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2019年2月

2019年2月27日 (水)

3つあります:(1)長崎大学 BSL-4施設:バイオハザードの恐怖、生物化学「兵器開発」疑念(2)韓国映画「金子文子と朴烈」(3)朝日(カバカバ)新聞社説批判 他

前略,田中一郎です。

 

(最初に若干のことです)

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1.「市民意見広告運動」

 みなさまのご協力をお願い申し上げます。

 

(1)(チラシ)(3.16)安倍改憲に勝つ(半田滋さん他)(「市民意見広告運動」集会)

 http://urx.red/V8p3

(2)(別添PDFファイル)「市民意見広告運動」 再度のお願い(2019..1

「onegai_ikenkoukoku_201931.pdf」をダウンロード

(一部抜粋)

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(中略)本年1月末までにみなさまからお送り頂いた賛同金額の累計はすでに1,100万円に達しました。心からお礼を申し上げます。今回も全国紙を中心に1紙でも多くの新聞への掲載を目指しますが、通期で全国紙3紙、地方紙3紙に掲載した昨年の賛同金額合計約3,500万円を上回るには、なお一層の努力が必要です。ついてはたびたびのお願いで大変心苦しいのですが、周辺の方々へのご紹介とお声がけなど、改めてみなさまに再度のご協力をお願い致したく、ご案内を再送させて頂く次第です。

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(関連)「市民意見広告運動」 HP

 http://www.ikenkoukoku.jp/

(関連)市民の意見30の会・東京 トップページ

http://www1.jca.apc.org/iken30/new/new_iken30/iken30_what's_30nokai.html

 

●宣伝のお願い|週刊金曜日公式サイト

 http://www.kinyobi.co.jp/advertise.php

 

(数少ない権力ウォッチドッグ週刊誌です。みなさまの定期購読で支えていただきますようお願い申し上げます。商業広告や役所などからの広告を全て返上して、読者の購読料のみの運営ですので、経営が厳しいものがあります。どうぞご理解をお願いいたします。ちなみに私は『週刊金曜日』の回し者ではございません。:田中一郎)

 

2.3月の「新ちょぼゼミ」です

(1)(3.14)オルタナティブな日本をめざして(第24回):「どうする化学物質の管理:環境ホルモンがもたらす危険性から考える」(中下裕子弁護士)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/24-9464.html

 

(2)(3.28)オルタナティブな日本をめざして(第25回):「「放射線安全神話」とわたしたちの放射線教育:学校現場から」(新ちょぼゼミ:根岸富男さん)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/25-cdf2.html

 

3.キャンペーン

(1)キャンペーン · セブンイレブン南上小阪店(東大阪市)を応援しましょう。 · Change.org

 http://urx.red/UeVS

 

(関連)東京新聞-セブン「24時間営業」対立 短縮営業に違約金1700万円請求-社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019022202000157.html

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019022302000172.html

 

(2)キャンペーンについてのお知らせ【拡散希望!】住民の反対を無視し、奈良県とヒューリック株式会社は奈良公園の木々を伐採し、高級リゾートホテル建設工事に着手 · Change.org

 http://urx.red/RpOZ

 

(奈良県民・奈良市民の見識が疑われています。貴重なみんなの美しい公園の、このような「私物化」を許していいのか!? これもまた「民間活用」という市場原理主義政策の一環であることをお忘れなく。公園行政に規制緩和が持ち込まれているようです。:田中一郎)

 

4.人はなぜ御用学者になるのか 地震と原発-島村英紀/著(花伝社)

 http://urx.red/CyWt

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3つあります。順番にお伝えいたします。

 

(1)長崎大学 BSL-4施設:バイオハザードの恐怖、生物化学「兵器開発」疑念(斎藤貴男『サンデー毎日』より)

 今日の日本の大学は腐っております。この長崎大学の危険極まるBSL-4施設設置の動きもしかりで、背後には安倍政権・首相官邸につながる動きが垣間見れらます。また、かつての関東軍・731部隊に連なる人脈(「放射線ムラ」大権現の故長瀧重信や「だました俊一」こと山下俊一もまた、この人脈に連なっています)が水面下で活躍し、更に今後は潜在的な「生物兵器製造施設」となっていく可能性がある、問題だらけの施設です。こんなものを長崎市のど真ん中につくる必要性など皆無に近いと言っていいでしょう。

 

ことを進めている当事者=つまりは長崎大学に巣食うロクでもない似非学者どもですが、愚にもならぬ言い訳説明を垂れつつ、住民の懸念や猛反対を押しつぶして建設着工に踏み切っています。長崎市や長崎県までがグルになっている様子もあり、またまた原発や核兵器並みの超ド級リスクを日本は抱え込むことになりそうです。申し上げるまでもありませんが、この長崎大学BSL-4施設は長崎だけの問題ではないのです。細菌は移動し増殖します。バイオ・ハザードはあっという間に広がるのです(みなさまには是非とも原本をご入手の上、ご覧いただきたいジャーナリスト・斎藤貴男氏の迫真のレポートです:下記はあくまで記事のほんの一部を紹介するものです)。

 

●バイオハザードの恐怖、長崎大学 BSL-4施設の危険度(イントロ部分)(斎藤貴男『サンデー毎日 2019.2.17』)

「biohazard_bsl4_nagasakidaigaku_saitou_sunday_mainiti.pdf」をダウンロード
 https://www.fujisan.co.jp/product/1017/b/1779584/

 

(一部抜粋)

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菅宣房長官の後押しで積極資勢に

 

(中略)日本学術会議の捷言は、「国の関与」も建設の要件、だとしていた。実際、国立大学は文部科学省の予算が付かなければ何もできない。ということは、国のゴーサインが出ている。それは1611月のことだった。

 

かねて「住民の理解が大前提」だと語っていた田上富久・長崎市長が、同14日に東京都内で菅義偉官房長官と面談。「(国として)万全の態勢で取り組みたい」と言われて態度を変えた。同17日には関係閣僚会議で長崎大BSL4を「国策」とすることが決定される。長崎県庁で田上市長と中村法道県知事が片峰茂・長崎大学長(当時)と3者協議を開き、地域との「信頼関係構築」などの条件を付けつつ容認したのが同23日で、翌1222日、これも従来は慎重だった文部科学省が、17年度予算案にいきなり約4億円の関連経費を計上した。

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●長崎大学 BSLL-4の深層、追跡 生物化学「兵器開発」疑念(イントロ部分)(斎藤貴男『サンデー毎日 2019.2.24』)

 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-04-4910200740292

 

(一部抜粋)

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(中略)長崎大で計画を牽引した片峰茂・前学長(68、ウイルス学)に会った。この件の取材を始めたばかりの、昨年5月のことである。「これは長崎大のミッションだと考えています。原爆の焼け野原から再興してきた大学の歩みを、地域の方々にも、ぜひ共有してほしいと思う。僕らはみんな、リスクの中で生きています。今の最大のリスクは感染症。私たちは職責を果たしていきたい。長崎大にはそれだけの能力があると自負しています」

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(田中一郎コメント)

「今の最大のリスクは感染症」で、その感染症とは、この日本列島にはいない細菌によるものなら、所謂「瀬戸際」である空港や港湾などでの防疫体制を厳格化すればいいだけの話である。危険度の高いバイキンは、この島国である日本には持ち込ませない、これをしっかりと実行すればいい話だが、それについては「極めていい加減」なことをやり、その体制整備さえおぼつかない状態が、もうずっと続いている。この元学長を含め、「今の最大のリスクは感染症」に対してどう対応するのかを真剣に考えたこともないような連中が、「今の最大のリスクは感染症」のためには長崎大学には危険極まりないBSL-4施設が必要なのだと喚き散らし、政府・政治権力の力を借りて建設を強行している。

 

政府の思惑はともかく、大半の長崎大学の似非学者どもの頭の中は、「危険度の高い感染症に対する治療薬・治療法を開発すれば特許でたんまりとカネが手に入り、かつ長崎大学の知名度も上がる、しめしめ」程度の話であり、その研究対象の感染症は、危険極まりないにもかかわらず、長崎市民・県民、そして圧倒的多数の日本国民にとっては無関係である。日本へ入ってこないような万全の対策をすればいいだけの話だからだ。(研究をしたければ、そうした感染症が大量に発生しているところへ行ってやってくればいいだろう)

 

(一部抜粋)

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福見元学長の名前がCIAファイルに

 

(中略)もっとも、長崎大が731部隊との関係で取り沙汰されやすいのは、むしろ戦後も続いていた人脈による。1960年代の風土病研究所長を国立予防衛生研究所の細菌部長と兼務し、80年から84年にかけては学長まで務めた故・福見秀雄氏の存在が大きい。「学童防波堤論」を唱えてインフルエンザワクチンの集団接種を推進した男。戦時中は東京帝大附属伝染病研究所や陸軍軍医学校防疫研究室にいた彼はまざれもなく731の関係者だと、幾多の報告が名指ししているが、具体的な活動内容は必ずしも詳らかでない。

 

ただし、と加藤哲郎一橋大名誉教授(72、政治学、現代史)が指摘する。731研究の第一人者だ。「米CIAが戦後作成した日本人31人のファイルに、細菌戦関係では石井四郎とこの福見だけが記録されていました。米公文書館で確認しています。ただ、彼のファイルは他の日本人と違い、なぜか保存されている情報量が極端に少ない。ですから福見はCIAの手先になっていたのではないかと言われることもありますが、そうだとは断言できないのです。何をしでかすかわからない要注意人物としてマークされていたのかもしれません」

 

福見氏の愛弟子に故・長瀧重信、孫弟子に山下俊一(67、内分泌学)の元教授たちがいる。いずれもチェルノブイリ原発事故の健康調査で名を馳せたが、山下氏は2011年に福島第1原発事故が発生した際、「これから福島という名前は世界中に知れ渡ります。もう、広島・長崎は負けた。ピンチはチャンス」「放射線の影響は、実は二コニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます」と発言して顰蹙を買い、有名になった。現在は福島県立医大の副学長だ。

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(田中一郎コメント)

731部隊 ⇒ CIA ⇒ 長崎大学風土病研究所 ⇒ チェルノブイリ原発事故 ⇒ 福島第1原発事故・・・・、人々の命を屁とも思わぬ似非学者や未必の故意の悪人どもの人脈が、昔から現在へと水面下で連なっていることがうっすらと見えている。その延長線上に長崎大学BSL-4施設があるのである。こんなものが「世のため、人のため」であろうはずがない。そして長崎大学では、また、もう一つのBSL-4施設建設予定地の東村山市の国立感染症研究所でも、その施設管理は極めてずさんで、将来の深刻なバイオ・ハザードを予感させる不始末・不祥事が相次いでいることも付記しておきたい。長崎市・長崎県は、県庁所在地のど真ん中に、核施設に匹敵するくらいの超危険施設を、一部の似非学者どもの私利私欲・思惑と、政府・首相官邸のこれまた別の思惑の上で、愚かにも甘言にほだされて抱え込んでしまったということだ。冗談ではない。かようなBSL-4施設建設は今直ちに停止せよ、これが長崎市民・県民の総意であり、日本国民の総意でもある。

 

(関連)国立感染症研究所におけるBSL4施設稼働とバイオセーフティ・バイオセキュリティ

 http://urx.red/VQl7

(関連)国立感染症研究所

 http://www0.nih.go.jp/niid/welcome/org-index.html

 

(関連)提言「我が国のバイオセーフティレベル4施設の必要性について」

 http://urx.red/EcXw

 

(関連)私がなぜ、長崎大が長崎市の坂本キャンパスにBSL4施設建設に反対するか BSL4市民学習会を前にして - whomeohblog長崎ぶらぶら平和日記

 http://blog.livedoor.jp/whomeoh/archives/52056097.html

 

それから、これは私の推測だが、この長崎大学BSL-4施設においても、おそらく今注目されているバイオ技術である「ゲノム編集」が使われるであろうと思われる。いわゆる微生物の遺伝子いじりである。これにより、ただでさえ危険な病原菌・微生物が遺伝子的に改変され、更に危険極まりない未知の微生物に変化しかねないとも限らない。「ゲノム編集」による食品の商品開発のように、野放図にやりたい放題の自由化がされ、野外や生活環境下で好き勝手な遺伝子いじりが許されるわけではなく、BSL-4という密閉施設の中での実験なので、一見すれば安全のように見えるけれども、しかし、その施設管理がずさんであれば、「実験室の密閉性」などすぐにほころびてしまうだろう。

 

東海村の(独)日本原子力研究開発機構の実験施設でたびたびのプルトニウム漏れ事故が起きているのを垣間見れば、このBSL-4施設もまた、似たようなものだと考えておく方が無難というものである。この国では、扱うものが危険であればあるほど、その管理はずさんでいい加減であるという「経験法則」がある。そして、都合が悪いものは、みな、隠せ、隠せ、隠せ、なのだ。

 

(関連)(報告)シンポジウム 新たなバイオハザードの危険性:(第一部)武蔵村山市の国立感染症研究所のBSL4施設が危ない (2)生命操作の新たな世界とその危険性 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-a05d.html

 

(関連)広島大、ゲノム編集VB設立 試薬・細胞販売など展開 - 日刊工業新聞

 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00507768

 

(今日の日本では、大学の研究は、真理の探究や学問知の発展のためではなく、当事者たちのカネ儲けのためにある。ちなみに広島大学の「ゲノム編集」といえば、あの・・・・・とかいう教授ではなかったかと思いきや、まさにその教授だった。何という奴だ! :田中一郎)

 

2.映画「「金子文子と朴烈」

 渋谷の「シアター・イメージフォーラム」で、昨日、この映画を見てきました。簡単にご紹介申し上げます。

 

●映画『金子文子と朴烈(パクヨル)』公式サイト

 http://www.fumiko-yeol.com/

 

(関連)(別添PDFファイル)(映画リーフレット)金子文子と朴烈(2019226日)

「eigarifuretto_bokuretu_kanekofumiko.pdf」をダウンロード
 http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/1849/

(関連)渋谷「金子文子と朴烈(パクヨル)」の映画館(上映館) - 映画.com

 https://eiga.com/movie-area/90284/13/130301/

(関連)【映画 予告編】 金子文子と朴烈 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=TpIGLQHW0ow

 

(関連)権力と闘う姿を描く映画「金子文子と朴烈」主演チェ・ヒソ「国籍は重要でない」(東京 2019.2.14

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2019021402000231.html

(関連)金子文子って誰?(斎藤美奈子 東京 2019.2.13

 https://ameblo.jp/tousekitetsu/entry-12440168362.html

(関連)木下昌明の映画の部屋『金子文子と朴烈』

 http://www.labornetjp.org/news/2019/0206eiga

 

(関連)権力に徹底的に挑戦した金子文子(イントロ部分)(森まゆみ『週刊金曜日 2019.2.15』)

「kenkofumiko_morisann_kinn.pdf」をダウンロード

(関連)反天皇制=「強い力」への反逆という理想に生きた金子文子(イントロ部分)(鈴木裕子『週刊金曜日 2019.2.15』)

「hantennousei_kanekofumiko_kinn.pdf」をダウンロード
 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002749.php

 

(関連)質問なるほドリ:「3・1独立運動」って? 日本の朝鮮半島支配に抵抗 学生ら犠牲(毎日 2019.2.27

 https://mainichi.jp/articles/20190227/ddm/003/070/136000c

(関連)特集:3・1朝鮮独立運動|週刊金曜日公式サイト

 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002754.php

 

(田中一郎コメント)

 この映画は、見る者の胸を熱いものが突き刺し、日ごろ猫背に曲がった背筋を直立にさせる目に見えぬ力に圧倒され、そしてその2人の主人公たちの凄まじい生きざまとともに、さわやかに輝く恋愛のさまに、大きく感動を受ける作品でした。この映画は実話です。大正デモクラシーの末期、朝鮮半島を植民地とした天皇制権威主義体制下の大日本帝国の下で生きる在日朝鮮人の朴烈(パクヨル)と、金子文子という悲しい幼年時代を生きてきた日本人女性の物語を描いたものです。彼らの命を懸けての日本帝国主義・天皇制権威主義との闘いが、1923年の関東大震災直後の朝鮮人・社会主義者大虐殺が進行する中で展開されていきます。

 

残虐非道な朝鮮支配と人民抑圧に対する彼らの強烈・強靭な告発は、およそ100年の歳月を経て、今日、歴史歪曲主義と排外主義に走る安倍晋三、およびそのトリマキトカゲたちによる似非右翼政権に対しても向けられているように感じました。たくさんの犠牲の上に今日のようやくの民主主義社会・人権社会が出来上がっているというのに、それを愚かにも掘り崩してしまわんとする「バカ者勢力」に、この2人は鋭い斬り込みの刃を向けているのです。そして忘れてはならないことは、あの暗黒時代の当時にあっても、自らの危険や不利益を顧みず、布施辰治弁護士をはじめ、朴烈・金子文子の2人を支援して支える多くの日本人・朝鮮人がいたことです。大逆罪のえん罪で起訴された2人の裁判所法廷での英雄的な名演技とともに、彼らの周囲にいた人々の人間ドラマもまた、記憶に残るものとなりました。

 

(参考)布施辰治 - Wikipedia

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%83%E6%96%BD%E8%BE%B0%E6%B2%BB

 

死刑判決後に下された天皇による「大赦」を伝える紙を、獄中の金子文子は「天皇などに大赦を与える権限がどこにあるか」と叫びながら破り捨て、翌日、獄中で自殺を遂げます。「自分の自由意思に基づく行動が、仮に死に向かうとしても、それは決して後悔するものでも自己否定するものでもない」(ちょっとうろ覚え)との言葉を残して、金子文子は短い人生を終えました。できれば、この2人には、100年後の今こそ、もう一度この世に生まれてきて、自由に生きて恋愛を楽しんでもらいたいものです。

 

3.(おまけ)韓国映画が素晴らしい

 以下、昨今の韓国映画の素晴らしい大ヒットの連続をご紹介しておきます。私は(1)(2)は見ましたが、(3)は見損なってしまいました。東京近辺の上映映画館を探しています。

 

(1)『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』予告編- YouTube(光州事件)

 https://www.youtube.com/watch?v=O3WctV-0bmQ

 https://www.youtube.com/watch?v=GU44bg4dcgs

 

(関連)タクシー運転手 約束は海を越えて - 作品情報 - 映画.com

 https://eiga.com/movie/88117/

 

(2)『1987、ある闘いの真実』特報 - YouTube(全斗煥政権下の民主化闘争)

 https://www.youtube.com/watch?v=nS6sA8qpEB8

 

(関連)『1987、ある闘いの真実』チャン・ジュナン監督 「民主化闘争を次世代に伝えたい」 - NNA

 https://www.nna.jp/nnakanpasar/backnumber/180901/topics_004

(関連)1987、ある闘いの真実 - 作品情報 - 映画.com

 https://eiga.com/movie/89074/

 

(3)映画『共犯者たち』予告編 - YouTube(朴槿恵・李明博政権の公共放送への言論弾圧)

 https://www.youtube.com/watch?v=u4VoI4KT1vI

 

(関連)共犯者たち - 作品情報 - 映画.com

 https://eiga.com/movie/89746/

(関連)韓国メディア界が背負う負の遺産 金香清(キム・ヒャンチョン)NEWSWEEK日本版

 https://www.newsweekjapan.jp/kim/2017/08/post-6.php

 

(日本における安倍政権下と同じようなことが韓国でも起きていたということのようです。そして韓国はこれを見事にはね返したのです。下記の朝日新聞をはじめとする日本のマスごみとはだいぶ違うようです。民衆の大きな力で民主主義先進国へと向かう韓国と、ゴロツキ・タカリが支配する「夜明け以前国家」に転落する没落国ニッポンという、みじめなコントラストです:田中一郎)

 

4.(メール転送です)朝日(カバカバ)新聞社説批判

 他のMLでの議論です。

 

●(社説)官房長官会見 「質問」は何のためか:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13903936.html

 

(一部抜粋)

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(中略)「記者は国民の代表として質問に臨んでいる」という東京新聞の見解に、官邸側は「国民の代表とは国会議員」と反論した。確かに、記者は選挙で選ばれているわけではないが、その取材活動は、民主主義社会の基盤となる国民の「知る権利」を支えている。質問を発する記者自身も、その重い責任を深く自覚せねばなるまい。

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「質問を発する記者自身も、その重い責任を深く自覚せねばなるまい」。安倍政権・首相官邸による記者会見での不都合質問封じ込め圧力に対する「社説」がコレか!? 見上げたもんだぜ、屋根屋のフンドシだ。新聞の社説などは、見るのも時間の無駄、と思って、いつも目も触れないのですが、朝日カバカバ新聞は社説でこんなことを書いていたのですか。朝日カバカバ新聞こそ「社会の公器」としての新聞社説の意味を理解せよということでしょう。

 

記者クラブで、役所や警察・検察、あるいは企業などが垂れ流す「発表」をペチペチとPCに打ち込むだけの「ペチペチ屋」の若い記者どもが繁殖し始めています。あたかも「首相官邸黒子の浄瑠璃人形」のごとしです。また、この連中が発する質問の多くも、反吐が出そうな内容のものが大半、ピンボケ、忖度、的はずし、ゴマスリ、どうでもええ、オンパレードです。まともな質問が出るのを妨害することが目的ではないかと思います。

 

今回のことも、権力の濫用や悪事を質問を通じて鋭く追及する記者(東京新聞の望月衣塑子記者)に対して、権力側が姑息な手段を弄して妨害したり嫌がらせをしたりしているにもかかわらず、同じ場所にいるマスごみの記者たちは、その権力側の妨害に対して「おかしいではないか」「質問妨害はやめろ」「うるさいから司会者は駄目ってろ」「キチンと答えろ」などの「応援の声」を挙げようともしていない様子です。まるで菅義偉官房長官から毎日ミルクを与えられている乳飲み子のサルのごとき有様のようです。そもそも、かような記者クラブなんぞがまだ続いていることがどうかしています。

 

そして大手新聞の紙面は軒並み、首相官邸や自民党、あるいは財界・大企業などへの尻尾フリフリ記事であふれています。かようなマスごみ連中に、厚生労働省や総務省の統計不正を告発する記事を書く資格があるのかと思いますね。要するに、お前らと変わんねえじゃえねえか、ということですから。

 

(今日も毎日新聞には小泉進次郎の厚生労働省行政や統計不正へのコメントが大きく出ています。他の人間、特に事件追及の野党代表格(立憲民主党・共産党)に、しっかりと取材をして、安倍政権の逃げを許さない報道をするというのが、権力ウォッチドッグとしてすべきことであるにもかかわらず、こんな感じです。アホらしくて、読んでられるか、ということです。

 

ゴミ新聞をカネを出して買うのはもうやめにいたしましょう。みなさま、新聞をとるなら東京新聞 & 日刊ゲンダイ です。(TVは更にもっとひどい)

 

(関連)官邸が内閣記者会に宛てた文書は「取材の自由、報道の自由への侵害」だとして弁護士、大学教授らが抗議!梓澤和幸弁護士「内閣記者会にいる、一人ひとりの記者の良心が問われている」~声明発表記者会見 - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/442679

草々

 

<追>

首相官邸の目の真ん前に記者会館があり、

首相官邸の前で抗議行動をしていると、

その会館から黒塗りの車が出たり入ったりしています。

そんな連中が書いている新聞記事だと思って読まないと、

判断を間違います。

 

情けない話ですが、新聞もネットも、

これを読み抜くリテラシーが求められる時代になってきたということでしょう。

フェイクを見抜けない人間が多数派を形成すれば、

民主主義は崩壊していきます。

 

●沖縄へのデマ・ヘイトに対峙する報道評価 沖縄タイムスがJCJ賞受賞 2年連続 - 沖縄タイムス+

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/285215

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/300635

(まだジャーナリズムが生きているところもあります)

 

2019年2月25日 (月)

(他のMLでの議論です)統一地方選挙の闘い方を巡る議論(2):「公契約条例」をどのように自治体に入れていけばいいのか 他

前略,田中一郎です。

(拡散歓迎:SNSなどで広げてください)

 

(最初に若干のことです)

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1.ここまで堕ちたかアベ政権・アベノミクス

 いよいよ対米隷従もここまで来ました。情けないというよりも恥ずかしい。アベ政権を支持しますだと??? おめえ、バカじゃねえのか!?

 

(1)トランプに平和賞?推薦した安倍首相に問われる“見識” 日刊ゲンダイDIGITAL

(上)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247742

(中)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247743

(下)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247744

 

(2) 古賀茂明「どこまでも米国ファーストの安倍政権と麻痺した日本の大手マスコミ」AERA dot.

 https://dot.asahi.com/dot/2019021700008.html

 

(3)戦後最長景気の先には日本経済破綻の「崖っぷち」が迫っている 金子勝立教大学教授 (ダイヤモンド・オンライン)

 https://web.smartnews.com/articles/fD6gTMEySg7

 

2.金子勝立教大学教授 (not VS but &) 松尾匡立命館大学教授

 

●金子勝氏(立教大学特任教授)スピーチ『嘘つきが国を滅ぼす 公文書と政府統計の改ざん問題の本質』「安倍政治を終わらせよう!2.19院内集会」2019.2.19 @参議院議員会館講堂 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=WtwxQCH7IJg

 

(メール転送です)

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皆さん  (2019年2月20日)

 

昨夕、雨のなか3000人の市民が「沖縄の民意無視するな」と抗議の声をあげました。その前段の「安倍政治を終わらそう2・19院内集会」では金子勝立教大教授から「公文書と政府統計の改ざん問題の本質」について聞きました。「86年を境にして日本は米国にゆずるだけゆずってきた。90年代のバブル崩壊、誰も責任を問えない事態のなか、ついに既得権益を守るためにデータの改ざん、嘘のデータをつくるところまできた」と歴史的な分析をし、格差解消とともに新しい産業を興し、行政だけでなく生業そのものの地域分散ネットワークへと進むべきだと力説しました。また、左派リフレの考えに立つ「薔薇マーク」の経済政策に対し厳しく批判をしました。反緊縮薔薇マークキャンペーンについては下に。金子さんのダイヤモンドラインの「戦後最長景気の先には日本経済破綻の「崖っぷち」が迫っている」を昨日に続き載せています。(以下省略)

 

●薔薇マークキャンペーンって何? 反緊縮の〈レフト3.0〉は日本に定着するか

 http://bunshun.jp/articles/-/10769

 

●戦後最長景気の先には日本経済破綻の「崖っぷち」が迫っている 金子勝 再掲

 https://web.smartnews.com/articles/fD6gTMEySg7

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金子勝立教大学教授の講演は私も聞いておりました。お話のキーポイントは「日本経済再生のキモは新産業創造だ」という点で、印象としては、シュンペーター再出現、という感じです。また、新産業創造のためには、原発・核燃の即時廃棄と大手電力会社の解体=つまりは電力自由化をホンモノにしていくこと(送配電網の所有分離とその民主的で公正な運営)、そしてオンサイト分散型のネットワーク型社会をまずは再生可能エネルギー導入とエネルギー革命を梃子にして展開し、日本の産業構造を変えていくことだ、とのことでした。話の中で、安倍政権に対して「バカより怖いものはない」との歴史的名言ありました。コレ、使わせていただきます。

 

なお、金子先生を「新ちょぼゼミ」にお招きできそうです。乞うご期待です。

 

(関連)2-9-19 金子勝(立教大学教授) - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=PktiG5jkhn8

(関連)偽装まみれのアベノミクス、これだけの「証拠」:金子勝慶応大学名誉教授(イントロ部分)(倉重篤郎『サンデー毎日 2019.3.3』)

 https://mainichi.jp/sunday/articles/20190218/org/00m/070/001000d

 

3.野田市児童虐待死に向けての声明 

~社会の貧困化と公務の非正規化の犠牲者を悼む~

 http://kwpk.web.fc2.com/

 (上から2つ目です)

 

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 20191月、千葉県野田市で10歳の小学生を虐待死させた父親が逮捕されました。この事件をめぐっては、市教委が被害者へのアンケート結果を加害者である父親に手渡すといった、背信行為ともいえる事態や、DV被害者と考えられる母親を、保護するのでなく容疑者として逮捕するといった手法に、疑問や批判が相次いでいます。

 

214日に国会内で開かれた「『女性や子どものへの暴力を許さない法律を作る』院内集会連続開催実行委員会」主催の緊急集会では、有識者らから、専門的知見のある支援者や当事者の意見を政策決定に取り入れるべきこと、行政より身近な存在である学校をDVの発見の場として生かすべきこと、スクールカウンセラーなどを生かし、母へのDVと子どもへの虐待を一体のものとしてサポートを行うべきこと、こうした知見を共有するため教員・行政の管理職・教育委員会に対する研修を行うべきこと、などが提案されました。

 

ただ、これらを担うべき公務の現場を振り返ると、たとえば児童虐待などの重大事案に対応する児童相談所の児童福祉司は国家資格ではなく、大学で心理や教育を学んだ一般行政職員の中から自治体が任命するという「任用資格」で、多くの自治体で23年程度で他の部署へ異動させています。その一方で、長期的な観点に立って寄り添うことを要する業務の多くは、不安定雇用の非正規公務員によって担われるという矛盾に陥っています。

 

非正規公務員の待遇改善などに取り組む当会は、上記の緊急集会での提案を支持するとともに、公務サービスを担う一線の公務従事者の労働条件の改善なしにはその真の実現はありえないと考え、以下のように求めます。

 

1)スクールカウンセラーやDV相談員、家庭児童相談員など専門性の必要な業務の多くは、非正規公務員によって担われていますが、昨年5月の地方公務員法・地方自治法改定で導入された「会計年度任用職員」制度は、1年有期という不安定な非正規公務員を合法化・固定化する改変でした。一線で児童虐待やDV被害者の支援にあたる非正規公務員のこのような不安定化を正し、支援に集中できる安定雇用と待遇の引き上げを求めます。

 

2)学校が、DV発見の場としての役割を果たし、教職員がDV研修などを余裕をもって受けるためには、教員の多忙化を是正する必要があります。それは、文科省の「学校における働き方改革」で打ち出されたような変形労働時間によってではなく、教員の仕事量に見合った人員の充実と、そのための予算措置なしでは実現しません。また、教員の世界でも非正規化は進んでおり、生活不安を抱える非正規教員が担任を務めていることさえ少なくありません。こうした非正規教員の正職員化も含め、教員の働き方と待遇の改善を求めます。

 

3)2000年代初頭の「聖域なき構造改革」以降、福祉や教育、男女平等をはじめとする生活関連の公務サービス予算は縮小傾向をたどり、同時に、公務員はムダ、という「公務員たたき」も続けられてきました。一方で、少子高齢化や貧困化の中で求められる公務サービスは増大しています。児童相談所の現場でも「子の面前でのDVは児童虐待にあたる」といった新しい定義が付け加えられて以降、受け持つ件数は激増しています。一線の職員の疲弊は著しく、意欲の低下にもつながりかねません。このような、住民ニーズの現状に合わない財政削減や、実態に基づかない「公務員ムダ」論をあおる行為にストップをかけ、生命を守る住居や雇用など、もっとも重要かつ必須の住民サービスの第一線に立つ各種相談員の育成、強化を求めます。

 

2019222日 NPO法人「官製ワーキングプア研究会」

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(田中一郎コメント)

 児童相談所だけでなく、学校や教育委員会、あるいは生活保護窓口や社会福祉法人、さらには学生支援機構(奨学金)や「福島県民健康調査検討委員会」に至るまで、次世代を担う大切な子どもたちをないがしろにする行政が目に余るようになってきていて、憤りに耐えませんが、しかし、確かにそれを解決する方法は、上記のようなことだろうと私は思います。ただ、他方で私は、もはや国を含む行政職員に対しては、何らかのチェックシステムないしは法的な権限を持ち合わせる監視組織がいるように思います。さしあたり、児童相談所を含む社会福祉行政に対してオンブズマン制度導入を義務付けてはいかがでしょうか?

