」を「天下の大悪法」と断言できる理由 - まぐまぐニュース!
 https://www.mag2.com/p/news/415075?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_0913
(3)韓国への過度な執着は日本衰退の象徴 嫌韓バッシングに耽溺し世界に取り残される可能性も - wezzy|ウェジー
 https://wezz-y.com/archives/69226?utm_source=onesignal&utm_medium=button&utm_campaign=push
(4)香山リカ氏 亡き父が徴用工の虐待現場を目撃…「到底許すことはできないだろう」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000145-dal-ent
(5)東京新聞-「問題の核心は日本の歴史修正主義」 徴用工問題巡り 韓国、米紙に寄稿-国際(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019090802000149.html
(6)保守系キャスター、靖国神社集会で安倍政権を痛烈批判 | 週刊金曜日オンライン
 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2019/09/09/antena-543/
草々

 

2019年9月13日 (金)

(報告)(9.10)オルタナティブな日本をめざして(緊急編):「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」(新ちょぼゼミ:鈴木宣弘東京大学大学院教授)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


さる9月10日(火)、水道橋のたんぽぽ舎におきまして、鈴木宣弘東京大学大学院教授をお招きし「新ちょぼゼミ:オルタナティブな日本をめざして(緊急編):「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」を開催いたしました。鈴木宣弘先生にはご無理を申し上げて、超多忙の日程を割いていただき、今回の講演に来ていただきました。心より厚くお礼申し上げます。以下、当日の資料や録画を添付して簡単にご報告申し上げます。

(イベント情報)(9.10)オルタナティブな日本をめざして(緊急編):「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」(鈴木宣弘東京大学大学院教授:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-46c8d0.html

規制改革、自由貿易の名目で、公共的・共助的なルールや組織を破壊し、命を守り、命を救うよりも日米オトモダチ企業の利益を増やそうとする動きが止まらない。TPP11(米国抜きのTPP)を、米国も含めたTPP12の内容を11カ国にそのまま譲歩して2018年12月30日に発効、それとセットのTPP12合意以上に譲る日米FTA交渉を2019年4月に開始、TPP以上でいいからと急がせた日欧EPAも2019年2月1日に発効、さらにRCEP(東アジア地域包括的経済連携)も「TPPプラス」にしようと「TPPゾンビ」の増殖に邁進している日本。つまり現状は、大問題になったTPP12より悪化していることを、まず深刻に受け止めないといけない。特に、日米FTAは米国からのかねてからの要求を受け入れる「総仕上げ」になると懸念される」(「失うだけの日米FTA」鈴木宣弘東京大学大学院教授)。参議院選挙が終わり、いよいよトランプ米大統領が「日米貿易交渉で大きな前進があるぞ」とツィ―トしていたことが現実化してくる段階となってきています。今般は、この問題にお詳しい鈴木宣弘先生に急きょおいでいただき、マスコミ報道などではわからない日米FTA交渉の実態についてご説明いただきます。

講 師:鈴木宣弘(すずきのぶひろ)東京大学大学院教授      
東京大学大学院農学生命科学研究科教授、東京大学博士(農学)
単著:食の戦争 米国の罠に落ちる日本(文芸春秋)
   ここが間違っている!日本の農業問題(家の光協会)
共著:TPPで暮らしはどうなる(岩波書店)  


●(当日録画)20190910 UPLAN 鈴木宣弘「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=eF5vT44S3xQ

●(当日レジメ)(別添PDFファイル)失うだけの日米FTA(鈴木宣弘東大教授 2019.9.10)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e5a4b1e38186e381a0e38191e381aee697a5e7b1b3efbca6efbcb4efbca1efbc88e988b4e69ca8e5aea3e5bc98e69db1e5a4a7e69599e68e88202019.9.10efbc89.pdf

(レジメ資料)(別添PDFファイル)検疫違反事例(鈴木宣弘先生 2019.9.10)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1e8b387e69699efbc89e6a49ce796abe98195e58f8de4ba8be4be8befbc88e988b4e69ca8e5aea3e5bc98e58588e7949f202019.9.10efbc89.pdf


 <当日の会場参加者からの質問関連>
(1)(別添PDFファイル)新買ってはいけない:山崎製パンの主張する「『イーストフード・乳化剤無添加』表示は不適切」を検証する(イントロ部分)(渡辺雄二『週刊金曜日 2019.7.19』)
ダウンロード - e696b0e8b2b7e381a3e381a6e381afe38184e38191e381aae38184efbc9ae5b1b1e5b48ee8a3bde38391e383b3efbc88e6b8a1e8bebae99b84e4ba8ce3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5e3808fefbc89.pdf
(2)新・ヤマザキパンはなぜカビないか 誰も書かない食品&添加物の秘密-渡辺雄二著(緑風出版)
 http://ur2.link/vCkX


 <鈴木宣弘東京大学大学院教授のご著書>
(1)ストップ! 日米FTAと「安倍農政改革」私たちの提案-鈴木宣弘他 農民運動全国連合会/編集(本の泉社)
 https://00m.in/qjvGR
(2)悪夢の食卓 TPP批准・農協解体がもたらす未来-鈴木宣弘/著(KADOKAWA)
 http://urx.red/Szqd
(3)牛乳が食卓から消える? 酪農危機をチャンスに変える-鈴木宣弘/著(筑波書房)
 http://urx.red/RpH1
(4)「岩盤規制」の大義 医・食・農=国民生活を土台から壊す“規制緩和”とTPP-鈴木宣弘/著(農山漁村文化協会)
 http://urx.red/qWZB
(5)亡国の漁業権開放 協同組合と資源・地域・国境の崩壊-鈴木宣弘/著(筑波書房)
 https://00m.in/r95G5


 <関連サイトなど>
(関連)(別添PDFファイル)国際相場急落で浮き彫りになるトランプー安倍約束のツケ(日刊ゲンダイ 2019.9.12)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261664
(関連)失うだけの日米FTA―飛んで火に入る夏の虫(東京大学教授 鈴木宣弘)農業協同組合新聞
 https://www.jacom.or.jp/nousei/closeup/2019/190510-37980.php
(関連)日本農業新聞-日米FTAは「TPP超え」土台は新NAFTA 東京大学大学院教授 鈴木宣弘氏
 https://www.agrinews.co.jp/p47450.html
(関連)月刊 現代農業2018年12月号 日本政府は恥ずかしい大嘘つき「TAG」は日米FTAそのものだ!
http://www.ruralnet.or.jp/gn/201812/tag.htm
(関連)TPP超える日米FTA!!(2019年5月13日 第1359号)
 http://www.nouminren.ne.jp/newspaper.php?fname=dat/201905/2019051304.htm

(参考)日米協議 - TPP等政府対策本部
 https://www.cas.go.jp/jp/tpp/ffr/index.html


(参考)アメリカが日米貿易協定の内容を発信しているのに何も明かさない日本!「試算をしたのか」という質問攻めに無回答!しかし、貿易協定は「win-winである」と大臣がコメント!-~9.11 日米貿易協定密約問題 野党合同ヒアリング - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456917

(参考)日米FTA - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E7%B1%B3fta


(参考)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html
草々 

(報告)(9.10)新ちょぼゼミ:税制改革が目指すべき方向:不公正・不公平な税制のゆがみを正せ(その3)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


去る9月10日(火)、水道橋のたんぽぽ舎におきまして「(9.10)新ちょぼゼミ:税制改革が目指すべき方向:不公正・不公平な税制のゆがみを正せ(その3)」を開催いたしました。今回は7月29日の(その1)、8月28日の(その2)の続きです。以下、(その1)(その2)のご報告と併せて、9/10当日の配布資料や録画を添付して簡単にご報告申し上げます。

(前々回)(報告)(7.29)新ちょぼゼミ:税制改革が目指すべき方向:不公正・不公平な税制のゆがみを正せ(その1)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-37883f.html

(前回)(報告)(8.28)新ちょぼゼミ:税制改革が目指すべき方向:不公正・不公平な税制のゆがみを正せ(その2)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-a8a688.html

・・・・・・・・・・・・
(当日録画)20190910 UPLAN 田中一郎「日本の税制をどのように変えていくか」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=_uCbBdJY1qc

(参考)(傑作マンガ動画)私立Z学園の憂鬱-消費増税を凍結せよ-(1)~(8)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-d85291.html

(参考)(他のMLでの議論です)(1)公費で賃金を上げる経済政策と規制見直し(2)「公共貨幣論」批判 +(3) 若干の直近情報- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-3b614a.html


 <当日レジメ&資料:別添PDFファイル他>
(1)(別添PDFファイル)(レジメ)日本の税制をどのように変えていくか(田中一郎:2019年7月29日)
 http://ur2.link/ULpB
(2)新日米租税条約が発効(日経 2019.8.31)
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49198600Q9A830C1EA4000/
(3)仏デジタル税 米と合意、ワイン報復関税は回避、国際ルール策定多難(朝日 2019.8.28)
 https://www.asahi.com/articles/ASM8W5HDCM8WULFA01Q.html
(4)連結納税 申告負担軽く、子会社ミスでも全体の修正不要(日経 2019.8.28)
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO49058540X20C19A8EE8000/
(5)消費税8%から10%:増税分 中小が肩代わり、資金繰り圧迫 倒産の恐れ(東京 2019.8.30)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201908/CK2019083002000152.html
(6)「2019年度税制改正要望重点項目について」(立憲民主党 税制調査会とりまとめ 2018.12.6)
 https://cdp-japan.jp/news/20181210_1182

 <関連情報:別添PDFファイル他>
(1)世界の直接投資先、租税回避地が4割弱、IMFの資金移動調査(日経 2019.9.10)
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49575810Z00C19A9EA2000/
(2)浜矩子が看破:MMTに騙されるな!(イントロ部分)(『サンデー毎日 2019.9.22』)
 http://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2019/09/22/
(3)消費税の嘘:弱者いじめの税金、不都合な真実を暴く(イントロ部分)(斎藤貴男『サンデー毎日 2019.9.22』)
 http://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2019/09/22/
(4)「MMT」は暴論にあらず、消費増税は凍結せよ!:西田昌司(自民党)(『FACTA 2019.7』)
 https://facta.co.jp/article/201907020.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(5)【相続税対策】養子縁組で法定相続人の数を増やす!節税効果を解説 - 遺産相続弁護士相談広場
 https://www.souzokuhiroba.com/taisaku/increase-the-number.html
(6)消費税インボイス 個人事業主・フリーランスの営業はどうなる?軽減税率、インボイス、消費税10%引き上げの問題点|全国商工団体連合会
 https://www.zenshoren.or.jp/zeikin/chouzei/180219-08/180219.html
(7)ちゃんとわかる消費税(仮)恐るべき不平等を暴く【河出文庫】-斎藤貴男
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-309-41710-3&Sza_id=MM
(8)消費税のカラクリ-斎藤貴男/著(ちくま文庫)
 http://ur2.link/HMWo


 <推薦図書>
(1)日本の税金-三木義一/著(岩波新書)
 http://urx.blue/WgKP
(2)税金を払わない巨大企業-富岡幸雄/著(文春新書)
 http://urx.blue/10NA
(3)タックス・ヘイブン 逃げていく税金-志賀櫻/著(岩波新書)
 http://urx.blue/cw75
(4)タックスヘイブンに迫る 税逃れと闇のビジネス-合田寛/著(新日本出版社)
 http://urx.blue/wgui

 <市民団体>
(1)公正な税制を求める市民連絡会 - 広がる貧困と格差の是正に向けて
 http://tax-justice.com/
(2)不公平な税制をただす会
 http://japan-taxpayers.org/
(3)日本の税制にもの申す組織-民間税制調査会(民間税調)
 https://minkan-zei-cho.jp/

 <その他関連情報>
(1)資金循環表(2019年3月:日本銀行)
 http://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf
(2)税収に関する資料 - 財務省
 https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.htm
(3)ZOZO前澤社長は5579億円 株長者「大金持ちリスト」最新版|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234103
(4)元国税調査官が暴露。「日本の法人税は世界的に高額」という大嘘 - まぐまぐニュース!
 http://urx.blue/fWXO
(5)所得1億円超だと税負担率はこんなに低い、金持ち優遇の実態-ダイヤモンド・オンライン
 https://diamond.jp/articles/-/109277
(6)消費税増税で「日本は衰退」安倍政権ブレーンも「延期判断」後押し |週刊金曜日オンライン
 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2019/06/11/antena-492/


(参考)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html

(これまでの「経済政策」に関するセミナーの録画・資料は、このサイトの下の方にあります)
草々 

2019年9月12日 (木)

(報告)(9.9)「ICRP新勧告(案)の問題点:パブコメ応募のてびき」 原子力資料情報室:ICRP新勧告(案)全文和訳添付 + 新勧告をどう見るか(黒川眞一・矢ケ﨑克馬・松崎道幸他)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.イベント情報
(1)(9.14)オープンフォーラム「福島原発事故後の科学:個人線量測定論文をめぐって」(科学の健全な発展を望む会)
 https://science-integrity-2019.jimdosite.com/
 https://00m.in/Rx2g6
(2)(別添PDFファイル)(チラシ)(9.15)講演会:東京オリンピックでの被曝の危険性を警告し開催に反対する(渡辺悦司さん
ダウンロード - efbc88efbc99efbc8eefbc91efbc95efbc89e69db1e4baace382aae383aae383b3e38394e38383e382afe381a7e381aee8a2abe69b9de381aee58db1e999bae680a7e38292e8ada6e5918ae38197e9968be582ace381abe58f8de5afbee38199e3828befbc88e6b8a1e8bebae682a6e58fb8efbc89.pdf
(3)(9.22)小出裕章さん講演「原発にしがみつく日本 なぜ?どうする?」たんぽぽ舎30周年記念の集い(東京都千代田区)
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1567669585592staff01
(4)(9.26)オルタナティブな日本をめざして(第33回):「これでいいのか働き方改革:労働現場から」(中野麻美弁護士)(2019年9月26日)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-23397f.html

●(メール転送です)(9.18)石原慎太郎氏に578億円損害賠償請求裁判のご案内

 日  時:9月18日(水)13時半~@東京地裁103(大)法廷
 報 告 会:弁護士会館5階(地裁向い)裁判後~15時半まで
 記者会見:司法記者クラブ 15時半~


2.キャンペーン
(1)キャンペーン · 福島県知事- 原発避難者への懲罰的な「2倍家賃」請求を止めてください · Change.org
 https://00m.in/YQT6b

(関連)キャンペーンについてのお知らせ · 【復興庁へ署名1次分を提出、福島県へ12日2次提出します】 · Change.org
 https://00m.in/BO7OQ

(2)キャンペーン · 高知県知事- ニッポンの原風景・四万十川がピンチ!国内最大級の巨大風力発電計画を止めたい! · Change.org
 https://00m.in/Oy6fx

(関連)キャンペーンについてのお知らせ · 18日署名提出!あと少しご協力を! · Change.org
 https://00m.in/NQNHJ


3.「いちろうちゃんのブログ」より
(1)(他のMLでの議論です)(1)公費で賃金を上げる経済政策と規制見直し(2)「公共貨幣論」批判 +(3) 若干の直近情報- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-3b614a.html

(2)(報告)元号差し止め訴訟 いよいよスタート:これが「ホンモノ」の公判であり、口頭弁論だ! みなさま、この裁判にご注目とご支援を!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-a4f0be.html

(3)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html
================================


国際放射線防護委員会(ICRP)の新勧告案(パブコメ募集中)に関する情報の追加版です。前回お送りしたものと併せて参考にしていただければ幸いです。

(前回)(メール転送です)国際放射線防護委員会(ICRP)による新たな「被曝基準緩和勧告案」への共同パブコメの賛同を御願いいたします(山田耕作京都大学名誉教授より)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-c20146.html


1.(報告)(報告)(9.9)「ICRP新勧告(案)の問題点~パブコメ応募のてびき~」 - 原子力資料情報室(CNIC)
 http://www.cnic.jp/8697

●(当日録画)20190909 UPLAN ICRP新勧告(案)の問題点~パブコメ応募の手引き~ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=olAbKCftQ6I

 <当日配布資料:別添PDFファイル>
(1)(レジメ)「ICRPlO9&111改訂版の位置づけと問題点」(前半)(濱岡豊・瀬川嘉之 2019.9.9)
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(2)(レジメ)「ICRPlO9&111改訂版の位置づけと問題点」(後半)(濱岡豊・瀬川嘉之 2019.9.9)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e3808cefbca9efbca3efbcb2efbcb0lo9efbc86111e694b9e8a882e78988e381aee4bd8de7bdaee381a5e38191e381a8e5958fe9a18ce782b9e3808defbc88e5be8ce58d8aefbc89efbc88e6bfb1e5b2a1e383bbe780ace5b79defbc89.pdf
(3)ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告改訂草案の一部日本語訳(甲斐倫明・本間俊充 2019.9)
ダウンロード - efbca9efbca3efbcb2efbcb0e381aee58ba7e5918ae694b9e8a882e88d89e6a188e381aee4b880e983a8e697a5e69cace8aa9ee8a8b3efbc88e794b2e69690e580abe6988ee383bbe69cace99693e4bf8ae58585202019.9efbc89.pdf

 <関連:別添PDFファイル他>
(1)個人線量測定論文の諸問題:批判的レビュー(イントロ部分)(濱岡豊『科学 2019.4』)
ダウンロード - e5808be4babae7b79ae9878fe6b8ace5ae9ae8ab96e69687e381aee8abb8e5958fe9a18cefbc9ae689b9e588a4e79a84e383ace38393e383a5e383bcefbc88e382a4e383b3e38388e383adefbc89efbc88e6bfb1e5b2a1e8b18ae3808ee7a791e5ada6202019.4e3808fefbc89.pdf
(2)福島県の甲状腺検査の諸問題(イントロ部分)(濱岡豊『科学 2016.11』)
ダウンロード - e7a68fe5b3b6e79c8ce381aee794b2e78ab6e885bae6a49ce69fbbe381aee8abb8e5958fe9a18cefbc88e382a4e383b3e38388e383ade983a8e58886efbc89efbc88e6bfb1e5b2a1e8b18ae3808ee7a791e5ada6202016.11e3808fefbc89.pdf
(3)福島県の甲状腺検査の諸問題 (イントロ部分)(濱岡豊『科学 2019.8』)
ダウンロード - e7a68fe5b3b6e79c8ce381aee794b2e78ab6e885bae6a49ce69fbbe381aee8abb8e5958fe9a18c20e285a1efbc88e382a4e383b3e38388e383ade983a8e58886efbc89efbc88e6bfb1e5b2a1e8b18ae3808ee7a791e5ada6202019.8e3808fefbc89.pdf
(4)濱岡豊 - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%BF%B1%E5%B2%A1%E8%B1%8A
(5)原発事故の対応を左右するICRPの草案 - 原子力資料情報室(CNIC)
 http://www.cnic.jp/8734

●濱岡豊さんのブログ
(1)nonukes2011- ICRP1xxへのコメント
 http://nonuke2011.blogspot.com/2019/08/icrp1xx.html
(2)nonukes2011- 7月 2019
 https://nonuke2011.blogspot.com/2019/07/
(3)nonukes2011:放射線疫学に関して、ここまでに書いたものを整理
 https://nonuke2011.blogspot.com/2018/01/2014-1024-2015-5921-csrp.html


2.ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告改訂草案の日本語訳を掲載中 – 市民科学研究室
 https://www.shiminkagaku.org/icrp_japanesetranslation_20190906/

