(4.11)オルタナティブな日本をめざして(第26回):「なぜ原発の再稼働は認められないのか-原発の仕組みから安全性の根拠を問う-」(新ちょぼゼミ:後藤政志さん)
前略,田中一郎です。
(2019年4月の新ちょぼゼミのご案内です)
●(別添PDFファイル)(チラシ)(4.11)オルタナティブな日本をめざして(第26回):「なぜ原発の再稼働は認められないのか-原発の仕組みから安全性の根拠を問う-」(後藤政志さん)
「福島原発事故の発生および事故進展の詳細を突き詰めていくと、『多重防護・多層防護』を安全の基本にしていることに限界があることが分かります。福島原発事故を表面的になぞるのではなく、原発の安全設計の仕組みをフォーカスすることで、『なぜ原発は安全とは言えないのか』を技術の視点から説明することを試みたいと考えています。その上で原発の安全問題の根拠について様々な視点から、みなさまとともに議論を深めたいと思っています」(元原発設計技師
後藤政志さんより)。今回は、現在、原子力規制委員会・規制庁により強引に押し進められている再稼働の前提となる規制基準の適合性審査について、福島原発事故の原子力工学的な教訓も踏まえながら、どこに重大な危険性があるのか、隠されているのかを、後藤政志さんに専門家の目で徹底解明していただきます。ふるってのご参加を!
講師:後藤政志(ごとう まさし)さん
元東芝、原子炉格納容器設計者、博士(工学)。広島大学・船舶工学科卒。海洋構造物(海底石油掘削リグ等)の設計に携わった後、1989年から、東芝で原子炉格納容器の設計に従事。柏崎刈羽原発の3号機、6号機、浜岡原発の4号機、5号機、女川原発の2号機、3号機の設計に携わる。同時に、過酷事故時の格納容器の限界圧力・限界温度の研究に従事した。2009年に東芝を退職。原発設計技師の観点から、福島第一原発事故の分析と原発の安全性設計思想の研究を行っている。
<次 第>
日 時:2019年4月11日(木) 18時~21時(開場17時30分)
会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)
たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階 JR水道橋駅西口から5分
水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、グローバルスポーツビル、
GS跡地(セブンイレブン)を過ぎて鉄建建設本社ビルを過ぎたら左折。
東京都千代田区神田三崎町2-6-2 tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797
Email: nonukes@tanpoposya.net URL: http://www.tanpoposya.com/
<別添PDFファイル>
(1)6号機・7号機格納容器、ベントフィルター装置の問題点(後藤政志
柏崎刈羽原発閉鎖 NEWS LETTER NO.13 2018.9.18)
「kasiwazaki_67gouki_gotousann.pdf」をダウンロード
(2)神戸製鋼データ改ざん問題と原子力の安全性(後藤政志 『原子力資料情報室通信 NO.527 2018.5.1』)
「koubeseikou_gotousann.pdf」をダウンロード
(3)事故時に役立たないプロ」アウトパネルー東海第二原発の原子炉建屋の基本設計の欠陥(後藤政志『原子力資料情報室通信 NO.531 2018.9.1』)
<関連サイト>
(1)APAST FACEBOOK
https://ja-jp.facebook.com/APAST.jp/
(2)APAST TWITTER
https://twitter.com/apastjapan
(3)後藤政志が語る、福島原発事故と安全性
http://gotomasashi.blogspot.com/
(4)後藤政志 - IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E6%94%BF%E5%BF%97
<下記もよろしくお願い申し上げます>
●オルタナティブな日本をめざして(第27回):「教育勅語と道徳教育」(前川喜平さん)(2019年5月9日)
(上記の場所と時間はいつもと同じです:時間は午後5時半開場・6時スタート、会場は水道橋のたんぽぽ舎(4F)です)
(参考)オルタナティブな日本を目指して(これまでのもの一覧)(更新)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-d0d3.html
草々
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