 

関連して、今日、下記のような報道を見つけました。内容や是非についてはまだよくわかりません。

(関連)虐待見逃し防ぐ、超党派で死因究明法案提出へ 災害・事故も対象 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190224/k00/00m/010/206000c

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いずれも他のMLでの議論です。「統一地方選挙の闘い方を巡る議論」として、ご参考までにお送りいたします。

 

1.「公契約条例」をどのように自治体に入れていけばいいのか

 別添PDFファイルの「公契約条例のパンフ」は、この議論の中でお送りいただいたもので、とてもいいパンフです。ぜひご覧ください。なお、ご紹介いただいた参考書は下記です。また、議論の中で、いただいたメールは一部抜粋し、私の返信は一部加筆修正しております。

 

(関連)(別添PDFファイル)公契約条例のパンフ(20192月)

「koukeiyaku_panfu.pdf」をダウンロード

(関連)公契約を考える 野田市の公契約条例制定を受けて-辻山幸宣/勝島行正/上林陽治/編(公人社)

 http://qq4q.biz/PVZV

 

(参考:メール転送です)

●日弁連は、2011年に「公契約法・公契約条例の制定を求める意見書」を出し、重要な取組課題と位置付けてきています。

 https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/110414_3.pdf

●運動のツールとして、リーフレットも作成しています。少し古くなってきたので、改訂を検討中です。

https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/committee/list/data/leaflet_koukeiyaku.pdf

 

(何でもいいけど、日本弁護士連合会・弁護士会館や一部の弁護士どもは、言論や市民活動妨害、それに市民運動・社会運動の排除のようなことはやめろよな! すべての発言が欺瞞に見えてくるぞ! まずは衆参両院の国会議員会館での無礼千万の「九条バッチ外せ」に対して、日本弁護士連合会として組織を挙げてその撤回を働きかけてみたらどうか。そのためには、まず、自分自身がそれと似たようなことをやめることだ。:田中一郎)

 

(関連)国会議員会館 9条タグ着用入館×(東京 2015.10.7

 http://qq4q.biz/QzNR

 

(1)いただいたメール その1

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時給 1500 円以上支給と地元優先発注を定めた「公契約条例」を制定し、入札制度を「地元企業優先」で検証し、地元発注率が高まるよう見直します。

ここが悩ましいのです。まず、時給1500円ということですが、橋りょう工などは時給3千円を超えてます。以上支給という最賃設定だと現に1500円以上の方の労働条件向上になりません。1500円以上貰っている人は恩恵がなくて当然という割り切りなのでしょうか。「地元企業優先」という範疇も難しいです。それとも、中小・零細企業優先というのが良いのか、具体的に公契約条例を検討すると難問が山積です。

 

また、公契約条例という役所用語が人々の理解を妨げてます。それと、公契約条例は中小・零細事業者は雇用側ですので反対してきます。これは韓国と同じ状況です。韓国は文在寅政権で18%の最賃上昇、ここは計算によって多少変わりますが、大幅な最賃上昇です。中小・零細事業者は猛反対です。閉店まで余儀なくされたという指摘があります。勿論、家賃補助、カード手数料の引き下げなど緩和措置は講じましたが反対派は収まりません。最賃で暮らす低所得者の労働者と中小・零細事業者とが対立しています。この対立構造をどう打開できるのか、考えあぐねています。

 

私は、公契約条例というより生活賃金条例として、1500円以上支給と自治体に関わる人全てに保障ということを考えています。つまり、学校とかのパート職員です。ここから生活の底上げと支払える最賃ではなく、生活できる賃金として最賃ではなく生活賃金です。これはソウル市のパクリです。これもソウル市では、恩恵を受けられる人受けられない人の格差を逆に生んでいます。すべての暮らす人々が最賃として1500円が望ましいのですが、中小・零細事業者の反対が予想されます。すると、自治体が発注するという枠で、つまり公契約条例として考えないとできないかなあと、話がすすみません。困ってます。

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 <上記メールに対応してお送りした私の意見>

(1)公契約条例にせよ、「生活賃金条例」(私はこの発想はとてもいいと思います)にせよ、こうした特定のグループを対象にした自治体の社会・経済政策は、TPP協定にあるISDS条項により「異議申し立て」がなされ、それを拒否すると、外国企業などから自治体が提訴される可能性が高いと思われます。韓国などでは既に学校給食の地産地消がやり玉に挙がったのではなかったでしょうか? そして、提訴が他の自治体でいくつか出てくると、今度は自治体の首長や保守系議員たちが、提訴されないように、そもそもそうした社会・経済政策を様々な理由を付けて妨害ないしは不作為をするようになります。つまり外国企業への忖度、ないしは自粛・屈服です。日本の財界や保守政党あたりも「ブーイング」を開始し、マスごみや大学教授たちがその後に続くのです。ISDS条項はTPP協定にはありますが、日欧EPAにはありません(今のところです=そのうちに代替的な投資保護協定が結ばれるでしょう)。

 

また、TPP協定も日欧EPAもそうですが、早い段階で廃棄=脱退をしないと、時間が経過するにつれて利害関係が複雑となり、事実上、脱退・廃棄が難しくなっていきます。日本国内の自治体などへ向けてのISDS提訴は、おそらく政治的な判断が働いて、そのタイミングが慎重に検討されるでしょうけれど、私はいずれ時間の問題だと思っています。外国ではすでにたくさんの事例があり、その内容はグロテスクそのものです。日本人はTPP協定や日欧EPA他のメガFTA/EPAにより、時間をかけてがんじがらめにされ、「ゆでガエル」にされていくでしょう。徹底的に巨大多国籍企業や特権的企業群にむしり取られる、と考えておいていいと思います。市場原理主義アホダラ教の未来は真っ暗です。マスごみを含むアホウどもが、チーズやワイン、牛肉や豚肉が安くなる、などと、バカ騒ぎをしているのです。

 

労働条件については、正規も非正規もですが、単に賃金や処遇だけでなく、労働安全・衛生の面でもきちんとしていく必要があるだろうと思います。まずは今ある法律をきちんと守らせることが必要ですが、おそらくそれでは足りない。自治体の関心度を高めるために、労働安全・衛生に関する法制でどのような諸問題があるのか、専門家の講演会・勉強会を頻度高く開催するのもいいのではないかと思います(たとえばアスベスト、PCB、放射能)。

 

(以下、TPP協定や日欧EPAは破棄・脱退となり、その後も市場原理主義的国際経済協定は締結されない、という前提で申しあげます)

 

(2)まず「公契約条例」よりも先に、自治体及び自治体関係組織(支配が及ぶものに限る)の「雇用適正化」をすべきです。つまり採用する職員は原則正規職員とし、一時的な仕事など、やむをえないものに限って臨時雇用=非正規とする、ということです。これこそが、日本全国に広げなければいけない原則だと私は思います。人間を大切にする・働くことの意義や意味を優先する、ためには、雇用=正規職員、としなければいけないと思います。

 

非正規で採用する人については、最低賃金を1500円以上にする他、労働条件やフリンジベネフィットなどについてもきちんと規則として決めておく必要がありますし、パワハラ・セクハラ対策として内部告発を受入れる窓口を、自治体外部に、つまりどこかの弁護士事務所などに設けておく必要があります。また、オンブズマン制度を入れて、その監視範囲を広げるということも必要でしょう。そもそも非正規人件費を物品費で支払うことをやめましょう。

 

(3)「公契約条例」に対する中小零細企業の経営層からの反対については、発注金額を「賃上げ」分だけ高値にしてあげれば苦情は出ないはずです。目に見える形で、発注金額を引き上げることがポイントです。それを一般競争入札などにするから中小零細は反対をするのだと思います。また、公契約に準じた労働条件を確保している中小零細企業に対しては、その支援策を自治体として検討すべきです。それが公契約を一般契約へと広げていくテコになるでしょう。

 

(4)自治体が採用する自然人は、その自治体在住者を優先すればいいし、発注する企業も、その自治体所在の企業を優先すればいいと思います。これは一種の「ローカルコンテンツ」になりますから、貿易協定を口実にした妨害が入りますが、断固としてはねのければいいのです。但し、後者の発注先企業は、技術力や業務遂行能力の問題があり、大都会はともかく、地方では実際には容易ではない可能性があります。自治体が「企業を育てていく」という発想も持って中長期的に対応していくべきでしょう。

 

(5)地方選挙の場合には、一般的に私は常々批判をしている「選挙の時だけお祭り騒ぎ」「選挙が終わればお任せ民主主義」が繰り返されているように思います。これでは選挙に勝てませんし、投票率も低迷したままです。こんな状態でいくら合従連衡をやったところで、事態は変わらないのです。やり方が根本的に間違っています。私の地元でも、共産党の一部を中心に、きたる統一地方選挙への取組をどうするという会合が持たれている様子ですが、今申し上げたようなことを毎度くり返している様子がうかがえます。そもそも、共産党区議・地方議員だけではありませんが、他の野党系の地方議員も含めて、市区町村区議会の報告会を開いて、各基礎自治体の行政の現状と問題点が有権者・住民に説明され、還元されているという地域はごくごく少ないのではないかと推測します。東京都23区もまた、全然ダメなのではありませんか? 有権者は選挙の投票時だけ「有権者」で、あとは「お邪魔虫的傍観者」にさせられているのです。

 

これでは、日本の地方政治・地方行政は変わりません。ただでさえ中央集権色が強く、自治体は国の下請けだと観念されているわけですから、こんなことを繰り返していても、いつまでたっても変わらないのです。下記はヨーロッパの事例ですが、ご参考に、日本もこの動きを創っていく必要があります。

 

●第1回:ミュニシパリズムとヨーロッパ  その1(岸本聡子)

 https://maga9.jp/190116-4/

 

●第2回:ミュニシパリズムとヨーロッパ その2(岸本聡子)

 https://maga9.jp/190123-2/

 

(参考)3つあります:(1)山本太郎議員が明かす立民・自由の水面下合併工作(IWJ)(2)山下俊一の「二枚舌」?(東京新聞)(3)ヨーロッパで台頭する市民主義=ミューニシパリズムとは何か いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-faa9.html

 

(2)いただいたメール その2

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野田市を先頭に複数の自治体が公契約条例を制定してます。また、多くの自治体が検討中です。まだ、提訴の状況はありませんので、現状ではその点の心配はしてません。

 

最賃1500円は目標ですが、そこにどう到達するかです。ご指摘のようにやるべきことは山積していますが、公契約条例はかなり優先度が高く、可能性もあろうかと思ってます。まず、これを活用できないかということです。でも、実際に政策として考えると難問山積です。

 

「「公契約条例」に対する中小零細企業の経営層からの反対については、発注金額を「賃上げ」分だけ高値にしてあげれば苦情は出ないはずです。」

そうなんです。そのはずですが、組合関係の中小・零細事業者でも反対です。発注金額を「賃上げ」分だけ高値には賛成ですが、実際に高い賃金を払ったら他で収まりがつかないということです。つまり、自治体から発注されたときは1500円、それ以外は千円というのが通るのかという心配です。いつも1500円しろと言っても自治体からの発注ばかりではないという理屈です。

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 <上記メールに対応してお送りした私の意見>

ところで、「公契約条例」に中小・零細企業の経営者たちが反対する問題ですが、これは丁寧に考えた方がいいですね。必ずしも100%彼らの言うようにする必要はないでしょうけれども、できれば多くの中小・零細企業の経営者たちにも支持してもらって進めていきたいものです。そうしないと、最終的な目標である、多くの企業での賃金や労働条件・職場環境の改善が結局は実現しないで終わってしまう危険性があるからです。(繰り返しますが、賃金や労働条件のみならず、職場環境や労働の安全・衛生についても要注目です)

 

さて、そう考えた場合、まず真っ先に思いつくのは、千葉県野田市をはじめ、既に「公契約条例」を制定した自治体では、この問題についてはどう対処しているのかを知りたいところです。また、この問題に限らず、この「公契約条例」制定に伴って、どのような問題が起き、それにどのように対処・対応しているかも知りたいところです。おそらくは、特殊なことを除いて、東京都の自治体で起きる諸問題は、他の自治体でも起きていると思われますから、貴重な情報になるだろうと推測いたします。

 

次に、私の発想では、前回のメールで申し上げましたように、(1)自治体自身の雇用を適正化する、(2)「公契約条例」を丁寧に入れていく、(3)自治体が発注する場合や発注先だけでなく、広くそれぞれの自治体に本社を置いて企業活動を行っている企業群や事業体を中心に「公契約条例」と同内容の賃金や労働条件の改善、職場環境の改善などを、行政として推進・普及させていく政策を展開する、の3つを同時並行的に進めていくことが、問題解決の近道ではないかと思います。(それぞれの自治体に本社を置いて企業活動を行っていない企業群や事業体の場合はどうするかは悩ましい問題です)

 

意外と盲点になりやすいですが、私は(1)の自治体自身の雇用内容の改善が結構重要だと思っています。発注先の企業にはいろいろと注文を付けながら、自分たちは非正規を大量に採用して好き勝手なことをやり、人件費を物件費で支払うなどと言うことをやっていては話にならないでしょう。

 

この点については、2点ばかり申し上げておきます。1つは、指定管理者制度やPFI、あるいは市場化テストなどの、いわゆるPPP(官民パートナーシップ (publicprivate partnership))については、たいていが働く人の人件費を削減したり、労働条件を悪化させたりして経費削減をはかろうとするものであることに万全の留意が必要です。こうした市場原理主義的な行政サービスや公共事業の質的転換は、一方では、参入する企業には甘い汁を吸わせつつ、他方では、自治体やその関係組織で働く人々を劣悪な労働環境や貧困に追いやり、地域の経済を破壊しながら進められることが多いので、「公契約条例」の精神とは真っ向から対立する場合が多いのです。いわゆるPPP型のアウトソーシングについては、別途市民参加の監視組織(オンブズマンなど)を設置するなど、事態がおかしな方向に行かないよう、十分に注意をする必要があると思われます。

 

(参考)PPP(パブリックプライベートパートナーシップ)(ぴーぴーぴー)とは - コトバンク

 http://qq4q.biz/UTLH

 

もう一つは、PPPなどで事業を請け負う私企業をはじめ、自治体事業に利害関係や利権を持つ企業群が、地方議会の保守系議員達とつるんで「公契約条例」の制定を妨害する可能性があるという点です。おそらくは、経費削減への取組が甘いとか、無駄な費用が掛かりすぎるとか、多くの企業が反対しているぞとか、さまざまな形で「公契約条例」の制定が妨害されるでしょう。こうした動きを許さないためには、各自治体における市民参加の民主主義がきちんとできているかが問われることになります。PPPに代表されるいわゆる「民営化」とは、今般も水道事業民営化の問題で指摘されていますが、政治家につながる一部の企業や人間たちによる「公共の私物化」であるということを忘れてはいけないでしょう。竹中平蔵(パソナ)や宮内義彦(オリックス)を思い浮かべていればいいのです。

 

次に、(2)と(3)ですが、これを考える場合には、私たちもまた経営維持に苦しむ中小・零細企業の経営者の立場に立ってみることも必要かなと思います。ともかくも1990年代中ごろから始まった財サービスの価格引き下げ圧力の強まりと(きっかけは円高と輸入自由化だったように思います)、巨大企業群の徹底した下請け叩き・切捨てへの転換が中小・零細企業を苦しめています。そうした中で「公契約条例」に基づいて、役場からの事業を請け負う場合は賃金や労働条件をよくしても、役場以外からの受注についてはそうはいかない、役場からだけの仕事で経営が維持できるわけではないから、自分の会社の雇人の賃金や労働条件を引き上げたらコストアップとなり、とても経営が持たない、だから反対だ、ということなのでしょう。反対する理由は理解できるものです。

 

これに対応するには、(2)と(3)の2つセットで進めていき、企業が「公契約条例」に従った方が「得である」と感じるようにするしかないのではないかと思います。全企業がそうなる必要もないでしょうから、ある程度まとまった数で「公契約条例」が支持されれば、一応の目標達成とみなしていいと思います。既に国が実施している中小・零細企業への支援政策を詳しく調べてこれを活用する他、これに上乗せして何をどうするかは、丁寧に考えていくほかないでしょう。各地域の主たる産業が何であるのかにもよるだろうと思いますし、各自治体の財源がどれくらいあるのかにもよると思います。東京都など、大都市の自治体は財政的に裕福なところが多いでしょうから、オリンピックや万博など、バカ丸出しの無駄遣い利権巨大イベントなどをやめて、こうした地道な行政施策に税金を投じていくべきだろうと思います。

 

支給の仕方を、企業への支払い事業代金の上乗せとする以外に、私は直接働く人へ支給する方法も考えるべきではないかと思っています。保育士や看護師など、今、低賃金が問題になって働く人が少なくなっている業態などはそうした方がいいような気もします。そもそも、けしからんことに、保育園は市場原理主義アホダラ教政策で規制緩和が行きすぎ、公布される人件費補助金を他の用途に流用してもいいような仕組みに変えられており、ひどい場合には、保育園を経営する会社・団体の他の事業や、役員だけが使う黒塗りの高級車購入費にあてられたりしていると伝えられています(子どもを守り育てる保育園から、一部の経営者たちのカネ儲けのための保育園への質的転換=これがPPPの究極の狙いです、TPP協定や日欧EPAにより、今後ますます公共サービスがこうしたことになっていきます)。つまり、行政に関する法律(条例)や補助金交付要綱の改定も念頭に置いておく必要があるでしょう。

 

いずれにせよ、「公契約条例」導入は、中小・零細企業への支援政策とセットで検討されるべきで、その場合には、地場産業・企業をどの様に育てていくのかという中長期的なビジョンや、自治体在住の若い世代のスキルをどうアップし、また、当事者にそのつもりがあるのなら、生涯にわたって安定した職が確保できるような、そういう仕組みづくりも並行して考えて制度設計を行うべきでしょう。私は行政の現場にいたことがないので具体的なことはよくわかりませんが、今こそ自治体の政策・施策立案の能力が問われているのだと思います。

 

(追)労働基準監督署や公正取引委員会が、不当労働行為を含む労働現場の賃金・労働条件買い叩きに対して監視の目を強め、また、公的事業を含め、国内におけるダンピング行為(そのしわよせが労働者に来ます)や優越的地位の濫用に対して公正取引委員会がきちんと介入するなど、公正な経済運営を公的な立場から監視管理監督する仕組も重要だと思います。

 

3.別の方からワンポイント・アドバイスのメールもいただきました(感謝)

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公契約条例が野田市で生まれたときのことを市長など関係者に取材したことがあります。そのとき興味深かったのは、公契約条例がないと賃金の買いたたき競争が起きて、東京の体力がある大手建設会社に仕事を持っていかれてしまう、地方の中小が仕事を取るには条例があった方がいい、ということが地場企業から言われ始めたということでした。なるほど、と思いました。ご参考まで。

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4.最後にいただいたメールです(丁寧に議論をしていただき感謝申し上げます)

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税の問題は国税が中心になりがちですが、地方税の方が可能性が高いと痛感しています。その典型例が公契約条例です。法律では難しくても条例ならば可能と言うことです。

 

「千葉県野田市をはじめ、既に「公契約条例」を制定した自治体」

まさしくその通りですが、なぜ野田市なのかというのが前からの疑問でした。「公契約を考える」自治総研ブックレットはそれに答えるものです。当時の根本崇市長は「ただ必要なものを作っただけ」と言ってます。彼は自公推薦での保守系無所属です。保守系の政治家の方が革新的な政策を立案し実行しているのです。尼崎市の方が先に政策立案したようですが、議会で否決されています。

 

「多くの中小・零細企業の経営者たちにも支持してもらって進めていきたい」

これもその通りです。いくら良い政策提案しても形にならなければ意味がありません。公契約条例は地方税の使い道を決めることでもあります。公正な税制を考える人々に是非公契約条例の重要性を理解して欲しいと思ってます。野田市の公契約条例が最初ですが、とてもよく考えられています。ここで多くの問題が検討できます。大きくは賃金水準の意味です。最低賃金は、最低です。最低にもなってません。それで暮らせないからです。それで暮らせないのにどうして最低賃金なのかと言うことです。これは雇用者が払ってもよいとする最高の金額なのです。最高の金額が最低の賃金になっているのです。

 

上記の本でディーセント・ワークが紹介されています。尼崎市の職員は誰一人このデイーセント・ワークという言葉を知らなかったと憤慨しています。ディーセント・ワークとは人がするに相応しい仕事と私は理解しています。「働きがいのある人間らしい仕事」とよく説明されています。「人間らしい仕事」を人間がするというのはどうもピンときませんが、「子どもに教育を受けさせ、家族を扶養することができ、3035年ぐらい働いたら、老後の生活を営めるだけの年金などがもらえるような労働」と説明されれば分かり易いかと思います。

 

この公契約条例、様々な反対に遭います。その一つが地方自治法違反というものです。「第二条14項 地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。」に抵触するというのです。「最少の経費」なのに最賃より高く支払うことを強制しては、最少の経費に反するだろうと言うことです。これは談合等を防止する規定ですが、これが公契約条例に向けられるのです。これに対して野田市の反論は「労働政策及び施策の目的」を含む最大効果だから、問題なしとしています。当然の反論です。安ければ良いとして、かえって自治体経済を疲弊させては「最少の経費」とはなりません。

 

公契約条例、色んなことを考えさせられます。みなさんも、地元の自治体で是非公契約条例の検討を考えませんか。なかなか面白いですし、何より、即効性がありそうです。

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2.「安倍内閣を支持する理由」を巡って

 このテーマは統一地方選挙というよりは国政選挙=参議院&衆議院の選挙の争点だと思います。ご参考までにお送りいたします。

 

(1)最初にいただいたメール

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「少なくとも民主党政権よりは遥かに良いです。当方、民主党政権当時はリストラの影に怯え、ワークシェアリングで凌ぐ毎日でした。それが今は寧ろ人手不足でワークシェアリングならぬホリデーシェアリング状態です。キツいですが充実しています。少なくとも自分はアベノミクスの効果を実感しています。」

 

Twitterで飛び込んできました。低賃金の仕事であれば確保できる、というのがアベノミクスであれば、成功しています。時給も上昇しています、有り難いことで感謝しています、という人が多くあります。そういう人達に、最低時給1500円、ディーセントワークといって説得力があるのかです。どうせできもしないことを言っている、としか受け止められません。モリカケがあろうと統計操作があろうと、そんなことはどうでも良い、今日の時給がいくらかそれが心配ということは当然です。まず、だれしも自分の生活を考えます。

 

それを超える理屈は何なのでしょうか。それをきちんと出さないと安倍政権は倒せません。

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 <上記メールに対応してお送りした私の意見>

 簡単に私見を申し上げます。まず、上記のTwitterの書き込みですが、私はこれもまた、現代日本人に特有の一種の政治に対する「冷笑主義」(シニシズム)だと思います。さしあたりは無視していいだろうと思います。少なくとも文字通りにその意味を受け止める必要はありません。対抗する説得というか、返す言葉としては、「朕はたらふく食っておるぞ、汝人民飢えて死ね」「税金は間抜けな貧乏人がコツコツ働いて払うものよ」「何でもかんでも国に頼らんで自力・自己責任でやれ」と言っとるのがいるぞ、いいのかそれで、とでも言い返しておけばいいでしょう。

 

政治のことをきちんと考えないような人間が、わざわざチクリとする発言までしてくるというのは、たいていの場合が、政治をバカにして、鼻でせせら笑っている、特に異議申し立てをしている人たちに対する冷笑ないしは妨害で、根性が曲がった状態を表現しているにすぎませんから、こんなものを真に受けてはいけないのです。ネトウヨのたぐいの一種と見ておけばいいでしょう。そもそもTwitterなんぞをしている人間は、ヒマ人が圧倒的に多いのです。

 

しかし、それで問題は終わりません。私たちが考えなければいけないのは、安倍政権を終わらせ、自公政治に終止符を打ち、日本の政治を抜本的に転換できる長期政権をどうしたら打ち立てていけるかという方法論です。その場合に、大きな柱となるのが経済政策です。だから、上記のような「ひっかきまわし」に左右されずに、当面の統一地方選挙と国政選挙へ向けて、有権者の心に響くような経済政策マニフェストを打ち出していかなければなりません。その中身こそが、「超える理屈」です。私はそれを、今回の選挙においては、松尾匡立命館大学教授らによる「薔薇マークキャンペーン」と考えています。

 

(関連)薔薇マークキャンペーン

 https://rosemark.jp/

(関連)反緊縮・地方経済政策マニフェストを公開しました。 - 薔薇マークキャンペーン

 https://rosemark.jp/wp-content/uploads/2019/02/2019manifestoLocal.pdf

 

アベノミクスが日本経済をよくするどころか、逆により一層、ひどい状態にしていることは、きちんと物事を考えれば明らかであって、今回の統計偽装などもその一つです。自明なことを、わからないとか、どうでもいいとか、言っているのは、わからないのでもなく、どうでもいいのでもなく、ただ、冷笑し斜めに構えているだけの話です。私たちが運動を進めるにあたって念頭に置くべきは、こういう連中ではありません。

 

念頭に置くべきは、言い換えれば、これから打ち立てていく政権の支持基盤として政治的な支援を求める有権者層は、いわゆる「サイレント・コンサーバティブ」層です。つまり、日々の生活に追われながらも、何だか変だ、世の中おかしいよ、政治や行政もこんなんじゃいかん、と心の中で少しは思っている方々です。そして私は、こうした方々が日本国中、本当にたくさんいらっしゃって、できれば、安倍政権のような人間でない人が政治をやればいいのに、と思っておられるだろうと思っています。

 

こういう方々に「市民と野党の共闘」の候補へ投票をしに出て来ていただくにはどうすればいいのか、を考えることが大事です。安倍以外の自民党のガラクタどもと「市民と野党の共闘」は違う、という点を差別化することも必要です。ただ安倍政権を批判していればいいということでもありませんし、とにかく安倍を倒すことが先決だという考えは、この期に及んでは絶対にダメです。

 

でも、それでも、かつての民主党・民進党のような連中ならご免こうむりたい、ということなのでしょう。「市民と野党の共闘」は、今のままでは政権には行き着かないように思います。もっと政治の転換を真剣に考えて、それを行動に移せ、と私は思います。既成野党などは、もっとダメです。困ったものだと思います。政権交代を担えそうな政治勢力がいない、これが今日の日本の最大の問題です。

 

それと沖縄の県民投票ですが、まだ詳細は見ておりませんが、辺野古反対が多いのは予想通りで驚くことではないでしょう。私はそれよりも投票率が低迷したこと、これが非常に気になります。沖縄の人たちだけでなく、支援・応援をする私たちがこれを深刻に受け止め、運動の在り方を再検討する契機にすべきです。私は根が深いのではないかと思っています。できれば年齢階層別の投票動向なども知りたいところです。

 

(2)いただいた返信(感謝)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「現代日本人に特有の一種の政治に対する「冷笑主義」(シニシズム)だと思います。さしあたりは無視していいだろうと思います。」

何とか、しなければと思います。私なりの対策は下記の通りです。

 

私は今の生活に満足、という人を相手にするのではなく、やってられない、どうにかしてくれ、という人達の期待に応えるべきだと思ってます。それは所得には関係ありません。年収二百万円でも、俺はそれでいい、という人を直接説得できません。ですが、隣の人が声を上げて年収が二百万円から二百二十万円に二十万も上がったとなると、途端に目の色が変わります。要するに、実績を上げることです。野党は実績を上げられないからダメなのです。野党の立場でもどう実績を上げるのか、それを戦略的に考えることです。それは、持論ですが二つです。

 

(1)公契約条例による賃金1500円運動

(2)基金の取り崩しによって国保・地方税滞納者の救済

 具体的で現実的でないと人は振り向きません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(建設的な議論が出来たことに、関係してくださった皆様には心より感謝申し上げます)