【日本語訳】
ICRP委員(甲斐倫明氏+本間俊充氏)による主要部分の仮訳(目次、要点、総括的要約、結論、表 6.1.)
 http://www.icrp.org/admin/tg93-japaneseversion.pdf

●本文(第1章から第4章、原文で8頁~53頁)の仮訳(市民団体による共同訳)
 https://www.shiminkagaku.org/wp/wp-content/uploads/ICRPdraft_Japanese_20190905-1.pdf

●草案の「付属書(ANNEX) A」(チェルノブイリ) 及び「付属書(ANNEX) B」(フクシマ) の仮訳(市民団体による共同訳)
(1)ANNEX A(チェルノブイリ) Japanese
 https://www.shiminkagaku.org/wp/wp-content/uploads/ANNEX-A-Japanese.pdf
(2)ANNEX B (フクシマ)Japanese
 https://www.shiminkagaku.org/wp/wp-content/uploads/ANNEX-B-Japanese.pdf


3.『ヒバクと健康 LETTER NO.20 2019.9』より
(1)(別添PDFファイル)ICRP新勧告案をどう見るか(黒川眞一・矢ケ﨑克馬他『ヒバクと健康 LETTER NO.20 2019.9』)
ダウンロード - efbca9efbca3efbcb2efbcb0e696b0e58ba7e5918ae6a188e38292e381a9e38186e8a68be3828be3818befbc88e9bb92e5b79de383bbe79fa2e382b1efa891e4bb96e3808ee38392e38390e382afe381a8e581a5e5bab720letter20no.20e3808fefbc89.pdf
(2)(別添PDFファイル)ICRPは被ばく者を救えるか(松崎道幸『ヒバクと健康 LETTER NO.20 2019.9』)
ダウンロード - efbca9efbca3efbcb2efbcb0e381afe8a2abe381b0e3818fe88085e38292e69591e38188e3828be3818befbc88e69dbee5b48ee98193e5b9b8e3808ee38392e38390e382afe381a8e581a5e5bab720letter20no.20202019.9e3808fefbc89.pdf

注:上記の松崎道幸さんのレポートの一部訂正
(a)「1986年のチェルノブイリ原発事故では、数百万人が住む半径数百キロの地域が放射性物質で汚染されたため。高度汚染地区から40万人が避難しました。年間lmSvという「平穏時」の一般住民の線量限度を守るためには、数百万人が住む半径数百キロの汚染地域を長期間立ち入り禁止にしなければなりません。そこで、(訂正:原発事故直後 )ICRPは2007年の勧告で、年間20-100mSvの被ばく可能性のある地区では避難を勧告するが、年間1-20mSvの被ばく地域には我慢して住んでもらうことにしました。と言っても、年間20mSvの地域に住んでも健康被害が起きないと証明されたからでなく…」

(b)LSSの追跡開始年について(「がんの追跡は原爆被ばくの13年後に始まったので、被ばくに「強い」人々についての調査となった」)「1950年の国勢調査時点の生存者を追跡対象にした」と訂正します。


(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)黒川眞一先生
(中略)ここがポイントです。これまでのICRPの公衆の被曝の参考レベルは、全員が参考レベル以下、そうでなくとも極少数の人々(多くても 5%以下)の被曝線量がしかその値を超えるように定めるとされていますが、図2.3から明らかなように中央値(すなわち50%の人々が参考レベル以上の被曝をする)を参考レベルとしています。一見20mSvが10mSvに下がっているように見えますが、実際は30-40mSvに参考レベルを上げたことになります。

(中略)少し補足します。公衆の被曝はほぼ対数正規分布になります。この分布はピークに対して対称ではなく、線量が高い方に長い尾を引きます。それゆえ、例えば中央値を参考レベルとすると、50%の人々が参考レベル以上の被曝をするばかりでなく、5%以の方は参考レベルの3倍程度以上、1%の方は4-5倍以上の被曝をします。このことはICRPはよく知っていることですが、それを明示することなく、図2.3のみにちらっと示しています。

(2)矢ケ﨑克馬先生
(中略)住民個人線量をコントロール(ALARA:最適化)
 個人線量計の表示を正式線量と決定し、数値は低減したように見せかけて実質被曝線量をつり上げる目的意志あり。個人線量は原理的に放射線環境を正当に表示できないことが科学的には明快であるにもかかわらず、これを「正当に表示できている」として扱い、実質の住民被ばく線量限度を数倍化する意図。

(3)松崎道幸先生
(中略)原発事故が起きても、あわてて逃げる必要はない論
 入院施設・介護施設の入院入所者をサポートするためには、電力、水道、食糧・医薬品供給をはじめとしたライフラインの確保のためのスタッフの現地滞在が必要となります。そうなると、医療介護従事者だけでなく、官公庁、民間事業者をはじめ地域機能のすべてを担う人々も避難せず、その場にとどまらなければなりません。つまり、一般住民も「安易に」避難するのはいかがなものかとなります。空襲が来ても、疎開しないで、火を消せ、バケツで水をかけろという大日本帝国の空襲対策をほうふつさせます。   

(中略)原発作業員のようにガラスバッジを持って生活しなさい論
 しかし、ガラスバッジによる「個人線量」測定には3つの大問題があります。

第一にガラスバッジでは線量が低く見積もられます。ガラスバッジは前方からの放射線を測るためのものなので、個人が受けるすべての放射線には対応していないからです。

第二に、個人線量調査で線量がとても低く出たということですが、調査に参加した方々のコンプライアンス(24時間肌身離さず携帯していたかなど)の度合いが確かめられていません。

第三に、ガラスバッジによって被ばくコントロールを行う場合、放射線作業従事者の過剰な医療被ばくは雇用者の責任ですが、一般住民の場合、過剰に被ばくした場合はすべて個人責任とされます。国と東電は免責されます。

 これは、勧告案の中に、「現実的放射線防護カルチャー」「住民のライフスタイルこそが、被ばくを低減するカギとなる」という表現で示されています。つまり、「国はちゃんと必要な除染はしていますから、あなたの被ばく量が高くなったのは、線量の高いところに行ったあなたの自己責任です」ということになるのです。

(中略)事故直後、100mSv、復興期、年10mSvまで被ばく可とする論
 今や、人類の生存にとって、原発は不要どころか大きな脅威となっており、このような施設が起こした事故で放射線量が高くなった地域に住み続けなさい、もどりなさいと政府が言うことは非常識です。国は受動喫煙が100mSv以下の低線量被ばくと同じリスクだと説明していますが、この論法でいけば、低線量被ばくによる死亡者が受動喫煙による死亡者数=毎年1万5千人までなら、社会に許容されるリスクであるということになります。受動喫煙死、労災死、交通事故死、他殺事件などはすべてあってはならない死亡であり、それらの犠牲者数以内なら原発事故による死亡は社会的に許されるなどという考えは間違っています。

 今回のICRPの「勧告」は、あれこれのもっともらしい表現を用いた科学的な装いで線量基準の提案を行っていますが、社会的に有害無益な原発が起こした事故による放射線被ばくで死亡するリスクはゼロでなければ容認できないという立場で考えることが必要だと思います。
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(田中一郎コメント)
 私からは次の3点を付け加えます。

(1)「計画被曝状況」「緊急被曝状況」「現存被曝状況」という区分けそのものが「原発・核施設過酷事故」との共存を私たち一般国民に強要するものでしかなく、つまりは過酷事故を「起きてしまって仕方がない既成事実」として受け入れよという一方的な押し付けなのだ。しかし、物事の本筋は、加害者・汚染者責任を徹底させること=すなわち、過酷事故の刑事上・民事上・行政法上(許認可など)の責任を徹底して追求し、被害者に対しては万全の賠償・補償をさせるとともに、環境汚染については原状回復まで責任をもって除染その他の後始末をやらせる、二度と原発・核施設には触れさせない、ということでなければならないはずである。少なくとも原発・核施設以外の事業部門ではそれが「社会の常識」となっている。その点から鑑みて、かような言語による「区分」は到底受け入れられない。そもそも、何故過酷事故が起きたら、それまでは「被ばく線量限度」が1ミリシーベルト/年だったものが、10mSv、20mSv、100mSv(各/年)などと一気に大幅上昇するのか。「参考レベル」などという「もっともらしい」が「わけのわからない」修飾語で飾ってみても、ことの本質が変わるわけではないのだ。

(2)従ってまた、地域住民など、過酷事故を引き起こした原発・核施設の当事者や利害関係者以外の一般の人々には、事故による追加の放射線被曝を拒否する権利があるのは「当たり前」の話であって、そうした原発・核施設とは無関係な一般の人々に対する過酷事故の追加被曝の「線量限度」は「ゼロ」(永遠のゼロ)以外にあり得ない(それが不可能だというのなら原発・核施設の運営などやめてしまえということだ)。

(3)上記「(1)(別添PDFファイル)ICRP新勧告案をどう見るか(黒川眞一・矢ケ﨑克馬他『ヒバクと健康 LETTER NO.20 2019.9』)」の文書の中にある「1mSv程度」と訳されたICRP勧告案の文言だが、この英語の原文は「1mSv ODER」であるという。しかし、この「ODER」という単語の翻訳を「程度」とするのは、物理学に詳しい人たちの間では「誤り」であるとされているようだ(翻訳をした甲斐倫明大分県立看護科学大学教授が国民をだますために誤訳したという見方がある)。正しくは、1桁mSv=つまり1mSv~10mSv未満=1桁ミリシーベルト、という意味だそうである。そうだとすると、この(意図的な)誤訳はトンデモナイ話だということになる。少なくない物理学者の方々からは「ICRP内部では、この1mSvODER、という言葉は、どういう意味で議論をし検討していたのかを知りたい」という声が高まっている。


4.原発事故の防護基準、日本語で意見募集へ〜ICRP - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2432

(今回の国際放射線防護委員会(ICRP)勧告案へのパブコメの出し方が丁寧に、かつ親切に解説されています:田中一郎)

(関連)「放射線だけが敵ではない」〜ICRP委員が勧告案を解説 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2430


5.明白な甲状腺がん異常多発と 健康障害の進行(こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い・実行委員会 2016.5.13)
 http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/pamphlet-1605-shonikagakkai.pdf


6.(別添PDFファイル)先鋭化するトランプ核戦略(一部抜粋)(太田昌克『世界 2019.9』)
ダウンロード - e58588e98bade58c96e38199e3828be38388e383a9e383b3e38397e6a0b8e688a6e795a5efbc88e4b880e983a8e68a9ce7b28befbc89efbc88e5a4aae794b0e6988ce5858be3808ee4b896e7958c202019.9e3808fefbc89.pdf

(一部抜粋)
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(中略)「トランプNPRLの大きな問題点として以下三つのポイントを概説しておきたい。
①轍による「核兵器以外の手段を使った重大な戦略的攻撃」も核報復の対象から排除せず、核使用の間口を明示的に広げた=核への依存増大と核の役割拡大

②広島型原爆(爆発威力がTNT火薬換算で二ハキロトン)の数分の一の「低出力核」、いわゆる「小型核」の戦略原潜などへの配備を新たに決定した=「小型核」の新規配備

③包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准見送りなど核軍縮に非常に後ろ向きな態度=「核なき世界」との決別

②の点に付け加えるなら、トランプ政権はNPRをまとめた後、戦略原潜に搭載する長距離弾道ミサイルSLBM用の低出力核弾頭「W76-2」を製造し、実践配備の準備を進めている。

(中略)核の有事計画を作成することで、米国は自国と同盟国の防衛のために核兵器を使う能力と意思があるという重要なシグナルを敵対者や敵に送ることができる。戦略的安定を回復し、損害を限定し、米国や同盟国に最も有利な条件下で紛争を終結するため、米国は行動する用意がある。

(中略)、核兵器を使用することによって、決定的な結果を残し、戦略的安定を回復する状況をつくることができる。とりわけ核使用は、戦闘の領域を根底から変え、(戦闘部隊)司令官が紛争でいかに勝利するか、この点に影響を及ぼす状況を創出するだろう。

(中略)核戦争の範囲は、友軍や敵軍による戦術的な適用から限定的な地域使用、地球規模の運用に及ぶ。戦術的な作戦を支援す杏核兵器使用であっても、あらゆるレベルで詳細なプランニングを必要とする。核兵器使用のいかなるシナリオであっても、プランニングとオペレーションにおいて(核兵器を)孤立単独で使うと想定してはならない。火力全体のスキームに統合した打撃力として(使用が)計画されるべきだ。

(中略)核紛争時において統合部隊が直面する最大のチャレンジ(それはあまり理解されてはいないが)は恐らく、核爆発後の放射線環境下でいかに作戦を遂行するか、という点だ。核の戦場がもたらす特別の物理的、心理的な危険や精神的影響に関する知識は、そうした危険や影響に対処するための指導や訓練と相俟って、作戦を成功裏に遂行させる地上軍の能力を著しく向上させてくれる。(中略)核兵器使用を通常戦力部隊や特殊作戦部隊と一体化させることは、いかなる任務や作戦の成功にも絶対不可欠となる。(中略)陸上部隊や特殊作戦部隊は、核爆発後の放射線環境下においても(中略)全ての作戦を遂行する能力を持たなくてはならない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(今回の国際放射線防護委員会(ICRP)勧告案は、原発・核燃料サイクル施設や核兵器(製造・管理等)施設などの過酷事故に対する対応だけでなく、上記で解説されているような「核戦争」による放射能汚染や放射線被曝に対する対応も念頭に書かれている、と考えておいた方がいい。とりわけ「キノコ雲」の下で突撃をくり返す「アトミック・ソルジャー」と呼ばれる兵士たちや、戦場周辺の一般住民らが、その対象として念頭に置かれているに違いない。そして私は、この(小型核兵器による)核戦争が、米中間で、沖縄県南西諸島・先島諸島で「限定核戦争」の形で実践される可能性があるとみている。島嶼にお住いの住民の方々は、くれぐれも自衛隊の基地や米軍などを島に招き入れることのないようにされた方がいい。何故なら、島全体が、この「限定核戦争」の「標的(ターゲット)」となるだけの話だからだ。まったく冗談ではないワ、という話である。:田中一郎)


7.国際放射線防護委員会(ICRP)と放射線被曝防護に関する「いちろうちゃんのブログ」
 下記はだいぶ前に書いたものですが、私が国際放射線防護委員会(ICRP)などの国際原子力マフィア(他にも国際原子力機関(IAEA)、国連科学委員会(UNSCEAR)など)や、日本国内の原子力ムラ・放射線ムラの御用人間達、及び彼らの勧告などに対して言いたいことを述べています。ご参考までに添付します。

(1)(増補版) 放射線被ばく評価の単位 「シーベルト」 への疑問- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-9ead.html

(2)放射線被曝の単位「シーベルト」はどのようにインチキなのか?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-1ba9.html

(3)ICRP国内メンバーによる内部被曝論はいかなるものか- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-2747.html

(4)(セシウムの百倍の危険性)放射性ストロンチウムをなぜ調べないのか- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-cc7b.html

(5)放射性ストロンチウムをなぜ調べないのか(その2)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-8b3d.html

(6)内部被曝のメカニズム(1):生物学的半減期 (長山淳哉著 『胎児と乳児の内部被ばく: 国際放射線防護委員会のカラクリ』より)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-cc7b.html

(7)内部被曝のメカニズム(2):ICRPによる内部被曝線量の計算手順 (長山淳哉著 『胎児と乳児の内部被ばく: 国際放射線防護委員会のカラクリ』より)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-0b4f.html
草々


(追)(メール転送です)
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ICRP勧告改定「開かれた公平な協議プロセスを求める」書簡提出、市民団体による改定ドラフト日本語仮訳など

お世話になります。原子力市民委員会事務局の村上です。
国際放射線防護委員会(ICRP)が「大規模原子力事故における人と環境の放射線防護」という「勧告」の改定作業を行っており、9月20日までパブリック・コメントを受け付けています(日本語では10月25日まで提出可能 後述)。

下記の3つの関連情報をお送りします。パブコメの提出を含め、ぜひ関心をお寄せいただけると幸いです。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
 1.CCNE、「開かれた、公平な協議プロセス」を求める書簡をICRPに提出(9/9)
 2.市民団体8団体による勧告案の仮訳を公開
 3.パブコメに関する情報、その他
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

1.CCNE、「開かれた、公平な協議プロセス」を求める書簡をICRPに提出(9/9)
 ICRPの勧告は、各国の法令に反映されるものであり、今後世界中で起きる可能性のある原子力事故対応において、日本の被災経験と教訓がどう活かされるかが問われる問題となります。また、改定内容によっては、福島原発事故の被害者の生活と復興のあり方に直接影響していくことが考えられます。

そのため、この改定プロセスには、福島原発事故を経験した日本の当事者、とりわけ放射性降下物による影響を受けている地域に住む人々が参加することが不可欠です。しかし、ドラフトは英文のみであるなど、開かれたプロセスとは程遠い状況であったため、原子力市民委員会(CCNE)は8/9、ICRPに公開書簡を送りました。ICRPから8/20付で回答があり、一部仮訳の公開や日本語のコメントの受付が行われることがわかりました。

しかし十分なものとは言えず、この度、改めて9/9にICRP宛てに、(1)改定案の正式な日本語訳、(2)日本語で提出されたコメントの公平な扱い、(3)提出されたコメントに対するフィードバック、(4)コンサルテーション期間の正式な延長、(5)さらなるICRP主催の公聴会の開催を求める書簡を提出しました。

詳しくはこちら⇒ http://www.ccnejapan.com/?p=10283


2.市民団体8団体による勧告案の仮訳を公開
 ICRPの意見募集に応ずるには、ドラフトに目を通すことが必要ですが、現時点でICRPは、「目次・要約・結論」の仮訳を示したのみで、全文の日本語版は示していません。そこで、原子力市民委員会を含む8つの市民団体は、改定ドラフトの「本文」および「チェルノブイリ・福島第一原発事故について述べられている附属書」の仮訳を作成し、公開しました。

詳しくはこちら⇒ http://www.ccnejapan.com/?p=10228


3.パブコメに関する情報、その他
 前述のとおり、ICRPのウェブサイトを通じて、日本語で改定ドラフトへのコメントを提出することも可能となりました。提出の仕方について、OurPlanet-TVがわかりやすく解説しています(提出された意見は閲覧が可能となります)。

詳しくはこちら⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2432

ただし、現時点では、提出された日本語のコメントは、ICRPの日本人の委員が「要点を整理」した上で、英訳してICRPの会議資料にされることになっています。この件について、上記の書簡でICRPに対して「日本語で提出されたコメントの公平な扱い」を求めています。

コメント全文を会議資料とすることを希望される場合、現時点では9/20までに英文で提出するか、10/25までに日本語で提出した際にその旨を記載されるとよいかと思います。

本件については、各地で学習会などが開催されています(動画や資料あり)。その他のパブコメ情報については、以下をご覧ください。
http://www.ccnejapan.com/?p=10228

CCNEの座長代理満田夏花さん所属のFoE Japanパブコメ
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/190902.html

以上です。

-------------------------------------------
原子力市民委員会 事務局
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-15 新井ビル3階
(高木仁三郎市民科学基金内)

TEL/FAX: 03-3358-7064
URL  : http://www.ccnejapan.com/
e-mail : email@ccnejapan.com 
Twitter: https://twitter.com/ccnejp
Facebook: https://www.facebook.com/ccnejapan
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2019年9月 8日 (日)

