「子ども甲状腺ガンは放射能とは無関係」=最初から決めてある「結論」のための屁理屈をくり返す御用人間達=子どもたちの命と健康を守らないどころか、ナングセをつけて甲状腺検査をつぶす画策ばかりしている悪性ガンのような連中
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.イベント情報
(1)(6.24)オルタナティブな日本をめざして(第29回):今さら聞けない「遺伝子組換え」と「ゲノム編集」(基礎編)(新ちょぼゼミ:天笠啓祐さん)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-932d.html
(2)(6.25)防衛大学校いじめ事件 6・25国会報告集会(参議院議員会館)
http://www.labornetjp.org/EventItem/1560743968246matuzawa
(3)(6.26)6-24までに予約 :アジア記者クラブ6月定例会 天安門事件30周年、究明はどこまで進んだのか(東京・お茶の水)
http://www.labornetjp.org/EventItem/1558446822054staff01
(4)(7.29)オルタナティブな日本をめざして(第31回):「東日本大震災からの復興と人間の幸福」(五十嵐敬喜法政大学名誉教授:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-c68295.html
(5)(8.28)オルタナティブな日本をめざして(第32回):公益通報司法取引・自己認証制度 通報者保護はどこへ! 公益通報者保護制度改正とその問題点(新ちょぼゼミ:光前幸一さん)- いちろうちゃんのブログ
2.(パンフ)権利性が明確な「生活保障法」の制定を!(「日本弁護士連合会」)
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/190520_seikatsu_hosyo.pdf
3.キャンペーン · 緊急! 東京ドーム32個分の広さ、30万本以上の木を大量伐採するメガソーラー計画が!南房総・鴨川の豊かな自然と美しい景観を守るために、皆さんの声を届けてください!(東京ディズニーランドの3倍!) · Change.org
https://00m.in/a1VvE
(関連)キャンペーンについてのお知らせ · 鴨川、メガソーラー問題 市「協定違反なら法的措置」 建設反対住民「ガス抜きだ」 新聞記事と明日のお知らせ · Change.org
https://00m.in/rKcIP
4.若き政治家・山本太郎にご支援をお願い申し上げます。
日本の政治を私たちのためのものとするために、日本の世の中をもっとまともなものにするために、若き政治家・山本太郎が立ち上がります。みなさまのご支援とご協力が不可欠です。スタートをできる限り大きく、力強くするために、みなさまのお力をお貸しください(山本太郎応援勝手連)。
(関連)ご寄附のお願い - れいわ新選組
https://www.reiwa-shinsengumi.com/donation/
(関連)ボランティア募集 - れいわ新選組
https://www.reiwa-shinsengumi.com/volunteer/
(関連)れいわ新選組
https://www.reiwa-shinsengumi.com/
(関連)「参議院議員 山本太郎」オフィシャルサイト
https://www.taro-yamamoto.jp/
(関連)(別添PDFファイル)山本太郎参議院議員単独インタビュー「前進なら自民とも組む(『アエラ 2019.6.24』)
https://dot.asahi.com/aera/2019061800020.html?page=1
5.沖縄
(1)(別添PDFファイル)辺野古新基地は頓挫する(イントロ部分)(北上田毅『世界 2019.7』)
ダウンロード - e8bebae9878ee58fa4e696b0e59fbae59cb0e381afe9a093e68cabe38199e3828befbc88e382a4e383b3e38388e383ade983a8e58886efbc89efbc88e58c97e4b88ae794b0e6af85e3808ee4b896e7958c202019.7e3808fefbc89.pdf
https://www.iwanami.co.jp/book/b457738.html
(2)(別添PDFファイル)「飲料水汚染禍」米軍基地由来か、京都大調査で「血中濃度は53倍」(『サンデー毎日 2019.6.23』)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/421343
(関連)宜野湾で高濃度検出したフッ素化合物「水道水の健康影響ない」 京大が報告会 大気調査へ 沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/433522
(3)地位協定ポータルサイト/沖縄県
https://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/kichitai/sofa/index.html
6.再び「年金問題」が参議院選挙の争点になってきた!