草々

 

2019年2月23日 (土)

福島原発事故被害者裁判 かながわ訴訟 横浜地裁判決(2019.2.20)=被害者完全救済へ向けて大きく前進するも、なお、多くの問題や課題が残っている=がんばれ原告・みんなで応援しよう原発事故被害者裁判

前略,田中一郎です。

(拡散歓迎:SNSなどで広げてください)

 

(最初に若干のことです)

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1.イベント情報

(1)(2.28)第3 99%フォーラム学習会「あるべき社会保障制度改革と財政問題」(伊藤周平(鹿児島大学法科大学院教授):衆院第一)

 https://99forum.jimdofree.com/

(2)(3.1)3・1独立運動100周年・東京行動に集まろう!- 日韓ネットのブログ

 http://nikkan-net.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/31100-0e5c.html

(3)(3.9)シンポジウム どう伝える? 福島原発事故のこと~311を忘れない 福島から未来へFoE Japan

 http://www.foejapan.org/energy/evt/190309.html

(4)(3.14)オルタナティブな日本をめざして(第24回):「どうする化学物質の管理:環境ホルモンがもたらす危険性から考える」(中下裕子弁護士)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/24-9464.html

 

2.日刊ゲンダイより

 みなさまには東京新聞に加えて、この日刊ゲンダイの定期購読をお勧めいたします。紙媒体のものは、日曜・祝日を除く毎日の午後1時以降(但し、金曜日と土曜日は競馬新聞が入るため夕方3時以降)に、駅の売店やコンビニで購入できます。日刊ゲンダイの日付は、東京販売分が1日先日付となっていますのでご注意ください。そして返す刀で、似非右翼団体機関紙のような新聞、首相官邸広報紙のような新聞、財界御用丸出し新聞、毎日腰抜け新聞、朝日カバカバ新聞なんぞはとるのをやめて、お勧めの東京新聞や日刊ゲンダイの定期購読で、その報道を支えていきましょう。

 

(1)【小池百合子】都Fが公明を突然裏切り…都議会与党ついに「分裂」の裏側|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248067

(2)【安倍政権】官邸の暗躍と官僚の忖度…諸悪の起点は2015年になぜ集中|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248169

(3)賃金偽装 厚労省キーマン「官邸の圧力」否定は矛盾だらけ|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248166

(4)統計不正の“単独犯”務まるか?中江元秘書官のポンコツ伝説|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248061

(5)【田畑毅】激化する自民党「内部抗争」田畑“ゲス”議員の離党で火に油|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248064

(6)【田畑毅】伊吹元衆院議長「問題にならないようにやらな」のア然呆然|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248062

(7)4月の渋谷区議選に血眼 都職員に“フライング”選挙運動疑惑|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248066

(8)【カルロス・ゴーン】日産の“暴君”と対決した元広報マンはゴーン事件をどう見る|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247518

 

3.言論が危ない=日本国憲法第19条・20条・21条が危ない

(1)(Media Times)NHK組織再編で波紋 ETV特集の制作部、分割案:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13905817.html?ref=nmail_20190223mo

(2)NHK組織大改変で“反権力”職員72名が提出した反論意見書│NEWSポストセブン

 https://www.news-postseven.com/archives/20190217_871306.html

(3)SNSによって脆弱になった民主主義が、世論操作とハイブリッド戦の餌食になる - ハーバービジネスオンライン

 https://hbol.jp/186346

(4)ダウンロード違法化の対象拡大に懸念 弁護士ら87人が緊急声明 「国民の信頼を失わせるものともなりかねない」 - ハフポスト

https://www.huffingtonpost.jp/entry/illegal-downloading-law_jp_5c6b9761e4b0e8eb46b926a6

 

4.「いちろうちゃんのブログ」より

(1)(メール転送です)「講談社は、戦争好きの子どもを育て、徴兵に役立てるつもりなのか」 & 私の雑感- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-5caa.html

 

(2)(報告)(2.13)オルタナティブな日本をめざして(第22回)「徹底検証 日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/22-20f7.html

 

(3)日本の大学は腐っている(1):学問や真理の探究、大学の自治など何処へやら=今や「反社会的勢力」の端くれに成り下がったのか!? 日本の大学 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-8d00.html

 

(4)本日(2/5)のいろいろ情報:(1)欠陥政府統計(問題の根源は財界主導の「改革」だ:柴田武男氏)(2)冨山=北欧論争(井出英策氏)(3)公的年金基金運用で巨額損失 他 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-79a0.html

 

●(毒物で汚染された土地をきれいな土地の値段で超高値購入した石原慎太郎元都知事に対して)豊洲市場の土地購入費約578億円を都が返還を求めるよう都民が提訴している住民訴訟が山場です(東京地裁) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/578-b78d.html

 

(関連)豊洲TOXICスキャンダル(30):♪「床はボロボロ、床下毒物、運ぶ通路は狭苦しい、こんな「いちば」(市場)に誰がした!」♪(豊洲市場残酷物語) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/toxic30-f873.html

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さる220日(水)、横浜地裁において「福島原発事故被害者裁判 かながわ訴訟」の判決公判があり、原告全面勝訴の判決が出ました。私も参加させていただきましたので、以下、簡単にご報告させていただきます(この日は福島地裁で、かねてより応援をしてきた「子ども脱被ばく裁判」の公判もありましたが、横浜地裁に出かけたため参加できませんでした。申し訳なく思います)。

 

 <当日録画>

(1)原発事故で神奈川に避難 国と東電に4億円賠償命令(19-02-20) - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=p1egADrwUX8

(2)横浜地裁「国の責任」認める、5例目~原発避難者訴訟 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=bpcg7V3L5lA

(3)弁護団による横浜地裁判決の分析~福島原発かながわ訴訟 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=3UvcPaIRKjo

(4)横浜地裁、5例目の「国の責任」認める判決~原発避難者訴訟 - OurPlanet-TV

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2369

(5)東電と国に約4億円賠償命じる 原発避難者訴訟、横浜地裁/神奈川新聞(カナロコ) - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=W3-vj6X1y58

 

 <報告会配布資料など:別添PDFファイル>

(1)(PROGRM & 声明)福島原発事故 損害賠償かながわ訴訟

「progrm_seimeigenpatuhigaisya_kanagawasosyou.pdf」をダウンロード
(2)福島原発事故 損害賠償かながわ訴訟 横浜地裁判決要旨(中平健裁判長他 2019220日)

「genpatuhigaisya_kanagawasosyou_yokohamatisai_hanketu.pdf」をダウンロード
(3)(チラシ)(3.28)福島原発事故 被害者訴訟判決報告会 院内集会(衆議院第一議員会館)

「tirasi328_genpatuhigaisyasosyou_hanketuhoukoku.pdf」をダウンロード
(4)(チラシセット)各地の福島原発事故賠償訴訟(関西、千葉、愛知岐阜)

「ttirasiset_kakutiaitigifutibakansai.pdf」をダウンロード
(5)住宅支援打ち切りで生活困窮に、避難者の実態把握と支援継続を!(原子力規制を監視しようニュース 2019.2.15

「juutakusienn_utikiruna.pdf」をダウンロード

 <マスコミ報道など>

(1)原発事故避難 国に5度目 賠償命令、横浜地裁 東電の責任も認定(東京 2019.2.20 夕刊)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019022002000267.html

(2)原発避難152人に賠償4億円、「ふるさと喪失」認定、横浜地裁命令 & 判決要旨(東京 2019.2.21

 http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019022002000276.html

(3)原発避難 国・東電に賠償命令、慰謝料自主避難者にも(朝日 2019.2.21

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13902428.html

(4)社説:原発賠償裁判、国の責任認める流れだ(京都 2019.2.21

 https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190221000061

(5)乗り越える光になれた、かながわ訴訟 さらに前進、避難者誓う(赤旗 2019.2.21

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-02-21/2019022115_01_1.html

(6)縮小続く避難者への住宅支援、切迫 区域外から2000世帯:原発被害者連絡会幹事 村田弘さんに聞く(東京 2019.2.21

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/report-fukushima/list/CK2019022102000212.html

 

 <関連サイト>

(1)福島原発かながわ訴訟原告団ホームページ - 110311fkg ページ!

 https://110311fkg.jimdo.com/

(2)福島原発かながわ訴訟を支援する会

 https://sites.google.com/site/fukukanaweb/home

(3)メールマガジン - 福島原発かながわ訴訟を支援する会

 https://sites.google.com/site/fukukanaweb/mailmagazine

(4)福島原発被害者支援かながわ弁護団

 http://kanagawagenpatsu.bengodan.jp/

(5)「かながわ原告団だより 第31号」

 http://urx2.nu/XuWO

 

(田中一郎コメント)

 2/20午前9時に横浜地裁前集合とのことでしたので、久しぶりに通勤ラッシュの電車を乗り継いで、2時間ほどかけて横浜地裁前にたどりつきました。私が驚いたのは、結構朝早い時間なのに既にたくさんの人が地裁前に集まっていて、まもなく歌や演奏も始まりました。東京地裁・高裁での同じような裁判の応援に何度も出かけていますが、この神奈川・横浜の裁判支援の盛り上がりと迫力は、これまで私が経験したものの中ではピカイチでした。この裁判に関係をしておられるいろいろな方々の、これまでの並々ならぬご尽力の成果だと、私は大いに感銘を受け感動しました。

 

そして、いよいよ判決が出た瞬間、「勝訴」「国の責任5度断罪」「賠償水準大きく前進」「被害者にやっと春」「法の庭 八分咲きなり 寒の梅」と書かれた旗を持った弁護士さんや事務員さんが法廷から出てきて、その旗を高く掲げました。地裁前は大きな歓声と喜びで溢れかえります。感動的な一瞬です。よかった、よかった、本当によかった、やったやった、周りの方々と共に私も拍手を力いっぱいして、その喜びと感激を分けていただきました。

 

今回の判決は、福島原発事故被害者の方々の救済を1歩も2歩も前進させるものとして評価されています。東京電力や国の責任も認められました。国の責任を認める判決は今回で5度目ですから、弁護団からは「もう国は福島原発事故の責任の有無を争うのはやめよ」「この判決で確定だ」との声も上がっておりました。その通りでしょう。また、賠償金額についても、賠償の範囲についても、国や東京電力の主張を退けて、大きく被害者寄りに判決が下されており、いわゆる避難指示区域外からの避難者についても、ある程度の救済が認められたようです。

 

喜びと歓声に溢れる地裁前での原告をはじめとするみなさまを拝見し、私は恥ずかしいのですが目頭が熱くなりました。福島第1原発事故から早8年、提訴から5年、この裁判の原告の方々には、これまでどれほどの苦難や悲しみや不安があったことでしょう。経済的にも追い詰められる中で、ある時は不心得者たちのバッシングなども受け、何の落ち度もないのに精神的にも物理的にも困難でつらい境遇・生活に追い込まれてしまっている原告の方々のことを思うと、胸がつぶれる思いがいたします。原告のみなさまは本当にご苦労様です。

 

また、その原告を支えて法廷で闘って下さっている弁護団の方々や、神奈川県・横浜市にあって、この裁判をずっと支え続けて来てくださっている支援者のみなさまにも、頭が下がる思いがいたしました。まさに感謝に絶えません。脱原発は脱被ばくであり、脱被ばくは被害者完全救済でなければいけません。この三位一体の取組や運動が、日本を核の脅威から救うのだという確信は、今回の横浜地裁での判決を見て、ますます強くなりました。

 

しかし、です。今回の判決は、それでもまだ「まだ八分咲き」と評価され、まだまだ乗り越えなければいけない壁が立ちふさがっています(下記参照)。被害者完全救済へ向けて、私たち支援者のすべきことも山積しています。全国各地には、今も原発事故被害者裁判を闘う原告の方々・原告弁護団の方々・それを支援する方々がいらっしゃいます。これからも、ともに協力し合って闘い続け、必ずや「満開」の判決を勝ち取っていきましょう。原告をはじめ、関係者のみなさま、ご苦労様でした。いい判決でよかったです。しばし休息を取られて、これから続く高裁での控訴審に、また元気よく臨んでいただければと思います。私は非力なチリのような存在ですが、これからも陰ながら応援をしていきたいと思っております。

 

 <判決に関して、私がまだ足りない、と思った点>

(1)賠償金額が依然として少なすぎます。総額54億円を求めた原告152人に対して、認められた賠償金額はわずか42000万円にすぎません。既に東京電力などが支払った賠償額を差引いてあるとはいえ、これでは少なすぎます。また、原告のうち、賠償請求を却下された原告もいらっしゃいます。要するに、原発事故の被害実態に見合った賠償金額になっていないということです。裁判所は、原発事故被害者を「本当に救済する・救済できる・人生の再出発ができる」賠償を判決で保障していただきたいものです。交通事故に伴う損害賠償などと比べても異常に低い金額です。

 

(2)判決が認めた賠償金額が、政府の避難指示区域指定に沿って決められています。これもおかしいと言わざるを得ません。放射能汚染の実態は避難指示区域の線引きとは、全くと言っていいほど相関がありませんし、そもそも当時の民主党政権政府の恣意により、危険な放射能汚染実態よりも狭いエリアしか避難指示区域とされませんでした。明らかに事故後の損害賠償を意識した卑劣な危険矮小化行為と言わざるを得ません。賠償金額は放射能汚染の実態や生活破壊の状態と平仄を合わせるべきです。(今後はこれに甲状腺ガンや白血病、あるいは心不全などのさまざまな健康被害が加わります)

 

(3)東京電力の加害責任は認められましたが、それは弁護士さんの説明によれば、原子力損害賠償法に基づく無過失責任だとのことでした。しかし、それはおかしいでしょう。少なくとも東京電力に関しては、過失責任、さらには、未必の故意による安全対策の手抜き・背任行為を認めるべきです。すなわち刑法上も有罪であるということです(東電元幹部3人の刑事裁判も進行中)。そして、過失又は故意による手抜きがあったのであれば、それに見合って賠償金額は「悪質性上乗せ慰謝料」があってしかるべきです。原子力損害賠償法があるから加害者側が何をやってもすべて無過失責任で済む、などという判決の出し方は明らかにおかしいのです。

 

(4)この判決の1日前、大津地裁は「イジメ」を受けて自殺した子どもの加害者に対して、「イジメ」を認定して3,750万円の損害賠償を命じています(下記参照)。ならば、原発事故避難者もまた同じです。国や東京電力の責任は事故を引き起こした点にだけあるわけではありません。両者は事故後においても原発事故被害者・避難者に対してまともな償いも、謝罪も、補償も、賠償も、支援もせず、避難者に対しては今般、生活の基本である住宅さえも奪い去ろうとしています。これが加害者・東京電力や事故責任者・国による原発事故被害者に対する「イジメ」でなくて何なのでしょう? 私は原発事故後の被害者に対する国及び東京電力の対応責任を問い、その賠償金も併せて支払わせるべきであると考えています。大津地裁の事例から判断して、1人当たり3~4千万円相当の金額が支払われてしかるべきです。

 

(5)被ばくの問題に関しては、下記のようなスクープが東京新聞によって報道されています。事故直後の国や原子力ムラの背信行為が次第に暴露されてきています。私はこうした報道で発掘された事実も裁判の中で活用されていくべきではないかと思っています。そして、こうした悪事を事故直後に繰り返していた原子力ムラ・放射線ムラの人間たちの法的責任も問い、公職からも追放すべきであると考えます。

 

(関連)東京新聞 調査報道「背信の果て」(1)~(5):原発推進を続けるため、福島原発事故直後から政府の原子力ムラ・放射線ムラ連中は放射線被曝の歪曲ともみ消しに奔走していた- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-5e2a.html

 

(6)最後に、裁判報告会の場で、群馬からきて下さっていた、同じく原発事故被害者で群馬に避難され、群馬被害者訴訟の原告でもある丹治杉江さんの発言が記憶に強く残りました。「何の落ち度もない私たちが、あの原発事故のおかげでたいへんな苦しみや難儀を背負わされることになりました。でも、その償いを受けるためには、私たちはこうして裁判を起こさなければならないのです。このこと自体がおかしいことだと思います」、そんな主旨だったと思います。そしてその通りです。もう国は全国の被害者訴訟と和解をし、一刻も早く、全ての福島第1原発事故被害者の救済に全力を挙げるべきです。「子ども・被災者支援法」にも定められている通り、避難する人・残る人、その違いに関わらず、全ての被害者の方々が、一刻も早く、健康で文化的な元通りの生活が送れるように、さまざまな方法で加害者・東京電力や事故責任者・国が賠償・補償や支援をすべきなのです。もういい加減にして、国民を守る国としての使命を果たしていただきたい、強くそう思う次第です。

 

(関連)東京新聞-いじめ加害の2人に賠償命令 大津地裁 中2自殺「予見できた」-社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019022002000129.html

 

(追:原子力損害賠償紛争審査会をメンバー総入替の上で再開させ、現状に合致していない同審査会の賠償指針の書き換えもまた進める必要があります)

 

 <その他関連サイト>

(1)原告女性、唇かみ締め「この8年失ったものばかり…」 原発避難者訴訟、20日横浜地裁で判決(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190219-00000022-mai-soci

(2)「福島原発かながわ訴訟」団長・村田弘さんに聞く <棄民は許さない> 聞き手=佐藤嘉幸・田口卓臣|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

 https://dokushojin.com/article.html?i=3184

(3)東京新聞-縮小続く避難者への住宅支援 原発被害者連絡会幹事・村田弘(ひろむ)さんに聞く-長久保宏美のリポート福島-東日本大震災

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/report-fukushima/list/CK2019022102000212.html

(4)福島原発避難者訴訟、国に5度目賠償命令 横浜地裁、規制権使わず「違法」 東電と4.1億円 – フクナワ

 http://fukunawa.com/fukui/42969.html

(5)福島からの避難者による損害賠償訴訟、横浜地裁判決で8回連続敗訴の東電!! 所感を聞かれ「回答は差し控えさせていただきたい」!ADR和解案拒否については「真摯に対応している」!- 2.21東京電力 定例会見 - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/442878

 

(6)【福島原発かながわ訴訟】「事故は防げた」。判決で国の責任を厳しく断罪。区域外避難の合理性認めるも、汚染や低線量被曝への言及避け「不安」への賠償にとどまる~横浜地裁

 https://blogos.com/article/359452/

(7)【福島原発かながわ訴訟】横浜地裁は低線量被曝のリスクと区域外避難の合理性を認めるか。提訴から5年半、20日に判決言い渡し~弁護団が解説する訴訟のポイント (1-2)

 https://blogos.com/article/357763/

(8)原発避難区域の賠償格差是正 横浜地裁判決、原告側評価 - 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-878371.html

(9)【原発避難訴訟判決】提訴5年、安堵と不満「賠償不十分」|カナロコ|神奈川新聞ニュース

 http://www.kanaloco.jp/article/389621

10)原発避難訴訟 国と東電に賠償命令 横浜地裁 - NHKニュース

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190220/k10011821071000.html

草々

 

 

2019年2月22日 (金)

(メール転送です)「講談社は、戦争好きの子どもを育て、徴兵に役立てるつもりなのか」 & 私の雑感

前略,田中一郎です。

(他のMLでの議論です)

 

講談社に子供向けの『はじめての はたらくくるま』という絵本があるのだそうで、それに掲載されているのが、自衛隊の戦車だったり、装甲車だったり、ミサイル運搬車だったりしているので、これはおかしい、というメールをいただきました。それについて「雑感」として、私が返信したのが下記です。(一部加筆修正)

 

(関連)『BCキッズ くわしい解説つき! はじめての はたらくくるま 英語つき』(講談社ビーシー)|講談社BOOK倶楽部

 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000319160

 

(関連)「講談社の初めての働く車1」の検索結果 - Yahoo!検索(画像)

 http://urx.space/U6Qm

 

<いただいたメール>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新制中学1年で学んだ、「新しい憲法のはなし」の戦争放棄のイラストは、戦車や、戦闘機や、軍艦などが大きな坩堝の上から入れられ、下から消防車や、電車や、商船が出てくるものでした。この講談社の写真集を見ていると、同社が安倍政権を忖度して、無批判に戦争好きの子どもを育て、徴兵に役立てようとしているか、良く分かります。憲法違反のこうした編集をみんなの声で批判して行きましょう。

 

(添付写真参照他)

(1)あたらしい憲法のはなし_戦争放棄

「sinkenpou_sensouhouki.png」をダウンロード

(2)講談社の初めての働く車1(略)


(3)講談社の初めての働く車2

「hajimeteno_kuruma_koudansya.jpg」をダウンロード

(4)講談社の初めての働く車3(略)

 

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講談社ビーシーと講談社による絵本「はじめてのはたらくくるま」。3~6歳向け。ステップアップ知育図鑑。英語つきと書かれている。「しょうぼう」から始まって、「けいさつ」「こうじげんば」「まちのなか」「いろんなばしょ」につづいて、唐突に「りくじょうじえいたい」が登場。「せんしゃ」をはじめ「そうこうせんとうしゃ」「きどうせんとうしゃ」などの写真が散りばめられ、米海兵隊の日本版といわれる水陸機動団が使用する「すいりくりょうようしゃ」をはじめ、水平に銃を構えた自衛隊員が乗っている「こうきどうしゃ」やミサイルの発射機を搭載した車両まで紹介されている。

 

さらにページをめくると「こうくうじいえたい」「かいじょうほあんちょう」「かいじょうじえたい」もある。これらがなぜ「はたらくくるま」なのか…? 最後のページには「写真協力」のコーナーがあり、写真の順序とは違い、真っ先に「陸上自衛隊」、ついで「海上自衛隊」「航空自衛隊」がつづき、そのあとに「警視庁」「東京消防庁」などが列挙されている。(添付写真13参照)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(田中一郎コメント)

ひどいですね。編集した人間の頭のどこかがイカれているのでしょう。

 

しかし、私の子どもの頃、いわゆる少年雑誌のたぐい=少年マガジン・サンデーや月刊少年漫画雑誌もまた、アジア太平洋戦争時に壊滅した日本軍の兵器・武器・その他の写真やプラモ宣伝や戦記物マンガ(日本軍を美化)であふれかえっていました。この講談社の編集担当は、その当時の頭の中身とあまり変化ないのでしょう。

 

その後、私が大人になるにつれて、アジア太平洋戦争とはどういうものだったか、を様々な形で知るにつれ、考え方が変化しながら固まっていった記憶があります。この講談社の写真集をみただけで好戦的な人間になっていく、軍国主義者に育つ、とは私には思えません。こうしたことよりも他に問題があるのだと思います。

 

私は、この講談社のバカみたいな企画の問題よりも、そもそも、子どもたちが成長するにつれて、日本の現代史やアジア太平洋戦争の実態を知る機会がないことが、大問題ではないかと思っています。

 

たとえば、岩波やその他の出版社は、日本の現代史を通史で、きちんと記述した図書を出版しているのでしょうか? たとえば戦後の民主化改革について、私が全体像を知ろうとして文献を探したけれど見つからなかった記憶もあります。唯一、見つけたのが、ジョンダワー氏の「敗北を抱きしめて」という本でした。

 

(数年前に岩波新書で見た日本近現代史の通史は、どうもいただけない内容のものだった記憶があります。あんなものはマイナスにしかならない)

 

(だいぶ前に小学館とか中央公論社が日本の近現代史を通史で出していましたが、とくに昭和から平成の時代にかけての話が薄いのではなかったかと思います)

 

アジア太平洋戦争で日本が敗北して直後の数年間、いったいどういう時系列で、どのように改革が行われ、どういうことが議論され、決まっていったか、あるいは排除されたか、それを知ろうと思っても、通史でまとまった文献がない、こんな状態でいいのか、ということです。マンガも出版すべきです。そうしないと、小林よしのり、のようなのが繁殖します。

 

(私は「今日の大学が腐っている」と申し上げているのは、こういう「肝心なこと」を学者どもがしようとしない、ということもその理由の1つです)

 

私は今日の若者たちの戦争リアリティ・リアリズムの喪失の原因の1つは、日本の歴史学者をはじめ、戦後史や近現代史の研究者・学者たちの怠慢にあると見ています。10年に一度くらいの頻度で、日本史・世界史の、現代史を、通史としてきちんと書いて残していき、それを若者の必読書としていくような学者の営みこそが、私は大切な「反戦」世論形成の1つの在り方だと思っています。

 

いわば、学校向けでなく、一般の有権者・国民向けの歴史教科書をお作り下さい、ということです。

 

そうした努力の積み重ねと、政権交代による教育政策その他の抜本転換こそが、真の意味で日本を平和国家に生まれ変わらせていくことになると思っています。

 

ホンモノの政権交代がなければ、日本はこのままズルズルと戦争国家への道を歩み、あるいは原発・核燃料サイクル施設の再度の大事故による破滅・滅亡となるか、あるいは、市場原理主義アホダラ教政策により、ボロボロにされていくでしょう。政治を転換できない市民運動・社会運動は、今日の日本の危機を救済できないと、私は見ています。

 

集会やデモで「戦争ヤメロ」を叫ぶだけでは、もう何も変わらないということを、平和勢力はキモに銘じて、選挙対応を含む新たな様々な取組を開始すべきです。

草々

 

 

 

統一地方選挙の闘い方を巡る議論: 「区長選挙」あなたの望む「政策」とは?

前略,田中一郎です。

 

以下は私の地元、東京都北区での議論です(私が発信したメール)。多くの地域で、ここで議論しているような事情は共通しているようにも思えますので、ご参考までにお送りいたします(一部加筆修正いたしました)。

 

以下はメール転送です。

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ご苦労様です。以下、簡単に私の意見を申し上げます。そもそも論で恐縮ですが、今後の東京都北区での地方選挙や国政選挙に関する市民運動・社会運動の取り組み方を転換していく必要があるのではないか思います・

 

1.「選挙の時だけお祭り騒ぎ」「選挙が終わればお任せ民主主義」は、もうやめませんか?

 市民(区民)が、市民運動・社会運動が、ボトムアップで自分たちの要望する基礎自治体の政策をとりまとめ、それを活かしてくれる首長や地方議会議員の候補者を、協定を結びつつ選んでいく、こうした動きについて、いささかの異議もありません。どんどん進めていくべきですし、私も是非、参加させていただき、末席においていただきたいと思っています。

 

しかし問題は、そのやり方です。この前の選挙の時も、その前も、私の記憶では、地方選挙でも、国政選挙でも、選挙間際になってから、こうした呼びかけが来て動き出す、にわかづくりで一過性で、その時限りでああだこうだと議論して、それで選挙が終われば雲散霧消して終り、こんなことを繰り返していますね。私は前回の衆議院選挙の時も申し上げましたが、持続性が大事である、選挙が終わっても、この集まりというか、この組織を持続させ、地方選挙・国政選挙を一貫して闘いながら、次第に大きな市民運動・社会運動団体へと成長させていくべきだ、と申し上げましたが、どうも顧みられている様子はありません。

 

これでは、はっきり申し上げて、今日の情勢では、何も変わりませんし、何も変えられないと思います。おそらく共産党が東京で最も強いこの北区でも、このやり方では、立候補された方は、ほとんどの場合、ほぼ確実に落選します。衆院選では池内さおりさんを落選させてしまいました。相手はあの公明党のロクでもない候補でした(衆院東京12区は、いつも自民党は立候補者を立てず、他の野党も立てないので、この間ずっと「公共対決」の選挙区になっています)。何故、勝てなかったのか、反省はありましたか? この次には必ずや池内さおりさんを当選させるための算段はしていますか? していませんね。これではダメなんです。あの衆院選の時に私から強調して申し上げたことは、選挙の勝敗に関わらず、この組織を持続させて、継続的に北区の政治を転換する運動を創っていくことが大事です、ということでした。私が驚いたことは、参加している複数の人から、私のこの発言に反対をする人がいたということです。旧態依然の選挙への取り組み姿勢が転換できていないのを目の当たりにした思いがします。これでは何度も言いますが、ダメなんです。選挙に勝てませんし、世の中は変わりません。

 

「選挙の時だけお祭り騒ぎ」「選挙が終わればお任せ民主主義」は、もうやめませんか? 今までの繰り返しとなり、徒労に終わるだけですから。政権を地方でも国政でも、私たち市民が取り戻さなければ、ダメなんです。声が大きい、まとまった、大きな野党、でも万年野党、ではダメなのです。そのためには、「選挙の時だけお祭り騒ぎ」「選挙が終わればお任せ民主主義」を克服しないといけません。また、合従連衡論などは「後回し」でいいです。まずは、多くの人々に共通する政策課題をよく議論して、リーゾナブルな形で政策項目として掲げ、これを広くPRする中で、支持者や運動参加者を増やしていく、そういうオーソドックスな動きを創っていくことが基本中の基本です。

 

2.北区区政(基礎自治体)のどの部署がどんな仕事をしているのか、どんな問題があるのかさえ、よくわからないのが現状

 これはかつて会社人間だった私のみならず、少なくない基礎自治体の住民がそうではないかと推察します。この状態で、いってみれば地方選挙を、まるで「AKB総選挙」のごとく情緒的に展開しているのが現状ではありませんか? だから投票率は低迷し、自民党や公明党などの組織票が大手を振って罷り通って、何度選挙をやっても負け続けている=政権を取るところまでいかない、という状態が続いているのでしょう。

 

まずは、地域民主主義の基本からスタートすべきで、北区で言えば、区議さん・都議さんたちが中心となり、少なくとも最低年2回の議会報告会を行って、今、どのような問題が争点になっているのか、詳しく説明する場を設けるべきでしょう。また、必要に応じて、個別問題でさらに集会を開いたり、街宣をやったり、ポスティングをやったりして、一般有権者へのアプローチを広げていくべきです。東京都の諸問題についても、特定のこと以外は、あまり私には知識がありません。ましてや、北区の問題となると、とんと無知で、節題に書いたように「北区区政(基礎自治体)のどの部署がどんな仕事をしているのか、どんな問題があるのかさえ、よくわからないのが現状」なのです。

 

この状態で、「「区長選挙」あなたの望む「政策」とは?」と聞かれても、「わかりません」と答えざるを得ないのが私の現状であり、また多くの有権者の実態ではないかと思います。

 

3.今、自治体における「公契約条例」をどうやって入れていくか、の議論をしています。

 あくまでも一般論で、「公契約条例」をどうやって自治体に入れていくのかの議論をしています。ある程度のところで別途ご紹介いたします。また、議論はしていませんが、オンブズマン制度の導入や恒久的な住民投票制度やリコール制度などの充実も必要でしょうし、市民参加のタウンミーティングの制度や審議会制度など、私がつねづね申し上げている「新しい民主主義」の導入へ向けた取り組みも必要ではないかと思っています。

 

しかし、「公契約条例」導入には中小零細企業の経営層などからの強い反対があるとも聞いていますし、そもそも北区での「公契約条例」を巡る検討や議論がどこまで進んでいるのか、全く知らないというのが現状です。これではまずいでしょう。

 

4.地方選挙に、最優先のような形で国政選挙争点を持ち込まないこと

 戦争法制反対とか、日本国憲法を守れ、とか、消費税反対とか、こうした課題を上手な形で(○○反対というPRの仕方は逆効果だという人もいる)打ち出していくことに反対ではありませんが、しかし、地方選挙は地方選挙の争点をまず、しっかりと立てることが必要です。これが私が見るところ、ちゃんとできていないように思えます。その状態で国政選挙の野党側の争点を当然であるかのごとく持ち込みますと、一般の人からは、反発まではいかなくても、敬遠されたり、避けて通られたりしてしまいます。地方選挙の争点の明確化の延長で、いくつかの、地方にかかわりの深い問題を、争点として追加していく、という原則姿勢をしっかりと貫くべきです。

 

5.北区は「昭和レトロ」体制の雰囲気が強く、革新勢力が高齢化しています。

 北区は共産党が東京都内で最も強い区で、組織もしっかりしていますが、その他の政党や市民団体が脆弱です。でも、共産党とそれ以外の革新系の方々が、とても仲良く、協力的に、さまざまな国政課題に取り組んでいて、さながら「美濃部都政時代」の社共共闘のような雰囲気ができています。わたしはこれを肯定的に見ています(フラフラしているのは民主党系の人たちです=困ったものです)。でも、このままでいいとは思っていないのです。

 

何故なら、支持基盤というか、応援をして下さる有権者の方々が高齢化しているので、今のままを続けていると、やがてフェードアウトしかねないからです。やはり時代の変化とともに、この北区でも、新しい市民運動・社会運動や政治運動の流れを創造し、試行錯誤で「大きなうねり」にしていく努力が必要です。今あるこの北区の政治基盤をベースにして、もっと大きな成長した「市民政治」を実現できる動きに変えていく必要があると思っています。人数が多い共産党の区議さんたちはその意味で責任重大だと私は思っているのです。できるだけ早い時期に、北区から選出される地方議員・国会議員は、すべて「ホンモノの市民代表」である、という状態を創りたいものです。

 

6.選挙の争点を徹底して検討しましょう

 多くは申し上げませんが、選挙は「争点化」に成功した方が、ほぼその選挙での勝利を手に入れることができます。そして、今日的な状況の下では、地方選挙では私たちの身近な問題が、国政選挙では経済政策が、「争点化」の大黒柱の一つにしていくべきであると考えています。国政選挙については、私はすでに多くの提言をしていますが、さて、この北区での「身近な諸問題」とは何なのでしょうか? 