(他のMLでの議論です)(1)公費で賃金を上げる経済政策と規制見直し(2)「公共貨幣論」批判 +(3) 若干の直近情報

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.「新ちょぼゼミ」の今後の予定です
 毎回、単なる学習会ではなく、政権交代へ向けた「政策論的アプローチ」として開催しておりますゼミナールです。最初の1時間弱で主催者側からいろいろなプレゼンを行っています(経済政策、税制問題、政治情勢評価、注目の新刊書紹介など)。みなさまのご参加をお待ちしております。

(1)(9.26)オルタナティブな日本をめざして(第33回):「これでいいのか働き方改革:労働現場から」(中野麻美弁護士)(2019年9月26日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-23397f.html

(2)(10.8)オルタナティブな日本をめざして(第34回):「STOP水道事業民営化=公益事業の私物化を許さない」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-95da64.html

(3)(10.21)オルタナティブな日本をめざして(第35回):「ゲノム編集、どこに危険が潜んでいるか」(新ちょぼゼミ:河田昌東さん)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-2a7414.html


2.(別添PDFファイル)(チラシ)(10.13)食べものが劣化する日本(安田節子さん)
ダウンロード - efbc88e38381e383a9e382b7efbc89efbc88efbc91efbc90efbc8eefbc91efbc93efbc89e9a39fe381b9e38282e381aee3818ce58aa3e58c96e38199e3828be697a5e69cacefbc88e5ae89e794b0e7af80e5ad90e38195e38293efbc89.pdf
 https://www.tabemonotuushin.co.jp/

(関連)食政策センターVsion21公式サイト(安田節子さん)
 https://www.yasudasetsuko.com/vision21/
(関連)安田節子 - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%AF%80%E5%AD%90
(関連)食政策センター・ビジョン21安田節子さんのニュースレターの凄く濃い内容 - 放射能を天恵の海に流す六ヶ所再処理工場閉鎖を!
 https://ameblo.jp/sannriku/entry-12336743566.html


3.裏切り・背信の横浜カジノ=林文子は市長職を辞任せよ
 圧倒的多数の横浜市民の反対を無視して、選挙公約をもゴマカシて、バクチ場をつくることで街を豊かにするなどと、バカバカしいことを言い募る、このデキソコナイの政治家女は、もはや横浜には不要です。みんなの力でこの女に横浜市長を辞めてもらいましょう。「アホの都」大阪を後から追いかけていてどうするのか、ということです。(下記サイトの高橋鉄雄さんのコメントは、穏やかに書かれていますが、とてもよく書けています、是非ご一読ください)

キャンペーン · 林文子・横浜市長- 横浜カジノ反対 · Change.org
 https://00m.in/58IqO

●キャンペーンについてのお知らせ · カジノ誘致について横浜市政策局からの回答がありました(高橋鉄雄さん)· Change.org
 https://00m.in/Lw3wW

(関連)あきれたもんだぜ、林文子横浜市長 (金平茂紀:論座)
 https://web.smartnews.com/articles/goDKkpXuUab
(関連)【菅義偉】カジノ誘致 菅氏の私情私憤で“本命”は北海道・横浜・沖縄|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261379
(関連)IR誘致 横浜市長、公約違反を否定「時間かけ検討」 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190907/k00/00m/010/053000c?fm=mnm

(関連)カジノで増収1200億円は本当? 林市長答弁を信号無視話法分析 ハーバービジネスオンライン
 https://hbol.jp/201015
(関連)横浜市「カジノ」構想でハマのドン激怒「俺の顔に泥を…」〈週刊朝日〉AERA dot.
 https://dot.asahi.com/wa/2019090300044.html
(関連)横浜市長室前「安全確保」で立ち入り規制 IR誘致巡り:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASM964T0DM96ULOB017.html

●【特別寄稿】嘘をついた自覚はない!- IR誘致で「我々にも嘘をついた」との枝野幸男・立憲民主党代表の抗議を林文子・横浜市長会見でジャーナリスト・横田一氏が直撃質問! - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456518

(関連)(別添PDFファイル)カジノ利点 都が強調、民間委託 18年度報告書に(東京 2019.9.8)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201909/CK2019090802000158.html


4.沖縄・辺野古
(1)東京新聞-防衛省調査を追認 辺野古軟弱地盤で有識者会議-社会(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201909/CK2019090702000147.html
(2)辺野古周辺の地震 沖縄県想定は震度6弱 新基地建設巡る軟弱地盤改良 耐震性で国と差 - 沖縄タイムス+プラス
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/467877
(3)辺野古土砂、違法の可能性 野党議員、週明け追及へ 認可ないまま販売か - 琉球新報
 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-985480.html
(4)防衛幹部「建設ありき いけないのか」 辺野古の新基地 軟弱地盤の改良に向けた有識者会議設置で - 沖縄タイムス+プラス
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/467883


5.20190906 UPLAN あいちトリエンナーレ《表現の不自由展:その後》中止を許さず再開を求める緊急集会 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=BJrU0BbRHPI

(上記集会で発言の機会をいただきました。VTRの1時間44分あたりから少しスピーチをさせていただいています。ご参考までに。:田中一郎)


6.「私は在日3世」。彼女は手を震わせながら、渋谷で聴衆の前に立った。
 https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/korean-action-1

(関連)緊急にも関わらず、渋谷ハチ公前に約300人も集まった!在日韓国人、高校生、韓国メディアが日韓連帯への思いを熱く語る!! ヘイトスピーチなんてありえない!! ~9.7日韓連帯アクション0907(東京) - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456652

(関連)だいじなおとなりさん - 韓国は敵なのか
 https://peace3appeal.jimdo.com/
(関連)日本全体が「在特会」のような現在、「嫌韓報道」に埋め尽くされた社会の危険性に気づいてほしい/安田浩一インタビュー - wezzy|ウェジー
 https://00m.in/ZhmzQ
(関連)嫌韓一色の裏で安倍政権が“要介護者切り捨て”介護保険改悪を進行中! 自己負担を増やし要介護1・2の保険給付外し|LITERA/リテラ
 https://00m.in/ow9wg
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他のMLでの議論を2つばかり下記にご紹介いたします。経済政策の問題について私から発信したメールです。一部、加筆修正しております。ご参考までにお送り申し上げます。

1.公費で賃金を上げる経済政策と規制見直し
(1)いただいたメール
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おはようございます。

「実質賃金 7か月連続マイナス」だそうです。だからどうした、と言われそうですが、なぜそうなのかです。デフレだ、と言われれば、内部留保(利益剰余金)が7年連続で過去最大となった、ということは何だとなります。「「国」「企業」「家計」という3主体で見た場合、家計への分配が立ち遅れていること」という結論になりますが、これていいのかと指摘されれば翼はありません。では、どうするのかです。

私は、財政ターゲッティズムとして、社会保障人件費目的国債として赤字国債を発行して、福祉関係の非正規労働者の正規化、賃上げなどの人件費に絞って予算を確保すべきと思ってます。施設などハードの手当も必要ですが、働く人がいなければ施設は動きません。単に、赤字国債として発行するのではなく、特定目的国債です。お金に色がついていないのだからに一般予算の人件費を削って赤字国債で補填すれば同じだという指摘もありましょうが、それこそ、国会の予算審議に期待と言うしかありません。

今必要なのは、デフレ賃金を何とかするという目的で特定目的国債を発行するという財政ターゲッティズムでは無いでしょうか。規模はというと難しいですが、国家公務員人件費は多いときから比較して5兆円程度減額されてます。これを行政改革努力としていますが、それによって非正規労働者が増え、雇用は不安定で賃金低下です。一つには、この5兆円が判断の材料となりましょう。

平成31年度 公務員人件費(財務省主計局)
 https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2019/seifuan31/21.pdf

●7月の実質賃金 7か月連続マイナス 2019年9月6日 8時55分
 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190906/k10012066201000.html

●使わないなら家計に回せ!企業「内部留保」が7年連続過去最大って…:アベノミクス機能不全の元凶
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66995?page=3
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(2)私からの返信
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(基本的には賛成ですが、並行して「規制の在り方」を抜本見直ししなければ、ザルに水を入れるようなことになりかねません)

いつも貴重なメールに感謝しております。
下記の件ですが、基本的には賛成です。

必要ならば、慎重な国債発行によって財源を調達する、という考え方は、今後、政権交代実現後の日本の経済政策にとってはポイントの一つとなります。財政再建・財政赤字解消を至上目的にしているような「緊縮政策」は絶対にダメです。(詳しくは下記サイトの下の方の「財政・金融政策」勉強会報告をご覧ください)

(関連)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html

ところで、国債発行で調達した資金を社会保障に携わる人の人件費に充てると言っても、その対象を「現場で苦労をしている人たち」に「ストレート」に「手当アップ」が交付されないと、公金の「流通過程」には、たくさんの「吸血住虫」がいます。東京電力の福島第1原発の現場作業員に対する「追加手当」が、暴力団を含む「中途媒介業者」や多重下請け構造の中で「ピンハネ」され、雲散霧消してしまっているように、およそ社会保障関連事業の場合も例外ではありません。

ポイントは、社会保障サービス提供に関係した法制度、とりわけ「事業者規制」に「穴」がないか、徹底して点検する必要があります。別添PDFファイルは、岩波月刊誌『世界』に連載されている小林美希さんの迫真のレポートです(但し、イントロ部分のみ)。これをお読みになれば、保育サービスが、いわゆる「民営化・民間活力活用」の大義名分の下、様々な事業者の「金儲け」の手段と化し、保育士の賃金をカットしたり、保育の質を低下させたりしながら、事業者の利益確保優先の「保育ビジネス」に転換してしまっていることがよくわかります。

(関連)職業としての保育園(上)(一部抜粋)(小林美希『世界 2018.2』)
ダウンロード - e881b7e6a5ade381a8e38197e381a6e381aee4bf9de882b2e59c92efbc88e4b88aefbc89efbc88e4b880e983a8e68a9ce7b28befbc89efbc88e5b08fe69e97e7be8ee5b88ce3808ee4b896e7958c202018.2e3808fefbc89.pdf
(関連)職業としての保育園(下)(一部抜粋)(小林美希『世界 2018.3』)
ダウンロード - e881b7e6a5ade381a8e38197e381a6e381aee4bf9de882b2e59c92efbc88e4b88befbc89efbc88e4b880e983a8e68a9ce7b28befbc89efbc88e5b08fe69e97e7be8ee5b88ce3808ee4b896e7958c202018.3e3808fefbc89.pdf

(関連)ルポ 保育園株式会社 職業としての保育2(第1回):情報公開資料から探る賃金実態(イントロ部分)(小林美希『世界 2019.9』)
 https://www.iwanami.co.jp/book/b472668.html
(関連)ルポ 保育園株式会社 職業としての保育2(第2回):情報公開資料から探る賃金実態(イントロ部分)(小林美希『世界 2019.10』)
 https://www.iwanami.co.jp/book/b480059.html

およそ、「民営化・民間活力活用」などというものは、「公共サービス」の私物化であり、カネ儲けの手段化のことを、美しく言い換えただけのインチキスローガンであり、それは何も保育などの社会保障事業に限られないのです。今注目されている上下水道の民営化=コンセッション方式などのその類ですし、これから、どんどん「日本が売られていく」(堤未果さん)すべての公共サービスがそうだということです。市場原理主義アホダラ教にアタマがイカれて、民営化・民間活力だ、規制緩和だなどと、十年一日のごとく「経文」を唱えているうちに、身ぐるみはがされてボロボロに食い尽くされる、というのが、今日の政官業学マスごみ5者連合がご推奨する「アホノミクス」政策です。

保育で言えば、保育士賃金アップの名目で、国や東京都などの自治体から公布される「補助金」「交付金」は、その資金使途や交付結果(賃金アップ)が法制度により厳しく規制されておらず、事実上、いわば何に使ってもいい「つかみ金」として公布されており、従ってまた、ほとんどの保育事業体が、この「保育士人件費補助金」を流用して、他部門の投資や赤字補てん、あるいは配当金や役員報酬、更には役員たちの黒塗りの車や運転手賃金に流用されたりしているのです。これでは、税金をドブに捨てるのも同様です。

まず大切なことは、公共サービスを再び公営にし、その運営に住民やユーザーが参加して、民主的で開かれた運営と質の高い公共サービスを実現していくことが大切ですが、そこまで行く前に、今の制度上でも、まずは社会保障サービスなど、公共サービスを提供する事業体に対して、しっかりとした有効な規制をかけていくということが重要です。そうしませんと、いつまでたってもカネばかり掛かって、現在の社会保障事業のサービス向上や貧困な労働環境の改善は遅々として実現しないでしょう。

行政施策や公共サービスの民主的な運営というものを知らないこの国では、時間がかかるかもしれませんが、それを避けて通れば、行政や公共サービスの劣化は進んでいくばかりです。(問題は、行政側や事業者側だけでなく、住民・市民の側にも大いにあると思っています)
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2.「公共貨幣論」批判
 下記は私が発信したメールです。中央銀行制度に基づく民間銀行の信用創造(信用貨幣)を廃止して「公共貨幣」に移行せよ、という議論に対して、私が反論した文章です。「公共貨幣論」の正体やその全貌については未だによくわかりませんが、どうも中央銀行や民間銀行などは廃止して、政府自らが貨幣を発行するようにすればすべてが万事うまくいく、というような議論のようです。明らかにおかしい考え方です。

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(残念ながら厳しく批判せざるを得ませんね)

銀行の信用創造を禁止に デジタル公共貨幣を考えるシンポ|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/261228

(参考)第4回 公共貨幣フォーラムシンポジウム 2019-09-02 を開催します。 - 公共貨幣フォーラム - Public money forum
 http://public-money.earth/2019/08/09/post20190809001/
(参考)公共貨幣 山口 薫
 http://www.muratopia.net/YamaguchiKaoru/Yamaguchi/PublicMoney-j.html


 久しぶりのメールを送りするのですが、まことに残念なことに、上記で拝見する限りでは、この「公共貨幣論」なるものに対しては、厳しく批判するほかありません。私の印象は、世間知らずの経済学者やトンチンカンな人たちが集まって、美辞麗句をちりばめた、おかしな議論を展開しているという印象です。そもそも、金融をいじくることにより実体経済がよくなっていくなどという発想がゆがんでいます。金融は実体経済の邪魔をしないように「サウンド・バンキング」の発想で設計されればいいのです。カジノ資本主義などはもってのほかですが、下記に申し上げるように、国家権力が乗り出してきて、民間金融まで差配しようなどと言うのは愚の骨頂です。以下、簡単に勘定書きにしておきます。

1.現代金融に関する認識が間違っている
「通常の貨幣供給は、中央銀行が民間銀行に供給し、民間銀行から企業に貸し付けられ、家計など市中に供給される。この過程で民間銀行は預金口座以上にお金を供給(創造)しており、これを「信用創造」という」(日刊ゲンダイ P2下)

 ⇒ 全然違います。マネーサプライの基本は民間銀行による信用創造=貸出です。集めた預金を貸し出すのではなくて、貸出によって預金が生れるのです。それを中央銀行が国民経済レベルでコントロールする仕組です。

2.金融「ゴスプラン方式」などは破綻すること必定
「電子公共貨幣構想はこれを禁止して、公によって貨幣を供給すべきという考えだ。」(日刊ゲンダイ P2下)

 ⇒ 「公」とは具体的に何のことかよくわかりませんが、仮に政府・国家機関(日本で言えば財務省のような役所)だとすると、こんなことをすれば資金が必要なところに資金がいかなくなり、たちまち国民経済はボトルネックだらけとなって崩壊するでしょう。旧ソ連のゴスプラン=中央集権的計画経済は社会実験・社会的実証により完全に否定されています。

3.「政府は全知全能であり、必ず正しい政策を実践する」などと言うのは馬鹿げた幻想だ
 これを「ハーヴェイ・ロードの仮説」の否定と言い、ケインズ経済学・政策論での政府による積極的スペンディング政策を批判する場合に、よく言われることです。まさにその通りで、民間貨幣供給(マネーサプライ)を(中央銀行ではなくて)政府にゆだねれば、何事もうまくいく、などというのは、市場原理主義アホダラ教の正反対を絵にかいたような事例と言えるでしょう。そもそも、中央銀行制度を否定することは、事態を良くするどころか、逆に悪くしてしまう可能性の方が高いと私は思います(たとえば放漫財政・放漫金融)。

4.「デジタルな仮想通貨(暗号通貨)やフェイスブックのリブラのような企業通貨」は「ニセガネ」疑似物として厳しく取り締まるべきもの

 法令や条例を根拠に発行される一部の地域通貨などはともかく、巨額の規模で展開される仮想通貨のようなたぐいのものは、基本的に禁止され、厳しく取り締まりを受けるべきであると私は考えています。無責任の体制の上に、その場限りの「仮想世界」が築かれており、続けて行けば理不尽な損害を被る犠牲者が出るのは、私はほぼ間違いないと見ています。有限責任組織である株式会社などが、普遍的価値であるべき貨幣を発行することなど許されません。みなさまも、かようなものには近づかないようにいたしましょう。

5.「公共貨幣制度」を採用しても、下記のようになる保障はありません。むしろ逆になる可能性の方が高いでしょう。
 政府に貨幣供給を一元化するということは、今日あるアベ自公政権の、あのゴロツキ・チンピラ・人間のカス&クズ・ボンクラ・不勉強・予断と偏見の塊のような連中だけに資金供給の権限を与えて独占させるということを意味します。考えただけでもぞっとする話です。

1.貨幣供給量が安定し、バブルや不況(失業)が発生しない社会。
2.政府債務がゼロとなり、健全な財政運営が行われる社会。

6.貨幣政策・制度や金融政策と下記スローガンの「3,4」は何の関係もありません
 かつてモンサントが自分たちの開発した、安全性が確認されていない、遺伝子環境汚染の可能性が高い、遺伝子組換え(GM)食品を世界に売り込むため、世界の飢餓をなすくための新品種、などと宣伝しておりました。しかし、GM食品の品質と世界の飢餓の解消とは何の関係もありません。下記スローガンを「公共貨幣論」や金融政策と結び付けている点も、このモンサントの宣伝の仕方と共通するものを感じます。

3.所得格差が解消して、「健康で文化的な生活」が営まれる社会。
4.地球環境に優しい持続可能で公正な社会。

7.「著名な米国の経済学者フィッシャーが債務貨幣制度が金融恐慌を引き起こす原因と考え公共貨幣を提唱した。」は百年ほど前の話

 金融恐慌を「バブル崩壊」と解釈すると、その原因や形態は時代ともに変化します。日本のバブルは土地と株、リーマンショック時は証券化商品とデリバティブでした。債務貨幣制度や「公共貨幣」など無関係です。むしろ、政策当局の目が債務貨幣である預貯金だけにしか行き届いていなかったからこそ、バブル発生を見逃したのです。(それと、政策当局にいた人間たちが、バブルによって甘い汁を吸い続けていたことも、バブル規制・抑制が不十分だった大きな原因の一つです=そしてそれはバブル崩壊後の国家的無責任体制とリンクしています)

まだあると思います。
私はいまのところ、この「公共貨幣論」などは検討に値しない、世間知らずの経済学者どものたわごと、くらいにしか見ておりません。「反緊縮」政策とは、何の関係もないことを強調しておきます。
草々