今夏の国政選挙の最大の争点の一つは経済政策です。年金、消費税、労働、日米FTA、農林水産業、種・水道ETC、安部自公政権がロクでもない経済政策を繰り返し、「アベノミクス」が「アホノミクス」であることが見えてきた今こそ、経済政策を選挙マニフェストの大黒柱とし、国民の生活が最優先の政治を政権交代で取り戻そう、の一大国民運動を起こしていく必要があります。基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の日本国憲法を生かすことで国民生活最優先の政治が実現しますし、脱原発・再生可能エネルギー革命もまた、経済政策そのものです。(6/24「新ちょぼゼミ」で経済政策セミナーの続きをやりますので、ふるってご参加ください)
*2019年の国政選挙をいかに闘うか(アベ政権退陣と自公政治の抜本転換を求めて)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-b038e9.html
*(6.16)年金返せ デモ
https://www.youtube.com/watch?v=PK5-WI6fWx8
https://www.youtube.com/watch?v=8-SNJkD527Q
(関連)「年金払え」デモに2000人=政府に怒りの声-東京 (時事通信社)
https://web.smartnews.com/articles/gauffFQGwDx
(関連)東京新聞-「年金だけでは不安」消えず 老後2000万円報告書、実質撤回-経済(TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201906/CK2019061202000161.html
(関連)2000万円不足の次のステージは間違いなく増税キャンペーン|斎藤貴男 日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256368
(関連)削除・訂正で墓穴「2000万円不足」参院選も激変の予兆(日刊ゲンダイ 2019.6.11)
http://u0u0.net/pUpw
(関連)(別添PDFファイル)情報出し渋り「争点隠し」金融庁報告・実質賃金・・・参院選前野党、政府を批判(東京 2019.6.16)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2019061602000144.html
ダウンロード - e68385e5a0b1e587bae38197e6b88be3828ae3808ce4ba89e782b9e99aa0e38197e3808de98791e89e8de5ba81e5a0b1e5918aefbc88e69db1e4baac202019.6.16efbc89.pdf
(関連)(別添PDFファイル)金融庁「老後3000万円必要」、独白試算 WGに4月提示(毎日 2019.6.18)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201906/CK2019061802000304.html
(関連)(別添PDFファイル)街の声:投資で2000万円、無理! 広がる格差 貯蓄もできず(東京 2019.6.18)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019061802000155.html
(関連)「消された報告書」を読む(上中下)(東京 2019.6.15,16,17)
(上)https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201906/CK2019061502000160.html
(中)https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201906/CK2019061602000142.html
(下)https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201906/CK2019061702000120.html
*日刊IWJガイド「『2000万円も用意できない!』『42年働いてもやっと食べていける年金しかない!』IWJ記者のマイクに『年金返せデモ』参加者から届けられた怒りの声! 生保会社のアンケートでは1959年生まれ、現在60歳の4人に1人は貯蓄100万円未満!」2019.6.18日号-What's Newお知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38789
*香港がんばれ!デモの市民にエール「政府は暴力で強行」「沖縄も気持ち同じ」沖縄タイムス+
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/433780
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以前にもみなさまに「速報」メールでお伝えしておりますが、このほど「福島県民健康調査検討委員会」の下部委員会である「甲状腺検査評価部会」が、子ども甲状腺ガン検査の第2巡目結果について、その評価に関する再びの「部会報告」をとりまとめて公表いたしました。案の定、その内容は「科学的実証性」に乏しく、お粗末極まりない内容であるばかりか、おそらくは最初から決めてある「福島第1原発事故に伴う環境放出放射能の影響は子ども甲状腺ガンの多発とは関係がない」という結論をくり返すための屁理屈百貨店の様相を呈してします。そして更に許しがたいことには、さまざまなナングセを付けては、この「福島県民健康調査」で実施されている子ども甲状腺検査を縮小ないしは廃止してしまわんとするロクでもない画策がなされているのです。信じがたい話と言わざるを得ません。