 

7.これが自民党の選挙公約です

 きのう、区役所の近くを歩いておりましたら、自民党の区長選・区議選向けのポスターを発見しました。下記がそれです。

 

●政策|自由民主党北区総支部 公式ホームページ

 http://jimin-kitaku.com/policy/

 

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 自民党:確かな前進で、未来を創る、責任ある区政

 —35万区民の幸せ感に共鳴し—

 

【まちづくり】 安心安全なまち北区

震災・水害対策、交通バリアフリーの推進、空き家対策、防犯カメラ設置促進、協働のまちづくり推進

 

【 教 育 】 子育て世代に選ばれる北区

保育・学童の待機児童対策、産前産後ケア、子育て支援・相談機能の拡充

 

【防災・環境】 教育先進都市北区

ICT活用と学力向上、学校改築・改修による教育環境整備、グローバル人材の育成、家庭教育の支援

 

【福祉・衛生】 高齢者が安心して住み続けられる北区

特別養護老人ホームの整備、元気な高齢者の活動支援、医療介護連携事業の推進

 

【地 域 経 済】 オリパラ後を見据えた北区地域経済の発展

駅周辺まちづくりを推進し地域経済の活性化、商店街や中小企業への支援、公民連携の観光関連事業の推進

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 私は、たとえば、この北区自民党の今般の統一地方選挙向けの「公約」について、批判的な検討くらいから始めるのがいいのかなとも思います。今となっては、そんな悠長なことはしておれないということかもしれませんが、だからこそ、日常的な取組が重要なのです。私はこの自民党の公約は、だれか文章のうまい人間にテキトーに書かせて、そんなもんだ、くらいの感じで選挙用につくられたニセモノ文書と見ています。実際問題、自民党が区民や有権者全体のことのために動いたなどということがあるのか、いつも逆コースを邁進しているではないかと思っていますから、この北区自民党の公約は、欺瞞の塊ではないか、というのが私の推察です(北区自民党が実際に何をしているかは、しっかり確認する必要があります)。

 

北区では、自民党は区議会議席の1/3程度しか占めておらず、単独では何も決められません。残り2/3の議席を、公明党、共産党、その他会派の3つの勢力が概ね3等分しているという勢力配置です。ですから、この北区自民党の選挙公約がそのまま北区区政に直ちに反映していくということではないだろうと思われますが、しかし、こうしたことが今回の統一地方選の選挙争点になっているとしたら、区政を転換したいと思う側の取組はずいぶんと遅れていると言わざるを得ません。変えたいと思う側の、こうした今回選挙での区政公約ポスターなどは見たことがありませんし、ポスティングされたチラシも見たことがありません。

 

これに対抗できる選挙公約・マニフェスト政策を市民運動・社会運動が北区で作れるかどうか、それは私は「選挙の時だけお祭り騒ぎ」「選挙が終わればお任せ民主主義」では難しいだろうな、と思っているということです。

草々

2019年2月20日 (水)

東京新聞 調査報道「背信の果て」(1)~(5):原発推進を続けるため、福島原発事故直後から政府の原子力ムラ・放射線ムラ連中は放射線被曝の歪曲ともみ消しに奔走していた

前略,田中一郎です。

 

(最初に若干のことです)

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1.イベント情報

(1)(2.25)辺野古・新基地建設をめぐる集会と政府交渉(2-25)~県民投票、軟弱地盤、取り残されたサンゴ|FoE Japan

 http://www.foejapan.org/aid/henoko/190225.html

(2)(2.28)第3 99%フォーラム学習会「あるべき社会保障制度改革と財政問題」(衆議院第一議員会館)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1547472764639staff01

(3)(2.28)慰安婦問題植村裁判「真実を捏造したのは歴史修正主義者たち。私は理不尽なバッシングに負けなかった」 - 市民自治ノート - NPOまちぽっとから

 https://ameblo.jp/npo-machipot/entry-12441060022.html

 

2.映画『金子文子と朴烈(パクヨル)』公式サイト

 http://www.fumiko-yeol.com/

 

(関連)【映画 予告編】 金子文子と朴烈 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=TpIGLQHW0ow

(関連)渋谷「金子文子と朴烈(パクヨル)」の映画館(上映館) - 映画.com

 https://eiga.com/movie-area/90284/13/130301/

(関連)『週刊金曜日』掲載:金子文子

 http://ur0.link/R2RQ

 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/docs/1220.pdf

 

3.FBは偽ニュース広める「デジタルギャング」 英議会が報告書 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 http://www.afpbb.com/articles/-/3211747

 

(さまざまな新聞や雑誌を批判的な目で読むこともせず、FBなどネット情報をそのまま信じ込んで自分の判断の基準にすることの愚かしさを、現代日本人は思い知ることが必要だ。資本主義社会というのは、他人を騙すことによっても利益を上げていく経済の仕組みであり、もちろん騙す奴らは悪いのだけれど、騙される方も悪いのだ。お人好しや権力盲従は、騙されることにより徹底的にむしり取られるということを、現代社会に生きる「すべ」として心得ておくべきである。:田中一郎)

 

(関連)「むしりとりますとも! 最期まで! 自由民主党」(2014.6)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/files/facist_2_mmusiritoru.pdf

(関連)マンガ・イラストを集めました。さまざまな市民運動・社会運動にお使いください- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-ad35.html

 

4.住民の疑惑に一切答えない異常な対応—田村市バイオマス発電 - ちくりん舎(NPO法人市民放射能監視センター)

 http://chikurin.org/wp/?p=5285

 

(田中一郎コメント)

いつもいろいろとご苦労様です。上記の田村放射能まき散らし発電の話、ひどいですね。最近はこういう不都合隠しが横行しています。安倍政権になってからが実にひどい。徹底的に叩く必要があります。全国に向けて拡散しておきます。「超有名」にしてやればいいのです。日本だけでなく、世界に向けて、です。あんなところでオリンピックをするのか!? ということで・・・・。

 

最近は市民集会などでも、「対立」や「批判」に力点を置いた運動ではない運動をやりましょう、などと言っている「お気楽・ニセモノ」活動家がチラホラするようになりました。全くのサカサマ意識です。アベの時代のアベこべ運動というべきでしょうか。

 

多くの市民運動・社会運動は「それ、おかしいじゃん」から始まります。そして、「なんでちゃんとしねえんだ!」という怒りが輪を広げていきます。「対立より解決」などと言っていた「ゆ党」(野党と与党の間という意味)がいましたね。支持率1%とか。絶対に「ゆ党」に投票をしてはいけません。事態の改善を遅らせるだけです。

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下記は、1月下旬から東京新聞「こちら特報部」欄のシリーズで報道されている調査報道の記事です。毎回、東京新聞の1面トップに概要記事が載り、その詳細を「こちら特報部」で報じています。榊原崇仁記者が情報公開制度を利用しながら政府文書を発掘し、原発事故直後の政府の放射能汚染・被ばく被害への対応の状況をつぶさに調べて報じてくれています。

 

 <ご紹介する東京新聞記事>

(1)背信の果て(1):11歳少女、100ミリシーベルト被ばく、福島事故直後放医研で報告(榊原崇仁 東京 2019.1.21

 https://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/05b736fe2b95166eaaab11e41ff2a3ed

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019012102000136.html

(2)背信の果て(2):山下・長崎大教授、「深刻な可能性」見解記録(榊原崇仁 東京 2019.1.28

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012802000122.html

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019012802000128.html

(3)背信の果て(3):線量増加前に避難完了、国の資料、逃げ遅れなし判断か、甲状腺被ばく測星50㌔圏対象外(榊原崇仁 東京 2019.2.4

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019020402000137.html?ref=daily

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019020402000142.html

(4)背信の果て(4):福島原発事故1か月後「避難者健康 問題ない」、国の支援班文書 内部被ばく調べず(榊原崇仁 東京 2019.2.11

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019021102000136.html

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019021102000163.html

(5)背信の果て(5):福島原発事故で放医研理事、官邸の疫学調査不要、国が見送る一因に(榊原崇仁 東京 2019.2.18

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019021802000125.html

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019021802000133.html

 

(上記サイトからは「こちら特報部」欄掲載の「背信の果て」記事は読むことができません。原本に当たってください。東京新聞の電子版を定期購読されるか、今ならまだ東京新聞の原本が図書館などに置いてあるだろうと思います)

 

ちなみに榊原崇仁記者は、福島原発事故直後に現場記者として活躍していましたが、その後、どういうわけか愛知県の山奥に赴任させられ、その後、昨今東京に復帰して、かつての活躍を上回る大活躍ぶりを発揮し始めています。さながら在りし日の日野行介毎日新聞記者のようです。東京新聞では、望月衣塑子記者に続くホンモノの若手新聞ジャーナリストの登場と言っていいように思えます。みんなで榊原崇仁記者を応援いたしましょう。

 

ところで、218日に報じられた「背信の果て」(5)では、放射線ムラの筆頭格と思わしき明石真言と、その提言を受けた立憲民主党(当時は民主党)の福山哲郎が登場します。具体的なことは記事をご覧いただければと思いますが、結論から申し上げれば、この2人には、事態の結果責任を取り、今ある現職から辞任していただかないといけないでしょう。特に明石真言の方は公職からの追放が必要で、場合によっては刑事告発も検討する必要があると思われます。

 

当時、この人物は放射線医学総合研究所(放医研=今は量子科学技術研究開発機構)にいたのですが、事故直後にこの研究所は、飯館村などの住民からの初期被ばくの計測要請を蹴飛ばしていた犯罪的研究所です。この記事を読んで、さもありなん、と思いました。そしてなんと、この人物は「福島県民健康調査検討委員会」が発足した時からずっと「福島県民健康調査」に関わってきています。同委員会や同調査が歪められ、その期待される使命や役割が発揮できていないことも、この記事で、ナルホド・ナルホド、と思えました。

 

民主党=今日の立憲民主党の方も問題です。原発ゼロ法案を出したはいいが、その後は「何にも専務」状態で、ただ当面する選挙の材料に使っているだけのように見えます。以前から申し上げているように、原発ゼロ法案は「基本法」なので、言ってみれば「やりますよ」宣言程度のもの。これに具体的な原発ゼロへの個別法が追いかけなければ、ほとんど何の意味もない法律で、下手をすると「子ども・被災者支援法」のようになりかねません。その原発ゼロへむけた具体策の検討が全く進んでいない状態です。政権を取ったら2年くらいかけて検討します、程度のことしか言っておりません。今や、ほんまかいな、の原発ゼロ法案となり始めています。

 

加えて、今回の話です。要するに、明石真言ら放射線ムラの御用学者の進言を受けてなのかどうかはわかりませんが、当時の菅直人民主党政権は、あっさりと原発事故による被ばく被害の調査をしない方針にしてしまったのです。チェルノブイリ原発事故の教訓があるにもかかわらずです。許しがたい話であって、この辺のところについて、福山哲郎他の関係政治家の処分も含めて、立憲民主党が福島原発事故時の対応のまずさをきちんと有識者を入れてレビュー・反省し、その姿勢を正すことがなければ、またぞろ同じことが起きてしまうでしょう。少なくとも福山哲郎は幹事長職を辞任すべきです(この福山哲郎は、京都をはじめ、選挙対応においてもロクでもないことを繰り返している御仁で、問題だらけの男です)。

 

(記事を読んでいて、本当に腹が立ちました。何か有権者・国民の生命や生存に重大な事故が起きても、日本政府はその有権者・国民を守るためには何もしないだろう、ということが見て取れるからです。民主党も自民党も、その本性は変わらない、ということでしょうか。その民主党が立憲民主党になった今、はたして転換できたのか。有権者・国民のことを第一に考える政治集団に生まれ変われたのか、この報道を契機に、福島第1原発事故後の自分たちの対応のまずさを真剣にレビュー・反省しない限り、私たち一般市民は「変わってねえだろ」と思わざるを得ません。)

 

それともう一つ、記事にある次の部分は真っ赤のウソであることを強調しておきます。

「経済産業省の幹部が「論点として疫学調査の必要性の有無があろうが・・・・」と切り出し、明石氏が「住民の被ばく線量は最も高くても100ミリシーベルトに至らず」「(疫学調査は)科学的には必要性が薄い」と述べていた。

 

しかし、思い出していただきたいのですが、事故直後、福島県では、事故原発周辺から避難してきた人々に対して、いわゆる「スクリーニング」が行われ、そこではたくさんの人々が当時の基準値であった「13,000CPM」を超える数値を示していたと言われています。つまり着ている衣服や髪の毛などを「除染」しなければいけない人であふれかえっていたそうです。この13,000CPMが外部被曝でいくらに相当するのかはわかりませんが、おそらく私は放射線管理区域規制値の5.2ミリシーベルト程度に相当するのではないかと思うのです。そして、除染しろと言われても、当時の福島県各地の避難所現場では、除染のための設備も整えられていませんでしたから、当時の政府・民主党政権はこれに対して、避難者救済のために手を尽くすのではなくて、基準の方を13,000CPMから100,000CPMに引き上げてしまったのです。

 

何ということかと思いますが、話のポイントはそこではなくて、実はこの100,000CPMが概ね外部被曝で100ミリシーベルトに該当するという話を耳にしました。そして、当時のスクリーニングにおいて、この100,000CPMをも上回る汚染を示した方々が、かなりの数、いらっしゃったという話も耳にしています。つまり100ミリシーベルト以上の被ばくを外部被曝だけでしてしまった人たちが、かなりの数いらっしゃったということがスクリーニングの現場の状況からわかるという意味です。これに、外部被曝の何倍・何十倍・何百倍もの健康被害をもたらす内部被曝(呼吸+飲食)を加えれば、100ミリシーベルト以上の被ばく者はかなりの数に上っていたっであろうことが推測できるというものです。

 

(この辺の情報を詳しくお持ちの方がおられたら、是非、ご披露ください。東京新聞の「こちら特報部」にも送ります)

 

(関連)放射線の影響に関する健康相談について(依頼)(一部修正及び追加)(厚生労働省健康局総務課地域保健室 2011.3.21

 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000015ox9-img/2r98520000015pqe.pdf

 

それから、このシリーズの記事に出てくるさまざまなことは、今後の原発事故に係る損害賠償裁判や「子ども脱被ばく裁判」その他の裁判にも活用できるのではないかと思われます。弁護士さんたちにはご奮闘を期待します。

 

このシリーズは、まだ今後も続きそうですので、追って報道され次第、お知らせいたします。

草々

 

<追>(メール転送です:原子力ドン・キホーテ・藤原節男さんからです)

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●「プライバシーの侵害だ」IoT調査の中止求めて市民ら会見 - OurPlanet-TV

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2367

 

 私(藤原節男)は、「これは、なんだ。チラシ配り妨害と関係するのか??」と、疑問に思い、動画を見てみると、以下の[声明]の紹介でした。[声明]の末尾には、「団体賛同のお願い」があり、『団体名、連絡先(メール)を明記し、メールのタイトルに賛同と書いて、下記のメールアドレスまで送信してください。そこで、「経産省前テントひろば」でも、運営委員会にて、この[声明]賛同団体になることを協議しては、どうでしょうか。議題提案します。賛同団体になると、「経産省前テントひろば」活動の宣伝になり、「経産省前テントひろば」の賛同者を増やすことにもつながります

 

「国連を巻き込んだ国際的なウソである」と推測される「炭酸ガスによる地球温暖化防止」の賛同団体になるよりも、「IoTInternet of things)機器調査の中止」賛同団体になったほうがマシです。

 

[声明]総務省、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )による 「IoT機器調査」の中止を強く求めます

 https://www.alt-movements.org/han-kanshi/index.php/20190215-iot-seimei/

 

 21日、総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)はIoT機器の脆弱性を調査する「NOTICE」(National Operation Towards IoT Clean Environment)を昨年11月に成立した「電気通信事業法および国立研究開発法人情報通信研究機構法の一部を改正する法律」に基き、220日から実施することを公表しました。総務省は、調査対象となるIPアドレスは約2億であることも公表しています。

 

IoT(Internet of things)とは、「モノのインターネット」のことで、一言でいえば「ありとあらゆるモノがインターネツトに接続する世界」のことです。いままで、インターネットに接続するものといえばすぐ思いだすものはパソコンであったり、スマートフォンでしたが、現在、テレビ、エアコンなど家庭家電をはじめ家庭や会社内の事務機器、監視ロボット、クルマなどがインターネットに接続するようになりました。今後この傾向は更に強まります。

 

総務省はこの調査の理由をIoT機器のセキュリティの弱点をついて、サイバー攻撃がおこなわれるのを防ぐためとしています。この調査の対象となる機器はなんと約二億といわれています。しかし、私たちは以下の点で、今回の調査は政府による違法なハッキング行為であると判断し、これに強く反対し、実施の中止を求めるものです。

 

(1)今回の調査は、憲法が保障している以下の私たちの権利を侵害しています。通信の秘密を保障する憲法21条に違反します。また住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない権利を保障する憲法35条に違反します。

 

(2)今回の調査は、裁判所の令状すらなしに、政府による個人のプライバシー情報への網羅的なアクセスを許す先例となり、事実上、政府が自由に個人の通信や私生活などを監視する体制を整えることになります。

 

(3)総務省は「機器の内部に侵入したり、通信の秘密を侵害することはありません」と述べ、「取得情報も厳格な安全管理措置を講じる」と述べています。しかし、技術の詳細については、「悪意あるプログラム等に利用される恐れがある」として技術的な詳細の公開を拒否しています。このような対応から、実際には、技術的には機器内部への侵入が可能な方法をとっていると思われます。また、用いられる技術が本当に総務省の主張通りに運用されるのかどうかも、公正な第三者による検証がなされていません。取得情報の安全性、政府内部での情報共有のありかたなども不透明なままです。将来的には今回の調査を前例として、より一層私たちのプライバシーの権利や通信の秘密を侵害するような、機器内部への侵入へと発展する危険性も排除できません。

 

(4)総務省はIoT調査の実態を隠そうとしているのでは、との疑念を拭いきれません。今回の調査について「センサーやウェブカメラなどのIoT機器」に限定されているかの印象を与えています。実際には総務省のいうIoTとは、インターネットに接続されている全ての機器を対象にするものです。このことを総務省は意図的に隠しています。パソコン、スマホなどプライバシー情報を多く含む機器やテレビなど、広範囲の機器が対象になります。その結果として、政府による私たちのプライバシーの権利侵害の範囲は、私生活のほぼ全てに及ぶといっても過言ではありません。また、一般市民だけでなく、報道機関、弁護士事務所、人権団体、野党、労働組合、プロバイダーなどの言論・表現の自由、通信の秘密に関わる組織にも深刻な影響が及ぶと考えます。

 

(5)今回の調査で総務省・NICTは、脆弱性のある機器の利用者に対して、プロバイダーを通じて告知などを行なうとしています。しかし、将来的には、プロバイダーが取得しているIoT利用者の個人情報を政府がより容易に、あるいは直接取得するような方向へと制度や技術が変えられるきっかけになりえると危惧します。

 

政府は、今回の調査を「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会などを控え、対策の必要性が高まっています」と主張します。この点についても、ひたすら不安感を煽るばかりで冷静な判断に基いているとはいえません。私達は今回の調査をきっかけに、あからさまな政府の私たちの通信への監視やハッキングが将来更に大規模に行なわれるのではないか危惧しています。

 

以上、私たちは、政府による憲法21条や35条の権利侵害を見過すことはできません。総務省、NICTに対して「IoT機器調査」を中止することを強く求めます。

 

2019215

 

呼びかけ団体(順不同)

盗聴法に反対する市民連絡会

ATTAC Japan(首都圏)

JCA-NET理事会

共通番号いらないネット

2020東京オリンピックおことわり連絡会

ふぇみん婦人民主クラブ

個人情報保護条例を活かす会(神奈川)

「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会

「秘密法反対・かながわ実行委員会

 

団体賛同のお願い

団体名、連絡先(メール)を明記し、メールのタイトルに「賛同」と書いて下記のメールアドレスまで送信してください。なお、声明へのご意見なども添えていただいて構いません。

 noiot@tuta.io

 

団体名とご意見はウエッブなどで公開することがあります。(メールアドレスなど連絡先、担当者のお名前は公表しません)

この声明への問い合わせ先

 noiot@tuta.io

 

------E-mail(1)-------

Subject:著作権などよりも優先して守るべき社会的価値はたくさん存在する

 

前略,田中一郎です。

 

●「プライバシーの侵害だ」IoT調査の中止求めて市民ら会見 - OurPlanet-TV

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2367

 

著作権よりも優先して守るべき社会的価値はたくさんあります。通信の秘密であり、活発な言論表現活動であり、いきいきとした社会運動であり、プライバシーであり、思想信条の自由であり、政治的自由であり、忘れられる自由であり、自分の個人情報を勝手に使わせない権利などです。

 

今日も総がかり抗議行動の国会議事堂周辺では、若いオマワリが歩道でチラシを配る私を含めた市民3人に、チラシ配布の妨害をしておりました。オマワリ曰く「ここは歩道ですので、立ち止まらないようにしてください」(「チラシを配らないようにしてください」の言いかえです)「ご協力をお願いいたします」

 

私は思わず、議員会館か日本弁護士連合会=弁護士会館のセキュリティ会社の人間かと思いました。

 

それに対して私がとった行動は、「あそこにいるオマワリ2人がチラシ配りを妨害しております、みんなで(オマワリに対して)注意してやりましょう」と大声を張り上げました。その後、雨が降ってきたので帰りました。

 

この国は他人の言論・表現活動の妨害を生きがいにしているバカが、あまりにも多すぎます。なにもオマワリだけではありません。市民運動・社会運動の内部にもいるのです。今日の議員会館での講演で金子勝立教大学教授は「バカより怖いものはない」とおっしゃっていました。

 

みなさま、言論・表現の自由は、くれぐれも大切にいたしましょう。日本弁護士連合会・弁護士会館を含め、言論妨害をするような連中の集会などには行かないようにいたしましょう。それが最も有力・有効な言論表現の自由を守る手段です。

草々

 

 

2019年2月19日 (火)

オルタナティブな日本を目指して(これまでのもの一覧)(再更新)

(第1回)2017年7月20日

(報告)(「オルタナティブな日本を目指して」第1回企画)金子勝慶應義塾大学教授講演会 「オルタナティブ日本(もう一つの日本)の経済政策(ポスト・アベノミクス)」 録画 & レジメ いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-78c0.html

 

(第2回)2017年7月25日

(報告)(「オルタナティブな日本を目指して」第2回企画)中野晃一上智大学教授講演会「オルタナティブ日本の政治と政策:⽇⽶関係、東アジア問題を中に」 録画 & レジメ いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-4455.html

 

(第3回)2017年9月7日

(報告)(「オルタナティブな日本を目指して」第3回企画)討論集会:脱原発ロードマップと新エネルギー政策 当日録画 & レジメ(201797日) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/201797-9b54.html

 

(第4回)2017年10月5日

(報告)(「オルタナティブな日本を目指して」第4回企画)(10.5)棗(なつめ)一郎弁護士講演会:労働法制抜本改革(「働き方改革」のための法制はどうあるべきか)(録画&当日資料他) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-346d.html

 

(第5回)2017年11月13日

(報告)(11.13)(新ちょぼゼミシリーズ「オルタナティブな日本を目指して」第5回目):TPP11、日米経済対話、日欧EPA.そして、どうする・どうなる日本農業(講師:鈴木宣弘東京大学大学院教授) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/11epa-bbbb.html

 

(第6回)2017年12月14日

(報告)(12.14)(新ちょぼゼミシリーズ「オルタナティブな日本を目指して」第6回目):広告代理店・電通とオリンピック、そして憲法改正国民投票(本間龍さん)(当日の録画&資料など) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-ce90.html

 

(第7回)2018年1月29日

(報告)(1.29)公正な税制実現とタックスヘイブン:パラダイス文書の衝撃(講師:合田寛氏)(オルタナティブな日本を目指して:第7回目(新ちょぼゼミ)) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/7-66d6.html

 

(第8回)2018年2月19日

(報告)(2.19)「日本外交のあり方ー新しい日本外交を切り拓くー」(猿田佐世さん:新外交イニシアティブ(ND))(オルタナティブな日本を目指して:第8回目(新ちょぼゼミ)) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-6406.html

 

(第9回)2018年3月14日

(報告)(3.14)「日本国憲法と現代日本」(高橋哲哉東京大教授)オルタナティブな日本を目指して(第9回新ちょぼゼミ)+(おまけ)日米(密約)同盟の実態とその正体(田中一郎) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/9-a9e9.html

 

(第10回)(2018年4月12日)

(報告)(4.12)「明治150年の驕慢を斬る:日本近現代史の本当の話」(広瀬隆さん):オルタナティブな日本をめざして(新ちょぼゼミ 第10回) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/150-10-ce21.html

 

(第11回)(2018年5月24日)

(報告)(5.24)「日本国憲法と学校教育ー主権者教育の実態を問う」(高嶋伸欣さん)(オルタナティブな日本を目指して:第11回目(新ちょぼゼミ)) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/11-cf7d.html

 

(第12回)(2018年6月14日)

(報告)(6.14)「(医療現場から見る)日本の医療政策と厚生労働省=どこにどのような問題があるか」(西尾正道氏)(オルタナティブな日本をめざして:第12回新ちょぼゼミ ) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/12-c783.html

 

(第13回)(2018年7月5日)

(報告)(7.5)(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道:金子勝慶應義塾大学名誉教授(オルタナティブな日本を目指して:第13回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/13-90bf.html

 

(第14回)(2018年7月30日)

(報告)(7.30)「国際原子力マフィアと放射線被曝をめぐる国際情勢」(川崎陽子さん)(オルタナティブな日本をめざして:第14回新ちょぼゼミ ) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/14-458b.html

 

(第15回)(2018年8月20日)

(報告)(8.20)「原発はどのように壊れるか:金属の基本から考える」(井野博満東京大学名誉教授)(オルタナティブな日本をめざして:第15回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/15-ebcc.html

 

(第16回)(2018年9月10日)

(報告)(9.10)「グローバル資本主義を乗り越える日本の食料・農業政策」(安田節子さん)(オルタナティブな日本をめざして:第16回新ちょぼゼミ )(当日資料・VTR) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/16-vtr-5f73.html

 

(第17回)(2018年10月11日)

(報告)(10.11)「日本のダムと河川行政:この旧態依然をどうする?」(嶋津暉之さん)(オルタナティブな日本を目指して:第17回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/17-67a6.html