(追)
8.中央銀行制度と民間銀行について
 単なる株式会社銀行=私的所有に基づく非公的な銀行・金融機関はだめだ、という意味で使っているようなので、そうすると、それが駄目だというのなら、銀行は国有化するということか(いや、民間銀行は廃止で、銀行業務は政府に集中独占にするということか)、ということになります。まさに「ゴスプラン方式」です。私はメガバンクのような巨大銀行は解体すべきである(Too Big To Failになる、金融市場が寡占化するから)と考えていますが、国有化などはする必要はありません。政府系金融機関があってもいいですが、それは目的をはっきりとさせて、公正な事業展開を前提に創設すべきです。

 問題は、中央銀行の支配者たち=金融当局を牛耳る者たちが、ロクでもないことをしていることが問題なのです。その意味では、中央銀行も政府も財務省も、大差ありません。支配権力が自公政権では、どんな制度であろうが、ダメなのです。支配権力=政権を「有権者・国民のために働く政権」にしなければ、物事はよくなりません=それどころか、どんどん悪くなっていきます(一昨日の日経朝刊に黒田日銀総裁のインタビュー記事が掲載されています=またぞろアホなことを言っています。こんなのが中央銀行総裁では話になりませんし、この人物を政府の「公共貨幣」担当にしてみても同じことです)。むしろ中央銀行制度の形を取り、政府と中央銀行が一定の相互けん制機能をもっている方がベターであろうと、制度的には推定できるわけです。

9.貨幣論などはマクロ経済の分析において、たいした重要性はありません
「また、経済学のこれまでの考え方は、アダムスミスにしても、マルクスにしても、ケインズにしても、一番重要な貨幣論をスルーにして、タブーにしているので、そこが問題だ」という考え方について

(田中一郎コメント)
 18世紀の人間であるアダムスミスはともかく、19世紀のマルクス、20世紀のケインズが、「一番重要な貨幣論をスルーにして、タブーにしている」というのは事実と相違しています。彼らの著書を読んでみることです。たとえばマルクスの資本論は、最初のところが商品論で、そこで貨幣についての理論が真っ先に出てきます。マルクス経済学批判の中で、商品論は重要なベースの一つとなっています。「貨幣の資本への転化」という章などは、私は初めて読んだ時にずいぶんと「感動」したものです。

 それはともかく、金本位制度の下では、貨幣論は「商品貨幣論」です。「金は生まれながらにして貨幣ではないが、貨幣は生まれながらにして金である」というマルクスの貨幣物神性論からもうかがえるように、マルクスが生きていた19世紀の経済は金本位制であり、そこでは貨幣は金という貴金属だ、と言っているのです(「貨幣は生まれながらにして金である」)。他方、金という物質は太古の昔から存在していたが、それが貨幣というものとして使われ始めたのは資本主義制度という歴史的な経済制度になってからの話だから、「金は生まれながらにして貨幣ではない」ということです。(上記は資本主義経済を理想的な形で概念的に組み立てて、それを理論的に分析した場合の話(貨幣物神性を論じる「言い回し」の一つ)です。実際の歴史的事実関係を言っているのではありません:歴史的事実関係で言えば、「貨幣は生まれながらにして金ではなかった」です)

 他方、世界大恐慌を経て、金兌換制度が廃止となり、経済が使う貨幣は預金通貨と不換紙幣となって「商品貨幣」ではなくなります。いわゆる「信用貨幣」です。しかし、これが突如として人間社会に現れるのではなく、金本位制度は、金為替本位制度となり、金塊と紙幣との関連付けが間接的となり、さらに取引決済が小切手や手形、為替送金などを使った預金通貨による決済になるにつれて、金本位制度が形骸化し、制度自体が経済の安定や成長への妨害物となっていき、やがて大不況を経て「信用貨幣」の時代に入っていくのです。そして、その時に、中央銀行による管理通貨制度が整えられていきます。

 マクロ経済を論じるに際して、貨幣論などは、この程度の理解で十分です。貨幣について哲学的な思弁をしたい方々にとっては不満でしょうが、それはさしあたりマクロ経済論やマクロ経済政策には直接関係のない話ですから、気にしなくていいのです。今現在は、中央銀行制度の下で管理通貨制度が敷かれており、そこで民間銀行の貸出による信用貨幣=預金通貨の供給が行われ、それを中央銀行が国民経済全体の中で適切にコントロールしていく、現金通貨は消費者の日常的な消費生活に使われる小銭用として、中央銀行が印刷をして、預金引き出し時に提供する、そんな仕組みになっているのです。(現金紙幣は、上記以外に、アングラマネーとしても使われています)

 何の摩訶不思議なこともなければ、謎めいた神秘的なものでもありません。金融は実物経済の助産婦として、適切に、おとなしく、堅実に、運営されていればいいのであって、金融にごちゃごちゃ、いろいろな仕掛けをしようとする話は、基本的にすべて、国民の幸福に対しては逆行する「マユツバ」ものだ、とみておいていいのです。

 何度でも申し上げますが、上記のような議論と、反緊縮政策とは、何の関係もありません。もちろん、反緊縮政策とベーシックインカム(BI)やヘリコプターマネー(HM)とも関係はありません。実現可能で適切な反緊縮政策は、そうした議論とは無関係なところで展開されるべきものです。
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草々

(メール転送です)国際放射線防護委員会(ICRP)による新たな「被曝基準緩和勧告案」への共同パブコメの賛同を御願いいたします(山田耕作京都大学名誉教授より)

前略,田中一郎です。


(最初に若干のことです)
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1.(9.9)第101回公開研究会「ICRP新勧告(案)の問題点~パブコメ応募のてびき~」 - 原子力資料情報室(CNIC)
 http://www.cnic.jp/8697

2.(9.10)オルタナティブな日本をめざして(緊急編):「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」(鈴木宣弘東京大学大学院教授:新ちょぼゼミ)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-46c8d0.html

3.(9.11)脱原発テントひろば9年目行動 院内講演会(小出裕章さん、参議院議員会館)& 経産省前抗議行動
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1565573058584staff01

4.(9.16)ICRP勧告案を検証する緊急学習会(9月16日(月・祝)13:30開会・京都市呉竹文化センター2階会議室)

日 時:2019年9月16日(月・祝)13:10開場・13:30開会~16:30
場 所: 京都市呉竹文化センター 2階会議室
   (近鉄・京阪「丹波橋」駅西口すぐ)
  https://www.kyoto-ongeibun.jp/kuretake/map.php
参加費:一般700円、避難者300円
講 師:山田 耕作さん(京都大学名誉教授)
    高橋 博子さん(名古屋大学大学院法科研究科研究員)
    藤岡 毅さん(大阪経済法科大学21紀社会総合研究センター客員教授・同志社大学理工学部嘱託講師)


5.「いちろうちゃんのブログ」より
(1)(報告)元号差し止め訴訟 いよいよスタート:これが「ホンモノ」の公判であり、口頭弁論だ! みなさま、この裁判にご注目とご支援を!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-a4f0be.html

(2)♪♪東京化けダヌキの都政小唄♪♪:晴海選手村土地投げ売りを正す会ニュース(「住民訴訟」次回公判は9/13午後3時 東京地裁・第419法廷)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-9729a4.html

(3)(報告)(8.31)シンポジウム:現代科学技術と人権 科学技術は私達生活にどのように関わってくるのか(主催:ゲノム問題検討会議)& 直近のゲノム編集関連情報- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-36289d.html

(4)(押し売り屋トランプに額ずく安倍晋三)今度は安全性疑わしき「遺伝子組換え(GM)トウモロコシ」を「爆買い」するのか!?:日米FTA大筋合意のペテンと売国- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-2f7686.html
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このほど、国際放射線防護委員会(ICRP)から、福島第1原発事故の経験を踏まえての新たな「被曝基準(事実上の)緩和勧告案」が出され、これがパブリックコメントにかけられています。「案」を書いたのが日本から国際放射線防護委員会(ICRP)の委員に就任している人間達であり、その国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告を日本に受け入れるかどうか、どのように受け入れるか、他の国内外の諸団体の勧告や提言などはどうなっているか、などを比較・検討するのも同一の人間達であるという、原子力・核・原発の世界では「常套手段」となっている「利益相反行為」状態のままでの「勧告案」です。

最初は、英語のみの表記でパブリックコメントにかけられていましたが、批判が相次いだため、昨今、一部日本語訳が公表されたようです。福島第1原発事故を踏まえて、などとしながら、肝心かなめの、その福島第1原発事故の被害者である福島県をはじめとする被害者や、当事国の日本の人々をまるで無視するように事を進めているのですから、腹立たしい限りです。しかも「案」を書いているのが日本人ですから、日本語の原文があってしかるべきでしょう。福島第1原発事故の被害者や日本の有権者・国民を完全にバカにして無視する態度です。

幸いなことに、日本の原発推進や被ばく防護の在り方に対して、科学的な観点から厳しい目で監視を続けて下さっている山田耕作京都大学名誉教授が「共同パブコメ」の文章を創り賛同者を募集して下さっています。私も賛同いたしました。みなさまも、是非ご一読いただき、よろしければご賛同いただければ幸いです。以下、山田耕作先生のメールと共同パブコメ案(別添PDFファイル)、および関連情報を添付して、みなさまにこのメールをお送りいたします。よろしくお願い申し上げます。


山田耕作京都大学名誉教授からのメール(一部省略)
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みなさま、山田耕作です。

先日、お知らせしましたように国際放射線防護委員会ICRPが「大規模の核事故における人と環境の放射線防護」改定案を提出し、公の意見を求めています。9月20日が提出期限です。前回メールで御願いしましたように、多くの人の議論を経て添付の共同パブコメ案を作成しました。緊急時の事故処理や対応に当たる関係者の致死量に近い1Gy(グレイ) という高い被ばくも大きな問題です。(注:ガンマ線やベータ線の場合は1グレイ=1シーベルトとされています:田中一郎)  
ダウンロード - efbca9efbca3efbcb2efbcb0e58ba7e5918ae694b9e8a882e381aee88d89e6a188e381b8e381aee3838fe3829ae38395e38299e382b3e383a1e38080efbc99e69c88efbc91e697a520e980a3e7b5a1e58588e8bfbde58aa0.pdf


しかし今回の共同パブコメは、事故後の住民の被ばくを特に重視しています。事故後のいかなる時期でも年間1 mSv 以上の被ばくを回避することが、平和で健康に生きる人権の点からも当然であることを訴えるものです。色々な方がそれぞれICRPに直接パブコメを提出していただくことに合わせて、共同パブコメへの賛同と協力を御願いします。私たちは平穏な日常生活を営む普通の市民として意見を述べたいと考えます。

賛同していただける団体、個人は山田までメールをください。

個人は同姓同名の人の混乱を避けるため、お住まいの市町村、または肩書き、または所属の団体等をお知らせくださると幸いです。またローマ字(もしくは英語)でも表記していただければ幸いです。山田耕作(YAMADA, Kosaku)(宇治市)または(京都大学名誉教授,Professor Emeritus Kyoto University)または(反戦老人クラブ・京都)など。

<追記>
1.パブコメ案の英訳が高橋さんの手で進行中です。
2.共同パブコメの文中の参考文献には以下の日本語訳が利用できます。

IPPNWの勧告
 ( https://peaceandhealthblog.com/2013/06/05/fukushima-disaster/
 https://peaceandhealthblog.com/2019/08/26/radiation-exposure/ )
 (グローガー理恵氏による和訳 http://chikyuza.net/archives/35196

 アナン・ド・グローバー氏の勧告
https://www.ohchr.org/Documents/HRBodies/HRCouncil/RegularSession/Session23/A-HRC-23-41-Add3_en.pdf

 ヒューマンライツ・ナウ翻訳チームによる和訳
http://hrn.or.jp/wpHN/wp-content/uploads/2015/11/130627-Anand-Grovers-Report-to-the-UNHRC-japanese.pdf
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以下、関連情報を箇条書きしていきます。

1.原発事故の防護基準、日本語で意見募集へ〜ICRP - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2432

(関連)ICRP勧告案 一部日本語訳
 https://drive.google.com/file/d/13Bh4_cJMRYg4YxmK5w_DsxusKRoJB0aO/view
(関連)原発事故の対応を左右するICRPの草案 - 原子力資料情報室(CNIC)
 http://www.cnic.jp/8734

(関連)ICRPが原発事故後の放射線防護に関する勧告をアップデート中。パブコメは日本語でOK(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190831-00200555-hbolz-sci


2.(メール転送です:一部省略)ICRP「大規模原子力事故後の放射線防護」勧告草案に意見を出そう!(9/20まで)
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みなさま(重複失礼・拡散歓迎)

ICRP「大規模原子力事故後の放射線防護」勧告草案に意見を出そう!(9/20まで)
 https://foejapan.wordpress.com/2019/08/15/icrp/

●ICRPの「大規模原子力事故における人々および環境の放射線防護」
(Radiological Protection of People and the Environment in the Event of a Large Nuclear Accident)草案が公開され、がウェブ上で9月20日までパブコメにかかっています。
 https://t.co/5BGw9C7lcy?amp=1

ICRPが新しい勧告を出すと、日本を含め多くの国で放射線防護関係の法令の見直しが行われます。しかし、多くの人がパブコメを行われていることすら知らないのではないでしょうか? また、草案が英語の上、パブコメの受付も英語で、ハードルの高いものになっています。原子力市民委員会では、日本語版を作成すること日本において公聴会を開催すること締め切りを延長することーを要請しました。

さて、今回の勧告草案のひとつの焦点が、緊急事態後の「参考レベル」の扱いです。これはとてもわかりづらい言葉ですが、「暫定的な目標値」という言い換えが最も近いでしょう。

現行のICRPのPub111は「(現存被ばく状況の)参考レベルは、1~20mSvの下方部分から選択すべきである。過去の経験は、長期の事故後の状況における最適化プロセスを拘束するために用いられる代表的な値は1mSv/年であることを示している」としています。「現存被ばく状況」とは、原発事故直後の混乱がおさまったあとの、回復期を意味します

今回の改定草案では、以下のように書いてあります(パラ80)。

「緊急対応時の後の長期汚染地域に居住する人々については、委員会は、長期に続く現存被ばく状況での人々のリスクへの耐性を考慮して、1-20 mSvのバンドまたはそれ以下で参照レベルを選択することを推奨する。一般に年間1 mSvのレベルまで被ばくを徐々に減らすことを目的として、年間10 mSvを超える必要はない。Publication 111(ICRP、2009b)で、委員会は1-20-mSv帯域の下部の参照レベルの選択を推奨した。選択された参照レベルが一般に10 mSvを超える必要がないという今回の推奨事項は、この立場を明確にするものである。」

つまり、参考レベルの記述のみを比較すると、現行の勧告と同じことを言っていると解釈できます。「参考レベル」というわかりづらい概念を設定し、それ以上の被ばくをある意味容認していること自体も問われるべきでしょう。

しかし、日本政府はこのICRPの勧告すら守りませんでした。2011年4月に年20mSvを基準に計画的避難区域などを設定しましたが、その後、避難区域解除のための要件のうち、放射線に関するものは年20mSvを下回ることとしました。つまり、参考レベルを20mSvで高止まりさせてしまったのです。

一方で、今回の改定草案では現行の「緊急時」と「現存被ばく状況」を分けなおしていることにも注意が必要です。「緊急時」を長くとれば、より長い期間、緊急時を理由にして、より高い参考レベルを採用し、政府が、避難などの防護策をとらずにすませることを可能としているのではないか、気になるところです。いずれにしても、ICRPの勧告はとても抽象的であり、政府には都合のよい解釈を許すものとなっています。

東電福島原発事故を描写している付属書Bについても、多くの問題があります。たとえば、以下のような重要な事実がふれられていません。

・避難区域外からも多くの人たちが避難を強いられたのにもかかわらず、2011年12月までは区域外からの避難者に対する賠償はなく、2011年11月に決まった中間指針でも、とても少額であった。その後、避難者に対する住宅提供も次々に落ち切りになり、区域外避難者の困窮、社会的・経済的な圧迫につながった。

・避難・被ばく防護の政策、避難区域の再編、避難解除の基準に関して、人々の意見が反映されなかった。例えば、避難解除について、説明会は開かれ、多くの住民が「解除は時期尚早」と意見をいっても、これらの声は無視されてしまった。

・避難者・居住者・帰還者を等しく支援するという「子ども・被災者支援法」が満足に実施されなかったが、それについても記載がない。

・福島県県民健康調査において、見出された甲状腺がんについて、「事故後の放射線被曝の結果である可能性は低い」とのみ記載し、「甲状腺がんが多く発生している」こと(検討委員会も認めている)、多くのもれがあることなど、重要な事実を記載していない。

みなさまも、ぜひチェックしてみてください。

▼主要部分の和訳
 https://drive.google.com/file/d/13Bh4_cJMRYg4YxmK5w_DsxusKRoJB0aO/view

▼改定の中心となったICRP TG93座長甲斐倫明氏によるプレゼン資料
 https://drive.google.com/file/d/12k7NDfkE47iKHGy8XXYyl_G-4O2ctvf_/view
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3.ICRPが原発事故後の放射線防護に関する勧告をアップデート中。一般住民の被ばくを減らす改定が行われる模様(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190812-00199119-hbolz-sci

(関連)表1_ ICRPが推奨する線量水準 (reference level) の範囲。事故対応者をのぞく一般住民用 - 29fdacfc2826921610f06dbe8fd0ec6e.png - ハーバービジネスオンライン
 https://hbol.jp/199119/%e8%a1%a81_ida

(一部抜粋)
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(中略)アップデートを担う作業部会 Task Group 93
 こういった背景から、2013年の秋にはICRP内に勧告「109」と「111」の更新を担う作業部会(Task Group 93 )が立ち上げられ、ICRP主委員会(ICRP Main Commission)からの承認を経て、活動を開始した(参照:ICRP Committee 4 Meeting )。

 同作業部会は、ICRP 内外の研究者ら 10 名から成る国際チームであり、座長には甲斐倫明教授(大分県立看護科学大学)が、副座長には本間俊充氏(原子力規制庁。旧所属は日本原子力研究開発機構 安全研究センター)が就いた。
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(田中一郎コメント)
 国際放射線防護委員会(ICRP)が、今や世界的にも最もタチが悪いと言われる日本の原子力ムラ・放射線ムラの御用学者により「リード」されていることが見える文章です。この似非組織の勧告を福島第1原発事故後の日本に適用すること自体が、そもそも大きな誤りであり、決定的な放射線被曝健康被害の歪曲であるのですが、それはともかく、上記のニュースは一見に値します。

ただ、筆者が書いているように「線量水準」だけを見て放射線被曝防護が厳しい方向に改定されそうだと単純に喜ぶのは時期尚早でしょう。やはり、今後公開される全文を見て、「線量水準」以外のところにトンデモ勧告が盛り込まれていないかなど、厳しい目のチェックが必要です。英語が駄目な私としては、忸怩たるものがあります。


4.Our PlanetーTV より
 「年間1ミリの無効化」というのが、この勧告の肝だと思っています。この内容に追いついていない方は、ぜひご確認ください。

(1)「放射線だけが敵ではない」〜ICRP委員が勧告案を解説 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2430
(2)ICRP新勧告「被災者を守れない」〜市民団体が批判(2019年8月23日)
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2426
(3)子どもに年10mSvの被曝容認?〜放射線新基準でヒヤリング(2019年8月22日)
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2425
(4)原発事故後の防護基準10ミリに緩和へ〜ICRP(2019年7月25日)
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2415
(5)放射能嫌いは「認知バイアス」原子力規制委員がメール(2019年7月21日)
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2424