以下、「福島県民健康調査検討委員会」取材で定評のあるOur PlanetーTV のネット掲載記事をご紹介しながら、下記に今般の「部会報告」のインチキと出鱈目を暴露しておきたいと思います。
(参考)(速報)子の甲状腺がん、被ばく関連否定、「福島県民健康調査検討委員会 甲状腺検査評価部会」(科学的根拠なし=被ばく量は不明のまま)+ 横浜市内の学校・保育園等の放射能汚染土壌の撤去等について(緊急 拡散希望)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-60e269.html
<私から特に申し上げておきたいこと>
最初に書いておきますのでご参考にしていただければ幸いです。
1.事故対応に追われていた東京電力はもちろん、国や関係省庁、福島県、そして原子力ムラ・放射線ムラが組織する関係機関(例えば原子力安全委員会や放射線審議会やその他の被ばく関連審議会、放射線医学総合研究所(千葉:放医研)や放射線影響研究所(広島:RERF)、福島県立医大をはじめとする各地の大学)などは、事故直後から放射能汚染の実態や地域住民の初期被ばくの計測・検査・調査を意図的にサボタージュし、初期被ばくの深刻さを覆い隠そうとしていました。未必の故意、または故意による原発事故放射線被曝の隠蔽行為を行っていたということです。
それを今ごろになって、初期被ばくがわからないだとか、風が吹けば桶屋が儲かる式の被ばく量推定(土中に残る放射性ヨウ素129から推測するなどという方法もその1つ)などを持ち出し、いい加減なやり方で「健康被害を及ぼすほどの被ばく量ではなかった」などと結論付け、放射能・被ばくと甲状腺ガンや心臓疾患などの多発との関連付けを頭から否定し続けているのです。
その1つが、福島原発周辺地域から避難をしてきた人たちに対するスクリーニング検査(体の表面に付着した放射性物質の量を測る)の「破壊行為=事実上の取りやめ」でした。事故前はスクリーニングの基準が「13,000CPM」(カウント・パー・ミニッツ)とされ、これは大人の甲状腺等価線量で概ね100ミリシーベルトに相当するものでした(子どもの場合はもっと大きくなるでしょう)。ところが逃げてくる人の多くが、この13,000CPMを超えてしまい、超えると体の除染をしなくてはいけなくなって、人数多数のために現場が回らなくなる、そんなことがあったため、スクリーニングの基準を一気に100,000CPMに変えてしまったのです。この100,000CPMは、当時現場にあったスクリーニング用のカウンターの針の限度いっぱいの数値だったらしく、要するに「もうスクリーニングはしない、どうでもいい」ということにしてしまったということです。
本来は、スクリーニングと体の除染とは分けて対応すればいいはずで、どれだけ体の表面が汚染しているかを計測して記録を残し、安定ヨウ素剤を手渡して直ちに服用させるとともに、CPMの数値が大きい人から順に体の除染をしていけばいい、除染場所をたくさん作るために政府や関係機関が支援を強化すればいい、ということだったと思われます。しかし実際には、体表面の汚染の計測をやめることに主眼が置かれ、基準が100,000CPMにされて以降は、まともにスクリーニング結果の記録がなされず、当然、本人にも通知されませんでした。
しかし、現場を経験した人からの情報では、13,000CPM(等価線量100ミリシーベルト)を超える人はたくさんいたし、中には100,000CPMの針が振り切れてしまった人もいた(100人以上)というから驚きです。しかし、こうしたことは、後日実証ができないようにスクリーニングそのものが潰されてしまい、案の定、初期被ばくは闇の中に放り込まれてしまったのです。私はこれは明らかに初期被ばくの悪質な隠蔽行為だと見ています。甲状腺ガンの多発が認められるとされる100ミリシーベルト等価線量である13,000CPMを超えるスクリーニング結果が多数あるのに、どうして「初期被ばく量もその後の被ばく量も健康被害を及ぼすほどの量ではなかった」などと言えるのでしょうか? ふざけんじゃねーぞ、という話です。
2.「福島県民健康(管理)調査検討委員会」は、発足まもなく座長の山下俊一(だました俊一)以下で秘密会議を行い、都合の悪いこと(放射能や被ばくの健康影響が無視できないなど)を隠蔽して、それを糊塗するために委員間で口裏合わせを行っていましたが、それが毎日新聞の日野行介記者にスクープされ(下記2冊の岩波新書参照)、その信頼性を一気に失った経緯があります。その責任を取るような形で、2013年5月にメンバーを大きく入れ替えて、現在の「福島県民健康調査検討委員会」が発足しています。
(関連)福島原発事故県民健康管理調査の闇-日野行介/著(岩波新書)
http://u0u0.net/XRUA
(関連)福島原発事故被災者支援政策の欺瞞-日野行介/著(岩波新書)
http://u0u0.net/0Iv3
