いざ、関ヶ原へ!! 「市民と野党の共闘」が全力発進開始=安倍「暴走」政権打倒・自公政治に終止符を:市民連合の政策要望に5野党会派党首が調印 & 参院選 1人区30選挙区で一本化合意
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.イベント情報
(1)(6.3)オルタナティブな日本をめざして(第28回):「容量市場と容量メカニズム:老朽化原発・石炭火力の経済的延命策か!?」(松久保肇さん:原子力資料情報室)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/28-1e87.html
(2)(6.24)オルタナティブな日本をめざして(第29回):今さら聞けない「遺伝子組換え」と「ゲノム編集」(基礎編)(新ちょぼゼミ:天笠啓祐さん)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-932d.html
(なお、「新ちょぼゼミ」では、講師の方のお話が始まる前の約1時間弱で、今年夏の国政選挙で最大の争点の一つとなる「経済政策」の問題を取り上げ、財政政策・金融政策それぞれについて、一般市民がその是非を見極める際のポイントなどのご説明をしています。次回の6月3日は、前回分かりにくいとのコメントをいただきましたので、現代の金融制度と金融政策のエッセンスについて、補足説明をさせていただく予定です。みなさまのご参加をお待ちしております。:田中一郎)
(これまでの分)オルタナティブな日本を目指して(バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-99f4.html
(上記サイトに、経済政策について、これまでお話したことの報告(録画&資料)があります。画面の下の方をご覧ください)
2.「消費税10%、とんでもない!」チラシ…無料でお送りします。 - 薔薇マークキャンペーン
https://rosemark.jp/2019/04/23/01-21/
(首都圏でこのチラシを配ってくださる方が少ないように感じます。賛同いただける方はよろしくお願い申し上げます:田中一郎)
(関連)薔薇マークキャンペーン
https://rosemark.jp/
(関連)「参議院議員 山本太郎」オフィシャルサイト「まずは、消費税を5%に減税!野党の統一政策に!」どんな署名なの?
https://www.taro-yamamoto.jp/signaturerally
(消費税率の引き上げなど全く必要ありません。それどころか消費税そのものも不要です。現代日本において長期にわたり納税を回避し、政策支援のぬるま湯につかりすぎてきた巨大企業や富裕層・資産家層から、ごく当たりまえに税金をとり、それを社会保障・福祉や教育・保育・介護・医療、あるいは労働、地域経済再建、農林水産業復興などに使うことで内需拡大をはかり、日本経済を立ち直らせること(デフレ不況脱出)は十分に可能です。また、日本政府の財政は今にも破綻するような危機的状況にはなく、政府保有の資産と負債の両方に目を向け、放漫財政を防ぎながら慎重に運営すれば十分にしっかりやっていけます。財務省や御用学者、あるいは市場原理主義アホダラ教信者たちに騙されてはならないのです。今年夏の国政選挙で経済政策を争点化し、失敗してきたガラクタ経済政策の寄せ集めに過ぎない「アホノミクス」に対抗して、この日本においても世界の革新・改革の旗印となっている「反緊縮」を高く掲げましょう。そのエッセンスは私の「新ちょぼゼミ」でご説明しております(上記参照)。
3.みなさまのご支援を山本太郎に! 若き政治家・山本太郎にチャンスを下さい!