5.(メール転送です)ICRPにコメント提出~年1mSvの堅持を。人々の被ばくを避けて暮らす権利の保障を
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みなさま(重複失礼、転送歓迎)
FoE Japanの満田です。ICRPにコメント出しました! 以下ご一読いただければ幸いです。

ICRPにコメント提出しました~年1mSvの堅持を。人々の被ばくを避けて暮らす権利の保障を
 http://www.foejapan.org/energy/fukushima/190902.html

(以下抜粋)
・ICRP勧告が、東電福島第一原発事故後人々の防護に役立ったかについての検証を行うべき
・人々が被ばく防護に関する政策決定に参加する権利、被ばくを避ける権利を保証すべきである
・緊急時・回復期においても、被ばくの基準の引き上げを容認すべきではない

・「参考レベル」の概念を見直すべきである
・ 政府や原子力事業者の賠償や支援などの責任について盛り込むべき
・「最適化」の概念を見直すべきである

・福島県、周辺県、東京などにおいて、公聴会を実施すべき
・回復期の参考レベルは、1mSvとすべき
・publication 111の「代表的な値は年1mSvである」という表現は残すべき

・「閾値なしの線形モデル」の採用を明記すべき
・ANNEX Bで参照している文献が偏っている。国会事故調査報告書も、十分参照されていないようにみえる。避難政策や被ばく防護に関して日本政府の方針に対して批判的なレポート、文献、各種報道、被害者の声やその置かれた状況に関する資料についても参照すべき
・13000cpm以上の人たちに対する甲状腺測定、安定ヨウ素剤の配布は行われなかった。記録にも残されなかったことについて明記すべき

・「地域がん登録から推定される甲状腺がんの有病数より数十倍のオーダーで多く発生している」こと、地域別に有意な発生率の差があったことについて記すべき
・「co-expertise」を奨励しているが、疑問がある。日本においては、被ばく下で生活することを前提とした「専門家」と「市民」の協力となってしまい、市民の声が真に重要な被ばく防護のための政策(避難政策、避難指示再編、解除など)に反映されることはなかった。

以下に今回のICRPの勧告案の関連情報をまとめましたので、ご覧いただければ幸いです。
 https://foejapan.wordpress.com/2019/08/15/icrp/
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6.(メール転送です)柳原敏夫弁護士と私のメールのやり取り
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皆さんへ、柳原です。
9月20日が〆切のICRPの新しい勧告草案に対し、311以来、腹に積もり積もった思いの丈をぶつけるコメントを書きました。ご参考までに。

【第26話】「被ばくしたら子どもたちは放射能に負けない身体に変身する」ことを前提にしたICRPの新しい勧告草案は廃棄すべきである。
 https://seoul-tokyoolympic.blogspot.com/2019/09/26icrp.html

・・・・・・・・・・・
前略,田中一郎です。

柳原さん、おっしゃる通りです。
「緊急被曝状況」「現存被曝状況」「計画被曝状況」という言葉、これ、何ですか!? ふざけるなという話です。世界はお前ら原子力ムラ・放射線ムラを中心に回ってんじゃねえぞ、ということです。

自然現象のような「状況」じゃなくて、「お前らがもたらした人災」だろうが、「緊急」はともかく、「現存」だの「計画」だの、ざけんじゃねえ、という話で、こちとらは、被曝など強制される筋合いはねえぞ、ということです。

自然放射能や、医療被曝、はともかくとして、核兵器と原発・核燃料サイクルによる「追加被曝」の線量限度は「ゼロ」、少なくとも、一般市民は「ゼロ・シーベルト」、つまり、他人様に迷惑かけずにやれよ、ということです(それでできないなら、ヤメチマエ!)。1mSvなど、もっての外、被曝させたら巨額の損害賠償だ。環境を汚したら、ゼロになるまで原状復帰しろ=汚染者負担原則だ、ということです。

なお、ICRPの放射線防護の考え方については、下記サイトにやさしく解説されています。また、この「広島2人デモ」の右側にはバックナンバーがたくさんあり、その多くは優れもののレポートです。

「配布チラシ」の120番~150番くらいのところのレポートは、順々に少しずつ読んでいくといいです。私もこのサイトにずいぶんと教えられました。

第142回広島2人デモ:期間低線量外部被曝は過剰ながん死を増させる
 http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20151127.pdf

(関連)広島2人デモ
 http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/
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7.「三陸の海を放射能から守る岩手の会」の方からです:ICRPの気になる姿勢について

(1)「経済」のための「参考レベル」である。    2ページ要点 2項目
「放射線、放射線以外の、社会、経済、環境の影響すべてを考慮してわれる、参考レベルを使した最適化の原則は、緊急時対応のときの影響軽減と、復旧過程での被災地における活条件の改善にとって不可である。」

*この文から「社会,経済,環境」を考慮して決められた参考レベルとあります。この勧告案の4/6ページに「経済」要因を加味して決めるとの表現があり,違和感を覚えます。生命を育む環境が大きく汚染され,放射能汚染が地球上に広がり人類(生物)の生存が脅かされてきつつあります。経済活動優先により環境の放射能汚染が進んできております。ICRPの委員たちも原子力ムラの経済を代弁していることがこのことから読み取れます。「経済」を削除し,人のための基準を考えなければいけない時代になっているはずです。

(2)放射線弱者に対する基準
人々特に放射線弱者である子ども,妊婦,感受性が強い大人への配慮が全く見られない。このような弱者への基準こそが真に人々を守る基準のはずです。

(3)100mSv,20mSv,1mSv 基準の科学的根拠がない。がんやその他の疾病に関わる確率的影響との関係はどうなっているのか説明がない。


8.その他:下記は批判的な観点をもってご覧ください
(1)甲状腺検査で見つかった「のう疱」との付き合い方 - 今日のセカンドオピニオン - 毎日新聞「医療プレミア」
 https://mainichi.jp/premier/health/articles/20190905/med/00m/070/001000d?fm=mnm
(2)「8年のデータ施策に」 福島県民健康調査検討委星前座長 知事と懇談(福島民報) - Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000001-fminpo-l07
(3)調査結果で使われる「統計学的に有意」とはどういうこと?|日刊ゲンダイヘルスケア
 https://hc.nikkan-gendai.com/articles/260865

(この考え方でチェルノブイリ原発事故後の健康障害の発生を考えるとどうなるのでしょう? 原子力ムラ・放射線ムラの御用学者たちを批判できないものでしょうか?:田中一郎)
草々 

2019年9月 7日 (土)

(報告)元号差し止め訴訟 いよいよスタート:これが「ホンモノ」の公判であり、口頭弁論だ! みなさま、この裁判にご注目とご支援を!

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.澤地久枝の新たな提案 - 毎月3日午後1時きっかり、全国いっせいに「アベ政治を許さない」ポスターを掲げよう
 http://www.labornetjp.org/news/2015/1445052266406staff01

(東京は、毎月3日の午後1時、国会前に集合します。約15分間「アベ政治を許さない」ポスターを掲げ「フラッシュ・モブ」(沈黙のスタンディング告示」をやり、その後に肉声で簡単な集会やイベント告知などを行って、40分くらいで解散です。みなさま、毎月3日・午後1時は国会前にご集合ください。澤地久枝さんを囲んで、私達の異議申し立ての意思表示をみんなでいたしましょう。9/3は澤地久枝さんの「お誕生日」だったこともあり、いつもよりも多い人数が集まっていました。もちろん澤地久枝さんも高齢のため具合の良くない足をひきづってでも来られていました。観光バスが何台も国会の前を通り過ぎていきますが、バスの中から私たちに向かって手を振る人が結構多くいて感動しました。うれしい瞬間です。:田中一郎)

(関連)(別添PDFファイル)「アベ政治を許さない」デモ4年、作家・澤地久枝さんに聞く(東京 2019.8.26
ダウンロード - e3808ce382a2e38399e694bfe6b2bbe38292e8a8b1e38195e381aae38184e3808de38387e383a2efbc94e5b9b4e38081e4bd9ce5aeb6e383bbe6bea4e59cb0e4b985e69e9de38195e38293e381abe8819ee3818fefbc88e69db1e4baac202019.8.26efbc89.pdf
(関連)(別添PDFファイル)特集ワイド:政治に怒る人が少ない状況悪いが「希望」失わぬ 澤地久枝さん88歳(毎日 2019.6.14夕刊)
 https://mainichi.jp/articles/20190614/dde/012/040/029000c

(関連)「アベ政治を許さない」澤地久枝さんの呼びかけ拡がる - セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】
 https://fromstaff.exblog.jp/21953101/
(関連)特集ワイド:沈黙こそ怒りの意思 日韓つないだ「キャンドルデモ」 87歳・澤地久枝さんの危機感 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20180419/dde/012/010/003000c


2.その他のイベント情報
(1)(9.8)真実は隠せない ~有罪判決を求める 東電刑事裁判 判決直前大集会 - 原子力資料情報室
 http://www.cnic.jp/8677
(2)(9.9)東京外環道訴訟 第6回口頭弁論:14時から東京地方裁判所103号法廷 その後15時から衆議院第2議員会館第1会議室で報告会
 http://nongaikan.sblo.jp/article/186474076.html
(3)(9.9)9-9 第101回公開研究会「ICRP新勧告(案)の問題点~パブコメ応募のてびき~」 - 原子力資料情報室
 http://www.cnic.jp/8697
(4)(9.10)オルタナティブな日本をめざして(緊急編):「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」(鈴木宣弘東京大学大学院教授:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-46c8d0.html
(5)(9.11)脱原発テントひろば9年目行動 院内講演会(小出裕章さん、参議院議員会館)& 経産省前抗議行動
 http://www.labornetjp.org/EventItem/1565573058584staff01
(6)(9.19)「安倍政治を終わらそう!」院内集会
 日 時:午後5時から参議院議員会館1階講堂
 講 演:日韓を敵対関係にするな 平井久志(ジャーナリスト)
 主 催:立憲フォーラム・戦争をさせない1000人委員会
 無料です


3.全米ライフル協会を「国内テロ組織」に認定 サンフランシスコ市 - BBCニュース
 https://www.bbc.com/japanese/49589270


4.日刊ゲンダイ
(1)大臣なんて さながら課長人事 官邸闇支配の内閣改造に意味があんのか(日刊ゲンダイ)赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/287.html
(2)【岩屋毅】岩屋大臣が辺野古視察 用事ないのに汚名逃れの“卒業旅行”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261443
(3)財務省また“インチキ統計” 計算方法変更で設備投資「増」|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261383
(4)国民生活を確実に痛めることになる安倍政権の対韓政策|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261388
(5)韓国への対抗か 東京五輪会場「旭日旗」持込み容認の動き|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261391

●日刊IWJガイド「サッカーではAFC(アジアサッカー連盟)が『国家の起源や政治的意見を表明する差別的なシンボル』として禁止する旭日旗を東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が許容!- 菅官房長官も『承知している』!- 他方、経産省は韓国が日本をホワイト国から除外したことを『恣意的報復措置』と公式非難! 」2019.9.6日号~No.2549号~(2019.9. 6 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39116
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みなさま、山根二郎さん(弁護士)、矢崎泰久さん、北原賢一さんを原告とする「元号(法制化)差し止め訴訟」がいよいよスタートします。私はこの裁判のことを全然知らなくて、東京新聞「こちら特報部」の記事も見逃して、たまたま『週刊金曜日』の記事に出くわしたので、驚いて法廷に出かけました。9月2日(月)に東京地裁3号法廷で開催されたのは、この裁判の第2回口頭弁論でした(聞くところによると、前回の第1回口頭弁論では、山根二郎弁護士と裁判長が開廷直後から裁判の進行を巡って対立し、裁判長は山根二郎弁護士の発言を許さないまま数分で公判を終えてしまったという=これ自体が重大な権利侵害=最近の裁判官どもは、こういう権力の濫用のようなことを平気でやるのが多くなった)。

この第2回口頭弁論で、原告でもある山根二郎弁護士の迫力満点で痛快なる「陳述」ならぬ「法制化元号糾弾・法制化違憲」の主張をしっかりとお聞きすることができました。たとえば「元号法制化による元号の事実上の押付けは、天皇の名による市民の時間への統制支配・市民の時間の略奪行為であり、重大なる人権侵害である」「西暦を世界史的時間軸として受け入れず、元号に固執して市民に事実上強要している国は日本だけだ」「戦前日本・大日本帝国の時代がどのようであったのかを忘れたか」「認知症や統合失調症は、自分自身を見失い、自分の時間や空間を見失っているからこそ、徘徊を余儀なくされる病気だが、元号による時間支配下に置かれた今日の日本人の精神状況はまさにそれとそっくりである」「元号を廃止することにより、自分の時間と自分自身を天皇制支配の下から取り戻すことができる」「被告・国は、元号は国民に押付けるものではなく、西暦と元号は自由に使い分けられるなどと、形式的で表面的なことばかり書いて反論している、話にならない」などの陳述がなされ、会場からは猛烈な拍手が沸き起こっていました。

山根二郎弁護士は、その後弁護士会館のロビーで、参加者全員が立ちながらの報告会を行い(日弁連は会館内の報告会場を貸してくれないということなのでしょうか?)、その席で「これは運動ではなくて闘いである、闘いとはそういうものなのだ」とおっしゃり、この裁判に臨む覚悟のほどをお示しになっていました。私は9月2日の第2回公判の一部始終を拝見し、今まで見てきた裁判・公判とはまるで違う、迫力と緊張感のある法廷での弁論に圧倒され、ずっと驚き続けていた次第です。

みなさま、この裁判は「ホンモノ」です。次回公判の期日さえ、裁判長から告げられることもなく公判が終わってしまったため、次回期日はまだわかりません。わかり次第ご連絡いたします。是非、次回の公判日には東京地裁に駆けつけて来てください。アベ政権下で、日本国憲法をないがしろにし、元号のみならず、国旗日の丸・国歌君が代など、まるでアナクロニズムの塊のような国家統制を有権者・市民に押し付けている国の姿勢や方針を、この裁判を通じて徹底的に批判していきましょう。そして、そうしたことがもつネガティブな意味と人権侵害の事実を、世の中に対して問題提起していきましょう。

(関連)「(戦前の)日本を取り戻す:戦争への道」(2014.6)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/files/facist_1_senzen.pdf

(関連)マンガ・イラストを集めました。さまざまな市民運動・社会運動にお使いください- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-ad35.html


(裁判の具体的中身や、これまでの裁判を巡る状況は、下記の「訴状」や『週刊金曜日』、東京新聞「こちら特報部」の報道などをご覧ください。私が下手な解説をするよりも適切に事の次第を伝えてくれています。)

(一部抜粋)訴状:元号差し止め訴訟(山根二郎・矢崎泰久・北原賢一 2019年3月27日)
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(中略)第1 元号の制定は、原告ら国民が有している「連続している時間」を切断し、憲法13条が基本的人権として保障する国民一人一人の「個人の尊厳」すなわち「人格権」を侵害するものであるから、同条に違反し許されない。

(中略)天皇が交代するごとに国が元号を変えるということは、原告ら国民からすれば、それまで連続していた時間の意識を突然断ち切られるということであり、この「連続している時間の意識」を断ち切られた原告ら国民は、新しい元号のもとで、新しい天皇の「御世・御代」(天皇の治世。その在位期間)の時間を、天皇とともに生きていかなければならないことになる。「御世・御代」の時間を天皇とともに生きていくことを喜びとする者がいかに多かろうとも、世界史の中の連続した時間を生きている原告らのような国民にとっては、改元によってもたら.されるこの時間の意識の切断は耐えがたいものであり、憲法13条が基本的人権として保障している原告ら国民の尊厳、すなわち人格権を侵害・破壊することになる。

(中略)世界の中で日本だけで行われているこの元号制という特異な時間の尺度、すなわち「天皇即位ごとの時間の尺度」の中を生きることを余儀なくされている日本人の精神状態は、まさに「現実との生きた接触感」を喪失した状態と言っても過言ではないのである。時間を意識できるのは人間だけである。個々人を個々人たらしめるものは、その個々人が有している時間の意識である。その時間の意識とは「連続している時間の意識」のことであって、すべての人々は一人一人が「連続している時間の意識」の中で「私は私である」という「自己同一性」(アイデンティティ)の意識を保持することができるのである。したがって「私」の中にある時間の意識は「私」という自己存在の根源をなしているものであって、何人といえどもこれを奪うことはできないのである。そしてそれを尊重することこそが憲法13条がいう「個人の尊厳」すなわち「大塔権」を尊重することにほかならない。

(中略)第2 元号法は国民主権を根本原理とする日本国憲法の精神に真っ向から反したものであるから違憲であり、同法に基づく元号の制定は許されない。

1 日本で制定される法律は、冒頭でその法が制定される目的が明記されているが、不可解なことに昭和54年制定の「元号法」にはその制定目的がいっさい記載されておらず、いきなりたった2行、

 1 元号は、政令で定める。
 2 元号は、皇位の継承があった場合に限り改める。

とあるだけで、なぜ元号を制定しなければならないのか、その理由がどこにも書かれていないのである。

2 日本国憲法は、天皇の存在について「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」であると定めているが、そうであるからと言って「皇位の継承」ごとに元号を制定しなければならない必要性もなければ、またその必然性もないのである。なぜなら原告ら国民は、日々を天皇とともにではなく、国民主権を根本原理とする日本国憲法のもとで基本的人権を尊重されて生きているからである。

(中略)て元号の研究者で幾多の著書・共著をもつ久謹旦雄(京都産業大学法学部准教授)は、次のように書いている。「元号(年号)制度は、中国の前漢、武帝の時代にはじまる。東アジア諸国はそれを模倣し、導入したが、現在ではその制度が残るのは日本のみとなっている。年号は、中国の皇帝の時間の支配と密接に結びついており、同時に、その年号を用いている地域は皇帝の支配に服しているということとなるので、空間の支配ともかかわっていた。」(『天皇の日本史』2019年2月11日洋泉社発行)

そうであるからこそ、世界の諸国はとうにこの統治者による時間の支配を本質とする元号制を廃止していて、それを今なお実施している日本という国は、それでも近代国家と言えるのかが根本的に問われることになってくる。
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 <別添PDFファイル
(1)訴状:元号差し止め訴訟(山根二郎・矢崎泰久・北原賢一 2019年3月27日
ダウンロード - e8a8b4e78ab6efbc9ae58583e58fb7e5b7aee38197e6ada2e38281e8a8b4e8a89fefbc88e5b1b1e6a0b9e383bbe79fa2e5b48ee383bbe58c97e58e9f202019e5b9b43e69c8827e697a5efbc89.pdf
(2)訴状「別紙」:元号に関する各辞典の記述(2019.3.27)
ダウンロード - e8a8b4e78ab6e3808ce588a5e7b499e3808defbc9ae58583e58fb7e381abe996a2e38199e3828be59084e8be9ee585b8e381aee8a898e8bfb0efbc882019.3.27efbc89.pdf
(3)元号差し止め訴訟 いよいよスタート(イントロ部分)(岩本太郎『週刊金曜日 2019.8.9』)
ダウンロード - e58583e58fb7e5b7aee38197e6ada2e38281e8a8b4e8a89f20e38184e38288e38184e38288e382b9e382bfe383bce38388efbc88e5b2a9e69cace5a4aae9838ee3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5202019.8.9e3808fefbc89.pdf
(4)「元号制定は違憲」、長野の弁護士ら 東京地裁に提訴(東京 2019.5.27
ダウンロード - e3808ce58583e58fb7e588b6e5ae9ae381afe98195e686b2e3808de38081e995b7e9878ee381aee5bc81e8adb7e5a3abe3828920e69db1e4baace59cb0e8a381e381abe68f90e8a8b4efbc88e69db1e4baac202019.5.27efbc89.pdf
(5)写日記:松元ヒロ & 編集後記(『週刊金曜日 2019.6.14』)
ダウンロード - e58699e697a5e8a898efbc9ae69dbee58583e38392e383ad20efbc8620e7b7a8e99b86e5be8ce8a898efbc88e3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5202019.6.14e3808fefbc89.pdf
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(6)教育現場への文部科学省通知で祝意を実質「強制」、天皇代替わりで元号教え込み(永尾俊彦『週刊金曜日 2019.5.17』)
(7)現実に目を背ける「祝賀報道」の洪水(宇都宮健児『週刊金曜日 2019.5.17』)
(8)新時代、元号・天皇制に光(朝日 2019.5.22夕刊)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14025479.html