 

(第18回)(2018年10月20日)

(報告)オルタナティブな日本をめざして(第18回):「子どもの甲状腺がんと「県民健康調査」」(白石草さん)・「日本版チェルノブイリ法」(柳原敏夫さん)(20181020日) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/1820181020-542a.html

 

(第19回)(2018年11月16日)

(報告)(11.16)「社会保障制度改革と財政問題」(伊藤周平鹿児島大学法文学部教授)(オルタナティブな日本を目指して:第19回新ちょぼゼミ)(録画+当日資料) いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/19-1993.html

 

(第20回)(2018年12月17日)

(報告)(12.17)日本の水道が売り飛ばされる!? DVD(映画)上映会「最後の一滴まで:ヨーロッパの隠された水戦争」&勉強会- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-671a.html

 

(第21回)(2019年1月23日)

(報告)(1.23)第21回新ちょぼゼミ:日本漁業の市場原理主義的再編を許すな(アベ政権による漁業法改悪に断固反対する)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/21-c270.html

 

(報告)(1.23)オルタナティブな日本をめざして(第21回):「徹底分析 TPP協定」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/21-25e2.html

 

(第22回)(2019年2月13日)

(報告)(2.13)オルタナティブな日本をめざして(第22回)「徹底検証 日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/22-20f7.html

 

(第23回)(2019年1月30日)

(報告)オルタナティブな日本をめざして(第23回):「これでいいのか!? 原子力損害賠償法」(福島原発事故の教訓から)(竹村英明さん)(2019130日)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/23-2019130-d8a3.html


(第24回)(2019年3月14日

(報告)(3.14)オルタナティブな日本をめざして(第24回)「どうする化学物質の管理:環境ホルモンがもたらす危険性から考える」(中下裕子弁護士)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/24-9d62.html

 

 

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(ご参考)(2018年11月6日)

(報告)(11.6)(福島)原発事故による放射能汚染の実態:隠された汚染とその深刻な現実 いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-c1db.html

 

(報告)(3.14)新ちょぼゼミ:財政・金融政策を見定める基本(御用経済学者・忖度経済学派を見分けるコツ)(1)(田中一郎 2019314日)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/2019314-e86f.html
草々

 

2019年2月18日 (月)

(報告)(2.13)オルタナティブな日本をめざして(第22回)「徹底検証 日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)

前略,田中一郎です。

(拡散歓迎:SNSなどで広げてください)

 

(2/13開催の「新ちょぼゼミ」のご報告です)

 

●(イベント情報)(2.13)オルタナティブな日本をめざして(第22回)「徹底検証 日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか」(内田聖子さん)(新ちょぼゼミ)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/22-f183.html?optimized=0

 

 前回の「(1.23)徹底検証 TPP協定」に続いて、今回は日欧EPA、及びメガFTA(RCEPやFTAAPなど)について、引き続き内田聖子さんに解説をしていただきます。日欧EPAは、対アメリカではなく対EUであるので、その内容はあまりひどくないだろう、などと考えていると判断を間違います。当面の目玉は水道事業の民営化と、その外資への売却です。英・仏の大資本が日本の水道事業を狙っています。しかし、公共事業の民営化や外資への売却は水道事業に限らないのです。また、この日欧EPAでは、TPP協定に負けず劣らず、いわゆる国際市場原理主義と巨大多国籍企業のための条項がてんこ盛りに盛り込まれており、TPP協定と同じく日本の未来を危うくしています。今回は前回に続いて、安倍自公政権が推進するTPP協定や日欧EPAを含む国際経済協定の危うさ・ひどさの具体的な内容を内田聖子さんにお話していただきます。みなさま、どうぞお聞き逃しなく。

 

講師:内田聖子さん(うちだ しょうこ)さん 

NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表

慶応義塾大学文学部卒業。出版社勤務などを経て2001年より同センター事務局スタッフとなる。自由貿易・投資協定のウォッチと調査、政府や国際機関への提言活動、市民キャンペーンなどを行う。TPPウォッチの国際NGOネットワークにも所属し、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、マレーシアなどの市民社会とともに活動。共著に、『徹底解剖国家戦略特区―私たちの暮らしはどうなる?』(2014年、コモンズ)、『自由貿易は私たちを幸せにするのか?』(2017年、コモンズ)など。

 

(関連:前回1/23の報告)

●(報告)(1.23)オルタナティブな日本をめざして(第21回):「徹底分析 TPP協定」(内田聖子さん:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/21-25e2.html

 

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●(当日録画)20190213 UPLAN 内田聖子「徹底検証日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか」 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=zJQLiQGhzf4

 

 <当日のレジメ:別添PDFファイル他>

(1)(別添PDFファイル)(レジメ)徹底検証 日EU経済連携協定(内田聖子 2019.2.13

「utida_rejime.pdf」をダウンロード
(2)(別添PDFファイル)日EU経済連携協定:政府調達と地域経済への影響(内田聖子 2019.2.13

「report_seifu_tyoutatu.pdf」をダウンロード
(3)日EU経済連携協定(JEFTA):交渉の問題点と非関税措置をめぐる論点(内田聖子 2019.2.13

 http://u0u0.net/UyTw

 

 <内田聖子さん執筆文献>

(1)自由貿易は私たちを幸せにするのか?-上村雄彦/首藤信彦/内田聖子/他著(コモンズ)

 http://urx.blue/Ncar

 http://www.commonsonline.co.jp/jiyuuboueki.html

(2)徹底解剖国家戦略特区 私たちの暮らしはどうなる?-アジア太平洋資料センター/編 浜矩子/郭洋春他著(コモンズ)

 http://urx.blue/Ncax

 http://www.parc-jp.org/freeschool/event/141129.html

(3)注目の人 直撃インタビュー:内田聖子(日刊ゲンダイ 2018.11.9

 http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/542.html

(4)トランプの貿易戦争、最後の保護主義モンスター?(内田聖子『世界 2018.10』)

 https://www.iwanami.co.jp/book/b376558.html

(5)メガ貿易協定の限界とTPP11(内田聖子 『世界 2018.1』)

 https://www.iwanami.co.jp/book/b341462.html

 

 <日欧EPA関連:霞が関官庁サイト>

(1)日EU経済連携協定(EPA) | 外務省

 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/page6_000042.html

(2)日EUEPA関連情報:農林水産省

 http://www.maff.go.jp/j/kanbo/eu_epa/index.html

(3)日EU経済連携協定(EPA)交渉の大枠合意を踏まえた総合的な政策対応に関する基本方針(TPP等総合対策本部決定 2017.7.14

 http://u0u0.net/Ihvc

(4)日EU・EPA等の経済効果分析(内閣官房TPP等政府対策本部 2017.12.21

 http://u0u0.net/XFQm

 

●日本が売られる-堤未果/著(幻冬舎新書)

 http://urx.blue/Ncno

 

 <その他 日欧EPA関連>

 チーズが安くなる、ワインが安くなる、程度のことしか報道できない日本の大手マスゴミの馬鹿さ加減が目立ちます。日欧EPAはTPP協定に負けず劣らずの市場原理主義国際経済協定であり、しかも日本はEUとの交渉において、いわゆる「相互主義」を貫かず、一方的な譲歩ばかりを繰り返しておりました。その結果は、我が国の経済全般や大多数の国民生活に対して重大な国益の侵害をもたらし、ほんのごく一部の輸出大企業を喜ばせるだけにとどまっています。まさに「1%のための」市場原理主義アホダラ教政策と言えるのではないかと思われます。安倍「売国奴」政策です。

 

(1)クローズアップ2019:日欧EPA、消費者恩恵 ワイン・チーズ、割安感 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190201/ddm/003/020/025000c?fm=mnm

(2)質問なるほドリ:日欧EPAの意義は? 世界最大の自由貿易圏誕生 保護主義に対抗=回答・加藤明子 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190201/ddm/003/070/034000c?fm=mnm

(3)日欧EPAでワイン、チーズ割安 消費者に恩恵 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190131/k00/00m/020/220000c?fm=mnm

(4)日欧EPA、いよいよ発効 小売業界、需要増に期待/酪農、TPPと二重苦:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13870586.html

(5)201707417 UPLAN そうだったのか!日欧EPA~リーク文書から見えてきたこと~  YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=R-74CNk8SOM

(6)EPA(経済連携協定) - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/epa-economic-partnership-agreement

 

 <「いちろうちゃんのブログ」より>

(1)国際市場原理主義政策(TPP、日欧EPAなど)とは縁故資本主義をゴマかすための壮大な嘘八百のこと=「お友達」便宜供与の実態(鈴木宣弘東京大学大学院教授 日刊ゲンダイ)より いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-a7ce.html

 

(2)史上最悪の亡国協定TPPがもたらす「巨大多国籍企業やりたい放題」の世界(1):まずは4つの悪法制定で日本の資産を海外大資本に売り飛ばすことから始まった底なし沼(種子、水道、PFI、卸売市場) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-45ce.html

 

(3)(報告)(9.20)通商交渉・グローバリズムを考えるシンポジウム:グローバリズムは私たちを幸せにするか? + (メール転送です)水道民営化を推進するPFI法改悪案パブコメ中 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/pfi-419a.html

 

(4)「TPP11」も「TPP12」も実質的には同じ=協定条文を読みもせず、その内容も知らないまま、アベ首相官邸の言うがままに協定批准に翼賛賛同する自民党・公明党=この「亡国集団」を政治の世界から放逐しよう いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/1112-0ff8.html

 

 <こちらもよろしくお願いいたします>

●(3.14)オルタナティブな日本をめざして(第24回):「どうする化学物質の管理:環境ホルモンがもたらす危険性から考える」(中下裕子弁護士)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/24-9464.html

 

●(3.28)オルタナティブな日本をめざして(第25回):「「放射線安全神話」とわたしたちの放射線教育:学校現場から」(新ちょぼゼミ:根岸富男さん)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/25-cdf2.html

 

●(4.11)オルタナティブな日本をめざして(第26回):「なぜ原発の再稼働は認められないのか-原発の仕組みから安全性の根拠を問う-」(新ちょぼゼミ:後藤政志さん)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/26-6266.html

 

●オルタナティブな日本をめざして(第27回):「教育勅語と道徳教育」(前川喜平さん)(201959日)

 

●オルタナティブな日本をめざして(第28回):「容量市場と容量メカニズム:老朽化原発・石炭火力の経済的延命策か!?」(松久保さん:原子力資料情報室)(201963日)

 

(上記2つの日時と場所はいつもと同じです:時間は午後5時半開場・6時スタート、会場は水道橋のたんぽぽ舎です)

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(これまでのもの一覧)(更新) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-d0d3.html

草々

核燃料サイクル推進会社=日本原燃に対する公開質問(2017年度決算書関連を中心に)& 原子力規制委員会・規制庁への若干の公開質問

前略,田中一郎です。

(拡散歓迎:SNSなどで広げてください)

 

(最初に若干のことです)

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1.イベント情報

(1)(2.19)安倍政治を終わらせよう!2.19院内集会 金子勝さん(参議院議員会館)

 http://www.anti-war.info/schedule/1902051/

(2)(2.19)注:場所は議員会館前ではなく、国会正門前 辺野古新基地建設は断念を!土砂投入即時中止!普天間基地即時返還!安倍9条改憲NO2.19国会正門前行動(並木通り両側、南庭・北庭前歩道)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1545294451903matuzawa

(3)(2.20)第30回福島原発かながわ訴訟裁判(判決)(横浜地裁)& 報告会

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1543664076089matuzawa

(4)(2.21)2-10までに申込み 講演会 市民のための生活環境病緊急セミナー 『ネオニコチノイド(農薬)&トリチウム(放射性元素)複合汚染問題 』(2-21、衆議院第一議員会館)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1547519556128staff01

(5)(2.26)2-24までに予約 アジア記者クラブ2月定例会「北方領土問題は存在していたのか 主権なき2島返還なのか 着地点はどこなのか」岩下明裕さん(2-26、明治大学)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1549606462246matuzawa

(6)(2.28)第3 99%フォーラム学習会「あるべき社会保障制度改革と財政問題」(伊藤周平(鹿児島大学法科大学院教授)衆議院第一議員会館)

 https://99forum.jimdofree.com/

 

2.新ちょぼゼミ

(1)(3.14)オルタナティブな日本をめざして(第24回):「どうする化学物質の管理:環境ホルモンがもたらす危険性から考える」(中下裕子弁護士)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/24-9464.html

(2)(3.28)オルタナティブな日本をめざして(第25回):「「放射線安全神話」とわたしたちの放射線教育:学校現場から」(新ちょぼゼミ:根岸富男さん)いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/25-cdf2.html

(3)(4.11)オルタナティブな日本をめざして(第26回):「なぜ原発の再稼働は認められないのか-原発の仕組みから安全性の根拠を問う-」(新ちょぼゼミ:後藤政志さん)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/26-6266.html

 

●少人数読書会「大川端」

 3月7日(木)午後6時~ 東京都中央区明石町区民館 8号室

 テーマ「民主党政権失敗の検証」(中公新書)の「第4章 外交・安保」

 http://chuo7kuminkan.com/about/akashi.html

(まだ若干名の参加が可能です)

 

3.IWJより

(1)日刊IWJガイド「『別人の身長を比較して、身長が伸びたと言っている』と明石順平氏が指摘する122日野党合同ヒアリングの模様を本日午後6時より再配信します!」 2019.2.15日号~No.2346号~(2019.2.15 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38360

 

(2)日刊IWJガイド「統計不正問題による『アベノミクス偽装』のキーパーソンは中江元哉元総理秘書官か!- 2019.2.16日号~No.2347号~(2019.2.16 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38366

 

(3)日刊IWJガイド「本日午後4時より、『岩上安身による伊波洋一参議院議員インタビュー』を全編フルオープンで生中継! 東京新聞・望月衣塑子記者を「事実誤認」と主張する官邸の嘘を暴きます! 」 2019.2.18日号~No.2349号~(2019.2.18 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38371

 

(4)日刊IWJガイド・日曜版「本日午後7時より、岩上さんによる矢部宏治氏インタビュー続編を全編フルオープンで生中継!」 2019.2.17日号~No.2348号~(2019.2.17 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38368

 

4.「いちろうちゃんのブログ」

(1)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その1)- いちろうちゃんのブログ(そもそも論)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-e6b7.html

(2)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その2)- いちろうちゃんのブログ(こうすれば参議院選挙も衆議院選挙も「市民と野党の共闘」が勝利できます)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/2019-b775.html

(3)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その3)- いちろうちゃんのブログ(小沢一郎さんによる自由党と国民民主党の合流イニシアティブについて)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-cd7a.html

(4)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その4)- いちろうちゃんのブログ(こうすれば参議院選挙も衆議院選挙も「市民と野党の共闘」が勝利できます)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-13d5.html

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(5)2019年政治決戦へ向けて=克服しよう「政治的カマトト主義」:直近の政局報道から(山のようにありますが、いくつかをピックアップしてお伝えします、いずれも必見です)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/2019-84cc.html

 

(6)「市民と野党の共闘」は経済政策を選挙マニフェストの大黒柱の1つとし、その基本を「反緊縮」とせよ:松尾匡立命館大学教授提案「薔薇マークキャンペーン」より+(私からのいくつかの意見) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-af29.html

 

(7)最近の政局報道から(引き続き「市民と野党の共闘」の動き):持続可能な政権交代へ向けて大きく布石を打つ動きを示せ いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-155b.html

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さきほど下記のメールをみなさまにお届けいたしました。それに関連して、私の方でこのメールの表題にもありますように、核燃料サイクル推進会社=日本原燃に対する公開質問(2017年度決算書関連を中心に)& 原子力規制委員会・規制庁への若干の公開質問をつくりました。ご参考までにお送り申し上げます。

 

(関連)(報告)「核のゴミ」と使用済み核燃料再処理事業に関する政府・関係各省庁との2つの会合:北海道・青森グループ & 岩手県「三陸の海を放射能から守る岩手の会」 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-c381.html

 

 

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●会社概況書(第39期)(日本原燃 20187月)

 https://www.jnfl.co.jp/ja/company/finance/file/39.pdf

 

●財務情報 - 会社案内 - 日本原燃株式会社

 https://www.jnfl.co.jp/ja/company/finance/

 

(このサイトに下記の記載があります)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※金融商品取引法第24条第1項ただし書きの規定により、平成228月に有価証券報告書の提出義務が免除されたため、第32期より有価証券報告書及び半期報告書は作成していません。

 

※第32期より、会社概況書(注)を作成し、日本原燃サイクル情報センター(青森県青森市本町1丁目2-15)に備え置きしております。なお、移転に伴い、20181228日をもちまして一時閉館し、20194月にリニューアルオープン予定です。ご覧になりたい方は下記までご連絡ください。

(注)任意の作成資料であり法定書類ではありません。

 

日本原燃(株)広報部

TEL 017-731-1563

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(関連)金融商品取引法第24 - Wikibooks

 http://urx.red/P7WD

(関連)有価証券報告書の提出義務の免除(大和総研)

 http://urx.red/rzoV

 

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1.日本原燃(及び再処理機構、経済産業省)あて(公開)質問事項

1-1全般的事項

(1)日本原燃の会社概況書(同社HPに掲載)を見る限りでは、当社の事業の内容や資金の動きがよくわからない。年に2回程度、この会社概況書(半期報告書を含む)を作成の都度、その内容を解説していただき、市民との間で質疑応答ができる場を設けていただきたい。説明の場には、日本原燃、及び再処理機構、経済産業省の3者がそろってご出席いただきたい。

 

(2)日本原燃のHPには「金融商品取引法第24条第1項ただし書きの規定により、平成228月に有価証券報告書の提出義務が免除されたため、第32期より有価証券報告書及び半期報告書は作成していません。」との記載がある。しかし「金融商品取引法第24条第1項ただし書き」の規定にはいろいろと書かれているのでわかりにくいため、その法的根拠を改めて簡潔にご説明願いたい。第1項のどの部分か?

 

(3)この「会社概況書」は、同社HPによれば「任意の作成資料であり法定書類ではありません」とある。しかし同社は事実上、国策としての前提に立って、日本の全ての原発の使用済み核燃料を引き受けて再処理する事業を、国民・電力消費者の事実上のコスト負担で行っており(その他核燃料サイクル事業も当社が実施=事業や資金の流れは同様)、当然ながら、その事業の全容は国民・電力消費者に情報公開されてしかるべきと考えられる。毎年2回の「会社概況書」(半期報告書を含む)の作成・届け出を法的義務とする法改正をされてはどうか? (あるいは有価証券報告書作成・届け出を改めて義務化)

 

(4)この「会社概況書」は、企業会計原則から外れたような不透明な会計処理が散見されるように思われる。上記(3)の観点も踏まえれば、監査法人(公認会計士)の監査を受けることを義務化すべきであると考えられるが、いかがか? 農協や漁協と言った小さな協同組合組織にまで公認会計士監査を義務化していることと対比すれば、日本原燃のような巨大・巨額の国策事業を遂行する会社について公認会計士監査を義務付けしないというのは、監査義務化適用のバランスが非常によろしくないと思われるがいかがか?

 

(5)当社の「会社概況書」のP5には「原子燃料サイクル事業の推進には地域社会からの信頼が不可欠です。このため、安全を実績として積み重ね、情報公開を徹底し、積極的な理解活動を図っていくとともに、リスクコミュニケーションの推進に取り組みます」とある。しかし、当社は地域社会の人々や、もしもの際に影響を受ける広く一般市民とのリスクコミュニケーションや対話会合、あるいは交渉の場に姿を現さないことが多く、また、時折公開される文書回答などを拝見しても、地域社会や一般市民の理解を求めるような内容、あるいは書きぶりにはなっていない(まともに質問に答えていない「はぐらかし」が大半)。まさに言行不一致の状態がずっと続いている。態度を改められてはどうか?

 

1-2「会社概況書」の内容について(以下、先頭は同書のページ番号)

(1)P3:子会社であるジェイテック、および日本原燃分析、日本複合材料の3社の会社と事業の概要をご説明願いたい。また、原子燃料分析有限責任事業組合は2018331日をもって解散とあるが、その理由は何か?

 

(2)P6:福島第1原発事故を受け、日本全国の原発の大半が停止状態にあり、従ってまた、ウラン燃料の需要は激減しているにもかかわらず、当社のウラン濃縮事業では新型の遠心分離機を導入している様子である。経済的に不合理ではないか。ウラン濃縮事業の現況を簡単にご説明願いたい。また、ウラン濃縮事業について、当社が自前で事業としてウラン濃縮する場合と、広く海外に発注する場合とで、そのコスト差はどの程度なのか? こうして国内で事業を自前でやる必要性がコスト比較との関係で存在するのか?

 

(3)P6:廃棄物埋設事業(低レベル放射性廃棄物埋設事業)について、今後、受け容れ可能な量はいかほどか? また「廃棄物埋設事業」で受け入れる核のゴミの基準はどのようなもので、それはどのように担保しているのか?(検査やチェックなど=中高レベルの放射性廃棄物が混じり込む可能性への懸念) また、この年度はクレーンの不具合や廃棄体検査装置の不具合で長期にわたり受入が中断されているが、詳しくご説明願いたい。

 

(4)P7:このページに「事業別の売上高」の記載がある。しかし、このうちの2つの事業(再処理及びウラン濃縮)については製品を出荷している様子はないにもかかわらず巨額の売り上げが計上されている。それはどういうカラクリか? また、廃棄物管理、および埋設の各事業の売上収入はどのような形で誰からいくら入金されているのか? この事業別売上高は、一般の企業会計原則である「発生主義」経理に従っていない粉飾ではないのか? また、売上だけでなく、経費を差し引いた「損益」まで開示すべきであると思われるが、いかがか(いわゆるセグメント情報の開示)? 事業別の損益管理ができていないのではないか?

 

(5)P8:「Orano社への出資完了について:当社は、昨年3月フランスの総合原子力メーカーであるAREVA社が設立した新持株会社(Orano社)への出資(25000万ユーロ)に関する契約を締結し、本年2月に出資が完了しました。当社としては、今回の出資により、再処理およびMOX燃料加工にかかわる優れた技術力および長年の安全・安定操業により培われたノウハウを有しているOrano社との協力関係を一層強化できるものと考えており、当社の再処理工場およびMOX燃料工場のしゅん工に向けた準備および安全・安定運転の実現に繋がるものと認識しています。」とある。しかし、アレバ社は原発事業の失敗により経営不振に陥り、事実上の倒産状態になっているものを、フランス政府が中心になって救済のためにいろいろと手を尽くしたと伝えられている。そんな会社にかくも巨額の出資を行うとはどういうことか。かような抽象的・一般的な理由だけでかような巨額出資を行うというのは、広く社会的には理解されない。繰り返すが、当社の事業の諸経費は事実上、一般の電力消費者・国民が負担している。甘い判断での巨額出資や投資は許されないと考えるがいかがか?

 

(6)P8:ここに記載のある「再処理前受け金」について、その詳細をご説明願いたい。これもまた、一般の企業会計原則である「発生主義」経理に従っていない粉飾の疑いが濃厚である。青森県六ケ所村再処理工場にこれまで投資された金額は、同書P11の記載によれば累積で25千億円強の金額になるが、これに対して再処理事業による製品出荷は今だにゼロである。それどころか、再処理施設そのものにさえ、規制委・規制庁の認可が下りずに未完成のままである。かような事業に「前受け金」というのは一般的に理解されないと思われるが、いかがか? そもそもその前受け金の「原資」は何か?

 

(7)P8:「不適切な労働時間管理の発生:昨年7月、当社は労働基準監督署から時間外労働の取扱いに一部不適切な運用があったとして、是正勧告・指導を受けました。」とある。詳細にご説明願いたい。

 

(8)P8:「平成2812月に品質マネジメントシステムが機能していなかったと指摘された報告徴収命令について、平成29年2月、当社は原子力規制委員会へ原因究明とその是正措置計画に係る報告書を提出しました。同報告書に基づきこれまで改善活動に取り組んできましたが、今後ともこれを継続します。」とある。この内容をコンパクトにまとめてご説明されたい。また、詳細な報告書は同社HPのどこに公開されているか? そのURLを教えていただきたい。

 

(9)P9:当社の研究開発費の大半は再処理事業関連だとされている。「会社概況書」の説明ではよくわからないので、もう少し詳しく研究内容をご説明願いたい。たとえば「運転・保守・補修技術等に係る高度化に関する技術開発」とか「次世代再処理ガラス固化技術基盤研究」とは具体的にどのようなものか?

 

10)P10:「主な設備の状況」が事業別になっていなくて「どんぶり勘定」のようになっている。改められたい。全般的に、この「会社概況書」は、所謂「セグメント情報」の開示が不十分である。また、設備の帳簿金額の大きさがあまりに小さいように思われるが、どういうことか? たとえば、再処理事業であれば設備帳簿価額の合計は約2600億円にすぎないが(含む廃棄物管理事業)、他方で、再処理事業に投じられた投資金額(既支出額)は25千億円と、その約10倍である。その差額、約9割の投資金額はどこへ消えたのか?

 

11)P11:「設備の新設、除去の計画」のところに再処理、廃棄物埋設(低レベル)、MOX再処理の3つに分けて、投資予定金額と既支出額が記載されている、これもまた、「主な設備の状況」と同様に事業別になっておらず、かつその区分けも「主な設備の状況」とは違った区分けが行われている。改められよ(会計管理の仕方が散漫)。また、この投資予定金額や既支出額には、一過性の諸経費(たとえば人件費)などは含まれているのか? この具体的内容をご説明されたい。それにしても、再処理事業には、あと4千億円以上の投資が予定され、総額で約3兆円の投資となる計画になっている。当初計画では8千億円程度の計画だったはずで。この金額の差異は民間では認められないような大きさである。これについて、どう考えているのか? それから、このページにある表には、ウラン濃縮の「完成後の増加能力」の記載がない。明らかにしていただきたい。また、MOX燃料製造事業への投資額が既に1700億円を超えている。この内容は何か?

 

12)P12:株主が誰なのか、記載がない。毎年「会社概況書」には記載していただきたい。

 

13)P13:「役員の概況」には名前しか書かれていない。非常識である。毎年、略歴を記載されたい。

 

14)P15:貸借対照表の資産勘定項目について、有価証券、建設仮勘定、投資有価証券、長期前払費用、廃止措置資産について、その内訳を開示願いたい。

 

15)P16:貸借対照表の資産勘定項目について、未払金、再処理料金等前受金、長期未払金、加工施設等廃止措置引当金、資産除去債務について、その内訳を開示願いたい。

 

16)P23:上記のうち「廃止措置資産」については、負債側の「加工施設等廃止措置引当金」や「資産除去債務」と関係して下記のような説明記載がある。しかし、その内容について理解しがたい。詳細に説明されたい。貸借対照表を見ると、この「廃止措置資産」の金額は約5400億円と巨額である。このような巨額な金額で、その内容がよくわからないものを、この程度の説明で済ましていいはずがない。そもそも下記にある「契約等により将来において資金収受できることが確実である」の契約の内容や誰との契約なのか、どうして資金収受が確実なのか、明らかにしていただきたい。ここも発生主義的な会計基準に従っていないように思われるが、いかがか?

 

(転記文章)「(追加情報)(廃止措置資産)「廃止措置資産」は、再処理設備、廃棄物管理設備に係る資産除去債務相当額、ウラン濃縮事業の既停止設備に係る廃止措置費用等相当額の一部について、契約等により将来において資金収受できることが確実であることから、当該廃止措置費用等相当額を請求権的資産として計上しているものです。」

 

17)P18:「売上原価明細書」にある「経費」の金額があまりに大きく、これではどのような経費なのかが全く分からない。この内訳については、同ページの下段に4つの項目が書かれているが、しかし、この4つを全部足し合わせても上段記載の経費額よりも250億円ほどたりない。この中身は何か? また、内訳のうち、諸税とはどういうものか? また、修繕費が335億円というのは、あまりに巨額ではないか?(いい加減な管理をして設備や機械を壊したりしているのではないのか?)

 

18)P25:「関係会社に対する取引高」の「売上」とは、会社名とその中身は何か?

 

2.原子力規制委員会・規制庁あて(公開)質問事項

(1)原子力規制庁の職員に対して「会合」や「交渉」の場で何を聞いても「審査中につき回答できない」を繰り返している。そんなことでは、いわゆるリスク・コミュニケーションは不可能であるし、また、原発稼働審査の公開原則からしても、おかしな話である。これはまた、情報公開を原則とし、住民や市民とのリスク・コミュニケーションの活発化を推進する政府の方針とも齟齬をきたしており、原子力規制庁の各職員による「勝手な」振る舞いではないかとも思われる。改められたい。そして、「会合」や「交渉」の場では、もっと積極的に市民や住民に情報を提供し、はぐらかしの回答ではない、きちんとした回答をしていただきたいものである。原子力規制委員会・規制庁はその姿勢を改められたい。この点について、いかがか?

 

(2)青森県六ケ所村と茨城県東海村にある高レベル放射性廃液(タンク)であるが、大地震・大津波・その他の事故により、蒸発乾固になってしまった場合の危険防止対策が全く明らかでない。タンクに入れられている高レベル放射性廃液が蒸発乾固しないようにする対策は検討されている様子だが、不幸にして蒸発乾固してしまった場合のリスク回避対策=過酷事故に至る危険を回避する対策が不明のままである。審査状況・検討状況を明らかにされたい。

 

(3)同上に関して、そもそも再処理工場について、蒸発乾固後の危険防止対策(多重防護)について、新規制基準の中に、その定めがあるのか? あるのならば、具体的にそれを提示していただきたい(規制庁のHPのURLと、その文書の該当箇所をご指摘いただきたい)。もし、新規制基準にその記載がないのであれば、再処理施設の安全を確保しなけれならない新規制基準としては欠陥であり、まずは青森県六ケ所村再処理工場の稼働審査ではなく、再処理施設の規制基準の見直しから始めるべきであると考えられるがいかがか?