しかしながら、数年前から再び福島県立医大の内部で山下俊一(副学長)以下の「秘密委員会」が組織され、今度はそのメンバーの名前も含めて一切合切が非公開=秘密にされたまま、その新たな「秘密委員会」が実質的に「福島県民健康調査」を含む福島第1原発事故後の放射線被曝問題を取り仕切っているようなのです。「表の委員会」となってしまった「福島県民健康調査検討委員会」は、この「秘密委員会」が決めたことをどの様に理屈付けして実際に実行・実践していくかの「ピエロ的広報機関」のごとき存在に実質的には矮小化されている可能性が高く、今般の「甲状腺検査評価部会」の報告もまた、その一環で作成されているものと思われます。
3.チェルノブイリ原発事故や福島第1原発事故で共通して見られている次の4つの臨床症状に注目せず、ご都合主義的な対応を繰り返しているばかりか、肝心の臨床症状の詳細を「個人情報」などを理由にして隠蔽し続けていることが根本的に大問題です(それでいて福島県立医大の御用学者や御用医師どもは、学会セミナーや海外の英語雑誌などで福島県における子ども甲状腺ガンなどの疾患を研究テーマとして取り上げて、臨床症状を含む詳細報告をしているようです。福島県の子どもたちは、言ってみれば、かつて「検査すれども治療せず」と言われた「原爆傷害調査委員会(ABCC)」と同様なスタンスで対応され、「原発事故放射線被曝甲状腺ガン」の経過を観察するための「実験動物」にされている観があります)。福島第1原発事故から8年半が経過しましたが、未だに政府も、福島県も、福島県立医大も、「福島県民健康調査検討委員会」も、「甲状腺検査評価部会」も、子どもたちの命と健康を守ることを最優先にした対応を取ろうとしないことに驚きを隠せません。
(臨床症状1)甲状腺ガンと判定された子どもたちの前回検査結果が「A1」や「A2」(いずれも「問題なし」とされている)である場合が非常に多く、その子どもたちが2~3年経過してみると、結構大きな甲状腺ガンを発症している場合が少なくない。これは原発事故に伴う放射線被曝が原因の子ども甲状腺ガンは進行が速いということを示唆している可能性が高い。
(臨床症状2)チェルノブイリ原発事故後の旧ソ連でも、事故後の早い段階から子ども甲状腺ガンの多発傾向がみられていた。事故後5年目から多発したとよく言われますが、それはちょうどその頃に甲状腺の検査機器類が西側諸国の支援で導入されて発見され始めたからで、それ以前は、医師の手による触診でもわかるくらいの大きな甲状腺ガンだけが発見されたにすぎないということです。ここでも原発事故に伴う放射線被曝が原因の子ども甲状腺ガンは進行が速いということを示唆している可能性が高いと言えるでしょう。
(臨床症状3)チェルノブイリ原発事故後に甲状腺ガンが発見された子どもたちは、発見が遅れたためにそのガンが脳や肺などに転移していて、それが原因でなくなってしまったケースが少なくありません。しかし、放射線ムラの御用学者たちは、(老人のガンの場合などでは時折言われますが)甲状腺ガンは放っておいても進行しないだの、進行が遅いだの、といった、実際に起きていることを見ようともしないで、根拠の乏しい楽観論を振りまいています。甲状腺ガンは転移しない・浸潤しない、などというのは嘘八百です。早期発見・早期治療は、特に子どものガンの場合には必要不可欠です。検査をしなかったり、放置したりすることは危険で、下手をすると命取りになりかねません。(昨今、「福島県民健康調査」の受診率が低下していると聞きますが、危険です。放射線被曝を甘く見てはいけないのです。甲状腺ガンも含めて放射線被曝障害は一生付きまとってきます。晩発性の可能性もあるのです)
(臨床症状4)甲状腺ガンにかかった子どもたちの男女比が、放射線被曝がない状態での通常の甲状腺ガンの男女比に比べて、男が多い、という特徴があります。これはチェルノブイリ原発事故後もそうでした。つまり、今の福島県における子ども甲状腺ガンの多発は原発事故による放射能・被ばくに由来するということを示唆しています。
4.今回の「部会報告」でも「子ども甲状腺ガンが(通常よりも)多く発見されている」ということは認めています。では、その原因は何なのでしょうか? 一部の御用学者どもは「過剰診断・過剰診療」などとふざけたことを言っています。根拠はありません。大人や老人の甲状腺ガンの一部で見られたことを口実にして、甲状腺ガン多発を否定しています。説明は事実と食い違っています。およそ「過剰診断・過剰診療」とは何なのでしょう? 原発事故でたくさんの放射能を浴びた可能性があるから甲状腺をよく調べましょう、というのが、どこが「過剰診断」なのですか? また、「過剰診療」などというのは許しがたい発言で、もしそうなら手術された患者は「切除しなくてもいい甲状腺を取られてしまった」ということになり、業務上過失傷害罪が成立することになります。大半の手術をした福島県立医大の医師たちに対する侮辱でもあり、これを福島県立医大は認めるのか、という話です(認めたとたんに一斉に損害賠償訴訟となるでしょう)。恐らく認めないでしょう。何故なら、検査をつぶすために言っているだけの「方便」だからです。
それから、もう一つの屁理屈の「スクリーニング」説はとうの昔に破綻しました。甲状腺ガンの多数発見の原因が「スクリーニング」なら、1巡目でほとんどの甲状腺ガンが見つかり、2巡目以降に数十人もの甲状腺ガンが見つかることはありえないからです。