 <関連サイト>
(1)「令和」に待った! 矢崎泰久さんら元号差し止め求め提訴 週刊金曜日オンライン
 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2019/04/15/antena-455/
 https://blogos.com/article/371038/
(2)【安倍晋三】「国体論」の白井聡氏が警鐘 安倍首相“元号私物化”の異様|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253063
(3)TV各局「元号祭り」でも…テレ東は安倍談話“完全無視”貫く|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/250956
(4)だから翼賛報道 新元号「有識者懇」にマスコミ代表ズラリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/314.html
(5)安倍首相が皇太子に新元号案を事前説明 学者は違憲と批判|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252988

(6)外務省“原則西暦”からトーンダウン 与党から反発、国内文書は元号使用も- 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190402/k00/00m/010/279000c?fm=mnm
(7)元号の使用強制だけはやめるべきだ!|小林節 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/251377
(8)元号はいらない、「平成生れ」が「大正生れ」 の悲劇を繰り返さないように! - ちきゅう座
 http://chikyuza.net/archives/92127
(9)今日から和暦をやめて西暦に。新元号発表を契機に和暦はやめるべき。無駄混乱邪魔
 https://blogos.com/article/367785/
(10)新元号に便乗して転機をはかる安倍政権の行き詰まり|高野孟 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/251072

(11)新元号は「令和(れいわ)」日本の古典に基づくのは初めて|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/250952
(12)政治主導の新元号発表に潜む「排外主義化」の危うさAERA dot. (アエラドット)
 https://dot.asahi.com/aera/2019040800083.html
(13)朝から晩まで新天皇慶祝報道 マトモな識者が感じた“危うさ” アベ様のアベ様によるアベ様のための新元号(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/423.html
(14)有識者も“軟禁”…安倍官邸「新元号」発表へ秘密保持の異様|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/250984
(15)話が噛み合わず…元号を忌避する人々に対する狭量な反論|小林節 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252880
(16)露骨な新元号、新天皇の政治利用「令和」幕開けの異様-上-|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/250953
(17)露骨な新元号、新天皇の政治利用「令和」幕開けの異様-下-|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/250955

●新元号「令和」に関するトピックス:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/topics/word/%E6%96%B0%E5%85%83%E5%8F%B7.html

●日刊IWJガイド「新元号『令和』の出典は万葉集以前により古い漢籍があった!政府発表と大手メディアの『万葉集』を強調した報道に疑義あり!」 2019.4.2日号~No.2392号~(2019.4.2 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38513


(関連)「令和」なる時代は元号改定のバカ騒ぎから始まった:新元号に便乗して転機をはかる安倍政権の行き詰まり(高野孟 日刊ゲンダイより)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-f050.html

(関連)(他のMLでの議論です)姜尚中「令和は平成の『多様性に配慮した社会』を継承できるか」を批判する- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-2bb832.html
草々

 

2019年9月 5日 (木)

♪♪東京化けダヌキの都政小唄♪♪:晴海選手村土地投げ売りを正す会ニュース(「住民訴訟」次回公判は9/13午後3時 東京地裁・第419法廷)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
================================
1.♪♪東京化けダヌキの都政小唄♪♪
 https://www.youtube.com/watch?v=7XEBOhUEMfU
 http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-ozashikikouta.html
 https://www.youtube.com/watch?v=KZLAF30_MDc

♪1番♪ 築地も豊洲もダメになる
    「守る」も「生かす」もウソなのに(ハどした)
     目にはいっぱいウロコため
    小池タヌキにだまされた

♪2番♪ 口がうまくてウソつきで
    死ぬまでやめないサギ政治(ンだども)
    知事という字にゃ勝てやせぬ
    泣いて落選 次期選挙

(この歌は私が子どもの頃に流行った歌で、小学生なんかも歌っていました。もう一度、流行しないものでしょうかね? 但し、歌詞を上記のように少し変えて、ですが・・・・・!? :田中一郎)

(参考)(別添PDFファイル)猫がタヌキを育てる(三木義一 東京 2019.9.5)
 http://urx.red/hVLG


2.(10.12)脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)- 朗読劇「線量計が鳴る(中村敦夫さん)」を開催します
 https://fukusima-sokai.blogspot.com/2019/08/blog-post_31.html


3.日刊ゲンダイ 必見記事
(1)絵空事を並べた年金財政検証 政府を信じたら損するだけ 老後資金2000万円貯めるより政権交代(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/108.html
(2)消費税増税は人災 令和の三愚策は五輪・カジノ・大阪万博(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/246.html
(3)亡国の日米交渉には沈黙 韓国叩き“自称右翼”の支離滅裂(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/169.html
(4)類が友を呼ぶ安倍内閣 総仕上げ改造は目を覆うおぞましさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/122.html
(5)それ見たことか、軽減税率のアホらしさ 消費税増税という悪魔がポイント還元を嗤っている(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/220.html


4.IWJ 必見記事
(1)日刊IWJガイド「GPIFの昨年10月〜12月期の過去最大の運用損は株式、債権、為替すべてで損失を出していた!- 水野弘道理事兼最高投資責任者が米国で発言! IWJは本日午後1時より、年金の財政検証についての『2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング』を生中継!」2019.9.3日号~No.2546号~(2019.9. 3 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39105

(2)日刊IWJガイド「嫌韓騒ぎの陰で着々と進む日本まるごと売りの日米FTA! 官・報道複合体挙げての目くらましが進行中!-香港のキャリー・ラム行政長官が逃亡犯条例改正案を正式撤回!-橋下徹氏によるスラップ訴訟いよいよ判決! 」2019.9.5日号~No.2548号~(2019.9. 5 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39111

(3)日刊IWJガイド「日本のスパイの大元締め、北村滋内閣情報官が国家安全保障局長就任へ! 日本の安全保障は国内の監視と締め付けだけでいい!- 北村滋氏に全省庁の情報と国民の情報が集約される!」2019.9.4日号~No.2547号~(2019.9. 4 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39109

(4)日刊IWJガイド・日曜版「過去に『カジノは俺がやる』と発言していた『ハマのドン』こと藤木幸夫 横浜港運協会会長!! 依存症で苦しむ人々を現場で見て』二度とやるなんて言わない』、『今度はかけらも嫌だ』と決心!! カジノの裏にはアメリカ右派とイスラエルが!-」2019.9.1日号~No.2544号~(2019.9. 1 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39101


5.その他
(1)内田樹「今の若者にとって変化は劣化以外の意味を持たない」AERA dot. (アエラドット)
 https://dot.asahi.com/aera/2019090300029.html?page=1

(私は内田樹氏の論説や時事評論は可能な限り目を通すようにしているのですが、しかし残念なことに意見が一致することがあまり多くありません(たまに一致することもあります)。上記サイトの記述についてもそうです。もし現代日本の若者が上記のようなことだとすると、(1)現状維持の方がいいというのなら、最も選んではいけない政治集団は安倍晋三一派に牛耳られている自民党であり、また、チンピラ似非右翼である日本維新・大阪維新であること(彼らは現状維持派などではなく、日本の破壊や没落を加速させている害虫集団であること)、(2)その「現状維持」指向というのは、全てを親などから与えられて育ってきた世代が陥りがちな「無為無策・無能怠慢」の合理化にすぎず、若いころからそうだとすると、年を取ると(「窮鼠猫を噛む」ではないが逆説的に)どうしようもない破滅的行動に出てくる可能性があること、の2点を指摘しておくべきではないかと思います。また更に申し上げれば、その処方箋についても言及すべきです。

上記の小論は、若い世代の傾向をこういう形で「避けられない不可避なもの」のように書き、返す刀で、この若者のニヒリズムのような態度を合理化・追認しているように見えます。私から言わせると、こうやって若い者たちを甘やかすから、大衆社会化の中の砂粒現象のようなことが、どんどん蔓延していくのではないか? 私は、今の日本の若い世代がおかしくなっているのは、学校教育も含めて、中高年層の態度・振る舞いがよろしくなく、ロクでもないからだと思っています。責任は若者だけでなく中高年層にもあるのです。:田中一郎)

(2)日産社長、報酬規定違反か 数千万円上乗せの疑い - 共同通信- 沖縄タイムス+プラス
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/466730

(関連)日産・西川社長に不当報酬疑い 社内規定違反か 取締役会が対応検討へ - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190905/k00/00m/020/074000c?fm=mnm

(このニッサンとかいう会社、多くの社員をリストラしておいて、他方で一部のオッサン役員どもで会社の財産を食い物にしているようです。どうもルノーからやってきたゴーンだけではなさそうです。株主は何をしているのでしょう? 現代資本主義というよりは、日本の会社法体系が出鱈目なのは、みなさまご存知ですか? 今から20年ほど前に商法改正で会社法が出来た時、私はその解説を読んでびっくり仰天した記憶があります。簡単に言えば、アメリカ型の資本主義をご都合主義的につまみ食いして、会社経営層(取締役たち)が好き勝手出来るような仕組みを創ってしまったということです。そろそろ資本主義を変えたい人たちは、イデオロギー的に独占資本がどうたらこうたら、ではなくて、現在の日本の会社法の出鱈目告発と、この会社のような経営層のやりたい放題を糾弾・追求することから始めた方がいい。そして、資本主義の主要矛盾である「生産(資源配分)の社会的性格と所有(分配)の私的性格」の矛盾を、具体的な形で「見える化」していくことが肝要だと思います。このことは、決してマルクス・アホダラ教ではないのです。:田中一郎)
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東京都庁が一部の土建屋・不動産屋ら事業者企業とグルになり、東京都晴海にある都有地を破格の安値で事業者企業に譲り渡すという背信行為をしている。これを「おかしい」と思った都民が「住民監査請求」から「住民訴訟」へと踏み切ったのが、この「晴海選手村土地投げ売り」裁判である。以下、「晴海選手村土地投げ売りを正す会ニュース NO.6」他の近況報道などをご紹介して、直近での状況をお伝えします。ポイントは2つ、(1)都有財産の破格の安売り=投げ売りという背任行為、(2)官製談合=事業者企業と都庁・都知事・都議会多数派がグル、という点です。以下、添付資料などをご覧ください。

なお、裁判の方は(「住民訴訟」次回公判)、下記「告知」にもありますように、9/13午後3時 東京地裁・第419法廷で行われます。みなさまには裁判傍聴をお願い申し上げます。こんなことが許されるのなら、日本国中、いたるところの自治体でこれと同じようなことをして、公有財産をかすめ取ってしまえばいい、ということになります。最悪の前例を「OK・許される」などとしてしまわないためには、この裁判ではっきりと、東京都や事業者たちの行為は「ダメ」という判決を出させないといけません。

●(別添PDFファイル)(告知)(9.13)晴海選手村土地投げ売り裁判(住民訴訟)第7回口頭弁論
ダウンロード - efbc88efbc99efbc8eefbc91efbc93efbc89e699b4e6b5b7e981b8e6898be69d91e59c9fe59cb0e68a95e38192e5a3b2e3828ae8a381e588a4e7acacefbc97e59b9ee58fa3e9a0ade5bc81e8ab96.pdf


<別添PDFファイル>
(1)晴海選手村土地投げ売りを正す会ニュース(NO.6)(「晴海・正す会」事務局 2019.8.22)
ダウンロード - e699b4e6b5b7e981b8e6898be69d91e59c9fe59cb0e68a95e38192e5a3b2e3828ae38292e6ada3e38199e4bc9ae3838be383a5e383bce382b9efbc88no.efbc96efbc89efbc88e3808ce699b4e6b5b7e383bbe6ada3e38199e4bc9ae3808d8.22efbc89.pdf
(2)晴海「選手村」開発疑惑(6):地方自治法すり抜け、大手11社に激安譲渡(イントロ部分)(片岡伸行『週刊金曜日 2019.3.1』)
ダウンロード - e699b4e6b5b7e3808ce981b8e6898be69d91e3808de9968be799bae79691e68391efbc88efbc96efbc89efbc88e78987e5b2a1e4bcb8e8a18ce3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5202019.3.1e3808fefbc89.pdf
(3)晴海「選手村」開発疑惑(7):激安価格の理由は「選手村要因」、しかし算出根拠は不明(イントロ部分)(片岡伸行『週刊金曜日 2019.3.29』)
ダウンロード - e699b4e6b5b7e3808ce981b8e6898be69d91e3808de9968be799bae79691e68391efbc88efbc97efbc89efbc88e78987e5b2a1e4bcb8e8a18ce3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5202019.3.29e3808fefbc89.pdf
(4)晴海「選手村」開発疑惑(8):激安の譲渡金額、変更の可能性、収益増で特別条項適用か(イントロ部分)(片岡伸行『週刊金曜日 2019.7.12』)
ダウンロード - e699b4e6b5b7e3808ce981b8e6898be69d91e3808de9968be799bae79691e68391efbc88efbc98efbc89efbc88e78987e5b2a1e4bcb8e8a18ce3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5202019.7.12e3808fefbc89.pdf
(5)五輪選手村マンション1500億円値引き、小池百合子隠蔽文書を入手(イントロ部分)(『週刊文春 2019.5.2,9』)
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190424-10000713-bunshuns-pol
(6)五輪マンションはやっぱり激安払下げだった:通常の1割(イントロ部分)(『週刊文春 2019.5.16』)
 https://7net.omni7.jp/detail/1212223287
(7)五輪選手村、増収分半額、都に追納、大会後分譲 整備事業者が合意(東京 2019.7.27)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tokyo_olympic2020/list/CK2019072702000203.html
(8)五輪選手村マンション「怪」、9割引き都有地、大手不動産大もうけ(赤旗 2019.8.1)
 https://www.jcp-tokyo.net/2019/0801/125330/

●晴海「選手村」開発疑惑(『週刊金曜日』シリーズ記事より):これは2020年東京オリンピックを口実にして、官民癒着の利権集団が東京都所有の公共資産をかすめ取った悪質な経済犯罪だ- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/2020-acfc.html


●(一部抜粋)(別添PDFファイル)晴海選手村土地投げ売りを正す会ニュース(NO.6)(「晴海・正す会」事務局 2019.8.22)
ダウンロード - e699b4e6b5b7e981b8e6898be69d91e59c9fe59cb0e68a95e38192e5a3b2e3828ae38292e6ada3e38199e4bc9ae3838be383a5e383bce382b9efbc88no.efbc96efbc89efbc88e3808ce699b4e6b5b7e383bbe6ada3e38199e4bc9ae3808d8.22efbc89.pdf

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)官製談合情報隠し
 都と事業協力者の間でl年間協議した議事録を都が「廃棄した」と言って出さないので、事業協力者13社に出させるため、調査嘱託を裁判所に申し立てました。被告弁護人は、「これは原告らが何ら官製談合を立証する証拠を有していないこと、証拠に基づかず関係者を犯罪者と誹誘中傷していたことを自認するもの」と噛みついてきました。談合の疑い濃い議事録を被告自ら隠しておいて、この被告の言い分はありません。淵脇弁護士は「官民癒着、官製談合について次回証拠を提出し主張する」と予告しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(この裁判の原告は東京都民、被告は東京都です。不当に安い価格で都有地を売却した東京都に対して、事業者から不当値引き分を取り戻すか、この取引を承認した舛添要一元都知事や小池百合子現都知事に損害賠償を求めよ、という裁判です。その被告の東京都や小池百合子現都知事が上記のような態度なのです。広く都民に対して情報公開を徹底することで「東京大改革」を行うなどと豪語していたのは、ついこの間のこと、その実態がこの有様です。まさに「緑の化けダヌキ」と言ってもいいのではないでしょうか。タヌキ小池百合子にとっては、情報公開とは、都合の悪いものを隠すのではなくて、破棄したと言い張ることのようです(本当に破棄したのなら、事業者企業が写し(ないしは独自作成の議事録)を持っているでしょうから、それのコピーを東京都が入手して公開すればいい、そして破棄した都庁役人の責任者を厳重処分すればよろしい)。なんのこっちゃ、です。:田中一郎)


 <関連サイト>
(1)20170817 UPLAN 「晴海選手村土地投げ売りを正す」住民訴訟提訴&記者会見 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=U5Tsy6LuhaA
(2)特集 オリンピック選手村疑惑 – 全日本民医連
 https://www.min-iren.gr.jp/?p=38119
(3)(3.5)ジャーナリストから見た晴海選手村土地投げ売り疑惑 YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Jt1EKFc31So&feature=youtu.be
(4)五輪選手村マンション用地「調査報告書」全文入手でわかった「不透明」格安払い下げ (2019年4月24日) - エキサイトニュース
 https://www.excite.co.jp/news/article/Bunshun_11657/
(5)選手村マンション「晴海フラッグ」に渦巻く賛否 - 不動産 - 東洋経済オンライン
 http://urx.red/S7es


 <毎日(忖度御用)新聞の記事>
 何を報道しとんじゃ、ボケ!! 下記の記事によれば毎日新聞は「リストラ」中だとか。こんな報道しかできないなら、消えてなくなってもいいぞ!