https://www.taro-yamamoto.jp/
(関連)れいわ新選組 HP
https://www.reiwa-shinsengumi.com/
(関連)ご寄附のお願い - れいわ新選組
https://www.reiwa-shinsengumi.com/donation/
(みなさまの浄財で山本太郎の新しい動きを大きく立ち上げさせて下さい。よろしくお願い申し上げます:田中一郎)
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今朝、みなさまにメールをお送りした時には、立憲民主党のHPでしか見ることが出来なかった「市民連合」と野党五党派の昨日の「政策合意」ですが、ようやく複数のサイトにアップされてきました。別添PDFファイル、及び下記サイトをご覧ください。
*5/29(水)4野党1会派と市民連合による政策協定調印式のご報告 市民連合
https://shiminrengo.com/archives/2474
(関連)(別添PDFファイル)4野党1会派 政策合意文書(サイン入り)(2019年5月29日)
ダウンロード - efbc94e9878ee5859aefbc91e4bc9ae6b4be20e694bfe7ad96e59088e6848fe69687e69bb8efbc88e382b5e382a4e383b3e585a5e3828aefbc89efbc882019e5b9b45e69c8829e697a5efbc89.pdf
(関連)(別添PDFファイル)野党 臨戦態勢、30の参院1人区一本化、党首会談で合憲衆院は遅れ、5党派と市民連合 政策協定(東京 2019.5.30)
ダウンロード - e9878ee5859a20e887a8e688a6e6858be58ba2e38081e5b882e6b091e980a3e5908820e694bfe7ad96e58d94e5ae9aefbc88e69db1e4baac202019.5.30efbc89.pdf
(関連)野党5会派、「市民連合」と政策協定 参院選に向け(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190529-00000142-jnn-pol
夏の国政選挙は、参議院選挙だけになるか、衆参同日になるかは、半々の確率のようですが、どちらに転んでも、もう残された選挙までの時間は事実上、2カ月を切りました。昨日5月29日、「市民連合」と野党5党派が政策協定を結び、さらにその5党派が参議院選挙1人区の30選挙区で「候補者一本化」で合意しています。ようやく待ちに待った「市民と野党の共闘」の戦闘態勢が整い、これからの時間は、今日の日本の諸悪の根源となっているアベ政権打倒・自公政治終止符に向けて、野党と有権者・国民が一体一丸となって動いていく場面に来ています。これからの全ての批判、全ての評論、全ての悪口は、申し上げるまでもなく安倍晋三とその仲間たち=アベ政権と、それを支える自民党、公明党、維新、希望の党に向けていかなければなりません。
すべての「世直し」市民運動・社会運動は、当面の2カ月の間、この国政選挙における「市民と野党の共闘」のアベ政権・自公政治一掃の闘いに集中をしてほしいと思います。何故なら、今日的な日本の状況は、政治を変えなければ、もうにっちもさっちもいかないような状態になっており、これまでのようなワンイシュー型の運動を繰り返すだけでは、それぞれの運動体が掲げる目的や目標さえも、その達成が困難だからです。
あらゆることに政治が妨害をし、捻じ曲げ、有権者・国民を愚弄するかのように悪事をくり返す、政治や行政を私物化し、情報や記録・公文書などを隠蔽・歪曲・改ざんなどして真相を闇に葬り、法治国家を人治国家・私物化国家・欲得利権国家に変質させています。民主主義もあったものではないのです。また、戦後営々と築かれてきた日本の財産や遺産を次々と破壊し、あるいは売り飛ばし、日々、ロクでもない政策や行政を有権者・国民に押し付けて、日本の没落を速めているのです。今や、あらゆる悪=諸悪の根源が、アベ政権・自公政治に他なりません。
今回の国政選挙で「市民と野党の共闘」が敗北すれば、これまでの悪政に拍車がかかるだけでなく、日本国憲法の改悪が実行され、更に、原発・核燃料サイクルの再推進にアクセルが踏まれて近未来の再びの原発・核施設過酷事故が現実となり、更には、市場原理主義アホダラ教に基づいて、日本の公共資産や公共サービスが、巨大多国籍企業や特権的事業者たちに売り飛ばされていく、そういう時代がやってくることになるでしょう。まさに今回の国政選挙は、日本をこうした没落・滅亡への道に導くのか、それとも日本経済再建を経て、再び日本が平和で豊かで住みやすい・暮らしやすい国に生まれ変わっていくのかの分水嶺となるのです。
日々、「世直し」市民運動・社会運動に参加されているみなさまには、どうか大局的な観点から今後の取組をご検討いただき、今回の選挙において「市民と野党の共闘」が「地滑り的」な勝利を得られるように、力を合わせていただければと思います。