では、いったい福島県で見られている子ども甲状腺ガンの多数発見の理由は何なのでしょうか? 福島第1原発事故に伴う放射能(放射性ヨウ素だけでなく放射性セシウムも甲状腺に溜まる傾向にあります)が最も可能性が高いと思われて当然ですが、これをかたくなに、何だかんだと屁理屈を見つけては一貫して否定しているところに、この「福島県民健康調査検討委員会」や「甲状腺検査評価部会」のおかしさが現れています。
この問題に一気に決着をつける方法は簡単で、日本国内の福島から遠く離れた道府県で同様の子ども甲状腺検査をやってみればいいのです。北海道・中国・四国・九州・沖縄などで学校の健康診断メニューに甲状腺エコー検査を入れればいいのです。「福島県民健康調査検討委員会」や「甲状腺検査評価部会」は「放射能とは関係がない」と言っているわけですから、だったら、こんなにたくさんの子どもたちに甲状腺ガンが広がっているのは全国規模でしょうから、直ちに調査する必要があるでしょう。放置すれば全国の子どもたちが危ないのですから。
でも、この全国での学校の甲状腺エコー検査はかたくなに拒否されています。何故なら、それをやったら全国では子どもの甲状腺ガンなど皆無に等しく、福島で見られている子ども甲状腺ガンの多発は原発事故によるものであるということが一目瞭然となるからです。
(参考)小児がん等がん調査事業報告書(青森県 2018年度)
https://gan-info.pref.aomori.jp/public/attachments/article/2660/30shounigan_chousa.pdf
(上記は2000年度から青森県が再処理工場の放射能汚染を懸念して実施している調査事業の報告書です。甲状腺ガンは「11.その他の悪性上皮性新生物、その他の悪性メラノーマ」に含まれるということでした(青森県庁ヒヤリング)が、調査開始以降約20年間で、このジャンルに該当する小児ガンは全部で4件しかなく、しかもそれがすべて甲状腺ガンではないとのことでした。福島県が如何に異常な状態なのかが一目瞭然です。:田中一郎)
5.今回の「部会報告」の根拠の一つとされたのが国連科学委員会(UNSCEAR:アンスケ:安助)の2013年報告です。極めていい加減で出鱈目な報告で、これが公表された当時から有識者や科学者による厳しい批判が出されています。こんなものを根拠に「放射能の影響はない」などと言っていること自体が、この「甲状腺検査評価部会」の連中が「決定的におかしい」ということの一つの証左でもあります。下記には国連科学委員会(UNSCEAR)2013年報告に対する代表的な批判を若干ご紹介しておきます。そもそも、原発事故後の被ばくで決定的に重要な初期被ばくの計測が、原子力ムラ・放射線ムラとその代理店政府・自治体によって、徹底的に妨害され、あるいは故意にサボタージュされているのに、どうして現場の実態調査もしていない国連科学委員会(UNSCEAR)ごときに福島原発事故の被ばく状況がわかるのかという話です。しかも放射線被曝の健康被害に関する定説さえも無視しています。
(関連)【共同声明】日本の市民社会は、国連科学委員会の福島報告の見直しを求める。 - ヒューマンライツ・ナウ
http://hrn.or.jp/activity/1952/
(関連)福島原発事故に関する「UNSCEAR 2013年報告書」に対する批判的検証(キース・ベーヴァーストック『科学 2014.11』)
http://u0u0.net/6wLN
(関連)Fukushima Voice version 2- PSRとドイツIPPNWによる、 UNSCEARフクシマ報告書の批判的分析 公式日本語版
http://fukushimavoice2.blogspot.com/2014/06/psrippnw-unscear.html
6.既に皆様ご承知の通り、福島県の子どもたち全体で、どれだけの数の甲状腺ガンが発生しているかの実数把握すらまともにできておらず、更に、その全体把握をしようともしていないし、できることもチンタラやっていて、らちが明かない状態が、もう相当期間続いています。甲状腺検査の二次検査で「経過観察」とされた子どもたちは、その後、この「福島県民健康調査」の対象から外され、仮に甲状腺ガンだとされて手術を受けても、それが「福島県民健康調査」の結果報告には反映されないという状態が続いています。信じがたくも許しがたい話です。しかも、全体を把握せよという「福島県民健康調査検討委員会」の委員に対して、事業を受託している福島県立医大は、自分の大学病院で手術をしたもの以外は把握できないなどと言いつのり、いわゆる「サポート事業」で把握した患者を加えれば概数が把握できるはずだと言われても、それを実行しようとはしないのです。「福島県民健康調査検討委員会」は、この状態を問題にもしないで長期間ほったらかしです。
実は経過観察の子どもたちというのは今では3000人以上にものぼると見られ、しかも、最初のうちは行われていた穿刺吸引細胞診(この検診をするとほぼ確実にガンか否かが判明します)を昨今では(ガン確定数を増やしたくないからか?)先送りして、あえて経過観察数を増やすようなことまでしているようなので、子どもたちに対しては甲状腺ガンの進行リスク(転移や浸潤リスク)を増大させながら、他方では、子ども甲状腺ガンの発生状況を、より見えなくする・より分からなくするための「作為」「工夫」までやりだすという始末です。仮にこの経過観察の子どもたちの20%が甲状腺ガンだったとしても、その数は600人を超えることになります。もしそういうことが明らかになれば大変なことになります。福島県立医大をはじめ、放射線ムラの御用学者や御用医師たちが甲状腺検査の結果をわからなくしてしまいたい、検査そのものを廃止するか、受診者の数を大きく減らして「役に立たないものにしてしまいたい」(結果が科学的実証に使えなくしたい)、そういう気持ちにさせる根本的な理由は、ここにある、のではないかと私は疑っています。