 

(4)青森県六ケ所村と茨城県東海村にある再処理工場や高レベル放射性廃液(タンク)について、大津波対策が全く不十分で「手抜き」状態にあり、危険極まりない。東海村の方で言えば、隣接する日本原電の東海第2原発には巨大な防潮堤建設(高さ18m?)が義務付けられているのに対して、再処理工場や高レベル放射性廃液タンクに関しては、何の対策もなされていないようである。当該施設の立地場所は海抜数メートルにすぎず、とても大津波の被害を回避できないような状態に放置されているが、こんなことでいいのか?

 

また、六ヶ所村についても、仮に太平洋側から巨大津波が起こった場合には、近隣の湖(沼)の上を津波が走り、再処理工場敷地にも海水が大量に遡上してくる可能性が高いと思われるが、これに対する対策・対応もなされていない。これでは地域住民のみならず、首都圏を含む、広く日本の国民は安心して暮らすことができない。早急に対策を打ち出されたい。

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以上

 

(報告)「核のゴミ」と使用済み核燃料再処理事業に関する政府・関係各省庁との2つの会合:北海道・青森グループ & 岩手県「三陸の海を放射能から守る岩手の会」

前略,田中一郎です。

(拡散歓迎:SNSなどで広げてください)

 

先月と今月(2019年1月~2月)、「核のゴミ」と使用済み核燃料再処理事業に関する政府・関係各省庁と、北海道・東北の市民グループによる2つの会合が持たれました。私も参加させていただいて末席を汚しておりましたので、簡単ですが下記に報告をさせていただきます。なお、私からは再処理事業をはじめ、核燃料サイクル事業を推進してやまない日本原燃、並びにその監督組織でもある経済産業省、使用済燃料再処理機構(再処理機構)、原子力規制委員会・規制庁に対する「公開質問」をこのたび作成いたしました。それについては別送メールにてお届けいたします。よろしくお願い申し上げます。

 

今回に限りませんが、原発や放射能・被ばく、あるいは「核のゴミ」や福島第1原発事故の後始末関連などに関する市民団体と政府との会合、あるいは交渉の場においては、これまで政府関係各省庁の役人たちの回答に関する態度・振る舞い・言動は極めて劣悪で、簡単に申し上げれば「再稼働審査中に付き回答できません」などの発言を金科玉条にして「だんまり」「沈黙は金」を決め込むか、どうでもいいような一般論を弄して「ひねもすのたらくたら」を繰り返しています。まるで安倍政権や霞が関官僚どもの国会における「モリ・カケ」問題や統計不正・アホノミクス偽装に関する答弁を見ているようです。要するに市民の前に出てくる若い官僚たちもまた、あの幹部官僚たちの国会答弁を「猿真似」しているということなのでしょう。

 

また、日本原燃や再処理機構などに至っては、会合そのものの欠席・不参加・回答拒否などが目立ち、そもそも市民や地域住民との対話姿勢・説明責任を果たそうとはしておりません。ときおり出てくる「回答文書」や「質問主意書答弁」なども、まさに「はぐらかし」を絵に描いたようなものが多いのです。他方で、例えば日本原燃の「会社概況書」(2018/7)のP5には「原子燃料サイクル事業の推進には地域社会からの信頼が不可欠です。このため、安全を実績として積み重ね、情報公開を徹底し、積極的な理解活動を図っていくとともに、リスクコミュニケーションの推進に取り組みます」とあります。まさに腹立たしいまでの言行不一致の状態がずっと続いているのです。

 

(関連)チェック:質問主意書 野党の武器、威力低下 「ゼロ回答」頻発/提出増加も影響 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190213/dde/001/010/052000c

 

そしてこのことは、何も日本原燃に限った話ではなく、原発稼働審査をはじめ、原発・核燃サイクルその他のことに関して「公開を原則とせよ」と法律で定められている原子力規制委員会・規制庁ですらが、都合の悪いことを隠し、市民との会合ではまともに質問には答えず、原発の工事計画をはじめ、さまざまな重要文書類については「海苔弁当」のような黒塗り・白塗りの文書をHPに平気で張り付けている始末です。企業秘密です、などと居直っているのですが、原発や核燃料サイクル事業に競争相手など存在せず、また、優先されるべきは企業秘密などよりも地域住民や国民の安全と知る権利であるはずです。

 

非公開・隠蔽・歪曲とご都合主義は原発・原子力推進の代名詞のようになっています。こんなことでは、政府が推奨してやまない「リスク・コミュニケーション」など成り立つはずがありません。欺瞞的態度も甚だしいというべきです(欧米諸国と決定的な違いがあります)。また、経済産業省などは、市民との会合をVTRに録画してユーチューブなどにアップされる(公開される)ことを嫌がり、それを口実にして市民との会合や説明会に出てくるのを拒否したりしています。これも許されない話でしょう。

 

ついでに申し上げておけば、こうした逆境や嫌がらせにもかかわらず、心ある市民や地域住民の方々は、方法論で妥協しつつも、粘り強く政府関係各省庁との会合や交渉を働きかけ続け、そこから重要な発言や意味づけを、まさに文字通り「もぎ取っている」と言ってもいい状態にあります。大手マスゴミが、東京新聞や日刊ゲンダイや『週刊金曜日』などを例外として、政府広報紙のようになってしまい、TVはNHKを筆頭に、各局ともアベチャンネルか「バカ番組」一色になってしまっている今日、まさに心ある市民が有権者・国民の目となり、耳となって、自己犠牲の上で活躍してくれているのです。

 

そんな中、私が最も腹立たしいと思うのは、こうした政府と市民との会合や交渉の場に姿を現したことが一度もないような野党を含む政治家やマスコミ人たち、あるいは有識者たちが、原発や核燃料サイクル事業を巡って、国民との対話や説明が重要だとか、原発は厳しい審査を経て安全だとされたものは再稼働を認めるべきだとか、国民的な議論をへよとか、原発・核燃推進の実際のあり様や惨憺たる現実のあり様も知らない・知ろうともしない「お気楽連中」が「したり顔」で、ゴタクとも言うべき欺瞞的言論を繰り返していることです。原発推進の立場にいる安倍政権や自公政治家や御用組合「連合」などはもちろんですが、野党でも、国民民主党はまさに欺瞞の塊ですし、立憲民主党の一部にさえ、そういう政治家は少なくありません(蓮舫などはその典型例)。ふざけるな、と思いますね。

 

(関連)国民・自由合併「原発再稼働」に踏み込まず?(1-2ページ) - 産経ニュース

 https://www.sankei.com/politics/news/190208/plt1902080035-n1.html

(こういうのは「脱原発」ではなくて「原発問題の先送り」というのです:田中一郎)

 

私は先般の「新ちょぼゼミ」(2/13)の際に、今年夏の参議院選挙をはじめ今後の政権交代をにらんだ選挙公約(マニフェスト)の大きな柱とすべきものを7つ掲げ、その中の1つに「新しい民主主義の確立」を入れるべきであると申し上げました(下記サイトにあるレジメの「5.マニフェストの事例」のところをご参照ください)。その具体的なメニューは追って詳細にご説明したいと思っておりますが、その1つに、政府と有権者とのコミュニケーションの正常化・適正化(各種のタウンミーティングや説明会、ワークショップや市民との会合・交渉など)や情報公開・公文書管理の適正化、あるいは政府の各種審議会の運営適正化・公正化などがあります。要するに、形式だけ整えて有権者や市民をシャットアウトしている今日の政府や自公政治の在り方を抜本的に転換する仕組・制度を創り上げるということです。

 

(関連)(報告)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その4):こうすれば参議院選挙も衆議院選挙も「市民と野党の共闘」が勝利できます- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-13d5.html

 

政府関係各省庁や原発・核燃推進組織の姿勢や態度のあまりのひどさに憤るあまり、少し前置きが長くなりました。以下、今回のメールの主旨を簡単にご報告申し上げます。

 

1.(メール転送です)「三陸の海を放射能から守る岩手の会」より:2019124日院内ヒアリングのまとめ

 岩手県より上京されたみなさまと原子力規制庁の役人との会合に関する報告です。

 

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標記院内ヒアリング集会と欠席した日本原燃からの文書回答から、明らかになってきた問題点をまとめ,ホームページにアップしました。

 

●六ケ所再処理工場高レベル廃液の危険性過小評価等にかかる原子力規制庁と日本原燃と市民のヒアリング(19.1.24)報告(川田龍平議員呼びかけ)

 http://sanriku.my.coocan.jp/190124hear.html

 

●上記のHP内容は以下の通りです(関連資料はリンクしておきました)ボックスで囲ったところだけでもご覧いただけると幸いです。

*日本原燃の文書回答各項目についてのコメントは以下です。(HPからリンク)

 http://sanriku.my.coocan.jp/190201JNFL.pdf

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(関連)高レベル放射性廃液、液体のままでは危険だ(『天恵の海 NO.1912018.8.30

 http://sanriku.my.coocan.jp/no.191.pdf

(関連)地震で最も危険な原子力施設は六ヶ所再処理工場(『天恵の海 NO.1922018.10.24

 http://sanriku.my.coocan.jp/no.192.pdf

(関連)政府答弁書、危険な《高レベル廃液乾固生成物》評価せず(『天恵の海 NO.1932019.1.14

 http://sanriku.my.coocan.jp/no.193.pdf

 

●三陸の海を放射能から守る岩手の会

 http://sanriku.my.coocan.jp/

 

2.(2.14)「第8回核ごみに関する政府との会合」

 この会合は北海道と青森県の市民の方々が上京して毎年1~2回開催されています。主に「核のゴミ」(幌延など)や「核燃料サイクル」(特に青森県六ケ所村再処理工場)の問題などが話し合われます。今年はそれに加えて、室蘭市の日本製鋼所による放射性金属(核のゴミの一つ)加工事業および神戸製鋼所などの製品の試験データ改ざん問題がテーマとして加わりました。

 

●「第8回核ごみに関する政府との会合」2019214日報告 - becquerelfree’s blog

 http://becquerelfree.hatenadiary.jp/entry/2019/02/16/024943

(上記サイトに今回の政府関係各省庁などへの質問事項が掲載されています)

 

(関連)20190214 UPLAN 8回核ごみに関する政府交渉 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=-d6ga8xk0Gg

(私も若干の発言をさせていただいています)

 

●ベクレルフリー北海道 - becquerelfree’s blog HP

 http://becquerelfree.hatenadiary.jp/entry/2015/12/08/220153

 

(関連)2019214日(木)第8回 核ごみに関する政府との会合 質問内容 - becquerelfree’s blog

 http://becquerelfree.hatenadiary.jp/entry/2019/01/31/135554

(関連)泊発電所の廃止措置実施方針についての疑問 - becquerelfree’s blog

 http://becquerelfree.hatenadiary.jp/entry/2019/01/29/204333

 

(関連)20181022日北海道原子力防災訓練に関する質問への北海道の回答 - becquerelfree’s blog

 http://becquerelfree.hatenadiary.jp/entry/2018/12/07/155857

(関連)太陽光発電の接続制限について九州電力に抗議文提出 さよなら玄海原発の会・久留米 - becquerelfree’s blog

 http://becquerelfree.hatenadiary.jp/entry/2018/11/11/105053

 

●核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団

 http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/

 

(関連)原告団とは

 http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/genkokudan-towa1.htm

(関連)核燃料サイクル 資料集1

 http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/shiryo-1.htm

(関連)核燃料サイクル 講座目次

 http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/kohza-mokuji.htm

(関連)書籍案内・販売

 http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/shoseki1.htm

 

●核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団 - IWJ Independent Web Journal

 http://u0u0.net/TFMq

 

●(同事務局長)山田清彦 - IWJ Independent Web Journal

 http://u0u0.net/iW1N

草々

 

2019年2月15日 (金)

(報告)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その4):こうすれば参議院選挙も衆議院選挙も「市民と野党の共闘」が勝利できます

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

 

さる2月13日、水道橋のたんぽぽ舎において「(第22回)新ちょぼゼミ」を開催いたしました。その際、私から「2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について」というテーマで若干のことをプレゼンさせていただきましたので、それを以下、簡単にご報告申し上げます。前回130日の際には、今般の小沢一郎氏の「自由党と国民民主党の統一会派結成および合流(合併)」についてコメントいたしましたが、今回は、参議院選挙まであと半年を切った現段階で(場合によっては衆参同日選挙となる可能性があります)、どうしたら「市民と野党の共闘」が選挙に勝つことができるのか、その方法論のポイントをいくつか申し上げております。ご参考にしていただけたら幸いです。

 

(注)私の立場と考え方

 前回1/30の際にも申し上げましたが、私は「泡沫ちょぼちょぼ市民」の一人であって、いわゆる「政治評論家」ではありません。私の立場・考え方は「改革主義的無党派主義」と申し上げていて、支持政党は「市民と野党の共闘」に参集して下さっている各政党です。すなわち立憲民主党、共産党、社民党、「沖縄の風」、新社会党、緑の党、生活者ネット、山本太郎個人です。自由党は今回の小沢一郎氏の行動により支持できなくなりました(今のところ国民民主党や非自民無所属護憲派とともにペンディング状態です)。とても残念に思っています。

 

逆に、政治の世界から一掃すべきと考えている政党は、自民党、維新、「希望という名の絶望の党」、公明党、および「壊憲」派国会議員たちです。公明党には、そろそろ自民党との連立をやめて、「市民と野党の共闘」への協力にチェンジしてほしいと願っています。既に創価学会の少なくない方々は、安倍・自民党政治に協力する現公明党・創価学会執行部に対して批判的です。

 

●(当日録画)20190213 UPLAN 田中一郎「市民と野党の共闘」が直面する課題 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=4hN7D80fYQk

 https://www.youtube.com/watch?v=4hN7D80fYQk

 

 <当日のレジメ:別添PDFファイル>

(1)(レジメ1)2019年夏 参議院選挙勝利へ向けて:「市民と野党の共闘」の課題(田中一郎 20181213日)

「rejime1_siyakyou_kadai.pdf」をダウンロード
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/files/rejime01_simin_yatou_kyoutou_kadai.pdf

(2)(レジメ3)前回(2018.11.16)の要約(田中一郎 2019130日)

「rejime3_zenkaimatme.pdf」をダウンロード
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/files/rejime03_zenkai_youyaku.pdf

 

(レジメ2)は1/30の際に使ったものですので割愛いたします:下記「いちろうちゃんのブログ」の(その3)にUPしています)

 

 <これまでのプレゼン>

(1)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その1)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-e6b7.html

(2)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その2)- いちろうちゃんのブログ(11/16プレゼン)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/2019-b775.html

(3)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その3)- いちろうちゃんのブログ(01/30プレゼン)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-cd7a.html

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(4)2019年政治決戦へ向けて=克服しよう「政治的カマトト主義」:直近の政局報道から(山のようにありますが、いくつかをピックアップしてお伝えします、いずれも必見です)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/2019-84cc.html

(5)最近の政局報道から(引き続き「市民と野党の共闘」の動き):持続可能な政権交代へ向けて大きく布石を打つ動きを示せ いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-155b.html

 

 <必見必読パンフ>

(1)リーフレット&チラシの拡散にご協力ください - 薔薇マークキャンペーン

 https://rosemark.jp/2019/02/09/leaflet/

(2)薔薇マークキャンペーン

 https://rosemark.jp/

(3)(2.1)薔薇マークキャンペーン キックオフ集会

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-79a0.html

(ここに当日の録画や賛同者募集などの報告を簡単に掲載しています:最初のところの「2.」です) 

 

(4)「市民と野党の共闘」は経済政策を選挙マニフェストの大黒柱の1つとし、その基本を「反緊縮」とせよ:松尾匡立命館大学教授提案「薔薇マークキャンペーン」より+(私からのいくつかの意見) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-af29.html

 

 <関連資料>

(1)「小沢が国民民主に合流」で野党のゴタゴタはさらに深刻化? そして与党は高笑いする! - 政治・国際 - ニュース|週プレNEWS  

 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2019/02/08/108132/

(2)「民主党のトラウマ」をどうする? 立憲民主党代表・枝野幸男「私たちは-非自民で集まる-という過ちを二度と犯さない」政治・国際 - ニュース|週プレNEWS

 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2018/10/26/107361/

(3)(別添PDFファイル)小沢一郎 我が闘争、野党共闘か、さもなくば死か(イントロ部分)(倉重篤郎『サンデー毎日 2019.2.17』)

 http://mainichibooks.com/sundaymainichi/society/2019/02/17/post-2209.html

(4)(別添PDFファイル)自民党は16議席減で改憲勢力2/3も崩壊(イントロ部分)(『週刊朝日 2019.2.15』)

 https://dot.asahi.com/wa/2019020500049.html?page=2

(5)(別添PDFファイル)使うべきところにお金を使え! 反緊縮「蓄薇マ漢クキャンペーン」が始動(『週刊金曜日 2019.2.8』)

「bara_kyan_kinn.pdf」をダウンロード
 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002744.php

(6)国民民主が維新に秋波=「橋下新党」待望論も (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/f7LT2VWEnoF

(7)(あすを探る 政治)自公連立20年、野党は学べ 中北浩爾:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13872249.html

(8)【立憲民主党】第2野党・国民民主との連携を拒否する立憲民主の冷淡な声|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246510

(9)参院選:1人区一本化へ 野党6党派が合意 統計不正解明に連携 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190129/ddm/005/010/055000c

10)(別添PDFファイル)野党党首会談合意事項(2019128日)

「yatoutousyu_goui_20191.pdf」をダウンロード
 http://urx.red/050G

11)国民・自由会派の山本太郎氏「立憲民主党カラーに野党を染め上げて」 産経ニュース

 https://www.sankei.com/politics/news/190201/plt1902010034-n1.html

12)【橋下徹】玉木・小沢両氏が橋下氏のネット番組出演 政界復帰に秋波|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246689

 

 <その他の関連報道など>

(1)「最終章は立憲民主と社民を含めた野党の結集。そこに橋下徹さんとは直接関係ない」!- 自由党代表会見で小沢一郎氏がIWJの質問に対し「橋下氏担ぎ」をトーンダウンした回答!-2.12自由党代表記者会見 - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/441882

 

(小沢一郎氏と山本太郎氏が共同で記者会見しています。聞かれているのは、消費税どうする、橋下徹とのこと、安倍晋三の「民主党は悪夢」発言、の3点です。:必見です)

 

(2)日刊IWJガイド「本日午後230分より『岩上安身による中国通エコノミスト田代秀敏氏インタビュー』を冒頭のみ会員限定で配信します! ぜひ会員へのご登録をお願いします!」 2019.2.13日号~No.2344号~(2019.2.13 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38351

 

(ここに枝野幸男立憲民主党代表への取材記事が掲載されています。:必見です)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(3)(別添PDFファイル)「安部は嫌だ」池田創価学会(イントロ部分)(『FACTA 2018.11』)

 https://facta.co.jp/article/201811037.html

(4)首相「民主党政権は悪夢」発言の撤回拒否 沖縄タイムス

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/383735

(5)首相の民主政権「悪夢」発言、枝野氏反論「自殺者が…」:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASM2C5QFMM2CUTFK008.html

(6)小沢氏「もう一度、悪夢見てもらう」 安倍首相の撤回拒否で - 産経ニュース

 https://www.sankei.com/politics/news/190212/plt1902120029-n1.html

(7)衆院選準備の前倒し指示=枝野氏「解散受けて立つ」-立憲幹事長会議 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/fCazEJA46U4

(8)参院選の争点は原発=立憲・枝野氏 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/f7R2mizBx9J

(9)国民民主党:参院擁立方針「1人区一本化」 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180712/k00/00m/010/058000c

10)共産党:参院選1人区、野党一本化を改めて強調 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20181014/k00/00m/010/012000c

 

<だいじょうぶかなあ・・・・??? 関ケ原の合戦の「西軍」みたいだけどなあ、枝野幸男さんは石田三成みたいにならなきゃいいけどなあ、何だか、どことなく似てるのよね、頭もいいし、やり手だし・・・・・・・でもねえ、イクサ(国政選挙)には勝たないといけないから、枝野幸男さん・立憲民主党のみなさん、くれぐれも戦国大名のイクサの仕方をみて勉強してね・・・・、2人区・3人区で反自公政権の野党候補共倒れを出さないでね、共産党さんも「ケツまくり」しないで辛抱強く「市民と野党の共闘」に協力してください。よろしくお願いします>

 

●複数区は一本化不要=立憲民主党・長妻昭選対委員長-野党幹部インタビュー:時事ドットコム

 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122203663&g=pol

 

●消費増税を再延期・衆参ダブル選挙で勝ち、改憲へ——急浮上する「安倍首相のベストシナリオ」 - BUSINESS INSIDER JAPAN

 https://www.businessinsider.jp/post-182945

草々

 

 

2019年2月13日 (水)

2019年政治決戦へ向けて=克服しよう「政治的カマトト主義」:直近の政局報道から(山のようにありますが、いくつかをピックアップしてお伝えします、いずれも必見です)

前略,田中一郎です。

 

昨今の政局報道からいくつかをピックアップしてお伝えします。2019年は政治決戦の年です。市民運動・社会運動は、全力を挙げて「安倍政権打倒・選挙戦勝利」へ向けて取り組む必要があります。今日の安倍・自公政治に代表されるように、現代の日本は政治・政治家が主導する形で右肩下がりにどんどん悪くなっています。行き着く先は、原発・核燃料サイクル施設の再びの過酷事故、または戦争による日本破滅か、TPP協定・日欧EPAなどにより「第二ステージ」に入った市場原理主義政策による日本全土荒れ野原か、いずれにせよ、私たちの生活も、生存も、基本的人権も、日本の国土も、ボロボロになるに違いありません。

 

これを止めるには、ワンイシュー型で、政治は「政治的カマトト主義」で避けて通る、従来型の市民運動・社会運動では歯が立ちませんし、同じ考えや情緒を持った人たちだけが集まって展開する「タコツボ型」(故丸山真男「日本の思想」)の「仲良しクラブ」運動(=昔は「セクト」)では力不足です。今こそ「政治的カマトト主義」や「選挙の時だけお祭り騒ぎ」「選挙が終わればお任せ民主主義」「仲良しクラブサークル活動」を克服し、日本の政治の抜本転換を実現させましょう。政権交代と日本の政治の抜本的な方向転換こそが、今日の日本の危機を救うことができる最も有力な「道」です。(脱原発も、戦争法制廃止も、反緊縮(経済政策転換)も、共謀罪廃止も、特定秘密保護法廃止も、カジノ廃止も、改悪水道法・PFI法廃止も、新種子法制定も、モリカケ問題真相究明も、政権交代がないと実現しそうにありません)

 

自民党・公明党・維新・「希望という名の絶望の党」のガラクタ・ゴロツキ・タカリ政治家どもを政治の世界から一掃いたしましょう。「市民と野党の共闘」は一丸となって日本政治の抜本転換を図り、「仲間内」だけの集会などから脱皮して、有権者・国民へのPRを強めましょう。いまこそ「ナロードニキ」(人民の中へ)です。

 

●「いちろうちゃんのブログ」より

 アベ自公政権が駄目なのは有権者・国民も理解しています。問題は、一刻も早く、このゴロツキ・タカリ政権に代わる、ホンモノの「オルタナティブな政権」(もう一つの政権)=「市民と野党の共闘」を築き上げることです。今日(2/13)の新ちょぼゼミで、その辺の話を少ししたいと思っております。

 

(1)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その1)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-e6b7.html

(2)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その2)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/2019-b775.html

(3)2019年政治決戦へ向けて「市民と野党の共闘」の課題と現状について(その3)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-cd7a.html

 

●(本日です)(2.13)オルタナティブな日本をめざして(第22回)「徹底検証 日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか」(内田聖子さん)(新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/22-f183.html?optimized=0

 

1.(必見記者会見)「最終章は立憲民主と社民を含めた野党の結集。そこに橋下徹さんとは直接関係ない」!- 自由党代表会見で小沢一郎氏がIWJの質問に対し「橋下氏担ぎ」をトーンダウンした回答!-2.12自由党代表記者会見 - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/441882

 

(自由党・小沢一郎&山本太郎の共同記者会見です。消費税増税・橋下徹・民主党悪夢発言(安倍晋三)の3つについて記者からの質問に答えています。信頼できない小沢一郎発言と信頼できる山本太郎発言のコントラストが目立ちます。山本太郎共同代表の発言がいつもとは違って歯切れが悪く、置かれた立場の苦しい心境が出ていて、気の毒にも、頑張れよ、とも思う次第です。タロー君、立憲民主党に移籍したらどうですか? それの方が私はあなたのためになるのではないかと思います。でなければ、小沢一郎さんだけで国民民主党へ行ってもらって、残った自由党をあなたが党首になってまとめていけばいかがですか? :田中一郎)

 

(追:小沢一郎発言のうち、「野党は(市民運動・社会運動も)政権をとるということにもっと執着せよ」ということと「安倍さんにはもう一度「悪夢」を見てもらわなきゃいかん」はGOOD! この辺の小沢一郎氏の政治的センスは他の政治家も見習うべし、です:田中一郎)

 

(関連)国民と自由、政策協議開始 合流視野に4月合意狙う 共同通信 沖縄タイムス+

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/384223

(関連)国民・自由、協議入り 合流に向け 原発政策、焦点:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13889963.html?ref=nmail_20190213mo

 

(関連)小沢氏「野党結集を “立憲だけ”はあり得ない」

 https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000147393.html

(関連)小沢氏、参院選結集に意欲 「野党過半数で内閣退陣」 | 共同通信

 https://this.kiji.is/467542140517860449

 

(関連)国民・自由会派の山本太郎氏「立憲民主党カラーに野党を染め上げて」産経ニュース

 https://www.sankei.com/politics/news/190201/plt1902010034-n1.html

 

(関連)日刊IWJガイド「自由党・小沢一郎代表が『政権を取ることが最優先』と橋下徹氏を高く評価!その一方で『ニュースにするほどの話ではありません』!- 2019.2.7日号~No.2338号~ (2019.2.7 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38332

 

(関連)参院野党第1会派をめぐる立憲民主党と国民民主党の駆け引きの赤裸々な裏事情を自由党の山本太郎共同代表が暴露!一方で立憲民主党・枝野幸男代表は「事実ではありません」 - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/441363

 

(関連:枝野幸男発言に注目)日刊IWJガイド「本日午後230分より『岩上安身による中国通エコノミスト田代秀敏氏インタビュー』を冒頭のみ会員限定で配信します! ぜひ会員へのご登録をお願いします!」 2019.2.13日号~No.2344号~(2019.2.13 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38351

 

(ようやく今ごろになって「政権構想」を打ち出すと言い始めています。まあ、遅くても、やらないよりはずっとずっといい。枝野幸男殿、あなたは2019年政治決戦の総大将なんだから、必ず勝てるよう、あらゆる努力、あらゆる対策、あらゆる工作を、全力でやっていただかないと困るのです。発言内容をもっとよく考えて、選挙勝利に「市民と野党の共闘」を導けるよう、できることはすべて努力してください。そして、はやく「市民と野党の共闘」が一丸となって闘える状況を全ての都道府県で創り上げてください。市民から批判されたり、こうしてくれ、と言われなくなったら、もうおしまいですよ。:田中一郎)

 

2.自由党+国民民主党

 こんな風に報道されていては駄目でしょうに、断固として否定する姿勢が小沢一郎氏にも国民民主党にも見られない。

 

(1)国由合併は国民民主の基本政策を踏襲「2030年代原発ゼロ」が軸(産経)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000608-san-pol

(2)国民・自由合併「原発再稼働」に踏み込まず?(1-2ページ) - 産経ニュース

 https://www.sankei.com/politics/news/190208/plt1902080035-n1.html

(3)国民民主が維新に秋波=「橋下新党」待望論も (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/f7LT2VWEnoF

 

(関連)「小沢が国民民主に合流」で野党のゴタゴタはさらに深刻化? そして与党は高笑いする! - 政治・国際 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2019/02/08/108132/

 

(関連)【特別寄稿】「強い野党」結集の「第1章」!- 統一会派を組んだ自由党・小沢一郎代表と国民民主党・玉木雄一郎代表の1.28有楽町街宣演説と玉木氏囲み取材を全文掲載!しかし続く「第2章」には橋下徹氏の姿が!- - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/441289

 

3.(あすを探る 政治)自公連立20年、野党は学べ 中北浩爾:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/DA3S13872249.html?ref=opimag1902_sp_con_mailm_0205_16

 

(関連)FACTAの信濃町分析<本澤二郎の「日本の風景」(3138)<大見出し「安倍は嫌だ」池田創価学会> 笑坊

 http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/795.html

 

4.いつまでペテン政治を許すのか “野党再編”鍵は国民の怒り|日刊ゲンダイDIGITAL

 http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/687.html

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246205

 

(関連)日本の野党よ、AOCを見習い、テーブルを揺らし、真正面から喧嘩せよ - ハーバービジネスオンライン

 https://hbol.jp/185372

 

5.【立憲民主党】第2野党・国民民主との連携を拒否する立憲民主の冷淡な声|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246510

 

(関連)枝野代表「迷惑です」小沢氏求める統一名簿を拒否 - 社会 - 日刊スポーツ

 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201901300001104.html

 

(枝野幸男殿、物事の是非の問題ではなく、こういう発言は慎んでいただきたい。何度も言いますが、あなたは2019年政治決戦の総大将ですから、総大将の発言は「最後」でいいのです。あなたが「こうだ」と言えば、そうなってしまいます。ですから、この手の発言は禁欲していただかないと困ります。もっと「市民と野党の共闘」を強靭化(国土強靭化ではなくて)する言動をお願いします。:田中一郎)

 

6.国民民主党

(1)国民の藤田議員、除籍処分が妥当 離党表明受け茨城県連 - 共同通信 ニュース - 沖縄タイムス+プラス

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/383650

(2)国民・羽田氏、靖国議連脱退へ=参院選の野党共闘重視 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/fCbfyinzodZ