選挙に勝つためには、(1)候補者を絞り込み共倒れを防ぐ(必要条件ですが十分条件ではありません)、(2)打倒する相手が誰なのかをはっきりさせ、何故打倒するのか、打倒した後に自分たちはどうするのか、を明確化して、選挙の争点を浮かび上がらせる必要があります。(3)そして、敵は誰であり、味方は誰であるのか、も同時に明確化することです。もちろん「味方」とは、今般「政策協定」に調印した5党派と、世直しを求める広範な市民一同であることは申し上げるまでもありません。、(4)そして最後に、「味方」がしっかりと団結して選挙戦を頑張り抜くということが大事です。「味方」の中で割れていては選挙戦は敗北必死です。
戦国時代を扱った大河ドラマを思い出してください。例えば私たちは関ケ原の合戦の西軍を演じてはいけないのです。建前だけで合従連衡し、内実はバラバラ、では、イクサには絶対に勝てません。とにかくこれからの2カ月は、市民と今回の5党派が一丸となって「市民と野党の共闘」を闘い抜くことです。
上記の(1)については、参議院選挙の1人区で残った宮崎、鹿児島で早々に候補者一本化し、更に、2人区、3人区、4人区のところでも、明らかに野党共倒れとなりそうなところは、水面下でもいいので立憲民主党が主導して、「共倒れ」しない野党立候補状態をつくっていただきたいです。更に、遅れていると言われる衆議院選挙の小選挙区の候補者の一本化も急いでいただきたい。
その場合に立憲民主党が留意すべきは、目先の数議席の損得勘定ではなく、「市民と野党の共闘」の最大最適状態を、まさに「総大将」の器と太っ腹で采配し、アベ政権・自公政治を徹底して追い詰めるという「最大の大義」を実現してほしいと思います。候補者調整の結果を見れば、立憲民主党の「総大将」としての、政権党としての力量が、多くの有権者・国民に見て取れるでしょう。それが立憲民主党にとっては、これから大きく党が羽ばたいていく、言い換えれば、長期安定政権の担い手政治勢力として、その地位を確立していく、大きな第一歩となるであろうと私は思っています。今回の選挙で立憲民主党は、どこまで他の野党や「世直し」市民運動・社会運動をまとめて選挙を勝利に導くかが、いわば試されている、と思っていただいていいと思います。
上記(2)の選挙の争点については、まさに今回の「政策協定」です。これをみんなで団結して、これから広く一般の有権者・国民に広げていきましょう。たくさんの課題が盛り込まれていて、前回の「市民連合」のお粗末な「3政策」よりもずいぶんと進歩いたしました。これを「市民と野党の共闘」の共通政策として、安部自公政権にぶつけていけばいいのです。争点化していけばいいのです。逆に言いますと、選択と集中、ではありませんが、この政策協定に加えて、あまりあれもこれもと、争点や諸問題を持ち出さないことも大事です。訴えることをコンパクト化し、数を絞り、それを何度も繰り返しながら有権者・国民に浸透を図っていく、それが選挙戦勝利への近道です。
どのような手段や方法で訴えるかは、昨今の選挙がイメージ選挙のようになって、まるでAKB総選挙のようになってきていますが、そうした社会の風潮もしっかり念頭に置いて、やり方や表現の仕方を試行錯誤していく必要があるでしょう。この辺は詳しい方にお任せしたいと思います。繰り返しますが、最悪は難しい理屈をこねて「市民と野党の共闘」が内部で分裂・対立している状態です。これだけは絶対に避けてほしいと思います。友軍同士が一丸となって闘いに専念すること=アベ政権打倒・自公政治に終止符を打つことに注力すること、全ての批判、全ての評論、全ての悪口を、アベ政権・自公政治に向けることが、これからの2カ月の運動を進めていく上で大切なことです。
いずれにせよ、この「政策協定」を最大限生かしながら、いわゆる最大党派である「無党派層」の心にどう訴えるか、心をどうつかむか、が重要です。彼らが今回の国政選挙で自らの利益や利害に目覚め、アベ政権・自公政治では日本はまずいことになりそうだ、「市民と野党の共闘」に投票することで新しい政治が生れ、その政治が自分たちの生活に大きくプラスになる働きをしてくれるかもしれない、というセンチメントを生み出せるよう努力する必要があるのです。プッシュアウト型ではなく、デマンドプル型に、彼らの最大の関心時であろう「経済問題」「損得の問題」「未来へ向けての希望の問題」などに着目し、その琴線に触れる訴えを届けないといけません(本当はこういうことを1年以上も前からやっていなければいけない)。もし、こうした努力が成功し始めれば、巷にはアベ自公に代わる新政権への期待感のようなものがじわじわと広がり、やがて選挙における地滑り的勝利へとつながっていくでしょう。そういう動きをしていけるかどうかです。無党派層を中心に、圧倒的多数の有権者・国民を政権交代の可能性というワクワク感へ導けるかどうかです。(単純に社会正義や考えを押し出すだけではうまくいきません)
(自分の選挙区や関わる運動の関係で、どうしても支持できない候補者が「市民と野党の共闘」の候補者である場合は、その候補者を批判したり非難したりするのではなく、選挙が終わるまでの間、競合相手である自公・維新・希望の候補者の「落選運動」に取り組んでください。そうすることでアベ政権・自公政治を一層追い詰めることができます)