7.もはや「福島県民健康調査検討委員会」も、その下にある「甲状腺検査評価部会」も、「福島県民健康調査」事業を受託する福島県立医大も、福島県庁も、子どもたちの命と健康を守り、福島事故による放射能や被ばくから子どもたちを守る姿勢は微塵もありません。彼らがやっていることはその真逆、つまり福島第1原発事故による放射能汚染と、それによる放射線被曝の被害や危険性をごまかして過小評価し、原発事故と放射線被曝の健康被害の因果関係を切り離す、福島は安全になっているので事故前と同じようにしていいという「安全・安心キャンペーン」を強化し、2020年東京オリンピックを契機に福島第1原発事故は終わったものにしてしまう、ということを、強引に政治的にやってしまうということです。
彼らにこの事業を続ける資格はありません。メンバーを総入れ替えし、福島県庁ではなく、国自らが、他の放射能汚染の都県も含めて、改めて「健康調査」と「医療サポート」事業(無料)をスタートさせる必要があるでしょう。未必の故意による犯罪的行為を繰り返す原子力ムラ・放射線ムラの御用人間たちは「令和の公職追放」をしなければいけません。「核」利用はその被害者を切り捨てて今までやってきましたが、それを許さない、決然とした国民対応が強く望まれています。福島第1原発事故の健康被害の問題はこれからが「本番」です。
<必見必読情報>
*甲状腺がん「放射線関連なし」 〜一度も議論せず報告書公表 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2402
(以下一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京電力福島第1原発事故当時18歳以下だった福島県内の子どもを対象に実施している甲状腺検査をめぐり、専門家で作る甲状腺評価部会は6月3日、2014年から2015年の検査でみつかった甲状腺がん71例は、被曝との関連性はないとする報告書をまとめた。通常より数十倍、多く見つかっているとしながらも、その原因には触れなかった。報告書は、部会で一度も議論することなく唐突に提出され、最終案も部会長に一任された。
2巡目で見つかった71例の甲状腺がんについて検討した今回の報告書。先行検査で見つかった102例を検討した前回の報告書と同様、通常の地域がん登録から推計される有病率に比べて「数十倍多い」と指摘。しかし、国連科学委員会(UNSCEAR)の推計甲状腺吸収線量を用いて解析したところ、「線量の増加に応じて発見率が上昇するといった一貫した関係は認められない」として、「現時点において、本格検査(2巡目)に発見された甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない」と結論づけた。
*甲状腺検査本格検査(検査 2 回目)結果に対する部会まとめ(案)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/330479.pdf
(注:これについては別メールで批判します:田中一郎)
原因が不明なまま、通常より数十倍のがんが見つかっていることについて、鈴木元部会長は会見で、山下俊一教授の論文(*)を例にあげ、手術したがんの中にはとる必要がなかった微小がんも数例あったと指摘。さらに30年後、40年後に見つかるはずだった甲状腺がんを見つけている可能性があると述べた。しかし、1巡目でも報告書で、約30年分の甲状腺がんを全て見つけてしまったと指摘していながら、なぜ2年間に新たな71例もの甲状腺がんが見つかったのか。その疑問には一切、触れなかった。
残る課題〜個人線量と男女比
また報告書では、「臨床的に発見される男女比が1対6程度であるのに対し、福島県で見つかっているがんはほぼ1対1となっている」と記述。男女比と被曝との関係について、「今後の課題」とした。チェルノブイリでも男女比が、通常より小さいことが特徴とされている。この点を、記者会見で問われると、鈴木座長は、評価部会ではそこまではできないと回答。医大が判断することと述べた。
報告書のもととなった解析結果について、疫学が専門の祖父江友孝大阪大学教授は、「欠落しているデータもある。」と指摘。報告の出来を「60点」と評価。また国立がん研究医療センターの片野田耕太がん統計・総合解析部長は、点数は半分くらい(50点)などと述べた。
結論ありきの「報告書」か
今回の報告書の根拠としている解析データは、今年2月に、福島県立医大が提出した「市町村別 UNSCEAR推計甲状腺吸収線量と悪性ないし悪性疑い発見率との関連」だ。ところが、2月に提出したデータには大きな誤りがあった。
福島県立医科大学疫学講座の大平哲也教授によると、誤りは解析プログラムの入力ミスだという。本来「甲状腺疑いあり」は「1」、「甲状腺疑いなし」は「0」と入力すべきところに、「2〜4」の数字を入力した結果、オッズ比が実際の値よりも大幅に低くなっていた。
この誤りは、4月8日に開催された「県民健康調査」検討委員会の記者会見で、科学雑誌の編集長が鈴木元部会長に指摘。部会長は「指摘は受け止める」と回答し、「次回の評価部会で正しい結果を出す」との考えを示していたが、その結果を公表する前に、報告書が取りまとめられていた格好だ。