(1)五輪選手村「大会後」に熱視線 格安-絶景…巨大マンション群、人口1万人の街誕生 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190301/k00/00m/040/245000c?cx_fmt=1812fuku&cx_bnr=mail_article
(2)選手村マンション「買い」か 東京五輪のレガシー 眺めはいいけど… 駅から遠い、入居まで4年[写真特集1-6]- 毎日新聞
 https://mainichi.jp/graphs/20190527/hpj/00m/040/003000g/1?fm=mnm
(3)特集ワイド:選手村マンション「買い」か 東京五輪のレガシー 眺めはいいけど… 駅から遠い、入居まで4年 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190527/dde/012/040/005000c?fm=mnm

●毎日新聞が200人規模の早期退職、役員の呆れた「仕事削減策」に怒る現場 - 週刊ダイヤモンドSCOOP - ダイヤモンド・オンライン
 https://diamond.jp/articles/-/207581
草々

 

2019年9月 2日 (月)

脱原発脱被曝バック・ナンバー(41)(抜粋)(2019年7月~8月)


1.「偽り」の福島第1原発「廃炉」(1)=原発事故究明棚上げ、再びの大地震・大津波への備えせず、更なる放射能の環境放出も止めず、原子力ムラ企業の「食い扶持」確保のための巨額税金事業と化すグロテスクなる「翼賛体制」- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-1d0f3b.html


2.(必見:拡散希望)映画「東電刑事裁判 動かぬ証拠と原発事故」(ユーチューブ):東京電力元幹部3人の有罪を決定づける内容明解・明確な映画が完成(全国公開)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-705bb6.html


3.(報告)(7.8)オルタナティブな日本をめざして(第30回):「福島原発事故と初期被ばく」(新ちょぼゼミ:榊原崇仁さま)- いちろうちゃんのブログ 
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-81dd71.html


4.(報告)(7.8)第35回「県民健康調査検討委員会」結果と甲状腺検査(2巡目)結果に対する部会まとめ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-4cfa95.html


5.(速報)福島県立医大=この腐った大学を解体せよ:福島県立医大論文に「不正なし」 被ばく線量を同意ないまま使用(共同通信)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-9671c1.html


6.福島原発事故の被ばくをゴマカス悪質論文=早野龍五・宮崎真論文について「倫理違反も研究不正もなかった」とした東京大学・福島県立医大の調査委員会報告の問題点について(柳原敏夫弁護士)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-6c417f.html


7.(メール転送です)緊急報告【幌延深地層処分研究センター・研究期間延長抗議行動】- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-78e843.html


8.原発を経済的に延命するための3つの「悪知恵」市場をゆるすな:「容量市場」「非化石価値取引市場」「ベースロード電源市場」=解体すべき福島原発事故責任省・経済産業省の総力を挙げた取組か?- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-c312b8.html


9.「偽り」の福島第1原発「廃炉」(2)=できもしない福島原発の廃炉に巨額の税金を突っ込んで、いつまでも「タラタラしてんじゃねーよ」!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-137ac5.html


10.「悪知恵」電力3新市場について原子力資料情報室の松久保肇さんに聞きました:「容量市場」「非化石価値取引市場」「ベースロード電源市場」+ 直近の脱原発・脱被ばく情報- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-de4778.html



(その他)
2019参院選公示:国民生活後回し・行政私物化・日本国憲法無視・民主主義破壊・対米隷属の戦争国家へ暴走する「アホノミクス」安倍政権・自公政治を退陣させられるかどうかが争点だ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-5d83e9.html


●(報告)(7.8)新ちょぼゼミ:財政・金融政策を見定める基本(御用経済学者・忖度経済学派を見分けるコツ)(その7):国政選挙の争点=「経済政策」まとめ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-a770b6.html


●本日(7/14)のいろいろ情報:(1)国家財政データベース『JUDGIT!』を公開(ワセダクロニクル)(2) #NHKから国民を守る党は右翼の擁立母体(3)旧優性保護法、国の判断について(4)参院選2019 他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-5ca2a7.html


●2019参議院選挙のいろいろ情報:(1)山本太郎・「れいわ新選組」続報 (2)「若者よ、選挙に行くな」動画(3)朝日カバカバ新聞のカバカバ報道(4)2019参院選情勢 他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-d877ee.html


●2019参議院選挙のいろいろ情報(その2):(1)最終予想:自民54・立民22(2)山本太郎・「れいわ新選組」続報 (3)おしどりマコ(立民)『ウツケンTV』他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-2944fe.html


●(他のMLでの議論です)朝日新聞記事批判「不動の文氏にしびれ 日韓関係、韓国側で改善へ動き続々」⇒ 加えて「個人請求権」は消滅していない- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-c53386.html


●4つあります:(1)山本太郎TVに登場(2)民主政治の世界的危機(山口二郎:東洋経済)(3)思想戦:小川栄太郎×斎藤貴男(サンデー毎日)(4)対談 内田樹×堤未果(文春)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-0b252b.html


●(他のMLでの議論です)日韓問題ならびにいわゆる「社会主義国家」について + 付録1:欧州での農薬規制強化の動き(有機農業ニュースクリップ)+ 付録2:矢ケ﨑克馬琉球大学名誉教授より- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-53c90d.html


●(報告)(7.29)新ちょぼゼミ:税制改革が目指すべき方向:不公正・不公平な税制のゆがみを正せ(その1)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-37883f.html


●消費税のカラクリ:巻き上げた消費税どこへ 30年間ウソばかりついてきた政府|日刊ゲンダイDIGITAL(斎藤貴男さん)=消費税に対する適正な認識こそが民主主義の基本だ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-6fd19a.html


●(報告)(7.29)オルタナティブな日本をめざして(第31回):「東日本大震災からの復興と人間の幸福」(五十嵐敬喜法政大学名誉教授:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-8274a6.html


●グローバル企業と法人税:その現状と国際的議論の状況の紹介を中心に(望月爾『住民と自治 2019_6』)=タックスヘイブンやGAFAを巡る納税適正化の国際的な動きがよくわかります- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-050c22.html


●敗戦74年目の夏:大日本帝国の侵略戦争を総括できず、アジア太平洋戦争を被害者意識でしかとらえられない歴史認識小児病の国・ニッポン=同じ過ちを二度繰り返すべからず- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-6680ba.html


●現代日本資本主義の「先祖返り」=雇われて働く者たちを徹底的に搾取・収奪せよ:「なぜ賃金は上がらないのか」(岩波月刊誌『世界 2019.9』より)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-91b001.html


●(他のMLでの議論です)巨大企業の税金不払いを支える3つの代表的な悪性税制(大企業優遇税制)をめぐる議論:「損失の繰り延べ控除」「受取配当金非課税」「研究開発費非課税」- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-42475f.html


●本日(8/20)のいろいろ情報です:(1)横浜市カジノ誘致へ(2)日米合同委員会情報公開訴訟(3)米軍は日本を守らない(4)NHKスペシャル - 全貌 二・二六事件 他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-501309.html


●(報告)(8.21)反緊縮経済政策Q&A:「市民と野党の共闘」が掲げる経済政策をめぐって(ちょぼゼミ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-2ecda0.html


●3つあります:(1)緊急シンポジウム『「表現の不自由展・その後」中止事件を考える』(2)カジノ誘致 横浜(林文子市長)も表明(3)日韓GSOMIAの終了- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-346e07.html


●(傑作マンガ動画)私立Z学園の憂鬱-消費増税を凍結せよ-(1)~(8)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-d85291.html


●(押し売り屋トランプに額ずく安倍晋三)今度は安全性疑わしき「遺伝子組換え(GM)トウモロコシ」を「爆買い」するのか!?:日米FTA大筋合意のペテンと売国- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-2f7686.html


●(報告)(8.28)新ちょぼゼミ:税制改革が目指すべき方向:不公正・不公平な税制のゆがみを正せ(その2)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-a8a688.html


●(報告)(8.28)オルタナティブな日本をめざして(第32回):公益通報司法取引・自己認証制度 通報者保護はどこへ! 公益通報者保護制度改正とその問題点(新ちょぼゼミ:光前幸一弁護士)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-5046bb.html
以 上

 

 

 

 

 

 

(報告)(8.31)シンポジウム:現代科学技術と人権 科学技術は私達生活にどのように関わってくるのか(主催:ゲノム問題検討会議)& 直近のゲノム編集関連情報

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(10.21)オルタナティブな日本をめざして(第35回):「ゲノム編集、どこに危険が潜んでいるか」(新ちょぼゼミ:河田昌東さん)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-2a7414.html

(9月開催 その1)(9.10)オルタナティブな日本をめざして(緊急編):「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」(鈴木宣弘東京大学大学院教授:新ちょぼゼミ)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-46c8d0.html

(9月開催 その2)(9.26)オルタナティブな日本をめざして(第33回):「これでいいのか働き方改革:労働現場から」(中野麻美弁護士)(2019年9月26日)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-23397f.html

(10月開催 その1)(10.8)オルタナティブな日本をめざして(第34回):「STOP水道事業民営化=公益事業の私物化を許さない」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-95da64.html

(10月開催 その2)(10.12)脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)-朗読劇「線量計が鳴る(中村敦夫さん)」を開催します
 https://fukusima-sokai.blogspot.com/2019/08/blog-post_31.html


2.キャンペーン
(1)キャンペーンについてのお知らせ · ゲノム食品、今月から流通!-新規キャンペーンへの署名のお願い&解説アニメのご紹介 · Change.org
 https://00m.in/JPQDz

(2)キャンペーン · 林文子・横浜市長- 横浜カジノ反対 · Change.org
 https://00m.in/nezjO

(3)キャンペーン · 東京地方裁判所 民事第1部合議1係 前澤達朗 裁判官- 「安保法制は憲法違反」の判決を要請します! · Change.org
 https://00m.in/XE171


3.れいわ新選組に応えて消費税減税もあり得る。総選挙はできる限り野党候補一本化でー枝野幸男「立憲民主党」代表 20190 08 30 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=0mAw4vMgh0s

(どうもパッとしない記者会見だ。これでは有権者・国民の多くは納得もしないし、立憲民主党や野党共闘にも、あまり期待が持てないのではないかと思われてしまうことが危惧されるような回答内容である。そもそも話しぶりが「官僚的」で聞いていて気分がよろしくない。こんな調子で本当に政権交代を実現できるのか、もう少しよく考えた方がいいのでは? それと、韓国に対する枝野幸男代表の姿勢=これは立憲民主党の党方針なのか? おかしいのではないか? 下記の孫崎享氏の発言や金子勝立教大学教授の見解と比べてみたらどうか。:田中一郎)

(関連)立民と国民、野党再建を目指す 政権交代選挙から10年-共同通信-沖縄タイムス+プラス
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/464592
(関連)立憲が国民との会派合流方針を了承 枝野代表「次の総選挙で大きな意味持つ」- 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190827/k00/00m/010/194000c?fm=mnm
(関連)【山本太郎】「消費税減税」でれいわ山本太郎代表と野党の共闘が加速|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261148

(関連)戦争で痛みを受けた人々の傷を癒やす手段を模索するべき|孫崎享 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261027
(関連)産業を根こそぎ破壊 韓国叩きの本質は経産省の亡国政策だ|金子勝立教大学教授 日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260548


4.家賃2倍請求やめよ!〜自主避難者の住宅問題で市民ら要求 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2429


5.仏高速炉、開発停止か 日本参加、高コストと報道-共同通信-沖縄タイムス+プラス
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/464707

(関連)日仏研究の高速炉建設目的の概算要求なし- 共同通信- 沖縄タイムス+プラス
 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/464715


6.IWJより
(1)日刊IWJガイド・日曜版「過去に『カジノは俺がやる』と発言していた『ハマのドン』こと藤木幸夫 横浜港運協会会長!! 依存症で苦しむ人々を現場で見て』二度とやるなんて言わない』、『今度はかけらも嫌だ』と決心!! カジノの裏にはアメリカ右派とイスラエルが!-」2019.9.1日号~No.2544号~(2019.9. 1 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39101

(2)日刊IWJガイド・土曜版「中国、『逃亡犯条例』改正案をめぐる今日31日のデモを前に香港に人民解放軍を送る! 威嚇か、それとも軍事力による制圧か!- 香港の活動家と米国領事との密会も明らかに!」2019.8.31日号~No.2543号~(2019.8.31 8時00分)- What's Newお知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39096

(3)日刊IWJガイド「ボリス・ジョンソン英首相が非常大権発動を女王に要請! 『合意なきEU離脱』強行のため、議会の閉会を求める!! 非常大権は国王大権!ロンドンでは『クーデターやめろ』とデモ!」2019.8.30日号~No.2542号~(2019.8.30 8時00分) - What's New お知らせ
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39093

(4)【特別寄稿】韓国との関係を戦後最悪にした安倍政権!韓国叩きで頭を抱える観光地! 悲鳴をあげる製造業!国益を毀損する亡国への道 - IWJ Independent Web Journal
 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456223


7.日刊ゲンダイより
(1)亡国の日米交渉には沈黙 韓国叩き“自称右翼”の支離滅裂|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261146
(2)厚労省 指摘無視で10兆円超のGPIF「損失リスク」を“隠蔽”|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261141
(3)各国国内回帰も…復活の期待すらできない日本の製造業|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261149
(4)過去にはテロ予告も…すべてが絶望的に古いN国党の体質|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261090
(5)ノルマ未達で「辞めちまえ」 地域スタッフのブラック現場|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261112
(6)【安倍政権】大政策をひとつも残せない「時間浪費」の戦後最長政権|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261167

●室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/2587

●ニッポンはもはや先進国じゃない?|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3776


7.その他
(1)広瀬隆「なぜ人類は二酸化炭素を悪者扱いするようになったか?」(AERA dot.)Yahoo!ニュース
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190827-00000013-sasahi-kr
(2)[金子勝]関係改善は?問題を絡めすぎて収まり効かない両国 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=ldI0WRg7E4U

(3)N国の丸山議員 韓国議員団の竹島上陸に「戦争で取り返すしかない」デイリースポーツonline
 https://www.daily.co.jp/gossip/2019/08/31/0012658384.shtml

(こいつの頭に鉄兜でも乗せて、世界の戦争現場の最前線にでも送り出してやったらどうか。このチンピラの若造を選挙で選んだのは「アホの都・大阪」の有権者たちです。選挙区は南部(衆院大阪19区:貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、泉南郡)。大阪維新・日本維新も似たような連中ですが、やはり「アホの都・大阪」の有権者たちが選挙で選んでいます。ええ加減にしとけ、ということです。:田中一郎)

(関連)江川紹子氏、「戦争で取り返すしかない」主張議員に「多額の税金を使わなければならない不幸。嘆かわしい」 - スポーツ報知
 https://hochi.news/articles/20190901-OHT1T50097.html

(関連)大阪維新、勢いそのまま 枚方市長に現職再選 - 産経ニュース
 https://www.sankei.com/west/news/190901/wst1909010018-n1.html

(なぜ「市民と野党の共闘」は候補者を立てないのか? やる気がないのか? 有権者に「メクソ」か「ハナクソ」かの選択肢しかないような状態を創ってしまうのは大問題だ。立憲民主党・共産党・社民党、いい加減、自民党と組むのはやめたらどうか!? こんなことをしていても、大阪はちっともよくならないし変わらない。そのうち「市民と野党の共闘」などというものは、だいぶ前に消滅したと思われてしまうだけだ。政治情勢というものは闘わなければ変わらない。評論家のようなことをして事務所の机の前にじっとしていても何も変わらない。しかも今日的な情勢下では「連立政権」を前提として、どのように各党が一緒に一丸となって闘うかを考え抜いて動かなくてはならぬのだ。例えば「れいわ新選組」を真ん中において、来たる衆議院選挙の前哨戦として地方選挙を本気で闘え! こんなことをしていると、本当に野党は消えてなくなるぞ!:田中一郎)
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去る8月31日(土)、江戸東京博物館(両国)小ホールにおいて、「シンポジウム:現代科学技術と人間:科学技術は私達生活にどのように関わってくるのか」(主催:ゲノム問題検討会議)が開催されました。この「ゲノム問題検討会議」が主催するシンポジウムは、これまでも「バイオテクノロジー」の諸問題を中心に複数回開催されてきましたが、毎回の議論がとても充実しており、招かれるパネラーや講演者の方々も、それぞれの分野で第一線で頑張っておられる方々であり、貴重なシンポジウムになっています。

今回もまた同様で、各パネラーの意味深くて内容の濃いお話と、それに関連しての熱心な会場参加者からの質疑により、終了時刻もかなりの時間オーバーとなっていました。結構なことだと思います。現代社会は、日本だけの話ではありませんが、科学者と市民がそれぞれの立場と役割を踏まえて、適切に関係を持つことが強く求められていますが、そうしたことをバイオテクノロジーや生命科学などの先端的科学の具体的な営みを念頭に置いた上で、どうすればいいのか、しっかりと考えさせられた数時間でした。


以下、当日の配布資料と録画(VTR)、並びに関連資料などを添付して、簡単にご報告申し上げます。

 <当日録画>
(1)20190831 UPLAN【シンポジウム第1部】現代科学技術と人権科学技術は私達の生活にどのように関わってくるのか - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=R0VnfNQz_lg

(2)20190831 UPLAN【シンポジウム第2部】現代科学技術と人権科学技術は私達の生活にどのように関わってくるのか - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=hF1huj0phvA&t=4s

(3)20190831 UPLAN【ディスカッションと質疑応答】現代科学技術と人権科学技術は私達の生活にどのように関わってくるのか - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=XOFO1P86LdQ


 <当日の配布資料>
(1)(レジメ) 現代科学技術と人権:ゲノム編集技術による生物兵器製作の動きについて(池内了 2019.8.31)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e382b2e3838ee383a0e7b7a8e99b86e68a80e8a193e381abe38288e3828be7949fe789a9e585b5e599a8e8a3bde4bd9ce381aee58b95e3818de381abe381a4e38184e381a6efbc88e6b1a0e58685e4ba86208.31efbc89.pdf
(2)(レジメ)先進生命科学技術がもたらすデュアルユース問題(四ノ宮成祥 2019.8.31)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e58588e980b2e7949fe591bde7a791e5ada6e68a80e8a193e3818ce38282e3819fe38289e38199e38387e383a5e382a2e383abe383a6e383bce382b9e5958fe9a18cefbc88e59b9be3838ee5aeaee68890e7a5a5208.31efbc89.pdf
(3)(レジメ)ゲノム研究とビッグデータ(天笠啓祐 2019.8.31)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e382b2e3838ee383a0e7a094e7a9b6e381a8e38393e38383e382b0e38387e383bce382bfefbc88e5a4a9e7aca0e59593e7a590202019.8.31efbc89.pdf


 <主催団体>
ゲノム問題検討会議 - ホーム
 https://genome714com.wordpress.com/
 https://genome714.wordpress.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/
●ゲノム問題検討会議 - ホーム - Facebook
 http://urx2.nu/v3nx


(田中一郎コメント)
 上記録画の「(3)ディスカッション」の最後のところで、私にも発言が許されましたので少し質疑を出しております(VTRの43分経過あたりから)。なかなか、いきなりのアドリブでの発言ですので、うまくしゃべれずに、舌足らずだったり、語彙が不足していたり、順序だててしゃべれなかったりで、録画で改め自分の発言を聞いてみると、その至らなさがよくわかります。下記は、申し上げたかった主旨を文章にしたものです。ご参考までに付記したします。

1.わが国では今から約8年半前に福島原発が大事故を起こしたのだけれども、事故後まもなくして取り組まれた国会事故調も、政府事故調も、あれだけきつく「事故調査の継続」を宿題として残したにもかかわらず、その後は、原子力工学的にも、また放射線被曝防護の観点からも(地域住民や原発作業員らの被ばくによる健康被害や遺伝的障害の問題)、きちんとした事故実態の解明や原因の究明さえ行われず、また、原発事故による放射能で被害を受けた地域の人々に対する健康調査でさえ、きちんとした形で行われていない現状にある。こうしたこの国のあり様から鑑みて(原子力・核科学とその政治との癒着などのあり様から見て)、はたして今回このシンポジウムのテーマとなっている現代の「科学」や「技術」と言ったものが、はたして純粋な形で「科学」や「技術」として存立できるのかという根本的な疑問がわいてくる。

2.「科学」や「技術」などといっても、それを担うのは生身の人間(科学者)であり、しかもその人間は、独立した個人として、スタンドアローンの研究者として「科学」や「技術」に取り組むのではなく、あくまで組織の一員として「科学」「技術」の研究に立ち向かうことになる。言ってみれば現代の科学は「組織科学」なのだ。しかも、その「科学」「技術」を担う人間を抱えた「組織」は、時の支配権力や巨大資本に「包摂」され、その「組織」を牛耳る一握りの人間集団や運営・経営方針に牛耳られつつ、組織運営が行われ、研究活動が采配されていくだろう。そうすると、おのずとそこには「組織の論理」が働いて、その「組織」を支配し統制する権力や巨大資本のご都合主義に合致するものだけが取り上げられ重宝されるけれども、逆に都合の悪いものが出てきた場合には、それが捻じ曲げられたり、無視されたり、隠蔽されたり、切り捨てられたりして、およそ「科学」や「技術」の名に値しない、非実証的な「似非科学」と化していく危険性が高いと思われる。