 

7.首相の民主政権「悪夢」発言、枝野氏反論「自殺者が…」:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASM2C5QFMM2CUTFK008.html

 

(関連)「現実が悪くなっているのは今」 安倍首相“悪夢発言”に反論 - FNN.jpプライムオンライン

 https://www.fnn.jp/posts/00411809CX

(関連)なぜ激論に?「民主党政権は悪夢か」から経済・原発論争に 安倍vs岡田13分の全詳報 - FNN.jpプライムオンライン

 https://www.fnn.jp/posts/00423490HDK

 

(関連)首相「民主党政権は悪夢」発言の撤回拒否 沖縄タイムス

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/383735

(関連)衆院選準備の前倒し指示=枝野氏「解散受けて立つ」-立憲幹事長会議 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/fCazEJA46U4

 

(関連)社説|野党の温度差/意地の張り合いで終わるな - 河北新報オンラインニュース

 https://www.kahoku.co.jp/editorial/20190213_01.html

 

8.「安倍さんしかいないのかなぁ」は無力化ポピュリズムの罠|金子勝立教大学教授 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246433

 

(関連)【二階俊博】二階幹事長「安倍4選」仰天発言 記者クラブ“箝口令”の姑息|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247336

 

(日本の有権者・国民は、このゴロツキ・タカリによるアベ自公政権に、完璧にバカにされています。:田中一郎)

 

9.東京新聞-「自衛隊募集 都道府県6割協力せず」 首相、改憲の必要性強調 自民党大会-政治(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019021102000137.html

 

(関連)自衛隊募集、9割が協力「6割は協力拒否」の自民大会首相発言を修正 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190212/k00/00m/010/242000c?fm=mnm

 

10.見苦しかですたい:細野豪志(旧民主党・民進党の「5悪人」のひとり)

(1)池上さんも驚いた細野豪志氏の二階派入り「あれだけ自民党を批判していた人が」文春オンライン

 http://bunshun.jp/articles/-/10705

(2)【細野豪志】自民入り切望の細野豪氏に浮上 新潟4区への“踏み絵”鞍替え|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247060

(3)東京新聞-自民党岸田派、元職支援を確認 細野豪志氏の静岡5区-政治(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019020701002055.html

(4)「二階さんもやり過ぎだ」 細野氏の派閥入会、軋轢生む(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000081-asahi-pol

 

11.消費増税、3月までに中止発表か。統計不正を払拭する「ダブル選挙」解散の大義に使われる=斎藤満 - マネーボイス

 http://qq2q.biz/QjD4

 

(関連)「衆参ダブル」首相に提案も=自民・甘利選対委員長インタビュー (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/f7LT2VY2mBZ

(関連)衆院選準備の前倒し指示=枝野氏「解散受けて立つ」-立憲幹事長会議 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/fCazEJA46U4

(関連)参院選の争点は原発=立憲・枝野氏 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/f7R2mizBx9J

(関連)(時時刻刻)自民、亥年の気がかり 党大会、統一選・参院選へ決起:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13888763.html?ref=nmail_20190211mo

 

12.自民党大会

(1)首相、実績強調も政策的な新味乏しく 自民党大会 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190210/k00/00m/010/123000c?fm=mnm

(2)クローズアップ2019:自民党大会 求心力保ちたい首相 「亥年の惨敗」再現警戒 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190211/ddm/003/010/074000c?fm=mnm

(3)安倍首相 12年に1度「亥年の選挙」へ結束呼びかけ 自民党大会 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190210/k00/00m/010/109000c?fm=mnm

 

13.第4次安部改造内閣

(1)根本&石田総務相ボロボロ…野党「グダグダだ!」 - 社会 - 日刊スポーツ

 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201902060000758.html

(2)桜田五輪相「ガッカリ」「下火にならないか心配」に批判コメント殺到― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/02/13/kiji/20190213s00092000065000c.html

(3)「子ども産まなかったほうが悪い」に匹敵する麻生財務大臣の失言歴代ワースト7 文春オンライン

 http://bunshun.jp/articles/-/10724

(4)菅氏「取材じゃないと思いますよ」 「質問制限」問題で:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASM2D5G9PM2DUTFK01Z.html

(5)吉川大臣を国会で追及 出馬予定の次男を秘書官に (HTB北海道ニュース)

 https://web.smartnews.com/articles/fCkpRfxcTHF

(6)片山さつき事務所に新たな疑惑「公設秘書2000万円口利き」 - 文春オンライン

 http://bunshun.jp/articles/-/10651

(7)杉田水脈議員を京都地裁に提訴 阪大教授らが名誉毀損で - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190212/k00/00m/040/108000c?fm=mnm

(8)【安倍晋三】国民も呆れる異常国会 “さらし者”の「アベ友」無能大臣|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247059

(9)自民党安倍政権と統一教会。2016参院選、教団2世信者を使った策動<政界宗教汚染~安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第4回> - ハーバービジネスオンライン

 https://hbol.jp/185028

10)安倍政権“賃金偽装”追及に白旗 火消しへ自信という勘違い|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246800

 

●統計改ざんでも隠せない 自民党支配というレジームの終焉|金子勝立教大学教授 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247341

 

14.小泉進次郎氏が自民党政治の弊害に人ごとのような発言 もっと大きくなれ! - 弁護士 猪野 亨のブログ

 http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3870.html

 

(そのうちに、第二次こいずみセンベイ、こいずみマンジュウ、が爆買いされるんじゃないの? シンジローなんて言われても信じれるか!)

 

15.統一地方選挙へ向けて

 下記のヨーロッパでの動きは非常に重要です。日本でも参考にすべきです。

 

(1)第1回:ミュニシパリズムとヨーロッパ  その1(岸本聡子) - マガジン9

 https://maga9.jp/190116-4/

(2)第2回:ミュニシパリズムとヨーロッパ その2(岸本聡子) - マガジン9

 https://maga9.jp/190123-2/

草々

 

 

2019年2月12日 (火)

(毒物で汚染された土地をきれいな土地の値段で超高値購入した石原慎太郎元都知事に対して)豊洲市場の土地購入費約578億円を都が返還を求めるよう都民が提訴している住民訴訟が山場です(東京地裁)

前略,田中一郎です。

 

(最初に若干のことです)

==================================

1.(別添PDFファイル)(チラシ)(3.10)さよなら原発 in 飛鳥山集会 2019(東京都北区:集会&DEMO

「tirasi_2019310_datugenpatu_asukayama.pdf」をダウンロード

 私もこの集会で福島第1原発の汚染水問題についてスピーチをさせていただけることになりました。この東京でも、東海第2原発の再稼働問題や、同じ場所にある東海村再処理工場の高レベル放射性廃液タンクの超危険性が、私たちの生活と生存を脅かしています。東京都北区およびその周辺の地域のみなさまは、是非、この集会にご参集くださり、「もう原発はいらない!」の声を一緒にあげていただければと思います。

 

2、その他イベント情報

(1)(2.26)2-24までに申込み アジア記者クラブ2月定例会 北方領土問題は存在していたのか(東京・お茶の水)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1549584556781staff01

(2)(3.09)シンポジウム どう伝える?福島原発事故のこと~3・11を忘れない 福島から未来へ - 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/8400

(3)(3.14)オルタナティブな日本をめざして(第24回):「どうする化学物質の管理:環境ホルモンがもたらす危険性から考える」(中下裕子弁護士) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/24-9464.html

(4)(3.28)オルタナティブな日本をめざして(第25回):「「放射線安全神話」とわたしたちの放射線教育:学校現場から」(新ちょぼゼミ:根岸富男さん) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/25-cdf2.html

 

2.沖縄

(1)県民投票運動と選挙運動は何が違うの? 告示前の運動OK 演説会の制限なし 戸別訪問OK 規制は極めて少なく 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-872838.html

 

(市民による公職選挙への参加を妨害している今日の時代遅れの公職選挙法は直ちに改正される必要があります。また、ネット上での選挙活動はほぼ自由化されましたが、まだEメールだけが理不尽な形で放置されています(国会議員たちによれば早急に見直すということだったのに)。更に、憲法改正の国民投票法は逆に(憲法改悪派の)「やりたい放題」になっていて、きちんと公正な国民投票が実現できるルール追加が必要です(マスコミ広告規制、最低投票率、改正項目の抱き合わせを認めない、公務員の国民投票運動参加など)。:田中一郎)

 

(2)【辺野古】辺野古計画は破綻 軟弱地盤に杭6万本打てる船は日本にない|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247337

 

(関連)辺野古軟弱地盤 最深90メートル-杭は7.7万本必要-砂650万立方メートル 新基地は不可能:赤旗

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-02-09/2019020901_01_1.html

 

(よけいなことをしていると、杭打ち工事そのものが巨大地震を誘発しかねないぞ! こんな場所に基地も空港も造ってはいけないのだよ! 沖縄を愚弄するのももういい加減にしろ! そもそも辺野古に基地をつくろうが、つくるまいが、米軍普天間基地が撤去される保障はないのだ。あのバカ大臣だった稲田朋美防衛相がポロっと漏らしていただろう。ウソだというのなら、在日米軍のトップにでもインタビューしてみろ)

 

(関連)辺野古に新基地ができても、普天間基地の返還はない!? - なめ憲!憲法を守る意思表示の会

 https://nameken9.exblog.jp/237558073/

 

3.日刊ゲンダイより

(1)国の根幹が破綻 国民の悪夢は安倍政権が続いていること|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247335

(2)【安田純平】安田純平氏が独白「“無謀”に突っ込む人間が社会には必要」|日刊ゲンダイDIGITAL

 http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/439.html

(3)自民・萩生田氏ブチ上げ 内閣人事局が官僚採用権を握る日(日刊ゲンダイ) 赤かぶ

 http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/377.html

(4)あの佐川氏にそっくり? 樋口特別委委員長が答弁拒否連発|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247283

(5)44年間獄中…冤罪を訴える星野さんの仮釈放はかなうのか|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242988

 

4.IWJより

(1)日刊IWJガイド・日曜版「<新記事紹介>高麗博物館では、26日より企画展『3・1独立運動100年』が始まる! 同日に和田春樹・東京大学名誉教授らが声明発表!」 2019.2.10日号~No.2341号~ (2019.2.10 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38340

 

(2)日刊IWJガイド「お待たせしました!昨日、岩上さんがついにインタビューの最前線にカムバックしました!矢部宏治氏に続いての第2弾は田代秀敏氏、第3弾は明石順平氏に決定しています!」 2019.2.8日号~No.2339号~ (2019.2.8 800分) What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38336

 

(3)日刊IWJガイド「IWJの危急存亡の秋(とき)、岩上さんは復帰したばかりですが国内外の経済や外交にわたりインタビューを続けます!」 2019.2.12日号~No.2343号~(2019.2.12 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38346

 

(4)日刊IWJガイド「『野党叩き』に精を出す大手メディア! 片山さつき地方創生担当相の口利き疑惑はなぜ追及しないのか!」 2019.2.9日号~No.2340号~ (2019.2.9 800分) - What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38338

==================================

 

さる2月7日、東京地裁において「豊洲市場の土地購入費約578億円を都が石原慎太郎元都知事に返還を求めるよう都民が提訴している住民訴訟」の公判がありました。この住民訴訟は、築地市場が移転する先として用意された豊洲にある東京ガスの元工場跡地を、石原慎太郎が知事の時代に、たくさんの毒物で汚染された土地であるにもかかわらず、あたかも汚染がないかのような超高値の価格で購入したことに伴う、公金返還の住民訴訟です。最初は「住民監査請求」からスタートし、住民の請求内容が聞き入れられなかったため提訴となったものです。金額はなんと578億円です。全くふざけた話ではありませんか。

 

(少し前は、こういう住民訴訟では、住民が直接、自治体の(元)首長に対して公金返還請求が出来たものを、法律が形式論を理由に改悪されてしまい、住民は自治体に対して「首長に返還請求せよ」という回りくどい訴えしかできなくなってしまいました。それに伴って、さまざまな問題が併発しています。この住民訴訟のやり方に関する法律は元に戻す必要があります)

 

実はこの住民訴訟は、築地市場の豊洲移転に伴う第2弾目の提訴だそうで、私は途中からこの裁判があることを知って応援に参加したため、第1弾目の住民訴訟のことはよく知りません。聞くところによれば住民敗訴で終わっているようです。また、この第2弾目の裁判も、提訴後からかなりの年月が経過しているようで、東京都知事が、石原慎太郎 ⇒ 猪瀬直樹 ⇒ 舛添要一 と続いてきて、小池百合子がそのあとの都知事に就任してのち、東京都のこの裁判に対する方針が転換されたため、被告側の弁護団もメンバーが総入れ替えとなるなど、波乱の裁判となっているようです。裁判の長期化の一つの原因は、小池百合子都知事より前の知事時代の東京都庁の極めてひどい隠蔽体質にあるようですが、他方では、こうした東京都庁の裁判方針の転換も一因になっている様子がうかがえます。

 

しかし、小池百合子都知事が実現して後も、石原慎太郎元都知事へのこの件に関する責任追及については、東京都は依然として自ら進んでやろうという意志はない様子です。下記にご紹介した毎日新聞記事をご覧ください(それにしても、東京都知事にはロクでもない人物が就任し続けています。有権者・都民はどこを見て都知事を選んでいるのかと、怒鳴りつけたくなります。ほんと、しっかりせいよ、東京都民!)。ですので、この裁判が今でも続いているというわけです。

 

今回27日の公判では、この裁判の裁判長が人事異動で交代したため(新裁判長は もりひであき という人だそうです)、原告住民側の弁護士により、これまでの裁判の経過をコンパクトにまとめた準備書面が読み上げられ、どこにこの裁判のポイントがあるのかがわかりやすく箇条書きで説明されていました。別添PDFファイルの3つの文書がそれです。この裁判を初めてお知りになる方も、この3つの文書をお読みになれば、だいたいのことはご理解いただけると思いますので、今回お送りすることにいたしました。また、下記の市販図書は、同じくこの裁判のキーポイントを平易に解説しているものですので、是非、併せてご覧いただければと思います。

 

(関連)築地移転の謎なぜ汚染地なのか 石原慎太郎元都知事の責任を問う-梓澤和幸/大城聡/水谷和子/編著(花伝社)

 http://urx3.nu/QiTj

 

さて、この日、公判終了後に開催された「報告会」では、弁護団から今後の日程が報告され(進行協議の結果)、下記の通り、今年7月には、この裁判に「補助参加人」として参加した石原慎太郎をはじめ、複数の人々に対する証人尋問も予定されているとのことでした。いよいよこの裁判も山場となります。みなさまのこれまで以上のご注目をお願いしたいところです(27日の東京地裁公判は#103号法廷で開催されたのですが、傍聴席がガラガラの状態で、この裁判の今後について私も少し心配になりました。みなさまには、今後の公判について傍聴参加を是非ともお願い申し上げます)。

 

 <今後のこの裁判のスケジュール>

次 回:513日(月)午後3時 東京地裁#103号法廷

次々回:701日(月)午後1時 東京地裁#103号法廷(証人喚問の予定)

その次:718日(木)午後130分 東京地裁#103号法廷(証人喚問の予定)

 

 <別添PDFファイル>

(1)意見陳述要旨

 https://drive.google.com/file/d/1iN-4Lp3sHeHUUqhF9F77pqRk8hsa-nw1/view

(2)準備書面(18)

 https://drive.google.com/file/d/1RHU6OM17Fom520eXLxMjhrDpdqIR_XDC/view

(3)弁論の更新 陳述要旨

 https://drive.google.com/file/d/1n0HFZ4KUaeW1ZqY7Dlx7KVGVYIlzl6qW/view

 

(なお、補助参加人(石原慎太郎)の準備書面(意見書のこと)が(1)~(3)ばかり私の手元にありますが、データ量が大きいので添付できません。ご希望の方は私宛、ご連絡をいただければ直送いたします)

 

(関連)2017 2 9 豊洲新市場用地取得に関する公金返還請求訴訟記者会見 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=VRfkBQhRsaM

 

 <IWJ>

(1)(再掲)「石原元都知事は偽証罪の処罰の責任をかけて、真実を明らかにすべきである!」~豊洲市場の土地購入費約578億円を都が石原元都知事に求めるよう都民が住民訴訟! - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/362171

(2)豊洲新市場用地取得に関する公金返還請求訴訟 - IWJ Independent Web Journal

 http://urx3.nu/QiUB

 

 <関連サイト>

(1)「お客さんが減った」豊洲市場、開場1ヶ月 - OurPlanet-TV

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2326

(2)石原元都知事への578億円返還訴訟に新展開 豊洲用地取得で東京ガスと「密約」週刊金曜日オンライン

 http://urx3.nu/QiUm

(3)石原慎太郎元都知事の責任を問う住民訴訟 - ハフポスト

https://www.huffingtonpost.jp/satoru-oshiro/tsukiji-ishihara-lawsuit_b_15383222.html

(4)豊洲訴訟:石原氏の責任追及断念 都が方針見直さず - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20170808/k00/00m/040/077000c

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

高額すぎる費用で豊洲市場(東京都江東区)の土地を購入したのは違法だとして、都民約40人が都を相手取り、石原慎太郎元知事に賠償請求するよう求めた住民訴訟の進行協議が7日、東京地裁(林俊之裁判長)であり、都側は石原氏に責任はないとしてきた従来の主張を維持する見解を示した。小池百合子知事の就任以降、都は主張の見直しを検討していたが、結果的に断念した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(「権力すり寄りハラグロダヌキ」=小池百合子がやることですから、まあ、こんなもんです。これが「都民ファ―スト」の正体です)

 

最後に、2012年の東京都知事選挙以来、これまで東京都政のウォッチドッグを担ってきた「希望のまち東京をつくる会」に下記のメールをお送りし、正念場を迎えつつあるこの裁判の「経過報告会」を開催していただき、世論喚起をして下さるよう、お願いいたしました。ご参考までに添付いたします。「希望のまち東京をつくる会」さま、どうぞよろしくご検討をお願い申し上げます。

 

以下はメール転送です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

築地市場の豊洲への移転に関する石原慎太郎元都知事の責任を追及している「住民訴訟」の裁判報告会を開催してください(併せて、昨今の築地市場の動向もお話してください)

 

昨日(2/7)、東京地裁において「築地市場の豊洲への移転に関する石原慎太郎元都知事の責任を追及している「住民訴訟」」の公判がありました。担当の裁判長が交代したため、この日はこれまでの裁判の経過概要を原告側が改めて新裁判長に説明をしたという内容で、別添PDFファイルはその陳述の概要です。この裁判のポイントがコンパクトにまとめられています。

 

ところで、その後の裁判の進行協議で、この長期にわたった裁判もいよいよ大詰めとなり、来たる7月には、いよいよ石原慎太郎本人の証人尋問が行われるようです。まさに注目の裁判ですが、しかし、この日、東京地裁の103号法廷の傍聴席はガラガラの状態で、これではこの裁判の今後の動向が懸念されます。

 

また今般、築地市場の豊洲移転が強行され、築地市場は白い板塀に囲まれて解体工事が始まりました。豊洲市場でのトラブルの様子や、依然として消えることのない地下埋蔵の毒物の動向も、昨今ではマスコミが報道しなくなり、何がどうなっているのか、よくわからなくなっています。築地市場の仲買人たちの営業権訴訟も始まるやに聞きますが、それについても様子がつかめません。更に小池百合子都知事は、築地市場跡地を国際会議場にするだの、カジノを持ち込むだのといった話も聞こえてきます。

 

そこで、築地市場の豊洲移転問題について、最近事情の報告を兼ねて、この「築地市場の豊洲への移転に関する石原慎太郎元都知事の責任を追及している「住民訴訟」」の裁判報告会を開催していただけないでしょうか。この裁判で石原慎太郎を有罪に追い込むことは今後の東京都政にとっては極めて重要なことであり、2020年東京オリンピックを含む都の税金のデタラメな使い方に対するけん制ともなるでしょう。また、築地豊洲問題を終わったことにさせないためにも、小池百合子の公約違反も含めて、昨今の築地市場をめぐる動向のご説明はぜひともお聞きしたいところです。

 

よろしくご検討をお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

草々

 

2019年2月11日 (月)

豊洲TOXICスキャンダル(30):♪「床はボロボロ、床下毒物、運ぶ通路は狭苦しい、こんな「いちば」(市場)に誰がした!」♪(豊洲市場残酷物語)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

==================================

1.イベント情報

(1)(2.13)徹底検証 日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか(オルタナティブな日本を目指して:新ちょぼゼミ)(東京・水道橋)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1542776209958staff01

(2)(2.15)前売券あり クレヨンハウス主催イベント 松元ヒロさんソロライブ『笑ってchange2019春』(東京・渋谷区)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1547622079613matuzawa

(3)(2.16)申込み 公開シンポジウム「脱 大日本主義のすゝめ」鳩山由紀夫さん、川内博史さん、白井聡さん、高良鉄美さん

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1548913861027staff01

(4)(2.17)「これでいいのか? 増える軍事費・壊れる暮らし」NAJAT結成3周年集会(文京区民センター)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1547537653902matuzawa

(5)(2.19)安倍政治を終わらせよう!2.19院内集会 金子勝さん(立教大学)(参議院議員会館)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1548482779406matuzawa

 

2.直言(2019211日)元号は政権の私物なのか――元号法制定40周年

 http://www.asaho.com/jpn/bkno/2019/0211.html

 

3.政局報道

(1)「民主党のトラウマ」をどうする? 立憲民主党代表・枝野幸男「私たちは-非自民で集まる-という過ちを二度と犯さない」(枝野幸男)週プレNEWS

 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2018/10/26/107361/

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)その意味で例えば共産党とは大きく違う。吟味もせず単に一緒に戦ってしまったら両方のよいところが消えてしまうと思います。だから、野党共同の選対本部も設置する気はありません。ただ、野党同士の"連携"はきっちりとやりますよ。

 

(中略)政権構想は大勢で集まって議論してもつくれるものではありません。党首の責任として、私ひとりでつくります。それを示すのは次に衆院が解散された翌々日くらいかな。ただでさえ、野党は与党より弱い立場にあるわけでしょ。あまり早くに公表して手の内さらすバカはいませんから。だから、そのときを楽しみにしていてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(「市民と野党の共闘」は、かつての「関ケ原の合戦」の西軍のようになっています。さしずめこの力量乏しき向こう見ずの「世直し総大将」は「石田三成」といったところでしょうか? まさしく「敗軍の将」の典型のようなことを口にし、しかも頑強で融通が利かないようです。立憲民主党の中に、この愚か者の総大将を、言い聞かせて、諭して、なだめすかして、選挙戦を勝利に導くだけの「参謀」ないしは「軍師」はいないのでしょうか? こりゃ、またあかんワ、この調子じゃ! いっそのこと、負け戦で「首」でもハネてもらいなさい! :田中一郎)

 

(2)「小沢が国民民主に合流」で野党のゴタゴタはさらに深刻化? そして与党は高笑いする! 古賀茂明 週プレNEWS

 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2019/02/08/108132/

(3)【安倍晋三】“神”のつもりか安倍首相「森羅万象すべて担当」発言の仰天|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247063

(4)(必読必見)アベノミクスの徹底検証が急務 幻想の中にいる国民の悲劇(日刊ゲンダイ) 赤かぶ

 http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/260.html

(5)(必読必見)バレなきゃ何でもやる国民愚弄 給付金ネコババ政権が居直りの唖然(日刊ゲンダイ) 赤かぶ

 http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/374.html

 

(6)日刊IWJガイド「『野党叩き』に精を出す大手メディア! 片山さつき地方創生担当相の口利き疑惑はなぜ追及しないのか! 2019.2.9日号~No.2340号~(2019.2.9 800分)What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38338

 

4.統計データ偽装国家への転落

(1)国を揺るがす不正データ問題…アベノミクス大失敗で国民の暮らし「真の影響」日刊大衆

 https://taishu.jp/articles/-/63322

(2)首相「森羅万象すべて担当」 でも統計不正報告書は未読:朝日新聞デジタル

 https://digital.asahi.com/articles/ASM2654KNM26UTFK00Z.html

(3)世界はもう日本を信じない。役人のせいにできない安倍首相「嘘データ」での成果アピール=今市太郎 MONEY VOICE

 http://urx2.nu/QfBT

(4)毎勤統計2018年平均値を発表野党求める参考値は見送り|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247178

 

(5)明石順平氏「ソノタノミクス。GDP改定の際、国際的GDP算出基準と全く関係ない『その他』という項目でアベノミクス以降を『かさ上げ』し1990年代を『かさ下げ』した」~2.8「賃金偽装」野党合同ヒアリング - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/441585

 

5.作家・適菜収氏が喝破 バカがバカを支持すれば国は滅びる|適菜収 作家 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242691

 

(関連)それでもバカとは戦え|適菜収 作家 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3524

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東京都庁記者クラブに詰める大手新聞社やTV局のチンタラ・ポンタラ記者どもが、築地市場の豊洲移転問題は終わりました、豊洲新市場はこんなに元気にやってます、これからの豊洲市場の発展や築地市場の跡地開発が楽しみで~す、みなさま、どうぞよろよろしく、などと、まさにチンタラ・ポンタラ記事を書き続け、嘘八百情報や誤報と思わしきガラクタ・ゴミ記事のたぐいを乱反射しています。

 

しかし、事実は能弁なり、です。開場間もない豊洲市場では、毎日、次々とトンデモ事故や事件、あるいは新たなネガティブ発見が相次ぎ、日本最大の食品市場としての使命・役割を果たせない事態が頻発し始めています。既に、入荷される青果物や水産物は移転前の2~3割減少という悲惨な事態に陥っており、移転前に東京都庁の役人どもが作文をして書き上げていた豊洲新市場の経営計画の「入荷量6割アップ」などは、夢のまた夢、と化してしまっています。

 

この先、豊洲新市場の利用料金の値上げなども検討されてくる可能性が高く、結局は、こうした新市場の機能不全が、ここで働く青果物や水産物の卸売業者の経営を押しつぶしていくことになるでしょう。更には、近未来に必ず起きると言われている首都直下型大地震に対して、この豊洲新市場の施設はひとたまりもないでしょう。地下に埋もれた毒物は敷地の液状化で一気に地上に噴き上げてくるでしょうし、豊洲新市場の欠陥建造物としての耐震性もまた、怪しい限りです。その時にこの新市場で死傷者が出ないことを祈るばかりです。

 

結局、「権力すり寄りハラグロダヌキ」=小池百合子が提唱していた「豊洲は活かす」とは、「豊洲(で働く卸売業者)は殺す」だったのです。「馬の糞まんじゅう」政策を、このクロダヌキに食わされた有権者・都民、そろそろ目が覚めてもいいころです。以下、豊洲市場の近況報道を下記にいくつかご紹介申し上げます。

 

題して(豊洲市場残酷物語)♪「床はボロボロ、床下毒物、運ぶ通路は狭苦しい、こんな「いちば」(市場)に誰がした!」♪

 https://www.youtube.com/watch?v=-ffrIDEGqTY

 

 <別添PDFファイル>

(1)難問抱え豊洲幕開け(東京 2018.10.12

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101102000287.html

(2)開場1週間、豊洲 使い勝手 どう?(東京 2018.10.19

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101902000139.html

(3)ごまかしでできた市場、汚染、赤字、残る大問題(東京民報 2018.10.21

 http://www.tokyo-minpo.jp/minpo181021.html

(4)豊洲開場前の調査、ベンゼンなお基準の140倍、地下水から(朝日 2018.11.20

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13776317.html

(5)(必読)豊洲市場 杭打ち偽装、施工業者が決意の告白(イントロ部分)(『週刊現代 2018.9.1』)

 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57053

(6)豊洲市場、新たに段差 地盤沈下(朝日 2018.9.19

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13684928.html

(7)「豊洲新市場」のトラブルガイド(イントロ部分)(『週刊新潮 2018.10.25』)

<1>https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10240802/?all=1

<2>https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10250800/?all=1

<3>https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10260800/?all=1

(8)築地ー豊洲移転、反対活動の水産仲卸2社処分、年の瀬1ヵ月営業できず(東京 2018.12.16

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2018121602000151.html

(9)豊洲「千客万来施設」2010月着工合意、場外マルシェ 都、追加支出も(朝日 2018.9.1

 http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20180830131450001.html

10)豊洲市場移転強行の愚挙(宇都宮健児『週刊金曜日 2018.10.12』)

 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002665.php

 

1.日刊ゲンダイ

 築地豊洲問題の報道の第一人者は日刊ゲンダイです。この間も豊洲市場での様々なトラブル発覚や築地市場の諸問題を積極的に紙面に載せてきました。築地豊洲問題は日刊ゲンダイの記事を見ないと本当のことが分からなくなっています。

 

(必見必読のシリーズ記事)解除できるのか 豊洲時限爆弾|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/2730

 

(1)大惨事 豊洲市場 天井崩落、「ドーン」と大きな音が響き渡った(日刊ゲンダイ 2019.2.11

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/247284

(2)豊洲市場で毒グモ発見(日刊ゲンダイ 2018.12.19

 https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27660.html

(3)働く業者は「ノド痛い」 豊洲市場内に舞う謎の黒い粉塵|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242990

(4)豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白(日刊ゲンダイ 2018.11.19

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241937

(5)腐敗臭に続き、豊洲市場 床が穴だらけ、開場まだ1カ月(日刊ゲンダイ 2018.11.15

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241645

(6)小池都知事、豊洲市場移転慎重派、弾圧、30日間 施設使用禁止(日刊ゲンダイ 2018.11.7

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241089

(7)開場1カ月足らずで新たな問題、豊洲市場 敷地内外で漂い始めた腐敗臭(日刊ゲンダイ 2018.11.3

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240863

(8)中央市場労組の中澤誠氏が語る 豊洲市場の問題点と客減少|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240298