いつ解析が修正され、報告書案は果たして何日かけて作成されたのか。また、なぜ「0」や「1」しか入力しない欄に「2〜4」という数字を入力したのか。福島医大はOurPlanetTVの取材に対し、あくまでも「数字の入力が、単純に違ってしまったのが要因」と強調。前回の「検討委員会」が開催された4月8日の朝に鈴木部会長に報告し、後日、修正資料を渡したたと説明した。また、誤りに気づいたのは科学雑誌の指摘ではなく、「今回の評価部会に向けて、他の交絡因子なども加えた解析作業を進める中で、データ解析に関わった大平教授が誤りに気づいた」としている。4月8日の検討委員会で、鈴木部会長がなぜ誤りについて触れなかったのかは明らかにしていない。
1巡目の報告書は、「甲状腺がん有病者数推計」が提出されてから中間報告書が公表されるまでに半年間かけていた。しかし今回は、正しい解析データが会議に提出されないまま、部会長が報告書を作成。詳細な議論を経ないまま、やはり部会長に最終版が一任された。県立医大の説明通り、今年4月8日以降に即座に修正データを鈴木座長に渡していたとしても、約1ヶ月間で報告書をまとめたことになる。
同解析データの問題点を見つけ、科学雑誌で指摘していた神戸大学大学院の牧野淳一郎教授は、「このような初歩的なミスが見逃されるのであれば、第三者の専門家にチェックしてもらう必要があるのではないか。」と批判する。また「修正によって、 オッズ比(**)は 1.1-1.6 から 1.5-2.5 程度へと非常に大きくなり、統計的に有意に大きいものや、ほかにも差が大きいものがある。」と指摘。「トレンド検定したというが、被曝量推計の誤差が大きいことを考慮すると適切な検定になっていない」と批判する。
それ以前に、これまでの評価部会で使ってきた避難区域、浜通り、中通り、会津という4地域区分や、大平氏が論文で使っている被曝量推計ベースと違う方法を何故使っているのかも疑問だという。「有意差がでなくなるまで、データ分割の方法をいろいろ試すというやり方は、データ解析では絶対にやってはいけないこと。今回の解析は、適切な研究方法に沿ったものとは言えない」という。
**ある事象の起こりやすさを比較する際に示す統計学的な尺度。この場合、線量ごとの発見率を比較して、どの程度(何倍)違うかを示している。
2022年から2026年頃に結論?
報告書と併せ、今回の部会では、来年4月からスタートする5巡目の「お知らせ文書」と「同意書」に関する修正案も示され
た。それによると、これまで以上に「検査のデメリット」を強調。同意書には、「将来的に症状やがんによる死亡を引き起こさないがんを診断し、治療してしまう可能性があります」といった文言に加え、「社会的・経済的不利益が生じる可能性があります」「治療を必要としない結節やのう胞も発見される」可能性を指摘。「体への負担、受診者やご家族にご心労をおかけしてしまう可能性があります」などと加えられた。
これについて、伊藤病院の加藤良平病理診断科長と、大原総合病院の阿美弘史外科主任部長は同意を示したが、神奈川予防医学協会の吉田明婦人健診部長は「非常にわかりにくい。子どもさんを含めてみると、なかなか理解しにくいのではないか」と異論を唱えた。また、高野徹大阪大講師は、私は文章のほとんどに反対だと述べた。
鈴木元座長は、今回の報告書を受けて、検査が中止されることはないと述べ、事故当時1歳から4歳だった子どもが高校生の年代になる2021年から26年頃に、甲状腺がんが増えるかどうかを見極めるまで、被曝影響かどうかの判断は難しいとの考えを示した。
五輪に向けた安全PRに見える〜甲状腺がんの当事者ら激怒
評価部会の報告書は、福島県内にテレビや新聞でも大きく報じられた。娘が甲状腺がんとなり、再発や転移を経験している母親は報道を見て「甲状腺癌と被爆の関係はないと言い切っているけど、放射線と関係がないのならば、娘は、そのまま放置して一生何事もなく過ごせたのでしょうか?患者と家族に分かりやすく説明してもらいたい。」と疑問を呈した。さらに「オリンピックに向けて日本、そして福島は安全だという事を世界に向けて証明しようとしているように見える。」と指摘。「ニュースの報道を見ても、どうせ、みんな他人事なのでしょう」と憤りをにじませた。
また甲状腺がんが手術を受けた20代の女性は、「中学生だった事故当時、原発事故のことはほとんど知らされず、事故直後に屋外で雨に当たりました。」と個別事情を加味しない今回の結論を批判。またUNSCEARの分析について、「年齢別、市町村別の被ばく線量が解析というけど、食品や水が特に影響与えるのに、加味しないのはおかしいし、そもそも本当に線量を当時正確に測っていたのか。」と憤る。また新たな同意書について、「デメリットとは笑っちゃう。社会的・経済的不利益が生じる可能性があると書いているけど、それを補償する気はないのか?」と批判。「「受診者やご家族にご心労をおかけしてしまう可能性があります」とあるけど、偽善者感がハンパない」と怒りが収まらない。
さらに、検査で子どもの甲状腺がんを見逃された母親は、「過剰診断論」が一人歩きし、適切な検査や診断がなおざりになっていると不安視する。「日本には今や、甲状腺の診察に、ふた通りの病院があります。診察してくれて、エコーや細胞診をしてくれる病院。一方で、診もせずに、検査を無駄だと経過観察をすすめる病院。原発事故当時、フクイチから80キロ圏内に住み、ガソリンもなく、すぐに逃げることができなかった私たちにとって、患者になった時、どちらの病院の治療方針がメリットでデメリットなのか。放射能影響がないというなら、福島県立医大の国際医療科学センター(みらい棟)に甲状腺がんためにRI治療の病室をあれほど作る必要はなかったはず」と手厳しい。