3.こうした事態を放置すれば、非常に厄介な事態が生れるであろうことは容易に想像できる。どうすれば、こうした現代の(組織)「科学」や(組織)「技術」がもつボトルネック(似非科学化=知の堕落への誘惑)を断ち切り、その在り方を常に適正なものへと導くことができるだろうか。私は人間が社会的に獲得していく「倫理」感に大きな期待をしている。しかし、この「倫理」も、一般的抽象的に、現実の研究者や人間集団を考慮に入れないままに考えられた「倫理」では、有効に機能しないのではないかと思う。それは言い換えれば、「組織科学」の中にいる科学者や研究者それぞれ個人の「倫理」感や「道徳」感の強さに訴えているだけでは、さながら「個人責任」「自己責任」を強調するだけに終わり、結果として「組織」の論理には勝てないのではないかと思う、ということだ。

4.そこで私がこのシンポジウムで申し上げたことは、アーサー・ビナードさんのお話に出てきた、人間の抵抗する力=拒否する力を根底において、それに加えて、私達一般市民が、現代科学の監視役・監査役として登場すること、特に巨大な危険性や害悪性を持った「科学」や「技術」に対しては厳しい目を向け、おかしなことがあれば(福島原発事故のような大事故、あるいはその後の事故の様々な意味でのゴマカシなど)、遠慮なく徹底して、その「おかしさ」に対して「おかしい」「説明せよ」と声を挙げること、そしてその「おかしさ」を見逃さずに詳細に調べて厳しく糾弾し、欺瞞性の表皮をはぎ取り、虚偽やゴマカシを許さず、きちんと説明ができないのなら研究活動そのものも停止せよ、事故などを起こしたのであればその原状回復と被害者の完全救済を徹底して行え、と迫っていく必要があるのではないかということである。

5.こうした現代の(組織)「科学」や(組織)「技術」に対する市民の監視と抗議行動、ないしは問題提起の厳しさが、いわゆる「カウンターカルチャー」ないしは「対抗力」として現代の(組織)「科学」や(組織)「技術」に対峙することになり、この両者の緊張関係こそが「科学」や「技術」における「倫理」の問題を社会化させ、「倫理」や「道徳」や「節度」や「公正」などの「人間的価値」が、研究者にとっても市民にとっても「有効なもの」「実効性のあるもの」「組織的なもの」として息づいていくことになるのではないかと思う次第である。その意味で、21世紀は、私たち一般市民が、心ある科学者や技術者とともに手を携えて(批判的)「市民科学」を少しずつ構築していく必要があるのではないか、ということである。(ここで大事なことは、説明責任の所在はあくまでの「既成科学・技術」「推進組織」の側にあるのであって、あくまで市民科学は「批判力」「説明理解力」として存在するという点が重要だ)。

6.20世紀は「科学と技術」が文明を創り、人間生活や人間社会を大きく変化させ、戦争や環境破壊などの巨大なマイナスを伴いながらも、他方では、人間生活の改善と向上に寄与してきた。しかし、その成功体験は、科学や技術やその研究の在り方を20世紀のままにしておいては、おそらく今後は(21世紀は)続くことはないだろうと思われる、それどころか、上記で申し上げたように、科学や技術が支配権力や巨大資本に包摂されて、その統制の下に置かれていく今日、これをいかに市民が社会的に制御していくのかを真剣に考えなければ、容易ならざる事態を招きかねない。私たちの社会は、そんな時代に突入していることを、しっかりと認識する必要があるように思う。


 <別添PDFファイル>
(1)「原爆の図」をもとに紙芝居をつくり、日本語で闘い続ける米国出身の詩人:アーサー・ビナード(イントロ部分)(『週刊金曜日 2019.8.2』)
ダウンロード - e3808ce58e9fe78886e381aee59bb3e3808de38292e38282e381a8e381abe7b499e88a9de5b185efbc9ae382a2e383bce382b5e383bce38393e3838ae383bce38389efbc88e382a4e383b3e38388e383adefbc89efbc88e3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a5.8.2e3808fefbc89.pdf
(2)ゲノム編集を使った受精卵操作が世界中で止まらない(イントロ部分)(天笠啓祐『週刊金曜日 2019.7.12』)
ダウンロード - e382b2e3838ee383a0e7b7a8e99b86e38292e4bdbfe381a3e3819fe58f97e7b2bee58db5e6938de4bd9ce3818ce4b896e7958ce4b8ade381a7e6ada2e381bee38289e381aae38184efbc9ae382a4e383b3e38388efbc88e5a4a9e7aca0e3808ee98791e69b9ce697a520.7.12e3808fefbc89.pdf
(3)ゲノム編集食品がついに日本に入ってくる!(イントロ部分)(天笠啓祐『週刊金曜日 2019.8.9』)
ダウンロード - e382b2e3838ee383a0e7b7a8e99b86e9a39fe59381e3818ce381a4e38184e381abe697a5e69cace381abe585a5e381a3e381a6e3818fe3828befbc88e382a4e383b3e38388efbc89efbc88e5a4a9e7aca0e3808ee980b1e5888ae98791e69b9ce697a520.8.9e3808fefbc89.pdf


 <関連サイト>
(1)ゲノム編集で目の病気治療 米バイテク企業が年内 クリスパー法で世界初 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190820/k00/00m/040/299000c?fm=mnm
(2)ゲノム編集農作物「食べたくない4割」でも今夏解禁? 毎日新聞
 https://mainichi.jp/premier/business/articles/20190610/biz/00m/020/010000c
(3)ヒト受精卵ゲノム編集「未来永劫禁止でいいのか…」法規制の範囲で議論 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190806/k00/00m/040/263000c?fm=mnm
(4)遺伝子組み換えが怖いのは、目先の利益で行っていること -社会・ライフMeiji.net(メイジネット)明治大学
 https://www.meiji.net/life/vol241_tomohiro-shimada
(5)質問なるほドリ:遺伝子改変、どう規制? 一部に国承認が必要 違反には懲役・罰金も=回答・柳楽未来 - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190811/ddm/003/070/154000c?fm=mnm
(6)【安倍晋三】加計問題に“笑撃”の新事実 BSL施設は高レベル病原体扱えず|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260254
(7)焦点:ゲノム編集、法議論開始 ヒト受精卵、どこまで - 毎日新聞
 https://mainichi.jp/articles/20190807/ddm/012/040/062000c?fm=mnm


 <参考図書>
(1)いのちを“つくって”もいいですか? 生命科学のジレンマを考える哲学講義-島薗進著(NHK出版)
 http://urx2.nu/SBTW
(2)ゲノム操作食品の争点-天笠啓祐/著(緑風出版)
 http://urx2.nu/kovB
(3)ゲノム編集の光と闇 人類の未来に何をもたらすか-青野由利/著(ちくま新書)
 http://urx2.nu/HOvZ
(4)ゲノム編集を問う 作物からヒトまで-石井哲也/著(岩波新書)
 http://urx2.nu/CDwu
(5)科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか-池内了/〔著〕(みすず書房)
 http://urx2.nu/v5Ov
(6)ちっちゃいこえ-アーサー・ビナード/脚本 丸木俊/絵 丸木位里/絵(童心社)
 http://urx2.nu/Xl0h
(7)生命科学とバイオセキュリティ 四ノ宮成祥・河原直人編著 - 東信堂
 http://urx2.nu/SClW
(8)物理学者池内了×宗教学者島薗進科学・技術の危機再生のための対話-池内了・島薗進著(合同出版)
 http://urx2.nu/ZgXh
草々

 

2019年9月 1日 (日)

(報告)(8.28)オルタナティブな日本をめざして(第32回):公益通報司法取引・自己認証制度 通報者保護はどこへ! 公益通報者保護制度改正とその問題点(新ちょぼゼミ:光前幸一弁護士)

前略,田中一郎です。


さる8月28日(水)、水道橋のたんぽぽ舎におきまして、光前幸一弁護士をお招きし「新ちょぼゼミ:オルタナティブな日本をめざして(第32回):「公益通報司法取引・自己認証制度 通報者保護はどこへ! 公益通報者保護制度改正とその問題点」を開催いたしました。光前幸一先生にはご無理を申し上げて、超多忙の日程を割いていただき、今回の講演に来ていただきました。心より厚くお礼申し上げます。以下、当日の資料や録画を添付して簡単にご報告申し上げます。


(イベント情報)(8.28)オルタナティブな日本をめざして(第32回):公益通報司法取引・自己認証制度 通報者保護はどこへ! 公益通報者保護制度改正とその問題点(新ちょぼゼミ:光前幸一さん)
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-0ed37b.html

「企業や団体の不正をただすため、解雇や左遷などの報復を受けることなく内部告発ができる法律を――。こうした思いを抱きつつ、公益通報者保護法改正に向けた審議を見守ってきた関係者はいま、一様に沈み込んでいる。審議の舞台になっているのは、内閣府消費者委員会の公益通報者保護専門調査会。その議論が大詰めを迎え、内部告発者に不利益な取り扱いをした組織に対する罰則規定が法律にならないことが確定したからだ。加えて、メディアに対する内部告発へのハードルは今より高くなりそうな雲行きとなっている。「消費者庁は公益通報を抑制する現行法の問題点を放置する一方、企業が不正を内部で握りつぶしやすい環境づくりに加担するのか」。内部告発の経験者や弁護士らからはそうした批判が噴き出している(フリー記者・本間誠也/Yahoo!ニュース 特集編集部)」。今回はこの問題にお詳しい弁護士の光前幸一さんにおいでいただき、今般の「公益通報者保護制度」改正の概要とその問題点について解説をしていただきます。みなさまのご参加をお持ちしています。

講 師:光前幸一(こうぜん こういち)弁護士 
1977年に裁判官任官、1991年から弁護士開業し現在に至る。主な取扱い分野は企業法務全般と環境法。労働法分野では、現在、日弁連・労働法制委員会委員、東京弁護士会・労働法制特別委員会委員長、東京労働局・個別労働紛争あっせん委員等を務めている


(当日録画)20190828 UPLAN 光前幸一「公益通報×司法取引・自己認証制度 通報者保護はどこへ!」~公益通報者保護制度改正とその問題点~ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=2fYvrIHIDno

●(当日レジメ)(別添PDFファイル)(レジメ)公益通報制度13年目の現在:何を変え、何が変わろうとしているのか(光前幸一先生 2019.8.28)
ダウンロード - efbc88e383ace382b8e383a1efbc89e585ace79b8ae9809ae5a0b1e588b6e5baa613e5b9b4e79baee381aee78fbee59ca8efbc88e58589e5898de5b9b8e4b880e58588e7949f208.28efbc89.pdf

(参考)「内部告発の握りつぶしに加担するのか」――改正法案に向けた動きに経験者ら批判の声 - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/feature/1173


(田中一郎コメント)
 今回見直しが行われている「公益通報者保護制度」ですが、所管する消費者庁から出されようとしている「見直し案」では、まさにこの制度の根幹である「公益通報者保護」が全く不十分なまま放置され、これでは「通報者」の負担や重圧(解雇、左遷、降格、減俸、いやがらせ、その他の不利益など)が軽減・解消されず、今まで通り「公益通報」「内部告発」が機能しない状態に据え置かれることになります。今回の勉強会のお話をお聞きして、益々その懸念は高まるばかりです。そして、日本の今日的な企業社会や役所のありようを鑑みた場合、この制度が機能しないことは、私たち一般の消費者・国民にとっては大変な不利益であり不幸であるとともに、企業社会における不法行為(犯罪)・不正・不公正などが正されることなく続いていくことにもなりかねず、看過できない事態ではないかと思われます。私はこの「公益通報者保護制度」の適正化により、その機能の完全発揮の法制度を築くことが、「新しい民主主義」構築の1つの重要政策の一つと考えていて、政権交代を実現してでも、この制度を「機能するもの」に転換していく必要があると考えています。以下は、私がいま思いつく改善点を箇条書きにしたものです。

1.「公益通報者保護制度」の対象となる「通報」の範囲を大きく広げ、およそ不法行為はもちろん社会的公正確保の観点から見て妥当なものも対象にすること、また、企業だけでなく、役所を含むすべての組織を対象にすること。

2.「通報」には「内部通報」と「外部通報」があるが、私は「外部通報」を法制化し、「内部通報」については「(消費者庁)ガイドライン」を参考に各組織の自主的取り組みに任せ(企業自治にゆだねる)、かつ、「内部通報」を「先にやれ」などの「内部通報優先原則」をやめること(法的に強制しない)。

3.「外部通報」については「行政通報」と「マスコミ通報」、あるいは「弁護士通報」などがあると思われるが、まず「外部通報」について、その適正・公正・秘密厳守の「受け皿組織」である「公益通報受付委員会」(仮称)を弁護士を中心にした組織として創設し、「外部通報」はまず、この組織が優先的・第一義的に「通報」を受け付けることとする。そして、この新委員会が「通報」の内容も吟味・審査し、それが適正な「通報」であるかどうかもチェックする。また、適正な「通報」と認めらる場合には、被告発企業や組織の調査・検証・監査を行い、しかるべき措置を求めて関係省庁や行政・司法組織に報告を行うとともに、是正措置をとる(法的対処・告訴告発・勧告などを含む)。「行政通報」は廃止とし、「マスコミ通報」は、この委員会が「適正な通報」であると認めたものに限り「通報者保護」の対象となるようにしておけばいい。(「行政通報」は「行政機関」が全く信用できないので「通報者」の不利益につながりやすい=上記「当日録画」の質疑応答のところ(VTRの1時間48分くらいのところから私が質問をしています)をご覧ください)

4.「公益通報者」が誰であるかを、告発された企業をはじめ第三者に過失又は故意によりリークしたものは刑事犯罪とし厳罰に処するとともに、それに伴う「通報者」の不利益に対して損害賠償責任を負うこととする。また、告発された企業が「通報者」に対して「報復的な措置」を取った場合も同様の刑事犯罪、かつ損害賠償責任を負うこととし、その「報復的な措置」であるか否かは「状況証拠」などに基づいて幅広く認める。(あらかじめ法令で具体事例を列記し、最後に「その他」として「「公益通報受付委員会」(仮称)が「報復」ないしは「不適切」と認めるもの」という規定を置いておけばよい)

5.「通報」をなす場合に、その「証拠物件」を入手する際の「手続き上の可否」が問題となり、それが往々にして告発された企業による裁判・起訴、あるいは「起訴するぞという恫喝」(スラップ訴訟)につながり、そうした「通報者」に対して「恐怖情況」を創っておくことで「公益通報」が出てくることを抑え込もうとする動きがままみられている。これを防止するため、「公益通報」にかかる「証拠物件」入手の手続き上の可否については、その「通報内容」が真実であった場合には原則として免責されるという定めとしておく(強盗殺人による「証拠物件」の入手などが例外)。

6.日本企業は、この「公益通報者保護制度」を、自分たちの事業や商売の「妨害物」「敵対行為」と位置付けるのではなく、逆に自分たちの事業や商売をよりよくする・消費者やユーザーにとってより良いものとして「WINWIN」状態を築いていくための、一つの大きな契機として位置付け、積極的に活用していただきたい。そのためには、「外部通報」がなされる前に「内部通報」を積極的、かつ好意的に受付け、企業内部で報奨金や昇進などのメリットシステムも用意しながら、「公益通報」を企業改善のツールとして活用してほしいと思う。上記で私は「内部通報」は「企業自治」にゆだねるべきである旨を書いているが、その趣旨は、その方が、この制度をポジティブに活用する場合には「プラス」に作用するだろうと思うからである。(逆に、そうした経営方針を取らずに旧態依然の対応しかできない企業には、「外部通報」の厳しい試練を受けていただく、ということになる)

7.福田康夫内閣のときに、彼の肝いりで創設された消費者庁は、既にその使命を忘れて「反消費者」庁・企業利益優先庁に転落してしまっている。現消費者庁の「反消費者的姿勢・政策」は、この「公益通報者保護制度」見直しに限らず、「ゲノム編集」食品の表示問題や食品安全規制その他の消費者行政全般に露骨に現れている。それはさながら消費者庁が経済産業省や厚生労働省や農林水産省などの他の「産業振興優先」大省庁の「植民地」ないしは「下僕」的な地位に貶められていることを意味し、この役所の存在意義を喪失せしめている嘆かわしい事態である。

しかし、このことは、必ずしも消費者庁の役人たちだけの責任にしておくことはできない。私は最大の原因が、消費者庁をはじめ霞が関官庁の上に君臨する現在の「ゴロツキ政権」=アベ自公政権の出鱈目な消費者行政采配にあるとみている。「「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します」などという人物が総理大臣をやり、これまでの日本の産業優先、消費者・国民踏みつぶしの政策に輪をかけて「企業ファースト化する日本(社会)」(竹信三恵子さん)を築こうとしている政治の側(しかも官僚たちの人事権を濫用して出鱈目な裁量的人事政策を展開)に「諸悪の根源」あると見るのが妥当なように思われる。ということは、「公益通報者保護制度」の「適正化」もまた、ホンモノの政権交代を待たなければ実現しないということを意味しているのではないかと思われる。みなさま、アベ自公政権打倒=ホンモノの政権交代実現へ向けて力を合わせましょう。今日の日本は「政治が諸悪の根源」なのです。

(関連)(下記サイトの「日本が世界の成長センターになる」の部分をご覧ください)
 安倍総理・施政方針演説~第183回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説~ - 首相官邸ホームページ
 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/183shiseihoushin.html


 <関連サイト>
(1)公益通報者保護制度パブリックコメントとその結果(消費者庁)
(パブコメ時)http://urx2.nu/M6WE
(結果公表) http://urx2.nu/RvMh
(2)公益通報者保護制度|消費者庁    
 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_system/whisleblower_protection_system/
(3)公益通報者保護制度の実効性向上に向けたこれまでの取組と課題について(消費者庁)
 http://urx2.nu/TVEf
(4)内部通報「役員や退職者も保護必要」法改正向け報告書:朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASLDV5F96LDVUCLV00T.html
(5)東京新聞-不正告発通報、保護対象にOB・役員も 法改正へ報告書-政治(TOKYO Web)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201812/CK2018122602000263.html
(6)公益通報者保護に関する最近の動き(2019年2月号) - 東京弁護士会
 https://www.toben.or.jp/know/iinkai/koueki/column/201902.html
(7)公益通報者保護法の改正:金沢合同法律事務所
 https://www.kanazawagoudoulaw.com/tokuda_blog/201901037330.html

●公益通報者保護法に関するトピックス:朝日新聞デジタル
 http://urx2.nu/TrFc


 <光前幸一弁護士のご著書>
(1)Q&A現代型労働紛争の法律と実務-光前幸一/岩出誠/安達敏男/吉田幸宗/著(日本加除出版)
 http://urx2.nu/OWjx
(2)これだけは知っておきたい使用者のための労働審判対応マニュアル-光前幸一/秋田繁樹/共著(日本法令)
 http://urx2.nu/RxJ2


(参考)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html
草々 

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