では、みなさま、これからの2カ月、ともに頑張りましょう。総大将の立憲民主党さん、くれぐれもよろしく頼みます。旗本政党の共産党さん、国民民主党さん、社民党さん、旗本会派の「社会保障を立て直す国民会議」さん、どうぞよろしく。
<関連サイト>
(1)市民連合の政策要望に5野党会派党首が調印 - 立憲民主党
https://cdp-japan.jp/news/20190529_1729
(2)参院選1人区 30選挙区で一本化-市民連合と13項目「共通政策」-5野党・会派の党首合意:赤旗
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-05-30/2019053001_01_1.html
(3)参院選、辺野古新基地中止を共通政策に 野党5党派と市民連合が協定-琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-927102.html
(4)【安倍晋三】野党が参院選候補の一本化合意 トランプ密約暴露が追い風|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254993
(5)夏の参院選 野党5党派、1人区30選挙区で一本化合意 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/politics/news/190529/plt1905290016-n1.html
(6)共産、20人取り下げへ、参院選1人区 野党候補を一本化(毎日 2019.5.21)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190520/k00/00m/010/345000c
(共産党に大いに感謝、国民民主党や立憲民主党も、これに倣って、政治的に成熟した候補者調整で早く選挙共闘態勢づくりを進めてください)
(マスごみ報道につけ込まれないように十分注意)
下記は、マスごみによる、「どうでもいい報道」の事例です。いわゆる「文春砲」も含めて「市民と野党の共闘」の候補者や5党派は、今後はこうしたマスごみ報道に足元をすくわれないよう、十分に言動に注意してください。「維新」の丸山・長谷川は、その母体の「維新」とともに徹底的に叩きましょう。まさにこの2人の言動が「維新」という政党の正体だからです。
(参考)(別添PDFファイル)参院選戦術 野党手探り、1人区30選挙区一本化、効果読めず、複数区立憲と国民の「対立」表面化(毎日 2019.5.30)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190530/ddm/005/010/033000c
(参考)くすぶる衆参同日選、焦り募らす野党 候補擁立遅れ、「絶対勝てない」 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190521/k00/00m/010/225000c
(参考)特集ワイド:ダブル選「正気ならできぬ」自民党元副総裁・山崎拓氏が断言 勝って元々、負ければ責任追及 外交にも暗雲 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190530/dde/012/010/033000c?fm=mnm
(関連)維新の参院選候補・長谷川豊が「プロ、犯罪の」と部落差別発言! 丸山穂高、長谷川を公認する維新の反人権体質|LITERA/リテラ
https://lite-ra.com/2019/05/post-4724.html
草々
追: <「市民と野党の共闘」を妨害する御用組合「連合」>
この自民党支持団体は何とかしなければいけません。報道されているのは「氷山の一角」で、日本全国あちこちで「市民と野党の共闘」の成立を妨害している様子がうかがえます(下記は福井と熊本ですが、これに加えて鹿児島などもそうです)。これまでも、新潟県知事選挙や衆議院東京10区補欠選挙などで、「市民と野党の共闘」を妨害しておりました。総大将・立憲民主党がこれに「始末をつける」力量が問われています。こんな圧力団体に押されて遠慮しているようでは、政権党の座はいつまでたっても手に入れられないでしょう。早晩、この「連合」という組織は解体する必要があります。新しく就労する若者は、かような労働組合に加入するのはやめましょう(旧総評系の労働組合は何をしているのか!?)。また、全国の有権者・国民や市民運動・社会運動は、この御用組合「連合」に対して厳しい批判を集中させましょう。
(関連)また始まった!自民党別動隊の連合が野党共闘にクレーム! 赤かぶ
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/359.html
(関連)参院選の阿部氏推薦、連合熊本取り消しへ 野党共闘に暗雲 (西日本新聞)
https://web.smartnews.com/articles/fVo8mA3GhP5