報告書と同意書などは、次回の検討委員会に提出される。
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(田中一郎コメント)
「報告書と併せ、今回の部会では、来年4月からスタートする5巡目の「お知らせ文書」と「同意書」に関する修正案も示された。それによると、これまで以上に「検査のデメリット」を強調。同意書には、「将来的に症状やがんによる死亡を引き起こさないがんを診断し、治療してしまう可能性があります」といった文言に加え、「社会的・経済的不利益が生じる可能性があります」「治療を必要としない結節やのう胞も発見される」可能性を指摘。「体への負担、受診者やご家族にご心労をおかけしてしまう可能性があります」などと加えられた。」
⇒ いったい何なんだ、という話ではないか!? 典型的な御用学者どもによる「検査つぶし」の作為である。
<必読必見の関連情報>
(1)甲状腺検査ファクトシート - level7
http://u0u0.net/kffW
(2)甲状腺がん子ども基金149人に給付〜福島での再発転移12人 - OurPlanet-TV
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2405
(3)福島原発事故 政府・東電・マスコミは健康被害を隠蔽している
https://nukecitizen.ojizo.com/publish/2019/05/25koen_watanabe.pdf
<別添PDFファイル>
(1)被ばくと甲状腺がん 関連「否定」、放射性ヨウ素、国と県 十分調査せず、責任追及 曖昧に(東京 2019.6.9)
ダウンロード - e8a2abe381b0e3818fe381a8e794b2e78ab6e885bae3818ce3829320e996a2e980a3e3808ce590a6e5ae9ae3808de3808120e58d81e58886e8aabfe69fbbe3819be3819aefbc88e69db1e4baac202019.6.9efbc89.pdf
(2)福島原発事故 子ども14,15年度検査、甲状腺がんと被ばく 関連なし(京都 2019.6.1,4)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00010013-minyu-l07
(3)特集ワイド:政策推進優先の科学に反省を 宗教学者・島薗進さん「原発事故の健康被害は未解明」(毎日 2019.5.7夕刊)
https://mainichi.jp/articles/20190507/dde/012/040/024000c
<「いちろうちゃんのブログ」より>
(1)(他のMLでの議論です)放射能・放射線や被ばくについて、きちんとした認識を得るための近道をご案内します(福島原発事故後の「核社会」日本を生き抜く基本知識)-いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-0e8ec4.html
(2)(放射性)セシウム心筋症をゴマカシ・隠す福島県庁と福島県立医大(『週刊金曜日』より):これが原発震災を受けた地元自治体や医科大学のやるべきことなのか!? +昨今の放射線被曝関連情報- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-2c9e6b.html
(3)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(106):福島原発事故8年を経て進む被害のもみ消しと放射能汚染や被ばくの危険性の歪曲・矮小化=こんなものに踊らされてはならない- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-042146.html
(4)福島県庁のミッション・インポッシブル:広告代理店・電通とグルになり、県民を原発安全神話から放射能安全神話へと誘導せよ- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-29aa07.html
<その他関連サイト>
(1)横浜の保育園で“汚染”土騒動 園児2人が白血病発症 市は動かず (1-2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/wa/2019060100003.html
(2)神奈川・子どもを守りたい - ピースムーブ・ヨコスカさんより。 動画をアップされています。... - Facebook
http://u0u0.net/IlvX
草々
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<福島第1原発事故の健康被害の問題はこれからが「本番」です。> 福島県庁や福島県立医大等がデタラメな調査報告を出している以上、市民が自ら統計調査を積み上げて真の結果を求めるしかないだろう。公的機関は今や原子力マフィアに占領されてしまっている。嗚呼!
投稿: | 2019年6月20日 (木) 01時30分