(9)豊洲開場直後ターレから出火…いきなりボヤで不安な幕開け|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239266

10)小池知事は移転慎重派も排除か 暫定道路周辺を先行解体|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239116

11)小池知事は安全宣言も記者は見た豊洲地下に謎の水染み|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234690

 

2.概況報道

(1)「お客さんが減った」豊洲市場、開場1ヶ月 OurPlanet-TV

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2326

(2)豊洲 過大計画の疑い-水産物扱い量6年後に1.6倍-供給人口は減 赤旗

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-09-09/2018090901_04_1.html

(3)築地閉場 最新設備の豊洲へ、卸売市場生まれ変われるか(西村奈緒美 朝日 2018.10.9

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13714261.html

(4)豊洲始動:誤算の連続30余年(日経2018.10.11

 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36316130Q8A011C1L83000/

(5)豊洲 第三者の安全検証必要-日本科学者会議が要望 赤旗

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-09-09/2018090904_01_1.html

(6)豊洲市場の設置認可、農水省、開場は来月11日(日経 2018.9.11

 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35173640Q8A910C1EE8000/

(7)築地「営業権」主張業者、豊洲の業務停止処分取り消し求め提訴 週刊金曜日オンライン

 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/12/20/news-35/

(8)豊洲市場1カ月:客足遠のき、仕入れ代行が繁盛 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20181111/k00/00m/040/038000c?fm=mnm

(9)豊洲開業、活気と混乱 渋滞「ひどすぎる」/ブランド、どう継承:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13719447.html?ref=nmail_20181012mo

 

3.豊洲市場の具体的状況

(1)豊洲移転、都内鮮魚店の決断、築地と半世紀 店主も引退(東京 2018.10.27

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018102102000116.html

(2)豊洲開場1カ月、「長短」併存、取扱量 4~8%増、交通不便 来場減も(毎日 2018.11.11

 https://mainichi.jp/articles/20181111/ddm/041/040/133000c

(3)豊洲市場 ひび割れ11ヵ所、都が補修・経過観察(日経 2018.9.19

 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3547758018092018L83000/

(4)狭い・渋滞・カビ心配…-豊洲新市場が開場、不満噴出

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-12/2018101201_03_1.html

(5)豊洲市場土壌汚染 改善の見通し示せず 都議会定例会 代表質問で尾崎氏が追及 日本共産党東京都委員会

 http://www.jcp-tokyo.net/2018/1226/135311/

(6)「出来損ないの物流センター」 豊洲市場 開場して1カ月 日本共産党東京都委員会

 http://www.jcp-tokyo.net/2018/1107/132524/

(7)豊洲市場 問題続出、設計に疑問 尾崎都議が追及 開場直前のベンゼン基準140倍 日本共産党東京都委員会

 http://www.jcp-tokyo.net/2018/1207/184843/

(8)【都議会】豊洲市場の地下水あふれ「調査を」尾崎あや子都議/水位管理は破綻 日本共産党東京都委員会

 http://www.jcp-tokyo.net/2018/1027/101722/

(9)「豊洲市場は震度5強以上で液状化」ターレや大渋滞より深刻な問題を専門家が指摘 AERA dot

 https://dot.asahi.com/dot/2018101100066.html

10)豊洲始動:渋滞・荷物遅れ・ターレ出火トラブル相次ぐ - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20181012/k00/00m/040/162000c?fm=mnm

 

●豊洲市場は地震に耐えらない? 業者が持ち込む「塩」の重量規制まであった〈週刊朝日〉AERA dot.

 https://dot.asahi.com/wa/2018101400008.html

 

●日刊IWJガイド「豊洲市場は湿気がひどく不衛生! 今日午前10時からは #築地市場存続イベント『場内お買い物ツアー』」2018.10.11日号~No.2219号~(2018.10.11 800分)What's New お知らせ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37889

 

●豊洲移転問題 - キーワード(赤旗)

 https://www.jcp.or.jp/akahata/web_keyword/key383/

 

(都議会の会派の中で、築地市場の豊洲移転問題をきちんと追いかけているのは日本共産党だけという、信じがたい体たらく状態が続いている。少し前に鳴り物入りで開催された都議会100条委員会も中途半端で終わってしまっている。東京都政は首長も議会もその機能を停止して久しい。ひとえにかような人物たちを自分たちの代表に選んでいる有権者・都民が愚かというほかない:田中一郎))

 

3.「いちろうちゃんのブログ」より

(1)豊洲TOXICスキャンダル(25):ニセモノ「専門家会議」(平田健正座長) VS ホンモノ科学者「日本環境学会」(他)=手抜き調査で毒物まみれを隠した豊洲へ卸売市場を移転できるのか!?- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/toxic25-vs-d0eb.html

 

(2)豊洲TOXICスキャンダル(26):毒物まみれの豊洲市場を都民に残してトンズラした最高責任者=石原慎太郎に損害賠償をさせるための「築地裁判」公判&報告会(9/4 月曜日)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/toxic26-4bf6.html

 

(3)豊洲TOXICスキャンダル(27):小池タヌキの「築地は守る・豊洲を生かす」とは「築地は捨てる・豊洲はゴマカス」だった=築地市場は都民の宝・日本の誇り=築地市場を守ろう!- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/toxic27-18e1.html

 

(4)豊洲TOXICスキャンダル(28):(声明)高濃度土壌汚染が残る豊洲新市場への移転は中止を、食の安全・安心を最優先して世界に誇る築地市場を守ろう(201888日)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/toxic28201888-3.html

 

(5)豊洲TOXICスキャンダル(29):タヌキ女にまんまと騙されて「築地市場」という宝物を巨額の都税(豊洲毒物まみれ市場建設費6000億円)とともに「利権集団」に奪われた都民- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/toxic296000-c17.html

草々

 

2019年2月10日 (日)

日本の大学は腐っている(1):学問や真理の探究、大学の自治など何処へやら=今や「反社会的勢力」の端くれに成り下がったのか!? 日本の大学

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(あまりのインチキぶりに腹が立ちますので最初に持ってきます)

●国民・自由合併「原発再稼働」に踏み込まず?(1-2ページ) - 産経ニュース

 https://www.sankei.com/politics/news/190208/plt1902080035-n1.html

 

(「国民民主党は安全基準を満たした原発に限り再稼働を認める立場だ。玉木雄一郎代表は6日の記者会見で、この認識に変わりがないことを表明し、再稼働の要件として、国による避難計画の策定と最終処分場確保の2点を挙げた。」(一部引用)=バカバカしい話だ。現在の原子力規制委員会・規制庁が何をしているのか、国民民主党の政治家どもは何処まで認識しているのだろうか? かようなニセモノ野党にいったい誰が投票などするのか? さっさと自滅・消滅せよ! それが世のため人のためだ! 国民民主党の支持率は今も1%だとか、まさに「1%のため」の政党ではないか!:田中一郎)

 

(最初に若干のことです)

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1.イベント情報

(1)(メール転送です)「第8回核ごみに関する政府との会合」

日 時:2019214日 14:00 

場 所:参議院議員会館 B107会議室(地下1階)

主 催:核ごみ問題研究会 

協 力:福島みずほ事務所

 

<会合次第>

14001410 主催者あいさつ及び、参加者の紹介

 

1.放射性金属加工事業および製品の試験データ改ざん問題

(環境省・経産省担当部署(原子力規制委員会)・神戸製鋼所・日本製鋼所・電気事業連合会)

 14101440 地域市民グループからの質問への回答

 14401450 前回会合からの再質問項目への回答

 

2.幌延深地層研究開発センター施設関連問題(NUMO・JAEA・経産省・文科省への質問)

 14501540 前回の確認・再質問 + 新しい質問への回答

 泊原発関連 泊発電所の廃止措置実施方針に関する質問

 

3.六ヶ所 再処理事業関連質問 経産省(及び原子力規制委員会)使用済燃料再処理機構 日本原燃

 15401630 日本原燃事業への運営的問題に関する質問内容

+再処理事業に関する技術的問題に関する質問への回答

 

(関連)なるほドリ・ワイド:核燃再処理施設 審査大詰め 回答・鈴木理之 岩間理紀 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190210/ddm/003/070/064000c?fm=mnm

 

(2)(チラシ)(2.15)福島原発千葉訴訟第一陣 控訴審 第3回口頭弁論

 http://urx.space/QeuX

 

(関連)原発被害救済千葉県弁護団|千葉県の弁護士による原発被害救済のための弁護団

 http://gbengo-chiba.com/

 

(3)(2.20)第30回福島原発かながわ訴訟裁判(判決)(横浜地裁)& 報告会

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1543664076089matuzawa

(4)(2.21)市民のための生活環境病対策緊急セミナー:ネオニコチノイド(農薬)&トリチウム(放射性元素) 複合汚染問題(西尾正道&木村・黒田純子)

 http://www.com-info.org/kouenkai.php?kouenkai_20190221

(5)(2.24申込締切)(2.26)アジア記者クラブ2月定例会 北方領土問題は存在していたのか(東京・お茶の水)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1549584556781staff01

 

●(2.13)オルタナティブな日本をめざして(第22回)「徹底検証 日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか」(内田聖子さん)(新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/22-f183.html?optimized=0

 

2.キャンペーン

(1)薔薇マークキャンペーン

 https://rosemark.jp/

(反緊縮・生活優先地方重点政策・消費税増税延期・不公正税制抜本改正などの経済政策を大黒柱の1つにしない限り選挙での勝利はない!)

 

(関連)オカシオコルテス米下院議員、グリーン・ニューディール法案を発表 (Bloomberg)

 https://web.smartnews.com/articles/f7pHHtDqgQv

 

(2)「橋本の緑と安心を守る会」- 相原高校の保存樹クスノキと広域避難場所である同校の緑地を保存することを求める要望書 · Change.org

 http://bit.ly/2BDMJXN

 

(3)キャンペーンについてのお知らせ【緊急拡散希望】2-12()、奈良県による強行工事に対し抗議活動を行います。 · Change.org

(特定ホテル資本による奈良公園の私物化に奈良県当局が加担するという「信じがたい」話です。奈良市は何をしているのでしょうか!?)

 http://bit.ly/2TEmbMM

 

3.事務所移転のお知らせ - 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/8379

 

(関連)「放射線のホント」と「放射線副読本」 - 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/8394

 

4.新刊書

(1)天皇メッセージ-矢部宏治/著 須田慎太郎/写真(小学館)

 http://urx.space/QeFE

(2)Handbook原発のいま2019 - 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/books/8353

 

5.水面下90m杭打ち船 国内になし どうする?新基地の大浦湾地盤改良 沖縄タイムス+

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/383172

 

6.株価維持に使われた-日本人の年金-の末路 - プレジデントオンライン

 https://president.jp/articles/-/27616

 

7.日刊ゲンダイ

(1)安倍首相が連発「総雇用者所得増」は国民への“印象操作”|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247174

(2)キーマンはスットボケ 消えた給付金に安倍政権のア然対応|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247289

(3)大事なのは過去の言動 政治家の「猫なで声」に騙されるな|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247184

(4)お手本は韓国…政府推進「キャッシュレス社会」の恐ろしさ|斎藤貴男 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245958

(5)ネットを拒否する者への恣意的・差別的排除の行く末|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246923

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日本の大学が腐っています。もともと腐れやすい組織なのでしょう。私が若いころに通っていた大学も決して褒められたものではありませんでした。私が入学した頃の大学は、紛争が終わった「祭りのあと」のキャンパスそのもので、「三無主義」(無気力・無責任・無関心)に続く「新三無主義」(無力・無能・無内容)が吹き荒れていて、アノミー・アパシー状態が極限化したような雰囲気の中、大学当局が学生の管理強化を始める動きが目立っていました。

 

しかし、今日の圧倒的に多くの大学は、その四十数年前の私がいた大学どころの話ではない、まさにロクでもない「反社会的組織」の端くれを形成するようなところまで堕ちてしまっているのではないのかと、ふと思うことがあります。昨今、報道されている日本大学、東洋大学、東京医大などでの不祥事や事件は、それを赤裸々に示しているように思われてなりません。

 

(関連)今こそ日本の大学は解体せよ=大学生の53%、読書時間ゼロ、末期症状を呈し始めた日本の大学 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/53-ad53.html

 

また、他方では、これも昔からそうだったのですが、産業界の後押しを受けての「金儲け事業」に大学の御用学者どもが加担をし、あるいは支配権力に尻尾を振ってインチキ言論や似非科学を振り回す、その結果生まれる事業や政策の犠牲者に対しては、これを情け容赦なく切捨てて、それを合理化し、似非科学と屁理屈で裏付ける、そんなことが繰り返されています。まさに「未必の故意」による社会犯罪・国家犯罪に与する振る舞いと言えるでしょう。

 

(関連)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(102):腐った大学がミナマタ・フクシマをもたらす(早野龍五・宮崎真論文問題、日本神経学会問題) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/102-3217.html

 

(注:上記サイトでご紹介した「早野龍五(東大)・宮崎真(福島医大)事件」は、その後も新しい事実が報道されており、別途まとめてご報告をしたいと考えています。早野龍五東京大学名誉教授なんぞに「淡い幻想」を持っておられた方も少なくないと思いますが、福島第1原発事故後、一貫して恒常的な低線量被曝(外部被爆・内部被曝)の危険性を過小評価してきたこの人物の正体が、この事件を通じて、いよいよ明らかとなってきています。要注目です。:田中一郎)

 

日本は、すさまじいまでに国内外に巨大な犠牲を払い、アジア太平洋戦争後、とにもかくにも平和主義の民主主義国家としてスタートしたとされています。しかし、今日の安倍政権・自公政治のありようを見た時、それが全くの欺瞞であり、虚像であったことが、今や明らかになってしまったと言えるのではないかと思われます。日本は今もなお「夜明け前」にありますが、それにはたくさんの理由があるでしょう。有権者・国民の民主主義や政治参加、あるいは社会的公正についての自覚が乏しく、生活保守主義に陥りながらも妙なシニシズムに毒されていて、参政権の行使がきちんとできない欠陥有権者となってしまっている、というのも1つの大きな理由です。

 

でも私は、そうしたことに加え、この日本では、いわゆる3大知的自由業と言われる、学者・医者・弁護士の、この3人種のタチが非常によろしくないことが、日本の「夜明け前」を長期化させている大きな理由の1つではないかと最近思うようになりました。学者の話は今回の話に通じますし、医者が「どうしようもない連中」だ、というのもうなづけるでしょう。しかし弁護士はどうでしょうか? 実は、弁護士というか、日本の法曹界もまた、その大半はロクでもないのです。そもそも弁護士の牙城ともいえる「日本弁護士連合会」が、市民運動・社会運動を排除しながら一般市民の言論活動や社会運動を妨害しているということは、あまり知られておりません。近々、機会を見てご紹介いたしましょう。

 

ともあれ、以下、大学を巡る昨今の報道から若干のことをご紹介し、簡単にコメントいたします。但し、忘れてはいけないことは、こうした惨憺たる日本の大学の状況下にあっても、なお、それを良しとはせず、地道に、辛抱強く、良心と良識に従って、時の流れに抵抗をし、事態の改善や大学の本来の在り方を求めてやまない大学関係者(学生を含む)もいらっしゃることです。その方々に対して、非力ながらも、心よりエールを送りたいと思います。(ともにがんばりましょう、千里の道も一歩からです)

 

(関連)軍学共同反対連絡会 – Japanese Coalition Against Military Research in Academia

 http://no-military-research.jp/

(関連)危機に立つ国立大学-光本滋/著(クロスカルチャー出版)

https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033386973&Action_id=121&Sza_id=GG

 

 <別添PDFファイル>

(1)竹中平蔵による授業反対、批判タテカンの学生に「圧力」、大学がおかしい、自由どこへ 2時間半聴取(東京 2019.1.31

(2)日大悪質タックル、前監督ら「嫌疑なし」、警視庁 第三者委報告と正反対(東京 2019.2.6 他)

(3)日大前監督の刑事責任問わず、悪質タックル 警視庁は指示認めず(朝日 2019.2.6

(4)理不尽な結論(斎藤美奈子 東京 2019.2.6

(5)日大 OBの子を優遇、医学部不適切入試1618年に18人(毎日 2018.12.13

(6)入試加点 寄付金と関連か、東京医大 不正不合格計178人(朝日 2018.12.30

(7)赤枝前議員が合格依頼、東京医大入試 同窓会優先 前理事長に(東京 2019.1.1

(8)1316年度の109人、東京医大救済せず、不正入試「資料が欠如」(朝日 2019.1.25

(9)東京医大 助成金ゼロ、日大や順大 7校減額、18年度、文科省決定(東京 2019.1.22夕刊,23

10)平成の軌跡:大学改革(尾池和夫 毎日 2019.2.8

 

1.東洋大学:キャンパス内言論弾圧事件

 https://www.toyo.ac.jp/

 

 別添PDFファイルの1/31付東京新聞「こちら特報部」記事を見て本当に驚いた。竹中平蔵を教授として招いていること自体、大学としておかしいのではないかと思われるが、しかし、それを批判して立て看板を立て、抗議の意思を示すチラシを学内で配ったからと、大学の職員や警備員たちが、その自校の学生を多数で取り囲み、言論活動の妨害をするのみならず、長時間にわたって別室で「ヤメロ」「二度とするな」圧力をかけていたことが明るみに出た。まさに大学のありようとして「言語道断」ではないかと思われる。記事(および紹介サイト)にある写真に写っている、この大学職員や警備員と思わしき連中の「雰囲気」、これ、いったい何なのだ!? これでも大学か、と言いたくなる。

 

●(別添PDFファイル)竹中平蔵による授業反対、批判タテカンの学生に「圧力」、大学がおかしい、自由どこへ 2時間半聴取(東京 2019.1.31

「touyoudaigaku_genrondanatu_tokyo.pdf」をダウンロード
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019013102000170.html

 

(関連)大学がおかしい 批判タテカンの学生に「圧力」 管理強化で上意下達横行(特報面ほか) - 山口透析テツ日記

 https://ameblo.jp/tousekitetsu/entry-12436923695.html

(関連)竹中平蔵教授を批判 東洋大4年生「退学」騒動の本人を直撃|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246108

 

そもそも、学生が自分の大学のキャンパス内にタテカンを立てようが、チラシを配ろうが、マイクでスピーチをしようが、そんなものは、大学内ではあたり前の事であって、禁止したり管理抑制したりしている方がおかしい。いや、むしろ、今日の学生たちの政治的アパシー状態や社会的諸問題への無気力・無関心ぶりを鑑みれば、もっと大学としてこうしたことを奨励・支援をし、授業以外での学生たちの活発な文化活動や社会活動をバックアップしてやればいいのではないかとも思われる。この東洋大学という大学は何をトチ狂っているのだろうか。竹中平蔵などというロクでもない人物を、そもそも教授として迎え入れているところに問題があるのであって、それを批判する学生を潰すようなマネをしていてどうするのかということだ(この学生に対して「退学処分」まで言及をし、脅しをかけていたとも伝えられている)。

 

ともあれ、みなさまには、この東京新聞の記事を熟読願いたいと思います(そしてよろしければ、新聞は東京新聞に変えてください)。これが今の大学のあり様です。おそらくは氷山の一角なのです(少し前、弘前大学や福島大学で、福島原発事故後の原子力・核問題の批判的シンポを開催しようとした動きが、大学当局やそれに迎合する一部の学生たちによって潰されたという話も聞いています)。下記は、私がこの記事を紹介しながら、あるMLに発信したメールです(一部加筆修正)。

 

以下はメール転送です。

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今日の日本の大学のありように対する私の怒りはおさまりそうにありません。私が学生だったころから、大学には御用学者はもちろんいましたが、しかし、そうでない学者も多くいて、また、大学の中も、今日のような「養鶏場」のごとき管理体制があったわけではありません。

 

一般学生の多くは既に大学紛争の後ということもあり、いわゆるノンポリのようなのが多くなっていて、私は当時の大学生のことを「新三無主義」と揶揄しておりました(無力、無能、無内容)。当時はこれこそが大問題でした。

 

しかし、それでも、大学の内部は、今と比べれば、ずっとずっと「まし」だったように思います。そもそも私がいた2つの国立大学の内部では言論や諸活動が大学当局によって露骨に妨害を受けるということはほとんどありませんでした。タテカンは自由ですし、チラシ配布も全くの自由ですし、マイクによる学内街宣も自由ですし、サークル活動も自由です(時折、暴力的に異論を排除しようとしていたのは新左翼の一部の党派ぐらいでしょう)。しかし、今の多くの大学では、こうしたことは「窒息」させられているのではありませんか?

 

当時の大学生が、今、日本の中枢を担うロクでもない連中に「成長」しているのですから、さもありなんといえば、さもありなんです。しかし、それにしてもひどいでしょう。東洋大学や日本大学は氷山の一角でしかありません。東京医科大学はどうですか!?

 

そもそも1968年の大学紛争が燃え盛った大きな理由の一つは、保守反動でない、社会に向かって「社会正義」を主張する大学の教授・教員たちが、実は自分たちのことになると、とんとダメで、大学の外に向かって偉そうなことを言っているのに、自分たちの大学の中での振る舞い方は、こりゃなんだ、という「大いなる疑問」が、そもそもの始まりではなかったか、と思います。今日の大学では、それがそのまま、より露骨な形で現れている、と私は見ているのです。

 

私も最近まで気が付きませんでしたが、先月、朝日新聞に下記の小さな記事が載りました。

 

●傾斜配分の拡大、評価指標に代案 大学側、交付金巡り:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13861999.html

 

あのゴリラ研究者で、大学運営についてはゴリラほどの知恵も良識もないような山極壽一京都大学学長が、多くの大学から弱腰だ、と叱られて、謝罪しているようです。しかし、他の大学の教員・教授たちは何をしているのでしょう? 全国的に、こうしたことを跳ね返すような国民運動をつくる努力をしているのでしょうか? こうしたテーマでの院内集会は、私は一度しか参加したことがありません。国が研究費を削るなら、企業からもらえばいいのでしょうか? 防衛省からもらえばいいのでしょうか? 

 

それでいて、日本国憲法の平和条項を守りましょう、軍国主義反対! なのですか? 自分たちの「研究」とやらが、人殺しの片棒を担ぐようなことに結果としてなっていても、知らぬ存ぜぬで、それで「学問は真理の探究なり」などと、寝ぼけたことを言い続けるのですか? 研究費が削られて苦しいのなら、大学の研究費を充実させよ、政府が恣意的にそれに「色」をつけて傾斜配分するのはやめよ、大学の自治・学問の自由にゆだねよ、というのは、私は国民的な運動課題である、と思うのですが、何故、みな一致団結して、立ち上がらないのでしょうか!?

 

私は今や日本の大学それ自体が「反社会的勢力」となりつつあるのではないかと思い始めています。日本大学や東洋大学だけではありません。そもそも、民主主義は(「工場の」ではなくて)大学の門前で立ちすくんでいる、ではありませんか。(支配権力の)イヌも歩けば棒に当たる、ではなくて、大学に入る・居座る、でしょうし、大学歩けば詐欺師にぶち当たる、でしょう。だから「今こそ大学解体」なのです。

 

今年は東京大学・安田講堂落城60周年のようです。当時の大学生たちの反乱は、私は大きな意味を持っていたと思います。しかし、当時の左翼に支配的だった「マルクス・アホダラ教」のなせることなのか、それがやがて「大学解体論」や「自己否定」の議論へと迷走していき、彼らが去ったあとには、次の世代の「低モラル」の反抗学生を残して雲散霧消してしまいました。

 

大学紛争後に入学した私の時代は悲惨な状態で、多くのノンポリやフヌケ学生が大学に溢れる中で、この「低モラル」学生どもにずいぶんと悩まされ続けた記憶があります。学生運動が一般学生から忌み嫌われる原因ともなったのが、この「低モラル」です。

 

日本の大学は生まれ変わる必要があります。研究機関としてダメなだけでなく、教育機関としても全然ダメです。昔からダメでした。多くの大学生に対して、くだらない押し付け管理を強要し、借金地獄に追いやるようなマネをやめ、もっと大学の研究や教育に予算を割き、学生への経済的支援を充実させ、そして何よりも大学の内部を活力のある「良識の府」「学問の府」「自由と民主主義の府」にしなければいけないのです。自由だとか民主主義だとか、それの対極にいるような連中が自分たちの政党の名前に使う単語ですが、その真価は今も貴重です。

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2.日本大学:警察も日大暗黒大陸も根は同じなのか

 http://www.nihon-u.ac.jp/

 

●(別添PDFファイル)理不尽な結論(斎藤美奈子 東京 2019.2.6

 http://urx.space/QeKp

 

日大アメフト部の悪質タックルを指示したとされる監督とコーチが不起訴処分となりそうです。昨今の新聞が報じました。目を疑う話です。日本の警察は日本大学当局と一緒になり、根っこのところで「暗黒大陸」を形成して、それを防衛する「根腐れ連合」だということなのでしょうか? 別添PDFファイルに添付した東京新聞、朝日新聞、毎日新聞の3つを読んでみましたが、全く納得がいきません。同じく別添PDFファイルでご紹介した東京新聞「こちら特報部」に掲載された斎藤美奈子さんのコラム記事に書かれていることと同感です。

 

●(別添PDFファイル)日大悪質タックル、前監督ら「嫌疑なし」、警視庁 第三者委報告と正反対(東京 2019.2.6 他)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019020602000145.html

 

●(別添PDFファイル)日大前監督の刑事責任問わず、悪質タックル 警視庁は指示認めず(朝日 2019.2.6

 https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190206000379.html

 

そもそも記事によれば、「井上元コーチは昨年56日、関西学院大との定期戦で宮川選手に「相手QBを潰せ」と指示した。宮川選手は直後の試合で相手選手にルールを無視したタックルをし全治4週間のけがをさせた。」(毎日新聞 2.6)とあります。また、監督はそのタックルを見てはいなかったとは言うものの、宮川選手がこの反則プレイを理由にペナルティを食らって後も、それについてチームの選手たちにしかるべき対応をしていた様子は記事からはうかがえません。まさに「未必の故意」による相手選手潰しを指導していたということではないですか。にもかかわらず、何故、警察は無罪放免・不起訴相当などとしているのでしょうか。

 

記事に出てくる「捜査第一課」は、ことの真相を明らかにするのではなく、圧倒的に不利な状態にあった事件当事者の監督とコーチを、その責任追及地獄から救済するために、事件を宮川選手個人のせいにして、幕引きを図ろうとしたのではないかと思われてなりません。これでは警察権力の濫用そのものではありませんか? つまり、日大暗黒大陸も警察暗黒大陸も、同じ穴のムジナということになります。警察と言えば、泣く子も黙る「日本最大の暴力団」と言われているそうです。看過できない話です。

 

それにしても、この東京新聞に掲載されている木原育子という記者のコメント記事は情けないですね。同じ東京新聞の望月衣塑子記者や榊原崇仁記者のツメのアカでも煎じて飲んで来いと言いたくなります。警察や検察の垂れ流す情報をそのまま記事にしてしまうことをくり返しているから、知らぬ間にこういう「ちょうちん」記事ライターになってしまうのではないのかと思いますね。少しは「おかしいじゃないか」と、警察や検察に食って掛かるくらいの質問でもしてみたらどうですか? 最近は記者クラブなどでの記者会見で、政治家や官僚たちが垂れ流す話を自分のPC(パソコン)にペチペチと打ち込むことが自分の仕事だと心得る、いわゆる「ペチペチ屋」が繁殖していると言います。嘆かわしい話ですが、東京新聞の木原氏も、この「ペチペチ屋」のようなことはやめて、「ブン屋」(新聞屋)になってみろ、ということです。

 

(関連)アメリカンフットボール:悪質タックル 日大前監督ら「容疑なし」動画 傷害意図示さず 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190206/ddm/041/050/131000c

(関連)視点 物言えぬ空気 問題の本質 日大悪質タックル 警視庁「指示なし」判断 朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13881321.html

 

(関連)(別添PDFファイル)日大 OBの子を優遇、医学部不適切入試1618年に18人(毎日 2018.12.13

 https://mainichi.jp/articles/20181213/ddm/041/040/137000c

(関連)日大医学部“裏口入学”問題…逆ギレ学部長の呆れた言い訳|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/243633

(関連)東京医大 助成金ゼロ、日大や順大 7校減額、18年度、文科省決定(東京 2019.1.22夕刊,23

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012202000268.html

 

(日本大学こそ助成金ゼロにすべきでしょう。だって田中理事長は、ついぞ一回も今回の不祥事で公の場に顔を出さず、また、この大学の運営の在り方や体質も、事件後において大きく転換したという様子はないわけですから。こんな大学に公金・税金を投じていいはずはありません)

 

(関連)日本大学=旧態依然の50年:1968年学生反乱後も変わらないこの大学のあり様は日本の今日の大学を象徴している +(5.26) 「杉並を変える」「杉並から変える」市民大集会傍聴記 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/501968-324c.html

 

(関連)日本大学暗黒大陸(2)=この度の事件で表面化した日本大学のあり様は今日の日本の多くの大学の運営状況を象徴している:日本の大学は今こそ解体されるべきである いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-60d9.html

 

(関連)日本大学暗黒大陸(3):逃げる田中英寿理事長、隠れる内田正人前監督、そして立ち上がる日大関係者=一刻も早くこの大学は正常化されるべきです(日大闘争から50周年目の今年) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/50-a0bb.html

 

3.東京医科大学:不正入試で人生を大きく狂わされた人たちを何故救済せんのか!?

 https://www.tokyo-med.ac.jp/

 

●(別添PDFファイル)1316年度の109人、東京医大救済せず、不正入試「資料が欠如」(朝日 2019.1.25

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13863749.html

 

(関連)(別添PDFファイル)赤枝前議員が合格依頼、東京医大入試 同窓会優先 前理事長に(東京 2019.1.1